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フジ住宅の価格と平均坪単価
フジ住宅を検討されている方が一番気になっているのは、やはり「価格(坪単価)」の事ではないでしょうか。
フジ住宅では大阪・神戸・和歌山を中心に地元密着型の営業展開を行っています。具体的に言えば土地付きの建売分譲住宅や建築条件付きの注文住宅を多く手掛けており、土地から家を購入したい層へのニーズに応えていると言ったところでしょうか。
なのでフジ住宅の場合は、土地もコミコミの値段で語られる事が多いのですが、この項目ではあくまでも上モノの値段での坪単価についてまとめたいと思います。
結論から申し上げれば、フジ住宅で実際に新築されている方の平均坪単価は50万円~65万円程度に収まるケースが多いようです。価格帯としてはローコスト~ミドルクラス。
勿論、フジ住宅の注文住宅といえば「炭の家」に注目されている方も多いと思いますし、グレードによって価格帯も大きく変わってきます。また、本体価格以外にも付帯工事費や諸費用は必要になってきます。
この項目では、フジ住宅の商品ラインナップと価格・坪単価の事や、フジ住宅で新築した場合の総額費用の事などを解説したいと思います。
フジ住宅の坪単価と本体価格
フジ住宅で注文住宅を建てる場合の坪単価についてまとめたいと思います。
注文住宅に限らず、マイホーム購入を検討する場合に第一に決めるべきは「予算上限」です。予算に直結する「坪単価」はマイホームを建てる上で最重要ポイントなのでしっかりと下調べしておきましょう。
フジ住宅オーダーメイドハウスの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:1750万円~2100万円
平均坪単価:50万円~60万円
フジ住宅の自由設計「オーダーメイドハウス」は、フジ住宅独自の「FX-WOOD」工法が採用されており、高水準な耐震性能や気密性能を実現します。日本の住宅街に馴染む和モダンな外観デザインを中心に都会的なシンプルモダン、輸入住宅風デザインなども採用可能です。本体価格の目安は1750万円~2100万円程度、平均坪単価は50万円~60万円を見込んでおきましょう。
炭の家ピュアエアの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:1900万円~2300万円
平均坪単価:55万円~65万円
1階の床下と2階床下に合計1トンの竹炭を使用する事で、家の空気環境に配慮した注文住宅です。竹炭は家の中の消臭や空気清浄効果があり、半永久的に効果が持続します。アレルギーをお持ちの方や家の臭いが気になる方にオススメです。フジ住宅のオーダーメイド住宅から坪単価で5万円程度、平均坪単価55万円~65万円あたりが相場になるでしょう。
土地とセットで販売する事が多いフジ住宅ですが、建物のみの本体価格と平均坪単価は上記の通りです。平均で50万~65万円程度に収まるケースが多いようです。家の性能に拘った家づくりをしているので単純に比較する事は出来ませんが、ローコスト住宅のハウスメーカーよりやや高めの価格設定。フジ住宅はブランド力という点では大手ハスウメーカーには分が悪いと思いますので、比較対象としては中間価格帯のハウスメーカーが適正かもしれません。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
失敗しないために、必ずハウスメーカーの無料カタログで「比較」して下さい!
フジ住宅と価格・坪単価で比較したいハウスメーカー
この項目ではフジ住宅と価格(坪単価)で競合するハウスメーカーについてご紹介したいと思います。フジ住宅の平均坪単価は50万円~65万円前後なので、これに近い坪単価のハウスメーカーと比較を行えば、フジ住宅の注文住宅の相場観が養われるでしょう。
- アイ工務店
大阪本拠のローコスト住宅メーカーです。「大手より30%安く出来る」を掲げ、住宅会社の売上高成長率でも1位になるなど、急成長している人気のハウスメーカー。住宅性能表示制度7項目で最高等級相当の住宅性能を確保し、大手顔負けの充実設備が標準装備されていたり、フジ住宅と比較するなら候補に含めておくべき1社になるでしょう。
- 泉北ホーム
フジ住宅と同じく近畿圏を中心に木造2×4工法のローコスト住宅を手掛けているのが泉北ホーム。価格帯的に競合するので比較する際は候補に含めておきましょう。フル装備の家でコミコミ価格のパッケージング商品を販売しており、予算に応じて3段階のグレードから選択する事が出来ます。
- 桧家住宅
全館空調「Z空調」が有名な桧屋住宅もフジ住宅とは価格帯的に競合する1社です。家の中を一定の気温に保つ事が出来る全館空調は快適な住環境を実現可能ですし、地下収納「なんでもセラー」などのアイデアは必見の内容です。フジ住宅でも真似したいプランは多数見つけられるでしょう。
- タマホーム
ローコスト住宅の代表格であるタマホームは必ず候補に含めておきたい1社です。タマホームのベストセラー商品「大安心の家」は標準仕様で長期優良住宅認定対応とハイスペック。年間1万2000棟以上も売れている会社なので、なぜ売れているのかを調べる意味でも、比較候補に含めるようにしましょう。
上記以外にもフジ住宅と比較検討を行っておきたいハウスメーカー・工務店は多く存在します。後から「しまった…やっぱりあっちの会社にしておけばよかった…」と後悔しないように、複数の会社と必ず比較を行うようにしましょう。
特にフジ住宅と価格(坪単価)や特徴が似ているハウスメーカーと一緒にカタログのお取り寄せをして、比較検討を行っておけば、本契約前の値引き交渉時にかなり優位に話を進められるようになるなど、メリットも大きいです。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
フジ住宅の注文住宅は高い?安い?価格設定は?
フジ住宅の注文住宅は「一般的に見て高いのか?安いのか?」について、あくまでも客観的にまとめたいと思います。
フジ住宅は決してブランド力の高いハウスメーカーではありませんので、どちらかと言うとローコスト住宅に近いブランドイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか。そう考えた場合、フジ住宅の住まいは「高い」と感じる方も多いのかもしれません。
確かにローコスト住宅を手掛ける《タマホーム》などは、同じ耐震等級3の家を坪単価40万円台から購入が可能ですし、フジ住宅と同じく建売住宅をメインで販売している《飯田産業》の場合は坪単価35万~50万円程度で購入する事が出来ます。そう考えれば少し「高い」と感じる方が多いのも頷ける部分かもしれません。
但し、フジ住宅の場合は地域密着型の経営方針で営業展開しています。例えば大阪市内で土地から探したいといった顧客ニーズに応えているからこそ「大阪着工数トップ3」のシェアを誇っているのではないでしょうか。
良い土地を探すのは本当に大変です。地元の不動産に強みのあるフジ住宅で土地を探して貰い、そこにフジ住宅の家を建てるというビジネスモデルがしっかりと根付いているのでしょう。
単純に上モノだけの性能や質感、または使用している住宅資材や技術などを客観的に見た場合、「コストパフォーマンスに優れている」とは言い難いのは確かですが、フジ住宅の場合は「土地ありき」の評価が必要なハウスメーカーなのかもしれません。
どうしても欲しい土地がフジ住宅で見つかった方と、最初から土地を所有している方とでは、フジ住宅の評価は真っ二つに分かれるのではないでしょうか。
フジ住宅の諸費用は?総費用はどのくらい?
上記にご紹介した坪単価の目安はあくまで建物の価格です。フジ住宅で実際に新築する際には建物価格以外にも、「付帯工事費」や「諸費用」が必要となります。
・付帯工事費とは…地盤調査費用や地盤改良費用、水道やガスなどの引き込み費用です。外構を別の業者に依頼しない場合はこちらに含まれる形になります。
・諸費用とは…登記費用や住宅ローンの事務手数料、税金や保険など、本体価格と付帯工事費以外に掛かる費用の事です。
「付帯工事費」や「諸費用」は一般的には本体価格の各々1割程度が相場とされています。例えばフジ住宅で建物価格2000万円の家を建てた場合は、400万円程度の「付帯工事費」「諸費用」が掛かるものと考え、余裕を持った予算計画を立てられる事を推奨いたします。
フジ住宅の注文住宅は値引き出来る?
注文住宅の購入は人生で一番高額な買い物となる方が殆どだと思います。高額商品なので金銭感覚がおかしくなってしまうかもしれませんが、冷静に考えれば1万円でも安く買えるなら安く買いたいと考えるべきです。
特に家を新築すれば、家具や家電も新しくしたいと考えるのは当然ですし、少しでも安く購入する事が出来れば家具の購入や引っ越し資金に少しでも回す事が出来ますからね。
では、フジ住宅では値引き交渉は可能なのでしょうか。
結論から申し上げれば、殆どのハウスメーカーで注文住宅を建てる場合は、値引きは可能なものとお考え下さい。例えばオプション分を値引いて貰うなどは当たり前の光景です。特にフジ住宅の場合は土地とセットの場合やそうじゃない場合などで値引き出来る、出来ないなどの条件が変わって来る場合もあるようなので注意が必要です。
- フジ住宅 値引き価格の限界は?
フジ住宅で家を購入した人の口コミなどを調べると「全く値引きが出来なかった」という方も居れば、「100万円以上の値引きに成功した」などの声もあるようです。値引き交渉の成効率に関してはあまり高くはない印象を受けますが、それでも実際に値引きに成功した人が多く存在するのも事実。そこで本項目では、出来るだけ安く購入する為の値引きのコツをまとめたいと思います。
- フジ住宅 値引きのコツ 決算期を狙う
これはどこのハウスメーカーでも言える事ですが、営業マンにはノルマが存在します。成績の悪い営業マンの場合は特に値引き交渉まで商談が進んでいるお客様は「絶対に逃がしたくないお客様」なので、決算期から逆算して商談を進める事が値引きを引き出せるコツとなるでしょう。フジ住宅は東証一部に上場している企業で本決算は12月です。当然、決算期前はノルマ締め切り前だけに交渉するのに適した時期と考えるべきです。また一般的に家が売れ難い時期と重なる2月や8月などを狙うのも効果的です。
- フジ住宅 値引きのコツ 契約前の1度だけ
これはフジ住宅以外の全てのハウスメーカーでも同じですが、基本的には値引き交渉はとっておきの一度だけにすべきです。契約前に小刻みに値引き交渉を行うと、営業マンも本気で取りあってくれなくなります。値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。
- フジ住宅 値引きのコツ 詳細見積もり内容を分析
契約前に必ず確認しておきたいのは、「工事内訳詳細」などの「詳細見積もり」を貰っておく事。ここには例えば「床の単価×○平米」「洗面化粧台の個数×金額」など、どの部分にどれだけの金額が掛かっているのかが詳細に書いてある見積もりです。
注文住宅を建てる場合に掛かるコストが全て細かく記載してあるので、必ずこの内容を把握するようにしましょう。尚、この内容をキチンと把握する事で、競合他社との価格の違いが具体的に判るようになってきます。営業マンとの値引き交渉がやり易くなります。
- フジ住宅 値引きのコツ 競合他社と比較する
フジ住宅で検討をする場合は、同価格帯のハウスメーカーを比較対象として値引き交渉を行いたいところです。特にフジ住宅の場合は構造躯体の性能部分に力を入れているハウスメーカーなので、構造躯体部分よりも設備部分やオプション費用部分での交渉がやり易いかもしれません。
担当の営業マンに他社と迷っている事を伝える事に損は無いと思います。営業マンとしても、ここまで商談が進んだお客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。
但し、フジ住宅で土地を探して貰った場合は状況も異なると思います。値引き交渉を行うタイミング次第では破談となってしまう可能性もありますので、どうしてもこの土地が欲しいと考えている方は、あまりしつこい交渉はしない方が良いかもしれません。
具体的に担当の営業マンに交渉を行う際に大きな武器となるのは、やはり競合他社の提案を見せる事です。タイミング次第では、大幅な譲歩を引き出せる可能性もあるので是非試しておきたいところ。他所と迷っているというのは大きな武器になる事でしょう。
ですが、他社の注文住宅の商品や設備などによって比較するのは難しい面もあります。また1社1社展示場へ行ってカタログを集めたりするのは正直、億劫ですよね。
そこでオススメしたいのが《まとめて資料請求が出来るライフルホームズ》です。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
また値引きのコツに関しては下記特集ページでもまとめてあります。どのハウスメーカーで値引き交渉を行う場合でも役に立つケースが多いと思いますので、興味がある方はチェックしてみて下さい。
フジ住宅の工法と住宅性能
ここからはフジ住宅の特徴や工法の事、耐震性や断熱性など住宅性能について解説します。マイホームを建てる上で住宅性能はとても大切な項目です。特にフジ住宅はローコスト住宅メーカーですから、万が一の災害時に大丈夫なのか…と不安に感じられている方も多いのではないでしょうか。
また実際にマイホームを建てた方で「失敗した」と感じている項目でアンケートを取ると、断熱性能は常に上位となります。家の温熱環境を軽視した家づくりをしてしまうと、夏暑く冬寒い家となり、光熱費は嵩みますし、ヒートショックなどのリスクも高まってしまいます。
この項目ではフジ住宅の住宅性能が実際のところどうなのかに詳しくチェックしていきたいと思います。
フジ住宅の特徴
フジ住宅と言えば大阪を中心に土地と建物を一緒に販売する建売分譲地を主力に販売している企業です。都市圏の場合、新築一戸建てを検討する多くの方が土地の購入から検討する方が多い為で、例えば都市部の築年数が古い住宅が密集しているエリアの土地よりも、綺麗な新築の家が多く綺麗に区画整理されている土地の方が魅力的ですよね。
着工数の多くが建売住宅ではありますが、フジ住宅では注文住宅にもしっかり力を入れているハウスメーカーです。関東圏の方なら《飯田産業》をイメージすれば分かり易いかもしれません。フジ住宅が紹介する都市圏の魅力的な土地に、フジ住宅の注文住宅を建てる。所謂「建築条件付き土地」の販売で着工数を伸ばしているハウスメーカーです。
フジ住宅の家づくりは、数多く手掛けて来た建売住宅のノウハウを活かした自由自在の設計プラン。工法は日本伝統の在来工法(木造軸組工法)と高い気密性を誇るツーバイフォー工法の良い所を融合、活用した「FXウッド工法」を採用しています。
フジ住宅のFX-WOOD工法
フジ住宅では日本古来から伝わる在来工法(木造軸組工法)にメタルジョイントを組み合わせた「軸組金物工法」に、「ツーバイフォー」の壁面強度をプラスしたフジ住宅独自技術「FX-WOOD工法」を採用しています。
木造軸組工法とツーバイフォー工法を組み合わせたような構造で、建物の柱・壁・床・土台を単一構造体として一体化させる事で強度を高めています。ツーバイフォー工法を活かしたモノコック工法に近い構造かもしれませんね。
柱や梁などに使用するのは普通の集成材、シロアリなどを寄せ付けにくいベイヒバ集成材は土台に使用しています。全ての部分を工場内で設計図面に合わせて精密にカットしているので、高度な建て付けを実現出来ています。
また接合部はメタルジョイントを採用する事で高い耐震性と耐久性を発揮。使用する金具には亜鉛メッキを施し、長期の防蝕性を高めています。
ツーバイフォースタイルの構造壁には、木材繊維を圧縮成形した高強度のMDFを採用しています。尚、1階と2階の床材には25mm厚の合版を用いて、柱や壁などと一体化しています。
建売住宅を多く手掛けている事や、在来工法とツーバイフォー工法を融合した工法を採用している点からも、フジ住宅は《飯田産業》と似た家づくりを行っている印象を受ける方も多いのではないでしょうか。比較しておいて損は無いでしょう。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
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フジ住宅 炭の家ピュアエア
フジ住宅が手掛ける注文住宅「炭の家ピュアエア」。
こちらは一般の住宅と違い、1階の床下と2階床下に合計1トンの竹炭を使用しています。竹炭(ちくたん、たけすみ)は竹を人為的に炭化させたもので、超微細孔が多数存在します。多孔室である事から、様々なニオイの元となる物質を吸着する事が出来るので、家の中の消臭や空気清浄効果に期待が出来、その効果は半永久的とされています。
炭が消臭効果を発揮する事は化学的にも証明されています。普段の生活でも炭を利用した消臭剤を活用された事がある方も多いのではないでしょうか。
基本的には炭が吸着する臭いの量は炭の量に比例するとされています。例えば炭には「黒炭」と「白炭」の2種類がありますが、黒炭は酸性、白炭はアルカリ性の性質を持っていて、竹炭は「黒炭」と同じ効果があるとされています。
竹炭は黒炭の三分の一の重さで軽量で丈夫などの特徴があります。合計1トンもの竹炭を床下に採用すれば半永久的に家の中の消臭や空気清浄効果に期待が出来そうです。
この竹炭の自浄効果と「微小粒子用フィルター」を組み合わせたカーボンエアクリーンシステムを活用する事で、砂塵や花粉、黄砂、PM2.5などの有害物質の侵入を防ぎ、常に家の中の空気を清浄する効果に期待が出来ます。
またフジ住宅の「炭の家ピュアエア」では、IAQ制御搭載の全熱交換システムを標準装備。1年中快適で省エネを実現する先進システムを搭載した家づくりを行っています。
この「炭の家」、一体どれほどの効果があるのか気になりますよね。フジ住宅では、「炭の家ピュアエア」で下記のような効果に期待出来るとしています。
- 「アレルギーやぜんそくに効果」
- 「結露がなくなって快適」
- 「料理の臭いが気にならない」
フジ住宅が実際に「炭の家ピュアエア」で家を建てた方にアンケートを行ったそうですが、下記の通り概ね好評なようです。
- 健康効果について
健康面で良くなったと実感 | 55% |
風邪を引きにくくなった | 33% |
花粉症が軽くなった | 33% |
良く眠れるようになった | 28% |
梅雨時期にジメジメしなくなった | 79% |
- 消臭効果について
生活臭がしなくなった | 77% |
ペット臭がしなくなった | 67% |
翌朝タバコ臭が消えてる | 74% |
焼肉後の臭いが消えてる | 75% |
洗濯物の部屋干し臭が消えてる | 70% |
健康効果は勿論ですが、実は日々暮らして行く中でとても重要なのが「生活臭」。ペットを飼っている方や喫煙をされる方にとってはとても大事な項目です。
フジ住宅の「炭の家ピュアエア」は消臭効果と空気清浄効果に期待が出来ますので、他社には無い強みとして注目したい特徴ですね。
フジ住宅の基礎
基礎は主に「布基礎」「ベタ基礎」がありますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。
※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。 |
※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。 |
ベタ基礎と布基礎はどちらにもメリットがありますので、どちらが優れていると判断するのは難しいところではあるのですが、基本的には木造住宅にはベタ基礎と相性が良いとされています。
フジ住宅のベタ基礎「FX-BASE」
フジ住宅の注文住宅では、通常のベタ基礎から独自に進化させた「FX-BASE」を採用しています。より精度の高い地盤調査と適切な地盤改良を行い、部屋サイズや荷重負荷に応じてバランス良く鉄筋を配したベタ基礎技術となります。
フジ住宅が行う地盤調査はスウェーデン式サウンディングに加え、非破壊探査法による精度の高い地盤調査を実施。また、地耐力が不足している場合は「ミルク注入柱状改良※」や「鋼管杭」などで地盤を補強します。
※ミルク注入柱状改良とは…セメント系固化材をミキサーで水と練りセメントミルクにしたものをポンプで圧送、地盤に注入し補強する工事。 |
尚、JHSの「地盤保証システム」により、地盤沈下など万一の地盤事故の際は100%(最高5000万円)が保証されるそうです。
フジ住宅の耐震性能
フジ住宅の注文住宅では、自由度の高い軸組工法と強度に優れたパネル工法を融合させた「FX-WOOD工法」を採用しています。また、通常のベタ基礎を更に進化させた「FX-BASE」を採用する事で優れた耐震性能を実現しています。
またフジ住宅では耐震性能だけではなく、「制震システム」も取り入れています。
※制震とは…壁に伝わる地震エネルギーを吸収する役目を担うもので、耐震に比べて最大50%の建物変形低減に効果があるとされています。 |
フジ住宅が取り入れている制震技術は「TRCダンパー」と呼ばれるもので、地震エネルギーを揺れに応じて吸収し、熱に変換して放出する特殊なゴムを内蔵したダンパーです。
このゴムの特徴により建物の揺れを大幅低減。揺れを抑える事で壁の損壊や家具の転倒を防ぐ事が出来ます。
尚、フジ住宅のホームページ上では、実大実験を行ったなどの内容はありませんが、耐震等級は最高等級となる「耐震等級3」を実現している事を明記しています。実大実験の内容が無いのは気になりますが、「耐震等級3」と明記されていますので、高い耐震性のある住まいを提供しているハウスメーカーと考えて良さそうですね。
※耐震等級とは…住宅性能表示性能における「構造の安定」の項目は地震などの外力に対して、その住宅が倒壊や損傷に耐えうるレベルを表します。耐震等級1が建築基準法と同程度、耐震等級2がその1.25倍、耐震等級3は1.5倍の性能があるとされています。 |
フジ住宅は寒い?断熱材・断熱性能
フジ住宅の注文住宅では、在来工法とパネル工法の良い所取りをしたような「FX-WOOD工法」を採用しています。特にツーバイフォー工法を応用した木質パネル工法は高い気密性を保てるとして評価されていますし、フジ住宅の気密性や断熱性にも期待が出来そうですよね。
フジ住宅では床には吹き付け発泡ウレタンフォーム、壁や天井部にはセルロースファイバーの断熱材を採用しています。特に吹き付けウレタンフォームは狭い隙間にも断熱材を施工出来るので高い断熱性能があるとされています。
また壁や天井部に採用されているセルロースファイバーは、パルプや新聞紙・古紙などを粉砕し繊維状に加工した木質繊維系の断熱材です。植物由来の素材なので木質素材のため湿気を吸収・放出する特性があり結露しにくいなどのメリットがあります。こちらも機械を使って壁内に吹き付ける形で施工しますので、狭い部分もしっかり断熱材を敷き詰め易く、断熱材の密度の面でも優れていると考えて良さそうです。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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尚、断熱材の種類や比較に関しては下記特集ページにまとめてありますので、気になる方はチェックしてみて下さい。
フジ住宅の外観・外壁
この項目では、フジ住宅の外観や屋根・外壁についてまとめたいと思います。
フジ住宅はどちらかと言うと奇抜なデザインよりも家の性能を重視した家づくりを行っている印象です。外観エクステリアに関しても、一般的な分譲住宅で見られるような「普通」の佇まいな家が多いイメージです。
勿論、フジ住宅は大阪では着工数トップシェアを誇るハウスメーカーですから、数多くの家づくりを手掛けて来たノウハウがあります。外観に関しても多様なデザインの中から好みのものを選択する事が出来ますので、施主の好みやセンス次第で洗練したデザインの注文住宅を建てる事が出来るかもしれません。
但し、フジ住宅の外観に関しては完全にゼロから自分好みの家を作り上げていく訳ではなく、様々な選択肢の中から自分好みのマイホームを作り上げて行く形となります。屋根、外壁、玄関ドアなどの組み合わせで納得の行く外観エクステリアを完成させたいですね。
フジ住宅の屋根
フジ住宅の屋根材は標準で3種類、オプションで更に3種類の計6種類から選ぶ事が出来るようです。主に標準装備で選択出来るのは一般的なスレート屋根で、オプションで高級感のある「陶器瓦」「ガルバリウム鋼板」などを選ぶ事が出来るようです。
屋根材「スレート屋根」とは…化粧スレート屋根の事で、屋根材の中では比較的安価な為に普及率が高く、多くの業者が施工を経験している為に対応出来る業者が多いのもメリットとなります。割れ易いなどのデメリットもあるようです。
屋根材「陶器瓦」とは…陶器瓦は古くから屋根の素材として使用されている屋根材で、和風タイプの住宅で良く利用されています。陶器で作られているので、強い衝撃を与えない限りは陶器瓦の寿命は半永久的とも言われており、耐久年数に優れた屋根材となります。
屋根材「ガルバリウム鋼板」とは…1972年に米国で開発された金属素材で、耐久性や耐熱性に優れた屋根材として人気です。金属なのに錆に強く、陶器瓦に比べて軽量の為に耐震性にも優れています。但しメンテナンスをしなければ水溜まり部分が腐食する為、水平な屋根には不向きと言われています。
屋根材は住まいの表情を変える重要な部分となります。どの屋根材を選ぶかは慎重に検討したいですね。
フジ住宅の外壁
フジ住宅の外壁は、基本的にはサイディングを使用したものを採用しています。
サイディングの外壁は、現在は殆どのハウスメーカーや工務店が採用している外壁の部材なので、問題は無さそうですね。どうしてもタイル貼りの外壁が良い方は他のハウスメーカーを検討した方が良いでしょう。
外壁は特に写真で見るのと実物を見るのでは雲泥の差がありますので、外壁を決める際は必ず実物の確認をしておきたいところです。
フジ住宅の内装と間取り
フジ住宅の注文住宅では多彩な間取りを提案プランを用意しています。
例えば下記のような「ルーフバルコニー」は家族で星空を見ながら寛げる空間として利用出来ますし、人気の「リビング階段」や「吹き抜け天井」なども採用する事が可能です。
但し、フジ住宅は「耐震等級3」を保持する為に、間取りにはある程度の制約ルールがあるものと考えておくべきでしょう。間取りの自由設計と言っても、数ある選択肢の中から選んで行く規格型住宅に近い形を想像しておいた方が良いかもしれません。
フジ住宅に限らず、注文住宅の間取りは土地の広さや用途によって大きく変わります。自分で思い描いたマイホームを実現する為には、間取りの設計はとても重要な項目となります。
ですが、住宅に詳しくない人が自由に間取りを設計してしまうと、生活導線を考慮してないなど、後から後悔してしまうケースも結構多いようです。やはり経験豊富なハウスメーカーのこれまでの施工例から自分好みの間取りを選んで行く方法の方が失敗も少ないかもしれません。
気を付けたいのは、ハウスメーカーによって間取りの提案力は大きな違いがある点です。必ずしも大手ハウスメーカーだけが良い提案をしてくれる訳ではありませんので、間取りを考える際はなるべく複数のハウスメーカーと競合させて比較するべきです。比較してみるとハウスメーカーや営業マンによって、こんなに提案力が違うのかと驚かれると思います。
良い家を建てる為には、良い間取りは必要不可欠です。良い間取りを作る為にも、出来るだけ多くのハウスメーカーから無料の間取り図を提案して貰うようにしましょう。資料請求から間取りの提案までは、どこのハウスメーカーでも無料でやって貰えます。一生に一度の大きな買い物である訳ですから、出来るだけ良い提案をしてくれるハウスメーカーを選ぶようにしたいですね。
フジ住宅の平屋
最近の住宅業界では平屋建て住宅を希望するニーズが増えているそうです。特に子供が自立した後の「終の住処」として、バリアフリー住宅を考える時に「平屋建て」が選択肢に挙がるからでしょう。確かに老後の事を考えると階段の上り下りは負担になってしまう可能性もありますし、もし土地にゆとりがあるののなら平屋住宅は検討にいれたいところですよね。
フジ住宅では平屋建て住宅も手掛けています。
フジ住宅 平屋の実例
フジ住宅の平屋建て住宅の実例は間取り図のみとなりますが、平屋建て住宅向きのプランもしっかり用意されています。玄関横がビルトインガレージになっているものや、間取りの中心位置に家族が使うトイレやバスルームを設置するなど、動線を意識した提案プランがありますね。
フジ住宅でもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
フジ住宅の保証やアフターサービスについて、この項目で詳しくチェックしたいと思います。
フジ住宅の保証内容と保証延長条件 初期保証:10年 最長延長:10年 延長条件:なし |
フジ住宅では初期保証(無償で受ける事の出来る保証期間)は10年のみです。これは品確法で義務付けられた「最低限」の初期保証となります。つまりどこのハウスメーカーで家を建てたとしても最低10年間は保証される訳ですが、富士住建では義務付けられた「最低限」の初期保証しか行ってくれないという事になります。
更にフジ住宅では保証の延長制度を適用していません。今は多くのハスウメーカーが保証の延長制度を設けている時代です。大阪でトップシェアを誇るフジ住宅がこの部分に力を入れていない事には驚きですが、今後の改善に期待出来る部分なので、企業努力頑張って欲しいですね。
またアフターサービスに関しては引渡し日より、3ヶ月、1年目、2年目、5年目、10年目に定期アフターサービスをフジ住宅株式会社アフターサービス保証基準に従って実施しています。尚、地盤の保証に関しては20年間適用されるそうなので、詳しくは担当の営業マンに事前に確認しておくようにしましょう。
フジ住宅で注文住宅を建てるメリットとデメリット
注文住宅を建てるとなれば、高額な買い物となります。恐らく、人生で一番悩む買い物が「マイホーム」になるのではないでしょうか。自分の中で何を重視したいのか優先順位を付けておくべきですよね。
最終的にどこのハウスメーカーで建てるべきかは本当に大きな悩みどころです。一生で一番高い買い物だからこそ、自分の理想に一番近い住まいを実現出来る、そして信頼出来るハスウメーカーを選ばなくてはなりません。
この項目ではフジ住宅で注文住宅を建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。事前に把握しておく事で、ハウスメーカーの良いところ、悪いところ、そして自分が何を優先したいのかが見えて来ると思います。
フジ住宅のメリット
・住宅自体の評判は高い
フジ住宅が採用する「FX-WOOD工法」は、日本伝統の在来工法と木質パネル工法を融合させた先進的な工法です。家の性能の部分に関しては概ね評判が良いようなので、これは大きなメリットとして考えるべきでしょう。
・地元の土地に強い
大阪・神戸・和歌山で地域密着型のサービスを展開しています。特に大阪などでは土地を探すのに苦労している方も多いようです。その点、フジ住宅は地元の不動産に強みがあるようで、好条件の土地を紹介して貰える可能性が高まりそうです。
・炭の家で健康に暮らせる
フジ住宅が手掛ける「炭の家ピュアエア」は1トンもの竹炭を床下に利用し、消臭効果や空気清浄効果に期待が出来ます。日々の暮らしの中で消臭効果が有るのはとても便利ですし、多くの時間を過ごす家の中で健康に良いと言うのは他社には無い大きな強みに感じられます。
フジ住宅のデメリット
・営業エリアが近畿圏のみ
フジ住宅は2019年現在、営業エリアは大阪・神戸・和歌山のみです。それ以外のエリアで「炭の家を建てたい」と思っても検討する事が出来ないのは大きなデメリットですね。
・品質が価格相応
家の性能に関しては評価が高いフジ住宅ですが、設備や内装の質感などは価格相応感は否めないかもしれません。フジ住宅の注文住宅はあくまでも建売住宅の延長線上で「必要最低限」の住まいづくりを行っていますので、ある程度の妥協は必要です。
・間取りの自由度が低い
フジ住宅は間取りの自由度を推している割に、基本的には規格型住宅のようなベース型を決めてから間取りの仕様を考える形式となります。また打ち合わせの回数が予め決められており、その回数を超えると別途料金が必要になるなど、少し時代錯誤的なシステムを採用しています。これは大きなデメリットとして考えるべきでしょう。
・基本的にオプションが高額
フジ住宅は標準仕様以外のオプションを選んだ場合の費用が他のハウスメーカーに比べて高額といった口コミや評価が多いようです。ほぼ標準装備で間取りの変更もあまり融通が利かないのでは、建売住宅と大して変わらないですよね。残念ですが、これもデメリットとして考えるべきでしょう。
・営業マンが退職してしまうケースが多い
これもネット上の口コミなどで良く挙がっている事ですが、フジ住宅は離職率の高さが問題視されています。例えば打ち合わせを進めていたのに、自分の担当が急遽変わってしまったら嫌ですよね。家づくりは一生に一度の高額な買い物なので、この部分は今後の改善に期待したいですね。
・保証やアフターサービスが悪い
フジ住宅では保証やアフターサービスに関して、同価格帯のハウスメーカーと比べると明らかに劣っています。家は建てて終わりではなく、住んでからが大事です。この部分は今後の改善に期待したいところですが、現時点では大きなデメリットと考えて良いでしょう。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
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NTTデータの100%子会社が運営する「HOME4U家づくりのとびら」は、専門のプロに家づくりにおけるあらゆる「疑問」や「質問」に直接相談する事が出来ます。
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フジ住宅の注文住宅 評判・口コミ・坪単価・価格・実例 まとめ
このページではフジ住宅の注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。フジ住宅で実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
フジ住宅で注文住宅を建てて後悔しないために評判をチェックしよう
最後にフジ住宅の評判についてまとめておきます。
注文住宅で家を建てる場合に絶対にチェックしておきたいのが、実際にハウスメーカーで家を建てた人の感想や評価などの評判です。
実際に家を建てて失敗した事、ああすれば良かった…こうすれば良かったといった経験談は何よりも役に立つ事は間違いないでしょう。特にフジ住宅の注文住宅を検討されている方にとっては、事前に評判をチェックしておく事で出来る事前準備も有ると思われます。
この項目では、フジ住宅で注文住宅を建てて後悔しない為に富士住建で注文住宅を建てた先輩たちの評判を見ていきましょう。
マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易くためになるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。
フジ住宅の評判
大阪で良い土地を探すならフジ
他の大手ハウスメーカーの方が上モノの質感も、アフターメンテナンスも上なのは分かっているのですが、やはり大阪で希望のエリアで土地を探しても中々予算に合うものが出て来ませんでした。ダメ元でフジ住宅さんを訪ねたら、私の希望する条件に一致する土地が直ぐに見つかってしまい、勢いで契約。上モノよりも土地を重視したい派なので、それなりに満足しています。
営業マンが親切でした
私はフジ住宅で家を建てて2年経ちますが、営業の担当も設計の担当の方もとても良い人でした。特に営業担当の方は色々相談に乗ってくれましたし、とても親切でしたよ。確かに打ち合わせの日程は少ないとは思いますが、フジ住宅の方針らしいので気にはなりませんでした。住み始めて2年ですが少し建て付けが悪い部分が出てきました。この辺りは値段相応と諦めています。
打ち合わせの回数が限られている
私は大阪在住なので当然、フジ住宅が候補に挙がったのですが、2回の設計打ち合わせと1回の色の打ち合わせで全てを決められなければ有料打ち合わせになるそうです。なのでこちらに迷う余地はなく、とても高圧的に感じてしまいました。皆さん、こんな打ち合わせで本当に良い家を建てられるのですか?とても疑問です。
建売に近いかな
フジ住宅は注文住宅と言うより建売住宅の延長線上でしかありませんよ。そもそも面談形式では1回しか設計士と話出来ません。追加は料金かかるし。内装も外装も選択肢は少ないですし、オプションですぐに200万円位上乗せされます。積水ハウスと比べた結果、予算オーバーですが積水に決めました。フジ住宅はとてもではないですが注文住宅とは言えないようなシステムだと思いますけどね。
私は満足ですよ
注文住宅と分譲住宅を一緒に考えてはいけないと思います。正直、フジ住宅の家は質感が良いとは言えませんし、設備も価格相応です。でも生活するにはそれで十分です。自己満足の為にあれもこれもオプションで付け加えていたら高くなるのは当たり前です。建売住宅の設備で十分と考えている人なら、フジ住宅の住まいで満足出来ると思います。但しアフターサービスに関しては本当に他社に比べると悪いとは思います。
フジ住宅の評判 まとめ
フジ住宅の評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
- 営業マンが親切
- 大阪の土地情報に強い
- 炭の家は空気が綺麗で良い
- 品質は価格相応
- オプション価格が高い
- 打ち合わせ回数が限られていて不便
- 保証やアフターサービスが物足りない
フジ住宅の評判で気になったのが、注文住宅で家を建てる上で大切な打ち合わせ回数に限りがある事。しかも追加の打ち合わせを行うには追加料金が必要との事。効率化した結果なのかもしれませんが、これは少し残念なポイント。
ですが家の性能自体には概ね高評価も多く、設備や質感などは大手ハウスメーカーに負けるかもしれませんが、必要十分といった評価をされる方が多い印象です。この辺りは大阪・神戸・和歌山ならではの評価なのかもしれません。
フジ住宅の口コミを募集しています
当サイトでもフジ住宅の注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
フジ住宅で注文住宅を建てた方はフジ住宅の良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。またフジ住宅をご検討中の方や、モデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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フジ住宅の炭の家って実感できるくらいに効果があるのでしょうか?娘がぜんそく持ちですので消臭効果以外に健康面でも実感できるくらいに効果があるか知りたいです。
炭の家が本当に健康に良いのかどうかは半信半疑だけど、炭の分を差し引いても価格が高いと思います。標準装備の設備もしょぼいですし、炭が高いから設備がしょぼくなるなら本末転倒ですよね。床下に設置する炭は害虫予防にもなるそうですが、コスパは悪く感じてしまいます。
フジ住宅は去年に令和元年セールを行っていましたが、今年に入り全プラン200万円の値上げとのこと。人件費の高騰などを理由にしているが、東京都心部でなければ、そんなに人件費って上がってなくないでしょうか。最近他HMと比べても強気を感じるのですが、営業マンが自分達が売っている商品の勉強してから強気になってほしいものです。特におうち館に配備されている人はヒドイですよ!
私もおうち館で内覧だけするつもりが、3件のモデルハウスの連れまわしされてヘトヘトに…。分譲立地が気に入っていただけに合間合間でその土地で建てた場合の価格帯を聞いてもはっきりした回答は貰えず、帰り際にお目当ての土地はまだ販売しないとのこと。フジ住宅も販売戦略があることは理解できますが、正直疲れます。これ評判落としそう。
施主支給不可!標準仕様から何かを変えたければ壊して造り変えろってか?注文住宅の意味はどこに?フジ住宅で建てるなら建売でいいやん!
フジで商談を進めて、最終的に希望のオプションを付けた場合は700万円を超えるオプション費用が掛かる事に。これだけ価格が上乗せされてしまうなら、最初から一条工務店で建てた方が良いかと思い、断ってしまいました。フジ住宅の土地が希望に近かったのですが、流石に上モノがあの価格になってしまうのはね。縁が無かったと諦めるしかないですけどね。
2018年にフジ住宅で建てました。
2回の打ち合わせでは決まらずに有料で打ち合わせを1回増やしましたが、この部分が少し残念な感じですね。
建物のみで108㎡総額で2000万円強(坪単価63万円程度)となり、今でも大変気に入って住んでいます。
サイディングが16mmの金具工法が標準になった時期でしたのでラッキーでした。
床面積、窓などの増加以外のオプションは、床暖房と二階リビングのロフト+α位です。
床材も標準を使い、入居前にコーティングをしたので今でも傷がほぼつかず、ピカピカのメンテナンスフリーです。
注文住宅に比べると安普請かもしれませんが、コストパフォーマンスを考えると納得できる範囲かと思います。
全館空調ではありませんが、夏はクーラー、冬は床暖とエアコンを多用しても電気代、ガス代のトータルで年間で平均すると1カ月1万円程度です。
断熱性は良いのではと思います。
1年目の点検時も窓の開閉の不具合をすぐに修理してもらい、アフターメンテナンスも今のところ問題ありません。
建ててもらう大工さんの力量も有るのではと思います。
大工さんを外注している場合が多いかと思いますので、いい大工さんに当たると小さなミスもなく、建築時に顔を頻繁出して仲良くなると、
良いことが有るかもです。
来客が有ると皆さん褒めて下さいます。フジ住宅の割にはいいねという意味なんでしょうが。
フジ住宅で建てる場合の肝は、追加料金を払ってでも納得がいく間取り、設備、オプション設定を考えることだと思います。2回じゃ少なすぎますよね。
事前に間取り設備などの勉強もお忘れなく。
子供が喘息持ちなので、炭の家で建てました。消臭効果も高いので、ペットを飼っている人にもおすすめですよ。和型は坪単価60万円程でしたが、リクシルASのキッチン、タカラスタンダードのオフェリア、パナソニックのラクシーナが標準装備されていました。2階にもトイレを追加したので20万円ほど上乗せされましたが、これは付けて良かったです。
設計打ち合わせは2回しかありません。以降は有料(5万円)。泉北ホームもそうみたいだし、大阪圏ではそれが当たり前なの?設計士の負担を減らす為かもしれないけど、もう少し融通利いても良いんじゃないかとは思いますね。建売のほうが得意みたいな会社なので土地付きで考えた方が良いのかも。
めちゃくちゃ酷いです。
人の家の車に傷付けて
外構壊しても謝らないし、
修理代もくれないし
都合悪くなると弁護士に丸投げするし
その弁護士にも平気で嘘を言う会社です。
絶対に後悔する。
年間100棟建ててます!って営業にドヤられたけど
周りの家に迷惑かけながら100棟建てたのをドヤられてもね…
人様の玄関や窓に向けて給湯器付ける設計するし、
場所を変えてとお願いしても顧問弁護士使って脅してくるし、
めちゃくちゃ最悪です。
お客様より自分たち中心の家づくりしてますよ。
ほんとにおすすめしない。
フジ住宅で建てたら、必要ないことでお金かかる。
修理費とか修繕費とか、
あと防犯カメラ設置しておかないと何されるか分かりませんよ。
家の基礎でタバコの火消してたりしますしね…
顧問弁護士おフジ住宅も平気で嘘ついて
明け渡してしまえばこっちのもんやって考えらしいですよ。
フジ住宅の顧問弁護士が言うてました。
今お家建てようか悩んでる方はフジ住宅以外を強くオススメします。