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アキュラホームの価格と平均坪単価
アキュラホームの最大の魅力は「適正価格で高品質な住まいを実現できる点」が挙げられると思います。ただ、適正価格といっても実際にはどれくらいの金額でアキュラホームの注文住宅が建てられるのか?坪単価はいくらくらいが予算目安なのか?という点が気になる方が多いはずです。
結論から申し上げれば、アキュラホームの平均坪単価は55万円~85万円前後がボリュームゾーンです。以前に比べ若干の値上げはされているようですが、これはコロナ禍によるウッドショックや円安進行などの世界情勢によりインフレが進んでいることが背景となっており、アキュラホーム以外の他社ハウスメーカーはさらに大幅に値上げをしている会社が多いように見受けられます。アキュラホームは全国250社・年間8000棟ものスケールメリットを活かせることからも、厳しい情勢のなかでもしっかり適正価格を守っています。
また、アキュラホームは近年「木造住宅なのに鉄骨造並みの自由設計を可能とした新商品(超空間の家)」を発売しました。提案内容にもよりますが、超空間の家は住宅業界最高レベルの「8トン壁」が採用されており、コストも相応に掛けられた商品なので平均坪単価を押し上げているという現状もあります。
こちらの商品は大手ハウスメーカーと比肩する大空間・大開口を適正価格で実現可能なので、超空間の家シリーズの登場によりコストパフォーマンスの高さとしてはむしろ以前よりもアップしている印象です。
この項目ではアキュラホームの商品ラインナップと価格(坪単価)の事や、アキュラホームで新築した場合の総額費用の事などを解説します。
アキュラホームの各商品ごとの坪単価と本体価格
※アキュラホームでは2020年に「大空間の家」~2021年に「超空間の家」の発表を行い、注文住宅商品ラインアップの刷新を行いました。
アキュラホームでは基本的に自由設計の注文住宅のみの商品展開を行っています。自由設計を掲げているので、商品は一つで良いという考え方なのかもしれません。
それでは色々なデザインや間取りを選ぶ事が出来ないのでは…と思われる方も多いかもしれませんが、実際はそんな事はありません。
アキュラホームでは施主のライフスタイルに合わせて様々な提案プランを用意しているので、好みにあったプランを選択し、そこから自分色のカスタマイズを行う事が可能となります。
アキュラホームは「超空間の家」や「超空間の家NEO」の本体価格を公式ホームページ上でも発表していました。公表されている本体価格は以下の通りです。
商品プラン | 本体価格(税抜) |
---|---|
超空間の家 | 1750万円~(建坪32坪2階建て) |
超空間の家NEO | 1680万円~(延床28坪2階建て) |
超断熱の家プレミアム | 1890万円~(建坪30坪2階建て) |
上記はあくまで標準プランで建てた場合の参考価格で、実際には間取り変更やオプションを採用する事でもう少し予算が必要な形となります。また、本体価格の以外にも税金や諸費用なども必要になるので、その点は考慮した上で予算計画を立てるようにしましょう。
超空間の家(大空間の家)の坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:1665万円(税抜き)~
平均坪単価:55万円~85万円
住宅業界最高レベルの壁倍率を誇る「8トン壁」などのオリジナル耐力壁を採用する事で耐震性能を落とす事なく30帖を超える大空間、大開口・吹き抜け空間を実現出来る注文住宅商品です。「キリンさんと暮らせる家」がキャッチコピーで、木造住宅ながらも鉄骨造のような大胆な間取り設計を実現出来るのは大きな魅力です。本体価格の目安は1665万円(税抜)~で、大手ハウスメーカーに比べればかなり安く大空間のある家を実現する事が出来ます。
コストパフォーマンスに優れたプランが用意されている辺りはコスト管理を徹底しているアキュラホームの特徴といえると思います。
他にも1ミリ単位で間取りの変更が可能となる自由設計や、オプションで「全館空調システム」や「太陽光発電」「ZEH住宅仕様」などの対応も可能となっており、他にも施主のライフスタイルに合わせた様々な提案プランが用意されています。
※2024年現在、円安の影響や資材価格高騰のため、現在の正式な価格はアキュラホームの最新カタログを取り寄せてご確認いただく事を推奨します。
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- 新生活様式の家
- ペットと暮らす家
- 2世帯の暮らし
- 3階建ての暮らし
- 平屋の暮らし
- 賃貸併用の暮らし
- 医院建築
- 家事動線が考えられた暮らし
- 収納充実の暮らし
上記のようなテーマに合わせて、アキュラホームでは「デザイナー監修」。愛着を持って長く住める住まいづくりを実現するべく、デザイナーが設計監修を行う有料オプションサービスを提案しています。近年、高級感を感じるデザインが増えてきたのもこの影響が大きいのかもしれません。
標準プランのままオプションによるアップグレードなしで建てた場合は坪単価50万円台に収まるケースもありますが、超空間の家は木造住宅で大空間や大開口を実現出来るのが最大の魅力なので、様々なカスタマイズをされる方も多く、実際にアキュラホームで新築している方の平均坪単価は55万円~85万円あたりがボリュームゾーンとなる傾向が多いようです。
アキュラホームと価格(坪単価)で比較したいハウスメーカー
この項目ではアキュラホームと価格(坪単価)で競合するハウスメーカーについてご紹介したいと思います。アキュラホームの平均坪単価は55万円~85万円前後なので、これに近い坪単価のハウスメーカーと比較を行えば、アキュラホームの注文住宅の相場観が養われるでしょう。
- クレバリーホーム
全国にフランチャイズ展開している注文住宅ブランドです。最大の特徴は高価な外壁タイルが標準装備されている点。外観に重厚感や高級感を与えてくれますから、価格以上に「高見え」する事は間違いないでしょう。アキュラホームと比較する際は外壁タイル分は差し引いて考えるようにしたいです。
- アエラホーム
アキュラホームと価格帯的に競合しそうなのが、北海道基準の高気密高断熱住宅「UA値0.39」「C値0.47」を実現しているアエラホーム。住宅性能表示制度7項目で最高等級を取得するなど、価格を抑えながら高性能な住まいを提供しています。主力の「クラージュ」以外にも価格を抑えた「プレスト」等の商品も人気です。
- タマホーム
アキュラホームと比較するなら必ず候補に含めておきたいのがタマホームです。かつては同じジャーブネットで共同仕入れをしていた会社ですし、家づくりのノウハウ等はかなり似ている部分の多い会社です。ベストセラーの「大安心の家」は標準仕様で長期優良住宅対応とハイスペックです。
- アイフルホーム
住宅機器最大手LIXILグループ傘下のLIXIL住宅研究所が手掛ける注文住宅ブランドで、全国250近い工務店が加盟する最大規模のフランチャイズブランドです。ローコスト価格ながら高性能な住まいを実現可能で、またLIXIL製品を安く仕入れられる事からコスパ優秀と評判。アキュラホームと比較するなら候補に含めておきたいです。
上記以外にも、比較しておきたいハウスメーカーは数多くあります。例えばアキュラホームと同じく無柱大空間リビングを実現出来る《積水ハウス》の木造シャーウッドや《住友林業》などは価格帯は上になりますが、比較候補に含める事でどれだけアキュラホームがコスパに優れているのか客観的に判断できるようになります。
アキュラホームと坪単価や特徴が似ているハウスメーカーと比較をしておけば「自分の希望条件の家がいくらで建つか?」といった注文住宅の相場感が養われるのも大きなメリットです。お得にマイホームを建てたいとお考えの方は、少し面倒でも複数のハウスメーカーと比較検討を行う事をオススメします。
予算を第一に考えるのであればアキュラホームは非常に魅力的な一社です。 アキュラホームなら最新モデルのフルオーダー注文住宅「超空間の家シリーズ」を坪単価55万円から建てられます。住宅性能は落とさず、こじんまりとしたコンパクトハウスかつコストパフォーマンスに優れたお家や、大空間に大開口そして断熱性や耐震性などの性能をモリモリに盛り込んだ上質な邸宅も、アキュラホームなら大手ハウスメーカー顔負けの高コスパで仕上がるのではないでしょうか。
また、アキュラホームは他社と比較する際の「基準軸」とするのもオススメです。
アキュラホームは完全自由設計のフルオーダー注文住宅を設計自由度の高い工法で建てていますので、基本的に他社にできてアキュラホームに出来ないことは少ないです。耐震等級3を標準確保しており安全性は文句なし、断熱性・気密性も平均以上ですので、ハウスメーカー複数社を比較する際には「アキュラホームより性能面で優れているかどうか?」「価格は安いか?」「理想の間取りを実現できるか?」といった面に注目するのが良いと思います。
特にアキュラホームの最新モデル「超空間の家シリーズ」は2022年度グッドデザイン賞を受賞するなどデザイン面でも高い評価を受けている非常に総合バランスに優れたフルオーダー注文住宅です。まずはカタログを取り寄せ「比較検討の軸」として抑えておくことをオススメします。
アキュラホームの注文住宅は高い?安い?価格設定は?
「アキュラホームの注文住宅は高いのか?安いのか?」という点ですが、大部分の方は「安い」と感じるのではないでしょうか。
アキュラホームでは「8トン壁」などの多くの高倍率耐力壁を開発した事で、これまで木造住宅では難しかった大空間や大開口のある間取りを耐震性能を落とさずに実現する事を可能としています。
例えば「超空間の家」で実現している「天井高5.6m」や「間口6m」といった開放的な間取りは、これまでは《積水ハウス》や《大和ハウス》等の軽量鉄骨を扱う大手高級ハウスメーカーしかほとんど取り扱えませんでした。それを木造住宅で耐震性能を落とすことなく、しかも低価格で提供する事に成功したアキュラホームは相対的に考えれば「安い」と感じる方が多いのは当然でしょう。
但し、注意して頂きたいのはアキュラホームのモデルハウスにあるような豪華絢爛な住まいを再現しようと思うと、かなりの予算が必要になるという事です。実際、アキュラホームの展示場へ出向くと、それこそ《積水ハウス》や《大和ハウス》と遜色ない素敵な家が展示されていますが、それだけ多額の費用が掛かっています。坪単価55万円~60万円ではモデルハウスのような家を再現は出来ないという事は覚えておいてください。
とはいえ、その事を差し引いてもやはり木造住宅で大空間や大開口を耐震性能を落とす事無く実現出来るのは大きな魅力です。例えば他社でも同じように大空間や大開口を実現出来たとしても、耐震性能を著しく低下させている可能性があります。これは「8トン壁」など多くの高倍率耐力壁が成せる技術であると考えておいた方が良いと思います。
そういった意味でも、《積水ハウス》や《大和ハウス》のような大空間や大開口を実現したいけど予算的に厳しい方にとって、アキュラホームの《超空間の家》は正にマストな選択になるのではないでしょうか。価格帯が近しい競合他社《タマホーム》や《アイフルホーム》あたりを検討している方にとっても、アキュラホームは候補に含めておくべき1社になると思います。
アキュラホームの総額や諸費用はどのくらい?
上記までにご紹介したアキュラホームの平均坪単価はあくまで建物価格の目安です。実際にアキュラホームでマイホームを建てる為には「付帯工事費」や「諸費用」が必要になります。
・付帯工事費とは…地盤調査費用や地盤改良費用、水道やガスなどの引き込み費用です。外構を別の業者に依頼しない場合はこちらに含まれる形になります。
・諸費用とは…登記費用や住宅ローンの事務手数料、税金や保険など、本体価格と付帯工事費以外に掛かる費用の事です。
注文住宅の「付帯工事費」や「諸費用」に関しては、諸説ありますが、本体価格の2割~3割程度の費用は掛かるものとして考えておいた方が良いでしょう。例えばアキュラホームで本体価格1750万円の家を建てる場合、350万円~500万円前後の別途費用は掛かるものとして、余裕を持った予算計画を立てられる事をオススメします。
アキュラホームの注文住宅は値引き出来る?
マイホームは人生で一番高額な買い物です。例え数%の値引きでもかなり大きな金額になりますから、値引き交渉が可能なら積極的に交渉に臨むべきです。
アキュラホームは様々な施策で低価格を実現しているハスウメーカーですし、これ以上の値引きは難しいのではないか…とお考えの方も多いのではないでしょうか。
結論から申し上げれば、アキュラホームでは最初から価格を抑えているので「一切値引きをしない」という方針のようです。値引き交渉をする人としない人で「差」が出てしまう事が良くないと考えているからでしょうか、明朗会計で値引きは一切しないのがアキュラホームのやり方のようです。
それでは全く値引き出来ないのか…と諦めてしまうのは早計です。値引き交渉自体は難しくとも、キャンペーン特典や制度を利用する事で少しでも安く購入する事が出来る可能性はありますし、交渉によってはオプションサービスなどは引き出せる可能性もあるかもしれません。
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アキュラホームでお得なキャンペーンを開催している場合があります。
キャンペーンの開催中には「大幅お値引き期間」や、抽選で「最大1000万円分の建築資金」や「数百万円分のオプション」が当たったりと、大変お得なキャンペーン開催が過去頻繁にありましたので今後もカタログ請求してメールをチェックしておいた方が良いと思います。
アキュラホームの最新キャンペーンを公式ホームページでチェック!
アキュラホームの工法と住宅性能
ここからはアキュラホームの特徴や工法の事、耐震性や断熱性など住宅性能について解説します。
マイホームはこの先長く住むことが前提となりますから、万が一の災害時に危なくはないか…と不安に感じられている方も多いと思いますが、アキュラホームの家は災害に対してもしっかりと備えられた住宅性能に優れた住まいを提供していますので、心配はいりません。
アキュラホームでは在来工法(木造軸組工法)を採用していますが、在来工法は柱や梁で建物を支える構造なので、地震発生時に接合部にエネルギーが集中し易い弱点がありました。現在は多くのハウスメーカーがこの弱点を克服する為に耐力壁などを採用していますが、アキュラホームでは住宅業界屈指の「8トン耐力壁」など多くの高倍率耐力壁を開発し、木造住宅でも鉄骨造並みの強度を実現する事に成功しています。
他にもアキュラホームでは国が定める住宅性能表示制度で8項目が最高等級相当。大手ハウスメーカーを凌駕する水準の性能を適正価格で実現しています。この項目では住宅性能の事は勿論、実際の住み心地や機能性の良さ、そして所有する喜びを与えてくれる内外装デザイン面の評価など、様々な項目を順を追ってチェックしたいと思います。
アキュラホームの特徴と安い理由
アキュラホームの「品質も価格も諦めない」このキャッチコピーが目を惹きます。
かつて日本の住宅価格は、欧米に比べると3割から4割高いというのが定説になっていました。旧来の住宅業界における高コスト体質が原因です。
アキュラホームでは釘1本、ビスひとつまでコストの見直しを検討し、現場作業効率を徹底的に見直す事で、住まいの適正価格を実現。下請けや孫請けを排除し、更に住宅資材や設備の大量一括購入、物流面での合理化など、トータル的なコストダウンを行う「アキュラシステム」がその大きな役割を担っています。また、アキュラホームが主宰となって展開している日本最大のホームビルダー集団「JAHBnet(ジャーブネット)」は、全国250社の工務店やビルダーが加盟しており、この「アキュラシステム」を共に利用する事で相乗効果を得る事が出来ています。
アキュラホームは創立当初より「適正価格」を掲げてきました。ただ価格が安いだけの粗悪なローコスト住宅ではなく、「品質も価格も諦めない家」。これこそがアキュラホームの家づくりのコンセプトであり、原点です。
価格を抑えつつも高品質、つまりはコストパフォーマンスに優れた住宅を提供出来る体制を築いているのがアキュラホーム最大の特徴であり、強みと考えて良いでしょう。
- アキュラホームが安い理由 アキュラシステム
アキュラホームでは、家づくりにおける約2万項目をデータベース化する事で、人件費と材料費のバランスを見直し、高品質で適正価格な家づくりを提供しています。約2万項目とは凄いデータ量です。尚、このデータはアキュラホームが主宰を務める「JAHBnet(ジャーブネット)」でも提供されています。
- アキュラホームが安い理由 共同仕入れ直接発注
アキュラホームは前述のとおり日本最大の工務店ネットワーク「ジャーブネット(JAHBnet)」を主宰しており、加盟店全てで年間8000棟を超える着工数があり、これら全国の加盟店と共同大量一括仕入れを行う事で、資材や設備を安く購入する事を可能としています。
- アキュラホームが安い理由 計画的な発送
資材や設備をどんなに安く仕入れても、配送に費用を掛けていては意味がありません。アキュラホームでは資材配送を自社物流センターの計画的配送により、無駄なコストを削減しています。
- アキュラホームが安い理由 直接施工
アキュラホームでは下請けや孫請けに丸投げはせず、直接専属の提携協力業者による直接施工制度を採用しています。無駄な中間マージンが発生しないのでコストを大幅に抑える事が可能です。
- アキュラホームが安い理由 施工合理化
アキュラホームが商品開発を行う様々な資材や建具などはデザイン性に優れているだけではなく、職人の手間を削減できるように設計開発が行われています。例えばドアは上部に壁をつくらなくて良いように全てハイドア仕様にするなど、様々な箇所で合理化が進められています。
これらの取り組みを行う事で、アキュラホームでは適正価格で高品質な住まいを提供出来る体制を整えています。創立当初からのコンセプトである「品質も価格も諦めない」という姿勢で家づくりを手掛けてきた事による経験やノウハウが蓄積されていると考えて良いでしょう。
アキュラホームの基礎
基礎は主に「布基礎」「ベタ基礎」がありますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。
布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。
ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。
アキュラホームでは、まずは入念な地盤調査を行い、地盤の強度や地盤構成などを正確に把握、その土地に合った最適な基礎の仕様を判断して採用する形となります。尚、アキュラホームでは、地盤の状況に合わせて「布基礎」「ベタ基礎」「表層改良工法」「柱状改良工法」「鋼管杭打設工法」などが採用されます。
表層改良工法とは…軟弱な地盤の土とセメント系固化材を攪拌(かくはん)し、固化させることで、地盤の耐力を強め、不同沈下を防ぐ工法。
柱状改良工法とは…セメント系固化材をスラリー状にして、原地盤に注入しながら機械で攪拌(かくはん)することにより、原地盤の土を柱状固化させ、地盤強化を図る工法。
鋼管杭打設工法とは…支持層(硬い地盤)まで貫入させた炭素鋼管杭で住宅の荷重を支える工法です。軟弱地盤層が厚く、支持層が柱状改良工法では改良不可能な深さにある場合に採用。
アキュラホームの耐震性能
アキュラホームの注文住宅は最先端の技術を用いて耐震性能を高める為に主に3つの技術を採用しています。
- 接合部メタルウッド工法
木造軸組工法は接合部に地震エネルギーが集中し易いという弱点があります。アキュラホームでは通柱の接合部に金物を採用したメタルウッド工法を採用しています。金物を採用する事で構造材の断面欠損を少なくする事が出来るので、耐震性能を高める事が可能です。
- トリプルストロング床による剛床工法
地震の力による「ねじれ」を防ぐ効果があるのが「剛床工法」です。水平方向からの力を分散させる効果があります。アキュラホームでは「トリプルストロング床」という床倍率3倍の頑丈な床を採用しています。
- 壁倍率15倍の8トン壁
そして業界初となる壁倍率15倍(柱120角の場合)の耐力壁「8トン壁」を採用。この耐力壁を使用する事で、木造住宅でも鉄骨造のような大空間や大開口を耐震性能を落とす事無く実現する事が可能となりました。(一部採用していないプランもあります)
アキュラホームの注文住宅は実物大の耐震実験においてどれだけ地震に強いのかを証明しています。特に驚異的だったのは2021年に国立研究開発法人 土木研究所で行われた耐震実験です。
この実験では「約30帖の大空間LDKに間仕切り0」「15mを超える大きな窓」「約7.5mまで梁なしの天井高」という厳しい条件で「震度6~震度7」の地震波を繰り返し与えました。実験の結果、家が倒壊する事はなく、しかも構造体にも内装材にも大きな損傷がなく、地震後も大きな改装する必要もなく「住み続ける事が出来る家」である事を実験で証明したのです。
熊本地震のように震度7クラスの地震が繰り返し起きたとしても、その後もその家に住み続ける事が出来る。これは施主にとって非常に安心出来る材料になるのではないでしょうか。
これ以外にもアキュラホームでは2018年3月に東京都清瀬市にある大林組技術研究所で実物大振動台実験を実施しています。日本で起きた震度7の大地震、世界で起きた地震、そして今後起こると予想されている地震波による実大実験です。結果は連続10回の実験で構造部・内装ともに損傷がみられず、極めて高い耐震性能を実証する事に成功しています。
アキュラホームの注文住宅は極めて高い耐震性能を有していると考えて良いのではないでしょうか。
アキュラホームは寒い?断熱材・断熱性能
アキュラホームは断熱性能や気密性能も重視した家づくりを行っています。具体的には、関東以南(地域4~7)のZEH基準値(地域)を超える断熱性能「UA値0.6以下(プランによります)」を実現する事が出来ます。
アキュラホームで採用される断熱仕様は以下の通りです。
箇所 | 断熱仕様 |
---|---|
天井 | 高性能グラスウール16K(155㎜) |
壁 | 高性能グラスウール16K(105㎜) |
床 | グラスウール32K(80㎜) |
窓 | アルミ樹脂複合サッシ+Low-Eペアガラス |
競合他社に比べて断熱仕様としては突出している訳ではありませんが、アキュラホームの価格を考慮すればかなり頑張っている印象です。関東以南(地域4~7)で暮らして行く上で十分快適な住環境を実現する事が出来るでしょう。
尚、もっと高気密高断熱に拘りたい方や寒冷地で新築をお考えの方は断熱仕様を更にグレードアップする事も可能です。希望の方は担当の営業マンに直接ヒアリングを行うようにしましょう。
アキュラホームは断熱性に関しても4.5.6.7地域におけるZEH水準(UA値0.6以下)の性能に加え、気密性もC値1.0~2.0の数値をクリアしています。この断熱気密仕様は他社に比べて突出しているわけではないものの平均点はしっかりクリアしています。価格を考えれば十分なレベルでしょう。さらに直近では断熱等級7(HEAT20 G3水準)をクリアする【超断熱の家】という新商品もリリースしています。
気密性・断熱性は優秀な数値を実現しようと思えば、必ず価格が上がってしまうものです。アキュラホームの価格帯(本体価格1,500万円~、坪単価55万円~)で標準ZEHクリアのフルオーダー注文住宅を建てられるハウスメーカーはなかなかありません。アキュラホームは競合他社と比べても頭一つ抜けたコスパを実現しているため、ぜひ他社と比較してみてください。
他社と比較する際の基準としてもオススメの総合バランスに優れたハウスメーカーです。
尚、断熱材の性能や窓の性能に関しては下記の特集ページにまとめてあります。興味がある方はチェックしておきましょう。
アキュラホームの外観
アキュラホームのモデルハウスを見ると、重厚感や高級感を感じさせる外観デザインを採用しています。特に2020年に発表した「大空間の家」、2021年に発表した「超空間の家」などは、まるで《積水ハウス》や《ダイワハウス》など、軽量鉄骨造を採用している高級注文住宅を彷彿とさせます。
外観デザイン的には「傾斜屋根タイプ」と「陸屋根タイプ」に二極化しているのが判ると思います。陸屋根タイプはモダンスタイリッシュな雰囲気で好みの方も多いと思いますが、防水面においては勾配があるほうが有利となります。陸屋根を希望する場合は防水面のメンテナンスはどうなっているかなどをヒアリングしておくとよいでしょう。傾斜屋根タイプも陸屋根タイプも外観エクステリアを含めて高級感抜群の美しい佇まいの印象です。
勿論、上の画像のような高級感のある外観デザインを実現する為には、相応の追加費用が必要となります。モデルハウスは流石に高級仕様となりますので、実際の実例は下記を参考にして貰えれば幸いです。より現実的にどのようなマイホームを実現出来るのかをイメージ出来ると思います。
- アキュラホームの外観実例
尚、アキュラホームが手掛ける注文住宅はどちらかと言うと男性的な印象があります。女性が好む「可愛らしい家」の提案に関しては事例があまり多くないので、得意ではないのかもしれません。担当の営業マンにどんな家を作りたいのか、しっかりと伝えるようにしましょう。
アキュラホームの屋根
アキュラホームが採用してる屋根材は、同価格帯の競合他社と同じく「スレート屋根」や「ガルバリウム鋼板」「粘土瓦」等から選ぶ事が出来ます。
スレート屋根とは…スレートは粘板岩を薄い板状に加工した屋根材ですが、主流は化粧スレートと呼ばれるセメントと繊維素材を混ぜて加工した屋根材です。コロニアルという名前で呼ばれる事が多く、日本で最も普及している屋根材です。
ガルバリウム鋼板とは…アメリカで開発された金属素材で、軽量で加工がし易く耐久性が高い事から近年一気にシェアを伸ばしている屋根材です。
粘土瓦とは…天然の粘土を成型し焼成した屋根材です。日本では1400年前の奈良時代から使われてきた歴史があり、耐風性能・耐震性能・耐久性能・防水性能に優れた屋根材です。
外観の印象をガラリと変わる屋根材ですが、屋根は常に紫外線に晒される事になりますし、雨漏りの直接的な原因となる重要な項目です。特に紫外線対策は必須で、出来るだけ塗膜の性能が優れている商品を選択するようにしましょう。
アキュラホームの外壁
外壁材は屋根と同じく、常に紫外線に晒される箇所です。より耐久性や耐候性のある商品を採用した方が、結果的にメンテナンス費用を抑える事に繋がります。
アキュラホームでは、外壁材に窯業系サイディングを採用していますが、「光触媒外壁」や「高耐候」を導入しているので、メンテナンス頻度を抑える事が可能となります。
具体的には一般的な住宅の場合、外壁のメンテナンスは10年毎に必要とされていますが、アキュラホームの外壁材ならば30年に1度のメンテナンスで大丈夫とされています。
実際に暮らし始めてから掛かる費用をグッと抑える事も出来るのがアキュラホームの注文住宅の魅力の一つです。
また、アキュラホームでは追加オプションで耐久性の高い外壁タイルを採用する事も出来ます。下記は期間限定で販売していた「総タイルの家」です。
外壁総タイルでこの価格は相当な低価格だと思いますが、これは35周年の記念モデル。限定100棟での販売でしたので、直ぐに売り切れてしまったのではないでしょうか。外壁タイルは窯業系サイディングよりも耐久性能がありますし、外観に高級感や重厚感を与えてくれるので、予算に余裕のある方はオプションの採用を検討してみては如何でしょうか。
アキュラホームの内装と間取り
アキュラホームの「超空間の家」は「8トン壁」を採用する事で木造住宅ながらも鉄骨造のような「大空間」「大開口」の間取りを実現する事が可能となりました。
このような開放的な空間は建物強度や耐震性能の問題で木造住宅では難しいとされていました。ですがアキュラホームの開発した「8トン壁」は1枚で一般的な合板壁6枚相当の頑丈さがありますので、大胆な間取り設計も自由自在。価格を抑えながらも開放的なプランニングが実現出来るというのは大きな魅力ではないでしょうか。
アキュラホームの間取り
アキュラホームでは自由設計の注文住宅が基本となりますが、よりイメージし易いように様々なライフスタイルの提案をプランとして用意しています。
その中でも特に注目したい提案プランを三つピックアップしてご紹介したいと思います。
- 新生活様式の家
ウィズコロナ時代を見通した「新生活様式の家」は、様々な設計が取り入れられています。例えば玄関から二手に分かれる動線を採用する事で、万が一家族がウイルスに感染した場合に隔離が可能なように配慮、ウイルスブロックシステム搭載の設計は必見の内容です。他にも空気や水をきれいにして家族の健康を保つセントラル設備や、新しい働き方となるリモート環境に配慮した間取り設計など、正に「新生活様式」が考えられた提案となっています。
- ペットと暮らす家
近年はペットを飼われる家庭も増え、ペットに優しい間取りを希望する方が増えているそうです。例えば猫が運動不足にならないキャットウォークや、日向ぼっこが出来るヌック。犬が走っても足腰に負担の掛からない床材やのんびり過ごす事の出来る脱走防止柵が付いたアウトドアリビングなど。アキュラホームではペット達人チームがペット共生住宅を徹底的に研究開発を行っているので、人もペットも住みやすい家づくりを実現する事が可能です。
- 大収納の暮らし
アキュラホームの提案プランの中でも特に人気なのが「大収納の暮らし」です。建築基準法では、高さ1.4m以下、床面積は2階床面積の1/2未満にすると居室とみなされない事を逆手に取り、大収納空間として利用してしまおうという提案プランです。家を建てて1番不満に感じる声が多いのが「収納」の問題です。大収納空間を採用すればこの問題を大きく解決できる可能性は大きいでしょう。例えば1.5階に大収納空間を設置すれば2階と1階の緩衝地帯となるので足音などの「遮音効果」にも期待する事が出来ます。また収納スペース以外にも天井の低いシアタールームや座卓型の書斎スペースとしても採用する事が出来るでしょう。
このような大収納空間は他社ハウスメーカーでも採用している会社がありますが、アキュラホームなら低価格で実装可能という部分は大きな強みになるのではないでしょうか。是非、検討したい間取りの一つです。
アキュラホームに限らず、注文住宅の間取りは土地の広さや用途によって大きく変わります。自分で思い描いたマイホームを実現する為には妥協なく、間取りについて考えていきたいですよね。
ですが、住宅に詳しくない人が自由に間取りを設計してしまうと、生活動線を考慮してないなど、後から後悔してしまうケースも結構多いようです。やはり経験豊富なハウスメーカーのこれまでの施工例から自分好みの間取りを選んで行く方法の方が失敗も少ないかもしれません。
気を付けたいのは、ハウスメーカーによって間取りの提案力は大きな違いがある点です。必ずしも大手ハウスメーカーだけが良い提案をしてくれる訳ではありませんので、間取りを考える際はなるべく複数のハウスメーカーと競合させて比較するべきです。比較してみるとハウスメーカーや営業マンによって、こんなに提案力が違うのかと驚かれると思います。
良い家を建てる為には、良い間取りは必要不可欠です。良い間取りを作る為にも、出来るだけ多くのハウスメーカーから無料の間取り図を提案して貰うようにしましょう。資料請求から間取りの提案までは、どこのハウスメーカーでも無料でやって貰えます。一生に一度の大きな買い物である訳ですから、出来るだけ良い提案をしてくれるハウスメーカーを選ぶようにしましょう。
アキュラホームの平屋
最近は平屋建て住宅を検討されている方が多いようです。「ワンフロアで暮らせる」「移動が楽」などの理由からですが、確かに老後の事を考えると階段の上り下りは億劫になりそうですよね。もし土地にゆとりがあるののなら平屋住宅は検討にいれたいところです。
提案プランに「平屋の家」があるように、アキュラホームの注文住宅でも、平屋建て住宅を建てる事が可能です。
必要なモノが手の届く範囲にある、これからゆったり暮らす老夫婦向き住宅、細部にもこだわってバリアフリーを徹底した内装プランが人気のようです。
アキュラホーム 平屋の実例
アキュラホームでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
アキュラホームでは「永代家守り活動」と題して、建物が完成してからも専門スタッフによるアフターサポートを展開しています。この項目ではアキュラホームの保証内容やアフターサービスについてチェックしたいと思います。
アキュラホームの保証内容と保証延長方法 初期保証:20年 最長保証:35年 延長条件:5年毎の無償点検・有償補修 |
アキュラホームの初期保証(無償で受ける事の出来る保証期間)は20年です。以前までは初期保証10年でしたが、充実の保証制度に改正した形です。アキュラホームの価格帯の競合他社の場合、品確法で義務付けられた「最低限」の初期保証10年間に設定するところが殆どですが、初期保証を20年用意されている点は評価すべきポイントだと思います。
尚、アキュラホームでは10年目以降は有償で20年点検を行っています。保証期間の延長に関しては最大で35年まで延長が出来ますが、20年目以降の有償点検時に発生した補修が必要な事項において有償補修工事を行った場合のみ保証を延長する事が出来ます。保証に関しては、担当の営業マンにしっかりと確認を取るようにしましょう。
またアキュラホームでは点検時に「メンテナンスパック」の有償サービスを行っています。内容は「屋根」「外壁」「バルコニー」「シーリング」「床下防蟻」など痛みやすい部分となりますが、メンテナンス費用も明朗会計。この辺りは有償でも安心感があります。
アキュラホームで注文住宅を建てるメリットとデメリット
注文住宅を建てるとなれば、高額な買い物となります。恐らく、人生で一番悩む買い物が「マイホーム」になるのではないでしょうか。自分の中で何を重視したいのか優先順位を付けておくべきですよね。
最終的にどこのハウスメーカーで建てるべきかは本当に大きな悩みどころです。一生で一番高い買い物だからこそ、自分の理想に一番近い住まいを実現出来る、そして信頼出来るハスウメーカーを選ばなくてはなりません。
この項目ではアキュラホームで注文住宅を建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。事前に把握しておく事で、ハウスメーカーの良いところ、悪いところ、そして自分が何を優先したいのかが見えて来ると思います。
アキュラホームのメリット
・価格が安い
アキュラホームは適正価格で高性能な住まいを提供しているハウスメーカーです。
やはり一番の魅力は価格を抑えつつ自由度の高いフルオーダー注文住宅を実現出来る点にあるのではないでしょうか。特にアキュラホームはただ安いだけではなく、品質にも拘っています。「品質も価格も諦めない」のコンセプト通りの家づくりを行っているので、施主側にとって最大のメリットに感じる筈です。
・耐震性能が優秀
アキュラホームでは「8トン壁」などのオリジナル耐力壁を採用した注文住宅を取り扱っており、実物大耐震実験において高い耐震性能がある事を証明しています。耐震等級の低い家は大地震が起きた際に家族の命を守れても、その家に住み続ける事が難しい可能性がありますが、アキュラホームの家は耐震実験において大きな損傷は見られず、そのまま住み続ける事が可能である事を証明しました。これは施主にとって大きなメリットと考えて良いでしょう。
・間取りの自由設計
尺貫法を基準にした「尺モジュール」と、メートル法を基準にした「メーターモジュール」の2通りを選択できるので、1ミリ単位の間取りの自由設計を実現する事が可能となっています。空間を無駄なく使える対応力は大きな評価点になりそうですね。
・大空間や大開口を実現可能
アキュラホームの看板商品「超空間の家」は、8トン壁などのオリジナル耐力壁を採用する事で耐震性能を落とす事無く、大空間や大開口を実現する事が出来ます。鉄骨造の高級注文住宅のような開放的な間取り設計も自由自在なので、これは大きなメリットになると思います。
・設備グレードが高い
アキュラホームでは主宰している日本最大のホームビルダー集団「JAHBnet(ジャーブネット)」の加盟店のスケールメリットを活かし資材や設備の大量仕入れが可能なので、仕入れ価格を抑える事が可能です。同価格帯の競合ハウスメーカーに比べてグレードの高い設備を標準仕様としているケースが多いようです。
アキュラホームのデメリット
・フルオーダーなので拘ると高くなる
アキュラホームの主力商品は顧客の理想に寄り添うフルオーダーの注文住宅です。
アキュラホームは独自のコストダウン方法を確立しており、適正価格で高品質な住まいを提供していますが、とはいえフルオーダー注文住宅は予算はかけようと思えば青天井で掛けることも可能です。夢のマイホームは「アレもコレも」とオプションを追加したくなるものですが、いくら元々の価格が適正価格とはいえオプションの付けすぎには注意しましょう。
・気密性や断熱性がイマイチ?
アキュラホームではZEH基準以上の断熱性能に対応可能ですが、競合他社(特に高級ハウスメーカー)はもっと厳しい基準の断熱性や気密性を実現している会社も多いです。その分、アキュラホームは耐震性能や設計の自由度が高いといったメリットもあるのですが、断熱性や気密性に関しては高級ハウスメーカーに比べると少々物足りなく感じる方も多いかもしれません。最高レベルの高気密高断熱住宅を望む場合は、断熱仕様のオプション対応を検討しましょう。
・現場施工に不安あり!?
これはアキュラホームだけでなく、どのハウスメーカーにも言えることですが、アキュラホームは加盟店が全国に多数あるため、中には現場施工が丁寧でない店舗もあるかもしれません。多くの場合、しっかりと丁寧な施工を行ってくれますが、工事が始まったら何度か現場見学に出向くことも施主の務めと考えると良いでしょう。大切なマイホームを作って下さっている現場職人さんとのコミュニケーションは大事。
・営業マンと馬が合わないこともある!?
この点もどのハウスメーカーにもあることですが、アキュラホームもネット上の口コミでは担当営業マンに対する不満もチラホラ。もし担当営業マンと相性が悪いと感じたならば、メールでも良いのでアキュラホームの本部などへ事情を説明し「担当を変えられないか?」と問い合わせしてみるとよいでしょう。
注文住宅はプランの打ち合わせで営業マンや設計担当と意見が食い違うことはよくあることです。担当者と相性が悪いだけでお断りしてしまうのはもったいないです。マイホームは高い買い物ですから「担当者を変えてほしい」くらいの意見を申し出ても全く問題ありません。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
当サイトがおすすめするのは、第三者である専門家が、損得勘定なく客観的なアドバイスをしてくれるWEB無料相談サービスを利用する事です。
NTTデータの100%子会社が運営する「HOME4U家づくりのとびら」は、専門のプロに家づくりにおけるあらゆる「疑問」や「質問」に直接相談する事が出来ます。
などなど…客観的に比較したいこと、ハウスメーカーにはちょっと聞きにくいことを、注文住宅を知り尽くした専門家が的確に回答あるいは選択肢を教えてくれます。強制されることも営業されることも一切なく、なんならしつこいハウスメーカーにはお断り代行も完全無料でして下さいます。もっと言うと、もしお気に入りのハウスメーカーが見つかった場合、所謂「ベテラン営業マン」のみ紹介してもらえます。新人営業マンやいい加減な営業マンはNTTグループのご紹介者には対応させないのです。この強み、めちゃくちゃメリットなこと、わかる人にはわかりますよね。
空いた時間に自宅から気軽に利用する事が出来ますし、WEB無料相談の予約は1分程で出来るので簡単です。WEB無料相談といってもスマホ1台あればハウスメーカー選びから様々な疑問の解決まで完結できてしまいます。詳しくは下記ページで特集しているので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
アキュラホームの注文住宅 評判・口コミ・坪単価・実例 まとめ
このページではアキュラホームの注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
アキュラホームは「品質も価格も諦めない」のコンセプト通り、無駄なコストはカットしながらも建材ランクなどは落とさず、高品質ながら低価格な住まいを提供しているハウスメーカーと考えて良さそうです。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。アキュラホームで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
アキュラホームのカタログを実際に請求してみた
実際にアキュラホームのカタログ請求を行いました。
アキュラホームから届いたカタログは1冊で、主に実例集となっています。20にも及ぶ実例集なので、読み応えもありました。
特にアキュラホームの実例集は、内装のアイデアが豊富に掲載されています。「あ、これ真似したい」と思えるような素敵な間取りや内装も多く、一通り読めば「自分がどんな家を建てたいか」をイメージ出来ると思います。例えば他社へ「こんな家を建てたい」と見せる為の資料としても使い勝手は良さそうです。
少し残念なのは建物の工法や気密性・断熱性、耐震性など家の性能に関する知りたい情報は掲載されていませんでした。もう少し建物の性能に関しての詳細なカタログを送って欲しいかな、というのが正直な感想でもあります。
尚、カタログ請求をするのに一社一社個別で行うのは面倒ですよね。今の時代は気軽に何社も同時にカタログ請求が出来る《LIFULL HOME’S》を利用するのがオススメです。
気軽にカタログ請求して、イベントやキャンペーンをどんどん利用した方が「お得に家を買える」チャンスの幅は拡がると思いますよ。本気で家を買いたいと考えているのなら、まずは《ライフルホームズ》でカタログの一括請求を試してみましょう。
アキュラホームで後悔しないために評判をチェック!
最後にアキュラホームの評判についてまとめておきます。
注文住宅で家を建てる場合に絶対にチェックしておきたいのが、実際にハウスメーカーで家を建てた人の評判や感想です。
実際に家を建てて失敗した事、ああすれば良かった…こうすれば良かったといった経験談は何よりも役に立つ事は間違いないでしょう。アキュラホームを検討されている方も事前に口コミや評判をチェックしておく事で出来る事前準備も有ると思われます。
この項目ではアキュラホームで注文住宅を建てて公開しない為にアキュラホームで注文住宅を建てた先輩たちの評判を見ていきましょう。
マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易くためになるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、アキュラホームの口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。
アキュラホームの評判
明朗会計は買う側も安心
大収納空間に惹かれましたのでアキュラホーム、住友林業などでプランを立てて貰いましたが、アキュラホームが一番価格も安かったです。アキュラホームは高気密ではありませんが、こちらの希望に応えられる設計の自由度も一番高いと感じました。同じような内容で他社で建てた場合との差額が1000万円近くありましたので、そう考えるとコストパフォーマンスは高いと思います。希望通りの予算で満足のいく間取りが取れましたし、明朗会計なのは買う側からすれば安心に感じました。
実際の住み心地とか
アキュラホームで家を建てて5年経ちます。我が家は出来るだけ安く済ませましたので、仕方ない部分はあるのですが、住み心地は至って普通です。特に室内が暖かい訳でもないですし、前に住んでいた賃貸のアパートを少し良くした位ですね。それでも我が家は良いものです。今のところ大きな不具合は無いので、概ね満足しています。費用が許すなら、もう少し断熱仕様にしておけばよかったかもしれません。気密性などを求めるなら他のハウスメーカーを選ぶべきでしょうね。
設備のオプションが安かったです
アキュラで家を建てました。設備を結構上位のものに変更したのですが、ものによってはグレードの高いものがアキュラシステムで減額されてほぼ標準仕様と価格が変わらないものがありました。その辺り営業マンもちゃんと把握していないようなので、必ず詳細見積もりを貰って細かく計算した方が良いかもしれません。
営業がマメな連絡できず
価格やデザイン性の高さでアキュラホームを選んだのですが、営業マンとはウマが合いませんでしたね。間取りの提案もこちらから連絡しないと音沙汰無かったですし。営業マンの人数が足りていないのかこちらからの要望や質問に対してのレスポンスが悪いのは高い買い物だけに少し不安になりました。いざ商談が進んで契約の日取り決めは早かったですが。建物自体は気に入ってはいるのですが、営業マンに関しては気の短い人は苦労するかも。
建築系勤務の同業ですが
アキュラホームで家を建てた友人が居るので、建築現場を2度程見学に行ったのですが、施工する工務店に当たり外れがある印象は受けますね。同業から見て現場監督のレベルは特段高いとは言えないかな。勿論他の工務店では素晴らしい施工をしているところもあるので一概に言えない部分はあるのですが。アキュラに限らずですが、こればっかりは前もってわからないのでどこで建てるにしても建築現場は見学することをおすすめしますよ。
アキュラホームの評判 まとめ
アキュラホームの評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
-
- 価格が安い
- 大空間を実現できる「超空間の家」が大人気
- 間取りの自由度が高い
- 相対的なコストパフォーマンスに優れる
- 耐震性能が良くて安心
- 気密性・断熱性に強いこだわりは無さそう
アキュラホームの口コミを見ると、低価格なのにコストパフォーマンスに優れているなどの声が多いように感じます。また、主力商品である超空間の家は完全自由設計でやはり人気があります。住宅性能では概ね満足感があるものの、断熱性と気密性に関して重要視する方であればグレードアップを検討する必要性がありそうです。とは言え、断熱性能オプションは+35万円程度(プランや間取りによる)とオプション価格も比較的安価に設定されているようなので、相談してみると良いと思います。
アキュラホームの口コミを募集しています
当サイトでもアキュラホームの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
アキュラホームで注文住宅を建てた方はアキュラホームの良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。またアキュラホームをご検討中の方や、モデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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安い割にしっかりした家をたてますよ。アキュラホームはほかのローコストメーカーよりも品質のいい設備を入れられます。ブランド的な価値を求めないなら十分選択肢に入るハウスメーカです。外観も割かし素敵です
他の掲示板をみたところ営業のレベルが低いという口コミをみました。契約した途端、営業担当が変わってかなり不安になったという口コミもありました。実際、担当者によって出来上がる家にちがいがあるのですか?また担当者が途中で変わることで施主に不都合はありますか?アキュラホームが最終候補になっているので実体験が聞きたいです。
可もなく不可もなく、タマホーム辺りよりかはデザインにセンスある感じかな。アイフルホームと競合したが、最終的にはアキュラに決めた。住み心地は普通かな。北関東在住だが、今のところは寒さも気にならない。まあ、昔と違って最近の家はどこで建てても断熱性や快適性はそう変わらないと思う。エアコン付ければ暖かいし、消せば寒い。それだけのこと。
アキュラホーム良いですよね。タマホームと悩んだのですが、収納のある間取りでタマホームよりも40万円安く最終見積もりを出して貰ったので、こちらに決めました。着工はこれからですが、とてもワクワクしています。楽しみです。
結構ネット上では施工不良とかが話題に挙がっていますが、私の場合は工務店さんの仕事が丁寧でしたので、何の問題もありませんでした。むしろ、この価格でこんなに立派な家が建つのかと驚いている位です。施工する工務店によって当たり外れがあるのは仕方ないとは思いますが、加盟店の教育もアキュラホームの重要な仕事だと思っています。今後、施工不良などが起きないように頑張って欲しいですね。
同僚がアキュラで建てたので見に行きましたが見た目は価格相応な感じ。よくあるパワービルダー系の建売住宅よりは少し立派かなというくらいですね。本人は満足しているようでしたし、「いい家だね!」と伝えましたが。内装クロスの張り方だけ雑だったのでそこだけ指摘しましたが、どうやら直してもらえるらしいので、アフターはそれなりにちゃんとしてるのかなと思いました。言われて直すくらいなら最初から直して引き渡してやれよとも思いましたけど。
良くも悪くも安くて普通の家を建てるならアキュラホームは良い選択だと思う。最近は価格よりも性能を重視した家づくりをしているようだし、ローコストの中ではそこそこ高いとは思うけど、普通に良い家を建ててくれると思う。
大空間の家という新商品を発表したようなので気になっています。大和ハウスのような大空間リビングをアキュラホームのような木造のローコスト住宅で実現可能なのでしょうか。木造で大空間と聞くと、やはり耐震性が気になるのですが、耐震等級も最高ランクと書いてありました。実際のところはどうなのかがとても気になります。
アキュラホームは基盤商品を一新して大空間の家を発売しましたね。大和ハウスのように鉄骨造ではないので、そこまでの強度は難しいかもしれませんが、日本一の強度とされる「トリプルストロングウォール」を採用した事で大空間や大開口を可能にしたようです。そのうえで耐震等級も最高等級相当を確保しているようなので、大ヒットするかもしれませんね。価格も以前のモデルのココイエより更に下げて(標準モデルで1461万円)いるので競合他社もかなり気になっていると思いますよ。これからローコスト住宅で建てるつもりなら検討しても良いかもしれませんね。羨ましい限りです。
アキュラホームはホワイトウッドの木材が標準仕様だから、多分長持ちはしないんじゃないかなあ。住宅設備もグレードが少し低いし。ただ良い点もあって、最初から制振ダンパー付いてたり、ハイドアの建具が標準で付いてたりもする。まあ、所詮はローコストだからね。価格相応な感じかね。
どの立ち位置から?笑える
アキュラホームで直接聞きましたが、土台部部はヒノキを使用しているそうですし、他は集成材を使用しているそうです。でも加盟店にとっては基礎に米松を使用しているところもあるとか。気になるなら、事前に使用している建材は聞いておくべきです。得体の知れないものに何千万円も費用を掛けるべきではないと思います。
新しく出た大空間の家は既存の商品と価格に大差は無いみたいです。使用している耐力面材が良くなったようですが、基本的にはあまり変わらないと加盟店に言われました。やる気があるのか正直なのか、売る気があるのか無いのか(笑)。
コロナ対応の家をテレビで見て興味を持ちました。ローコスト住宅のイメージでしたが、蓋を開けてみると結構お高め。タマホームとも比較しましたが少しこちらの方が高いですね。断熱材もグラスウールですし、使ってる木材も安価な印象です。色々とコストカットしている割には価格が割高に感じてしまいました。今はまだ保留中ですが、もう少し色々なハウスメーカーの提案も見てみようと思います。
ローコスト住宅だからなのか判らないが、ここのスタッフは受け身な印象。こちらが有る程度知識を持っていないと、標準プランのマニュアル通りの家しか完成しないと思う。
現場の管理が行き届いていなくて、図面と違う施工があってこちらが指摘するまで気付かなかった。家が完成するまでは気が気でなかった。
私がアキュラで建てたのはもう8年も前だが、今は改善されているのだろうか。
最近はローコスト住宅って感じでは無くなりましたよね、ここ。デザインも高級住宅みたいな大空間をモデルハウス展開していますし。8トン壁は凄いとは思うけど、もう少し安くならないかなぁ。
大空間リビングに一目惚れして見積もり取ったのですが、2000万円~2500万円くらいで何とか…って感じでしたね。もっと安く建てようと思えば建てられるのでしょうが、8トン壁の大空間は相応に費用が掛かるみたいです。この価格なら他にも選択肢もあるし悩ましいところ。
タマホーム等と比較しましたが、最終的にアキュラホームの8トン壁の魅力が勝ちました。価格の安さも決め手です。キリンさんと住めるという位の大空間リビング、正に自分がずっと憧れていた住まいです。営業担当マンの接客も素晴らしかったですし、誠実な方だったのでこちらの要望をしっかりと聞いた上でカタチにしてくれました。アキュラホームといえばローコストのイメージが強かったのですが、今はもう他の一流メーカーと変わらないと感じています。
建物価格は2000万円弱でしたが、諸費用や付帯工事費、外構工事で結局3000万円近い総額が掛かってしまいました。家は確かに良い出来なのですが、この価格なら最初から一条工務店あたりにすれば良かったかもしれないなと今になって思ったりもします。やはりちゃんと比較しないとダメですね。
どこのメーカーで建てるにしろ、良い営業マンさんに出会えるかどうかが一番大事ですね。私は最初、タマホームで検討していましたが、営業マンさんとソリが合わずに最終的にアキュラホームで建てる事になりました。アキュラホームの営業マンさんは若い方でしたが、先輩営業マンがしっかりとフォローされていて、気持ちよく商談を進める事が出来ました。
木造なら住友林業のBF工法が一番自由度が高いと思いますが、アキュラホームの超空間の家もほとんどBF構法と変わらないのでは?と思えてきた。
6m超のワイドスパンと30帖無柱空間ができるなら木造住宅ならトップクラスと思う。住林と似たようなプランがアキュラでできるならだいぶコスパ良い。最近ローコスト系のメーカーもほとんどZEH水準は超えてきてるし、大手で建てる意味が薄れてきている気がする