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スズキハウスの注文住宅について評判・口コミ・坪単価・価格・実例 まとめ

スズキハウスの価格と平均坪単価

いくら魅力的なハウスメーカーでも肝心の予算が合わなければ候補に選ぶことはできません。注文住宅でマイホームを建てるのならば「予算計画」は重要です。

スズキハウスはローコスト価格の鉄骨造住宅を手掛けるハウスメーカーですが、どの位の予算が必要になるのか気になっている方も多いのではないでしょうか。

スズキハウスの平均坪単価は60万円~70万円前後。ローコスト住宅として見れば割高に感じられるかもしれませんが、スズキハウスの主力商品である鉄骨造は「平屋住宅」であり、「コンパクトハウス」です。基本的に延床面積が狭いので坪単価で見れば割高に見えますが、本体価格で言えば1500万円以下がボリュームゾーン。低価格で建てる事の出来る住まいという事が判ると思います。

またスズキハウスでは地域限定で2階建て住宅商品も取り扱っています。そちらの価格についても気になっている方は多いのではないでしょうか。

この項目では、スズキハウスの商品ラインナップと価格(坪単価)の事、またスズキハウスで新築した場合の総額(総費用)の事などを解説します。

スズキハウスの各商品ごとの坪単価と本体価格

スズキハウスでは主力商品の「鉄骨造平屋住宅」の他にも、木造軸組工法を採用した「木造平屋住宅」、そして静岡県西部・愛知県東部限定の木造2×4工法を採用した「木造2階建て住宅」、セミオーダー型の「規格住宅商品」、更に事務所や店舗用などに使える「コンパクトハウス」などを取り扱っています。

下記は各商品ごとの本体価格の目安を一覧にしてまとめました。こうして並べてみると商品による価格差も分かり易いと思います。

スズキハウス構造別の価格目安
商品名本体価格の目安(税込)
鉄骨造平屋住宅1200万円~1600万円前後
木造平屋住宅1000万円~1400万円前後
木造2階建て住宅2000万円~2500万円前後
規格住宅商品1600万円~1900万円前後
コンパクトハウス200万円~500万円前後

上記目安はあくまで標準モデルで建てた場合の本体価格の目安です。ここから自分好みにカスタマイズを行えば価格が上乗せされていく形となりますし、本体価格には諸費用や付帯工事費などは含まれていないので、その点は考慮した上で予算計画を立てるようにしましょう。

それでは各商品ごとの特徴や、価格の事をもう少し詳しく解説したいと思います。

スズキハウス平屋住宅の坪単価と本体価格を調査

スズキハウスは平屋住宅「モダムシリーズ」が主力商品です。強靭な構造躯体の鉄骨造平屋住宅の「モダム」と、木造軸組工法を採用した「モダムウッド」が用意されています。

  • 鉄骨造平屋住宅「モダム」

鉄骨造平屋住宅「モダム」 本体価格の目安:1200万円~1600万円
平均坪単価:60万円~70万円
スズキハウスの看板商品であるモダムは鉄骨造の平屋住宅です。頑丈な構造を活かした開放的な大空間の間取り設計を実現する事が出来ます。また鉄骨造は木造住宅に比べて、断熱性能で劣ってしまうのが一般的ですが、スズキハウスのモダムでは高気密高断熱仕様となっているので、地域区分4~8地域のZEH基準を超える性能を実現しています。鉄骨造なのに低価格、スズキハウスを検討するなら第一候補に加えたい商品です。

  • 木質系平屋住宅「モダムウッド」

木質系平屋住宅「モダムウッド」 本体価格の目安:1000万円~1400万円
平均坪単価:55万円~65万円
こちらは木造軸組工法を採用した平屋住宅プランです。木の温もりを感じられる設計と、最新の設備が標準装備されています。屋根の形状は切妻タイプと寄棟タイプから選択可能で、間取りも家事動線や使い勝手を考慮した複数のプランが用意されています。

スズキハウス木造2階建て住宅の坪単価と本体価格を調査

スズキハウスでは静岡県の西部エリア及び愛知県東部エリア限定で、木造ツーバイ工法を採用した2階建て住宅の販売も行っています。北米生まれのツーバイ工法は壁で建物を支える構造で、頑丈な事から地震に強く、気密性を確保し易いなどのメリットがあります。2022年現在では一部限定エリアでの取り扱いのみとなっていますが、今後は全国の営業エリアでも施工可能となるかもしれません。

  • 木造2階建て住宅「ヴィーテスマイル」

木造2階建て住宅「ヴィーテスマイル」 本体価格の目安:2400万円~
平均坪単価:70万円~
「強い」「モダン」「革新」「層構造」「楽しい」をコンセプトとした2階建て木造住宅商品です。一般的な木造2×4工法よりも壁を分厚く施工出来る木造2×6工法が採用されているので、頑丈な上に断熱材も分厚く施工されるので高気密高断熱。高水準な住宅性能の他に、太陽光発電と蓄電池を連携させ、より効率的に電気を活用する「創蓄連携システム」や「全熱交換システム」などが搭載されています。外観、内装ともに上質なデザインが採用されている点も魅力的です。

  • 木造2階建て住宅「リンケージ」

木造2階建て住宅「リンケージ」 本体価格の目安:2100万円~
平均坪単価:60万円~
「人」「暮らし」「未来」の3つの繋がりをコンセプトにした2階建て木造住宅商品です。こちらは木造2×4工法が採用されており、リビングに配置した土間スペース、多層階構造となるスキップフロア、緑に囲まれたウッドデッキなど、家族や暮らしの繋がりと、IoTを活用した便利な未来型機能も充実しています。頑丈な構造にプラスして制震ダンパーも装備されているので、万が一の災害時にも安心出来る装備が搭載されています。

  • 木造2階建て住宅「ファーロエコ」

木造2階建て住宅「ファーロエコ」 本体価格の目安:2100万円~
平均坪単価:60万円~
こちらはスズキハウスの考える「スマートハウス」を重視した商品プランです。エネルギー消費を抑える為に風や日射など自然エネルギーを最大限活用する「パッシブデザイン」と、太陽光発電や蓄電池、HEMSによる「アクティブデザイン」を融合した、燃費の良い住まい。敢えて間仕切りをなくしたフレックスルームや階段と吹き抜けの間に渡り廊下を配した開放的な間取り設計も採用されています。

  • 2階建て住宅「ZEH」

2階建て住宅「ZEH」 本体価格の目安:2100万円~
平均坪単価:60万円~
スズキハウスのZRH仕様対応の商品プランです。住まいの省エネ性能を高め、大容量の太陽光発電を採用する事で年間の一次エネルギー消費量の収支がゼロになる住まいです。より住宅性能や機能性を重視したプランとお考え頂ければイメージし易いかもしれません。

スズキハウス規格住宅の坪単価と本体価格を調査

規格住宅は複数の選択肢の中から好みのものを選択し、組み合わせる事で家づくりを行うタイプの住宅です。スズキハウスでは「ヴィプラ2」「シャル」「シャルスモール」の3種類が用意されています。

  • 規格住宅「ヴィプラ2」

規格住宅商品「ヴィプラ2」 本体価格の目安:1800万円~
平均坪単価:55万円~
「ベースプラン」「外壁」「屋根」「間取り」「オプション」の順に好みのスタイルを選択し、組み合わせていくセミオーダー型の木造2階建て住宅商品です。対面型のキッチンや趣味に活用出来る階段下収納スペース、スキップフロアを活用した書斎スペースなど、様々なアイデアを採用する事が出来ます。

  • 規格住宅「シャル」

規格住宅商品「シャル」 本体価格の目安:1800万円~
平均坪単価:55万円~
「平屋×コテージ」という新発想を間取り設計に加えた規格住宅商品です。1階はワンフロアで完結する居住スペースで、固定階段付きの2階は大空間のフリースペースが用意されています。2階に居住スペースを置かない事で開放的な間取り設計が可能となり、天窓を採用し風の通り道や日射を計算したパッシブデザインがされています。

  • 規格住宅「シャルスモール」

規格住宅「シャルスモール」 本体価格:1600万円~
平均坪単価:50万円~
都市部などの住宅密集地や狭小地などで空間を最大限活かしたマイホームを建てたい方におすすめの規格住宅プランです。上に紹介した「シャル」の居住性を保ちつつ、生活空間をより重視したコンパクト設計が採用されています。シンプルなデザインが採用されているので都会的な印象を与えてくれます。

スズキハウス「コンパクトハウス」の本体価格を調査

スズキハウス「コンパクトハウス」

本体価格:200万円~
こちらは店舗やセカンドハウス等に採用される方の多いコンパクトハウスです。「ジュネス」「ジュネスハイ」「MD」「エスコア」などの商品が用意されています。他にも店舗事務所用や多用ハウス等も商品ラインナップに揃えていますので、興味のある方はスズキハウスからカタログをお取り寄せしてチェックされる事を推奨いたします。

※ウッドショックや世界情勢などの影響により、住宅部材の価格が不安定な状況です。表記の本体価格や平均坪単価はあくまで目安程度にお考え頂けましたら幸いです。最新の価格に関しましては直接ヒアリングされる事を推奨いたします。

ハウスメーカー選びで失敗しないために

誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。

それはズバリ「比較検討が足りない」からです!

マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。

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スズキハウスと価格(坪単価)で比較したいハウスメーカー

比較を行うのはマイホーム購入における基本中の基本です。
この項目ではスズキハウスと価格(坪単価)で競合するハウスメーカーについてご紹介したいと思います。スズキハウスの主力商品の平均坪単価は60万円~70万円なので、これに近い坪単価のハウスメーカーと比較を行うのが効果的です。価格以外でも、工法や構造が似ているハウスメーカーとも比較を行う事で、より高い相場観を養う事が可能となります。


  • サンヨーホームズ
サンヨーホームズ
平均坪単価:60万円~70万円
サンヨーホームズは鉄骨造を手掛けるハウスメーカーの中でも、比較的価格を抑えた商品が多く、スズキハウスと比較するなら候補に考えておきたい1社になります。耐震性能も高く、断熱性能も「UA値0.50」を基準としているように住宅性能面は優秀ですし、平屋住宅にも勿論対応しています。

  • セルコホーム
セルコホームのイメージ
平均坪単価:55万円~70万円
スズキハウスの木造2×4(2×6)工法と比較するなら、価格帯的にもセルコホームがオススメです。セルコホームは住宅先進国カナダの輸入住宅を手掛けており、木造2×6工法を採用しています。高い水準の住宅性能の他にも、異国情緒溢れる輸入住宅デザインも魅力的です。

  • サイエンスホーム
サイエンスホーム 外観
平均坪単価:45万円~60万円
サイエンスホームは全国展開しているフランチャイズ専門の注文住宅ブランドですが、本拠はスズキハウスと同じく静岡県浜松市。日本伝統の真壁づくりや無垢材を贅沢に使用した家づくりと、本体価格2000万円以下のローコスト価格帯で人気です。比較候補に含めてみても面白いのではないでしょうか。

上記以外にもスズキハウスと比較検討を行っておきたいハウスメーカー・工務店は多く存在します。例えばローコスト住宅の代表格である《タマホーム》は注文住宅の相場観を得る為にも候補に含めておきたいですし、地域密着型の地元工務店を候補に入れてみるのも良いでしょう。後から「しまった…やっぱりあっちの会社にしておけばよかった…」と後悔しないように、複数の会社と必ず比較を行うようにしましょう。

特にスズキハウスと価格(坪単価)や特徴が似ているハウスメーカーと一緒にカタログのお取り寄せをして、比較検討を行っておけば、本契約前の値引き交渉時にかなり優位に話を進められるようになるなど、メリットも大きいです。

予算からハウスメーカーを比較しましょう!

注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。

注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。

適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。

注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。

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スズキハウスの注文住宅は高い?安い?価格設定は?

スズキハウスの注文住宅は「一般的に見て高いのか?安いのか?」について客観的にまとめたいと思います。

スズキハウスの平均坪単価は60万円~70万円前後、注文住宅として見ればミドルクラスの価格帯となりますが、延床面積の少ない平屋住宅は建物価格1500万円以下に収まるケースが多く、平屋住宅に関してはローコスト住宅と考えて良いと思います。スズキハウスの主力商品である平屋住宅「モダム」は鉄骨造であるにも関わらず、この価格帯ですから、他の鉄骨造住宅メーカーと比較した場合、かなりコスパ優秀に感じられるのではないでしょうか。

また、静岡県の西部エリアと愛知県東部エリア限定とはなりますが、スズキハウスでは木造2階建て住宅も手掛けています。こちらは建物価格1900万円~2500万円前後となるケースが多いので、ミドルクラスの注文住宅を想定するとイメージし易いのではないでしょうか。

住宅性能などのスペック面は突出して優れている訳ではありませんが、快適に過ごす事が出来る住環境を確保しつつ、価格を抑えて提供している印象です。この辺りはスズキの自動車や二輪車のイメージとピッタリ合うと思います。

スズキハウスの注文住宅は平屋住宅も2階建て住宅も、競合他社に比べると比較的「割安」な印象を抱く方が多いのではないでしょうか。但し、価格を抑えている分、設備のグレードが低かったり、デザインが無骨だったりと価格相応の部分もありますので、しっかりと比較検討される事を推奨いたします。

スズキハウスの諸費用は?総費用はどのくらい?

上記までにご紹介したスズキハウスの平均坪単価はあくまで建物価格の目安です。実際にスズキハウスでマイホームを建てる為には「付帯工事費」や「諸費用」が必要になります。

・付帯工事費とは…地盤調査費用や地盤改良費用、水道やガスなどの引き込み費用です。外構を別の業者に依頼しない場合はこちらに含まれる形になります。

・諸費用とは…登記費用や住宅ローンの事務手数料、税金や保険など、本体価格と付帯工事費以外に掛かる費用の事です。

スズキハウスの公式ホームページでも建物費用以外に必要な「別途工事」として、「屋外給排水工事」「屋外電気引込工事」「屋外ガス工事」「寒冷地仕様工事」「居室照明器具」「カーテンレール工事」「その他各種変更工事」が必要とされています。

注文住宅の「付帯工事費」や「諸費用」に関しては、諸説ありますが、本体価格の2割程度の費用は掛かるものとして考えておいた方が良いでしょう。例えばスズキハウスで本体価格1500万円の家を建てる場合、300万円程度の別途費用は掛かるものとして、余裕を持った予算計画を立てる必要があります。

スズキハウスの注文住宅は値引き出来る?

マイホームは人生で一番高額な買い物です。例え数%の値引きでもかなり大きな金額になりますから、値引き交渉が可能なら積極的に交渉に臨むべきです。では、スズキハウスは値引き交渉が可能な会社なのでしょうか。

基本的には殆どのハウスメーカーで注文住宅を建てる場合は値引き交渉が可能なケースが多いです。注文住宅業界では数万円どころか、数十万円、時には100万円以上の値引きが行われる事もあります。値引き交渉が上手くいけば、浮いた資金で引っ越し費用も賄えますし、せっかくの新築ですから家具や家電も新しくする事が出来ます。

但し、スズキハウスはコストの掛かる鉄骨造を低価格で提供しています。また、インターネット上の口コミでも値引きに成功した事例が多くはありませんので、基本的には値引き交渉が難しい会社と考えた方が良いでしょう。では、全く交渉の余地が無いのか…といえば、そんな事はありません。交渉のタイミング次第では何かしらの譲歩は引き出せる可能性があるので積極的にトライしてみましょう。

  • スズキハウス 値引き価格の限界は?

一般的には、注文住宅を建てる場合は本体価格の5%程度が値引き率の平均とされています。ですが、スズキハウスの場合は値引き交渉に成功した口コミ等も多くありませんので、値引きに応じて貰えたとしても、少額の可能性もあります。少しでもお得に購入出来たらラッキーと考える位の姿勢で臨むのが良いのかもしれません。

  • 値引きのコツ 設備(オプション)で値引き交渉する

金額面での値引き交渉が難しそうな場合は、住宅設備などオプションで値引き交渉が出来ないかにシフトしてみるのも有効です。「このオプション追加分を今までの提示価格でお願い出来ないか、それで決断する」といった交渉の仕方が効果的です。中々値引きに応じない営業マンも折れるケースが多い交渉のやり方です。

  • 値引きのコツ 住宅が売れにくい時期を狙う

一般的に住宅業界は2月・6月・8月が売れにくい時期とされています。2月・8月は住宅業界だけでなく他の業界でも売り上げが落ち込む月間と言われていますし、6月は梅雨の時期のためモデルハウスなどに足を運ぶお客さんが減少することが大きな要因かもしれません。

あえてこのような住宅が売れにくい時期に値引き交渉をすれば担当の営業マンも上司の決裁を取りやすくなるかもしれません。ただそこまで大きな効果が見込めるわけではないため、あまり意識しすぎず「タイミングがあえばラッキー」程度に考えておけば良いと思います。

  • 値引きのコツ 契約前の1度きりにする

値引き交渉のタイミングとしては「本契約前の1度きり」が最も効果的です。まだ打ち合わせ段階にも関わらず小刻みに値引き交渉を行ってしまうと、営業マンからの心象は悪くなってしまいますし、あまりに早い段階で値引き交渉を行ってしまうとグレードの低い住宅設備などで見積もりを提案されてしまうリスクも出て来ます。最後の最後に交渉を行うようにした方が良いでしょう。

  • 値引きのコツ 競合他社と比較する

競合する他のハウスメーカーと比較するのが、値引き交渉を行う際の一番の王道です。値引き交渉を行う上での最大の武器とお考え下さい。ハウスメーカー営業マンもある程度商談が進んだ顧客を手放したくないのが本音です。商談が進んだ顧客が他社に契約を決められてしまう事を不動産業界では「他決」と呼んでおり、他社に決められてしまう位なら値引きに応じるケースも多々あるようです。

スズキハウスと比較するなら、鉄骨造なら《サンヨーホームズ》や《トヨタホームズ》あたりとなりますが、価格帯だけで考えるなら木造のローコスト住宅メーカーも対象です。《タマホーム》や《アキュラホーム》、《サイエンスホーム》なども候補に含めてみても良いかもしれません。比較を行い、相見積もりを取れば価格の相場観が養われますし、値引き交渉時の最大の武器となります。

少しでも安く買いたいと考えるのは当然の事ですし、他社と比較を行う事に何の損もありません。注文住宅を購入する際は、必ず競合他社と比較を行うようにしましょう。

ハウスメーカーで相見積もりを取る前に…

まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。

そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。

似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!

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スズキハウスの工法と住宅性能

ここからはスズキハウスの特徴や構造・工法の事、耐震性や断熱性など住宅性能について解説します。マイホームを建てる上で住宅性能はとても大切な項目なのでしっかりチェックするようにしましょう。

  • スズキハウスの鉄骨軸組ブレース構造

スズキハウスの主力商品である鉄骨造平屋住宅の「モダム」は、鉄骨軸組工法が採用されています。柱と梁で縦横に軸組みし、筋交いにX状のブレースを用いる構造を採用しています。非常に頑丈な構造なので、間仕切り無しの大空間フロアを実現する事が出来ます。

  • スズキハウスの木造軸組工法

スズキハウスの木質系平屋住宅「モダムウッド」や、規格住宅商品などで採用されている工法です。木造の軸組工法は、日本伝統の在来工法でもあり、日本の気候に適した工法ともされています。オプションで制震装置の採用も可能となっています。

  • スズキハウスの木造2×4(2×6)工法

スズキハウスの2階建て住宅商品で主に採用されている工法です。壁で建物を支える構造となっており、設計に制限こそありますが、地震や台風に強い構造です。特に「ヴィーテスマイル」で採用されている木造2×6工法は、一般的な2×4工法の約1.6倍も壁が分厚く、より頑丈な構造を実現する事が出来ます。

スズキハウスの基礎

基礎は住まいを支える重要部分です。スズキハウスではどのような基礎が採用されているのでしょうか。基礎は主に「布基礎」「ベタ基礎」がありますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。

※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。

※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。

尚、スズキハウスでは鉄骨造のモダムでは「布基礎」、木造住宅では「ベタ基礎」が標準仕様となります。他社でも鉄骨造は布基礎が採用される事が多く、木造はベタ基礎が採用される事が多い傾向です。特に木造住宅の場合はシロアリ対策は必須ですが、ベタ基礎の方が物理的にシロアリの侵入を防ぎやすい等のメリットがあります。

スズキハウスの耐震性能

スズキハウス本拠の静岡県は南海トラフ地震の被害が懸念されるエリアですし、日本は地震大国なのでどのエリアで家を建てるにしろ、耐震性能は重視すべき項目です。

スズキハウスは鉄骨造と木造2×4工法をメインに採用していますが、どちらも地震に強い構造です。一部、木造平屋住宅や規格住宅で在来工法(木造軸組工法)を採用していますが、こちらは制震ダンパー装備対応などが可能となっています。

  • スズキハウス鉄骨造の耐震性能

鉄骨軸組ブレース構造を採用するスズキハウスの「モダム」は非常に頑丈な構造となっており、高い耐震性能を実現します。耐震性能を落とす事無く、大空間ワンフロアーも実現可能としていますから、どれだけ頑丈な構造であるかはご想像に難しくない筈。尚、スズキハウスの鉄骨造住宅は「耐震等級3相当」です。

  • スズキハウス木造2×4(2×6)工法の耐震性能

スズキハウスの木造2階建て住宅で採用している木造2×4(2×6)工法は、壁で建物を支える頑丈な構造です。地震エネルギーを分散して受け止める事が出来るので、高い耐震性能を有しています。スズキハウスの2×4(2×6)工法でも「耐震等級3相当」準拠で建築されています。

  • スズキハウス木造軸組工法の耐震性能

スズキハウスの木造平屋住宅「モダムウッド」や一部規格住宅では木造軸組工法が採用されています。柱や梁で建物を支える構造ですが、耐震性を向上させる為にオプションで制震装置「ブレースリー」を採用する事が出来ます。こちらは地震時の揺れを30%~50%低減する効果に期待出来るので、予算に余裕のある方はオプション採用を推奨いたします。

一点、気を付けて頂きたいのが、スズキハウスの耐震等級に関しては「相当」表記である点です。実際に耐震等級3を取得する為には高額な費用が必要となる為、「耐震等級3相当」と表記しているものと思われますが、実際に取得している訳ではないという事を考慮するようにしましょう。

スズキハウスは寒い?断熱材・断熱性能・UA値・C値は?

断熱性能は住み心地に直結するだけでなく、冷暖房効率を高める事で毎月の光熱費を大幅に抑える事にも繋がります。また、室内の気温差によるヒートショックなどの健康被害を抑える事にも繋がりますので、家族の健康の為にも大切な項目となります。

スズキハウスでは、鉄骨造住宅と木造住宅で異なる断熱仕様を採用しています。

  • スズキハウス鉄骨造の断熱仕様

スズキハウスの主力商品は鉄骨造の「モダム」ですが、一般的に木造住宅に比べ、鉄骨造は断熱性能が弱点とされています。鉄は木に比べて、熱伝導率の値が高い為です。ですが、スズキハウスのモダムでは「UA値0.54」の基準をクリアしていますので、鉄骨造としてはかなり優秀な断熱性能を実現している事が判ります。こちらでは現場発泡の吹付け硬質ウレタンフォームが採用されています。現場で吹き付けるので凹凸に合わせて施工が可能で、高い断熱性能と気密性能を得る事が出来ます。

  • スズキハウス木造の断熱仕様

スズキハウスの木造住宅では、断熱材には高性能グラスウールが採用されています。具体的なUA値については公表されていませんが、木造2×4(2×6)工法の商品に関しては「ZEH基準値クリア」としている商品が多いので、一定水準以上の断熱性能は確保していると考えて良いでしょう。例えばスズキハウスの本拠地である静岡県では「UA値0.6以下」は確保しているものと思われます。尚、在来工法採用の「モダムウッド」や規格住宅商品に関しては、どの程度の断熱性能が確保されているかは、事前に確認される事を推奨いたします。

スズキハウスでは窓断熱に関してはアルミ樹脂複合サッシと「熱還流率2.33以下相当」のスペックとなるLow-E複層ガラスが採用されています。ローコスト住宅などで良く標準採用されている窓断熱と考えれば良いと思います。逆に言えば、窓断熱をオプション等でグレードアップすれば、更に断熱性能を向上させる事が可能となります。

尚、スズキハウスでは気密性能を表す数値である「C値(相当隙間面積)」は公表されていませんでした。気密性能は実測が必要となりますので、気になる方は直接ヒアリングされる事を推奨いたします。

断熱・気密性能は超重要!必ずカタログスペックで比較しよう!

家を建てるなら断熱性能は超重要です!

というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。

せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。

マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。

営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。

逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。

気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。

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スズキハウスの外観

注文住宅の醍醐味といえば自分好みのエクステリアを実現出来る点が挙げられます。
スズキハウスの注文住宅といえば、鉄骨造独特の無骨なイメージを連想する方も多いかもしれませんが、近年は木造住宅も手掛けるようになって、デザイン面も評価される声が多くなってきました。スズキハウスの外観デザインに関しては、文字で説明するよりも、画像で見て頂いた方がイメージし易いと思います。

スズキハウス外観実例1

スズキハウス外観実例2

スズキハウス外観実例3

スズキハウス外観実例4

スズキハウスの木造2階建て住宅の施工実例を見ると、日本の住宅街に馴染みやすい「シンプルモダン~和モダン」なデザインが多い印象を受けます。奇抜なデザイナーズ建築や輸入住宅などの場合、変に悪目立ちしてしまうケースもありますので、シンプルな外観にしたいとお考えの方は、スズキハウスの外観デザインには好感を持たれるのではないでしょうか。

スズキハウスの屋根

スズキハウスで採用されている屋根材について確認しましょう。
スズキハウスでは、基本的に「スレート屋根」もしくは「ガルバリウム鋼板」が標準採用されている形です。

・スレート屋根とは…粘板岩を薄くボード状に成型した屋根材で軽量でコストが安いのが大きな特徴です。日本の住宅では一番シェアの高い屋根材となります。

・ガルバリウム鋼板とは…1972年に米国で開発された金属素材で、耐久性や耐熱性に優れた屋根材として人気です。金属なのに錆に強く、耐用年数は30年~50年程度あるとされています。軽量の為に耐震性にも優れています。

屋根は常に雨風や紫外線を受けるので経年によって劣化も激しい箇所となります。上記でしたらガルバリウム鋼板のほうが耐久性が高いとされていますが、スレート屋根も近年では耐久性の高い製品も多くなってきていますので、もし検討される際は「耐用年数」や「メンテナンス頻度」に注目するようにしましょう。

また、追加オプションとはなりますが「陶器瓦」などの屋根材は更に耐久性が高いので、予算に余裕のある方は検討してみても良いかもしれません。

スズキハウスの外壁

外観の印象を決定付ける外壁ですが、屋根と同じく常に雨風や紫外線に晒される箇所です。見栄えの良さだけでなく、耐久性にも注目すべき項目となります。

スズキハウスでは基本的に、標準仕様で「窯業系サイディング」が採用されていますが、他にも「ガルバリウム鋼板」や「木質パネル」なども採用する事が出来そうです。

「窯業系サイディング」は日本で一番シェアの高い外壁材で、近年は光触媒を利用したセルフクリーニング機能の付いた製品なども開発されています。いつでも外観を綺麗に保つ事が出来ますし、メンテナンスサイクルも長いので人気の外壁材です。スズキハウスではオプションになるかもしれませんが、外壁を選ぶ際は検討してみては如何でしょうか。

外観にこだわるなら、まずは色々なハウスメーカーを比較しましょう!

せっかくの注文住宅ですから外観にもこだわりたいですよね。好みの外観デザインを探すならまとめてカタログ請求がオススメです。カタログ比較は注文住宅の登竜門!ライフルホームズなら、無料で複数社のカタログを一括で取り寄せできちゃいます。

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スズキハウスの内装と間取り

スズキハウスの主力商品は鉄骨造の平屋住宅ですが、この項目では木造2階建て住宅の内装や間取りについてチェックしたいと思います。尚、平屋住宅の内装に関しては後述いたします。内装や間取りに関しては、実際の内装実例を画像で見て頂いた方がイメージし易いと思います。

スズキハウス内装実例1

スズキハウス内装実例2

スズキハウス内装実例3

スズキハウス内装実例4
スズキハウス内装実例5

スズキハウスの木造2階建ての内装は、実例の通り多彩なデザインタイプが用意されており、好みに合ったカスタマイズを行う事が出来そうです。特に木の温もりを感じるようなナチュラルスタイルや、白を基調としたシンプルモダンスタイルが素敵です。 

スズキハウスの平屋

近年は平屋住宅への注目度が高まっています。
子供が独立した後の「終の棲家」としての建て替えや、家事動線を考慮した若い世代も平屋住宅を検討されている方が増えているそうです。

平屋住宅は階段の昇り降りがありませんので、高齢者の足腰の負担も少なく、また洗濯物を持って2階へ昇ったり降りたりなどの家事の負担もありません。土地に余裕のある方なら平屋住宅を検討してみるのも一考ではないでしょうか。

スズキハウスは1974年に住宅事業を手掛け始めて以来、鉄骨造の平屋住宅のパイオニアとして、数多くの平屋住宅を手掛けて来た実績があります。

平屋住宅は重心が低い上に、強靭な鉄骨造を用いる事で耐震性能を落とす事もなく、ワンフロア全面的に大空間とする事も可能です。また、2階フロアが無いので天井の高い間取りや完全バリアフリーの快適な室内も実現する事が出来るでしょう。また、スズキハウスでは木造の平屋住宅も取り扱っていますので、予算に合わせた住まいづくりが可能となります。

スズキハウス平屋の実例

スズキハウス平屋実例1

スズキハウス平屋実例2
スズキハウス平屋実例3
スズキハウス平屋実例4
スズキハウス平屋実例5

スズキハウスは平屋の建築実例も数多く参考になるプランも多数あります。またスズキハウスの平屋住宅は価格の安さも魅力ですので、興味のある方はカタログをお取り寄せしてチェックしてみては如何でしょうか。

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スズキハウスでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス

せっかく注文住宅で夢のマイホームを手に入れたとしても、購入後に万が一「欠陥住宅」だった場合はシャレになりません。人生で一番大きな買い物だからこそ、大きな不具合が見つかってしまうのは想像以上に大きなストレスとなります。

それにマイホームは長く住むことが大前提です。何十年も住み続ければ「欠陥住宅」でなくても、必ずメンテンスは必要になってきます。スズキハウスの保証内容やアフターサポート体制がどうなっているのか、この項目でチェックしたいと思います。

スズキハウスの保証制度
初期保証:10年
最長延長:-年

マイホームを新築した場合、、構造上重要な箇所と雨水の侵入を防ぐ箇所は「瑕疵担保責任保証」として10年間の保証期間が義務付けられています。スズキハウスでも構造躯体に対する保証制度として「10年間」が用意されている形です。法律で義務付けられた最低限の保証内容となりますので、競合他社に比べると少々物足りない印象を受けます。

尚、無料の定期点検に関しては引き渡し後「3ヵ月」「1年」「2年」「5年」「10年」の頻度で実施されます。

競合他社はどの位アフターサービスを充実させているのか下記特集ページで確認する事が出来ます。興味のある方は覗いてみて下さい。

スズキハウスで注文住宅を建てるメリットとデメリット

メリットデメリット

マイホームを建てるのは人生の中でもとても大きなイベントになります。最終的にどこのハウスメーカーで建てるべきかは本当に大きな悩みどころです。一生で一番高い買い物だからこそ、自分の理想に一番近い住まいを実現出来る、そして信頼出来るハスウメーカーを選ばなくてはなりません。

この項目ではスズキハウスで注文住宅を建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。事前に把握しておく事で、ハウスメーカーの良いところ、悪いところ、そして自分が何を優先したいのかが見えて来ると思います。

スズキハウスのメリット

・価格が安い
スズキハウスは鉄骨造の平屋住宅などを手掛けていますが、本体価格1500万円以下に収まるケースが多く、価格の安さが大きな魅力となっています。また木造2×4(2×6)工法の2階建て住宅においても、同じ工法を採用する競合他社に比べて価格が安いといった声も多いです。価格の安さはメリットとして考えて良いでしょう。

・一定水準以上の住宅性能
スズキハウスでは突出して優れた住宅性能という訳ではありませんが、快適に暮らす上で十分なスペックを確保していると考えて良いでしょう。過剰スペックにならない丁度良い塩梅の住まいを求められている方にとって、スズキハウスの注文住宅はマストな選択かもしれません。

スズキハウスのデメリット

・デザインが無骨
スズキハウスの施工事例などを見ると、デザインが少々無骨なイメージが強いです。特に鉄骨造平屋建てに関してはその傾向が強く、やはり自動車メーカーだからこそ工業化住宅といった印象が強いのかもしれません。例えば女性が好むようなかわいい家を実現するには不向きと考えた方が良いでしょう。

・標準仕様の品質感が安っぽい
スズキハウスは基本的にはローコスト住宅の価格帯です。内装・外装共に安っぽいといった印象を受ける方も多いようです。特に建物価格の安い平屋住宅は価格相応の標準装備となりますので、所有する喜びを感じたい方はオプションを採用するか、スズキハウスの2×4(2×6)工法を採用した、デザイン性の高いプランを検討した方が良いかもしれません。

・保証制度が物足りない
スズキハウスの保証制度は初期保証10年のみと、法律で定められた最低限の保証期間しか用意されていません。現在、多くのハウスメーカーが保証制度やアフターサポート体制に力を入れている事を考慮すると、この点はデメリットとして考えた方が良いでしょう。

ハウスメーカー選びの完全無料相談会

マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。

ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。

仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!

「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。

当サイトがおすすめするのは、第三者である専門家が、損得勘定なく客観的なアドバイスをしてくれるWEB無料相談サービスを利用する事です。

NTTデータの100%子会社が運営する「HOME4U家づくりのとびら」は、専門のプロに家づくりにおけるあらゆる「疑問」や「質問」に直接相談する事が出来ます。

  • 「この条件でおすすめのハウスメーカーはあるのか?」
  • 「総額でいくらかかるのか、月々の支払いはいくら位になるのか?」
  • 「今の自分の収入で住宅ローンは通るのか?」
  • 「諸費用ってどの位掛かるの?」
  • 「○○県で断熱材は何を採用するべき?」
  • 「土地も一緒に探すのは可能?」

  • などなど…客観的に比較したいこと、ハウスメーカーにはちょっと聞きにくいことを、注文住宅を知り尽くした専門家が的確に回答あるいは選択肢を教えてくれます。強制されることも営業されることも一切なく、なんならしつこいハウスメーカーにはお断り代行も完全無料でして下さいます。もっと言うと、もしお気に入りのハウスメーカーが見つかった場合、所謂「ベテラン営業マン」のみ紹介してもらえます。新人営業マンやいい加減な営業マンはNTTグループのご紹介者には対応させないのです。この強み、めちゃくちゃメリットなこと、わかる人にはわかりますよね。

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    スズキハウスの注文住宅 まとめ

    このページではスズキハウスの注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。

    より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。スズキハウスで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。

    注文住宅で失敗しないために必ず「比較」しましょう!

    注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。

    住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。

    見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。

    注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!

    無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。

    またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。

    LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。

    ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!

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    スズキハウスの注文住宅の評判は?

    最後にスズキハウスの評判についてまとめておきます。
    マイホームを建てる場合に絶対にチェックしておきたいのが、実際にハウスメーカーで家を建てた人の感想や意見などの評判です。

    実際に家を建てて失敗した事、ああすれば良かった…こうすれば良かったといった経験談は何よりも役に立つ事は間違いないでしょう。特にスズキハウスの注文住宅はローコスト価格のプランも多いですから実際の住み心地などが気になっている方も多いのではないでしょうか。事前に口コミや評判をチェックしておく事で出来る準備も有ると思います。

    マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易く為になるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、スズキハウスの評判をしっかりチェックおきましょう。

    スズキハウスの評判

    ・鉄骨で安心感が段違い
    あのスズキの会社だから、安心できると思いました。倒産する事はないでしょうし。鉄骨のモダムで建てましたが、やはり木造とは違って台風や地震が来ても絶対大丈夫という安心感が段違いです。価格も鉄骨造の割には安かったですし、とにかく頑丈な家を建てたいと思っていましたから、概ね満足しています。

    ・標準仕様は少し安っぽいですが
    標準仕様の家は少し安っぽいのは確かですが、事実安かったのでこんなものだろうと思います。私は子供が独立して、夫婦2人で暮らす家が欲しかったので、スズキハウスの平屋が丁度よかったです。断熱性も良くて快適ですし、バリアフリーにして貰いましたので、足が躓く事もありません。将来はどちらかが車椅子が必要になったとしても、これなら安心です。

    ・2×4の方で建てました
    浜松市で2×4工法の家を建てました。2×4工法は頑丈で台風にも地震にも強いと知っていましたので、最初は一条工務店を考えていたのですが、価格が高く断念。スズキハウスなら予算内に実現出来そうなのでお願いしました。外観はちょっと地味な感じしましたけど、内装デザインはお洒落なプランが用意されていたので良かったです。

    ・スズキらしい家です
    自由設計のモダムウッドで建てました。設計に割と融通が利くので片流れ屋根やガルバリウムなどを採用してお洒落な感じにする事も出来ます。ただ、標準仕様のままだと地味になると思います。感想としては、スズキの自動車やバイクと同じで、必要なものだけが標準装備されている感じです。豪華仕様などはオプションで追加出来ますが、そもそものデザイン性を重視する人は素直に他所の会社を見た方が満足出来るのかもしれないですね。

    ・築20年以上経ちますが
    スズキハウスで建てて、もう20年以上経ちます。当時から鉄骨造をやられていて、私も1500万円ほどの安い価格で建てて頂きました。色々と不具合があったのも事実ですし、デザインが地味というのも否定はしませんが、何より頑丈。20年以上経って、メンテナンスが必要だったのは網戸と壁紙くらいで、あとは何も問題が起きてません。価格を考えればもう元は取ったかなと感じますし、スズキハウスで建てて良かったと感じています。

    ・やはり安っぽい
    内装も外観もビニールクロスがメインだし、水回り設備もグレードがあまり高くなかった。ローコスト住宅は他所も大体こんなものとは思うが、スズキハウスは絶望的にデザインが地味過ぎると思う。もう建ててしまって後の祭りだが、もう少しキチンと比較すべきだったと後悔している。

    スズキハウスの評判 まとめ

    スズキハウスの注文住宅の評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。

    スズキハウスの評判をまとめると
    • 価格が安い
    • 頑丈で安心出来る
    • 断熱性能もほどほどに良い
    • スズキグループの安心感
    • デザインが地味
    • 品質が安っぽい

    スズキハウスのインターネット上の評判を調べると、「価格の安さ」や「頑丈で安心」といった点を高く評価する声が多い印象でした。

    スズキといえば、自動車や二輪車で世界的な大企業です。自動車で培った技術やノウハウを住宅に活かしていますので、鉄骨造を始めとした工業化住宅に強みがあります。またスズキグループという安心感も高い支持をされる大きな理由の一つでもあります。

    住宅性能に関しては、一部商品を除いて「耐震等級3相当」「ZEH基準」を超える断熱性能をクリアしています。耐震等級に関しては取得に費用が掛かる為、敢えて「耐震等級3相当」としていますが、頑丈な構造が自慢のスズキハウスですから、災害に強い住まいを実現する事が出来るでしょう。スズキハウスの本社がある静岡県は南海トラフ地震が懸念されるエリアでもありますし、過去には大型台風が襲来した事もあるエリアですから、災害に強い家を手掛けている点は強調材料となります。

    一方で、ネガティブな意見として目立っていたのが「デザインが地味」といった声が多い点です。特にスズキハウスの平屋住宅商品は、建物価格をローコストに抑えていますから、無骨なイメージを持たれている方が多い印象です。設計自体は割と融通が利きますので、デザインに拘りたい方はオプションを採用する事で、見栄えの良い家に仕上げる事も出来そうではありますが、やはり標準仕様でもう少しデザインを頑張って欲しいとお考えの方が多いのかもしれません。

    スズキハウスはデザイン性や高級感よりも質実剛健な住まいを低価格で提供しているハウスメーカーです。この点に価値を感じられる方にとっては、マストな選択になるのではないでしょうか。

    なお、前提知識として知っておいてほしいのは基本的にインターネット上の口コミ・評判の書き込みはネガティブな内容が大半であるという点です。そのため、ネット上の評判だけを見て判断するのではなく、ネット上の評判を把握したうえで、最終的にはご自身でカタログを取り寄せ他社と比較したうえで判断することをオススメします。

    スズキハウスの口コミを募集しています

    当サイトでもスズキハウスの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。

    スズキハウスで注文住宅を建てた方はスズキハウスの良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。またスズキハウスをご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。

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    皆様から、このハウスメーカーへの口コミ

      • jimny2
      • 2023年 4月 11日 3:30pm

      スズキハウスに頼み後悔している「私の」思いです。
      ジュネスハイ引渡し後、依頼した屋外電気工事がやっていないことが判明。
      言った、聞いていないの平行線。本社に何度も問合せしても何の回答もなし。営業所長も私の言い分など聞かず、言い訳ばかりで、一方的に私のせい。
      面倒になったので追加工事としたが本社ではその追加工事の見積りが安すぎるとのこと。
      この時このような会社に反抗するため、民事調停を考えましたが、数万円のために仕事を休んだり手間がかかるのでやめました。

      そういえばジュネスハイ8百万超の見積もりも、内訳は〇〇一式いくらと適当だった。
      また、何度も打合せしたが、その内容をお互い確認する打合せシートもなし。重要事項説明もなかった。
      簡易な建物だったのでやらなかったとのこと。こちらは会社の内規などどうでもよい。
      こういうやり方ではトラブルは多いのでは。契約金額も分からない人はそのまま払ってしまう。
      そして顧客サービスなどまったくない会社です。

      そんなことでかかわりたくないと思っていたら、「今後もメンテナンスがある」と言っており、またトラブルがありそうなので消費生活センターに報告しておこうと思います。
      (過失を絶対に認めず、お客さんのせいにする)、(顧客サービスのない利益主義の)会社だと思っています。
      「私は」当社に頼んで後悔しています。

      • 匿名
      • 2023年 5月 03日 6:29pm

      ヴィーテスマイルは良さそうだけど坪単価70万円だしてってなるとツーバイシックスでも他に選択肢あるわけだし決め手に欠ける。

      • モダム
      • 2023年 5月 18日 8:30pm

      家の仕様には特にこだわらないので安心して任せられるローコスト住宅で探してスズキハウスにいきつきました。モダムで建てましたが価格を抑えた割に良い家になったと自負しています。家にかけるお金を抑えられて他にお金を回せますし

      • 匿名
      • 2023年 6月 20日 11:35pm

      自動車のスズキの関係会社だけあって最低限の装備で安い家って感じ。モダム、モダムウッドは自動車でいうところの軽自動車ってイメージ。諸費用コミコミで1800万円以内くらいで建てられるのでローコストで家建ててたい人ならアリだと思う。

      • 匿名
      • 2023年 8月 08日 9:37pm

      鉄骨造のローコスト住宅は競合少ないのでモダムは需要ありそうだが、個人的にはこの価格で鉄骨造を希望する理由がよくわからない。断熱気密も木造にアドがあるわけだし鉄骨で優れてるのは耐用年数くらい?スズキのグループだから安心感はあるかもしれないけど

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