当ページではパパまるハウスの注文住宅(規格住宅)について、評判や口コミ、坪単価、構造や特徴、価格別の実例などを詳しくまとめています。
パパまるハウスは北陸地方を中心に、関東や近畿、南東北などで本体価格1000万円以下の超ローコスト住宅を販売しているハウスメーカーです。全館空調システム「Z空調」でお馴染みのヒノキヤグループの一員なります。
コンセプトは賃貸住宅からマイホームへの夢を無理なく、スムーズに繋げる事。家のために働くのではなく、人生を楽しむための家として、超ローコスト住宅を販売しています。
価格の安い理由は完全自由設計の注文住宅ではなく、用意された選択肢から好みのものを選択していく「規格住宅」を扱っているからです。完全自由設計の注文住宅の場合は、間取りを変更する事でコストが嵩みますが、規格住宅場合は予め用意されたプランなので、資材をストックし易いですし、人件費などのコストも削減出来る事に繋がります。
規格住宅は間取りの自由度こそ低いですが、多彩なバリエーションが用意されているので、きっと好みの間取りやデザインが見つかると思います。また規格住宅の方が「生活動線が考慮されている間取り」が殆どなので、変にカスタマイズをして動線が壊れてしまうリスクを抑える事が出来ます。間取り設計を考えるのが苦手な方は、価格も安い規格住宅の方が合っているかもしれませんね。
このページをご覧の方はパパまるハウスの注文住宅(規格住宅)を検討している方だと思いますが、マイホームの購入は一生に一度の高額な買い物になります。絶対に失敗したくないとお考えの方も多い筈。
当サイトではパパまるハウスの評判・口コミ・坪単価・価格別実例などの項目をチェックして行こうと思います。
少し長くなりますが、要点だけをまとめました。尚、下の目次から気になる項目まで飛ぶ事が出来ますのでご活用頂ければ幸いです。
画像参照元URL:https://www.papamaru.jp/
Contents
パパまるハウスの構造と特徴
パパまるハウスでは在来工法(木造軸組工法)とツーバイ工法の考え方を組み合わせたハイブリッド工法を採用しています。
・木造軸組工法…柱、梁、土台、筋交いなどで作られる工法。伝統的な日本古来の工法で、設計自由度が高い反面、地震に弱い面もあります。
・ツーバイ工法…2インチ×4インチの枠材と合板を用いて作られる壁式工法で、壁で支える構造になります。耐震性や耐風性に優れています。
これらの良いとこ取りをしたのが「ハイブリッド工法」で、現在多くのハウスメーカーが採用している現在の主流工法です。パパまるハウスは超ローコスト住宅メーカーですが、他社と同じ主流の工法が採用されていると考えれば安心出来るのではないでしょうか。
パパまるハウスの商品ラインアップ
パパまる 本体価格770万円~
スマートでナチュラル。坪数に合わせた価格設定で無理せず余裕を持って暮らせる家。
パパまる ハイスタイル 本体価格1230万円~
高級感あるデザインを採用したハイグレードモデル。
パパまる はぴママ 本体価格1100万円~
ママ視点で考えられた家事動線と間取り設計。
パパまる アーバン 本体価格980万円~
都会的でスタイリッシュなデザインにカスタマイズ可能なモデル
パパまる ベーシック 本体価格1050万円~
家本来の性能を最大限に発揮する設計。屋根裏収納の無いベーシックモデル。
パパまる ユーロ 本体価格980万円~
南欧州風のデザインが実現出来る女性に人気のモデル。
パパまる 平屋 本体価格780万円~
固定階段付きの収納空間も採用出来る。パパまるハウスの平屋モデル。
パパまる 二世帯 本体価格1410万円~
親世帯と子世帯の丁度良い距離感。パパまるハウスの二世帯住宅モデル。
パパゼロ 本体価格1040万円~
ZEH仕様に伴い別途諸費用が掛かりますが、パパまるハウスの提案するZEH仕様モデル。
パパまるハウスでは公式ホームページ上にて、標準モデルで新築した場合の最低本体価格を表示しています。低価格モデルとなる「パパまる」は本体価格770万円~と破格の安さですが、この金額で建てられる訳では無いので注意したいところ。敷地面積に拠って建物の大きさも変わってきますし、カスタマイズを行う事で費用が上乗せされていきます。また本体価格の他に付帯工事費なども必要になりますので、予算計画を立てる際には少なく見積もり過ぎないように気を付けるようにしましょう。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
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パパまるハウスの特徴
パパまるハウス最大の特徴は「価格の安さ」だと思います。どうしてこれだけ価格を抑える事が出来るのでしょうか。パパまるハウスは「桧家住宅」や「レスコハウス」を擁するヒノキヤグループの一員です。特に「桧家住宅」は全館空調システム「Z空調」を発売してからは着工数も右肩上がり。同じ木造住宅を取り扱う「パパまるハウス」にとっても資材や設備の一括仕入れのスケールメリットの恩恵を活かす事が出来ます。
また冒頭でも触れましたが、基本的に「パパまるハウス」は完全自由設計の注文住宅ではなく、予め用意されたプランから選ぶ規格型住宅です。規格型住宅の場合は使用する資材も決まっているので大量生産が可能ですし、ストックしておく事も出来ます。また、注文住宅のようなオーダーメイドとは違い、造詣も簡単なものを採用しているので工期短縮や設計などの打ち合わせ費用なども削減する事が出来ます。
完全自由設計の注文住宅に比べて間取りやデザインの自由度こそ低くはなりますが、その分価格も安いですし、充実した標準装備も備えています。コストパフォーマンスという観点で考えると住宅業界屈指のコスパの良さを感じられるのではないでしょうか。
- 超ローコストなのに充実の標準装備
種類 | 標準仕様 |
---|---|
断熱材 | アクアフォーム |
サッシ | 複層Low-eガラス |
換気 | 24時間換気システム |
キッチン | ホーローキッチン |
外壁 | マイクロガード |
天井 | クリアトーン |
風呂 | システムバスルーム |
トイレ | シャワートイレ・三面鏡 |
その他 | TV付きインターホン |
- アップグレード可能なもの
・ソーラーパネル
・屋根裏収納
・留守番ポスト
・床暖房
・全館空調「Z空調」
・ダブルバリア工法etc
パパまるハウスの基礎
基礎は住まいを支える重要部分です。パパまるハウスではどのような基礎が採用されているのでしょうか。基本的には「布基礎」と「ベタ基礎」の何れかが採用されていますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。
※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。
※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。
パパまるハウスでは木造住宅と相性が良いとされている「ベタ基礎」を採用しています。ベタ基礎は建物を面で受けるので、不動沈下が起こりにくく、通気口が無いので害虫の侵入を防止する事が出来ます。特別太い基礎を採用している等の特徴がある訳ではありませんが、パパまるハウスでは土台と基礎の隙間を塞ぐ基礎パッキンもしっかりと施工しています。
パパまるハウスの耐震性能

パパまるハウス ハイブリッド工法
パパまるハウスでは耐震性を向上させる為に様々な施策を工法や構造に取り入れています。
・パパまるハウスの耐力面材
パパまるハウスで採用されている耐力面材は壁倍率2.7倍。他社と比較すると強度が特別強い訳ではありませんが、同グループの「桧家住宅」も同じ強度の耐力面材を採用しているので、強度的には及第点と考えて良いと思います。パパまるハウスが採用するオリジナル耐力面材は、木材を繊維化し熱圧成型して製造されるので気密性が高いのが特徴。また他の木質材料に比べて腐朽菌に侵されにくく、シロアリにも強いです。
・パパまるハウスの耐震金物
耐力面材の他にも地震に対する強度を発揮するのが「耐震金物」です。木造軸組工法の弱点とされる接合部を特殊な金物で繋げる事で建物の強度を測っています。金物を採用すれば木材の断面欠損を大幅に削減する事が出来るので、こちらも多くのハウスメーカーが採用している工法になります。
・パパまるハウスの剛床工法
地震などの大きな外力が加わると、建物がねじれる事で倒壊が起きてしまう可能性があります。パパまるハウスでは「剛床工法」として24㎜の構造用合板を直接梁に留め、床面を一体化させる事で建物のねじれを防ぎます。バランスの良い配置を行う為に1棟1棟「重心」「剛心」を計算していますが、規格住宅の場合は間取りもある程度固定されているので、構造上の強度は考慮されていると考えるべきでしょう。
上記のように耐震性能を向上させる為の技術や工法が採用されていますが、残念ながらパパまるハウスでは耐震等級に関する記述はありません。
住宅性能表示制度の耐震等級
・耐震等級1 建築基準法で定められた最低限の耐震性
・耐震等級2 耐震等級1の1.25倍の耐震強度
・耐震等級3 耐震等級1の1.5倍の耐震強度
耐震等級を申請するには費用が掛かる為、敢えて表記していないとは思いますが、もし耐震性能に関して不安を感じているなら、事前に営業マンに耐震等級についてヒアリングされる事をオススメします。最低でも耐震等級2相当はクリアして欲しいところですね。
パパまるハウスは寒い?断熱材・断熱性能

パパまるハウスの標準断熱材 アクアフォーム
パパまるハウスがコスパ優秀とされる理由の一つに「断熱材」が挙がると思います。パパまるハウスでは他社では有料オプションとなる事が多い、硬質ウレタンフォームの発泡断熱を標準採用。壁に隙間無く施工する事が出来るので優れた気密性にも期待する事が出来ます。
パパまるハウスが採用している断熱材「アクアフォーム」は、現場で水を使って発泡するタイプで、環境にも健康にも優しい素材です。2009年にヒノキヤグループが「アクアフォーム」を開発する日本アクアを買収、子会社化しているので、同グループ内という事で安価に採用する事が出来るのでしょう。これは同価格帯の他社には無い強みですね。
「アクアフォーム」は自己接着力を有しているので、経年劣化でずり落ちてしまう心配がありません。また、透湿抵抗により断熱材の内部結露が起こりにくいという特性もあるので、ダニやカビの発生を抑える事が出来ます。またアクアフォーム自体は空気を豊富に含んでいるので、遮音性が高いのも強調材料ですね。
オプションでWバリア工法を採用出来る
パパまるハウスでは桧家住宅で標準採用されている「Wバリア工法」を追加オプションとして採用する事が出来ます。これは建物の内側で「アクアフォーム」、建物の外側には紫外線を反射させる「アルミ遮熱材」を施工するもので、泡とアルミのダブル効果で室内環境を快適にする事が出来ます。
パパまるハウスの標準仕様では少し断熱性能が物足りないと感じている方は検討したい追加オプションになりますね。また全館空調システムを採用するなら、その効果をフル発揮する為にも追加オプションは必須級で考えておくべきでしょう。
オプションで全館空調「Z空調」も採用出来る
パパまるハウスで追加オプションを検討するなら全館空調システム「Z空調」は外せないところです。注文住宅における全館空調と言えば、セキスイハイムの「快適エアリー」や三井ホームの「スマートブリーズ」など、高級注文住宅の高額オプションで採用されている印象でした。ですが、それほど高くない価格帯で全館空調を採用する事が出来るのがヒノキヤグループの「Z空調」です。
全館空調システム「Z空調」は、空調を「ダイキン」、換気を「協立エアテック」がそれぞれ担当し、高い技術のコラボレーションにより実現した「新時代冷暖システム」です。どの部屋でも夏は涼しく、冬は暖かいので家中が四六時中快適な住環境に整えられます。イメージとしてはホテルの室内を想像すれば判り易いのではないでしょうか。トイレも脱衣場も快適な温度が保たれています。
この全館空調システムの優れているところは、各部屋にルームエアコンを設置した場合と初期費用がそれ程変わらない点でしょうか。電気代に関しても、一般的な壁掛けエアコンを使用するよりも「Z空調」を使用した方が電気代が安くなる事がシミュレーション結果で出ています。実際に住み始めてからのランニングコストも考慮すれば、ルームエアコンを各部屋に設置した場合と経済的にも逆転出来る計算です。
但し、デメリットとしては「故障した際の替えが効かない」事と、冬に「乾燥して大変」といった声が多い点。追加オプションを検討する際はデメリット部分も十分考慮するようにしましょう。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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パパまるハウスの外観
パパまるハウスは価格が安いですが、外観に関してはどうなのでしょうか。この項目でチェックしたいと思います。
基本的にパパまるハウスではコストを削減する為に、デザイン性に拘る事が出来ない仕様です。もし外観デザインに拘りたいとお考えなら、素直に他社を検討した方が良いと思われます。
数年前まではパパまるハウスの外観に関してはあまり評判が良くなかったのですが、近年はかなり改善されて来たように感じます。このあたりもヒノキヤグループの方針なのでしょうか。建売住宅っぽいといった評価も多いですが、この価格帯としては十分素敵な外観デザインを望む事が出来ると思います。
上記画像のように、外観デザインには複数の選択肢は用意されています。基本的には用意されたプランから選ぶ事しか出来ないと考えておきましょう。但し、パパまるハウスは奇抜なデザイン性よりも日本の住宅街に馴染むデザインを主に採用しています。少し悪い言葉で言えば「無個性」ではありますが、悪目立ちするような事もありませんので、安心して暮らす事が出来ると思います。
パパまるハウスの屋根
パパまるハウスの屋根材は一般的な「ガルバリウム屋根」を標準仕様として採用しています。ガルバリウム屋根材は以下のような特徴があります。
ガルバリウム屋根材の特徴
・軽くて丈夫
・強風で飛ばされる心配無し
・金属だけど錆に強い
・デザイン性が高い
代表的な建築物ではさいたまスーパーアリーナの屋根にガルバリウムが採用されているそうです。軽量且つ丈夫なのが強調材料でしょうか。
パパまるハウスの外壁
パパまるハウスではセルフクリーニング機能の付いた外壁材が標準仕様として採用されています。標準仕様で採用されているのはニチハ製のマイクロガード。付着した汚れを雨水で繰り返し落とせるセルフクリーニング機能を搭載しているので、綺麗な外観を保たせる事が出来ます。カラーバリエーションも豊富で、60種類以上の中から選択する事が出来るのも大きな魅力。超ローコストでも外観で個性を出す事が出来ます。
パパまるハウスの内装と間取り
パパまるハウスは超ローコストなのに充実の標準装備が魅力です。例えばシステムキッチンはタカラスタンダード製の「高品位ホーローキッチン」を採用。表面がガラス質なので、見栄えの良さだけではなく油汚れや調味料のシミなども簡単に落とす事が出来ます。表面だけではなくキャビネットの中もホーロー加工されているので、面倒なお掃除も簡単に出来てしまいますね。尚、天板やシンクを人造大理石にする場合は追加オプションが必要になります。
また、パパまるハウスの内装で目を惹くのが健康快適天井材のクリアトーンです。吸音効果に優れているだけでなく、シックハウス症候群の原因物質ホルムアルデヒドを吸着分解してくれます。
他にもトイレはTOTO製のシャワートイレが採用されていますし、LED照明も標準仕様で付いてきます。豪華とまでは言いませんが、グレードの高い住宅設備が標準仕様で付いて来るのは純粋に嬉しいですよね。パパまるハウスの場合、価格が価格だけにコストパフォーマンスに優れている印象を持たれる方が多いと思います。
パパまるハウスの平屋
近年は平屋住宅を検討されている人が増加傾向にあるそうです。「ワンフロアで暮らせる」「移動が楽」である事から、第二の人生に平屋住宅を選択される方が増えているのでしょうか。終の住処として平屋住宅はバリアフリー住宅としてもマストな選択かもしれないですね。
パパまるハウスでも平屋住宅の提案プランが用意されているので、平屋を検討されている方はチェックしておきたいですね。
パパまるハウスでは「パパまる 平屋」という提案プランが容易されています。平屋住宅といえば収納スペースの確保に苦労される方がいらっしゃると思いますが、パパまるハウスでは固定階段を備えた中2階の収納スペースを採用した間取りを得意としています。平屋住宅だから叶う天井高の開放的な間取りに、無駄なく収納スペースを採用した合理的なモデルと考える事が出来ると思います。階段があるとバリアフリーじゃないと考える方もいらっしゃるかもしれませんが、生活動線として頻繁に昇り降りする訳ではないので、許容範囲と考えるべきでしょう。
「パパまる 平屋」では、更に上位グレードとして「軽井沢の家」モデルも用意。少し価格は高くはなりますが、リゾートの開放感やラグジュアリーなデザインを採用したモデルも用意しています。
パパまるハウス 平屋の実例
パパまるハウスの坪単価 一覧
パパまるハウスは元々「880万円の家」で売り出したので「ぱぱまる」という名前が付けられたそうです。本体価格1000万円以下の商品も多く、超ローコスト住宅メーカーと考えて良いと思います。実際、パパまるハウスのホームページでは標準モデルで建てた場合の本体価格を表示しています。各商品の本体価格は以下の通り。
商品名 | 本体価格 |
---|---|
パパまる | 770万円~ |
パパまる ハイスタイル | 1230万円~ |
パパまる はぴママ | 1100万円~ |
パパまる アーバン | 980万円~ |
パパまる ベーシック | 1050万円~ |
パパまる ユーロ | 980万円~ |
パパまる 平屋 | 780万円~ |
パパまる 二世帯 | 1410万円~ |
パパゼロ | 1040万円~ |
但し、この額面通りに新築出来る訳ではなく、設備の希望や2階トイレの設置や収納の追加など、一般的な間取り変更をするだけで数百万円単位の追加費用が発生します。なので実際にパパまるハウスでマイホームを建てようとした場合は追加オプション費用分も予め予算の目安として考えておくべきでしょう。どの程度オプションを追加するかで費用は大きく異なりますが、最低でも300万円程度は追加費用で必要になると考えておくべきでしょう。
それぞれの商品別坪単価に関しては、あくまでも一般的なオプションを選択した場合のおおよその坪単価となります。ネット上の口コミ情報などを参考にした価格となりますので、あくまで目安程度にご参考頂ければ幸いです。
商品名 | 平均坪単価 |
---|---|
パパまる | 35万円~40万円 |
パパまる ハイスタイル | 45万円~55万円 |
パパまる はぴママ | 45万円~50万円 |
パパまる アーバン | 40万円~50万円 |
パパまる ベーシック | 45万円~50万円 |
パパまる ユーロ | 40万円~50万円 |
パパまる 平屋 | 35万円~45万円 |
パパまる 二世帯 | 55万円~65万円 |
パパゼロ | 45万円~60万円 |
パパまるハウスの商品別の平均坪単価は上記の通りですが、全体的なボリュームゾーンとしては坪単価40万円~50万円あたりを想定しておいた方が良さそうです。当然、本体価格の他にも付帯工事費なども必要になりますので、それも含めて予算計画を立てるようにしましょう。
パパまるハウスの注文住宅は高い?安い?価格設定は?
パパまるハウスは「高いのか?安いのか?」について客観的に判断したいと思います。パパまるハウスは基本的には規格住宅。予め用意された提案プランから選んだりカスタマイズしたりして家づくりを行って行きます。完全自由設計の家に比べると、設計の自由度は低くなりますが、コスト削減を行う事が出来るのが大きなメリットですね。
パパまるハウスでは標準モデルで建てた場合の本体価格を公式ホームページ上で掲載していますが、その価格通りに新築する事が難しく、少しカスタマイズしただけで数百万円単位の費用が上乗せされてしまう事も珍しくありません。
一般的なオプションやカスタマイズを加えてみると大体の平均坪単価として40万円~50万円程度になるケースが多く、他のローコスト住宅メーカーと比較して、そこまで価格が安い訳ではないと感じるかもしれませんね。ですがほぼ標準モデルのままなら、「安く建てようと思えば建てられる」というのも事実です。
そもそもパパまるハウスは家づくりのコンセプトとして「家のために働くのではなく、人生を楽しむための家として選んでいただきたい」と掲げています。家づくりは衣食住の「住」にあたりますが、コストを掛け過ぎてしまうと住宅ローンが重荷になってしまう可能性もありますよね。マイホームを建てる際に、何よりも「価格の安さ」を重視したい方にとっては、パパまるハウスはマストな選択になるかもしれません。
またパパまるハウスでオプションを付け過ぎてしまうと、同グループの《桧家住宅》と変わらない価格帯になってしまいます。それなら初めから《桧家住宅》で検討した方が品質的にも満足出来る可能性が高まるでしょうし、あれもこれもとオプションを付け過ぎてしまわないように注意したいですね。
パパまるハウスと似たコンセプトを掲げる競合としては「秀光ビルド」や「ゼロキューブ」「ユニテハウス」などが挙げられます。比較検討を行う際はこれらのハウスメーカーに加えて、ローコスト住宅の代表格である「タマホーム」や「アキュラホーム」などもチェックしてみる事をオススメします。相対的にパパまるハウスの家がコスパ優秀に感じられるかどうかが判って来る筈です。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
パパまるハウスの注文住宅は値引き出来る?
マイホームは数千万円単位の買い物となります。出来れば少しでも値引きをして、家具の購入などに資金を回したいところですよね。
パパまるハウスは価格帯の低い、超ローコスト~ローコスト住宅になりますので、値引き交渉は難しいのではないか…とお考えの方も多いと思います。実際のところはどうなのでしょうか。
結論から申し上げれば、殆どのハウスメーカーで注文住宅を建てる場合は、値引きは可能なものとお考え下さい。例えばオプション分を値引いて貰うなどは日常の光景ですし、桧家住宅でもそれは例外ではありません。
パパまるハウスでも大幅な値引き金額を引き出すのは難しいですが、例えばオプションをサービスして貰えたり、20万円程度の値引き交渉は応じて貰えるケースが多いようです。
この項目では、パパまるハウスで値引き交渉を行う場合のコツやタイミングなどを簡単にまとめたいと思います。
パパまるハウス 値引き価格の限界は?
ではパパまるハウスで値引き交渉を行う場合の相場はどの位なのでしょうか。気になる部分ですよね。ネット上の口コミなどを調べてみると「20万円程度」「Z空調だけは30万円値引き出来た」などの声が多く出ていました。元々の価格が低いので大幅な譲歩を引き出すのは難しいかもしれませんが「20万円~30万円程度」の値引きには応じて貰える可能性が高そうです。
パパまるハウス 値引きのコツ 決算期を狙う
パパまるハウスの親会社であるヒノキヤグループは東証1部に上場している企業です。当然、決算期前はノルマ達成に躍起になっている時期と考えるべきでしょう。ヒノキヤグループの本決算は12月末なので、11月末から12月頭あたりが値引き交渉を行う時期として効果的です。
パパまるハウス 値引きのコツ 契約前の1度だけ
基本的には値引き交渉はとっておきの一度だけにすべきです。契約前に小刻みに値引き交渉を行うと、営業マンも本気で取りあってくれなくなります。値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。
パパまるハウス 値引きのコツ オプションサービスを狙う
もし、思うように値引き交渉が上手く行かない場合はオプションサービスを狙ってみるのも手です。金額面の値引き交渉よりも、営業マンが乗り易いのがオプションのサービスです。「このオプション追加分を通常価格でお願い出来ないか、それで決断する」といった交渉の仕方が効果的です。これは営業マンも折れ易いので最後の奥の手として取っておきましょう。
パパまるハウス 値引きのコツ 競合他社と比較する
パパまるハウスで優位に値引き交渉を行う為には競合他社と比較を行う事が絶対条件になります。例えあなたが「パパまるハウスに決めた」と思っていても、必ず競合他社と比較を行うようにしましょう。
ある程度商談が進んだ段階で、「実は他社も検討しているので少し考えさせて下さい」と一旦交渉をストップさせるのも大事な駆け引きです。
担当の営業マンに他社と迷っている事を伝える事自体は何の損もありません。営業マンとしても、ここまで商談が進んだ客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。
価格帯で競合するのは《秀光ビルド》《アイダ設計》《ゼロキューブ》《ユニテハウス》あたりが候補になります。また少し価格帯が上になりますが《タマホーム》や《アキュラホーム》も競合に加えておきたいところです。なるべく同価格帯の競合メーカーや、同じ構造を採用しているハウスメーカーと比較する事で、営業マンからの値引きが引き出せる確率がグッと高まります。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
- 他社でも使えるハウスメーカーの値引きの裏ワザを紹介!
当サイトでは上記に挙げた「値引きのコツ」の他にもハウスメーカーの値引きの裏ワザを紹介しています。トヨタウッドユーホームに限らず、他社ハウスメーカーでも有効ですので、本格的な値引き交渉に入る前に下記のページをチェックしておきましょう!
パパまるハウスでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
パパまるハウスは超ローコスト住宅なので、建てる前の事よりも建てた後の方が不安な方も多いと思います。パパまるハウスの保証やアフターサービスはどうなのでしょうか。少し厳し目にチェックしたいと思います。
パパまるハウスの保証内容と保証延長方法
初期保証:10年
最長保証:30年
保証延長条件:5年毎の無償点検・10年毎の有償補修
パパまるハウスでは基礎や構造躯体の重要箇所、及び雨水の侵入に関する部分について初期保証10年間用意しています。但し、この初期保証は法律で定められた最低限の水準です。ローコスト住宅メーカーは殆ど「初期保証10年」に設定していますので、価格を考えれば致し方なのない部分だと思います。尚、保証制度は最長30年まで延長可能で、5年毎の無償点検及び10年毎の有償メンテナンス工事を受ける事で保証期間を延ばす事が出来ます。
尚、競合他社はどの位アフターサービスを充実させているのか下記特集ページで確認する事が出来ます。興味のある方は覗いてみて下さい。
パパまるハウスで注文住宅を建てるメリットとデメリット
マイホームを建てるのは人生の中でもとても大きなイベントになります。最終的にどこのハウスメーカーで建てるべきかは本当に大きな悩みどころです。一生で一番高い買い物だからこそ、自分の理想に一番近い住まいを実現出来る、そして信頼出来るハスウメーカーを選ばなくてはなりません。
この項目ではパパまるハウスで注文住宅を建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。事前に把握しておく事で、ハウスメーカーの良いところ、悪いところ、そして自分が何を優先したいのかが見えて来ると思います。
パパまるハウスのメリット
・価格の安さ
パパまるハウス最大のメリットは「価格の安さ」です。特に標準モデルのままでの施工なら本体価格1000万円以下も不可能ではありません。マイホーム計画の最優先事項に「価格の安さ」を挙げている方なら候補として考えたいハウスメーカーの一つです。
・充実の標準設備
パパまるハウスは超ローコスト住宅の価格帯でありながら、充実の標準装備を用意しています。これはヒノキヤグループのスケールメリットを活かせるからで、同価格帯の工務店などには無い魅力の一つとなります。グレードの高いシステムキッチンや建具、シャワートイレなどの設備が標準仕様で付いているので、それ以上を望まない限りは安価に家を建てる事が出来ます。
・標準仕様で現場吹付断熱
ローコスト住宅の場合は、現場で発泡するタイプの断熱材は殆どが追加オプションになります。パパまるハウスはヒノキヤグループの一員なので、同グループの株式会社アクアが開発した「アクアフォーム」が標準仕様で施工されます。これは他社にはない大きな強みになりますね。尚、更に断熱効果を高める「Wバリア工法」も追加オプションで採用する事が出来ます。
・全館空調「Z空調(ゼックウチョウ)」
こちらは追加費用が必要にはなりますが、全館空調「Z空調」を安価に採用する事が出来るのも大きなメリット。全館空調と言えば、一部高級注文住宅を扱う住宅メーカーで高額オプションとして採用されていました。富裕層以外は中々採用する事が難しかったと思います。それが超ローコスト住宅のパパまるハウスで安価に採用する事が出来るのは大きなメリットとして考えたいところ。
パパまるハウスのデメリット
・設計やデザインの自由度が低い
パパまるハウスは規格住宅がメインになるので、デザインや間取りの自由度はかなり低いと考えておくべきです。もし設計の自由度を求めるのなら、素直に他社を検討した方が良いでしょう。多少のカスタマイズは可能ですが、それだけ多くの追加費用が掛かってしまう事になります。
・耐震等級の表記が無い
耐震等級を取得する為には費用が必要になるので、敢えて表記していないとは思いますが、施主側としては安心の指標として耐震等級を見ていますので、これが表記されていないというのは大きなマイナス点です。事前に耐震等級いくつ相当の家になるのかを担当の営業マンに確認するようにしましょう。
・営業マンの評判が悪い
これは当たり外れのある部分なのですが、ネット上の評判を見る限りは営業マンの評判があまり良くありません。特に知識のある人と、全く何も知らない人の差が大きいようなので、もし自分の担当営業マンが頼りないようだったら早めに担当の変更をして貰うようにした方が良いと思います。
・オプション価格が高い
パパまるハウスはオプションの価格が高額です。標準仕様の設備が充実している理由は、ヒノキヤグループのスケールメリットを活かした一括仕入れによるところが大きいので、その枠から外れてしまうとオプションも途端に高額になってしまいます。間取りなどのカスタマイズに関しても同じで、枠から外れてしまうと高額な追加費用が必要になってしまいます。予め用意された提案プランから「選択する事が出来る建売住宅」と考えるのが一番しっくり来るかもしれません。
パパまるハウスで注文住宅を建てて後悔しないために口コミ・評判をチェックしよう
注文住宅で家を建てる場合に絶対にチェックしておきたいのが、実際にハウスメーカーで家を建てた人の感想や評価などの口コミです。
実際に家を建てて失敗した事、ああすれば良かった…こうすれば良かったといった経験談は何よりも役に立つ事は間違いないでしょう。特にパパまるハウスは価格が価格なので、実際の住み心地や評判などは気になるところです。
マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易く為になるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、パパまるハウスの口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。
パパまるで建てました
パパまるは規格住宅なので注文住宅という訳ではないのですが、追加費用を払えば間取りの変更が出来ます。細かく造作を作ったりなどは難しいですが、ある程度の自由度はあるとは思います。ただ設備に関してはグレードアップしようと思うとかなり高額になってしまうので、私達夫婦は殆どを標準仕様で我慢しました。間取りはある程度カスタマイズ出来たので満足しています。
賃貸アパートで暮らす位なら
パパまるハウスで新築したのですが安いだけあって、価格相応な品質の家になりました。良くある建売住宅みたいな家ですね。自分の城って感じはしませんが、日本の住宅街に馴染む、普通の家だと思います。引き渡し時に壁紙の剥がれなどはありましたが、キチンと直して貰えたので好印象です。賃貸アパートでずっと暮らす位だったら、この価格で普通の家が建てられるパパまるハウスはアリだと思いますよ。
規格住宅で十分
パパまるハウスで新築しましたが、十分豪華な家を建てる事が出来て、とても満足しています。間取りの変更も特別行わずとも、理想的な提案プランが用意されていたので、これで十分と思いました。変に自分流にカスタマイズすると生活動線が壊れてしまいそうだったので、自分にとっては規格住宅で十分だと思います。
パパまるハウスでZ空調
パパまるハウスでZ空調を入れました。私が建てた当時はZ空調の値引きキャンペーンをやっていたので70万円程で導入出来ました。本当に夏は涼しくて冬は暖かくて快適なのですが、冬は家の中が乾燥してしまって加湿器が必須です。室内干しが直ぐに乾くというメリットはあるのですが、乾燥し過ぎて喉を痛めました。加湿器を用意するにしても、かなりのハイスペックなものが必要なので、余計な出費が掛かりました。
Z空調が壊れた
夏にF3のエラーコードが出て、Z空調が壊れてしまいました。保証期間中なので費用的には問題ありませんでしたが、ルームエアコンを設置していないので、家の中が暑くて大変。結局、故障が治るまではホテルに避難する事になり、そちらで余計な費用が掛かってしまいました。
営業マンがあまり優秀ではないので
私の担当がダメだったのかもしれないけど、営業マンのレベルはあまり高くないので、こちらが段取りをする位の気持ちで取り組んだ方が良いですよ。こちらからパソコンで色んなパターンのシミュレーションをして下さいと言う迄、何もしない位でしたので(苦笑)
パパまるハウスの評判
- ・価格が安い
・標準仕様が豪華
・提案プランが豊富
・品質は価格相応
・Z空調が快適
・Z空調は冬場の乾燥が酷い
・Z空調が壊れると大変
・営業マンがイマイチ
パパまるハウスの口コミを見ると、やはり価格の安さやコスパの良さで評判が良いように感じます。また全館空調「Z空調」を採用されている方も多いようで、夏も冬も快適といった声が多いですね。その反面、冬は乾燥し過ぎる傾向にあるようなので、「Z空調」を採用予定の方は加湿器の購入は考えておいた方が良さそうです。
パパまるハウスの注文住宅 評判・口コミ・坪単価・価格別実例 まとめ
このページではパパまるハウスの注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。パパまるハウスで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
パパまるハウスの口コミを募集しています
当サイトでもパパまるハウスの注文住宅についての口コミを大募集しています。パパまるハウスで注文住宅を建てた方は当サイトにも是非、ご協力頂けましたら幸いです。
完全自由設計の家という訳ではないけど、建具や床など自分好みの色や種類のものを選べます。細かいデザイン性とかは逆に自分はセンスが無いので、最初から決めてあった方が楽ですね。床材もプラス5万円程度で15㎝幅のものに変更する事が出来て、これに替えたら部屋の印象もガラリと変わりました。高級感が凄く出ましたよ、安い家なんですけどね(笑)。
Z空調が決め手となりパパまるハウスで建てました。結果論ですがかなり後悔しています。不具合も多かったですし、対応もお粗末でした。Z空調を起動すると家の中が乾燥して結局は加湿器を置かなくてならない本末転倒ぶりです。
私もZ空調を採用していますが、それなりに強力な加湿器を置いているので乾燥はそこまで気になりませんね。電気代も大分安くなったので採用して良かったと思います。
パパまるで新築して4年経ちますが、早くも色々な部分で劣化が始まりました。壁紙や外壁回りの塗料などは、色褪せも始まっています。サイディングの施工も甘いところがあって、切れ端から水により膨張している部分もありました。こんなにあちこちに不具合が出るものなのでしょうか。
私は値段だけでパパまるに決めましたが、こんなものだろうとは思っています。この値段なのだから、ある程度の安っぽさや不具合が出るのも仕方ないだろうって考え方ですね。あまりに神経質になると疲れてしまいますよ。安い家を買ったのだから、相応に我慢は必要なのでは?キャンペーンでZ空調70万割引き、屋根裏部屋無料付きで建てましたが、かなりコスパ優秀だと思いますよ。
このサイトでパパまるハウスを知りました。正直値段で選んでしまったかなと施工中は不安でしたが、引き渡しが終わり、引っ越しして住み始めたらアラ快適!!Z空調なんて本当に良いのか半信半疑だったのだけど、驚くべきは電気代です。11月で暖房付けっぱなしでも電気代は12000円。建坪30坪でガンガン各部屋暖房使用していたら、通常2,3万円しますよね??Z空調はかなりオススメできます。