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レオハウスの価格表と平均坪単価
レオハウスは創業当初に「住宅業界の価格破壊」をスローガンに掲げていたように、当時は価格の安さを前面に押し出したローコスト住宅メーカーでした。どの位価格が安かったかというと、「坪単価27万円台~」で宣伝していた位です。
現在は住宅性能を求められる時代ですから、そこまでの低価格提供は難しいですが、それでもレオハウスはローコスト住宅メーカーとして低価格ながらも高品質な住まいを提供している事に定評のあるハウスメーカーです。レオハウスを検討されている方も、やはり一番気になっているのは「価格(坪単価)」の事ではないでしょうか。
結論から申し上げれば、レオハウスで新築されている方の平均坪単価は45万円~55万円前後がボリュームゾーンです。一定水準以上の住宅性能と自由設計を実現しながらもこの価格帯で提供しているので、コストパフォーマンスが魅力の会社になると思います。
勿論、レオハウスでは多彩な商品ラインナップが用意されているので、商品によって価格(坪単価)は大きく変わりますし、本体価格以外にも付帯工事費や諸費用は必要になってきます。
この項目では、レオハウスの商品ラインナップと価格(坪単価)の事や、レオハウスで新築した場合の総額(総費用)の事などを解説します。
レオハウスの各商品ごとの坪単価と本体価格
まずはレオハウスの各商品ごとの坪単価や本体価格の情報をまとめたいと思います。レオハウスは2021年にヤマダホームズの一員となりましたので、商品構成なども大きく変更がありました。
下記は各商品ごとの具体的な坪単価の目安を一覧にしてまとめました。こうして並べてみると、商品による価格差も分かりやすいと思います。
商品名 | 坪単価の目安 |
---|---|
Cocrea(コクレア) | 45万円~55万円 |
VIT | 40万円~50万円 |
ricca | 60万円~70万円 |
NEXIS | 55万円~65万円 |
どの商品を選んだ場合でも、オプションを多く付与すれば価格も上昇する事になりますし、平屋住宅の場合は延床面積が狭くなるので坪単価は高額になります。具体的な坪単価の目安になるので、価格のイメージが掴みやすいのではないでしょうか。
それでは各商品ごとの特徴や、価格の事をもう少し詳しく解説したいと思います。
レオハウス Cocrea(コクレア)の坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:1750万円~
平均坪単価:45万円~55万円
レオハウスの主力商品で創立当初からの看板商品です。ベーシック(基本仕様)に暮らしのこだわりをプラスしていき、自由自在にカスタマイズ可能です。間取り設計だけでなく外観にもとことん拘れる自由設計の注文住宅タイプの商品です。標準仕様のままでも一定水準以上の住宅性能を確保していますが、オプションでダブル断熱等も対応可能です。ヤマダホームズ傘下になってからは家電や家具がセットになった「スーパーフル装備パック」も選べるようになりました。
Vit(ハッピーレオハウス)の坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:1500万円~
平均坪単価:40万円~50万円
レオハウスのセミオーダー型規格住宅商品です。予め用意されたプランの中から、好みのスタイルを選択し簡単3ステップで家づくりが可能です。全プランで耐震等級3基準となっており、ハイグレードな標準装備もされいているので、コストパフォーマンスに優れたプランとなります。設計の自由度こそ大きくはありませんが、とにかくリーズナブルに家を建てたい方にオススメのプランで「スーパーフル装備パック」も選ぶ事が出来ます。
以前は「ハッピーレオハウス」という商品名でしたが、商品構成を一新し、現在の「Vit」に統一されました。規格型住宅「ハッピーレオハウス」では12のテーマに沿った48プランから好みに合ったものを組み合わせる事が出来ましたが、VITでも引き続き多彩なプランが用意されているので個性的な住まいを実現する事が出来ます。尚、下記は「ハッピーレオハウス」で選べる事が出来た12のテーマです。現在は「Vit」が継承しているので好みに合ったスタイルを選ぶようにしましょう。
- コンパクトな家
- 吹き抜けのある家
- らせん階段のある家
- 畳コーナーのある家
- 収納が充実した家
- 回遊動線のある家
- テラスバルコニーのある家
- 2階にリビングのある家
- 土間のある家
- 屋上のある家
- ストリップ階段のある家
- ガレージのある家
レオハウスriccaの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:2100万円~
平均坪単価:60万円~70万円
レオハウス史上最高スペックを誇るフラッグシップモデル。「ロングライフ住宅」を掲げ、住まいの性能と耐久性を高める為に様々な技術が採用されたプランです。こちらのプランでは全棟「許容応力度計算」を実施した上で「耐震等級3」取得、「HEAT20 G2」水準クリアの断熱性能、全棟気密測定実施、オリジナルの制震装置を標準装備するなど、ハイスペックな住宅性能を実現しています。床下に設置された熱交換型換気システムが搭載されているのも魅力的です。
レオハウスNEXISの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:2000万円~
平均坪単価:55万円~65万円
レオハウスと親会社にあたるヤマダHDが共同開発した商品で「災害に強い家」をコンセプトにした特別プランです。万が一の災害時に家族を守る、シェルターのような役目を担う機能が多数採用されています。太陽光発電や蓄電池、貯水タンクを装備する事で災害時に自給自足可能な機能を備えており、「抗菌仕様」となっているので、ウイルス対策も万全です。当然、災害に強い住宅性能も備わっています。充実の標準装備を考慮するとかなりコストパフォーマンスに優れたプランと考える事が出来ます。
※上記は当サイトで調査した一般的な35坪2階建てで建築した場合の概ねの本体価格と平均坪単価の目安です。ウッドショックや世界情勢、または為替の影響で、住宅資材の価格が不安定な状況となっています。あくまで目安としてご参考頂けましたら幸いです。
レオハウスの商品別の価格(坪単価)の目安は以上ですが、この額面通りに新築出来る訳ではなく、建物価格以外にも諸費用や付帯工事費なども必要となりますので、余裕を持った予算計画を立てるようにしましょう。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
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レオハウスと価格(坪単価)で比較したいハウスメーカー
この項目ではレオハウスと価格(坪単価)で競合するハウスメーカーについてご紹介したいと思います。レオハウスの平均坪単価は45万円~55万円前後なので、これに近い坪単価のハウスメーカーと比較を行えば、レオハウスの注文住宅の相場観が養われます。
- タマホーム
ローコスト住宅の代表格「タマホーム」はレオハウスとは以前に業務提携していた間柄です。レオハウスとは家づくりのノウハウで似ている部分が多く、価格帯も競合するので、比較する際は必ず候補に含めるようにしましょう。ベストセラーの「大安心の家」は標準仕様で長期優良住宅対応とハイスペックです。
- アイフルホーム
住宅機器最大手LIXILグループのLIXIL住宅研究所が手掛けるフランチャイズ専門の注文住宅ブランドです。全国の工務店が加盟しているのでレオハウスとも比較し易いと思います。住宅性能を重視した家づくりと、LIXIL製品を安く仕入れられる利点があるので、比較候補の一角として抑えておきましょう。
- アイダ設計
レオハウスと同じくローコスト価格で自由設計の注文住宅を手掛けているアイダ設計も候補に含めておきたい1社になります。近年は安いだけでなく、性能や品質を重視した商品も手掛けており、比較しておいて損はない1社になります。特に耐震性に関しては、自社で実物大耐震実験を行うなど積極的です。
- クレバリーホーム
高価な外壁タイルが標準装備されている事で人気のクレバリーホームも価格帯的に競合する1社です。やはり外観にタイル材を採用すると価格以上に「高見え」するのが大きな魅力。レオハウスの外観とどの位見え方が変わるのかチェックしておきたい1社です。
上記以外にも、レオハウスのようなコストパフォーマンスに優れた注文住宅を手掛ける《アイ工務店》《秀光ビルド》辺りも加えておけば、よりレオハウスの価格が「安いのか?高いのか?」の判断がし易くなると思います。
少しでもお得にマイホームを建てたいとお考えの方は、面倒でも複数のハウスメーカーと比較検討を行う事をオススメします。レオハウスと坪単価や特徴が似ているハウスメーカーと比較をしておけば、本契約前の値引き交渉時にかなり優位に話を進められるようになります。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
レオハウスの注文住宅は高い?安い?価格設定は?
上記までにご紹介した価格(坪単価)の目安はあくまで建物の価格です。レオハウスで実際に新築する際には建物価格以外にも、「付帯工事費」や「諸費用」が必要となります。
・付帯工事費とは…地盤調査費用や地盤改良費用、水道やガスなどの引き込み費用です。外構を別の業者に依頼しない場合はこちらに含まれる形になります。
・諸費用とは…登記費用や住宅ローンの事務手数料、税金や保険など、本体価格と付帯工事費以外に掛かる費用の事です。
注文住宅の「付帯工事費」や「諸費用」に関しては、諸説ありますが、本体価格の2割~3割程度の費用は掛かるものとして考えておいた方が良いでしょう。例えばレオハウスで本体価格1800万円の家を建てる場合、360万円~540万円ていどの別途費用が掛かる計算です。余裕を持った予算計画を立てるようにしましょう。
レオハウスの注文住宅は値引き出来る?
マイホームの購入は人生で一番高額な買い物です。金額がとても大きいので、たとえ数%の値引きでも額が額ですから非常に大きい差となります。
レオハウスは住宅の価格破壊をスローガンに置いた「ローコスト注文住宅」で急成長を遂げた企業なので、元々の価格設定も安くしています。ここから更に値引き交渉を行うのは難しいのではないか…とお考えの方も多いのではないでしょうか。
結論から申し上げれば、レオハウスの場合は「明朗会計」を推しているハウスメーカーなので、他のハウスメーカーに比べると「値引きが難しい」ハウスメーカーとなります。ですが、全く交渉の余地が無いのかと言われれば、そんな事はありません。
交渉のタイミングややり方次第では大きな譲歩を引き出せる可能性があります。そこで本項目では、レオハウスで値引き交渉を引き出す為のコツを簡単にまとめたいと思います。
- 値引きのコツ 決算期を狙う
これはどこのハウスメーカーでも言える事ですが、営業マンにはノルマが存在します。成績の悪い営業マンの場合は特に値引き交渉まで商談が進んでいるお客様は「絶対に逃がしたくないお客様」なので、決算期から逆算して商談を進める事が値引きを引き出せるコツとなるでしょう。レオハウスの決算月は3月末、半期決算は9月となります。また一般的に家が売れ難い時期(2月)も狙い時です。
- 値引きのコツ 契約前の1度だけ
基本的には値引き交渉はとっておきの一度だけにすべきです。契約前に小刻みに値引き交渉を行うと、営業マンも本気で取りあってくれなくなります。値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。
- 値引きのコツ オプションサービスを狙う
もし直接的な金額での値引き交渉が難しい場合は、オプションをサービスして貰えないかシフトしてみるのも手です。例えば「このオプション追加分を通常価格でお願い出来ないか、それで決断する」といった交渉の仕方が効果的です。他のハウスメーカーと比べると値引き幅は少ないかもしれませんが、10万円~20万円分のサービスがあってもレオハウス側に利益はありますので、積極的に狙って行きたいところです。
- 値引きのコツ 競合他社と比較する
レオハウスで優位に値引き交渉を行う為には競合他社と比較を行う事が絶対条件になります。例えあなたが「レオハウスに決めた」と思っていても、必ず競合他社と比較を行うようにしましょう。
ある程度商談が進んだ段階で、「実は他社も検討しているので少し考えさせて下さい」と一旦交渉をストップさせるのも大事な駆け引きです。
担当の営業マンに他社と迷っている事を伝える事自体は何の損もありません。営業マンとしても、ここまで商談が進んだ客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。
価格帯で競合するのは《タマホーム》《アイフルホーム》《アイダ設計》あたりが候補になります。なるべく同価格帯の競合メーカーや、同じ構造を採用しているハウスメーカーと比較する事で、営業マンからの値引きが引き出せる確率がグッと高まります。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
- 他社でも使えるハウスメーカーの値引きの裏ワザを紹介!
当サイトでは上記に挙げた「値引きのコツ」の他にもハウスメーカーの値引きの裏ワザを紹介しています。レオハウスに限らず、他社ハウスメーカーでも有効ですので、本格的な値引き交渉に入る前に下記のページをチェックしておきましょう!
レオハウスの工法と住宅性能
ここからはレオハウスの特徴や工法の事、耐震性や断熱性など住宅性能について解説します。マイホームを建てる上で住宅性能はとても大切な項目です。
また性能ばかりではなく、実際の住み心地や機能性の良さ、そして所有する喜びを与えてくれる内外装デザイン面の評価など、様々な項目を順を追ってチェックしたいと思います。
レオハウスの特徴
レオハウスは設立期にローコスト注文住宅を手掛ける《タマホーム》と業務提携を結んでいましたので、販売方針であったり家の仕様などに似ている部分があります。
テレビCMなどの広告に力を入れて認知度を高めた《タマホーム》と違い、レオハウスは広告費を削減する事でコストダウンを図り、口コミで販売数を伸ばしていました。正に「実力派」のローコスト住宅メーカーであったと言えます。
ヤマダホームズに吸収合併される形となりましたが、「レオハウス」のブランドがそのまま残っているのも、これまでに多くの注文住宅を提供してきた実績とローコスト住宅を提供するノウハウ、経験が蓄積されているからでしょう。
- レオハウス 金額の納得感3年連続1位獲得
レオハウスの注文住宅は、2018年オリコン顧客満足度ランキングにおいて、ハウスメーカー47社の中で評価項目「金額の納得感」第1位を獲得しています。これは3年連続の受賞で、レオハウスの注文住宅が「コストの妥当性」「見積もりの正確さ」で大きな信頼を得ているという事になります。
レオハウスの構造
レオハウスは在来工法(木造軸組工法)を採用しています。在来工法は設計自由度が高い反面、地震時に接合部にエネルギーが集中し易いといった弱点がある為、レオハウスでは構造用耐震金物を接合部に採用しています。
また、更に頑丈な構造躯体を実現する為に2×4工法の構造用耐力面材をプラスする事で壁で建物を支える構造も取り入れています。天井と壁、床で6面体を構成する「モノコック構造」は、新幹線や航空機でも採用されている非常に頑丈な構造です。地震や耐風などの外力に負けない家を実現する事が可能です。
また、レオハウスの一部高気密高断熱仕様プランでは気密性を確保し易い「木造2×4工法」を採用する事も可能なようです。
レオハウスの基礎
戸建て住宅の基礎は、家そのものを支える土台です。この部分は後から手を加える事が出来ない為に、どのような工法で造られているのか知っておくべき重要項目となります。基礎は主に「布基礎」「ベタ基礎」がありますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。
※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。
※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。
日本で木造住宅を建てる場合はシロアリ対策も兼ねて「ベタ基礎」が相性が良いとされています。レオハウスでも「ベタ基礎」が標準仕様となっています。尚、基礎着工前の「地盤調査」や基礎鉄筋部分の「配筋検査」も行っていますので安心出来ると思います。
レオハウスの耐震性能と耐震等級
レオハウスは基本的に全ての商品で「耐震等級3(最高等級)」を取得していますから、耐震性能に関してはかなり力を入れているハウスメーカーという事が判ると思います。
レオハウスは柱や梁で建物を支える在来工法が採用されていますが、在来工法の弱点である接合部には耐震金物を採用する事で強化を図っています。また、壁で建物を支える2×4工法の考え方を取り入れ、耐力面材を活用した「モノコック構造」を採用しています。
モノコック構造は天井・壁・床で6面体を構成する構造の事で、新幹線や航空機などでも採用されている強固な構造です。大きな地震であっても高い耐久性能を発揮する事が出来ます。
社団法人ツーバイフォー協会の調査に拠ると、1995年発生の阪神淡路大震災や2004年に発生した新潟県中越地震でも97%の住宅が被害が無かったそうです。壁で建物を支えるモノコック構造が非常に優れている事が判る一例になるのではないでしょうか。
尚、レオハウスの「Cocrea(コクレア)」や「ricca」ではオリジナルの制震装置も標準装備されています。制震装置とは、地震エネルギーを吸収し、熱エネルギーに変換し、放出する技術の事で、高層ビルなどでも採用されています。制震装置「TRC-30A(TRCダンパー)」を筋交い部分適材適所に配置し、地震への対策を強化しています。
また、レオハウスの最上位グレードにあたる「ricca」では、複雑な計算を求められる許容応力度計算が実施されます。こちらは非常に信頼性の高い計算方法となっていて、2016年に2度の震度7の地震が起きた「熊本地震」でも、許容応力度計算を行った建物は損傷が無かった事が報告されています。
レオハウスはローコスト住宅メーカーとしてはかなり高水準な耐震性能を有していると考える事が出来るのではないでしょうか。
レオハウスは寒い?断熱材・断熱性能
近年は住まいの省エネ性能が求められていて、高気密高断熱住宅を掲げるハウスメーカーや工務店も増えて来ました。省エネ性能が高まれば、毎月の光熱費を抑える事が出来るので、ランニングコストの掛からない住まいを実現する事が可能となります。
レオハウスでは「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー2016」で「優秀企業賞」「優秀賞」を受賞、優秀賞に関しては3年連続で受賞するなど、ローコスト住宅メーカーの中でもひと際、断熱性能を重視した家づくりに注力しています。
レオハウスでは標準仕様でグラスウール断熱材が採用されていますが、オプションで現場発泡のウレタンフォームやセルロースファイバー等を選択する事も可能です。
・グラスウール
無機質系の繊維断熱材で、日本で一番良く使われている断熱材です。熱伝導率は0.034~0.050とあまり優秀ではありませんが、カットが容易で施工し易い等のメリットがあります。
・現場発泡ウレタンフォーム
近年、採用しているハウスメーカーが増えて来ている断熱材です。現場で発砲して吹き付けを行うので、隙間なく施工する事が出来ます。熱伝導率は0.022~0.034と優秀なのも○。アイシネンやアクアフォームなどが有名です。
・セルロースファイバー
古紙やパルプなど天然素材で出来た断熱材で、アメリカなどでは主流の断熱材となっています。熱伝導率は0040とあまり優秀ではありませんが、健康と環境に優しい断熱材です。
- レオハウスのダブル断熱仕様
レオハウスの「Cocrea(コクレア)」は、以前はダブル断熱が採用されたプランが用意されていました。こちらのプランは通常の内断熱に加えて、柱や梁の外側からライトSL(押出法ポリスチレンフォーム)と呼ばれる厚み70mmの板状の断熱材を施工し、建物全体を断熱材で包み込むダブル断熱仕様となっていました。
家の中を断熱材で包み込むので室内を魔法瓶のような効果に期待する事が出来ます。室内の温度が一定となるので、ヒートショックなどを防ぐ効果も見込めますし、家の中を快適に過ごす事が出来ます。光熱費もかなり抑える事が出来るでしょう。
こちらの仕様を採用した場合、関東以南で「UA値0.46以下」をクリア。現在はこちらの仕様はレオハウスの上位グレードにあたる「ricca」に継承(riccaのUA値も0.46)されているので、断熱性能を重視したい方はこちらのプランを検討してみては如何でしょうか。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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尚、断熱材の種類や性能に関しては下記特集ページにてまとめてあります。興味がある方はチェックしてみて下さい。
- レオハウスの換気方式
レオハウスの「Cocrea(コクレア)」などの商品では自然吸気と機械による排気を行う「第三種換気システム」が採用されています。上位グレードにあたる「ricca」では給気も機械で行う「第一種換気システム」が採用されており、更に全熱交換器の機能も付いているので、冷暖房効率を高める事が出来ます。こちらは更に毎月の光熱費を節約する事が出来ますし、室内の空気環境を清潔に保つ事が出来ます。
レオハウスの外観や外壁
レオハウスの外観エクステリア部分や屋根、外壁についてまとめていきます。
レオハウスはローコスト住宅なので、流石に大手ハウスメーカーの高級注文住宅のようなエクステリアを望むのは難しいかもしれませんが、施主の好みやセンス次第で洗練したデザインを選ぶ事も可能なのが注文住宅の醍醐味です。下記はレオハウスの「Cocrea(コクレア)」で実現可能な外観の実例の一部です。
定番の「シンプルモダン」な家から、「和風」「南欧風」な家まで施主の好みに合わせた外観の家を建てる事が出来ます。大元のデザインだけではなく、屋根、外壁、玄関ドアなどの組み合わせで納得の行く外観エクステリアを完成させたいですね。
せっかくの注文住宅ですから外観にもこだわりたいですよね。好みの外観デザインを探すならまとめてカタログ請求がオススメです。カタログ比較は注文住宅の登竜門!ライフルホームズなら、無料で複数社のカタログを一括で取り寄せできちゃいます。
レオハウスの屋根
レオハウスの屋根材は「陶器瓦」「ストレート(コロニアル)」「ガルバリウム」の3種類から選ぶ事が出来ます。これは他のローコストハウスメーカーと同様です。
屋根材「陶器瓦」とは…陶器瓦は古くから屋根の素材として使用されている屋根材で、和風タイプの住宅で良く利用されています。陶器で作られているので、強い衝撃を与えない限りは陶器瓦の寿命は半永久的とも言われており、耐久年数に優れた屋根材となります。
屋根材「スレート屋根」とは…化粧スレート屋根の事で、屋根材の中では比較的安価な為に普及率が高く、多くの業者が施工を経験している為に対応出来る業者が多いのもメリットとなります。割れ易いなどのデメリットもあるようです。
屋根材「ガルバリウム鋼板」とは…1972年に米国で開発された金属素材で、耐久性や耐熱性に優れた屋根材として人気です。金属なのに錆に強く、陶器瓦に比べて軽量の為に耐震性にも優れています。但しメンテナンスをしなければ水溜まり部分が腐食する為、水平な屋根には不向きと言われています。
レオハウスの注文住宅「大人気の家Cocrea(コクレア)」では基本的に価格別に段階的に分けられていて、屋根材を「陶器瓦」にしたい場合は「Dセレクト以上」を選ぶ事になります。
ベーシック | 価格:安 | 標準仕様 |
Vセレクト | 価格:中 | 上級仕様 |
Dセレクト | 価格:高 | 豪華仕様 |
尚、レオハウスでは「ここだけは拘りたい」という部分はグレードを上げ、安く済ませたい部分はベーシックで済ませるなど、要所要所でグレードを組み合わせて理想の家つくりを行っていきます。
レオハウスの外壁
レオハウスの外壁は基本的には窯業系サイディングを採用しています。レオハウスのサイディングも屋根材と同じくお好みの外壁材をグレードに合わせて選ぶ事が出来ます。
ベーシック:ケイミューのエクセレージ・親水14シリーズから選べます。 |
Vセレクト:ニチハのモエンエクセラード16Vシリーズから選べます。 |
Dセレクト:ニチハのフュージェシリーズや東レ、旭トステムなどから選ぶ事が出来ます。 |
外壁には拘りたいとお考えの方も多いと思います。「Dセレクト」で選べる外壁はどのメーカーでも特別な技術を取り入れられたモノが多く、見た目の美しさだけではなく耐久性能も優れています。
- ニチハ「プラチナコート」
- 旭トステムの「セルフッ素コート・PLUS」
- 東レ「超親水性オートクリーン」
外壁の耐久性が高ければ、それだけメンテナンス費用も掛からない事になりますので、目先の価格だけではなく、ランニングコストも考慮したいところです。尚、外壁サイディングの種類や色など選択肢は300種類以上あります。レオハウスが多彩な佇まいの家を提供出来ている理由の一つです。
レオハウスの内装
レオハウスの注文住宅「Cocrea(コクレア)」の内装や間取りに関してまとめていきます。建売住宅と注文住宅の最大の違いは、やはり「間取りの自由設計」を挙げる方も多いと思います。特にレオハウスの「Cocrea(コクレア)」は間取りの自由設計を前面に推し出していますので、様々な提案プランに期待が持てそうです。
レオハウスの内装 スタイルコレクション
自由設計が苦手という人向けに、レオハウスでは内装に統一感を持たせた3つのスタイルを提案プランとして用意しています。家族が集まるリビングを中心にライフスタイルに合わせたデザインを提案しています。
お気に入りのデザインを採用する事で、毎日の暮らしが楽しくなる事は間違いなさそうです。ローコスト住宅とは思えないようなお洒落な空間を造る事が出来るのは必見ですね。
レオハウスのシェアキッチンスタイル
ダイニング側に収納機能を持たせる事で、家族で料理をする機会が増え、家族の絆を深める事が出来る仕様。
レオハウスの男前スタイル
ウッド素材とマットなブラックアイアンを採用する事で、男性がキッチンに立ちたくなるような仕様を実現。
レオハウスのギャラリーヌックスタイル
ワークスペース・ギャラリー棚・コアストレージなどを配置したLDKを採用する事で、同じ空間にいるけど別々の事が出来る新しいLDKの在り方を提案。
レオハウスの間取り
レオハウスに限らず、注文住宅の間取りは土地の広さや用途によって大きく変わります。自分で思い描いたマイホームを実現する為には妥協なく、間取りについて考えていきたいですよね。
ですが、住宅に詳しくない人が自由に間取りを設計してしまうと、生活導線を考慮してないなど、後から後悔してしまうケースも結構多いようです。やはり経験豊富なハウスメーカーのこれまでの施工例から自分好みの間取りを選んで行く方法の方が失敗も少ないかもしれません。
気を付けたいのは、ハウスメーカーによって間取りの提案力は大きな違いがある点です。必ずしも大手ハウスメーカーだけが良い提案をしてくれる訳ではありませんので、間取りを考える際はなるべく複数のハウスメーカーと競合させて比較するべきです。比較してみるとハウスメーカーや営業マンによって、こんなに提案力が違うのかと驚かれると思います。
良い家を建てる為には、良い間取りは必要不可欠です。良い間取りを作る為にも、出来るだけ多くのハウスメーカーから無料の間取り図を提案して貰うようにしましょう。資料請求から間取りの提案までは、どこのハウスメーカーでも無料でやって貰えます。一生に一度の大きな買い物である訳ですから、出来るだけ良い提案をしてくれるハウスメーカーを選ぶようにしたいですね。
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レオハウスの建具や床材
レオハウスの建具やフローリング材も「ベーシック」「Vセレクト」「Dセレクト」の3段階のグレードで選べるものが変わって来ます。尚、「Dセレクト」で選べる床材は3メーカーです。
- 住友林業クレスト
- LIXIL
- NODA
尚、レオハウスの建具及び床材は1つのメーカーを選んだら、他のメーカーを選ぶ事は出来ません。例えばドアは住友林業クレストで収納箱はLIXILなどは出来ないそうです。これもコストダウンの為の施策でしょうか。ですがどれも一流メーカーなので信頼性は高いと思います。
尚、室内のドアに関しては最近の主流として高さのあるモノが人気のようです。ドアを高くする事で、部屋が広く見えるなどの効果があるそうです。レオハウスではどのメーカーを選んだとしてもノーマル(約200㎝)、ハイドア(約230㎝)から選べるそうです。
レオハウスの平屋
最近は平屋建て住宅を検討されている方が多いようです。「ワンフロアで暮らせる」「移動が楽」などの理由からですが、確かに老後の事を考えると階段の上り下りは億劫になりそうですよね。もし土地にゆとりがあるののなら平屋住宅は検討にいれたいところです。
レオハウスはローコスト住宅のハウスメーカーなので、例えば子供が自立した後、階段の無いバリアフリーな家を建て直したいと考えた時に、価格面と品質とのバランスの取れたレオハウスの平屋建て住宅は選択肢に入れておきたいとお考えの方も多いと思います。
何といってもレオハウスは2018年オリコン顧客満足度ランキングにおいて、ハウスメーカー47社の中で評価項目「金額の納得感」で3年連続の第1位を獲得しています。
日本は少子高齢化が進んでいますし、老後に過ごす平屋建て住宅なら豪華な仕様は必要ない、バリアフリーで過ごし易い家を低価格で購入したいといった需要は今後更に増えて行きそうです。
レオハウスでは平屋専門の商品を用意している訳ではありませんが、「Cocrea(コクレア)」で平屋建ての提案も行っています。
レオハウス 平屋の実例
レオハウスでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
せっかく注文住宅で夢のマイホームを手に入れたとしても、購入後に万が一「欠陥住宅」だった場合はシャレになりません。その辺りは、やはりローコスト住宅の場合は不安も大きいですよね。また例え欠陥が無かったとしても、「安かろう悪かろう」といった言葉があるように、価格相応に劣化してしまう部分が出てしまうのも否めないところです。特に住居は数十年単位で住む訳ですから、様々な不具合は発生するものと考えるべきでしょう。
住まいは建てた後の方が重要です。中には建てるだけ建てて「はい、おしまい」とアフターフォローが最低な会社もあるようですし、レオハウスは家を建てた後のアフターフォローや保証はどうなっているのか、気になる部分です。
- レオハウスの定期点検
レオハウスでは、建物の状態を定期的に点検して、適切な修繕や取替などの提案を行っています。また何らかの不具合が発生した場合は、専門の担当者が自宅訪問し対応してくれるそうです。
- レオハウスの長期サポート
レオハウスでは定期点検と有料メンテナンスの実施を条件に、最大60年保証を行っています。この60年保証は、10年目の定期点検時(無償)に有料メンテナンスを行うのが条件で、通常の10年保証を更に10年延長する方式となります。
平たく言えば、「無償点検は10年目まで。以降は有料でメンテナンスと保証を行いますよ」という事になります。この辺りは流石に大手ハウスメーカーに比べれば物足りない部分に感じてしまいますよね。ですがローコスト住宅のハウスメーカーとしては標準以上のアフターフォローと考えるべきでしょう。
尚、レオハウスでは地盤ネット株式会社及びジャパンホームシールド株式会社の「地盤サポートシステム」に登録し、地盤保証を行っています。
但し、保証制度に関しては担当の営業マンにしっかりと説明を受けるようにしましょう。どんなに保証がされていたとしても、結構後から揉めるケースはありますからね。
レオハウスで注文住宅を建てるメリットとデメリット
最終的にどこのハウスメーカー・工務店で注文住宅を建てるべきかは非常に大きな悩みどころです。出来れば複数の候補から比較して、自分の理想に一番近い住まいを建てたいですよね。
何しろマイホームは高額な買い物です。人生で一番悩む買い物と言っても過言ではない筈。レオハウスの注文住宅にはどんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
この項目ではレオハウスで注文住宅を建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。
レオハウスのメリット
・価格が安い
レオハウスはローコスト住宅商品を手掛けていますので、やはり最大のメリットは「価格の安さ」です。とにかく安い家を建てたいと考えている方は選択肢に必ず入れておきたいハウスメーカーですね。安いというのは大きなメリットの一つです。
・コストパフォーマンスに優れる
これも「価格が安い」と被る部分ではあるのですが、レオハウスの注文住宅は、決して「安いだけではない」というのが大きなメリットです。決して高級ではありませんが、中級クラスの質感を備えた上での低価格路線。コストパフォーマンスの良さは、数あるハウスメーカーの中でも、屈指の存在と呼べると思います。
・明朗会計
レオハウスは諸経費の明細も早い段階で出してくれます。明朗会計を会社方針としているので、高く見積もりを出されている等の不安は皆無でしょう。どの部分にいくらの費用が掛かっているのかが一目瞭然なので、これは施主側としても安心出来る部分だと思います。
・気密性・断熱性に優れた商品もラインナップ
レオハウスでは、気密性・断熱性に優れた吹付硬質ウレタンフォーム断熱材を採用できる注文住宅商品「ELFORT(エルフォート)」も展開しています。吹付ウレタンフォーム断熱材を採用することで優れた気密性を発揮する事が出来ます。ローコスト価格帯でありながら「QA値0.46相当」の優れた断熱性能を実現しています。気密性と断熱性が高ければ、冷暖房も効率的に使用出来ますので快適ですし、電気代もそれだけ節約出来る事になります。これは大きなメリットですね。
・省令準耐火構造
マイホームを建てた場合、必ず加入する事になるのが「火災保険」だと思います。この火災保険は毎年のランニングコストとして必要不可欠なものですが、レオハウスが標準で導入している「省令準耐火」があれば、毎年の火災保険料を削減する事が出来ます。
レオハウスのデメリット
・「安かろう悪かろう」のイメージ
これはローコスト住宅の宿命ですが、どうしても価格が安いイメージが定着すると「安い家」という印象は拭えない点はデメリットとして考えるべきです。特に「住宅にはお金を掛けるべき」といった思想が強い日本では、どうしても「安かろう悪かろう」のイメージが付きまとってしまいます。
・自慢出来ない
これも「安い」ゆえのデメリット。やはりレオハウスには高級注文住宅のブランド力はありませんので、知人友人を招待した際に自慢出来ない面はあります。また家を建てると必ず「どこで建てたの?」と聞かれますから、「レオハウス」と答えるのに負い目を感じるような方にはデメリットとなるかもしれません。
・営業所の無い都道府県がある
レオハウスはハウスメーカーとしては若い企業なので、営業所も全ての都道府県に存在している訳ではありません。一部地域によっては営業所が近くに無い為に比較対象にならない等のケースもあるでしょう。これは今後の企業努力に期待したいところです。
・耐震等級が不明確
レオハウスでは耐震等級の実証実験を行っていないのか、公式にも耐震等級に関しては明言されてはいないようです。実験にはコストが掛かりますので、敢えて取っていないのでしょうが、やはり安心感という部分ではデメリットになります。
・品質が価格相応
レオハウスでは「ベーシック」「Vセレクト」「Dセレクト」と3段階のグレードに分けられていますが、「ベーシック」のみの仕様では、どうしても価格相応な家になってしまいます。グレードを上げれば百万円単位の価格上昇となってしまいますので、ある程度の妥協は必要です。
・営業マンが忙しく入念な打ち合わせの回数が限られる
これもコストカットの弊害かもしれません。レオハウスは人件費も大幅にコスト削減をしていますので、担当の営業マン1人あたりの顧客数も多くなります。その為、一組に掛けられる時間が少なくなるなどのデメリットは考慮しなければならないです。注文住宅は営業マンと入念な打ち合わせの上で建てるべきですから、これは大きなデメリットでしょう。
・施工現場が荒れている場合がある
レオハウスの現場施工は厳しくチェックしておきたいところです。欠陥工事を防ぐ為にも第三社検査(インスペクター)を雇うにも費用が掛かります。レオハウスの現場施工はほぼ下請に丸投げとなりますので、現場での施工チェックはしておきたいところです。特に断熱材の施工などは厳しくチェックしましょう。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
当サイトがおすすめするのは、第三者である専門家が、損得勘定なく客観的なアドバイスをしてくれるWEB無料相談サービスを利用する事です。
NTTデータの100%子会社が運営する「HOME4U家づくりのとびら」は、専門のプロに家づくりにおけるあらゆる「疑問」や「質問」に直接相談する事が出来ます。
などなど…客観的に比較したいこと、ハウスメーカーにはちょっと聞きにくいことを、注文住宅を知り尽くした専門家が的確に回答あるいは選択肢を教えてくれます。強制されることも営業されることも一切なく、なんならしつこいハウスメーカーにはお断り代行も完全無料でして下さいます。もっと言うと、もしお気に入りのハウスメーカーが見つかった場合、所謂「ベテラン営業マン」のみ紹介してもらえます。新人営業マンやいい加減な営業マンはNTTグループのご紹介者には対応させないのです。この強み、めちゃくちゃメリットなこと、わかる人にはわかりますよね。
空いた時間に自宅から気軽に利用する事が出来ますし、WEB無料相談の予約は1分程で出来るので簡単です。WEB無料相談といってもスマホ1台あればハウスメーカー選びから様々な疑問の解決まで完結できてしまいます。詳しくは下記ページで特集しているので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
レオハウスの注文住宅 評判・口コミ・坪単価・価格別実例 まとめ
レオハウスの注文住宅について簡潔にまとめておきます。
レオハウスは木造軸組工法と耐力面材を利用した「6面体構造」やツーバイフォー工法を採用した「モノコック構造」の住まいを低価格帯で提供しているハウスメーカーです。明朗会計の安心感と、コスパの高さで一定以上の高評価を得ているハウスメーカーです。
やはりレオハウスの一番の魅力は「コストパフォーマンス」でしょう。価格を抑えようと思えば坪単価50万円以下でも十分性能に優れた家を建てられますし、スーパーフル装備パックであれば他社ではオプション扱いになる住宅設備などもセットでついてきますのでよりコスパの良さを実感できると思います。
ただしやはりレオハウスでも、高性能を求めれば価格は上がってしまいます。HEAT20 G2水準の断熱性能は魅力的ですがハイエンドモデルはミドルコスト住宅並みの価格になってしまいます。もちろんレオハウスならばハイエンドモデル(レオハウスricca)でもコスパは十分良いのですが、坪単価70万円近くまで出せるならば他社ミドルコストメーカーも十分選択肢に入ってきます。
レオハウスは選ぶプランによっては、ローコストハウスメーカーだけでなくミドルコストハウスメーカーも比較対象とすべきです。
どのハウスメーカーにも言えることですが注文住宅の家づくりは比較が大切です。レオハウスは確かにコスパに優れた一社ですが、レオハウスだけを決め打ちで検討するのではなく複数社で比較しておきましょう。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
レオハウスのカタログを実際に請求してみた
実際にレオハウスにカタログ請求を行ってみました。
レオハウスからは「会社案内」「家づくり読本」「レオハウスの考える家づくり」「アイデアセレクト」の4つの冊子と、「DVD」まで送ってくれました。大量ですね。
メインとなるカタログには様々な提案プランや実例集、家の性能なども詳しく掲載されていますが、必見なのは実例集を写真で紹介している「アイデアセレクト」。レオハウスといえばローコスト住宅ですが、そこで紹介されている外観エクステリアはちょっとした高級注文住宅を彷彿とさせる佇まい。低価格で家を建てたいと考えている方にとっては絶対に参考にしたい家づくりの数々を見る事が出来ます。
きっと皆様は「こんな家を建ててみたい」と思い描いているイメージがあるとは思いますが、このカタログには多彩な実例が多く掲載されていて、自分が思い描いていたマイホームの理想の形を見つけられる可能性は高そうです。
レオハウスのキャンペーンをお得に利用する
尚、レオハウスでは定期的にイベントやキャンペーンを開催しています。例えばカタログ請求を行っておけば、下記のような招待状が届きます。
「レオハウス体感キャンペーン」の招待状ですね。こちらは参加すれば、海外のキッチンにあるような洗練されたデザインのガラス製サーバーやプラセンタエキスを配合した化粧品なども貰えるキャンペーンを行っています。
レオハウスのローコスト住宅に興味があって、キャンペーンに参加した上にプレゼントも貰えてしまうのはお得ですよね。
尚、イベント自体は結構な頻度で開催してくれていますので、時には超お得なキャンペーン開催のお報せが届く場合もあるかもしれませんよね。例えばオプション無料キャンペーンや決算期キャンペーンなど、カタログ請求をしておくだけでそういったキャンペーンサービスの恩恵を受けれる可能性は飛躍的にアップすると思いますよ。
レオハウスで注文住宅を建てて後悔しないために評判をチェックしよう
このページではレオハウスの注文住宅について様々な情報をまとめましたが参考になりましたでしょうか。最後にレオハウスの評判についてまとめておきます。注文住宅の購入を検討している方にとって、一番重視したいのは「失敗しない事」だと思います。殆どの方にとってマイホームの購入は人生で一番高額な買い物ですから、「失敗したくない・後悔したくない」のは当然だと思います。
せっかく自分の思い通りの間取りや設備を選べる注文住宅を選択するのですから、後悔しないためにも口コミや評判をチェックしておくことはマイホーム購入の必須項目です。
この項目ではレオハウスで注文住宅を建てて公開しない為にレオハウスで注文住宅を建てた先輩たちの評判を見ていきましょう。
マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易くためになるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、レオハウスの口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。
レオハウスの評判
レオハウスがコスパ一番でした
ほぼ同じ間取りで○○ホームとの2社で検討をしていました。本体価格、付帯工事費、地盤改良費、諸々込みで50万円程、レオハウスさんの方が安くなったので決めた次第です。○○ホームさんは最後に値段を下げてくれましたが、グレードを下げられてしまったので断念。コストパフォーマンスではレオハウスが一番だったと思います。
料金が明朗会計で安心です
レオハウスは打ち合わせの段階から全て記録してくれますので、言った言わないのトラブルになりません。また、明朗会計なので余計な費用が掛かっていないかと不安になる事も無いので、ストレスなく家を建てる事が出来ます。我が家は途中で予算上限を超えてしまいましたが、担当の方が代案を直ぐに出してくれたので、何とか予算内に収める事が出来ました。品質も満足の行くものですし、やはりレオハウスで建てて良かったと思っています。
安い割にデザインも良い
ローコスト住宅では無理と思っていた南欧風の家をレオハウスで建てる事が出来ました。最初はバカにしていたのですが、実際レオハウスであがって来た提案は大手よりも優れていましたね。正直、住まいの性能やデザイン力はどこも大差無いですね。ブランドという付加価値にお金を出すか、安さを取るか、私は断然安さを取った方が良いと思いレオハウスに決めました。
コスパが良いのか確かだけど
コスパは良いのは確かだけど、標準仕様のままでは絶対に物足りないし、仕方なくオプションを使用すればするだけ価格が上乗せされて行く。気が付いたら坪単価60万円を超えてたよ。ローコストの自由設計とは言うが、結局はある程度満足する家を建てるにはお金を出さなきゃならん。オプション盛りまくるなら他所で建てた方が満足度高いかもしれんし、難しいところだよな。
現場の大工が深夜まで
レオハウスで家を建てたものですが、大工さんが納期に間に合わない為、夜遅くまで作業をしていました。夜21時過ぎでも灯りをつけて作業していたので、近所の方に迷惑が掛かっていたと思います。レオハウスでは厳しい日程を組まされているのか、やはりこのような状況では良い家なんて出来ないのではないかと不安になりました。
レオハウスの評判 まとめ
レオハウスの評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
- 価格が安い
- デザイン性に優れていた
- 明朗会計で安心
- 営業マンも好印象
- 標準仕様では物足りない
- オプションが高い
- 現場施工に不満多い
レオハウスはローコスト住宅のハウスメーカーとして着工数を伸ばしている実力派のハウスメーカーです。価格の安さとコスパの良さ、そして明朗会計の安心感が高評価される大きな要因のようです。その反面、標準仕様のままでは貧相・オプションが高いなどの声も出ています。確かに安く家を建てたくてレオハウスを選んでいるのに、総費用が高くなってしまっては本末転倒ですからね。せっかくの注文住宅ですが、ある程度の自制は必要そうです。
レオハウスの口コミを募集しています
当サイトでもレオハウスの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
レオハウスで注文住宅を建てた方はレオハウスの良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。またレオハウスをご検討中の方や、モデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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レオハウスで新築して3年経ちますが、どこも不具合は出てないですね。ローコスト住宅の中でパネル工法を採用しているHMを探すと、レオハウスが一番コスパが高いと感じました。私は東北の豪雪エリア在住ですが、ダブル断熱がとても暖かいですし、家の性能は高級HNにも負けてないと思います。最近はローコスト住宅も技術が発達していて、価格差ほどの性能差は感じないと言いますし、レオハウスは家の性能的にも一番価格が安く感じましたね。
タマホームみたいな古臭い在来工法ではなく、航空機にも利用されているモノコック構造にダブル断熱まで付いているのに安い。レオハウスはこれに尽きる。とにかく家の性能が高いのに安いのは大正義。一条とか住林とかで家を建ててる人は、お金をドブに捨ててるようなもの。レオハウスがコスパ最強なのは間違いない。
他の方も言ってますが、レオハウスいいと思いますよ。モノコック構造ですし、地震に強い点は安心できます。というか、私はレオハウスに相談してから、積水、ヘーベル、ミサワなどに話を聞いたからかもしれませんが内容と価格の違いに納得がいかなかったです。他はブランドにお金を払っているようなものですね。大手メーカーもローコストメーカーも中身や性能にはそこまで大きな違いはありません。レオハウスはローコストのなかでもコスパのいい方だと思います。
プランを練っている最中は営業が親身になって話を聞いてくれていましたが、工事が始まり設備やクロス、電気になってくると相談もなく位置が変えられていたり、設置してしまってから「下地もそこにやっているのでもう変更はできません」等と言い訳ばかり言われ、あと数週間で引き渡しとなってきて幻滅させられています。現場で動いている人は何も聞いていないとか、打ち合わせで確認出来ていないことも多く、雑に扱われています。
何棟も建てているのですからもう少しその経験値を生かして、事前に提案なり、設置前に確認なりしてほしいです。大きな買い物ですし、建売を買わないのはこだわっている部分も多くあるからです。また標準とよく聞きますが、住む人基準も考えてほしいです。家族構成等、依頼する人によって違うのですから。
とにかく安く高性能な家を建ててくれるハウスメーカーです。但し、細かい部分でのサービスは悪いかも。でも価格が価格なので仕方ないかな、と思いました。積水ハウスやダイワハウスのようなサービスを求める事自体が筋違いなのかも。安いなりには頑張ってくれたと思っています。とにかく断熱性は大手にも負けてないと思います!
レオハウスもタマホームも元々は提携してた訳で、基本的には同じ。昔ながらの木材を削り込む軸組構造だし、建売住宅に間取りの自由度が加わった程度と考えた方が良いよ。まあ、でもローコストの中では、家自体はしっかり作ってる方だと思う。アフターサービスが悪いのはローコストの宿命か。
レオハウスはタマとかに比べて見積もりが不透明。例えば追加したいオプションの項目があればタマホームはその場でPCで計算して見せてくれるが、レオハウスは後日見積もりを出されるから、透明性に欠けるんだよな。詳細見積もり出してくれと依頼したら断られたから、タマで建てる事にしたよ。何か後ろめたい事でもあるんですかね。
ヤマダグループに買収されたので、重複している展示場は閉鎖されるそうですね。レオハウスはアフターサービスがとても残念だったので、ヤマダグループに入った事で少しは改善して欲しいと願っています。
断熱材変更で50万円、気密テープ施工で16万円、吸排換気扇で14万円などなど、断熱性や気密性を向上させるオプションを採用すれば快適な家になります。費用は掛かりますが、家は一生モノなので、やっておいて損は無いと思って優先的に付けました。結論で言えば大正解で、本当に冬は暖かく、夏は涼しい家に仕上がりましたよ。
日本経済新聞の報道で、ヒノキヤグループがヤマダ電機の子会社になるって書いてありました。桧屋住宅自体はそのまま残すそうですが、今後はヤマダホームズでもZ空調などがプッシュされるって事でしょうか。
ヤマダ電機は少し前にレオハウスも完全子会社化していますね。大塚家具も買収しているように、恐らく家電だけではなく「家」のジャンル全てでビジネスを展開したいのでしょう。ヤマダグループで家を買って、家具や家電も全てヤマダ電機で購入するといった経済圏をつくりたいのではないでしょうかね。まぁ所詮はヤマダもヒノキヤもレオハウスもローコスト住宅ですから、大手に対抗出来るとは思えませんけどね。
一生に一度の買い物ですから、最初は積水ハウスや一条工務店などの有名な会社にお願いしようと思っていました。妻の進言もあり、一応価格安めのところも見積もりを出してみようとレオハウスに見積もりを出した所、総額2000万円程と本当に安くて驚きました(他は軒並み2500万円以上でした)。しかも私達の要望に合ったプランを何パターンも用意してくれました。レオハウスは価格は安かったですが、家の出来には満足しています。
もう建てて5年ほど経ちますが、標準仕様のグラスウールかオプションの発泡断熱かで悩みに悩んで、グラスウールに決めました。施工を見学させて貰って、キチンと施工しているのを確認したので大丈夫だと思います。発泡断熱の方が気密性も高く取れるでしょうし、断熱効果も高いとは聞くのですが、30年後、40年後にどうなっているのかが判らないというのが自分の中の懸念材料としてあったので、昔から使われているグラスウールを選びました。グラスウールでも十分暖かいですし、今思うと過剰に考え過ぎていたのかな…と。
最初は一条工務店を考えていたのですが担当の方といまいちウマが合わず、レオハウスの担当の方は凄く相性が良くて、最終的にレオハウスさんに決めました。私の意見をしっかり聞いて頂き、理想の間取りに落とし込んでくれましたし、一条工務店より大分安く済みましたから。土地代は別ですが、本体価格諸費用コミコミで2000万円以下に収まったのが一番の収穫です。
出来るだけコストを抑えたかったので、凹凸の少ない正方形の間取りに、各部屋に収納を設けず家の中心にファミリークローゼットを配置しました。最初は費用節約のつもりだったのですが、いざ使って見るとこれが本当に便利で驚きました。洗濯物も一箇所にしまえるので家事の時短になると妻も喜んでいます。
自分が建てた頃はナックが親会社でしたが、今はヤマダに吸収されたんですよね。当時はナックが親会社だから安心みたいな事をパンフレットにまで書いていたのに、こうも簡単に親会社が変わるとは面喰らいました。時代が時代ですから、住宅業界は今後もこういう再編が続いて行くのでしょうけども。
スーパーフル装備パックはヤマダ傘下になったから出た商品ぽいですね。自由設計のココも良いけど、予算抑えたいから規格住宅が希望なのですが、こちらにもスーパーフル装備を付けられるのかな。家具や家電もセットになってるのは凄く魅力に感じます。新築するなら全部新調したいですもんね。
レオハウスで数年前に建てました。設計の自由度が高くて、こちらの希望する要望に合った提案をして貰えました。当時は発泡ウレタンダブル断熱仕様のオプションがあって、そちらを採用しましたが、気密シートなどは施工していないから、冷暖房効率はあまり良くないと感じています。今はヤマダに名前が変わって、気密性も重視するように変わったのでしょうか。もしこれからレオハウスで建てる方がいるなら、気密シートの施工などを確認された方が良いと思います。