谷川建設の注文住宅について評判・口コミ・坪単価・価格別実例 まとめ

谷川建設の構造と特徴

まずは谷川建設の注文住宅について構造(工法)や特徴からまとめていきます。一戸建て住宅にとって構造(工法)は後から変更が効かない重要なポイントです。しっかり把握しておきましょう。

木造軸組み工法をベースにした格子組み剛床構法

谷川建設の注文住宅は木造軸組み工法をベースに建てられていますが、ところどころに独自の耐震性・強度を高める技術が施されています。

もっとも特徴的なのは2階の床面構造を格子状に組んだ「格子組剛床工法」です。

格子組剛床工法

格子組剛床工法

谷川建設では木造軸組み工法をベースにしていますが、2階の床部分は無垢材木材を碁盤の目のような格子状に組んだオリジナル構法「格子組剛床工法」を採用しています。格子組剛床工法は特に水平方向の揺れや衝撃に非常に強く、地震の際の「床のねじれ」を抑えます。

耐震性能として数百年に1度発生する地震でも倒壊・崩壊しない「耐震等級3(最高等級)」を上回る性能のようです。

また耐風性能では500年に1度発生する暴風力の1.20倍の力に対して倒壊・崩壊しない「耐風等級2(最高等級)」を取得しています。

また谷川建設は一般的な木造軸組み工法で用いる筋交いするよりも強靭な「檜の骨太筋交い」を採用しています。谷川建設の骨太筋交いは強度・耐久性ともに一般的な筋交いに比べて45×90のダブル筋かいの約1.57倍の強度となります。

谷川建設の工法はツーバイフォー工法やハイブリッド工法のような面構造(パネル工法)にはなっておりませんが、それでも構造耐力としては「地震に強い安全な設計」と言えるでしょう。

谷川建設の構造別 商品ラインアップ

次は谷川建設の商品ラインナップをまとめていきますね。谷川建設では以下の商品ラインナップが用意されています。

谷川建設の商品モデル 特徴
ヒノカ 自由設計の注文住宅
ヒノカ 風雅 ヒノカの上位グレード
カオリエ 137プランから選ぶ企画住宅
グランカオリエ カオリエの上位グレード(厳選48プランの企画住宅)
The URBAN 都市型住宅
故郷 伝統の技を駆使した洗練の和風邸宅

谷川建設の一番人気のスタンダードモデルは希少木材である「木曽檜(きそひのき)」をふんだんに用いた自由設計の注文住宅「ヒノカ(HINOCA)」となります。

その他のカオリエ・グランカオリエなどは予め用意された間取り・プランの中から好みのものを選択するセミオーダータイプの企画住宅となります。なおグランカオリエは企画住宅でも、木曽檜を構造材に採用している他、無垢材フローリングを標準採用するなど少しハイグレードなプランとなっています。カオリエは木曽檜ではなく「九州産檜」を使っているため、コストを抑えたい方にオススメです。

谷川建設の商品モデルは複数ありますが、自由設計を売りにした一番人気のスタンダードモデルが「ヒノカ(HINOCA)」となりますので当ページでもヒノカを中心に解説して参ります。

ハウスメーカー選びで失敗しないために

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谷川建設の特徴

次は谷川建設の特徴をまとめていきます。谷川建設の注文住宅(ヒノカ)には以下の特徴があります。

  • 木曽檜(きそひのき)を使用

谷川建設は木材にこだわっているハウスメーカーです。谷川建設では年間20万本しか産出されない希少木材の「木曽檜(きそひのき)を採用しています。

檜は古来から最良の建材として使われてきた歴史があります。世界最古の木造建造物である法隆寺も檜が建材です。1400年以上も建っている檜は非常に強度・耐久性の高い木材建材です。

特に木曽檜は長野県「木曽郡」で取れる檜のことです。桧は木曽以外の地域では40年前後で太く成長しますが、木曽檜では木材として使える太さに成長するのに「70年」かかります。木曽の山は傾斜が激しく多雨で冬の寒さも厳しいなど過酷な自然環境のため成長するのに長い年月を要します。長い時間をかけてゆっくりと成長した木曽檜は内部の木目が細かく弾力性がありながら強度の高い木材になります。ゆがみや縮みも少ないため、木曽檜は木造住宅の建材として特に適していると言えるでしょう。

ただし長い年月をかけて成長する木であり希少なためコストの面では高いです。

  • 標準仕様で制震ダンパー「ミライエ」を搭載

谷川建設のヒノカでは、標準仕様で制震ダンパー「ミライエ」を採用しています。
制震ダンパー「ミライエ」は住宅の耐震テクノロジーを飛躍的に進化させた高減衰ゴムを採用した住宅用制震ダンパーです。

谷川建設では木造木造軸組み工法の特徴である「靭性(じんせい)」を活かすために制震ダンパーを導入したと説明しています。

「靭性(じんせい)」とは住宅における「粘り強さ」のような意味合いで、ツーバイフォーなどモノコック構造の「堅さ」とは対局の考え方です。地震の揺れを吸収分散して受け流す性能を、制震ダンパーによってさらにアップさせているということでしょう。

なお、制震ダンパー「ミライエ」はヒノカには標準で採用されていますが、カオリエなどの企画住宅モデルではオプション採用となります。ミライエのオプション価格は「1台8万円前後」となります。30~40坪程度の一般的な広さの家で4台採用するとすれば「およそ+32万円前後」のオプション料金で付けられます。

  • 完全自由設計(フルオーダー)の注文住宅

谷川建設は商品によってはあらかじめ間取りやプランが決められた企画住宅もありますが、主力商品の「ヒノカ」はフルオーダーの自由設計となります。

谷川建設は工法(構造)に設計自由度の高い木造軸組み構造を採用しているため、ツーバイ工法やパネル工法を採用するハウスメーカーに比べても天井の高さや窓の大きさなどの自由度は高いと言えるでしょう。また木造軸組み工法の強みを生かした将来の増改築を考慮した可変性の高い注文住宅も得意としています。

  • 地震に強い

前述のとおり、谷川建設は日本家屋に古くからつかわれる在来工法(木造軸組み工法)を採用しています。

一般的に木造軸組み工法はツーバイ工法やパネル工法など「面で支える建物」に比べて、地震や台風などの外力に弱いと言われていますが、谷川建設では強度の高いべた基礎、2階床面の強度を増した格子組剛床工法、骨太筋交いなど独自の技術をプラスして木造軸組み工法でも耐震等級3(最高等級)を確保していることも特徴です。

  • 無垢材フローリング

谷川建設は「檜」にこだわるハウスメーカーです。構造材に「木曽檜」を使うだけでなく床フローリングにも上質な無垢材フローリングを採用可能です。無垢材フローリングはワックス掛けなど、ややお手入れの手間がかかりますが、上質な木の香りや自然な経年変化を楽しめる高級な床材です。木の香りや風合いが好きな方にはたまらない内装です。

谷川建設の基礎

次は谷川建設の基礎についてまとめていきます。一戸建て住宅の基礎は大きく分けて「布基礎」と「べた基礎」の2種類があります。

※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。

※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。

谷川建設では「べた基礎」を採用していますが、ただのべた基礎ではなく基礎コンクリートの高さ、立ち上がり幅を拡大し、さらに補強筋を強化した「高強度・高耐久べた基礎」を採用しています。

高強度・高耐久べた基礎

高強度・高耐久べた基礎

谷川建設のべた基礎は立ち上がり550mm、立ち上がり幅160mm、スラブ厚150mmとなりますので、一般的な基礎と比べてもかなり分厚くどっしりしています。一般的なべた基礎が「66KN」のところ、谷川建設の高強度・高耐久のべた基礎は「117.6KN」ですので強度は「およそ1.8倍」です。谷川建設は基礎にかなり力を入れているハウスメーカーです。

ただし高強度・高耐久べた基礎は「ヒノカ」など一部商品は標準仕様となりますが、カオリエなど一部の企画モデルは基礎もダウングレードしますので注意しておきましょう。

※KNは力を表す単位。基礎の強さを表します。

谷川建設の耐震性能

日本は近年でも大規模な地震が頻繁に起きている地震大国です。日本に住まいをもつなら耐震性は軽視すべきではありません。

次は谷川建設の耐震性をまとめていきます。谷川建設の家は地震に強いと言えると思います。

谷川建設は木造軸組み工法を採用しており、一般的に木造軸組み工法はツーバイ工法やパネル工法など「建物を面で支える構造」に比べて地震や台風などの外力が柱や梁などに一極集中しやすいため耐震性が弱点とされていますが谷川建設ではこの弱点を補うために「格子組剛床工法」「制震ダンパー:ミライエ」「檜の骨太筋交い」「高強度・高耐久べた基礎」などのオリジナル技術をプラスしています。

  • 格子組剛床工法

建物はいくら柱や梁が頑丈でも床が弱ければ強い建物とはいえません。床が弱いと水平方向の揺れで床がねじれて、そのねじれによって建物全体がねじれてしまう可能性があるからです。

谷川建設の家は、2階の床面構造に無垢材を碁盤の目のような格子状に組み強度をアップさせています。格子状剛床工法により床の強度がアップし、地震の横揺れにも強い建物になっています。

  • 制震ダンパー:ミライエ

谷川建設は「ヒノカ」など一部の商品に「制震ダンパー:ミライエ」を標準搭載しています。ミライエは高減衰ゴムを用いた住宅用制震ダンパーで、地震の揺れを吸収・分散しバランスを確保します。木造軸組み工法の特徴である「靭性(粘り強さのような意味)」を高め耐震性をアップさせています。また、制震ダンパー:ミライエを標準採用することで、建物の設計自由度も高めていると言えるでしょう。

  • 檜の骨太筋交い

谷川建設では木造軸組み工法を採用しています。木造軸組み工法では壁面に「筋交い」を入れ耐力壁としますが、谷川建設では一般的な筋交いより強度の高い「檜の骨太筋交い」を採用しています。耐力壁の強さは「45×90のダブル筋交い」の約1.57倍となります。

  • 高強度・高耐久べた基礎

谷川建設は一般的なベタ基礎の約1.8倍の強度を誇るベタ基礎を採用しています。基礎コンクリートの高さ、立上がり幅、スラブ厚なども分厚くなっているため、強度・耐久性ともに大幅にアップしています。

  • 耐震等級3(最高等級)

谷川建設の家は独自の技術をプラスし、木造軸組み工法を採用していながらも耐震等級3(最高等級)を確保しています。制震ダンパーを採用した商品ならば制震構造とも言えるため、地震に対しては安心できる住宅と言えるでしょう。

ただし谷川建設はフルオーダーの自由設計を売りにしているハウスメーカーですので、プランによっては耐震等級3を取得できないケースもあるようです。またカオリエなど一部の企画商品では制震ダンパーはオプション扱いとなりますので、注意しましょう。

谷川建設は寒い?断熱材・断熱性能・UA値・C値

せっかく注文住宅を建てるなら夏は涼しく冬は暖かい、一年中快適な過ごしやすい家がいいですよね。一戸建て住宅の気密性・断熱性はすごく大事です。

次は谷川建設の気密性・断熱性についてまとめていきますが、結論から申し上げて谷川建設は気密性・断熱性が弱点と思われます。

と、いうのも公式ホームページ内にはほとんど気密性・断熱性に関する情報がありません。かろうじて断熱材に「ロックウール」を採用していることは記載がありますが、肝心な「断熱層の分厚さ」の記載がありません。谷川建設が採用する断熱材「ロックウール」自体の断熱性能は悪くありませんが、断熱層の分厚さが薄ければ断熱性の高い家とはいえません。

また木造軸組み工法の家は、ツーバイ工法やパネル工法などのモノコック構造の家に比べて、気密性が確保しにくいという特徴もあります。

ロックウールの断熱材としての性能は以下のページにまとめていますので、是非ご覧ください。

谷川建設の窓断熱

一戸建て住宅でもっとも熱損失の大きな箇所は窓などの開口部です。夏の冷房時にはおよそ7割、冬の暖房時にはおよそ5割が「窓から熱損失する」と言われています。

断熱性の高い家に住みたいのならば、窓断熱の仕様は非常に重要です。谷川建設の窓断熱の仕様もしっかりとチェックしておきましょう。

谷川建設の窓断熱の仕様は以下の通りになります。

窓断熱の箇所 装備
窓ガラス Low-Eペアガラス(乾燥空気入り)
窓サッシ アルミ樹脂複合サッシ

谷川建設の窓断熱の仕様は窓ガラスが「乾燥空気入りのLow-Eペアガラス」、窓サッシが「アルミ樹脂複合サッシ」となります。近年の注文住宅では最も多い窓断熱の仕様ですね。谷川建設の窓断熱の仕様は「普通レベル」と言えるでしょう。

谷川建設の気密性・断熱性の数値(C値・UA値)

谷川建設のHPには気密性を表す数値(C値)、断熱性を表す(UA値)などの記載もなく、おそらく非公表と思われます。

気密性を表すC値は非公開のハウスメーカーも多いですが、断熱性(UA値)は多くのハウスメーカーが公表しているため、この点が不明瞭なのはマイナスポイントと言わざるを得ません。住宅性能の数値を堂々と公開しないという時点で「自信がない」と判断すべきでしょう。

谷川建設は九州を地盤にしているハウスメーカーですので、おそらく主たる事業エリアが「温暖な地方」ということで気密性・断熱性にはそこまで力を入れていないのでしょう。九州など比較的温暖なエリアであれば問題なく快適に過ごせるレベルなのでしょうが、気密性・断熱性を重視している人は事前に入念なヒアリングをしておくべきです。

断熱・気密性能は超重要!必ずカタログスペックで比較しよう!

家を建てるなら断熱性能は超重要です!

というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。

せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。

マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。

営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。

逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。

気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。

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谷川建設の外観・外壁

せっかく注文住宅を建てるのならば外観にもこだわりたいですよね!
一戸建て住宅の外壁は、見た目を左右すると同時にメンテナンス性や強度、耐久性などにも影響する重要なポイントです。

次は谷川建設の注文住宅の外観・外壁についてまとめていきます。

谷川建設の外壁

谷川建設の注文住宅では「窯業系サイディング」を標準仕様として採用しているようです。

窯業系サイディングはセメントや繊維質を混ぜたものをボード状に成型した外壁材で、コストが安いため近年の一戸建て住宅でもっともシェア率の高い外壁材です。窯業系サイディングはコストが安いだけでなく、耐火性にも優れているほか、外壁材のなかでは非常に軽量のため耐震性にも影響を与えにくい点もメリットです。

ただし、メンテナンス性能はそこまで良くはありません。窯業系サイディングはおよそ10~15年に一度塗装メンテナンスが必要となります。

また谷川建設のHPではサイディングの分厚さまでは特に記載されておりません。おそらくそこまで分厚いサイディング外壁は採用していないと思われます。

サイディングの分厚さによって、住宅性能が大きく変わることはありませんが、あまりにも外壁材が薄いと「重厚感・高級感に欠ける」と言われています。外壁は分厚ければ分厚いほど、彫の深い意匠を施すことができるため、見た目の印象が大きく変わります。

マイホームの外観にこだわる方は、外壁サイディングの分厚さはどれくらいなのか?しっかりヒアリングしておくと良いでしょう。

あくまで目安ですが、サイディング外壁は「16~18mm程度の分厚さ」があれば、ある程度の重厚感・高級感はでると思います。ただし、見た目の問題は感じ方に個人差がありますので注意しましょう。

谷川建設の外観

次は谷川建設の外観についてまとめていきます。外観に関しては文章で説明するよりも実際の建築実例写真をご覧になった方がイメージしやすいと思いますので、以下に谷川建設の外観実例写真をピックアップしていきます。

谷川建設の外観(洋モダン)

谷川建設の外観(洋モダン)

谷川建設の外観(和モダン)

谷川建設の外観(和モダン)

谷川建設の外観(和風)

谷川建設の外観(和風)

谷川建設の外観(和風・二世帯)

谷川建設の外観(和風・二世帯)

谷川建設の外観(シンプルモダン)

谷川建設の外観(シンプルモダン)

外観にこだわるなら、まずは色々なハウスメーカーを比較しましょう!

せっかくの注文住宅ですから外観にもこだわりたいですよね。好みの外観デザインを探すならまとめてカタログ請求がオススメです。カタログ比較は注文住宅の登竜門!ライフルホームズなら、無料で複数社のカタログを一括で取り寄せできちゃいます。

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谷川建設の内装と間取り

次は谷川建設の内装・間取りについてまとめていきます。

谷川建設の注文住宅(ヒノカ)は完全自由設計の注文住宅ですので、間取りや内装は施主の好みで自由に決められます。参考までに内装・間取りの実例をピックアップします。

谷川建設の内装(洋モダン)

谷川建設の内装(洋モダン)

谷川建設の内装(和モダン)

谷川建設の内装(和モダン)

谷川建設の内装(和風)

谷川建設の内装(和風)

谷川建設の注文住宅は吹き抜けのある間取りを採用しているケースがあるようですが、吹き抜けの間取りは開放感は素晴らしいですが、空間が大きいため空調効率が悪くなってしまいます。気密性・断熱性の高い家や全館空調システムを導入している家ならば空調効率はさほど重視しなくてもいいかもしれませんが、谷川建設の家はそこまで気密性・断熱性が優秀とは言えません。吹き抜けの間取りを採用したい場合は断熱グレードのアップが必要かどうか、入念にヒアリングしましょう。

谷川建設の平屋

次は谷川建設の平屋についてまとめていきます。

平屋住宅とは1階(ワンフロア)のみで構成された住宅のことです。平屋には2階がありませんので、上下の移動がなくとても効率の良い楽な生活動線を確保できます。また、平屋は重心が低く建物自体の総重量も軽いため、2階建て・3階建ての建物に比べて地震の負荷も軽減されることも大きなメリットと言えるでしょう。平屋は相対的に地震に強いため、窓の大きさや天井の高さなどに関する制限も少なく設計自由度も高いです。

たくさんのメリットがある平屋ですが、ワンフロアのみの住宅というのは「敷地をぜいたくに使う」ということですので、都市部の狭小地では採用されることが少ないです。

谷川建設 平屋の実例

谷川建設でも平屋を建てることは可能です。谷川建設の平屋造りの実例をいくつかみていきましょう。

谷川建設の平屋(洋モダン)

谷川建設の平屋(洋モダン)

谷川建設の平屋(和モダン)

谷川建設の平屋(和モダン)

谷川建設の平屋(和風)

谷川建設の平屋(和風)

谷川建設の坪単価 一覧

次は谷川建設の坪単価にをまとめていきます。

マイホーム計画において予算は真っ先に決めておくべき重要事項です。いくら魅力的なハウスメーカーでも予算が合わなければ候補として検討することはできませんよね。ハウスメーカーの坪単価は予算に直結する重要な要素ですのでしっかりと把握しておきましょう。

谷川建設の坪単価は以下の通りです。

谷川建設の商品モデル 坪単価
ヒノカ 70~80万円
ヒノカ 風雅 80万円~
カオリエ 50~60万円
グランカオリエ 60~70万円
The URBAN 調査中
故郷 調査中

谷川建設の完全自由設計を売りにしているヒノカシリーズは、「坪単価70~80万円」前後がボリュームゾーンのようです。またセミオーダータイプの規格住宅「カオリエ」シリーズでも坪単価50~70万円前後がボリュームゾーンとなります。

予算からハウスメーカーを比較しましょう!

注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。

注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。

適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。

注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。

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谷川建設の注文住宅は高い?安い?価格設定は?

谷川建設の注文住宅は「一般的に見て高いのか?安いのか?」という点をまとめていきます。

谷川建設の注文住宅はズバリ「高い方」です。完全自由設計の注文住宅「ヒノカシリーズ」は坪単価70~80万円がボリュームゾーンとなりますので、これは大手ハウスメーカーと同レベルの価格帯と言えます。

また、あらかじめ決められた間取りから好みのものを選択するセミオーダースタイルの企画住宅でも坪単価50万円以上となります。

セミオーダータイプの注文住宅は坪単価50万円以下で建てられるハウスメーカーもたくさんありますので、谷川建設は企画住宅に関しても「やや高い方」と言えます。

谷川建設の注文住宅は構造材に希少木材「木曽檜」を採用し、またヒノカシリーズには「制震ダンパー:ミライエ」を標準採用するなど家自体は確かにハイグレードですので、コストパフォーマンスの面で悪いとは言わないですが、ローコスト価格帯を求める方には不向きなかもしれません。

またフルオーダー注文住宅ですが、標準仕様の断熱グレードは少々頼りないとも言えるかもしれません。温暖な地域を事業エリアとするハウスメーカーですので、問題ないかもしれませんが、気密性・断熱性を重視する方は前もってヒアリングすることを徹底しましょう。

谷川建設の注文住宅は値引き出来る?

マイホームは人生で一番高額なお買い物です。少しでも値引きしてもらえるならそれに越したことはありませんよね。

結論から言って注文住宅を建てる場合「ほとんどのハウスメーカーである程度の値引きは可能」と考えておきましょう。中には、「一切の割引はできません!」というハウスメーカーもありますが、むしろそういうところの方が少数派です。

谷川建設も多くのハウスメーカーと同様、多少の値引き交渉には応じて貰える可能性があります。谷川建設で注文住宅を建てる時は、ぜひ価格交渉を試してみてください!

では谷川建設では実際にどれくらいの値引き金額が可能なのでしょうか。一般的なハウスメーカーの場合、おおよその値引き目安は「3~8%程度」と言われています。おそらく谷川建設でも「3%~8%程度」の値引きには応じてもらえる可能性があります。

真偽は不明ですが、インターネット上には「谷川建設で10%値引きしてもらった」というような書き込みもありました。谷川建設はもともと価格帯がやや高めなのでローコストハウスメーカーと比較すると値引きの余地が大きいハウスメーカーと言えると思います。

谷川建設 値引きのコツ

谷川建設も他社ハウスメーカーと同じく値引き交渉を有利にすすめるコツがあります。谷川建設に有効な値引きのコツをみていきましょう。

  • 住宅が売れにくい時期を狙う

ハウスメーカーとの値引き交渉を有利に進めるには「住宅が売れにくい時期を狙う」のも有効です。

住宅業界は一般的に2月・6月・8月が売れにくい時期とされています。2月・8月は「ニッパチ」といい、多くの業界で売上が下がる時期ですし、6月は梅雨ですので住宅の内覧に足を運ぶ人が減るからだと思われます。

住宅が売れにくい時期とはいえ、ハウスメーカーも企業ですから売り上げは上げなければなりませんよね。なので、住宅が売れにくい時期は相手も値引き交渉に積極的に応じてくれる可能性は多少は高まると言えるでしょう。

ただし、そこまで大きな効果が見込めるわけではありませんので、無理して2月・6月・8月に時期を合わせる必要まではないと思います。タイミングが合えばラッキーくらいに考えておけばよいでしょう。

  • 値引き交渉は契約前の一回勝負

ハウスメーカーとの値引き交渉は基本的に「一回勝負」と考えておきましょう。契約前に何度も細かく値引き交渉をすると担当者も上司の決裁を取りにくくなります。

値引き交渉は「契約前に一回で目標の値引き額まで持ち込む」のが効果的です。一度だけの機会ですので遠慮せずに値引き交渉をしましょう。ハウスメーカーもまとまりかけた契約はどうしても決めたいはずです。少し大胆な値引き交渉でも応じてくれる可能性は高いでしょう。

  • オプションを付けてもらえないか交渉する

注文住宅の値引き交渉は「金額面のみ」とは限りません。金額面での値引きには消極的なハウスメーカーも、オプションを無料でサービスしてくれるケースはたくさんあります。もし金額面での値引き交渉が難航したらオプションをサービスしてもらえないか?という方向に切り替えるのも一つの手でしょう。

ハウスメーカーにもよりますが、金額面での交渉よりも積極的に応じて貰えるかもしれませんよ。

  • 複数社で比較・相見積もりを取る

ハウスメーカーとの値引き交渉でもっとも有効なコツは「複数社で相見積もりをとること」でしょう。

メーカーサイドも注文住宅業界にライバルがたくさんいることを当然意識しています。せっかくまとまりかけた契約を他社に取られてしまうくらいなら少しの値引きには応じてくれるところが多いです。競合他社と相見積もりを取っていることを伝えれば価格を競ってくる可能性は十分にあります。

もし複数社で相見積もりを取るのであれば「価格帯の近い競合他社」であいみつを取る方が効果的です。

谷川建設の坪単価ボリュームゾーンはおおよそ「60~80万円前後」となりますので、価格帯的には一条工務店・住友林業・積水ハウスなどが近いです。谷川建設はヒノキ材にこだわった木造専門ハウスメーカーですので、同じく木造専門ハウスメーカーでなおかつ価格帯も近い「住友林業」であいみつを取るのがオススメかも!

ちなみに複数社であいみつをとることは、谷川建設だけでなくほとんど全てのハウスメーカーに有効なl値引きのコツです。谷川建設に限らず、注文住宅を購入する場合は必ず複数社で相見積もりをとるのがオススメです。

ハウスメーカーで相見積もりを取る前に…

まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。

そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。

似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!

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  • 他社でも使えるハウスメーカーの値引きの裏ワザを紹介!

当サイトでは上記の他にも、ハウスメーカーの値引きの裏ワザを紹介しています。谷川建設に限らず、本格的にハウスメーカーと値引き交渉をする前に以下の「値引きの裏ワザ特集」をチェックしておきましょう!

谷川建設でもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス

マイホームは建てて終わりではありません。むしろ建てて住んでからがスタートです。

せっかく注文住宅で建てたマイホームが「欠陥住宅だった…」なんてシャレになりませんよね。

「注文住宅を建ててが欠陥住宅だった」というケースは非常に少ないですが、欠陥住宅でなくともマイホームは長く住むものですから、必ずメンテナンスが必要になります。だから保証やアフターサービスが大切なのです。

次は谷川建設の保証とアフターサービスをみていきましょう。

谷川建設の保証

谷川建設の家は引き渡し後5年目に指定の防蟻会社による無料点検を行うことで「初期保証期間10年間」が付いてきます。

新築住宅の瑕疵担保期間は「10年間」ですので、谷川建設の初期保証期間は「法律で定められた最低限の保証」ということです。

ただし、10年ごとに有償のメンテナンスを行うことで「最長保証30年」まで保証が延長できます。また希望であれば30年以降も40年、50年と建物が存続する期間はメンテナンスの相談などには応じて貰えるようです。

谷川建設のアフターサービス

谷川建設のアフターサービスは「建物の引き渡し後3ヶ月・1年・2年・5年・10年・20年・30年のタイミングで行われる無償点検」です。

谷川建設のアフターサービス

谷川建設のアフターサービス

「引き渡し後30年間で7回の無償点検」が谷川建設のアフターサービスとなります。多くのハウスメーカーではアフターサービスとして「引き渡し10年以内の無償点検」を付けている場合が多いですが、30年目まで無償点検サービスを行ってくれるのは嬉しい点ですね。

谷川建設で注文住宅を建てるメリットとデメリット

メリットデメリット

このあたりでいったん谷川建設の注文住宅の「メリット(長所)」と「デメリット(短所)」を整理しておきましょう。

谷川建設に限らず、どのハウスメーカーでも得意・不得意があるものです。注文住宅でマイホームを建てるなら、候補のハウスメーカーのメリット・デメリットをしっかり把握しておくことが大切です。

谷川建設のメリット(長所)・デメリット(短所)は以下の通りです。ハウスメーカーを選ぶ基準の一つとしてお役立てください。

谷川建設のメリット

ハイグレードな木の住まい
谷川建設の最大の特徴は「檜材にこだわったハイグレードな木の住まい」という点でしょう。フルオーダーの注文住宅である「ヒノカシリーズ」は、檜材のなかでも特に希少な「木曽檜」を構造材に採用しています。また内装にも無垢材フローリングを採用していますので家に入ると木の良い香りがすると評判です。無垢材をふんだんに使った木の住まいはワックス掛けなどのメンテナンスは少々手間がかかりますが、年月を経ることで自然に表情が変わっていく経年変化を楽しむことができる点が人気です。

地震に強い(耐震等級3・制震ダンパー)
谷川建設の家は耐震性が弱点の木造軸組み工法を採用していながらも、通常よりも強度の高いべた基礎、檜の骨太筋交い、格子組剛床工法などの耐震性アップの施策を施してあります。さらにヒノカシリーズでは制震ダンパー「ミライエ」を標準採用していることからも地震に対してはかなり注力していると言えるでしょう。谷川建設の家は地震に強い点もメリットの一つです。

設計自由度が高い
谷川建設が採用している木造軸組み工法はツーバイ工法などの面構造の建物にくらべて、設計自由度が高い点が魅力の一つです。特に大開口の窓や天井の高い間取りなど開放的な空間を実現しやすい点が大きなメリットと言えるでしょう。

谷川建設のデメリット

坪単価が高い
谷川建設は希少性の高い「木曽檜」を構造材に採用したり無垢材を使った内装などハイグレードな木の住まいが特徴的ですが、ズバリ「坪単価は高め」です。ローコスト住宅を求めている方には不向きなハウスメーカーと言えるでしょう。

断熱性能が物足りない
谷川建設の家は耐震性・耐風性などの安全性能には注力していますが、気密性・断熱性は他社ハウスメーカーと比べて物足りない印象です。おそらく谷川建設は九州地方など比較的温暖なエリアで事業展開しているからだと思いますが、坪単価が高い割に気密性・断熱性が低い点はデメリットと言えるでしょう。

九州と関東地方の一部でしか建てられない
谷川建設は全国展開ではありません。長崎に本社をおき九州エリアと関東の一部でのみ施工可能となります。施工エリアが限られますので、谷川建設で家を建てたくてもエリア次第では施工不可となるのはデメリットと言えます。

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    谷川建設の注文住宅 まとめ

    このページでは谷川建設の注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格・建築実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。

    より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。谷川建設で実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。

    注文住宅で失敗しないために必ず「比較」しましょう!

    注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。

    住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。

    見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。

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    谷川建設の注文住宅の評判は?

    最後に谷川建設の評判についてまとめておきます。
    注文住宅の購入は人生でもっとも大切なお買い物。注文住宅で失敗しないために候補のハウスメーカーの評判は前もってしっかりと把握しておきましょう。

    谷川建設の評判

    木の香りのする家
    もともと和風のデザインの家が良かったですが、谷川建設の和モダンタイプがかなり気に入りました。内装も無垢材を使っているので木の香りがすごく心地いいです。経年で少しずつ色が変わっていくのも楽しみですね。

    一番提案力があったのが谷川建設でした
    住友林業やトヨタホームなどと迷っていたのですが一番提案力があって担当さんとフィーリングがあったのが谷川建設でした。素人のこちらの意見をしっかり汲み取ってくれてまさに希望通りの間取りをかたちにしてくれたのが嬉しくて、その後も色々と注文を付けてしまいましたが概ね希望は叶いました!間取りの自由度も高いですしすみりんと比べると少し価格も安く抑えられたので満足しています。

    木の家が好きなら
    檜や無垢材にこだわる人は谷川建設はオススメです。谷川の家は木のいい香りがするし、無垢材を使ったマイホームは好きな人にはたまらないと思います。ただ、別に檜にそこまでこだわらないなら谷川建設である必要はありませんね。よくも悪くも木にはこだわっているハウスメーカーだと思いますよ。

    断熱性能が微妙
    同じ価格帯のハウスメーカーと比べると、性能で劣っている気がする。かといってデザイン性がズバ抜けているかというと別にそうでもない。本物の檜を使っているというところくらいしか褒められる部分はないのでは?檜も構造材に使っているだけで、構造材なんて普段目にしないし。

    在来工法でも安心と言っていましたが
    最後まで迷っていたんですが、最終的には在来工法ということもあり耐震性が不安でお断りしました。谷川建設も耐震性にはかなり気を使っていると思いますし制震ミライエを使っていることもわかるんですが、YOUTUBEでツーバイフォーと軸組み工法の耐震実験の比較動画をみてやっぱり面構造の方が安心だと思いました。

    建物そのものは悪くないと思いますが
    営業担当者が合わなくて結局やめました。基本的にはメモはとらないうえこちらの意図を汲み取る能力も乏しい。話がとにかく長い。調べてみたら離職率も高いみたいですね。これじゃあ営業マンが育ちません。

    谷川建設の評判 まとめ

    谷川建設の評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。

    谷川建設の評判をまとめると
    • 木の香りがする上質な住まい
    • 断熱性能は微妙
    • 提案力がある
    • 設計自由度は高い
    • 坪単価は高い
    • 住友林業と比べると少し安い
    • 営業マンのレベルはあまり高くない

    谷川建設の評判はややネガティブな内容が目立ちました。とはいえどんなに優秀なハウスメーカーでもインターネット上の書き込みはどうしても「悪口」の方が目立つのが通例ですからこの点はある程度は仕方ないでしょう。

    具体的には、谷川建設は檜材や無垢材など木にこだわっている点や設計自由度が高く提案力が優れている点は評価されているようです。ただ、その反面「木曽檜にこだわっている点以外は特筆すべき点がない」という意見も印象的でした。

    谷川建設の口コミを募集しています

    当サイトでも谷川建設の注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。

    谷川建設で注文住宅を建てた方は谷川建設の良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。また谷川建設をご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。

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    皆様から、このハウスメーカーへの口コミ

      • 匿名
      • 2020年 5月 18日 6:16pm

      とにかく高いですよね。谷川といえば、高いイメージ。格子組剛床工法とか基礎工法とか、確かにコストを掛けた家づくりをしていますが、今はもっと低コストで高効率な家づくりが出来る訳で。寺社仏閣のような家をつくりたい願望がない限りは、値段が高過ぎて手が出ませんね。

      • 匿名
      • 2020年 6月 27日 6:16pm

      実家が谷川で建設した事もあり、私達夫婦も谷川に依頼しました。丁度1年経ちましたが、夏は気になりませんでしたが、冬は少し寒く感じます。やはり気密性などに関しては他社の方が優れているのかもしれません。これから谷川建設で建てる方がいるなら断熱材の強化をする事はおすすめしたいです。

        • 色々知ってます。
        • 2020年 9月 13日 11:13pm

        定期点検はしにこない。アフターメンテは全くしない。
        ここの全館空調はダメ。結露して天井裏がカビだらけ。
        ネットの色んなところで質問した方が良いと思う。

      • 匿名
      • 2020年 10月 20日 6:37pm

      営業の方と相性が良くて、凄く話易くて、この人になら任せられると思って谷川建設で建てました。他にも候補はいくつかあったのですが、どれも良い家で、迷いに迷ったのですが、最終的には営業さんの人柄です。仕事も丁寧でしたし、建築中に図面と違う部分が有った時も迅速に対応して頂きました。家もとても満足のいく出来で、冬でも暖かいです。

      • 古賀
      • 2020年 12月 01日 1:40am

      どこの営業マンも感じは良いですよ。
      16年前に谷川さんで家を建てたのですが3年程して外壁のサイディングに亀裂が発生したので確認をお願いしましたが
      対応して頂いたのは2年後でした契約時の営業マンは退職してクレームを取り次いだ方も 退職されアフターケアが最悪と感じています。
      また、16年になるので外壁の塗装工事の見積りをお願いしたのですが 同条件で4社程度の見積りを取った中で一番高かったので中間金額で
      値段交渉したのですが相談にも乗って頂けませんでした。

      • 清水
      • 2021年 3月 11日 1:54pm

      質実剛健な家を造っています。ローコストの家との違いは10年を過ぎた頃から出て来ます。我が家はもう築15年目ですが、どこも悪い所が出ていませんが、隣の○○ホームの家は早くも屋根の補修工事が必要になったそうです。人それぞれの価値観があるとは思いますが、結局は補修にお金が掛かるのだから、最初から谷川建設のような質実剛健な家を建てた方が良いと思うのです。

        • 匿名
        • 2021年 6月 16日 1:57pm

        確かに一理ありますね。でもそれを考慮しても谷川の家は少し割高だとは思いますよ。今はローコスト住宅でも技術力が向上していますから、ブランドにお金を払うのはどうかと個人的には疑問に感じています。

      • 匿名
      • 2021年 9月 17日 5:51pm

      オーダーメイドの注文住宅ともなれば、どこで依頼しても価格に大差はありません。ブランドを取るか、本当に自分の建てたい家を実現出来る技術力を取るか、また設計士さんの腕に拠るところも大きいでしょう。私は積水ハウスのシャーウッドや住友林業などと並行して話を進めていましたが、最終的に谷川建設さんの提案が一番理想的に感じました。お値段的にもハイブランドに比べれば若干安かったですし、総合的に見ても谷川さんが一番でしたね。私はブランドよりも谷川さんの腕に惚れこんだという訳です。

      • HK
      • 2021年 12月 25日 6:04am

      とにかく床が冷たい。2階が外と変わらないくらい寒い。結露やカビも。30年前の知識で家を作っている。断熱・気密処理に関する知識が皆無。アフターは無いものと思った方が良い。モデルハウスを見てこのメーカーに決めた事を非常に後悔してます。既に着工してしまった方はC値の検査を引き渡し前に外注して下さい。もっと色々と調べて買えば良かった。

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