サーラ住宅の注文住宅について評判・口コミ・坪単価・価格・実例 まとめ

サーラ住宅の構造と特徴

サーラ住宅は日本伝統の在来工法(木造軸組工法)に接合金物と木質パネルを組み合わせたハイブリッド工法を採用しています。在来工法は設計自由度が高い反面、地震エネルギーが一点に集中し易く、接合部が弱点とされてきました。

サーラ住宅では豊橋技術科学大学と耐震金物「スーパージョイント」を共同開発し、「スーパフレーム構法」を採用しています。この技術は剛性の高いHSS金物で構造体を結合する事で、大幅に構造躯体の強度を高める仕組みです。接合部分の強度は従来の軸組工法と比較して約2.8倍、更に床剛性も1.5倍も向上する事になりました。

そして世界最高水準の断熱材「ネオマフォーム」と、構造用面材「MDF」を一体型に成型した特許取得の「外断熱パネル」を壁に採用する事で、建物を壁で支える構造にします。天井と床も合わせて6面体を構成するのは「モノコック構造」と呼ばれ、飛行機や新幹線、大型タンカー等で採用されている耐久性の高い構造です。これを住宅用に採用する事で非常に強靭な構造躯体を実現する事が可能になりました。

他にも28㎜の分厚い構造用合板を床に配置する「剛床構造」を採用する事で、地震や台風の「ねじれ」に対して高い耐久力を実現します。剛床構造は強度を高める以外にも遮音性を高める効果もあるので、正に一石二鳥な合理的な工法と考えて良いでしょう。

サーラ住宅の構造別 商品ラインアップ

サーラ住宅の商品ラインナップ

サーラ住宅は完全自由設計の「注文住宅タイプ」と、予め用意された提案プランから選択して行く「規格住宅タイプ」の商品を用意しています。完全自由設計の「注文住宅タイプ」は価格が高くなりますが、設計自由度の高さが魅力。逆に「規格住宅タイプ」は自由度こそ制限がありますが価格の安さが魅力です。

  • 注文住宅タイプ

・ココエア
「外断熱・二重通気工法」を採用したサーラ住宅のフラッグシップモデルです。

・ベステア・プラス
「外断熱・二重通気工法」を採用し、アレルギーに配慮して空気の質にも拘ったモデルです。

・クルムア
「外断熱工法」を採用した自由設計商品。二重通気工法は採用していませんが、省エネ性と耐久性に優れています。

  • 規格住宅タイプ

・リアルボ
宿泊体験された2000組以上のお客様の声から生まれた規格型商品。設計の自由度こそ少ないですが、サーラ住宅の上質な住まいを低価格で実現する事が出来ます。

ハウスメーカー選びで失敗しないために

誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。

それはズバリ「比較検討が足りない」からです!

マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。

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サーラ住宅の特徴 外断熱工法

サーラ住宅はイチ早く「外断熱工法」の研究と開発に取り組んだ草分け的な存在でもあります。外断熱工法は、建物の外側から断熱材をぐるりと包み込むように施工するので、高い断熱効果と気密性能の向上に寄与します。

サーラ住宅の外断熱工法

一般的にな断熱仕様の場合、居住空間の周りに断熱材を施工するので屋根裏や床下に冷気や暖気が篭り易くなりますが、外断熱工法の場合は基礎の外側、屋根裏の外側から断熱材を施工するので、熱が篭りにくいという特徴があります。

例えば40度近くまで気温が上昇した日は床下や屋根裏に熱が篭ってしまい、夜になっても家の中の熱気が抜けない事が多いと思います。熱帯夜は2階の寝室が寝苦しい原因が正にそれです。ですが、サーラ住宅の外断熱工法は居住空間以外の部分も外側から断熱材を施工するので、そもそも熱気が入りにくい構造となります。熱帯夜でも快適に家の中で快適に過ごす事が出来る。これは大きなメリットになるのではないでしょうか。

但し、外断熱工法にも弱点があります。家の外側から断熱材を包み込むように施工するので、気密性が高くなり過ぎる事による弊害があるのです。断熱性と気密性が高い住まいは、家の中で暖房機器を使用すると熱が篭り易くなる傾向にあり、「通風」を配慮しないと、逆に過ごし難い家になってしまう可能性があるのです。

「冬は気密性を高めて暖かい家にしたい」「夏は風通しの良い家で涼しくしたい」、この相反する課題をサーラ住宅では「外断熱・二重通気工法」を採用する事で克服しました。

サーラ住宅の特徴 外断熱・二重通気工法

外断熱工法を採用した場合に、上手く通風して家の中の「熱気」を外へ放出する為に考えられたのが「外断熱・二重通気工法」です。

この工法は、壁体内に「通気層」を設けて、開閉可能な「床下ダンパー」と「小屋根換気システム」を配置し、通気の入口と出口を開閉して「気密」と「通気」、そして「調湿」を行うシステムです。

サーラ住宅の二重通気工法

※小屋根裏の換気システムは気温が30℃に達すると熱気の排出を開始します。

床下ダンパー

サーラ住宅の床下ダンパーを開閉する事でモードの切り替えを行います。

二重通気工法では「涼風モード」「保冷モード」「保温モード」の3種類のモードを切り替えて運転させています。

・涼風モード
小屋根裏に配置された換気システムが30℃以上になると自動で運転が始まり、屋根裏に篭った熱気を排出し、床下ダンパーからは涼気を取り込みます。

・保冷モード/保温モード
エアコンを補助的に使う「保冷/保温モード」。床下ダンパーと小屋根裏換気システムを両方閉じる事で冷暖房効果を上げます。

真夏日や真冬日は補助的にエアコンを使用し、それ以外の日はエアコン無しでも過ごす事が出来るのがサーラ住宅の最大の魅力です。調湿効果もあるので、高温多湿な日本の夏でも家の中ではカラリと快適に過ごす事が出来ます。

近年は過剰な冷暖房機器に頼る設計をするハウスメーカーが増えて来ましたが、サーラ住宅は冷暖房機器の使用は最小限に抑え、自然エネルギーを最大限利用して快適な住環境を実現しています。

サーラ住宅の基礎

住まいをしっかりと支えてくれる土台部分の「基礎」は家づくりにおける重要な箇所です。住まいの基本性能を支える部分と言っても過言ではありません。

基礎は主に「布基礎」「ベタ基礎」がありますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。

※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。

※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。

サーラ住宅では「ベタ基礎」が採用されていますが、一般的なベタ基礎ではなく、特殊な技術「一体打ちベタ基礎」を標準仕様としています。

一体打ちベタ基礎は基礎のスラブ面と立ち上がり部分を一体打ちをする技術で、コンクリートの継ぎ目が発生しない構造となります。コンクリートに継ぎ目があると弱点部分となり易いのですが、一体打ちする事で弱点そのものを無くす技術です。

他にも、サーラ住宅では地震時にかかる基礎から柱が抜けようとする「引き抜き力」を計算し、柱に必要な金物を配置したり、直径16㎜にも及ぶホールダウンアンカーボルトを基礎部分から設置して一体化させます。サーラ住宅の注文住宅は様々な技術が基礎部分にも採用されています。

サーラ住宅の耐震性能

サーラ住宅は日本伝統の在来工法(木造軸組工法)を採用しています。在来工法は柱や梁で建物を支える構造なので、接合部に地震エネルギーが集中し易く弱点とされてきました。サーラ住宅ではこの弱点を補う為に、イチ早く豊橋技術科学大学と耐震金物の開発に取り組んだ会社でもあります。

サーラ住宅は接合部に最大で2.8倍の接合強度を実現する特殊な金物を採用する事で、建物全体の強度を大幅に上昇させました。この技術を採用する事で、接合部だけではなく「せん断耐力」と「床剛性」も1.5倍の強度を実現。相乗効果のある合理的な工法が採用されています。

またサーラ住宅は在来工法と接合金物に加えて「木質パネル」を採用し、モノコック構造を構成する家づくりが採用されています。

※モノコック構造とは…天井・壁・床で6面体を構成し、建物を支える構造です。新幹線や航空機、大型タンカーなどでも採用されている非常に剛性の高い構造となります。

尚、屋根や壁に使用される木質パネルは断熱材と構造用面材を一体成型したもので、工場の精密機器によりプレカットします。製品にブレがなく品質の良い木質パネルを現場へ輸送して組み立てるので、工期短縮にも寄与する事になります。

床部分には28㎜の厚みがある構造用合板を配置する「剛床工法」が採用されていて、地震エネルギーによる「ねじれ」を防いでくれます。

以上、様々な耐震技術が採用されていますが、サーラ住宅では耐震等級に関する記述がされていません。耐震等級を取得する為には費用が掛かる為に敢えて表記していないものと思われますが、少し気になる部分です。直接ヒアリングしたところ、設計によって「耐震等級2~3相当」になるとの事なので、耐震等級が気になる方は間取りの設計をする際に確認される事を推奨致します。

また、サーラ住宅ではオプションで「制震技術」を採用する事も可能です。「サーラ制震システム」と呼ばれるもので、一般的な制震ダンパーとは異なる技術が採用されています。

一般的な「制震ダンパー」は減衰ゴムを利用したものが殆どですが、これらの制震技術は温度に依存する可能性があります。サーラ住宅の制震技術はフェノール樹脂を採用する事で、温度に依存する事無く、一律の性能を発揮する事が出来ます。制震技術を適材適所に配置する事で、地震エネルギーの揺れを大幅に軽減する事が可能となるので、耐震性能を重視したい方はこちらのオプションを採用してみては如何でしょうか。

サーラ住宅は寒い?断熱材・断熱性能・UA値

サーラ住宅は「外断熱工法」をいち早く取り入れた草分け的な存在です。

「外断熱工法」は、柱などの構造躯体の外側から断熱材を施工する工法で、柱や筋交いなどの凹凸に干渉されない均一な施工が可能となりますし、居住空間だけではなく、屋根裏や床下など構造躯体自体を断熱材で密閉するので、非常に優れた断熱性能と気密性能を実現する事が出来ます。

サーラ住宅は「木質パネル」を採用していますが、この木質パネル自体に断熱材を封入します。採用しているのは世界最高水準の熱伝導率とされる「ネオマフォーム」です。

ネオマフォームが封入された木質パネルを建物の外側から施工し、ダクトやエアコンスリープなどの隙間部分には硬質ウレタンフォームを二重に施工します。更に断熱材同士の接合部に気密テープをしっかりと貼りつけます。かなり高い気密性能を実現出来ているのではないでしょうか。

更にサーラ住宅では2013年~2017年の期間に実際に建築した住まいにおいて気密測定を310棟で行い、その結果「平均C値0.8」だった事を公表しています。

またサーラ住宅では断熱性能を表す数値として「UA値」も公表しています。サーラ住宅の「外断熱・二重通気工法」を採用した建物に関しては「UA値0.56」を実現。これは平成25年省エネルギー基準の3地域(北東北エリア)に相当する断熱基準値となります。サーラ住宅は施工エリアが東海なので、必要十分な断熱性能が備わっていると考える事が出来るでしょう。

断熱・気密性能は超重要!必ずカタログスペックで比較しよう!

家を建てるなら断熱性能は超重要です!

というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。

せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。

マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。

営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。

逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。

気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。

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サーラ住宅の外観

サーラ住宅は完全自由設計の注文住宅商品と、予め用意された提案プランから選択する規格住宅の商品が用意されています。外観に関しても多種多様で、純和風からシンプルモダンなデザイン、輸入住宅風なデザインまで、施主の好みに応じて様々な外観スタイルを実現する事が出来ます。

サーラ住宅外観実例

サーラ住宅外観実例2

サーラ住宅外観実例3
サーラ住宅外観実例4

サーラ住宅の屋根や外壁

サーラ住宅の屋根材に関しても施主の希望や予算に応じて自由に選択する事が出来ます。価格は高くなりますが、陶器瓦は耐久力や高級感があります。基本的に標準仕様で用意されているものは「スレート系」の屋根材です。

※スレート屋根とは…化粧スレート屋根の事で、屋根材の中では比較的安価な為に普及率が高く、多くの業者が施工を経験している為に対応出来る業者が多いのもメリットとなります。

外壁材に関しても標準仕様では「窯業サイディング」が採用されています。現在、日本で最も多くの住宅に利用されている外壁材で、最近は技術力が上がったのか、見栄えもタイル調・石目調など、遠目からは高級外壁と変わらぬ外観を演出する事が出来るようになりました。

サーラ住宅の外壁

特にサーラ住宅は外壁の意匠性を高める為に複数のサイディング材を使い分ける場合が多く、更に表情を持たせる為に画像のようなアクセントモールを採用するデザインが多い印象です。

また最新のサイディング材は見栄えの良さだけではなく、特殊な塗料を採用する事で汚れを自動で落とし、30年相当の耐久性を有する商品も増えています。勿論、更に外観に重厚感が欲しい方は「外壁タイル」や「塗り壁」などの採用を検討される事をオススメします。

サーラ住宅の内装と間取り

サーラ住宅の注文住宅は、一部規格住宅商品を除いて「完全自由設計」です。内装や間取りに関しても意匠性の高いデザインや上質な空間づくりを実現する事が可能です。

特にサーラ住宅の場合は価格帯的にもミドルクラス~ハイクラス住宅になるので、高級感のあるラグジュアリースタイルなどの提案にも期待出来るのではないでしょうか。

またサーラ住宅は家づくりのコンセプトとして「パッシブデザイン」を掲げています。

パッシブデザインとは、過剰な冷暖房機器に頼らず、太陽の日射や風などの自然エネルギーを最大限利用した環境にも人の健康にも優しい住まいをデザインする事です。

特にサーラ住宅のパッシブデザインへの拘りは強く、土地の形状や周りの住環境から、どの方角から風が吹く事が多いのか、季節ごとに吹く「卓越風」の強さや方角をシミュレートした上で設計の提案を行います。

※卓越風とは…ある地点で季節ごとに一番吹き易い風向きの事。例えばサーラ住宅の本拠「愛知県」の場合は10月~11月は北西から風が吹き易い等の傾向があります。

また、夏の厳しい日差しと冬の心地よい日差しに関しても、季節ごとにどの角度から日差しが入るかを計算し、軒下の長さを変えたり窓を設置するなど、敷地形状や周辺環境に配慮した設計を行います。

これら自然エネルギーを最大限活用するパッシブデザインのノウハウを活かす事で、過剰な冷暖房機器に頼らずとも快適に生活出来る住環境を実現しています。更に「二重通気工法」を加えれば光熱費を大幅に抑える事が出来るでしょう。

サーラ住宅の平屋

近年は平屋住宅を検討されている人が増えているそうです。「ワンフロアで暮らせる」「移動が楽」である事から、第二の人生に平屋住宅を選択される方が増えているのでしょうか。終の住処として平屋住宅はバリアフリー住宅としてもマストな選択かもしれないですね。

サーラ住宅では平屋住宅専門の商品が用意されている訳ではありませんが、完全自由設計の注文住宅なので「平屋住宅」にも勿論対応しています。

外張断熱工法と二重通気工法、そして自然エネルギーを活用するパッシブデザインの平屋建て住宅。平屋住宅だから叶う開放的な天井高の間取りやウッドデッキに繋がるリゾートライクなリビングなど、サーラ住宅における最大の贅沢が平屋住宅かもしれません。

では、実際にサーラ住宅が手掛けた平屋住宅の実例をチェックしてみましょう。

サーラ住宅 平屋の実例

サーラ住宅の平屋実例1

サーラ住宅の平屋実例2

サーラ住宅の坪単価 一覧

サーラ住宅で新築をした場合の坪単価について、この項目でチェックしたいと思います。

サーラ住宅は「外断熱工法」や「二重通気工法」など、様々な技術を採用しているハウスメーカーです。また主要構造材に国産のヒノキ材を採用するなど、しっかりとコストを掛けた家づくりをしている印象を受けます。

尚、れぞれの商品別坪単価に関しては、あくまでも一般的なオプションを選択した場合のおおよその坪単価となります。ネット上の口コミ情報などを参考にした価格となりますので、あくまで目安程度にご参考頂ければ幸いです。

商品名 平均坪単価
ココエア 65万円~80万円
ベステア・プラス 65万円~80万円
クルムア 60万円~75万円
リアルボ 55万円~70万円

主力商品は「外張断熱工法」と「二重通気工法」をダブルで採用している「ココエア」です。高気密高断熱住宅のメリットを最大限享受しながら、デメリット部分も解消したモデルです。

完全自由設計の商品と規格住宅の商品が用意されていて、価格を抑えたい方には規格住宅商品「リアルボ」の方がお得に感じるのではないでしょうか。

こちらはサーラ住宅の宿泊体感型モデルハウス「お泊まりハウス」に宿泊した2,000組以上の方の「リアルな声」から誕生した規格型商品なので、設計の完成度が高いのも魅力です。

商品によって価格差こそありますが、基本的にサーラ住宅で新築した場合、平均坪単価は60万円~80万円あたりがボリュームゾーンになります。競合するハウスメーカーを調べる場合も、この価格帯のハウスメーカーを候補に含めておけばよりスムーズだと思います。

サーラ住宅の注文住宅は高い?安い?価格設定は?

サーラ住宅の注文住宅の価格は「高いのか?安いのか?」について客観的に判断したいと思います。

サーラ住宅は様々な特許工法を用いて、快適な住環境を実現する住まいを提供しているハウスメーカーです。外張断熱で採用する断熱材「フェノールフォーム」や、構造躯体の重要箇所に採用されている国産のヒノキ材などは高価ですから、しっかりとコストを掛けた家づくりを行っている印象です。

これだけしっかりとした家づくりを行っていれば、それだけ相応に価格も上がる事になりますが、それらを踏まえてもやや割高に感じられる方が多いかもしれません。

サーラ住宅の注文住宅商品における平均坪単価のボリュームゾーンは65万円~80万円あたりです。この価格帯は、《積水ハウス》《一条工務店》《住友不動産》といった錚々たる面々と競合する事になります。また愛知県で茶っ戸数1位の《トヨタホーム》も鉄骨造と木造の違いこそありますが競合する事でしょう。

これら超大手ハウスメーカーとサーラ住宅の注文住宅を比較した場合、建物の仕様や設備、住宅性能、そして保証制度やアフターサービスに至るまで、やや分が悪いといった印象を受ける方も多いと思います。というのも、サーラ住宅は年間着工数は500棟ほどなので、大手に比べればスケールメリットが小さく、設備の仕入れ価格などでも分が悪い事が予想されるからです。

勿論、サーラ住宅には独自の「外張断熱・二重通気工法」や「パッシブデザイン」の魅力があります。これらの技術や提案力は大変魅力のあるものです。しっかりと比較を行う事で、他社とのメリットやデメリットを把握出来ますので、サーラ住宅を検討される場合は、複数の候補と共に商談を進めるべきでしょう。

予算からハウスメーカーを比較しましょう!

注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。

注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。

適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。

注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。

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サーラ住宅の注文住宅は値引き出来る?

マイホームの購入は人生で一番高額な買い物となる方が殆どだと思います。あまりに金額が大きな買い物なので、少し金銭感覚がおかしくなってしまいがちですが、1万円でも安く買えるなら安く買いたいと考えるべきです。

注文住宅業界では数万円どころか、数十万円、時には100万円以上の値引きが行われる事があります。値引き交渉が上手くいけば、浮いた資金で引っ越し費用も賄えますし、せっかくの新築ですから家具や家電も新しくしたいですよね。少しでも安く購入する事ができれば、そちらに資金を回す事も出来ます。

では、サーラ住宅では値引き交渉は可能なのでしょうか。

結論から申し上げれば、殆どのハウスメーカーで注文住宅を建てる場合は、値引きは可能なものとお考え下さい。例えばオプション分を値引いて貰うなどは当たり前の光景です。サーラ住宅でも値引き交渉に成功した報告例は多数挙がっているので、積極的に値引き交渉を行うべきハウスメーカーと考えた方が良いでしょう。

  • サーラ住宅 値引き価格の限界は?

ではサーラ住宅で注文住宅を建てた場合、どの位まで値引き交渉が可能なのでしょうか。一般的に注文住宅で値引き交渉を行う場合の相場は本体価格の5%程度とされています。本体価格が2000万円なら100万円程度が目安でしょうか。

またサーラ住宅では定期的に「モニター募集」を行っています。実際に新築した際に、家の画像や感想などインタビューに答えて、サーラ住宅の実例として公式ホームページ上などで掲載される事を条件に60万円程の値引きが可能になるそうです。こちらのモニター募集も併用する事で更に大きな譲歩を引き出せるかもしれません。

  • サーラ住宅 値引きのコツ 決算期を狙う

サーラ住宅の親会社は東証1部上場しているサーラコーポレーションですが、11月が本決算となっています。決算前はどうしても数字が欲しい時期になるので、交渉のタイミングとしてはベストのタイミングではないでしょうか。また成績の悪い営業マンの場合は「絶対に逃がしたくないお客様」なので、決算期から逆算して商談を進める事が値引きを引き出せるコツとなるでしょう。

  • サーラ住宅 値引きのコツ 詳細見積もり内容を分析する

契約前に必ず確認しておきたいのは、「工事内訳詳細」などの「詳細見積もり」を貰っておく事。ここには例えば「床の単価×○平米」「洗面化粧台の個数×金額」など、どの部分にどれだけの金額が掛かっているのかが詳細に書いてある見積もりです。

注文住宅を建てる場合に掛かるコストが全て細かく記載してあるので、必ずこの内容を把握するようにしましょう。尚、この内容をキチンと把握する事で、競合他社との価格の違いが具体的に判るようになってきます。営業マンとの値引き交渉がやり易くなります。

  • サーラ住宅 値引きのコツ 契約前の1度だけ

基本的には値引き交渉はとっておきの一度だけにすべきです。契約前に小刻みに値引き交渉を行うと、営業マンも本気で取りあってくれなくなります。値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。

  • サーラ住宅 値引きのコツ 競合他社と比較

商談をある程度まで進めたら、他社と競合する旨を伝えて営業マンに連絡をするのを控えましょう。出来れば同価格帯のハウスメーカー3社以上の競合他社と比較をする事が大切です。

これは自動車の購入でもそうですが、基本的に高額な買い物は競合他社と競争させる事が、より安く購入するコツでもあります。例えあなたが「サーラ住宅に決めた」と思っていても、必ず他のハウスメーカーや工務店と比較しておいた方が値引き交渉も有利に働きます。

日本人は遠慮しがちな傾向にありますが、担当の営業マンに他社と迷っている事を伝えるのは何も負い目に感じる必要はありません。本契約前まで他社と比較を行うのは当然の事だからです。営業マンとしても、ここまで商談が進んだお客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。

ですが、他社の注文住宅の商品や設備などによって比較するのは難しい面もあります。また1社1社展示場へ行ってカタログを集めたりするのは正直、億劫ですよね。

そこでオススメしたいのが《まとめて資料請求が出来るライフルホームズ》です。ライフルホームズは東証一部に上場している企業ですし、テレビCMなども展開している企業なので、ハウスメーカーや工務店などの審査も厳しく、業者からしつこい営業などを受ける心配もありません。

やはりライフルホームズが取り扱っているハウスメーカーや工務店はダメな営業マンに当たってしまう確率は相当低いでしょうし、住宅展示場と違って複数の営業マンに囲まれてしまう事もないので、気軽にカタログを貰う事が出来ますよね。

ハウスメーカーで相見積もりを取る前に…

まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。

そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。

似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!

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サーラ住宅でもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス

家は建てる前よりも、建てた後の方がトラブルが多いので、アフターサービスはしっかりとチェックするべき項目です。サーラ住宅の保証やアフターサービスについてまとめたいと思います。

サーラ住宅の保証内容と保証延長方法
初期保証:20年(構造躯体のみ)
最長延長:50年
延長条件:10年毎有償診断と有償メンテナンス工事

マイホームを新築した場合、構造躯体の重要箇所と雨漏りの侵入を防ぐ箇所に関しては10年間の初期保証(瑕疵責任担保保険)が法律で義務付けられています。つまりどこのハウスメーカー、工務店で新築したとしても10年間の初期保証は約束されている訳ですね。

サーラ住宅では「構造躯体の重要箇所のみ」ですが、初期保証期間を20年間に設定しています。また20年目以降に関しては10年毎の「有料の耐久診断」、そして異常個所があった場合の「有料メンテナンス工事」を受ける事を条件に保証期間を10年づつ延長する事が可能です。最大で50年目まで保証延長が可能となります。

尚、無料の定期点検に関しては引き渡し後から50年間に渡って計12回行われます。有料の「耐久診断」を受けなくても50年目までは必ず無料定期点検を行ってくれるというのは施主としても安心出来る材料になりそうです。

他にもサーラ住宅では24時間対応の「お客様緊急ダイヤル」や、各エリアに専任のアフターサービスチームを常駐させるなど、アフターサポート体制は整っている印象です。

サーラ住宅で注文住宅を建てるメリットとデメリット

メリットデメリット

注文住宅を建てるとなれば、高額な買い物となります。恐らく、人生で一番悩む買い物が「マイホーム」になるのではないでしょうか。自分の中で何を重視したいのか優先順位を付けておくべきですよね。

最終的にどこのハウスメーカーで建てるべきかは本当に大きな悩みどころです。一生で一番高い買い物だからこそ、自分の理想に一番近い住まいを実現出来る、そして信頼出来るハスウメーカーを選ばなくてはなりません。

この項目ではサーラ住宅で注文住宅を建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。事前に把握しておく事で、ハウスメーカーの良いところ、悪いところ、そして自分が何を優先したいのかが見えて来ると思います。

サーラ住宅のメリット

・外張断熱で高気密高断熱住宅
サーラ住宅は外張断熱工法のパイオニア的な存在で、いち早く取り組みを開始したハウスメーカーです。施工実績やノウハウが高く、高気密高断熱住宅が得意なのは大きなメリットになるでしょう。

・二重通気工法で快適な住環境
壁体内に通気層を設け、床下のダンパーと小屋根裏部屋の排気口を開閉する事で家の中の熱気を放出し、調質効果にも期待が出来るのが二重通気工法です。この技術を採用する事で、高気密による弊害を軽減する事が可能となります。

・エアコンを補助的に使うので光熱費を節約出来る
外断熱工法と二重通気工法、そして自然エネルギーを最大限活用するパッシブデザインにより、サーラ住宅では真夏日や真冬日以外はエアコン無しでも快適に過ごす事が可能です。エアコンはあくまで補助的に使う扱いになるので、毎月の光熱費を抑える事が出来ますし、環境にも人の健康にも優しい住環境を実現する事が出来ます。

・大きなグループに属している会社なので安心
マイホームはとても高額な買い物になるので、倒産しないか不安になる方も多いと思います。サーラ住宅が属しているサーラグループの前身は「中部ガス」を中心にした企業団体です。東海エリアではかなりの規模になるので、バックボーンがしっかりしている会社として信頼する事が出来ます。

サーラ住宅のデメリット

・価格が割高に感じる
サーラ住宅はコストをしっかり掛けた家づくりを行っているので、相応に価格も高くなります。中身をしっかり見れば納得出来る価格帯だとは思うのですが、同価格帯の競合他社と比較した場合、やや割高に感じられる方が多いかもしれません。この価格の割高感はやはりデメリットとして考えるべきでしょう。

・住宅性能に優れた競合他社が増えてきた
サーラ住宅はイチ早く外張り断熱工法に取り組み、高気密高断熱住宅を実現して来た実績があります。ですが、当時に比べて、近年は同じ外張断熱を採用する会社が増えて来ました。高気密高断熱住宅にしても、サーラ住宅を凌ぐ競合も増えています。そういう意味でもサーラ住宅の強みとして考えるには相対的には少し物足りない印象を受けるかもしれません。

ハウスメーカー選びの完全無料相談会

マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。

ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。

仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!

「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。

当サイトがおすすめするのは、第三者である専門家が、損得勘定なく客観的なアドバイスをしてくれるWEB無料相談サービスを利用する事です。

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  • 「総額でいくらかかるのか、月々の支払いはいくら位になるのか?」
  • 「今の自分の収入で住宅ローンは通るのか?」
  • 「諸費用ってどの位掛かるの?」
  • 「○○県で断熱材は何を採用するべき?」
  • 「土地も一緒に探すのは可能?」

  • などなど…客観的に比較したいこと、ハウスメーカーにはちょっと聞きにくいことを、注文住宅を知り尽くした専門家が的確に回答あるいは選択肢を教えてくれます。強制されることも営業されることも一切なく、なんならしつこいハウスメーカーにはお断り代行も完全無料でして下さいます。もっと言うと、もしお気に入りのハウスメーカーが見つかった場合、所謂「ベテラン営業マン」のみ紹介してもらえます。新人営業マンやいい加減な営業マンはNTTグループのご紹介者には対応させないのです。この強み、めちゃくちゃメリットなこと、わかる人にはわかりますよね。

    空いた時間に自宅から気軽に利用する事が出来ますし、WEB無料相談の予約は1分程で出来るので簡単です。WEB無料相談といってもスマホ1台あればハウスメーカー選びから様々な疑問の解決まで完結できてしまいます。詳しくは下記ページで特集しているので、興味のある方はチェックしてみて下さい。

    サーラ住宅の注文住宅 まとめ

    このページではサーラ住宅の注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。

    より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。サーラ住宅で実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。

    注文住宅で失敗しないために必ず「比較」しましょう!

    注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。

    住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。

    見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。

    注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!

    無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。

    またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。

    LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。

    ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!

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    サーラ住宅の注文住宅の評判は?

    最後にサーラ住宅の評判についてまとめておきます。
    一生に一度の大きな買い物をする訳ですから、マイホームの購入は「絶対に失敗したくない・後悔したくない」ですよね。実際に家を建てて失敗した事、ああすれば良かった…こうすれば良かったといった経験談は何よりも役に立つ事は間違いないでしょう。特にサーラ住宅の注文住宅に関しては、東海エリア限定なので実際の体験談・評判は希少ですし役に立つと思います。

    マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易くためになるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、サーラ住宅の口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。

    サーラ住宅の評判

    ・パッシブ設計が素晴らしい
    過剰な冷暖房機器に頼らない設計という部分に共感が持てました。二重通気工法は調湿効果があって、思っている以上に夏はカラッとします。湿度が低いので気温が高くても扇風機だけで十分涼しい。勿論去年みたいな40℃近くまで気温が上がる日は冷房を付けますけど、35℃以下なら冷房無しでも問題無く過ごせます。なので冷房を付ける時間というのが絶対的に減ったので、それだけ電気代も節約出来るようになりました。

    ・築10年目の感想です
    サーラ住宅で建てて今年で10年目です。外張断熱の二重通気工法の当時はカノンという名前の注文住宅で建てました。当時はエアコン無しでも快適に過ごせる家として驚きましたが、最近は他社でも似たような商品が増えて来ましたね。10年住んでみた率直な感想は本当に家の中が心地よくて、環境がとても良いように感じます。私は猫を飼っているのですが、猫がエアコンの風を嫌がるので、エアコン無しでもある程度過ごす事が出来る家でとても満足しています。設計士の方も、インテリアコーディネーターの方もデザインセンスも良くて、10年経った今でも友達に羨ましいと言って頂けています。

    ・快適に過ごせています
    名古屋のサーラで建てました。中部ガスの系列なので安心してます。主人はトヨタホームが良いと言っていたのですが、私はどうしても木造が良かったので。サーラのパッシブデザインがとても魅力に感じたのが決め手でした。日射を調整するオーニングが可愛くてとても気に入ってます。風の通り道や季節ごとの日射の角度とか何度もシミュレーションして頂いたので、本当に気持ち良く過ごせる家が完成しました。軒の長さや落葉樹の設置場所などもトータルコーディネイトして頂けたので、家で寛いでいると、とてものんびりした時間が流れる印象です。主人も今ではサーラで建てて良かったと言ってます。

    ・価格の割には装備が弱いかな
    サーラ住宅の注文住宅は結構、高級な部類に入ると思うんだけど、外壁とかは光セラとは言っても普通のサイディングだし、屋根も普通のスレート屋根。勿論オプションで変更は出来るんだけど、この値段で更に上乗せってなると中々予算的に厳しかったですね。サイディングはいくら光セラって言ってもコーキングの交換とかメンテナンスが必要ですし、屋根は10年程度で塗り替えが必要でしょう。これから掛かる費用を考えると少しゾッとしますね。

    ・期待していた程では無い
    外張断熱工法と二重通気工法でエアコン無しでも快適という触れ込みだったが、実際に住んでみたらそこまで快適では無かった。冬は普通に寒いし夏は普通に暑い。そりゃ賃貸アパートに比べれば幾分かは涼しいだろうし、暖かいだろうが、エアコン無しは流石に無理だと思った。まぁ補助的にエアコンを使うってイメージは間違いじゃないとは思うが、光熱費は確かに安くなったな。

    ・子供のアレルギーを考えると
    子供が喘息持ちなので、住まいの環境を重視しようと考えてサーラ住宅にしました。サーラ住宅にベステアというアレルギー対策が万全の商品が用意されています。この商品は特にカビやダニなどの発生を抑えるそうなので、子供の健康に良いと思います。これから着工ですが、営業マンの方も設計士の方も親切でした。完成が楽しみです。

    サーラ住宅の評判 まとめ

    サーラ住宅の評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。

    サーラ住宅の評判をまとめると
    • パッシブデザインが魅力
    • 外張断熱と二重通気工法で快適に過ごせる
    • 大きなグループ会社なので安心感がある
    • デザインセンスが良い
    • 光熱費が安くなった
    • アレルギー対策商品が用意されている
    • 価格が少し割高に感じる
    • 標準装備の設備が物足りない

    サーラ住宅は寒冷地などで良く採用される「外張り断熱工法」にイチ早く取り組んだ企業です。外張り断熱は高気密高断熱を実現する事が出来ますが、気密性が高まる事で家の中の熱気が篭り易くなるといった弱点も存在しました。サーラ住宅は「二重通気工法」を採用する事でその弱点を克服し、比較的温暖な東海エリアでも外張り断熱の家で快適に過ごせる住まいを実現しています。

    過剰な冷暖房機器に頼らずとも快適な住環境を実現する為、サーラ住宅ではパッシブデザインが採用されています。風の吹く方角や日射の角度を季節ごとにシミュレーションを行い、最適な間取り設計や窓の配置、軒の長さなどを提案してくれます。環境と人に優しいパッシブデザインの家に共感される方にとってこの点は大変魅力的に映るのではないでしょうか。

    但し、価格帯的には大手ハウスメーカーが競合になるので比較は必須項目です。複数の大手ハウスメーカーとしっかり比較を行い、どちらが自分のマイホームに合っているのかを検討するようにしましょう。

    サーラ住宅の口コミを募集しています

    当サイトでもサーラ住宅の注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。

    サーラ住宅で注文住宅を建てた方はサーラ住宅の良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。またサーラ住宅をご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。

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    皆様から、このハウスメーカーへの口コミ

      • 外張り断熱良いね
      • 2021年 5月 10日 11:06am

      外張り断熱工法は日本の高温多湿な気候に合っているのか疑わしく考えていたが、通気工法などをキチンとしていれば問題無い事が分かった。最初は北海道じゃあるまいし、外張り断熱は過剰に考えてたんだけど、実際に体験してみるとこれが本当に快適。熱帯夜の就寝前ににエアコンを切っても朝まで冷気が残る位。今年の夏も暑くなりそうだし、今になってサーラで建てて良かったと実感している。

      • 匿名
      • 2021年 6月 12日 7:18pm

      サーラで建てて3年、今のところは快適ですね。クルムアとココエアとベステアでそれぞれ価格差は150万円位でした。悩みに悩んだ結果、予算が厳しかったですがベステアで建てました。家族が喘息持ちだったのでこの選択は間違いじゃなかったと思っています。不満と言えば不具合が見つかった際に直ぐに対応して貰えなかった事ですね。アフターサービスはあまり良くないです。

      • コントレイル
      • 2021年 12月 01日 6:06pm

      数年前にサーラで注文住宅を建てました。デザインや間取り、外観デザインや住み心地と色々客観的に評価すると、可もなく不可もなくといったところでしょうか。とにかく昔から自分が思い描いていた家に仕上げる為には、相応に費用が必要で、それはどこのHMでも同じですね。サーラがダメという訳ではないのですが、何か地味な家が完成してしまった感は否めません。ただ、不具合があった際は迅速に対応して貰えましたし、そういったサービスに関しては文句無しですね。

      • 匿名
      • 2023年 3月 03日 9:43pm

      高いお金を出して良い家ができるのは当然っちゃ当然。ちゃんとコストをかけた家づくりといってもだったら別にサーラ住宅じゃなくてもよくないか?と思ってしまう。建築条件付き土地で良いところが出たとかならサーラで建てるのもわかるが。

      • 山口
      • 2023年 3月 08日 10:00am

      ここの営業に陽当たりを何回も確認しましたが、や、えー、普通です、とか適当言われながら、購入しましたが、1日通して全く陽当たりはゼロです!リビングどころか庭にも陽が落ちません、本当後悔してます

      • 田中
      • 2023年 4月 11日 2:29am

      とにかく買った後は頼み事しても全く動かないですよ!一月経っても放してありますよ!部屋のデザインは安っぽいし、日差しは皆無で騙されて買いましたね!照明は黄色一色で、誰が黄色一色の中で暮らします?!どんだけダサいか!
      とにかくやる事が遅すぎて腹たちますよ!サーラだけは本当後悔してますね!

      • 匿名
      • 2023年 5月 05日 5:45pm

      日当たりは普通にわかるのでは?土地を見ないで買ったのか?

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    • コメント: 9

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