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一建設の構造と特徴
一建設は基本的に日本伝統の在来工法(木造軸組構造)が採用されています。在来工法は柱や梁で建物を支える構造をしていますが、接合部にエネルギーが集中し易いので、一建設では接合部に「耐震金物」を採用する事で建物強度を高めています。
尚、一建設では国が指定する「住宅性能評価制度」において、4分野5項目で最高等級を取得しています。
構造の安定 | 耐震等級3(倒壊防止)(損傷防止)【最高等級】 |
劣化の軽減 | 劣化対策等級3(構造躯体等)【最高等級】 |
維持管理への配慮 | 維持管理対策等級3(専用配管)【最高等級】 |
温熱環境・エネルギー消費量 | 断熱等性能等級4【最高等級】 |
多くのローコスト住宅メーカーでは、「○○等級相当」や「認定対応」といった表記で、実際に評価書を発行していない所が殆どですが、一建設では上記の「住宅性能表示制度」において、国が指定した第三者機関の検査・評価による評価書を取得しています。つまり厳しい検査を受けた上で住宅性能の優れた住まいを提供する検査体制が整っているので、万一の欠陥工事などを未然に防ぐ事が可能となります。
ローコスト住宅は価格が安い分、どうしても気になるのが欠陥工事などの部分ではないでしょうか。価格が安いとは言えども、マイホームは一生に一度の買い物な訳ですから、完成した家が不具合だらけの欠陥住宅では目も当てられません。
一建設はキチンと国が指定した第三者機関による検査・評価による「設計住宅性能評価書」を取得しているので、例えローコスト住宅でも、一建設の場合は余計なストレスや不安を感じる事無く、安心して依頼する事が出来るのではないでしょうか。
一建設の商品ラインアップ
一建設では、土地付きで先に建物を建ててから提供する「分譲建売住宅」と、1200通りのプランをベースにカスタマイズ可能な注文住宅の二本柱で商品を用意しています。建売住宅・注文住宅共に4つのプラン商品が用意されているので、施主の好みやライフスタイルに合わせて選択する事が可能となります。
- リーブルセレクト
- ココカラオリジナル
- デザイナーズシリーズ
- 高性能住宅
一建設の注文住宅では、上記のベースプランから好みのプランを選択し、そこから施主の好みや家族構造、ライフスタイルに合ったカスタマイズが可能となります。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
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一建設の基礎
基礎は住まいを支える重要部分です。一建設ではどのような基礎が採用されているのでしょうか。基礎は主に「布基礎」「ベタ基礎」がありますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。
※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。
※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。
一建設では木造住宅と相性が良いとされる「鉄筋入りコンクリートベタ基礎」を標準仕様としています。ベタ基礎は建物の重みを地面全体で支える構造をしているので、不動沈下に対する耐久性や優れた耐震性を実現する事が可能です。
一建設の耐震性能
一建設は国が定める住宅性能表示制度において「耐震等級3(最高等級)」を取得しています。これは建築基準法の約1.5倍の耐震性能があり、「数百年に一度発生する地震に対して倒壊しない」性能がある事を示している事になります。
一建設は日本伝統の在来工法を採用しています。在来工法は柱や梁で建物を支える構造をしています。地震発生時に接合部にエネルギーが集中し易い等の弱点があるとされていますが、一建設では「耐震金物」を接合部に採用する事で弱点を補強しています。
また、1階と2階の床部分に「剛床工法」を採用しています。構造用面材を土台と梁に直接留めつける工法で、床を一つの面として構造躯体を支えます。横揺れやねじれに強くなるので耐震性能を大きく向上させる事が可能です。
また一建設では軸組工法と枠組工法のメリットを併せ持った耐力壁を採用したハイキューブ工法も採用可能です。こちらの技術は現在「特許申請中」の技術が多数採用されており、主に関東エリアの3階建て住宅で採用されている技術です。
壁で建物を支える構造となる為、飛躍的に耐震性能を向上させる事が可能です。他にも耐力パネル上部に制震装置を設置する事で、地震エネルギーを大きく吸収する技術も採用する事が可能です。
この工法・技術を採用する事で100年のうち必ず遭遇するとされる大地震に対して、建物の倒壊から家族を守る事が可能となり、実物大の振動台実験でも震度7の地震に耐えられる家である事が証明されています。
一建設の家は寒い?断熱材・断熱性能・UA値は?
一建設では全ての商品で「断熱等性能等級4」の水準をクリアする断熱性能が備わっています。つまり快適に過ごす事が出来る一定水準以上の断熱性能は標準仕様のままでも備わっている事になります。関東エリア以南であれば「UA値0.87以下」、東北エリアであれば「UA値0.56~0.75」あたりの水準は備わっているものと思われます。
ですが、近年の住宅業界ではそれ以上の「高気密高断熱住宅」「省エネ性能」が求められているのが現状です。一建設ではそのようなニーズに対応する為に「高性能住宅」というハイスペックプランを用意しています。
断熱性能:UA値0.46以下
建物の断熱性能「UA値0.46」は平成28年省エネ基準における、北海道等の寒冷地で求められる水準に相当します。こちらのプランでは断熱材が一般的なグラスウールではなく、現場で発泡する硬質ウレタンフォームを採用し、全ての窓に高性能樹脂サッシを採用するなど、コストを掛けた高気密高断熱住宅となります。通常のプランに比べると価格も高くはなりますが、省エネ性能が格段に向上するので、冷暖房効率に優れ、毎月の光熱費を大幅に抑える事が可能となります。
更にこちらのプランでは高気密高断熱住宅と相性の良い「全熱交換式の換気システム」が採用されているので、家の中の温度差を抑える事が可能となります。家の中の温度差が少ないと快適性の向上だけではなく、ヒートショックなどのリスクを軽減する事が可能なので、予算に余裕のある方はこちらのプランも検討を行うようにしましょう。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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東栄住宅の外観
一建設は年間4万6000棟も一戸建て住宅を手掛けている飯田グループの一員です。飯田グループといえば土地とセットで販売する分譲建売住宅を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。
建売住宅は先に建物を建築してから販売する為、あまり奇抜なデザインを採用すると売れ残ってしまう確率が高まります。なるべく万人受けするデザインが採用される傾向が高く、あまり個性の強いデザインが採用される事は多くありません。
一建設でも主力商品の「リーブルセレクト」ではその傾向が強く、万人受けする和モダンなデザインが多く採用されています。
- リーブルセレクトの外観デザイン
- デザイナーズ住宅の外観デザイン
一建設の屋根・外壁
一建設の外観に採用されている屋根材に関しては、基本的に「スレート屋根」や「ガルバリウム屋根」が使用されています。一部、デザイナーズ住宅などでは「瓦屋根」が採用される場合もあります。
・スレート屋根
粘板岩を薄い板状に加工した屋根材です。軽量なので耐震性能に優れ、近年最も多く採用されている屋根材となります。一般的に寿命は30年程とされています。
・ガルバリウム屋根
ガルバリウム合金でメッキされた金属屋根です。金属ですが錆に強い特性があり、デザインも豊富なので近年人気が急上昇の屋根材です。太陽光発電の設置が容易で、一般的に50年ほど耐用年数があるとされています。
・瓦屋根
塗装メンテナンスがほぼ必要なく、外観に高級感や重厚感を与えてくれます。遮音性に優れるので雨音などが気になりませんが、重量があるので地震にはあまり強くない等のデメリットも。近年は軽量の瓦屋根なども登場してきました。一般的に100年近く寿命があるとされています。
また、一建設の標準仕様で採用される外壁材は「窯業系サイディング」が採用されています。
・窯業系サイディング
セメントと木質成分を混合して製造される外壁材の事で、セメント系の素材強度と木材系の特性であつ断熱性を最大限生かした壁材となります。近年は表層部のガラス質コーティングで耐久性も確保出来るメンテナンスフリーの外壁材も登場しています。
標準仕様のサイディング外壁の厚さは14㎜~16㎜のものが多く、固定は釘打ちによって行われます。ボードの隙間はコーキングなどで補強されているので、数年に一度はメンテナンスを行う必要があるでしょう。
一建設の内装と間取り
一建設の家づくりのコンセプトは「ちょうどいい家」です。ローコスト価格で住宅性能に優れた住まいを提供していますが、基本が建売住宅ベースなので、間取り設計のカスタマイズに関してはある程度の制限はあるものと考えた方が良いでしょう。
良くある建売住宅っぽい内装が多くなるのは否定できないところですが、一建設では「ココカラオリジナル」というプランが用意されています。こちらのプランは「空間提案型アイデア住宅」がコンセプトで、家中を広々な空間として、自由にレイアウトできるようなプランとなっています。
例えば近年人気の間取りとして「吹き抜け空間」や「2階リビング」「土間スペース」等がありますが、それらも自由自在にカスタマイズが可能となります。従来の飯田グループの家づくりのイメージとは異なり、他社の注文住宅と同じように自由なプランを楽しむ事が出来るでしょう。
- ココカラオリジナルのプラン例
一建設の平屋
近年は平屋住宅を希望されている方が増えています。特に子供が独立した後のライフスタイルを考えると、2階や3階のスペースはそれ程必要では無くなります。使わない部屋が増えそうですし、年を取ってからの階段の昇り降りは毎日の生活に大きな負担を与えてしまいます。
また2階建てや3階建ての場合は、外壁や屋根のメンテナンスを行う際に足場が必要になってしまいます。メンテナンス費用が余計に掛かってしまうのも考えものです。
ワンフロアで完結する事が出来る平屋住宅の場合、階段のスペースが必要ないので1階部分を広く活用する事も可能ですし、天井を高くする事も可能です。天窓を設置して光を取り入れたり、風の通り道をつくったり。引き戸メインにしてバリアフリー住宅にするのも素敵だと思います。
階段の昇り降りの負担もメンテナンスの不安も小さく、老後の生活を考えた場合はワンフロアで完結する事が出来る平屋住宅こそがベストな選択と考えて良いのではないでしょうか。
終の棲み家として平屋住宅の建築を検討されている方も多いようで、二軒目の家づくりとして考えるなら価格も安く抑えられるローコスト住宅がベストの選択かもしれません。
そういう意味では、ローコスト価格で住宅性能がしっかりしている一建設は、平屋住宅を依頼するのにピッタリなハウスメーカーと考えられるかもしれません。
下記は実際に一建設で平屋住宅を建てた際の実例です。優れたデザイン性と平屋住宅ならではのゆとりのある暮らしをイメージする事が出来ると思います。
一建設 平屋の実例
一建設の坪単価 一覧
一建設で注文住宅(建売住宅)を立てる場合の坪単価についてまとめたいと思います。
注文住宅に限らず、マイホーム購入を検討する場合に第一に決めるべきは「予算上限」です。予算に直結する「坪単価」はマイホームを建てる上で最重要ポイントなのでしっかりと下調べしておきましょう。
一建設は分譲建売住宅と注文住宅を取り扱っていますが、以下の坪単価に関しては建物本体価格のみの目安となります。ネット上の口コミ情報などを参考にした価格となりますので、あくまで目安程度にご参考頂ければ幸いです。
商品名 | 平均坪単価 |
---|---|
リーブルセレクト | 35万円~40万円 |
ココカラオリジナル | 38万円~45万円 |
デザイナーズシリーズ | 38万円~45万円 |
高性能住宅 | 45万円~50万円 |
一建設のベースモデルとなる「リーブルセレクト」は建物のみの本体価格で言えば1000万円~1300万円あたりがボリュームゾーンの超ローコスト価格です。他のプランの場合は坪単価計算で平均坪単価3万円程度は割高になります。尚、北海道基準の断熱性能を実現している「高性能住宅」に関してはコストが掛かっているので、相応に価格も上乗せされる形となります。
一建設の注文住宅は高い?安い?価格設定は?
一建設の住まいは「高いのか?安いのか?」について客観的に判断したいと思います。
一建設は日本一の着工数を誇るパワービルダー飯田グループの一員です。グループ全体の年間着工数は4万6000棟超、その内、一建設は年間1万棟もの一戸建て住宅を手掛けている事になります。
着工数が多ければ、それだけ資材や設備の大量生産・一括仕入れが可能となりコストを大幅に削減する事が可能です。施工に関しても、建売住宅をベースとした自由設計なのでプランの規格化がされているケースが多く、家づくりにおける合理化が進められています。
グループ全体年間4万6000棟規模でスケールメリットを活かしているので、コストパフォーマンスに関しては競合他社に比べて一つ頭が抜きんでた印象を受けます。それだけ年間着工数によるスケールメリットは大きいという事です。
一建設は、低価格ながらも住宅性能に優れた質実剛健な家づくりを行っている会社ですが、近年はそれに加えてデザイン性にも力を入れ始めています。「価格」「住宅性能」「デザイン」と三拍子が揃った場合、コストパフォーマンスに関しては他の追随が難しい事が予想されます。
勿論、一建設は高級志向な住まいを提供している訳ではないので、ローコスト住宅という括りの中での判断とはなりますが、相対的に見れば一建設の住まいは「安い」と判断する事が出来るのではないでしょうか。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
一建設の注文住宅は値引き出来る?
マイホームの購入は人生で一番高額な買い物となる方が殆どだと思います。少しでも安く買えるなら安く買いたいですよね。高額商品なので金銭感覚がおかしくなりがちですが、冷静に考えれば数万円の価格差って大きいですよね。もし数万円でも値引き交渉が可能であるなら、積極的に値引き交渉に臨むべきです。
注文住宅業界では数万円どころか、数十万円、時には100万円以上の値引きが行われる事があります。値引き交渉が上手くいけば、浮いた資金で引っ越し費用も賄えますし、せっかくの新築ですから家具や家電も新調する事も出来るでしょう。
では、一建設は値引き交渉が可能な会社なのでしょうか。
結論から申し上げれば、殆どのハウスメーカーで注文住宅を建てる場合は、値引きは可能なものとお考え下さい。例えばオプション分を値引いて貰うなどは当たり前の光景です。
但し、一建設の場合は元々の価格設定が安いので、利益率もそれ程大きく無い事が予想されます。というのも、一建設が所属している飯田グループHDは日本一のパワービルダーなので、薄利多売が経営方針です。最初から利益ギリギリの価格設定としているケースが多い傾向です。
ですが、基本的には土地と一緒に販売する分譲住宅をメインに取り扱っているので、物件が売れ残りの状況下なら大幅な譲歩を引き出せる可能性は高いでしょう。この項目では一建設で値引き交渉を行う場合の、具体的なコツやタイミングなどを解説したいと思います。
- 一建設 値引き価格の限界は?
一建設で値引き交渉を行う場合、どの位の金額を目標に定めるべきなのでしょうか。気になる部分だと思います。ネット上の口コミなどを調べてみると「50万円値引きして貰った」「即決なら80万円割引きと打診された」等の声が見受けられました。元々の価格設定が安いので、普通の交渉の場合は50万円前後の値引きに応じて貰えるケースが多いようですが、分譲建売住宅の場合は「100万円以上値引きして貰えた」といった声が多く見受けられます。
- 一建設 値引きのコツ 売れ残りを狙う
これは建売住宅の場合になりますが、先に建物を建てて販売するので「売れ残り」が発生する場合があります。住まいは建築してから1年以内に販売しないと「新築」という扱いではなくなってしまいます。なので売れ残りの物件の場合、「新築」の扱いではなくなる前に大幅な値引きを狙えるケースが多くなります。場合によっては200万円以上の大幅値引きが成功するケースもあるようなので、少しでもお得にマイホームを購入したい方は売れ残りの物件を狙ってみるのも手かもしれません。但し、売れ残っている理由もあると思うので、その物件が何故売れ残っているのかを考えるようにしましょう。
- 一建設 値引きのコツ 決算期を狙う
勿論、全ての物件が「売れ残り」の訳はありませんから、通常の値引き交渉としては「決算期を狙う」のも王道です。一建設の親会社にあたる飯田グループHDは東証1部に上場している企業です。本決算期は3月末日となっています。決算前はどうしても数字が欲しい時期になるので、交渉のタイミングとしてはベストのタイミングではないでしょうか。また成績の悪い営業マンの場合は「絶対に逃がしたくないお客様」なので、決算期から逆算して商談を進める事が値引きを引き出せるコツとなるでしょう。
- 一建設 値引きのコツ 住宅が売れにくい時期を狙う
住宅業界は一般的に2月・6月・8月が売れにくい時期と言われています。2月と8月は日本が全体的に経済が停滞する時期なので、どの業界でも売上が下がる時期として有名です。また6月は梅雨の影響でモデルハウス来場者が減少する傾向です。これらの住宅が売れない時期は、商談を進めている顧客は逃がしたくないというのが営業マンの本音です。少し無茶な交渉も通ってしまう可能性が高い時期なので、狙ってみる価値はあると思います。
- 一建設 値引きのコツ 値引き交渉は契約前の一回勝負!
ハウスメーカーとの値引き交渉は「1回勝負」が基本です。契約する前に何度も細かく「これは安くなりますか?このオプションは?」などと細かく値引き交渉をしては、担当者も上司の決裁を取りにくくなります。値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。
- 一建設 値引きのコツ 競合他社と比較する
商談をある程度まで進めたら、他社と競合する旨を伝えて営業マンに連絡をするのを控えましょう。出来れば同価格帯のハウスメーカー3社以上の競合他社と比較をする事が大切です。
これは自動車の購入でもそうですが、基本的に高額な買い物は競合他社と競争させる事が、より安く購入するコツでもあります。例えあなたが「一建設に決めた」と思っていても、必ず他のハウスメーカーや工務店と比較しておいた方が値引き交渉も有利に働きます。
日本人は遠慮しがちな傾向にありますが、担当の営業マンに他社と迷っている事を伝えるのは何も負い目に感じる必要はありません。本契約前まで他社と比較を行うのは当然の事だからです。営業マンとしても、ここまで商談が進んだお客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。
一建設と価格帯で競合するのは《秀光ビルド》《アイダ設計》などが挙げられます。なるべく同価格帯の競合メーカーや、同じ構造を採用しているハウスメーカーと比較する事で、営業マンからの値引きが引き出せる確率がグッと高まります。
ですが、他社の注文住宅の商品や設備などによって比較するのは難しい面もあります。また1社1社展示場へ行ってカタログを集めたりするのは正直、億劫ですよね。
そこでオススメしたいのが《まとめて資料請求が出来るライフルホームズ》です。ライフルホームズは東証一部に上場している企業ですし、テレビCMなども展開している企業なので、ハウスメーカーや工務店などの審査も厳しく、業者からしつこい営業などを受ける心配もありません。
やはりライフルホームズが取り扱っているハウスメーカーや工務店はダメな営業マンに当たってしまう確率は相当低いでしょうし、住宅展示場と違って複数の営業マンに囲まれてしまう事もないので、気軽にカタログを貰う事が出来ます。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
当サイトでは上記に挙げた「値引きのコツ」の他にもハウスメーカーの値引きの裏ワザを紹介しています。一建設に限らず、他社ハウスメーカーでも有効ですので、本格的な値引き交渉に入る前に下記のページをチェックしておきましょう!
一建設でもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
一建設はローコスト住宅メーカーなので、建てた後の保証制度やアフターサポート体制が気になっている方も多いのではないでしょうか。この項目で少し厳しめにチェックしたいと思います。
一建設の保証内容と保証延長方法
初期保証:10年
最長保証:35年
保証延長条件:5年毎の有償工事実施
マイホームを新築した場合、構造躯体の重要箇所と雨漏りの侵入を防ぐ箇所に関しては10年間の初期保証(瑕疵責任担保保険)が法律で義務付けられています。つまりどこのハウスメーカー、工務店で新築したとしても10年間の初期保証は約束されている事となります。
一建設でも初期保証10年間が用意されており、10年目以降は「5年毎の有償メンテナンス工事の実施」を行う事で、最大35年目まで保証期間を延長する事が可能です。
また一建設では「住宅設備保証」も用意されています。水回りやインターホンなどの設備はメーカー保証は1年~2年程度しか用意されていませんが、一建設では住宅設備に関しても10年間の初期保証が用意されている形となります。詳細については事前に確認を行うようにしましょう。
なお当サイトでは各ハウスメーカーの保証とアフターサービスを比較し特集記事にまとめていますので、以下のリンクよりチェックしてみてください。
一建設で注文住宅を建てるメリットとデメリット
一建設のメリット
・価格の安さ
一建設最大のメリットは「価格の安さ」です。グループ全体で年間4万6000棟以上、一建設単体でも年間1万棟超の一戸建て住宅を手掛けているので、そのスケールメリットによる恩恵は大きいと考えるべきでしょう。コストを大幅に抑える事が可能なので、価格の安さは大きなメリットに感じると思います。
・住宅性能表示制度4項目5等級で最高等級
一建設は国が定める住宅性能表示制度で4分野5項目「耐震性(倒壊防止)」「耐震性(損傷防止)」「劣化対策等級」「維持管理対策等級」「断熱等性能等級」で最高等級を取得しています。しかもただ性能面でクリアしているだけではなく、国が指定して第三者機関の検査・評価による評価書も取得しています。つまり一建設で新築する場合は欠陥工事や不具合を事前に防ぐ可能性が高いと考える事が出来ます。これも大きなメリットでしょう。
・高性能プランは北海道基準の断熱性能
一建設では「高性能住宅プラン」が用意されています。こちらのプランは建物の断熱性能「UA値0.46」を実現しています。これは平成28年省エネ基準で北海道水準の断熱水準に相当します。ローコスト価格で高気密高断熱住宅を目指したい方にとって、とても魅力的なプランになるのではないでしょうか。
一建設のデメリット
・価格相応に安っぽさを感じる
一建設の家は基本的には建売住宅ベースです。高級感や重厚感よりもコスパを優先して大量製造されているので、品質に関してはやはり建売っぽさを感じる部分は多くなります。ラグジュアリーな住まいやデザイン性に優れた住まいを希望されている方にとって、一建設の住まいは少し物足りなく感じてしまう可能性があります。
・あくまで建売住宅ベースなので制限が多い
一建設の家は基本的には建売住宅ベースです。間取りをカスタマイズ出来るプランも用意されていますが、建売住宅をベースとした一定の制限が設けられているので、個性的な住まいや大胆な間取りを希望されている方には物足りなく感じてしまうかも。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
当サイトがおすすめするのは、第三者である専門家が、損得勘定なく客観的なアドバイスをしてくれるWEB無料相談サービスを利用する事です。
NTTデータの100%子会社が運営する「HOME4U家づくりのとびら」は、専門のプロに家づくりにおけるあらゆる「疑問」や「質問」に直接相談する事が出来ます。
などなど…客観的に比較したいこと、ハウスメーカーにはちょっと聞きにくいことを、注文住宅を知り尽くした専門家が的確に回答あるいは選択肢を教えてくれます。強制されることも営業されることも一切なく、なんならしつこいハウスメーカーにはお断り代行も完全無料でして下さいます。もっと言うと、もしお気に入りのハウスメーカーが見つかった場合、所謂「ベテラン営業マン」のみ紹介してもらえます。新人営業マンやいい加減な営業マンはNTTグループのご紹介者には対応させないのです。この強み、めちゃくちゃメリットなこと、わかる人にはわかりますよね。
空いた時間に自宅から気軽に利用する事が出来ますし、WEB無料相談の予約は1分程で出来るので簡単です。WEB無料相談といってもスマホ1台あればハウスメーカー選びから様々な疑問の解決まで完結できてしまいます。詳しくは下記ページで特集しているので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
一建設の注文住宅 まとめ
このページでは一建設の注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。一建設で実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
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ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
一建設の注文住宅の評判は?
最後に一建設の評判についてまとめておきます。
注文住宅で家を建てる場合に絶対にチェックしておきたいのが、実際にハウスメーカーで家を建てた人の感想や評価などの評判です。
実際に家を建てて失敗した事、ああすれば良かった…こうすれば良かったといった経験談は何よりも役に立つ事は間違いないでしょう。特に一建設は価格が安いローコスト住宅メーカーなので、実際の住み心地や評判などは気になるところです。
マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易く為になるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、一建設の口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。
一建設の評判
・良くも悪くも堅実な家
一建設の建売住宅を購入しました。土地とセットでとにかく価格が安かったですね。家自体は地味である事は否定しませんし、高級感みたいなのはあまり感じませんが、住宅性能がしっかりしている堅実な家なので、家族全員安心して暮らす事が出来ます。特に耐震性は最強と聞いてますから、南海トラフの懸念もありますから、その点は一建設の家を購入して心底良かったと感じています。
・一番安かった
どちらかと言うと、僕は住宅ローンは重荷に感じてしまうタイプの人間ですし、マイホームに拘りがある訳ではないので、とにかく安い家を建てたいと思い一建設を選択しました。確かに安っぽい部分はあるかもしれませんが、それでも一国一城の主です。しかもこの価格なら20年くらいで完済出来そうですし、老後の不安も感じなくて済みそうです。やはり身の丈に合った家を購入するのが精神的にも楽で良いですね。
・上モノよりも土地価格が重要
資産という観点では、上モノの資産価値は年々目減りして行く訳ですから、出来るだけ安く済ませて土地にお金を使うべきと考えています。駅やショッピングモールが近い好条件の土地は中々見つかりませんが、一建設さんは飯田グループなので潤沢な資金力があります。広めの土地をまとめて購入して分譲していますから、好条件な土地を保有している事が多いですね。私は完全に土地優先で選びましたが、家自体も全く不便無く過ごせています。
・高性能住宅は良いですね
昨年、高性能住宅が発売されたので見に行きましたが、とても良さそうな印象を受けました。家の設備も結構しっかりしてましたし、最近の一建設は割とお洒落な家をつくっているなと感じます。北海道基準の断熱性能も良いですよね。朝起きて布団から出るのが苦手ですが、この位の性能があれば日々の寝起きも良さそうです。それってきっとプライスレスな価値があると思うんですよね。
・品質は価格相応です
一建設の家に住んで5年経ちますが、品質は価格相応と感じる部分は多いです。安いので仕方ないのかもしれませんが、壁紙の施工も甘かったですし、巾木との間に隙間があったりと色々とやきもきしました。断熱性は結構良いとは感じましたが、それ以外はやはり安っぽいですね。水回り設備も大量生産された賃貸レベルの装備しか付いていないので、そういう部分で少し物足りなさは感じると思います。
一建設の評判 まとめ
一建設の評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
- 価格が安い
- 住宅性能が優秀
- 耐震等級3で安心
- 土地の情報に強み
- 設計自由度は低め
- 建売っぽさは感じる
- 施工が雑な場合がある
一建設は日本一のパワービルダー飯田グループに属しており、年間1万棟以上も一戸建て住宅を手掛けています。スケールメリットを活かした資材の大量製造と一括仕入れ、そして合理的な施工などで、高品質な住まいを低価格で提供出来る仕組みが構築されています。
ローコスト住宅の場合、住宅性能に関しては大概が「○○等級相当」としていますが、一建設では国が指定した第三者機関による検査・評価を行い、住宅性能表示制度5項目で最高等級を取得しています。安心して暮らす事が出来る住宅性能はしっかりとキープされている点は大きな強みです。
また標準仕様の断熱仕様に関してはお世辞にも優れているとは言えませんが、高気密高断熱住宅を希望される方に「高性能住宅」というプランが用意されています。若干費用は掛かりますが、北海道基準の断熱性能を実現出来るのは大きな魅力でしょう。
また一建設では近年、デザイン性に関しても一新する方針でデザイナーズ住宅プランを発売しました。従来の日本の住宅街に合う外観デザイン…、悪く言えば少し地味な外観デザインから、若い世代に人気の南欧風や北米テイストを取り入れたデザイン住宅も取り扱っています。このデザインならば「建売っぽさ」のイメージから脱却される方も多いのではないでしょうか。
一建設を選ばれている方は「価格の安さ」や「土地」に魅力を感じている方が多い傾向にありますが、それだけではなく「住宅性能」や「デザイン性」においても満足されている方が増えて来ました。安いだけではなく、住宅性能やデザイン性にも拘る事が出来れば、費用対効果に優れたハスウメーカーと考える事が出来るのではないでしょうか。
一建設の口コミを募集しています
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担当の営業さんはとても感じの良い人だったので、気持ち良く商談を進める事が出来ました。家自体は派手さはありませんが、しっかりした家です。ただ引き渡し時に塗料が付着していたり、壁紙の施工が雑な部分があったのは少し気になる部分ですね。
一建設とかアーネストワンとかアイディホーム、タクトホームはぜんぶ飯田産業のグループ会社だと最近知りました。確かに建売を何件かみましたが各社の違いがわからない。ほとんど同じと考えていいですかね?
一建設も飯田産業もアーネストワンも建売はみんな同じだと思います。建材とかも統一してるから安く仕入れられて競争力高めてるはずなので。基本同じだと思います。
一建設に限った話じゃないですが、ローコスト住宅はランニングコストかかりますよ。外壁然り、屋根然り。ローコストなので安さ最優先で建材を仕入れてるので自ずとメンテナンスコストとか耐用年数なんかはおざなりになります。外壁も屋根も直すとなったら足場を組んで行う大がかりな工事になるので、これのサイクルが短いとかなり金かかります。注文で建てるなら屋根と外壁だけは奮発しておいた方がいいですよ。