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富士住建の坪単価
まずは富士住建の注文住宅を建てる場合の坪単価についてまとめたいと思います。
注文住宅のマイホーム計画で、いの一番に決めるべきは「予算上限」です。家は一生モノの買い物ですのでついつい背伸びしたくなりますが、いくら魅力的なハウスメーカーでも予算を大幅に超えてしまうハウスメーカーは候補にすることはできませんよね。
それにもっと怖いのは予算を多少オーバーしていても、住宅ローンの審査は問題なく通ってしまう可能性が高いという点。住宅ローンは会社員や公務員の方なら、年収の10倍くらいまでの借入額は審査が通過するケースが多いですが、借りられる限度額ギリギリまで借りてしまうのはあまりオススメできません。せっかく家を建てても新居に引っ越した後の生活が経済的に苦しくなってしまってはせっかくの家づくりを後悔することになりかねません。
予算上限ははじめにしっかりと決めておくことで冷静な判断が出来ると思います。
予算に直結する各ハウスメーカーの坪単価は家づくり計画の重要な指標となりますので、しっかり下調べをしておきましょう。
さて、それでは富士住建の坪単価をご紹介していきます。
ただし、近年では建材や木材価格の変動が激しくハウスメーカー各社の価格・坪単価も変動していますので、あくまで参考程度にして頂ければ幸いです。最終的な判断を下す前には必ず直接ヒアリングすることをオススメします。
商品ラインナップ | 坪単価の目安 |
---|---|
完全フル装備の家 | 坪単価55万円~65万円 |
HIRARI(平屋) | 坪単価50万円~60万円 |
完全フル装備の家 ZEH | 坪単価60万円~70万円 |
ひのきの家「檜日和」 | 坪単価60万円~70万円 |
ひのきの家「紀州の風」 | 坪単価60万円~70万円 |
近年(コロナ禍以降)では、急速な円安進行やウクライナ情勢の悪化などを受けて身の回りのいろいろなモノが値上がり傾向にありますが、住宅業界も例外ではなくハウスメーカー各社も値上げに踏み切っている会社が多いです。
富士住建の主力商品「完全フル装備の家」も、コロナ禍以前は坪単価50万円~60万円前後がボリュームゾーンでしたが、現在はだいたい坪単価55~65万円前後が予算目安になります。富士住建も若干値上がり傾向にはありますが、やはりコストパフォーマンスを重視するハウスメーカーですので他社と比較して値上がり幅は緩やかに感じます。
富士住建をローコスト住宅メーカーとしてみると、若干高額に感じられるかもしれませんが、富士住建の完全フル装備の家は他社ではオプションの位置づけとなるさまざまな豪華設備が最初から付いているコミコミ価格なので「坪単価65万円」だとしてもまだまだコストパフォーマンスに優れる価格帯と言えるでしょう。
例えば、完全フル装備の家は「1.5坪バスルーム」や「浴室TV」「太陽光パネル」なども初めから標準装備されています。これらの装備は他社メーカーだとほとんどの会社でオプションの位置づけとなりますから、そのぶんは総額に上乗せされることになります。完全フル装備の家はほかにもかなり多彩な住宅設備が標準採用されているため、コストパフォーマンスでいえばかなり優秀と言えると思います。
富士住建の商品ラインナップごとの坪単価
それでは富士住建の商品ラインナップをそれぞれの特徴と建物本体価格・坪単価の目安とあわせてチェックしていきましょう。
完全フル装備の家
完全フル装備の家 本体価格目安:1,650万円~1,950万円(30坪想定)
完全フル装備の家 坪単価の目安:55万円~65万円
完全フル装備の家は、富士住建の主力商品です。他社ハウスメーカーでは有償オプションの位置づけとなる多彩な住宅設備が標準装備され、新生活初日から快適に暮らせるよう考えられています。「ここまで付いてくるの?」と驚かれる標準装備はなんとその数100以上。トップグレードのデザインキッチンや1.5坪の浴室TV月バスルーム、太陽光発電パネル、カーテン、エアコン、照明などもバッチリ付いてきます。新生活に必要なほとんどの設備が初めから標準装備されているコストパフォーマンスに優れた商品です。
HIRARI(平屋)
HIRARI(平屋) 本体価格目安:1,500万円~1,800万円(30坪想定)
HIRARI(平屋) 坪単価の目安:50万円~60万円
HIRARIはワンフロアで生活が完結する平屋仕様の完全フル装備の家です。1階建てワンフロアの家は階段の上り下りがないので楽な生活動線を確保しやすく、子育て世代からご年配の方まで幅広く人気です。完全フル装備の家ですので、もちろん多彩な住宅設備ははじめからフルセット。ただし2階建てプランと一部仕様が異なりますので、仕様については直接ヒアリングすることをオススメします。
完全フル装備の家 ZEH
完全フル装備の家 ZEH 本体価格目安:1,800~2,100万円(30坪想定)
完全フル装備の家 ZEH 坪単価の目安:60万円~70万円
完全フル装備の家のZEH仕様のプランです。ZEH住宅とは省エネ性能を高め、太陽光発電パネルなどの創エネ設備を搭載することで家庭で使用するエネルギーと家庭で創るエネルギー収支ゼロを目指す住宅のことです。完全フル装備の家は、ZEH仕様でなくとも太陽光パネルが付いてきますが、ZEH仕様にするとパネルが少し増設され、HEMSという電力の見える化装置が付きます。少しの仕様変更でZEH認定を受けることができるので、金額もそこまで大きくは変わらないところが嬉しいポイントです。
ひのきの家「檜日和」
ひのきの家「檜日和」 本体価格目安:1,800~2,100万円(30坪想定)
ひのきの家「檜日和」 坪単価の目安:60万円~70万円
和室や床の間などヒノキの構造躯体を活かした活かした和の雰囲気とモダンスタイルが融合した和モダン住宅のプランです。屋根には上質な陶器和瓦を使用。瓦屋根は重厚感も抜群ですし、なにより耐久性が抜群で住んでからのメンテナンス費用を抑えられる点も魅力。木のぬくもりや質感、自然な調湿性が味わえる檜日和は年間60棟限定です。
ひのきの家「紀州の風」
ひのきの家「紀州の風」 本体価格目安:1,800~2,100万円(30坪想定)
ひのきの家「紀州の風」 坪単価の目安:60万円~70万円
ひのきの家「紀州の風」は自然素材にこだわったプランです。高品質な「紀州ひのき」をふんだんに用いた上質な木の香りのする家です。木の柔らかな雰囲気にこだわりたい方はチェックしてみましょう。
※近年、世界的な木材不足(ウッドショック)や世界情勢(為替相場)の影響により、住宅部材の価格が不安定な状況です。富士住建の本体価格・平均坪単価に関しても、できる限り正確にお伝えしていますが、あくまで目安としてお考え下さい。正確な価格については直接ヒアリングされることをオススメします。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
失敗しないために、必ずハウスメーカーの無料カタログで「比較」して下さい!
富士住建の注文住宅は高い?安い?価格設定は?
富士住建の注文住宅は「高いのか?安いのか?」については、客観的に判断する必要があると思います。
富士住建の「完全フル装備の家」は豪華な住宅設備が全てコミコミの価格設定となっていますので、同じ工法を採用しているハウスメーカー、例えば「木造軸組構法」なら《タマホーム》と同様の住宅設備を採用した場合の価格比較を行えば「高い」「安い」の部分は見えて来ると思います。
少し辛口ではありますが、富士住建の注文住宅に対して「ブランド力」を求めている人は少ないと思いますので、構造躯体自体はローコスト住宅と同レベルと考えるべきでしょう。つまり、ローコスト住宅に豪華設備を乗せる事で価格を押し上げているとも考える事が出来ると思います。
但し、富士住建の「完全フル装備の家」に付いている豪華設備を他社でオプションとして導入した場合は、価格が高くなる事が予想されます。つまりそれを考慮すると、富士住建は「安い」と感じる方が多いのではないでしょうか。コストパフォーマンスに優れた注文住宅を提供していると判断出来ると思います。
ですが、「完全フル装備の家」に付いている豪華設備が「本当に全て必要なものなのか?」を考えるべきですよね。必要無い設備まで付いて価格が上乗せされてしまっているのなら、それは考えものですから。
富士住建の「完全フル装備の家」は個人個人の価値観次第で、「安い」にもなりますし「高い」にもなると思います。様々な観点から同価格帯のハウスメーカーと比較検証を行いたいですね。
富士住建と価格・坪単価を比較しておくべきハウスメーカー
注文住宅のマイホーム計画ではハウスメーカー一社を決め打ちで検討するのではなく、必ず複数社を比較検討をしておくことをオススメします。複数社を比較することで今まで自分の建てたい条件のマイホームの相場観も養われます。すでに本命候補のハウスメーカーがあったとしても、必ず比較しておきましょう。
この項目では富士住建を候補として検討されている方が比較しておくべき競合ハウスメーカーを何社かピックアップさせて頂きます。
- タマホーム
富士住建を候補に検討されている方はタマホームと比較してみるのもオススメです。タマホームは全国規模でローコストの自由設計注文住宅を提供しているハウスメーカーです。ローコスト住宅メーカーの代表格ともいえる会社です。タマホームの主力商品「大安心の家」シリーズは坪単価50万円~60万円前後、グレードの高い商品プランでも坪単価60~75万円前後が予算目安となりますので、価格帯的にも富士住建と競合しています。富士住建の完全フル装備の家と比較することで、どんなオプションがどれだけお得に標準装備されているのかがわかると思います。また、タマホームは近年「断熱性能」に特化した新商品「笑顔の家」を新発売しました。富士住建の断熱性と比較してみるのも良いと思います。
- アキュラホーム
アキュラホームも富士住建と比較するハウスメーカーとしてオススメです。アキュラホームも坪単価50~60万円前後がおおよその予算目安となりますので、富士住建と価格帯で競合しています。アキュラホームは、住宅業界最高レベルの壁倍率を誇る「8トン壁」などオリジナル耐力壁を採用し、高い耐震性と広々空間を両立した「超空間の家」を主力商品とするハウスメーカーです。まるで鉄骨造住宅メーカーのような大開口・大空間をリーズナブルな価格帯で実現できるハウスメーカーとして人気です。富士住建の間取りプランとどんなところが異なるのか比較してみることをオススメします。
- 桧家住宅
富士住建と比較するなら桧家住宅も良いと思います。桧家住宅はローコスト住宅メーカーでありながら、比較的リーズナブルに全館空調システムを取り付けられる点が人気です。桧家住宅の全館空調「Z空調」は、他社の全館空調よりも価格が安めに設定されていますし、建物本体価格も比較的リーズナブルです。加えて全館空調システムと相性の良い高断熱の家を得意としていますので、住まいの快適性を重視する方は一度はチェックしておきたいハウスメーカーと言えるでしょう。富士住建と価格帯も競合しているので、全館空調に興味がある方はチェックしてみてはいかがでしょうか。
繰り返しになりますが、注文住宅のハウスメーカー選びは「比較すること」が大切です。
本契約を済ませてから「あっちのハウスメーカーの方が安かったのに…」「こっちの工務店のほうが住宅性能が高かったのに…」と後悔することの無いよう、少なくとも2~3社程度は比較・あいみつもりを取ることをオススメします。すでに本命候補のハウスメーカーに目星をつけている方も一社決め打ちではなく、複数社で比較しましょう。
価格帯が近い競合会社の住宅カタログを比較することで、自分の理想とするマイホームの相場観も養われますし各社で異なる価格、住宅性能、外観、内装、設備グレードなど細かい部分の目利きもある程度できるようになるはずです。
富士住建の「完全フル装備の家」は、他社でオプションの位置づけとなる多彩な住宅設備が初めからセットになっていますので、他社でもある程度必要なオプションを付けた場合と比較すると相場観がわかりやすいと思います。
また、詳しくは後述しますが「複数社で比較し相見積もりをとること」は契約直前に行う最終的な値引き交渉の場面でも強力なカードとなります。注文住宅のハウスメーカー選びにおいて「比較」と「相見積もり」はメリットこそたくさんありますが、デメリットになることはありません。
比較・相見積もりは面倒…と思うかもしれませんが、家づくりは人生で一度の大切な買い物です。失敗、後悔する確率をできる限り下げられるように住宅カタログの比較と相見積もりは必ず行うべき必須項目と覚えておきましょう。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
富士住建の注文住宅は値引き出来る?
富士住建の完全フル装備の家は、基本的に明朗会計。値引きをしない前提での価格設定を行っています。また値引き交渉をした場合としなかった場合で施主側に「差」が出来ないように、との配慮から「値引きは一切出来ない」とマニュアル化されています。
それでは全く値引き出来ないのか…と諦めてしまうのは早計です。値引き交渉自体は難しくとも、例えばオプション追加分をサービスして貰うなどは、交渉のやり方やタイミングによっては引き出せるかもしれません。
富士住建 値引きのコツ オプションサービスを狙う
価格面での値引きが難しいならオプションサービスでの交渉に付け入る隙はありそうです。例えば「このオプション追加分を通常価格でお願い出来ないか、それで決断する」といった交渉の仕方が効果的です。
富士住建 値引きのコツ 契約前の1度だけ
富士住建は前述の通り、金額面での値引き交渉は難しいと考えるべきです。値引き出来ないのにしつこく値引き交渉しても全く意味がありませんし、逆効果になってしまう可能性もあります。オプションサービスを引き出すにしても、交渉は本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。
富士住建 値引きのコツ 競合他社と比較する
富士住建で検討をする場合は、同価格帯のハウスメーカーを比較対象として値引き交渉を行いたいところです。
担当の営業マンに他社と迷っている事を伝えるのは損は無いと思います。営業マンとしても、ここまで商談が進んだお客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界までサービスします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。
特に富士住建は年間着工数も多い訳ではありませんので、ここまで商談が進んだ顧客を逃がす訳には行かないなどの心理も働くと思います。値引き交渉を行うタイミング次第では、大幅な譲歩を引き出せる可能性もありそうです。その為にも、他所と迷っているというのは大きな武器になる事でしょう。
ですが、他社の注文住宅の商品や設備などによって比較するのは難しい面もあります。また1社1社展示場へ行ってカタログを集めたりするのは正直、億劫ですよね。
そこでオススメしたいのが《まとめて資料請求が出来るライフルホームズ≫です。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
富士住建の構造と特徴
富士住建の注文住宅について、まずは構造や特徴からまとめていきます。
富士住建では主に2つの工法と3つの構造を採用しています。
木造軸組工法「檜4寸構造」 日本の在来工法とも呼ばれる木造軸組工法を採用。これに「檜無垢材 4寸構造」と耐震性を高める為に「耐震ジョイント金物工法」を採用。特に檜無垢材は樹齢60年の紀州檜を採用しています。 |
木造軸組工法「J-WOOD構造」 日本の在来工法とも呼ばれる木造軸組工法を採用。これにLVK材(構造用積層材)や緊結金物接合部を採用。日本の伝統工法と最新技術を駆使した構造です。 |
ツーバイフォー工法「Fパネル構造」 ツーバイフォー工法は耐力壁と剛床を強固に一体化した箱型構造で、壁で支える構造となっています。日本名で「木造枠組壁構法」とも呼ばれています。富士住建では屋根構造材には、精密で品質の高いトラスを採用する事で、自由度の高い空間を実現。また壁パネルにはWスタッドとハイベストウッドで強靭な壁パネルを実現、通常のツーバイフォー工法の約2倍の強度を誇ります。 |
富士住建の構造別 商品ラインアップ
木造軸組工法「J-WOOD構造」/2×4工法「Fパネル構造」
完全フル装備の家 省エネ・高品質な設備・防犯システム・生活必需品を取りそろえた、長期優良住宅対応、自由設計の注文住宅 |
完全フル装備の家 HIRARI(平屋) ハイグレードな設備、仕様はそのままに、平屋の利便性を追求した新世代住宅 |
完全フル装備の家 ZEH 完全フル装備の家に更に省エネ性能を高める設備を増加させた「ZEH対応住宅」 |
木造軸組工法「檜4寸構造」
完全フル装備の家 ひのきの家「檜日和」 土台・柱に4寸角の無垢檜材を使用した伝統木造住宅。純和風建築の「檜日和」 |
完全フル装備の家 ひのきの家「紀州の風」 土台・柱に4寸角の無垢檜材を使用した伝統木造住宅。現代風の和モダンな佇まいは「紀州の風」 |
富士住建では基本的に全ての商品が「完全フル装備の家」です。富士住建の「完全フル装備の家」は、一般的に住宅業界では高額オプション扱いとなる設備を標準仕様として
パッケージリングした商品なので、ほぼ標準仕様のままで満足の行く家を建てる事が出来ます。
尚、商品は「完全フル装備の家」だけですが、構造は3種類を用意しており、好みの工法を選択する事が出来ます。他のハウスメーカーとは逆の発想となっているところが、富士住建の面白いところかもしれませんね。
富士住建の特徴
富士住建の特徴といえば、やはり「完全フル装備の家」一本に絞った商品展開でしょう。他のハウスメーカーでは高額オプションとなってしまうような設備も全て標準仕様とする事で、明朗会計を目指しているので、施主側は予算計画を立て易いといったメリットがあります。
尚、「完全フル装備の家」では下記の設備・住宅性能が標準仕様として採用されています。
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これだけの設備が付いてコミコミのお値段となりますので、かなりコストパフォーマンスに優れた住まいを提供していると考えて良いと思います。同価格帯の競合他社と比較する場合は、同様の設備を付けた場合を考えて判断するようにしましょう。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
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富士住建の注文住宅がコストパフォーマンスに優れている理由
富士住建の注文住宅は何故、豪華な設備を標準仕様で販売する事が出来るのでしょうか。富士住建では「適正価格」で販売する為に、3つの施策を行っています。
設備メーカーと年間契約で仕入れ単価を抑える 他のローコスト住宅メーカーと同じように、設備メーカーとの年間契約や一括仕入れで単価を抑えているようです。 |
明朗会計で利益率を抑える 利益率を最低限に抑えて値引きが一切できない適正価格の販売を行っており、値引きの有無で「差」を設けない施策を行っているようです。最初からギリギリまで値引きされた価格という訳ですね。 |
無駄な費用の削減 富士住建では標準仕様と大きく異なるモデルハウスを作らず、無駄に豪華なカタログも作らないなどの施策を行っているようです。 |
これらの施策を行う事で、無駄な経費を削減。富士住建では、高品質ながら低価格なコストパフォーマンスに優れた住まいを提供しています。
富士住建の基礎
基礎は主に「布基礎」「ベタ基礎」がありますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。
布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。 |
ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。 |
ベタ基礎と布基礎はどちらにもメリットがありますので、どちらが優れていると判断するのは難しいところではあるのですが、基本的には木造住宅にはベタ基礎と相性が良いとされていますので、富士住建では「耐震ベタ基礎工法」を標準採用されています。
富士住建の採用する「耐震ベタ基礎」は、地盤への接地面積が大きいのが特徴です。特に力が集中しやすい基礎の主要な出隅を、コーナーハンチを付ける事で強化を図っています。
また富士住建では着工前に入念な地盤調査を行い、その土地に合った最適な地盤補強工事を提案しています。
富士住建の耐震性能
富士住建では耐震性に優れたモノコック構造を採用する事で、地震に強い住まいを提供しています。また構造用合板(ハイベストウッド)を使用した実物大住宅モデルでの実大実験も行い、耐震性能を検証しています。
尚、富士住建では一般的な工法より、さらに強度を高めた構造を標準仕様として提供しているので、耐震性能に関しては安心出来そうですね。
但し、富士住建では耐震等級に関しては明確な表記はされていないようです。
※耐震等級とは…住宅性能表示性能における「構造の安定」の項目は地震などの外力に対して、その住宅が倒壊や損傷に耐えうるレベルを表します。耐震等級1が建築基準法と同程度、耐震等級2がその1.25倍、耐震等級3は1.5倍の性能があるとされています。 |
耐震等級を調べる実証実験には多額の費用が掛かる為、恐らくコスト削減を行っていると思われます。これも低価格を実現する為にコストカットした部分なのでしょうか。
富士住建が採用している耐震技術から、最低限の耐震性を有しているとは思いますが、耐震等級の表記がされていない点に関してはマイナス評価とせざるを得ないですね。
富士住建は寒い?断熱材・断熱性能
富士住建の「完全フル装備の家」は豪華な設備が標準仕様として付いて来る事が分かりましたが、住まいの性能部分はどうなのでしょうか。
特に近年の注文住宅は、省エネ性が重視されています。省エネ性を向上する為にまず求められるのは住まいの「気密性」と「断熱性」です。冷暖房の効率を高める事で環境に優しい住まいが求められている訳ですね。
また近年は室内の温度差による「ヒートショック」が大きな問題となっています。実はヒートショックが原因の浴室における死亡事故は推定1万7000名にも上るそうです。これは交通事故で亡くなる方の約3倍、家の安全性を確保する為に「ヒートショック対策」は必須の状況です。
富士住建の高性能断熱材
富士住建が使用している断熱材は高性能グラスウールです。シックハウス症候群の原因とされるホルムアルデヒドを含まない材料を使用しているので、健康、安全、環境への配慮がされています。
尚、富士住建で採用している断熱材の断熱効果は住宅性能評価基準の最高等級よりも優れた数値を示しているそうです。
富士住建の玄関ドア
実は住まいの断熱性能で一番大切なのは「開口部」。窓や玄関などの気密性が優れているかどうかで家の省エネ性能に大きな「差」が生まれます。
富士住建では玄関ドアの断熱性能にも力を入れており、優れた断熱効果を発揮する70mm厚のパネルを採用しています。玄関ドアの採光部分にもトリプルガラスを採用する事で高い断熱性を実現しています。
富士住建の窓
一般的な注文住宅の窓はアルミサッシが主流ですが、富士住建では樹脂サッシを採用する事で高い断熱性を実現しています。また全窓で遮断LOW-Eペアガラスを採用していますので、夏の日射熱をカットし、冬の暖気もガードします。
富士住建の24時間換気システム
富士住建では室内の空気環境を整える為に、24時間換気機能で住宅全体の通風を実現しています。冬場は高気密シャッターで冷気侵入を防ぎ、サニタリー空間では人感センサー搭載で人の出入りを自動感知。適切な換気風量と高い省エネを実現しているそうです。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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富士住建の外観・外壁
富士住建の注文住宅は「完全フル装備の家」の言葉通り、豪華な住宅設備にばかり注目が集まりますが、外観エクステリア部分の評価はどうなのでしょうか。気になるところですよね。
高級注文住宅を手掛ける大手ハウスメーカーのような佇まいまでは難しいかもしれませんが、上記の実例のように、施主の好みやセンス次第で洗練したデザインを選ぶ事も可能なのが注文住宅の醍醐味です。
富士住建は自由設計を推しているハウスメーカーでもありますので、定番の「シンプルモダン」な家から、「和風」「南欧風」な家まで施主の好みに合わせた外観の家を建てる事が出来ます。大元のデザインだけではなく、屋根、外壁、玄関ドアなどの組み合わせで納得の行く外観エクステリアを完成させたいですね。
富士住建の南欧風スタイルアップ
こちらは追加オプションとはなりますが、南欧リゾート風の外観エクステリアを実現する事が出来るプランとなります。南欧風の特徴と言える塗り壁と部分的に採用するアクセントタイルで南欧風の家に近づけることが出来ますね。
特に南欧風の佇まいの家は女性に人気で、同様の外観エクステリアを同価格帯の競合他社で実現しようと思うと、相当高額な費用が掛かってしまう事でしょう。富士住建は、南欧リゾート風の外観エクステリアをオプションとして用意していますので、この辺りは大きな強みになりそうですね。
富士住建の屋根
富士住建は「陶器瓦」「コロニアル(ストレート)」「ガルバリウム鋼板」の3種類から選択する事が出来ます。どの屋根材も耐久性に優れたものを採用しているので、メンテナンスに掛かる費用を抑える事が出来ます。
屋根材「陶器瓦」とは…陶器瓦は古くから屋根の素材として使用されている屋根材で、和風タイプの住宅で良く利用されています。陶器で作られているので、強い衝撃を与えない限りは陶器瓦の寿命は半永久的とも言われており、耐久年数に優れた屋根材となります。 |
屋根材「コロニアル(スレート屋根)」とは…化粧スレート屋根の事で、屋根材の中では比較的安価な為に普及率が高く、多くの業者が施工を経験している為に対応出来る業者が多いのもメリットとなります。割れ易いなどのデメリットもあるようです。 |
屋根材「ガルバニウム」とは…1972年に米国で開発された金属素材で、耐久性や耐熱性に優れた屋根材として人気です。金属なのに錆に強く、陶器瓦に比べて軽量の為に耐震性にも優れています。但しメンテナンスをしなければ水溜まり部分が腐食する為、水平な屋根には不向きと言われています。 |
また、屋根に付随して考えなければならないのが「雨どい」です。富士住建は樹脂製の雨どいに比べて強度の高いアルミ製の雨どいを採用しています。これは嬉しいですね。
富士住建の外壁
住まいの外観を決定付けると言っても過言では無いのが、外壁部分です。勿論、外壁は見栄えだけではなく耐震性や耐久性、耐震性などに大きな影響を与える大切な部分です。
富士住建では、外壁材の組み合わせによって「和風」「シンプルモダン」「南欧風」など、様々な表情の外観デザインを選ぶ事が出来ます。
富士住建の高耐久外壁材Fuge(フュージェ)
富士住建は外壁材に、高耐久外壁材Fuge(フュージェ)を採用しています。雨水で汚れを落とす「ナノ親水マイクロガード」により、雨の力で住まいの美しさを保つ事が出来ます。
また「プラチナコート」を選ぶ事も可能で、こちらは従来の塗料をさらに進化させた超高耐候塗料。紫外線に負けない分子結合力で色褪せを防ぎ、ランニングコストを格段に抑えることができます。
また外壁には「四方合いじゃくり」を採用しています。これはシーリングレス仕様とする事が可能で、左右接合部はシーリング目地に入らない為、柄に合わせた自然な継ぎ目で一体感のある壁面を演出する事が出来ます。また劣化の激しいシーリングのメンテナンス費用を抑える事も出来そうです(コーナー部と窓回りはシーリングを使用しています)。
尚、富士住建が採用する高耐久外壁材Fuge(フュージェ)は、一般的な塗装品と比較した場合、住んでから掛かるメンテナンス費用で約250万円もの「差」が出るそうです。外壁部分のメンテナンスフリーは本当に嬉しいですよね。
富士住建のタイルの家
こちらは追加オプションとなってしまいますが、富士住建では外壁に「ストラトボーダー(ハイドロテクト対応)」のタイル外壁も用意しています。高級感のあるハツリ面状やスマートなフラット面状など様々な形状から選ぶ事が出来、カラーバリエーションも豊富です。
この外壁は光触媒を利用した「ハイドロテクト」技術を採用しています。ハイドロテクトタイルは「光触媒」の特性を利用して、太陽と雨の力で汚れを落としてくれる魔法のような外壁タイルです。
セルフクリーニング機能があるので、メンテナンスの手間や費用を抑える事が出来ますし、何より数十年に渡って新築のような外観を保つ事が出来るそうです。《一条工務店》などでも採用されている人気の外壁タイル材なので、予算が許すなら検討の候補に入れておきたい外壁材ですね。
富士住建の内装と間取り
富士住建の内装や間取りについてまとめたいと思います。
建売住宅と注文住宅の最大の違いは、やはり「間取りの自由設計」を挙げる方も多いと思います。特に富士住建は間取りの自由設計を推しているハウスメーカーなので、様々な提案プランに期待を持てるのではないでしょうか。
富士住建の「完全フル装備の家」では、様々なライフスタイルを提案しています。その中でも注目の提案プランをピックアップしたいと思います。
富士住建のスマートランドリー
追加オプションとはなりますが、毎日の洗濯にまつわる家事導線をスマートにする「スマートランドリー」は検討に入れたいところ。
スマートランドリーは、洗濯物を室内で干せる環境を整えた専用のスペースの事で、換気扇やサーキュレーターを利用します。このスマートランドリー空間をキッチンと洗面脱衣室に隣接させる事で、毎日の洗濯動線を合理化。家事時間の短縮に一役買いそうな提案プランです。
富士住建のアール階段
輸入住宅のような玄関ロビーを実現するのが、優雅なカーブを描く「アール階段」です。
家の顔である玄関ホールで曲線のある階段と吹き抜けを活用する事で、ゴージャスな玄関ホールを実現出来ます。特に南欧リゾート風の外観に合わせて採用したい内装プランですね。
富士住建のホームシアター
マイホームにホームシアターを作るのは男性なら夢ですよね。富士住建ではホームシアターのプランも用意しています。
映画館や音楽ホールのような迫力の大画面映像や臨場感のある音響を楽しむ事が出来るのがホームシアタールームです、。360度音に包まれているような感覚を味わう事が出来ますし、勿論防音対策もバッチリです。
他にも「ペットと暮らす家」や「ホームエレベーターの設置」など、富士住建では様々な内装・間取りの提案を行っています。
注文住宅の間取りは土地の広さや用途によって大きく変わります。自分で思い描いたマイホームを実現する為には妥協なく、間取りについて考えていきたいですよね。
ですが、住宅に詳しくない人が自由に間取りを設計してしまうと、生活導線を考慮してないなど、後から後悔してしまうケースも結構多いようです。やはり経験豊富なハウスメーカーのこれまでの施工例から自分好みの間取りを選んで行く方法の方が失敗も少ないかもしれません。
気を付けたいのは、ハウスメーカーによって間取りの提案力は大きな違いがある点です。必ずしも大手ハウスメーカーだけが良い提案をしてくれる訳ではありませんので、間取りを考える際はなるべく複数のハウスメーカーと競合させて比較するべきです。比較してみるとハウスメーカーや営業マンによって、こんなに提案力が違うのかと驚かれると思います。
良い家を建てる為には、良い間取りは必要不可欠です。良い間取りを作る為にも、出来るだけ多くのハウスメーカーから無料の間取り図を提案して貰うようにしましょう。資料請求から間取りの提案までは、どこのハウスメーカーでも無料でやって貰えます。一生に一度の大きな買い物である訳ですから、出来るだけ良い提案をしてくれるハウスメーカーを選ぶようにしたいですね。
富士住建の住宅設備 キッチン
富士住建の「完全フル装備の家」で一番の注目ポイントと言えば、やはり豪華な住宅設備の数々です。特にキッチン設備は気になっている方も多い筈。
キッチンは調理するだけの場ではなく、家族が集まる大切な空間ですし、キッチンに立つ事の多い女性にとっては多くの時間を過ごす大切な場所です。富士住建の「完全フル装備の家」は、4つのキッチンタイプと豊富なバリエーションから選ぶ事が出来ます。
4つのタイプ、そして豊富なカラーバリエーションのどれを選んでも標準仕様。キッチンメーカーは「トクラス」「クリナップ」「タカラスタンダード」などがラインナップされています。
富士住建の住宅設備 風呂
富士住建の「完全フル装備の家」で目玉となっているのが、1.5坪のスペースを利用した広いバスルームです。
一戸建て住宅のバスルームは「1坪」程度の広さが一般的で、少しゆとりのある広さで「1.25坪」というケースが多いのですが、富士住建の「完全フル装備の家」では「1.5坪」のバスルームを標準採用としています。
広々としたバスルームは、リゾートホテルのような豪華さを感じる事が出来ますし、毎日足を伸ばしてお風呂に入る事が出来るのはプライスレスですよね。
またお風呂の豪華な設備と言えば「浴室カラーテレビ」「浴室暖房換気乾燥機」「人造大理石バスタブ」などがありますが、これらも標準仕様で選ぶ事が出来るようです。
ですが、バスルーム1.5坪に関しては標準仕様となっているので、「小さくしたい」場合は高額なオプション費用が必要になってしまいます。
例えば土地にあまりゆとりが無く、「お風呂は小さくても良いから部屋を広くしたい」と考えている方にとってはデメリットとなってしまいますよね。また湯船が大きくなる事で、水道代やガス(電気)代などのランニングコスト面のデメリットも考慮しなければなりません。
例えば他社ハウスメーカーでバスルームを1.5坪の広さにしたい場合は高額なオプション費用が掛かってしまいます。富士住建の場合は、お風呂を小さくしたい場合に高額なオプション費用が掛かってしまいますので、「お風呂の広さをどうしたいか」を考えて競合他社との比較を行いたいですね。
富士住建の平屋
最近は平屋建て住宅が人気です。例えば子供が独立した後の建て替えや、子供のいない夫婦が増加した事も影響しているのかもしれませんね。
確かに平屋建て住宅は「移動が楽」「階段の上り下りが無い」など、究極のバリアフリーと言っても過言ではありませんよね。老後の事を考えると、土地に余裕のある方は平屋建て住宅は選択肢の一つに入れたいところです。
富士住建では「完全フル装備の家 HIRARI(平屋)」を商品ラインアップに加えており、平屋建て住宅にも注力しているハウスメーカーです。勿論、平屋建て住宅でも「自由設計」と「完全フル装備」で提供しています。
富士住建 平屋の実例
富士住建でもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
富士住建の保証やアフターサービスについて、この項目でチェックしたいと思います。
富士住建の保証内容と保証延長方法 初期保証:10年 最長延長:20年 延長条件:3年目以降の有料点検・10年目の有料補修 |
富士住建の初期保証(無償で受ける事の出来る保証期間)は10年のみです。これは品確法で義務付けられた「最低限」の初期保証となります。つまりどこのハウスメーカーで家を建てたとしても最低10年間は保証される訳ですが、富士住建では義務付けられた「最低限」の初期保証しか行ってくれないという事になります。
またアフターサービスに関しても、6カ月、1年目点検、2年目点検までは無料で定期点検を行っていますが、3年目以降は有料点検となります。これは他社に比べて著しく劣っている部分となりますので、注意が必要です。
その分、価格を抑えているなどの理由は有るとは思いますが、この辺りは大手ハウスメーカーでは充実させている部分なので、富士住建の今後の企業努力に期待したいですね。
尚、保証やアフターサービスに関しては下記特集ページにて他社の情報もまとめてあります。富士住建以外のアフターサービス内容に興味がある方はチェックしてみて下さい。
富士住建で注文住宅を建てるメリットとデメリット
注文住宅を建てるとなれば、高額な買い物となります。恐らく、人生で一番悩む買い物が「マイホーム」になるのではないでしょうか。自分の中で何を重視したいのか優先順位を付けておくべきですよね。
最終的にどこのハウスメーカーで建てるべきかは本当に大きな悩みどころです。一生で一番高い買い物だからこそ、自分の理想に一番近い住まいを実現出来る、そして信頼出来るハスウメーカーを選ばなくてはなりません。
この項目では富士住建で注文住宅を建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。事前に把握しておく事で、ハウスメーカーの良いところ、悪いところ、そして自分が何を優先したいのかが見えて来ると思います。
富士住建のメリット
・工法を選べる
富士住建の手掛ける注文住宅は全て「完全フル装備の家」ですが、工法は自分の好みで選ぶ事が出来るようです。例えばツーバイフォー工法が良ければ、ツーバイフォーの完全フル装備の家を購入する事が出来る訳ですね。家を建てる際に、構造・工法から選ぶ人が多いと思います。これは大きなメリットなのではないでしょうか。
・完全フル装備の豪華設備
富士住建の注文住宅「完全フル装備の家」は、他社では高額オプションとなるような住宅設備が標準仕様となっています。家を建てるなら誰もが欲しいと思うような豪華設備で新築ライフを楽しむ事が出来るのは大きなメリットですね。
・コストパフォーマンスが高い
完全フル装備の家と同じ設備を同価格帯の他社ハウスメーカーで導入しようとした場合、高額な費用が掛かります。完全フル装備の家だからこそ出来る価格設定は、コストパフォーマンスに優れていると考えて良いでしょう。
・1.5坪のバスルーム
これも豪華設備の一つではありますが、完全フル装備の家では、標準仕様で1.5坪のバスルームとなっています。広いバスルームに憧れている人は多いですし、足をしっかり伸ばして湯船に浸かれると言うのは大きなメリットと考えるべきでしょうね。
富士住建のデメリット
・営業エリアが関東のみ
富士住建は2019年現在、営業エリアは関東のみです。埼玉県、東京都、神奈川県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県以外のエリアでは検討する事も出来ませんので、それは大きなデメリットと考えるべきでしょう。
・値引きが出来ない
富士住建では明朗会計での販売がマニュアル化されていますので、基本的に値引き交渉を行う事は出来ないです。一切値引き交渉に応じないのは、施主側から見た場合は殿様商売的に感じてしまう部分もあるかもしれません。
・不要な設備まで
富士住建の完全フル装備の家は、豪華な設備が整っている商品です。その全てが欲しい設備なら良いのですが、不要な設備までコミコミ価格となっていますので、豪華設備フルセットは余剰に感じている方にとってはマイナスに感じるかもしれません。
・アフターサービスが悪い
富士住建の定期点検システムは無料期間は僅か2年のみです。これは競合他社に比べて著しくサービスが劣っている部分です。その分、価格を抑えているのでしょうが、もう少し頑張って欲しいというのが本音ですね。
・狭小地に向かない
完全フル装備の家のバスルームは1.5坪が標準仕様です。例えば都市圏の狭小地などでは、1.5坪のバスルームは逆にデメリットとなってしまう場合があります。例えばお風呂を小さくして部屋を大きくしたい場合は高額な費用が必要になってしまいます。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
当サイトがおすすめするのは、第三者である専門家が、損得勘定なく客観的なアドバイスをしてくれるWEB無料相談サービスを利用する事です。
NTTデータの100%子会社が運営する「HOME4U家づくりのとびら」は、専門のプロに家づくりにおけるあらゆる「疑問」や「質問」に直接相談する事が出来ます。
などなど…客観的に比較したいこと、ハウスメーカーにはちょっと聞きにくいことを、注文住宅を知り尽くした専門家が的確に回答あるいは選択肢を教えてくれます。強制されることも営業されることも一切なく、なんならしつこいハウスメーカーにはお断り代行も完全無料でして下さいます。もっと言うと、もしお気に入りのハウスメーカーが見つかった場合、所謂「ベテラン営業マン」のみ紹介してもらえます。新人営業マンやいい加減な営業マンはNTTグループのご紹介者には対応させないのです。この強み、めちゃくちゃメリットなこと、わかる人にはわかりますよね。
空いた時間に自宅から気軽に利用する事が出来ますし、WEB無料相談の予約は1分程で出来るので簡単です。WEB無料相談といってもスマホ1台あればハウスメーカー選びから様々な疑問の解決まで完結できてしまいます。詳しくは下記ページで特集しているので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
富士住建の注文住宅 評判・口コミ・坪単価・実例 まとめ
このページでは富士住建の注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。富士住建で実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
富士住建で注文住宅を建てて後悔しないために評判をチェックしよう
最後に富士住建の評判についてまとめておきます。
注文住宅で家を建てる場合に絶対にチェックしておきたいのが、実際にハウスメーカーで家を建てた人の感想や評価などの評判です。
実際に家を建てて失敗した事、ああすれば良かった…こうすれば良かったといった経験談は何よりも役に立つ事は間違いないでしょう。特に富士住建の注文住宅を検討されている方にとっては、事前に口コミや評判をチェックしておく事で出来る事前準備も有ると思われます。
この項目では、富士住建で注文住宅を建てて後悔しない為に富士住建で注文住宅を建てた先輩たちの評判を見ていきましょう。
マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易くためになるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。
富士住建の評判
とにかく設備が豪華 4つの候補と比べましたが、フジ住宅の家は設備が飛びぬけて豪華でした。価格面では他の方が安かったのですが、同じ設備をオプションで追加した場合の費用と比べて、フジ住宅が一番お得だったと思います。特に広いお風呂にテレビモニターが標準仕様で付いているのには驚きましたし、妻はコ型のキッチンをとても気に入ってます。色んな装備が付いているので、毎日楽しく過ごす事が出来ています。 |
2×4を選べば断熱性能も高い いくつか候補と比較してみましたが、豪華な住宅設備の富士住建に決めてしまいました。住宅設備はきちんとしたメーカー品なので安心ですし、2×4でだんねつくん仕様を選べば十分満足出来る断熱性がありますし、ローコスト住宅に比べると家自体の性能は高いと思います。やはり設備が豪華だと住み心地も良いので最高に満足しています。 |
家族が喜ぶ家づくりを熟知している 富士住建の良いところはオプションを選ばなくても十分満足出来る家を作れるところだと思います。あと、値引き交渉の煩わしさが無いのも魅力ですね。交渉が苦手な私には大きなメリットでした。標準でお風呂にテレビが付くのですが、私は不要に思っていましたが、いざ住んでみると子供が大喜び。斬新なデザインのキッチンは特注品みたいでしたが、妻が喜んでいましたし、富士住建さんは家族が喜ぶ家づくりを熟知していると感じましたね。アフターサービスは物足りないのは否めませんが、家の出来自体はとても良いと思います。 |
営業マンと下請け業者の伝達ミス 古家を取り壊し、富士住建で建てなおす事にしたのですが、こちらが古屋で残して欲しいとお願いした部分を一緒に壊されてしまったり、現場の施工ではミスが頻発したりと常に目を光らせてないとダメな状況です。担当と下請け業者の間で伝達ミスがあるのでしょうが、不信感で一杯ですね。とにかく担当の営業マンがいい加減な印象が強いです。 |
これから富士住建で建てる方へ 富士住建で建築しました。私は南関東在住なので断熱性能はそこまで心配しなくて良いと思い、予算の関係でグラスウールを選択。一階は気にならないのですが、二階の寝室は寒くて。だんねつ君を選べば良かったと少し後悔しています。営業さんに体感ほとんど変わらないと言われましたが、やはり家の性能部分をケチってはいけないですね。これから建てられる方は気を付けて下さいね。 |
富士住建の評判 まとめ
富士住建の評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
- 設備が豪華
- 2×4は断熱性が良い
- お風呂が快適
- アフターサービスが悪い
- 現場下請け業者に不安
- 標準の断熱材は不安
- 営業マンに不満
やはり口コミで多かったのが豪華な設備面。富士住建の注文住宅を選択する一番の理由が住宅設備かもしれませんね。また、2×4とだんねつ君を選べば断熱性能が高いと評価する人も居れば、標準仕様のままでは寒いといった声も挙がっています。
アフターサービスが悪い、現場下請け業者に不安といった声も挙がっていますので、富士住建には今後の改善には期待したいところですね。
富士住建の口コミを募集しています
当サイトでも富士住建の注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
富士住建で注文住宅を建てた方は富士住建の良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。また富士住建をご検討中の方や、モデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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完全フル装備の家の設備面の豪華さに惹かれて富士住建で家を建てて5年経ちます。とても快適に過ごしていますが、お風呂のテレビモニターなどは、今はタブレットが防水で持ちこめますし、要らなかったかな…と感じています。キッチンにしても斬新なデザインのラウンド型キッチンを選びましたが、今は後悔。やはりシンプルなものの方が飽きが来なくて良いと思いますよ。建物自体は現時点で不具合は起きていませんが、アフターサービスが余りにも手薄な感じはしますね。他社にすれば良かったかな…と少し後悔しています。
埼玉在住なので、富士住建は選択肢に入りました。他の大手ハウスメーカーとも比較しましたが、やはり設備が豪華な事を考慮すれば富士住建が一番コストパフォーマンスが高かったですね。住み心地って大体は設備が豪華かどうかで印象が変わりますから、とても満足していますよ。富士住建と同じ設備を導入した場合の目線で他社と比較してみて下さい。断トツで富士住建がコストパフォーマンスに優れている事が分かると思いますから。
比較すれば富士住建が一番お得なのはわかると思う。まさかエアコンやカーテンまで付いて来るとは思わなかった。タマホーム、アイフルホームと比較していたが、お得さに負けて完全フル装備の家で契約したよ。樹脂サッシや玄関ドアも断熱仕様だから、家の中が暖かいのも満足してる。関東以外の人は富士住建で買えないのが可哀想って感じる位、コスパ最強だと思うな。
リビングに吹き抜け作ろうと思ったけど、断られました。富士住建はデザイン性よりも機能性を重視した家づくりをしていますね。住宅設備は標準装備でもとても豪華だけど、自由な設計は難しい感じ。どちらかと言うと、セミオーダー型の規格住宅に近いイメージです。自由設計を重視するか、豪華な設備を重視するかで評価は分かれるんじゃないかな。僕は豪華な設備に惹かれたので、富士住建で契約しました。
家の性能がそこそこ良くて、設備が豪華。35坪で大体1900万円くらいでしたね。あれだけの設備が付いてこの値段は、他所では真似出来ないんじゃない?とても満足してますよ。
だんねつ君仕様にしないと朝寒いですよ。冬に布団から出るのが辛い日々を思えば、初期費用が若干高くなるのも致し方ないです。とにかくだんねつ君採用しないと後から後悔する可能性は高いと思いますよ。ただ気を付けたいのが万が一の火災時ですね。ウレタン系断熱材は燃えやすいので、少しでも火の粉がかかれば瞬時に燃え広がります。原料が石油なので燃やす燃料を積んでいるようなものですから。住宅密集地などは、もらい火の可能性があるので、それも考慮すべきでしょうね。
コスパの良さは前評判で知っていたのですが、確かに確かに全て豪華な仕様でこの価格ですから、これはコスパが良いと評判になる訳です。キッチン、水回り、建具と全てが上質なものを採用していますし、一体これでどうやって利益を上げているのか。いや、もしかしたらこれでも十分利益があって、他の会社がぼったくり価格なのかと、色々と邪推をしてしまう次第です。富士住建はそれだけ頑張っている会社という事です。
最初から付いているカーテンとか照明は流石に安っぽいので、これは変えた方が良いと思う。特にリビングは変更して、寝室は標準装備のままにしました。結構設計は自由が利きます。ある程度の制限はありますけどね。例えば大きな屋根を採用したい場合は、8mを超える場合は完全現場施工になるので価格が高くなったり。でも希望を言えば、結構な設計自由度があるので対応して貰えると思いますよ。
完全フル装備の家は浴槽が丸い風呂やキッチンも丸い形状のものがあって面白いですよね。あの形を気に入ってる人は良いと思います。我が家は嫁さんが普通のコーナーキッチンの方が良いというのでそちらを選びました。風呂も広いので開放感がありますよ。
富士住建は全部が完全フル装備の家で、工法は後から決めれるって触れ込みでしたが、実際は2×4工法で建てている人は殆どいないそうです。なので施工経験が多そうな在来工法の方で依頼して、坪単価プラス1万円程で追加出来る制震ダンパーを採用しました。制震ダンパー付ければ、耐震性の心配はほぼ無いようなものと営業マンにも言われましたし、これは付けておいて良かったかな、と。あと断熱くんも追加しました。これは本当に追加して良かったです。冬の暖かさが段違いですから!
外装材フュージュだと耐久30年でシーリングも不要そうなので、これはコスパ良さそうですね。普通のサイディングと比較すると外装材のメンテナンスコストが270万円も節約できる計算だそうです。ジンカリウムの屋根材も同じく30年は耐久してくれるとの事です。
フル装備の家の設備が豪華なのは分かりますが、ショールームに見学に行ったら3種類のキッチンを自慢げに紹介され、1.5坪の風呂を更に自慢げに紹介されました。家の構造とか住宅性能の事を聞いてもあまり良い答えが無かったので、設備推しの会社なのかと思い退散してしまいました。このサイトを見ると構造や工法が選べるようですし、割と性能も良さそうなのでもう一度検討してみようとは思いますが…。