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三井ホームの注文住宅について評判・口コミ・坪単価・実例 まとめ

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三井ホームの価格表と平均坪単価

三井ホームは旧財閥系のグループ企業の一戸建て住宅部門ですから、格式高い「高級注文住宅」を手掛けているハウスメーカーです。当然、価格もお高めの富裕層向け注文住宅というイメージを持たれている方も多いと思います。一体どの位の価格帯となるのでしょうか。

結論から申し上げれば、三井ホームで新築した場合の平均坪単価は80万円~120万円前後がボリュームゾーン。価格帯としてはやはり高級注文住宅ですが、価格以上に「所有する喜び」を与えてくれる品質の高さとブランド力が魅力です。

勿論、三井ホームでは価格を抑えた廉価版商品や、坪単価100万円以上は下らない超高級商品なども用意されています。商品によって価格(坪単価)が大きく変わりますし、本体価格以外にも付帯工事費や諸費用は必要になってきます。

この項目では、三井ホームの商品ラインナップと価格(坪単価)の事や、三井ホームで新築した場合の総額(総費用)の事などを解説します。

三井ホームの各商品ごとの坪単価と本体価格

まずは三井ホームの各商品ごとの坪単価や本体価格の情報をまとめたいと思います。マイホームの購入で一番大切なのは「予算上限」です。一生に一度の高額な買い物なので背伸びしたくなりますが、予算上限をキチンと決める事で、冷静な判断が出来ると思います。予算に直結する「坪単価」は注文住宅を建てる上で重要な指標となりますので、しっかり下調べをしておきましょう。

三井ホームではツーバイフォー工法を更に独自に進化させた「プレミアム・モノコック構法」を採用、全商品で高水準な性能と、欧米の様式美を採り入れた上質なデザインを採用しています。

三井ホームの平均坪単価
商品グレード坪単価の目安
一部プレミアム商品100万円~
フリー設計商品75万円~100万円
セレクトオーダー65万円~75万円

三井ホームでは多種多様なデザインの商品が用意されていますが、基本的にはセレクト型の規格住宅「セレクトオーダー」と、完全自由設計の「フリー設計商品」、そして高級仕様の「プレミアム商品」で価格帯が大きく異なる形となります。

勿論、どの商品を選んだ場合でも、オプションを多く付与すれば価格も上昇する事になりますし、平屋住宅の場合は延床面積が狭くなるので坪単価は高額になります。

それでは各商品ごとの特徴や、価格の事をもう少し詳しく解説したいと思います。

IZM(イズム)の坪単価と本体価格を調査

三井ホームIZUM

本体価格の目安:4000万円~
平均坪単価:100万円~
2022年に新発売された商品で、三井ホームの考える脱酸素社会モダンデザイン。水平ラインと垂直ラインの直線基調の外観デザインは流行に左右されないので飽きが来ません。屋根部分には新開発のウイングルーフと、外壁には日本六古窯の信楽焼の窯で焼いたタイルが採用されています。何より人の健康と地球環境に優しい「木」を最大限活用したサステナブルデザインは魅力的です。三井ホームの新しい主力商品で平均坪単価100万円以上は見込んでおいた方が良いでしょう。

LANGREY(ラングレー)の坪単価と本体価格を調査

三井ホームラングレー

本体価格の目安:4000万円~
平均坪単価:100万円~
2018年に発売された商品で、コンセプトは「暮らしの四季を、綴る家」。四季折々の風や光とともに暮らすパッシブデザインの考え方と、水平ラインを強調した高級感ある佇まいが印象的です。本物の自然素材を活かし、北欧の無垢材を採用した木製窓や室内外のウッドパネル、日本伝統の常滑の窯で焼きあげた特注タイルが採用されるなど、文字通りのプレミアムプラン。平均坪単価100万円以上と、三井ホームの中でも高価格帯の商品になります。

Lascene(ラセーヌ)の坪単価と本体価格を調査

三井ホームラセーヌ

本体価格の目安:4800万円~
平均坪単価:120万円~
2021年に発売された商品で、伝統的なクラシックデザインと近代モダンを融合した「ニュークラシックデザイン」が採用されています。一番の特徴は家に居ながらも外と繋がる「グレートルーム」。天井高3m、約40畳の大空間を実現しており、半戸外空間「ラナイ」も併設しているので、室内にいながらいつでも自然を感じる事が出来る贅沢仕様となっています。三井ホームのフラッグシップモデルにあたる上位グレード商品で、平均坪単価は120万円~となります。

GLACENA(グラセナ)の坪単価と本体価格を調査

三井ホームグラセナ

本体価格の目安:4800万円(40坪)~7022万円(69坪)
平均坪単価:120万円(40坪)~101万円(69坪)
「GフレームZ」と呼ばれる技術を採用する事で2階までの全面開口を可能としたプランです。都会的な印象を与えてくれる直角と斜角を組み合わせた箱型の外観と映画スクリーンのような大開口はインパクト大。外観内装共に白を基調としたデザインスタイルで、非日常感を演出してくれます。こちらも69坪で建てた場合の参考価格として7022万円と公表されていますが、一般的な40坪前後で建てる場合は平均坪単価120万円~と、かなりの高価格帯プランとなります。

theMANOR(ザ・マナア)の坪単価と本体価格を調査

三井ホームザマナア

本体価格の目安:4400万円(40坪)~5999万円(62坪)
平均坪単価:110万円(40坪)~96万円(62坪)
三井ホームの提案する本格的な邸宅仕様の注文住宅。深い軒に緩勾配の屋根を配し、水平ラインを強調する事で上質な外観デザインとしています。外壁に天然石を組み合わせる事でより重厚な仕上がりとしました。内装も暖炉やクラシカルな装飾が採用されており、まるで湖の畔に建つ洋館のよう。62.4坪で建てた場合の参考価格として5999万円と公表されていますが、一般的な40坪前後で建てる場合は平均坪単価110万円~を目安としましょう。

VENCE(ヴァンス)の坪単価と本体価格を調査

三井ホームヴァンス

本体価格の目安:4400万円(40坪)~6270万円(66坪)
平均坪単価:110万円(40坪)~95万円(66坪)
フランス南部の風光明媚なコートダジュールに隣接した地域より命名された商品で、南フランス独特なテイストを再現したデザインが採用されています。18世紀のフランスで貴族や貴婦人が利用したとされる「サロン」をイメージしており、高級ブティックのような雰囲気の住まいを実現する事が出来ます。66坪タイプで建てた場合の参考価格は6270万円と公表されていますが、一般的な40坪前後で建てる場合は平均坪単価110万円~を目安としましょう。

Lasonte(レゾンテ)の坪単価と本体価格を調査

三井ホームレゾンテ

本体価格の目安:4000万円(40坪)~5726万円(65坪)
平均坪単価:100万円(40坪)~87万円(65坪)
「子育て」をテーマにした商品で、暮らしの中心となる家族の共有スペース「ファミリーコモン」を配置した間取りが特徴的です。一つの空間に「料理」「食事」「寛ぎ」「遊び」「学び」など用途多様な30畳の大空間スペースで家族が繋がる子育て空間を提案しています。65坪で建てた場合の参考価格は5726万円~と公表されていますが、一般的な40坪前後で建てる場合の坪単価は100万円前後は見込んでおきましょう。

SCALA(スカーラ)の坪単価と本体価格を調査

三井ホームスカーラ

本体価格の目安:2685万円~
平均坪単価:75万円~
2020年に発売された商品で、2階建てながらもスキップフロアを活用する事で4層階層のプランとなります。家の中心となる1.5階部分には天井高6mのスキップリビングを配置し、1階と0.5階にキッチンとスキップストック(収納スペース)を配置。2階にテレワーク対応のワークスペースを設置し、2.5階に寝室を配置するプランです。

Lucas(ルーカス)の坪単価と本体価格を調査

三井ホームのルーカス

本体価格の目安:2918万円~
平均坪単価:69万円~
2019年に発売した商品で2階にスカイルームと呼ばれるリビングを配置し、テレワークも可能なスペースを併設したプランです。外からの視線を気にせずくつろげる半戸外空間「ラナイ」も併設し、内と外が緩やかに繋がる開放感のある間取りが採用されています。

chouchou(シュシュ)の坪単価と本体価格を調査

三井ホームシュシュ

本体価格の目安:2965万円~
平均坪単価:68万円~
地中海やフランスの田園風景を彷彿とさせる南欧風外観デザインと、女性目線にこだわった家事動線が重視された使い勝手の良さを両立した商品プランです。商品開発を女性社員が中心となり行い、女性目線の「あったらいいな」をギュッと凝縮されています。「COOL」「CHARM」「DRESSY」「CUTE」の4つの外観デザインタイプが用意されています。

AVAN-CORTE(アバン・コルテ)の坪単価と本体価格を調査

三井ホームアバンコルテ

本体価格の目安:2600万円(40坪)~2745万円(47坪)
平均坪単価:65万円(40坪)~57.9万円(47坪)
「都市で美しく暮らす」をテーマに誕生した商品です。隣地や道路との距離が近い都市圏でも「中庭」を設置する事でゆとりある暮らしを叶える事が出来ます。家族が憩う中庭を家の中心に据え、室内の一部と考える設計で家中に光と風を取り込む事が可能となります。47坪タイプで建てた場合の参考価格として2745万円と公表されていますが、一般的な40坪前後で建てる場合の坪単価は65万円~は見込んでおいた方が良いでしょう。

HaKuA(ハクア)の坪単価と本体価格を調査

三井ホームのハクア

本体価格の目安:3200万円(40坪)~4266万円(55坪)
平均坪単価:80万円(40坪)~76.5万円(55坪)
シンプルモダンな外観デザインがスタイリッシュな商品です。片流れの屋根形状を活用した大胆な内装空間提案がされており、スキップフロアを活用した書斎スペースや収納スペースとして活用できる「+α」の一部屋が追加されたプランです。55坪で建てた場合の参考価格として4200万円と公表されていますが、一般的な40坪前後で建てる場合は平均坪単価80万円~を目安としましょう。

WESTWOOD(ウエストウッド)の坪単価と本体価格を調査

三井ホームウエストウッド

本体価格の目安:3447万円~
平均坪単価:68.2万円~
大きな三角屋根にラップサイディングを施した、アーリーアメリカンスタイルの外観デザイン。アメリカ西海岸を彷彿とさせるインパクトのあるファサードが印象的です。こちらは平屋住宅プランでありながら開放的な天井高と天窓を配置しており、光と風を取り込むパッシブデザインが採用されています。平屋+αとなる篭り感のある屋根裏空間は用途多様に楽しめそうです。40坪で建てた場合の本体価格は3447万円、平均坪単価は68.2万円と公表されています。

heurtley(ハートレー)の坪単価と本体価格を調査

三井ホームハートレー

本体価格の目安:3200万円(40坪)~4674万円(68坪)
平均坪単価:80万円(40坪)~68.3万円(68坪)
20世紀初頭にシカゴの建築家たちで確立したとされるプレーリースタイル(大草原に建つ家)が採用されたプランです。ツートンカラーの外壁や格子組みの窓など、若者よりも年配の方が好みそうな伝統と格式を感じる外観デザインとなっています。玄関に天井高5.7mの吹き抜けを配置し、リビングにも天井高3mにする事でゆとり重視の空間設計を実現しています。68坪タイプで建てた場合の参考価格として4674万円と公表されていますが、一般的な40坪前後で建てる場合の坪単価は80万円~は見込んでおいた方が良いでしょう。

Oakley(オークリー)の坪単価と本体価格を調査

三井ホームのオークリー

本体価格の目安:3000万円(40坪)~3400万円(49坪)
平均坪単価:75万円(40坪)~69万円(49坪)
三井ホームのロングセラー商品です。3連の木製窓や木製付き梁などで格式と重厚感を演出した外観デザインは、アメリカ生まれのプレーリースタイルをモチーフに「和」を融合した設計が採用されています。49坪で建てた場合の参考価格は3400万円~ですが、一般的な40坪前後で建てる場合の坪単価は75万円前後を目安としましょう。

PHIL・COURT(フィルコート)の坪単価と本体価格を調査

三井ホームのフィルコート

本体価格の目安:3200万円(40坪)~4925万円(73坪)
平均坪単価:80万円(40坪)~66.9万円(73坪)
三井ホームの考える「パッシブエコ」を重視した商品です。、住まい全体で緑の配置や陽光の調節、風の流れを計画し、過剰な冷暖房機器に頼らず自然エネルギーを最大限活用した住まいを提案しています。中庭を配置し、フレンチスタイルのデザインを採用する事でガーデニングが楽しくなる住まいです。73坪で建てた場合の参考価格は4925万円と公表されていますが、一般的な40坪前後で建てる場合は平均坪単価80万円~を目安としましょう。

SONOMA(ソノマ)の坪単価と本体価格を調査

三井ホームのソノマ

本体価格の目安:2700万円(40坪)~3216万円~(54坪)
平均坪単価:68万円(40坪)~58.7万円(54坪)
「暮らし方から考えるオーダーメイド」をコンセプトにした商品で、ライフスタイルや趣味を重視した間取りを提案しています。木とタイル、レンガやアイアンを融合する事で「こなれ感」を演出、アウトドアが好きな方にオススメのプランです。54坪で建てた場合の参考価格は3216万円と公表されていますが、一般的な40坪前後で建てる場合は坪単価68万円前後を見込んでおきましょう。

Spanish(スパニッシュ)の坪単価と本体価格を調査

三井ホームスパニッシュ

本体価格の目安:2431万円~
平均坪単価:58万円~
人気の「スパニッシュ」デザインが採用された商品です。暖色系のスペイン風瓦屋根やアーチ状の開口部、塗り壁の外壁材など、異国情緒ある外観デザインが印象的です。重厚な木製扉やアイアンワークをアクセントとする事で、よりディティールに拘る事が出来ます。42坪で建てた場合の参考価格は2431万円、平均坪単価は58万円前後と価格帯もリーズナブルです。

ⅲ(トロワ)の坪単価と本体価格を調査

三井ホームのトロワ

本体価格の目安:4000万円(40坪)~5978万円(82坪)
平均坪単価:100万円(40坪)~72.7万円(82坪)
三井ホームの提案する二世帯(3世代)専門のプランです。親世代と子世代が丁度よい距離感で過ごす事の出来る様々なアイデアが採用されています。パリのアパルトマンをイメージした高級感ある外観も印象的です。82坪で建てた場合の参考価格は5978万円と公表されていますが、一般的な40坪前後で建てる場合の坪単価は100万円前後は見込んでおきましょう。

セレクトオーダーの坪単価と本体価格を調査

三井ホームのセレクトオーダー

本体価格:2330万円~
平均坪単価:65万円~75万円
三井ホームがこれまでに手掛けてきた20万棟の実績から、特に人気の高いデザインや間取りプラン、敷地対応力を高めた200パターンの建物形状などが用意されている「規格型住宅」の商品です。商品が規格化されているのでコストを抑える事が可能で、「スタンダード」「デラックス」「エコノミー」のグレードから予算に合わせて選ぶ事が出来ます。35坪前後で建てる場合の本体価格は2300万円台~で、平均坪単価は65万円~を目安としましょう。三井ホームブランドの家を安く建てたいとお考えの方におすすめのプランとなります。

※上記は三井ホームが発表当時に公開していた参考価格と、当サイトで調査した一般的な延床面積40坪で建築した場合の概ねの本体価格と平均坪単価の目安です。ウッドショックや世界情勢、または為替の影響で、住宅資材の価格が不安定な状況となっています。あくまで目安としてご参考頂けましたら幸いです。

三井ホームは一部のプレミアム商品に関しては平均坪単価100万円超は当たり前の富裕層向き商品を多数用意しています。価格の安い商品でも基本的には本体価格3000万円前後が多く、本体価格2500万円以下は規格住宅の「セレクトオーダー」と「スパニッシュ」のみとなります。具体的な坪単価の目安になるので、価格のイメージが掴みやすいのではないでしょうか。

流石は旧財閥系の三井ブランドといったところですが、本体価格以外にも諸費用や付帯工事費が必要になりますので、更に余裕を持った予算計画が必要となります。

ハウスメーカー選びで失敗しないために

誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。

それはズバリ「比較検討が足りない」からです!

マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。

失敗しないために、必ずハウスメーカーの無料カタログで「比較」して下さい!

注文住宅のはじめの一歩!まずはココから無料カタログを比較しよう!

三井ホームと価格(坪単価)で比較したいハウスメーカー

この項目では三井ホームと価格(坪単価)で競合するハウスメーカーについてご紹介したいと思います。三井ホームの平均坪単価は、一部プレミアム商品を除けば80万円~100万円前後がボリュームゾーンになるので、これに近い坪単価のハウスメーカーと比較を行えば、三井ホームの注文住宅の相場観が養われるでしょう。


  • 三菱地所ホーム
三菱地所ホームのイメージ
平均坪単価:80万円~120万円
同じく旧財閥系の流れを汲む三菱地所ホームも富裕層向きの高級注文住宅を手掛けるトップメーカーです。スタンダード商品のワンオーダーは平均坪単価80万円~と三井ホームとは価格帯的にも競合します。坪単価120万円超のプレミアム商品も用意されているので、全ての価格帯で比較出来るハウスメーカーとなります。

  • 住友林業
住友林業のイメージ
平均坪単価:70万円~80万円
こちらも旧財閥系ブランド。林業の名前が付く通り、国土の800分の1に相当する社有林を所有しています。国産の良質な木材を優先的に使用する事が出来るので、木の家を建てるなら候補に含めておきたい1社になるでしょう。木造住宅でありながら鉄骨造のような大空間や大開口を実現する事が出来る点も、三井ホームと似ている部分です。

  • 積水ハウスのシャーウッド
積水ハウスシャーウッド
平均坪単価:70万円~80万円
積水ハウスの木造住宅商品シャーウッドも比較検討の際は一角として考えておきたいところです。モノコック構造とラーメン構造の長所を融合した「シャーウッドハイブリッド構造」を採用する事で、大空間リビングを実現する事も可能。高級感のある上質なデザインも人気です。

上記以外にも三井ホームと比較検討を行っておきたいハウスメーカー・工務店は多く存在します。後から「しまった…やっぱりあっちの会社にしておけばよかった…」と後悔しないように、複数の会社と必ず比較を行うようにしましょう。

特に三井ホームと価格(坪単価)や特徴が似ているハウスメーカーと一緒にカタログのお取り寄せをして、比較検討を行っておけば、本契約前の値引き交渉時にかなり優位に話を進められるようになるなど、メリットも大きいです。

ハウスメーカー選びで失敗しないために

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三井ホームの注文住宅は高い?安い?価格設定は?

三井ホームの注文住宅の価格帯は高いのか、安いのかについて客観的に判断したいと思います。

三井ホームは日本有数の高級注文住宅を手掛けるトップメーカーであり、価格に関してはズバリ「高い」と思います。自由設計の注文住宅商品に関しては、おおよそ半数は平均坪単価80万円~100万円ですし、残り半数は完全に富裕層向きの平均坪単価100万円超のラインナップです。一般のサラリーマンでは中々手が届かないというのが現状ではないでしょうか。

セミオーダー型の規格住宅商品「セレクトオーダー」であれば平均坪単価65万円~75万円なので、三井ブランドの家を安く欲しい方はこちらのプランの方が現実的かもしれません。この商品に関しても、規格住宅として見れば決して安くないというのは他社商品と比較すれば判る事だと思います。

それでも三井ホームの注文住宅が人気の理由は、上質な品質と住宅性能、そして圧倒的なブランディング力の高さにあるのではないでしょうか。高級ブランドの洋服や時計、高級車、そして高級注文住宅。こういったブランド品にステータスを感じる人が多いのが日本人ですから、三井ホームは正に憧れの存在。

勿論、三井ホームは高級店に相応しい接客やサービスにも力を入れているので、家づくりにおいても外観デザインだけでなく、内装の装飾品や建具、家具や雑貨、照明に至るまで専属のプロが様々な提案をしてくれますから、施主は至れり尽くせりのサービスを受ける事が出来る形です。こういったサービス面を重視したい方や、仕事が忙しく全てを任せたいとお考えの方にとっては、三井ホームは素敵な選択になるのではないでしょうか。

何れにしろ、三井ホームは高級注文住宅ですから、価格が高いのは当たり前です。リーズナブルな価格を求めるようなハウスメーカーではありませんので、競合他社と良く検討を重ねておく事をオススメ致します。品質の高さは間違いありませんので、価格に納得がいく方におすすめのハウスメーカーとなります。

三井ホームの諸費用は?総額費用はどのくらい?

上記までにご紹介した三井ホームの平均坪単価はあくまで建物価格の目安です。実際に三井ホームでマイホームを建てる為には「付帯工事費」や「諸費用」が必要になります。

・付帯工事費とは…地盤調査費用や地盤改良費用、水道やガスなどの引き込み費用です。外構を別の業者に依頼しない場合はこちらに含まれる形になります。

・諸費用とは…登記費用や住宅ローンの事務手数料、税金や保険など、本体価格と付帯工事費以外に掛かる費用の事です。

注文住宅の「付帯工事費」や「諸費用」に関しては、諸説ありますが、本体価格の2割~3割程度の費用は掛かるものとして考えておいた方が良いでしょう。例えば三井ホームで本体価格3000万円の家を建てる場合、600万円~900万円程度の別途費用が掛かるものとして、余裕を持った予算計画を立てる必要があります。

三井ホームの注文住宅は値引き出来る?

三井ホームは高級注文住宅を手掛けるハウスメーカーです。やはり富裕層向きの商品を取り扱っている為に、値引きなどは一切行わないイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。

結論から申し上げれば、高級ブランドとなる三井ホームの注文住宅でも値引きは可能とお考え下さい。例えばオプション分を値引いて貰うなどは日常茶飯事ですし、場合によっては100万円以上のディスカウントとなる場合もあるかもしれません。但し、三井ホームの注文住宅で値引き交渉をする場合はそれ相応のテクニックやタイミングが重要となります。

  • 三井ホーム 値引き価格の限界は?

三井ホームの注文住宅は、やはり高額です。本体価格だけではなく、オプションの一つ一つがやや割高に感じる方も多いかもしれません。逆に言えば、それだけ値引き出来る余地が有ると考える事も出来るでしょう。

三井ホームの場合、値引き価格の限界は本体価格の約5%~8%程の値引きが一般的なようです。価格が価格だけに1%の差が数十万円の値引きになるケースが多いので金額にすると200万円、300万円といった高額値引きも決して珍しくはないようですね。

三井ホームは高級路線を売りにしているハウスメーカーなので、基本的には値引きには積極的ではありませんので、下記のコツを参考にトライしてみて下さい。

  • 三井ホーム 値引きのコツ 決算期を狙う

三井ホームに限らず、注文住宅の値引き交渉は決算時期に行う方が効果的です。特にノルマ未達成の営業所や、年間目標に届いていない営業マンの場合は、数字欲しさに利益度外視な大幅値下げに応じてくれるケースがあります。

  • 本決算    :03月31日
  • 第1四半期決算:06月30日
  • 第2四半期決算:09月30日
  • 第3四半期決算:12月30日

特に一番効果的とされているのが本決算前の3月。営業マン査定に大きく響くノルマ報告の締め切りは各ハウスメーカーに拠って誤差はありますが、一般的には上記の決算期から逆算して1か月前辺りが狙い目とされています。但し、ギリギリまで引っ張り過ぎると交渉失敗になってしまう場合もありますので、営業マンと上手く折り合いを付けましょう。

  • 三井ホーム 値引きのコツ 契約前の1度だけ

三井ホームの場合、他のハウスメーカーに比べて契約を迫られるタイミングが随分早い印象を持たれる方が多いと思います。例えば敷地の地盤調査の時点で本契約を迫られるようなケースも多々あるようです。営業マンの少し強引な営業トークに乗ってしまわないように、予め心構えをしておく事が必要となるでしょう。

また、出来るだけ高額な値引きを成功させるコツとしては、全てのハウスメーカーでも同じですが、基本的には値引き交渉はとっておきの一度だけにすべきです。契約前に小刻みに値引き交渉を行うと、営業マンも本気で取りあってくれなくなります。値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。

  • 三井ホーム 値引き交渉のコツ 詳細見積もり内容を分析する

契約前に必ず確認しておきたいのは、「工事内訳詳細」などの「詳細見積もり」を貰っておく事。ここには例えば「床の単価×○平米」「洗面化粧台の個数×金額」など、どの部分にどれだけの金額が掛かっているのかが詳細に書いてある見積もりです。

注文住宅を建てる場合に掛かるコストが全て細かく記載してあるので、必ずこの内容を把握するようにしましょう。尚、この内容をキチンと把握する事で、競合他社との価格の違いが具体的に判るようになってきます。営業マンとの値引き交渉がやり易くなります。

  • 三井ホーム 値引きのコツ 高額オプションを狙う

三井ホームは専属のインテリアコーディネーターが付くなど、内装などのオプションにも相当力を入れています。直接的な金額の値引きの他にも、高額オプションをサービスさせるような値引き交渉も試みるべきです。金額面の値引き交渉よりも、営業マンが乗り易いのがオプションのサービスなので、出来るだけ高額なオプションを狙って「このオプション追加分を通常価格でお願い出来ないか、それで決断する」といった交渉の仕方が効果的です。

  • 三井ホーム 値引きのコツ 競合他社と比較

商談をある程度まで進めたら、他社と競合する旨を伝えて営業マンに連絡をするのを控えましょう。出来れば同価格帯のハウスメーカー3社以上の競合他社と比較をする事が大切です。三井ホームなら《住友林業》や《積水ハウス》、《ヘーベルハウス》などが良いでしょう。

これは自動車の購入でもそうですが、基本的に高額な買い物は競合他社と競争させる事が、より安く購入するコツでもあります。例えあなたが「三井ホームに決めた」と思っていても、必ず他のハウスメーカーや工務店と比較しておいた方が値引き交渉も有利に働きます。

担当の営業マンに他社と迷っている事を伝えるのは損は無いと思います。営業マンとしても、ここまで商談が進んだお客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。

ハウスメーカーで相見積もりを取る前に…

まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。

そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。

似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!

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  • 三井ホーム 値引きのコツ 紹介制度を利用する

三井ホームでは、知人や親せきなど三井ホームで家を建てた人から紹介を受ける事で、商品券などを受ける事が出来ます。但し、これは直接的な値引き交渉には使う事は出来ないので、効果的とは言えないかもしれません。

尚、当サイトでは注文住宅の値引きの裏ワザをまとめていますので、下記のリンクより「各ハウスメーカー 値引きの裏ワザ」をチェックしてみてください。

三井ホームの工法と住宅性能

ここからは三井ホームの特徴や工法の事、耐震性や断熱性など住宅性能について解説します。マイホームを建てる上で住宅性能はとても大切な項目なのでしっかりチェックするようにしましょう。

  • 三井ホームのツーバイフォー工法

三井ホームは木造2×4工法(枠組壁工法)を日本で広めたリーディングカンパニーです。木造2×4工法は壁で建物を支える構造をしており、耐震性・耐久性・耐火性などに優れています。

ハリケーンの多い北米でシェア80%を誇っており、ハリケーンの多発する南部から、地震の頻発する西海岸、高温多湿な地域、厳寒の北部など、様々な環境で主流の工法として採用されています。日本では築100年以上の札幌時計台や自由学園明日館などで採用された工法としても有名です。

特に地震の多い日本では耐震性能の高さが実証されており、2度の震度7の揺れがあった熊本地震では、ツーバイ工法の建物は全壊・半壊が0件だった事が報告されています。

三井ホームはこの木造2×4工法を独自に進化させた「プレミアムモノコック構法」を全商品で採用し、頑丈な構造躯体を実現しています。

三井ホームのプレミアムモノコック構造

三井ホームモノコック

プレミアム・モノコック構法とは…天井・壁・床の6面体を1単位として空間をつくる「枠組壁工法」に、三井ホームオリジナルの「DSP(屋根)」「BSW(壁)」「マットスラブ(基礎)」を加えた最新構法です。一般的なツーバイフォー工法をはるかに凌ぐ性能を実現しています。

木造2×4工法が日本の住宅業界へ本格的に登場したのは1974年ですが、それ以降はデザイン性の高さや住まいの提案を含め、大きな影響を齎しました。その大きな役割を担って来たのが三井ホームであり、昔ながらの日本の住まいが採用してきた木造軸組工法(在来工法)に大きな変革を齎したと考えて良いでしょう。

※在来工法は接合部が弱点となり地震に弱い構造の為、近年は壁で建物を支える2×4工法の考え方を取り入れるハイブリッド工法が増えてきました。

三井ホームは更に大きな特長として、断熱パネルや全館空調、防水施工にも工夫を取り入れています。屋根の断熱パネルはダブルシールドパネル(DSP)を採用し、断熱材をOSBという構造面材でサンドイッチするパネルで、小屋根裏空間を広く確保出来るといった工夫がされています。

これらの技術を組み合わせた「プレミアム・モノコック構法」については、性能など各項目でまとめたいと思いますが、かなりの高性能な家を実現出来ているようです。また三井ホームでは2014年からツーバイフォーより材質が太いツーバイシックス材を採用し、更なる性能アップを図っています。

間取りや外観のデザインの設計に関しては子会社の設計事務所である三井ホームデザイン研究所が担当するか、外部の設計コンサルタントの2通りの進め方があるそうです。どちらの設計事務所になるかは営業マンの判断となりますが、プレゼンが気に入らない場合は変更を申し出た方が良いでしょう。

インテリアに関してもコーデイネーターがアドバイスをしてくれるなど、とにかくお洒落な住まいを作る為のサービスには力を入れてくれる印象です。

また三井ホームの親会社である三井不動産は東京ディズニーランドのスポンサーも行っているので、例えばディズニーテイストを取り入れたマイホームを建てたいと考えている方には、ディズニーランド内にあるような欧米の様式美を採り入れたデザインを再現する事も出来るでしょう。ディズニー好きのご家族がいる方にメリットとなりそうです。

三井ホームは業界最高レベルの天井高3メートルを採用可能

三井ホーム 天井高

現在、多くのハウスメーカーが天井の高い間取りを売り出しており、その天井の高さを競っている状況です。天井の高い間取りは、大開口と組み合わせる事で室内の快適性が高まりますし、何より広々と空間を使う事が出来ます。三井ホームの「ラングレー」などの商品では、住宅業界で最高レベルとなる「天井高3メートル」を採用可能で、半戸外エリアを含めたパブリックスペース全体も同じように天井高に出来るとして、更に広がりのある大空間を実現しています。尚、公式ホームページには標準仕様と記載されていますが、実際にヒアリングしたところ、天井高3Mを実現する為には追加費用100万円程度が掛かるそうです。

三井ホームの基礎

基礎は住まいを支える重要部分です。基本的に木造住宅では「布基礎」と「ベタ基礎」の何れかが採用されていますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。

布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。

ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。

三井ホームでは、木造住宅と相性が良いとされている「ベタ基礎」を採用していますが、特別な基礎仕様が採用されています。

三井ホームが採用するのは超剛性ベタ基礎「マットスラブ」です。これは鉄筋量を従来の約2.67倍に増やし、コンクリートは1cm2あたり約240kgもの荷重に耐える圧縮強度のものを採用しています。

三井ホーム 基礎 マットスラブ

高密度鉄筋と高強度コンクリートを一体化させた強化版ベタ基礎を採用する事で、優れた強度を実現しています。ベタ基礎はコストも高いのですが、更にコストを掛けて強度を高めている辺りは、流石「価格が高い」だけはあると思います。しっかりコストを掛けた基礎を造る事で、何十年も耐久する事が出来る住まいを実現する事が出来ます。

また、三井ホームでは徹底した地盤調査・分析を行っています。

スウェーデン式サウンディング調査を行った上で、独自の基礎・地盤補強判断プログラム「ジオ・エンジン」で地盤の支持力や沈下量を分析、更に計画地の履歴がわかる資料調査と周辺の現地踏査を実施した上で基礎を設計しています。

特に寒冷地などでは、床下の凍結などによって地盤が基礎部分を押し上げてしまう事があり、床下全面を覆うベタ基礎の導入は難しかったのですが、三井ホームでは、土壌の凍結域を断熱材やコンクリートなどでカバーする「寒冷地用マットスラブ・ベタ基礎」を開発する事でカバーしています。

三井ホームの耐震性能

三井ホーム耐震実験

三井ホームといえば「震度7を60回耐えた家」のテレビCMでお馴染みです。

三井ホームが採用する「モノコック構造」は地震の力をバランスよく分散・吸収する事が出来ます。天井と壁、床で6面体を構成する「モノコック構造」は新幹線や航空機でも採用されているエビデンスのある構造ですから、当然地震や台風に強い強固な構造躯体を実現する事が可能です。

1階から2階に揺れが伝わりにくい上に、家具に伝わる力も抑制する事も出来るので、地震の二次被害を回避出来る可能性が高まります。三井ホームでは、実大振動実験を繰り返し行い、過去の大震災にて記録された地震波を3次元的に再現した上で、地震による損傷が無く、優れた耐震性能と安全性を証明しています。

三井ホーム 耐震性

上記は兵庫県南部地震による家具の被害率です。ツーバイフォー工法(モノコック構造)が優れた耐震性のある工法であるという事が良く判るのではないでしょうか。また三井ホームが独自開発した「コネック」や「金物」などを併用する事で更に優れた耐震性能の実現しています。

三井ホームは全商品で「耐震等級3(最高等級)」を取得していますが、机上の計算だけではなく実物大の耐震実験を行う事で、三井ホームの注文住宅が安全である事を証明しています。

 

「震度7に60回耐えた家」というキャッチコピーは、三井ホームの「プレミアム・モノコックG」という「Gウォール」という超耐力壁を採用したモデルの実験結果となります。

こちら耐力壁は壁倍率「1階仕様は約10倍」「2階仕様は約8倍」と住宅業界屈指の強度を誇っており、耐震性能を落とす事無く大空間や大開口を実現する事が出来ます。木造住宅でありながら鉄骨造のような大空間を実現出来るのは大きなメリットとなるでしょう。しかも耐震性能はしっかりと維持している訳ですから安心です。

また三井ホームの天井(屋根)部分には「DSP(ダブルシードパネル)」と呼ばれる非常に強度の高い断熱パネルが搭載されています。2.4トンクラスの自動車が上に乗っても全く撓る事もない強度を誇ります。

三井ホームは日本の木造住宅メーカーの中でも、特に耐震技術に力を入れているハウスメーカーです。耐震性能に関しては文句無しでトップクラスの性能を有していると考える事が出来ると思います。

三井ホームは寒い?断熱材・断熱性能

マイホームを建てる際に重視したい項目の一つが「気密性」や「断熱性」です。実際に暮らして行く上での快適性や、冷暖房費など毎月の光熱費に直結する部分なので、注目されている方も多いのではないでしょうか。

三井ホームはツーバイフォー工法(2×6工法)のリーディングカンパニーです。壁で建物を支える構造で、家の気密性を確保し易い構造とされています。気密性能を表す「C値」こそ公表されていませんが、一定水準以上の性能は有していると考えて間違いないでしょう。

尚、三井ホームが採用する2×6工法は壁が分厚いので、その分断熱材も分厚く施工する事が可能です。

  • 三井ホームの断熱材 ロックウール

三井ホームは断熱材として「ロックウール」を採用しています。一般的なグラスウールより約1.3倍の断熱性能があり、耐水性や耐火性、施工性に優れた素材とされています。外壁部分に140㎜の厚みでロックウールが施工されています。

三井ホーム 断熱性能

ロックウールは「玄武岩」や「鉄炉スラグ」が原料の断熱材で、耐火性に優れています。ロックウールとグラスウールの耐熱性を比較した実験では、ロックウールは700℃まで加熱しても形状を保持しましたが、グラスウールは600℃で断熱材の機能を消失したそうです。高い断熱性だけではなく、優れた耐火性も強調材料になりそうです。

  • 三井ホームの断熱材 EPS

三井ホームはビーズ法ポリスチレンフォーム(EPS)を成長の早い広葉樹チップを集成した面材(OSB)でサンドイッチした「DSP(ダブルシードパネル)」を屋根断熱に採用しています。断熱部分の厚みは160㎜と、屋根断熱としては決して多い訳ではありませんが、断熱材と面材が合体したパネルを採用しているので、建物強度に大きく寄与しています。尚、床下断熱にも同じビーズ法ポリスチレンフォーム(EPS)が採用されており、こちらは80㎜の厚みで施工されています。

  • 三井ホームの窓断熱

窓は熱損失率の大きな部分。断熱性能を高める為には重要な項目です。三井ホームではアルミ樹脂複合サッシとアルゴンガス入りのLow-Eペアガラスを標準仕様としています。価格帯を考えると少し物足りない印象を受けますが、窓断熱はオプションでグレードアップが可能なので、断熱性能を重視したい方は「樹脂サッシ」等への変更も検討するようにしましょう。

  • 三井ホームのUA値

家の断熱性能は「UA値(外皮平均熱貫流率)」という数値で表す事が可能で、数値が小さければ小さい程優秀です。三井ホームでは「UA値0.43」と公表されているので、中々優秀な断熱性能を標準仕様のままで実現している事になります。更に断熱性能を高めたい場合はオプションで断熱仕様をグレードアップする事も可能です。

  • 三井ホームの全館空調 スマートブリーズ

三井ホームの全館空調システム「スマートブリーズ」は、家の中を空気が循環する事で換気と快適な温度・湿度を24時間保つ事が出来る、24時間換気システムです。この全館空調に関しては、顕熱方式と全熱方式のいずれかを選択する事が出来ます。室内機の設置場所に関しても小屋根裏空間と一般階にも設けられるそうです。

家の中の温度差を無くす事で、快適性だけではなく、ヒートショックを防げます。また、高性能フィルターが「PM2.5」や「花粉」などを大幅にカットしてくれますので、アレルギーなどの対策も可能となります。

断熱・気密性能は超重要!必ずカタログスペックで比較しよう!

家を建てるなら断熱性能は超重要です!

というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。

せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。

マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。

営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。

逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。

気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。

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三井ホームの外観・外壁

三井ホーム シュシュ

まず三井ホームの素晴らしい外観デザインに目を惹かれた方が多いのではないでしょうか。ハウスメーカーを選ぶ際に、外観から先に入る方は相当多いと思いますが、特に女性からの人気が高いのが三井ホームの注文住宅です。

三井ホームの注文住宅は、欧米の様式美を採り入れたデザインを採用していますので、ヨーロッパ旅行が好きな方は強く惹かれると思います。逆に和風な佇まいが好きな方にはあまり向かないハウスメーカーと考えた方が良いかもしれません。

三井ホームでは、この欧米風の外観エクステリアを重視する為に外壁は主にモルタルを採用するなど、強い拘りを持っているハウスメーカーです。この項目では、三井ホームの外壁や屋根など、外観についてまとめたいと思います。

三井ホームの屋根

三井ホームの屋根材は「ストレート(コロニアル)」「陶器瓦」、そして日本では珍しい「シングル材」と呼ばれるものを採用しています。

屋根材「スレート屋根」とは…化粧スレート屋根の事で、屋根材の中では比較的安価な為に普及率が高く、多くの業者が施工を経験している為に対応出来る業者が多いのもメリットとなります。割れ易いなどのデメリットもあるようです。
屋根材「陶器瓦」とは…陶器瓦は古くから屋根の素材として使用されている屋根材で、和風タイプの住宅で良く利用されています。陶器で作られているので、強い衝撃を与えない限りは陶器瓦の寿命は半永久的とも言われており、耐久年数に優れた屋根材となります。
屋根材「シングル材」とは…米国などではポピュラーな屋根材で、ガラスファイバーの上にアスファルトを塗布したものです。非常に軽量で施工も簡単な半面、耐久性が低く、日本のような寒暖差の激しい気候では、約10年でメンテナンスは必要となるそうです。

三井ホームの注文住宅と言えば、洋風な佇まいが魅力ですから、そのイメージを壊してしまわないように慎重に屋根材を選びたいですね。

三井ホームの外壁

三井ホームは外壁は主にモルタルを採用しています。モルタルの外壁といえば少し古いイメージを持たれる方もいるとは思いますが、欧州や米国の様式美を採り入れた外観エクステリアを守る為に採用しています。

このモルタル外壁、所謂「塗り壁」は施工する職人の腕によって見た目も精度も大幅に変わって来ます。

モルタルはクラッキングと呼ばれるひび割れが入り易いなどのデメリットもありますが、技術を駆使する事で高級感のある外壁を実現する事が出来ます。美しい外観エクステリアを実現する為に、三井ホームでは相当腕の良い外壁職人を育成しているのではないでしょうか。

敢えて主流のサイディングを使わずに、手間や熟練した技術が必要なモルタルを標準仕様とする事で、美しい外観を実現している点は、競合他社には無い三井ホームの大きな特徴の一つです。

尚、色などは自由に選べますが、モルタルの塗り方によってはオプション選択となります。より高級感の高いものは相応の技術料が掛かる訳ですね。勿論、部分的にタイルやサイディングを貼りたいといった要望にもオプションで対応可能なようです。

外観にこだわるなら、まずは色々なハウスメーカーを比較しましょう!

せっかくの注文住宅ですから外観にもこだわりたいですよね。好みの外観デザインを探すならまとめてカタログ請求がオススメです。カタログ比較は注文住宅の登竜門!ライフルホームズなら、無料で複数社のカタログを一括で取り寄せできちゃいます。

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三井ホームの内装と間取り

三井ホーム 内装

三井ホームの内装や特徴的な間取りについてまとめたいと思います。

三井ホームは美しい外観エクステリアに大きな注目が集まりますが、内装においても上質な質感を提供しているハウスメーカーとなります。何といっても三井ホームは設計士やインテリアコーディネーターが施主の家造りをトータルサポートしてくれますので、思い描いていた間取り提案も実現出来る可能性は高いと思います。

三井ホームに限らず、注文住宅の間取りは土地の広さや用途によって大きく変わります。自分で思い描いたマイホームを実現する為には妥協なく、間取りについて考えていきたいですよね。

ですが、住宅に詳しくない人が自由に間取りを設計してしまうと、生活導線を考慮してないなど、後から後悔してしまうケースも結構多いようです。やはり経験豊富なハウスメーカーのこれまでの施工例から自分好みの間取りを選んで行く方法の方が失敗も少ないかもしれません。

気を付けたいのは、ハウスメーカーによって間取りの提案力は大きな違いがある点です。必ずしも大手ハウスメーカーだけが良い提案をしてくれる訳ではありませんので、間取りを考える際はなるべく複数のハウスメーカーと競合させて比較するべきです。比較してみるとハウスメーカーや営業マンによって、こんなに提案力が違うのかと驚かれると思います。

良い家を建てる為には、良い間取りは必要不可欠です。良い間取りを作る為にも、出来るだけ多くのハウスメーカーから無料の間取り図を提案して貰うようにしましょう。資料請求から間取りの提案までは、どこのハウスメーカーでも無料でやって貰えます。一生に一度の大きな買い物である訳ですから、出来るだけ良い提案をしてくれるハウスメーカーを選ぶようにしたいですね。

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三井ホームの吹き抜けリビング

三井ホーム 吹き抜けリビング

三井ホームのモデルハウスを見に行くと、吹き抜けリビングを見かける事が多いと思います。吹き抜けリビングは開放感が高い反面、外気の影響を受けたり空気循環が悪いなどのデメリットも存在します。ですが三井ホームでは「高気密」「高断熱」を実現出来ているので、吹き抜けリビングを前面に推し出す事が出来る訳ですね。

この吹き抜けリビングの最大のメリットは天井高約5.5mにも渡る開放感と大開口の窓。採光について、設計士が部屋の隅々まで光が入るように窓の大きさや位置を綿密に計算してくれるそうです。例えば土地の関係で、北側にしかリビングを設置出来ない場合でも、明るい空間を創る事が出来ます。

三井ホームのインテリア

三井ホームは専属の建築士の他に、専属のインテリアコーディネーターが様々な提案をしてくれます。センスが問われる内装のインテリア、例えば照明や飾り棚、建具などもインテリアのプロが全面的にアドバイスしてくれますので、失敗する可能性は少なくなります。これは心強いですよね。

三井ホームではそれぞれの商品に合った飾り棚や照明、建具なども豊富なラインナップを揃えています。内装の充実は、暮らしの質感を大幅に上げてくれる事は間違い無さそうですし、これは競合他社には無い大きな強みと言えそうです。

また、注文住宅を建てた人が一番後悔するのが「コンセントをもっと付ければ良かった」という点です。後で後悔しないように多めにコンセントを設置しておきたいですよね。三井ホームの注文住宅では、このコンセントは、常識の範囲内であれば「付け放題」となります。オプションじゃない辺りは太っ腹ですね。各部屋に複数箇所は勿論の事、ウォークインクローゼットやパントリー内、造作棚内、テレビ裏などあらゆる所にコンセントを設置しておきましょう。

三井ホームの床

三井ホームのフローリング床材は主に以下の種類を採用する方が多いそうです。

  • 突板フローリング:三井ホームの標準仕様フローリングです。色は「オーク」「ウォールナット・チェリー」など
  • 朝日ウッドテックの突板フローリング:朝日ウッドテック社製の無垢材のような素材感を貼った高級仕様のフローリングです。オプションで選択可能
  • 挽板フローリング:三井ホームの住宅展示場などで採用されている高級フローリングです。オプションで選択可能
  • 完全無垢材フローリング:床暖房を使えないなどのデメリットもありますが、無垢材のフローリングです。オプションで選択可能

他にも「バケットフローリング」や、「タイル」などもありますが、床暖房が使えないなどの制約も多いので、慎重に検討しましょう。

また三井ホームでは通常のフローリング材の他にも「シートフローリング」があります。例えばシュシュの展示場などで採用されている「白いフローリング」は高額オプションとなりますが、それに近い色合いの床材が安価で採用可能となります。

三井ホームの平屋

例えば欧米の一戸建て住宅を思い浮かべた場合、広い庭と一戸建て住宅を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。三井ホームの平屋建て住宅は、そんな欧米の様式美を採り入れた美しい平屋建て住宅も手掛けています。

近年は日本でも平屋建て住宅の人気が高まって来ています。「ワンフロアで暮らせる」「移動が楽」などの理由の他にも、そもそも階段が無いだけでもバリアフリーな考え方が出来るのが平屋建て住宅。老後の事を考えても、土地に余裕があるのなら、平屋建てこそが長く快適に暮らせる住まいなのかもしれません。

三井ホームでは平屋建て住宅の商品として「モア・ストーリー」と「ウエストウッド」を展開しています。

三井ホームの平屋「モア・ストーリー」

三井ホーム 平屋 モアストーリー

モアストーリーのコンセプトは「ほどよくゆったりと、夫婦の部屋」です。子供が独立した後の夫婦がゆったりと過ごせるような、そんな住まいを提供しています。「街の平屋」と「社の平屋」の提案プランを用意しており、土間や中庭のあるアイデアも採用出来るようです。

三井ホームの平屋「ウエストウッド」

三井ホーム 平屋 ウエストウッド

ウエストウッドは三角屋根とアーリーアメリカンな佇まいが特徴の平屋建て住宅です。屋根裏断熱構造材「DSP」を採用する事で、開放的なATTIC(屋根裏部屋)を実現した1.5階的な平屋建て住宅です。

三井ホームの平屋建ては安い?高い?

三井ホームの注文住宅は、基本的には「高級路線」となります。ローコスト住宅のような価格帯では建てる事が難しいのですが、2階建てに比べれば坪単価に関しては若干割安感があるかもしれません。

というのも競合他社の場合は、2階建てと平屋建ての坪単価にあまり大きな差が無いのですが、三井ホームは若干価格が下がるケースが多いようです。その事を考慮すると、上質な平屋建ての注文住宅を検討されている方にとっては、三井ホームは絶好の狙い目かもしれませんね。

三井ホーム 平屋の実例

三井ホーム 平屋 実例

三井ホームでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス

三井ホームでは、専任のアフターメンテナンスエンジニアが点検・補修を担当し、物件売却時の買い取り保証まで行っています。

長期サポートシステム「キープウェル」
建て物引き渡し後、10年ごとの点検とメンテナンス工事を組み合わせ、長期に渡る品質と性能維持をサポート。60年点検システムと30年保証システムを採用しています。
売却安心システム
自宅を売却する際は、三井ホームグループの三井ホームエステートが仲介を行い、もしサポート期間終了までに売却出来なかった場合には、あらかじめ提示した買取価格にて引き取って貰えるというシステムになります。ハウスメーカーが売却時のサポートまで行うのは珍しいですね。
安心10年再保証システム「リブライト」
自宅を売却する際に、三井ホームが必要と認めた有料メンテナンス工事の実施を条件に、建物を「再保証」する制度です。築年数関係なく、売主と買主の申し出にも対応可能。

保証とアフターメンテナンスに関して少しややこしいのが、初期保証は10年で10年毎の無料点検・有償補修を受ける事で30年目まで保証を延長する事が出来る点。保証を延長する為には、点検は30年目までは無料ですが、不具合があった場合は有償の補修が必要となりますので注意が必要です。

尚、長期サポートシステム「キープウェル」の保証内容は下記になります。

  • 基礎/有筋基礎部分、地下室構造部分
  • 構造躯体/床、内外耐力壁、小屋組

特に保証内容に関しては、競合他社との比較ポイントとしても重要ですし、担当の営業マンに詳しく聞いておくようにしましょう。他にも365日24時間体制のコールセンターなどもありますので、安心ですね。

三井ホームで注文住宅を建てるメリットとデメリット

三井ホームメリットデメリット
最終的にどこのハウスメーカー・工務店で注文住宅を建てるべきかは非常に大きな悩みどころです。出来れば複数の候補から比較して、自分の理想に一番近い住まいを建てたいですよね。

何しろマイホームは高額な買い物です。人生で一番悩む買い物と言っても過言ではない筈。三井ホームは高級注文住宅を手掛けるハウスメーカーとして、固定ファンも多いそうですね。どんなメリット・デメリットがあるのではしょうか。

この項目では三井ホームで注文住宅を建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。

三井ホームのメリット

・自慢出来る
三井ホームの注文住宅と言えば「高級」なイメージは定着しています。特に富裕層が好んで建てている印象が強いので、数あるハウスメーカーの中でもブランドイメージは相当高いのではないでしょうか。知人通人に家を建てたと話せば必ず聞かれるのが「どこで建てたの?」ですから、そこで「三井ホーム」と答えられる優越感は味わえるかもしれません。

・設計事務所の提案力
三井ホームは専属の建築士が付く事になりますが、子会社の三井ホームデザイン研究所か外注の2通り。双方共に設計料を三井ホームから受けているので、緊張感があります。つまり、それだけ洗練された提案プランが出て来る事が多いでしょう。提案力のある間取りや外観デザインは大きなメリットになると思います。

・インテリアコーディネイターの提案力
三井ホームの内装全般の提案をしてくれるのが、専属のインテリアコーディネーターです。センスが問われる事になる建具や照明など、細かくアドバイスをしてくれるので、完成後の満足感は一際高くなる事は間違いないでしょう。

・欧米の様式美を採り入れた佇まい
三井ホームの注文住宅は、特に拘りを持って欧米の様式美を採り入れています。特に地中海地方の風光明美な街並みをイメージさせるようなお洒落な佇まいは、きっとそのエリアのランドマーク的な役割を担う事になるでしょう。

・耐震性能は業界トップクラス
木造ツーバイフォー工法を更に進化させた「プレミアム・モノコック構法」は優れた耐震性を発揮します。「震度7を60回耐えた家」のCMでお馴染みの三井ホームですし、耐震性能に関しては業界トップレベルと考えて良いでしょう。

・気密性や断熱性が高い
木造ツーバイフォー工法を更に進化させた「プレミアム・モノコック構法」は優れた気密性、断熱性を発揮します。実際に住み始めてからの快適性や冷暖房費などランニングコストに直結していく部分なので、大きなメリットとなるでしょう。

三井ホームのデメリット

・価格が高い
高級なブランドイメージがあるので致し方無い部分ではあるのですが、やはり三井ホームの注文住宅は「高い」と感じる方が多いのではないでしょうか。この点に関しては、高いと感じない方が購入すべきなのかもしれませんが、少し贔屓目に見ても割高な印象は否めないと思います。

・天井の凹凸が多い
三井ホームの注文住宅を建てると、天井や壁に凹凸が多い事に気が付く方も多いと思います。これはツーバイフォー工法を採用している弊害のようなもので、板を組む歳の縁部分がどうしても出てしまう事があるようです。この辺りは綿密に設計士さんと打ち合わせをする必要があります。

・営業が相当強引な事がある
三井ホームの営業マンはかなり早い段階で契約を迫る傾向にあるようです。例えば、まだ地盤調査を行っている時点で本契約を迫ったりなど。これに関しては営業マン次第の部分はあるのですが、特に本契約を迫る時は直属の上司、専属のインテリアコーディネーターなど、チームプレイで営業を掛けて来る事が多いとか。納得していない状態で契約してしまわないように注意しておきましょう。

・見積もりで予算オーバーになり易い
営業マンが大雑把な説明しかしてくれない等の理由もありますが、三井ホームは外装、内装共に上質な佇まいを実現する為に、オプション一つ一つの質感なども重視しています。その分価格もお高め。その為、気が付くと数百万円単位のオプションが掛かってしまい、予算オーバーになり易い傾向にあります。

・モルタル外壁はメンテナンス費用が掛かる
三井ホームでは欧米の様式美を採り入れる為に、外壁はモルタルを標準採用しています。このモルタルはクラック(ひび割れ)が起き易く、定期的なメンテナンスや塗り替えなどのランニングコストが多く掛かる事になるでしょう。オプションでタイルなども選べますが、高額オプションとなります。

ハウスメーカー選びの完全無料相談会

マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。

ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。

仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!

「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。

当サイトがおすすめするのは、第三者である専門家が、損得勘定なく客観的なアドバイスをしてくれるWEB無料相談サービスを利用する事です。

NTTデータの100%子会社が運営する「HOME4U家づくりのとびら」は、専門のプロに家づくりにおけるあらゆる「疑問」や「質問」に直接相談する事が出来ます。

  • 「この条件でおすすめのハウスメーカーはあるのか?」
  • 「総額でいくらかかるのか、月々の支払いはいくら位になるのか?」
  • 「今の自分の収入で住宅ローンは通るのか?」
  • 「諸費用ってどの位掛かるの?」
  • 「○○県で断熱材は何を採用するべき?」
  • 「土地も一緒に探すのは可能?」

  • などなど…客観的に比較したいこと、ハウスメーカーにはちょっと聞きにくいことを、注文住宅を知り尽くした専門家が的確に回答あるいは選択肢を教えてくれます。強制されることも営業されることも一切なく、なんならしつこいハウスメーカーにはお断り代行も完全無料でして下さいます。もっと言うと、もしお気に入りのハウスメーカーが見つかった場合、所謂「ベテラン営業マン」のみ紹介してもらえます。新人営業マンやいい加減な営業マンはNTTグループのご紹介者には対応させないのです。この強み、めちゃくちゃメリットなこと、わかる人にはわかりますよね。

    空いた時間に自宅から気軽に利用する事が出来ますし、WEB無料相談の予約は1分程で出来るので簡単です。WEB無料相談といってもスマホ1台あればハウスメーカー選びから様々な疑問の解決まで完結できてしまいます。詳しくは下記ページで特集しているので、興味のある方はチェックしてみて下さい。

    三井ホームの注文住宅 評判・口コミ・坪単価・住宅性能 まとめ

    三井ホームの注文住宅について簡潔にまとめておきます。

    三井ホームは頑丈なプレミアムモノコック構造でとても住宅性能に優れた住まいを建てるハウスメーカーです。北米生まれの頑丈なツーバイフォー工法の日本におけるパイオニアのようなハウスメーカーで、頑丈なモノコック構造の建物は地震はもちろん台風などの災害にも非常に強いです。安全面では文句なしのハウスメーカーと言えるでしょう。

    また三井ホームの家は分厚い壁にロックウールをパンパンに充填していますので、断熱性・気密性も優秀です。三井ホームの家は安全面・快適面、どちらもハイレベルと言えます。ただやはり三井ホームは日本を代表する高級注文住宅メーカーですので、価格はズバリ高額です。三井ホームでは諸費用を含めた総額坪単価100万円以下に抑えるのは難しいかもしれません。

    三井ホームの家は住宅性能のトータルバランスも優秀ですし、住宅設備や建材などもハイグレードなものを使っているのでコストパフォーマンスが悪いわけではないですし、ハイグレードな家をお求めの方にはピッタリのハウスメーカーですが「価格を抑えたうえで住宅性能の高い家を建てたい」と考える方であれば、他にも選択肢は多数あるはずです。

    三井ホームを候補として検討するのはもちろん良いと思いますが、競合他社のハウスメーカーもしっかりと合わせて比較することが大切です。

    注文住宅で失敗しないために必ず「比較」しましょう!

    注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。

    住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。

    見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。

    注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!

    無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。

    またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。

    LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。

    ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!

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    三井ホームのカタログを実際に請求してみた

    三井ホームのカタログ

    三井ホームのカタログ

    実際に三井ホームにカタログ請求を行いました。
    三井ホームのカタログはシンプルに一冊だけでしたが、商品ラインナップから構造・断熱性・耐震性・制震技術や免震システムなど詳しく書いてあって、中身の濃いカタログでした。

    特に目を惹くのは、やはり風光明美な外観エクステリアや豪華な内装の実例写真。地中海をイメージさせるようなプロヴァンス風の佇まいは写真を見てるだけで惚れ惚れしてしまいます。

    きっと皆様は「こんな家を建ててみたい」と思い描いているイメージがあるとは思いますが、このカタログにはその具体例がかなりの容量で掲載されていますので、一見の価値有りですよ。

    また、「超高断熱で健康に暮らす」というページでは、このカタログによると三井ホームの住宅は新しい省エネ基準値で業界トップレベルの「UA値0.43」を達成している事が表記されています。家の性能にも絶対の自信が有る事が伺えますね。

    三井ホームのキャンペーンをお得に利用する

    尚、三井ホームでは定期的にイベントやキャンペーンを開催しています。例えばカタログ請求を行っておけば、下記のような招待状が届くのですが…

    三井ホーム キャンペーン

    三井ホーム キャンペーン

    こちらは「三井 ホームフェア」、予約制ですが無料で参加出来る三井ホームのイベントです。内容は「おすすめ家具37ブランド体験ツアー」や三井ホームで実際に家を建てられた著名人の方を招待しての「トークショー」(今回は東MAXさん)。そして夜には立食ディナーパーティーなど、超豪華なイベントが無料で招待されるのですよ。

    例えば三井ホームで家を建てるつもりが無かったとしても、高級注文住宅の三井ホームの上質な住まいに直に触れておくと、他のハウスメーカーと色々比べる際に役に立つ事は間違いなしです。

    他にも三井ホームの住宅体験イベント「住まいるスタジアム」への招待状が届いたり、値引きに有効なキャンペーンの詳細が届いたり、とにかく至れり尽くせり。これもカタログ請求をした人だけの特権なんですよね。

    三井ホームで家の購入を検討している方も、高級注文住宅がどれ程のものなのか直に見てみたいと考えている方も、まずはカタログ請求から始めるのがマストです。

    ライフルホームズで気軽にカタログ請求して、イベントやキャンペーンをどんどん利用した方が「お得に家を買える」チャンスの幅は拡がると思いますよ。本気で家を買いたいと考えているのなら、まずは《ライフルホームズ》でカタログの一括請求を試してみましょう。

    三井ホームで注文住宅を建てて後悔しないために評判をチェックしよう

    このページでは三井ホームの注文住宅について様々な情報をまとめましたが参考になりましたでしょうか。最後に三井ホームの評判についてまとめておきます。三井ホームで家を建てるとなれば、人生で一番の高額な買い物となる方が大多数かと思います。数千万円単位の買い物をする訳ですから、「絶対に失敗したくない・後悔したくない」と思うのは当然です。

    せっかく自分の思い通りの間取りや設備を選べる注文住宅を選択するのですから、後悔しないためにも候補のハウスメーカーの評判をチェックしておくことはマイホーム購入の必須項目です。この項目では三井ホームで注文住宅を建てて後悔しない為にも、三井ホームで注文住宅を建てた先輩たちの評判を見ていきましょう。

    マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易くためになるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、三井ホームの評判をしっかりチェックおきましょう。

    三井ホームの評判

    デザイン性は群を抜いてる
    大手ハウスメーカーを中心に5社に設計をして貰いましたが、三井ホームのデザインが一番でした。絵本に出て来るような夢のようなマイホームを建てる事が出来て、娘も喜んでくれています。正直、値段は高いですが、それでもこのデザインは他社さんでは真似が出来なかったと思います。インテリアデザイナーさんが専属で付いてくれますので、内装や照明器具も素敵なものをチョイスする事が出来ました。友人や会社の同僚を招待した時も、皆が羨ましがったので少し嬉しかったですね。

    地震に強いので安心です
    フランス南部のプロバンス地方で見るような上質な住まいに憧れていましたので、三井ホームのデザイン性には惹かれる部分が大きかったです。また地震に強いという点は、何度も実証実験をされていますので、他の輸入ハウスメーカーとは一線を画すものでした。日本で暮らす以上は、地震への強さはどうしても無視出来ないですから、とても安心して暮らせています。

    営業が強引で疲れてしまった
    三井ホームのエクステリアに憧れて、間取りやデザインをして頂いたのですが、こちらの予算を伝えてあるのに、それより高い金額を勧められ、営業の方が「契約してください」「月末までに契約してください」ばかりで、疲れてしまいました。担当の方と上司の方、インテリアコーディネーターの3人に囲まれて契約を迫られた時は本当に怖かったです。後日お断りしましたが、もう少しこちらの予算やペースを考えて貰いたいな、と感じました。

    現場施工で少し不満
    三井ホームはとにかく高いですね。他所で鉄骨造を建てるよりも高いです。部屋の形状変更をお願いしただけで600万円も見積もり金額が上がったのには面喰いました。金額に見合った仕事をしてくれれば文句は無いのですが、現場施工では少し不満もありました。床合板の含水率が基準をオーバーしてしまい、乾燥期間が必要になったので工程に遅れが出ましたし、その点は残念でした。実際に住んで見るとトイレの音が響いてしまうなど、遮音性の部分は気になっています。全館空調も電気代が高いので覚悟が必要です。

    価格を考えると標準装備が物足りない
    三井ホームの断熱とか窓とかの標準装備は価格を考えるともっとグレードの高いものを装備して然るべきと感じた。まぁ三井ホームは独自の特許技術の多い会社だから、そちらに価値があるのだろうが。装備に関してはそこまで豪華には感じなかった。

    三井ホームの評判 まとめ

    三井ホームの評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。

    三井ホームの評判をまとめると
    • 値段が高い
    • 細部まで高品質で満足
    • インテリアのセンスが良い
    • 提案力は流石
    • 地震に強いので安心
    • 営業が契約迫り過ぎ
    • ブランド力がある

    三井ホームの口コミを見るとやはり価格が高いといった声は多いです。ただ反面、「モノは良い」「高いだけある」と満足されている方も多いように感じました。三井ホームブランドは固定ファンも多いと聞きますが、上質な住まいを提供しているからこそなのでしょう。高級住宅を提供しているハウスメーカーゆえ、価格面ではネガティブな評判もありますが、家づくり資金に余裕がある方にとっては安心してハイグレードな住まいづくりを任せられるパートナーと言えると思います。

    設計士やインテリアコーディネーターの配備など、サービス面でも至れり尽くせり感がありますが、気になったのが営業マンが少し強引だという口コミが多い点。この辺りは個人的な感覚という面も大きいですので、すべての評判を鵜呑みにするのではなくご自身で体感してみるのが良いと思います。

    三井ホームは当サイトのハウスメーカーランキングのトップ10にランクインしています≫

    三井ホームの口コミを募集しています

    当サイトでも三井ホームの注文住宅についての口コミを大募集しています。家づくりをご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまに口コミの書き込みをご協力頂きたいです。三井ホームで注文住宅を建てた方は三井ホームの良かった点、悪かった点などのご感想を寄せて頂けるとありがたいです。また三井ホームをご検討中の方や、モデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。是非、ご協力頂けましたら幸いです。

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    皆様から、このハウスメーカーへの口コミ

      • 2019年 8月 24日 2:24pm

      子供の頃からかわいい家に憧れていたので、主人に無理を言ってシュシュを建てました。綺麗な外観は近所のママさん達から羨ましがられるし、ガーデニングにも気合が入ります。夢のような住まいを提供して下さった三井ホーム様と担当の○様には感謝しています。三井ホームは価格が高いと言われますが、低所得の方には絶対に建てられない家というブランド力やステータス性があると思います。逆に三井ホームが高いと思う方は、もっと安い家を探すべきなのでは?

      • 匿名
      • 2019年 9月 06日 12:57pm

      実家が三井ホームなので投稿したいと思います。築年数は30年近くですが、壁紙や外装などの劣化も無くて、本当にしっかりした造りをしています。特に外装も内装もデザインのセンスがとても良くて、30年前の家でも全然古臭く感じないのは本当に凄いところですよね。私も実家と同じく三井ホームで家を建てたいと考えていますが、主人の収入的にもう少し頭金を貯めてからの予定です。何年経っても色褪せない、そんな素敵な家を造りたいと思います。

      • 匿名
      • 2019年 9月 11日 12:39pm

      外観も内観もかわいらしいですよね、三井ホーム。少し高かったですけど吹きぬけのリビングは開放感が凄いですし本当憧れの家を持てたって実感してます。帰りたくなる家っていいものですよ。休日も外出するよりも家でゆっくりしているのがなにより楽しいです。

      • 匿名
      • 2020年 1月 11日 5:22pm

      割高でコストパフォーマンスが悪いのがどうしても気になり、商談途中で断ってしまいました。デザイン力や提案力は素晴らしかったのですが、どうしても価格が高過ぎる。積水ハウスあたりでも、十分に実現出来る事が分かってしまいましたので、三井ホームとは縁が無かったと言う事で…。実際にみつもりを取って感じた事は、坪単価なんかあまり気にしないような、富裕層専門の会社だと思いました。

      • 匿名
      • 2020年 5月 08日 5:51pm

      住友林業やスウェーデンハウスと相見積もりを取りましたが、デザインが良く、価格もほんの少しだけ三井ホームが安かったので三井ホームに決めていました。ただ、商談を進めて行く過程で当初見積りの値引き額を上回るオプション金額が積み上がって行き、気が付けば1000万円も予算オーバーです。これでは無理と、追加オプションを削っていけば全く魅力のない家になってしまいそうで、泣く泣く撤退しました。最終的には詳細見積もりを出してくれないなど、対応も不親切になってしまいましたね。残念ですよ。

      • 匿名
      • 2020年 7月 10日 5:55pm

      私は三井ホーム施主です。私は営業マンに事前に総額を伝えておきましたし、契約前見積もりにはカーテンや照明代も全て組み込んでおいたので大きな予算オーバーになる事はありませんでしたね。工事も順調に進みましたし、修正箇所もほんの少しだけで概ね満足です。私があまり神経質ではないというのもあるとは思いますが、現時点で特に不満も感じていません。価格は確かに高いですがね、それでも品質は良いと感じていますよ。

      • 匿名
      • 2020年 10月 11日 3:11pm

      三井ホームは2×6工法で気密性が高いと聞いていたので、当然気密テープをコンセントやダウンライトのスリーブに施工してあるものと思い込んでいたのですが、何も貼っていなくて驚きました。これが標準仕様だそうです。流石にこの価格でそれはないだろうとクレームを入れたら無料で施工して貰えましたが、そのまま気付かなかったら…と考えると怖いですね。

      • たんじろう
      • 2020年 10月 29日 3:11pm

      知識を得られば得る程、三井で買うのは馬鹿らしく感じてしまいます。でも、それはブランド品を購入するのと同じ事で、例えば高級ブランドの財布やバッグの原価を考えれば、この世にある全てのブランド商品が割高という事になりますから。三井ホームの家も、そのブランド価値や安心感、信頼感という部分が大きいのではないでしょうか。やはり三井の家は仕事が丁寧だと思いますし、満足度はかなり高いと思いますよ。

      • おもち
      • 2021年 4月 03日 11:13am

      三井ホームは本当に良い家を手掛けているのですが、見積もりに記載されている価格がかなりのぼったくり値なのが気になります。今は誰でも情報にアクセス出来る時代な訳で、設備の最安値価格なんて直ぐに分かるのに、とんでもない価格で請求されそうになりますから。ただ、三井ホームの商売でしょうから、ネットの最安値でやってたら利益も無いでしょうし、仕方ない部分はあるとは思います。でも流石に他社と比較くらいはしておいた方が良いと思いますよ。とんでもない高価で買わされる事になりますからね。

      • まちだ
      • 2021年 8月 29日 3:18pm

      営業担当の方が紳士的で素敵でした。こちらが要望した提案をしっかりと設計士に伝えて下さり、理想的なプランに仕上げて頂きました。あまり積極的に提案をしてくれる訳ではないので、これから三井ホームで新築される方は、どのような家を建てたいかのビジョンを持っていかれた方が良いと思います。

      • 匿名
      • 2021年 10月 17日 3:18pm

      他社と比較して一番違うなと感じたのはインテリアコーディネーターの実力ですね。他社はちょっと齧った程度の知識しかありませんでしたが、三井ホームさんはセンスも良くて、ホテル住まいのような感覚の住空間を実現してくれます。その代わり、結構予算は余裕を持って臨まないとですけどね。

      • プライスレス
      • 2022年 8月 02日 4:33pm

      三井ホームは地震に強い家のイメージがあります。構造的にも頑丈で、2×6工法なので断熱材も在来工法よりも多く使用していると言ってました。実際暮らしてみると家の断熱がとても良いです。接客も丁寧ですし、アフターサポートもしっかりしているので、こういった部分に価値を感じお金を払える人向きの会社なのではないかと感じました。

      • 神奈川の三井ホーム
      • 2022年 9月 05日 4:32pm

      三井ホームで建てましたが、下請けの工務店さんが丁寧な仕事をして下さったので、凄く良い家に仕上がったと思います。これだけ丁寧な仕事をしてくれるなら、初めから下請けの工務店さんに依頼すれば良かったかもしれないですね。三井ホームは接客サービスは一流ですが、その分価格が高いです。そういったサービスに価値を感じない人は初めから丁寧な施工をする工務店さんも視野に入れて良いと思いました。

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