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レスコハウスの構造と特徴
レスコハウスは鉄筋コンクリート造の注文住宅を手掛けるハウスメーカーです。「建て替えが少なく100年を超えて住み継がれる耐久性の高い家」をコンセプトにした、頑丈で災害に強い鉄筋コンクリート住宅を手掛けています。
基本的には自社工場内でコンクリートパネルを製造し、現地へ輸送して組み立てるプレハブ工法を採用しています。ヒノキヤグループの子会社になったのは2016年からですが、レスコハウス自体は半世紀もの期間、鉄筋コンクリート造の注文住宅を手掛けて来た老舗メーカーで、日本の工業化住宅(プレハブ住宅)技術変移を記した「技術の系統化調査報告書」にも名が乗る程、工業化住宅のパイオニア的な存在でもあります。
累計建築戸数は1万5000戸を超えており、頑丈で災害に強いコンクリート住宅の施工実績やノウハウに関しては業界トップクラスの経験があると考えて良いのではないでしょうか。
コンクリートの強度は含まれる水分量で決まるとされています。現場打ちコンクリートは水分が多く柔らかいとされていますが、工場で製造するレスコハウスでは水分量を抑えた硬練りのコンクリートを採用します。その水分量は現場内の約半分です。
また、硬練りのコンクリートを隙間無く充填するため、型枠を1分間に6000回振動させる高周波振動台を利用します。これも工場製造だからこそ出来る事ですね。
レスコハウスの商品ラインアップ
キューブフィット
コンクリートの質感を活かしたスタイリッシュなデザイン性と、快適な住環境をハイレベルに満たす柔軟な設計力を兼ね備えた、ヒノキヤレスコの完全自由設計注文住宅です。
キューブセレクト
予め用意されたプランの中から好みのものを選び、カスタマイズして行くのが規格住宅型のキューブセレクト。住宅の性能や快適性を損なう事なく、カスタマイズを楽しめるモデルです。
タウンコード
こちらは賃貸住宅や賃貸併用専門のモデルです。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
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レスコハウスの特徴
レスコハウスは「PCパネル×WPC工法」と呼ばれる工法を採用しています。自社工場で製造されるプレキャスコンクリートをを打設し、それを現場に輸送して大型クレーンで組み立てる「プレハブ工法」の事です。一般的なコンクリート住宅の場合は、施工現場に型枠を作成し、そこにコンクリートを打設しますが、レスコハウスでは先に自社工場でパネルを製造してから組み立てます。
また軸組ではなく壁で支える壁式構造を採用しているのも大きな特徴。例えば、木造・鉄骨問わず在来工法に比べて、建物全体で外力を受け止める事が出来ますので、大地震の大きな揺れを受けても建物の変形を少なく出来ますし、火災時にも真価を発揮します。全ての災害に強さを発揮する鉄筋コンクリート住宅がレスコハウスの採用する「PCパネル×WPC工法」です。
鉄筋コンクリート造の注文住宅のメリットとしては「耐久性が高い」「地震に強い」「水害に強い」「台風に強い」「火災に強い」など、万が一の災害時にシェルターとしての役目を担える事が大きな魅力です。いざという時に家族の命を守る事が出来る家は何にも代え難い大きなメリットです。
レスコハウスの耐震性能
レスコハウスが採用する「PCパネル×WPC工法」は、木造2×4工法のような壁で支える優れた構造を鉄筋コンクリートで再現したようなもので、高い耐震性が有るという事は想像に難しくないと思います。例えば大きな被害となった2016年の熊本地震の際には二度に渡る震度7の地震が発生しました。新耐震基準で建てられた木造住宅や軽量鉄骨の住宅が多く倒壊する事になりましたが、レスコハウスと同じ「WPC工法」の住居は全て「損壊、倒壊はゼロ」だったそうです。築35年の住居も無傷、ガラス一枚も割れていなかったと言うのだから驚きです。やはり木造住宅や軽量鉄骨造に比べて、高層ビルと同様の強度を誇る鉄筋コンクリート住宅は地震に対して無類の強さを発揮すると考える事が出来ると思います。
但し、レスコハウスでは「耐震等級」に関する表記が一切ありません。工法や構造上、一定水準以上の耐震等性能を有しているとは思いますが、気になる方は「耐震等級」についても直接ヒアリングされる事をオススメ致します。
レスコハウスの耐火性
鉄筋コンクリート住宅と言えば、優れた耐火性も強調材料ですよね。特に日本の都市圏は住宅が密集しているので、火事の被害が多いのも特徴。自分達がどんなに気を付けていても、隣家で火事が起これば、「もらい火」に拠る被害も想定しなければなりません。日本では年間で5万~6万件も火災が発生しており、30年間で自宅が家事になる確率は約50人に1人にもなるそうです。これはかなりの高確率ですね。
隣の家がもし火災を起こした場合、隣接する住居の外壁温度は840℃にまで上昇するとされています。木造住宅では一溜まりもありません。外壁材に不燃性の材料を採用したとしても、外壁温度が260℃を超えれば内装材が自然着火するともされています。その点、鉄筋コンクリート住宅の外壁は1000℃近い高温でも強度低下を起こしませんので、火事に強い住宅を実現する事が出来る訳ですね。
確かに鉄筋コンクリート造のビルなどで火事が発生しても、強度低下による崩落が起きる事など滅多に見る事はありません。それだけ「耐火性に優れている」と考える事が出来るのではないでしょうか。
レスコハウスの耐風性
鉄筋コンクリート住宅が真価を発揮するのが高い「耐風性能」です。コンクリート住宅の重量は一般的な木造住宅と比較して、重量が約2.5倍もあるので強風があっても安心です。屋根が剥ぎ取られる程の暴風(瞬間風速50m~69m)でも耐えられる設計なのは安心出来るポイントだと思います。特に近年、日本は亜熱帯化が進んでいるので超大型台風の上陸が増加して来ました。これからの日本住宅は「耐震性」だけではなく、台風に対する備えも必要になると考えるべきでしょう。
現に台風の襲来が多い沖縄では住まいの6割以上がコンクリート住宅となっています。戦前の住宅は木造が多かったのですが、台風での倒壊が頻発した為に戦後にコンクリート住宅が一気に普及しました。シロアリにも強いので沖縄ではコンクリート住宅が主流になっています。
レスコハウスの耐水性
近年日本では、地球温暖化の影響で毎年のように河川の氾濫が発生しています。台風だけではなく、集中豪雨による被害も増えて来ましたよね。レスコハウスの鉄筋コンクリート造は止水性が強い構造なのも大きな特徴。万が一、近くの河川で氾濫が起きた場合でも、玄関ドアや窓に止水版を設置する事で、一定水準までは浸水を防ぐ事が出来るでしょう。そして万が一、家屋全体が水に浸るような水害となった場合でも、木造住宅程のダメージを受ける事はありません。この辺りが鉄筋コンクリート造の最大の強みなのではないでしょうか。
レスコハウスの基礎
基礎は住まいを支える重要箇所です。特にレスコハウスは建物の重い鉄筋コンクリート造なので、基礎部分もしっかりした造りが求められる事になります。
レスコハウスの基礎梁の幅は220mmと、一般的な鉄骨住宅の約1.3倍の太さで施工されます。ダブル配筋を施しているので、外力に対しての強度も強く、地震や風、水害などの大きな力にも耐える事が出来る設計になっています。
一般的な木造住宅の基礎梁幅 | 150㎜ |
一般的な鉄骨住宅の基礎梁幅 | 170㎜ |
レスコハウスの基礎梁幅 | 220㎜ |
レスコハウスは寒い?断熱材・断熱性能
レスコハウスは鉄筋コンクリート造です。断熱性能に関しては木造住宅に比べて分が悪そうですが、実際のところはどうなのでしょうか。この項目でチェックしたいと思います。
レスコハウスの鉄筋コンクリート造は「PCパネル×WPC工法」が採用されていますので、木造ツーバイ工法と似た「壁式構造」が採用されています。壁や天井で六面体を造る構造をしているので、一定水準以上の気密性に期待が持てるでしょう。
尚、レスコハウスでは一般的な木造・鉄骨造住宅と比較して、鉄筋コンクリート造の方が気密性が5倍優れているとしています。恐らく、これは旧来の木造在来工法と比較した場合の数値例なので、実際は5倍の差がある訳ではありませんが、「C値1.0」を基準にはしているようです。
現在、高気密高断熱住宅を掲げるハウスメーカーと比較して「C値1.0」は決して優れた数値という訳ではありませんので、しっかりとカタログ値を比較して、どの水準からが「高気密高断熱」と考えるべきかを判断するようにしましょう。
尚、レスコハウスで採用されている断熱材は「発泡ウレタンフォーム」です。PCパネルと発泡ウレタンで外気を遮断し、内側に空気層をつくる事で断熱効果をより高める仕様となっています。PCパネルと発泡ウレタン、空気層や石膏ボードの四層構造でより高い断熱性や遮音性に期待出来そうです。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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レスコハウスの全館空調システム「Z空調」
レスコハウスはヒノキヤグループの一員なので、全館空調システム「Z空調」を安価に採用する事が出来ます。
注文住宅における全館空調といえば、セキスイハイムの「快適エアリー」や三井ホームの「スマートブリーズ」など、高級注文住宅の高額オプションで採用されている富裕層向きの空調設備とお考えの方が多いと思います。ですが、ヒノキヤグループの「Z空調」は比較的価格を抑えながらも採用する事の出来る全館空調システムとして販売、大ヒットをしています。
ヒノキヤグループに「Z空調」は、空調部分を「ダイキン」が、換気部分を「協立エアテック」がそれぞれ担当し、高い技術のコラボレーションにより実現した「新時代冷暖システム」です。
例えば夏は、給気口から取り込んだ暑い空気を全熱交換器で冷たい空気に変換し、各階のエアコン口から吹き出されます。涼しい空気は家の隅々まで行き渡り、冷やされた空気は最終的には床下を通り、全熱交換器で熱を交換し、建物外に排出されます。冬は同じ仕組みで温度が逆になる為、夏は涼しく冬は暖かい室内環境を維持する事が出来ます。
桧家住宅では、その効果については空調機大手のダイキン協力のもと実物大実験を行っており、外気温35.3度の時に室温26度、外気温-5.1度の時に室温21.3度を保持するなど、高い効果を証明しました。
特に近年は日本の亜熱帯化が懸念されています。連日の猛暑で家の中に居ても熱中症になってしまう人が増加しています。熱帯夜は室温や湿気が高く、中々寝付けないといった悩みを抱えている方も多いと思いますが、「Z空調」があれば快適な睡眠を取る事が出来るでしょう。また室温が一定に保たれているので、トイレや脱衣場などで急激な温度変化が起きる事もなく、ヒートショックのリスクを軽減する事が出来ます。
また全館空調システムと聞くと、電気代が高そうなイメージを持たれている方も多いかもしれませんが、24時間常時稼働させた場合でも、各部屋にルームエアコンを設置して稼働させた場合と比べて省エネ性に優れている事が判っています。
気になるお値段ですが、レスコハウスの「Z空調」は110万円程度で導入する事が出来ます。またキャンペーン中などの場合は更にお得に導入出来る場合もあるようです。決して安い価格ではありませんが、各部屋にルームエアコンを1台づつ設置した場合の費用を考えれば、それ程大きな差額ではない事は判ると思います。
但し、実際に「Z空調」を採用した人の口コミや評判を調べると、家の中の温度が快適になる反面、「乾燥が凄い」「音が気になる」などのデメリットを挙げる声も出ています。乾燥に関しては「相当強力な加湿器が必要」との声も挙がっていますので、その点は考慮すべきかもしれません。
レスコハウス「Z空調」のメリット
・他社の約半額で導入出来る
・24時間家の中どこでも快適
・24時間いつでも綺麗な空気(花粉も防げる)
・熱中症・ヒートショックが予防出来る
・光熱費を抑えられる
・各部屋ごとの風量調整が可能
レスコハウス「Z空調」のデメリット
・家の中がかなり乾燥する
・稼働音が気になる
・フィルター掃除などメンテナンスが必要
・故障リスクが大きい
レスコハウスの外観
レスコハウスの注文住宅は鉄筋コンクリート造を連想させる箱型の外観フォルムが多いです。平らな陸屋根タイプや屋上空間を採用する事が多いので、マンションを一戸建てスケールにしたような、都会的な印象の強い外観デザインが特徴的ですね。
女性が好む「かわいい家」ではなく、男性が好む「かっこいい家」と言えばイメージし易いかもしれないですね。例えばマイホーム計画を立てた時に分譲マンションか一戸建て住宅かで悩んでいた方にとっては、双方の魅力を融合した形であるレスコハウスの注文住宅は魅力的に映えるのではないでしょうか。
レスコハウスの外壁
レスコハウスはコンクリートパネルの上に弾性塗装材を施工する形が標準仕様となりますが、オプションで外壁タイルを採用する事も出来ます。例えばコンクリート打ちっぱなし風の外壁とアクセントタイルを併せたりすれば、外観のデザイン性も一気に高める事が出来るでしょう。
外壁タイルに関しては、以前は標準仕様でしたが、現在はオプション扱いになっているので注意が必要です。もしタイルを選ばない場合はその分が割引きになるようですが、家の耐久性やメンテナンスを考えた時に、外壁タイル材の採用は積極的に考えた方が良いでしょう。外壁タイルを採用した場合、建物の外観部分に関しては屋上とベランダのみになるので、長い目で見ればお得に感じられると思います。
レスコハウスの外壁による遮音性
レスコハウスではPCパネルと発泡ウレタン、空気層や石膏ボードの四層で外壁が構成されています。当然、断熱性能以外にも高い遮音性能に期待する事が出来るでしょう。
基本的に遮音性能は、建物や外壁の質量に比例して高くなる傾向にあります。レスコハウスのPCパネルが「150kg/m2」なのに対して、軽量鉄骨のALCコンクリートパネルは「50kg/m2」、木造の一般的な外壁材が「45kg/m2」とされているので、およそ3倍の遮音性能を発揮する事が出来ます。
実際にレスコハウスの遮音性を調べると、地下鉄車内相当の騒音レベルとなる「90dB」を図書館レベルの「40dB」まで低下させられる事が実証されたそうです。
つまり、レスコハウスの注文住宅なら、目の前がバス通りでも高速道路の高架があろうとも気にならないレベルの住環境を確保する事が出来そうです。また夢のホームシアターや音楽スタジオ等も実現する事が出来ると思います。
レスコハウスの屋上「青空リビング」
レスコハウスは平らな形状の陸屋根モデルか、屋上を利用した「青空リビング」を採用する施主が多いです。せっかくの鉄筋コンクリート造な訳ですから、屋上「青空リビング」の採用は積極的に考えたいところですよね。
木造住宅や軽量鉄骨造の場合、屋上を設置する事が出来たとしても、重量制限を設けられるのが一般的です。ですが、レスコハウスのような鉄筋コンクリート造の場合は、屋上の積載荷重は600kg/m2まで可能なので、安心して様々な用途に活用する事が出来ます。
レスコハウスの「青空リビング」は、屋上空間を利用したもう一つのリビング空間。特に都市部に場合は広い庭を確保するのが難しいですが、レスコハウスの「青空リビング」なら2階の広さそのまま「屋上」として活用出来るので、狭小地などでも空間をフルに活用する事が出来ます。
例えば屋上に土を敷く本格的なガーデニングスペースを造る事も出来ます。家族が遊べる簡易プールを設置する事も可能でしょう。他にもペット用のドッグランを設けたり、ハンモックを吊るしたプライベートスペースやバーベキュー等のアウトドアスペースとして活用してみるのも面白いかもしれません。
都市部で「庭」を諦めていた方にとって、屋上空間「青空リビング」は様々な夢を実現してくれる理想的なスペースになるのではないでしょうか。
レスコハウスの内装と間取り
レスコハウスの内装は上記の画像のようにラグジュアリーなものが多い印象です。その役目を担うのがヒノキヤグループが自社で開発・製造している上質な住宅設備の数々です。
- ヒノキヤグループのオリジナル住宅設備「プレミアムワン」
レスコハウスの平屋
近年は平屋住宅を検討される方が増えて来ました。例えば二階建てや三階建て住宅は、老後の事を考えると階段の上り下りが厳しそうですよね。もし土地にゆとりがあるのなら、究極のバリアフリー住宅は「平屋建て」になるのではないでしょうか。その上で災害に強い鉄筋コンクリート造の平屋住宅は、一戸建て住宅の中で最も贅沢な邸宅になるのかもしてませんね。
レスコハウスでは注文住宅「キューブフィット」の提案プランの中に「平屋プラン」を用意しています。レスコハウスの平屋プランでは車椅子に対応する等、完全バリアフリー設計。家族が万が一の時も安心して暮らせる「終の住処」としての平屋住宅を提案してくれています。
レスコハウス 平屋の実例
レスコハウスの坪単価 一覧
ヒノキヤグループの鉄筋コンクリート住宅「レスコハウス」で家を建てる場合の坪単価について、この項目でチェックしたいと思います。
マイホーム購入を検討する場合に第一に決めるべきは「予算上限」です。予算に直結する「坪単価」はマイホームを建てる上で最重要ポイントなのでしっかりと下調べしておきましょう。
尚、それぞれの商品別坪単価に関しては、あくまでも一般的なオプションを選択した場合のおおよその坪単価となります。ネット上の口コミ情報などを参考にした価格となりますので、あくまで目安程度にご参考頂ければ幸いです。
商品名 | 坪単価 |
---|---|
キューブフィット | 80万円~90万円前後 |
キューブセレクト | 75万円~85万円前後 |
タウンコード | 90万円以上 |
注文住宅の価格としては決して安い訳ではありませんが、コストの掛かる鉄筋コンクリート造である事を考慮すれば納得出来る価格帯なのではないでしょうか。
尚、設計や採用するオプション次第では坪単価100万円近くになるケースもありますが、概ねの平均坪単価は完全自由設計の「キューブフィット」で平均80万円~90万円、規格住宅の「キューブセレクト」で平均75万円~85万円辺りがボリュームゾーンです。
木造住宅や軽量鉄骨住宅と比較しても、そこまで高額といった印象ではないですよね。鉄筋コンクリート造の注文住宅に憧れている方は検討に入れておきたいハウスメーカーではないでしょうか。
レスコハウスの注文住宅は高い?安い?価格設定は?
この項目では、レスコハウスの注文住宅が「高いのか、安いのか」について客観的に判断したいと思います。
レスコハウスはマンション等で採用される事の多い鉄筋コンクリート造を専門に扱うハウスメーカーは余り多くはありませんが、「パルコン」で有名な《大成建設ハウジング》は同じコンクリートパネルを採用した「壁式構造」を採用しているので、比較検討するのにオススメです。
また、軽量鉄骨とはなりますが、ALCコンクリートパネルを採用している《ヘーベルハウス》。他にもイズシリーズなどでダインコンクリートを採用している《積水ハウス》等も比較対象に加えたいところですね。
これら競合他社と比較検討を行う事で、レスコハウスの価格が「安いのか、高いのか」については見えて来ると思います。
結論から申し上げれば、レスコハウスは一般的な木造住宅と比べれば価格は高めに感じると思いますが、鉄筋コンクリート造住宅として見れば「割安」に感じられる部分も多いと思います。
但し、ヒノキヤグループ参入前まではもっと価格が安かったので、現在の価格帯は少し割高に感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。
まずはレスコハウスと価格帯、または構造や工法が似ているハウスメーカーと比較検討を行う事を推奨します。競合他社と比較する事で、レスコハウスの良い部分、悪い部分が見えて来ると思います。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
レスコハウスの注文住宅は値引き出来る?
マイホームは数千万円単位の買い物となります。出来れば少しでも値引きをして、家具の購入などに資金を回したいところですよね。
レスコハウスは鉄筋コンクリート造の注文住宅を手掛ける数少ないハウスメーカーなので「値引き交渉」が可能なのかどうかは気になっている方も多いと思います。
結論から申し上げればレスコハウスで注文住宅を建てる場合、値引き交渉は可能なものと考えて大丈夫そうです。レスコハウスの本体価格は高額なので、数%の値引きでも数百万円単位となる可能性もありますので、積極的に値引き交渉に臨みたいですね。
- レスコハウス 値引き価格の限界は?
ではレスコハウスで値引き交渉を行う場合、どの程度の金額を目安に考えれば良いのでしょうか。一般的には本体価格の5%程度が値引き相場とされています。但し、レスコハウスの場合は値引き12%OFFキャンペーンやZ空調割引きキャンペーン等も定期的に開催しているので、値引き交渉のやり方やタイミング次第では10%前後の譲歩も引き出せるかもしれません。
- レスコハウス 値引きのコツ 決算期を狙う
これはどこのハウスメーカーでも言える事ですが、営業マンにはノルマが存在します。成績の悪い営業マンの場合は特に値引き交渉まで商談が進んでいるお客様は「絶対に逃がしたくないお客様」なので、決算期から逆算して商談を進める事が値引きを引き出せるコツとなるでしょう。レスコハウスのヒノキヤグループは東証1部に上場している企業です。当然、決算期前はノルマ達成に躍起になっている時期と考えるべきです。ヒノキヤグループの本決算は12月末なので、11月末から12月頭あたりが値引き交渉を行う時期として効果的です。ですが、キャンペーンのタイミング次第では他の時期の方が有利な場合もあるので注意が必要です。決算期以外でも、一般的に家が売れにくい時期として2月や8月が狙い目とされています。
- レスコハウス 値引きのコツ 契約前の1度だけ
これはレスコハウス以外の全てのハウスメーカーも同じですが、基本的には値引き交渉はとっておきの一度だけにすべきです。契約前に小刻みに値引き交渉を行うと、営業マンも本気で取りあってくれなくなります。値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。
- レスコハウス 値引きのコツ オプションサービスを狙う
もし、思うように値引き交渉が上手く行かない場合はオプションサービスを狙ってみるのも手です。金額面の値引き交渉よりも、営業マンが乗り易いのがオプションのサービスです。「このオプション追加分を通常価格でお願い出来ないか、それで決断する」といった交渉の仕方が効果的です。これは営業マンも折れ易いので最後の奥の手として取っておきましょう。
- レスコハウス 値引きのコツ 競合他社と比較する
商談をある程度まで進めたら、他社と競合する旨を伝えて営業マンに連絡をするのを控えましょう。出来れば同価格帯のハウスメーカー3社以上の競合他社と比較をする事が大切です。
基本的に高額な買い物は競合他社と競争させる事が、より安く購入するコツでもあります。例えあなたが「パルコンに決めた」と思っていても、必ず他のハウスメーカーや工務店と比較しておいた方が値引き交渉も有利に働きます。
担当の営業マンに他社と迷っている事を伝えるのは損は無いと思います。営業マンとしても、ここまで商談が進んだお客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。
レスコハウスと競合させるなら、同じ鉄骨コンクリート造「パルコン」を手掛ける《大成建設ハウジング》がオススメです。また、同じ価格帯で比較するなら《積水ハウス》や《一条工務店》も比較対象に含めても良いでしょう。最低でも3社は相見積もりを取るようにしたいですね。
ですが、他社の注文住宅の商品や設備などによって比較するのは難しい面もあります。また1社1社展示場へ行ってカタログを集めたりするのは正直、億劫ですよね。
そこでオススメしたいのが《まとめて資料請求が出来るライフルホームズ》です。ライフルホームズは東証一部に上場している企業ですし、テレビCMなども展開している企業なので、ハウスメーカーや工務店などの審査も厳しく、業者からしつこい営業などを受ける心配もありません。
やはりライフルホームズが取り扱っているハウスメーカーや工務店はダメな営業マンに当たってしまう確率は相当低いでしょうし、住宅展示場と違って複数の営業マンに囲まれてしまう事もないので、気軽にカタログを貰う事が出来ますよね。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
- 他社でも使えるハウスメーカーの値引きの裏ワザを紹介!
当サイトでは上記に挙げた「値引きのコツ」の他にもハウスメーカーの値引きの裏ワザを紹介しています。トヨタウッドユーホームに限らず、他社ハウスメーカーでも有効ですので、本格的な値引き交渉に入る前に下記のページをチェックしておきましょう!
レスコハウスでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
家は建てる前よりも、建てた後の方がトラブルが多いので、アフターサービスはしっかりとチェックするべき項目です。この項目ではレスコハウスの保証・アフターサービスについて少し厳し目にチェックしたいと思います。
レスコハウスの保証内容と保証延長方法
初期保証:10年
最長延長:35年
延長条件:5年毎の無料点検・補修
レスコハウスでは初期保証期間を10年間に設定しています。これは法律で定められた最低限の初期保証期間となるので、価格を考えると少し物足りなく感じる方もいらっしゃるかもしれません。但し、レスコハウスでは更に「35年間長期無料点検」と「構造躯体35年目まで無料補修」の制度を採用しています。
「35年間長期無料点検」に関しては、1年目、2年目、5年目以降は5年毎に無料の定期点検を実施するものです。5年毎に専門スタッフが無料で定期点検を行ってくれるのは安心感がありますよね。また「構造躯体35年目まで無料補修」に関しては、下記の現象が発生した場合には無料補修をしてくれる制度です。
基礎 構造亀裂 | 不同沈下の著しいもの |
床 | たわみ、不陸の著しいもの |
壁 | 構造亀裂 |
屋根 | たわみ、亀裂の著しいもの |
※材質的な収縮に起因し、構造上特に支障の無いものは補修の適用対象外となりますので、予めご了承ください。
上記のような不具合が起きた場合には無料で補修工事を行ってくれるそうです。実際には滅多に起きない事象だとは思いますが、無料補修を約束してくれているのは心強いですね。
また、レスコハウスでは他にも「住宅設備」に関しても10年延長保証制度を採用しています。水回りなどの住宅設備はメーカー保証期間が短く、保証期間が終わったタイミングで故障する事が多かったりもするのですが、レスコハウスではこれら住宅設備の保証期間を10年目迄延長してくれます。これはとても安心出来る制度なのではないでしょうか。
- ・洗面化粧台
・ユニットバス
・システムキッチン
・温水洗浄便座
・テレビドアホン
・給湯器
尚、競合他社はどの位アフターサービスを充実させているのか下記特集ページで確認する事が出来ます。興味のある方は覗いてみて下さい。
レスコハウスで注文住宅を建てるメリットとデメリット
マイホームを建てるのは人生の中でもとても大きなイベントになります。最終的にどこのハウスメーカーで建てるべきかは本当に大きな悩みどころです。一生で一番高い買い物だからこそ、自分の理想に一番近い住まいを実現出来る、そして信頼出来るハスウメーカーを選ばなくてはなりません。
この項目ではレスコハウスで注文住宅を建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。事前に把握しておく事で、ハウスメーカーの良いところ、悪いところ、そして自分が何を優先したいのかが見えて来ると思います。
レスコハウスのメリット
・災害に強い
鉄筋コンクリート造の住まいは「耐水性」「耐風性」「耐火性」など構造躯体の頑丈さが大きなメリット。災害時における火災などから家族の命を守る役目を担うので、特に特に住宅が密集する都市圏ではシェルターのような役目を担うでしょう。但し耐震性能に関しては重量がある為に他社と比較した場合は劣る部分があるかもしれませんので、その点は考慮するようにしましょう。
・プレハブ工法で品質にブレがない
レスコハウスでは、「PCパネル×WPC工法」を採用しています。これは工場でPCパネルを製造してから現地へ輸送して組み立てる方式の事で、所謂「プレハブ工法」になります。この工法は品質にブレが出来ないですし、雨天など天候の影響が少ないのも大きなメリットです。
・本格的な屋上庭園も可能
最近は木造でも屋上を採用するハウスメーカーが増えて来ましたが、本格的な屋上庭園の実現は流石に難しいのが現状です。例えば屋上に土を敷く場合、重量が重くなりますので実現はほぼ不可能。その点、鉄筋コンクリート造なら重さに強いので本格的な「屋上庭園」を実現する事も出来るでしょう。都市部の狭小地などで庭を確保するのが難しい人にとっては、理想のマイホームを実現出来る可能性は極めて高くなります。
・遮音性が高い
鉄筋コンクリート造は遮音性が高いのも大きな特徴です。例えば楽器の演奏やシアタールームなど、近隣を気にする事無く大音響を楽しむ事が出来ます。本格的な音楽スタジオの実現も可能となっています。
・耐用年数が長い
法定耐用年数では「木造22年」「鉄骨造34年」「鉄筋コンクリート47年」と定められている通り、鉄筋コンクリート造が一番耐用年数が長いとされています。最近は他社でも長寿命住宅を推し出すハウスメーカーが増えて来ましたが、耐用年数で考えれば、鉄筋コンクリート造が一番長寿である事に間違いは無さそうです。
・全館空調「Z空調」
レスコハウスはヒノキヤグループの企業になるので、テレビCMでもお馴染みの全館空調システム「Z空調」も大きな魅力の一つ。空調を「ダイキン」、換気を「協立エアテック」が担当して実現した新冷暖システムで他社の全館空調システムと比較すると安価に導入する事が出来るのが大きなメリットです。
レスコハウスのデメリット
・価格が高い
鉄筋コンクリート造の住まいはコストも掛けているので、一般的な木造住宅などに比べると価格も高くなります。建築コストが高い分、頑丈で長持ちする家を建てる事が出来る訳なので、一概に「価格が高い」とは言えない部分もありますが、やはり初期費用が多く掛かると言うのは多くの人にとってデメリットに感じられるのではないでしょうか。
・地盤改良工事が高額になるかも
鉄筋コンクリート造の注文住宅は一般的な木造住宅などに比べて構造躯体の重量が重く、それを支える為には強固な地盤が必要となります。地盤改良工事が必要な場合は、費用が嵩んでしまう可能性があるので、その点はデメリットとして考えていおくべきでしょう。
・オリジナル住宅設備が高額
ヒノキヤグループが自社開発しているオリジナルの住宅設備はどれも高級感があり、デザイン性に優れているのですが価格が高いです。あれもこれもとオプション採用すると予算オーバーしてしまうので注意が必要です。
・リフォームが困難
鉄筋コンクリート造の場合、例えばエアコンの通気口などを後から設けたい場合に、リフォームが難しい場合があります。鉄筋コンクリート造は一度建ててしまったら、直したり壊したりするのも大変なので、その辺りも考慮しておくべきです。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
当サイトがおすすめするのは、第三者である専門家が、損得勘定なく客観的なアドバイスをしてくれるWEB無料相談サービスを利用する事です。
NTTデータの100%子会社が運営する「HOME4U家づくりのとびら」は、専門のプロに家づくりにおけるあらゆる「疑問」や「質問」に直接相談する事が出来ます。
などなど…客観的に比較したいこと、ハウスメーカーにはちょっと聞きにくいことを、注文住宅を知り尽くした専門家が的確に回答あるいは選択肢を教えてくれます。強制されることも営業されることも一切なく、なんならしつこいハウスメーカーにはお断り代行も完全無料でして下さいます。もっと言うと、もしお気に入りのハウスメーカーが見つかった場合、所謂「ベテラン営業マン」のみ紹介してもらえます。新人営業マンやいい加減な営業マンはNTTグループのご紹介者には対応させないのです。この強み、めちゃくちゃメリットなこと、わかる人にはわかりますよね。
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レスコハウスの注文住宅 まとめ
このページではレスコハウスの注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。レスコハウスで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
レスコハウスの注文住宅の評判は?
最後にレスコハウスの評判についてまとめておきます。
注文住宅で家を建てる場合に絶対にチェックしておきたいのが、実際にハウスメーカーで家を建てた人の感想や評価などの評判です。
実際に家を建てて失敗した事、ああすれば良かった…こうすれば良かったといった経験談は何よりも役に立つ事は間違いないでしょう。特にレスコハウスは鉄筋コンクリート造の注文住宅を手掛ける数少ないハスウメーカーの一つなので、実際の住み心地や評判などは気になるところです。
マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易く為になるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、レスコハウスの口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。
レスコハウスの評判
・遮音性が素晴らしい
幹線道路沿いで車の音や振動が気になる土地だったので鉄筋コンクリート造が良いのではないかと考え、レスコハウスで新築しました。大型車も良く通るのですが、遮音性が素晴らしく快適に過ごす事が出来ています。この前地震がありましたが、全く気付かない程でした。夢だったホームシアターも大音響で楽しむ事が出来ましたし、全館空調もすこぶる好調でとても満足しています。
・大型台風でもビクともしません
2018年に大型台風が襲来しましたが、我が家はビクともしませんでした。近くの木造住宅では屋根が剥がれたり、看板が飛んで来たりと被害がそれなりに起きた地域なのですが、やはり鉄筋コンクリートの安心感は凄いですね。何が起きたとしても家に居れば大丈夫と思える事は、とても大切な事だと思っています。
・パルコンと比較して
鉄筋コンクリート造で家を建てたいと考えていたので、パルコンとレスコハウスで比較を行いました。最初はパルコンにしようと考えていたのですが、最終的にレスコハウスの方が大幅な値引きに応じてくれたのもあり、レスコハウスで決定。今思えばレスコにして正解だったと感じています。Z空調の冷暖房も良く効きますし、外壁もタイルを採用したので見栄えが良くなりました。
・Z空調の弱点
住み始めて一年たちますが、冬は暖かく、夏は涼しく快適な住まいで概ね満足はしています。但し、Z空調にも弱点があって、とにかく空気が乾燥します。冬は各部屋に加湿器は必須です。無いと喉がやられてしまうかもしれません。Z空調のランニングコストはエアコン4台を常時稼働した場合と同じ位でしょうか。決して安くはないので節約志向の人にはルームエアコンの方が向いているかもしれないですね。
・管理体制を整えて欲しい
レスコ施主です。新築工事期間中に何度も現場へ行ったのですが、中々現場監督に会う事が出来ず困惑しました。人件費削減の為に現場を複数掛け持ちされているのでしょうかね。現場は廃材が山積みで少し汚かったですし、やはりと言うべきか、引き渡し時も手直しが多く、ちゃんと管理されてないように感じました。手直し後のアフターサービスも酷いものですし、もっとしっかり管理体制を整えて欲しいと感じました。
レスコハウスの評判 まとめ
レスコハウスの評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
- ・遮音性が高い
・震動が無い頑丈な造り
・屋上に本物の庭園を作れる
・Z空調が快適
・価格が高い
・電気代が案外高い
・現場施工に不満あり
レスコハウスの評判を調べると、住み心地の部分では満足度も高いように感じました。特に全館空調「Z空調」の快適性はとても評判が良いようです。その反面、「Z空調」は家の中が乾燥し易い、電気代が案外高いなどの声も挙がっているので、その辺りも考慮した上で検討するようにしましょう。
住み心地以外の部分でも、やはり鉄筋コンクリート造は耐用年数が長く、災害発生時にはシェルターのような役目も担う事が出来ると思います。日本は地震だけではなく、近年は台風被害や水害が増加しています。また住宅密集地は火災のリスクが常に有るものと考えるべき。これからの日本住宅を考えた場合、鉄筋コンクリート造は大きなメリットになるのではないでしょうか。
レスコハウスの口コミを募集しています
当サイトでもレスコハウスの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
レスコハウスで注文住宅を建てた方はレスコハウスの良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。またレスコハウスをご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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ヒノキヤになってから価格が高くなりましたよね。鉄筋コンクリートならレスコにしようと考えていたのですが、この値段なら大成のパルコンの方が良いと思います。前の値段だったら断然レスコだったのですが…。
私はヒノキヤになる前にレスコで建てた者ですが、今の価格やサービスがどうなのかは判りませんが、品質はとても良いと感じています。やはり鉄筋コンクリートの安心感は何にも代え難いものだと感じています。台風が来ようが、地震が来ようが絶対大丈夫という安心感がありますから。最近は本当に毎年のように台風や水害が起きていますし、震度7クラスの地震は自分のエリアで起きない保証なんてありませんからね。災害に強い家ならやはり鉄筋コンクリート造が一番だと思います。
ヒノキヤになってから融通が利かなくなった印象です。私は丁度その時に商談中だったのですが、外壁にレンガ調タイルを貼る予定が、ヒノキヤに替わった途端に数百万円のオプションを上乗せされる事になってしまいました。住宅設備にしても、標準で予定されていたものがグレードの低い廉価版に変更されてしまうし、ヒノキヤに変わってからは本当に融通が利かない印象ですね。
屋上をフル活用したかったので鉄筋コンクリート造の家にずっと憧れていました。パルコンかレスコかで本当に悩んだのですが、予算の関係でレスコハウスに決定。Z空調も魅力でしたからね。住み始めてもうすぐ1年経ちますが、真冬でも暖かく夏は涼しい快適な家で満足しています。ただ、Z空調は家の中が本当に乾燥するので、加湿器は常備しておいた方が良いと思います。
色々なハウスメーカーで家を建てましたが、レスコハウスは微妙です。素材は良いですが、壁紙やシーリングが非常に下手で金額に合う仕事ではありません。
一番の問題は営業の体制にあります。
売ったあとのアフターケアが全くないです、住宅は長い付き合いになるので、非常に困ります。不具合の報告などもコールセンターに丸投げなどで営業は販売後は何の責任も持たず異動などと言い、後任の紹介もなく全く対応してくれません。
三井やヘーベルなどの一流の会社を選ぶ方が良い買い物になると思います。(どちらもよいサポートでした)
やはりコンクリート住宅は頑丈ですし、災害が起きた時にシェルター化出来るという安心感があります。最近また全国で地震が多くなって来ましたし、そろそろ大きな地震がいつ来てもおかしくないと感じています。それが私の住んでいるエリアであってもおかしくないですから、やはりそういう意味でもレスコで建てて良かったとは感じています。
とにかく災害に強い家なら鉄筋RC造。木造住宅メーカーが木造の方が良いなんて宣伝しているけど、富裕層の住む高級住宅街を見れば、殆どが鉄筋RC造なんだから、どちらが優れているかは一目瞭然。お金があるならRC造で間違いないし、レスコも結構良い仕事してると思うよ。
RC造は木造に比べれば高額だけど、レスコハウスのキューブセレクトならRC造の割には価格を抑えられます。木造でも高めのハウスメーカーと変わらない価格でRC造が建てられるなら、私は断然RC造が良いと思いますよ。断熱性うんぬんの話は良く効きますが、実際に住んでみると十分快適ですしね。
大成のパルコンと比較するとこちらの方が安いですしZ空調もありますから、RC造でコスパを求めるならレスコになるでしょうなあ。