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ゼロキューブの価格と平均坪単価
ゼロキューブといえば「本体価格1100万円~」というインパクトのある価格設定が話題です。四角いシンプルな箱型住宅のゼロキューブをベースに「+FUN」というオプションを付けくわえる事でカスタマイズしていきます。
つまりゼロキューブでは間取り変更などのカスタマイズを行わなければ「建物本体価格1100万円~」で建てる事も可能となります。オプションを一切付けない場合、ゼロキューブは坪単価:約30万円~50万円が予算目安となりますが、ですがゼロキューブはある程度のオプションを付けるのが前提のプランとなっておりますのでオプションカスタマイズなしでそのまま住むには少し不便…。実際、ゼロキューブで家を建てた多くの方がカスタマイズを行っていますので、ゼロキューブの平均価格はもう少し高めの価格帯となります。ただ高いと言っても「建物本体価格1,000万円台」で建てている方が多いのでローコスト住宅の範囲です。
ゼロキューブで実際に新築されている方の実例などを調べると、オプションカスタマイズを含めて平均坪単価は40万円~60万円がボリュームゾーンです。ライフレーベルでは、主力商品「ゼロキューブ」以外にも多彩なコラボレーションモデルなども用意されており、そちらの商品はもう少し価格設定は上になります。注文住宅として考えればローコストの価格帯ですが、設計の自由度の低い規格住宅ベースである事を考慮すれば平均的な価格と考える事も出来ます。
この項目では、ゼロキューブの商品ラインナップと坪単価・本体価格の事や、ゼロキューブで新築した場合の総額費用の事などを解説します。
ゼロキューブの各商品ごとの坪単価と本体価格
まずはゼロキューブの各商品ごとの坪単価や本体価格の情報をまとめたいと思います。ゼロキューブの本体価格は2020年時点では下記のように設定されていました。
- ゼロキューブの本体価格
ゼロキューブ商品プラン | 本体価格の目安 | 坪単価の目安 |
---|---|---|
ゼロキューブ基本シリーズ | 本体価格1,000万円~ | 坪単価33万円~ |
ゼロキューブ北欧南欧シリーズ | 本体価格1,200万円~ | 坪単価40万円~ |
ゼロキューブコラボシリーズ | 本体価格1,600万円~ | 坪単価53万円~ |
- 追加のカスタマイズ費用
プラスファンの追加費用 | 追加価格:70万円~500万円 |
※現在はウッドショックの影響や世界情勢などの影響により、住宅部材の価格が不安定な状況です。上記は2020年時点で公表されていた価格設定であり、現在はゼロキューブの基本シリーズは「本体価格1100万円~」に変更されました。他のシリーズに関しても相応に価格が上昇しています。
上記はあくまでもベースの建物価格とカスタマイズ時のオプション価格です。税金や諸費用は別途必要ですし、カスタマイズを増やしたり、間取りの細かい変更を行えば価格に上乗せされていきます。
例えばゼロキューブは2階トイレはベースプランには用意されていません。もし実際に住むとなれば寝室近くにトイレが欲しいとお考えの方も多い筈。となれば追加費用を払ってカスタマイズをする必要がある訳です。
ゼロキューブプラスファン(ZERO-CUBE+FUN)で選べるオプションの種類と価格
下記は基本モデルのゼロキューブに「+FAN」というカスタマイズを行うオプションの種類と価格の一覧となります。部屋を追加したり、屋上を追加したり、施主の家族構成やライフスタイルに合う家づくりを実現する事が出来ます。これがゼロキューブの醍醐味で、カスタマイズするオプションも明朗会計が基本です。
オプション名 | 追加内容 | 追加価格 |
---|---|---|
+BOX | 1部屋に1部屋プラス | 200万円~ |
+BOX2 | 2部屋プラス | 300万円~ |
+SKYBALCONY | 屋上バルコニーをプラス | 300万円~ |
+BOX SKYBALCONY | 屋上バルコニーと1部屋プラス | 500万円~ |
+BOX2 SKYBALCONY | 屋上+2部屋プラス | 600万円~ |
+PENTHOUSE | 屋上を眺めるペントハウス | 400万円~ |
+GARAGE | ガレージをプラス | 400万円~ |
+INNER GARAGE | ビルトインガレージと3階建て | 500万円~ |
上記のオプション価格を見て頂ければお判りのように、オプション価格は結構な金額が必要です。ベーシックプランの価格は安くても、カスタマイズを行えば相応に価格に上乗せされていく形となりますので、予算オーバーには注意が必要です。
それではゼロキューブ各商品ごとの特徴や、価格の事をもう少し踏み込んで解説したいと思います。
ゼロキューブの坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:40万円~50万円
ライフレーベルの主力商品「ゼロキューブ」は四角いシンプルな箱型住宅をベースに「+FUN」のオプションでカスタマイズを行うスタンダードハウス。シンプルな外観に暮らしやすい間取りのベースプランが用意されており、ガルバリウム鋼板の屋根材と外壁、リビングがお洒落になる対面キッチン等も標準装備されています。一般的なカスタマイズ込みの本体価格の目安は1200万円~1600万円、平均坪単価は40万円~50万円あたりを相場に考えたいです。
ゼロキューブ北欧南欧シリーズの坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:45万円~50万円
ゼロキューブの基本ベースから外観や内装を「北欧」「南欧」スタイルでコーディネイトされたプランです。北欧テイストの「ヒューヴァアンドスタイル」「ノルディックハウス」、南欧テイストの「ブランアンジェ」等のラインナップが用意されています。本体価格は1430万円~で、平均坪単価は45万円~50万円前後です。
ゼロキューブカイの坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:55万円~60万円
家の真ん中に「中庭」を大胆に配したプラン。光や風がすべての部屋を穏やかに通り抜けるように空間を設計しているので、道路と敷地の関係に悩む必要がないのは大きなメリット。家の中心に中庭を設ける非日常な発想は、新たなライフスタイルを与えてくれるでしょう。中庭に洗濯物を干せる等の日常的な使い方も出来そうです。平屋プランは本体価格1210万円~、2階建てプランは本体価格1650万円~となります。
ゼロキューブツールズの坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:55万円~60万円
内装建材やリノベーションサービスなどを展開する「toolbox」とのコラボモデル。趣味に没頭出来る部屋を配したり、自作のアイデアを表現できる壁を配したり。好きな道具(ツール)に囲まれた住まいを実現する事が出来ます。DIYが好きな方にオススメのプランです。ゼロキューブツールズの平均坪単価は55万円~60万円を目安にしましょう。
ゼロキューブマリブの坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:58万円~65万円
カリフォルニア工務店とのコラボモデル。元祖サーフシティと呼ばれるアメリカ西海岸にあるリゾート地「マリブ」。真っ青な空と海を彷彿とさせるお洒落なサーフショップのような家に住んでみたい方にオススメのプランです。1階正面は大開口から繋がるウッドデッキが配してあり、リビングの壁はヘリンボーンの木目がお洒落です。ゼロキューブマリブの平均坪単価は58万円~65万円あたりが目安となります。
ゼロキューブウエアハウスの坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:55万円~60万円
こちらもカリフォルニア工務店コラボ商品。「ウエアハウス=倉庫」をイメージさせる大空間リビングのあるプランです。フロアの半分を占める大きな吹き抜けと、煉瓦の内装壁にアイアンむき出しの階段などで若者に人気のインダストリアルデザインのディティールを再現します。ゼロキューブウエアハウスの平均坪単価は58万円~65万円あたりが目安となります。
ゼロキューブフリークスの坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:50万円~55万円
アメリカンライフスタイルを提案するセレクトショップ、フリークスストア(FREAK’S STORE)とのコラボモデル。内と外を緩やかに繋ぐウッドデッキや、アメリカンな雰囲気を味わえる軒のあるキッチン、板張りのアクセントウォールなど個性的なデザインが多く採用されています。ゼロキューブフリークスの平均坪単価は50万円~55万円程度が相場になります。
フリークスハウスの坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:65万円~70万円
こちらもセレクトショップ「フリークスストア(FREAK’S STORE)」とのコラボモデル。アメリカンローカルハウスの平屋をイメージした家ですが、2階フロアもしっかりあるタイプ。庇のあるカウンターやL字に囲んだウッドデッキ、間仕切りのないシェアスペース等も配しています。フリークスハウスは延床33坪が標準モデルで平均坪単価は65万円~と、ライフレーベル商品の中では高めのプランとなります。
ハウスキャンバスの坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:62万円~67万円
日本を代表するインテリアブランド「イデー(IDEE)」とのコラボ商品で、飽きの来ないシンプルデザインと三角の屋根が印象的なシンプルデザインが採用されています。家の中心にアウトドアリビングを配置した遊び心あるデザインは必見の内容です。ハウスキャンバスの平均坪単価は62万円~67万円程度、標準モデルで建てた場合の延床面積は31.79坪です。
ベントハウスの坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:80万円~
ラグジュアリーインテリアのデザインマガジン「エル・デコ」とのコラボモデルで、建築家の谷尻誠さんが設計を担当。お弁当の中身をアレンジして詰めていく「弁当箱」のような空間がイメージされたデザイン住宅で、1階部分は大胆にワンフロア全てがリビング+土間空間となっています。天井高3.8mの開放的な空間と30平米のLDKはお洒落な都会のカフェを彷彿とさせるでしょう。坪単価はやや高めに感じるかもしれませんが、標準プランの延床面積24.55坪とコンパクトタイプで、都市圏の狭小地などでも対応可能です。
ミスタースタンダードの坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:80万円~
ファッション&カルチャー誌「ポパイ(POPEYE)」とのコラボ商品。「これ、そのままください」と心から言える家をコンセプトとしており、完成度の高いデザイン性は心奪われる方も多いのではないでしょうか。アメリカ西海岸の平野にポツンと佇むラフな小屋をイメージした佇まいと木の温もりを感じられる内装デザインが採用された平屋住宅プランです。標準モデルの延床面積は26.05坪で本体価格の目安は2200万円前後は見込んでおきましょう。
アマダナベースの坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:80万円~
様々な商品やブランディング等を手掛ける総合商社「アマダナ(amadana)」とのコラボレーション商品。玄関から開放的な吹き抜け空間があり、シームレスに繋がる「好き間」という発想。まるでリゾートホテルのような大胆な設計が採用されています。標準モデルで建てた場合の延床面積は28.07坪、平均坪単価は80万円前後を見込んでおいた方が良さそうです。
ライフレーベルの商品ごとのの本体価格は以上ですが、この額面通りに新築出来る訳ではなく、トイレ増設や間取り変更などでも追加費用が発生します。一部コラボ商品等では大幅な間取り変更は出来ない仕様とはなっていますが、実際にライフレーベル(ゼロキューブ)で新築する場合は、上記目安以外にも200万円程度のオプション費用も考えておくと、よりスムーズかもしれません。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
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ゼロキューブと価格・坪単価で比較したいハウスメーカー
この項目ではゼロキューブと価格・坪単価で競合するハウスメーカーについてご紹介したいと思います。ゼロキューブの平均坪単価は40万円~60万円前後なので、これに近い坪単価のハウスメーカーと比較を行えば、ゼロキューブの注文住宅の相場観が養われるでしょう。
- ユニテハウス
ユニテハウスは山形県に本拠を置く株式会社クリエイト礼文(れもん)が手掛けるフランチャイズ専門の規格住宅ブランドです。箱型のシンプルスタイルの家や追加費用でカスタマイズする方式など、ゼロキューブと非常に似た家づくりを行っています。価格帯的にもピッタリ競合するので、比較候補に入れてみては如何でしょうか。
- WOODBOX(ウッドボックス)
こちらもゼロキューブと同じく規格住宅のフランチャイズ専門ブランドです。デザイン性の高い住宅を低価格で提供しています。一定水準以上の住宅性能と内装に漆喰壁を採用するなど、豪華な装備が魅力ですが、こちらは間取りの変更などは基本的に出来ない仕様です。どちらのデザインが好みか比較しておく事を推奨します。
- タマホーム
ローコスト住宅の代表格であるタマホームは注文住宅の相場を知る意味でも無条件で候補に含めておくべき1社となります。ベストセラーの「大安心の家」は標準仕様で長期優良住宅対応とハイスペックです。年間1万棟以上も売れている人気のハウスメーカーなので、どのあたりが優れているのかチェックされる事を推奨いたします。
- BinO(ビーノ)
完成度の高いデザイン住宅を手掛けるBinO(ビーノ)は、ライフレーベルの手掛けるコラボ商品と比較する際にオススメの規格住宅ブランドとなります。多彩なデザイン性やスキップフロアを活用した多層階層住宅等を得意としています。ライフレーベル商品と同じく若者に人気なのでチェックしておいて損はないでしょう。
上記以外にもゼロキューブと比較検討を行っておきたいハウスメーカー・工務店は多く存在します。後から「しまった…やっぱりあっちの会社にしておけばよかった…」と後悔しないように、複数の会社と必ず比較を行うようにしましょう。
特にゼロキューブと価格(坪単価)や特徴が似ているハウスメーカーと一緒にカタログのお取り寄せをして、比較検討を行っておけば、本契約前の値引き交渉時にかなり優位に話を進められるようになるなど、メリットも大きいです。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
ゼロキューブの注文住宅の価格は高い?安い?
ゼロキューブの注文住宅(規格型住宅)は「高いのか?安いのか?」について客観的に判断したいと思います。
ゼロキューブは外観や内装を大きく変更する事が出来ない規格住宅ベースの家づくり。商品を規格化する事で、資材や設備の一括仕入れが可能となり、価格を抑える事が可能となりました。つまり他社の注文住宅タイプよりも設計の自由度は低いと考えた方が良いでしょう。
ゼロキューブは本体価格1000万円(現在は1100万円)を大々的に宣伝した事で大きな注目を集めた会社です。「本当に1000万円で家が建つの?」と驚かれた方も多いのではないでしょうか。
実際は1000万円では家は建たず、色々と費用がかさんで総額1500万円以上掛かってしまうケースが多いようで、となれば他のローコスト住宅と価格差はそれ程大きくはないと気付かれると思います。つまり、設計自由度が低い割には価格もそこそこする…という事になりますので、設計自由度を求めている方にとってはあまり安くは感じないかもしれません。
ですが、ゼロキューブの一番の魅力は「デザイン性の高さ」にあると思います。一般の家ではあまり見られない「スクエア(四角)なフォルム」は、街中で一際映える見栄えになるのは間違いないでしょう。
またライフレーベルが手掛ける様々なコラボ商品は、特にデザインの完成度が高く、誰でも簡単にお洒落な家を実現する事が出来ます。自己流でお洒落な家を設計するのは難しい事ですから、初めから完成度の高いデザインや間取りが用意されているのは嬉しい方も多い筈。
つまり、ゼロキューブ商品は設計の自由度を求める方には向いていない会社という事になります。ゼロキューブやコラボ商品のデザイン性に魅力を感じる方にとっては魅力的に映るでしょうし、価格も商品によっては十分安く感じられるのではないでしょうか。
ゼロキューブの総額はどのくらい?
上記にご紹介した坪単価の目安はあくまで建物の価格です。ゼロキューブで実際に新築する際には建物価格以外にも、「付帯工事費」や「諸費用」が必要となります。
・付帯工事費とは…地盤調査費用や地盤改良費用、水道やガスなどの引き込み費用です。外構を別の業者に依頼しない場合はこちらに含まれる形になります。
・諸費用とは…登記費用や住宅ローンの事務手数料、税金や保険など、本体価格と付帯工事費以外に掛かる費用の事です。
「付帯工事費」や「諸費用」は一般的には本体価格の各々1割程度が相場とされています。例えばゼロキューブで建物価格1800万円の家を建てた場合は、360万円程度の「付帯工事費」「諸費用」が掛かるものと考えましょう。なので、ゼロキューブで注文住宅を建てる総額は、「上記シリーズ毎の本体価格+オプション価格+20~25%と、消費税10%」が上乗せされた金額が総額と覚えておくと良いでしょう。広告上1000万円からと記載されていても、実際にかかる総額は1300万円~ということになります。
ゼロキューブの注文住宅は値引き出来る?
ゼロキューブは本体価格1000万円(現在は1100万円)からの価格設定からも判るように、超ローコスト住宅です。また本体価格やカスタマイズの追加費用も全て公開しているように、基本的に明朗会計です。基本的には値引き交渉は難しい会社と考えた方が良いかもしれません。
では、それでは全く値引き出来ないのか…と諦めてしまうのは早計です。値引き交渉自体は難しくとも、例えばオプションや造作などをサービスして貰う等、何かしらの譲歩は引き出せる可能性があります。
特にゼロキューブはフランチャイズ専門の規格住宅ブランドなので、実際に値引き交渉を行うのは加盟の地元工務店です。交渉のやり方やタイミングによっては思わぬサービスを引き出せるかもしれません。
- ゼロキューブ 値引きのコツ オプションサービスを狙う
価格面での値引きが難しいならオプションサービスでの交渉に付け入る隙はありそうです。例えば「このオプション追加分を通常価格でお願い出来ないか、それで決断する」といった交渉の仕方が効果的です。ゼロキューブ加盟の工務店次第の部分はありますが、実際にオプション分をサービスして貰った施主の口コミも多いので、出来るだけ多くのオプションサービスを積極的に狙いたいですね。
- ゼロキューブ 値引きのコツ 契約前の1度だけ
ゼロキューブは前述の通り、金額面での値引き交渉は難しいと考えるべきです。値引き出来ないのにしつこく値引き交渉しても全く意味がありませんし、逆効果になってしまう可能性もあります。オプションサービスを引き出すにしても、交渉は本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。
- ゼロキューブ 値引きのコツ 競合他社と比較する
ゼロキューブで検討をする場合は、同価格帯のハウスメーカーを比較対象として値引き交渉を行いましょう。
担当の営業マンに他社と迷っている事を伝える事に何の損も無いと思います。営業マンとしても、ここまで商談が進んだお客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界までサービスします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。
ゼロキューブは価格的な値引きは難しいですが、他社ライバルと比較する事で、思わぬオプションサービスを引き出せる可能性が高くなるでしょう。交渉を行う上で絶対にやっておくべき事です。
ですが、他社の注文住宅の商品や設備など様々な比較するのは難しい面もあります。また1社1社展示場へ行ってカタログを集めたりするのは正直、億劫ですよね。
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尚、値引き交渉のコツや裏技は下記特集ページにまとめてあります。予備知識として知っておくのと知らないのでは、場合によっては数十万円~数百万円の「差」が出てしまう可能性もありますので、チェック推奨です。
ゼロキューブの工法と住宅性能
ゼロキューブを始めとしたライフレーベルが手掛ける住まいは全て「規格住宅」をベースとしています。ゼロから設計していく完全自由設計の注文住宅に比べると、設計の自由度こそ劣りますが、その分価格を抑える事が出来るといったメリット面も大きいです。
しかも主力商品の「ゼロキューブ」の場合、「+FUN」というオプションを利用する事である程度の間取りの変更は可能ですし、施主支給の住宅設備を採用する事も可能です。イチから全てを創り上げて行く訳ではありませんが、マイホームを作る楽しさは注文住宅と同じように楽しめると思います。
ゼロキューブシリーズの基本構造は、一部例外を除いて「木造2×4工法」が採用されています。これは壁で建物を支える構造で、壁と天井や床を合わせて六面体を構成する事で、高い耐震性能と耐久性能を実現する事が出来ます。
基本的に木造2×4工法の構造材には材料の規格があり、適合したものしか使えない決まりです。日本農林規格(JAS)・日本工業規格(JIS)・または国土交通大臣が認めた材料を使用するので、フランチャイズ加盟の工務店が別々でも施工のバラツキが出ない等のメリットもあります。また木造2×4工法は施工も簡単なので技術をあまり必要としない点も、フランチャイズ向きの工法と言えるかもしれません。
尚、一部エリアでは在来工法(木造軸組工法)を採用している工務店もあるようなので、最初に確認するようにしましょう。
ゼロキューブの基礎
基礎は主に「布基礎」「ベタ基礎」がありますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。
※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。
※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。
尚、ゼロキューブでは標準仕様で「ベタ基礎」が採用されています。。床下の隅々まで風が行き渡るように、基礎と土台の間に「基礎パッキン」を挟み、湿気や白アリ対策も行います。高温多湿の日本では、湿気対策が重要になりますし、木造住宅は白アリ対策も必須項目。もし可能なら基礎の施工は現場へ足を運んでチェックするようにしましょう。
ゼロキューブの耐震性能
日本は地震大国なので、耐震性能は非常に重要な項目です。耐震性能を表す基準として「耐震等級」がありますが、これは工務店によって「耐震等級2相当」や「耐震等級3相当」だったりで、表記にバラつきがあります。
耐震等級は取得する為には構造計算を行ったり、第三者機関に審査をして貰う必要があったり、少なからず費用が掛かります。ゼロキューブはそういったコストを削減して価格を抑えているので、正式に耐震等級は取得していないと考えた方が良いでしょう。
施主としてはちょっと不安に感じる部分かもしれませんが、基本的に木造2×4工法は耐震性能に優れた工法として認知されていますので、安心して良いのではないでしょうか。
というのも、日本ツーバイフォー建築協会は2016年に発生した熊本地震において、木造2×4工法の住宅は全壊や半壊が無かった事を公表しています。熊本地震は2度も「震度7」の地震がありましたが、大きな被害が出なかった事から、木造2×4工法は地震に非常に強い性能がある事が判ります。
以上の事から、ゼロキューブは「木造2×4工法」を採用している工務店であれば、一定水準以上の耐震性能は有しているものと考えて良さそうです。
もし、どうしても耐震等級が気になる方は費用を出せば耐震等級を取得する事も可能なので、希望の方は加盟の工務店で確認するようにしましょう。
ゼロキューブは寒い?断熱材・断熱性能
ゼロキューブはベーシックモデルが本体価格1100万円から購入可能なローコスト住宅です。価格が安いという事は、当然断熱材に関してもコストを削っているのではないか…と不安に感じる方も多いと思います。この項目ではゼロキューブの断熱性能についてチェックしたいと思います。
ゼロキューブは全国展開しているフランチャイズブランドですが、使用する断熱材に関しては各加盟店が自由に決める事が出来るようです。断熱性能は家の性能に直結する大切な項目なので、全国共通の断熱材や仕様を採用してくれた方が安心出来るのですが、やはり温暖なエリアと寒冷地では、そもそも標準仕様で採用出来る断熱材の種類や厚さなどに差があり、敢えて統一はしていものと思われます。
なので、寒冷地の場合は断熱性能を向上させる為に断熱材を増量させる為、本体価格も高めに設定されています(本体価格200万円程アップするようです)。
ゼロキューブでは一部例外を除いて、気密性に優れた木造2×4工法が採用されています。この工法は寒さの厳しい北欧や北米で主流の工法となので、断熱仕様をしっかりすれば快適な住環境を実現する事が出来ます。もしオプションを採用するのなら、最優先事項として「断熱仕様のグレードアップ」を検討される事を推奨いたします。
尚、ゼロキューブを始めとしたライフレーベルの商品は殆どが四角いシンプルなデザインが採用されています。外観が洗練されていてお洒落なのですが、心配なのは夏場の2階部分の暑さです。一般的な傾斜屋根のある家と違い、ゼロキューブは屋根裏のスペースが少ない分、夏場は2階の居住空間に熱が籠ってしまう可能性があります。
実際にゼロキューブで家を建てた方の多くがこの点を指摘しています。特に近年は地球温暖化の影響で、日本の夏は家の中にいても熱中症になる可能性が高まっています。猛暑日の2階居住空間の暑さ対策として、屋根断熱などは追加オプションは必須になりそうです。
結論としては、ゼロキューブの標準仕様の断熱性能はお世辞にも性能が良いとは言えないようです。ローコスト住宅なので致し方無い部分かもしれませんが、もしゼロキューブで新築を検討するなら、断熱材の増量、寒冷地仕様の変更、または窓断熱の強化などを検討するようにしましょう。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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ゼロキューブの外観・外壁
ゼロキューブの外観と言えば、シンプルな箱型フォルムに正方形の窓、スタイリッシュな外観が印象的です。「普通の家を建てたくない」とお考えの方にとっては魅力的なデザインではないでしょうか。実際にゼロキューブで新築された方の多くが、四角い家のシンプルな佇まいのエクステリアに満足されているようです。
またコラボ商品の「ゼロキューブマリブ」はカリフォルニアをイメージさせる佇まいが特徴で、特に若い世代をターゲットにした家づくりで着工数を伸ばしています。
ゼロキューブではシンプルな四角い家が基本ですが、外壁の色や玄関ドアの色などは自由に選択する事が出来ます。外壁の一番人気は白のようですが、黒や青などのカラーも選択可能です。
ゼロキューブの外壁
ゼロキューブの外壁について注目したいと思います。ゼロキューブで採用している外壁材は、「サイディング外壁」と「ガルバリウム外壁」の2種類。屋根と玄関面の外壁にガルバリウム鋼板を採用し、残り3面の外壁はサイディングが標準仕様になっています。
- ゼロキューブ ガルバリウム鋼板
ゼロキューブのスタイリッシュな外観を支えるのが、ガルバリウム鋼板の壁と屋根です。雨風や夏の紫外線にさらされる事になる外壁や屋根は耐久力に強いものを採用したいですよね。ゼロキューブで採用するガルバリウム鋼板は、通常の鉄板に比べて3倍~6倍の耐久性があるそうです。下記のような効果にも期待出来ます。
耐候性能 ニスクカラーの塗装膜には高耐候化技術を導入。高い耐候性を備え、色褪せを防ぎます。 |
耐汚染性能 ニスクカラー壁用色の塗膜には、表層の親水化によるセルフクリー ニング(雨筋汚染の防止)機能を標準装備 |
遮熱機能 ニスクカラー屋根用色の塗膜には、遮熱顔料を配合。日差しによる塗装鋼板表面の温度上昇を抑えます。 |
耐食性能 下塗塗膜はガルバリウム鋼板用に樹脂および防錆顔料を最適化し、耐久性の高い上塗塗膜との相乗効果により、耐食性を発揮。 |
尚、ゼロキューブのガルバリウム鋼板は幅約34㎝、板厚0.8㎜で、一枚物で施工しています。建物の高さによりますが、6mから8mの一枚物が貼られる事になるので、結果的に、一枚一枚の表面がラフな仕上がりになります。
- ゼロキューブ サイディング外壁
ゼロキューブ標準仕様では、玄関面以外の3面の外壁はサイディング外壁を採用しています。サイディングの外壁は、日本の一戸建て8割以上が採用している外壁材です。その中でもゼロキューブで採用出来るのが「よろい調サイディング」です。
よろい調サイディングとは、サイディングの板を1枚づつ重ねる工法で、ラップサイディングとも呼ばれています。米国の住宅では一般的な施工方法です。サイディング板を一枚一枚重ねて張っていくので、施工には手間が掛かりますが、デザイン性が高い為人気の施工方法です。
ゼロキューブはデザインがシンプルなので、外壁の色や施工方法によって外観の表情をガラッと変えてくれます。施主のセンスが問われる部分なので、慎重に検討したいですね。
せっかくの注文住宅ですから外観にもこだわりたいですよね。好みの外観デザインを探すならまとめてカタログ請求がオススメです。カタログ比較は注文住宅の登竜門!ライフルホームズなら、無料で複数社のカタログを一括で取り寄せできちゃいます。
ゼロキューブの内装と間取り
ゼロキューブの標準仕様の間取りは上記画像の通りですが、ここから自由に変更する事が出来ます。玄関の位置やキッチンの位置を変更したり、収納スペースを増設したり。間取り変更のカスタマイズ性に関しては他の注文住宅と大差はありません。
ゼロキューブで実際に家を建てられた方の多くが採用している、人気の間取り変更プランは下記の通りです。
ゼロキューブ 間取り変更 収納スペース
マイホームを新築する際は、リビングの広さやキッチンなどを優先してしまうので、「収納スペースの確保」は疎かになりがちです。実は注文住宅を建てて「失敗した」「後悔した」という声で一番多いのが、「収納スペースが足りなかった事」だそうです。
ゼロキューブの標準仕様の間取りは、お世辞にも収納スペースが多いとは言えません。もしゼロキューブで新築をお考えなら、最優先で収納スペースの確保を検討すべきでしょう。
ゼロキューブに限らず、どこで家を建てる事になったとしても玄関収納は広めに確保すべきなのが家づくりの鉄則です。ゼロキューブで収納スペースを確保しようと考える場合、玄関から続く土間収納がオススメかもしれません。またキッチン近くに食品や飲用水、日用品などを収納しておける「パントリー」を設置するのもオススメです。パントリーをキッチンに併設させる事で、家事動線も良くなります。
家の面積に対する収納スペースを「収納率」といいますが、一般的に十分とされる収容率は10%以上だそうです。多くの既存住宅では、収納スペースが7%程しか確保されていないそうなので不便ですよね。ゼロキューブシリーズは間取り自体が四角いスクエアタイプなので、間取りの変更が容易というのも大きな強みです。標準仕様のままでは収納スペースが多くありませんので、設計の段階で意識して収納スペースを採用するようにしましょう。
ゼロキューブ 間取り変更 実例
中庭のある家 ゼロキューブ回(カイ)
注文住宅を建てる際に「中庭」を検討された事がある方も多いと思います。中庭のある家は居住スペースを潰す事になりますので、嗜好性が高く「高見え」する間取りデザインです。中庭を採用した場合には、どんなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
中庭のメリット ・家の中が明るくなる ・家の中の通気性が高まる ・プライバシー性の高い庭が出来る ・子供やペットが安全に遊べるスペースが出来る ・高級感がある |
中庭のデメリット ・リフォーム費用・建築費用が掛かる ・居住スペースが減ってしまう ・家事動線が悪くなる可能性がある ・断熱性能が低くなり易い |
中庭を導入する事で、上記のようなメリット・デメリットがあるようです。特に一番気になるのは「費用」の問題だと思います。ゼロキューブには「回(カイ)」という商品があります。これはローコスト住宅ながら「中庭」を実現した家で、デザイン性の高さから人気商品としてヒットしています。
「ゼロキューブ・カイ」の大きな魅力は、リビングから段差無く広がる中庭空間で、開放感のある間取りを演出する事が出来る点です。特に都市部の住宅密集地などでは、隣地とのスペースが少ないので、日当たりが悪い家が多いと思います。「ゼロキューブ・カイ」は、日光を外からではなく、内側から取り込む発想なので、道路と敷地の関係に悩む必要はありません。また大きな開口部を中庭側に配置する事で、家の中のプライバシーに守られますので、防犯上のメリットも大きそうです。
中庭のある家をローコスト価格帯で実現したのがゼロキューブ回(カイ)。検討したい商品の一つではないでしょうか。
【動画】ZERO-CUBE+BOXモデルハウスご案内
ゼロキューブの平屋
老後の事を考えた時に、ワンフロアで暮らせる平屋建て住宅も検討される方も多いと思います。年配の方は階段の上り下りは億劫ですし、思わぬ事故が起きてしまう可能性もあります。もし土地にゆとりがあるのなら、究極のバリアフリー住宅は「平屋建て」になるのではないでしょうか。
ゼロキューブは規格型住宅ですが、平屋建ての対応も可能なようです。注文住宅と変わらない柔軟な設計対応力は嬉しいですよね。
平屋建て住宅の場合、1番長く過ごす空間がリビングになると思います。ゼロキューブではリビングが快適に過ごせる空間になるように、空気環境に配慮したり、リビングからバリアフリーに繋がる中庭の提案などもしています。
ゼロキューブ 平屋の実例
ゼロキューブでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
ゼロキューブは全国の加盟店が手掛ける、お洒落なローコスト住宅である事は判りました。では、実際に住んでからの保証やアフターサービスについてはどうなのでしょうか。この項目でチェックしたいと思います。
ゼロキューブの保証内容と保証延長方法 初期保証:10年 最長延長:10年 保証延長制度は無し |
2004年に施行された「品確法」により、新築住宅の構造耐久力上の主要な部分と雨水の侵入を防止する部分については、最低10年間の保証が義務付けられました。ゼロキューブはこの最低限の保証のみを取り扱う形です。ローコスト住宅なので仕方ないのかもしれませんが、保証延長制度を採用していないのは余りにも手薄なのではないでしょうか。今後の改善に期待したいですね。
その反面、無料点検に関しては引き渡し後、5年毎に45年間行ってくれるそうです。ローコスト住宅メーカーで45年間続く無料点検はかなりの厚待遇なので、プラス評価ですね。但し、少し意地悪な言い方をすれば、無料点検をキッカケとした有償補修工事を行いたいのが、工務店側の本音だと思いますので、その点は考慮すべきです。
尚、ゼロキューブはフランチャイズ加盟の工務店と直接契約を結びますので、もし施工した工務店が倒産してしまった場合の保証やアフターサービスには不安があります。保証やアフターサービスに関しては事前にしっかりと担当の営業マンに確認を取っておくようにしましょう。
ゼロキューブで注文住宅を建てるメリットとデメリット
恐らく、人生で一番悩む買い物が「マイホーム」です。最終的にどこのハウスメーカーで建てるべきかは本当に大きな悩みどころです。一生で一番高い買い物だからこそ、自分の理想に一番近い住まいを実現出来る、そして信頼出来るハスウメーカーを選ばなくてはなりません。
この項目では、ゼロキューブで新築した場合のメリット・デメリットをまとめたいと思います。事前に把握しておく事で、ハウスメーカーの良いところ、悪いところ、そして自分が何を優先したいのかが見えて来ると思います。
ゼロキューブのメリット
・価格が安い
ゼロキューブの最大のメリットはやはり「価格の安さ」です。とにかく安い家を建てたいと考えている方にとって、建売住宅と同水準の価格帯で、間取りを自由に変更・カスタマイズ出来るゼロキューブは大きなメリットではないでしょうか。
・キューブ型の斬新なデザイン
ゼロキューブを検討される殆どの方は、外観のデザインに惹かれたからではないでしょうか。シンプルでムダを削ぎ落としたスクエア(四角い)な家。ローコスト価格なのにデザイナーズ建築のように「高見え」するのも大きなメリットです。
・明朗会計
ゼロキューブは「+FAN」という部屋を追加したり屋上を追加したりする、1000万円のシンプルなベーシックモデルに好みのオプションを追加して行く事で家づくりを行います。カスタマイズするオプション価格も事前に公表されているので明朗会計が基本です。
ゼロキューブのデメリット
・「安かろう悪かろう」のイメージ
これはローコスト住宅の宿命ですが、どうしても価格が安いイメージが定着すると「安い家」という印象は拭えない点はデメリットとして考えるべきです。特に「住宅にはお金を掛けるべき」といった思想が強い日本では、どうしても「安かろう悪かろう」のイメージが付きまとってしまいます。ただし、ゼロキューブのシンプルかつ飽きのこないデザインは、そんなにチープに見えないと思います。
・耐震等級が不明確
ゼロキューブは基本的にツーバイ工法を採用しています(一部例外で在来工法の場合もあり)。ツーバイ工法は外力に強いので、ある程度の耐震性能は確保していると思われますが、耐震等級に関しては明言されていないようです。耐震等級の取得には費用が掛かりますので、敢えて取得しない方針だとは思いますが、他のローコスト住宅メーカーでは取得しているところもありますので、安心感という部分ではデメリットになります。
・断熱性が余り良くない
ゼロキューブは基本的にツーバイ工法を採用しています(一部例外で在来工法の場合もあり)。ツーバイ工法は気密性・断熱性に優れた工法なので、ある程度の断熱性能に期待は出来そうですが、実際ゼロキューブを建てた人の意見をまとめると「2階が暑い」という意見が多いです。ゼロキューブは四角い形をしている為、一般的な屋根のある住宅に比べて屋根裏が無い(小さい)構造になっています。2階は夏場の暑い空気が篭り易いので、エアコンの効率も悪そうです。これは大きなデメリットとして考えておくべきでしょう。
・雨に弱い
ゼロキューブは凹凸の無い、四角い箱型の形をしています。それがデザイン性の良さなのですが、軒下が存在しないので雨が降った際に窓を開けると水が入って来ます。雨戸も無い為に、台風の際には不安です。近年は日本でも水害も増えていますので、災害対策はキチンと考慮しておくべきです。
・品質が価格相応
特に内装などの質感は、ローコスト住宅を感じる安っぽさは感じるかもしれません。本体価格1000万円でつくる家なので、様々な部分でコスト削減施策を行っています。コスパで選ぶなら妥協すべき点かもしれません。
・保証延長制度が無い
ゼロキューブでは「品確法」で義務付けられた10年までしか保証を行っていません。他のハウスメーカーは軒並み保証延長制度を導入していますので、これはデメリットです。またゼロキューブはフランチャイズ加盟の工務店が契約・施工を行いますので、小さい工務店の場合は倒産してしまうリスクもあります。アフターサービスを受けられなくなる可能性もありますので、事前に必ずリスク面を確認するようにしましょう。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
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ゼロキューブのまとめ
このページではゼロキューブの注文住宅についての価格や総額、坪単価から、実例や口コミ、評判などを調べてみましたが参考になりましたでしょうか。
よくあるゼロキューブに関する質問や疑問をまとめると、
ゼロキューブの価格、総額はいくらぐらい?
ゼロキューブの商品シリーズ毎に記載した「各商品ごとの本体価格」に加えて、「付帯工事費」と「諸費用」としてプラス25%程度を総額として頭に入れておくと良いでしょう。有料オプションを追加した場合は「ゼロキューブのオプション価格表」をご参照下さい。
ゼロキューブの評判や口コミは良いですか?それとも悪いですか?
インターネット上におけるゼロキューブの評判や口コミは概ね良好で、大変人気のある住宅商品シリーズとなっています。ただし、メリット・デメリットの項目でも書きましたが、デザイン性とコストパフォーマンスに優れるものの、標準仕様では断熱性能に関する不満点は散見されますので、有料オプションにはなりますが追加施工の検討をすると快適性もグッと向上します
ゼロキューブをネット検索すると悪い情報が多いですが?
インターネットで検索する人は、その商品を買っても大丈夫なのか、その商品の特徴や口コミ・評判を見たい方がほとんどです。特に住宅となると大変高額な商品なので必然として悪い情報がないかを探してしまう習慣があります。「ゼロキューブ やばい」や「ゼロキューブ やめておけ」「ゼロキューブ 後悔」などのキーワードが多く検索されるため、サジェストや検索候補に挙がってしまいがちですが、あまり鵜呑みにしすぎてはいけません。例えば、ゼロキューブに対して満足している人と不満の人が丁度半分の比率で存在していたとした場合、ゼロキューブの口コミ投稿には9割が悪い口コミが投稿されます。満足している人は特にネットに口コミを書こうとは思いません。一方で不満に思っている人はその鬱憤を晴らすために口コミ投稿を行うのが常です。その為、オーバーに話を盛ったり悪い情報が過多になってしまったりするのが、悲しくも現在のインターネットの口コミ投稿になっています。
ゼロキューブはローコスト価格帯の中でも、デザイン性に優れたエクステリアがあります。日本の一般的な住宅とは一線を画す、四角いフォルムは若者を中心に人気のようです。また、住居にあまりにお金を掛け過ぎると若い夫婦には重荷になってしまいます。デザインがカッコ良いのに価格も安いゼロキューブのコンセプトは「わたしたちにちょうどいい家」、今後の若い世帯が建てるマイホームのスタンダードな形がゼロキューブなのかもしれませんね。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。ゼロキューブで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
ゼロキューブで後悔しないために評判をチェックしよう
最後にゼロキューブの評判についてまとめておきます。
注文住宅も規格型住宅も、家を建てるなら絶対にチェックしたいのが実際にハウスメーカーで家を建てた人の感想や評価などの評判です。
実際に家を建てて失敗した事、ああすれば良かった…こうすれば良かったといった経験談は何よりも役に立つ事は間違いないでしょう。特にゼロキューブはローコスト住宅なので、大手ハウスメーカーで建てるよりも不安も大きいと思います。
マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易く為になるものはありません。人生で一番高額な買い物。後悔することのないよう、ゼロキューブの口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。
ゼロキューブの評判
・本当に私達にちょうどいい 夫がゼロキューブのデザインを気に入ったので、とんとん拍子に契約が決まりました。少しの間取り変更と2階にトイレを付けました(オプションです)。土地は元々あったので、付帯工事込みで1500万円以下で建てる事が出来ました。大手で建てる半分のお値段ですし、これなら住宅ローンも重荷にならないです。もし20年後、30年後に家が壊れるようならもう一度建てなおしをするのもアリだと思っています。子供が自立するタイミングで平屋建てにするか、なんて夫と話もしています。家の価格が安いから出来る話だと思っています。このスタンスの軽さも、価格の安さもデザインも、本当に私達夫婦にちょうどいい家だと思います。 |
・建売以上、注文住宅以下 ゼロキューブ施主ですが、過剰な設備が付いている訳ではなく、それでも普通に暮らして行くのに十分な、必要最低限のものは備わっています。感覚としては建売以上、注文住宅以下です。でも私達夫婦は世帯年収も高くはありませんし、身の丈に合った家を選びました。レオハウスと比較しましたが、やはり四角い家のデザインが魅力的だったのでゼロキューブ加盟の工務店さんにお願いしました。住み心地は普通ですが、満足しています。 |
・結局他社と変わらない価格に ゼロキューブの1000万円の家と言うのに釣られて、あれこれオプションを追加していたら結局他社で家を建てるのと変わらない価格になってしまった。これならタマホームあたりで耐震性とか設備が豪華な家を建てた方が良かったのかもしれない。ゼロキューブはプラスファンの価格設定が高いと思う。1部屋プラスするだけで200万円上乗せされるし。それなりに満足する家を建てようとすると、結局はタマホーム・レオハウスあたりの坪単価と変わらない。ゼロキューブで家を建てるなら、あまりオプションを付けずに、ベーシックモデルのままで購入するのが一番コスパ良いと思う。ただ、断熱材だけは増やした方が良いよ。これをケチると後から後悔するね。 |
・寒いし結露が気になります はじめまして。ゼロキューブで家を建てましたが、冬は吹き抜けのせいかとても寒く、暖房が中々効かないです。こんな事なら断熱材を増量すれば良かったととても後悔しています。また2階の窓が結露が気になります。結露は家にダメージを与えると言いますし、本当に大丈夫なのか不安です。ローコスト住宅なので、やはり細かい部分で仕事が雑なのでしょうか。 |
・夏の2階はサウナ状態 住んで二年のゼロキューバーです。少し雪の多いエリアなので、寒冷地仕様でベーシックモデルがプラス200万円でした。寒冷地仕様なので断熱性能に期待していましたが、やはり吹き抜けは暖房の効きが悪いので、失敗だったかなと思いました。ですが一番厳しいのが夏場の2階の暑さです。今年は私達のエリアでも連日35℃を超えたのですが、2階はサウナ状態でとても眠る事が出来ず、夏は1階で寝る生活になりました。やはり2階は熱が停滞してしまう構造かもしれないです。四角いですからね。ガルバリウム外壁は雨の音が結構気になるので、神経質な人はそれも気にした方が良いかも。 |
・ゼロキューブ回を建てました 中庭のある家に憧れていたので、ゼロキューブ回に一目ぼれ。居住スペースを削って中庭を作る事自体が非現実的でしたが、ゼロキューブ回なら低価格で実現出来ました。中庭があるので洗濯物を中庭に干す事が出来ます。洗濯カゴを持って2階に上がる必要が無くなりましたのでとても楽です。それと我が家は猫ちゃんを2匹飼っていますので、周りを壁に囲われた絶好のひなたぼっこスペースが出来ました。犬猫好きには理想的な間取りだと思います。確かに断熱性や遮音性はあまり良くないとは思いますが、それでも以前に住んでいた賃貸アパートよりは断然良いですし、我が家はとても満足しています。ゼロキューブの中でも、回はおすすめだと思います。 |
ゼロキューブの評判 まとめ
ゼロキューブの評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
- 価格が安い
- キューブ型デザインがお洒落でかわいい
- 多彩なコラボ商品が魅力
- ガルバリウム鋼板の遮音性がイマイチ
- 標準仕様では断熱性能が物足りない
- 品質は価格相応に感じる
- オプション価格は割高に感じる
ゼロキューブの評判を見ると、とにかく価格の安さとデザイン性の高さに惹かれた方が多く、概ね満足されている方が多く感じました。デザイナーズ建築のような見栄えの良さは、価格が安くても自慢が出来るなど多くの付加価値を生みそうです。
その反面、住み心地の部分では「夏は2階が暑い」という声が多いように感じました。断熱材の量を増やすなど対策は必要かもしれません。またアフターサービスに関しては、この価格帯なので仕方ない部分もあるとは思いますが、保証延長制度が全くないのは今の時代に合っていないように感じます。今後の改善に期待したいです。
ゼロキューブの口コミを募集しています
当サイトでもゼロキューブの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
ゼロキューブで注文住宅を建てた方はゼロキューブの良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。またゼロキューブをご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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昨年ゼロキューブで建てました。タマホームと比較したのですが、ゼロキューブの方が対応がスピーディでしたし、夫がデザインをとても気に入っていたので。ゼロキューブはプラスFANという形で屋上にバルコニーを創ったり部屋を増やしたり出来るのですが、我が家は資金的な理由で断念。2階にトイレと1階の和室部分をキッチンに変更してリビングを広くする間取り変更を行いました。付帯工事は合わせて総額1500万円以下で済みましたので、とても助かりました。この金額なら住宅ローンも早めに返済出来ると思います。住み心地は吹き抜けのせいでエアコンの効きは良くないですが、開放感のある吹き抜けが気に入ってるので概ね満足しています。近所の方からもお洒落な家ですねって褒められるので嬉しくなってしまいます。
最近、四角い形の家を見るようになったが、ここが作った家なのか。ガルバリウム鋼板は屋根で良く使用される建材だと思うが、外壁に使うのはどうなのだろうか。大手では使用していないだけに半信半疑だが。
口コミでないですけど、ゼロキューブマリブの画像のところにwtw houseの画像が貼られているのが気になって仕方ないです。別商品ですよ。
通りすがり様
御指摘頂きまして誠にありがとう御座います。修正させて頂きました。
良く言えばシンプル、悪く言えば安っぽい。若い人は格好良いと感じるらしいが、30年後にどうなってるかを考えるとねえ。値段が安いから建て替え前提なら良いかもしれないけど、個人的にはあまりおすすめしたくはないかなあ。
シンプルな外観に惹かれて昨年建てた者です。1年住んでみての感想は、2階に熱が篭り易いですね。昨年は猛暑だったのもありますが、私は暑がりなので断熱材や窓断熱のオプションを採用すれば良かったと後悔しています。窓は後からでも何とかなりますが、断熱材の場合は致命的です。最初にケチってしまうと後悔するかもしれません。
ゼロキューブに惹かれる人って、あの四角い外観が好きな人ですよね。私達夫婦もあの外観にとても惹かれました。広々としたリビングはとても気に入ってますし、内装の間取りも結構カスタマイズ出来ます。階段に造作をお願いしたら丁寧に造ってくれました。一つ気になるのはやはり雨の音が響く事。雨の雫が窓枠に当たる音が大きくて、夜中に何度も目が覚めてしまいます。これから建てる人の参考になれば。
1000万円じゃ買えません。少しカスタマイズして見積もりして貰ったら、普通に1600万円超えてしまいました。内外装や住宅設備に自由度はほぼありませんし、少し変更するだけで数十万円の費用が発生します。これならタマホームやアイフルホームあたりで建てた方が無難かも。
やはり1000万円で建てるのは難しそうですね。箱型の家が気に入ってしまって、この値段ならと思ったのですが、残念です。秀光ビルドという所だともう少し安く建てられるそうなので、そちらも検討してみようと思います。
やっぱこのシンプルな外観デザインが最高だと思います。とにかくかっこいい家が欲しいのでゼロキューブで建てました。確かに夏場は2階に熱が籠り易いし、雨音も気になりますが、そんなデメリットも外観のカッコよさで打ち消してくれます。自分がかっこいいと思う家を建てた方が、後悔も無いと思いますよ!
鎌倉にお洒落な家を建てたいと考えていて、標準のゼロキューブモデルではなく、コラボレーションモデルに興味があります。ゼロキューブマリブやベントハウス、フリークスストアなどのコラボレーションモデルで実際に建てた方の住み心地など知りたいです。基本的に使用されている断熱材などはゼロキューブのものと同じなのでしょうか。
近所に四角い家が完成したのだが、ゼロキューブだろうか。2階は大きな窓に樹脂サッシを装備しているが、これが角に2面で付けられていてとても見栄えが良い。ゼロキューブはツーバイフォーだから角に2面大窓って可能なオプションですかね??
お金を払えば可能です。
youtubeでマリブを建てた人が動画あげてました。それ観てこのページにたどり着きましたが、余計に欲しくなってしまいました。断熱はちと気になりますが・・汗 まあエアコンつければ大丈夫ですよね?
ホームページで見たイメージで新築するとガッカリするかもしれないですよ。床材が凄く安っぽいですし。何と言うか、変にテカテカしているというか、プラスチッキーというか。ローコストとは言ってもねえ、何年持つのやらと言った感じですかねえ。ゼロキューブは1000万では建てられませんからね。仮設トイレや地盤改良や外講工事やら、何だかんだで諸費用込みで1500万円、そこからカスタマイズすれば2000万円近くになってしまう場合もあります。それでこの品質かよって少し後悔していますねえ。
私達夫婦は高級な家なんて興味が無いですし、身の丈に合った家を建てたいと考えていたのでゼロキューブで全然満足しています。箱型の家は凄くお洒落に見えますし、内装も吹き抜けがあって、友達に凄く羨ましがられます。キッチンも私達が以前住んでいたアパートに比べれば全然広くて使い易いし、お風呂も広いです。2階にトイレを付けたので、その分は少し高くなったけど、これは付けて良かったです。あとはほぼ標準仕様ですが、何の問題もなく幸せに過ごしています。
フリークスハウスとマリブーで迷っています。静岡県住みなので近所で土地を探しています。静岡県ならオレンジハウス静岡で注文住宅を建てることができるようです。マリブーの評判は出てきますが、フリークスハウスの評判が見当たらないです。どなたかフリークスハウスで建てた方いませんか?
静岡在住でフリークスハウスとマリブで迷っているとか同じすぎて笑ったw俺はオレンジハウスの静岡駅前店に頼んでフリークスハウスにしたよ!サーフィンが趣味なんで静波、御前崎近めの土地で建てた。友達からの評判はいい。特に外見と家に上がるまでにサーフボードやウェットスーツ洗ったり閉まったり考えてもらったのが得点高いっすwあと20代で戸建て建てると、周りの信頼度?が上がった気がするよw
土地を800万円で契約しました。ゼロキューブは1000万円程度で家が建てられるようですが、総額どれくらいになりますか??キューブ型だけじゃなく、もう少し広くするために+のオプションは付けたいです。
ゼロキューブ+カイで見積もりした者ですが、総額で3000万は下らないとおもいます。1000万円で上物が建てられると思っているならゼロキューブはやめた方がいい。私は土地価格同じ位でしたが、設備やオプション込み総額3400万円でした。さらにエクステリア費用は別途200万円程。融資手数料や登記費用なども別。宣伝広告とは全然違い保留としたところです。それと、引き受ける工務店によって材料も技術も異なります。
1000万円が最低限設備のシンプルなもの。
後はオプションを付けていきます。ライフレーベルで掲載しているような家にすると相当お金がかかります。それ以外に工事費などで600万円程度。最初からオプションでどんどん金額が増えるとわかっていれば問題ないと思います。知らないでいると、話が違ったということになりかねません。
施工も最低限の設備、オプション内容はお店によって違うようです。トラブルが起きると、お店によって対応が違います。ベツダイやライフレーベルに連絡をしてもお店と施主との契約だからと言われ対応はありません。はずれのお店にあたると地獄です。
お店によっては悪い口コミを消させているところもあるので、どこのお店がいいのか見極めるのが難しいようです。
今年で建てて3年経つけど、近所の家の中で家が一番かっこいいね。ゼロキューブはやっぱかっこいいよ。リビングも吹き抜けあってかっこいい。夏少し暑いけど、それも愛嬌。かっこよさが全て打ち消してくれる。見た目全振りの車みたいな感じ。見た目かっこよければ、使い勝手悪くても愛着出るのと一緒。ゼロキューブで建てて良かったよ。後悔なんかしてない。
築2年のゼロキューブ+BOXです。規格化された2×4なので一定の水準を保つ建物については問題が起きにくいはずです。しかし、当方はハズレを引いたのか職人の手抜きなのか設計上の瑕疵であるか判りませんが、機能面で問題があり軽微な雨漏りが発生してます。
瑕疵保険で直すことになったものの家を建てた代理店が倒産したため、なかなかに時間もかかり半年経つのに未だ修理が完了してません。
ですが、カッコよく高機能な家ですので私自身は建物自体には満足してます。
家の設計や機能より問題なのがフランチャイズ制度で、このサイトには保証についての記事がありますが、工務店が倒産した場合に保証が無くなる可能性があるのではなく、確実に無くなります。家を建てている最中に工務店が倒産しても母体となるライフレーベルは一切何の面倒もみません。
実際に当方の地域ではこの工務店倒産により同じゼロキューブ仲間に数百万円単位の被害を被った方が多数出ており、お金が戻る見込みもありません。
正規代理店にはこんな業者も含まれており、地域の零細工務店で注文住宅を建てるのと同じです。
問題なのはこの担当代理店を施主が選べないこと。地域を担当する代理店が自動的にあてがわれるので、正直なところ運任せ。
少しでも違和感を感じたときは手を出さずに他をあたりましょう。信頼できる工務店を探して似た建物を建てたほうがよろしいです。ただし、割高になるのは間違いないですがね。
完成予定だった家がカビまみれになりました。
雨ざらしの建築で、何度も養生をしてほしい、大丈夫か?などと注意しましたが、大丈夫と解答されていたので、信じていました。
基礎もヒビだらけです。
カーサキューブに形が似ていますが、こちらの方が価格も大分安かったです。ガルバの外壁も最初はトタンかと思いましたが、ちゃんと調べてみると頑丈で耐久性も優秀ですし、窓の配置なんかも色々と考えられていて、とても気に入ってます。オプションを多く採用しなければ、本体価格に300万程の諸費用で建てられる手軽さも○ですね!
トタンは草
私はプラスボックスでカスタマイズをして、2階にトイレを追加したので諸費用込みで1700万円位になっちゃいましたね~。土地代合わせて2500万円くらいに収まったので、住宅ローンの重荷もそこまでじゃないのが助かる(笑)。ローコストだけどそう見えないって友達からの評判も上々でしたよ~。
ローコストメーカーをいくつか見て回りまして、結果ゼロホームのノルディックハウスに決めることとなりました。最初はキューブ形の家を検討していましたが、やっぱり軒は必要かなと。またセパレートカラーのグリーンが気に入り、屋根のグリーンレンガとの組み合わせも自分的にはバッチリ好みでしたのでモデルハウスで見たカラーパターンと同色のお家でオーダー。完成は2022年6月の予定です。良かった点、悪かった点などまた口コミ投稿しますねー。
仮設トイレや地盤改良費も必要ですし、外構工事とか税金とか必要です。最初安いと思いましたが、総額では1500万円は超えると思っておいたほうがいいです。オプション無しでこの価格です。少しオプション追加したり間取り変更しようものならタマホームより高くなると思いますよ。
最近似たような四角い形状の規格住宅が大分増えて来ましたね。凹凸のないシンプルな四角い形状のほうがコスト掛からないというのもあるのかもしれないですが。軒がないと外壁の劣化も早そうな気がするのですが、ガルバは安価だから張替え前提なのでしょうか。
5年程前に四国の加盟店で建てました。
とにかくシンプルなつくりで、最初は本体だけの価格です。後から色々と生活するのに必要な設備や造作などを追加していくと、あれよあれよと総額が高くなっている感じです。
諸経費、付帯工事、外構の費用も掛かりますし、今思えばこの値段なら、最初からタマホームとかでも良かったかなとは感じました。
ただ当時は四角いフォルムがかっこよく見えたんですよね。
今は普通に屋根のある家にすれば良かったかな~とは感じています。
年を取ると尚更そう感じますね。
北越地方ではプラスして400万円の工事費追加だそうです!
地盤改良費なども含めて総額は2300万円を下らないと言われました!
カリフォルニア工務店、フリークスハウス、マリブ、アマダナベースなら、インテリアやエクステリアもこだわった家が作れるかなとウキウキしていたのに残念!
もう少し頭金を貯めながら検討していきます!
ゼロキューブだけが値上がりしてるならほかの候補も探すんですが基本ほかのハウスメーカーも全部値上がりしてるから困ってしまう。なんなら金利も上がりそうだし。固定金利はもう上がってるんだっけ
金利は一度上がりだしたらしばらく下がらなさそうな気がするが買うなら早めがいいのだろうか。