当ページでは、三井ホームの注文住宅について、評判や口コミ、坪単価、構造や特徴、価格別の実例などを詳しくまとめています。
三井ホームといえば、会社名の通り「三井グループ」の企業です。三井不動産の子会社にあたりますので、バックボーンがしっかりしたハウスメーカーとなります。
三井ホームは「震度7を60回耐えた家」のテレビCMでお馴染みですよね。高い耐震性を全面的に推し出した広告メディア戦略を行っており、ツーバイフォー工法を手掛けるトップメーカーです。
どちらかというと、若い家族よりも初老が似合いそうな「落ち着いた大人の家」を造っているブランドイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。数ある注文住宅メーカーの中でも、木質系の高級注文住宅を手掛けるハウスメーカーとなります。
このページをご覧の方は三井ホームの注文住宅を検討している方だと思います。マイホームの購入は一生で一度の高額な買い物となります。しかも三井ホームは木質系の高級注文住宅としても有名なハウスメーカーですから、絶対に失敗したくないとお考えの方も多い筈。
当サイトでは三井ホームの評判・口コミ・坪単価・価格別実例などの項目をチェックして行こうと思います。
少し長くなりますが、要点だけをまとめましたのでお付き合い下さい。尚、下の目次から気になる項目まで飛ぶ事が出来ますのでご活用頂ければ幸いです。
画像参照元URL:https://www.mitsuihome.co.jp/home/
Contents
三井ホームの構造と特徴
三井ホームでは世界中の木造住宅で採用される事の多い、ツーバイフォー工法を採用しています。
ツーバイフォー工法とは…「約2インチ×約4インチ」の角材を使用している為にこのように呼ばれており、「枠組壁工法」のひとつとなります。均一サイズの角材と合板を接合して、柱や梁の代わりに壁・床・天井・屋根部分を構成するので、高度な技術が必要無く施工にブレが起きにくい等のメリットがあります。この工法は、耐震性・耐久性・耐火性などに優れているとされています。 |
ツーバイフォー工法は気候条件が異なる全米でシェア80%もあり、ハリケーンの多発する南部から、地震の頻発する西海岸、高温多湿な地域、厳寒の北部など、様々な環境で主流の工法として採用されています。日本では築100年以上の札幌時計台や自由学園明日館などで採用された工法としても有名ですね。
三井ホームは1974年の設立以来、ツーバイフォー工法のリーディングカンパニーとして、多くの施工実績を有しています。40年間に渡り培って来た技術を応用し、「プレミアム・モノコック構法」へと進化させています。
プレミアム・モノコック構法とは…天井・壁・床の6面体を1単位として空間をつくる「枠組壁工法」に、三井ホームオリジナルの「DSP(屋根)」「BSW(壁)」「マットスラブ(基礎)」を加えた最新構法です。一般的なツーバイフォー工法をはるかに凌ぐ性能を実現しています。 |
三井ホームの構造別 商品ラインアップ
三井ホームの注文住宅は全て木造ツーバイフォー工法を更に進化させた「プレミアム・モノコック構法」を採用しています。美しいデザイン性と豊富な商品ラインナップで、ファン層の多いハウスメーカーとなります。
ラングレー 三井ホームのフラッグシップモデルで天井高3Mを実現 |
ルーカス 2階リビングに繋がるバルコニー仕様 |
ナチュラルヒュッゲスタイル 土間空間テラスリビングを採用 |
オークリー 暖炉のある家 |
オークリー2 家族が集まり易い間取りを備えた提案プラン |
ヴァンス 上質なフレンチスタイルの家 |
ソノマ カリフォルニア州ソノマをイメージした仕様 |
グリーンズ 自然を上手にとり込んだエコデザインの家 |
グリーンズ2 自然と省エネ性を高めたスマートハウス |
フィルコート エネルギーを上手に節約するパッシブ・エコ採用の家 |
シュシュ 女性に人気のフレンチモダンな家 |
スパニッシュ 地中海の様式美を持つ家 |
ハートレー シカゴの建築家たちが確立したプレーリースタイルを採用 |
ザ・マナア 本格的な洋風邸宅 |
プレセンテ リビングロフトや曲線フォルムを採用したタイプ |
アバン・リッシュ シンプルで重量感のある外観が特徴 |
アバン・ルーチェ 都市の住宅に要求されるポイントを抑えた仕様 |
アバン・トロワ ゆとりのある3階建て住宅 |
アバン・コルテ 中庭を斎藤したナチュラルモダンの家 |
トロワ パリのアパートをイメージした二世代&三世代住宅 |
チューダーヒルズ 欧米の伝統様式を採用した家 |
ヴェリィ 自由な間取りをカタチに出来る家 |
ハクア シンプルな都市型住宅 |
レゾンテ プライバシーやセキュリティを確保した都市型住宅 |
エル・ティ スキップフロアを採用したタイプ |
トコトコ スキップフロアや家族導線を重視した仕様 |
グラセナ 大開口を採用した邸宅 |
グランフリー 大空間を採用した邸宅 |
ラ・ロトンダ ラウンドフォール工法で円型空間を採用した家 |
ロンディーノ 都市環境をデザインしたレトロモダンな家 |
マルティス・フォー 木造耐火4階建住宅 |
クレセール 都市向き3階建て住宅 |
モア・ストーリー 平屋建て住宅 |
ウエストウッド 「平屋+ATTIC(屋根裏)」の家 |
カフェ・プラス カフェのような空間をプラスした仕様 |
ウィズ・レント 賃貸併用住宅仕様 |
セレクト・フリー 4つのインテリアと6つの外観から選べる規格型住宅 |
フラッグシップモデルは「ラングレー」で、三井ホームの中でも高価格帯の商品となります。他にも30種以上の豊富なラインナップがあり、どの商品も美しいデザインが目を惹きます。特に欧米の様式美を採り入れたデザインが多い印象で、お洒落な佇まいのマイホームに憧れている方には魅力的に映るのではないでしょうか。住宅のタイプによって坪単価などが異なりますので、詳しく知りたい人はまずは資料請求をして比較検討することが重要です。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
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三井ホームの特徴
三井ホームの特徴は、やはりツーバイフォー工法のトップメーカーである事です。この工法が日本の住宅業界へ本格的に登場したのは1974年ですが、それ以降はデザイン性の高さや住まいの提案を含め、大きな影響を齎しました。その大きな役割を担って来たのが三井ホームであり、昔ながらの日本の住まいが採用してきた木造軸組工法に大きな変革を齎したと考えて良いでしょう。
三井ホームは更に大きな特長として、断熱パネルや全館空調、防水施工にも工夫を取り入れています。屋根の断熱パネルはダブルシールドパネル(DSP)を採用し、断熱材をOSBという構造面材でサンドイッチするパネルで、小屋根裏空間を広く確保出来るといった工夫がされています。
プレミアム・モノコック構法 従来の「枠組壁工法」+屋根「DSP」/壁「BSW」/基礎「マットスラブ」 |
これらの技術を組み合わせた「プレミアム・モノコック構法」については、性能など各項目でまとめたいと思いますが、かなりの高性能な家を実現出来ているようです。また三井ホームでは2014年からツーバイフォーより材質が太いツーバイシックス材を採用し、更なる性能アップを図っています。
間取りや外観のデザインの設計に関しては子会社の設計事務所である三井ホームデザイン研究所が担当するか、外部の設計コンサルタントの2通りの進め方があるそうです。どちらの設計事務所になるかは営業マンの判断となりますが、プレゼンが気に入らない場合は変更を申し出た方が良いでしょう。
インテリアに関してもコーデイネーターがアドバイスをしてくれるなど、とにかくお洒落な住まいを作る為のサービスには力を入れてくれる印象です。
また三井ホームの親会社である三井不動産は東京ディズニーランドのスポンサーも行っているので、例えばディズニーテイストを取り入れたマイホームを建てたいと考えている方には、ディズニーランド内にあるような欧米の様式美を採り入れたお洒落な佇まいの家を実現する事が出来るかもしれません。ディズニー好きのご家族が喜びそうですよね。
三井ホームが業界最高レベルの天井高3メートルを採用可能
現在、多くのハウスメーカーが天井の高い間取りを売り出しており、その天井の高さを競っている状況です。天井の高い間取りは、大開口と組み合わせる事で室内の快適性が高まりますし、何より広々と空間を使う事が出来ます。三井ホームの「ラングレー」などの商品では、住宅業界で最高レベルとなる「天井高3メートル」を採用可能で、半戸外エリアを含めたパブリックスペース全体も同じように天井高に出来るとして、更に広がりのある大空間を実現しています。尚、公式ホームページには標準仕様と記載されていますが、実際にヒアリングしたところ、天井高3Mを実現する為には追加費用100万円程度が掛かるそうです。
三井ホームの基礎
基本的に家の基礎は「ベタ基礎」か「布基礎」がありますが、三井ホームではどちらの基礎が採用されているのでしょうか。
布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。 |
ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。 |
三井ホームでは、木造住宅と相性が良いとされている「ベタ基礎」を採用していますが、普通の「ベタ基礎」ではないようです。
三井ホームが採用するのは超剛性ベタ基礎「マットスラブ」です。これは鉄筋量を従来の約2.67倍に増やし、コンクリートは1cm2あたり約240kgもの荷重に耐える圧縮強度のものを採用しています。高密度鉄筋と高強度コンクリートを一体化させた強化版ベタ基礎を採用する事で、優れた強度を実現しています。ベタ基礎はコストも高いのですが、更にコストを掛けて強度を高めている辺りは、流石と関心してしまいますよね。
また、三井ホームでは徹底した地盤調査・分析を行っています。
スウェーデン式サウンディング調査を行った上で、独自の基礎・地盤補強判断プログラム「ジオ・エンジン」で地盤の支持力や沈下量を分析、更に計画地の履歴がわかる資料調査と周辺の現地踏査を実施した上で基礎を設計しています。
特に寒冷地などでは、床下の凍結などによって地盤が基礎部分を押し上げてしまう事があり、床下全面を覆うベタ基礎の導入は難しかったのですが、三井ホームでは、土壌の凍結域を断熱材やコンクリートなどでカバーする「寒冷地用マットスラブ・ベタ基礎」を開発する事でカバーしています。
三井ホームの耐震性能
三井ホームといえば「震度7を60回耐えた家」のテレビCMでお馴染みですよね。つまり耐震性能に関しては、相当な自信があるのではないでしょうか。
三井ホームが採用する「モノコック構造」は地震の力をバランスよく分散・吸収する事が出来ます。1階から2階に揺れが伝わりにくい上に、家具に伝わる力も抑制する事も出来るので、地震の二次被害を回避出来る可能性が高まります。
三井ホームでは、実大振動実験を繰り返し行い、過去の大震災にて記録された地震波を3次元的に再現した上で、地震による損傷が無く、優れた耐震性能と安全性を証明しています。
上記は兵庫県南部地震による家具の被害率です。ツーバイフォー工法が優れた耐震性のある工法であるという事が良く判るのではないでしょうか。
モノコック構造は基本となる枠組と、面材で形成された床面・壁面・屋根面を6面体で構成した堅牢な構造となっています。同様の構成は、スペースシャトルや航空機などにも採用されており、強い外力をバランスよく分散させる事が出来ます。
強い剛性を持つ面材と枠組材を一体化させた「ダイアフラム」は、外力を分散して基礎へ伝達し、建物の変形や倒壊を防ぐ事が出来ます。また三井ホームが独自開発した「コネック」や「金物」などを採用する事で優れた耐震性能の実現しています。
「震度7を60回耐えた家」の理由は、モノコック構造と研究を重ねた技術が取り入れられたからこそ実現出来ていると考えるべきでしょう。
三井ホームは寒い?断熱材・断熱性能
マイホームを建てる際に重視したい項目の一つが「気密性」や「断熱性」です。実際に暮らして行く上での快適性や、冷暖房費に直結する部分なので、注目されている方も多いのではないでしょうか。
2013年10月に「住宅・建築物の省エネルギー基準」が大幅に改正された事を受けて、三井ホームでは様々な視点から断熱仕様を見直し、断熱性能を大幅に向上させる事に成功しています。
三井ホームの断熱構造材 ダブルシールドパネル
三井ホームはビーズ法ポリスチレンフォーム(EPS)を成長の早い広葉樹チップを集成した面材(OSB)でサンドイッチした「ダブルシールドパネル」を採用しています。このシンプルな構造は優れた断熱性能と高い構造耐力を両立する事に成功しています。
三井ホームの断熱材 ロックウール
三井ホームは断熱材として「ロックウール」を採用しています。一般的なグラスウールより約1.3倍の断熱性能があり、耐水性や耐火性、施工性に優れた素材とされています。
例えばロックウールとグラスウールの耐熱性を比較した実験では、ロックウールは700℃まで加熱しても形状を保持しましたが、グラスウールは600℃で断熱材の機能を消失したそうです。
尚、断熱材の性能差や比較に関しては下記の特集ページにまとめてありますので、気になる方はチェックしてみて下さい。
尚、三井ホームではこの断熱材「ロックウール」を、従来の約1.6倍となる140mmの厚さまで惜しげも無く使用しています。コストを掛けた造りで高い断熱性能を実現しているようです。
三井ホームの窓 性能
三井ホームでは高い「気密性」「断熱性」を実現する為に、窓にも力を入れています。室内側のサッシ枠には、熱伝導率が1/1000の樹脂を用いたアルミクラッド樹脂サッシを採用しており、室外側ガラスの内面に特殊金属膜をコーティングした高遮熱Low-Eガラスを採用。2枚のガラスの間には熱を伝えにくいアルゴンガスを重鎮しています。これは標準仕様の話で、更に断熱性能の高い樹脂サッシもオプションで採用する事が可能です。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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三井ホームの全館空調 スマートブリーズ
三井ホームは外壁断熱材や高性能な断熱サッシを採用する事で、高い「気密性」と「断熱性」を実現する事に成功しました。これにより、省エネ性能を持つ全館空調スマートブリーズの能力を最大限引き出す事が可能になりました。
スマートブリーズは、家の中を空気が循環する事で換気と快適な温度・湿度を24時間保つ事が出来る、24時間換気システムです。この全館空調に関しては、顕熱方式と全熱方式のいずれかを選択する事が出来ます。室内機の設置場所に関しても小屋根裏空間と一般階にも設けられるそうです。
現在は多くのハウスメーカーで「第1種」の全熱交換換気システムを前面に推し出しています。家の中の温度差を無くす事で、快適性だけではなく、ヒートショックを防げます。また、高性能フィルターが「PM2.5」や「花粉」などを大幅にカットしてくれますので、アレルギーなどの対策も出来る訳ですね。
三井ホームの「スマートブリーズ」では、他にも「インフルンザウイルス」「カビ」「ダニ」の繁殖も抑制する効果もあるそうです。
但し、この第1種24時間換気システムは24時間常に稼働している前提のシステムですし、電気代も高額になってしまうなどのデメリットもあります。「太陽光発電」も同時に組み合わせる事でランニングコストを抑えるべきかもしれません。
三井ホームの外観・外壁
まず三井ホームの素晴らしい外観デザインに目を惹かれた方が多いのではないでしょうか。ハウスメーカーを選ぶ際に、外観から先に入る方は相当多いと思いますが、特に女性からの人気が高いのが三井ホームの注文住宅です。
三井ホームの注文住宅は、欧米の様式美を採り入れたデザインを採用していますので、ヨーロッパ旅行が好きな方は強く惹かれると思います。逆に和風な佇まいが好きな方にはあまり向かないハウスメーカーと考えた方が良いかもしれません。
三井ホームでは、この欧米風の外観エクステリアを重視する為に外壁は主にモルタルを採用するなど、強い拘りを持っているハウスメーカーです。この項目では、三井ホームの外壁や屋根など、外観についてまとめたいと思います。
三井ホームの屋根
三井ホームの屋根材は「ストレート(コロニアル)」「陶器瓦」、そして日本では珍しい「シングル材」と呼ばれるものを採用しています。
屋根材「スレート屋根」とは…化粧スレート屋根の事で、屋根材の中では比較的安価な為に普及率が高く、多くの業者が施工を経験している為に対応出来る業者が多いのもメリットとなります。割れ易いなどのデメリットもあるようです。 |
屋根材「陶器瓦」とは…陶器瓦は古くから屋根の素材として使用されている屋根材で、和風タイプの住宅で良く利用されています。陶器で作られているので、強い衝撃を与えない限りは陶器瓦の寿命は半永久的とも言われており、耐久年数に優れた屋根材となります。 |
屋根材「シングル材」とは…米国などではポピュラーな屋根材で、ガラスファイバーの上にアスファルトを塗布したものです。非常に軽量で施工も簡単な半面、耐久性が低く、日本のような寒暖差の激しい気候では、約10年でメンテナンスは必要となるそうです。 |
三井ホームの注文住宅と言えば、洋風な佇まいが魅力ですから、そのイメージを壊してしまわないように慎重に屋根材を選びたいですね。
三井ホームの外壁
三井ホームは外壁は主にモルタルを採用しています。モルタルの外壁といえば少し古いイメージを持たれる方もいるとは思いますが、欧州や米国の様式美を採り入れた外観エクステリアを守る為に採用しています。
このモルタル外壁、所謂「塗り壁」は施工する職人の腕によって見た目も精度も大幅に変わって来ます。
モルタルはクラッキングと呼ばれるひび割れが入り易いなどのデメリットもありますが、技術を駆使する事で高級感のある外壁を実現する事が出来ます。美しい外観エクステリアを実現する為に、三井ホームでは相当腕の良い外壁職人を育成しているのではないでしょうか。
敢えて主流のサイディングを使わずに、手間や熟練した技術が必要なモルタルを標準仕様とする事で、美しい外観を実現している点は、競合他社には無い三井ホームの大きな特徴の一つです。
尚、色などは自由に選べますが、モルタルの塗り方によってはオプション選択となります。より高級感の高いものは相応の技術料が掛かる訳ですね。勿論、部分的にタイルやサイディングを貼りたいといった要望にもオプションで対応可能なようです。
せっかくの注文住宅ですから外観にもこだわりたいですよね。好みの外観デザインを探すならまとめてカタログ請求がオススメです。カタログ比較は注文住宅の登竜門!ライフルホームズなら、無料で複数社のカタログを一括で取り寄せできちゃいます。
三井ホームの内装と間取り
三井ホームの内装や特徴的な間取りについてまとめたいと思います。
三井ホームは美しい外観エクステリアに大きな注目が集まりますが、内装においても上質な質感を提供しているハウスメーカーとなります。何といっても三井ホームは設計士やインテリアコーディネーターが施主の家造りをトータルサポートしてくれますので、思い描いていた間取り提案も実現出来る可能性は高いと思います。
三井ホームに限らず、注文住宅の間取りは土地の広さや用途によって大きく変わります。自分で思い描いたマイホームを実現する為には妥協なく、間取りについて考えていきたいですよね。
ですが、住宅に詳しくない人が自由に間取りを設計してしまうと、生活導線を考慮してないなど、後から後悔してしまうケースも結構多いようです。やはり経験豊富なハウスメーカーのこれまでの施工例から自分好みの間取りを選んで行く方法の方が失敗も少ないかもしれません。
気を付けたいのは、ハウスメーカーによって間取りの提案力は大きな違いがある点です。必ずしも大手ハウスメーカーだけが良い提案をしてくれる訳ではありませんので、間取りを考える際はなるべく複数のハウスメーカーと競合させて比較するべきです。比較してみるとハウスメーカーや営業マンによって、こんなに提案力が違うのかと驚かれると思います。
良い家を建てる為には、良い間取りは必要不可欠です。良い間取りを作る為にも、出来るだけ多くのハウスメーカーから無料の間取り図を提案して貰うようにしましょう。資料請求から間取りの提案までは、どこのハウスメーカーでも無料でやって貰えます。一生に一度の大きな買い物である訳ですから、出来るだけ良い提案をしてくれるハウスメーカーを選ぶようにしたいですね。
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三井ホームの吹き抜けリビング
三井ホームのモデルハウスを見に行くと、吹き抜けリビングを見かける事が多いと思います。吹き抜けリビングは開放感が高い反面、外気の影響を受けたり空気循環が悪いなどのデメリットも存在します。ですが三井ホームでは「高気密」「高断熱」を実現出来ているので、吹き抜けリビングを前面に推し出す事が出来る訳ですね。
この吹き抜けリビングの最大のメリットは天井高約5.5mにも渡る開放感と大開口の窓。採光について、設計士が部屋の隅々まで光が入るように窓の大きさや位置を綿密に計算してくれるそうです。例えば土地の関係で、北側にしかリビングを設置出来ない場合でも、明るい空間を創る事が出来ます。
三井ホームのインテリア
三井ホームは専属の建築士の他に、専属のインテリアコーディネーターが様々な提案をしてくれます。センスが問われる内装のインテリア、例えば照明や飾り棚、建具などもインテリアのプロが全面的にアドバイスしてくれますので、失敗する可能性は少なくなります。これは心強いですよね。
三井ホームではそれぞれの商品に合った飾り棚や照明、建具なども豊富なラインナップを揃えています。内装の充実は、暮らしの質感を大幅に上げてくれる事は間違い無さそうですし、これは競合他社には無い大きな強みと言えそうです。
また、注文住宅を建てた人が一番後悔するのが「コンセントをもっと付ければ良かった」という点です。後で後悔しないように多めにコンセントを設置しておきたいですよね。三井ホームの注文住宅では、このコンセントは、常識の範囲内であれば「付け放題」となります。オプションじゃない辺りは太っ腹ですね。各部屋に複数箇所は勿論の事、ウォークインクローゼットやパントリー内、造作棚内、テレビ裏などあらゆる所にコンセントを設置しておきましょう。
三井ホームの床
三井ホームのフローリング床材は主に以下の種類を採用する方が多いそうです。
- 突板フローリング:三井ホームの標準仕様フローリングです。色は「オーク」「ウォールナット・チェリー」など
- 朝日ウッドテックの突板フローリング:朝日ウッドテック社製の無垢材のような素材感を貼った高級仕様のフローリングです。オプションで選択可能
- 挽板フローリング:三井ホームの住宅展示場などで採用されている高級フローリングです。オプションで選択可能
- 完全無垢材フローリング:床暖房を使えないなどのデメリットもありますが、無垢材のフローリングです。オプションで選択可能
他にも「バケットフローリング」や、「タイル」などもありますが、床暖房が使えないなどの制約も多いので、慎重に検討しましょう。
また三井ホームでは通常のフローリング材の他にも「シートフローリング」があります。例えばシュシュの展示場などで採用されている「白いフローリング」は高額オプションとなりますが、それに近い色合いの床材が安価で採用可能となります。
三井ホームの平屋
例えば欧米の一戸建て住宅を思い浮かべた場合、広い庭と一戸建て住宅を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。三井ホームの平屋建て住宅は、そんな欧米の様式美を採り入れた美しい平屋建て住宅も手掛けています。
近年は日本でも平屋建て住宅の人気が高まって来ています。「ワンフロアで暮らせる」「移動が楽」などの理由の他にも、そもそも階段が無いだけでもバリアフリーな考え方が出来るのが平屋建て住宅。老後の事を考えても、土地に余裕があるのなら、平屋建てこそが長く快適に暮らせる住まいなのかもしれません。
三井ホームでは平屋建て住宅の商品として「モア・ストーリー」と「ウエストウッド」を展開しています。
三井ホームの平屋「モア・ストーリー」
モアストーリーのコンセプトは「ほどよくゆったりと、夫婦の部屋」です。子供が独立した後の夫婦がゆったりと過ごせるような、そんな住まいを提供しています。「街の平屋」と「社の平屋」の提案プランを用意しており、土間や中庭のあるアイデアも採用出来るようです。 |
三井ホームの平屋「ウエストウッド」
ウエストウッドは三角屋根とアーリーアメリカンな佇まいが特徴の平屋建て住宅です。屋根裏断熱構造材「DSP」を採用する事で、開放的なATTIC(屋根裏部屋)を実現した1.5階的な平屋建て住宅です。 |
三井ホームの平屋建ては安い?高い?
三井ホームの注文住宅は、基本的には「高級路線」となります。ローコスト住宅のような価格帯では建てる事が難しいのですが、2階建てに比べれば坪単価に関しては若干割安感があるかもしれません。
というのも競合他社の場合は、2階建てと平屋建ての坪単価にあまり大きな差が無いのですが、三井ホームは若干価格が下がるケースが多いようです。その事を考慮すると、上質な平屋建ての注文住宅を検討されている方にとっては、三井ホームは絶好の狙い目かもしれませんね。
三井ホーム 平屋の実例
三井ホームの坪単価 一覧
三井ホームで注文住宅を建てる場合の平均的な坪単価についてまとめたいと思います。
マイホームの購入で一番大切なのは「予算上限」です。一生に一度の高額な買い物なので背伸びしたくなりますが、予算上限をキチンと決める事で、冷静な判断が出来ると思います。
予算に直結する「坪単価」は注文住宅を建てる上で重要な指標となりますので、しっかり下調べをしておきましょう。
三井ホームではツーバイフォー工法を更に独自に進化させた「プレミアム・モノコック構法」を採用、高い性能だけではなく、欧米の様式美を採り入れたお洒落な佇まいの注文住宅を手掛けています。豊富な商品ラインナップと専属の建築士が提案する間取りなどが大きな魅力です。
それぞれの商品別坪単価に関しては、あくまでも一般的なオプションを選択した場合の、おおよその平均的な坪単価となります。ネット上の口コミ情報などを参考にした価格となりますので、あくまで目安程度にご参考頂ければ幸いです。
三井ホーム 平均坪単価:55万~65万円
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三井ホーム 平均坪単価:65万~80万円
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三井ホーム 平均坪単価:80万~100万円
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平均坪単価:100万円以上
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三井ホームの注文住宅は、30種以上の豊富な商品ラインナップを揃えていますが、基本的には高価格帯のものが殆どとなります。その中で、「セレクト・フリー」は選択型の規格型住宅となりますので、値段も控え目です。
三井ホームのフラッグシップ的な立ち位置となるのが「ラングレー」で、坪単価は最低100万円以上で発表されました。特に女性に人気の「シュシュ」などは一般的なオプションを付けた場合のおおよその坪単価は85万円辺りの水準になるのが一般的なようです。
他の主力商品も大体平均すると、三井ホームで注文住宅を建てた場合の坪単価は80万~100万円辺りの価格帯が中心となります。やはり三井ホームの注文住宅は「高い」と感じる方が多いかもしれません。競合他社と良く比較検討をしておきたいですね。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
三井ホームの注文住宅は高い?安い?価格設定は?
三井ホームの注文住宅の価格帯は高いのか、安いのかについてまとめたいと思います。
三井ホームは木造ツーバイフォーを手掛けるトップメーカーで、上質な注文住宅を手掛けています。施主には専属の建築士とインテリアコーディネーターが様々な提案をしてくれます。それだけでコストが掛かっているというのはご想像に難しくはないでしょう。
結論から先に言えば、木造注文住宅を手掛けるハウスメーカーの中では、ズバリ「高い」と思います。ハッキリと言えば、富裕層向きの注文住宅を手掛けるハウスメーカーと考えるべきでしょう。
高級ブランドの洋服や時計、高級車、そして高級注文住宅。こういったモノにステータスを感じる人が多いのが日本人ですから、三井ホームは正に憧れの存在。その分、サービスも良いですし、上質な品質を提供していると思います。
外観デザインだけではなく、内装まで専属のプロが様々な提案をしてくれますので、施主側は楽ですし、上質な暮らしを手に入れる事が出来る。その分、人員やサービスにもコストを掛けているのが三井ホームです。注文住宅を少しでも安く購入したいとお考えの方にはあまり向かないハウスメーカーかもしれません。
三井ホームブランドが好きな方でも、家の性能や工法など様々な点で比較するポイントは多いと思います。同じ木造の高級注文住宅を提供している《住友林業》や、同価格帯で鉄骨造を手掛けている《積水ハウス》《ヘーベルハウス》など、競合他社の商品と一つ一つ丁寧に比較検討を重ねるべきでしょう。
三井ホームの注文住宅は値引き出来る?
三井ホームは高級注文住宅を手掛けるハウスメーカーです。やはり富裕層向きの商品を取り扱っている為に、値引きなどは一切行わないイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。
結論から申し上げれば、高級ブランドとなる三井ホームの注文住宅でも値引きは可能とお考え下さい。例えばオプション分を値引いて貰うなどは日常茶飯事です。但し、三井ホームの注文住宅で値引き交渉をする場合はそれ相応のテクニックやタイミングが重要となります。
三井ホーム 値引き価格の限界は?
三井ホームの注文住宅は、やはり高額です。本体価格だけではなく、オプションの一つ一つがやや割高に感じる方も多いかもしれません。逆に言えば、それだけ値引き出来る余地が有ると考える事も出来るでしょう。
三井ホームの場合、値引き価格の限界は本体価格の約5%~8%程の値引きが一般的なようです。価格が価格だけに1%の差が数十万円の値引きになるケースが多いので金額にすると200万円、300万円といった高額値引きも決して珍しくはないようですね。
三井ホームは高級路線を売りにしているハウスメーカーなので、基本的には値引きには積極的ではありませんので、下記のコツを参考にトライしてみて下さい。
三井ホーム 値引きのコツ 決算期を狙う
三井ホームに限らず、注文住宅の値引き交渉は決算時期に行う方が効果的です。特にノルマ未達成の営業所や、年間目標に届いていない営業マンの場合は、数字欲しさに利益度外視な大幅値下げに応じてくれるケースがあります。
- 本決算 :03月31日
- 第1四半期決算:06月30日
- 第2四半期決算:09月30日
- 第3四半期決算:12月30日
特に一番効果的とされているのが本決算前の3月。営業マン査定に大きく響くノルマ報告の締め切りは各ハウスメーカーに拠って誤差はありますが、一般的には上記の決算期から逆算して1か月前辺りが狙い目とされています。但し、ギリギリまで引っ張り過ぎると交渉失敗になってしまう場合もありますので、営業マンと上手く折り合いを付けましょう。
三井ホーム 値引きのコツ 契約前の1度だけ
三井ホームの場合、他のハウスメーカーに比べて契約を迫られるタイミングが随分早い印象を持たれる方が多いと思います。例えば敷地の地盤調査の時点で本契約を迫られるようなケースも多々あるようです。営業マンの少し強引な営業トークに乗ってしまわないように、予め心構えをしておく事が必要となるでしょう。
また、出来るだけ高額な値引きを成功させるコツとしては、全てのハウスメーカーでも同じですが、基本的には値引き交渉はとっておきの一度だけにすべきです。契約前に小刻みに値引き交渉を行うと、営業マンも本気で取りあってくれなくなります。値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。
三井ホーム 値引き交渉のコツ 詳細見積もり内容を分析する
契約前に必ず確認しておきたいのは、「工事内訳詳細」などの「詳細見積もり」を貰っておく事。ここには例えば「床の単価×○平米」「洗面化粧台の個数×金額」など、どの部分にどれだけの金額が掛かっているのかが詳細に書いてある見積もりです。
注文住宅を建てる場合に掛かるコストが全て細かく記載してあるので、必ずこの内容を把握するようにしましょう。尚、この内容をキチンと把握する事で、競合他社との価格の違いが具体的に判るようになってきます。営業マンとの値引き交渉がやり易くなります。
三井ホーム 値引きのコツ 高額オプションを狙う
三井ホームは専属のインテリアコーディネーターが付くなど、内装などのオプションにも相当力を入れています。直接的な金額の値引きの他にも、高額オプションをサービスさせるような値引き交渉も試みるべきです。金額面の値引き交渉よりも、営業マンが乗り易いのがオプションのサービスなので、出来るだけ高額なオプションを狙って「このオプション追加分を通常価格でお願い出来ないか、それで決断する」といった交渉の仕方が効果的です。
三井ホーム 値引きのコツ 競合他社と比較
商談をある程度まで進めたら、他社と競合する旨を伝えて営業マンに連絡をするのを控えましょう。出来れば同価格帯のハウスメーカー3社以上の競合他社と比較をする事が大切です。三井ホームなら《住友林業》や《積水ハウス》、《ヘーベルハウス》などが良いでしょう。
これは自動車の購入でもそうですが、基本的に高額な買い物は競合他社と競争させる事が、より安く購入するコツでもあります。例えあなたが「三井ホームに決めた」と思っていても、必ず他のハウスメーカーや工務店と比較しておいた方が値引き交渉も有利に働きます。
担当の営業マンに他社と迷っている事を伝えるのは損は無いと思います。営業マンとしても、ここまで商談が進んだお客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
三井ホーム 値引きのコツ 紹介制度を利用する
三井ホームでは、知人や親せきなど三井ホームで家を建てた人から紹介を受ける事で、商品券などを受ける事が出来ます。但し、これは直接的な値引き交渉には使う事は出来ないので、効果的とは言えないかもしれません。
尚、当サイトでは注文住宅の値引きの裏ワザをまとめていますので、下記のリンクより「各ハウスメーカー 値引きの裏ワザ」をチェックしてみてください。
三井ホームでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
三井ホームでは、専任のアフターメンテナンスエンジニアが点検・補修を担当し、物件売却時の買い取り保証まで行っています。
長期サポートシステム「キープウェル」 建て物引き渡し後、10年ごとの点検とメンテナンス工事を組み合わせ、長期に渡る品質と性能維持をサポート。60年点検システムと30年保証システムを採用しています。 |
売却安心システム 自宅を売却する際は、三井ホームグループの三井ホームエステートが仲介を行い、もしサポート期間終了までに売却出来なかった場合には、あらかじめ提示した買取価格にて引き取って貰えるというシステムになります。ハウスメーカーが売却時のサポートまで行うのは珍しいですね。 |
安心10年再保証システム「リブライト」 自宅を売却する際に、三井ホームが必要と認めた有料メンテナンス工事の実施を条件に、建物を「再保証」する制度です。築年数関係なく、売主と買主の申し出にも対応可能。 |
保証とアフターメンテナンスに関して少しややこしいのが、初期保証は10年で10年毎の無料点検・有償補修を受ける事で30年目まで保証を延長する事が出来る点。保証を延長する為には、点検は30年目までは無料ですが、不具合があった場合は有償の補修が必要となりますので注意が必要です。
尚、長期サポートシステム「キープウェル」の保証内容は下記になります。
- 基礎/有筋基礎部分、地下室構造部分
- 構造躯体/床、内外耐力壁、小屋組
特に保証内容に関しては、競合他社との比較ポイントとしても重要ですし、担当の営業マンに詳しく聞いておくようにしましょう。他にも365日24時間体制のコールセンターなどもありますので、安心ですね。
三井ホームで注文住宅を建てるメリットとデメリット
最終的にどこのハウスメーカー・工務店で注文住宅を建てるべきかは非常に大きな悩みどころです。出来れば複数の候補から比較して、自分の理想に一番近い住まいを建てたいですよね。
何しろマイホームは高額な買い物です。人生で一番悩む買い物と言っても過言ではない筈。三井ホームは高級注文住宅を手掛けるハウスメーカーとして、固定ファンも多いそうですね。どんなメリット・デメリットがあるのではしょうか。
この項目では三井ホームで注文住宅を建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。
三井ホームのメリット
・自慢出来る
三井ホームの注文住宅と言えば「高級」なイメージは定着しています。特に富裕層が好んで建てている印象が強いので、数あるハウスメーカーの中でもブランドイメージは相当高いのではないでしょうか。知人通人に家を建てたと話せば必ず聞かれるのが「どこで建てたの?」ですから、そこで「三井ホーム」と答えられる優越感は味わえるかもしれません。
・設計事務所の提案力
三井ホームは専属の建築士が付く事になりますが、子会社の三井ホームデザイン研究所か外注の2通り。双方共に設計料を三井ホームから受けているので、緊張感があります。つまり、それだけ洗練された提案プランが出て来る事が多いでしょう。提案力のある間取りや外観デザインは大きなメリットになると思います。
・インテリアコーディネイターの提案力
三井ホームの内装全般の提案をしてくれるのが、専属のインテリアコーディネーターです。センスが問われる事になる建具や照明など、細かくアドバイスをしてくれるので、完成後の満足感は一際高くなる事は間違いないでしょう。
・欧米の様式美を採り入れた佇まい
三井ホームの注文住宅は、特に拘りを持って欧米の様式美を採り入れています。特に地中海地方の風光明美な街並みをイメージさせるようなお洒落な佇まいは、きっとそのエリアのランドマーク的な役割を担う事になるでしょう。
・耐震性能は業界トップクラス
木造ツーバイフォー工法を更に進化させた「プレミアム・モノコック構法」は優れた耐震性を発揮します。「震度7を60回耐えた家」のCMでお馴染みの三井ホームですし、耐震性能に関しては業界トップレベルと考えて良いでしょう。
・気密性や断熱性が高い
木造ツーバイフォー工法を更に進化させた「プレミアム・モノコック構法」は優れた気密性、断熱性を発揮します。実際に住み始めてからの快適性や冷暖房費などランニングコストに直結していく部分なので、大きなメリットとなるでしょう。
三井ホームのデメリット
・価格が高い
高級なブランドイメージがあるので致し方無い部分ではあるのですが、やはり三井ホームの注文住宅は「高い」と感じる方が多いのではないでしょうか。この点に関しては、高いと感じない方が購入すべきなのかもしれませんが、少し贔屓目に見ても割高な印象は否めないと思います。
・天井の凹凸が多い
三井ホームの注文住宅を建てると、天井や壁に凹凸が多い事に気が付く方も多いと思います。これはツーバイフォー工法を採用している弊害のようなもので、板を組む歳の縁部分がどうしても出てしまう事があるようです。この辺りは綿密に設計士さんと打ち合わせをする必要があります。
・営業が相当強引な事がある
三井ホームの営業マンはかなり早い段階で契約を迫る傾向にあるようです。例えば、まだ地盤調査を行っている時点で本契約を迫ったりなど。これに関しては営業マン次第の部分はあるのですが、特に本契約を迫る時は直属の上司、専属のインテリアコーディネーターなど、チームプレイで営業を掛けて来る事が多いとか。納得していない状態で契約してしまわないように注意しておきましょう。
・見積もりで予算オーバーになり易い
営業マンが大雑把な説明しかしてくれない等の理由もありますが、三井ホームは外装、内装共に上質な佇まいを実現する為に、オプション一つ一つの質感なども重視しています。その分価格もお高め。その為、気が付くと数百万円単位のオプションが掛かってしまい、予算オーバーになり易い傾向にあります。
・モルタル外壁はメンテナンス費用が掛かる
三井ホームでは欧米の様式美を採り入れる為に、外壁はモルタルを標準採用しています。このモルタルはクラック(ひび割れ)が起き易く、定期的なメンテナンスや塗り替えなどのランニングコストが多く掛かる事になるでしょう。オプションでタイルなども選べますが、高額オプションとなります。
三井ホームで注文住宅を建てて後悔しないために口コミ・評判をチェックしよう
三井ホームで家を建てるとなれば、人生で一番の高額な買い物となる方が大多数かと思います。数千万円単位の買い物をする訳ですから、「絶対に失敗したくない・後悔したくない」と思われる方が多い筈。
せっかく自分の思い通りの間取りや設備を選べる注文住宅を選択するのですから、後悔しないためにも口コミや評判をチェックしておくことはマイホーム購入の必須項目です。
この項目では三井ホームで注文住宅を建てて後悔しない為にも、三井ホームで注文住宅を建てた先輩たちの口コミを見ていきましょう。
マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易くためになるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、三井ホームの口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。
三井ホームの口コミ
デザイン性は群を抜いてる 大手ハウスメーカーを中心に5社に設計をして貰いましたが、三井ホームのデザインが一番でした。絵本に出て来るような夢のようなマイホームを建てる事が出来て、娘も喜んでくれています。正直、値段は高いですが、それでもこのデザインは他社さんでは真似が出来なかったと思います。インテリアデザイナーさんが専属で付いてくれますので、内装や照明器具も素敵なものをチョイスする事が出来ました。友人や会社の同僚を招待した時も、皆が羨ましがったので少し嬉しかったですね。 |
地震に強いので安心です フランス南部のプロバンス地方で見るような上質な住まいに憧れていましたので、三井ホームのデザイン性には惹かれる部分が大きかったです。また地震に強いという点は、何度も実証実験をされていますので、他の輸入ハウスメーカーとは一線を画すものでした。日本で暮らす以上は、地震への強さはどうしても無視出来ないですから、とても安心して暮らせています。 |
営業が強引で疲れてしまった 三井ホームのエクステリアに憧れて、間取りやデザインをして頂いたのですが、こちらの予算を伝えてあるのに、それより高い金額を勧められ、営業の方が「契約してください」「月末までに契約してください」ばかりで、疲れてしまいました。担当の方と上司の方、インテリアコーディネーターの3人に囲まれて契約を迫られた時は本当に怖かったです。後日お断りしましたが、もう少しこちらの予算やペースを考えて貰いたいな、と感じました。 |
現場施工で少し不満 三井ホームはとにかく高いですね。他所で鉄骨造を建てるよりも高いです。部屋の形状変更をお願いしただけで600万円も見積もり金額が上がったのには面喰いました。金額に見合った仕事をしてくれれば文句は無いのですが、現場施工では少し不満もありました。床合板の含水率が基準をオーバーしてしまい、乾燥期間が必要になったので工程に遅れが出ましたし、その点は残念でした。実際に住んで見るとトイレの音が響いてしまうなど、遮音性の部分は気になっています。全館空調も電気代が高いので覚悟が必要です。 |
三井ホームの評判
上記の口コミをまとめると、三井ホームを実際に建てた方からの評判は以下の通りです。
・値段が高い
・質感など満足感は高い
・インテリアのセンスが良い
・提案力は流石
・地震に強いので安心
・雨の時期の施工には注意
・営業が契約迫り過ぎ
三井ホームの口コミを見ると、やはり価格が高いといった声が多い反面、「モノは良い」「高いだけある」と満足されている方も多いように感じました。三井ホームブランドは固定ファンも多いと聞きますが、上質な住まいを提供しているからこそなのでしょう。
設計士やインテリアコーディネーターの配備など、サービス面でも至れり尽くせり感がありますが、気になったのが営業マンが少し強引だという口コミが多い点。この辺りは今後の改善に期待したいですね。
三井ホームは当サイトのハウスメーカーランキングのトップ10にランクインしています≫
三井ホームの注文住宅 評判・口コミ・坪単価・価格別実例 まとめ
このページでは三井ホームの注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。三井ホームで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
三井ホームのカタログを実際に請求してみた

三井ホームのカタログ
実際に三井ホームにカタログ請求を行いました。
三井ホームのカタログはシンプルに一冊だけでしたが、商品ラインナップから構造・断熱性・耐震性・制震技術や免震システムなど詳しく書いてあって、中身の濃いカタログでした。
特に目を惹くのは、やはり風光明美な外観エクステリアや豪華な内装の実例写真。地中海をイメージさせるようなプロヴァンス風の佇まいは写真を見てるだけで惚れ惚れしてしまいます。
きっと皆様は「こんな家を建ててみたい」と思い描いているイメージがあるとは思いますが、このカタログにはその具体例がかなりの容量で掲載されていますので、一見の価値有りですよ。
また、「超高断熱で健康に暮らす」というページでは、このカタログによると三井ホームの住宅は新しい省エネ基準値で業界トップレベルの「UA値0.43」を達成している事が表記されています。家の性能にも絶対の自信が有る事が伺えますね。
三井ホームのキャンペーンをお得に利用する
尚、三井ホームでは定期的にイベントやキャンペーンを開催しています。例えばカタログ請求を行っておけば、下記のような招待状が届くのですが…

三井ホーム キャンペーン
こちらは「三井 ホームフェア」、予約制ですが無料で参加出来る三井ホームのイベントです。内容は「おすすめ家具37ブランド体験ツアー」や三井ホームで実際に家を建てられた著名人の方を招待しての「トークショー」(今回は東MAXさん)。そして夜には立食ディナーパーティーなど、超豪華なイベントが無料で招待されるのですよ。
例えば三井ホームで家を建てるつもりが無かったとしても、高級注文住宅の三井ホームの上質な住まいに直に触れておくと、他のハウスメーカーと色々比べる際に役に立つ事は間違いなしです。
他にも三井ホームの住宅体験イベント「住まいるスタジアム」への招待状が届いたり、値引きに有効なキャンペーンの詳細が届いたり、とにかく至れり尽くせり。これもカタログ請求をした人だけの特権なんですよね。
三井ホームで家の購入を検討している方も、高級注文住宅がどれ程のものなのか直に見てみたいと考えている方も、まずはカタログ請求から始めるのがマストです。
ライフルホームズで気軽にカタログ請求して、イベントやキャンペーンをどんどん利用した方が「お得に家を買える」チャンスの幅は拡がると思いますよ。本気で家を買いたいと考えているのなら、まずは《ライフルホームズ》でカタログの一括請求を試してみましょう。
三井ホームの口コミを募集しています
当サイトでも三井ホームの注文住宅についての口コミを大募集しています。三井ホームで注文住宅を建てた方は当サイトにも是非、ご協力頂けましたら幸いです。
子供の頃からかわいい家に憧れていたので、主人に無理を言ってシュシュを建てました。綺麗な外観は近所のママさん達から羨ましがられるし、ガーデニングにも気合が入ります。夢のような住まいを提供して下さった三井ホーム様と担当の○様には感謝しています。三井ホームは価格が高いと言われますが、低所得の方には絶対に建てられない家というブランド力やステータス性があると思います。逆に三井ホームが高いと思う方は、もっと安い家を探すべきなのでは?
実家が三井ホームなので投稿したいと思います。築年数は30年近くですが、壁紙や外装などの劣化も無くて、本当にしっかりした造りをしています。特に外装も内装もデザインのセンスがとても良くて、30年前の家でも全然古臭く感じないのは本当に凄いところですよね。私も実家と同じく三井ホームで家を建てたいと考えていますが、主人の収入的にもう少し頭金を貯めてからの予定です。何年経っても色褪せない、そんな素敵な家を造りたいと思います。
外観も内観もかわいらしいですよね、三井ホーム。少し高かったですけど吹きぬけのリビングは開放感が凄いですし本当憧れの家を持てたって実感してます。帰りたくなる家っていいものですよ。休日も外出するよりも家でゆっくりしているのがなにより楽しいです。
割高でコストパフォーマンスが悪いのがどうしても気になり、商談途中で断ってしまいました。デザイン力や提案力は素晴らしかったのですが、どうしても価格が高過ぎる。積水ハウスあたりでも、十分に実現出来る事が分かってしまいましたので、三井ホームとは縁が無かったと言う事で…。実際にみつもりを取って感じた事は、坪単価なんかあまり気にしないような、富裕層専門の会社だと思いました。
住友林業やスウェーデンハウスと相見積もりを取りましたが、デザインが良く、価格もほんの少しだけ三井ホームが安かったので三井ホームに決めていました。ただ、商談を進めて行く過程で当初見積りの値引き額を上回るオプション金額が積み上がって行き、気が付けば1000万円も予算オーバーです。これでは無理と、追加オプションを削っていけば全く魅力のない家になってしまいそうで、泣く泣く撤退しました。最終的には詳細見積もりを出してくれないなど、対応も不親切になってしまいましたね。残念ですよ。
私は三井ホーム施主です。私は営業マンに事前に総額を伝えておきましたし、契約前見積もりにはカーテンや照明代も全て組み込んでおいたので大きな予算オーバーになる事はありませんでしたね。工事も順調に進みましたし、修正箇所もほんの少しだけで概ね満足です。私があまり神経質ではないというのもあるとは思いますが、現時点で特に不満も感じていません。価格は確かに高いですがね、それでも品質は良いと感じていますよ。
三井ホームは2×6工法で気密性が高いと聞いていたので、当然気密テープをコンセントやダウンライトのスリーブに施工してあるものと思い込んでいたのですが、何も貼っていなくて驚きました。これが標準仕様だそうです。流石にこの価格でそれはないだろうとクレームを入れたら無料で施工して貰えましたが、そのまま気付かなかったら…と考えると怖いですね。
知識を得られば得る程、三井で買うのは馬鹿らしく感じてしまいます。でも、それはブランド品を購入するのと同じ事で、例えば高級ブランドの財布やバッグの原価を考えれば、この世にある全てのブランド商品が割高という事になりますから。三井ホームの家も、そのブランド価値や安心感、信頼感という部分が大きいのではないでしょうか。やはり三井の家は仕事が丁寧だと思いますし、満足度はかなり高いと思いますよ。