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ユニテハウスの坪単価 一覧
それではまずはじめにユニテハウスの注文住宅の坪単価についてまとめていきます。
マイホーム購入を検討する際に第一に決めるべきは「予算上限」です。予算に直結する「各ハウスメーカーの坪単価」はマイホームを建てる上で最重要ポイントなのでしっかりと下調べしておきましょう。
ユニテハウスの標準モデルプランは本体価格1100万円(税抜き)です。これは建物本体価格のみで、この他に間取りの変更などオプションを追加して行く事になります。モデルプランのままでは、家の中は殆ど壁が無く、まるで倉庫のような状態なので別途費用を掛けてカスタマイズをして行く訳ですね。ではユニテハウスで実際に家を建てた場合の坪単価はどの位になるのでしょうか。あくまでも一般的なオプションを洗濯した場合の坪単価は下記の通り。ネット上の口コミ情報などを参考にした価格になりますので、目安程度にご参考頂ければ幸いです。
商品名 | 坪単価 |
---|---|
ユニテハウス | 35万~45万円前後 |
スマートユニテ | 35万~40万円前後 |
ビルトインガレージ | 35万~45万円前後 |
ユニテハウス平屋 | 25万~35万円前後 |
ユニテハウスの場合、標準仕様のままでは内壁がほとんどない倉庫のような状態で、とても家とは言えませんので、そこからカスタマイズをしていくと、本体価格から平均で坪単価7~8万円が上乗せされるのが一般的なようです。以上の事から、ユニテハウスで新築した場合の平均坪単価は35万円~45万円がボリュームゾーン。
また、本体価格やオプション費用とは別に水道・電気・ガスの引き込み工事や外構工事、その他にも登記費用や各種申請費用など諸費用がかかってきますので、その点にもご注意ください。注文住宅の各種諸費用はトータルで建物本体価格の10~20%前後と言われていますので、ユニテハウスの場合は建物本体価格とは別に250~400万円が必要になって参ります。注文住宅を建てる際には付帯工事費や諸費用を前もって予算計画に組み込んでおきましょう。
※近年では世界的な木材不足(ウッドショック)や世界情勢(為替相場等)の影響により、住宅部材の価格が不安定な状況です。身の回りの多くのものも値上がりしている状況で、ハウスメーカーの提供する注文住宅も値上がり傾向にあります。当ページでご紹介しているユニテハウスの価格・坪単価も最新の価格動向を調査したものですが、最近では予告なく値上がりするケースも多いですので、あくまで目安としてお考え下さい。正確な価格については直接ヒアリングされることをオススメします。
ユニテハウスと価格・坪単価を比較しておくべきハウスメーカー
注文住宅の家づくりにおいて何よりも大切なのは「比較すること」です。
家づくりをご検討中の方のなかには昔から憧れているハウスメーカーがあったり、すでに心を決めているハウスメーカーがあるケースも多いですが、そんな方でも一社決め打ちで検討するのではなく、必ず一度は複数社を比較しておきましょう。
複数のハウスメーカーを比較することで、自分の本当に建てたい条件のマイホームの相場観が養われます。
この項目ではユニテハウスを候補として検討している方が比較しておくべき競合ハウスメーカーをいくつかピックアップしておきます。
- ゼロキューブ
ユニテハウスをご検討されている方は、同じくローコスト住宅ブランドの「ゼロキューブ」を比較しておくのがオススメです。ゼロキューブもユニテハウスとよく似た箱型のスタイリッシュな形状の規格注文住宅を得意とするハウスブランドです。ゼロキューブは、四角い箱型のベースに「+FAN」と呼ばれるオプションを付け加えてカスタマイズしていく住まいです。ゼロキューブは坪単価もユニテハウスとほぼ同じくらいですので、比較対象としてはピッタリです。家のカスタマイズ性能についてはやや差があると思いますので、どちらが自分の求める家に近いかぜひ比較してみてください。
- WOODBOX(ウッドボックス)
WOODBOX(ウッドボックス)もユニテハウスとよく似たセミオーダーの規格注文住宅のフランチャイズハウスブランドです。WOODBOX(ウッドボックス)もシンプルな形状でスタイリッシュなデザインを得意としているので、ユニテハウスと同様に20代~30代の若い世代を中心に人気を誇ります。WOODBOX(ウッドボックス)の予算目安は坪単価45~55万円前後となり、こちらも価格帯としてはユニテハウスと競合しています。ただ、WOODBOX(ウッドボックス)の規格住宅は間取り変更の自由度が高くないといった特徴があります。こちらもユニテハウスと比較するにはピッタリのハウスブランドです。
- イエガオ(IEGAO)
イエガオ(IEGAO)は近年人気沸騰中の新進気鋭のローコストハウスブランドです。特徴はなんといっても初期費用0円&国内最安水準の価格帯で、頑丈な2×4工法のマイホームが新築できる点です。イエガオであれば建物総額1000万円前後(税込み)が予算目安となりますから、ユニテハウスよりも価格帯を抑えることができるかもしれません。イエガオも基本的にセミオーダーの規格住宅となりますが、間取りのカスタマイズは自由なのでよほど特殊なこだわりがなければ満足できると思います。住宅性能に優れる2×4工法を採用している点も人気ですし、ローコスト住宅を検討しているならぜひ一度比較しておきたい一社です。
- タマホーム
タマホームはローコスト住宅の代表格と言われるハウスメーカーです。タマホームは木造軸組み工法を採用していますし、基本的にフルオーダー注文住宅を得意としているためユニテハウスとはあまり共通する部分はありませんが、だからこそ工法や性能の違い、住宅設備グレードの違いを比較しておくと良いと思います。またタマホームは近年では、価格を抑えた商品だけでなく住宅性能に優れた商品プランにも注力しています。家は価格だけで決めるべきものではありませんから、住宅性能に優れる商品も一度はチェックしておくと良いと思います。タマホームは、他社と比較する際の基準としてもオススメです。
繰り返しになりますが、注文住宅のマイホーム計画、ハウスメーカー選びは複数の会社を比較することが非常に重要です。
本契約を済ませてから「あっちのハウスメーカーの方が安かったのに…」「こっちの工務店の方が住宅性能が高かったのに…」と後悔することの無いよう、候補のハウスメーカーは少なくとも2~3社程度は比較・相見積もりをとることをオススメします。
当ページをご覧の方の中には、すでにユニテハウスを本命に決めている方もいるかもしれませんが、たとえすでに心を決めていたとしても比較は絶対にしておきましょう。価格帯が近い競合会社の住宅カタログを比較することで、あなたの理想とするマイホームの相場観が養われますし各社で異なる価格・住宅性能・外観・内装・住宅設備グレードなど細かい部分の目利きもある程度はできるようになると思います。
ユニテハウスを検討している方は、試しに上記にピックアップした競合ハウスメーカーも合わせて比較してみてはいかがでしょうか。オススメです。
なお、詳しくは後述しますが「複数社で比較し相見積もりをとること」は契約直前に行う最終的な値引き交渉の場面でも強力なカードとなります。注文住宅のハウスメーカー選びにおいて「比較」と「相見積もり」はメリットこそあれど、デメリットになることはありません。ハウスメーカー選びで必ず行うべき必須項目と覚えておきましょう。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
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ユニテハウスの注文住宅は高い?安い?価格設定は?
ユニテハウスの家は注文住宅(規格型住宅)は「高いのか?安いのか?」について客観的に判断したいと思います。
ユニテハウスは箱型の構造を採用する事で作業効率性を高めた設計をしています。難しい技術が必要ない分、施工期間も短く済む訳です。
ユニテハウスの標準仕様は本体価格1100万円から(スマートユニテは990万円から)ですが、一階は内部設備のみで2階は間仕切り無しの大空間と階段のみ。この状態ではとても生活出来る家ではありません。ここから内部の間取りを3LDKなり4LDKなりにカスタマイズしていけば、追加工事費で200~300万円は上乗せされる事になるでしょう。
また標準仕様のままでは、断熱性能に関しても不安です。ユニテハウスではツーバイフォー工法を採用していますので、ある程度の気密性には期待が出来そうですが、断熱性や気密性は住み心地に直結する部分なので強化したい方も多い筈。ZEH50のオプションを追加すれば相当な基準の断熱性能になりますが、追加費用は250万円です。
本体価格を安く表記する事で大きなインパクトを与えていますが、色々と費用がかさんで総額1500万円以上掛かってしまうケースが多いようです。とすれば、他のローコスト住宅を手掛けるハウスメーカーと同水準の坪単価という事にもなります。
同価格帯で比較したいのは同じ箱型規格住宅を手掛ける《ゼロキューブ》やローコスト住宅を手掛ける《アイダ設計》《レオハウス》《タマホーム》あたりでしょうか。構造や耐震性、断熱性の他に標準仕様で採用される住宅設備など、多角的な比較検討が必要だと思います。
本体価格が安いと言っても、しっかりと内容を調べ競合他社と比較してみると「そこまで安い訳ではない」という事が判りますし、「価格相応」な部分は見えて来ると思います。
例えば、ユニテハウスのガルバリウム鋼板の外壁はメンテナンスフリーではありますが、メンテナンスの際は塗装ではなく全て張り替えが必要になります。施工は窓周囲のコーキングを剥がしてガルバリウム鋼板のラッピングを剥がすだけで張替え可能で簡素な造りをしています。コストを掛けない家づくりを行っている印象は否めないところです。
結論を言えば価格に関しては決して安くはないと思いますが、例えばZEH50のオプションで実現した断熱性能「UA値0.28」は掛け値無しに凄い数値ですし、ローコスト価格帯ながら大手ハウスメーカー並みの性能を実現出来ている部分は評価出来ると思います。
また、ユニテハウスの一番の魅力は箱型住居の「デザイン性の高さ」にあると思います。一般の家ではあまり見られない「スクエア(四角)なフォルム」は、特に若い世代には魅力的に映るのではないでしょうか。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
ユニテハウスの注文住宅は値引き出来る?
ユニテハウスは本体価格の価格設定からも判るように、超ローコスト住宅です。金額的な値引きは難しいと考えるのが妥当かもしれません。ですが、全く値引きが出来ないのか…と諦めてしまうには早計です。金額的な値引き交渉は難しくとも、例えばオプション追加分をサービスして貰うなどは積極的に狙っていきたいところです。交渉のやり方やタイミング次第では、思わぬサービスを引き出せるかもしれません。
ユニテハウス 値引きのコツ オプションサービスを狙う
ユニテハウス加盟の工務店次第ですが、価格面での値引きが難しいならオプションサービスでの交渉に付け入る隙はありそうです。例えば「このオプション追加分を通常価格でお願い出来ないか、それで決断する」といった交渉の仕方が効果的です。
ユニテハウス 値引きのコツ 契約前の1度だけ
ユニテハウスは前述の通り、金額面での値引き交渉は難しいと考えるべきです。値引き出来ないのにしつこく値引き交渉しても全く意味がありませんし、逆効果になってしまう可能性もあります。オプションサービスを引き出すにしても、交渉は本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。
ユニテハウス 値引きのコツ 競合他社と比較する
ユニテハウスで検討をする場合は、同価格帯のハウスメーカーを比較対象として値引き交渉を行いたいところです。
担当の営業マンに他社と迷っている事を伝えるのは損は無いと思います。営業マンとしても、ここまで商談が進んだお客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界までサービスします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。
ユニテハウスは価格的な値引きは難しいですが、他社ライバルと比較する事で、思わぬオプションサービスを引き出せる可能性が高くなるでしょう。交渉を行う上で絶対にやっておくべき事です。
ですが、他社の注文住宅の商品や設備など様々な比較するのは難しい面もあります。また1社1社展示場へ行ってカタログを集めたりするのは正直、億劫ですよね。
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ユニテハウスの構造と特徴
ユニテハウスはローコスト価格帯の箱型シンプルデザインのカスタマイズ性の高い規格住宅を販売しています。完全自由設計の注文住宅ではありませんが、複数の選択肢の中から好みのものを選んで家づくりを行っていきます。カスタマイズ性は高いですし、間取りの変更も基本は自由なので、マイホームを作る工程は注文住宅と同じように楽しめると思います。
ユニテハウスは北米生まれの「ツーバイフォー工法」を採用しています。構造用製材で作った枠組に構造用合板を貼り付けた「パネル」で床・壁・屋根を構成して建物を支える構造です。六面体で支えるこの構造は外力に強いのが特徴で、気密性にも期待が出来る工法です。壁で支える構造をしていますので、間取りに制限が多いのですが、ある程度の枠組みの中から選択していく規格住宅には相性の良い工法・構造と考えられると思います。
ユニテハウスは従来の住宅とは考え方が少し違っています。近代建築の巨匠ル・コンビュルジエの思想である「住宅は住むための機械である」事をもとにつくられたのがユニテハウスです。
※近代建築の巨匠ル・コンビュルジエとは…スイス生まれでフランスで活躍した建築家。近代建築の3大巨匠として位置づけられています。日本では東京・上野公園の国立美術館本館を設計。
ユニテハウスでは生活に必要な機能を入れた、合理的で無駄のない箱型の家をデザインしました。頑丈で長持ちする箱の大きなやデザインを決めて、機能を詰め込んで行く。家づくりにおける7つのステップで家づくりを行います。
- ステップ1 大きさを決める 21種類
- ステップ2 屋根のデザインを決める 4種類
- ステップ3 窓のデザインを決める 16種類
- ステップ4 外観の色を決める 11種類
- ステップ5 内観のデザインを決める 12種類
- ステップ6 仕切り方を決める 4~5種類
- ステップ7 機能を決める 12種類
新築住居は一生に一度の大きな買い物なので気負ってしまったり、背伸びしてしまいがちですよね。ユニテハウスが目指したのは自動車の購入のような感覚で住居を購入する「気軽さ」です。
贅をつくした豪華な家が良い家なのでしょうか。住居にお金を掛け過ぎてしまうと…以降数十年間、住宅ローンの重荷を抱えてしまう事になります。「あまり豪華な家には興味がない」「家にあまりお金を掛けたくない」とお考えの方にとって、ユニテハウスは自動車購入時のような気軽な感覚で購入出来る規格住宅として、マストな選択になるかもしれません。
ユニテハウスの構造別 商品ラインアップ
木造枠組壁工法(ツーバイフォー工法)
ユニテハウス | 本体価格:1100万円~ |
スマートユニテ | 本体価格:990万円~ |
スマートユニテ ビルトインガレージ | 本体価格:1030万円~ |
ユニテハウス平屋 | 本体価格690万円~ |
ユニテハウスは基本的に全ての商品が箱型のシンプルなデザインです。主力商品は広さを確保出来る「ユニテハウス」で本体価格1100万円から。コンパクトにした狭小地向けモデルの「スマートユニテ」や、平屋やビルトインガレージタイプなどのラインナップを揃えています。全ての商品が合理的で機能的な設計思想を持つ建築家コンビュルジエをリスペクトした箱型のシンプルデザインを採用しており、低価格設定なのが大きな特徴です。
ローコスト住宅とは言え、基本となる構造躯体はツーバイ工法を活用した「六面体モノコック構法」が採用されています。この構造は航空機や新幹線でも採用されるような強固な設計です。材料の規格化や施工のマニュアル化がなされているため職人の技量に左右されないことも特徴で、火災保険料の料率も鉄骨造並の価格に抑える事が出来ます。
また、2×6工法モデルもプラス250万円のオプションで選ぶ事が出来ます。「2×6工法」「付加断熱」「トリプルガラス」を採用した内容で、断熱性能や気密性能を重視される方にとっては検討したいオプションになりますね。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
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ユニテハウスの基礎
基礎は主に「布基礎」「ベタ基礎」がありますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。
※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。
※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。
ユニテハウスではベタ基礎を標準採用しています。ベタ基礎と布基礎はどちらにもメリットがありますので、どちらが優れていると判断するのは難しいところではあるのですが、基本的には木造住宅にはベタ基礎と相性が良いとされていますので、問題はないと思われます。
また、ユニテハウスでは基礎の土代の間に「基礎パッキン」を床下全周に配置します。こうする事で換気口を全周に配置したような効果が生まれ、床下の換気性能を高める事が出来ます。
基礎は家づくりの最重要項目なので、実際にユニテハウスで着工した際は現場へ何度か足を運び、見学するようにしましょう。
ユニテハウスの耐震性能
ユニテハウスは耐震性能に優れたツーバイフォー工法を採用しています。東日本大震災では約127万戸が全壊し、半壊を含めた一部損壊は約102万戸以上だったそうです。この壊滅的な状況下でもツーバイフォー住宅の95%は補修の必要が無く、大きな被害が無かったそうです。床・壁・屋根を六面体で支えるモノコック構造は、航空機や新幹線などでも採用される程で外力に強いのが大きな特徴です。
日本ツーバイフォー建築協会によって実施された実物大の耐震実験では良好な結果が出ています。ユニテハウス自体が実物大の耐震実験を行った訳ではありませんが、相応の耐震性能を有していると考える事が出来ると思います。ですが、ユニテハウスでは耐震等級に関しては公表はしていません。
※耐震等級とは…住宅性能表示性能における「構造の安定」の項目は地震などの外力に対して、その住宅が倒壊や損傷に耐えうるレベルを表します。耐震等級1が建築基準法と同程度、耐震等級2がその1.25倍、耐震等級3は1.5倍の性能があるとされています。
ユニテハウスが採用するツーバイフォー工法は、普通なら耐震等級2~3相当の基準にある事が想定出来ますが、耐震等級を計算する構造計算を行うには多額の費用が必要になります。構造計算を行うだけで数十万円単位のコストが掛かりますので、敢えて耐震等級を取得しないのはローコスト住宅では良くある事です。耐震等級を取得したい場合は、工務店に直接聞いてみるようにしましょう。
ユニテハウスは寒い?断熱材・断熱性能
ユニテハウスは本体価格1100万円から購入可能なローコスト住宅です。価格が安ければ、断熱性能も低いのではないか…と不安に感じますよね。この項目ではユニテハウスの断熱性能について注目したいと思います。
ユニテハウスの採用する木造ツーバイフォー工法は構造上、「高気密住宅」を建築するのに適しているとされています。気密性が高ければ、家の中の空気が外に漏れる事が少なく、断熱性が向上する事になります。
尚、ユニテハウスで標準採用される断熱材は一般的なグラスウールですが、フランチャイズ加盟の工務店によっては発砲ウレタンを採用するケースもあるようです。やはり温暖なエリアと寒冷地では、そもそも標準仕様で採用出来る断熱材の種類や厚さなどに差がありますので、事前に確認をしておくようにしましょう。
また家の断熱性で最も重要な窓などの開口部においては、高性能複層ガラスを採用した内側樹脂サッシを採用しています。一般的なアルミサッシと単層ガラスの窓と比較した場合は、より高い断熱性に期待が持てそうです。
ですが、ユニテハウスの断熱性能に関しては、標準仕様のままではあまり評判が良くないのが実情のようです。ユニテハウスのような箱型の家は一般的な傾斜屋根の住居と比べて屋根裏スペースが少ないので夏の時期は2階が暑いなどの声も多いです。家の断熱性能は住み心地だけではなく、実際に住んでからの光熱費などランニングコストに関わる部分なので、断熱材のグレードアップやプラスするオプションを前向きに検討した方が良いかもしれません。
尚、ユニテハウスでは断熱性に優れた「ZEH50」のオプションも用意しています。
スマートユニテ ZEH50
ユニテハウスで断熱性や気密性を重視するなら、是非とも検討したいのが「ZEH50」。こちらは250万円で追加が可能なオプションです。ZEH50とは、太陽光パネルなどの設備が高額になる「創エネ」は省略し、省エネ部分だけはZEH仕様にしたモデルです。太陽光発電は無しの高気密・高断熱モデルです。内容としては下記の通り。
・2×4から2×6へ工法変更
まず「2×4工法」から「2×6工法」に変更する事で、壁内の寸法は約1.6倍になります。より厚い断熱材を入れる事が出来るので、断熱性能を格段に向上させる事が出来ます。また壁を厚くする事で遮音性の向上にも期待が出来るのも大きなポイントです。
・室外側に断熱材を追加
標準仕様の高性能グラスウールの室外側に更に断熱材を付加する事で住宅性能を高めます。尚、付加断熱は壁だけではなく基礎部分にも採用しています。
・窓にトリプルガラス設置
標準仕様のダブルガラスから、熱貫流率が44%も向上するトリプルガラスを採用します。窓などの開口部が実は断熱性能で一番大事な部分です。ここをトリプルガラスと樹脂サッシにする事で、室内環境は大幅に改善される事が予想されます。
断熱性・気密性を向上させる3つの仕様で、断熱性能を現す数値では「UA値0.28」と公表しています。これは高気密・高断熱をウリにしている大手の《一条工務店》と比肩する断熱性能を表しています。ユニテハウスのようなローコスト住宅で住宅業界トップレベルの断熱性能を実現している事に驚きですが、それだけこのオプションには価値があると考えられると思います。決して安価なオプションではありませんが、ユニテハウスで新築を建てるなら検討しておきたいですね。
なお、断熱材の種類や断熱工法については下記のページに詳しくまとめていますので、是非ご覧ください。
ユニテハウスの耐火性能
ユニテハウスの耐火性能についてチェックしたいと思います。基本的に木造住宅は「火に強い」とされています。木材はある程度の太さや厚さがあれば、燃えた場合に表面に炭化層をつくるだけで、火は内部まで侵攻しません。これに対して鉄の場合は550℃を超えると急速に強度が低下してしまいます。木の熱伝導率を仮に「1」とすると、鉄は「440」。木材は燃えやすいように見えて、実は鉄よりも火に強い性質があるのです。
ユニテハウスが採用するツーバイフォー工法では、全ての天井や壁の内側全面に厚さ12.5㎜以上の石膏ボードが貼られます。石膏ボードの中には約21%の結晶水が含まれていて、炎があたると熱分解を起こし、約25分間に渡って水蒸気を放出する性質があります。この為、万が一家事が発生しても構造材が発火点に達するまでの時間を大幅に遅らせる事が出来ます。また気密性の高いツーバイフォー工法は、窓やドアを閉める事で酸素の供給を絶つ事が出来ますので、延焼を防ぐ効果もあります。ユニテハウスが標準採用するグラスウールは基本的に不燃材なので、耐火性能においては期待が持てそうです。
耐火性の高いツーバイフォー住宅はは火災保険料率にも反映される事になります。一般的な木造建築物は保険料率が最も高い「C構造」とされるのに対し、ツーバイフォー住宅は最も保険料率の低い「A構造」に扱われます。但し、実際に施行する工務店によってマチマチになる場合もあるようなので、もし検討をされるなら事前に確認を取るようにしましょう。
ユニテハウスの耐風性能
日本列島はもともと台風の通り道ですが、近年は地球温暖化の影響で台風被害が拡大しています。これからの日本住宅は「台風対策」や「水害対策」も考えなければいけません。
ツーバイフォー工法は、ハリケーン被害の多い北米で誕生した工法なので、耐風性能にも強い特徴があります。ツーバイフォー住宅の屋根(軒下)は強風に対して、構造的に優れた強度を備えており、「ハリケーンタイ」と呼ばれるあおり止め金具が連結部分をがっちりと支え屋根が吹き飛ばされないようにしっかりガードします。
ユニテハウスの外観
ユニテハウスはシンプルな箱型フォルムが特徴のエクステリアです。この佇まいは特に女性に人気のようで、山形県では10年連続の着工数1位、2019年6月に人気テレビ番組で紹介された事もあり、全国の工務店がフランチャイズ加盟を希望している状況になっているそうです。
ユニテハウスが目指したのは近代建築の巨匠ル・コンビュルジエの思想をリスペクトした「100年飽きないシンプルデザイン」。奇抜なデザインの家は数年で飽きてしまう場合もありますが、無駄を省いた機能美は何年経っても色褪せる事が無さそうです。
ユニテハウスの外壁
ユニテハウスの外壁は耐食性、耐熱性、加工性などに優れたガルバリウム鋼板を採用しています。ユニテハウスは外壁をガルバリウム鋼板一本にする事で、仕入れ値を抑えています。ユニテハウスがローコストな理由の一つでもありますね。ガルバリウム鋼板の外壁は11種類のカラーから選ぶ事が出来ます。
ガルバリウム鋼板の外壁は通常の鉄板に比べて3倍~6倍の耐久性があります。一般的なサイディング外壁に比べて、外壁に掛かるメンテナンス費用も抑える事が出来ます。一方でガルバリウム鋼板は塗り替えをするのが難しく、修繕の際は基本的に張り替えをする必要があります。
修繕には費用こそ掛かりますが、ユニテハウスの箱型形状の場合、ガルバリウム鋼板の貼り替えに関しても簡単に出来るなどのメリットはありそうです。尚、張り替えを行う際の費用は平米単価5000円程度(2019年現在)になるそうです。
またガルバリウム鋼板は遮音性はあまり良くないそうで、雨の音が気になるといった声も多く挙がっています。神経質な方はその点は考慮するようにしましょう。
ユニテハウスの内装と間取り
ユニテハウスの標準仕様の間取りは上記の通り。2階は真ん中の耐力壁を除いて、壁が存在していません。ここから別途費用を掛けながら、間取りの変更などカスタマイズを行うのがユニテハウスの家づくりです。
ユニテハウスではツーバイフォー工法を活用したモノコック構造を採用していますので、構造躯体自体はとても丈夫です。この丈夫な躯体を「箱」と考えて、「機能」を追加していきます。
ユニテハウス 内装の実例
上記はモデルハウスの参考画像なので、オプションを豊富に使用した内装の実例となりますが、それでもローコスト住宅とは思えないような上質な空間ですね。ユニテハウスは規格住宅なので、他社注文住宅に比べると間取りの自由設計にも制限があります。ですが、上記画像のような内装の実例を見れば、施主好みの内装や設備、間取りを実現する事が出来るのではないでしょうか。
ユニテハウスのS&I設計
人のライフスタイルは15年周期で大きく変わるそうです。例えば子供が大きくなり独立すれば、およそ2周期(約30年)。必然的にライフスタイルに合わない建物になってしまいます。上モノだけで4000万円以上もするような高級注文住宅の場合は、例えライフスタイルが変わっても簡単に建て直したりリフォームする事は難しいでしょう。費用も高額ですからね。
ですが、ユニテハウスのようなローコスト住宅ならばライフスタイルが大きく変わる周期で「建て替えてしまう」という選択肢も取れるのは大きなメリットです。また建て替えはしなくても「S&I設計(スケルトン&インフィル)」を採用していますので、簡単に建物内部の間取り変更、模様替えを行う事が出来ます。
S&I設計とは、スケルトン(S)は構造躯体、インフィル(I)は内部の構成の事で、ユニテハウスでは構造躯体と内装設備を分離して考える設計を行っています。つまり、丈夫なスケルトン(S)構造躯体はそのままで、内部のインフィル(I)間取りや設備は敢えて簡素な造りをし、ライフスタイルに合わせた間取り変更や模様替えを自由に行う事が出来ます。部屋を増やしたり、逆に減らして大空間を作ったり、その時々のライフスタイルに合わせた住まいに対応出来ます。
ユニテハウスの平屋
ユニテハウスでは2019年から平屋建てモデルの販売を開始しています。こちらは2019年時点では施工実例が少なく、実態は掴めていませんが、本体価格は驚きの690万円~と超ローコスト。勿論、内装に関しては間仕切りも無い状態なので、ここからカスタマイズして費用が上乗せされて行く仕組みになります。
ですが平屋住宅の場合は、2階建て住宅と違い間仕切りの数も少ないですし、比較的安価に新築する事が可能なのではないでしょうか。ユニテハウスの平屋建ては住宅業界屈指の安さで建築が可能かもしれません。
ユニテハウスでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
ユニテハウスは山形県では着工数10年連続1位、全国へ営業エリアを拡大している勢いのあるハウスメーカーです。実際に住んでからの保証やアフターサービスについてはどうなっているのでしょうか。
ユニテハウスでは保証やアフターサービスについては公式ホームページ上では何の記載もしていないようです。実際にマイホームを新築しようと考えた時に「アフターサービス」は重要な項目の一つなので、今後の改善に期待したいところです。
2004年に施工された「品確法」により、新築住宅の構造耐久力上の主要な部分と雨水の侵入を防止する部分に関しては最低10年間の保証が義務付けられています。ユニテハウスで新築した場合も、最低10年間の保証は付いていると考えて良いでしょう。
また引き渡し後の定期点検の回数や有償無償については、事前に施工する工務店で必ず確認するようにしましょう。ローコスト住宅とは言え、「建てておしまい」ではあまりにサービスが悪いので、何かしらのアフターサービスがあると思います。
但し、ユニテハウスのフランチャイズ加盟の工務店と直接契約を結ぶ事になりますので、もし施工した工務店が倒産してしまった場合の保証やアフターサービスについても必ず確認するようにしましょう。
ユニテハウスで注文住宅を建てるメリットとデメリット
恐らく、人生で一番悩む買い物が「マイホーム」です。最終的にどこのハウスメーカーで建てるべきかは本当に大きな悩みどころです。一生で一番高い買い物だからこそ、自分の理想に一番近い住まいを実現出来る、そして信頼出来るハスウメーカーを選ばなくてはなりません。
この項目では、ユニテハウスで新築した場合のメリット・デメリットをまとめたいと思います。事前に把握しておく事で、ハウスメーカーの良いところ、悪いところ、そして自分が何を優先したいのかが見えて来ると思います。
ユニテハウスのメリット
・本体価格が安い
間取りの変更を余り行う予定が無い人にとっては、ユニテハウスの本体価格の安さに関しては大きな魅力になるのではないでしょうか。とにかく価格の安さは大きなメリットとして考えるべきでしょう。
・箱型の斬新なデザイン
評価が分かれそうではありますが、無駄を省いた箱型の外観デザインに惹かれる方も多いのではないでしょうか。シンプルでムダを削ぎ落した佇まいは、ローコスト住宅なのにデザイナーズ建築のように感じる方も多いかもしれません。
・ZEH50のオプションで断熱性は住宅業界最高水準
有償オプションとはなりますが、追加費用250万円で住宅業界最高水準の断熱性能を実現する事が出来ます。ユニテハウスが公表している断熱性能を現す数値「UA値0.28」は、坪単価80万円を超えるような高級注文住宅よりも優れた断熱性能を表しています。この価格帯でこれだけ優れた断熱性能を実現出来るのは大きなメリットでしょう。
・S&I設計で間取り変更が容易
例えば子供が独立して部屋が余ってしまった時は、壁を撤去して大きな部屋に間取りを変更したいとお考えの方も多いと思います。ユニテハウスでは一般的な戸建て住宅に比べて、内装の間取り変更が容易な造りになっています。費用こそ掛かりますが、その時々のライフプランに合わせて安価に間取り変更が可能なのは大きなメリットではないでしょうか。
ユニテハウスのデメリット
・「安かろう悪かろう」のイメージ
これはローコスト住宅の宿命ですが、どうしても価格が安いイメージが定着すると「安い家」という印象は拭えない点はデメリットとして考えるべきです。特に「住宅にはお金を掛けるべき」といった思想が強い日本では、どうしても「安かろう悪かろう」のイメージが付きまとってしまいます。
・耐震等級が不明確
ユニテハウスはツーバイ工法を活用したモノコック構造を採用しています。六面体で支えるモノコック構造は新幹線や航空機の設計にも利用されている構造なので、外力に強いのが特徴です。この構造ですから、ある程度の耐震性能は確保していると思われますが、耐震等級に関しては明言されていないようです。耐震等級の取得には費用が掛かりますので、敢えて取得しない方針だとは思いますが、他のローコスト住宅メーカーでは取得しているところもありますので、安心感という部分ではデメリットになります。
・雨に弱い
ユニテハウスは凹凸の無い、四角い箱型の形をしています。それがデザイン性の良さなのですが、軒下が存在しないので雨が降った際に窓を開けると水が入って来ます。雨戸も無い為に、台風の際には不安です。近年は日本でも水害も増えていますので、災害対策はキチンと考慮しておくべきです。
・品質が価格相応
特に内装などの質感は、ローコスト住宅を感じる安っぽさは感じるかもしれません。安価につくる家なので、様々な部分でコスト削減施策を行っています。安いので妥協すべき点かもしれませんがデメリットとして把握しておきましょう。
・保証延長制度やアフターサービスが不明確
「品確法」で定められた10年間の保証は付いていると思われますが、保証の延長制度の有無、無料アフターサービスの頻度や期間については公式ホームページに記載がありません。他社ではキッチリと表記している部分なので、掲載が無いのは大きなデメリット。今後の改善に期待したいです。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
当サイトがおすすめするのは、第三者である専門家が、損得勘定なく客観的なアドバイスをしてくれるWEB無料相談サービスを利用する事です。
NTTデータの100%子会社が運営する「HOME4U家づくりのとびら」は、専門のプロに家づくりにおけるあらゆる「疑問」や「質問」に直接相談する事が出来ます。
などなど…客観的に比較したいこと、ハウスメーカーにはちょっと聞きにくいことを、注文住宅を知り尽くした専門家が的確に回答あるいは選択肢を教えてくれます。強制されることも営業されることも一切なく、なんならしつこいハウスメーカーにはお断り代行も完全無料でして下さいます。もっと言うと、もしお気に入りのハウスメーカーが見つかった場合、所謂「ベテラン営業マン」のみ紹介してもらえます。新人営業マンやいい加減な営業マンはNTTグループのご紹介者には対応させないのです。この強み、めちゃくちゃメリットなこと、わかる人にはわかりますよね。
空いた時間に自宅から気軽に利用する事が出来ますし、WEB無料相談の予約は1分程で出来るので簡単です。WEB無料相談といってもスマホ1台あればハウスメーカー選びから様々な疑問の解決まで完結できてしまいます。詳しくは下記ページで特集しているので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
ユニテハウスの注文住宅 まとめ
このページではユニテハウスの注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
ユニテハウスはTBS系情報番組「がっちりマンデー」で紹介された事で全国的に認知度が高まる事になりましたが、山形県で10年連続着工数1位になるなど、元々実力のあるハウスメーカーです。近代建築の巨匠ル・コンビュルジエの思想をリスペクトしたシンプルな箱型の家は若い世代を中心に人気のようで、ローコスト住宅業界の新しい風になる可能性もありそうですね。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。ユニテハウスで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
ユニテハウスの注文住宅の評判は?
当ページの最後にユニテハウスの評判についてまとめておきます。
注文住宅も規格型住宅も、家を建てるなら絶対にチェックしたいのが実際にハウスメーカーで家を建てた人の感想や評価などの評判です。
実際に家を建てて失敗した事、ああすれば良かった…こうすれば良かったといった経験談は何よりも役に立つ事は間違いないでしょう。特にユニテハウスはローコスト住宅なので、大手ハウスメーカーで建てるよりも不安も大きいと思います。
マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易く為になるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、ユニテハウスの口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。
ユニテハウスの評判
・値段の割には良い家だと思います
ユニテハウスは2×4のモノコック構造なのでとても丈夫な家だと思います。気になった部分も引き渡し前に全部直して貰えましたし、私の担当の方はとても丁寧な仕事をしてくれていました。実際に住んでから1年半、冬も夏も経験しましたがとても快適に過ごせています。夏は少し2階が暑いですが、これはどの家も一緒だと思います。
・住宅設備は中々良かった
元住宅関係勤務です。がっちりマンデーを見て気になったので、ユニテハウスのモデルハウスを見に行きました。外から見ると、倉庫のようなコンテナのような家なのであまりイメージが良くなかったのですが、窓サッシや扉などの建具、キッチンやバスルームなどは大手と変わらない良いものが入っていました。一括購入で仕入れ値を抑えているのかな?設備に関しては評価点高いですよ。但し、遮音性は良くなかったですね。2階の足音などが気になる人には向かないでしょう。ガルバリウムの外壁も雨音が響くと思いますよ。
・床材が直ぐに傷付きました
価格が価格だから仕方ないのかもしれませんが、実際に暮らして直ぐに床が傷だらけになってしまいました。標準仕様の床材ではやはり直ぐに傷だらけになってしまうのでしょうか。最近は床鳴りまでするようになってしまいました。壁紙も剥がれて来ましたし、ドアの建て付けも甘い。やはり安い家は価格相応なのかと、少し後悔しています。
・とにかく社員の態度が悪かった
ユニテハウスで見積もりを出して貰い、間取りの変更を相談したら「それはウチでは無理です」「違うハウスメーカーへどうぞ」と開き直られる始末。こちらとしては一生に一度の買い物です。こんな態度の社員と良い家を建てれる訳がありません。残念ですが、ユニテハウスはお断りして他所で契約をしました。
・結局総額は2000万円近くに
ユニテハウス施主です。我が家は40坪程ですが上モノだけで総額2000万円近くになってしまいました。標準仕様のままではとても住む事は出来ませんし、それなりに部屋数を確保し断熱性能を向上させたりすると、他所のローコスト住宅メーカーと価格的に変わらなくなってしまいました。これなら正直、他のハウスメーカーで建てた方が良かったのかも…と感じてしまいますが、妻が箱型の家を気に入っていたので押し切られた形です。雨音がやっぱり気になりますが住み心地は、まぁ普通ですね。
ユニテハウスの評判 まとめ
ユニテハウスの評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
- 値段が安い
- 総額だと案外高く付く
- モノコック構造の安心感
- 箱型のデザインが特徴的
- 雨音など遮音性が気になる
- 造りが安っぽい
- 営業マンの質が悪い
- ZEH50オプションの断熱性能が優秀
ユニテハウスの評判を見ると、「価格の安さ」を評価する声と総額だと案外高い」「品質が価格相応」と価格面やコストパフォーマンスに関しては評価が二極化していました。家の性能面では、ガルバリウム外壁を採用しているので雨音などの遮音性を気にする声も多いようです。
また営業マンに対する不満の口コミが多かった点も気になりました。ユニテハウスは急成長しているハウスメーカーなので、社員の教育などが行き届いていない可能性があります。ソフト面のサービス向上は、今後の企業努力で改善される事を期待したいですね。
ユニテハウスの口コミを募集しています
当サイトでもユニテハウスの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
ユニテハウスで注文住宅を建てた方はユニテハウスの良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。またユニテハウスの注文住宅をご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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がっちりマンデーでおばちゃんが電ドリ持って施工してるの見て、ここでは絶対建てたくないって思ったけど、実際の施工現場もあんな感じなのでしょうか。スケルトン&インフィルの考え方は最近の流行りのようなので、少し気になっているんですよね。しっかり大工さんが施工しているなら検討しようかと思っているのですが…。
ユニテハウスはゼロキューブのパクりですかね?
ガルバリウム鋼板は本当に外壁として優れているのだろうか。現代版トタンのような印象しか受けないのだが、若者にはこれがオシャレに見えると言うのも面白い話だとは思う。実際のところはどうなのだろうか。
ガルバリウム鋼板を採用しているHMは増えてますよ。例えば、日本伝統の真壁づくりのサイエンスホームとか、無印良品の家とか、結構高価格帯のハウスメーカーでも採用する所が増えてます。倉庫の外壁みたいなイメージですが、カラーリングや外観の組み合わせ次第で、とてもお洒落に見えるので不思議な外壁ですよね。
値段を考えれば安かろう悪かろうとイメージしてしまいますが、2×4工法なので断熱性も高そうだし、耐震性も高そう。外観デザインも旦那様が気に入っています。結露などの対策はどうなっているのかが気になっています。どなたかご存知でしょうか。
値段を考えれば仕方無いのかもしれませんが、やはりユニテハウスで建ててしまった事に関しては後悔しています。パッと見は綺麗なんですけどね、実際に暮らしてみると色々なところがダメでした。ドアの建て付けも悪いし、キッチンと壁の合間に隙間が空いていたり。築年数の古い木造アパートとなんら変わらないクオリティです。やはりしっかりした職人がいるところに依頼した方が良いと思いますよ。
高級注文住宅のような豪邸を建てたいとかの願望があまり無いので、ユニテハウスが私達夫婦には本当に丁度良かったと思っています。標準仕様から変更したのはリビング階段を止めて廊下階段にした部分。リビング階段を採用した場合のアクリルパネルが好みじゃなかったので。この家を子供に残そうとは思っていないし、子供が独立するまでと考えた場合、何千万円もお金を掛けるのは馬鹿らしいですから。1500万円そこそこで建てて、老後にまた平屋でも建て直そうかと夫婦で話しています。
外壁のメンテナンスは基本的に全面張り替えになるそうです。
張り替えには窓枠のコーキングを剥がして外壁を全面的に張り替える事になるので、費用も相応に掛かるそうです。
15年に一度は外壁交換費用が掛かると考えた方が良いですね。
しかも近年の日本は猛暑ですよね。
紫外線も強くなっていますから、ガルバリウム鋼板の外壁は相当なダメージを受けると思いますよ。
10年で張り替えになる可能性も考えておいた方が良いと思いますが。
ZEH50のオプションを付けたとして、気密性能のUA値を完成した住宅で測定してくれる訳ではないのでしょう?
断熱性能はかなり低いのかも。冬は寒いですね。標準仕様のままで建てるのは危険かも。断熱材と窓は絶対にグレードアップすべき。マジで寒い。
ユニテで建てました。山形在住です。土地代含めて2500万円以下なので月々の返済額は賃貸の家賃より安くなったくらい。友達は見栄はって一条工務店で家を建てたから、毎月の支払でヒーヒー言ってる(笑)。ウチらは家よりも旅行とか行くほうにお金かけたいから、毎年1回は沖縄行くべって話してる。どっちが価値のある人生なのかね。
UA値を完成した住宅で測定だと?どこのハウジングメーカーで実測しているのか、教えて欲しい。
UA値は断熱仕様から数値を算出するんじゃないの?
山形ではそこそこ売れてるみたいですが、どうなんでしょうね。最近、箱型の規格ローコスト住宅を販売する工務店が増えて来てるし、わざわざユニテハウスで建てる必要も感じなくなって来ているような。
現在ユニテハウスを含め、他HMも巡っていますが、ユニテハウスはそこまで安くはないです。
SUUMOなどに掲載されている写真を見るとウッドデッキや、芝が敷いてあるおしゃれな図面が出ていますが、そこまでやると2000万近くなるので、砂利の駐車場のお宅も多いです。
またスマートユニテとユニテハウスでは、トイレやお風呂などのメーカーにも差があり、結構みすぼらしくなるので、スマートユニテは私の中では論外だと思いました。
山形においては、ユニテハウスの販売元のクリエイト礼文が人気の土地を条件付きで持っているケースも多くあり、土地がいいのでユニテハウスにする、というケースもあると思います。
中身は良くもないが悪くもない、価格は安くもないし高くもない、周りの評判はイマイチ(山形では「安い=悪い」イメージがついてます。実際に住んでいる人は住む分には全く問題ないとのことでした)なので、デザインが気に入るか、予算に収まるかで決めればいいと思います。
2019年に山形市内の建築条件付きで建てました。同じ地区の坪単価は30万前後、50坪の土地に延べ40坪の上物で総額3500万ほどでした。冬は暖かく、夏は涼しく、間取りも無駄がなく気に入っています。ドアも窓も、立て付けが悪いとか気密性が悪いということは全くありません。半年以上の時間をかけて細かいところまで納得のいくまで間取りを煮詰めたのと、床暖房を入れたのが良かったです。市内で同じサイズの上物を建てた知り合いは床暖房を入れておらず冬は凍えるような寒さ、冷たさだそうです。ユニテハウスに限らず、山形では床暖房は必須でしょう。また、ユニテハウスは建売がそれほど割安ではないので、自分たちで納得いくまで間取りを考えた方が良いです。それと、外構工事は自分たちで手配した方が良いです。ユニテハウスの外構だけは本当に質が悪く杜撰です。ユニテの外構で良かったという人を一人も聞いたことがありません。外構の分を値引きさせて、自分たちで外構を手配して下さい。
3500万円?1000万円台で建つと広告している会社の住宅をどうやったら3500万円になるのですか?
もしかしてオプションてんこ盛り仕様ですか??
当方は3500まではいきませんが、込み込みで上物3200万円でした。そもそも別途工事費には、他社に含まれている項目もユニテハウスさんは別ですから。そこから有料のオプションをどれだけつけたいかです。防音・断熱にこだわり、間取りもかなり変更かけました結果3200万円です。大手なら4000弱位する仕様なんじゃないかと思っていますし、今のところ後悔はしていません。
ツーバイ工法で施工が簡単で工期短縮出来るから安いのでしょうが、やはり少し施工が雑な部分は感じましたね。実際に住んで数年で窓回りのコーキングが切れて、雨水が入って来て大変でした。補修して貰いましたが、これからどんどん不具合が出て来そうな予感がします。
我が家も2階のバルコニーの防水が甘かったです。
それ以外は現在のところは良好ですね。
ガルバリウム鋼板は耐久性も高いですし長持ちしてくれるんじゃないかと。
しっかり住宅に関する知識を付けた人ならユニテハウスを選ぶのも良いと思う。何も知らないならユニテにはまず行くな。とにかくローコストということと、デザインで行ってしまう人がいるけど、ローコスト特有の人件費や時間はあまり割いてくれないぞ。色々迷っているうちに急かされるようになって妥協して決めるか、急かされてイライラして辞めるか。じっくり選びたいならユニテの営業方針と合わないと思うぞ。勉強して間取りや素材なんかもはっきり「こういう家を作りたい」と頭の中に描いた上で行くことを勧める。ただし、このサイトにも書いてあるように追加工事費やエクステリア工事費は他所だと込み込みなのにということもあるので、しっかり比較した方がいい。
軒のない家流行ってますが、軒のない家で本当に大丈夫?笑
軒がどういう役割をしているか、ちゃんと調べた方がいいよ
山形でユニテハウスで実家の建て替えで、建てました。
皆さんの言う通り色々オプションつけると
けっこう掛かります。
ちなみに総額2300位掛かりました。
でも家を建てる前に他のハウジングメーカーを
2年位かけてじっくり調べ、ユニテを選びました。
断熱と吊るし天井、防音ドアとかその他、
色々追加しました。
断熱と防音等は格段と良くなったと思います。
ちなみに他の所で今の家の断熱含め同仕様で建てると。
プラス800万でした。
夏涼しく、冬暖かいです。
オール電化ですが、電気代は平均すると
11000位です。
夏は¥13000位、冬は¥19000位です。
知り合いは冬40000位行く見たいで、
夏場暑くて冬は寒い見たいです。
けっこう当初より予算オーバーしましたが、
自分で色々調べてかなり満足なんで、
建てて良かったです。
今、裏庭にドッグランとミニキャンプ場作って
色々満喫してます。
コストコででっかい屋外用の屋根付きの休憩所買って、
バーベキューしてます。
家でキャンプとバーベキュー最高です。
ビールが旨し‼️
山形県内でユニテハウスの建売を購入しようか悩んでいます。実際に見学に行きそこその気に入っています。注文住宅と建売どっちがいいのでしょうか?アドバイス下さい。
間取り、外観、設備など気に入ったのでしたらユニテの建売住宅でも問題ないと思います!
後から後悔のないように、仕様書や各種等級などにも目を通して納得の価格で契約するようにしましょう!
建売でも多少ディスカウント交渉することも忘れずに!