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BESSの構造と特徴
それではまずBESSの注文住宅の構造・特徴からまとめていきます。一戸建て住宅にとって構造(工法)はあとから変更することができない重要なポイントです。BESSでは異なる複数の構造(構法)を採用しています。順番にみていきましょう。
丸太組構法
丸太組構法は言葉通り、太く頑丈な丸太を横に積み上げていく構法です。多くの方が思い浮かべる「ログハウス」といえばこの丸太組み構法が採用された建物のことでしょう。丸太組構法はBESSの「カントリーログ」という主力商品モデルに採用されています。
丸太組構法では丸太が直角に交わる部分に「ノッチ」と呼ばれる刻みを入れることにより、上下の丸太がしっかりフィットするように加工されており、積み上げられた丸太そのものが柱と壁の役目を担います。
丸太を横積みにする際に1本1本を「ダボ」と呼ばれる鋼製の留め具でつなぎあわせた一体型構造となっており、地震時にはログが1本1本ずれながら摩擦力を発揮して建物全体でしなやかに地震力を分散する仕組みになっています。丸太1本1本の揺れ幅は小さいため、建物の被害を受けにくい構造といえます。ログ材の摩擦力とダボの組み合わせでしなやかに地震力を受け流す仕組みは、木造住宅の「制振装置」のような効果をもたらします。
ポスト&ビーム構法
ポスト&ビーム構法は、柱(ポスト)と梁(ビーム)に太く頑丈な丸太を使用した軸組み構法のことです。法律的には在来工法と同じなので、設計の自由度も高く間取りの可変性などにも富んでいますが、構造材に太い丸太を使っており、構造があらわしになっているため非常に迫力のある無骨な仕上がりになる構造です。一般的な木造軸組み工法と同様に耐力壁として「筋交い」が必要になりますが、筋交いにもログ(丸太)を使い強度を上げています。
ピース・エン・ピース構法
ピース・エン・ピースとは短い材の間に短い材を入れるという意味のフランス語で、フランス語圏のカナダ東海岸でよく用いられたログハウス構法です。ポスト&ビーム構法の柱と柱の間に短いログ(丸太:フィラーログ)を水平に落とし込んで壁としています。通常の丸太組構法と比べて短い材を利用して建てられるメリットがあります。短い材とはいえ丸太を水平に組んでいるため、ポスト&ビーム構法よりも「ログハウス感」の強い建物の仕上がりになります。
木造マルチドーム構法
木造マルチドーム構法は、ドーム状の個性的な商品「BESS DOME(ベスドーム)」に採用される構造です。
木造マルチドーム構法は、「最小にして最強の構造体」と呼ばれる三角形の形状を105個組み合わせ「8分の5球体」をベースにした構造です。ドーム型の構造は他に類をみないユニークな構造で法律の分類にはそのままでは当てはまらないため、独自に開発を進め直径20mまで可能な構造評定を取得しています。耐震等級の取得などはおそらく困難ですが、ジオデシックドーム理論に基づいた地震や強風に強い強靭な建物です。なんといっても、丸い個性的な見た目はBESSドームならではといえるでしょう。開放的なウッドデッキなどとも相性抜群で、こちらもアウトドアスタイルな生活にぴったりマッチする建物構造といえます。
BESSの基礎
次にBESSの基礎についてまとめていきます。
一戸建て住宅の基礎はおもに「布基礎」と「べた基礎」の2種類があります。それぞれの特徴は以下の通りです。
※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。
※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。
木造住宅の場合はどちらかというとべた基礎のほうが近年は採用されています。べた基礎のほうが設置面積が広いため強度を確保しやすく、また床面全体をコンクリートで覆うため木造住宅の大敵であるシロアリ被害も防ぎやすいからでしょう。ただし、布基礎でも地面から上がってくる湿気を防ぐために床面一面を防湿コンクリートで覆うケースも多いですので、その場合はべた基礎同様にシロアリ被害を防ぎやすいといえます。
BESSでは布基礎とべた基礎のどちらか一方を採用しているわけではなく、敷地条件に合わせて最適な基礎を採用しているようです。なお、布基礎とべた基礎でどちらが優れているということはなく、どちらの基礎でも地盤調査をしっかり行い適切に施工されていれば問題ないと考えてよいでしょう。
BESSの特徴
続いてBESの家の大きな特徴をピックアップしてまいります。BESSの家の大きな特徴は以下の4点です。
- アウトドアな雰囲気を楽しむ住まい
BESSの最大の特徴は、個性的な見た目のログハウス住宅をメインに手掛けている点です。商品ごとに異なるテイストのログハウスを提案していますが、いずれもアウトドアスタイルな生活を楽しむことにフォーカスした住まいになっています。BESSの家は「住むより楽しむ」がコンセプト。アウトドアな雰囲気をまとった住まいはまるで日常を別荘で暮らしている感覚に近いかもしれません。自然を楽しみたい方にはBESSの住まいは非常に魅力的な選択肢といえるでしょう。
- セミオーダーの規格住宅
BESSの家はベースプランがあらかじめ決められているセミオーダー式の規格住宅となります。そのため間取りプランの自由度はそれほど高くないですが、多彩なオプションが用意されているので好みに合わせてカスタマイズすることが可能です。またセミオーダーの規格型住宅とすることでコストを抑えています。
- 一部商品は薪ストーブが標準装備
BESSの家といえば「薪ストーブ」とおっしゃる方も多いと思います。アウトドアライクな雰囲気のログハウス住宅には薪ストーブが良く似合います。BESSの代表的なログハウス商品「カントリーログ」では薪ストーブが標準仕様として搭載されています。薪ストーブのあるログハウス住宅なら、冬が待ち遠しく感じるかもしれません。薪ストーブは文字通り「薪」が燃料なので薪割りなどが必要になりますが、そういったアウトドアな生活を楽しめるのがBESSの家の魅力です。
- 「足りないものをあとからDIYで造ればいい」という考え方
BESSの家は収納が少ないと言われていますが、これは「収納などはあとから自分で作ればいい」という考え方だからです。そのため、BESSは家を造るときにでた端材を無料で進呈してくれます。このようにメンテナンスやDIYを楽しめるかどうか?がBESSの家が向いているかどうかの基準といえるでしょう。
BESSの商品ラインアップ
それではBESSの商品ラインナップをみていきましょう。BESSの家はどれも個性的でアウトドアスタイルの生活にぴったりマッチします。
カントリーログ
カントリーログは丸太組構法を採用したBESSの代表的ログハウス商品の一つです。削り出しの無垢材を積み上げた無骨ながらも堅牢な住まいは、木の独特な香りに包まれます。開放的なウッドデッキ、リビングにもなる土間空間、ラフなオープンキッチンなど、まるでコテージのようなアウトドアな雰囲気。BESSのカントリーログは、ログライフに欠かせない薪ストーブが標準装備されているのも嬉しいポイントです。
ワンダーデバイス
ワンダーデバイスは、開放的な暮らしを楽しめるオープンフェイスの「フランク」か、仮面をかぶったようなクールな外壁の「ファントム」の2種展開の規格住宅です。ワンダーデバイスもウッドデッキや、土間リビングなど開放的なプランが用意されています。外観・内装を自分好みにカスタムしたい人に向けたBESSの人気商品です。
G-LOGなつ
G-LOGなつは大きな勾配の三角屋根が特徴的な住まいです。シャープな三角屋根で外観もキリリと引き締まり室内の大空間を生み出します。また、三角屋根に囲まれたNIDOと呼ばれる空中軒下部分もG-LOGなつの大きな特徴。ウッドデッキの他に、屋根のある半屋外空間がある遊び心にあふれた期の住まいです。
倭様「程々の家」
倭様「程々の家」は「やまとよう ほどほどのいえ」と読み、BESSの商品モデルのなかでも特に「和の雰囲気」が取り入れられた住まいとなります。土間リビングや薪ストーブなどBESSらしいアウトドアライクな雰囲気と和の雰囲気が調和した「絶妙なバランス感覚」がコンセプトの家です。
BESS DOME(ベスドーム)
BESS DOME(ベスドーム)はBESSの注文住宅商品のなかでももっとも個性的な住まいです。家は四角くできているという常識を覆すドーム状の丸い家。ご近所で評判になること請け合いのインパクト抜群の外観です。内装も吹き抜けの大空間など開放感にあふれています。ドーム状の一戸建て住宅は他社で建てられるハウスメーカーはかなり限られるため、他に類をみない個性的なドーム状のマイホームを建てたい方は必見の商品モデルです。
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BESSの耐震性能
日本は地震大国です。東日本大震災や熊本地震などの大地震は記憶に新しく、また首都直下型地震や南海トラフ大地震などの大きな地震が今後も警戒されています。日本で一戸建てマイホームを建築するならば建物の耐震性は軽視すべきではありません。BESSの家の耐震性について気になる方も多いと思います。BESSの耐震性についてみていきましょう。
結論から申し上げますと、BESSの住まいは地震に強いと言って良いでしょう。
特に、BESSの丸太組構法を採用したログハウス住宅は地震に強いといわれています。
丸太組構法は太い丸太をたくさん使っている建物で、通常の在来工法の家に比べて3~5倍もの材木を使用していることから非常に頑丈です。一般的に建物の重量が重いと地震の負荷を受けやすいと言われていますが、丸太組構法は1本1本重ね合わせたログ(丸太)が地震時に少しずつずれながら摩擦力を発揮して建物全体でしなやかに地震エネルギーを吸収・分散します。通常の木造住宅でいうところの「制震装置」のような役割をログ1本1本とそれらをつなぎ合わせる「ダボ」という鋼材が担っていると考えるとわかりやすいと思います。
実際、1995年の阪神・淡路大震災や2004年の新潟中越沖地震などの巨大地震でも、該当エリアのログハウスにはほとんど損傷がなかったようです。近隣の住宅が倒壊しているなか、堅牢なログハウス構法の住まいはびくともしませんでした。
BESSの丸太組構法のログハウスは標準仕様で耐震等級3(最高等級)を備えていますので、耐震性の面では安心と言ってよいでしょう。
BESSは丸太組構法の他にも、ポスト&ビーム構法(軸組構法)やピース・エン・ピース構法、木造マルチドーム構法を取り扱っていますが、これらの構法も耐震性は高いと思われます。
ポスト&ビーム構法も太く頑丈な丸太を柱・梁に使用しており、筋交いも丸太です。強度はかなり高いはずです。
ピース・エン・ピース構法は、柱と柱の間に短い丸太を水平に重ね合わせる構法で、丸太組構法と同様に丸太そのものが壁の役割を果たす頑丈な構法のため、耐震性は高いと推測できます。
BESSドームに採用される木造マルチドーム構法は、特殊な構法ゆえ耐震等級を取得することは難しいようですが、ジオデシックドーム理論に基づいた地震や強風に強い強靭な建物です。
BESSの家はいずれも耐震性は高いといえますが、丸太組構法以外は耐震等級に関する明確な記載がありませんので、この点は直接担当者にヒアリングしておくことをオススメします。
BESSは寒い?断熱材・断熱性能・UA値は?
せっかく注文住宅でマイホームを建てるならば、住宅性能にこだわりたい方は多いでしょう。
住宅性能のなかでも室内の温熱環境を決定づける断熱性・気密性は重要です。BESSの家の断熱性・気密性が気になる方も多いと思います。この項目ではBESSの断熱性・気密性について解説していきます。
BESSのログハウスは、基本的に構造体であるログ材(丸太材)そのものが壁になっており、断熱材としての役割も果たしています。木の構造は「セルロース」と呼ばれる細長いチューブ状の細胞が無数に束ねられた状態になっており、チューブ内部ははたくさんの空気が含まれており、外部の熱を遮断する働きをします。
木はお鍋などの調理器具の取っ手に使われるほど熱を遮断する効果がある、いわば天然の断熱材です。BESSの家は分厚いログ材に覆われた家なので、断熱材を使用せずともある程度の断熱性は確保されていると思われます。しかしながら天然木は一般的な断熱材と比較すると断熱性はそれほど高いわけではありません。
素材 | 熱伝導率の目安(W/mK) |
---|---|
天然木材 | 0.12 |
グラスウール16K | 0.045 |
※熱伝導率は数値が低いほど熱を通しにくい。つまり数値が低いほど断熱性が優秀ということ。
一般的な16Kグラスウールと比較しても天然木は2.7倍も熱を通しやすいことがわかります。BESSの家は分厚い天然木に囲まれた自然派の住まいですが、住宅の断熱性能としてはそれほど高くはないと考えられます。
なお、BESSは具体的な断熱性・気密性の数値(UA値・C値)を特にホームページ上で明確に公表していません。このことからもBESSの住まいは、断熱性・気密性は高くはないと考えるのが妥当です。
しかしBESSはそもそもアウトドアライクな生活スタイルを提唱する自然派のハウスメーカーであり、住宅性能の土俵で競合他社と競っているわけではありません。むしろ自然な暑さ・寒さを楽しむ生活こそBESSの提唱するアウトドアライフといえるでしょう。
またBESSの家といえば「薪ストーブ」が有名です。薪ストーブは非常に暖房能力が高く、BESSでは薪ストーブ1台で家の中をぜんぶ暖めらられると謡っています。薪ストーブは薪割りやメンテナンスの手間ひまもかかりますが、そのような作業も楽しめる方にこそBESSの家は向いています。
BESSは良くも悪くも「非効率な生活を楽しむこと」に重きをおいているハウスメーカーです。高い住宅性能を求めている方をターゲットにしていません。断熱性・気密性の数値も公開していないので、高気密・高断熱の住まいを求めている方は、素直に他社ハウスメーカーを選ぶほうがいいと思います。BESSはあくまで「非効率な生活を楽しみたい人」にオススメのハウスメーカーです。
BESSの気密性(C値)
住宅の機密性能は「C値」という実測数値が目安となりますが、BESSでは公式ホームページ上ではC値を公開しておらず、おそらくそれほど気密性は高くないと推測できます。
しかし前述のとおり、BESSの家は「住宅性能」の土俵で勝負しているハウスメーカーではなく、自然な環境を楽しむことに重きをおくハウスメーカーです。高気密な住まいを求めるのであれば、ログハウス住宅ではなく、ツーバイ構法やパネル構法などをメインに取り扱うハウスメーカーを候補にすべきでしょう。BESSは、アウトドアスタイルを日常的に楽しむ余裕のある方にオススメのハウスメーカーです。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
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BESSの調湿性
BESSの家は天然木をふんだんに使ったログハウスです。天然木には湿度が高い状態には、空気中の水分を吸収し、逆に湿度が低いときには水分を放出する「調湿性」が備わっています。天然木に囲まれたBESSのログハウスは、この調湿性により室内の湿度を常に快適にキープすることができ、住まう人にやさしい環境を作り出してくれます。また天然木に囲まれたBESSの家は木のいい香りがすることも評判です。
BESSの外観・外壁
次にBESSの家の外観についてご紹介していきます。見た目に関する部分は文章でご説明するよりも、実際にご覧いただくのがわかりやすいので、いかにBESSの建築実例をピックアップして参ります。ぜひ参考にしてみてください。
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BESSの外壁
BESSのログハウスはログ(丸太材)そのものが外壁に役割を果たしています。丸太でくみ上げられた無骨な外壁はワイルドでダイナミック。アウトドア派の方には堪らない外壁ですが、天然の木材なので一般的なサイディング外壁などに比べて、高い頻度(およそ5~10年に一度)で塗装メンテナンスなどが必要になります。
またBESSでは商品によって、ガルバリウム外壁などを施工する場合もございます。ガルバリウム外壁は「10~15年に一度程度」の塗装メンテナンスが必要となる外壁材です。
いずれにしてもBESSの外壁は定期的なメンテナンスが必要となります。他社ハウスメーカーの注文住宅も外壁メンテナンスは必要ですが、BESSの場合は他社メーカーの家よりもメンテナンス頻度が高いと考えておきましょう。
メンテナンスの手間を面倒と思うか、楽しいと思うかがBESSの家が向いているかどうかの指標です。
例えば、あなたは良質の革製品をメンテナンスして大事に長年使用するタイプですか?
革製品や靴などを自分で大事にメンテナンスしていくことで、独特の風合いが増していき愛着も沸くものです。BESSの家もメンテナンスをしながら大事にエイジングしていく革製品に通ずる部分があります。自分で手間をかけて手入れをして足りないものはDIYで造る、こうしてだんだんと自分好みの家にエイジングしていくのがBESSの家の最大の魅力でしょう。
BESSの内装と間取り
続いてBESSの内装や間取りについてまとめていきます。
BESSの家は間取りがある程度定められたセミオーダーの規格型住宅となります。いかにBESSのベースプランの間取りや、内装の建築実例をピックアップしてご紹介させていただきます。
BESSの平屋
一戸建てマイホームを検討されている方のなかには「平屋造り」の住まいが好みの方も多いと思います。
平屋とは1階のみで構成される住宅のことを言います。ワンフロアのみの住まいなので必然的に上下のフロア移動をする必要がなく、効率的で楽な生活動線を確保しやすいのが特徴です。また、平屋は2階建て、3階建ての建物に比べて重心が低く、総重量も軽いため相対的に地震の負荷を受けにくいのもポイント。耐震性にアドバンテージがあるため構造の制限が少なく、大開口の窓や柱のない大空間、高い天井など開放的な間取りが実現しやすいところも人気があります。
BESSでも10平米と非常にコンパクトなログ小屋モデル「イマーゴ(IMAGO)」を取り扱っていますが、こちらはメインの住まいとしてではなく、趣味の部屋やリモートワークスペースとして活用する方が多いようです。価格は「税込み123万円」とリーズナブルです。敷地面積に余裕があれば、導入を検討するのも良いでしょう。
BESS 平屋の実例
BESSの平屋(ログ小屋)の「イマーゴIMAGO」の建築実例をピックアップしてご紹介します。
BESSの価格・坪単価 一覧
続いてBESSの価格・坪単価を商品ごとにまとめていきます。マイホームを購入する際に、予算計画は非常に重要なポイント。どれほど魅力的なハウスメーカーでも、予算が合わなければ候補として検討することはできません。無理な予算で住宅ローンを組んでしまうことは今後の人生プランにも大きな影響を及ぼすため、オススメできません。
注文住宅の坪単価は予算に直結する重要なポイントなのでしっかり把握しておきましょう。
BESSの商品は基本的にベースプランが決まった規格住宅タイプなので、本体価格が明示されている商品もございます。以下にBESSの商品の価格表をまとめますので、ぜひ参考にしてください。
BESSの商品ラインナップ | 特徴 | 本体価格の目安 | 坪単価の目安 |
---|---|---|---|
ワンダーデバイス | 自分好みの家にカスタマイズしやすい人気商品 | 1550~2100万円 | 坪単価50~60万円前後 |
カントリーログ | 丸太組み構法のログハウス | 1700~2700万円 | 坪単価60~80万円前後 |
G-LOGなつ | 大きな勾配の三角屋根が特徴的 | 1950~2600万円 | 坪単価65~80万円前後 |
倭様「程々の家」 | 和の雰囲気を取り入れたログハウス | 2400~3100万円 | 坪単価75~85万円前後 |
BESS DOME | 個性的なドーム状の住まい | 3000万円~ | 坪単価80万円~ |
イマーゴ(ログ小屋) | 10平米のログ小屋 | 123万円 | 坪単価40万円前後 |
BESSの注文住宅は高い?安い?価格設定は?
BESSの注文住宅の価格帯は一般的にみて高いのか、それとも安いのか。この点が気になる方は多いと思います。
BESSの家は商品ごとに坪単価が異なるものの、おおむね「ミドルコスト住宅」とほぼ同等の価格帯で購入されている方が多いです。あらかじめベースプランが決められた規格住宅タイプということを考慮すると「やや高めの価格帯」と言えると思います。
率直に言えばBESSと同程度の価格帯であれば、もっと住宅性能の優れた一戸建てマイホームを建築することは可能です。またBESSの家yほりもメンテナンスの手間やコストがかからない家も建築できるでしょう。なので、住宅性能面やメンテナンス性を重視する方にとっては、BESSのログハウスは「高い」と感じると思います。
しかしBESSはそもそも「住宅性能」や「メンテナンス性」の面で勝負しているハウスメーカーではありません。BESSはあえて「非効率な生活を楽しむこと」をコンセプトにしているハウスメーカーです。住宅性能こそ他社ハウスメーカーには及ばない部分はありますが、他社の一般的な一戸建て住宅では体験できないような、アウトドアスタイルな生活を楽しむことができる住まいです。「楽しめる住まい」という点にフォーカスすれば、BESSの家は他と比較できない遊び心にあふれた住まいと言えます。
BESSの本物の木をふんだんにつかったログハウスは、きちんと手入れをして使っていくことで独特のエイジングを楽しむことができますし、カスタマイズ性は他社の住まいの比較になりません。足りないものはDIYで自作してカスタマイズする。日常的なお手入れを楽しんで家のエイジングを楽しむ。このような手間暇を面倒と思わずに「面白い!」と思える方には、BESSは代えがたいハウスメーカーに感じると思います。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
BESSの注文住宅は値引き出来る?
マイホームは数千万円単位の高額な買い物ですので、数%でも値引きしてもらえるのならばそれに越したことはありません。BESSの注文住宅は値引きしてもらうことが可能なのでしょうか。
注文住宅業界では多くのハウスメーカーが個別の値引きに対応していますが、残念ながらBESSは個別の値引きには対応していないスタンスのハウスメーカーです。例外的にBESS運営会社「アールシーコア」の株主優待を取得することで、「ログ小屋 イマーゴ」の割引が可能になりますが、イマーゴはメインの住まい向けの商品ではありませんし、割引価格も「本体価格123万円(税込み)の1%」ですのでそれほど大きな値引き金額ではありません。基本的にBESSの住まいは値引きは難しいと考えておくべきでしょう。
なお、BESSは個別の金銭的な値引きには応じていないものの建築する家のグレードに応じて「BESSガジェットポイント」をプレゼントしてくれます。BESSガジェットポイントは、BESSのの家によく似合う選りすぐりのガジェットアイテムと交換できるポイントです。アウトドアな雰囲気にぴったりの家具やオブジェと交換できるのは嬉しいですね。
BESSと交渉するのであれば、金銭的な値引きではなくオプションやガジェットのサービスに切り替えたほうが可能性があると思われます。
BESS 値引きのコツ
ハウスメーカーとの値引き交渉にはいくつかコツがございます。BESSは金銭的な値引きには消極的なハウスメーカーですが、オプションやガジェットなどのサービス面に関する交渉には有効だと思われますので、以下のポイントを抑えておきましょう。
- 住宅が売れにくい時期を狙う
住宅業界は一般的に2月・6月・8月が売れにくい時期とされています。2月・8月は住宅業界のみならず他業界でも売り上げが低迷する時期で、6月は梅雨なのでモデルハウスや展示場の来場者が減ることが要因でしょう。
住宅が売れにくい時期でも、ハウスメーカーの営業マンからすれば売りたいのはやまやま。あえて住宅が売れにくい時期に交渉を行うことで、サービスを引き出しやすくなる可能性があります。
とはいえ、そこまで大きな効果が見込めるわけではないので、わざわざ2月・6月・8月にタイミングを合わせなくてもいいと思います。たまたまタイミングがあえばラッキーぐらいに考えておけばいいでしょう。
- 交渉は契約前に一度だけ
ハウスメーカーとの交渉は契約の直前に「1回勝負」が基本と心得ましょう。打ち合わせのたびに、サービスの交渉ばかりしていては話が前に進みませんし、担当営業マンも上司の決裁を取りにくくなってしまいます。
交渉は最終的な見積もりが出そろった後、契約直前のタイミングに一度だけ行うのがもっとも効果的です。ハウスメーカーサイドからしても、打ち合わせを重ねて決まりかけた顧客の契約は絶対にまとめたいものです。一度だけの値引き交渉なので遠慮せず、大胆に持ちかけてみましょう。
- 複数社で相見積もりをとる(※重要)
BESSとの交渉に限らずハウスメーカーとなにかしら交渉を行うならば、その前に必ず「複数社で相見積もりをとる」ようにしてください。
「競合他社と比較して迷っている」という方には、ハウスメーカーサイドもなにかしらのサービスを提供するだけの理由に十分なります。繰り返しになりますが、ハウスメーカー側も決まりかけたお客様の契約はなにがなんでもまとめたいもの。競合他社に契約を取られてしまうくらいなら、少しくらいのサービスは厭わないというケースもあります。
複数社で相見積もりをとるならば「できるだけ価格帯や家のグレードが近い競合他社」がベターです。BESSの価格帯はミドルコスト住宅なので、坪単価55~70万円前後のハウスメーカーと相見積もりをとると良いでしょう。
複数社で相見積もりをとることは、BESSに限らずほぼすべてのハウスメーカーとの交渉に有効ですので、候補のハウスメーカーを絞り込んだら、少なくとも2社以上で相見積もりをとることをオススメします。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
- 他社との交渉にも有効な値引きの裏技おしえます!
当サイトでは、上記にピックアップした値引きのコツ以外にもさまざまな値引き交渉の裏ワザを特集しています。BESSだけでなく、他社ハウスメーカーとの交渉にも有効ですので、注文住宅のご契約前には下記のリンクより特集ページをチェックしておきましょう。
BESSでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
「せっかく建てたマイホームが欠陥住宅だったら…」
このようなことを考えるとぞっとしますね。もちろん注文住宅で重大な欠陥が見つかるケースは多くはありませんので、必要以上に心配することはありません。しかし欠陥がなくともマイホームは長く住むことが大前提です。10年、20年、30年と長く住めば必ずどこかしらが傷んできます。
欠陥の有無ももちろん重要ですが、普通に暮らしていく中で出る不具合もメンテナンスすることが大切。だからこそ、マイホームの保証やアフターサービスも重要なのです。この項目ではBESSの保証・アフターサービスについてまとめていきます。
BESSの初期保証
BESSの保証内容は以下の通りです。
BESSの保証 | 内容 |
---|---|
構造躯体・雨漏りを防止する部分 | 初期保証10年 10ねんごとの有償メンテにより最長60年まで保証延長可能 |
ログ壁腐朽保証 | 引き渡しから5年間 5年ごとの有償メンテナンスで延長可能 |
薪ストーブ賠償責任保険 | 1事故につき最大3億円までの保証 |
役務工事完成保証 | 建物の完成までを保証 |
設備保証 | 5年 |
まずBESSの「構造躯体」と「雨漏りを防止する部分」の初期保証は10年間です。新築マイホームを購入する場合は品確法という法律によって構造躯体と雨漏りを防止する部分については10年間の初期保証が義務付けられていますので、BESSの初期保証は法律で定められた最低限の範囲といえます。
ただしBESSは初期保証10年が満了したあとも、5年おきの定期診断と10年ごとの有償メンテナンスを受けることで保証が最長60年まで延長することが可能です。有償メンテナンスが必要とはいえ、最長60年まで保証が延長する点は嬉しいポイントです。
また、BESSの手掛けるログハウスはログ壁の腐朽が大敵です。ログ壁の腐朽も引き渡しから5年間保証しており、こちらも5年おきに所定のメンテナンスを受けることで保証を延長することが可能です。ログ壁腐朽保証は最長年数が明記されていないため、詳しくはヒアリングしましょう。
このほか、薪ストーブ保証や役務工事完成保証が付いている点も安心できるポイントです。住宅設備の保証も、他社では2年間、あるいはメーカー保証のみというケースが多いのでBESSの保証はなかなか充実していると言えます。
BESSのアフターサービス
BESSはアフターサービスとして、建物の引き渡しから「6か月、1年、2年、5年、10年」のタイミングで計5度の無料定期診断を実施しています。その後の定期診断は有償となりますが、10年ごとのタイミングで所定の有償メンテナンスを受けることで次回メンテナンスまでの定期診断が無償になります。
BESSは最長60年まで保証が延長できるため、10年ごとの有償メンテナンスを行えば、最長60年までの定期診断が無償となります。
なお、BESSのログハウスは住まう方本人がご自身でお手入れをすることを想定しています。ログハウスのことをあまり知らないと不安に思うかもしれませんが、BESSでは施主それぞれにログハウスのお手入れ方法を動画や冊子、メルマガでレクチャーしているのでその点は安心して良いでしょう。
BESSで注文住宅を建てるメリットとデメリット
少し説明が長くなってしまいましたので、このあたりでBESSのメリット(長所)・デメリット(短所)の要点をまとめておきます。
BESSに限らずどんなハウスメーカーでもメリット・デメリットはあるもの。注文住宅のマイホーム計画では、候補のハウスメーカーの得手不得手はしっかり把握しておくべきです。BESSのメリット・デメリットは以下の通りです。ハウスメーカーを選ぶ基準の一つとしてお役立てください。
BESSのメリット
アウトドアな雰囲気を楽しめる
BESSの家は「住むより楽しむ」がコンセプトとなる住まいです。BESSの家に住まう方は「まるで別荘に住んでいるよう」とよく言われます。自然と一体になれる雰囲気を日常的に楽しめるのはアウトドア派の方にはたまりません。アウトドアの雰囲気を日常的に楽しめるのは、BESSの家に住む最大のメリットといえるでしょう。
個性的な見た目でインパクト抜群
BESSの家は丸太組構法のログハウスやドーム状の住まいなどいずれの商品ラインナップも個性豊かでインパクト抜群な見た目であることも大きなメリット。人とは一線を画す個性的な住まいをお求めであればBESSの家は非常に魅力的に映るでしょう。
家をカスタマイズできる
BESSでは「足りないものはDIYで造ればいい」という考え方で住まいを提供している点もポイント。余計な機能性を排除している分、BESSの家は非常にカスタマイズ性が豊かなのです。BESSの家は「住み始めてから家づくりが始まる」と言っても過言ではありません。この点はメリットともデメリットとも言えますが、そもそも家をカスタマイズすることを面倒だと思う方にはBESSの住まいは向いていません。自分の家を自分好みにカスタマイズできるのはDIYが好きな方には堪らないでしょう。
ログハウスは地震に強い
BESSの家は、気密性・断熱性などの住まいの性能はそれほど重視していないものの、耐震性能は優秀です。特にBESSの手掛ける丸太組ログハウスは非常に頑丈で、ログ(丸太)そのものが摩擦力を発揮して標準仕様で「制震装置」に近い性能を発揮します。BESSの家は地震に強い点も大きなメリットです。
BESSのデメリット
住宅性能はそれほど高くはない
BESSの家は住宅性能はそれほど高くはありません。耐震性能は優秀ですが、気密性・断熱性などにはそれほど注力しておらず、むしろ自然な暑さ・寒さも楽しむスタイルを提唱しています。冬の暖房も薪ストーブなど決して効率的ではない暖房器具を標準仕様とするなど、効率重視ではなく「生活を楽しむこと」をコンセプトとしています。効率や住宅性能を重視している方にはBESSの家はあまり向いていないと言えるでしょう。
価格もそれほど安くはない
BESSの家は住宅性能にあまり力を入れているわけではありませんが、価格帯もそれほど安くはありません。BESSはおおむねミドルコスト価格帯です。高い住宅性能を求めるのであれば、BESSよりも安く、高性能な家を建てるハウスメーカーはございます。BESSはあくまでも日常を楽しめる住まいを提供しているハウスメーカーと考えましょう。
メンテナンスの手間がかかる
BESSの家は、一般的な木造一戸建て住宅に比べてメンテナンスの頻度が高いと考えてください。外壁やウッドデッキの塗装メンテナンスや薪ストーブのシーズンごとのメンテナンスなど、普通の家よりもメンテナンスの手間がかかります。家の手入れを楽しみながらできる方にとっては、むしろメリットと言えますが、メンテナンスの手間が面倒に感じるのであればBESSの家はあまり向いていないと言えるでしょう。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
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BESSの注文住宅 まとめ
このページでは株式会社アールシーコアが展開するフランチャイズハウスブランド「BESS」の注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。BESSの家を購入された方は良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
BESSの注文住宅の評判は?
最後にBESSの評判についてまとめておきます。
大切なマイホーム計画で失敗・後悔してしまうことのないよう、候補のハウスメーカーの評判はしっかりとチェックしておきましょう。この項目ではBESSの口コミ・評判をまとめます。
BESSの評判
BESSの家にして毎日が楽しい
BESSの家は快適なマイホームを。と思っている人には向きません。断熱、気密も普通の家に比べたら良くはないですし、メンテナンスもかかる。なにかしらの家仕事は常にある状態です。家にかかる仕事を楽しんでできる余裕のある人でないとBESSは後悔すると思います。ただ、普通の家では体験できない楽しさがあります。私は仕事柄、家で過ごすことが多いですし家が好きになれる空間をと思ってBESSに決めました。毎日、楽しいですよ。今となってはBESSの家以外の選択肢は考えられません。
住むより楽しむ
BESSは住むより楽しむがコンセプトです。まさにその通りで住むだけなら普通に不便ですが、不便さを楽しめるようになってます。冬場は薪ストーブで暖まるだけでもキャンプ気分が味わえますし、無垢材がエイジングしていくのも愛着がわきます。BESSの家に合うような家具を見つけにいくのもすごく楽しいですよ。最近ではDIYで家具も自作するようになりました。休日はなにかしら家のことをやってます。どんどん自分好みの家に育っていく感覚ですね。これは普通のマイホームでは体験できません。
夫婦ともにアウトドア派なら
夫婦ともにアウトドア好きで日常的に家のメンテを楽しめるならBESSほど最高な家はないですが、夫婦どちらかが合わせているような家庭ならBESSはやめたほうがいいですよ。あとは金銭的にも時間的にも余裕がある人じゃないと疲れます。
薪ストーブのある家
薪ストーブのある家に憧れてBESSのカントリーログを建てました。まさに思い描いた生活です。薪ストーブはシーズンオフでもインテリアになりますし、冬は家の中でウイスキーを傾けながら炎を眺めるだけで癒されます。無垢材の香りも良いですし手間ひまかけて家のエイジングを楽しみたいならBESSは最高です。
都市部の狭小地にはマッチしない
BESSの家に興味を持ってモデルハウス見に行ったけど、都市部の狭小地にはとても似合わないことを悟りやめました。立地はどうしても譲れないですから。自然に囲まれた田舎の余裕のある敷地でないとBESSの家は似合わないと思います。
後悔している人もいるようです
キャンプが好き、アウトドアが好きというだけで建てるのは早計です。金額的にも少し割高ですしメンテナンスをこの先ずっと楽しめるか考えたほうがいいです。私は、BESSの雰囲気は大好きですがこの先ずっと楽しめるか自信がもてず妻の説得もあり諦めました。私は年に数回ソロキャンプに行く程度で十分かなと思うようになりました。老後まで住んで足腰弱まってから高いところのメンテナンスをするのも大変そうですしね。
近隣トラブルの元にもなりかねない
薪ストーブは匂いもあるし煙もあるので隣地と家の距離が近いならやめたほうがいいですよ。近隣トラブルのもとになりかねない。
時間にもお金にも余裕がある人向け
BESSの家は田舎暮らしでそれなりにお金を持っている人たちがメインターゲットです。他と比べられない家を提供してる会社だから価格的にも普通より割高ですし、メンテコストもかかります。BESSの家に合う家具とかも全部イチから揃えるとなるとけっこうお金がかかります。あとは手入れする時間的余裕も必要。お金と時間に余裕がある人なら心底楽しめる家だと思います。
BESSの評判 まとめ
BESSの口コミをまとめると以下のような評判が目立ちました。わかりやすく箇条書きでまとめます。
- 住むより楽しむがコンセプト
- BESSの家で毎日が楽しい
- メンテナンスの手間は普通の家よりかかる
- 普通の家では体験できない楽しさがある
- 薪ストーブで暖まるだけでも雰囲気がある
- DIYで家具を自作するようになった
- 無垢材がエイジングしていくのも楽しい
- 夫婦ともにアウトドア好きでないならやめたほうがいい
- 金銭的にも時間的にも余裕がある人向け
- 都市部の狭小地には似合わない
- 隣家と距離が近いと薪ストーブは近隣トラブルにもなりかねない
BESSの良い評判としては「ほかの家では体験できない楽しさがある」「アウトドアな雰囲気が好きな人には堪らない」「家のエイジングやカスタムが好きな人は楽しい」「メンテナンスも楽しめる」など、BESSのコンセプトに共感するポジティブな意見が見受けられました。
悪い評判としては「メンテナンスが面倒と思う人は向いていない」「価格帯は割高」「時間的・金銭的余裕がある人向け」など、一般的な一戸建て住宅と比較した感想が多かった印象です。
インターネット上の口コミ・評判は基本的にネガティブな内容が多くなるものですが、悪い評判だけでなくポジティブな意見が見受けられた点はBESSの評価できるポイントとも言えます。
いずれにしても候補のハウスメーカーを絞り込むには「複数社を比較すること」が非常に大切です。複数の競合他社を比較することで各社の強み・力を入れているポイントがわかりやすいです。BESSを候補として検討する際にも1社だけではなく必ず複数社で比較検討しましょう。
BESSの口コミを募集しています
当サイトでもBESSの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
BESSで注文住宅を建てた方はBESSの良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。またBESSをご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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ここはセカンドハウス向きですかね。伯父が長野に別荘を建てた際に依頼しましたが、とても良い仕事をされていましたよ。薪ストーブが使える環境じゃないと魅力は半減だと思います。
BESSの無骨なログハウスに憧れたけど結局普通にローコスト住宅を買いました。BESSの家はめちゃくちゃ良いと思ったけど普通の家より金も手間もかかるだろうし完全に趣味で家を楽しめる人向けなんでしょうね。もう少しお金に余裕があれば建ててたかも。結局金銭的余裕よね
ログハウスは断熱性良くないですよ。夏は暑いし冬は寒いので、都会的な機能性を求めるならBESSの家は絶対合わないですね。季節を感じられて良いと思えるくらいじゃないと。
どのハウスメーカーもそうだけどBESSも値上がり凄いみたいね。