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日本ハウスホールディングスの構造と特徴
日本伝統の在来工法(木造軸組工法)は、高温多湿な日本の気候に最も合った工法であると考える事が出来ると思います。その在来工法に「良質な檜木材」と「独自の最新技術」を融合する事で、頑丈で長持ちする木造住宅を提供しているのが日本ハウスホールディングスです。
良質な檜を独自の技術で経年劣化の少ない集成材に加工し、柱や土台の構造材として使用しており、再外層を継ぎ目なく仕上げる事が出来るので、柱を露わにする「真壁づくり」にも対応する事が出来ます。
「檜材」と「真壁づくり」の木造建築物と言えば法隆寺を思い出される方も多いのではないでしょうか。法隆寺は世界最古の木造建築として、飛鳥時代から1300年間も立派な佇まいを見せています。
昭和の法隆寺の大修理では、全体の65%が1300年前の檜をそのまま使用する事が出来たそうです。檜材は伐採直後から強度が増し、約200年後にピークを迎えるそうです。それからは徐々に強度は低下しますが、1200年経過しても伐採直後の強度を維持します。物凄い強度と耐久年数です。
“檜舞台に立つ”等の表現は、江戸時代の歌舞伎に由来する言葉ですが、檜は当時から高価な建築材であり、檜造りが許されるのは幕府公認の舞台だけだったそうです。
日本人にとって、檜で出来た住宅は歴史と伝統を感じる事の出来る特別なものです。しかも日本ハウスホールディングスでは、檜材の生産地や加工地が判る「血統書」付きです。生涯一度の家づくりなら、使う素材から拘りたい方も多い筈。我が家の檜がどこの生産地なのかが判ると言う事は、とても誇らしい事ですし、安心感も段違いだと思います。
また日本ハウスホールディングスの上級グレード商品では、4寸以上の太い檜無垢柱を採用しています。4寸と3.5住んでは柱の太さは断面積で1.3倍の差しかありませんが、最大荷重は1.9倍の大きな差になります。太い柱を採用した方がより安全に建物を支える事が出来るので、高い耐震性や耐久力に期待出来るでしょう。また「檜無垢柱」4面に切溝を入れる事で、更に強度と耐久性を高めています。
※岩手県林業技術センターの強度試験にて「4面切り溝」の強度と耐久性が実証されています。
日本ハウスホールディングスでは檜の骨太柱と木造軸組工法に「剛性床」や「耐力壁」、「接合金物」を組み合わせる「新木造ストロング工法」で、日本伝統の技術と現代に通じる耐久力を両立した家づくりを行っています。
日本ハウスホールディングスの商品ラインアップ
快適住宅「館」「華」「彩」
全てZEH標準仕様の日本ハウスHDの主力商品(旧やまとシリーズ)。「館」「華」「彩」の3グレードを用意しており、檜無垢柱の太さによってグレードが異なる形となります。設計自由度の高い木造軸組工法を採用。
快適住宅「J-ステージ」
予め用意された選択肢から組み合わせて家づくりを行う規格住宅「Jステージ」では、木造軸組工法とツーバイ工法を融合した「モノコック構造」を採用しています。間取りに制限こそありますが、優れた強度を誇る構造なので、自由設計に拘りが無いならこちらがオススメです。
日本ハウスホールディングスでは完全自由設計の注文住宅「快適住宅」シリーズと、規格住宅「J-ステージ」を商品の2本柱に据えています。どちらも良質な檜材を贅沢に使用した家づくりを行っていて、「快適住宅」シリーズはZEHが標準仕様です。
また、他にも下記の通り顧客のニーズに応えた様々なプランを用意しています。
快放空間
「快放空間」は骨太木材を組みあげる日本ハウスHD独自の「ストロングテクノロジー」が採用されていて、高い耐震性を確保しながらも大空間を実現する事が出来ます。ガラスウォールを用いたタイプや、大開口ビルトインガレージのあるタイプなど、提案も様々。
平屋の家「悠華」
日本ハウスHDの平屋建て住宅。「切妻」「寄棟」「BOX」と好きな屋根形状からデザインを選べます。
グランジェス
セカンドライフ向き住宅の提案プラン。「かたらい」「ささえあい」「ふれあい」と3つのプランを用意。
ニューアーバンバリュー
都市型狭小地向き住宅。2階・3階建て住宅。HEMSを装備した「アヴァンス」、屋上のある「ヴェール」、セキュリティに特化した「セキュラ」など。
Gレジデンス34/プライムステージ
檜に拘る日本ハウスHDの賃貸併用住宅。賃貸併用物件で一番懸念される「遮音性」には、ALC遮音床パネル36㎜の剛床システムを採用しています。また、隣家との界壁は強化石膏ボードを両側面に2重貼りにしています。
日本ハウスホールディングスの特徴
日本ハウスホールディングスは、檜素材に拘った注文住宅を得意としていますが、他にはどんな特徴があるのでしょうか。この項目でまとめたいと思います。
- 直営工事
日本ハウスホールディングスの特徴としては「直営工事」である事が挙げられると思います。多くの大手ハウスメーカーが施工を下請け業者に丸投げしてしまう中、直営工事・専属の棟梁、職人が施工を手掛けてくれるのは安心感があると思います。
- 窓口一貫システム
窓口一貫システムを採用していますので、担当営業マンとのコミュニケーション不足やすれ違いなども防ぐ事が出来ます。担当営業マンは「言葉の領収書」として打ち合わせ事項を複写便箋に筆談しますので、「言った言わない」のトラブルを防ぐ事が出来ます。家づくりにおいて重要な部分なので、施主側としても安心出来ると思います。
- メーターモジュール設計
また基本設計で1メーターモジュールを採用していますので、一般的な910㎜(尺)モジュールに比べると廊下などが広く、車椅子でもスムーズに通れる幅を確保する事が出来ます。但し、土地に余裕の無い家の場合は逆にデメリットになってしまうかもしれません。
- 太陽光発電システム
日本ハウスHDは、通産省(当時)の「ソーラーシステム普及啓蒙促進事業」の第1号を適用されています。日本で初めて本格的ソーラーシステムを開発した住宅メーカーで、ZEH住宅の草分け的な存在でもあります。
太陽光を電気に変換し、家庭内で利用しますが、余った電気に関しては売電する事で、通年で電気料金をゼロに近づける事が出来ます。日本ハウスHDでは価格据え置きで2012年より一部商品を除いて「太陽光発電システム」を標準搭載しています。
- ZEHが標準仕様
ZEH住宅は「断熱性」「省エネ」「創エネ」を高める事で、使用するエネルギーと消費するエネルギーがプラスマイナスゼロになる住宅の事で、日本政府も推進する新築住宅の新基準です。
日本HDでは太陽光発電システムだけではなく、ZEHに求められる高い住宅性能も標準仕様とする事で、ZEH住宅の普及拡大を目指しています。尚、ZEH仕様が標準仕様となるのは快適住宅「館」「華」「彩」のみとなります。その他の商品ではオプション扱いとなりますので注意しましょう。
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日本ハウスホールディングスの基礎
日本ハウスホールディングスでは、100年住宅を目指していますので基礎に関しても「100年基礎」として、強度30N値の「高耐久コンクリート基礎」を採用しています(一部商品ではオプション)。
コンクリートの強度は「設計基準強度」と呼ばれる数値で耐久力を表示する事が出来ます。30Nのコンクリートは重量3000トンを1平方メートルで支える事が出来る強度となります。これはマンションなどで採用される強度のコンクリートと同じなので、日本ハウスHDの100年基礎は相当な耐久力がある事が判ると思います。
日本建築学会が定めた耐久設計基準強度
コンクリート強度 | 耐用年数 |
---|---|
18N | 30年 |
24N | 65年 |
30N | 100年 |
上記は日本建築学会が定めた数値ではありますが、あくまで予測の数字になります。コンクリートは塩に弱い性質がありますので、例えば海に近い住宅などの場合は、設計強度よりも寿命が短い可能性もあります。日本ハウスホールディングスが採用する「100年基礎」は、言葉通り100年住宅を目指した家づくりの為の基礎と考える事が出来ると思います。
日本ハウスホールディングスの耐震性能
日本ハウスホールディングスの注文住宅「快適住宅」シリーズと規格住宅「J-ステージ」は異なる工法を採用しています。どちらも優れた耐震性能を有しているのでしょうか。この項目でチェックしたいと思います。
- 快適住宅シリーズの耐震性能
日本ハウスホールディングスの快適住宅シリーズは新木造ストロング工法が採用されています。これは日本伝統の在来工法に、独自開発の新しい技術を融合させたもので「耐震等級3」の地震に強い家づくりを実現しています。
新木造ストロング工法は「檜無垢柱」「ストロング床組」「ストロング壁」「接合金物」に加えて「制震パネル」の技術を取り入れています。
制震パネルとは、パネル中央部にダンパー(地震エネルギー吸収装置)を設置し、プレート間に粘弾性体を挟み、地震時にプレートが上下に動く事で地震エネルギーを吸収する作用があります。
日本ハウスホールディングスの実証実験によると、制震パネルの最大強度は、一般的な筋かい壁に比べて約9.4倍の強度を実現する事が出来たそうです。尚、この制震パネルはオプション設定となりますので、採用には追加費用が掛かります。
- J・ステージシリーズの耐震性能
規格住宅となる「J・ステージ」シリーズは、木造軸組工法とツーバイ工法の長所を融合させた「モノコック構造」が採用されています。この構造は航空機や新幹線などでも採用されている実績のある構造となっているので、外力に優れた耐久性があるのが大きな特徴です。
他にもノンボルト金物工法と呼ばれる、折り曲げ成型金物ではなく、ロスワックス製法による炭素鋼鋳造鋼製の一体成型金物を使用しています。厚みは重量鉄骨クラスの6㎜となりますので、高い耐久力に期待出来そうです。
尚、日本ハウスホールディングスでは実大振動実験で高い耐震性能を実証しています。机上の計算だけではなく、実物大の建物による耐震実験は信頼性が高いですよね。
日本ハウスホールディングスは寒い?断熱材・断熱性能
日本ハウスホールディングスの快適住宅シリーズはZEH住宅を標準仕様としていますので、断熱性能にも期待出来そうですね。木造住宅は構造材自体に断熱性能がある為、柱との間に断熱材を充填する事で高い断熱性能を確保しています。
日本ハウスホールディングスが採用している断熱材は高性能グラスウール。UA値に関してはZEH基準をクリアしている事が予想されます。また熱損失率が高いとされる窓断熱では、トリプルガラスとアルミ樹脂複合サッシを採用しています。ガラスには「Low-E膜」と「アルゴンガス」を注入していますので、高い断熱性能に期待が出来そうです。
- 熱交換型ダクトレス換気システム
日本ハウスホールディングスでは、熱交換型ダクトレス換気システムを採用しています。熱交換型の換気扇は、室内温度を確保しながら空気の入れ替えを行う事が出来ます。エネルギーロス少なく冷暖房効果を上げる事が出来ます。
また家庭で使うエネルギーを管理する「HEMS」も快適住宅シリーズなら標準仕様。これもZEH住宅なら必要な装備です。ZEHが標準仕様となる快適住宅シリーズでは「断熱」「省エネ」「創エネ」に必要な設備が標準仕様として備わっています。これは日本ハウスホールディングスで新築される方にとって、大きな強みなのではないでしょうか。
日本ハウスホールディングスの外観
日本ハウスホールディングスの外観について、この項目でチェックしようと思います。日本ハウスホールディングスは、基本的には日本の伝統を重んじる家づくりを行っていますので、外観に関しても「純和風」なものから「和モダン」なタイプが得意分野のように感じます。
勿論、キューブ型などの都市型住宅のデザインや南欧州風のデザインも手掛けていますが、やはり日本ハウスホールディングスで注文住宅を建てるなら「和の心」を踏襲したいと感じてしまいます。
尚、日本ハウスホールディングスでは「グッドデザイン賞」を東日本ハウス時代から10度も受賞しており、他にも子育て住宅として高い評価を受ける「キッズデザイン賞」、また木材の良さや価値を高めた住宅として「ウッドデザイン賞」も受賞。住宅業界でも高いデザイン性が評価されているハウスメーカーです。
日本ハウスホールディングスの外壁
日本ハウスホールディングスでは塗り壁やサイディング系の外壁材だけではなく、快適住宅シリーズでは「高級タイルフェア」を開催するなど、タイル材の外壁も推奨しています。
外壁タイルの最大の魅力は重厚な見栄えの良さとメンテナンスフリーでしょう。耐火性・耐久性・耐水性に優れていて、何年経っても新築のような輝きを保つ事が出来るのも大きな魅力です。日本ハウスホールディングスでは「安心の35年保証」でメンテナンスフリーを掲げています。
外壁タイルの高級感はやはり目を惹きます。特に「スプリットストーン調」は石材の質感を感じられる立体的な造形で、1枚1枚を割って生産するので、同じ表情のものは2つとして存在しません。また「カームブリック調」は機能的で都会的な印象を与えてくれます。
日本ハウスホールディングスの内装と間取り
壁の施工方法には「真壁づくり」と「大壁づくり」の2種類の工法がありますが、現在の主流は柱を隠す「大壁づくり」が殆どです。日本ハウスホールディングスでは日本伝統の「真壁づくり」の内装を実現する事が出来るのも大きな特徴です。
檜の無垢柱を採用している日本ハウスホールディングだからこそ、柱に直に触れる事の出来る「真壁づくり」が活きて来るのでしょう。他にも床や天井に仕上げ材として「檜羽目板」を採用したり、「檜縁甲版」を採用するなど、檜の温もりを直に感じる事の出来る内装を得意としています。
檜材には高いリラクゼーション効果が有るとされています。人工物に囲まれた生活をしている人が、週末に森林浴など自然と触れ合う機会があると高いリラックス効果が得られると言う事は科学的にも実証されています。檜材は森林浴と同じ効果を齎すフィトンチッドを放出するとされています。
フィトンチッドは高い抗菌性とともにストレス解消に効果があります。檜はフィトンチッドの含有率が高く、伐採後も発散し続けるそうです。つまり良質な檜材を多く使用した日本ハウスホールディングスの家は、高いリラックス効果を得る事が出来ます。また檜に含まれる木の香りは自立神経活動を鎮静化する効果も有るそうですよ。
他にも防虫や殺菌効果にも作用があるとされていて、昔から「檜の家に住むと風邪ひかない」「蚊が寄ってこない」などの伝承もあるそうです。檜の精油成分には自分の身を守る効能があり、伐採された後もその力は持続するそうです。尚、医療現場では檜の精油成分が人体をむしばむ病原菌にも有効である事が判っているそうです。檜材を豊富に使用した住まいは、住む人の健康に高い効果を期待する事が出来そうです。
日本ハウスホールディングスの平屋
平屋住宅に憧れている方も多いのではないでしょうか。
例えば二階建てや三階建て住宅は、老後の事を考えると階段の上り下りが厳しそうですよね。もし土地にゆとりがあるのなら、究極のバリアフリー住宅として「平屋建て住宅」を検討されている方も多い筈。
日本ハウスホールディングスでは、平屋住宅専門の商品として「悠華(ゆうか)」をラインナップに加えています。屋根の形状に合わせて「切妻タイプ」「寄棟タイプ」「BOXタイプ」があり、好みに応じて様々な提案が用意されているようです。
日本ハウスホールディングス 平屋の実例
日本ハウスホールディングスは木の温もりを感じられる平屋住宅を手掛けています。現代では数少なくなった構造体の柱を見せる真壁づくりだからこそ、家の中に入れば木の香りに包まれる感覚を味わう事が出来ます。日本の美意識とモダンな粋を融合させたデザインは長く住みたいと感じさせてくれる居心地の良い空間を演出してくれますので、木の温もりを感じられる平屋建て住宅を検討するなら、日本ハウスホールディングスは候補の一角に据えたいところです。
日本ハウスホールディングスの坪単価 一覧
日本ハウスホールディングスの注文住宅で家を建てる場合の坪単価について、この項目でチェックしたいと思います。
日本ハウスホールディングスは血統書付きの良質な檜を贅沢に使用し、また快適住宅シリーズではZEH標準仕様の家を提供するなど、コストを掛けた家づくりを行っている印象を受けます。価格の方はどうなっているのでしょうか。
マイホーム購入を検討する場合に第一に決めるべきは「予算上限」です。予算に直結する「坪単価」はマイホームを建てる上で最重要ポイントなのでしっかりと下調べしておきましょう。
尚、それぞれの商品別坪単価に関しては、あくまでも一般的なオプションを選択した場合のおおよその坪単価となります。ネット上の口コミ情報などを参考にした価格となりますので、あくまで目安程度にご参考頂ければ幸いです。
日本ハウスホールディングス「快適住宅」シリーズ坪単価一覧
商品名 | 坪単価 |
---|---|
快適住宅「館」 | 70万円~80万円 |
快適住宅「華」 | 65万円~75万円 |
快適住宅「彩」 | 60万円~70万円 |
「J-ステージ」 | 55万円~65万円 |
日本ハウスホールディングスの快適住宅シリーズは、グレードに価格が段階的に増えて行きます。最上級グレード「館」に関しては高級注文住宅並みの価格帯となりますが、逆に規格住宅タイプの「J-ステージ」は檜の家を安価に建てる事が出来ます。実際に日本ハウスホールディングスで新築した人の平均坪単価のボリュームゾーンは60万円~70万円あたりに集中しているようです。勿論、高額オプションを多く付ければそれだけ価格は上乗せされて行きますので、予算オーバーには気を付けるようにしましょう。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
日本ハウスホールディングスの注文住宅は高い?安い?価格設定は?
日本ハウスホールディングスの注文住宅は「高いのか?安いのか?」についてはこの項目で客観的に判断したいと思います。
日本ハウスホールディングスは血統書付きの良質な檜を使用した家づくりや日本伝統の真壁づくり、また快適住宅シリーズではZEHが標準仕様となっています。他社でZEH仕様がオプションだった場合は差額を差し引いて比較検証を行いたいところです。
同じ檜材と真壁づくりを手掛けるハウスメーカーとしては《サイエンスホーム》が挙げられますが、あちらは目に見えない部分はコストカットしているのに対して、日本ハウスホールディングスは目に見えない所まで、しっかりとコストを掛け「100年住宅」のコンセプト通りの家づくりを行っている印象です。特に「和」に赴きを置いた家は価格以上に「高見え」する傾向がありますので、満足感の高い家を提供出来ていると考える事も出来ると思います。
但し、坪単価もやや強気設定なので、商品によっては競合が《積水ハウス》《住友林業》など、住宅トップメーカーがライバルとなって来ます。ブランド力や営業マンのレベルなどソフト面のサービス、または施工実績から来る信頼感などを同じ土俵で競うとなると、日本ハウスホールディングスには少し分が悪い印象を受けます。そういった意味で考えると、日本ハウスホールディングスの注文住宅はやや割高に感じる方も多いのではないでしょうか。
但し、同じく良質な檜材を使用した規格住宅「J-ステージ」はローコスト住宅並みの価格設定となります。こちらの商品に関しては割安感を感じられると思います。
日本ハウスホールディングスの注文住宅は値引き出来る?
何しろマイホームは相当高額な買い物です。出来れば少しでも値引きをして、家具の購入などに資金を回したいところですよね。日本ハウスホールディングスでは値引き交渉は可能なのでしょうか。気になるところです。
結論から申し上げれば、日本ハウスホールディングスは値引き交渉可能です。というよりも、殆どのハウスメーカーで注文住宅を建てる場合は、値引きは可能なものとお考え下さい。例えばオプション分を値引いて貰うなどは当たり前の光景です。日本ハウスホールディングスは比較的価格が割高な印象を受けますので、付け入る隙は十分ありそうです。
日本ハウスホールディングス 値引き価格の限界は?
一般的に注文住宅で値引き交渉を行う場合は、本体価格の5%あたりが目安とされています。例えば日本ハウスホールディングスで建てる注文住宅の本体価格が2500万円なら125万円あたりを上限に考えて交渉に臨めると思います。勿論、条件やタイミング次第ではより多くの譲歩を引き出せる可能性もありますので、値引きのコツを参照にしてみて下さい。
日本ハウスホールディングス 値引きのコツ 決算期を狙う
日本ハウスホールディングスは東証1部上場企業です。決算期前はやはり数字が欲しいというのが本音でしょう。これはどこのハウスメーカーでも言える事ですが、営業マンにはノルマが存在します。成績の悪い営業マンの場合は特に値引き交渉まで商談が進んでいるお客様は「絶対に逃がしたくないお客様」なので、決算期から逆算して商談を進める事が値引きを引き出せるコツとなるでしょう。日本ハウスホールディングスの本決算は10月末です。また、一般的に家が売れ難い時期と重なる2月や8月などを狙うのも効果的です。
日本ハウスホールディングス 値引きのコツ 契約前の1度だけ
これは日本ハウスホールディングス以外の全てのハウスメーカーでも同じですが、基本的には値引き交渉はとっておきの一度だけにすべきです。契約前に小刻みに値引き交渉を行うと、営業マンも本気で取りあってくれなくなります。値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。
日本ハウスホールディングス 値引きのコツ オプションサービスを狙う
価格面での値引きが難しいならオプションサービスでの交渉に付け入る隙はありそうです。例えば「このオプション追加分を通常価格でお願い出来ないか、それで決断する」といった交渉の仕方が効果的です。
日本ハウスホールディングス 値引きのコツ 競合他社と比較する
日本ハウスホールディングスで検討をする場合は、同価格帯のハウスメーカーを比較対象として値引き交渉を行いたいところです。特に日本ハウスホールディングスの場合は、大手ハウスメーカーと比較して、年間着工数もそれ程多い訳ではなく、決算書を見る限りは厳しそうな数字が並んでいます。本契約手前まで商談が進んだ顧客を離したくないと言うのは本音でしょう。
担当の営業マンに他社と迷っている事を伝える事に損は無いと思います。例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。
具体的に担当の営業マンに交渉を行う際に大きな武器となるのは、やはり競合他社の提案を見せる事です。タイミング次第では、大幅な譲歩を引き出せる可能性もあるので是非試しておきたいところ。他所と迷っているというのは大きな武器になる事でしょう。
ですが、他社の注文住宅の商品や設備などによって比較するのは難しい面もあります。また1社1社展示場へ行ってカタログを集めたりするのは正直、億劫ですよね。
そこでオススメしたいのが《まとめて資料請求が出来るライフルホームズ》です。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
尚、値引き交渉のコツや裏技は下記特集ページにまとめてあります。予備知識として知っておくのと知らないのでは、場合によっては数十万円~数百万円の「差」が出てしまう可能性もありますので、チェック推奨です。
日本ハウスホールディングスでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
マイホームは建てて終わりではありません。実際に暮らし始めてからが重要です。日本ハウスホールディングスの保証と定期メンテナンスなどアフターサービスをこの項目で厳し目にチェックしたいと思います。
日本ハウスホールディングスの保証内容と保証延長方法
初期保証:10年
最長延長:60年
延長条件:10年毎の有償点検・補修
日本ハウスホールディングスの初期保証は10年間と法律で義務付けられた最低限ですが、長期優良住宅認定など一定の条件を満たす事で、最長60年間の保証延長制度を利用する事が出来るようです。10年毎の有償点検・補修は必要とはなりますが、「保証延長制度」に関してだけは高水準なサービスを用意していると判断出来るのではないでしょうか。
また日本ハウスホールディングスでは「感謝訪問」と呼ばれる定期点検システムを行っています。引き渡し後5年目までは年2回、6年目以降は年1回の訪問とかなりの頻度で「感謝訪問」を行ってくれるそうです。以降60年目以降も家がある限り訪問するそうです。建て替えや有償補修の営業も兼ねているとは思いますが、年に1回自宅に訪問してくれる制度は安心感があります。
また自社運営による24時間対応のコールセンターもありますので、何かトラブルがあった際には頼りになりそうです。
尚、点検サービスや保証制度に関しては商品によっては期間が35年となるそうです。詳しくは担当の営業マンにしっかり確認を取るようにしましょう。
尚、保証やアフターサービスに関しては下記特集ページにて他社の情報もまとめてあります。他社ではどれだけの保証期間とアフターサービスを行っているか、興味がある方はチェックしてみて下さい。
日本ハウスホールディングスで注文住宅を建てるメリットとデメリット
注文住宅を建てるとなれば、高額な買い物となります。恐らく、人生で一番悩む買い物が「マイホーム」になるのではないでしょうか。自分の中で何を重視したいのか優先順位を付けておくべきですよね。
最終的にどこのハウスメーカーで建てるべきかは本当に大きな悩みどころです。一生で一番高い買い物だからこそ、自分の理想に一番近い住まいを実現出来る、そして信頼出来るハスウメーカーを選ばなくてはなりません。
この項目では日本ハウスホールディングスで注文住宅を建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。事前に把握しておく事で、ハウスメーカーの良いところ、悪いところ、そして自分が何を優先したいのかが見えて来ると思います。
日本ハウスホールディングスのメリット
・血統書付きの檜材の家
日本ハウスホールディングスでは、仮契約まで進んだ施主に「木魂祭」のイベントへ招待してくれます。自分自身の手でマイホームに使用される木材を選ぶ事が出来る画期的なイベントです。マイホームのルーツを知る事が出来ると言うのは誇らしくもあり、嬉しいですよね。尚、日本ハウスホールディングスで採用される檜材は産地も明確な血統書付きです。良質な檜材を使用しています。
・実物大実験による高い耐震性能
日本ハウスホールディングスは地震に強い家づくりを行っています。耐震等級3(最高等級)は勿論の事ですが、実大振動実験で阪神淡路大震災の200%加振に耐えるなど、信頼性の高い実験結果が出ています。耐震性能だけではなく、木質パネル中央部に制震ダンパーを設置するなど「制震技術」も惜しげもなく採用されています。
・快適住宅シリーズはZEH標準仕様
太陽光発電システムから省エネ設備、そしてZEH基準を上回る断熱性能など、主力商品の快適住宅シリーズはZEH性能が標準仕様として採用されています。となれば、極めて高い断熱性能にも期待出来ますし、住まいの性能に関しては高水準なものを期待出来るでしょう。
・60年保証と手厚い「感謝訪問」
引き渡しから5年目迄は年2回、6年目以降は年1回の訪問とかなりの頻度で「感謝訪問」を行ってくれるそうです。初期保証に関してはやや手薄感も否めませんが、他社には無い頻度の高さで自宅訪問をしてくれますので、アウターサービスに関しては手厚いと思います。
日本ハウスホールディングスのデメリット
・やや割高感のある価格設定
日本ハウスホールディングスは規格住宅を除いて、坪単価もやや高めな印象を受けます。勿論、良質な檜材や100年基礎など、コストをしっかり掛けた丈夫な家づくりを行ってくれていますが、価格帯的は住宅トップメーカー《積水ハウス》《住友林業》あたりと同じ土俵で比較する必要があります。ブランド価値的にも日本ハウスHDにとっては分が悪い印象です。
・営業マンの評判が悪い
ネット上の口コミなどを見ると、日本ハウスHDの営業マンはあまり評判が良くない印象です。契約を急がせる傾向にあるようで、一度断っても上司を連れて自宅訪問など、かなり強引な営業手法が目立つようです。恐らくノルマが厳しいのかもしれませんね。勿論、営業マン次第で当たり外れはあるでしょうが、デメリットとして考えておきたいですね。
・仮契約に100万円が必要
日本ハウスホールディングスで仮契約を行うには申し込み金が100万円必要となります。仮契約の時点で申し込み金100万円は他社に比べて明らかに高額です。これはデメリットとして考えて良いでしょう。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
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日本ハウスホールディングスの注文住宅 まとめ
このページでは日本ハウスホールディングスの注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。日本ハウスホールディングスで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
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ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
日本ハウスホールディングスの注文住宅の評判は?
最後に日本ハウスホールディングスの評判についてまとめておきます。
血統書付きの檜材を使った家づくりやZEH標準仕様など、良質な家づくりを手掛けている日本ハウスホールディングス。検討されている方にとって一番気になるのは実際に家を建てた人の感想や評価、評判ではないでしょうか。
一生に一度の大きな買い物をする訳ですから、マイホームの購入は「絶対に失敗したくない・後悔したくない」ですよね。実際に家を建てて失敗した事、ああすれば良かった…こうすれば良かったといった経験談は何よりも役に立つ事は間違いないでしょう。
マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易くためになるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、日本ハウスホールディングスの口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。
日本ハウスホールディングスの具体的な評判
・真壁づくりや断熱性能は良い
築2年目ですが、冬場の朝は室温は15℃をキープ出来ていますので、朝起きるのも苦ではありません。これがZEH住宅かと感動しております。朝、布団から出るのが辛いのは毎日ストレスですからね。これだけ見ても日本ハウスで建てて正解だったと感じていますよ。今は他所も断熱性能が高いそうですが、日本の気候にあった真壁づくりに軸組工法で間取りの自由度も高く、とても良かったです。
・和の心と感謝訪問
子供が独立したのでセカンドライフ用に日本ハウスで平屋住宅を建てました。和の心を大切にした家づくりをしてくれる会社だと思いますよ。私が日本ハウスを選んだ一番の決め手はアフターの訪問システムが手厚かったから。私の年齢になると、年に1度の頻度で家まで来てくれるのは本当に助かるし、ちょっと電球を替えて貰ったりなんかもして貰えて、本当にこちらが感謝したい位です。60年間も巡回訪問してくれるそうですが、流石に私の寿命の方が先に尽きそうですね(笑)
・とにかく営業が最悪
日本ハウスの営業マンは本当にしつこいです。一度見学に行っただけで週に一度は自宅まで営業に来るし、仕方なく間取りの提案だけお願いしたら、直ぐに契約を迫って来るし。もう他所で決めたからと断ったら、今度は上司を連れて夜にやってきて値引きするからウチで決めてくれって懇願される始末。正直間取りも社員が適当に作ってるんじゃないかな?とても魅力的には見えなかった。もう関わりたくないのが本音ですね。
・正直期待外れでした
旧東日本ハウスで建てましたが、正直言うと期待外れでした。というのも私の隣の家はほぼ同時期に一条工務店で新築したのですが、明らかに差を感じてしまう内容だったと思います。当初は檜の温もりを感じられる家に惹かれていましたが、ここまで品質や対応に差があるとガッカリしてしまいます。間取りの提案や設計も今思えば建売レベルのものでしたし、現場施工もミスを残したまま次の工程に進みますし…本当に不安で仕方なかったです。こちらが指摘した部分はキチンと直して頂けたのだけは救いですが。当時は私も無知だったもので、比較検討する事を怠ってしまったのですが、これから新築する方は価格帯的にも、一条や積水とあまり変わらないので、ちゃんと比較した方が良いと思います。
・私は当たりだったのかな
親身になって相談してくれた営業担当者さんの人柄で契約を決めました。日本ハウスはネット上の口コミを見るとあまり評判が良くないので不安でしたが、やはり担当者さんが信頼出来るかどうかが決め手だと思います。こちらの要望にキチンと応えてくれますし、自分の家のルーツを知る事が出来る木魂祭などは本当に良い取り組みだと思います。木の温もりを感じる事が出来る家に憧れていたので、とても満足しています。
日本ハウスホールディングスの評判 まとめ
日本ハウスホールディングスの評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
- 真壁づくりなど日本伝統の家づくり
- 木の温もりを感じられる
- ZEH標準仕様が良い
- 60年間続く感謝訪問サービス
- 血統書付きの檜と木魂祭が良い
- 営業マンが強引
- 提案レベルが低い
- 同価格帯のライバルと比較すると割高
日本ハウスホールディングスでは、木の温もりを感じる事の出来る日本伝統の家づくりを踏襲している印象です。基本コンセプトは「100年住宅」。100年耐久する強度の基礎を採用したり、良質な檜材を採用するなど、コストの掛かった家づくりを行っています。また引き渡し後に60年間続く訪問サービスは補修や部品交換の営業も兼ねているのでしょうが、安心感もありますよね。その辺りは実際に家を建てた人からの評価も高いように感じました。
その反面、ネット上では悪い評判も多いのも事実。特に多く挙がっていたのは「営業マンのレベルが低い」「営業マンが強引」「提案のレベルが低い」など、ハード面よりもソフト面に関する不満。この辺りは今後の改善に期待したいところですね。
日本ハウスホールディングスの口コミを募集しています
当サイトでも日本ハウスホールディングスの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
日本ハウスホールディングスで注文住宅を建てた方は日本ハウスホールディングスの良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。また日本ハウスホールディングスをご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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旧東日本ハウスで建てました。私見ですが、断熱性能が優れています。夜に暖房を消しても朝寒くないので布団から出るのが辛くありません。私は西日本在住なので、あまり寒くないエリアかもしれませんが、それでも冬の朝に起きるのが苦でないという事に感動しました。
とにかく木に拘った家づくりをしています。どちらかと言うと、若者よりも年配者が好みそうな純和風住宅が得意な印象ですね。少し歳の離れた兄が終の棲家として日本ハウスホールディングスで建築しましたが、やはり上質な家に仕上がったと思います。ただ、価格を聞くと結構な値段でした。この値段なら、積水でも住林でも建てる事が出来たのではないかと思いましたが、満足しているようなので、本人に伝えるのは止めました。
両親のすすめで見積もりは取ってみましたが、提案も内容も家づくりの思想が古く感じますね。日本伝統に拘り過ぎていて、これからの若い世代はこういう住まいを好まないと思います。我が家も妻が極端に嫌がりましたのでヘーベルハウスで契約する事になりました。日本伝統と洋式なものを融合させる事が出来れば、若い世代に好まれるような住宅が出来ると思うのですが。そもそも客層が違うのかもしれませんね。
一条工務店を目の敵にしているのか、小冊子のようなもににダメな外壁の見本として○条工務店と記載がされていて驚きました。写真も掲載されていましたが、他社をここまで執拗に咎めるようなやり方が好きではなく、他社で建てる事にしました。家の作りは良いと思うんですけどね、残念です。
4年前に建てましたが、家に不具合もないですし、キチンとアフターも来てくれていますし、今の所何の不満も無いですね。定期点検もコーキングの劣化等までキチンと細部まで見てくれて、安心出来ました。アフターサービスをちゃんとやっていない会社が多いと聞きますが、そういう意味でもこの会社は安心感があると思いますよ。
快適住宅で昨年建築。まだ築1年だが現在のところは何も不具合は感じてない。営業も凄く腰が低くて、こちらの要望に応えてくれた。大工職人も良い人たちで丁寧な仕事をしてくれた。純和風なデザインが得意なようだが、娘の要望で洋風なデザインにも対応して貰えたし、太陽光発電と高効率なエアコンで住み心地も抜群に良い。値段は大手と変わらないが、丁寧な仕事という点では負けてないと思う。
とにかく最悪。間取りは希望とおらず低レベルな間取り。建築中に営業マン、現場監督転勤。換気扇から雨水入って来て連絡したら見に来たが問題ないと放置。コンセント穴の場所間違えて開けそのままクロスで隠されている、こちらも放置。他にも手抜き、欠陥あるんだろうと思う。売りっぱなし。
親族がいるから信用して依頼したが後悔しきれず。
こんなんなら賃貸にいた方がよかった。
日本ハウスHDで新築しました。二世帯住宅です。1階と2階で親世代、子世代が分けられたそれぞれのプライバシーを配慮したプランを提案して頂きました。親世代の1階部分には小さいながらも庭を設けており、子世代の玄関横に車のガレージを配置して、それぞれが使い易い配置にして頂き感銘を受けました。住み心地もとても良くて満足しています。
家に求める機能やデザインは人それぞれであり、家自体は注文通りに出来上がり、実際に住んでみて悪くないと思う。
在来工法、ヒノキ、近代和風建築・・などのコンセプトに惹かれる方であれば、選択肢として挙がりうる。
お値段は決して安くはないが、柱一本から設計していく在来工法なので、他の工法に比べれば、ある程度調整が利くように思う。
ただ社員の質とモラルでは最低の会社。
最初に対応してくれた役職者の人柄で契約したが、他のスタッフの質が質すぎる。
他の方のコメントにもあったが、うちも場合も途中で営業が退職したといって、
契約から完成までに担当者が複数回変わった。
外構工事も契約したが、施工は外注。
受託した業者は素人でもわかる手抜き工事を堂々とやる会社だったにもかかわらず、
NH社員である現場監督は全くチェックせず(できず)。
結局、自分で逐一問題を指摘し、工事をやりなおさせる羽目になった。
聞けば、現場監督は別の業界から転職したばかりののことで、専門知識も経験も人間力も持ち得ていなかった。
一体なんのためにNHに管理料を払っているのか意味不明だった。
真偽はわからないが、昭和の体育会系の社風、きついノルマなどがネットに上がっており、
社員が定着しないのかもしれない。
立てた後は売りっぱなし。
問題を指摘しても、平気でうそをつく、すぐに対応しないなど、社員のモラルが低すぎる
儲からないアフターサービスなど、のらりくらりやっとけということなのか?
企業の持続性、価値向上が課題となっているこの時代に、
この会社のガバナンスやコンプライアンスは大丈夫なのかと心配になる。
全ての営業所、社員がダメなのかはわからないが、
少なくとも私の経験は、最悪の選択であったことだけはお伝えしたい。
あとはみなさんのご判断で。