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泉北ホームの価格表と平均坪単価
泉北ホームを検討されている方が一番気になっているのは、やはり「価格(坪単価)」の事ではないでしょうか。泉北ホームの注文住宅はどの位の予算で建てる事が出来るのでしょうか。
結論から申し上げれば、泉北ホームで新築されている方の平均坪単価は50万円~60万円がボリュームゾーン。注文住宅の価格としてはローコスト~ミドルクラス位の価格設定です。
但し、泉北ホームは豪華設備がパッケージングされた「フル装備の家」として販売しているので、例えば地盤調査費や現場諸費用なども価格に含まれていますし、エアコンやカーテン、光触媒付きの外装材など、他社ではオプション価格が当たり前の住宅設備も標準装備されています。
その事を考慮すると、平均坪単価50万円~60万円というのは決して割高ではなく、むしろ「お得」に感じられるのではないでしょうか。
この項目では、泉北ホームの商品ラインナップと価格(坪単価)の事や、泉北ホームで新築した場合の総額費用の事などを解説します。
泉北ホームの各商品ごとの坪単価と本体価格
まずは泉北ホームの各商品ごとの坪単価や本体価格の情報をまとめたいと思います。
下記は実際に泉北ホームで新築された方のブログや掲示板に投稿のあった口コミ内容から、一般的な35坪2階建て住宅で建てた場合のおおよその坪単価の目安になります。こうして並べてみると、商品による価格差も分かりやすいと思います。
泉北ホームの商品タイプ | 坪単価 |
---|---|
フル装備の家(プレミアム) | 65万円前後 |
フル装備の家(メジャー) | 58万円前後 |
フル装備の家(スマイル) | 50万円前後 |
ZEH SHELTER | 58万円前後 |
HIRAYA | 50万円前後 |
オプションを多く付与すれば価格も上昇する事になりますし、平屋住宅の場合は延床面積が狭くなるので坪単価は高額になります。より具体的な坪単価の目安となるので、価格のイメージが掴みやすいのではないでしょうか。
それでは各商品グレードごとの特徴や、価格の事をもう少し踏み込んで解説したいと思います。
スマイルパッケージの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:1555万円~
平均坪単価:48万円~55万円
泉北ホームの「フル装備の家」で最も価格が安いのがスマイルパッケージです。こちらは2階建て31坪の標準プランでしか建てる事は出来ませんが、「大手メーカーと同等の住宅設備」「UA値0.58」「C値0.75」、許容応力度計算による「耐震等級3(最高等級)」を取得した上で、何と税込1555万円~と破格の価格設定。設計の自由度はありませんが、とにかく価格を重視したい方は必見の内容となります。スマイルパッケージの平均坪単価の目安は50万円前後となります。
メジャーパッケージの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:2000万円~
平均坪単価:58万円前後
泉北ホームの「フル装備の家」でミドルクラスにあたるのがメジャーパッケージです。「大手メーカーと同等の住宅設備」や「UA値0.58」「C値0.90」と一定水準以上の断熱性能、そしてこちらも許容応力度計算による「耐震等級3(最高等級)」を取得している安心設計。品質と価格のバランスに優れた丁度良い塩梅のプランとなります。メジャーパッケージの平均坪単価はおおよそ58万円程度は見ておきましょう。
プレミアムパッケージの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:2400万円~
平均坪単価:65万円前後
泉北ホーム「フル装備の家」で最上位グレードとなるのがプレミアムパッケージです。「大手メーカーより2ランク上の住宅設備」や「UA値0.50」「C値0.83」の高気密高断熱仕様、そして許容応力度計算による「耐震等級3(最高等級)」取得と、性能も設備もとことん拘った贅沢仕様となります。プレミアムパッケージの平均坪単価は65万円、標準装備の設備やコミコミ価格である事を考慮すれば十分コスパ優秀に感じると思います。
+Cermo(プラスサーモ)の家のオプション価格を調査
オプション価格:プラス100万円程度~
泉北ホームでは更に高気密高断熱を求める方向けに「プラスサーモ」というオプションを用意しています。こちらのオプションではオール樹脂サッシや断熱ドアを装備し、断熱と気密シートによるダブル断熱施工で「UA値0.38」「C値0.42」を実現します。フル装備の家に追加する事で、より高性能な高気密高断熱住宅にグレードアップする事が出来ます。
ゼッチシェルターの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:1899万円~
平均坪単価:58万円前後
泉北ホームの考える「エコな家」と「災害に強い家」。「UA値0.58」「C値0.90」のスペックに太陽光発電や蓄電池を標準装備しZEH住宅仕様を実現、泉北ホームでは近い将来「ZEHが常識になる」と考えているので、強く推奨しているプランとなります。また災害時にシェルターの役目を担えるよう「耐震性」「耐風性」「耐火性」も重視しているので、万が一の時に家族の安全を守ってくれる屈強な住まいを実現する事が出来ます。ゼッチシェルターの平均坪単価は58万円程度、創エネ設備が装備されている事を考えれば、かなりリーズナブル。
泉北ホーム平屋の坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:1380万円~
平均坪単価:50万円前後
ワンフロアで解決する平屋住宅は上下階への移動がないので、老後のライフスタイルを考えた場合にとても暮らしやすい住まいとなります。家事動線もシンプルですし、余計な廊下やドアが不要となり、横方向にも大きな広がりを出す事が可能となります。また、2階建て住宅と違い、縦の空間を活かした勾配天井など開放的な間取りも実現出来るでしょう。泉北ホームの平屋住宅プランは機能性・デザイン・価格の3拍子が揃って本体価格1380万円から実現可能です。泉北ホームの平屋の平均坪単価は50万円前後、これもかなりリーズナブルに感じる筈。
泉北ホームのフル装備の家は、下位グレードの「スマイルパッケージ」でも坪単価50万円前後となりますのでローコスト住宅としては「やや高め」の価格水準となりますが、カーテンやエアコンなど生活に必要なさまざまな住宅設備がコミコミになっているためコストパフォーマンスは決して悪くはありません。
おそらく純粋な建物本体価格としてはスタンダードプランの「メジャーパッケージ」でもローコスト住宅と言えると思います。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
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泉北ホームと価格(坪単価)で比較したいハウスメーカー
この項目では泉北ホームと価格(坪単価)で競合するハウスメーカーについてご紹介したいと思います。泉北ホームの平均坪単価は50万円~60万円前後なので、これに近い坪単価のハウスメーカーと比較を行えば、泉北ホームの注文住宅の相場観が養われるでしょう。
- タマホーム
泉北ホームを検討するなら第一の比較候補として含めておきたいのが、ローコスト住宅の代表格「タマホーム」です。ベストセラー商品の「大安心の家」は標準仕様で長期優良住宅認定対応していますし、スペック的には泉北ホームのフル装備の家と遜色ありません。泉北ホームの最大のライバルとして比較候補の筆頭になるでしょう。
- アイ工務店
「大手より約30%安くできる」を掲げ、人気急上昇のハウスメーカーが大阪本拠の「アイ工務店」です。標準仕様で住宅性能表示制度7項目で最高等級取得とスペックが高く、泉北ホームとは価格帯(坪単価)的にも競合するので比較候補として含めておいて損はないと思います。1㎜単位の設計自由度も魅力です。
- 桧家住宅
全館空調「Z空調」でお馴染みの「桧家住宅」も泉北ホームとは価格帯(坪単価)で競合する1社です。規格住宅をベースとした家づくりは泉北ホームと似ていますし、オリジナルの住宅設備や地下収納「なんでもセラー」などのアイデアは必見の内容です。泉北ホームでも真似したいプランは多数見つけられるでしょう。
- ヤマト住建
世界基準の住宅性能を掲げているヤマト住建も候補に含めては如何でしょうか。看板商品の「エネージュ」は「UA値0.43~0.27」と泉北ホームの「プラスサーモの家」並みの高水準で、快適な住環境を実現する事が出来ます。また全館空調「ユカコシステム」を採用出来るのも強調材料です。
上記以外にも泉北ホームと比較検討を行っておきたいハウスメーカー・工務店は多く存在します。後から「しまった…やっぱりあっちの会社にしておけばよかった…」と後悔しないように、複数の会社と必ず比較を行うようにしましょう。
特に泉北ホームと価格(坪単価)や特徴が似ているハウスメーカーと一緒にカタログのお取り寄せをして、比較検討を行っておけば、本契約前の値引き交渉時にかなり優位に話を進められるようになるなど、メリットも大きいです。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
泉北ホームの注文住宅は高い?安い?価格設定は?
泉北ホームの注文住宅は「一般的にみて高いのか?安いのか?」についてが気になる方も多いと思います。
泉北ホームの「フル装備の家」は下位グレードの「スマイルパッケージ」でも坪単価50万円前後となりますので、坪単価だけをみるとローコスト住宅としては「やや高め」の部類と言えます。しかしフル装備の家はカーテンやエアコン、照明などの生活に必要な住宅設備がコミコミのパッケージになっていますので、最終的に「生活を始めるまでのトータルコスト」として考えれば「安い方」と言えると思います。
泉北ホームはローコスト住宅のハウスメーカーと比較して耐震性・断熱性などの住宅性能も非常に優秀ですし、設備グレードも高い方です。他社ハウスメーカーで泉北ホームと同等の住宅性能・設備を実現しようとすればおそらく泉北ホームの提供する価格よりも高くなる可能性が高いです。
ただしパッケージングされたさまざまな設備が本当に必要なのかどうか?はしっかり見極めるべきです。自身に必要のない設備までパッケージングされていて、その分の価格が上乗せされているのであればお得とは言えません。
この点は個人の価値観によるところも大きいですので、実際に泉北ホームを検討する場合は各パッケージプランに含まれる設備等をよく確認しておくことが大切です。
それからフル装備の家のパッケージには「外構(エクステリア)」が含まれていない点にも注意が必要です。マイホームを建てるなら外構を整える費用も必ず必要となり、一般的には「150万円~200万円」前後かかってきます。フル装備の家でも外構料金は含まれませんので、この点は理解しておきましょう。
泉北ホームの諸費用は?総額はどのくらい?
上記にご紹介した坪単価の目安はあくまで建物の価格です。一般的には注文住宅を建てる場合、建物価格の他に「付帯工事費」や「諸費用」が必要となります。
・付帯工事費とは…地盤調査費用や地盤改良費用、水道やガスなどの引き込み費用です。外構を別の業者に依頼しない場合はこちらに含まれる形になります。
・諸費用とは…登記費用や住宅ローンの事務手数料、税金や保険など、本体価格と付帯工事費以外に掛かる費用の事です。
ですが、泉北ホームの「フル装備の家」では、「付帯工事費」や「現場諸費用」などが「コミコミ価格」のフルパッケージ商品として提案されています。この「コミコミ価格」の中に全ての諸費用が含まれている訳ではないので、別途費用は必要になる事が予想されますが、他社に比べると用意する諸費用は少なくて済みそうです。具体的には本体価格の1割程度を見込んでおけば十分だと思われます。
例えば泉北ホームで建物価格2000万円の家を建てる場合は、「付帯工事費」「諸費用」で200万円程度は余裕を持って予算計画を立てられる事をオススメします。
泉北ホームの注文住宅は値引き出来る?
「注文住宅は値引きしてもらえるものなのか?」
このような疑問を持つ方は多いと思います。マイホームは人生でもっとも高額な買い物ですので、少しでも値引きしてもらえるならそれに越したことはありません。
結論からいって注文住宅で家を建てる場合、ほとんどのハウスメーカーで「値引きは可能」と考えてOKです。ただしローコストハウスメーカーなどははじめから限界まで割引した価格を提示している会社もあるため、個別の値引き交渉には消極的なケースもあります。
泉北ホームは一部商品で本体価格を明示して販売しており、そういう商品プランの場合は値引き対応がやや難しいですが、多少の交渉であればある程度は応じてくれるようです。
つまり泉北ホームも交渉次第では値引きしてもらえる可能性があるということです。もし泉北ホームで注文住宅を建てるのならばぜひ価格交渉をしてみましょう。
泉北ホーム 値引き価格の限界は?
では泉北ホームでは実際にどれくらいの価格ならば交渉の余地があるのでしょうか。
一般的なハウスメーカーの値引き目安が「3~8%程度」と言われておりますが、泉北ホームでもおそらく同程度の値引きには対応してもらえる可能性があります。
ただし泉北ホームは一部商品プランでは本体価格を明示しているため、こういう商品では値引きが難しい可能性が高いです。基本的にハウスメーカーでは「グレードの高い商品モデル」を選んだ方が値引き可能額は増える傾向にあります。泉北ホームでも本体価格を明示した「スマイルパッケージ」では値引きに消極的かもしれませんので、その場合はオプションの割引などをお願いするのも一つの手でしょう。
泉北ホーム 値引きのコツ
泉北ホームも他社ハウスメーカーと同様に値引き交渉を有利にすすめるコツがあります。泉北ホームに有効な値引きのコツをみていきましょう。
- 住宅が売れにくい時期を狙う
一般的に住宅業界は2月・6月・8月が売れにくい時期とされています。2月・8月は多くの業界で売り上げの低下する時期とされていますし、6月は梅雨時期ということもあり住宅の内覧に足を運ぶ人が減るからでしょう。
このような住宅が売れにくい時期を狙って値引き交渉をするのも有効な手段かもしれません。ただし、そこまで大きな効果が見込めるわけではありませんので、無理して2月・6月・8月に時期を合わせる必要はありません。タイミングが合えばラッキーくらいに考えておくのがベターでしょう。
- 値引き交渉は契約前の一度だけ
ハウスメーカーとの値引き交渉は「一発勝負」が基本です。契約前に何度も細かく値引き交渉をすると担当者も上司の決裁を取りにくくなるかもしれません。
値引き交渉は「契約前の一度だけで目標額にまで持ち込む」のが効果的です。一度きりの機会なので遠慮する必要はありません。契約直前のタイミングであればハウスメーカー側からしてもどうしてもまとめたい契約です。少し大胆な値引き交渉でも相談に乗ってくれる可能性はあるでしょう。
- オプションの割引サービスを交渉する
ハウスメーカーとの交渉はなにも「金額面のみ」とは限りません。金額面での値引きが難しいと感じた場合は設備やオプションをサービスしてもらえないか?という交渉に切り替えるのも一つの手と言えるでしょう。ハウスメーカーによっては金額面の交渉よりも積極的に相談に乗って貰えるかもしれません。
- 複数社で比較相見積もりをとる
ハウスメーカーとの値引き交渉において「複数社で相見積もりを取ること」はもっとも重要です。ハウスメーカー側もライバルのハウスメーカーがたくさんあることは当然知っています。せっかく話がまとまりかけた契約を競合他社に取られるくらいなら少しくらいの値引きには対応するところが多いです。競合他社と相見積もりをとっていることを伝えれば、価格を競ってくる可能性は高いでしょう。
またせっかくなら「同程度の価格帯の競合他社」で相見積もりをとるのが効果的です。泉北ホームはローコストに近い価格帯ですので、タマホームやアエラホーム、アキュラホーム、アイフルホームなどが格が近いハウスメーカーです。
複数社で相見積もりを取ることは非常に効果的で、泉北ホームでももちろん有効ですが泉北ホームに限らずすべてのハウスメーカーに対して有効な値引きのコツですので、注文住宅を買う場合は必ず相見積もりを取るようにしましょう。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
- ハウスメーカーの値引きの裏ワザも紹介
上記のほかにも当サイトでは注文住宅の値引きの裏ワザを紹介しています。泉北ホームに限らず、本格的にハウスメーカーと値引き交渉する前に以下の特集ページをチェックしておきましょう!
泉北ホームの工法や住宅性能
ここからは泉北ホームの特徴や工法の事、耐震性や断熱性など住宅性能について解説します。マイホームを建てる上で住宅性能はとても大切な項目です。
特に泉北ホームは本体価格1555万円~新築可能な「スマイルパッケージ」などの商品を取り扱っているので、万が一の災害時に大丈夫なのか…と不安に感じられている方も多いのではないでしょうか。
また実際にマイホームを建てた方で「失敗した」と感じている項目でアンケートを取ると、断熱性能は常に上位となります。家の温熱環境を軽視した家づくりをしてしまうと、夏暑く冬寒い家となり、光熱費は嵩みますし、ヒートショックなどのリスクも高まってしまいます。
この項目では泉北ホームの住宅性能が実際のところどうなのかに詳しくチェックしていきたいと思います。
泉北ホームの特徴
次は泉北ホームの特徴についてまとめていきます。泉北ホームの注文住宅には以下の3つの特徴があります。順番に解説していきましょう。
- フル装備の家
泉北ホームの最大の特徴といえば「フル装備の家」シリーズに絞った商品展開です。フル装備の家は、商品名の通り生活に必要なさまざまな設備がコミコミのパッケージプランになった商品です。他のハウスメーカーではオプション扱いになることが多い住宅設備もパッケージになっているため、欲しい設備が含まれているならばかなりお得なプランになります。
参考までにフル装備の家(スマイルパッケージ)に含まれる内容をご覧ください。
- 建物本体価格(2階建て・3LDK・33坪)
- 付帯工事費(水道・電気・ガス)
- 資材運搬費
- 現場諸費用(仮囲い・仮説トイレ・足場など)
- 現場測量費
- 地盤調査費
- 消費税
- 自由設計
- 照明(3LDK相当)
- カーテン(3LDK相当)
- エアコン(2台)
- 設備建材
- 光触媒機能付きサイディング
- 高耐久シーリング材
- 各居室収納
- 構造計算(許容応力度計算)
- 耐震等級3
- 枠組み壁工法(2×4工法)
- ダブル配筋ベタ基礎
- 2030年ZEH断熱基準(UA値0.6以下)
- アルミ樹脂複合窓
- 遮熱、UVカットLow-Eフィルム付きペアガラス窓
- 吹付け断熱材+防湿気密シート
- 通気工法(基礎・躯体)
- 二重屋根通気工法
- 長期優良住宅
- 30年長期保証
- アフターメンテナンス
- 不動産担当
- ローン担当
- 設計士
- インテリアコーディネーター
- 工事担当者(施工管理)
実にさまざまな内容が含まれていますね。特にカーテンやエアコンなど生活に必要なものも含まれるのは嬉しいですよね。ただ、カーテンやエアコンなどは選択肢に限りがあるためメーカーにこだわりのある方にはやや不向きかもしれません。
泉北ホームでは上記のように、他社ハウスメーカーではオプション扱いになるさまざまな住宅設備をコミコミのパッケージプランにしていることが大きな特徴です。泉北ホームは関西圏のハウスメーカーですが、関東圏の方は、泉北ホームと似た商品展開をしている富士住建をチェックしてみてはいかがでしょうか?
- 設備グレードが高い
生活に必要なさまざまな設備がパッケージングされた「フル装備の家」は、設備グレードが高いことも特徴の一つです。
泉北ホームでは、中くらいのグレードにあたるフル装備の家:メジャーパッケージでも大手ハウスメーカーと同等の設備グレードのものを採用しており、上位商品のプレミアムパッケージでは大手ハウスメーカーよりも2ランクも上の設備グレードを採用していると謳っています。
大手ハウスメーカーというのがどちらの会社なのかはやや不明瞭ではありますが、たしかに泉北ホームの設備グレードは悪くありません。キッチン・バスルーム・洗面台などはPanasonic、LIXIL、HANSSEM、Takara standard、TOCLASなどの国内外一流メーカーのなかから選べますし、キッチンにははじめから大容量の食器棚も備え付けられています。トイレはTOTO、LIXILなどの国内一流メーカーのタンクレストイレが選べます。
大手ハウスメーカーと比較しても設備面では遜色がありませんし、一般的なローコストハウスメーカーと比べるとかなり設備グレードは高いです。
- 坪単価が安い
泉北ホームはリーズナブルな価格設定である点も特徴の一つです。泉北ホームの「フル装備の家」は生活に必要なさまざまな住宅設備がコミコミのパッケージプランになっているため、標準仕様でも十分に暮らし始めることができます。オプションを採用するケースが少ないため、その他の料金がかかりにくいハウスメーカーと言えます。
フル装備の家シリーズにはプレミアムパッケージ・メジャーパッケージ・スマイルパッケージと3種類のグレードがあり、上位プランのプレミアムパッケージはやや坪単価が高めですが、大手ハウスメーカーよりも価格を抑えつつ、大手ハウスメーカー以上のハイグレードな設備を採用できると謳っています。
泉北ホームのフル装備の家は生活に必要なたくさんの設備がパッケージングされていることもあり、他社ハウスメーカーと比較してかなりコストパフォーマンスには優れていると言えるでしょう。
- 住宅性能が優秀
泉北ホームでは「長期優良住宅は最低基準」と考え、さらにその先の「次世代性能を標準仕様に」をスローガンに家づくりをしています。
まず耐震性能も高く全棟において耐震等級3(最高等級)を取得しており、他にも長期優良住宅の要件はすべて標準仕様で備えています。
また特に優れているのは断熱性能でメジャー・スマイルパッケージでもZEH基準を超える「UA値:0.58」を確保、上位プランのプレミアムパッケージではZEHよりもさらに上の次世代断熱水準「HEAT20(G1)」を超える「UA値:0.50」を確保しています。
泉北ホームのフル装備の家は充実した装備が付いているだけでなく家自体の住宅性能もとても優秀と言えるでしょう。
泉北ホームの基礎
次は泉北ホームの基礎についてまとめていきます。一戸建て住宅の基礎には「布基礎」と「べた基礎」の2種類があります。
※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。
※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。
泉北ホームは基礎にも力を入れているハウスメーカーです。採用している基礎の種類は「べた基礎」ですが、ただのべた基礎ではなく「ダブル配筋べた基礎」を採用。
一般的な一戸建て住宅では底板の厚みが150mmで配筋も一重ですが、泉北ホームでは底板の厚み250mmで二重の配筋が標準となっています。コンクリート内部に張り巡らせた鉄筋量が多いため、非常に強度の高い基礎ということです。これは阪神淡路大震災で被害が最小限にとどまったガソリンスタンドと同じ基礎の仕様となります。
泉北ホームの基礎は耐久性・強度、ともに高いと言えるでしょう。
泉北ホームの耐震性能
日本は近年でも大規模な地震が起きている地震大国です。日本でマイホームを建てるならば「耐震性」は重視すべきです。次は泉北ホームの耐震性能についてまとめていきます。
結論からいって泉北ホームの注文住宅は「地震に強い」です。なぜ泉北ホームの家が地震に強いのか?いくつかの項目に分けてみていきましょう。
- 建物を面で支える2×4工法
泉北ホームの注文住宅はすべて木造2×4工法で建てられています。木造2×4工法は建物を壁(面)で支える工法ですので地震エネルギーが建物全体に分散しやすく地震や台風などの外力に強い構造です。さらに泉北ホームが採用する2×4工法は、下の階の柱材や根太材を基準の2倍の量を使用しているため、通常の2×4工法よりも高強度と言えるでしょう。
また泉北ホームでは、基礎にも力を入れています。標準仕様で「ダブル配筋べた基礎」を採用しており、一般的なべた基礎の1.6倍以上の底板の厚みとなり、コンクリート内部に張り巡らせる配筋量も2倍になっています。耐久度・強度に優れる基礎を標準採用しているため、地震にも強いと思われます。
- 許容応力度計算
一般的に一戸建て住宅は2階建てならば「構造計算はしなくてもよい」とされていますが、泉北ホームでは3階建てはもちろん、2階建てでも家の大きさに関わらず全ての棟で構造計算をしています。
また構造計算には大きく分けて「壁量計算」と「許容応力度計算」の2種類がありますが、泉北ホームでは全棟で「許容応力度計算」による構造計算を行っています。構造計算のなかでも「許容応力度計算」はもっとも精密と言われている手法です。
- 全棟で耐震等級3(最高等級)を取得
泉北ホームは全棟で許容応力度計算によって耐震等級3(最高等級)を取得しています。
※耐震等級とは住宅の耐震性能をわかりやすくランク付けした等級のことです。耐震等級のランクは1~3まであり、耐震等級3がもっとも上位の等級となります。各等級の耐震性能はザックリ以下のとおりです。
耐震等級1…建築基準法と同程度の建物
耐震等級2…等級1で想定する地震の1.25倍に耐えられる建物
耐震等級3…等級1で想定する地震の1.5倍に耐えられる建物
泉北ホームは配筋量・底板の厚みを増したダブル配筋べた基礎を採用し、また木材の量を2倍に増やした2×4工法を採用、さらに精密な構造計算「許容応力度計算」を用いて耐震等級3(最高等級)を確保しているため、地震に対しては非常に強いと考えて良いと思います。
ただし泉北ホームの家は耐震性は極めて高く信頼できますが、制震システムや免震システムなどは特に手掛けてはいないようです。
泉北ホームは寒い?断熱材・断熱性能は?
せっかく注文住宅を建てるのならば、夏でも冬でも快適に過ごせる家がいいものです。次は泉北ホームの気密性・断熱性について見ていきましょう。
泉北ホームでは断熱材に現場発泡タイプの吹き付けウレタン断熱材を採用しています。外壁・屋根にはフォームライトSL、床下にはモコフォームという断熱材を採用しておりますが、どちらも現場発泡タイプのウレタン断熱材です。
泉北ホームの断熱箇所 | 断熱材(分厚さ) |
---|---|
外壁 | フォームライトSL(80mm) |
屋根 | フォームライトSL(80mmor140mm) |
床下 | モコフォーム(90mm) |
現場発泡タイプの吹き付け断熱材は発泡プラスチック系の断熱材で一般的なグラスウール)のおよそ1.3倍程度の断熱性能を誇ります。また吹き付けウレタン断熱材は自己接着性があり、構造体に密着するため気密性も確保しやすい断熱材です。グラスウールなどの断熱材は湿気を吸ってしまうと経年によって自重でずり落ちてしまうケースも多いですが、自己接着性をもつウレタン断熱材は経年によるズリ落ちも少ないです。
また、一般的な一戸建て住宅は「天井断熱」が多いですが、泉北ホームは「屋根断熱」となっている点も注目です。屋根断熱では屋根裏(小屋裏)まで冬は暖かく夏は涼しいのが大きなメリットです。
なお、吹き付け断熱材は「防湿性能」がやや弱点と言えますが、泉北ホームではこの弱点をカバーするために一般的な気密シートの約10倍の防湿性能をもつ「防湿気密シート」を採用。このおかげで室内の湿気が壁内に侵入することを阻止しています。
泉北ホームの家は標準仕様ではそこまで分厚いわけではありませんが、断熱材自体の断熱性能が優秀なので、家のトータル的な断熱性能(UA値)は悪くありません。また、泉北ホームではオプションで「プラスサーモ仕様」という高断熱仕様のプランも用意されているので、断熱性を重視する方は検討しても良いでしょう。
なお、ウレタンフォーム断熱材については以下のページもまとめていますので是非ご覧ください。
泉北ホームの窓断熱
一戸建て住宅においてもっとも熱損失の大きい箇所は「窓」です。夏の冷房時にはおよそ7割、冬の暖房時にはおよそ5割が「窓から熱損失する」と言われています。一戸建て住宅にとって窓断熱は大変重要ですので、泉北ホームの窓断熱仕様もしっかりとチェックしておきましょう。
泉北ホームのフル装備の家は以下の通りです。
泉北ホームの商品タイプ | 窓ガラス | 窓サッシ |
---|---|---|
フル装備の家(プレミアム) | Low-Eトリプルガラス(アルゴンガス封入) | オール樹脂サッシ |
フル装備の家(メジャー) | Low-Eペアガラス(乾燥空気封入) | アルミ樹脂複合サッシ |
フル装備の家(スマイル) | Low-Eペアガラス(乾燥空気封入) | アルミ樹脂複合サッシ |
泉北ホームのフル装備の家はグレードによって窓断熱の仕様が異なります。プレミアムパッケージの場合は、窓ガラスにアルゴンガス入りのトリプルガラスを採用、窓サッシにもオール樹脂サッシを採用しているため非常に断熱性能の高い装備と言えます。
メジャー・スマイルパッケージでは、窓ガラスにはLow-Eペアガラス、窓サッシにはアルミ樹脂複合サッシとなりますので「普通レベル」の装備と言えるでしょう。寒冷地でなければ、メジャー・スマイルパッケージでも問題なく快適に過ごせると思われます。
泉北ホームの気密性・断熱性の数値(C値・UA値)
泉北ホームの気密性・断熱性の数値をみていきましょう。泉北ホームの気密性(C値)、断熱性(UA値)は以下の通りです。
泉北ホームの商品タイプ | C値(cm2/m2) | UA値(W/m2K) |
---|---|---|
フル装備の家(プレミアム) | 非公表 | 0.5 |
フル装備の家(メジャー) | 非公表 | 0.58 |
フル装備の家(スマイル) | 非公表 | 0.58 |
泉北ホームはC値に関してはホームページなどで公開していないようですが、UA値はなかなか優秀です。メジャー・スマイルパッケージでもZEH基準を超える「0.58」となり、プレミアムパッケージではZEHよりもさらに上の次世代断熱水準「HEAT20(G1)」を超える「UA値:0.50」を確保しています。
またC値に関しても公表こそしていないものの、そこまで悪い数値ではないと推測します。泉北ホームではただでさえ気密性を確保しやすい2×4工法を採用しており、また断熱材に自己接着性をもつ吹き付け断熱材を採用、さらに「防湿気密シート」をくまなく施工しているからです。
ホームページ内でC値を公開していない点はマイナス評価にせざるを得ませんが、装備をみるかぎりC値はそこまで低くはないと思われます。気になる方は実際に、担当者にヒアリングすると良いでしょう。
いずれにしても、泉北ホームはローコストに近い価格帯ですので、これだけのUA値を確保しているなら十分に及第点といえると思います。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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泉北ホームはZEHにも対応
ZEHという言葉はご存知でしょうか。
ZEHとはNet Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略で、住宅の断熱性能と省エネ性能を上げ、また太陽光発電システムなどの創エネ環境を整えることで、住宅における年間の消費エネルギーよりも創ったエネルギーの方が上回る、もしくは収支がプラスマイナスゼロとなる住宅のことです。
泉北ホームも「一般財団法人 環境共創イニシアチブ(SII)」に登録されているZEHビルダーです。
泉北ホームの「フル装備の家」シリーズは標準仕様でZEHというわけではありませんが、もともとの断熱性能が高くZEH基準UA値(0.50)をクリアしているため、わずかなオプション追加でZEHに対応することが可能です。
また泉北ホームでは棟数限定(100棟)でエネルギー自立型防災住宅「ZEH SHELTER(ゼッチ シェルター)」を発売しています。「ZEH SHELTER(ゼッチ シェルター)」は太陽光発電システムや蓄電池など、ZEHに必要な設備をパッケージにプラスした限定商品です。
- 太陽光発電(5.04kW)
- 蓄電池(6.5kWh)
- 3LDK(31坪)
- エアコン(ZEH対応省エネ性能)
- ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)対応
- 長期優良住宅
- 耐震等級3
- 構造計算(許容応力度計算)
- フル装備の家(カーテン・エアコン・照明)
- ダブル配筋&ベタ基礎
- ダブルスタッド&ダブル根太
- 省令準耐火構造
- 二重屋根通気工法
- エコキュート
- 省エネ設計のキッチン・お風呂・洗面化粧台・トイレ
- メンテナンスフリーの外壁材・屋根材
- 最長30年保証
- 自社アフターメンテナンス
泉北ホームの「「ZEH SHELTER(ゼッチ シェルター)」はフル装備の家にZEHに必要な設備がプラスされたパッケージ商品というイメージですね。これだけの設備が付いて【本体価格:1,727万円(税別)】ですのでZEH住宅の価格帯としてはかなりリーズナブルと言えそうです。
泉北ホームの外観・外壁
一戸建て住宅の外壁は建物の強度や耐久性・耐震性などにも関わる重要な要素ですが、それと同時に家の見栄えにも大きく関わります。せっかくの注文住宅ですから、外観など見た目にもこだわりたいものですよね。
次は泉北ホームの注文住宅の外観・外壁についてまとめていきます。
泉北ホームの外壁
泉北ホームは外壁材に「光触媒付き機能付きサイディング」を標準採用しています。
光触媒は太陽光をあびることで分解力と親水性が生まれる性質を持っています。そのため、光触媒機能付きサイディングは太陽光を浴び、雨が降ることで自然と汚れが洗い流される「セルフクリーニング機能」を有しています。
一般的なサイディングに比べて、光触媒機能付きサイディングは非常に汚れにくく、またもし汚れてもすぐに汚れが洗い流される仕組みになっています。
またサイディング外壁は一般的に10~15年に一度塗り替え・シーリング交換などのメンテナンスが必要とされていますが、泉北ホームの採用する外壁はメンテナンス頻度も少なく済み、一般的なサイディング外壁に比べて30年間で「およそ250万円」もメンテナンス費用を抑えることができます。
泉北ホームが採用する光触媒機能付きサイディングは、メンテナンスの面においては非常に優秀な外壁ですが、あくまでもサイディングですのでタイル外壁やコンクリート外壁に比べると重厚感・高級感ではやや劣るでしょう。
泉北ホームの外観
次は泉北ホームの外観についてまとめます。外観に関しては文章で解説するよりも実際の建築実例写真を見た方がイメージしやすいので、泉北ホームの外観実例イメージをいくつかピックアップしていきます。
せっかくの注文住宅ですから外観にもこだわりたいですよね。好みの外観デザインを探すならまとめてカタログ請求がオススメです。カタログ比較は注文住宅の登竜門!ライフルホームズなら、無料で複数社のカタログを一括で取り寄せできちゃいます。
泉北ホームの内装と間取り
次は泉北ホームの内装や間取りについてまとめていきます。泉北ホームでは「生活動線を考えた間取り」を提案しているようです。自由設計の注文住宅ですので間取りプランは無限にありますが、参考にサンプルの間取りプランをいくつかピックアップしておきます。
自由設計の注文住宅は好みの間取りを実現できることが魅力の一つですが、間取りはたくさんの施主さんが後悔している「マイホームの後悔ポイント」でもあります。
こだわりの間取りを実現したい方もたくさんいらっしゃると思いますが、住宅に詳しくない方の考える間取りは「実際には使いにくかった」ということも往々にしてあります。
また、そもそもハウスメーカーの提案力にも差があることを覚えておきましょう。ハウスメーカーや設計士によっても間取りの提案は大きく変わりますので、1社だけの提案で決めるのではなく、必ず複数社の提案をみて決めるべきです。
複数社の提案を比較すれば「ハウスメーカーごとにこんなにも提案力が違うのか!」と驚かれると思います。
間取りは後からリフォームなどで変更できないこともありませんが大規模な工事を必要としますしお金も相応にかかります。最初から自分にピッタリ合う良い間取りをつくるためにもできるだけ多くのハウスメーカーから「渾身の間取り提案」を引き出しましょう!
泉北ホームの住宅設備
せっかくの注文住宅。住宅設備にこだわりたい方も多いと思います。特にキッチン・バスルーム・洗面台・トイレなどの水まわりの設備は気になる方も多いのではないでしょうか。
泉北ホームの「フル装備の家」は標準グレードのメジャーパッケージでも大手ハウスメーカー並みのハイグレードな住宅設備を採用しています。
キッチンはPanasonic、LIXIL、HANSSEM、Takara standard、TOCLASなどの国内外一流メーカーのシステムキッチンから選べるうえ、どのシステムキッチンにも大容量の食器棚が標準で装備されています。
またバスルームには浴室換気乾燥暖房機が標準搭載されるほか、保温力の高い二重断熱構造の魔法瓶浴槽のほか、節水エコシャワー、うずの力で髪の毛を集めてくれる「くるりんポイ排水口」など高機能な製品を選択可能です。
洗面化粧台やトイレなどもToTo、Panasonic、LIXILなどの国内一流メーカーから選択できます。
泉北ホームはローコスト住宅の価格帯ですが、内装・設備グレードが高い点も魅力と言えるでしょう。
泉北ホームの平屋
次は泉北ホームの平屋についてまとめていきます。
平屋とはワンフロア(1階)のみで構成された住宅のことです。ワンフロアのみで構成されているため、必然的に2階への移動がなく、非常にラクで効率の良い生活動線を確保しやすい住まいです。さらに平屋は重心が低く建物自体の総重量も軽いので2階建て・3階建てに比べて地震の際の負荷も軽減されるほか、間取りや天井の高さなどの制限も少なく大空間のリビングや開口の窓など開放的な間取りを実現しやすい点も大きなメリットです。
ただし、2階を造らないということは「敷地をぜいたくに使う」ということですので、狭小地におけるマイホームにはあまり向いていないと言えるでしょう。敷地面積に余裕がある場合は平屋は非常に魅力的な選択肢ですが、都市部など広い敷地面積を確保しにくい場合は慎重に判断しましょう。
泉北ホームでも平屋を建てることは可能ですが、あまり大々的に平屋住宅をPRしているわけではないようです。泉北ホームはローコストな価格帯で注文住宅を提供しているハウスメーカーですので、どちらかというと都市部における2階建て・3階建てを得意としています。
泉北ホーム 平屋の実例
泉北ホームは2階建て・3階建てを得意としているハウスメーカーですので、平屋での建築実績はあまり多くはありませんが、いくつか実例をピックアップしていきます。
泉北ホームでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
マイホームは建てて終わりではありません。むしろ住んでからがスタートでしょう。長く住むことが前提のマイホームが「欠陥住宅だった…」なんて冗談にもなりませんよね。
もちろん「注文住宅を建てて欠陥住宅だった」という事例は少ないですが、欠陥住宅でなくとも一戸建て住宅は長く住めばどこかしらにメンテナンスが必要なものです。だから保証やアフターサービスも大切なのです。次は泉北ホームの保証・アフターサービスがどうなっているのかまとめていきましょう。
泉北ホームの保証
泉北ホームの初期保証期間は「10年間」となります。これは法律で定められた住宅の瑕疵担保期間となりますので、言わば「法律で定められた最低限の保証」です。しかし、初期保証期間は10年ですが、10年後以降5年ごとに有償点検を受けることで保証期間が「最長30年」まで延長することが可能です。
また保証期間を過ぎたとしても、有償にはなりますがアフターメンテナンスには対応してくれるようです。
ローコストハウスメーカーでは「初期保証10年で延長も不可」という会社もありますので、延長保証が可能な点は嬉しい点と言えるでしょう。
泉北ホームのアフターサービス
泉北ホームのアフターサービスは「建物引き渡し後1年、2年、5年、10年のタイミングでの無料点検」となります。
つまり「引き渡し後10年間で4度の無料点検」が泉北ホームのアフターサービスとなります。点検の回数はやや少なめですがローコストハウスメーカーですので、この点は仕方ないでしょう。ローコストメーカーとしては「普通レベル」のアフターサービスと言えると思います。なお、有償メンテナンスによる保証延長をしても11年目以降の点検は有償となります。
ただし、泉北ホームは自社一貫施工をしておりメンテナンスも下請け会社に投げたりせず、自社で一貫してアフターサービス・メンテナンスを行っています。自社で一貫してメンテナンスまでしてくれる点は施主としては嬉しいですね!
泉北ホームで注文住宅を建てるメリットとデメリット
長くなってしまいましたので、このあたりでいったん泉北ホームの注文住宅の「メリット(長所)」と「デメリット(短所)」を整理しておきましょう。
泉北ホームに限らず、どのハウスメーカーでも得意としている点・苦手としている点が存在します。注文住宅を建てる時には候補のハウスメーカーの得意・不得意をしっかり把握して自分の希望条件に合う会社を選びましょう。
泉北ホームのメリット(長所)・デメリット(短所)は以下の通りです。ハウスメーカーを選ぶ基準の一つとしてお役立てください。
泉北ホームのメリット
ローコスト住宅(坪単価が安め)
泉北ホームは大きな括りでいえばローコストハウスメーカーです。価格を抑えようと思えば坪単価50万円前後でも十分に自由設計の注文住宅を建てられます。またローコストでも生活に必要なさまざまな住宅設備がセットになっているため、実際に暮らし始めるまでのトータルコストを抑えることができるでしょう。
ただし泉北ホームでも上位グレードの商品を選ぶと坪単価60万円前後となり、ローコスト住宅というにはやや高めの価格帯になってしまいますので注意しましょう。
地震に強い(全棟耐震等級3)
泉北ホームは全棟、標準仕様で耐震等級3(最高等級)を備えています。日本は地震大国ですから、地震に強い住宅であることは重要なポイントです。
断熱性能が優秀(UA値0.58以下)
泉北ホームはローコストハウスメーカーですが、安いだけでなく住宅性能にも注力しています。特に断熱性はなかなかのもの。断熱性能の優秀な現場発泡タイプの吹き付けウレタン断熱材を採用し気密性も確保。下位グレードの商品モデル(スマイルパッケージ)でも「UA値0.58」となっています。業界最高レベルとまではいかないまでも、ローコスト住宅としては十分に優秀な断熱性能と言えるでしょう。
標準仕様で長期有料住宅に対応
泉北ホームは耐震性・断熱性だけでなく、その他の住宅性能も平均以上です。泉北ホームのフル装備の家は下位グレード(スマイルパッケージ)でも標準仕様で長期優良住宅に対応しています。ただし、長期優良住宅の認定を受けるかどうか施主の意向次第となり、申請費用は別途でかかります。
設備グレードが高い
泉北ホームのフル装備の家は設備グレードも悪くありません。水まわり設備などはTOTO・LIXIL・Panasonicなど国内の一流メーカーの製品を選択できますし、食器棚・床フローリング・玄関ドアなども大手ハウスメーカー並みのグレードと言えるでしょう。
泉北ホームは自社一貫施工を行っており中間マージンを排除し、また年間450棟を施工するスケールメリットを生かしてメーカー仕入れ価格を抑えることでローコストでもグレードの高い設備を採用しているようです。
自社一貫施工・メンテナンス
泉北ホームは自社一貫施工を行っているハウスメーカーです。そのため下請け会社に払う中間マージンが発生しないため、結果的に住宅本体価格を抑えることに寄与しています。それに顧客からすれば自社一貫施工でマイホームを建てて貰えるなら安心ですよね。また、泉北ホームではメンテナンスも自社で全て行っています。
泉北ホームのデメリット
外観の高級感に欠ける
泉北ホームはどちらかというとデザインよりも住宅性能を重視しているハウスメーカーですので耐震性や断熱性は優秀ですが、外観は「シンプルな一戸建て住宅」です。言い換えると重厚感・高級感に乏しいとも言えるかもしれません。
開口部が小さい造り
泉北ホームは断熱性能を重視しているハウスメーカーですので、窓などの開口部がやや小さめの造りになっていることが多いです。窓は熱損失が大きい箇所ですので、大きくすればするほど家のトータル的な断熱性能が低下してしまうからです。大きな窓など開放的なデザインを求めている場合はこの点は少しデメリットに感じてしまうかもしれません。
関西圏でしか建てられない
泉北ホームは自社一貫施工・自社メンテナンスを大切にしている会社であり、自社の規模で施工・メンテナンス対応できる範囲のみを施工エリアとしています。具体的には大阪・兵庫・奈良・京都・和歌山が施工可能エリアとなります。自社一貫施工・自社メンテナンスはメリットですが、施工エリアが限られるのはデメリットと言えるでしょう。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
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泉北ホームの注文住宅 まとめ
このページでは泉北ホームの注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。泉北ホームで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
泉北ホームの注文住宅の評判は?
最後に泉北ホームの評判についてまとめておきます。
マイホームは人生でもっとも大切な買い物です。注文住宅で失敗しないために、候補のハウスメーカーの評判は前もってしっかりと把握しておくことが大切です。以下に泉北ホームの評判をまとめておきます。
泉北ホームの評判
・価格と性能のバランスに惹かれました
価格は少し高くてもとにかく安全で長持ちする住宅性能の良い家という条件でマイホームを計画していました。大手ハウスメーカーなども見ましたが、安全・性能面とコストのバランスの良さから泉北ホームに決めました。住んでからも概ね満足しています。見た目は平凡な一軒家ですが夏・冬も快適に過ごしていますしツーバイフォーなので地震も安心です。泉北ホームは派手さはないけれど安全な家を建てている実直な工務店という印象です。営業マンの対応も大手並みにしっかりしていましたし自社一貫施工も安心ですしね。
・快適に過ごしています。
ローコスト住宅というには少し高くつきましたが、住宅性能は優秀だしなによりもツーバイフォーで地震に強い家を求めていたので泉北ホームに決めました。断熱性もかなり高いとのことであまり気にしていませんでしたが、確かに前に住んでいたアパートに比べて圧倒的に冬は暖かいですし夏は涼しいです。断熱材の違いでこんなにも体感温度が違うのかと驚きました。
・プラスサーモ仕様がオススメ
泉北ホームは標準仕様は少し不安でしたので、プラスサーモ仕様にしましたが、気密性・断熱性は大満足です。C値は実測に5万円程度かかるらしいので測っていないけど、住んでいて気密・断熱性が低いと思うことはありません。窓を閉めている時に室内ドアを閉め切ろうとすると気圧で抵抗される感覚がすごくありますし。
・設備グレードはおそらく中くらい
泉北ホームのフル装備の家は大手ハウスメーカー並みの設備と謳っているが、設備グレードはやはり大手の方が上な気がする。おそらく積水ハウスや住友林業、ダイワハウスと比べたらたぶんグレードは低い。とはいえ、この坪単価を考えるとコストパフォーマンスは十分良い方だと思うが。
・肩すかし感
泉北ホームのフル装備の家は意外に装備は少ないと感じました。カーテン・エアコンが付いてくるくらいで、外構工事や地盤改良などは入っていないのでトータルの金額は思ったよりも高くつきます。それでも他のローコストメーカーより性能面で優秀なので決めましたが、フル装備の家というくらいだからそういうのも付いてくるのだと思っていました。少し肩すかしをくらった感はあります。
・数ヵ月待ちになりました
打ち合わせ自体はスムーズだったんですけど割と忙しいみたいで、契約をしてから着工まで数ヵ月待ちになりました。今はこのご時勢なので仕方ないのかもしれないけど、テレビCMとかに広告費を使うくらいなら、スタッフを増やして直ぐに着工出来る体制にして欲しいなって感じました。
泉北ホームの評判 まとめ
泉北ホームの評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
- 住宅性能とコストのバランスが良い
- 設備グレードはローコストにしてはまぁ優秀
- プラスサーモ仕様がおすすめ
- コミコミ価格には外構工事が含まれない
- 意外に坪単価が高くついた
- 営業マンの対応が悪い
どんなに優秀なハウスメーカーでも、インターネット上の口コミ・評判は「悪口」が目立つのが通例ですが泉北ホームは概ね好意的な口コミが目立つ印象です。派手さはなくとも性能を重視したマイホームを販売している点は高く評価されているようです。
ただし看板商品の「フル装備の家」は外構工事や地盤改良費用など肝心なものが含まれていないという口コミは散見されました。結果、思っていたよりも坪単価が高く付くケースもあるようです。
泉北ホームの口コミを募集しています
当サイトでも泉北ホームの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
泉北ホームで注文住宅を建てた方は泉北ホームの良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。また泉北ホームをご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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泉北ホームはコスパは良いけど、アフターは本当に最悪。建てておしまいって感じがヒシヒシと感じとれます。引き渡し時の不具合も修繕する約束だったのに、こちらから連絡するまで音沙汰無しだし、こちらから連絡してからも業者手配すると言われて数カ月、また音沙汰無し。もうここまで来るとわざと無視しているんじゃないかって位です。今はもう不満だらけで後悔の日々。こんな事なら他所で建てれば良かったです。
ローコスト住宅にアフターサービスの質を求めるのは違うと思う。価格が安いのだから、高級住宅メーカーと同じようなサービスを求めたって無理なんじゃないの?
確かにそうかもしれませんが、アフターサービスが悪いというよりも、約束を反故される事が許せないです。引き渡し時の不具合をずっと放置されていたら、我慢出来ないです。ローコストかもしれませんが、私達夫婦にとっては一世一代の大きな買い物なので。
フル装備の家は結構お得に感じるので、利益もギリギリなのかもしれないですよね。照明やカーテン、エアコンや食器棚まで付いて税込価格なので、これで利益を出してるとしたら、やはり家の中身というか、資材なんかも安ものを使ってるのでしょうか。
私は泉北施主ですが、資材の事とかは詳しくは判りませんが、現場の作業は割と丁寧にやってくれていました。アフターサービスが悪いのには、まぁ同意しますが(苦笑)。
泉北ホームで値引き交渉を頑張った結果、結構な金額を引いてくれて、しかも設備のグレードアップまで付けてくれました。値引き交渉を行ったタイミングは最終的な見積金額が出たタイミングです。最初から結構なサービスをしてくれていたので、そこから更に値引きは厳しいと言われましたが、何とか折り合いを付けてくれました。この人が担当で良かったです。
メジャーパッケージで約2200万円、外構などは別です。ここから地盤改良やら消費税やら。何だかんだで2500万円、外講も合わせれば3000万弱にはなってしまう。スマイルパッケージなら500万くらい安く出来ると言われたが、それだと少ししょぼいだよなあ。悩む。
私はプレミアム仕様で2000万円位でした。35坪です。地盤調査比と外講は別です。泉北ホームは選べるグレードが高いし選択肢も多いので、ローコスト住宅とは考えない方が良いと思います。もう少し安い家が欲しいなら素直にローコスト専門のHMをオススメします。泉北は住宅性能も大手並みに優れているので、もうワンランク上だと思います。
営業マンはあまり対応が良く無かったけど、大工さんが凄く丁寧な仕事をしてくれる方で助かりました。家の仕上がりも素晴らしくて、とても満足しています。特に断熱性能は素晴らしいですね。実家に比べると光熱費も凄く安いですし、最近の家は省エネ性能が違うと実感しています。耐震性は大きな地震が来てないので分かりませんが、南海トラフでも耐えられるって聞いてます。きっと頑丈に造ってくれてると思います。
標準装備が結構色々付いててコスパ良いのは間違いないんだけど、必要無い装備まで付いてるから俺は逆に割高に感じたな。何か設備を全部付けるの前提で安く仕入れてるらしいから、要らない装備まで付いて来るみたい。結局それなら安い工務店で自分の欲しい装備だけを付けていった方が安く収まるっていう話。
私は家を建てるなら欲しいと思う設備が全部付いていて、しかも結構リーズナブルだったのでとても満足しています。上の方でも誰かが言ってましたが、アフターサービスが悪いのは間違いないですけどね。
ここはコスパ良いと思いますよ。試しに泉北と同じ間取り仕様の家を大手で見積もりすると数百万円高くなります。実際試したので間違いないです。ただデザインやら高級感やらは大手には勝てません。そこにどれだけお金を出せるかなんでしょうけども。
メジャーとプレミアムだと標準装備の差が結構大きく感じます。窓やトイレ、お風呂やキッチンなどの設備グレードを考慮すると、プレミアムで建てるのが一番お得なんじゃないかな。泉北ホームはお得感が一番大事ですし。
プラスサーモは2×6工法になるので、壁が厚くなる分、部屋の空間は少し狭くなります。
泉北ホームみたいなローコスト住宅メーカーが「ハウスオブインエナジー」の大賞を獲ったと聞いて驚いています。並み居る大手ハウスメーカーや実力派工務店を抑えての大賞なので、凄く価値があると思いました。それでいて価格が安いので泉北ホームで建てておけば間違いないと感じました。
プレミアムの人気が高くて数ヵ月待ちの状態と言われ、31坪固定のスマイルなら直ぐ対応出来ると言われました。プレミアムは他社よりコスパが良くて、設備グレードも高くてとても良い商品なのですが、流石に31坪固定のスマイルでは…。今は特にウッドショックとか為替の影響で資材や設備の製造が間に合ってないのかもしれないです。一体いつになったらこの混乱は収まるのか。
泉北ホーム最近は凄い人気みたいですね。このサイトでも書いてある通り、コストパフォーマンスはかなり優秀なので選ぶ人が増えたのかも。私もプレミアム希望だったのですが、半年待ちと言われたので諦めて地元の工務店さんに依頼する事にしました。こちらは何とか半年以内には完成出来そうです。現在賃貸に住んでいますので、待てば待つだけ家賃分損してしまいますし、もし長く待つ必要があるなら早めに他社を検討してみるのも手かもしれません。
やはり皆さん同じ状況ですか。私も泉北ホームのプレミアムで契約したかったのですが、1年近く待たないと難しいと言われ困惑してしまいました。ウッドショックや人件費など、色々と滞っているのかもしれないですが、もっと早く建てておけば良かったなと…。タマホームやイシカワ、秀光ビルドあたりと比較すると判りますが、やはり泉北のプレミアムが一番良かったですね。
泉北ホームのコスパが良い理由は打ち合わせ回数が少ない事。無駄な人件費を使わないので、価格も安い。3回目以降の打ち合わせは有料になってしまうので、ある程度予備知識は入れてから打ち合わせに臨んだ方が良い。出来れば泉北ホーム以外のハウスメーカーの事も調べて、色んな間取りとか設備のグレードとかは勉強しておいた方がよりスムーズになると思う。泉北ホームは契約してから着工までかなり期間が空くので、引き渡しを急いで欲しい人は他社も候補に考えておいてほうが良いかもしれない。