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ユニバーサルホームの価格と平均坪単価
ユニバーサルホームは「地熱床システム」を活用した「1階全面床暖房」や「高性能ALC外壁」を標準装備するなど、独自の魅力があるハウスメーカーとなります。特に床下浸水が有り得ない構造の「地熱床システム」は水害の多いエリア等では注目したい技術です。これら豪華な標準装備を備えている訳ですから、どれくらいの価格帯(坪単価)になるのかは気になる部分ではないでしょうか。
結論から申し上げれば、ユニバーサルホームで新築した場合の平均坪単価は50万円~60万円あたりがボリュームゾーン。注文住宅の価格としてはローコスト~ミドルクラスにあたります。
勿論、ユニバーサルホームでは多彩な商品ラインナップが用意されているので、商品によって価格(坪単価)は大きく変わりますし、本体価格以外にも付帯工事費や諸費用は必要になってきます。
この項目では、ユニバーサルホームの商品ラインナップと価格(坪単価)の事や、ユニバーサルホームで新築した場合の総額(総費用)の事などを解説します。
ユニバーサルホームの各商品ごとの坪単価と本体価格
まずはユニバーサルホームの各商品ごとの坪単価や本体価格の情報をまとめたいと思います。ユニバーサルホームは完全自由設計の注文住宅というよりも、予め用意された多彩なプランから好みのタイプを選び、そこからカスタマイズを行う家づくりとなります。
下記は各商品ごとの具体的な坪単価の目安を一覧にしてまとめました。
商品名 | 坪単価の目安 |
---|---|
ナナ・カラ | 50万円~60万円 |
ドマーチェ | 50万円~60万円 |
ラビスタ | 50万円~60万円 |
ムク・ヌク | 50万円~60万円 |
きづき | 50万円~60万円 |
ビー・コンフィ | 50万円~60万円 |
ココフィール | 50万円~60万円 |
Rコンセプト | 50万円~60万円 |
フェリーチェロ | 50万円~60万円 |
ルピオス | 50万円~60万円 |
シックスプラス | 55万円~65万円 |
ウィズ・ハート | 60万円~70万円 |
ソラ・イロZEH | 60万円~70万円 |
ファミーユ | 50万円~55万円 |
1000のひらめき | 45万円~50万円 |
上記をご確認頂ければお判りのように、ユニバーサルホームの注文住宅は多彩な商品ラインナップが揃っていますが、ZEH仕様の「ソラ・イロZEH」と二世帯住宅専用プランの「ウィズ・ハート」、完全規格住宅の「1000のひらめき」を除いて、商品による価格差は殆どありません。どの商品やデザインを選んでも、概ねの坪単価は50万円~60万円程度に収まるケースが多くなります。
ユニバーサルホームの注文住宅の坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:1800万円~
平均坪単価:50万円~60万円
ユニバーサルホームの注文住宅は多彩な商品ラインナップが揃っていますが、どの商品を選んだ場合でも概ねの平均坪単価は50万円~65万円程度に収まるケースが殆どです。あくまで用意されている商品は提案プランの一つであり、他社のように商品によって価格帯が決まるという訳ではないので、ユニバーサルホームで検討される方は坪単価50万円~65万円あたりを目安に予算計画を立てられる事をオススメします。
下記にご紹介する数々の商品ラインナップから好みに合うものを選択し、そこからカスタマイズを行うイメージです。
ユニバーサルホームの多彩な商品ラインナップ
「ナナカラスペース」と呼ばれる独立したスペースを家の中心に配置する事で「趣味」「遊び」「癒し」「寛ぎ」を提供します。趣味スペースに活用したり書斎に活用したり、用途は多彩です。
土間とテラスを一緒にする事で、狭い空間でも広く感じる工夫が施されています。窓を開けて土間とテラスを繋げれば、アウトドアの趣味を楽しむ事も可能です。
重厚な外観と天井高を採用した大空間リビングを実現する商品です。開放的な間取り設計を実現しながらも、こちらの商品では耐震等級3相当の耐震性能も確保しています。
木の温もりを感じる天然の無垢材を採用したナチュラルスタイルと、リビング横に「温かくて居心地のよい場所」という意味の「ヌック」を配置。絶好の日向ぼっこスペースになりそうです。
子育て世代におすすめのプランで、お子様の「創造力」「好奇心や行動力」「片付けや整理整頓」を身に付けられる様々なアイデアが間取りに採り入れられています。子供たちがのびのび育つ為の動線や工夫は必見の内容だと思います。
家の中と外の繋がりを大切にしたプランです。家族が集まる家の中心には一段下がったダウンフロアを設ける事で家族が自然と繋がる工夫がされていますし、リビングから段差なく繋がるウッドデッキで開放的な間取りを実現出来ます。
和モダンな外観デザインは日本の住宅街に馴染む佇まい。そしていつでも子供の気配を感じる事が出来る様々なアイデアが盛り込まれたプランです。
ゆるやかな曲線が非日常を演出するデザイン性の高いプランです。アプローチのある外構と組み合わせる事でまるでリゾートホテルのような雰囲気に仕上げる事も可能です。
こちらはスキップフロアを活用した多層階層プラン。半地下や1.5階、2.5階という空間を活用する事で驚きの「6層住宅」を実現する事が出来ます。日頃使わないものを収納できる小屋根裏スペースや半地下に設置するアウトドア収納スペースのある間取りは魅力的です。
子育てママの「欲しい」が全部ギュッと詰まったママ目線の商品プランです。買い物の荷物を運びやすい動線や洗濯物を干しやすい動線、収納でスッキリ片付く動線など、理想の家事動線が採用されているので間取りの参考にもチェック推奨のプランです。
1階の部屋を間仕切りで完全に仕切らず、部屋全体をゆるやかに繋げる間取りが採用されているプラン。家事効率がアップする効果的な回遊動線も採用されているのも大きな魅力です。
多彩な外観デザインと家族が集うDKリビングを重視した規格住宅プランです。四角い箱型の外観デザインと優しい雰囲気を与えてくれる切妻屋根から選択出来ます。
ユニバーサルホームの二世帯住宅プランです。二世帯住宅は水回り設備が倍必要なので、価格も高くはなりますが、親世代子世代が丁度よい距離感で過ごす事が出来る様々なアイデアが採用されています。
こちらはユニバーサルホームのZEH仕様プランです。こちらは他のプランに比べて断熱仕様や設備の費用が掛かるので、平均坪単価もやや高めの60万円~70万円前後は見込んでおいた方が良いでしょう。
尚、「ソラ・イロZEH」に関しては住宅業界で権威性の高いハウスオブザイヤーインエナジー2014を受賞している高性能プランで「地熱」と「太陽光」の恩恵を受けながら、高気密高断熱仕様とする事で「省エネ性」を高める事が可能です。
ユニバーサルホームの規格住宅「1000のひらめき」の坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:1550万円~
平均坪単価:45万円~50万円
ユニバーサルホームがこれまでに手掛けてきた4万棟にも及ぶ施工実績から、人気の高かった100の間取りプランと10の外観デザインから1000通りのプランを選択できる規格住宅プランです。こちらはプランが規格化されているので、資材の大量製造や設備の一括仕入れがより容易な分、平均坪単価は45万円~50万円と他の商品よりも価格を抑える事が可能となります。設計の自由度こそありませんが、とにかく予算を抑えてマイホームを建てたい方にオススメのプランとなります。
※上記ご紹介の本体価格はおおよその目安となります。ウッドショックや世界情勢、為替の影響で住宅資材の価格が不安定な状況となっているので、あくまで参考程度の目安として頂けましたら幸いです。
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ユニバーサルホームと価格(坪単価)で比較したいハウスメーカー
この項目ではユニバーサルホームと価格(坪単価)で競合するハウスメーカーについてご紹介したいと思います。ユニバーサルホームの平均坪単価は50万円~60万円前後なので、これに近い坪単価のハウスメーカーと比較を行えば、ユニバーサルホームの注文住宅の相場観が養われますし、交渉もスムーズになります。
- タマホーム
ユニバーサルホームを検討するなら、ローコスト住宅の代表格であるタマホームは必ず候補に含めたいところ。ベストセラー商品「大安心の家」は標準仕様で長期優良住宅に対応しており、設計自由度の高さも魅力の一つ。年間1万2000棟も施工している人気HMなので相場観を養う意味でも比較しておく事をオススメします。
- アイフルホーム
ユニバーサルホームの創業者の方がかつて在籍していた会社ですし、家づくりのノウハウや施工マニュアルなどは似ている部分が多いのではないでしょうか。住宅性能を重視した家づくりは見どころ十分、価格帯的にも競合するので、比較候補に含めておきたい1社になります。
- 桧家住宅
全館空調「Z空調」で人気の桧家住宅もユニバーサルホームと価格帯的に競合します。予め用意されたプランから選択し、そこからカスタマイズを行っていくスタイル等、価格以外にも似ている部分の多いハウスメーカーなので比較検討する際には候補に含めておく事をオススメします。
- クレバリーホーム
ユニバーサルホームと同じくFC専門の注文住宅ブランドで、全国に多くの加盟店があります。外観に重厚感や高級感を与えてくれる高価な「外壁タイル」が標準装備されているのが最大の魅力です。ユニバーサルホームの「ALC外壁」と比較しておきたい会社になると思います。
上記以外にもユニバーサルホームと比較検討を行っておきたいハウスメーカー・工務店は多く存在します。後から「しまった…やっぱりあっちの会社にしておけばよかった…」と後悔しないように、複数の会社と必ず比較を行うようにしましょう。
特にユニバーサルホームと価格(坪単価)や特徴が似ているハウスメーカーと一緒にカタログのお取り寄せをして、比較検討を行っておけば、本契約前の値引き交渉時にかなり優位に話を進められるようになるなど、メリットも大きいです。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
ユニバーサルホームの注文住宅は高い?安い?価格設定は?
ユニバーサルホームの注文住宅は「高い?安い?」について客観的に判断したいと思います。ユニバーサルホームは多彩な商品ラインナップを揃えていますが、一部商品を除き概ねの建物価格は1800万円~2200万円前後(2階建て延床35坪前後)に収まるケースが多く、注文住宅の価格としてはローコスト~ミドルクラスにあたる価格帯となります。
この価格帯であるにも関わらず、「地熱床システム」を活用した「1階全面床暖房」や、ヘーベルハウス等でも採用されている「高性能ALC外壁」が標準装備されている訳ですから、コストパフォーマンスはかなり優秀に感じられるのではないでしょうか。
勿論、ヘーベルハウスで採用されているALC外壁に比べると、ユニバーサルホームのALC外壁は「薄い」等のデメリット面もありますが、それでも他社で「全面床暖房」や「ALC外壁」を採用した場合、この価格帯で収まるのかを考えれば、ユニバーサルホームがどれだけコスパに優れているのかは判ると思います。
但し、規格住宅をベースとしていますから、完全自由設計の注文住宅スタイルの他社と比較すると、設計の自由度は物足りなく感じられるでしょうし、内装の質感などは「安っぽい」といった声が多いのも事実。上質な品質を求めようとオプションを付け過ぎてしまっては、坪単価が大きく上乗せされてしまい、ローコスト住宅を選んだ利点も失ってしまうかもしれません。それでは本末転倒ですよね。
例えば「比類なき壁」でお馴染みの《ヘーベルハウス》のような外壁を低価格で実現したいと考えている方にとっては、ユニバーサルホームはマストな選択になるのではないでしょうか。勿論、同価格帯の競合ハウスメーカーと切磋琢磨していますので、様々な観点から比較検証を行うようにしましょう。
ユニバーサルホームの諸費用は?総費用はどのくらい?
上記までにご紹介した坪単価の目安はあくまで建物の価格です。ユニバーサルホームで実際に新築する際には建物価格以外にも、「付帯工事費」や「諸費用」が必要となります。
・付帯工事費とは…地盤調査費用や地盤改良費用、水道やガスなどの引き込み費用です。外構を別の業者に依頼しない場合はこちらに含まれる形になります。
・諸費用とは…登記費用や住宅ローンの事務手数料、税金や保険など、本体価格と付帯工事費以外に掛かる費用の事です。
注文住宅の「付帯工事費」や「諸費用」に関しては、諸説ありますが、本体価格の2割~3割程度の費用は掛かるものとして考えておいた方が良いでしょう。
具体的にはユニバーサルホームで建物価格1800万円の家を建てる場合、付帯工事費250万円前後、諸費用200万円前後掛かったという情報も頂いております。余裕を持った予算計画を立てられる事をオススメします。
ユニバーサルホームの注文住宅は値引き出来る?
注文住宅の購入は人生で一番高額な買い物となる方が殆どだと思います。金額がとても大きい買い物ですから、数%の値引きでもかなり大きな金額となります。
特に家を新築すれば、家具や家電も新しくしたいと考えるのは当然ですし、少しでも安く購入する事が出来れば家具の購入や引っ越し資金に回す事が出来ます。もし値引き交渉が可能なら積極的に取り組みたいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
基本的に注文住宅業界は値引き交渉が当たり前のように行われており、場合によっては数百万円単位のディスカウントとなる事も珍しい光景ではありません。ですが、ユニバーサルホームの場合は、ローコスト価格に抑えつつも「1階全面床暖房」や「高性能ALC外壁」を標準装備していますから、値引き交渉の余地は少ないと考えた方が良いでしょう。
また、ユニバーサルホームはフランチャイズ専門の注文住宅ブランドですから、実際に施行を行うのも値引き交渉を行うのも加盟の工務店となります。加盟の工務店は本部にロイヤリティを支払っている訳なので、利益率は決して大きくはありません。あまりに無茶な交渉は逆効果になってしまう場合もあるので気を付けるようにしましょう。
但し、全く交渉の余地が無いのかと言われれば、そんな事はありません。交渉のやり方やタイミング次第では何かしらの譲歩やサービスを引き出せる可能性があります。
- 値引きのコツ 決算期を狙う
これはどこのハウスメーカーでも言える事ですが、営業マンにはノルマが存在します。成績の悪い営業マンの場合は特に値引き交渉まで商談が進んでいるお客様は「絶対に逃がしたくないお客様」なので、決算期から逆算して商談を進める事が値引きを引き出せるコツとなるでしょう。ユニバーサルホームの決算月は3月末、半期決算は9月となります。また一般的に家が売れ難い時期と重なる2月や8月などを狙う方が効果的です。
- 値引きのコツ 契約前の1度だけ
これもユニバーサルホーム以外の全てのハウスメーカーと同じですが、基本的には値引き交渉はとっておきの一度だけにすべきです。契約前に小刻みに値引き交渉を行うと、営業マンも本気で取りあってくれなくなります。値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。
- 値引きのコツ オプションサービスを狙う
例えばユニバーサルホームの場合、「地熱床システム」は特許工法の為、他社には真似をする事が出来ません。このように構造躯体には独自の技術が用いられていますので、この部分に関して値引き交渉を行うのは難しいでしょう。逆に住宅設備などのグレードアップ部分などは値引き交渉がやり易い分野となります。
例えば「このオプション追加分を通常価格でお願い出来ないか、それで決断する」といった交渉の仕方が効果的です。どうしても値引き交渉が上手く行かなかった場合は、こういった交渉の仕方をすれば営業マンも折れるケースが多いです。
- 値引きのコツ 競合他社と比較する
また、競合する他のハウスメーカーと比較するのも大きな武器です。これは自動車の購入でもそうですが、基本的に高額な買い物は競合他社と競争させる事が、より安く購入するコツでもあります。例えあなたが「ユニバーサルホームに決めた」と思っていても、必ず他のハウスメーカーや工務店と比較しておいた方が値引き交渉も有利に働く事でしょう。
ユニバーサルホームの競合としては、ローコスト価格帯では《アイフルホーム》《タマホーム》、坪単価65万円クラスまでオプションを付けるなら《一条工務店》《ヤマダホームズ》辺りまで比較対象を拡げておきたいところです。また同じALC外壁を採用している《ヘーベルハウス》《トヨタホーム》と価格の差やサービス面の差を見る為に比較しておく事も推奨したいです。
ですが、複数のハウスメーカーを個別に問い合わせするのは流石に億劫ですよね。そこでオススメしたいのが、《まとめて資料請求が出来るライフルホームズ≫です。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
- 値引きのコツ キャンペーンを利用する
ユニバーサルホームでは全国のフランチャイズ加盟店共同で定期的にキャンペーンを開催しています。通常より安い価格で購入出来るキャンペーンや、オプションサービスがされるキャンペーンを開催しています。このようなキャンペーン中は、いつもよりも少しお得な特典を付けてくれる場合がありますので、実質的には「値引き」のようなものです。
但し、キャンペーン内容はその都度変わりますので下調べをしておいた方が良いかもしれません。また「通常のお値引きとキャンペーン特典は併用できません」と言われるケースもあり得ますので、キャンペーンに固執し過ぎるのはオススメしません。キャンペーンに関しては「タイミング良く使えればラッキー」くらいに考えておきましょう。
ユニバーサルホームの工法と住宅性能
ここからはユニバーサルホームの特徴や工法の事、耐震性や断熱性など住宅性能について解説します。マイホームを建てる上で住宅性能はとても大切な項目なのでしっかりチェックするようにしましょう。
ユニバーサルホームでは木造軸組工法を採用しており、基本的に木造住宅のみを手掛けています。大きな特徴としては構造用集成材にエンジニアリングウッドを採用したり、柱や梁などの接合部に高強度の金物を採用するなど、構造体の強度向上に注力しています。
また徹底したコストダウンのノウハウを活用したローコスト住宅を商品の軸に据えており、低価格ながらも性能の高い住まいを提供しています。
特に注目なのはローコスト住宅の価格帯ながら、地熱を利用した「地熱床暖房」や《ヘーベルハウス》《トヨタホーム》などで採用されている「高性能ALC外壁」を採用している点でしょうか。これは同価格帯の競合他社よりも強みになる部分です。
ユニバーサルホームの特徴
ユニバーサルホームでは「地熱床暖房」や「高性能ALC外壁」など、高級注文住宅を手掛けるハウスメーカーで採用されているものをローコスト価格帯で提供しています。独自の仕入れや販売システムを構築する事で低価格提供を実現している形です。
- ユニバーサルホームのフランチャイズシステム
ユニバーサルホームは全国にフランチャイズ展開をしています。商品開発力や4万棟施工の実績、スケールメリットなど「大手ハウスメーカーが持つ長所」と、地域密着型の迅速なサービスが出来る「地元工務店が持つ長所」、双方のメリットを活かす事が出来ます。全国110カ店以上が加盟している規模感も大きな強みです。
一般的なハウスメーカーのような「住宅メーカー→工務店→施工業者」のような下請け構造を排除、フランチャイズ加盟店が受注し施工する「完全責任施工」を採用しています。これにより無駄な中間マージンをカット出来るので、コストを抑える事が可能となります。
- ユニバーサルホームの部材一括仕入れと現地調達
住宅資材や設備機器などに関しても、ユニバーサルホームが一括仕入れを行う事で、よりハイグレードな部材や設備の大幅な価格引き下げが可能になります。一括仕入れを武器に資材メーカーと価格交渉出来るのが規模の大きいハウスメーカー最大の強みです。ユニバーサルホームが高品質な住まいを低価格で提供出来ている理由の一つです。
また資材によっては、物流コストを考えた場合、現地調達の方がコストが掛からないモノも存在します。そういったものはフランチャイズ加盟店が直接発注する事で徹底したコストダウンも達成、正にハウスメーカーと地元工務店の良いとこ取りをするシステムが採用されています。
- ユニバーサルホームの工期短縮システム
日本の住宅費用の総額のうち、人件費が占める割合は30%にものぼるそうです。しかも人件費は年々増加しています。そこでユニバーサルホームでは独自の工期短縮システム「乾式工法」を採用する事で、人件費を大幅カットする事に成功しました。
「乾式工法」は、乾かす工程が必要無い資材を積極的に採用する事で、「湿式工法」と比べて乾燥時間を設ける必要が無い為に工期を短縮する事が出来ます。工期が短ければ人件費を節約出来るので価格を安く抑える事が可能となります。
- ユニバーサルホームのモデルハウス標準仕様
例えば住宅展示場のモデルハウスは基本的に特別仕様の事が多く、高額なオプションを多数付けないと再現するのは難しいとされています。大手ハウスメーカーにありがちな装飾華美なモデルハウスは無駄な経費がかかる上、実際に建てる家とのギャップの差にガッカリするケースが多いようです。「モデルハウスに憧れて家を建てたのに、こんな筈じゃなかった…」と後悔してしまう方も多いとか。
その点、ユニバーサルホームでは、可能な限り実際に建てられる家と同じ、等身大のモデルハウスに拘っているそうです。モデルハウスで見るような仕様がほぼ標準装備として備わっていると考えれば、更に価格面の強みも感じる事が出来るのではないでしょうか。
ユニバーサルホームの基礎 地熱床システム
ユニバーサルホーム最大の特徴として「地熱床システム」があります。これは特許工法を採用した、他社には真似出来ないユニバーサルホーム独自の基礎工法となります。
夏はひんやり冷たく、冬ほんのり暖かい地熱。自然エネルギーを利用した環境にも、人にも、家計にも優しい「地熱床システム」です。
地熱床システムは地面と床下に砂利を敷き詰め密閉し、その上をコンクリートで仕上げる基礎工法です。床下に敷き詰めた砂利は地面と一体化し、外部からの圧力も砂利間で吸収・分散する事が出来る為、地震や水害に強い特徴があります。
ユニバーサルホームの床下浸水がありえない家
地球温暖化による日本の亜熱帯化が懸念されています。近年、日本では集中豪雨による水害のニュースが増えて来ました。例えば新築でマイホームを建てても、集中豪雨により床下浸水してしまったら目も当てられません。土砂や下水を含んだ泥水は臭いが酷いですし、不衛生です。床下浸水してしまった場合、床を全面的に剥がして土砂やごみを取り除いたり、清掃・乾燥・消毒作業など、大掛かりな補修を行わないと最悪の場合、床下が腐ってしまうケースもあります。被害状況によっては、補修費用が数百万円単位で掛かる場合もあるでしょう。
集中豪雨や河川の決壊による水害対策は、亜熱帯化が進む今後の日本の住居では絶対に考慮しなければならない喫緊の課題となります。そんな中、ユニバーサルホームが採用する特許公報「地熱床システム」は「床下浸水がありえない家」として住宅業界でも大きな注目を集めています。
ユニバーサルホームの基礎工法「地熱床システム」の住まいは、床下が存在しない為「床下浸水」が起こりません。通常の木造住宅は、床下の湿気を防ぐ為に通気口や床下を設けますが、ユニバーサルホームでは敢えてその床下を「土・砂利・コンクリート」で密閉します。つまり、ユニバーサルホームの住まいは物理的に「床下浸水が起こらない」構造となるのです。
床下浸水には保険が適用されない?!
火災保険では、台風・暴風雨・豪雨等による被害が補償の対象とされていますが、保険のタイプによって補償される範囲が異なります。一般的に水害の場合の保証はには、保険金額の30%以上の損害が発生した場合か床上浸水(もしくは地盤面から45㎝超)が発生した場合に限られます。
つまり、集中豪雨などで発生し易い「床下浸水」に関しては、殆どの火災保険で対象外となる可能性が高いそうです。現状の日本の気候や集中豪雨の頻度を考慮すると、集中豪雨や台風などにより、床上浸水とまでは行かなくとも床下浸水が発生するケースは増加していくでしょう。特に地盤が弱かったり、河川の近くに家を建てる予定の方は、この「床下浸水対策」は考えておかなければなりません。
主な対策としては下記が挙げられます。
屋外対策
・下水道の側溝や雨水ますの清掃
・「土のう」や「水のう」の準備
・過去浸水箇所への止水版設置
屋内対策
・屋内排水口からの逆流防止策
・過去浸水箇所に排水ポンプやホースの準備
・地下や半地下の浸水防止策
このような万全の対策をしていても、水害の脅威を完全に防ぐ事は難しいのが現状です。保証適用外となる事が多い「床下浸水」。日本の気候が年々変化している以上は、住まいの水害対策も意識しなければなりません。また河川氾濫や地震による津波の脅威に対しても、ユニバーサルホームの床下工法は「床下自体が無い」為に、床下に波が入り込まず、構造躯体を浮力で持ち上げる事がない為に「津波にも強い構造」となります。
河川や海岸近くにマイホームを検討されている方は「水害対策」は重視すべき項目です。その点、ユニバーサルホームが採用する基礎工法は「床下浸水自体がありえない」構造となっているのが最大の強みです。
ユニバーサルホームの地熱床暖房
ユニバーサルホームでは地熱を有効活用した自然エネルギー「地熱床システム」で、冷暖房してくれる仕組みを採用しています。外気の影響を受け難いので、床下温度は真冬の15℃から真夏の25℃の範囲を安定して保ちます。建物内に天然の冷暖房効果をもたらしているのが、ユニバーサルホームの「地熱床システム」の仕組みです。
「地熱床システム」に1階全面床暖房をプラスした「地熱床暖房」は、床を暖めた熱が壁や天井へと伝わり、家全体を暖めます。しかも、砂利層の蓄熱効果があるため、暖まるのも早く、暖めた熱も逃げないなどの特徴があります。
ユニバーサルホームでは、この「地熱床暖房」を標準仕様として全てのモデルに採用しています。オプション価格ではなく、標準仕様で1階全面床暖房が付いて来るのは嬉しいポイントです。尚、この地熱床暖房は床暖房と相性が悪いとされる無垢材のフローリングを選ぶ事が可能なので、無垢材に拘りたい方にとっては大きな魅力になりそうです。
ユニバーサルホームの耐震性能
ユニバーサルホームが「水害」に強い家だという事は分かりました。では、地震大国の日本では重要項目となる耐震性能はどうなのでしょうか。
2004年10月23日に発生した新潟中越地震は住家被害が約17,000棟もあったそうですが、ユニバーサルホームの住宅は被災地において倒壊・半壊ともに「0」だったそうです。一定水準以上の耐震性能は確保していると考えて良いでしょう。尚、ユニバーサルホームでは耐震性能を向上させる為に下記の技術を取り入れています。
- 地熱床システムで耐震性能向上
ユニバーサルホームの基礎は線路と同じように、地面から床下まで砂利を敷き詰めることで振動を分散・吸収しています。さらに、ベタ基礎と比べると鉄筋やコンクリートの内部体積が約3倍になる為、点や面ではなく立体でどっしりと構造躯体を支える事が出来る為、高い耐震性を持つ特許工法を基礎部分に採用しています。
- 高性能外壁材ALCで耐震性向上
ユニバーサルホームが採用している高性能外壁ALCは、外部からの衝撃に対して高い耐久性を誇ります。一般のコンクリートに比べて1/4の軽さとなるALC外壁は東京都庁などでも採用されている外壁材です。ALC外壁内部の気泡により軽量化されているので、地震に対して建物への負担を軽減する役目を担います。
- ハイパーフレーム構法で耐震性向上
ユニバーサルホームでは木造軸組工法を採用していますが、接合部に地震エネルギーが集中し易い弱点があるとされていました。そこでユニバーサルホームでは接合部に厚さ3.2mmの鋼板と太さ12mmのボルト・ドリフトピンを使った金物工法を採用し、弱点を補います。大きな地震で建物が崩壊する原因は、柱や梁が折れるのではなく、接合部分が外れてしまうからであり、接合部分を強化する事で高い耐震性を実現する事が出来ます。
- 制震装置で耐震性向上
ユニバーサルホームで地震エネルギーを熱エネルギーに変換し放出する制震ダンパー「MGEO-N63」を採用しています。現在、多くの大手ハウスメーカーで「耐震性能」に加え「制震性能」にも注力していますが、ユニバーサルホームでも「制震装置」を導入しているのは好感が持てると思います。
- 軽量スレート瓦で耐震性向上
またユニバーサルホームでは屋根材にも軽量スレート瓦を採用する事で、高い耐震性能を実現しています。建物の軽量化と重心の低下をする事で地震に強い家づくりを行っています。
以上、耐震性能向上の為に様々な技術が取り入れられています。ユニバーサルホームでは殆どの商品で「耐震等級3相当」である事を公表していますが、一部商品やプランによっては「耐震等級2相当」となる場合もあるそうです。ユニバーサルホームが採用している耐震技術などから相応の耐震性能を有しているとは思いますが、耐震等級が気になる方は「この間取りプランの場合、耐震等級いくつ相当になりますか」と事前に確認を行うようにしましょう。
ユニバーサルホームは寒い?断熱材・断熱性能
次はユニバーサルホームの断熱性能について見ていきたいと思います。
ユニバーサルホームでは、吹付硬質ウレタンフォームを採用しています。これはポリウレタン樹脂を主成分として、発泡させたスポンジ状の断熱材で、柱や梁との間にウレタンフォームを吹き付けて施工を行います。吹付断熱は小さな隙間にも断熱材を注入する事が出来ますので、高い気密性と断熱性を実現する事が出来ます。
またユニバーサルホームが採用している硬質ウレタンフォームは、フロンを使用せず、水で発泡する断熱材を採用。 アレルギーなどの原因とされる有害物質や、ホルムアルデヒドを発生させないよう健康面にも配慮しています。
家全体を断熱材がすっぽりと覆う事で、効率的な冷暖房効果が期待出来ます。尚、ユニバーサルホームでは、窓の断熱にも力を入れており、Low-E複層ガラスを使用しています。
断熱性能は「UA値」という数値で測る事が出来ますが、ユニバーサルホームに直接ヒアリングを行ったところ、標準仕様では「UA値0.52相当」の性能を有しているそうです。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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断熱材の種類や窓断熱の重要性については、下記特集ページにまとめてありますので、興味がある方はチェックしてみて下さい。
ユニバーサルホームの外観・外壁
ユニバーサルホームはどちらかと言えば外観よりも家の性能や特許技術などに強みがあるハウスメーカーの印象が強いですが、注文住宅と言えば見栄えも大事、是非とも拘りたいところです。この項目ではユニバーサルホームの外観エクステリアや屋根・外壁についてまとめたいと思います。
ユニバーサルホームの注文住宅は、コンセプト商品を見ても奇抜なデザインを推奨はしておらず、やはり一般的な佇まいの家が多い印象です。とはいえ、例えば「Rコンセプト」では柔らかな曲線を描くファサードを採用していますし、「ムク・ヌク」では欧州風な佇まいのデザインを採用するなど、様々なタイプの外観デザインを用意しています。
また規格型住宅「1000のひらめき」では下記のような施主の好みに合わせた外観デザインを選ぶ事も出来ます。
・オーセンティック
・アーバン
・シンプルモダン
・ユーロモダン
・ジャパニーズモダン
ユニバーサルホームは全国フランチャイズ展開をしている為に、規格の統一化を進めています。その影響で、ある程度の枠組みの中で選択して組み合わせて行く規格住宅ベースの家づくりとなります。設計やデザインにある程度の制限はありますが、豊富な商品ラインナップが揃っていますので、主側が奇抜なデザイン性を求めない限りは、きっと満足できる外観デザインを見つける事が出来ると思います。
ユニバーサルホームの屋根
ユニバーサルホームでは軽量な屋根材を採用する事で、耐震性を高める施策が行われています。標準仕様で採用されているのは、ケイミュー社など大手屋根メーカーの「スレート屋根」、オプションで「陶器瓦」や「ガルバリウム鋼板」の屋根材を選ぶ事が可能です。
屋根材「スレート屋根」とは…化粧スレート屋根の事で、屋根材の中では比較的安価な為に普及率が高く、多くの業者が施工を経験している為に対応出来る業者が多いのもメリットとなります。割れ易いなどのデメリットもあるようです。
屋根材「陶器瓦」とは…陶器瓦は古くから屋根の素材として使用されている屋根材で、和風タイプの住宅で良く利用されています。陶器で作られているので、強い衝撃を与えない限りは陶器瓦の寿命は半永久的とも言われており、耐久年数に優れた屋根材となります。
屋根材「ガルバリウム鋼板」とは…1972年に米国で開発された金属素材で、耐久性や耐熱性に優れた屋根材として人気です。金属なのに錆に強く、陶器瓦に比べて軽量の為に耐震性にも優れています。
ユニバーサルホームの外壁 高性能ALC外壁
ユニバーサルホームは「高性能ALC外壁」が標準装備です。
外壁材のALCパネルは高級注文住宅を手掛ける《ヘーベルハウス》や《トヨタホーム》などでも採用されている事でも有名ですが、ユニバーサルホームの価格帯で標準装備されている事に驚かれている方も多い筈。
ALC外壁は上野駅の新幹線地下ホームや東京都庁などの高層ビルでも採用されている外壁材としても有名です。一般的なコンクリートよりも空気を多く含んでいるので軽量なのが大きな特徴。珪石、生石灰、セメントなどを高温高圧蒸気釜により養生され、トバモライト結晶が、優れた耐久性・耐火性・遮音性・断熱性を実現しています。
- 高性能ALC外壁のメリット
遮音性能
高性能ALC外壁は、新幹線地下ホームで採用されているように優れた遮音性能を有しています。例えば目の前が大通りなど車の騒音などが気になる土地でも遮音性能に期待を持てそうです。
耐火性能
軽量コンクリートを採用しているので、耐火性能に優れています。素材は無機質の珪石などである為、炎や熱を受けても発火する事がなく、煙や有害ガスが発生しません。家族の命を守る事が出来る、優れた外壁材です。また優れた耐火性の為に火災保険が安くなるケースもあるようです。
- ユニバーサルホームとヘーベウハウスのALC外壁の違い
ALCコンクリート外壁と聞くと、「比類なき壁」でお馴染みのヘーベルハウスをご想像される方が多いのではないでしょうか。高級注文住宅のヘーベルハウスと同じ外壁材を採用出来るのは大きな魅力ですが、全く同じ外壁材という訳では無さそうです。
ユニバーサルホームで採用されているALC外壁は厚みが37㎜で、ヘーベルハウスの75㎜に比べると大分薄いです。またALC外壁を雨や汚れから守るコーティング部分にも大きな差があります。《ヘーベルハウス》はALCに超高価な塗料を使用している為に数十年間のメンテナンスフリーを実現しています。ですが、ユニバーサルホームではリシン吹付を採用していますので、10年~15年に一度の頻度で外壁の塗り替えが必要となります。
そもそもヘーベルハウスとでは価格が違いますから、同等のモノを求めるのは酷な話かもしれません。ローコスト価格帯で高性能ALC外壁を採用しているだけでも驚愕ですから、メリットとして考えるようにしましょう。尚、塗装材はメンテナンス期間が長くなる「イベリアン」なども選ぶ事が出来ます。10年置きに再塗装が必要ですが、外壁の寿命が20年以上伸びるとの事。
- ALC外壁のデザイン変更
尚、ALC外壁自体はラインをつけたりレンガ調にしたりなど、様々なデザインから選ぶ事が出来ます。標準仕様はフラットなデザインとなっていますが、外観の表情を大きく変える部分なので、拘りのデザインを選びたいですね。せっかくのALC外壁ですし。
また、ユニバーサルホームでは外壁タイルもオプションで選ぶ事が出来ます。やはり外壁タイルは高い耐久性と高級感があります。ですが、これは相当な高額オプションとなります。しかもタイルで施工した場合は、内側部分がALCでも無くなってしまいます。ALC外壁はユニバーサルホームの大きな特徴ですから、外壁にタイルを選ぶのは少し本末転倒かもしれません。
ユニバーサルホームの内装と間取り
建売住宅と注文住宅の最大の違いは、やはり「間取りの自由設計」を挙げる方も多いと思います。ユニバーサルホームでは「ライフスタイル提案」を行い、家族家族に合った間取りプランを提案しているようです。その中でも特に注目したいのが、素材の良さを活かした「無垢フロア」でしょうか。
ユニバーサルホームの無垢フロア
無垢材のフローリングに憧れている方は多いのではないでしょうか。木の香りに包まれて、長い年月をかけて味わい深い床へと変化していくので、住まいに愛着が湧くと思います。無垢材のもつ色味と、家具・壁紙などの組み合わせで、自分好みのスタイルにインテリアを統一でき、家づくりの楽しみも膨らむ事でしょう。
このように同じ無垢材でも合わせる家具や壁紙などで印象をガラリと変える事が出来ます。どんな住まいを思い描いているか、良く検討した上で内装を決めていきたいですね。
無垢材のフローリングは、暑い夏でもベタつくことなくサラサラとして、冬はほんのりとした木の温もりを感じることができますが、特にユニバーサルホームの人気商品「ムク・ヌク」では、床を全て無垢フローロングを採用。無垢材の調温・調湿効果で一年中快適に過ごす事が出来ます。ユニバーサルホームが全てのモデルで標準採用している地熱床暖房は、無垢材でも問題が無いようなので、その点でも安心です。
また、ユニバーサルホームの人気商品「ムク・ヌク」では画像のようなヌックの間取りが人気です。ヌックとは、「温かくて居心地の良い場所」の事です。LDKの近くに1人がのんびり出来る小さなスペースを用意する事で、リビングが更に居心地の良い空間となるでしょう。例えば画像のように窓際にヌックを配置すれば、猫を飼われている方にとっては絶好の日向ぼっこスペースになる事は間違いなさそうですね。
ユニバーサルホームの間取り
ユニバーサルホームに限らず、注文住宅の間取りは土地の広さや用途によって大きく変わります。自分で思い描いたマイホームを実現する為には妥協なく、間取りについて考えていきたいですよね。
ですが、住宅に詳しくない人が自由に間取りを設計してしまうと、生活導線を考慮してないなど、後から後悔してしまうケースも結構多いようです。やはり経験豊富なハウスメーカーのこれまでの施工例から自分好みの間取りを選んで行く方法の方が失敗も少ないかもしれません。
気を付けたいのは、ハウスメーカーによって間取りの提案力は大きな違いがある点です。必ずしも大手ハウスメーカーだけが良い提案をしてくれる訳ではありませんので、間取りを考える際はなるべく複数のハウスメーカーと競合させて比較するべきです。比較してみるとハウスメーカーや営業マンによって、こんなに提案力が違うのかと驚かれると思います。
良い家を建てる為には、良い間取りは必要不可欠です。良い間取りを作る為にも、出来るだけ多くのハウスメーカーから無料の間取り図を提案して貰うようにしましょう。資料請求から間取りの提案までは、どこのハウスメーカーでも無料でやって貰えます。一生に一度の大きな買い物である訳ですから、出来るだけ良い提案をしてくれるハウスメーカーを選ぶようにしたいですね。
ユニバーサルホームの平屋
最近は平屋建て住宅を検討されている方が多いようです。「ワンフロアで暮らせる」「移動が楽」などの理由からですが、確かに老後の事を考えると階段の上り下りは億劫になりそうです。もし土地にゆとりがあるのなら平屋住宅は検討にいれたいところではないでしょうか。
ユニバーサルホームはローコスト価格帯のハウスメーカーなので、例えば子供が自立した後、階段の無いバリアフリーな家を建て直したいと考えた時に、価格面と品質とのバランスの取れたユニバーサルホームはマストな選択になるかもしれません。
ユニバーサルホームでも平屋建て住宅の提案は多いようです。例えばテラスとリビングを繋げた間取りは平屋住宅の人気のプランですが、家の中にカフェのような温かさを取り入れたり、リビングダイニングに寝室を隣接するような大胆な間取りなど、定番から意外性のあるプランまで期待出来そうです。
ユニバーサルホーム 平屋の実例
ユニバーサルホームでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
ユニバーサルホームの注文住宅が品質が高いのに低価格帯で提供出来ている点は分かりましたが、建てた後の事、アフターサービスにはついてはどうなのでしょうか。この項目でチェックしたいと思います。
ユニバーサルホームの保証内容と保証延長方法
初期保証:10年
最長延長:30年
延長条件:10年毎(防蟻は5年毎)の有償点検・補修
ユニバーサルホームの初期保証(無償で受ける事の出来る保証期間)は10年のみ(防蟻は5年)です。これは品確法で義務付けられた「最低限」の初期保証となります。これに関してはローコスト住宅なので致し方無い部分はあるかもしれませんが、大手ハウスメーカーでは続々と充実させている部分なので、ユニバーサルホームでも今後の企業努力に期待したいですね。
尚、保証に関しては「地盤」「構造体」「防蟻」に分けられており、それぞれで保証延長の条件が違います。
地盤:初期保証10年で10年毎の有償点検 地盤に関しては一物件につき最高5,000万円までの保証を生涯保証(10年ごとの有償調査・補修) |
構造体:初期保証10年で10年毎の有償補修 10年毎の有償メンテナンス実施が条件 |
防蟻:初期保証5年で5年毎の防蟻処理 5年毎の有償メンテナンス実施が条件 |
尚、ほかにも「定期点検制度」があり、引き渡しから6ヶ月/1年/2年/5年/10年/15年/20年/25年と合計8回の定期点検を実施しています。25年目まで無償で行ってくれるようですが、10年経過日直前に有償メンテナンスを行う事が条件となるので注意が必要です。
少々、雁字搦め感のある保証制度とアフターサービスというのが率直な感想でしょうか。特に保証制度に関しては担当の営業マンにしっかりと説明を受けるようにしましょう。どんなに保証がされていたとしても、結構後から揉めるケースはありますからね。
住まいは建てた後の方が重要です。中には建てるだけ建てて「はい、おしまい」とアフターフォローが最低な会社もあるようですし、その点ユニバーサルホームは同価格帯の競合他社に比べて特別優れている訳ではありませんが、及第点のアフターサービスは提供していると考えても良いのかもしれません。
尚、各ハウスメーカーの保証やアフターサービスに関しては下記特集ページにまとめてあります。アフターサービスも比較する事でどこが優れているのかが見えて来ます。チェック推奨です。
ユニバーサルホームで注文住宅を建てるメリットとデメリット
注文住宅を建てるとなれば、高額な買い物となります。恐らく、人生で一番悩む買い物が「マイホーム」になるのではないでしょうか。自分の中で何を重視したいのか優先順位を付けておくべきですよね。
最終的にどこのハウスメーカーで建てるべきかは本当に大きな悩みどころです。一生で一番高い買い物だからこそ、自分の理想に一番近い住まいを実現出来る、そして信頼出来るハスウメーカーを選ばなくてはなりません。
この項目ではユニバーサルホームで注文住宅を建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。事前に把握しておく事で、ハウスメーカーの良いところ、悪いところ、そして自分が何を優先したいのかが見えて来ると思います。
ユニバーサルホームのメリット
・地熱床システム
特許工法の「地熱床システム」は競合他社には真似する事の出来ない技術となります。特に近年の日本の気候は亜熱帯化が懸念されていますし、集中豪雨などで発生する「水害対策」は喫緊の課題となります。ユニバーサルホームの注文住宅は「床下浸水が有り得ない」構造を採用していますので、河川の近くに家を建てたい人にとっては唯一無二のメリットが有るのではないでしょうか。
・1階全面地熱床暖房が標準仕様
ユニバーサルホームが採用する地熱床システムに床暖房を組み合わせたのが「地熱床暖房」です。この「地熱床暖房」は基礎工程に組み込まれているので、全てのモデルに標準採用されています。これは大きなメリットでしょう。
・高性能ALC外壁が標準仕様
塗料などに違いこそあれども、「比類なき壁」で有名な《ヘーベルハウス》が採用している高性能ALC外壁を低価格帯で採用しています。外壁に拘りたい方にとって、これは大きなメリットです。
・営業エリアが全国規模
ユニバーサルホームのフランチャイズ加盟店は全国に110店舗ありますので、どの地域に住んでいても大体の営業エリアはカバーしているのではないでしょうか。ある程度の都市ならばユニバーサルホーム加盟店が複数ありますので、例えば同じユニバーサルホーム加盟店同士で比較する事も可能かもしれません。
ユニバーサルホームのデメリット
・ローコストの中では高価格
ハウスメーカーの価格帯を「高い」「中間」「安い」で分けた場合、ユニバーサルホームは限りなく「中間」に近い「安い」のポジションになると思います。低価格帯のローコスト住宅と価格面で比較した場合、分が悪いかもしれません。
・気密性がイマイチ
現在、多くのハウスメーカーで気密性や断熱性を重視した家づくりを行っています。特に気密性に関しては、採用している工法で大きな差が出てしまいがちです。ユニバーサルホームでは気密性に関してはそれ程重視していないのか、口コミでも評判は良くはないようです。
・設計やデザイン性の自由度が低い
ユニバーサルホームでは無駄なコストを削減しているので、間取りの設計やデザインに関しては制限が多いと考えた方が良いでしょう。自分で作って行くと言うよりは多様な選択肢の中から選んで組み合わせて行くイメージの方が近いかもしれません。
・オプションの価格が高い
ユニバーサルホームでは標準仕様の設備などのグレードは高いのですが、標準仕様以外のグレードなどを選ぼうとすると高額なオプション費用が掛かる形となります。これは、標準仕様の設備を大量購入する事でコストダウンを行うなどの施策を行っているので、他の設備を選んでしまうとそのメリットが失われる為です。注文住宅なのに設備の選択肢に制限が掛かってしまうのは、少し物足りないと感じてしまうかも。
・フランチャイズなので工務店もピンキリ
ユニバーサルホームはフランチャイズ方式を取っていますので、施主と直接対峙するのは加盟店の工務店となります。現場施工の大工さんだけではなく、営業マンもやはりピンキリと言いますか…良い営業マンも居れば、イマイチな営業マンも多いようです。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
当サイトがおすすめするのは、第三者である専門家が、損得勘定なく客観的なアドバイスをしてくれるWEB無料相談サービスを利用する事です。
NTTデータの100%子会社が運営する「HOME4U家づくりのとびら」は、専門のプロに家づくりにおけるあらゆる「疑問」や「質問」に直接相談する事が出来ます。
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空いた時間に自宅から気軽に利用する事が出来ますし、WEB無料相談の予約は1分程で出来るので簡単です。WEB無料相談といってもスマホ1台あればハウスメーカー選びから様々な疑問の解決まで完結できてしまいます。詳しくは下記ページで特集しているので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
ユニバーサルホームの注文住宅 評判・口コミ・坪単価・実例 まとめ
このページではユニバーサルホームの注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
ユニバーサルホームはローコスト価格帯でありながら、高性能ALC外壁や1階床暖房を標準仕様とするなど、同価格帯のハウスメーカーには無い強みを持っていると思います。その分、少し価格帯に上乗せされている面もありますので「中間価格帯」を手掛けるハウスメーカーまで対象を拡大して、比較検討を行うべきでしょう。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。ユニバーサルホームで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
ユニバーサルホームで注文住宅を建てて後悔しないために評判をチェックしよう
最後にユニバーサルホームの評判についてまとめておきます。注文住宅で家を建てる際に必ずチェックしておきたいのが、実際にハウスメーカーで家を建てた人の感想や評価などの評判です。
実際に家を建てて失敗した事、ああすれば良かった…こうすれば良かったといった経験談は何よりも役に立つ事は間違いないでしょう。特にユニバーサルホームはローコスト価格帯のハウスメーカーなので、建物以外のサービス部分は決して至れり尽くせりではありません。事前に口コミや評判をチェックしておく事で出来る事前準備も有ると思われます。
この項目ではユニバーサルホームで注文住宅を建てて公開しない為にユニバーサルホームで注文住宅を建てた先輩たちの評判を見ていきましょう。
マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易くためになるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、ユニバーサルホームの口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。
ユニバーサルホームの評判
日本の住居は水害対策が必要
1階の土間とお風呂を除いてほぼ全てに床暖房が入っている事と、家の基礎と床暖房が一緒になっている事、それとやっぱりALCの外壁が魅力的だったのでユニバーサルホームで契約しました。正直、タマホーム辺りと比べると値段も高かったのですが、これからの日本の住居には水害への対策が必要だと感じていたので。着工はこれからですが、きっと素敵な家が出来ると思っています。
ユニバーサルで建てて5年経ちます
ユニバーサルホームで家を建てて5年経ちますが、床暖房は本当に暖かくて、逆に暑過ぎて真冬なのに窓を開けてしまう程です。ランニングコストなどを考慮すると1日中床暖房をつけるより、朝と夜に数時間だけ利用してエアコンと併用する使い方が良いと思います。今のところ特に不具合もありませんし、外壁のALCもご近所から羨ましがられるし、私はとても満足していますね。
河川が近くにあるので
我が家は河川が近くにあるので、ユニバーサルホームの家を選びました。家族の安全を優先したかったので、これは本当に満足している部分です。気になったのは標準仕様以外のオプション価格がとにかく高額な事です。キッチンの変更をしようと思ったら、それだけで50万円は上乗せされてしまいますし、標準仕様の吹き抜けをやめたい場合も増額オプションになってしまいます。標準仕様から外れると金額がどんどん上がってしまうし、全て標準仕様では建売と変わらないしで、少し窮屈な印象はありましたね。
耐震性が心配
ALCは木造で使うにはちょっと重たいと思いますよ。普通のコンクリと比べたら軽いのかもしれないけど、ガルバやサイディングと比べると、やっぱり耐震性は不安感じるけどなあ。外壁が重ければ、それだけ地震で揺れるからね。確かにALCは重厚感あってカッコイイんだけどね。
フランチャイズ加盟店が倒産しました
フランチャイズ加盟の工務店が倒産してしまったので、本部の方に今後のメンテナンスや不具合について問い合わせたら、契約書に書いてある通りですの一点張りでした。小さい工務店が加盟している場合は倒産リスクも考慮した方が良いですよ。ユニバーサルホームと契約しているのではなく、小さな工務店と契約していると考えた方が良いです。
本当にコスパに優れてる?
最近のユニバは他のローコスト住宅と比べると値段も高めだよね。値段的にもう少し頑張れば一条工務店や積水ハウスあたりで家を建てれるかもしれないと考えると、本当にコスパに優れているのかと考えちゃうよ。やっぱ一条や積水に比べると内装の品質は安っぽいし、ALC壁がどうしても欲しいけど、ヘーベルに手が出ない人向きのハウスメーカーなんじゃない。俺ならユニバで建てるならもう少し頑張って一条にするね。
ユニバーサルホームの評判 まとめ
ユニバーサルホームの評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
- ・水害に強い
・標準仕様が豪華
・床暖房が標準仕様
・高性能ALC外壁が標準仕様
・総額だと案外高い
・内装の品質はイマイチ
・設計自由度が低い
ユニバーサルホームの評判を見ると、やはり「地熱床システム」や「地熱床暖房」、「高性能ALC外壁」に対する満足度が高いように感じます。これはユニバーサルホームを選ぶ決め手になる部分ですし、高評価なのは当然かもしれませんね。日本は近年、夏の水害が社会問題化していますので、水害対策は日本の住居においても重要な項目となりそうです。その点、ユニバーサルホームの特許工法は他社には無い強みがあるのが大きいですね。
設計の自由度が低い事、オプションを選択すると高額になる事、フランチャイズ加盟店次第の部分がある事をデメリットとして挙げる方も多かったです。特にフランチャイズ加盟店が倒産してしまった場合の対応などについては、担当の営業マンに詳しく聞いておく必要があります。この部分は本契約をする前に必ずチェックしておきましょう。
ユニバーサルホームの口コミを募集しています
当サイトでもユニバーサルホームの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
ユニバーサルホームで注文住宅を建てた方はユニバーサルホームの良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。またユニバーサルホームをご検討中の方や、モデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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ALCの壁に憧れていたのですが、ヘーベルハウスは価格が高いですし、トヨタホームは近くに営業所が無いので、選択肢としてユニバーサルホームが候補になりました。営業担当の方が親切でしたし、地熱床システムも魅力的でしたので。昨年の西日本豪雨や今年の九州地方豪雨と日本は本当に水害の多い国になってしまいました。このサイトでも書いてあるように水害対策は今後の日本の住居では必須項目の一つだと思います。そういう意味でもユニバの家はベストな選択だったのではないかと自画自賛しているところです。着工はこれからですが、本当に楽しみですよ。
ユニバーサルホームの地熱床システムって要は砂利を床下に敷き詰めているだけですよね?本当にそれで効果があるのか疑ってしまいます。実際に住んでいる人の感想を知りたいですね。
オプションもある程度付けて見積もり出したけど、結構高いねぇ。誰かも言ってたけど、これならもう少し頑張って一条工務店で建てた方が満足度は高いかもしれないね。昔はもう少し安かった印象だったんだけど、価格上げ過ぎじゃない?
一般的なコンクリートより軽いとは言え、コンクリートである以上ALCは木造には重たいと思う。ヘーベルハウスとかトヨタホームみたいに鉄骨造でこその外壁材だよALCは。木造なのに無理にALCなんて付けたら、柱梁が20年も持たないんじゃないの?他所の木質系HMがどうしてALCを採用しないのかを考えれば分かると思うけどさあ。木造住宅は軽量な窯業系サイディングを採用しといた方が良いと思うけどね。どうなんだろうね。
今年も台風で甚大な被害が出ています。日本はもう地震大国だけではなく、台風や水害に対してもしっかりと対策しなければならない時代です。ユニバーサルホームの床下浸水がありえない家は良いと思いましたが、木造にALCコンクリートは少し違和感を感じました。そんなものよりも、本当に災害に強い木造住宅を目指して欲しいと思います。
今年も水害が凄かったですね。やはりこれからの日本住宅は水害に対する対策が必要だと思いました。水害対策の家ならユニバーサルホームが良いと思います。他社には真似出来ない特許工法がありますし、大手のようにぼったくり値ではありません。最近の水害のニュースを見ると、住まいは家族の安全を重視しなければならないと感じています。今、息子がユニバーサルホームで着工中です。完成したらレビューを寄稿したいと思います。
見積もり出してみると分かるけど、ここ結構高いよね。もう少し頑張れば一条工務店も狙える位。ローコストでは決して無いと思う。ALCや床暖房が標準装備だから仕方ないのかもしれないけど、だったら俺は一条工務店の方をオススメするね。
地熱床暖房の電気代は深夜電気の蓄熱運用で、春は12000円位、冬場は25000円程度掛かります。湿度が保てないので加湿器は必須になります。これをどう評価するか次第ですが、高いと感じるなら止めておいた方が良いかもしれません。私はルームエアコンで十分だったかな、と少し後悔しています。
土地が変形地だったので、規格住宅を元に色々とカスタマイズしていたら、瞬く間に予算オーバーになってしまいました。正方形に近い形で設計を考えた方がきっと安くなると思います。小さな間取りの変更もその場でパソコンを使って変更してくれましたし、とにかく営業マンの仕事が丁寧で信頼出来るものでした。今自体はとても暖かくて、ALC外壁の見栄えも良くて最高ですね。恐らくもっと安いハウスメーカーもあったとは思いますが、完成した家に実際住んでみて、ユニバーサルホームで良かったと実感しています。
フランチャイズ加盟店によって対応には違いがあると思います。私の行った加盟店は営業マンのレベルが低く、UA値もC値も知らないようなスタッフばかりでした。それでもユニバーサルの地熱床システムが良かったので、自分で勉強をして、ほぼ自分の提案でプランをまとめました。結局、満足のいく家をつくるためには、どれだけ優秀な営業マンに出会えるかか、自分で勉強して知識を得ておくかが大事だと思いました。
FCだから当たり外れの部分があるかもしれませんが、建築途中で図面と違う窓、キッチン素材も予定と違うものが取り付けられていて、とても雑な仕事ぶりを見せつけられてしまいました。ユニバーサルホームはローコスト住宅よりも値段が高いので、高い水準の施工をしてくれるものだと思い込んでいましたが、全然そんな事はなく、ローコスト住宅より酷いかもしれないと感じました。
1階は地熱床暖房があるので冬でも暖かいですが、2階は寒いです。夏は夏で屋根断熱が足りないのか、かなり熱が篭りますし、住み心地という点では少し不満がありますね。ただ、ALC外壁がとても高級感があって気に入っています。パッと見は本当に高級注文住宅と同じような高級感があるので、近所の中でもかなり目立っていますよ。
2階が寒いのは当たり前ですよ。ユニバーサルホームでZEH申請をお願いしようとしたら、申請費用100万円掛かると言われ、あからさまに嫌がられました。理由をしつこく聞いたところ、標準仕様ではZEH基準に満たないから補強が必要らしい。つまりZEH基準以上の断熱性は無いという事になる。確かにALCの外壁は見栄えが良いですよね。でも私は性能も重視したいです。
最初は地熱床システム素晴らしい!って考えていたのですが、実際に住んでみると地熱床システムだけでは足らないので、結局各部屋に冷暖房機器は必要です。それなら最初から地熱床システムいらないよね?って話に。これだったらもっと安い会社で建てれば良かったかなぁと少し後悔。
ユニバーサルホームは飯田産業の傘下になったようですが、飯田グループの中では高級住宅になりますよね。使用してる資材とかは飯田と同じ物なのでしょうか。ALC外壁とかは違うのは判るんですが、他の部分で他の飯田グループと同じ資材を使用しているなら割高に感じると思いまして。
耐震等級3にしたいと要望したら、筋交いを増量して壁の量を増やす必要があると言われました。同じ飯田グループは耐震等級3をクリアしているのに、どうしてユニバは初めから耐震等級3に対応していないのか。
直接話を聞きにいったのですが、このサイトに書いてある通り、大体60万円くらいだそうです。ただ、ウッドショックで価格高騰してる分は別途必要らしい。値引きも基本的には対応してないとの事。これは加盟店によって違うかもしれませんが。
ユニバーサルホームは直営店とフランチャイズがあって、商品とか価格に結構違いがあるみたいです。ユニバーサルホームの本部自体は飯田グループの傘下に入ったみたいだから、資材設備の一括仕入れが出来るからコストも安いみたい。フランチャイズはロイヤリティを本部に払ってる分もあるし、若干高くなってるのかもしれないね。良く比較した方が良いとは思う。
直営店で標準仕様で見積もり出したら坪単価60万円位。魅力的なオプション多いからどれだけ自制出来るかで結構値段が変わるイメージで良いと思う。モデルハウスみたいなフルオプション付けると坪単価100万円近く行っちゃうから注意が必要。本体価格を安く見せて、これ標準仕様じゃないの?ってものがオプションだったりするから、しっかり他社と相見積もりとって比較しといた方が良い。俺はしっかり比較した上でユニバで建てた。しっかりと要るもの要らないものを吟味すれば大手より数百万安く出来ると思う。