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敷島住宅の価格と平均坪単価
魅力的なハウスメーカー・工務店だとしても予算に合わない会社は候補として検討することはできません。注文住宅のマイホーム計画は「予算計画」がかなり重要になります。
結論からいうと、敷島住宅の「レコ(Reco.)」シリーズは「本体価格1,650~2,400万円前後」「坪単価57~75万円前後」が予算目安となります。商品モデルごとに若干価格差はありますが、比較的リーズナブルな価格帯で注文住宅を建てられるハウスメーカーと言えるでしょう。
ただ注意してほしいのは、前述した本体価格・坪単価はあくまで建物本体を建てるための予算目安です。注文住宅は建物本体以外にも水道・電気・ガスなどの引き込み工事・外構工事などの「付帯工事費」や各種申請費用などの「諸費用」などがかかってきます。付帯工事費・諸費用は本体価格の10~20%前後上乗せされるのが一般的な目安です。敷島住宅であれば、付帯工事費・諸費用あわせておよそ「165~330万円」前後が目安となるでしょう。
敷島住宅の各商品ごとの坪単価と本体価格
それでは敷島住宅の商品ラインナップをそれぞれの価格・坪単価と合わせて解説してまいります。
敷島住宅の商品ラインナップは自由設計の注文住宅のほか、価格を抑えた規格住宅プランも用意されています。
レコ ノーブル(Reco. NOBLE)
本体価格の目安:2,000万円~2,500万円前後
平均坪単価:57万円~70万円
レコ ノーブル(Reco. NOBLE)は敷島住宅の注文住宅事業における主力商品です。間取りは自由設計となり、インテリアはイメージしやすいセミオーダーシステムを採用。インテリアスタイルは温かみのある「Warm」、シャープな印象の「Cool」、重厚感のある「Heavy」、カジュアルな雰囲気の「Light」が用意されているほか、室内空間のテイストも9種類用意されておりそれぞれをミックスすることも可能です。組み合わせは専属のインテリアコーディネーターが相談に乗ってくれます。
敷島住宅の商品のうちスタンダードな位置づけとなる商品プランです。
レコ ファースト(Reco. FIRST)
本体価格の目安:1,683万円~
平均坪単価:57万円~65万円
レコ ファースト(Reco. FIRST)はセミオーダースタイルとなる規格住宅プランです。古びた風合いの素材やアイアンを活用したインダストリアルテイストの「シュエット(shouett)」、カフェのようなナチュラルテイストの「タッセ(tasse)」、白を基調とした上質なモダンテイストの「ブラン(blanc)」の3つのスタイルから選択するイージーオーダースタイルです。間取りの自由度は低いですが、その分価格を抑えられます。好みの間取りやテイストがあれば賢く理想のマイホームが実現できるかもしれません。
レコ ビスポーク(Reco. Bespoke)
本体価格の目安:2,500万円~
平均坪単価:70万円~
レコ ビスポーク(Reco. FIRST)は敷島住宅のハイグレードモデルとなる注文住宅商品です。レコ ビスポークは建築デザイナーとコラボして外観からインテリアの隅々までフルオーダーで叶える完全自由設計のデザイン注文住宅です。敷島住宅の商品ラインナップのなかでもっとも自由度が高くハイグレードなタイプです。おしゃれなデザイン注文住宅で理想を実現したい方は要チェックですが、フルオーダーですのでオーダー次第で価格は上がってしまいますので注意しましょう。
※近年、世界的な木材不足(ウッドショック)や世界情勢(為替相場)の影響により、住宅部材の価格が不安定な状況です。上記、敷島住宅の本体価格・平均坪単価に関してもできる限り正確にお伝えしていますが、あくまで目安としてお考え下さい。正確な価格については直接ヒアリングされることをオススメします。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
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敷島住宅と価格・坪単価を比較しておくべきハウスメーカー
注文住宅のマイホーム計画では、ハウスメーカー・工務店を複数社で比較しておくことを基本中の基本といえます。
敷島住宅を検討されている方に、比較しておくべき競合ハウスメーカーをご紹介しておきます。敷島住宅の注文住宅は「坪単価57~75万円前後」が予算目安となりますので、同程度の価格帯のハウスメーカーをご紹介します。
- アイ工務店
アイ工務店は2010年に設立したまだ若い会社ですが、今非常に勢いのあるハウスメーカーです。大阪に本社を構え、近畿地方も施工範囲となります。アイ工務店の平均坪単価は50~65万円前後と価格帯としても敷島住宅と競合しています。敷島住宅はダブル断熱構法による優れた性能が強みですが、アイ工務店も2023年にダブル断熱構法の新商品をリリースしました。性能面・価格面でも競合する一社と言えます。
- アイフルホーム
敷島住宅を検討しているならばアイフルホームも比較しておきたい一社と言えるでしょう。敷島住宅はダブル断熱構法を採用した高い断熱性・気密性が大きな魅力ですが、アイフルホームの注文住宅も非常に優れた断熱性・気密性を誇ります。また価格帯としてもアイフルホームは平均坪単価50~70万円前後となりますので、敷島住宅のスタンダードモデル「レコ ノーブル」とちょうど競合する価格帯です。
- アエラホーム
アエラホームは直営・フランチャイズ含めて全国35店舗以上を展開しているハウスメーカーですので、施工エリアは競合しているはずです。アエラホームは商品ラインナップにより価格は異なりますが、敷島住宅と比較してほしいのはハイグレードモデルの「クラージュ」シリーズ、「プレスト」シリーズです。これらは断熱性・気密性に非常に力を入れた商品となりますので、敷島住宅の「レコシリーズ」と比べる価値があるはずです。ほかにも安全性・設計自由度・耐久性なども比べてみると良いでしょう。
もちろん敷島住宅と競合するハウスメーカーは上記にピックアップした会社だけではありません。あとから「あっちのハウスメーカーのほうが性能が良かったのに…」「あっちの工務店のほうが安かったのに…」と後悔することのないように、注文住宅を建てる際には必ず複数社で比較・相見積もりを行うことを強く推奨いたします。
敷島住宅で検討されている方も、できれば価格帯の近い競合会社の住宅カタログを比較しておくと、会社ごとの微妙な性能差・価格差に気がつきますし、契約直前の値引き交渉でも有利に働く可能性が高いです。
注文住宅のマイホーム計画で「比較すること」「相見積もりをとること」にメリットこそあれ、デメリットはありません。必ずやっておくべき必須項目と心得ましょう。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
敷島住宅の注文住宅は高い?安い?価格設定は?
続いて敷島住宅の注文住宅(Reco.シリーズ)が「一般的にみて高いのか?安いのか?」という点を客観的視点からまとめていきます。
改めて、敷島住宅の「Reco.シリーズ」は平均坪単価57~75万円前後が予算目安となります。あとから詳しく解説していきますが、Reco.シリーズは非常に総合バランスに優れた住宅性能を確保していますし、耐震性能など安全性も高い水準です。また自由設計のスタンダードモデル「ノーブル」や、規格住宅タイプ「ファースト」であれば、坪単価50~60万円台まで抑えることも可能と思われます。敷島住宅の住宅性能を考えると、この価格帯は他社と比較しても「お手頃感」を感じます。
敷島住宅のReco.シリーズはビスポークを除くとインテリアスタイルはセミオーダーとなり、ある程度内装を規格化することで仕入れを統一し価格帯を抑えているのかもしれません。とはいえ、どれも考え抜かれたおしゃれなインテリアスタイルに統一していますので、この点はむしろメリットとも言えると思います。敷島住宅の「ノーブル」「ファースト」の価格帯は、競合他社と比較しても「少し安い水準」と考えてよいでしょう。
ただ、敷島住宅のボリュームゾーンである「坪単価57~75万円」は競合社がかなり多い価格帯であることも意識しておいてください。敷島住宅の家は住宅性能も優秀ですし決して悪い選択肢ではありませんが、正直、坪単価70万円まで出せるなら、ほかにも選択できるハウスメーカーはたくさんございます。この価格帯で建てるならより一層比較検討が重要になるといえるでしょう。
また、付け加えておきますが、敷島住宅の商品の中でも建築デザイナーとコラボして建てるハイグレードモデル「ビスポーク」に関しては完全にオーダーメイドですし、そもそも富裕層向けの商品となりますのでこちらは価格帯として安いとは言い切れません。希望する仕様により価格はピンキリとなりますので、こちらは直接ヒアリングすることをオススメします。
敷島住宅の注文住宅は値引きできる?
注文住宅は非常に大きな買い物ですので、1%でも割引してもらえるのであれば大変大きな金額になります。
住宅業界では個別の値引き対応が頻繁に行われており、新築注文住宅を手掛けるハウスメーカーでも多くの会社が個別の値引き対応を行っています。敷島住宅に関してはインターネット上で値引きに成功した事例を確認できませんでしたのではっきりと値引きの可否を申し上げられませんが、おそらく多少の値引きであれば交渉の余地はあると思われます。
敷島住宅は分譲住宅も手掛けていますので、おそらく値引きに対して多少寛容なのではないかと考えます。分譲住宅はハウスメーカー側が銀行からお金を借り、土地を仕入れ分割、そして建物を建てて分譲します。いつまでも売れ残ると銀行への利息が膨らみますので、ハウスメーカーとしては多少の値引きをしてでも早く売るという選択をする会社が多いです。
分譲住宅も積極的に手掛ける敷島住宅は、注文住宅においても多少の値引きには寛容なのではないかと考えます。もちろんハッキリとしたことは申し上げられませが、そもそも住宅の値引き交渉は申し込むプランやタイミングなどにもよっても対応が異なるものです。購入の意思が固まった際にはダメでもともとという気持ちで、積極的に交渉してみましょう。
- 敷島住宅 値引き価格の限界は?
敷島住宅の値引きの限界額はどれくらいなのでしょうか。正直なところ、敷島住宅の実際の値引き事例は確認できませんでしたので、ハッキリと言い切れませんが、注文住宅業界では一般的に「建物本体価格の3~8%前後」が値引き交渉の目安と言われています。値引き交渉は、一般的な目安通りに「3~8%」を目標に行うと良いでしょう。
- 値引きのコツ 住宅が売れにくい時期を狙う
住宅業界は2月・6月・8月が売れにくい時期といわれています。2月と8月は住宅業界だけでなく他の業界でも売り上げが落ち込む時期ですし、6月は梅雨の時期のため住宅展示場に足を運ぶ方が減るのが要因と考えられます。
このような住宅が売れにくい時期に値引き交渉をすれば担当の営業マンも上司の決裁を取りやすくなる可能性はあるでしょう。とはいえ、それほど大きな効果が見込めるわけではありませんのでそこまで意識しすぎなくても良いと思います。タイミングがあえばラッキーくらいに考えておけばよいでしょう。
- 値引きのコツ オプション設備で値引き交渉する
価格面での値引き交渉が難しい場合は、住宅設備のアップグレードをサービスしてもらえないか?という方向にシフトするのも一つの手です。価格交渉を受け付けない会社でも、設備のアップグレードなら交渉の余地があるケースはあります。
- 値引きのコツ 交渉は契約前の一度きり
値引き交渉を行うタイミングは「最終見積もりがでたあと、本契約前の一度キリ」がベストです。ハウスメーカー側も本契約の直前まで話が進んだお客様の案件は絶対にまとめたいと考えているはずです。契約直前のタイミングで交渉すれば、より検討してもらえる可能性は高まると思われます。
打合せのたびに小刻みに値引き交渉を行うと担当の営業マンも上司の決裁を取りにくくなってしまいますし、予算に合う低グレードのプランに変更することをオススメされる可能性もあります。それでは値引き交渉の意味がありませんので、交渉は本契約直前のタイミングに行うことをオススメします。
- 値引きのコツ 競合他社と相見積もりをとる
ハウスメーカーとの値引き交渉において「複数社で比較し相見積もりをとること」は非常に重要です。
ハウスメーカーとしても本契約直前まで話が進んだお客様をみすみす他社に取られてしまうくらいであれば、多少の値引きには応じるというケースは多いです。そこで「複数社で迷っている」「あいみつを取ったら競合会社のほうが安かったので迷っている」という内容を伝えれば価格面で競ってくる可能性は十分考えらえます。
相見積もりをとるのであれば、できるだけ価格帯の近い競合会社がオススメです。あまりにも価格帯がかけ離れている会社で相見積もりをとっても効果が薄いです。敷島住宅の価格帯(坪単価57万円~75万円)であれば、アイ工務店・アイフルホーム・アエラホームなどが相見積もりを取る会社として適しています。
複数の会社であいみつを取ることで注文住宅の相場観も養われますし、値引き交渉の際にも大きな武器になりますので必ずやっておくことをオススメします。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
- ハウスメーカーの値引きの裏技をご紹介します
上記にピックアップした値引きのコツのほかにも当サイトでは価格交渉や設備交渉、オプション交渉のコツを詳しくまとめています。本格的な交渉に入る前に下記のリンク先ページをチェックしておくことをオススメします。
敷島住宅の工法と住宅性能
敷島住宅の価格帯について説明したところで、ここからは敷島住宅の特徴や構造・工法・耐震性・断熱性・気密性などの住宅性能について解説してまいります。
一戸建て住宅にとって工法や構造は後から変更が効かず、住宅性能や安全性などにも関わる大切な部分ですので前もってしっかりと理解しておくことが大切です。
- 敷島住宅は木造軸組みパネル工法を採用
敷島住宅の注文住宅は木造軸組み工法(在来工法)をベースとし、建物の外周部に構造用合板(パネル)を施工した木造軸組みパネル工法を採用しています。従来の柱・梁・筋交いなどの軸組みだけで建物を支える工法は、木材同士の接合部分に地震などの負荷が集中しやすい点が弱点ですが、建物外周部にパネルを施工することにより、負荷がかかった際にバランスよく力が分散するため、軸組みパネル工法は非常に地震に強い工法と言えます。
木造軸組みパネル工法は、在来工法とツーバイフォーなどの面構造の良いところを合わせた工法であることからハイブリッド工法などとも呼ばれます。さらに敷島住宅では柱・梁などの接合箇所も強度の高い金物接合としているため、単純に骨組み(軸組み)の強度も高いといえます。
- 横方向の揺れに強い剛床工法を採用
敷島住宅では床面には「剛床工法」を採用しています。剛床工法とは、根太(ねだ)と呼ばれる床板を支えるための横木を使用せずに床下地合版の厚みを24mmと分厚くし、直接大引に止付ける工法です。根太を用いる「根太工法」に比べて、剛床工法は横方向の地震の揺れに強く、地震時の建物の歪みを防ぎます。また、剛床工法は単純に床が分厚いため、床の遮音性がアップし床鳴りを抑える効果もあります。
敷島住宅の耐震性能
言うまでもなく日本は地震大国です。これまでにも大きな地震は幾度と発生しており、今後も首都直下型地震、南海トラフ地震など巨大地震が警戒されています。日本で一戸建て住宅を建てる以上、耐震性能はしっかりと重視しておくべきです。
続いて敷島住宅の耐震性能について解説します。
結論から申し上げると敷島住宅の家は「非常に地震に強い」と考えてよいです。
敷島住宅の耐震性が優れる理由は主に以下の3点からです。
- 地震に強い木造軸組みパネル工法を採用
前の項目でも触れましたが、敷島住宅の家は地震に強い木造軸組みパネル工法で建てられています。木造軸組みパネル工法は、木造軸組み工法(在来工法)の弱点をパネルにより補ったハイブリッド工法です。建物を軸組みで支えるだけだと木材の接合部分に負荷が集中してしまいますが、建物外周部にパネルを施工して頑丈なハコ型構造にすることで地震や台風などの外力を建物全体にバランスよく分散させることができます。
建物を外皮(面)で支える構造は「モノコック構造」と呼ばれており、家だけでなく鉄道車両やジェット機など極限の強度が求められる機体にも用いられる非常に強い構造です。木造軸組みパネル工法の構造躯体は非常に地震に強いと考えてよいでしょう。
- 耐震等級3(最高等級)を取得
敷島住宅の建物は基本的に耐震等級3(最高等級)を取得しています。耐震等級3を取得した建物は、震度7の揺れが2日間で2度も発生した熊本地震においても倒壊した事例がありません。耐震等級3の建物は非常に地震に強いと考えてよいです。
- 制震システム「マモリー(Mamory)」を採用可能(標準仕様のセレクト商品としても選択可)
敷島住宅では、住友ゴム工業社製の制震ダンパー「マモリー(Mamory)」を採用することが可能です。制震ダンパー「マモリー(Mamory)」は高減衰ゴムという特殊なゴムの性質を利用し地震時の振動エネルギーを瞬時に熱エネルギーに変換する制震システムです。繰り返しの地震にも高い効果を発揮し、構造躯体のダメージを大きく軽減します。また「マモリー(Mamory)」に内蔵される高減衰ゴムは非常に耐久性が高く、60年経過しても性能がほとんど変わりませんので基本的にメンテナンスフリーです。
他社の場合、制震システムは有償オプションの位置づけとなることが多いですが、敷島住宅のレコ(RECO.)シリーズでは標準仕様のセレクト商品として選択できるようです。
敷島住宅は寒い?断熱材・断熱性能・UA値について
一戸建て住宅において断熱性能は非常に大切です。断熱性能が低い家は室内の快適な温熱環境が保てず、またエアコン効率も悪くなるため毎月の光熱費も高くなってしまいます。また断熱性が低いと、室内に温度差が生じる点も問題点の一つです。室内の温度差は、ヒートショックなどの重大な健康リスクにもつながる可能性があります。ヒートショックはお年寄りの方のほうがリスクが高いので、ご家族に年配の方がいる場合は特に断熱性は重視することをオススメします。
敷島住宅の断熱性はどうなのか?この点は気になる方も多いと思います。
こちらも先に結論から述べさせていただきますが、敷島住宅は非常に断熱性に優れる住まいを建てています。
敷島住宅の家が断熱性に優れる理由を解説しましょう。
敷島住宅では「内断熱(充填断熱)」+「外断熱(付加断熱)」のダブル断熱構法を採用しています。一戸建て住宅の断熱構法としては「内断熱(充填断熱)のみ」というのがもっとも一般的ですが、敷島住宅は標準で断熱材を二重に施工するダブル断熱工法となりますので、非常にグレードの高い断熱仕様と言えます。
また、敷島住宅は断熱材そのもののグレードも非常に高いです。敷島住宅では外壁部分には内断熱・外断熱どちらもフェノールフォーム系断熱材「フェノバボード」を標準採用。フェノバボードは、数ある住宅向け断熱材のなかでも最高レベルの性能を誇る優秀な断熱材です。単純な熱伝導率(断熱性能)という意味でも優秀ですが、さらに経年劣化も少なく燃えにくいという性質も備えています。フェノバボードを2層に使用しているため、かなり断熱グレードは優秀と言えます。
また窓の断熱仕様も重要なポイントです。
敷島住宅の窓周りは「樹脂サッシ」「Low-Eペアガラス」となります。窓断熱の仕様としても、一般的な新築注文住宅よりも若干グレードが高いので全く問題ないでしょう。
なお、敷島住宅は断熱材を各部位でどれくらいの厚みで施工しているか?という点については公式ホームページに記載がありませんので詳しくはヒアリングが必要ですが、住宅の断熱性を示す数値の目安は公開されています。
敷島住宅の断熱性を示す数値は「UA値0.45~0.48」が目安となります。この数値であれば、4.5.6.7地域におけるZEH基準(UA値0.6以下)を大幅にクリアするどことか、6.7地域におけるHEAT20 G2基準(UA値0.46以下)にも匹敵する数値ですので、非常に優秀です。
敷島住宅の施工対応エリアである、大阪府・京都府・滋賀県であればUA値0.45~0.48の断熱性が確保されていれば問題なく快適な温熱環境を実現できると思われます。
もし、さらに断熱性を重視したいのであれば窓断熱の仕様を「Low-Eペアガラス」から「Low-Eトリプルガラス」へオプション変更できるかヒアリングしてみるといいかもしれません。窓の断熱グレードをアップすることで、住宅のトータル的な断熱性能は大きくアップしますし、オプション価格もそこまで高額にはなりませんのでオススメです。
敷島住宅の気密性・C値
住宅にとって断熱性(UA値)と同じくらい重要なのが気密性です。
住宅の気密性は「C値」という数値で表します。気密性(C値)は、要は家の中にどれだけの隙間があるかを数値化したものと考えるとわかりやすいとおもいます。C値は、値が0に近ければ近いほどスキマが少ない気密性が保たれた住まいであることを示します。
住宅の気密性はエアコン効率に直結する性能ですので毎月の光熱費に大きく影響するほか、構造躯体の劣化耐性にも影響します。気密性が悪い住まいは、スキマから熱損失し家のなかに局所的な温度差が生じてしまいます。温度差は結露の原因となり、カビや腐食など構造の劣化も招いてしまいます。
気密性は家の快適性、そして劣化耐性にとっても大切な性能ですので、ぜひ注目してみてください。
敷島住宅はハイグレードなダブル断熱構法を採用していることもあり、気密性も非常に優秀です。敷島住宅が目安としている気密性は「C値0.5~0.8」です。
一般的に「C値1.0以下であれば高気密住宅」と言われていますので、敷島住宅が目安とするC値0.5~0.8を実現できていれば問題なくC値も優秀と言ってよいでしょう。
注意してほしいのは、C値は1棟1棟で異なる実測値であることです。いくらハイグレードな仕様を採用していても、実際の施工が雑であれば優れたC値は計測できません。なので、できればオプションであっても「気密測定を行うこと」をオススメします。気密測定は、施工会社に依頼できなくても外部業者に依頼することも可能です。
気密測定を外部の業者に依頼する場合、だいたい「15~20万円前後」が料金の目安となります。少し金額はかかってしまいますが、気密性は非常に大切な数値なうえ、実際の現場で気密測定を行うことでしか測れません。優れたC値を計測できているということは、すなわち丁寧な施工が行われているという一つのバロメーターにもなりますので、ぜひ検討してみてください。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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敷島住宅の外観
続いて、敷島住宅の注文住宅レコ(Reco.)シリーズの外観実例をチェックしていきましょう。外観など見た目に関する部分は、実際の実例をご覧いただくのが一番イメージしやすいと思います。
敷島住宅の外壁
一戸建て住宅の外壁は外観の印象を決定づける住宅部材ですので見た目の好みで決めてしまいがちですが、外壁は常に雨・風・紫外線にさらされる箇所でもありますので、耐久性やメンテナンス性も重要な比較ポイントです。
敷島住宅は外壁に関しては公式ホームページに明確な標準仕様が記載されていませんが、基本的に自由設計の注文住宅であれば一般的な外壁材「サイディング」「ガルバリウム」「タイル」「塗り壁」などは採用できると思われます。
耐久性やメンテナンス性で外壁を選ぶのであれば、タイル外壁は魅力的な選択肢です。タイル外壁はもともと塗装されていませんので塗装メンテナンスの必要がないうえ、もともとの耐用年数も長いです。タイルそのものは少なくとも30年以上の耐用年数を誇る製品が多いです。ただし、タイル外壁でも目地部分(コーキング部分)は劣化しますので、こちらは打ち替えメンテナンスが必要となります。コーキング材もできるだけ耐用年数の長い製品を採用することが望ましいです。
また、サイディング外壁やガルバリウム外壁は10~20年前後で塗装メンテナンスの必要がある製品も多いですが、近年ではメンテナンスサイクル30年以上の製品も登場しています。外壁材を選ぶ際には、耐用年数・メンテナンスサイクルの長いものをしっかりヒアリングして採用することをオススメします。
せっかくの注文住宅ですから外観にもこだわりたいですよね。好みの外観デザインを探すならまとめてカタログ請求がオススメです。カタログ比較は注文住宅の登竜門!ライフルホームズなら、無料で複数社のカタログを一括で取り寄せできちゃいます。
敷島住宅の屋根
続いて敷島住宅の屋根について解説していきます。
敷島住宅は屋根に関しても特に公式ホームページに記載がありませんが、おそらく「スレート屋根」「ガルバリウム屋根」「瓦屋根」など一般的な屋根材は採用できるはずです。
それぞれの屋根の特徴は以下の通りです。
・スレート屋根とは…粘板岩を薄くボード状に成型した屋根材で軽量でコストが安いのが大きな特徴です。日本の住宅では一番シェアの高い屋根材となります。
・ガルバリウム鋼板とは…1972年に米国で開発された金属素材で、耐久性や耐熱性に優れた屋根材として人気です。金属なのに錆に強く、耐用年数は30年~50年程度あるとされています。軽量の為に耐震性にも優れています。
・瓦屋根とは…陶器瓦は古くから屋根の素材として使用されている屋根材で、和風タイプの住宅で良く利用されています。陶器で作られているので、強い衝撃を与えない限りは陶器瓦の寿命は半永久的とも言われており、耐久年数に優れた屋根材となります。
屋根材も外壁材と同様で、一年を通して雨・風・紫外線にさらされる個所ですので耐久性・メンテナンス性は重視すべきです。上記の屋根材でもっとも高耐久でメンテナンス性に優れるのは「瓦屋根」ですが、初期費用も高く付きます。
初期コストとランニングコストのバランスが優秀なのはガルバリウム屋根かもしれません。ガルバリウム鋼板の屋根材はスレート屋根よりも耐久性が高い製品が多いですし、初期費用はスレート屋根とそれほど大きく変わりません。スタイリッシュな見た目の屋根材ですので、近年のモダンデザインの住まいにもよく似合うと思います。
またスレート屋根でも近年では耐用年数の長い製品が登場しておりますので、耐久性・メンテナンス性をよくヒアリングしてからであれば採用しても良いと思います。いずれにしても、屋根材も外壁材同様に見た目の好みだけで決めるのではなく、性能(耐久性・メンテナンス性)もしっかりと重視しましょう。
敷島住宅の内装・間取り
敷島住宅の内装・間取りの建築実例画像を取り上げていきます。
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敷島住宅の平屋
一戸建て住宅というと2階建て・3階建てをイメージされる方も多いですが、近年では平屋も人気があります。
平屋は1階のみで構成されるワンフロアの住まいです。ただし、中二階やロフトなどを設ける立体的な間取りをしている平屋もあります。
平屋は基本的にワンフロアで階段による移動がありませんので楽な動線を確保しやすいため、子育て世代からご年配の方まで幅広い世代に人気があります。また、平屋は設計上の制限も少ないので柱を極力少なくした大空間のリビング、大きな窓やコーナー窓など開放的なデザインが実現しやすい点も人気の理由と言えるでしょう。
敷島住宅のReco.シリーズ(自由設計の注文住宅)であれば、もちろん平屋の住まいを建てることも可能です。
ただし平屋は当然ながら、2階建て・3階建てに比べて延べ床面積は狭くなってしまいます。平屋は本来造れる2階、3階のフロアをまるごと取っ払うということですので、言い方を変えると「限りある敷地を贅沢に使う」ということでもあります。
広い敷地を確保できてワンフロアで充分な広さを確保できるのであれば平屋は魅力的な選択肢ですが、狭い敷地に無理をして平屋を建てるのはあまりオススメできません。また、隣地の家と距離が近い場合なども日当たりを確保できなくなる可能性もあるので注意です。
敷島住宅でもしも欠陥があった場合の保証・アフターサービス
注文住宅のマイホーム計画において「もしも欠陥住宅だったらどうしよう…」と不安になる方もおられると思います。
実際「ハウスメーカーで注文住宅を建てて欠陥住宅だった…」ということは滅多に起きないレアケースですので、必要以上に不安視することはありませんが、万が一にも欠陥があったら困ってしまいます。だからこそ、住宅メーカーがつけている保証体制・アフターサポート体制も重要な比較ポイントなのです。
それでは敷島住宅の保証・アフターサービスについてみていきましょう。
敷島住宅の保証
建物初期保証:10年間(瑕疵担保責任)
最長保証 :30年間
保証延長条件:10年ごとの検査・メンテナンス(有償)
まず前提として新築マイホームを建てる、あるいは購入する場合「構造躯体」「雨漏りを防止する部分」については売り手側が10年間の瑕疵担保責任を負うことが品確法という法律によって定められています。そのため、敷島住宅の初期保証「10年間(瑕疵担保責任)」は法律で義務付けられた最低限の範囲ということです。この部分はどのハウスメーカーであっても新築住宅であれば、同様の保証が付きます。
ただし、敷島住宅は初期保証10年が満了した後も定期点検と有償メンテナンス工事を行うことにより、最長30年まで保証が延長するシステムが用意されています。
地域密着型の住宅ビルダーの場合、建物初期保証10年に留まる会社も多いので、敷島住宅が独自に延長保証システムを用意しているのは評価できるポイントと言えるでしょう。
また、敷島住宅はアフターサポートとして以下のタイミングで無償定期点検を行っています。
- 入居時
- 6ヶ月
- 1年
- 2年
- 5年
- 10年
- 15年
- 20年
- 25年
- 30年
建物の引き渡しから30年間、合計10回もの定期点検を無償で行ってくれるというのは競合他社と比較しても非常に手厚いサポートです。敷島住宅の保証・アフターサービスは総合的にかなり手厚い、充実した内容と言えるでしょう。
なお競合他社のアフターサービスについて知りたい方は下記の特集ページでチェックしておきましょう。
敷島住宅で注文住宅を建てるメリットとデメリット
このあたりで敷島住宅のメリット・デメリットをまとめておきましょう。
ハウスメーカー各社のメリット・デメリットを把握しておくことで、自分にあった施工会社を見つけやすくなるはずです。
敷島住宅のメリット
地震に非常に強い
敷島住宅は非常に安全性の高い住宅を建てています。地震に強い木造軸組み工法を採用しており、基本的に耐震等級3に対応しています。さらに、制震ダンパー「マモリー(Mamory)」を搭載できるので地震に対する安全性は極めて優秀と言えます。マイホームは長く住むことが大前提ですから、安全性は第一に重視すべき。地震に強い住まいを建てている点は敷島住宅のメリットと言えます。
気密性・断熱性が優秀
敷島住宅は、標準でダブル断熱構法を採用するなど家の快適性能も優秀です。断熱性を示す数値は「UA値0.45~0.48」、気密性を示す数値は「C値0.5~0.8」を目安としています。このレベルであれば十分に快適な温熱環境を実現できると思われます。また高気密・高断熱の家は光熱費のランニングコストも抑えられますし、間接的に家の高寿命化にも寄与します。
保証・アフターサポートが手厚い
敷島住宅は保証・アフターサポートが手厚いという点も大きな長所と言えます。敷島住宅は建物初期保証こそ「10年間」となりますが、定期点検と有償のメンテナンス工事を行うことで最長30年まで保証が延長します。大手ハウスメーカーと比べると、普通に感じる保証内容ですが、地域密着型のビルダーでは延長保証システムを用意していない会社も多いので、この点はメリットとして取り上げます。また、アフターサポートとして30年間無償定期点検を行っている点は文句なしに手厚いサービスと言えます。
敷島住宅のデメリット
フルオーダー注文住宅は価格が高くなる
敷島住宅は価格帯もどちらかというとリーズナブルなほうですが、フルオーダーの注文住宅に関しては注文次第で価格があがってしまいがちです。完全自由設計の注文住宅を主力とするハウスメーカーの場合、どうしても「あれもこれも」とオプションを付けてしまいがちですが、注文住宅は予算計画が大事ですので慎重に考えましょう。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
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敷島住宅の注文住宅 まとめ
敷島住宅の注文住宅について、最後に簡潔にまとめておきましょう。
敷島住宅の注文住宅は、地震に強い耐震等級3の構造躯体にくわえて制震ダンパー「マモリー」を搭載できる非常に安全性の高い住まいです。またZEH水準を余裕でクリアするUA値0.45~0.48を確保し、さらにC値0.5~0.8の気密性も確保。住宅性能のバランスはかなりハイレベルに整っているといえます。
加えて価格帯も「坪単価57~70万円」前後が目安となり、競合他社に加えてリーズナブルなうえ、保証面・アフターサービスも大変充実しています。住宅性能、価格、保証のバランスは素晴らしく、正直弱点らしい弱点が見当たらない優秀なビルダーと言えます。
敷島住宅の注文住宅レコ(Reco.)シリーズは、自由設計の注文住宅と価格を抑えたセミオーダーの規格住宅がどちらも用意されており、いずれも高い住宅性能を誇りますが、特にセミオーダータイプの商品はリーズナブルに高性能なマイホームを実現したい方には魅力的な選択肢と言えると思います。
敷島住宅の施工エリア「大阪府・京都府・滋賀県」でマイホーム計画を検討している方はぜひ一度チェックしてみてください。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
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またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
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ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
敷島住宅の注文住宅の評判は?
最後に敷島住宅の評判についてまとめておきます。
注文住宅でマイホームを建てる場合にチェックしておきたいのが、実際にハウスメーカーで家を建てた人の評判です。
家を建てて成功したこと、失敗したこと、後悔したことなど実際の経験談は何よりも参考になるはずです。マイホーム購入は人生でもっとも高額で大切な買い物です。失敗・後悔しないよう敷島住宅の口コミ・評判もしっかりとチェックしておきましょう。
敷島住宅の評判
バランスがいいビルダーと思います。
ネットで注文住宅のことをいろいろ調べたので知識だけはそれなりにありますが、敷島住宅は割といろんな部分でバランスがいい会社なんじゃないかなと思います。耐震等級3で断熱もUA値0.5以下でC値も0.5くらい。性能は大手メーカーのハイエンドクラスとまではいかないですが十分な水準だと思います。価格は安いわけではないですが、性能考えれば少なくとも高くはないと思います。弱点らしい弱点がないのはメーカーとして優秀だと思います。
デザイン的にもおしゃれだと思いました。
性能がよさそうだと思って敷島住宅見に行きましたけど、デザイン的に見た目も悪くないと思いました。コーディネーターさんもいろいろ提案してくれるし、よその会社と比べても印象はいいです。
立地は良かった
敷島住宅はいい土地抑えてるけど建物自体にはそんなにお金かかってない。外観とかはよくみるとローコストに毛が生えたようなものなので高級メーカーと比べるとちゃちくみえます。
性能の割には安いと思う
リーズナブルで性能も最低限は備えている会社だと思います。制震ダンパーも付けられるし断熱もZEHは標準クリアしています。他社で同じ性能で建てられるか聞いたら見積もり200万円高いものを出されました。敷島は設備とかが安物らしいですけど。
営業マンはいい印象ない
敷島住宅の営業マンはあまり良い印象ないですね。営業なので愛想はいいですけど、基本レベルは低いしレスポンスも遅い。コーディネーターさんの方は仕事ができる人って印象でしたけど。会社自体は悪い会社ではないのかなと思います。
建売はけっこうよかった
敷島の分譲建売住宅を見ましたがパワービルダーの建売よりはぜんぜんよかったです。建売なんで間取りはよくある感じですけど、そんなに安っぽい感じはしなかったです。
敷島住宅の評判 まとめ
敷島住宅の評判をまとめるとざっくり以下の通りです。わかりやすく箇条書きでまとめておきましょう。
- 住宅性能のバランスが良い
- デザインがおしゃれ
- 提案力も悪くない
- 性能の割に価格はリーズナブル
- 営業マンは良い印象がない
- 建売住宅も安っぽくはなかった
- 立地の良い土地を抑えている
敷島住宅のインターネット上の評判を調べると「住宅性能のバランスが良い」「性能を考えるとリーズナブルな価格帯」などポジティブな感想が散見されました。ただ営業マンのレベルなど一部ネガティブな口コミもありました。ただし、インターネット上の評判はどうしてもネガティブな内容の方が目立つ傾向にあります。良い評判も悪い評判もそのまま鵜呑みにするのではなく、最終的にはご自身でカタログを比較し、または見学して判断することをオススメします。
敷島住宅の口コミを募集しています
当サイトでも敷島住宅の注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
敷島住宅で注文住宅を建てた方は敷島住宅の良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。また敷島住宅をご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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立地が良かったので敷島に決めました。内装の細かい部分もちゃんと丁寧に作られていますし断熱も良いと思っています。今のところ特に不具合もなく満足。
敷島住宅の分譲住宅と注文住宅では全く仕様が違うんでしょうか。注文住宅は基本仕様でUA値0.46とかなり断熱性が高いようですが、建売の分譲住宅でも同じ仕様なら候補として検討したいです。
このページを見る限りだと敷島住宅、総合バランス良いと思います。価格もそこまでべらぼうに高いわけでもなくUA値0.46C値0.5ならだいぶ高品質だと思います。この会社の弱点や注意点などあれば教えてください。