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アエラホームの価格と平均坪単価
アエラホームは北海道基準の断熱性能を始めとした、高水準な住宅性能が魅力の会社ですが、「価格の安さ」「コスパの良さ」も特筆すべき点です。アエラホームを検討されている方も、「価格(坪単価)」は一番気になっているのではないでしょうか。
結論から申し上げれば、アエラホームの平均坪単価は45万円~65万円前後がボリュームゾーンです。大手ハウスメーカー並みの住宅性能を実現しながらも、この価格ですからコストパフォーマンスは相当優秀に感じるのではないでしょうか。
但し、アエラホームでは商品によって性能や価格が異なりますし、一部フラッグシップモデルではもう少し上の価格帯となります。また、本体価格以外にも付帯工事費や諸費用は必要になります。
この項目ではアエラホームの商品ラインナップと価格(坪単価)の事や、アエラホームで新築した場合の総額(総費用)の事などを解説します。
アエラホームの各商品ごとの坪単価と本体価格
まずはアエラホームの各商品ごとの坪単価や本体価格の情報をまとめたいと思います。
アエラホームといえば元々は価格の安さをウリにした超ローコスト住宅メーカーでした。どの位安かったかと言うと、当時は「坪単価28万円~」を大々的に宣伝していた程です。
ですが現在は住宅性能を重視した家づくりにシフトし、北海道基準の断熱性能を実現した「クラージュ」が大ヒットした事で知名度も全国区となりました。高水準な住宅性能を実現する為には、コストを掛けた家づくりが必要ですから、現在はもう少し上の価格帯となります。ですが大手ハウスメーカーに負けない住宅性能を低価格で実現出来るとして、評判のハウスメーカーとなります。
下記は各商品ごとの具体的な坪単価の目安を一覧にしてまとめました。こうして並べてみると、商品による価格差も分かりやすいと思います。
商品名 | 坪単価の目安 |
---|---|
クラージュ・ジークラッセ | 65万円~75万円 |
クラージュ | 60万円~70万円 |
プレスト・さきがけ | 45万円~60万円 |
クラシク | 40万円~50万円 |
どの商品を選んだ場合でも、オプションを多く付与すれば価格も上昇する事になりますし、平屋住宅の場合は延床面積が狭くなるので坪単価は高額になります。具体的な坪単価の目安になるので、価格のイメージが掴みやすいのではないでしょうか。
それでは各商品ごとの特徴や、価格の事をもう少し詳しく解説したいと思います。
クラージュジークラッセの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:2400万円~
平均坪単価:65万円~75万円
2020年に発売されたアエラホームのフラッグシップモデル。大ヒットした「クラージュ」をベースに更に住宅性能やデザイン性を向上させた商品で、住宅性能表示制度8項目で最高等級取得。従来商品の約2倍の厚みで断熱材を施工しているので、国内最高水準のHEAT20 G2基準に対応した高気密高断熱住宅を実現出来ます。平均坪単価は65万円~75万円あたりが目安となります。
クラージュの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:2200万円~
平均坪単価:60万円~70万円
アエラホームを一気に全国区にした大ヒット商品です。断熱材とアルミで家を完全に密封する「外張り断熱」でZEH基準を大きく上回る断熱性能を実現。また吹き抜け空間や連想窓など人気の間取りを実現出来る自由設計により、機能性とデザイン性を両立する事が出来ます。クラージュの平均坪単価は60万円~70万円あたり、価格帯としては高めですが大手に負けない住宅性能を実現出来るのは大きな魅力です。
プレストの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:1800万円~
平均坪単価:45万円~60万円
クラージュ程の性能や高級感はありませんが、「外張りダブル断熱」と自由設計をリーズナブルに実現出来る商品です。むしろ近年はこちらの方が売れ筋で、数年前は「坪単価39.8万円~」で宣伝していました。現在は断熱性能がグレードアップ(UA値0.53→0.39)し、平均坪単価は45万円~60万円前後が目安となります。
クラシクの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:1600万円~
平均坪単価:40万円~50万円
こちらは100以上のプランから好みのタイプを選ぶ規格住宅商品。女性視点の家づくりを追求しているので、住み易く使い易い間取りやデザインが多く用意されています。設計の自由度は高くありませんが、きっと素敵なプランが見つかるでしょう。こちらの商品は価格はリーズナブルですが、アエラホーム最大の特徴である「外張り断熱工法」が採用されていないので注意しましょう。
※上記にご紹介致しました価格は目安となります。ウッドショックや世界情勢の影響で住宅資材の価格が不安定な為、現在の価格はカタログを取り寄せてご確認いただく事を推奨します。
尚、アエラホームの「クラージュ」シリーズは2014年に「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」で大賞を受賞し、2019年には省エネ大賞「省エネルギーセンター会長賞」を受賞する等、権威性の高い賞を数多く受賞している優れた注文住宅商品です。高級感あるデザイン性も評判で、アエラホームを代表する主力商品ですが、価格帯としてはミドルクラス以上。
もう少し安く建てたいとお考えの方に人気なのが「プレスト」シリーズで、こちらは高級感などは劣りますが、1000万円台のローコスト価格で高性能住宅を実現する事が出来ます。むしろ近年はこちらの方が売れ筋商品のようで、価格と品質のバランスに優れた商品です。
コスパスは更に価格を抑えたモデルになりますので価格は安いですが、規格住宅ベースのセミオーダー住宅なので設計自由度が低く、アエラホーム最大の特徴ではある外張ダブル断熱ではありませんので、性能は高くはないと考えた方が良いでしょう。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
失敗しないために、必ずハウスメーカーの無料カタログで「比較」して下さい!
アエラホームと価格・坪単価で比較したいハウスメーカー
この項目ではアエラホームと価格・坪単価で競合するハウスメーカーについてご紹介したいと思います。アエラホームの平均坪単価は45万円~60万円前後なので、これに近い坪単価のハウスメーカーと比較を行えば、アエラホームの注文住宅の相場観が養われるでしょう。
- タマホーム
アエラホームと比較するなら、ローコスト住宅の代表格であるタマホームは比較候補に含めておくべき1社です。アエラホーム程ではありませんが、一定水準以上の住宅性能はクリアしていますし、ベストセラー商品の「大安心の家」は標準で長期優良住宅に対応しています。年間1万2000棟も売れていますから、相場観を養う意味でも比較を行いましょう。
- アイフルホーム
住宅機器最大手LIXILグループ傘下のLIXIL住宅研究所が手掛ける注文住宅ブランドで、全国250近い工務店が加盟しています。アエラホームと同じく住宅性能を重視した家づくりをしていて、またLIXIL製品を安く仕入れられる事からコスパ優秀と評判です。新商品「すごい家」はアエラホームの「クラージュ」を超える高性能で評判となっています。
- アイ工務店
「大手より約30%安くできる」を掲げ、高性能住宅を低価格で提供しているアイ工務店はアエラホームと価格帯的に競合します。標準で現場発泡断熱や樹脂サッシを装備しており高気密高断熱、またメーターモジュールを採用しているので、設計自由度の高い住まいを実現出来ます。どんなプランがあるのか知見を拡げる意味でもチェック推奨です。
- 一条工務店
価格帯は上になりますが「家は性能」のキャッチコピーでお馴染みの一条工務店も比較検討に加えましょう。住宅性能はアエラホームの「クラージュ」と数値上は競合しますし、価格帯が上の会社を含める事で、アエラホームのコストパフォーマンスを客観的に測れるようになります。一条工務店は豪華な設備も魅力なので、見どころは多いと思います。
上記以外にもアエラホームと比較検討を行っておきたいハウスメーカー・工務店は多く存在します。後から「しまった…やっぱりあっちの会社にしておけばよかった…」と後悔しないように、複数の会社と必ず比較を行うようにしましょう。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
アエラホームの価格設定は高い?安い?
アエラホームの注文住宅は「高いのか?安いのか?」について客観的に判断したいと思います。
かつては価格の安さをウリにした超ローコスト価格を手掛けていたアエラホームですが、近年は性能重視にシフトし、価格も相応に上がる形となりました。
アエラホームに対して昔のイメージをお持ちの方は「高くなった」と感じるかもしれませんが、北海道基準の断熱性能を実現している訳ですからコストが掛かるのは当たり前の話です。むしろ、もっと価格帯が上の高級住宅を手掛ける大手ハウスメーカーと変わらぬ住宅性能を実現しつつも、低価格に抑えている事は評価すべきポイントではないでしょうか。
また、アエラホームでは外張り断熱工法を採用する事で北海道基準の高気密高断熱住宅を実現しています。冷暖房効率に優れた住まいなので毎月の光熱費を大幅に節約する事が可能になるでしょう。初期費用が少し高く感じる方でも、実際に住み始めてからのランニングコストという面で、非常に大きなメリットがあるのです。
高水準な住宅性能を誇る坪単価80万円超の高級注文住宅を手掛けるハウスメーカーもありますが、それだけお金を掛けるのなら高性能なのは当たり前です。アエラホームの評価は「低価格なのに高性能」という部分に集約されています。そういう意味でもアエラホームの注文住宅はコスパ優秀に感じる方も多いのではないでしょうか。
但し、近年は他のローコスト住宅メーカーでも「性能重視」の傾向が強くなってきており、「低価格なのに高性能」はアエラホームだけの専売特許では無くなってきました。アエラホーム程の住宅性能には及ばなくても、必要十分なスペックでもう少し安い価格の商品を販売している会社が増えています。
アエラホームの住宅性能はオーバースペックと感じる方にとっては、出来るだけ多くの候補と比較検討を行った方が選択の幅は拡がるかもしれません。
アエラホームの総額はいくら?諸費用はどのくらい?
上記までにご紹介した坪単価の目安はあくまで建物の価格です。アエラホームで実際に新築する際には建物価格以外にも、「付帯工事費」や「諸費用」が必要となります。
・付帯工事費とは…地盤調査費用や地盤改良費用、水道やガスなどの引き込み費用です。外構を別の業者に依頼しない場合はこちらに含まれる形になります。
・諸費用とは…登記費用や住宅ローンの事務手数料、税金や保険など、本体価格と付帯工事費以外に掛かる費用の事です。
注文住宅の「付帯工事費」や「諸費用」に関しては、諸説ありますが、本体価格の2割~3割程度の費用は掛かるものとして考えておいた方が良いでしょう。例えばアエラホームで本体価格1800万円の家を建てる場合、360万円~540万円前後の別途費用は掛かるものとして、余裕を持った予算計画を立てられる事をオススメします。
アエラホームの注文住宅は値引き出来る?
マイホームは人生で一番高額な買い物です。例え数%の値引きでもかなり大きな金額になりますから、値引き交渉が可能なら積極的に交渉に臨むべきです。
ですが、アエラホームは高性能な家をローコスト価格帯で販売している事もあり、値引き交渉は難しいのではないか…とお考えの方も多いのではないでしょうか。
結論から申し上げれば、アエラホームは基本的には「値引き交渉が難しいハウスメーカー」となりますが、全く交渉の余地がない訳ではなさそうです。昔はアエラホームと言えば値引き一切不可だったのですが、近年は価格が上昇した事で値引き交渉の余地もあるのかもしれません。
アエラホームの場合は直営店かフランチャイズかで状況が変わったりしますし、加盟店によって値引きの金額やサービス内容にバラツキもあるようなので注意が必要です。
- アエラホーム 値引き価格の限界は?
一般的には本体価格の5%程度が相場とされていますが、アエラホームではどの位まで値引き交渉が可能なのでしょうか。ネット上では「全く値引き出来なかった」という人もいれば「100万円値引きして貰った」という人もいるようです。
アエラホームの値引き交渉に関してはフランチャイズ加盟店次第の部分があるのは否めませんが、それでも実際に値引きに成功した人が多く存在するのも事実。そこで本項目では、出来るだけ安く購入する為の値引きのコツをまとめたいと思います。
- アエラホーム 値引きのコツ 決算期を狙う
これはどこのハウスメーカーでも言える事ですが、営業マンにはノルマが存在します。成績の悪い営業マンの場合は特に値引き交渉まで商談が進んでいるお客様は「絶対に逃がしたくないお客様」なので、決算期から逆算して商談を進める事が値引きを引き出せるコツとなるでしょう。アエラホームの決算月は3月末、半期決算は9月となります。また一般的に家が売れ難い時期と重なる2月は決算期前と重なるので狙い易い月間になりそうです。
- アエラホーム 値引きのコツ 契約前の1度だけ
これもアエラホーム以外の全てのハウスメーカーと同じですが、基本的には値引き交渉はとっておきの一度だけにすべきです。契約前に小刻みに値引き交渉を行うと、営業マンも本気で取りあってくれなくなります。値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。
- アエラルホーム 値引きのコツ オプションサービスを狙う
金額面の値引き交渉よりも、営業マンが乗り易いのがオプションのサービスです。「このオプション追加分を通常価格でお願い出来ないか、それで決断する」といった交渉の仕方が効果的です。どうしても値引き交渉が上手く行かなかった場合は、こういった交渉の仕方をすれば営業マンも折れるケースが多いです。
- アエラホーム 値引きのコツ 競合他社と比較する
また、競合する他のハウスメーカーと比較するのも大きな武器です。これは自動車の購入でもそうですが、基本的に高額な買い物は競合他社と競争させる事が、より安く購入するコツでもあります。例えあなたが「アエラホームに決めた」と思っていても、必ず他のハウスメーカーや工務店と比較しておいた方が値引き交渉も有利に働く事でしょう。
ある程度商談が進んだ段階で、「実は他社も検討しているので少し考えさせて下さい」と一旦交渉をストップさせるのも大事な駆け引きです。
担当の営業マンに他社と迷っている事を伝える事自体は何の損もありません。営業マンとしても、ここまで商談が進んだ客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。
但し、競合させる価格帯や構造が同じ商品など、比較対象はある程度選定しておいた方が良いでしょう。例えばアエラホームと高価格帯の《ヘーベルハウス》《住友林業》などと比較をしてもあまり意味はありません。
なるべく同価格帯の競合メーカーや、同じ構造を採用しているハウスメーカーと比較する事で、営業マンからの値引きが引き出せる確率がグッと高まります。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
尚、値引き交渉のコツや裏技は下記特集ページにまとめてあります。予備知識として知っておくのと知らないのでは、場合によっては数十万円~数百万円の「差」が出てしまう可能性もありますので、チェック推奨です。
アエラホームの工法と住宅性能
ここからはアエラホームの特徴や工法の事、耐震性や断熱性など住宅性能について解説します。マイホームを建てる上で住宅性能はとても大切な項目です。
アエラホームは低価格ながらも高性能な住まいを手掛けていますが、実際の住み心地や間取りの制限はどの位あるのか等、気になる項目が多いのではないでしょうか。
この項目ではアエラホームの住宅性能の事や実際の住み心地や機能性の良さ、そして所有する喜びを与えてくれる内外装デザイン面の評価など、様々な項目を順を追ってチェックしたいと思います。
アエラホームの住宅性能表示制度について
アエラホームの大ヒット商品「クラージュ」は、国が定めている性能表示制度において7つの最高等級を取得しており、ローコスト価格帯とは思えない「高性能住宅」となっています。
- アエラホームの性能表示制度
※耐震(倒壊防止):最高等級3 阪神淡路大震災の1.5倍の地震にも倒壊しない耐震住宅 |
※耐震(損傷防止):最高等級3 数十年に一度発生する地震の力に対して損傷が起こらない耐震住宅 |
※耐風(倒壊及び損傷防止):最高等級2 500年に一度発生する暴風の1.2倍の力でも損傷・倒壊が起きない耐風住宅 |
※空気環境:最高等級3 内装材にはホルムアルデヒド等への対策として、業界最高水準のF☆☆☆☆等級の建材を使用 |
※劣化軽減:最高等級3 壁体内通気工法、床下全周換気工法等を採用し、構造躯体が3世代持つ長寿命住宅 |
※維持管理:最高等級3 給排水、ガス管、床下などの日常的点検や清掃、補修が容易に行える対策を講じた安心住宅 |
※温熱環境:最高等級3 次世代省エネ基準もらくらくクリアする性能をもった省エネ住宅 |
省令準耐火仕様により火災保険料が大幅に安くなるメリットもありますし、長期優良住宅にも対応しているので金利や減税などの優遇を受ける事も可能です。性能の良さに関してはアエラホームはかなり高い水準を確保しているものと考えて良いでしょう。
アエラホームの基礎
基礎は主に「布基礎」「ベタ基礎」がありますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。
布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。
ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。
アエラホームでは木造住宅と相性が良いとされる「ベタ基礎」が標準仕様となります。尚、アエラホームでは一般的なベタ基礎から更に180㎜幅鉄筋コンクリート造ベタ基礎を採用し、剛性と耐久性を強化。一般的なベタ基礎の約1.5倍の外周部基礎幅を採用しているので、非常に頑丈な基礎となります。
アエラホームの耐震性能
アエラホームは耐震等級に関しては「倒壊防止」「損傷防止」の両方で耐震等級3(最高等級)を取得しています。非常に高い耐震性能を有していると考えて良いでしょう。
アエラホームでは柱と梁で建物を支える木造軸組工法を採用しています。在来工法だけでは耐震性能が十分ではありませんので、下記の耐震技術を採用する事で頑丈な構造躯体を実現しています。
- 耐震ジョイント金物
在来工法は接合部に地震エネルギーが集中し易い弱点がありますが、アエラホームでは強靭な耐震ジョイント金物を使用する事で、在来工法の木軸接合と比較して約2.5倍の強度を実現しています。
- Kブレース
地震の揺れを吸収する制震技術は大きな地震に繰り返し高い効果を発揮します。アエラホームでは「Kブレース」と呼ばれる制震装置を筋交い部分に設置し、地震エネルギーを吸収します。
- ハイベストウッド耐力壁
壁で建物を支える構造は地震にエネルギーを分散して受け止める事が出来ます。アエラホームでは壁倍率4倍のハイベストウッドを適材適所に配置をし、耐震強度を高めています。
- ファイヤーストップ構造
こちらは地震時の二次災害を防ぐ為の技術です。1階の天井に耐火性のあるグラスウールを採用し、更に12.5㎜厚強化石膏ボードを施工。軒天井ボードにも防火仕様を標準装備し、省令準耐火に対応しています。
アエラホームは寒い?断熱材や断熱性能
アエラホームは断熱・気密に優れる外張り断熱工法や丁寧な施工を行う事で、北海道基準の断熱性能を実現出来るハウスメーカーです。
- アエラホームの外張り断熱工法
北海道など寒冷地では主流の断熱工法で、柱などの構造材の外側から断熱材(アルミ)を施工し、家全体を断熱材ですっぽり包み込む工法です。家の中が密封されますから、外気温の影響を受けづらく、木部や金物から熱橋の心配がありません。
- 現場発泡吹き付け断熱
外張り断熱に加えて、建物の内側から現場発泡吹き付け断熱を採用します。使用される断熱材「フォームライトSL」は吹き付けられると瞬時に約100倍に発泡する性質があり、密度の濃い断熱施工が可能です。
尚、アエラホームの大ヒット商品「クラージュ」シリーズでは下記の断熱仕様が採用されています。
- 「クラージュ」の断熱仕様
屋根 | キューワンボード40㎜+フォームライト55㎜ |
外壁 | キューワンボード40㎜+フォームライト75㎜ |
床下 | フェノバボード(40mm) |
- 「クラージュ・ジークラッセ」の断熱仕様
屋根 | キューワンボード40㎜+フォームライト80㎜ |
外壁 | キューワンボード40㎜+フォームライト75㎜ |
床下 | ネオマフォーム(100mm) |
最上位グレードにあたる「クラージュ・ジークラッセ」では、更に断熱仕様をグレードアップさせ、HEAT20 G2基準をクリアする性能を実現しています。
アエラホームの外張断熱材 キューワンボード
外張断熱の家「クラージュ」で採用している断熱材キューワンボードは、芯材の高性能硬質ウレタンフォームのセルを微細化する事で、優れた断熱性能を実現している特殊な断熱材です。両面に貼られたアルミ箔面材の遮熱性能により、夏の紫外線を反射するとともに、室内の快適な空気の流出を防ぐ役目を担います。
一般的な断熱材の場合、「対流」「電導」による熱移動には効果的ですが、「輻射」には効果がありませんでした。アエラホームが外張断熱で採用するキューワンボードは、「輻射」に有効なアルミを使った高性能遮熱断熱材である為、断熱性と同時に気密性にも高い効果を発揮出来ます。
また、高気密・高断熱住宅ても熱損失が大きいとされる窓や玄関などの開口部においても、同様の断熱処理を行う事で、国の定めた断熱基準B値を大幅に向上させることを可能にしました。
第三者機関の試験結果では、硬質ウレタンフォーム+両面ポリクラフト紙と比べて、夏季の熱貫流量(外壁)を約48%削減する効果があったそうです。
キューワンボードは硬質ウレタンフォームなのでホルムアルデヒドが含まれておらず、国内最高の安全基準「F☆☆☆☆」と同等の水準も実現。安全性も高く評価されていますし、窯業系サイディングの外壁との組み合わせでも防火構造認定、45分準耐火構造認定を受けており、耐火性能も極めて高い水準を維持しています。
アエラホームのUA値とC値
アエラホームは北海道基準の断熱性能を宣言しています。実際にはどの位の断熱性能、気密性能を有しているのでしょうか。
家の断熱性能は「UA値(外皮平均熱還流率)」、気密性能は「C値(相当隙間面積)」で測る事が出来ます。アエラホームの「クラージュ」シリーズと「プレスト」のUA値は以下の通りです。
クラージュ・ジークラッセ | UA値0.34 |
クラージュ | UA値0.36 |
プレスト | UA値0.39 |
尚、アエラホームでは第三者機関による気密測定を全棟で実施しています。万が一基準に達しない場合は手直しを実施し、再測定。基準に達するまで先の工程には進まないそうです。これは施主側からすれば安心出来るポイントになると思います。
ちなみに「クラージュ」で建てた場合のC値の平均は「C値0.35」です。家は性能でお馴染みの《一条工務店》を超える高い水準のC値を実現しています。
アエラホームの家が何故、高性能と評価されるのかは気密性や断熱性の例を見ても良く判るのではないでしょうか。同価格帯のハウスメーカーと、どれ程の性能差があるのかはしっかりとチェックしておきたいですね。
アエラホームの全館空調「エアリア」
アエラホームではオリジナルの全館空調換気システム「エアリア」を採用する事が出来ます。全館空調システムは第一種換気システムに熱交換器を搭載する事で、家全体の温度を一定に保つ事が出来ます。各階に設置したセントラルエアコンを利用するので、各部屋にルームエアコンを設置する必要がなく、快適な温度を保つことが可能となります。
家の中の気温差が大きいとヒートショックなどの健康被害が懸念されますが、家の居住スペースは勿論、廊下やトイレ、脱衣場などの空間も一定の温度で保つことが出来ます。夏の暑いトイレや冬の寒い脱衣場などが苦手な方も多いのではないでしょうか。全館空調を採用すれば、まるでホテルに住んでいるかのような快適な住空間を実現する事が可能となります。
また「エアリア」では高性能ダブルエアフィルターが搭載されているので、ダニや花粉などのアレルギー物質が家の中に侵入するのを防いでくれます。家族の健康面でメリットの大きいので是非検討したいところです。
尚、アエラホームの全館空調「エアリア」を導入するのに必要な費用は約150万円~です。例えばリビングと各部屋にルームエアコンを設置する事を考えると、差額はもっと小さくなりますし、毎月の電気代もルームエアコン4台を稼働するよりも安くなるシミュレーション結果も出ています。これからアエラホームで新築を検討されている方は、是非検討したいオプションになるのではないでしょうか。
アエラホームの外観・外壁
アエラホームはデザイン性や外観エクステリアよりも家の性能を徹底的に追求している印象のハウスメーカーですが、実際のところはどうなのでしょうか。この項目ではアエラホームの外観エクステリアや屋根・外壁についてまとめたいと思います。
アエラホームでは多様な外観デザインバリエーションを用意しており、施主の好みで選ぶ事が出来ます。主に6種類の外観デザインから選択可能となります。
モダン シンプルながらも個性的なデザイン |
セントラル 高さの異なる片流れ屋根とオーバーハングが特徴的なデザイン |
ブロック 間取りをブロックに見立てた都会的な住宅プラン |
ナゴミ-和- 日本家屋と2つ寄棟屋根を組み合わせたデザイン |
ツバサ-翼- 向きの異なる切妻屋根を組み合わせ大屋根に変化を持たせたデザイン |
ミヤビ-雅- 伝統的な大屋根が人気のデザイン |
外観に関しては完全にゼロから自分好みの家を作り上げていく訳ではなく、様々な選択肢の中から自分好みのマイホームを作り上げて行く形となります。上記画像のような洗練されたデザインの家も作れますので、屋根・外壁・玄関ドアなどの組み合わせで納得の行く外観エクステリアを完成させたいですね。
アエラホームの屋根
アエラホームでは、同価格帯の競合他社と同じく「スレート屋根(コロニアル)」や「陶器瓦」から選ぶ事が出来ます。標準仕様は「スレート屋根(コロニアル)」で、主にケイミュー制の8種類から選択する事が可能です。
※屋根材「スレート屋根」とは…化粧スレート屋根の事で、屋根材の中では比較的安価な為に普及率が高く、多くの業者が施工を経験している為に対応出来る業者が多いのもメリットとなります。割れ易いなどのデメリットもあるようです。 |
アエラホームではオプションとして「スタンダード」「プレミアム」「ハイクラス」でランク分けされており、選べる種類もクラスによって変わって来ます。標準仕様は追加費用無しの「スタンダード」になります。
アエラホームの外壁
注文住宅の外壁は外観だけではなく、建物の強度や耐久性も左右する重要な要素となります。勿論、せっかく注文住宅を建てるのですから、耐久性・強度はもちろんの事、外観や見栄えにも拘りたいところです。
アエラホームでは基本的には外壁は「窯業系サイディング」を採用しています。
※窯業系サイディングとは…セメントと木質成分を混合して製造される人工の外壁材の事で、セメント系の素材強度と木材系の特性である断熱性を最大限生かした壁材となります。また表層部のガラス質のコーティングで耐久性も確保出来る為、戸建て住宅の7割以上が「窯業系サイディング」を採用しているといわれています。 |
アエラホームの「クラージュ」ではニチハ製の16mm厚の外壁を標準採用しており、「プレミアムタイプ」「ハイクラスタイプ」「スタンダードタイプ」でクラス分けされていて、選べる種類もクラスによっては変わって来ます。
アエラホームの内装と間取り
アエラホームでは家族に合わせた様々な間取りプランを用意しています。例えば共働き夫婦の為の「時短」を意識したスタイルや、収納の多い家など。特に人気の高い間取りプランをピックアップしたいと思います。
アエラホーム 共働きの提案プラン
仕事をしながら家事も子育ても、忙しいイマドキの家族の為の間取りプラン。時短出来る効率的な家事動線を設計の基軸にしており、「適材適所の収納」「食材や調理器具をしまえるパントリー」「子供に目が届きやすいリビング」などを中心に提案しています。
アエラホーム 大空間収納プラス0.5階
アエラホームの外張断熱と相性抜群なのが、小屋根裏スペースを活用した大空間収納です。外張ダブル断熱だから屋根裏でも熱が籠りづらく、屋根裏の大空間にプラス0.5階の概念を作る事で、大容量の収納空間を設置する事が出来ます。
アエラホーム 収納の多い家
こちらは大空間収納ではなく、家のあらゆる場所に収納スペースを設けたプラン。身近な場所にサッと隠せる収納スペースが多いので、急な来客時も安心です。欲しい場所に必要なだけの収納スペースを設置して、ストレスのない生活を実現。
アエラホーム 愛犬と暮らす家
家族同然のペットと暮らす家、最近は多くのハウスメーカーでペットを重視した家づくりが多くなっています。外張ダブル断熱は高気密・高断熱なだけではなく、実は遮音性にも優れています。愛犬の無駄吠えを気にする事無く生活する事が出来ます。玄関にペット用水栓やペット用建具、ペット向け床タイルなど、便利なアイテムが多数揃った提案プランです。
アエラホームに限らず、注文住宅の間取りは土地の広さや用途によって大きく変わります。自分で思い描いたマイホームを実現する為には妥協なく、間取りについて考えていきたいですよね。
ですが、住宅に詳しくない人が自由に間取りを設計してしまうと、生活導線を考慮してないなど、後から後悔してしまうケースも結構多いようです。やはり経験豊富なハウスメーカーのこれまでの施工例から自分好みの間取りを選んで行く方法の方が失敗も少ないかもしれません。
気を付けたいのは、ハウスメーカーによって間取りの提案力は大きな違いがある点です。必ずしも大手ハウスメーカーだけが良い提案をしてくれる訳ではありませんので、間取りを考える際はなるべく複数のハウスメーカーと競合させて比較するべきです。比較してみるとハウスメーカーや営業マンによって、こんなに提案力が違うのかと驚かれると思います。
良い家を建てる為には、良い間取りは必要不可欠です。良い間取りを作る為にも、出来るだけ多くのハウスメーカーから無料の間取り図を提案して貰うようにしましょう。資料請求から間取りの提案までは、どこのハウスメーカーでも無料でやって貰えます。一生に一度の大きな買い物である訳ですから、出来るだけ良い提案をしてくれるハウスメーカーを選ぶようにしたいですね。
アエラホームの平屋
平屋住宅に憧れている方も多いのではないでしょうか。
例えば二階建てや三階建て住宅は、老後の事を考えると階段の上り下りが厳しそうですよね。もし土地にゆとりがあるのなら、究極のバリアフリー住宅は「平屋建て」になるのではないでしょうか。
アエラホームでは平屋建て住宅の提案プランも手掛けており、施工実績も十分。アエラホームの平屋建て住宅では、下記6つの考え方で間取りの提案を行っています。
・緑を身近に感じる暮らし ワンフロアだからこそ叶う、リビングと庭に続く空間。中庭を設けられるコの字型プランでは、どの部屋からも自然を身近に感じる事が出来ます。 |
・大空間も思いのまま 二階建てに比べて構造上の制約が少ない為に、広々としたリビングダイニングキッチンを設計可能です。 |
・子育てのしやすい設計 子どもが何をしていても目が届きやすい設計プラン。 |
・家事も捗るスムーズな動線 ワンフロアならではの家事動線を考慮した自由な空間づくり。 |
・バリアフリーで将来も安心 平屋建て住宅は究極のバリアフリーです。将来耐力に変化が生じても安心して暮らす事が出来ます。 |
・太陽光発電もリッチに搭載 平屋建て住宅は二階建て住宅に比べて屋根面積を大きくとれますので、太陽光発電も大容量で設置可能に。 |
アエラホーム 平屋の実例
アエラホームでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
アエラホームの保証やアフターサービスについて、この項目でチェックしたいと思います。
アエラホームの保証内容と保証延長方法 初期保証:10年 最長延長:60年 延長条件:10年目以降の有料点検・補修 |
アエラホームの初期保証(無償で受ける事の出来る保証期間)は10年のみです。これは品確法で義務付けられた「最低限」の初期保証となります。ローコスト住宅では殆どがこの最低ラインの初期保証しか行っていないので、致し方の無い部分かもしれません。大手ハウスメーカーでは続々と充実させている部分なので、今後の企業努力に期待したいですね。
逆に保証期間の最長延長は60年と大手ハウスメーカー並みの保証延長期間を設けています。これはズバリ家の性能に自信があるからこそでしょう。
但し、10年目以降は有償のメンテナンを行う必要がありますので注意が必要です。尚、保険の対象になるのは構造躯体部分のみです。詳しくは担当の営業マンに事前に聞いておくようにしましょう。
アエラホームで注文住宅を建てるメリットとデメリット
注文住宅を建てるとなれば、高額な買い物となります。恐らく、人生で一番悩む買い物が「マイホーム」になるのではないでしょうか。自分の中で何を重視したいのか優先順位を付けておくべきですよね。
最終的にどこのハウスメーカーで建てるべきかは本当に大きな悩みどころです。一生で一番高い買い物だからこそ、自分の理想に一番近い住まいを実現出来る、そして信頼出来るハスウメーカーを選ばなくてはなりません。
この項目ではアエラホームで注文住宅を建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。事前に把握しておく事で、ハウスメーカーの良いところ、悪いところ、そして自分が何を優先したいのかが見えて来ると思います。
アエラホームのメリット
・気密性や断熱性が高水準
アエラホームは外張ダブル断熱を採用する事で、家の気密性と断熱性を高水準に保っています。恐らく、アエラホームを選ぶ多くの方がこれをメリットと捉えているからではないでしょうか。特に気密性を現す数値を公式に公開しているハウスメーカーは少ないのですが、アエラホームでは堂々と公開しています。これは家の性能に自信がある現れなのではないでしょうか。
・耐震等級3の安心感
アエラホームでは耐震性能に関しても高水準です。最高等級の耐震等級3を「倒壊防止」「損傷防止」の両方で取得しています。地震大国の日本で高い耐震性能は何にも変え難い重要な項目となります。
・コストパフォーマンスに優れる
アエラホームは家の性能だけに注目すれば、高級注文住宅を手掛ける大手ハウスメーカーと比肩する程、高い水準と判断する事が出来ます。それなのに価格帯はローコスト住宅並のコストパフォーマンスの良さ。これは大きなメリットと考えるべきでしょう。
・省令準耐火が標準装備
マイホームを建てた場合、必ず加入する事になるのが「火災保険」だと思います。この火災保険は毎年のランニングコストとして必要不可欠なものですが、アエラホームが標準で導入している「省令準耐火」があれば、毎年の火災保険料を削減する事が出来ます。
アエラホームのデメリット
・ブランド力は高くない
アエラホームは高い性能の家を提供しているハウスメーカーですが、認知度やブランド力などはあまり無いと考えるべきでしょう。家を建てると必ず「どこで建てたの?」と聞かれますから、「アエラホーム」と答えるのに負い目を感じるような方にはデメリットとなると思います。
・開口部が小さい作り
アエラホームでは高い気密性を維持する為に、窓を極力減らしたり小さくしたりする傾向があるようです。窓を小さくすれば気密性が高まるのは確かですが、家の中が少し窮屈に感じてしまうかもしれません。これは大きなデメリットでしょう。
・デザイン性はあまり高くない
これも家の性能を重視する以上は致し方の無い部分かもしれません。アエラホームは奇抜なデザイン性よりも質実剛健な性能の高さを追求した家づくりを行っています。その分、間取りやデザイン性に関してはある程度の制限が有るものと考えるべきでしょう。
・現場施工次第の部分がある
アエラホームの口コミや評価を見ると、現場施工レベルにも当たり外れがあるようです。アエラの家がどんなに性能が高くても、結局は職人次第監督次第です。下請けの工務店が良い仕事をしてくれるようマメに現場に足を運ぶ必要があるかもしれません。
・営業マンのレベルが低い
これは当たり外れの部分もあるのですが、アエラホームの営業マンの口コミや悪い評価を見ると、殆どの人が「他社の悪口が多い」と指摘しています。アエラホームは他社との性能比較表を営業資料として活用しているようなので、それが営業方針なのかもしれませんが、やはり施主側としては他社の悪口が多い営業マンを信頼するのは難しいですよね。この辺りは今後の改善に期待したいところです。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
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アエラホームの注文住宅 評判・口コミ・価格・坪単価・実例 まとめ
このページではアエラホームの注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格・実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
アエラホームは躯体の性能を重視した家づくりを行っていて、特に気密性や断熱性に関しては住宅業界でもトップレベルの数値を公開しているハウスメーカーです。その分、間取りやデザイン性には制約も多いようですが、どちらを重視するかで評価も大きく変わって来るのではないでしょうか。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。アエラホームで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
アエラホームで注文住宅を建てて後悔しないために評判をチェックしよう
最後にアエラホームの評判についてまとめておきます。
注文住宅で家を建てる場合に絶対にチェックしておきたいのが、実際にハウスメーカーで家を建てた人の感想や評価などの評判です。
実際に家を建てて失敗した事、ああすれば良かった…こうすれば良かったといった経験談は何よりも役に立つ事は間違いないでしょう。特にアエラホームはローコスト価格帯のハウスメーカーなので、建物以外のサービス部分は決して至れり尽くせりではありません。事前に口コミや評判をチェックしておく事で出来る事前準備も有ると思います。
マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易く為になるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、アエラホームの口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。
アエラホームの評判
本当に家の中の温度が保たれます
アエラホームで家を建てて本当に感動しています。私は豪雪エリアに住んでいるのですが、一度家の中の温度を上げたら魔法瓶みたいにずっと家の中暖かいんです。外張りがキューワンボード40ミリ、内側ふきつけ断熱のダブル断熱だから本当に家の中が暖かいんですよ。外が氷点下の気温でも家の中はポカポカしていて、ダブル断熱の効果を実感しています。
最高ですよアエラホーム
私は家の性能を重視しているので、一条工務店とアエラホームでとても悩みました。両社から見積もりを出して貰ったのですが、流石にQ値は一条さんの方が上でしたが、坪単価では20万円近くアエラホームの方が安く。結局は安い方を取ってしまいました(笑)。実際に住んでみて思ったのは、価格程の差は感じないって事です。確かに設備や外壁などに関しては品質が落ちるとは思いますが、それでも十分満足しています。小屋根裏部屋もハシゴではなく階段続きで8畳の広さになりましたし、土間も付けてくれてこの価格。最高ですよアエラホーム。
コストパフォーマンスは一番高い
私は五社競合で比較した上でアエラに決めたのですが、他のHMの魅力も十分理解した上でアエラを取りました。やはり最終的には躯体の性能の良さが決め手ですね。どんなに豪華な設備が付いていたとしても結局は躯体の性能がどれだけ高いかが一番ですから。窓が小さいのは少し気になりますが、価格面で考えてもアエラが一番コストパフォーマンスが高いと思います。
営業マンが最悪
とにかく他社の悪口が多い。他社を下げて自社を上げるのがこの会社の営業スタイルなのでしょうか。こちらが他のハウスメーカーさんの話をすると、直ぐにケチを付けて本当に気分が悪かった。高額な買い物をするのに他社の悪口が多い営業マンでは商談を進めようとは思えません。しっかり断り、他社で建てる事にしました。本当はクラージュを気にいってたのですが、残念です。
はっきり言って、監督&大工さん次第です。
アエラホーム悪くないけど現場監督や大工さん次第かな。正直、建築現場の管理が悪かった印象ですね。アエラはフランチャイズですが、家の仕上がりは大工さんの腕にかかってます。大体担当営業とかは自分の家を自社でたててるので、いい大工さんとかを知ってる筈なんですがね。とにかくこちらの思ってることを細かく事前に伝えておかないと、色々と不具合が出て来ます。これからアエラで家を建てる人は任せっきりにはしない方が良いですよ。
性能重視の分、設計自由度低い
性能を重視する為なのは分かるのですが、窓は小さいし家の圧迫感を感じる家になってしまいました。スペックを重視し過ぎてしまうと開放的な家にはならないジレンマがありますね。
アエラホームの評判 まとめ
アエラホームの評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
- 価格が安い
- コスパ優秀
- 本当に断熱性が良い
- 窓が小さく開放感が少ない
- 営業マンの不満が多かった
アエラホームの評判を見ると、気密性や断熱性など家の性能に満足しているといった評価が多いですね。やはり実際に住んでみて、外気温との差に感動されるのでしょう。住み心地に直結する部分なので重視したい評価です。
また、営業マンの仕事ぶりには否定的な意見が多かったのは気になりますね。良い家を作る為には、良い営業マンと出会えるかどうかが大きな比重を占める場合もありますので、今後の改善に期待したいです。
また現場施工に当たり外れがあるといった声が多いのも、施主側からすれば不安要素の一つです。アエラホームは直営とフランチャイズ加盟店がありますので、その辺りも事前に良く調べておいた方が良いでしょう。
アエラホームの口コミを募集しています
当サイトでもアエラホームの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
アエラホームで注文住宅を建てた方はアエラホームの良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。またアエラホームをご検討中の方や、モデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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アエラホームって名前は聞いたことがあったけどどんなんだろう?と思って調べてたらこのサイトにたどり着きました。読んでて思いましたけどここコスパよくないですか?断熱性能も高くてUA値は一条工務店以上って本当ですか?耐震等級も3だし。なんでこれで価格もやすいのでしょう。なにか裏があったりしますか?
裏などないと思いますよ。ここは広告費をそれほど多くかけていないので、その分を還元しているのだと思います。ご理解の通り、性能に関してはピカイチです。性能重視するのであれは選択肢に入るハウスメーカーです。
数値上の家の性能は値段の割に良いとは思うけど、実際の建物見るとやっぱりローコスト住宅って質感だよね。家の気密性高める為に窓が小さかったり、色々犠牲にした上での家の性能だからね。高いところはデザイン性や質感もキッチリ仕上げた上で性能も保持出来ているから。比べたら可哀想かもしれないけど。まあ価格相応って事だと思うよ。他のローコストメーカーより技術力は高いとは思うけどね。
クラージュで建てようと思って見積もりを出したのですが、最終的には坪単価65万円を超えてしまいました。ここまでの価格なら、もう少し頑張れば積水や一条も視野に入りそうです。アエラホームはどちらかと言えばローコスト住宅のイメージですし、少し微妙な気もしました。アエラホームで建てられた方は、坪単価どのくらいだったでしょうか。坪単価65万円はやはり高いですよね。
クラージュは本当に良い商品だと思うのですが、私も予算的に断念しました。アエラホームで坪単価60万円を超えて来てしまうと、もう少し頑張れば積水ハウスや一条工務店が競合になりますから、アエラホームさんにはもう少し価格面で頑張って欲しかったのが本音です。ローコストとは言いませんが、せめて中堅ハウスメーカーとして坪単価50万円台を目指して欲しかったですね。
担当の営業マンは感じも良かったのですが、施工業者の仕事が雑でした。屋根瓦や断熱材の施工も少し雑でしたね。現場監督も頼りなかったし。まぁでも、ダブル断熱はやっぱり凄くて、出来がった家の性能は間違いなく良かったですね。キューワンボードにはアルミの気密シートが貼ってあるので、紫外線を防いでくれるそうですよ。
アエラホームは住宅性能を重視するようになって売れ始めましたが、昔は超ローコストで売ってましたから、根っこの部分は変わっていないと思います。特に営業マンの質の悪さは未だに名残りとして残っています。営業マンも直ぐ辞めていなくなってしまうので、教育が行き届いていない感じですね。なぜ、営業マンが直ぐ辞めてしまうのかを考えれば、まぁ上でふんぞり返ってる人間が原因だとは思いますが。
担当の営業マンさんの人当たりがとても良くて、親身になって色々な相談に乗って頂き、こちらも気持ち良く契約をした途端、営業マンの人格が急変しました。ローンの話もストップしたまま音信不通になるし、こちらから連絡しても後から折り返すと言いながら全く連絡が来ず。その後は険悪な関係のまま新築する事になり、私達夫婦は人生で一番高額な買い物を最悪なストレスのまま購入する事になってしまいました。契約前と後で豹変してしまうのはローコスト住宅あるあるなのでしょうか。もし過去に戻れるなら他で建てていたと思います。
営業担当の外れを引いてしまったかもしれません。契約前までは物腰も柔らかかったのですが、受け渡しの最終点検で「気になる部分あったら後日の連絡でも構いませんよ」と言っていたのに、後日に連絡すると無視された揚句、「受け渡しが終わったので有償になります」と連絡がありました。こんな酷い対応ってありますか。他のHMでもこのようなものなのでしょうか。
受け渡しの時に気になる部分は全て指摘して、直して貰わないと後から付けた傷だと言われてしまう事があるかもしれませんね。これはどこのハウスメーカーでもある事かもしれないですし、やはり失敗しない為には事前に知識は必要だと感じています。それこそ家なんて一生に一度の高額な買い物な訳ですから、ある程度勉強をしておくべきかもしれないですね。でも、その営業マンは少し対応が酷いですね。どこの営業所の方なのでしょうか。
アエラホーム施主です。ここはアフターサービス悪いのは有名な話ですよ。昔はタマホームあたりと張り合って、坪単価20万円台でローコスト住宅を販売してたような会社だから、基本は建てたらお終いって感じ。修繕費も高額な請求してくるし、過去に戻れるなら他で建てれれば良かったと後悔しています。まぁ、家はそこそこ満足出来ているんだけどね。本当にアフターサービスが酷いと思う。
アフターサービスは最悪かもしれないけど、家は良いもの建てると思うよ。もう4年は建つけど、台風も寒さも全く問題なし。特に断熱性は本当に凄いと思う。夜に暖房消して寝ても朝まで暖かいからね。これだけでもアエラにして良かったと思います。
ローコストって言う程安くはないけど、断熱や耐震など力を入れているのは好感が持てました。タマホームとかより住宅性能に特化させた感じかな。提案も良かったんだけど、途中から店長が出て来て、こちらの予算を超える提案をゴリ推しして来ました。最終的にこの金額は無理って言うと、ご両親にお願い出来ませんかとか言われる始末。途中までは良かったんだけど、結局タマホームを選ぶ事になりました。あの店長は何をしたかったのか。
コロナ禍の影響でマイホームを建てたいと考え、どうせ建てるなら住宅性能の良い家を探していたらアエラホームに行き着きました。アエラホームは昔はローコストのイメージだったのですが、見積もりを取ってビックリ。結構高額なんですね。坪単価60万円近く出すなら他の選択肢もあるかと思い少し悩んでいます。同じ位の価格ならどこが対抗になりますか。
アエラホームは昔、凄く安いイメージだったんですけど、最近ではもうローコストでは無いですね。安価な規格住宅プランでも坪単価50万は超えます。ただ、住宅性能はタマとかアキュラとかに比べると断然こちらが上です。性能に関しては一条工務店並みだと考えてOKだと思います。
性能が良いのは同意だが、いかんせん営業がしつこい。初めての打ち合わせで簡単に話を聞くだけのつもりが、いきなり契約求められて驚いた。強引な営業をしなければならないほど、厳しい状況なのかと少し心配になってしまった。
現在、アエラホーム も候補の一つとして考え、展示場の見学に行って話を聞いてからは毎週打ち合わせやら見学会やらに行っています。
行くと必ず次の約束をさせられています。
営業マンも人は悪くないけど、他の方の入居前までの完成見学会(実例見学会)に行った際、家主は不在で「ここの方は〇〇に住んでいて、家族構成は〇人、〇〇な仕事をしているからこういう間取りです」、「土地は親御さんが提供してくれて、家族が土木の仕事をしてるから外構工事をしてくれているんです」と、こちらとしては参考になりますが、個人情報を結構言ってくるので心配になります。
簡単な設計図やイメージ図は持ち帰って見るようにくれますが、見積もりはその場で見せてくれるだけでくれません。
どこかの口コミにもあった様に、契約後じゃないとくれないのかな?と思っています。
はじめはアエラホーム だけで考えていましたが、同じ展示場に他メーカーも多数あるので比較しながら良く考えて契約したいと思います。
昔はローコストってイメージだったけど、今は一条工務店ばりに高性能住宅建ててる。設備も豪華で窓はエルスターSにお風呂もアライズの最上位グレード。性能も設備も良いので他のローコストに比べれば高いかもしれないけど満足度は高いと思う。窓小さいとかは性能を考えれば仕方ないかな。高級感とか求める人には少し物足りないかもしれないけど、基本的にこれからの時代は性能優先が正解だと思う。
親戚が大工やっているのだが、
HMでどこが良いか聞いたらアエラが一番良いって評価してた。
工法とか性能とかが理に叶ってるって言ってた。
地震にも強いし、北海道でも通用する断熱仕様だとか。
自分も来年マイホームを持つ予定だが、
アエラホームに依頼しようと考えている。