セルコホームの注文住宅について評判・口コミ・坪単価・価格・実例 まとめ

Contents

セルコホームの価格と平均坪単価

近年、日本の住宅は多様性が出て来ました。

日本伝統の在来工法だけではなく、2×4工法や2×6工法を活用したモノコック構造、工場で組み立てたユニットを現場へ搬送して組み立てるユニット工法など、多様な住宅が多くなって来ました。

その中でも「輸入住宅」は、やはり特別な存在感を示していますが、中でも人気なのがカナダの輸入住宅です。

カナダは住宅先進国として世界中で人気があり、カナダの豊富な森林資源と高い自然環境保護の意識に基づく厳格な森林管理を背景に、住宅の技術開発や改良を重ねてきた歴史があります。

特にツーバイフォー工法に関しては「北米で誕生し、カナダで進化した」と言われる程です。カナダの木造住宅の9割以上がツーバイフォー住宅と言われており、ツーバイフォーの先進国と言われる由縁でもあります。

そんなカナダ住宅の輸入住宅を手掛ける最大手がセルコホーム。

輸入住宅と聞くと「価格も高いのでは…」とイメージする方も多いかと思いますが、実はセルコホームは「適正価格」も掲げているハウスメーカーで、比較的リーズナブルにカナダの先進住宅を建てる事が可能となります。セルコホームを検討されている方も、やはり一番気になっているのは「価格(坪単価)」の事ではないでしょうか。

結論から申し上げれば、セルコホームで新築されている方の平均坪単価は55万円~65万円前後がボリュームゾーンです。この価格帯で本格的な輸入住宅を実現出来る訳ですから、コストパフォーマンス優秀に感じる方は多いのではないでしょうか。

勿論、商品や仕様によって価格差はありますし、本体価格以外にも付帯工事費や諸費用は必要になってきます。

この項目では、セルコホームの商品ラインナップと価格(坪単価)の事や、セルコホームで新築した場合の総額(総費用)の事などを解説します。

セルコホームの各商品ごとの坪単価と本体価格

まずはセルコホームの各商品ごとの坪単価や本体価格の情報をまとめたいと思います。輸入住宅と聞くと「値段も高い」と想像する方も多いと思います。わざわざカナダから太平洋を越えて住宅資材を輸入する訳ですから、その費用も高額になるのでは…と考えるのも当然の事です。

ですが、セルコホームでは輸入住宅の「適正価格提供」を掲げているハウスメーカーです。フランチャイズ方式を採用する事で、合理的な家づくりがマニュアル化されていますし、余計な中間マージンをカットする施策も取り入れられています。

セルコホームの平均坪単価
商品名 坪単価の目安
THE HOME(ザ・ホーム) 55万円~70万円
THE HOME SPIRIT(ザ・ホームスピリット) 45万円~55万円

基本的には自由設計が可能な「THE HOME(ザ・ホーム)」と、2021年に新発売となった定額制の完全規格型住宅「THE HOME SPIRIT(ザ・ホームスピリット)」の2本柱での商品ラインナップとなります。

それでは各商品ごとの特徴や、価格の事をもう少し詳しく解説したいと思います。

THE HOME(ザ・ホーム)の坪単価と本体価格を調査

セルコホームTHEHOME

本体価格の目安:1900万円~
平均坪単価:55万円~70万円
セルコホームの主力商品で、セルコホームの注文住宅といったら「THE HOME」です。「セレクトメイド」と呼ばれるシステムを採用しており、ライフスタイルや建築地域の条件、環境に合わせ「外観」「玄関」「内装」「躯体」「窓」の5つのキーアイテムから好みのものを選択し、組み合わせる事で家づくりを行っていきます。どちらかというと「規格型住宅」に近い家づくりがベースとなりますが、間取りは自由にカスタマイズ可能となります。

  • 「セレクトメイド」で選べる5つのキーアイテム

下記の「5つのキーアイテム」は選択式とはなりますが、間取りの自由設計なども勿論可能です。家族と来客用に分けた玄関や広いリビング、キッチン周りの家事動線、豊富な収納等々、自由設計という利点を生かした家づくりが可能となっています。

・外観
「アーリーヴィクトリアン」「クイーンアン」「ジョージアン」「コンテンポラリー」の4種類から外観を選ぶ事が出来ます。

・玄関
住まいの表情を決める玄関ドアは「オーバル」「カンタベリー」「ヴェナート」など、多様な性能・種類とカラーから選択する事が出来ます。

・インテリア
内装で採用する木材のタイプを「オーク」「メープル」「アルダー」などから選ぶ事が出来ます。

・躯体
構造躯体は「SE」「2×6」「2×4」と異なる3種類の構造躯体から選ぶ事が出来ます。

・窓
窓は高い断熱性と気密性を実現する為に重要な部分です。4種類のグレードから選択する事が出来ます。

  • 加盟店によって用意されている商品ラインナップ

加盟店によってはデザインタイプなどから個別の商品ラインナップ(カナディアンセレクションやスーパーEなど)を用意している場合もありますが、どのプランでも平均坪単価は55万円~70万円程度が目安で、オプションも明朗会計で分かり易いのも大きな特徴です。

カナダセレクション
坪数別に揃えたプランから4type・3classの外観テイストが選べるプラン
カナディアンキャビン
暮らしに合わせて選べる54プランの規格型住宅
ジョイン
住まいの主要部位をセンターユニットとサイドユニットに分けた構造を採用したプラン
X-1
シンプルな造りとダイナミックな吹き抜けに拘ったプラン
クレアハウス
2×4工法と価格を抑えた低価格プラン
フラットスタイル
セルコホームの平屋建て住宅プラン
スーパーE
省エネ性能に注力したプラン
グランドスーパーE
省エネ性能に大空間リビングなどを採用した上位プラン

THE HOME SPIRIT(ザ・ホームスピリット)の坪単価と本体価格を調査

ザ・ホームスピリット

本体価格の目安:1568万円~
平均坪単価:45万円~55万円
こちらは2021年に新発売したセルコホームの「サイズ定額システム」を採用した商品です。建物の大きさが同じであれば玄関方向や間取りの変更が定額のまま変更可能です。建物の大きさと形が規格化されているのでコストを大幅に抑える事が可能で、吹き抜け空間や書斎ルームを採用したとしても、建物の大きさが変わらなければ定額のまま。しかも壁の分厚い木造2×6工法を採用してこの価格帯ですから、コストパフォーマンスはかなり優秀に感じられるのではないでしょうか。

30坪プランであれば本体価格1568万円~から新築可能で、約30坪~60坪まで、全27種類のプランがご用意されています。「自分らしい暮らし方を、ちょうどいい価格で」のコンセプト通り、セルコホームの上質な輸入住宅を出来るだけ安く購入したいとお考えの方にオススメのプランとなります。

  • THE HOME SPIRIT(ザ・ホームスピリット)の建物別価格表

セルコホームの定額制商品「THE HOME SPIRIT(ザ・ホームスピリット)」は建物の大きさによって価格が異なりますので、土地の大きさに合った予算計画を立てる必要があります。下記は建物の大きさに応じた本体価格と坪単価の一覧になります。

セルコホームの建坪ごとの価格表
建坪 本体価格 坪単価
30坪 1568万円 52.2万円
35坪 1681万円 48.0万円
40坪 1819万円 45.4万円
45坪 1949万円 43.3万円
50坪 2098万円 41.9万円
55坪 2227万円 40.4万円
60坪 2352万円 39.2万円

上記はあくまでも間取り変更含む建物価格の一覧であり、設備などのオプションを追加していけば、価格はその分上乗せされる形となります。やはり輸入住宅ですからキッチンや内装の建具などにも拘りたい方が多いのではないでしょうか。それらの事を考慮すると、セルコホームの定額制商品「THE HOME SPIRIT(ザ・ホームスピリット)」の平均坪単価はおおよそ45万円~55万円前後となるケースが多いようです。それでも十分リーズナブルな価格設定ではないでしょうか。

※上記はウッドショックや世界情勢の影響は考慮されていません。独自の木材入手ルートを持つセルコホームですが、資材を海外から輸入していますので為替の影響はどうしても出て参ります。あくまで目安としてご参考頂けましたら幸いです。

セルコホームの「THE HOME」と「THE HOME SPIRIT」の価格(坪単価)の情報をまとめましたが、如何だったでしょうか。上記にご紹介した価格は、あくまで建物価格です。それ以外にも諸費用や付帯工事費などは必要になりますので、余裕を持った予算計画を立てるようにしましょう。

ハウスメーカー選びで失敗しないために

誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。

それはズバリ「比較検討が足りない」からです!

マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。

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セルコホームのオプション価格 一覧

セルコホームで人気のオプションのおおよその価格も下記にまとめました。あくまで参考価格として目安程度にご参考頂ければ幸いです。

サーキュラー階段
緩やかな曲線を描く廻り階段
オプション価格:85万円前後
ハイパネル2700㎜
天井の高さを2400㎜から2700㎜に変更
オプション価格:29万円前後
アイランドキッチンへの変更
オプション価格:47万円前後
外観装飾
窓や玄関・屋根下に凹凸のデンタルモール設置など
オプション価格:35万円前後
リビングダイニング装飾
天井モールや照明部メダリオンなど輸入住宅らしい内装
オプション価格:37万円前後
ペデスタルシンク
クラシカルなデザインの脚が付いた洗面ボウルなど
オプション価格:21万円前後
洗面台オリジナル
脱衣所の洗面台に快適空間設置
オプション価格:22万円前後
オークドア&トリム変更
オークの木目を活かしたドアとトリムの変更
オプション価格:64万円前後
全館空調
床下や天井の空間を利用した空調システム
オプション価格:107万円前後

※価格は約40坪を想定した場合の参考価格です

上記がセルコホームでも特に人気の高いオプションのようです。あれも、これもとオプションを付け過ぎてしまうと直ぐに予算オーバーになってしまうので注意が必要です。

セルコホームと価格(坪単価)で比較したいハウスメーカー

この項目ではセルコホームと価格(坪単価)で競合するハウスメーカーについてご紹介したいと思います。セルコホームの平均坪単価は55万円~65万円前後なので、これに近い坪単価のハウスメーカーと比較を行えば、セルコホームの注文住宅の相場観が養われるでしょう。


  • GLホーム
GLホーム 外観
平均坪単価:55万円~65万円
住宅設備大手株式会社LIXILのグループ企業、LIXIL住宅研究所が手掛ける輸入住宅デザイン専門のフランチャイズです。アメリカンライフ&ジャパンライフを掲げており、北米デザイン住宅を日本品質で再現しているのが大きな特徴。異国文化の住まいを日本で不便に感じないよう工夫がされているので暮らしやすい住まいを実現出来ます。

  • ウィザースホーム
ウィザースホームのイメージ
平均坪単価:55万円~65万円
千葉県に本拠を置くウィザースホームは全国FC展開しているクレバリーホームの主催でもあります。ウィザースホームはセルコホームと同じく木造2×6工法を採用しており、外壁タイルが標準装備されているのも大きな特徴。価格帯的にもウィザースホームと競合するので、是非候補に含めるようにしましょう。

  • ユニバーサルホーム
ユニバーサルホームの注文住宅
平均坪単価:50万円~60万円
全国110以上の加盟店があるFCブランドで、床下浸水が有り得ない構造となる「地熱床システム」や「高性能ALC外壁」を標準装備しているのが大きな特徴です。「地熱床システム」を活用して1階が全面床暖房も標準装備されています。

  • 一条工務店
一条工務店のイメージ
平均坪単価:70万円~80万円
価格帯は少し上になりますが、比較候補に含めておきたいのが人気の一条工務店です。人気商品の「アイシリーズ」はセルコホームと同じ木造2×6工法を採用しています。少し価格帯の違う会社も比較候補に含める事で、よりセルコホームの相場観が見えやすくなると思います。

上記以外にもセルコホームと比較検討を行っておきたいハウスメーカー・工務店は多く存在します。後から「しまった…やっぱりあっちの会社にしておけばよかった…」と後悔しないように、複数の会社と必ず比較を行うようにしましょう。

セルコホームと価格(坪単価)や特徴が似ているハウスメーカーと一緒にカタログのお取り寄せをして、比較検討を行っておけば、本契約前の値引き交渉時にかなり優位に話を進められるようになるなど、メリットも大きいです。

予算からハウスメーカーを比較しましょう!

注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。

注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。

適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。

注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。

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セルコホームの注文住宅は高い?安い?価格設定は?

セルコホームの注文住宅は「高いのか?安いのか?」について客観的に判断したいと思います。

セルコホームはカナダの輸入住宅を手掛けています。一般的に輸入住宅は資材の輸送費などが掛かる事や、日本人の海外製品に対するブランド志向が強い事からも高額になりがちです。例えば同じ輸入住宅を手掛けている《スウェーデンハウス》などの坪単価と比較した場合、かなり価格は安く感じられるのではないでしょうか。

また、セルコホームが採用している木造2×6工法は、《一条工務店》や《三井ホーム》など、高級注文住宅で採用されているケースが多い工法です。理由としては木造2×6工法は、一般的な2×4工法に比べて壁が厚く、その分断熱材も分厚く施工されるからです。コストがそれだけ掛かっているので、木造2×6工法は主に高級注文住宅で採用されるケースが多くなります。

断熱材を分厚く施工しているので、セルコホームは断熱性能も非常に優秀です。それこそ高級注文住宅に比肩するスペックを有していますから、価格を考えれば相当コストパフォーマンス優秀に感じられるのではないでしょうか。

但し、輸入住宅デザインを採用していてもっと価格の安いハウスメーカーや工務店は存在していますし、セルコホーム以上にコストパフォーマンスに優れていると感じる会社も存在するかもしれません。後悔しない為にも、しっかりと比較検討を行うようにしましょう。

セルコホームの諸費用は?総費用はどのくらい?

上記までにご紹介した坪単価の目安はあくまで建物の価格の話です。セルコホームで実際に新築する際には建物価格以外にも、「付帯工事費」や「諸費用」が必要となります。

・付帯工事費とは…地盤調査費用や地盤改良費用、水道やガスなどの引き込み費用です。外構を別の業者に依頼しない場合はこちらに含まれる形になります。

・諸費用とは…登記費用や住宅ローンの事務手数料、税金や保険など、本体価格と付帯工事費以外に掛かる費用の事です。

注文住宅の「付帯工事費」や「諸費用」に関しては、諸説ありますが、本体価格の2割~3割程度の費用は掛かるものとして考えておいた方が良いでしょう。例えばセルコホームで本体価格2000万円の家を建てる場合、400万円~600万円程度の別途費用は掛かるものとして、余裕を持った予算計画を立てるようにしましょう。

セルコホームの注文住宅は値引き出来る?

マイホームはとても大きな買い物です。

出来れば少しでも値引きをして、家具の購入などに資金を回したいところですよね。セルコホームは高性能な輸入住宅を価格を抑えながら提供しているハウスメーカーなので、値引き交渉は難しいのではないか…とお考えの方も多いと思います。

結論から申し上げれば、、セルコホームは「値引き交渉が難しいハウスメーカー」となりますが、全く交渉の余地がない訳ではありません。但し、交渉のやり方やタイミングが重要となるので、この項目で予習しておきましょう。

  • 値引きの限界額は?

注文住宅の値引き額の相場は、一般的には本体価格の5%程度がとされていますが、ネット上では「全く値引き出来なかった」という人もいれば「100万円値引きして貰った」という人もいます。

セルコホームは一部直営店を除けば、加盟している工務店が交渉相手です。加盟店によっては値引きが可能な場合もありますし、無理な場合もあるのかもしれません。基本的には前述の通り、セルコホームは値引きが難しいハウスメーカーなので、金額面での交渉が難しい場合は設備やオプションなどの交渉にシフトしてみるのも手です。少しでもお得に購入出来ればラッキー位のスタンスで臨まれる事を推奨いたします。

  • 値引きのコツ 決算期を狙う

これはどこのハウスメーカーでも言える事ですが、営業マンにはノルマが存在します。成績の悪い営業マンの場合は特に値引き交渉まで商談が進んでいるお客様は「絶対に逃がしたくないお客様」なので、決算期から逆算して商談を進める事が値引きを引き出せるコツとなるでしょう。セルコホームの決算月は3月末、半期決算は9月となります。また一般的に家が売れ難い時期と重なる2月は決算期前と重なるので狙い易い月間になりそうです。

  • 値引きのコツ 契約前の1度だけ

基本的には値引き交渉はとっておきの一度だけにすべきです。契約前に小刻みに値引き交渉を行うと、営業マンも本気で取りあってくれなくなります。値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。必ず全ての概算で見積もりが出たところで交渉を行うようにしましょう。

  • 値引きのコツ オプションサービスを狙う

金額面の値引き交渉よりも、営業マンが乗り易いのがオプションのサービスです。「このオプション追加分を通常価格でお願い出来ないか、それで決断する」といった交渉の仕方が効果的です。どうしても値引き交渉が上手く行かなかった場合は、こういった交渉の仕方をすれば営業マンも折れるケースが多いです。

  • 値引きのコツ 完成見学会に申し出る

セルコホームでは完成した新築住宅を、これから建てようか検討している人に実際に見て貰う新築見学会を実施している場合があります。自分が建てた新築の家に多くの他人を招き入れる事になるので嫌がる人が多い事もあり、完成見学会を条件にした値引き交渉はかなり効果的なようです。実際にこれを条件に大幅な値引き交渉に成功させた人が多いようなので、交渉材料として考えておきたいところです。

  • セルコホーム 値引きのコツ 競合他社と比較する

また、競合する他のハウスメーカーと比較するのも大きな武器です。これは自動車の購入でもそうですが、基本的に高額な買い物は競合他社と競争させる事が、より安く購入するコツでもあります。例えあなたが「セルコホームに決めた」と思っていても、必ず他のハウスメーカーや工務店と比較しておいた方が値引き交渉も有利に働く事でしょう。

ある程度商談が進んだ段階で、「実は他社も検討しているので少し考えさせて下さい」と一旦交渉をストップさせるのも大事な駆け引きです。

担当の営業マンに他社と迷っている事を伝える事自体は何の損もありません。営業マンとしても、ここまで商談が進んだ客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。

但し、競合させる価格帯や構造が同じ商品など、比較対象はある程度選定しておいた方が良いでしょう。セルコホームの場合は、同じモノコック構造を採用するハウスメーカーや余り高くないローコスト住宅メーカーと競合させる事をオススメします。

なるべく同価格帯の競合メーカーや、同じ構造を採用しているハウスメーカーと比較する事で、営業マンからの値引きが引き出せる確率がグッと高まります。

ハウスメーカーで相見積もりを取る前に…

まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。

そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。

似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!

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尚、値引き交渉のコツや裏技は下記特集ページにまとめてあります。予備知識として知っておくのと知らないのでは、場合によっては数十万円~数百万円の「差」が出てしまう可能性もありますので、チェック推奨です。

セルコホームの工法と住宅性能

ここからはセルコホームの特徴や工法の事、耐震性や断熱性など住宅性能について解説します。マイホームを建てる上で住宅性能はとても大切な項目なのでしっかりチェックするようにしましょう。

セルコホームはカナダのツーバイフォー住宅を、独自の基準でさらに進化させた「カナディアンツーバイ」を採用しています。「カナディアンツーバイ」は強靭な六面体構造と木の優れた特性を活かす事で強くて快適な住まいを実現しています。

またセルコホームの「カナディアンツーバイ」の大きな特徴として、適材適所の木材や構造用合板を使用している事が挙げられます。6種類の規格材を用いて施工する事で更なる強度を実現しています。

セルコホームが採用する6種類の規格材
  • 2×4材
  • 2×6材
  • 2×8材
  • 2×10材
  • 2×12材
  • 4×4材

「カナディアンツーバイ」では引張比強度が鉄の約4.4倍、圧縮比強度はコンクリートの9.5倍と、軽量にもかかわらず高い強度を誇る「木」を構造材として贅沢に使用しています。

尚、セルコホームの「THE HOME」では以下の3つの工法・構造から選択する事が可能です

木造2×4工法
北米生まれの木造2×4工法で壁で建物を支える構造をしています。耐震性や気密性に優れた工法で、コストも安いのが魅力です。他の工法に比べると壁が薄く、施工される断熱材も薄くなります。

木造2×6工法
セルコホームで人気の工法で、2×4工法の約1.6倍の断熱材が施工される高気密高断熱仕様を実現する事が出来ます。定額制の「THE HOME SPIRIT」でも標準装備されています。

木造SE工法
住宅先進国カナダの天然資源省が認める世界最高水準の住まいです。2×6工法から更に屋根断熱を強化するなどグレードアップされています。

基本的には木造2×6工法が標準仕様で、価格を抑えたい方は2×4工法、更に断熱性能を高めたい方は「SE」を選択する形です。何れにしても頑丈な構造躯体を実現出来るのは大きな魅力です。

セルコホームの特徴

セルコホーム カナダの輸入住宅

セルコホーム カナダの輸入住宅

 

セルコホームの特徴としてピックアップしたいのは、まずカナダの輸入住宅である事が挙げられると思います。セルコホームではカナダで産出される良質な木材を持続可能な森林資源として入手し、パネルの加工・供給拠点をカナダと日本の2箇所に確保し、適正価格で供給出来るようにストックしています。またカナダ現地工場とパートナーシップを結ぶ事で、商社を介する事無く直輸入する事が出来るシステムを構築しています。カナダの輸入住宅を安く提供出来ている理由ですね。

また、セルコホームはカナダのツーバイフォー住宅を、独自の基準でさらに進化させた「カナディアンツーバイ」を採用しています。「カナディアンツーバイ」は新たに3つの基準を設けたセルコホーム独自の工法です。

  • 「カナディアンツーバイ」3つの基準

・主要構造材はカナダ産の良質な木材を使用
・カナダの高い住宅基準ツーバイフォー工法で建築
・住宅先進国カナダの住宅思想とデザイン性を反映

特に注目したいのはカナダ住宅の特徴でもある、高い住宅性能とデザインの多様性。「カナディアンツーバイ」では、高い断熱性と気密性を生み出したカナダの住宅思想と、マルチカルチュラリズム(多文化主義)を背景とした豊富なデザインバリエーションを採用しています。

セルコホームのフランチャイズ展開

セルコホームは宮城県仙台市に本社を構えるハスウメーカーで、カナダ・トロントと日本に8つの支店があり、フランチャイズ加盟店は60店以上あります。

フランチャイズ加盟の工務店は地元に密着したサービスが出来ますし、カナダの輸入住宅を全国規模で仕入れる事が出来ます。

輸入住宅といえば「高い」イメージを持たれている方も多いかもしれませんが、低価格帯で提供する事が出来るシステムが構築されているのが大きな強みでしょう。

住宅先進国と呼ばれるカナダでは、住宅に世界最高レベルの環境基準や省エネルギー基準が設けられています。日本でも近年は省エネ性を重視する基準が設けられる事となりましたが、そのずっと前からセルコホームでは高水準な住宅を日本に輸入していた事になります。

世界最高レベルの環境基準や省エネ基準、現在の日本の大手ハウスメーカーとどれ程「差」があるのか気になるところですよね。特に住宅の「省エネ性」は注文住宅を建てる上で重要な項目となりますので、なるべく複数のハウスメーカーと比較しておく必要がありそうです。

ハウスメーカー選びで失敗しないために

誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。

それはズバリ「比較検討が足りない」からです!

マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。

失敗しないために、必ずハウスメーカーの無料カタログで「比較」して下さい!

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セルコホームの基礎

セルコホームはカナダの輸入住宅を手掛けていますが、基礎部分はどういった仕様が採用されているのでしょうか。基礎は主に「布基礎」「ベタ基礎」がありますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。

※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。

※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。

尚、セルコホームの基礎部分は標準仕様では布基礎を採用しています。但し、地耐力が弱い地盤などの場合はベタ基礎や特殊な基礎工法を採用するなど、地盤の状態に合わせた基礎が採用される形になります。尚、フランチャイズ加盟店によっては標準仕様がベタ基礎の場合もあるそうです。

セルコホームが手掛ける「カナディアンツーバイ」では、床下の地盤面に防湿シートを敷き込みます。これは床下の地盤面から発生する水蒸気を防ぐ役割を担っており、土壌には予め防蟻剤を散布するほか、土台部分には薬剤の加圧注入された木材を使用。シロアリ対策がバッチリ取られています。また基礎には床下全体の空気が循環するように換気口(基礎パッキン)も設けています。

セルコホームの耐震性能

輸入住宅を検討する上で一番気になるのは耐震性ではないでしょうか。何しろ日本は地震大国、外国の住宅は耐震性を余り重視していないと良く聞きますし、セルコホームの輸入住宅は大丈夫なのでしょうか。

結論から申し上げれば、セルコホームが採用しているツーバイフォー工法の耐震性の高さは国内の大震災でも実証済みです。

セルコホームが独自に実大実験を行った訳ではありませんが、日本ツーバイフォー建築協会によって実施された実物大耐震実験では、3階建てのツーバイフォー住宅で実証実験を行い、その安全性が確認されました。

特にセルコホームの「カナディアンツーバイ」は、外周部に2×4材や2×6材を使用しており、外部からの力に強いのが特徴です。床・壁・天井が一体となったモノコック構造は、地震の揺れを建物全体で受け止め、力を分散・吸収するとされています。このモノコック構造は新幹線や航空機でも採用されている構造なので、高い耐久力もあるのが特徴です。

また地震の揺れで建物が倒壊する一番の理由は「接合部」に有るとされています。セルコホームの「カナディアンツーバイ」は、構造材の接合部分の強度をさらに上げるため、さまざまな箇所に補強金具を使用しています。

セルコホーム ハリケーンタイ

セルコホーム ハリケーンタイ

具体的には「ハリケーンタイ」と呼ばれるあおり止めの金具で屋根垂木と構造壁を強固に連結。屋根と壁を一体構造とする事で、耐震性だけではなく耐風性の向上や雪庇対策にも力を発揮しています。

但し、セルコホームでは耐震等級に対しての明確な表記はされていないようです。

※耐震等級とは…住宅性能表示性能における「構造の安定」の項目は地震などの外力に対して、その住宅が倒壊や損傷に耐えうるレベルを表します。耐震等級1が建築基準法と同程度、耐震等級2がその1.25倍、耐震等級3は1.5倍の性能があるとされています。

耐震等級を取得する為には費用が必要となるので、低価格を実現する為にも敢えて取得していない事が予想されます。耐震等級自体は取得していなくとも、2度の震度7の地震が発生した2016年の熊本地震では、ツーバイ工法が採用されていた建物は「倒壊・半壊は0件」であった事が報告されています。ツーバイ工法は耐震等級3相当の耐震性能を有している事と同義と考える事が出来るかもしれません。

もし、どうしても耐震等級が気になる方は、事前に「この設計だと耐震等級いくつ相当なのか」を確認される事を推奨いたします。

セルコホームは寒い?断熱材・断熱性能

セルコホームの断熱性能についてこの項目でまとめたいと思います。

セルコホームでは「室温に四季はいらない」という考え方で、一年中快適な室温を実現する為の施工を行っています。そもそもセルコホームが採用するツーバイ工法を活用した六面体のモノコック構造は、高い気密性に寄与する工法とされています。一年を通して快適に暮らす事が出来る住環境を実現出来る下地がしっかりとしている印象です。

尚、セルコホームの「THE HOME」では構造を選択する事が出来、それぞれの工法で断熱仕様も変わる形となります。

セルコホームの断熱仕様
  2×4工法 2×6工法/SE
天井 230㎜ 230㎜
90㎜ 140㎜
230㎜ 230㎜

セルコホームが採用している断熱材は高性能グラスウール。一般的な16Kグラスウールと比べて密度が2倍もある高密度なグラスウール32K相当を「天井230㎜」「壁140㎜(90㎜)」「床230㎜」の厚さで採用しています。

セルコホームの断熱材 高性能グラスウール

セルコホームの断熱材 高性能グラスウール

大手ハウスメーカー以上に贅沢な使い方をしていると感じます。特に2×6工法は壁が分厚いので、断熱材も多く施工する事になります。これだけ断熱材を贅沢に使用していますので、冬は室内の熱を逃さず、夏は外の暑さを遮断し、一年中快適な室温を保つ事が出来るでしょう。

尚、断熱材の性能に関しては下記特集ページにまとめてありますので、興味がある方はチェックしてみて下さい。

セルコホームのUA値・C値

セルコホームでは断熱性能た省エネ性を現す数値「UA値(外皮平均熱貫流率)」を公表しています。UA値が低いほど断熱性能が高い事を示しますが、セルコホームでは「UA値0.37」と極めて高い数値を実現しています。

また、建物の気密性を示す「C値(隙間相当面積)」も公表していて、セルコホームでは「C値0.492」を実現。これは一般的な在来工法の木造住宅の約13倍の数値を示していて、住宅支援機構基準値の約4倍。高気密・高断熱で人気の大手ハウスメーカー《一条工務店》と比肩する程、業界最高水準に近い数値となっています。

セルコホームが目指すのは、家の中なら冬でも薄着で過ごせる住まいです。高い断熱性と気密性を有する「カナディアンツーバイ」を採用する事で、鉄筋造や木造在来工法に比べて、冷暖房停止後でも気温の低下が緩やかです。

空気のバリアフリー化を目指し、家全体の空気を24時間計画的に換気・循環させるセントラル換気システムを標準装備している点にも注目です。湿度管理でカビ・ダニの原因となる結露を防止するだけなく、各居室の温度差を解消することでヒートショックも予防してくれますし、フィルター効果で花粉の除去にも効果があります。

また、断熱性能で重視したいのが開口部ですが、セルコホームの輸入住宅では断熱性・遮熱性・遮音性に優れたPVCサッシを組み合せることで、世界水準の快適な住まいを実現しています。

断熱・気密性能は超重要!必ずカタログスペックで比較しよう!

家を建てるなら断熱性能は超重要です!

というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。

せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。

マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。

営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。

逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。

気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。

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セルコホームの外観・外壁

数あるハウスメーカーの中からセルコホームに興味を持たれている方の多くは、そのエキゾチックな外観に惹かれたからなのではないでしょうか。日本の住宅では余り見る事の無い、大胆な「外観」は輸入住宅における最大の魅力だと思います。

セルコホームの注文住宅「THE HOME」では外観において4つのデザインを選ぶ事が出来ます。どれも魅力的な外観で、重厚なスタイルや女性に人気の「可愛らしい家」の提案にも長けている印象です。

  • アーリー・ヴィクトリアン・スタイル
セルコホーム アーリー・ヴィクトリアン・スタイル

セルコホーム アーリー・ヴィクトリアン・スタイル

  • クイーン・アン・スタイル
セルコホーム クイーン・アン・スタイル

セルコホーム クイーン・アン・スタイル

  • ジョージアン・スタイル
セルコホーム ジョージアン・スタイル

セルコホーム ジョージアン・スタイル

  • コンテンポラリー・スタイル
セルコホーム コンテンポラリー・スタイル

セルコホーム コンテンポラリー・スタイル

主に4つの外観デザインスタイルから好みのモノをチョイスして家造りを行って行く事になります。どの外観デザインも「これぞ輸入住宅」といった佇まいです。特に「クイーン・アン・スタイル」は塔屋があり、お城のような外観なので、街のランドマーク的な存在になる可能性もありそうです。

セルコホームの屋根材

屋根材 アスファルトシングル

屋根材 アスファルトシングル

日本の住宅屋根で一般的なのは「スレート屋根」や「陶器瓦」の屋根ですよね。セルコホームではそれに加えて「アスファルトシングル」と呼ばれる屋根材も採用する事が可能です。

※屋根材「アスファルトシングル」とは…アスファルト製のシングル葺き(柿板)の事で、米国などでは主流の屋根材です。柔軟性のある屋根材の為、曲面の多い塔屋などの屋根に使われる事が多いです。軽量で安価なのが特徴で、メンテナンスサイクルが短いなどのデメリットもあります。

セルコホームでは「アスファルトシングル」の屋根材を活用した「オークリッジプロ30 スーパー」という屋根材があります。この屋根材はグラスファイバーとアスファルトから出来ていて、防水性能・消音性能が高いのが特徴。弾力のある素材なので、雨音を大きく軽減してくれます。

また、芯材に使用している無機質のグラスファイバーが温度差を緩和してくれるので、四季のある日本の気候でも高い耐久性が有るそうです。保証30年付きと言うのも見逃せないところですね。

セルコホームの外壁

セルコホーム ブリックスタイル

セルコホーム ブリックスタイル

セルコホームの外壁で注目したいのは、やはり「レンガ外壁」ではないでしょうか。例えば東京駅や横浜の赤レンガ倉庫は観光地としても人気のように、レンガ造りの家は人を惹きつける魅力があります。

レンガ外壁は100年以上の耐久性が有るとされていて、一つ一つに焼きムラなど表情があり、同じ色調と紋様のものは1枚として存在しません。長年の歳月と共に表情を変えて行く美しさがあります。重厚な総レンガ貼りの存在感は、きっと多くの人を魅了する事は間違いなさそうです。

またレンガ外壁は表面を800℃以上で30分加熱しても内側の構造体は常温を保つ事が出来る程、耐火性に優れています。レンガ内部にある無数の気泡と土の物性的な特徴により、熱を伝えにくく日射を遮断してくれるので夏は涼しく、熱を逃がさないのも大きな特徴とされています。

メンテナンスフリーなのも大きな特徴。一般的なサイディング外壁と比べれば断然長持ちですし、塗装工事が不要なため、定期的なメンテナンスコストを抑える事も出来ます。実際にレンガ外壁の多い北欧などでは、殆どの家が外壁メンテナンスは行われていません。

  • レンガ外壁のメリット・デメリット

レンガ外壁のメリット
・メンテナンスフリー
・耐火性・耐熱性・畜熱性が高い
・見栄えが良い
・半永久的に長持ちする

レンガ外壁のデメリット
・簡単にリフォーム出来ない
・施工業者が少ない
・費用が高い
・工期が長くなる
・耐震性に不安

上記のようにレンガ外壁には「メリット」「デメリット」があります。ですが「東京駅」や「横浜赤レンガ倉庫」など、レンガ造りの建築物は多くの人々を魅了しています。

勿論、セルコホームでは他にも「サイディングスタイル」や「カルチャードストーンスタイル」を選ぶ事も出来ます。ですが、セルコホームで家を建てるならランニングコストの面でも総レンガ貼り外壁となる「ブリックスタイル」は是非とも検討したいところです。但し、高額なオプションになりますので予算オーバーに気を付けましょう。

セルコホーム レンガ外壁の家 実例

セルコホーム レンガ外壁の家 実例1

セルコホーム レンガ外壁の家 実例

セルコホーム レンガ外壁の家 実例2

セルコホーム レンガ外壁の家 実例

セルコホーム レンガ外壁の家 実例3

セルコホーム レンガ外壁の家 実例

セルコホームの内装と間取り

セルコホームの「カナディアンツーバイ」にはカナダの良質な木材を使用した木の温かみを日々実感する事が出来る無垢フローリングが使用されています。厚さ19㎜の無垢材で「オーク」「メープル」「アルダー」と好みの無垢材を選択する事が出来ます。

また「THE HOME」の場合、外観で選択したデザインにより統一感の取れた内装インテリアデザインを選ぶ事が出来ます。例えば下記はイギリス・ビクトリア女王時代の様式を受け継いだ「クイーン・アン」スタイルの内装です。

セルコホーム クイーン・アン内装

セルコホーム クイーン・アン内装

女性なら一度は「お城に住んでみたい」と考えた事があると思います。セルコホームの「クイーン・アン」スタイルは限りなくそれに近い住まいを実現出来るかもしれません。尚、セルコホームの間取りの特徴としてはカナダ住宅で良く見られるような家族が一緒に過ごすことができる、ファミリールーム、プレイルームが大きく設けられているのが特徴です。

セルコホームの「メリットキッチン」

セルコホーム メリットキッチン

セルコホーム メリットキッチン

セルコホームではオリジナル輸入キッチンの「メリットキッチン」を採用する事が出来ます。「メリットキッチン」はコロンビア州のバンクーバーに約8500㎡の敷地に最新設備を備えた工場で製造されたオーダーメイドシステムキッチンです。

ドイツ製のハードウェアと丈夫なダボ構造を採用した「メリットキッチン」は美しい造形が特徴で、米国ホワイトハウスのゲストルームにも採用されています。凄いですよね。我が家のキッチンが「ホワイトハウスと同じ」だとしたら、きっと自慢出来ると思います。

「メリットキッチン」はオーダーメイドとなりますので、細かい設計が可能な点も大きな魅力です。家の中心にあるのがキッチンです。映画に出て来るような上質な空間となりますので、費用は掛かりますが検討してみても良いかもしれません。

  • 間取りプラン作成で失敗しない為に

注文住宅の間取りは土地の広さや用途によって大きく変わります。自分で思い描いたマイホームを実現する為には妥協なく、間取りについて考えていきたいですよね。

ですが、住宅に詳しくない人が自由に間取りを設計してしまうと、生活導線を考慮してないなど、後から後悔してしまうケースも結構多いようです。やはり経験豊富なハウスメーカーのこれまでの施工例から自分好みの間取りを選んで行く方法の方が失敗も少ないかもしれません。

気を付けたいのは、ハウスメーカーによって間取りの提案力は大きな違いがある点です。必ずしも大手ハウスメーカーだけが良い提案をしてくれる訳ではありませんので、間取りを考える際はなるべく複数のハウスメーカーと競合させて比較するべきです。比較してみるとハウスメーカーや営業マンによって、こんなに提案力が違うのかと驚かれると思います。

良い家を建てる為には、良い間取りは必要不可欠です。良い間取りを作る為にも、出来るだけ多くのハウスメーカーから無料の間取り図を提案して貰うようにしましょう。資料請求から間取りの提案までは、どこのハウスメーカーでも無料でやって貰えます。一生に一度の大きな買い物である訳ですから、出来るだけ良い提案をしてくれるハウスメーカーを選ぶようにしたいですね。

セルコホームの平屋

最近は平屋建て住宅を検討されている方が多いようです。「ワンフロアで暮らせる」「移動が楽」などの理由からですが、確かに老後の事を考えると階段の上り下りは億劫になりそうですよね。もし土地にゆとりがあるののなら平屋住宅は検討にいれたいところです。

カナダの輸入住宅を手掛けるセルコホームでも平屋建て住宅の建築は可能です。むしろカナダでは平屋建て住宅が非常に多く、そのノウハウは様々な箇所に活かされていると考えて良いでしょう。

例えば生活動線を重視した空間、2×4工法と重厚感のあるレンガ造りの家は平屋住宅でこそ活きて来るかもしれませんよね。またカナダの輸入住宅はウッドデッキとの相性が良い点も注目です。平屋建てだからこそウッドデッキを考えている方も多いのではないでしょうか。その点でもセルコホームの平屋建て住宅は選択肢に入れておきたいところですね。

セルコホーム 平屋の実例

セルコホーム 平屋 実例

セルコホーム 平屋 実例

セルコホーム 平屋 実例

セルコホーム 平屋 実例

セルコホームでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス

セルコホームでは下記4つの保証を用意する事で「4つの安心」を掲げています。

住宅完成保証
建築工事請負契約をした加盟店が倒産してしまった場合、保証限度額まで「THE HOMEの会」が責任を持って完成させます。
地盤保証
住宅引渡後10年間、不同沈下によってお引渡した住宅に損害が発生した場合の修繕費を、所定の要件のもと、保証限度額まで保証します。
建設工事保証
建設工事中における建築現場、資材置場での対象住宅、材料、仮設工事の目的に生じた物的損害を、所定の要件のもと、保証限度額まで保証します。
住宅性能評価
着工から完成までの間に、信頼のある第三者機関が住まいの構造や安全性などを合計4回検査し、その性能を公正に評価します。

特に「住宅完成保証」に関してはフランチャイズならではの保証制度ですね。基本的にはアフターサービスに関しては、品確法により引き渡し後10年間は構造躯体に関しては保証が付く事が義務付けられています。但し、フランチャイズ加盟店が倒産してしまった場合などのリスクもありますので、セルコホームで注文住宅を建てる場合はアフターメンテナンスや保証に関してはしっかりと確認を取るようにしましょう。

セルコホームで注文住宅を建てるメリットとデメリット

セルコホームメリットデメリット
注文住宅を建てるとなれば、高額な買い物となります。恐らく、人生で一番悩む買い物が「マイホーム」になるのではないでしょうか。自分の中で何を重視したいのか優先順位を付けておくべきですよね。

最終的にどこのハウスメーカーで建てるべきかは本当に大きな悩みどころです。一生で一番高い買い物だからこそ、自分の理想に一番近い住まいを実現出来る、そして信頼出来るハスウメーカーを選ばなくてはなりません。

この項目ではカナダの輸入住宅を手掛けるセルコホームで注文住宅を建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。事前に把握しておく事で、ハウスメーカーの良いところ、悪いところ、そして自分が何を優先したいのかが見えて来ると思います。

セルコホームのメリット

・輸入住宅の外観
近年は日本の住宅も多様性が生まれて来ましたが、それでもやはり輸入住宅は日本人にはエキゾチックに感じるのではないでしょうか。海外住宅は独特の雰囲気がありますので、街のランドマークになる程、家の外観には注目が集まると思います。他と違う家を建てたいとお考えなら大きなメリットになると思います。

・レンガ外壁の魅力
やはりレンガ外壁は多くの人を惹きつける魅力があります。加えて100年は持つとされるレンガ壁はメンテナンスフリーでランニングコストを抑える事も出来るのは大きなメリットと考えて良いでしょう。オプション価格は掛かりますが、セルコホームで注文住宅を建てるなら是非検討したい外壁です。

・気密性や断熱性が高水準
カナダ住宅は気密性・断熱性を重視した家造りを行っている住宅先進国です。モノコック構造を採用し高性能グラスウールを贅沢に使用する事で、家の気密性と断熱性を高水準に保っています。特に気密性を現す数値を公式に公開しているハウスメーカーは少ないのですが、セルコホームでは堂々と公開しています。これは家の性能に自信があるからでしょう。

・コストパフォーマンスに優れる
セルコホームは家の性能に注目すれば、高級注文住宅を手掛ける大手ハウスメーカーと比肩する程、高い水準と判断する事が出来ます。しかも一般的には輸入住宅は高価に思われがちです。セルコホームの価格帯を知れば、驚かれる方も多いのでは。それ程、コストパフォーマンスに優れた家を提供していると考える事が出来ると思います。

・構造躯体から選べるセレクトメイド
セルコホームのセレクトメイドシステムでは外観や内装のデザイン性の統一感だけではなく、構造躯体から好みの工法を選択する事が出来ます。「SE」「2×6」「2×4」と、好みの構造を選ぶ事が出来ますので、例えば温暖エリアに「2×6」は余剰スペックと感じるなら「2×4」にスペックを落とす事も可能になります。

セルコホームのデメリット

・自由度は低い
セルコホームの注文住宅は、間取りの自由度の幅は狭い印象を受けます。ある程度型に嵌った規格型住宅の延長線上のようなイメージでしょうか。細かく家の間取りを変えたいと考えている方にとってはデメリットに感じるかもしれません。

・フランチャイズならではの不安点
例えば施工したフランチャイズ加盟の工務店がアフターサービス期間中に倒産してしまった場合などのリスク面も考慮する必要がありそうです。この辺りは事前に確認しておく必要がありますし、大手ハウスメーカーと比較した場合、ストレスに感じてしまうかもしれません。

・フランチャイズなので営業マンもピンキリ
これは当たり外れがある部分ではあるのですが、セルコホームはフランチャイズ方式を取っていますので、施主と直接対峙するのは加盟店の営業マンとなります。この営業マンもやはりピンキリと言いますか…良い営業マンも居れば、イマイチな営業マンも多いようです。

・標準仕様では物足りない
セルコホームのモデルルームのような住宅に憧れて、同じような仕様で家を建てようとすると、高額なオプションを多数採用しなければならない点はデメリットです。標準仕様のままでは物足りないと言った声が多い点もデメリットとして考えるべきでしょう。

・輸入住宅ならではの文化のズレ
例えばカナダではバルコニーを作らないのが普通なので、バルコニーを作ろうと思うと、相応の費用が掛かります。この一例をとっても、良くも悪くも輸入住宅ですから、日本の文化とズレが出る部分はあると思います。

ハウスメーカー選びの完全無料相談会

マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。

ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。

仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!

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    セルコホームの注文住宅 評判・口コミ・坪単価・価格・実例 まとめ

    このページではセルコホームの注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格・外観内装建築実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。

    セルコホームはカナダの輸入住宅を適正価格で提供する事を掲げたハウスメーカーです。住宅の性能も業界トップクラスの数値を公開していますし、異国情緒ある外観デザインはやはり多くの方が魅力的に感じているようです。

    より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。セルコホームで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。

    注文住宅で失敗しないために必ず「比較」しましょう!

    注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。

    住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。

    見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。

    注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!

    無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。

    またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。

    LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。

    ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!

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    セルコホームで注文住宅を建てて後悔しないために評判をチェックしよう

    最後にセルコホームの評判についてまとめておきます。
    注文住宅で家を建てる場合に絶対にチェックしておきたいのが、実際にハウスメーカーで家を建てた人の感想や評価などの評判です。

    実際に家を建てて失敗した事、ああすれば良かった…こうすれば良かったといった経験談は何よりも役に立つ事は間違いないでしょう。特にセルコホームは輸入住宅を取り扱う数少ない全国規模のハウスメーカーですし、事前に口コミや評判をチェックしておく事で出来る事前準備も有ると思います。

    マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易く為になるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、セルコホームの口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。

    セルコホームの評判

    煉瓦の家に憧れて
    ヨーロッパ旅行をした時から、レンガ造りの家に憧れを持っていました。いつかこんな家を建てたいと考えていたので、セルコホームで契約しました。煉瓦の施工も丁寧にやって頂き、レールの隙間もなく良い仕事をして頂けて感謝しています。内側が通気層になっているので、良く考えられた構造になっていると思います。やはり煉瓦の家は見栄えが凄く良いです。お洒落なカフェに居るような感覚です。

    性能も外観もコスパ高過ぎ
    セルコホームは他の大手より性能も外観も優れているのに価格が安かったですね。確かにアフターサービスの面ではヘーベルや積水の方が優れていますが、この性能にこの外観です。それが坪単価50万円台で建てられてしまうんですから、コスパ高過ぎだと思いませんか。ヘーベルや積水などはコンクリート外壁に力入れてますが、数百年持つレンガの外壁が最強なのは歴史が証明しています。

    昨年セルコで建てました
    最初はセルコなんて全く検討してなかったんですよね。昔からジブリ映画に出て来るような欧州のお城のような建築物に強い憧れを持っていましたので、最初にセルコを見つけた時はテンションが上がりました。しかも思ったよりリーズナブル。でもオプション色々付けたら、結局坪単価は60万円を超えてしまいました。でも後悔はしてないです。住み心地も良いですよ。家の中の温度が一定に保たれていて、快適に過ごせています。ただ、塔屋の吹き抜け部分は少し寒い日もあったりします。

    現場が汚かったな
    セルコホームで建てて4年経ちます。今はどうか知りませんが、当時は現場施工で木屑やらが散乱していて、現場が汚く感じました。施工する大工にも当たり外れがあるとは思いますが、施主側としてはしっかり教育して欲しいですよね。もしこれからセルコホームで家を建てる人がいるなら、現場の施工はマメにチェックする事をオススメしますよ。特に雨対策の養生なんかはちゃんとしているか見ておいた方が無難です。あと、やはり輸入住宅なので収納の使い勝手が悪い点も気になると思いますよ。

    オプション高いし営業マンが契約を急いで来る
    モデルルームのような家を建てようと思うと、オプションだけで数百万円の上乗せは覚悟した方が良い。階段を曲げただけで100万円近いオプション費用が掛かるのだから、間取りの自由度なんて有って無いようなものだな。標準仕様のままではローコスト以上に質素だし、オプション付ければ高くなる。結局、金を掛けなきゃ輸入住宅らしい家にはならない。営業マンもやたらと契約を迫って来るし、気を付けた方が良いぞ。

    クイーンアンで建てて価格は2400万円台
    お城みたいな家に住むのが小さい頃からの夢だったので、旦那様にお願いしてセルコホームに決めました。クイーンアンのデザインを採用して色々とオプション付けて建物価格は2400万円台、土地代や諸費用は別です。ウッドショックとかの影響が出る前に建てたのでギリギリセーフ良かったです。コスパはかなり良いと感じました。

    セルコホームの評判 まとめ

    セルコホームの評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。

    ※セルコホームの評判をまとめると
    • コスパが良い
    • 輸入住宅デザインの魅力
    • 煉瓦外壁が魅力
    • 耐震性能が優秀
    • 収納が使い難い
    • オプション価格が高い
    • 加盟店によってアフターサービスが悪い

    セルコホームの評判を見ると、やはり輸入住宅ならではの異国情緒のある佇まいやレンガ外壁に対する評価が多いです。また家の断熱性能・気密性能に関しても概ね高評価が多い印象で、特に「コストパフォーマンスの良さ」の評判を挙げる方が多かった印象です。

    特に木造2×6工法は《一条工務店》や《三井ホーム》など、高級注文住宅メーカーでも採用されている工法です。一般的な木造2×4工法の約1.6倍の厚みで断熱材も施工されるのでコストが掛けているのも判ると思います。これだけ分厚く断熱材を施工すれば、必然と家の温熱環境は良くなりますから、夏涼しく冬暖かい家を実現する事が出来ますし、冷暖房効率も良くなるので毎月の光熱費も節約する事が出来るでしょう。これもセルコホームの評判が良い理由の一つです。

    逆にネガティブな意見としては収納が使いづらかったり、動線が良くないといった声もあり、この辺りは外国の文化と日本の文化で馴染まない部分なのかもしれません。またオプションが高額な点や、フランチャイズの不安な部分なども多く声が挙がっています。この辺りは良く調べた上で検討するようにしましょう。

    セルコホームの口コミを募集しています

    当サイトでもセルコホームの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。

    セルコホームで注文住宅を建てた方はセルコホームの良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。またセルコホームをご検討中の方や、モデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。

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    皆様から、このハウスメーカーへの口コミ

      • 神戸っ子
      • 2019年 9月 15日 11:20am

      二軒目は輸入住宅と決めていたので、スウェーデンハウスとセルコホームで比較したのですが、やはり丁寧な仕事をしているのはスウェーデンハウスでしたね。セルコホームは価格を抑える為にコストダウンしている部分が目に付きますし、やはり北欧住宅と比べるとカナダ住宅は洗練されているイメージが無いのもマイナスかな。確かにレンガ外壁はお洒落で、この価格で採用出来るのかと驚いたものですが、最終的にはスウェーデンハウスに決めました。逆にセルコホームの住み心地を知りたいです。実際のところはどうなのでしょうか。

      • みち
      • 2019年 9月 29日 5:21pm

      煉瓦の家は子供の頃から憧れでした。日本では明治時代、大正時代に多くの煉瓦建築物が造られましたが、当時の技術では耐震性が悪く、現存しているものは僅かです。今は建築技術も上がったので、見栄えの良い煉瓦の家は魅力です。我が家も満を持して煉瓦の家を建てましたが、友達にも羨ましがられますし、近所の方にもお洒落な家として周知されています。セルコホームは価格もそこそこに、大手ハウスメーカーのような自慢出来る家を建てられるので素敵だと思います。

      • 匿名
      • 2020年 2月 08日 12:28pm

      セルコの煉瓦の家はとても素敵に感じます。煉瓦の外壁は西洋で良く採用されていますし、それこそ半永久的に持つとされていますから、築20年、30年経っても劣化しないのは素敵ですよね。これから生涯暮らす家は煉瓦の家をイメージしています。

      • 匿名
      • 2020年 3月 11日 2:18pm

      ここのレンガ外壁は色の指定が難しいです。自分が思っていたような色合いに当たるかどうかは運次第。レンガの焼き具合次第で表情が1枚1枚違うので、それもまた一興かもしれませんが。レンガ自体はは金属下地材の専用レールにレンガを嵌める形式です。洋館のような雰囲気になるので、外観はとても良いですね。内装は価格相応な感じはしますが。

      • 匿名
      • 2020年 3月 25日 2:19pm

      やはりレンガの家に憧れます。レンガ自体はメンテは要らないですが、コーキング部分にはメンテナンスは必要になるのでしょうか。窓の周りとか、どうなるのか気になります。

      • 匿名
      • 2020年 3月 26日 12:40pm

      窓回りは基本的にコーキングですね。その部分はどうしてもメンテが必要になると思います。ただ、それはタイル外壁やサイディング外壁でも同じ事で、タイル外壁よりも煉瓦外壁の方が重厚感もあるので、個人的には煉瓦外壁を採用するセルコホームは推しのHMですね。

      • ロールパン
      • 2020年 6月 03日 5:03pm

      セルコの煉瓦外壁は評判が良いみたいですね。友人が煉瓦の家を新築したので見に行きましたが、煉瓦の隙間も殆どなく、とても丁寧に施工してあったのでとても好感を持っています。煉瓦の家は横浜レンガ倉庫のような美しい景観があるので、長く愛着を持って暮らす家として採用したいと考えています。コロナが落ち着いたらセルコホームに話を聞いてみようと思っています。他にも競合として比べるならどこがおすすめでしょうか。

      • 匿名
      • 2020年 6月 29日 5:04pm

      ロールパン :セルコの煉瓦外壁は評判が良いみたいですね。友人が煉瓦の家を新築したので見に行きましたが、煉瓦の隙間も殆どなく、とても丁寧に施工してあったのでとても好感を持っています。煉瓦の家は横浜レンガ倉庫のような美しい景観があるので、長く愛着を持って暮らす家として採用したいと考えています。コロナが落ち着いたらセルコホームに話を聞いてみようと思っています。他にも競合として比べるならどこがおすすめでしょうか。

      ロールパンさん
      セルコホームの煉瓦外壁は素敵ですよね。煉瓦は半永久的に劣化しないので、子供にも受け継ぐ事が出来ると思います。煉瓦外壁が得意なハウスメーカーなら、やはり輸入住宅を手掛けるところがおすすめでしょうか。ブルースホームやGLホームも候補にされてみては如何ですか。他にも煉瓦ではありませんが、一条工務店のハイドロテクトタイルも光触媒で汚れを落とすのでメンテナンスフリーですね。

      • 匿名
      • 2020年 9月 19日 5:34pm

      セルコで2×6にして、1階の天井高を270㎝に上げたので、開放感のある家に仕上げる事が出来ました。ポイントポイントで輸入壁紙を使用しましたし、キッチンも異国情緒のあるタイルに変更しました。外壁も煉瓦にしたので洋館のような雰囲気で、私の家だけ凄く海外のような雰囲気が出ています。凄く羨ましがられるし、満足のいく家に仕上がりました。外講工事は少し高かったのですが、統一感が欲しかったので予算は少しオーバーしてしまいました。

      • 匿名
      • 2020年 10月 12日 5:34pm

      私もオールブリックの家を建てました。内装は和室は採用せずにオーク材の床を採用しています。見栄えの良さは群を抜いて素晴らしいのですが、住宅性能の部分で少しガッカリしています。以前住んでいたマンションに比べると電気代が毎月5000円は高くなってしまいました。特に夏は2階に熱が篭ってしまうので、かなり難儀しています。

      • 匿名
      • 2021年 4月 08日 11:24am

      セルコのザホームで建てましたよ。サッシが優秀なのか、夏は本当に気密性が良くてエアコン1台とシーリングファンでとても快適に過ごす事が出来ます。冬も家の中が暖かく、やはりカナダ基準の家は高気密高断熱が最低ラインなだけあるな、と実感しています。唯一の弱点は玄関ドアが断熱仕様ではない事ですね。これから建てられるなら玄関ドアのグレードアップは考えておいた方が良いですよ。

      • むんふぉ
      • 2021年 5月 17日 3:36pm

      横浜のレンガ倉庫とか東京駅とか、レンガ外壁の魅力に嵌ってしまい、マイホームを建てるならレンガに拘った家を建てたいとずっと考えていました。セルコはラップサイディングも得意ですが、やはりレンガの重厚感は何にも代え難い魅力があります。レンガ外壁は何年たっても色褪せる事のない佇まいとメンテナンスフリーの点。セルコで建てるならレンガ外壁がおすすめです。

        • 匿名
        • 2021年 6月 19日 3:40pm

        私は逆にラップサイディングのジョージアンスタイルの方が好みだったのでそちらにしました。煉瓦の外壁も良いですよね。特に紅葉の季節に凄く映えます。私のラップサイディングは夏に合う家って感じがします。それぞれに良い表情を見せてくれるのが輸入住宅の魅力ですね。

      • 匿名
      • 2021年 11月 16日 4:52pm

      総レンガの家に昔から憧れていたのでセルコさんに依頼しました。スタッフの方々もとても感じが良くて、土地探しから手伝って貰いとても感謝しています。横浜レンガ倉庫のような洋館の家にして、内装はインダストリアルな雰囲気にしようと思っています。完成が楽しみです。

      • デザインが良いです
      • 2022年 6月 18日 2:48pm

      ジョージアンスタイルの煉瓦貼りの佇まいは本当に湖の畔に佇む西洋の洋館のような雰囲気です。他のデザインも長崎にあるグラバー邸のような住まいを再現する事も出来そうで、異国情緒を凄く感じれるハウスメーカーだと感じました。定額制のスピリットの方は自由設計のザホームと比べてどの位の価格差があるのか気になります。

      • 煉瓦外壁のメンテナンスについて
      • 2022年 8月 29日 2:49pm

      煉瓦外壁は半永久的に持つから、メンテナンスフリーかと思っていたら、目地はメンテナンス必要って営業マンに言われました。よく考えてみたら、煉瓦自体はメンテ必要ないけど目地は必要ですよね、そりゃ。でもやっぱり煉瓦外壁は重厚感があって良いですよ。存在感があります。東京駅を最初に見た時から、自分も煉瓦の家にしたいとずっと考えてましたから。

      • 2×6工法なので暖かい
      • 2022年 9月 06日 2:50pm

      断熱材が在来工法の家とは厚みが違う。
      東北在住だがエアコン2台をフル稼働で付けっぱなしにしても、1月の電気代は2万円以下だった。築40年の実家で同じようにエアコンフル稼働なら4万円は超えている。初期費用は掛かっても、これから何十年も暮らす事を考えると断熱性能だけはケチってはいけないと思った。

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