1
ハウスメーカー坪単価ランキング1位
秀光ビルド
主力商品を標準モデルで新築した場合の平均坪単価(本体価格)を安い順にランキング形式で紹介します。【坪単価ランキング1位】は《秀光ビルド》です。
総合評価
|
|||
---|---|---|---|
耐震性
|
断熱性
|
||
気密性
|
アフターサービス
|
||
坪単価(コスパ)
|
その他
|
||
当サイトの評価 |
秀光ビルドは石川県に本拠を置き、関東・北海道・沖縄を除く全国に営業エリアを拡大しているローコスト住宅メーカーです。家を建てる為に必要な申請から工事、設備などが全て見える「コミコミ価格」を掲げており、まだ人口の多い関東エリアに進出していないにも関わらず、年間3000棟を超える着工数があります。 人気のある最大の理由は「価格の安さ」ではないでしょうか。秀光ビルドは公式ホームページ上で標準モデル(25坪)で新築した場合の価格を公開しており、一番安い規格住宅モデルなら「1043万円~」、完全自由設計モデルでも「1105万円~」から新築する事が出来ます。しかも価格が安いにも関わらず、グレードの高い住宅設備が採用されているのも人気の理由で、年間3000棟以上のスケールメリットを活かした一括仕入れ等で価格を抑える事に成功しています。 但し、秀光ビルドといえば2017年に週刊誌に報じられた「欠陥工事」のスクープが話題になったハウスメーカーでもあります。「安かろう悪かろう」のイメージが付いてしまったのは否めませんが、その報道以降は社外の第三者機関に施工中に全10回の検査や写真公開を義務付けるなど、改善策を発表しました。社外の第三者機関が検査を行う事で逆に安心感が出たのか秀光ビルドは報道以降も着工数を増やしており、人気のハウスメーカーへと成長しています。 秀光ビルドは在来工法に加えて、接合部分に金物工法、耐力壁を用いたハイブリッド工法を採用しています。標準仕様のままの場合は耐震等級1~2相当の可能性もありますので、制震ダンパーの装備は必須条件、価格の安いモデルでもオプションで追加する事が出来るので、必ず検討するようにしましょう。 秀光ビルドは価格が安くても全棟標準仕様で発泡ウレタン吹付断熱を採用しています。断熱材の厚み自体は決して厚い訳ではありませんが、追加費用で増量する事も可能です。窓断熱は住宅設備最大手LIXIL製の「サーモス」が採用されています。このようなグレードの高い住宅設備が標準装備されているのも秀光ビルドが人気の理由です。 高級感やデザイン性などは無くても、価格の安さは他社より強調出来る大きなメリットです。「安い家を建てたい」とお考えの方にとって、秀光ビルドはとても魅力的なハウスメーカーではないでしょうか。 |