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ヤマダホームズの価格と平均坪単価
ヤマダホームズは木造専門の住宅メーカーです。以前まではローコスト価格帯向けに「ベーシック」という商品グレードを用意し「フェリディアエルリミテッド」や「ウッドセレクション」等の低価格商品も手掛けていましたが、現在は《ヤマダレオハウス》がローコスト住宅メーカーの役目を担っていますので、ミドルクラス~ハイクラス向けの商品だけを取り扱う形となりました。
では、現在のヤマダホームズの注文住宅はどの位の価格帯(坪単価)になるのでしょうか。
結論から申し上げれば、ヤマダホームズの注文住宅で新築した場合の平均坪単価は55万円~65万円あたりがボリュームゾーン。富裕層向きの一部商品はもっと上の価格帯となりますが、ヤマダホームズの売れ筋商品はこの位の価格が目安となります。
注文住宅の価格として見れば平均的な価格帯のハウスメーカーと考えて良いと思いますが、商品によって価格(坪単価)が大きく変わりますし、本体価格以外にも付帯工事費や諸費用は必要になってきます。
この項目では、ヤマダホームズの商品ラインナップと価格(坪単価)の事や、ヤマダホームズで新築した場合の総額(総費用)の事などを解説します。
ヤマダホームズの各商品ごとの坪単価と本体価格
まずはヤマダホームズの各商品ごとの坪単価や本体価格の情報をまとめたいと思います。マイホームの購入で一番大切なのは「予算上限」です。一生に一度の高額な買い物なので背伸びしたくなりますが、予算上限をキチンと決める事で、冷静な判断が出来ると思います。予算に直結する「坪単価」は注文住宅を建てる上で重要な指標となりますので、しっかり下調べをしておきましょう。
下記は各商品ごとの具体的な坪単価の目安を一覧にしてまとめました。こうして並べてみると、商品による価格差も分かりやすいと思います。
商品名 | 坪単価の目安 |
---|---|
小堀の住まい | 100万円~ |
S×Lシグマ | 65万円~75万円 |
フェリディア2×6 | 65万円~75万円 |
フェリディア平屋 | 65万円~75万円 |
フェリディア | 55万円~65万円 |
エルフォート | 60万円~70万円 |
スーパーフル装備住宅 | 60万円~70万円 |
フェリディア3rd | 60万円~70万円 |
NEXIS(ネクシス) | 65万円~75万円 |
どの商品を選んだ場合でも、オプションを多く付与すれば価格も上昇する事になりますし、平屋住宅の場合は延床面積が狭くなるので坪単価は高額になります。具体的な坪単価の目安になるので、価格のイメージが掴みやすいのではないでしょうか。
それでは各商品ごとの特徴や、価格の事をもう少し踏み込んで解説したいと思います。
小堀の住まいの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:3500万円~
平均坪単価:100万円~
ヤマダホームズの企業建築家ブランドである「小堀住研」が手掛ける、本格的な邸宅仕様の注文住宅です。1955年に創業者小堀林衛が提唱した「住まいの哲学」が継承されており、一邸一邸細部まで拘った上質な空間を実現する事が出来ます。著名な建築家集団が工法や構造から全て完全フルオーダーで設計・提案を行うので、高級住宅街でもひと際目を惹くような邸宅を実現する事が出来るでしょう。こちらは完全に富裕層向きの商品で価格も高額になります。
S×Lシグマの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:2500万円~
平均坪単価:65万円~75万円
ヤマダホームズの前身である「エスバイエル」の技術、S×L構法が採用された高強度・長寿命な注文住宅商品です。S×L構法は木質接着パネルの壁と床・天井でつくる「モノコック構造」が採用されており、優れた耐震性と耐久性を実現。構造躯体が頑丈なので、大空間や吹き抜け空間など自由自在な間取り設計を実現する事が出来ます。この構法で建築された家は過去60年間で地震による全壊・半壊は0件と確かな実績があるのも強調材料。
フェリディア2×6の坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:2500万円~
平均坪単価:65万円~75万円
北米生まれの木造2×6工法にて高気密高断熱を可能とした商品です。壁で建物を支える構造なので地震にも強く、2×4工法の1.6倍の壁の厚みで断熱材を分厚く施工するので、「UA値0.43」を標準仕様で実現。毎月の電気代を大幅に節約できるので、ランニングコストに優れた住まいを実現する事が出来ます。平均坪単価は65万円~75万円程度を目安にしましょう。
フェリディアの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:2000万円~
平均坪単価:55万円~65万円
ヤマダホームズの主力商品です。国産の檜を構造材に使用し、木の温もりを感じられるだけでなく、様々な技術を採用する事で、国が定める住宅性能表示制度6項目で最高等級をクリアしています。設計の自由度も高く、標準仕様で長期優良住宅に対応可能なスペックは確保されているので、他の大手ハウスメーカー主力商品と比肩する高品質な家をリーズナブルな価格で実現する事が出来ます。平均坪単価は55万円~65万円前後が目安ですが、スペックや品質を考慮すれば、コストパフォーマンスは優秀に感じられるのではないでしょうか。
フェリディア平屋の坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:2000万円~
平均坪単価:65万円~75万円
ヤマダホームズ主力商品フェリディアの平屋住宅専門のプランです。ワンフロアで完結出来る動線と、平屋住宅だから実現出来る大きな勾配天井など、様々なアイデアを採用する事が出来ます。外観も上質な和モダンスタイルを中心に日本の住宅街に馴染むデザインが用意されています。老後の事も考えたバリアフリー設計も対応可能です。
エルフォートの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:2200万円~
平均坪単価:60万円~70万円
ヤマダホームズが2022年に発表した新商品です。檜集成材を構造躯体の重要箇所に標準仕様で採用し、ティンバーメタル工法や吹き付け断熱、オール樹脂サッシなどワンランク上の標準装備を搭載した限定商品です。大手ハウスメーカー並みの20年初期保証と最長60年の長期保証制度が用意されており、明確に「高性能高耐久」をフォーカスした商品です。フェリディアと同じく住宅性能表示制度6項目で最高等級を取得しており、イメージとしてはフィリディアの特別上位版と考えればイメージし易いのではないでしょうか。
スーパーフル装備住宅の坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:2200万円~
平均坪単価:60万円~70万円
こちらはヤマダグループだから出来る家電や家具もフルパッケージングされた商品プランとなります。親会社にあたる家電量販店のヤマダ電機の実店舗で、好きな家電や家具を選び家づくりと一緒にトータルコーディネイトする事が可能です。引き渡し時に家電や家具がセットされているので、直ぐに新生活をスタート出来るのもメリットです。普通に家電や家具を購入するより、価格的にもお得なプランです。
フェリディア3rdの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:2500万円~
平均坪単価:65万円~75万円
都市圏でニーズの高い3階建てに対応した商品プランです。3層階層とする事で暮らしに様々な「ゆとり」をプラスする事が出来ます。狭小地などでも空間を立体的に利用出来るので、快適な住空間を実現出来るだけでなく、吹き抜けなどの開放的な間取りを実現する事が出来ます。平均坪単価は65万円~75万円前後を見込んでおきましょう。
NEXIS(ネクシス)の坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:2500万円~
平均坪単価:65万円~75万円
住宅業界初の「オフグリッドシステム蓄電池」を搭載した、万が一の災害時に「自給自足」が出来る住まいです。災害時の停電や断水時にも「創エネ」や「貯水タンク」が装備してあるので、いつも通りの生活を続ける事が出来ます。家づくり自体にも耐久性の高い資材が採用されているので、災害時にシェルターのような役目を担う事が出来そうです。
※上記は当サイトで調査した一般的な35坪2階建てで建築した場合の概ねの本体価格と平均坪単価の目安です。ウッドショックや世界情勢、または為替の影響で、住宅資材の価格が不安定な状況となっています。あくまで目安としてご参考頂けましたら幸いです。
ヤマダホームズの商品別価格(坪単価)の目安は以上となりますが、この額面通りに新築出来る訳ではなく、建物価格以外にも諸費用や付帯工事費なども必要となりますので、余裕を持った予算計画を立てるようにしましょう。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
失敗しないために、必ずハウスメーカーの無料カタログで「比較」して下さい!
ヤマダホームズと価格(坪単価)で比較したいハウスメーカー
この項目ではヤマダホームズと価格(坪単価)で競合するハウスメーカーについてご紹介したいと思います。ヤマダホームズの平均坪単価は55万円~65万円前後なので、これに近い坪単価のハウスメーカーと比較を行えば、ヤマダホームズの注文住宅の相場観が養われます。
- セルコホーム
住宅先進国であるカナダの輸入住宅を手掛けるセルコホームは価格帯的にヤマダホームズと競合するでしょう。セルコホームは壁の分厚い木造2×6工法を採用しているので、高気密高断熱。フェリディア2×6を検討されている方は特に候補に含むべき1社となります。
- ユニバーサルホーム
全国FC展開している注文住宅ブランドで、地熱床システムを利用した「1階全面床暖房」とALCコンクリート外壁が標準装備されているのが最大の魅力。ヤマダホームズのフェリディアとは価格帯的にも競合しそうなので、候補に含めて比較するようにしましょう。
- 富士住建
こちらは関東圏限定とはなりますが「完全フル装備の家」がヒットしている富士住建も候補に含めたい1社です。ヤマダホームズのスーパーフル装備住宅と同じく、家具や充実の装備が初めからフルパッケージングされており、コストパフォーマンスはかなり優秀と評判の会社です。
- タマホーム
近年のヤマダホームズの商品ラインナップからは価格帯が下とはなりますが、ローコスト住宅の代表格であるタマホームは候補に含めておいて損はないでしょう。ベストセラーの「大安心の家」は標準仕様で長期優良住宅対応と低価格ながらハイスペックです。
上記以外にもヤマダホームズと比較検討を行っておきたいハウスメーカー・工務店は多く存在します。後から「しまった…やっぱりあっちの会社にしておけばよかった…」と後悔しないように、複数の会社と必ず比較を行うようにしましょう。
価格(坪単価)や特徴が似ているハウスメーカーと一緒にカタログのお取り寄せをして、比較検討を行っておけば、本契約前の値引き交渉時にかなり優位に話を進められるようになるなど、メリットも大きいです。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
ヤマダホームズの注文住宅は高い?安い?価格設定は?
ヤマダホームズはどうしても家電量販店「ヤマダ電機」のイメージがありますので、価格が安い家という印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
事実、数年前まではヤマダホームズでは坪単価50万円以下のローコスト価格帯のベーシックプランも用意されていましたが、2021年にローコスト住宅メーカーの《レオハウス》を買収した事で、低価格商品はレオハウスに任せ、ヤマダホームズ自体はミドルクラス以上の商品ラインナップに絞った形です。
元々、ヤマダホームズの前身は高級注文住宅を手掛けてきた「エスバイエル」ですし、ハイレベルな住まいを提供出来るだけの技術がある会社です。特に木質パネルを組み合わせ6面体を構成するという「モノコック構造」や壁内の結露を防ぐ「壁体内換気システム」は、近年多くのハウスメーカーや工務店で採用されていますが、日本で他社に先駆けて採用していたのがエスバイエル時代のヤマダホームズです。
ヤマダホームズの平均坪単価は55万円~65万円前後と、注文住宅の価格として見れば「平均的」ですが、使われている技術や構造などを考慮すれば、コストパフォーマンスに優れた住まいを提供していると考える事も出来るのではないでしょうか。当サイトの評価としては良い意味で「平均的」と判断したいです。
また一部富裕層向きの商品に関しては、高級注文住宅メーカーが競合になると思います。しっかりと他社と比較を行う事でヤマダホームズの注文住宅が「高いのか?安いのか?」について把握する事が出来るようになります。一つ一つ丁寧に比較検討を重ねるべきです。
ヤマダホームズの諸費用は?総額費用はどのくらい?
上記までにご紹介したヤマダホームズの平均坪単価はあくまで建物価格の目安です。実際にヤマダホームズでマイホームを建てる為には「付帯工事費」や「諸費用」が必要になります。
・付帯工事費とは…地盤調査費用や地盤改良費用、水道やガスなどの引き込み費用です。外構を別の業者に依頼しない場合はこちらに含まれる形になります。
・諸費用とは…登記費用や住宅ローンの事務手数料、税金や保険など、本体価格と付帯工事費以外に掛かる費用の事です。
注文住宅の「付帯工事費」や「諸費用」に関しては、諸説ありますが、本体価格の2割~3割程度の費用は掛かるものとして考えておいた方が良いでしょう。例えばヤマダホームズで本体価格2000万円の家を建てる場合、400万円~600万円程度の別途費用は掛かるものとして、余裕を持った予算計画を立てられる事をオススメします。
ヤマダホームズの注文住宅は値引き出来る?
マイホームはとても大きな買い物なので、例え数%の値引きでも数十万円以上の差となります。少しでもお得に購入する為には値引き交渉も積極的に行いたいところです。
ヤマダホームズの注文住宅はコストパフォーマンスにも優れている印象ですが、果たしてそれ以上の値引き交渉は可能なのでしょうか。
結論から申し上げれば、殆どのハウスメーカーで注文住宅を建てる場合は、値引きは可能なものとお考え下さい。例えばオプション分を値引いて貰うなどは当たり前の光景となります。特にヤマダホームズはヤマダ電機が親会社となりますので、家電や家具などのオプションサービス部分で積極的に狙えそうですよね。
但し、ヤマダホームズで効果的に値引き交渉を行う場合は相応のタイミングやコツが必要になってきます。
- ヤマダホームズ 値引き価格の限界は?
ではヤマダホームズで注文住宅を建てた場合、どの位まで値引き交渉が可能なのでしょうか。「100万円値引き出来た」という声もあれば「値引き+家電もサービスして貰えた」などの声もあります。一般的に注文住宅の値引き額は本体価格の5%程度が相場とされていますが、これも値引き交渉の仕方やタイミング次第では大幅に値引き率を伸ばす事が出来るかもしれません。その為に必要なのが値引き交渉における予備知識です。
具体的にヤマダホームズで値引き交渉を行う場合のコツをまとめていきたいと思います。
- ヤマダホームズ 値引きのコツ 決算期を狙う
これはどこのハウスメーカーでも言える事ですが、営業マンにはノルマが存在します。成績の悪い営業マンの場合は特に値引き交渉まで商談が進んでいるお客様は「絶対に逃がしたくないお客様」なので、ノルマ報告に近い決算期から逆算して商談を進める事が値引きを引き出せるコツとなるでしょう。ヤマダホームズの決算月は3月末、半期決算は9月となります。また一般的に家が売れ難い時期と重なる2月や8月などを狙うのも効果的です。
- ヤマダホームズ 値引きのコツ 契約前の1度だけ
これもヤマダホームズ以外の全てのハウスメーカーでも同じですが、基本的には値引き交渉はとっておきの一度だけにすべきです。契約前に小刻みに値引き交渉を行うと、営業マンも本気で取りあってくれなくなります。値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。営業マンの希望と施主の希望、互いに落とし所が決まったところで本契約したいですね。
- ヤマダホームズ 値引きのコツ オプションサービスを狙う
金額面の値引き交渉よりも、営業マンが乗り易いのがオプションのサービスです。特にヤマダホームズは親会社が家電量販店のヤマダ電機なので、「エアコン全部屋設置分の費用をサービスして貰う」など、家電部分での価格交渉はやり易いと思います。「このオプション追加分を通常価格でお願い出来ないか、それで決断する」といった交渉の仕方が効果的なので是非試してみましょう。また「ヤマダ電機のポイントを付けて貰う」などのサービスも引き出せるかもしれませんので上手く交渉したいですね。
- ヤマダホームズ 値引きのコツ 競合他社と比較する
また、競合する他のハウスメーカーと比較するのも大きな武器です。これは自動車の購入でもそうですが、基本的に高額な買い物は競合他社と競争させる事が、より安く購入するコツでもあります。例えあなたが「ヤマダホームズに決めた」と思っていても、必ず他のハウスメーカーや工務店と比較しておいた方が値引き交渉も有利に働く事でしょう。
担当の営業マンに他社と迷っている事を伝えるのは損は無いと思います。営業マンとしても、ここまで商談が進んだお客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。これこそがヤマダホームズで値引きを成功させる為の一番の奥義であり、最大の武器でもあります。
ですが、複数のハウスメーカーを個別に問い合わせするのは流石に億劫ですよね。そこでオススメしたいのが、《まとめて資料請求が出来るライフルホームズ》です。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
ヤマダホームズの工法と住宅性能
ここからはヤマダホームズの特徴や工法の事、耐震性や断熱性など住宅性能について解説します。マイホームを建てる上で住宅性能はとても大切な項目なのでしっかりチェックするようにしましょう。
- ヤマダホームズの工法について
ヤマダホームズの注文住宅は、工場で生産される「ストレススキンパネル」という木質パネルを組み合わせたプレハブ工法を採用しています。
プレハブ工法とは…建築物の一部または全ての部材をあらかじめ工場で製作し、建築現場で建物として組み立てる建築工法。
通常規模の住宅の場合は2~3日程度で屋根まで完成する事が出来るので、天候による工程遅れの可能性が少なくなります。
工場生産された木質接着パネルを組み立てた六面体の「箱」を作る「木造軸組パネル工法」は、外周の柱の周りに耐力面材を貼る事で高い耐久性と耐震性を実現します。六面体を構成するモノコック構造は新幹線や航空機でも採用されている実績のある構造です。
また、ヤマダホームズでは「壁体内換気システム」という壁内部の結露を防ぐ特許技術が採用されています。この工法は木質パネルの含水率を低く維持する事が可能で、家の耐久性を飛躍的に高める事が出来ます。
ヤマダホームズに対して家電量販店のイメージが先行している方にとっては意外かもしれませんが、一流ハウスメーカーが真似をする程、ヤマダホームズ(前身のヤマダウッドハウスやエスバイエル)は技術力に優れた会社という事が判るのではないでしょうか。
また住宅資材にも拘っており、国産の檜材を構造材として使用している点も見逃せません。
檜の構造用集成材は強度のばらつきが少なく、 高強度で耐火性や耐久性、断熱性の高い材料として優れた特性を持っています。例えば世界最古の木造建築「法隆寺」も檜材が使われている事でも有名ですし、現存する木造の寺社仏閣は殆どが檜材を使用されています。それだけ檜材は優秀な住宅資材であるという事。ヤマダホームズでは家づくりで一番重要な、柱と土台部分に使用しています。
ヤマダホームズのスーパーフル装備
親会社が家電量販店のヤマダ電機である事を最大限活かした商品が「スーパーフル装備」。 新しく家を建てれば家具や家電も一新したくなるのが心情ですが、全居室エアコンや全居室カーテン、家電家具やソファだけではなくシステムキッチンやシステムバスなど住宅設備まで全てコミコミ価格で提供しています。
注文住宅を建てた場合、建物本体価格の他にどれだけの費用が掛かるのか気になりますよね。やってしまいがちなのが、新しく家具や家電を新調する分を計算していない事。家具や家電を全て新調するとなれば100万円以上の費用が掛かってしまいますし、予算上限内にキッチリと抑える事が出来る「スーパーフル装備」はメリットも大きそうです。
どの商品を選んだとしても「スーパーフル装備パック」をオプションで加える事が出来ますので、検討に加えたいところですね。
【動画】ヤマダホームズ公式 スーパーフル装備住宅
ヤマダホームズの基礎
基礎は主に「布基礎」「ベタ基礎」がありますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。
布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。
ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。
ヤマダホームズでは「ベタ基礎」を採用しています。ベタ基礎は家の荷重を底板全体で受け止める為、安定性に優れるとされています。木造住宅にはベタ基礎が適しているとされていますので、その点は安心ですね。
尚、強固な基礎構造による為に、鉄筋の配筋にも拘っていて、基礎の立ち上がり部分の主筋には直径13mmの異形鉄筋を採用し、耐圧盤は200mm間隔で直径13mmの鉄筋を格子状に配筋しています。
それに加え、シロアリや腐朽菌に侵されにくい高強度の鋼製束を採用して基礎の強化を図っています。鋼製束1本辺りの耐荷重は2トン以上あるそうです。
また、ヤマダホームズでは「住宅基礎保護システム」を採用していて、既調合弾性ポリマーセメントモルタルに着色剤を配合した弾性カラーモルタルを基礎表面部分に採用しています。これは基礎表面の微細なクラックの発生を軽減する効果があり、耐久性の向上と見た目の美しさを保つ事出来るそうです。
ヤマダホームズの耐震等級と耐震性能
ヤマダホームズでは様々な耐震技術が採用されています。この項目ではヤマダホームズの耐震技術や耐震性能、耐震等級について解説したいと思います。
- ヤマダホームズの建築資材
ヤマダホームズでは柱と土台部分には、耐久性や保存性が世界一とも言われる「檜(ひのき)」を使用しています。例えば建立1300年を超える世界最古の木造建築「法隆寺」は檜を多く使用しています。防虫効果、耐水効果など全ての面で高い水準を持つ建築資材である事は歴史が物語っている訳ですね。
ヤマダホームズの主力商品「フェリディア」では、柱や土台など住まいの大切な部分にヒノキ集成材を標準仕様としています。メーターモジュールの建物に4寸角の柱・土台を標準仕様とする事で一般的な3.5寸角と比べて約1.3倍の断面積で強度をアップ。柱を太くする事によって、優れた耐火性も発揮しています。
- ヤマダホームズのティンバーメタル工法
ヤマダホームズは「フェリディア2×6工法」を除けば、ほぼ全ての商品で「木造軸組工法(在来工法)」が採用されています。在来工法は柱や梁で建物を支える構造をしており、地震エネルギーが接合部に集中する事で、建物が倒壊する事例が多くありました。
ヤマダホームズでは「ティンバーメタル工法」と呼ばれる、接合部に特殊な金具を使用し、建物の強度を高めています。木造建築で高い耐震性を実現する為に重要なのは、金具を施工する際に柱や梁の断面欠損を減らす事です。従来の木造軸組工法では彫り込みが行われていましたが、ヤマダホームズではティンバーメタル工法を使用する事でその弱点を克服しています。また、金具が柱や梁の内側に収まり表面に出ないため見た目にも綺麗というメリットもあります。
- 木質パネルによるモノコック構造
ヤマダホームズでは更に工場生産される「ストレススキンパネル」と呼ばれる耐力面材で六面体を構成するモノコック構造を採用しています。新幹線や航空機にも採用されるモノコック構造は外力に強く、地震や台風に強い構造体として広く認知されています。
- 制震ダンパー標準仕様
ヤマダホームズの「フェリディア」では地震エネルギーを吸収し、熱エネルギーに変換して放出する「制震ダンパー」が標準装備されています。制震装置は繰り返しの地震でも効果を発揮し、メンテナンスも必要ない点も大きなメリットです。
- ヤマダホームズは全棟で耐震等級3取得
ヤマダホームズでは国が定める住宅性能表示制度で6項目も最高等級を取得しています。その中の「耐震等級(倒壊防止)」「耐震等級(損傷防止)」の両方で最高等級を取得しています。地震への対策としてはかなり高レベルな水準が確保されていると考えて良いでしょう。
ヤマダホームズは寒い?断熱材・断熱性能
ヤマダホームズの断熱性能についてまとめます。
ヤマダホームズは省エネ性能に優れた「スマートハウス」を家づくりのコンセプトに据えています。太陽光発電による自給自足が可能な住宅は断熱性や気密性も高い水準が求められる事になります。
- ヤマダホームズの断熱材 吹付断熱
ヤマダホームズの主力商品「フェリディア」では、断熱には「吹付断熱」が標準採用されています。ボード状の断熱材よりも隙間なく断熱材を隅々まで施工する事が出来ます。
使われるのは「硬質ウレタンフォーム」で、標準仕様では天井に「175mm」壁部分には「85mm」の断熱材の吹付施工を行う事になります。尚、壁部分は場所によっては120mmの厚みで吹付られたり、要所要所で断熱材の厚みが変わるようです。最低85mmは吹付を行ってくれます。
柱と梁を結合する金具の隙間や、制震ダンパーの隙間にも念入りに断熱材を吹付てくれますので、断熱性能に関しては安心出来そうですね。但し、吹付断熱は現場施工となりますので、施工時には立ち会っておく事をオススメします。
- ヤマダホームズの断熱材 高性能グラスウール
尚、吹付断熱以外にも「高性能グラスウール断熱」も選ぶ事が出来ます。こちらは、細いガラス繊維が絡み合ってできる空間が熱を伝えにくくする断熱材で、一般的なグラスウールと比べて繊維径が細く本数が多いのが特長。適度な弾力性があるので、隙間のない断熱施工が可能となります。
尚、高性能グラスウールを選んだ場合、天井部分は「155mm」、壁部分は「105mm」の厚さで施工され、吹付断熱を選んだ場合でも床下には高性能グラスウールで「120mm」の厚さで施工されるようです。寒冷地仕様の場合は断熱材の厚みが増えるようなので、断熱性能を更に上げたい場合はオプションの採用を担当の営業マンに相談しておきたいところです。
- ヤマダホームズの遮熱シート
ヤマダホームズの主力商品「フェリディア」では標準仕様で遮熱シートが採用されています。これは通気層工法における外装下地材で、夏涼しく冬暖かいという遮熱性能と、躯体の劣化や腐敗を防ぐ透湿・防水性能に優れている建材で、一般的なコンクリートに比べて赤外線の反射率は約12倍と優れた遮熱性を有しています。
- ヤマダホームズの窓断熱
窓の断熱性能はとても重要な項目です。住まいに流入する熱気や寒気の7割は窓が原因とされています。ヤマダホームズでは高い断熱性能を持つ樹脂サッシとアルゴンガス入りLOW-E複層ガラスを採用。熱の逃げ口となり易い間口においても高い断熱性能技術を取り入れています。
- ヤマダホームズのUA値とC値
ヤマダホームズのフェリディア等ではUA値の公表はされていませんが、高気密高断熱がウリの「フェリディア2×6」では「UA値0.43」と公表されています。 他の商品に関してはUA値は公表されていませんが、関東以南でZEH基準値超えとなる「UA値0.6相当」は断熱仕様からもクリアしているものと予想されます。気密性能を表す「C値」に関しては公表されていないので、気になる方は直接確認を行うようにしましょう。
- ヤマダホームズの熱交換換気システム
ヤマダホームズの主力商品「フェリディア」では高い断熱性能を活かした24時間換気システムを標準装備としています。最適な空気環境を生み出すには間取りの変化による空気の流れを計算する必要がありますよね。ヤマダホームズでは間取りの自由設計に合わせた1邸ごとの換気システムを設定してくれるそうです。これは施主側としても嬉しいですね。
外気の花粉やPM2.5、黄砂など粒子径2.0μm以上の微粒子も約95%フィルターでカットし、排出する空気と取り入れる空気を熱交換することにより、冷暖房のランニングコストを削減する事も出来ます。
また「フェリディア」では全居室にプラズマクラスターを標準搭載。浮遊カビ・ウイルスの除菌、アレルギー物質や臭気を取り除きマイナスイオンに包まれた生活は快適に過ごせそうです。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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ヤマダホームズの外観
ヤマダホームズの注文住宅は、実際の住まいやカタログの実例集を見る限りでは、デザイン性も高く洗練された佇まいの注文住宅を提供している印象を受けます。これはヤマダホームズの前身であるエスバイエル時代から培って来た、優れたデザイン力と提案力が成せるワザでしょう。
特に「和モダン」のデザインは上質な印象を受けますし、大手ハウスメーカーにも負けない外観を実現する事が出来そうです。
但し、「フェリディア」シリーズの外観デザインは都会的な佇まいの家が多い印象で、少し男性的に感じる方が多いかもしれません。女性が好む「可愛らしい家」の提案に関してはあまり施工実例も多くなく、苦手なのかもしれません。この辺りは完全に施主の好みになってしまうと思いますので、家族と良く相談した上で理想の住まいを追求するようにしましょう。
ヤマダホームズの小堀の住まい
ヤマダホームズの主力商品は「フェリディア」シリーズですが、ハイクラス商品の中に「小堀の住まい」という豪華な邸宅仕様の商品があります。
ヤマダホームズの「小堀の住まい」は「オンリーワンの住まいを」をキャッチコピーに、1951年の「小堀住研」発足時から研究を重ねた邸宅となります。60余年にわたり住まいの造形美・個性美・機能美に徹底的に拘ったデザインは高級住宅メーカーを凌駕する美しい佇まいが多く、きっと目を奪われる方も多いのではないでしょうか。
この美しいデザインを手掛けるのは企業建築家。一邸一邸が他にはないオンリーワンデザインとなっている為、オーダーメイド感覚でマイホームを建てる事が出来ます。
尚、こちらの商品は完全に富裕層向きの商品で、坪単価100万円以上は当たり前の世界です。殆どの方は手が届かないプランになるとは思いますが、ヤマダホームズが高級注文住宅メーカーにも負けないデザイン力や設計力がある会社であるという一例として、ご紹介させて頂きました。
ヤマダホームズの屋根
建物の表情をつくる上で屋根の存在は大きいです。どんな屋根材を選ぶか、または何色を選ぶかで住まいの佇まいは一気に印象が変わりますので慎重に選びたい部分になります。
ヤマダホームズでは「陶器瓦」「スレート屋根(コロニアル)」を用意しています。
屋根材「陶器瓦」とは… 陶器瓦は古くから屋根の素材として使用されている屋根材で、和風タイプの住宅で良く利用されています。陶器で作られているので、強い衝撃を与えない限りは陶器瓦の寿命は半永久的とも言われており、耐久年数に優れた屋根材となります。
ヤマダホームズの「陶器瓦」屋根はオススメ!
特に「フェリディア」の標準仕様で採用されている陶器瓦は太陽光に含まれる赤外線を反射させる事で、一般的な陶器瓦よりも屋根裏温度の上昇を防ぐ効果に期待出来ます。またスレート屋根に関しても、近年は性能が上がっていますので、屋根の形状によってはコチラを選んでも安心出来そうですね。
ヤマダホームズの外壁
ヤマダホームズは高級感のある外観デザインが多い印象ですが、その要因の一つが「外壁材」の存在でしょう。
外観美が長く続く特殊な外壁材を使っており、高度なコーティング技術で雨水が汚れを洗い流すセルフクリーニング効果を持った外壁材を採用しています。
外壁材はヤマダホームズの独自商品ではなく、ニチハ株式会社や東レなどの蜜窯系または金属サイディング、防火モルタルなどから標準仕様は選択することが出来ます。塗装保障も10年付帯しています。
注文住宅ですから、外壁をタイルにしたい等の要望が有れば、それは別途担当者に相談してみて下さい。
レンガ風や石造り風、塗り壁風など、様々は表情を持った住まいを実現する事が出来ます。デザインの多様性に大きく寄与している部分ですね。
ヤマダホームズの内装と間取り
次はヤマダホームズの内装や間取りについてまとめたいと思います。
建売住宅と注文住宅の最大の違いは、やはり「間取りの自由設計」を挙げる方も多いと思います。
ヤマダホームズは外観だけではなく、間取りの自由設計や提案力の評判も高いようで、こちらも高級注文住宅を凌駕するような目を惹くデザインを多く提供しています。
特に注目したいのが「大階段」の概念。リビングに吹き抜けと「大階段」を採用する事で、開放感を持たせる事が出来ます。
この階段にベンチのように座る事も出来ます。こういった面白いデザインを家の性能を落とす事無く実現出来るのもハウスメーカーの高い技術力があってこそでしょう。様々なアイデアを実現する為にも、間取りのアイデアは事前に考えておきたいですね。
ヤマダホームズのユニバーサルデザイン
ヤマダホームズでは小さなお子様からお年寄りまで、全ての世代が安心安全に暮らして行く為のバリアフリーを基調とした「ユニバーサルデザイン」を多く取り入れています。
- Rコーナー
- 段差のない床
- 段差のない浴室出入り口
- 浴室手すり
- 階段手すり
- 玄関手すり
- トイレ手すり
- マグネットドアストッパー
他にもヤマダホームズでは、「超質天井材」を採用しており、室内の「湿度」を快適にコントロールしています。日本の夏は高温多湿なので、衣類を湿気から守る事が出来ます。これは嬉しいですね。更に内装材には、シックハウス症候群の主な原因物質ホルムアルデヒドを吸収し、分解する内装材「ハイクリンボード」を採用して、室内の空気環境を綺麗に保つ施策を行っています。
注文住宅の間取りは土地の広さや用途によって大きく変わります。自分で思い描いたマイホームを実現する為には妥協なく、間取りについて考えていきたいですよね。
ですが、住宅に詳しくない人が自由に間取りを設計してしまうと、生活動線を考慮してないなど、後から後悔してしまうケースも結構多いようです。やはり経験豊富なハウスメーカーのこれまでの施工例から自分好みの間取りを選んで行く方法の方が失敗も少ないかもしれません。
気を付けたいのは、ハウスメーカーによって間取りの提案力は大きな違いがある点です。
必ずしも大手ハウスメーカーだけが良い提案をしてくれる訳ではありませんので、間取りを考える際はなるべく複数のハウスメーカーと競合させて比較するべきです。比較してみるとハウスメーカーや営業マンによって、こんなに提案力が違うのかと驚かれると思います。
良い家を建てる為には、良い間取りは必要不可欠です。良い間取りを作る為にも、出来るだけ多くのハウスメーカーから無料の間取り図を提案して貰うようにしましょう。資料請求から間取りの提案までは、どこのハウスメーカーでも無料でやって貰えます。一生に一度の大きな買い物である訳ですから、出来るだけ良い提案をしてくれるハウスメーカーを選ぶようにして下さい。
ヤマダホームズの床
ヤマダホームズの床部分に関しては大空間を可能にする「剛床工法」が採用されています。この工法は、梁に28mm厚の構造用合板を留め、床を面構造にすることで水平剛性を高めています。効果としては横揺れやねじれを抑制する事が出来る為、耐震性以外にも床材の変形を抑える効果にも期待が出来そうですね。
尚、「フェリディア」ではNODA製とダイケン製の天然木風化粧床材をが採用されており「トリニティ」「アートクチュール」の種類から選ぶ事が可能です。
ヤマダホームズの住宅設備
ヤマダホームズの主力商品「フェリディア」では多彩な住宅設備から選ぶ事が出来るのも大きなメリットです。
キッチン設備
ハウステック/リクシル/トクラス/クリナップ/エイダイ/ファーストプラス
バスルーム設備
ハウステック/TOTO/リクシル/トクラス/クリナップ/ノーリツ
洗面台設備
ハウステック/TOTO/リクシル/クリナップ/ファーストプラス/アサヒ衛陶
トイレ設備
ハウステック/TOTO/リクシル/クリナップ/ファーストプラス/アサヒ衛陶
玄関ドア
YKKap/リクシル
内装ドア
ノダ/ダイケン
内装の設備や建具、壁紙の選択などは施主のセンスが問われる部分ですね。
あまり奇抜なものにしてしまうと後から飽きてしまう可能性がありますので、担当の営業マンにどれが人気なのか、または過去にどんな組み合わせが良かったか、などのアドバイスを聞いておきたいところです。
特に注意しておきたいのがキッチン設備の高さや内装ドアの高さです。担当の営業マン、インテリアコーディネーターや家族と入念に話し合った上で決定するようにしたいですね。
ヤマダホームズの平屋
最近は平屋建て住宅を検討されている方が多いようです。
「ワンフロアで暮らせる」「移動が楽」などの理由からですが、確かに老後の事を考えると階段の上り下りは億劫になりそう。もし土地にゆとりがあるのなら平屋住宅は検討したいところ。
ヤマダホームズでは主力商品「フェリディア」シリーズから平屋建て専用の商品を展開しています。
ワンフロアーである事の便利さと天井高な開放的な空間、中庭を設置するなどの多彩な提案力に期待出来そうです。また高級感のある佇まいの平屋建て注文住宅を提供していますので、実例画像には注目です。
ヤマダホームズ 平屋の実例
ヤマダホームズでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
ヤマダホームズでは構造躯体の初期保証を最低の10年間に設定しています。これは品確法の最低水準レベルなので、他社に比べて決して優れている訳ではありません。但し、その後、定期的に点検・メンテナンスを実施し有償工事を行う事で最長60年の保証を継続する事が可能となります。
定期的な点検は無償で行ってくれますが、メンテナンス施工は有償となりますので、その点は注意が必要です。尚、ヤマダホームズでは住宅設備部分に関しても10年間の保証システムを採用していますので、案外壊れやすい給湯器なども10年間は安心です。これは素晴らしい部分ですね。
尚、ヤマダホームズでは5年毎に60年間続く無償点検を行っています。アフターサービスは厚遇ですね。ですが、その点検により発生した有償メンテナンスを施工しない限り、次回以降の無償点検は継続出来ないシステムとなります。
保証制度やアフターメンテナンスに関しては担当の営業マンにしっかりと説明を受けるようにしましょう。結構後から揉めるケースがありますので、特に注意しておきたい項目です。
ヤマダホームズで注文住宅を建てるメリットとデメリット
最終的にどこのハウスメーカー・工務店で注文住宅を建てるべきかは非常に大きな悩みどころです。出来れば複数の候補から比較して、自分の理想に一番近い住まいを建てたいですよね。
何しろマイホームは高額な買い物です。人生で一番悩む買い物と言っても過言ではない筈。ヤマダホームズは3つのグレードで幅広い顧客層へ注文住宅を販売していますが、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
この項目ではヤマダホームズのメリット・デメリットについてまとめたいと思います。
ヤマダホームズのメリット
・デザイン性が良い
ヤマダホームズはエスバイエル時代から培った経験とノウハウで、優れたデザイン性の外観や間取りの提案力に定評があります。高級注文住宅と見栄えの変わらないデザイン性は価格差を比べた時にとても魅力的に感じる方は多いのではないでしょうか。
・コスパが良い
ヤマダホームズで実際に家を建てた方の口コミなどを調べると、知人友人を招待した際に「まるで高級注文住宅を手掛けるハウスメーカーのような家」だと驚かれるそうです。それだけ品質の良い住まい、佇まいの家でありながら価格が安いと感じる方が多いのでしょう。コストパフォーマンスに優れている点は大きなメリットです。
・家電や家具設備を安く揃えられる
親会社が家電量販店のヤマダ電機なので、家電商品を安く揃える事が出来ます。例えばエアコンや給湯器、洗濯機やカーテンなどが全部パックになった商品も販売しています。後から家具や家電を一新しようとすると予算上限を超えてしまいがちですが、最初からパック商品がある事で予算内に収め易いなどのメリットもあります。
・耐震性が高いので安心
ヤマダホームズでは「耐震等級3(最高等級)」を確保していますし、制震の分野にも力を入れているハウスメーカーです。ヤマダホームズの主力商品「フェリディア」では制震ダンパーを標準装備している点も大きな強みです。
ヤマダホームズのデメリット
・ヤマダ電機が心配
ヤマダホームズの親会社は家電量販店のヤマダ電機です。近年、業績が悪化しているようで、ヤマダ電機社長が「今のままでは5年後に会社がなくなるかもしれない」強い危機感を示した事でも有名です。ヤマダホームズで家を建ててから、もし会社が無くなってしまった場合は保証やアフターサービスも消えてしまうかもしれない…といった不安を感じてしまいますよね。その辺りをどう判断すべきかで悩まれる方も多いかもしれません。
・ブランド力が無い
ヤマダホームズはエスバイエル時代などを含めれば歴史の古い住宅メーカーとなります。ですが、親会社が家電量販店のヤマダ電機なので「安売り」といったイメージが有るかもしれません。ブランドイメージ的な意味合いで考えると、競合他社に比べると弱い部分があるかもしれません。
・施工現場が荒れている場合がある
ヤマダホームズの注文住宅は、基本的には下請けの大工さん(業者)が施工を行います。ほぼ下請業者任せが実情となりますので、欠陥工事を防ぐ為にも第三社検査(インスペクター)を雇っておいた方が無難かもしれません。特に雨天対策をしていない下請け業者が多いなどの声も挙がっていますので注意が必要です。
・営業マンの当たりハズレがある
これは運もあるとは思いますが、「営業マンの仕事が雑」「見積もりが間違いだらけ」などの口コミが多いようです。理想のマイホームを建てる為には優秀な営業マンと出会う事が必要不可欠です。勿論、ヤマダホームズの中には素晴らしい営業マンも多いとは思いますが、こういった声が多く出ている以上はデメリットとして考えておくべきでしょう。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
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ヤマダホームズの注文住宅 評判・口コミ・坪単価・実例 まとめ
このページではヤマダホームズの注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
ヤマダホームズでは「ハイクラス」「プレミアム」「ベーシック」と価格帯に合わせた3つのグレードで顧客の多様なニーズに応えられる商品展開を行っています。特に高級感のある住まいを低価格で提供している印象なので、住まいの外観などに拘りたい方は選択肢の一つに入れておきたいハウスメーカーですね。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。ヤマダホームズで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
ヤマダホームズで注文住宅を建てて後悔しないために評判をチェックしよう
当ページをここまでご覧いただきありがとうございます。最後にヤマダホームズの評判についてまとめておきます。
ヤマダホームズの注文住宅は価格の割に見栄えの良い住まいを提供しているとは言え、決して安い買い物では無いですよね。数千万円単位の買い物をする訳ですから、「絶対に失敗したくない・後悔したくない」とお考えの方も多い筈。せっかく自分の思い通りの間取りや設備を選べる注文住宅を選択するのですから、後悔しないためにも候補のハウスメーカーの評判をチェックしておくことはマイホーム購入の必須項目です。
この項目ではヤマダホームズで注文住宅を建てて後悔しない為にヤマダホームズで注文住宅を建てた先輩たちの評判を見ていきましょう。
マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易くためになるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、ヤマダホームズの口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。
ヤマダホームズの評判
スーパーフル装備が便利
予算上限を最初に決めた時に意外に額が大きくて面喰らったのが家具や家電の出費でした。せっかく新築の家を建てたのだから、家具や家電も一新したいと思い計算したら総額で200万円近く掛かる事が判明。ヤマダホームズは家具や家電がセットになったオプションがあり、これが100万円程で導入出来るので大幅に節約する事が出来ました。これから家を建てる方は、家具や家電を含めた予算上限を組む事をオススメしますよ。
価格の割に高級感がある
ヤマダホームズ自体にはブランド力は無いように感じますが、小堀の住まいに関しては、見栄えの良さや品質などは大手と変わらないと思います。特に我が家の隣は○水さんで建てたそうですが、外から見るとヤマダで建てた我が家の方が高級感があると感じる程です。細かい造形などは流石に負けてしまうとは思いますが、隣の家との差額を考えれば大満足ですね。小堀の住まいは特に見た目の良さに惚れ込んで契約を決めたので、良い買い物をしたと思っています。
概ね満足しています。
ヤマダウッドハウス時代に家を建てた者です。
限られた予算の中で自分の理想とする家を建てたかったので、3社と並行して交渉を行いました。その中で、ヤマダホームズが自分の望むオプションを付けても予算内に収まる事が出来ました。この価格だと他社では標準仕様が精一杯だったと思います。決して上級ではないかもしれませんが、パッと見はとても高そうな家に見えますね(笑)。予算的にも私にはヤマダホームズが分相応です。概ね満足しています。ただ、営業の方はもう少ししっかりして欲しいと感じました。
下請けの大工が雑だった
ヤマダホームズで施工してから建築現場に何度も足を運ぶ事になったのが不満だ。下請けの大工の仕事が雑で、基礎もヒビ割れがありやり直して貰ったし、制震ダンパーもこちらが指摘するまで設置されないなど、建築現場で目を光らせていないと心配で仕方なかった。勿論担当の大工にも当たり外れがあるのだろうが、これからヤマダで家を建てる人は、そういう事も良く考えた方が良いと思う。
担当が途中で退職
ヤマダで商談を進めていましたが、設計士とインテリアコーディネーターが全く意見を言わない人でこの人達は何をしに来ているのだろうと思いました。また商談を進めている間に担当の方が退職したり、とてもまともな家を建てる事が出来ないと判断して他社で決めましたが、最近は改善されたのでしょうかね。間取りの提案がとても良かったですし、予算的にもヤマダが魅力だったので当時はとても残念な気持ちになりましたね。
ヤマダホームズの評判 まとめ
ヤマダホームズの評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
- 価格の割に高級感あり
- コスパが良い
- 耐震等級3が安心
- スーパーフル装備がお得
- 下請けの大工が不安
- 営業マンが頼りなかった
- ブランド力は無い
ヤマダホームズの評判で目立ったのは、「価格の割に高級感がある」「コストパフォーマンスが高い」などの声ですね。ヤマダホームズは価格帯別に3つのグレードがありますが、「ハイクラス」の家は高級注文住宅並みの見栄えの良さで割安に感じる方が多いのかもしれません。また家具や家電が安く揃うスーパーフル装備のオプションは評判も高いようです。
逆にマイナス評価の口コミで目立ったのは、現場施工の不満や営業マンなどの不満点でしょうか。これは構造躯体に対してではなく、人の部分への不満なので、今後の教育などで改善に期待したいですね。そういった部分を我慢出来るなら、ヤマダホームズはコストパフォーマンスに優れた注文住宅を建てる事が出来るハウスメーカーと考えても良いのかもしれません。
ヤマダホームズの口コミを募集しています
当サイトでもヤマダホームズの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
ヤマダホームズで注文住宅を建てた方はヤマダホームズの良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。またヤマダホームズをご検討中の方や、モデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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最近ヤマダホームズのCMを良く見るのですが、長期に渡ってサポートとはどういう意味でしょうか?長期優良住宅の申請をして、申請通りに建ててくれるという事ですか?
マチマチさん〉
ヤマダホームズは長期優良住宅制度を開始して数年しか経っていません。私の担当は、この制度を利用してヤマダホームズで家を建てる人は現時点では少ないと言っていました。長期優良住宅は税制の優遇などがありますが、有料メンテナンスなどを定期的に受ける必要がありますので、結局コストが掛かってしまうとも言ってました。なので私は長期優良住宅は断念しました。
ヤマダで見積もり出しましたが、ウォークインクローゼットや土間収納、階段下収納などのオプションを付けると1カ所あたり50万円以上のオプション価格が掛かります。これって他のハウスメーカーでも同じような相場なのでしょうか。詳しい方いたら教えてください。
ヤマダホームズで依頼して少し後悔しています。施工が雑だし、耐震ダンパーがちゃんと施工されていなかったり。とにかく現場に通わないと手抜き工事されそうで怖くて仕方ありません。ローコスト住宅でもこれよりキチンと仕事をするところは多いと思います。皆さんも気を付けて下さいね。
フェリディアを建てました。スーパーフル装備のオプションは少し迷いましたが、せっかくの新築なので家具や家電も新調しようという事になり、付けました。後から自分で一式揃えた事を考えればお得だったと思います。家自体は普通に良い家が出来たと思います。ネット上では結構、欠陥工事的な話題が挙がっていましたが、私の家は大丈夫そうだったのでホッとしました。
はじめまして。
自分も今見積もり段階でフェリディアでスーパーフル装備です。まだ詳しい事とか何も話していませんが、概算の見積もり金額は出ています。
普通にカタログに載ってある装備は
当然つくのですよね?
ダンパーとか。営業に聞く前に建てた人の意見聞きたいです。
最近、盛んにテレビCMをやっているのでヤマダホームズに興味を持ち、そのまま契約。今年に入って施工しましたが、トラブル続きで疲れてしまった。大工が図面通りに仕事しなかったり、話が通っていなかったり。火の無いところに煙は立たないと言いますが、ネット上の評判もあまり良くないように思います。施工業者の再教育など、初心に戻って体制見直しをした方が良いと思う。
ヤマダホームズは購入層を拡げ過ぎてる印象。ローコスト価格帯は諦めて、さっさと高級路線に舵を切った方が良いと思う。グレードの低い商品は、資材も安いのは当たり前なんだし、ネット上の評判を下げている原因でもあると思う。ハイクラスやプレミアムの家はキチンと作ってると思います。
設計図と違う施工があったり、発注ミスがあったり、とにかくトラブル続きの毎日でした。数日に一度は何かしらの問題が発生するものですから、もう途中からは「またか」とため息ばかり。こんなトラブル続きで「もしこれから新築予定の人がいたら紹介してくださいね」なんて言われましたが、知人に紹介出来る訳がない。こんなトラブル続きの会社を紹介してしまったら、恨まれる可能性が大ですよ。
上半期決算特別キャンペーンなるものが開催されているようです。先着500名だけのようですが、太陽光付きヤマダホームズ で検討中の方は見てみると良いかも!
スーパーフル装備の家は確かにお得ではあるんだけど、選べる家電や家具は決まっているので、どんなものが選べるのかは事前に調べておいた方が良い。好みと違うものしか無い場合があるからね。先に選べるものの中から何が良いかはある程度決めておいた方が失敗は少ないと思います。特にカーテンは内装の表情を変えるっていう位、重要なものだし、案外高いものなので良く考えておくべき。
私はフェリディアで建てました。ヤマダの中では中間グレードだとは思いますが、断熱性能や遮音性は中々の出来だと思います。耐震ダンパーが入っているので、地震があってもスイッスイッと横に流しているような感覚を受けます。標準でも天井が少し高いので、圧迫感もないですね。この天井高に慣れてしまうと、他の家に行くと物凄く圧迫感を感じてしまいます。天井高にハイドアタイプの建具は高級感を出すのに必須だと感じました。
ヤマダホームズで建ててそれなりに満足しているのですが、断熱性能だけは失敗しましたね。初期費用をケチってしまうと後悔すると色々な所に書いてあるのに背に腹は代えられなかったというか。断熱材は壁を壊さない限りはやり直しが利きませんので、皆さまは後悔されぬよう。
ヤマダホームズの下請け業者が、近所の空き家の駐車場を勝手に使って駐車したり資材置き場にしたり・・・もうちょっとで警察沙汰でした。ありえません。
数年前に建てましたが、営業担当が途中退社してしまい大変でしたね。引き継ぎが上手く行っていれば問題ないのでしょうが、こちらとしても人が変わってしまうと色々と気を遣って大変でしたよ。
ヤマダホームズは全ての面で100点満点ではありませんが、概ね80点の家を作ってくれる会社だと思っています。もう建ててから3年経ちますが、夏の冷房の効きも良いですし、窓の配置も風通りが考えられていて心地よい。冬も十分暖かいですね。ただ、高級感みたいなものは費用を掛けないと出ないので、その点で80点。あとスタッフが頼りなかった点は気になりましたね。
少し前までもっとローコストの商品もあったと思ったが、安いのは全部レオハウスに任せてしまったのか、今のヤマダホームズは坪60万円前後のミドルクラス以上って感じでした。デザインは和モダンの普通の家って感じの提案が多くて、これならタマホームと変わらないかなっていうのが正直な感想。ちなみにモデルハウスと同じ仕様の家を建てるなら坪90万は掛かるって営業マンが言ってました。
断熱材アクアフォームに耐力面材の家づくりでした。
防湿気密シートは施工する人はいないと言っていたので付けませんでしたが、今思えば防湿気密シートを付けておけば良かったと感じています。せめて透湿抵抗値の高いアクアフォームNEOに変更すれば良かったかな…。とにかく当時は結露に対して無知だったので、もっと勉強してから建てれば良かったです。