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オープンハウスの坪単価
まずはオープンハウスで注文住宅を建てる場合の坪単価についてまとめていきたいと思います。
注文住宅でマイホームを建てる際に第一に決めるべきは「予算上限」です。ハウスメーカーの坪単価はマイホーム計画の予算に直結する非常に重要なポイントです。いくら魅力的なハウスメーカーであったとしても予算オーバーの住宅ローンを組むのはオススメできません。
オープンハウスは比較的ローコストな価格帯で注文住宅を建てることが可能ですが、ローコストといえども予算管理は重要事項です。オープンハウスの坪単価もしっかりチェックしておきましょう。
ちなみにオープンハウスは「建物本体価格」を明示して販売するスタイルとなっており、ザックリと20坪~25坪前後で建物費用「1100万円~1800万円」が予算目安となります。オープンハウスディベロップメントとオープンハウスアーキテクトの価格を坪単価に直すと以下の通りです。
オープンハウスの注文住宅 | 建物本体価格の目安(20~25坪) | 坪単価の目安 |
---|---|---|
オープンハウスディベロップメント(標準仕様) | 本体価格1,125~1,625万円 | 坪単価45~65万円前後 |
オープンハウスアーキテクト(標準仕様) | 本体価格1,250~1,750万円 | 坪単価50~70万円前後 |
オープンハウスディベロップメントとオープンハウスアーキテクトの坪単価を比較すると、若干ですがオープンハウスディベロップメントの方が安いです。これはオープンハウスディベロップメントの注文住宅がおもにセミオーダーの規格住宅がメインとなるためでしょう。
オープンハウスアーキテクトもそこまで大幅に価格帯が上がるわけではありませんが自由設計の注文住宅を手掛けている分、やや建物価格・坪単価が割高になるケースが多いと言えます。
とはいえオープンハウスディベロップメントにしてもオープンハウスアーキテクトにしても、建物本体価格は1000万円台で建てている方がほとんどですので総費用としてはそれなりにリーズナブルと言えます。しかし都市部の狭小住宅が多いため坪単価に直すとそこまで安いというわけではないようです。
なお、当ページでご紹介しているオープンハウスの坪単価はあくまでも当サイト独自調査に基づく標準仕様における坪単価です。内容の正確性には最大限注力していますが、近年では物価全般の上昇も著しく、住宅建材に関してはウッドショックなどの影響もありあまり安定していません。当ページに掲載中のオープンハウスの坪単価はあくまでも参考程度にしていただき、最終判断をする前には必ず直接ヒアリングすることをオススメします。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
オープンハウスの注文住宅は高い?安い?価格設定は?
オープンハウスの注文住宅は「一般的にみて高いのか?安いのか?」という点をまとめていきます。
オープンハウスが手掛ける注文住宅は一言で言えば、「都市部に建てるローコスト住宅」です。
オープンハウスの注文住宅は1000万円台で建てている方が多いですので、建物本体価格だけをみれば手の届きやすい安い価格帯と言えるでしょう。
オープンハウスの注文住宅はなぜ安いのか?その理由はオープンハウスでは土地を効率的に分割して手に届きやすい価格にして提供していることが挙げられます。
またオープンハウスは年間4500棟もの建築数を誇る大手ローコストハウスメーカーです。年間に建てる棟数が非常に多いこともあり材料の仕入れなどを一括で行い、そのスケールメリットを活かして仕入れコストを下げていることも住宅を安く提供できる理由と言えるでしょう。
このほかにもオープンハウスは建築工程の管理を徹底することで人員の配置や材料の納品などの効率化を図りコストを削減しています。さまざまな企業努力により、オープンハウスはリーズナブルな価格帯で一戸建て住宅を提供していると言えます。
ただし、1点ご注意ください。
オープンハウスの注文住宅はどちらかというと安い価格帯で提供されていますが「コストパフォーマンスが高いか?」と聞かれるとそうとは言い切れません。確かにオープンハウスは一括仕入れのスケールメリットなどさまざまな企業努力によりコストダウンを実現していますが、オープンハウスが採用する建材・外装・内装・住宅設備はまぎれもなくローコスト住宅の装備です。ハッキリ言ってしまえば低グレードの建材・設備が積極的に採用されています。
オープンハウスの家はたしかに安い価格帯でも購入できるようになっていますが、そのぶん住宅性能、設備グレード、外観・内装の見た目などのクオリティはお世辞にも優れているわけではありません。
オープンハウスは初期費用をある程度抑えられるハウスメーカーではありますが、マイホームは長く住むことが大前提なので住み始めてからの光熱費コストや、メンテナンスコストなども考慮すべきです。オープンハウスの注文住宅は標準仕様では、断熱性・気密性が頼りないですので光熱費コストは気になるところですし、外壁や屋根材なども安価な製品が標準採用されているため、メンテナンスサイクルも気になるところ。外壁材や屋根材は低グレードなものだと、10~15年に一度ペースで塗装メンテナンスが必要になります。
外壁や屋根の塗装メンテナンスは、家の周りに足場を組んで行うことになる大がかりなメンテナンスですので、数十万単位のお金が必要になってきます。
住み始めてからの光熱費コストやメンテナンスコストを含めた30年、40年、50年サイクルでコストパフォーマンスを考えるのであれば、オープンハウスの装備クオリティは標準仕様ではやや頼りないと言えると思います。マイホームは人生でもっとも高額な買い物ですので、初期費用だけでなく30年、40年、50年と長く住んだ場合の生涯コストまでシミュレーションして比較するのが適切です。
また、さらにいえばオープンハウスは建物本体価格こそ1000万円台とリーズナブルな価格帯ですが、オープンハウスの提供する住宅はほとんどが土地面積の小さい狭小3階建てがメインです。そのため坪単価に直すと坪単価50~60万円を超えるケースも多く、坪単価30~40万円台がメインのローコストハウスメーカーと比較するとそこまで劇的に安いわけではありません。
オープンハウスの特筆すべき特徴は「都市部の土地仕入れに強みがある点」でしょう。
したがって「どうしても都内に土地付き一戸建てが欲しい方」や「上モノよりも値崩れしにくい土地にお金をかけたい方」はオープンハウスの土地情報をチェックする価値があると言えます。
オープンハウスと坪単価を比較しておくべきハウスメーカー
注文住宅の家づくり計画を検討している方は必ずハウスメーカー複数社を比較しておきましょう。
すでにお気に入りのハウスメーカーがあったとしても、一社決め打ちで検討するのではなく、複数社を比較することで自分の建てたい条件のマイホームの相場観も養われます。
この項目ではオープンハウスを候補として検討されている方が比較しておくべき競合ハウスメーカーを何社かピックアップさせて頂きます。
- タマホーム
ローコスト住宅メーカーで比較したいならタマホームもオススメの一社と言えます。タマホームといえばローコスト注文住宅の代表格。コストを抑えつつ安全性の高いフルオーダー注文住宅を建てられます。タマホームの「大安心の家」シリーズはロングセラー商品で近年では断熱性能などの住宅性能にも力を入れておりますので、性能・価格の総合バランスはより研ぎ澄まされてきていると言えるでしょう。坪単価ベースではオープンハウスと競合する価格帯の商品もありますので、ぜひ一度比較してみてください。
- アイダ設計
アイダ設計もローコスト注文住宅を提供する人気のハウスメーカーです。アイダ設計は「ブラーボシリーズ」が主力商品となり坪単価40~65万円前後が予算目安となります。価格帯としてはオープンハウスとも競合していると言えるでしょう。アイダ設計のブラーボシリーズも近年では、価格の安さだけでなく住宅性能にも力を入れてきており、住宅性能と価格、設計自由度などの総合的なバランスがかなり優秀になってきています。アイダ設計の施工対応エリアは全国規模ですので、オープンハウスを検討しているなら比較対象としてオススメです。
- BLISS(ブリス)
BLISS(ブリス)は東京都内を中心にローコストで建てる狭小住宅を専門的に手掛けているハウスメーカーです。施工エリアが都内限定ですので、他のエリアでは比較対象にはなりませんが、都内の狭小立地のマイホームを検討されているならば非常に強力な候補になるかもしれません。BLISS(ブリス)は狭小地や変形地など難しい敷地条件をうまく生かす建築設計を得意としており、限られた敷地面積でも空間を広く使えるプランニングに定評があります。住宅性能面でもしっかりと平均以上を確保しているハウスメーカーですので、コストを賢く抑えつつ住宅性能にも妥協したくない方は一度チェックしてみてはいかがでしょう。
繰り返しとなりますが、ハウスメーカー選びをする際には複数の会社を比較することがとても大切です。
本契約を済ませてから「あっちのハウスメーカーの方が安かったのに…」「この工務店のほうが住宅性能が高かったのに…」と後悔することの無いよう、ハウスメーカーは少なくとも2~3社程度は比較・あいみつもりを取ることをオススメします。すでに本命に決めたハウスメーカーがあったとしてもです。
当ページをご覧の方のなかにはオープンハウスを本命ハウスメーカーに決めている方もおられるかもしれませんが、たとえすでに心を決めていたとしても比較もしないうちから一社決め打ちで検討するのは絶対にオススメできません。
価格帯が近い競合会社の住宅カタログを比較することで、自分の理想とするマイホームの相場観も養われますし各社で異なる価格、住宅性能、外観、内装、設備グレードなど細かい部分の目利きもある程度できるようになるはずです。
オープンハウスを検討されている方は上記にピックアップした競合ハウスメーカーも併せて比較してみることをオススメします。
なお、詳しくは後述しますが「複数社で比較し相見積もりをとること」は契約直前に行う最終的な値引き交渉の場面でも強力なカードとなります。注文住宅のハウスメーカー選びにおいて「比較」と「相見積もり」はメリットこそあれど、デメリットになることはありません。
ハウスメーカー選びで必ず行うべき必須項目と覚えておきましょう。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
オープンハウスの注文住宅は値引き出来る?
マイホームは人生においてもっとも大きな買い物です。数千万円単位の買い物ですので1%でも2%でも割引してもらえるならそれだけでもかなり大きな金額になります。割引して貰えるならそれに越したことはありません。
結論から言って注文住宅を建てる場合、ほとんどのハウスメーカーで「ある程度の値引きは可能」だと考えておきましょう。中には、「値引きには一切対応できない」という姿勢のハウスメーカーもありますが、実はそういう会社の方が少数派です。
オープンハウスも多くの他社ハウスメーカーと同様に、ある程度の値引きには応じてくれる可能性があります。
ではオープンハウスは具体的にいくらくらいの値引きに応じてくれるのでしょうか。
ズバリ、オープンハウスは他社ハウスメーカーと比較しても「値引き交渉の余地が大きいハウスメーカー」と言えるでしょう。
と、いうのもオープンハウスは自ら土地を仕入れ「建て売り住宅として分譲」したり「注文住宅として分譲」する販売スタイルだからです。
こういった販売スタイルの不動産業者は銀行からお金を借りて土地を確保します。土地や住宅が売れなければ銀行にお金を返せず、その間の利息がかかってしまうのです。なので、土地を仕入れたらできるだけ早く売りたいのです。
「土地付き建て売り住宅」と「土地付き注文住宅」ならば、建て売り住宅の方が値引き余地は大きいですが、土地付き注文住宅でもオープンハウス側からすれば「できるだけ早く売りたい」ことに変わりはありません。一般的なハウスメーカーの値引き目安が「3~8%程度」だとすれば、オープンハウスなら「建物本体価格の3~10%程度」の値引き交渉にも応じてくれる可能性が考えられます。
もちろんケースバイケースで値引きの限界額は異なりますが「オープンハウスは値引き交渉の余地がある」ということは覚えておきましょう。
ただしオープンハウスの取り扱う物件は「土地+建物」のセットですので、駅近の整形地など立地条件の良い土地など人気のある物件であれば値引きしなくても売れるため値引きには消極的な可能性もあります。
オープンハウス 値引きのコツ
オープンハウスも他社ハウスメーカーと同様に値引き交渉を有利にすすめるコツがあります。オープンハウスに有効な値引きのコツを見ていきましょう。
- 決算期を狙う
ハウスメーカーは企業ですので、決算期前に売り上げが欲しいのは当然です。オープンハウスは東証1部の上場企業ですので、決算期は公表されています。オープンハウスの決算期は以下の通りです。
本決算 :09月30日
第1四半期決算:12月31日
第2四半期決算:03月31日
第3四半期決算:06月30日
オープンハウスの本決算は9月末となりますので、7~8月くらいから値引き交渉を進めるとちょうど良いかもしれません。
- 住宅が売れにくい時期を狙う
一般的に住宅業界は「2月」「6月」「8月」が売れにくい時期と言われています。2月・8月は多くの業界で売上が下がる時期ですし、6月は梅雨の時期ですので住宅の内覧などに足を運ぶ人が減ることが大きな要因と思われます。
ハウスメーカーも企業ですから、住宅が売れにくいと言っても売る努力はしなければなりません。住宅が売れにくい時期には値引き交渉にも積極的に応じてくれる可能性がやや上がるでしょう。ただし、そこまで大きな効果が見込めるわけではありませんので、無理して2月・6月・8月にタイミングを合わせる必要まではありません。タイミングがあえばラッキーかも…くらいに考えておけばいいでしょう。
- 値引き交渉は契約前の一度だけ
ハウスメーカーとの値引き交渉は基本的に「一発勝負」と考えておきましょう。契約前に何度も小刻みに値引き交渉すると、営業担当者も上司の決裁を取りにくい状況になってしまいます。
オープンハウスとの値引き交渉も「契約前の一度だけ」にした方が効果的です。一度きりの機会ですので遠慮せずに多少大胆な額面でも臆せずに交渉してみましょう。ハウスメーカーとしてもまとまりかけた契約は絶対に決めたいものです。少々、大胆な額面交渉でも前向きに相談に乗ってくれる可能性はあるはずです。
- 設備がオプションなどを交渉する
ハウスメーカーとの値引き交渉で、金額面での交渉が厳しいと感じたら、設備やオプションなどをサービスしてもらえないか?という交渉に切り替えるのも一つの手です。金額的な交渉には消極的でも、オプションサービスであれば積極的に応じてくれるケースも多いです。
- 複数社で相見積もりをとる
ハウスメーカーとの値引き交渉の際にもっとも有効なのは「複数社で相見積もりを取ること」です。
ハウスメーカーサイドも、まとまりかけた契約は絶対に決めたいものです。相見積もりを取ったハウスメーカーが複数あって迷っている旨を伝えれば、競合他社の価格に競ってくる可能性が非常に高いです。
相見積もりを取るならば、できれば「価格帯が近い競合他社」であいみつを取るのがオススメです。もともと住宅性能も価格帯も大きく違う会社であいみつを取っても競ってこない可能性が高いからです。オープンハウスの場合は坪単価50万円以下のローコストハウスメーカーと価格帯が近いです。「タマホーム」や「アイダ設計」「レオハウス」などと相見積もりをとると効果的でしょう。東京都内の狭小住宅を検討されている場合は「BLISS(ブリス)」なども比較してみると良いと思います。
複数社で相見積もりを取ることは、オープンハウスに対しても有効な値引き交渉テクですので、本格的な話しあいに入る前に必ず複数社で相見積もりをとるようにしましょう。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
- その他のハウスメーカー 値引きの裏ワザ
当サイトでは注文住宅購入の際の値引きの裏ワザを多数紹介しています。オープンハウスに限らず、本格的にハウスメーカーと値引き交渉する前に、以下の特集ページをチェックしておくことをオススメします。
オープンハウスの注文住宅の構造と特徴
それでは、まずはオープンハウスの注文住宅について、構造や特徴からまとめていきましょう。一戸建て住宅にとって構造(工法)は後から変更できない重要なポイントですので、必ず把握しておくべきです。
オープンハウスは木造軸組みパネル工法を採用
オープンハウスでは建物を柱と梁で支える「木造軸組み工法(在来工法)」をベースに、建物外周部に「耐力面材」を施工する木造軸組みパネル工法を採用しています。
従来の木造軸組み工法は設計自由度が高いメリットがありますが、その反面「建物を柱・梁・筋交いで支える工法」のため、木材同士の接合部など一部の箇所にだけ地震の負荷が集中しやすく、地震や台風などの外力に弱いというデメリットがあります。オープンハウスではこの弱点を克服するために建物の外周部に「耐力面材(パネル)」を施工しています。建物外周部にパネルを施工することによって、建物にかかる負荷がバランスよく建物全体に分散されるため、非常に地震や台風に強くなります。
オープンハウスの採用する工法(構造)は設計自由度の高い木造軸組み工法に、地震に強いツーバイフォー工法の特徴をブレンドしたハイブリッド工法です。この工法自体はオープンハウスだけでなく、さまざまなハウスメーカーが採用しているポピュラーな工法です。
オープンハウスの構造別 商品ラインアップ
次はオープンハウスの商品ラインナップについてまとめていきますが、結論から申し上げるとオープンハウスの注文住宅には特に商品ラインナップというものはありません。
オープンハウス・ディベロップメントでは土地ごとに異なる「参考プラン」を用意しており、その参考プランをお客様それぞれが好みのかたちにカスタマイズしていくセミオーダースタイルの家を提供しているため特に商品名はついていません。もちろん、最初に提示される「参考プラン」が気にいればそのまま参考プランのまま注文住宅を建てることも可能ですが、ほとんどのケースで必要に応じたオプションを追加したり、間取りの変更を行うことが多いようです。
また、オープンハウスアーキテクトはフルオーダー式の注文住宅を提供しているため、こちらも特に商品ラインナップが用意されているわけではありません。オープンハウスアーキテクトでは顧客の希望する広さ・間取り、立地条件などを考慮してさまざまなプランを提案してくれるはずです。ハウスメーカーのプラン力・提案力も重要な比較対象ですので、好みに合うプランを提案してくれるかをチェックしましょう。もちろんフルオーダー式の注文住宅ですので、提案されたプランをもとにさらなる希望を伝えてカスタマイズしていくことも可能です。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
失敗しないために、必ずハウスメーカーの無料カタログで「比較」して下さい!
オープンハウスの特徴
次はオープンハウスの注文住宅の特徴についてまとめていきます。
オープンハウスの注文住宅の特徴はおもに以下の3点です。
- 本体価格が安い(ローコスト)
オープンハウスの最大の特徴は「本体価格が安いローコスト住宅」である点です。
「都心の土地付き一戸建て」を注文住宅で建てようとすると、どうしても土地代が高額ですからトータル価格も高額になってしまいますが、オープンハウスなら都心の土地付き一戸建てをリーズナブルな本体価格で建てることが可能です。
最初に提示される「参考プラン(ノーマルプラン)」であれば、建物費用の目安は「1200~1500万円程度」となり、建売住宅とほぼ変わらない費用感でマイホームを建てることもできてしまいます。
特にオープンハウスディベロップメントの注文住宅は、あらかじめある程度の規格が決まっているセミオーダースタイルの規格住宅のため、完全自由設計のフルオーダー住宅と比べると価格を抑えることができます。また、完成までの手間も少なく済みます。
オープンハウスの家は本体価格での価格設定で土地+建物総額を安く抑えることは可能ですが、クオリティの面ではやはり大手ハウスメーカーには敵いません。
建て売り住宅とほぼ同じくらいの価格で建てられるということは、すなわちクオリティも建て売り住宅と同レベルです。オープンハウスはセミオーダースタイルの注文住宅ですので、フルオーダー住宅と比べると設計自由度も低いですが、とはいえ間取り・設備・外壁などは自分好みに変更しやすいですが、でき上がりの家は良く言えば「シンプルな万人受けする家」ですが、悪く言えば「画一的な家」と言えます。
オプションでグレードアップしなければ、内装・外装・設備などいずれも「クオリティは決して高くはない」と考えておきましょう。
- 都心の土地に強い
オープンハウスは「都心の土地情報に強い」点も特徴の一つです。
オープンハウスは東京23区、横浜、川崎、千葉など首都圏を中心に事業展開しており、グループ会社が土地や一戸建ての仲介事業も手掛けています。グループ全体で土地の仕入れから販売まで一貫体制をととのえているため、オープンハウスでしか取り扱っていない限定物件なども豊富にあるため、都心の土地情報に強いのです。
マイホームは土地がなければ建てられません。都心のマイホームを土地探しから希望しているならば、オープンハウスは一見の価値があると言えます。都心の土地は坪単価が非常に高いですが、オープンハウスでは価格の高い土地も細かく分譲するなど家づくりの大きな負担となる土地代を抑える工夫をしているため、都心の一戸建てでも手に届きやすいリーズナブルな価格で提供しています。ただしオープンハウスが都心部で提供する土地・住宅はほとんどが狭小地となります。
- 狭小地が得意
前項の通りオープンハウスは都心の土地を得意としているため、提供する土地・住宅はほとんどが狭小住宅となります。そのため、狭小住宅におけるデザイン力・設計力のノウハウに長けています。
狭小地の住宅といえば3階建てです。オープンハウスでは狭小地の3階建て住宅を得意としており、2階建て住宅と変わらない延べ床面積を確保することができます。狭い面積でも空間を最大限に活かし、広い居住空間を確保できる家づくりを得意としているハウスメーカーであることがオープンハウスの大きな特徴と言えるでしょう。
オープンハウスの基礎
次はオープンハウスの注文住宅の基礎についてまとめていきます。
一戸建て住宅の基礎には基本的に「布基礎」と「べた基礎」の2種類があり、オープンハウスではべた基礎を採用しています。
べた基礎は建物の荷重を基礎全体で支える構造のため安定した耐震性を確保しやすく、また底板一面がコンクリートで覆われているため、床下から侵入するシロアリ被害にも強い基礎です。
べた基礎はたくさんのメリットがありますし、近年の戸建て住宅ではもっとも採用実績の多いポピュラーな基礎のため、べた基礎を採用していること自体に問題はありませんが注目してほしいポイントは基礎の種類よりも「基礎の高さ・スラブ厚・立ち上がり幅(分厚さ)・鉄筋の太さ・配筋ピッチ」などの仕様です。また正しく養生されたうえで施工されているかも重要なポイント。
オープンハウスのホームページでは、べた基礎のスラブ厚・立ち上がり幅・基礎高などの詳しい情報は残念ながら記載されていません。オープンハウスの基礎仕様は建築基準法における最低限のグレードでである可能性も十分に考えられます。
基礎は家全体の荷重を支える大変重要な箇所です。住まいを建てた後では基礎の仕様は変更できませんので基礎の仕様は必ず事前にヒアリングするようにしましょう。
オープンハウスの耐震性能
日本は言わずと知れた地震大国です。近年でも東日本大震災や熊本地震など大規模な地震が起きていますし、今後も南海トラフ地震や首都直下型地震などが懸念されています。日本に住まいをもつ以上、「耐震性」は重視すべきでしょう。
オープンハウスの家の耐震性はどうなのか?気になる方も多いと思います。次はオープンハウスの注文住宅の耐震性能についてみていきましょう。
- オープンハウスは耐震等級は取得していない
結論からいってオープンハウスの注文住宅は標準仕様では「耐震等級は取得していない」と思われます。
※耐震等級とは住宅の耐震性能をわかりやすくランク付けした等級のことです。耐震等級のランクは1~3まであり、3が最高等級となりもっとも耐震性能が高いです。各等級の耐震性能は以下の通りです。
耐震等級1…建築基準法と同程度の建物
耐震等級2…等級1で想定する地震の1.25倍に耐えられる建物
耐震等級3…等級1で想定する地震の1.5倍に耐えられる建物
オープンハウスのHPをみても耐震等級に関する記述は一切ありません。耐震等級を取得しているならば、大きなアピールポイントになりますので、記載がないということはすなわち「取得していない」ということです。現行の建築基準法上、耐震等級1相当の耐震強度を満たさなければ建物を建てられませんのでオープンハウスの注文住宅も少なくとも耐震等級1相当の耐震強度は満たしていますが、耐震等級2~3に相当するかどうかは保証されていません。
ローコスト住宅ではコスト削減のために耐震等級を取得していないケースも多いですが、タマホームやアイフルホームなどローコストでも標準仕様で耐震等級3を取得しているハウスメーカーも多いため、この点はオープンハウスのビハインドと言えるでしょう。
一応オープンハウスでも「オプションで耐震等級のUPが可能」と記載がありますので、「耐震等級2以上」にアップグレードすることはできますが、標準仕様では耐震等級1相当の建物である点は留意しておきましょう。
- オープンハウスは「線と面で支える構造」
オープンハウスの注文住宅が標準仕様では耐震等級を取得していない点は明確なビハインドではありますが、オープンハウスの採用する工法(構造)自体が地震に弱いというわけではありません。冒頭でも述べましたが、オープンハウスでは木造軸組み工法をベースに耐力面材(パネル)を加えた木造軸組みパネル工法で家を建てています。
従来の木造軸組み工法(在来工法)は柱・梁・筋交いなど「線で建物を支える構造」のため、構造材同士の接合部分に地震の負荷が集中してしまう弱点があります。
しかし、木造軸組みパネル工法は建物外周部にパネル面材を施工しており「線と面で建物を支える構造」となっています。この構造は地震の際に負荷がパネルを伝わり建物全体にバランスよく分散するため、比較的「地震に強い」です。
またオープンハウスの注文住宅はすべての床に「剛床(ごうしょう)」と呼ばれる24mm厚以上の構造用合板を施工する「剛床工法」を採用しています。
建物は柱や壁が強いだけでは地震に強いとは言えません。建物は床が弱いと、地震の際に床がゆがんで建物全体にねじれが生じてしまう可能性があります。剛床工法は一般的な根太工法と比べて、地震の「水平方向の揺れ」に非常に強く、建物のねじれに強さを発揮します。
またオープンハウスでは、柱や梁の接合部に構造金物を使用した「金物併用工法」を採用しています。従来の木造軸組み工法は、柱や梁の接合部を削って噛み合わせる「仕口(しぐち)」や「継手(つぎて)」という接合方法が一般的でしたが、接合部を削ると接合部分の強度が落ちてしまいます。オープンハウスでは木と木の接合部分に金物を使ってつなぎ合わせることによって、木の断面欠損を限りなく少なくして接合部分の強度をアップさせています。
オープンハウスは耐震等級という「国のお墨付き」こそ取得していませんが、「線と面で支える工法・剛床工法・金物併用工法」などを採用していることから構造自体が地震に弱いわけではありません。
- 制震装置(オプション)
オープンハウスはオプションにより、地震エネルギーを吸収する「制震装置」を採用することも可能です。
オープンハウスの制振装置は製品名こそホームページで明らかにされていませんが、公式HPの画像から察するとアイ・エム・エー社の制震ダンパー「GVA[ジーバ]フレーム」を採用しているようです。
GVA[ジーバ]フレームは制震効果を振動実験で実証しており、GVAを設置した建物は未設置の建物に比べて地震の揺れを70%も軽減。震度7の振動実験にも耐えています。
GVA[ジーバ]フレーム
制震システムを採用することで、地震の揺れそのものを軽減しますので建物の耐久性をアップすることができます。オープンハウスの家は標準仕様では耐震等級を取得していないなど、耐震性はやや不安な面もありますので地震の備えを重視する方は制震装置のオプションを検討するのも良いと思います。
オープンハウスの制震システムのオプション価格は、公式ホームページでは明らかにされていませんが、他社の制震システムとそれほど価格帯は変わらないと思われますので、おそらく1台につき+30~40万円前後のオプション料金で採用可能なはずです。何台設置するのかが焦点となりますが、これは間取りにもよりますので、詳しくは直接ヒアリングすることをオススメします。
- 地盤解析・地盤改良
どんなに強い構造の家でも、それを支える地盤が弱ければ意味がありません。オープンハウスでは自社の基準に基づき、すべての家で地盤の調査・解析を行っています。地盤解析の結果で強度不足が判明した場合は、敷地に応じた地盤改良工事を実施しています。
こちらも当然のことですが、地盤改良が必要なケースでも費用はすべて標準価格に含まれます。地盤改良が必要なケースでも追加の費用が生じない点は嬉しいメリットと言えるでしょう。
オープンハウスの家は寒い?断熱材・断熱性能・UA値
せっかく注文住宅でマイホームを建てるのですから、夏は涼しく冬は暖かい快適な温熱環境の家が良いですよね。
続いてオープンハウスの断熱性についてみていきます。正直なところ、オープンハウスの評判は断熱性についてはあまり良い評判はありません。当サイトに寄せられた口コミでも「オープンハウスの家は冬寒い/夏は暑い」といった内容もございます。インターネット上でもオープンハウスの気密性・断熱性の評判は悪い口コミの方が目立ちます。
実際、オープンハウスの家は冬寒いのか?夏は暑いのか?気になる方も多いと思います。さっそくですが、オープンハウスの断熱仕様(断熱材の分厚さ)は以下の通りです。
※なお、オープンハウスは公式HPで断熱材についての記載がありませんので、下記の断熱材の種類・分厚さは独自調査によるものです。
オープンハウスの断熱箇所 | 断熱材(分厚さ) |
---|---|
外壁 | 高性能グラスウール10K(100mm) |
天井 | 高性能グラスウール10K(100mm) |
床下 | 高性能グラスウール24K(120mm) |
結論から申し上げますと、オープンハウスの断熱仕様は他社と比較しても「少し頼りない」と言わざるを得ません。オープンハウスはローコスト住宅とはいえ、正直この装備では「オープンハウスの家は寒いor暑い」という評価をされても仕方ないと思われます。
詳しく解説します。
オープンハウスの採用している「高性能グラスウール」は、日本の一戸建て住宅においてもっとも採用率の高いポピュラーな断熱材なので、素材としては問題ありませんが少し密度が低く、また厚みも不安があります。
高性能グラスウールの後に付いている「10K」とはグラスウールの密度を表す単位で「10K=1立方メートルあたり10kg」ということです。この部分は知識がないとわからないと思いますが、大手ハウスメーカーだと「16~24K」、ローコストハウスメーカーでも「12~16K」くらいのグレードのグラスウールを採用しているケースが多いです。
グラスウール「10K」はグレードが低いグラスウールなので、10Kを採用するならばもう少し厚みが欲しいところです。外壁部分の断熱層の目安として「高性能グラスウール12~16K(100mm)」くらいが普通と考えましょう。
また外壁部分・床下部分の断熱材もやや物足りない厚みですが、天井部分の「高性能グラスウール10K(100mm)」は特に物足りない印象を受けます。
「天井断熱は壁断熱の2倍が理想」とも言われるほど天井断熱は大切です。
天井の断熱材の分厚さは夏の室内の温熱環境に大きく影響します。
オープンハウスの天井断熱は外壁断熱層と同じ厚みなので、これでは夏の2階/3階は熱気がこもる可能性が高いと思われます。
正直なところローコスト住宅メーカーであることを考慮しても、オープンハウスの断熱仕様はグレードが低いと言わざるを得ません。
また住宅の断熱性は「Q値」や「UA値」といった数値で客観的に表すことができますが、オープンハウスは公式ホームページでも「Q値」や「UA値」に関して記載が一切ございません。高い断熱性を誇るハウスメーカーならば、必ずと言っていいほど公式HPでQ値やUA値を掲載しますので、公開されていない以上、オープンハウスの標準仕様の断熱性能は低いと考えるべきです。
オープンハウスは事業エリアが首都圏中心で寒冷地をほとんど手掛けていませんので「気密性・断熱性はほどほどでいい、それよりも価格を安くすべき」という経営判断なのかもしれません。
住宅の断熱材は家を建ててからでは容易に変更することができませんので、「オープンハウスの家は寒い…」という状況を回避したいならば、オプションによる断熱材・分厚さのアップグレードを検討しても良いかもしれません。
ただし、オープンハウスの採用する断熱材「グラスウール」は無機質繊維系断熱材ですので、耐火性は高く、またシロアリ被害にも遭いにくいです。オープンハウスは気密性・断熱性よりも、耐火性・シロアリ耐性など家の安全性能を重視しているハウスメーカーと言えるでしょう。
オープンハウスの窓断熱
一戸建て住宅においてもっとも熱損失の大きい箇所は「窓」などの開口部です。夏の冷房時には約7割、冬の暖房時には約5割が「窓から熱損失する」と言われています。一戸建てマイホームにとって窓断熱は非常に重要ですので、オープンハウスの窓断熱についてもしっかりとチェックしておきましょう。
オープンハウスの窓断熱の装備は以下の通りです。
窓断熱(箇所) | オープンハウスの窓断熱仕様 |
---|---|
窓サッシ | アルミサッシ |
窓ガラス | Low-Eペアガラス |
中空層 | 乾燥空気 |
結論から述べますが、オープンハウスの窓断熱は必要最低限の装備といえます。この標準仕様では断熱性能は低いです。
窓ガラスには「乾燥空気封入タイプのLow-Eペアガラス」を採用しているので、窓ガラス自体は普通のローコストハウスメーカーと同程度の装備となりますが、ハッキリ言って近年の一戸建て住宅でLow-Eペアガラスを採用しているのは当たり前です。これよりグレードが低い窓となるとシングルガラスですが、今どきシングルガラスを採用しているハウスメーカーなんてほとんどありません。
そしてオープンハウスは窓サッシが「アルミサッシ」のようです。アルミサッシは既存の窓サッシのなかでももっとも断熱性能が低いタイプのため絶対にオススメしません。アルミという素材自体が熱を伝えやすい素材だからです。
アルミサッシは、近年シェアを伸ばしている「樹脂サッシ」に比べると、1000倍も熱を伝えやすい素材です。こちらもハッキリ言って近年の新築注文住宅でアルミサッシを採用しているハウスメーカーは珍しいです。オープンハウスで注文住宅を建てるなら、窓断熱の装備はオプションによるアップグレードは必ず検討しましょう。最低でも窓サッシは「アルミ樹脂複合サッシ」にアップグレードしてください。できればもう一つグレードが上の「オール樹脂サッシ」にグレードアップすることをオススメします。
なお、窓ガラスに標準採用されている「乾燥空気封入タイプのLow-Eペアガラス」はそこそこの断熱性能はありますが、こちらもできれば「アルゴンガス封入タイプ」にアップグレードを検討すると良いでしょう。
繰り返しになりますが、窓断熱の仕様は住まいのトータルの断熱性能に大きく影響します。窓断熱の仕様をアップグレードするだけで大きく住み心地も変化しますので、オープンハウスで注文住宅を建てるなら少なくとも窓断熱の仕様はアップグレードを検討してください。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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オープンハウスの気密性(C値)
一戸建て住宅において快適な室内温熱環境を実現するためには、断熱性(UA値)だけでなく気密性(C値)も重要な指標です。
気密性とは「家の中にどれだけスキマがあるか?」ということを数値化したものです。気密性は「C値」という単位で表します。C値は数値が0に近ければ近いほどスキマが少ない気密性が保たれた住まいであることを表します。
気密性の低い住まいは、スキマから暖かい空気/涼しい空気が逃げてしまいますので空調効率も悪いですし、局所的に熱損失すればその部分に温度差が生じてしまい結露の原因にもなります。木造住宅にとって結露はカビや腐食など構造躯体を痛める要因となるものですので、住まいの構造寿命の観点からも気密性の良し悪しは非常に大切です。
断熱性が高い家でも気密性が悪ければ高断熱である意味が薄れますし、その逆に気密性ばかり高くても断熱性が低ければ同じくあまり意味がありません。一戸建て住宅を建てる際には、断熱性と気密性はセットで重視するのが鉄則と覚えてください。
さて、ではオープンハウスの気密性の数値はどれくらいなのでしょうか。
結論から申し上げますと、残念ながらオープンハウスはC値に関しても公式ホームページに記載が一切ありません。
気密性を表すC値は、建物の断熱工事完了後に「気密測定器」を用いて実測しなければ正しい数値を計測できません。計測に手間やコストがかかることもあり公表していないハウスメーカーも多いですが、住宅の空調効率や温熱環境に大きく影響する大切な指標ですので、近年ではこれまでの実測平均C値など目安となる数値を公表している会社も多くなってきています。
オープンハウスはコストをかけてまで気密測定を行っていないと思われますので、ヒアリングしてもわからないと言われる可能性もありますが、もし真剣にオープンハウスの注文住宅を検討されている場合はC値についてもヒアリングしておきましょう。
ちなみに、一般的にC値は「1.0cm/m2」を下回れば高気密住宅と言われますので、この数値を目安とすると良いでしょう。
もし「C値は測っていないのでわからない」といった回答であれば「C値を実測することは可能か?また、C値1.0以下を保証できるか?(断熱工事完了後の実測で保証値を下回った場合、気密工事をやり直してもらえるか?)」という点を聞いてみると良いでしょう。
C値は、ハウスメーカー側で実測できない場合でも外部業者に依頼することも可能です。外部業者に依頼する場合+15~25万円前後の料金がかかりますが、この金額は家づくりの重要な必要経費と考えるべきです。公平中立な測定という意味ではむしろ外部業者に依頼したほうが結果に信頼置けると思います。
オープンハウスの外観・外壁・屋根
一戸建て住宅において外壁は非常に重要です。外壁は家のメンテナンスコストにも大きく影響するポイントですし、なによりも一番他人の目につく「住宅の顔」ともいうべき箇所です。せっかくマイホームを建てるのですから、家の外観・見た目にもこだわりたいですよね。
オープンハウスの外壁・外観はどうなのでしょうか?次はオープンハウスの注文住宅の外観・外壁についてまとめていきます。
オープンハウスの外壁
オープンハウスの注文住宅では「窯業(ようぎょう)系サイディング」を標準仕様としています。
窯業系サイディングはセメントと繊維質を混ぜて板上に成型したもので、コストが安く耐火性も優秀で種類も豊富なため近年の一戸建て住宅ではもっともシェア率の高い外壁材です。
オープンハウスはサイディング外壁の大手「ニチハ社」のマイクロガード加工されたものを採用しており、こちらは雨で汚れが浮き上がりキレイに流れ落ちるセルフクリーニング機能を有しています。雨で自然に汚れが落ちるように加工されている点は「タイル外壁」の特徴にも似ていますね。タイル外壁と比べると、見た目の重厚感はやや劣りますが、性能面では優秀な外壁と言えるでしょう。
ただし、窯業系サイディングはおよそ10~15年に一度塗装メンテナンスが必要な外壁材となります。外壁メンテナンスは家の周りに足場を組んで行う大がかりなメンテナンスとなりますので、できるだけメンテナンスサイクルの長い外壁材を選ぶと住み始めてからのランニングコストを抑えられます。
また、オープンハウスでは「外壁サイディングの分厚さ」については特に記載がありません。おそらくコストカットのために、そこまで分厚いサイディングは採用していないと思われます。
サイディングの分厚さはなにに関係するのか?というと、おもに「見ため」です。外壁が分厚くとも、機能面にはあまり違いがありませんが、見た目の重厚感・高級感はけっこう違ってきますので、外観の見栄えにこだわる方は予めしっかりヒアリングしておきましょう。
あくまで目安ですが「16㎜~18mm以上の分厚さ」があれば、ある程度の重厚感・高級感は出ると思います。(見た目の問題ですので感じ方には個人差があると思いますが)
オープンハウスの屋根
次はオープンハウスの屋根についてまとめていきます。
オープンハウスは屋根材大手「ケイミュー社」の製品「コロニアルクァッド」というスレート屋根を標準採用しています。
スレート屋根とは
スレート屋根は近年の一戸建て住宅でもっとも採用実績の多い屋根材です。初期費用のコストを抑えられる屋根材ですが、10年~15年程度でメンテナンスが必要となります。
なお、オープンハウスの標準仕様の屋根材はコロニアルクァッドですが、坪単価+3000~+4000円程度のオプションで「遮熱グラッサ」という遮熱効果の高い屋根材に変更することも可能です。
オープンハウスの外観
次はオープンハウスの注文住宅の外観をみていきましょう。外観に関しては文章で説明するよりも実際の建築実例を見て頂いたほうがイメージしやすいので、画像をピックアップしていきます。
せっかくの注文住宅ですから外観にもこだわりたいですよね。好みの外観デザインを探すならまとめてカタログ請求がオススメです。カタログ比較は注文住宅の登竜門!ライフルホームズなら、無料で複数社のカタログを一括で取り寄せできちゃいます。
オープンハウスの内装と間取り
次はオープンハウスの内装・間取りに関して実例をいくつかピックアップしていきます。
オープンハウスの注文住宅の内装・間取りは、シンプルで機能性を重視したものが多い印象ですね。
オープンハウスの注文住宅は土地それぞれにある程度の「間取り参考プラン」が定められ、そこから好みに応じてカスタマイズしていくセミオーダースタイルですので、設計自由度の面ではフルオーダーの注文住宅にやや劣ると考えておくべきでしょう。
オープンハウスの平屋
次はオープンハウスの平屋についてまとめていきます。
平屋とは「1階のみ」で構成された一戸建て住宅のことです。平屋は2階がありませんので、必然的にフロアの上下移動がなく、非常にラクな生活動線を確保しやすいことが人気です。特に年配の方や子育て世代にとって平屋は非常に魅力的な選択肢と言えるでしょう。
ただし、平屋は「限られた敷地面積をぜいたくに使う」ということですので、都市部や周りに建物が密集している地域では選ぶ人が少ないです。敷地面積に余裕がない場合は、2階をつくって立体的な間取りにした方が総床面積を広く確保できるからです。
オープンハウスは首都圏を中心に事業展開しており、狭小住宅を得意としている会社のため平屋はあまり得意としていません。オープンハウスは平屋の実績はほとんどないと考えておきましょう。
オープンハウスでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
次はオープンハウスの保証・アフターサービスについてまとめていきます。マイホームは建てて終わりではなく、住んでからがスタートラインです。
注文住宅のマイホーム計画は数千万円単位の買い物ですから、欠陥住宅をつかまされたら大変です。オープンハウスでマイホームを検討されている方も欠陥住宅のリスクを警戒されている方もいるかもしれません。オープンハウスは安い価格帯で一戸建て住宅を提供しているローコストハウスメーカーですので、余計に欠陥住宅の心配をされている方もいるのではないでしょうか。
オープンハウスは確かに採用している設備グレードも低いですし、住宅性能も決して高い方ではありませんが欠陥住宅というケースは少ないはずです。しかし欠陥住宅でなくとも住宅というものは長く住めばどこかにほころびが出てくるものです。そういう時のためにも「保証」と「アフターサービス」は重要です。
オープンハウスの保証
オープンハウスの注文住宅の保証内容は以下の通りです。
オープンハウスの注文住宅 | 保証内容 |
---|---|
オープンハウスディベロップメント | 初期保証10年 |
オープンハウスアーキテクト | 初期保証10年(長期20年保証も可) |
オープンハウスの新築注文住宅は、構造耐力上主要な部分(基礎・柱・梁など)と雨水の侵入を防止する部分(屋根・外壁など)の瑕疵保証を10年間に渡り行っています。
ただし、大前提として新築住宅を建てた場合は「構造耐力上主要な部分」と「雨水の侵入を防止する部分」は最低でも10年間の保証を付けることが「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」により定められています。
つまり、オープンハウスの初期保証の内容は品確法により定められている最低限の保証内容と同一です。
ただし、自由設計の注文住宅を手掛けるオープンハウスアーキテクトでは初期保証満了後も有償メンテナンスを受けることによりさらに10年保証が延長する「長期保証20年」のシステムが導入されています。
オープンハウスディベロップメントよりもオープンハウスアーキテクトの方が保証面では若干優れていると言えますが、とはいえハウスメーカー業界全体と比較するとそこまで充実した保証内容とまでは言えません。
オープンハウスのアフターサービス
オープンハウスのアフターサービスは「建物の引き渡しから1年後、2年後の節目に定期点検を行う」という内容になります。定期点検では点検専門の委託業者が行います。アフターサービスの定期点検スケージュールはオープンハウスディベロップメントもオープンハウスアーキテクトも同様です。
正直、他社ハウスメーカーではもっと定期点検の回数が多く設定されているケースが多いです。オープンハウスはアフターサービスもやや物足りない内容と言えるでしょう。
オープンハウスで注文住宅を建てるメリットとデメリット
このあたりでいったんオープンハウスのメリット(長所)とデメリット(短所)についてまとめておきましょう。オープンハウスに限らず、どんなハウスメーカーでも得手不得手があります。注文住宅でマイホームを建てるなら、ハウスメーカーごとのメリット・デメリットの両面を把握し、自分に一番合う会社を選ぶことが大切です。
オープンハウスのメリット・デメリットは以下の通りです。ハウスメーカーを選ぶ基準としてお役立てください。
オープンハウスのメリット
首都圏の土地仕入れに強い
一戸建て住宅の「上モノ(建物)」は年々、資産価値が目減りするのに対して土地はほとんど値下がりしないため、マイホーム購入の際に「土地の資産価値」を第一に考えている方はたくさんいらっしゃるはずです。首都圏の土地はアクセスも便利ですし、資産価値も下がりにくい傾向にあります。
首都圏の好立地に一戸建てマイホームが欲しいという需要は多いです。オープンハウスは「都心に一戸建てをもちたい」という需要に応えている会社と言えるでしょう。オープンハウスは首都圏など好立地の土地を精力的に仕入れており、なおかつ仕入れた土地を分譲し求めやすい価格で販売しています。好立地の土地を多数提案できるということがオープンハウスの最大のメリットと言えるでしょう。
オープンハウスのデメリット
坪単価はそこまで安くない
オープンハウスはローコストハウスメーカーというイメージをお持ちの方が多く、実際に建物本体価格は1000万円台のお手頃な価格帯となりますが、実は坪単価はそこまで安いわけではありません。オープンハウスは首都圏を中心に土地の仕入れを行い、分譲し販売しているため必然的に「狭小3階建て住宅」が多いです。狭小住宅ですので最終的な総額はお求めやすい価格になりますが、坪単価に直すと高めです。
高級感・重厚感が薄い
正直、オープンハウスの注文住宅は外装・内装・設備グレードは高くないです。コストを抑えるためだと思いますが、基本的に建て売りローコスト住宅とほぼ同等程度のグレードと考えておきましょう。オープンハウスはあくまで「首都圏に一戸建てをもつこと」をコンセプトに事業展開している会社です。標準仕様の家ではクオリティは高くないと考えておきましょう。
保証・アフターサービスが物足りない
前項でも述べた通りですが、オープンハウスは保証・アフターサービスに関しても必要最低限の内容となっております。マイホームは長く済むものですから、できれば保証・アフターサービスは充実している方が嬉しいですよね。この点はオープンハウスの大きなデメリットと言えるでしょう。
断熱性能が物足りない
オープンハウスは標準仕様では断熱性能が若干物足りないレベルと言えると思います。もちろん、オープンハウスの注文住宅も最低限の断熱材は敷きつめていますし、窓断熱にLow-Eペアガラスを採用していますが、他社ハウスメーカーに比べると断熱層の分厚さや窓サッシのレベルがやや劣るように感じます。また、ホームページ内で正確なC値(気密性)、UA値(断熱性)の数値を公表していない点も不安ですね。
断熱層が薄いのはコストカットのために仕方ないとはいえ、夏でも冬でも快適に過ごすことができることはこれからのマイホームにとって「マストの性能」です。オープンハウスで家を建てるなら、断熱性能の数値をしっかりヒアリングすることを心がけ、できれば断熱性能のグレードアップも検討するべきでしょう。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
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空いた時間に自宅から気軽に利用する事が出来ますし、WEB無料相談の予約は1分程で出来るので簡単です。WEB無料相談といってもスマホ1台あればハウスメーカー選びから様々な疑問の解決まで完結できてしまいます。詳しくは下記ページで特集しているので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
オープンハウスの注文住宅 まとめ
このページではオープンハウスの注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。オープンハウスで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
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ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
オープンハウスはひどい?やばい?評判をチェックしよう
最後にオープンハウスの評判についてまとめておきます。
マイホームは人生でもっとも高額な買い物です。絶対に失敗・後悔したくないですよね。マイホームで失敗しないために、候補のハウスメーカーの評判はしっかりとチェックしておきましょう。
特にオープンハウスの評判は「やばい・ひどい」といった内容もインターネット上に散見されます。ただオープンハウスがネット上で「ひどい・やばい」と言われているのは主に「営業ノルマが厳しい」「遅い時間までチラシ配りをやっている」などの業務内容に関する評判のようです。また、オープンハウスは業務内容や営業方針の他に、住宅クオリティに関してもネガティブな内容が目立ちますが、これに関しては少々大げさに口コミが多いだけで実際に欠陥住宅であるというリスクは少ないと思われます。以下にオープンハウスの評判をまとめます。
オープンハウスの評判
よく言えばシンプルな家
オープンハウスの家はよくいえばシンプル。悪く言えば安っぽい。っていうか徹底して安いヤツを採用しています。標準仕様だとかなり安っぽいので、オプションを入れようとするとオプションは割高でげんなりする。家のクオリティを求めるなら、他に良いハウスメーカーはいっぱいあると思います。
一般的なサラリーマン家庭でも都内に一戸建て住宅を持てる
オープンハウスの最大で唯一のメリットはコレですね。というかコレしかないです。建物のクオリティ自体は低いし、坪単価にするとそんなに安いわけでもない。まぁ標準仕様でも別に住んでて大きな問題があるわけではないですけどね。満足度自体は普通…?ですかね。
オープンハウスで十分
私は家はできるだけ土地にお金をかけて、建物本体にはあまりお金をかけたくなかったのでオープンハウスの提案が一番しっくりきました。都内だったら断熱性もそこそこで十分暮らしやすいですし、年々減価償却されていく家に大金を払うよりは、土地の資産価値を求める方が賢い選択かと思います。正直、都内に家を持てるならオープンハウスで十分ですよ。
友人の家がオープンハウスでした
友人がマイホームを買ったということで遊びに行きましたが、オープンハウスで買った物件のようです。決して広いわけではないですが、間取りは使いやすそうでしたし、3階建てなので2階、3階は日当たりも割と良かったです。なによりアクセスが便利な立地なので羨ましいです。
グレードが低い
他社ハウスメーカーと比べてみれば一目瞭然ですが、オープンハウスは外壁から断熱材までグレードは一番安いやつです。それでも土地が気に入っていればオープンハウスで建てるしかないんですけどね。
何時までチラシ配ってるの?
街中でオープンハウスの営業マン?かなんかがチラシだかティッシュだか片手に声掛けられたけど、よくよく考えたらかなり遅い時間だった気がする。かなりブラックな環境にいるのかと心配になったわ。
営業マンがしつこい
家探しを始めた当初、一度オープンハウスの建売住宅に問い合わせたことがありました。一度内覧もさせてもらいましたが、言っちゃ悪いですが安っぽい内装でしたので丁寧にお断りしました。しかし、その後も幾度となく営業電話がきたうえ、一回訪問されたのには驚きました。いや、まぁ営業マンなんだから営業するのはわかりますが、なんというか他社の営業マンとは態度からなにから違うというか。しつこいし、話し方もチャラついているし、割とストレスでした。
打ち合わせの回数が少ない
数年前にオープンハウスの注文住宅で何度か打ち合わせをしましたが、スケジュールを聞いたところ他社と比べて極端に打ち合わせの回数が少ないと思いました。3回か多くても4回目には本契約とのことで、かなり早足で説明、提案を聞くうちに不安になり結局はオープンハウスと契約はしなかったです。
オープンハウスの評判 まとめ
オープンハウスの評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
- 都心の土地は品揃え豊富
- 建物のクオリティは高くない
- 立地にお金をかけたい人はいいかも
- シンプルな家だが、悪く言えば安っぽい
- 営業マンがしつこい
- 打ち合わせの回数が少なくて不安
- オプションの価格は高め設定
オープンハウスの評判はネガティブな内容が目立つ印象ですね。特に営業マンの強引な営業手法や態度に関する評判が多いようです。
オープンハウスは2013年の東証一部上場以来、8期連続で過去最高の売上高・利益を更新しているようですが、売り上げを上げるためにどうしても強気な営業手法になってしまうのでしょうか。急成長している企業だけに、従業員の教育にまでは管理が行き届いていないのかもしれません。注文住宅を建てるうえで、担当営業マンとの相性は非常に重要ですので、できれば強引なだけの営業手法は遠慮したいものです。
また、オープンハウスの「土地(立地)」に魅力を感じている人は多かったですが、建物のクオリティに満足している口コミは少なかったようです。やはり「ローコストで都心部に家を持てる」というのがオープンハウスの最大の魅力ということでしょう。
なお、オープンハウスは注文住宅よりも「土地付き建売住宅」も精力的に手掛けているため、建売住宅に関する評判も多かったです。
オープンハウスの口コミを募集しています
当サイトでもオープンハウスの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
オープンハウスで注文住宅を建てた方はオープンハウスの良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。またオープンハウスをご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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テレビCMで気になっていたので、とても参考になりました。都心だとやはり3階建てのペンシル型の住宅が多いみたいですね。土地が高いので仕方ないですが。
ここはテレビCMめちゃめちゃやってるけど、あの広告費が価格に上乗せされていると考えるとねえ。一応問い合わせしたら案の定、営業マンやスタッフの言葉づかいが悪いし、数千万円の買い物を任せられるような感じではなかった。実際建てた人は満足出来ているのだろうか。
川崎に自由設計タイプで購入しました。
立地と営業マンは良かったのですが、設計担当から
ひどく、回数少ない打ち合わせも、オープンハウス都合で日時決めておきながら、数日前にブッキングしてます、変更して下さい。みたいな。
設計も毎回何か抜け。
建物引き渡しになりましたが、その後もトラブル続き。先日、引き渡しから2ヶ月で、カップボードが壁から落下しました。キッチンシンクの背面で、タイミングずれたら、キッチンで妻は下敷きになってたかも。不安だらけです。
設計担当はひどいですね。当日ドタキャンされたり、他の人のメールが送られてきたり、設計担当の対応は劣悪です。
首都圏在住です。オープンハウスで建てました。立地が良いので満足していますが、家の性能には不満があります。夏は暑くて冬は寒いですね。首都圏だから冬はまだ我慢出来ますが、夏は猛暑になると3階に熱が篭ってしまい、寝室で眠る事が出来ません。1階は涼しいので、夏だけ1階の部屋を寝室にしようかと思っています。
ここは土地ありきの営業方法だから、早くしないと他の人に取られちゃいますよって急がされる。首都圏の好条件な土地は本当に取り合いだから、確かにこれだと思った土地は直ぐに抑えるべきなんですが、しっくりこない土地でも急がされるので決断を誤らないように気を付けた方が良いと思います。
オープンハウスは過去のブラック企業問題でマイナスイメージを持たれる方が多いとおもいますが、業績は今すごく好調ですよ!良くも悪くも体育会系ノリということを事前にわかっていれば、驚くこともない。売れてない営業マンほどノルマ達成のためにめちゃくちゃシツコイ。株主的にはそれくらい成果主義なところが良いのかもね
世田谷区在住、最寄駅まで徒歩3分、隣に公園のある好立地で上モノ込み6800万円で買えた。同僚にも羨ましがられている。満足している。
私は土地は先に自分で探して、そこにタマホームみたいなローコスト注文住宅を建てるのが一番利口だと思う。オープンハウスの分譲土地って大体ペンシル型の狭い土地だし、あんまり好みじゃない。
このご時勢、首都圏の駅近で一戸建て建てようと思ったら、富豪じゃない限りは殆どがペンシル住宅になります。広い土地が欲しいなら郊外に行くしかない。利便性を取るか、広さを取るかですよ。
建て売りを買いましたが。とても後悔をしています。建て売りだから、多少の妥協をしましたが全てにおいて不満だらけです。大工からクロス屋 職人の質がかなり悪くて本当にガッカリです。主人や身内が建築関係の仕事をしていいるので、みんなに綺麗にしてもらいながら、やっと私のメンタルは落ち着いていますが。営業マンとも連絡が取れない状態です。約束した時間に来ない電話にも出ない自宅を買って3ヶ月になりますがトラブルだらけの不信感しかありません。誰にもオススメしたくないです。
ここを先に知っていたらと。初めからずっとしっくりこず、、対応は雑、話を聞いてくれてと言われ土日にしてくれと言っても、少しだけ時間をと。言ったらそれは契約前の必要な説明だったとのこと。まだまだ書き足らない。
が、今にいたり。どのような不備があったのですか。クロス等、内見があるのですが、どこをどのように確認したらよいのかアドバイス頂けないでしょうか
オープンハウス施工の建売を買いましたか、デザインだけ良くて着飾って見えますが、とにかく雑。
素人が見ても施工不良と思われる事が多い。
家と駐車場のコンクリートは隙間だらけ、雨樋は付いていても機能をはたしてない、その他もろもろ。
手直ししたと連絡きて見ると、私でも直せるような雑な手直しで残念しか言えません。
新築なのに住み続けて行くのに不安しかありません。
久我山に住んでいますが、隣にオープンハウスの建て売りの物件が建設されました。職人のくだらない大声、飲み散らかした、缶や食べ残しのゴミが散らかり、電話をしかけて事情を説明したら、伝えて置くと言う事で突然切られました。その後何度もかけましたが、全く出ません。隣に住んでいるので、騒音等我慢してきましたが、チンピラみたいな会社です。
オープンハウスって格安の建て売りをやってる業者ってイメージだけど注文住宅もやっているんですね。
注文といってもセミオーダータイプだけど。
都内で建てるなら土地代が全体の6割くらいは占めるわけだし、大手ハウスメーカーの家なんかとてもじゃないけど建てられないし、割り切ってこういうローコスト住宅を建てるのも選択肢としてはいいのかもしれませんね。上モノは20年もすれば価値はほとんどゼロになるわけだし、その分土地にお金を掛ければ長く住んだ時のトータルの資産価値は維持できる
今日は営業マンに言われたけど、”「長期優良住宅」のことは、
グループ会社のオープンハウスディベロップメントでは取得することができません。”
残念。
もう上の記事を書き直しするべきかな。
当方もOHDの設計士に確認しましたが、長期優良住宅は取得できないとの事だったので、早く記事書き換え必要ですね。
オープンハウスでは、事故物件を集めていますね。都心の駅近で家をもつとなると、訳あり物件を、それなりの値段で売っているようです。
結構、やばい物件もありますから、事前説明があったとしても、なかったとしても、ご自身で、調べたほうがいいですよ。
うちのそばの事故物件も、人が死んだらすぐに、オープンハウスが買い取りました。
その物件、何人も人が死んでいたので、いわくつきの建物だったのですが、オープンハウスは、ネットで調べればわかるけど、事故物件を大募集しています。
営業マンがしつこすぎるし、的外れな提案をしてくる。
登録していない番号から着信があり留守電も残していないので、ネット上で検索してみるとオープンハウスであることが多々。
複数の番号からかけてくるので、着信拒否してもキリがない。
物件云々の前に人として信用できない。
良い土地売り出されたなと思うと、大体オープンハウスの立て看板が…。建売にして売るのでしょうが、場所がいいため土地のみの購入は可能なのですか?建築条件付きでオープンハウスで建てないとダメ?
まぁ、基本的にはここは土地ありきの販売だからね。好立地の土地を抑えて、それを分割してペンシルハウスを建てる。それの繰り返しでしょう。上モノの資産価値はほぼ無くなるけど、土地の資産価値は残るから、オープンハウスの家は悪い選択では無いとは思うけどね。
ただただ残念な会社、営業の質も上席者も全員対応がゴミレベル。
嘘ばかりのスケジュールを立て、対応には一切の謝罪もなし。
物件をただ売って荒稼ぎしたい腹黒さのみが際立つ会社です。
絶対におススメできません。
信じらんないぐらい、知識も営業力も底辺。コスト重視の欠陥住宅ならここじゃないですか。
20代の若手がいっぱいいるけど、それなりだなと感じる。
ミスを認めない、謝らない、ヒャーマンスキルを疑う行動のハウスメーカー。
こんな所で住宅購入したらお金をドブにすてるのと同じ。
購入して後悔すること確定です。進めません。
買わない。買いたくない。不動産業界の中で最低と言われて納得する。
よく、会社経営してるなーって思う。これから、買おうと検討している方には、絶対にすすめたくない。
営業マンの営業スキルの低さに驚きました。浅はかな知識しかなく、物件の紹介もマニュアルに沿って話をしている印象で、若さだけです。お客様のために尽くす様な印象はありません。説明を聞いていてただ不安しか残りません。購入を検討するのはやめようと思います。
柏市の明原で、建築中を見てますがひどいですね。
トラックで道路を塞ぎ、通ることも出来ない。交通整理はいない。
車が来ても、平然と仕事してトラックを避ける気配もない。
家を建てる時はこんな会社に頼みたくないですね。
安いのかも
あまりにも対応が悪いので契約後に解約
契約期日は守らない、期日は伸ばせばば問題ないとお客様相談室が言ってしまい
営業担当との間も実態に沿わない嘘ばかり述べる
安い解約金ではなかったが、こんな会社で契約しないで良かったと心底思う
立地だけを求めるならいいのかもしれないが、長い人生をこの会社の建てた家で住むのは考えられない
私も本当に同感です。これから一生後悔しながら生活するかと思うと、新居といっても全くワクワクしません
都内でオープンハウスの家を購入しました。立地が良かったので選んだ訳ですが、建物自体も割としっかりしていて購入して良かったです。細かい部分を見れば安っぽいところもありますが、許容範囲内です。30年か40年したら土地は売って郊外に平屋でも建てようかと夫婦で人生計画を話しています。接客のレベルが低いのはそうかもしれませんが、家や土地自体は満足出来てます。
オープンハウスはネット上ではひどい・最悪とかわりとひどい言われようですが、実際に建売を何度か見学した私からすればそれなりに価格相応のものを売っているという印象。確かに安っぽいと言われれば否定はできないが、実際安く作ってるのでそこは仕方ないかと。ローコストになんでもかんでも求めるのは無理というものです。オープンハウスは決して高性能で高級感バツグンといった家ではないですが、最悪と言われるほどではないと思います。あくまで値段相応かと。
中央線沿いで建売住宅を探しているにはいるのですが、吉祥寺・西荻窪・荻窪とオープンハウスのサンドイッチマンにしつこくされました。都内どこにでもあのサンドイッチマンは居るのでしょうか笑 みなさんが言うように、確かに駅近物件が多く価格も抑えられているためにオッ!と思いますが、これぞオープンハウスという外見が苦手というか、住んでる自分を想像するとちょっと恥ずかしいと感じてしまうというか。。
オープンハウスのなにがひどいって単純にすべて安物の部材を使っている、これに尽きますね。家の中のキッチンとか風呂とかトイレとかがグレードが低いのはまぁ当然だし、別にそれは良いと思いますが外壁屋根、構造材などの家のメンテナンスコストに大きくかかわる部分でコストカットしまくってるのが個人的にはかなり無理。欠陥住宅とは言わないが、住み始めてからガンガンにメンテコストかかってくることを施主はわかっているのかな。
先日、母親がオープンハウスの営業に捕まりました。安価で小さな家への引っ越しを考えていた母の希望とは打って変わり、都心の高額で新築な家の購入を勧められました。内容を確認したところ、爪楊枝みたいな細長い住宅で。かなりの傾斜の階段があり。後に売れる物件だとしても、後先短く腰の弱い母に残りの生涯そこで暮らせと言うのはあまりに酷で。お客様の意思なんて関係なく営業を行なっているのだなと感じました。
オープンハウスがなぜ安いのか?土地も狭く切り分けてるし庶民でギリギリ買える金額まで抑えているからでしょ。都内好立地の土地は坪単価は高いけど、狭小地に細切れにすれば買えなくもない値段にすることは可能です。だから厳密にいえば安いわけではなく「狭い」のです。
うざいぐらい営業電話がしつこい。女性の方で松本さん
気になったら自分から電話を掛けますと言っても何度も電話がかかってきます。いつでも一方通行で話をして来ます
着信許可をするとあれこれいろんな電話番号でかけて来て腹が立ちます
オープンハウスって本当に今どきアルミサッシ使ってるの?それはないな。さすがにオプションだとしても窓サッシは変えるべきだと思う。というか、今どきアルミサッシ使ってるハウスメーカーがあることに驚き。
営業への悪い口コミが多いですが、当たり外れはあるかと。
また家探しの初期の段階で関わるより、買う側の条件がまとまってく後時期に接触するのがいいと思います。
希望をしっかり固めればそれに沿って熱心に調べ尽くしてくれます。こういう立地は嫌だ、内装はやりたいことが5つあるなど。
結果、満足のいく家が建てられました。
耐震、断熱についてはこちらを読むと不安が残りますが、個人的にはもう家電や防寒防熱シートなどで対策をすれば良いという感覚です。都内は極寒の灼熱の土地ではないので。
大抵の人が大手ハウスメーカーでは同スペックを都内で建てられないため、都内に住むのが優先ならここを選ぶしかないと思います。
家は暮らしを買うものなので、災害時、教育、医療費、あらゆる助成など、土地の安い地方と比較することも大切です。
オープンハウスにグレード求めるのはお門違いやろ。
オープンハウスの家は、どうしても都内の値下がりしにくい土地に家建てたい層が買うもん。だったらマンションでええやんってなるけど。
オープンハウスは営業マンの態度がひどいとかごり押しの方針がうざいとかよく言われているようですが、これは本当にその通りです。私はオープンハウスの営業の方に電話でキレられました。正直、面食らってしまいました。営業マンにキレられることがあるのか、と。
営業マンにキレられた経緯はオープンハウスからの営業電話で、毎回予定を聞かれて一度会いたいですと言われていたんですが毎回断っていて、3回目か4回目くらいの電話で「もう候補のハウスメーカーが決まったんですよね」と言った時です。
「こっちも仕事なんですよ、何度も電話しているのに。一度も予定を合わせずにそんなこと言うんですか!こっちも時間かけてるのに!」ってあからさまに怒りを示してきたので、ビックリしてその場はすいません…と言いましたが、電話を切った後にフツフツと怒りが沸いてきました。
こっちははじめからオープンハウスに乗り気じゃなく別にあなたに会わなくてもぜんぜん良かったのに、こちらがキレられる要素あるか?!と。コスパのいい家を建てているのか知りませんが、個人的にはオープンハウスで家を買わないで良かったと思いました。
それはあなたも悪い
絶対にOHDからは買うべきじゃない。
お勧めできるポイントがない。
ローコストなのはローコストな部品を大量発注で更に安く買ってるから。
土地代金にかなり利益を寄せてる。坪単価が普通じゃない。顧客には建物込みの価格で売込みするから気づかない人が多い。
だから施工会社は自由に選んでOKと言ってる。(普通は建物施工も受注欲しいでしょ。土地だけの売買は時間効率もよくて、利益も取れるからその方が楽って事ですね)
完全に薄利多売の方針だから獲得済みの顧客には時間かけない。(あり得ないくらい打合せ時間少ない。追加は2時間で+35,000円)
※打合せ日以外に設計士へ問合せは禁止(笑)、週1の2時間の打合せを計8回だけで全て決めないと追加が発生し続けます。
あと設計は提携した外注を使ってる。問題起きたらその外注の責任にしてお金取るようです。
請負契約を締結した後は、施工に関して一切融通できません。もちろんOHD側に非がある場合は対応してくれるとは思うけど…
建売で内容に納得した上で購入されるのならいいのではないでしょうか、、
皆さんがおっしゃっているように営業マンは最悪です。初めに担最初に担当された方は親切で知識も豊富でしたが契約後に担当営業マンは変更。この方が若手で知識も融通も言葉使いもかなりひどい。更に建築関係の担当者も入社2年目で連絡のやり取りが遅い、質問の答えが的を得ていないなど不安しかなかったです。設計担当の方はとても親身になって話を聞いてくれました。8回のやり取りでしたが1回に3時間以上時間をとっていただき、セミオーダーながらもこちらの要望を最大限叶えていただけました。地鎮祭はオプションで有料でやりました。
工事はほぼ予定通りに進み、建築途中の写真など送ってもいただけます。自分は前評判を聞いて不安なとこもありましたのでオプションで20年保証をつけました。更に他社のインスペクターに調査を依頼、OHDには予めその旨を通知しておいたのが良かったのか、検査の際に酷い欠陥はなく「オープンハウスだから酷いと思ってきたけど今回は今まで見た中でもとても良いですねと言われました。20年保証とインスペクターで合わせて30万ほどでしたが頼んでおいて良かったと心から思っています。今住んで3年経ちますが言われていたような気密性による暑さ寒さもそこまで酷くなく、キッチン、風呂、トイレなどの使用も良い感じです。正直これから20年、30年経ってからの不安もありますが、一般のサラリーマンで都心の駅近で家を建てるにはやはりローコスト住宅になってしまうのは仕方ないのではないでしょうか。契約をしてしまってから後悔する事もたくさんあると思いますが、それでも事前にできることをする事で対処できる事も多くなるのかなと思います。あくまで素人の感想なので参考になってなかったらすみません。
10年後に売却前提でここで土地を買って建てましたが、恐ろしいほど建物の素材が悪い。
床のフローリングは簡単に跡が付くし、ドアなんて軽く物がぶつかったくらいでヒビ入りました。
中みたら、いかにも安っぽい家具に使ってるような木屑の塊みたいな素材でできてて、中がスカスカなので簡単にヒビが入りました。ローコストなのも納得。
建物も玄関ドアは最初から汚かったし、工事も非常に雑で角の部品が半年足らずで取れました。
二人暮らしの間だけならと思い、駅近の狭小の戸建てを買いましたが建築費1000万台は恐ろしい。
設計士も初めての客を相手にした人だったので打ち合わせもめちゃくちゃだし、買い替えの時はもう絶対この建築業者には頼みたくない。
営業は方針が超体育会系だからねw
建売で文句を言っている方は、自分がその立地と建物に対して合意をしたはずなのに、どうかと思うよ。
分譲中であれば、いくらだってオプで建具の変更はできるし、出来上がっている建物ならば自分の見る目を養ってから契約すべきだし。
好立地・狭小でお求めやすい価格で がコンセプトなのに、お求めやすい価格で良質な建材や仕様を求めるのは・・ね?
個人的にあり得ないと思ったのが、住宅が密集する場所の真ん中で作業されておりますので
近隣への迷惑を考慮して、シートなどで囲って、ある程度防音対策をしっかりして施工されるのだろうなと思いましたが、
逆に一切対策がない足場剥き出しの状態で施工されていることに驚きました。社名の通りオープンだなと思いました。
また、電気が作業現場に通っていない為、発電機を半日以上使用されていましたが、重低音と振動が迷惑です。例えるならマフラーのうるさい車がずっとアイドリングストップしてる感じです。
近隣への配慮があるならば、工期を守るために騒音が発生してしまう発電機を使うのではなく、
そもそも電気が通ってから作業すればいいのにと思いました。
あまりにも耳が痛かったので(心理的にも神経質になるので)
苦情を入れましたところ、担当者の方がわざわざお見えになられましたが、心理的なガス抜きは不要なので
足場の周りを防音シートで囲むなどの具体的な施策をして頂きたかったです。
在宅のフリーランスで仕事していて、ついつい朝が遅くなる生活してましたが、
耳栓して寝ても毎日工事の音で起こして頂けるので、生活リズムが朝方になったのはよかったと思います。
いつも規則正しく同じ時間帯に作業を開始しているのも、オンラインMTGのスケジューリングが立てやすくてよいです。
しかし、寝付くのが遅かった場合は朝強制的に目覚めさせられてしまうため、一日中睡眠不足で体調不良になってしまい日常生活に支障がでます。
正直この新しい建売にどんな方が住まわれるのか分かりませんが、近隣への配慮不足で対応がお粗末だったので仲良くしたくないです。
休工日には工事が始まる前までの閑静だった頃の住宅街のありがたみをマジマジと感じさせて頂けます。
私はもともと投資用マンション販売の会社、通称ワンルーム屋で働いていたことがありますがオープンハウスもワンルーム屋とほぼ同じですね。20代の若手でもとにかく売るやつが正義。売れるやつは普通の会社じゃありえない速度で昇進していくので若手の管理職も多い。この辺の構造はワンルーム屋と同じ。当然とにかく売ったやつが正義の社風になるのでお客さんのために良い家を…と考える風潮はほぼない。
まぁ不動産業界は大手を含めて少なからず売ったやつが正義の業界ですから積水、ダイワクラスでもたぶん似たり寄ったりだと思いますけど。オープンハウスは特にワンルーム屋に近いはず
パワハラ横行してる会社で家なんて大事なもの買いたくない
ちょっと前にオープンハウス社長のパワハラがヤバいと文春砲を食らっていたが、オープンハウスでパワハラ横行してたことはなんの驚きもないわ。むしろ不動産業界ではこんなの普通では?オープンハウスはパワハラ報じられても株価もほぼ無風だったし。
オープンハウスがやばいって噂のもとは営業方針が強気ってのもあると思うけど、事故物件とかワケあり物件を買い集めてるのが理由だと思います。事故物件を買って更地にして建売住宅にして販売してますからね。もちろん告知して販売してるので法的には全くセーフなのでしょうけどね。それに心理的瑕疵なら気にしない人なら本当に全く気にしないって人もいるので売る方も買う方も助かってるかもしれないですが、事故物件買いあさってる会社って聞くとなんかね。
営業に急かされて契約してしまいました。
ただ、立地が良くてセミオーダーという事でそこまで落ち込んではいなかったのですが、最初に営業に伝えて出来ると言っていた長期優良住宅も出来ず、景観に関する条例により間取りに制限が付いたり、完成時期も年内には欲しいと話していて年末には完成すると聞いていたのに、蓋を開けてみれば次の年の7月完成
一生に一度の買い物でミスしてしまい正直後悔しか無いです。