Contents
- 1 パナソニックホームズの構造と特徴
- 2 パナソニックホームズのホームエレベーター
- 3 パナソニックホームズの外観・外壁
- 4 パナソニックホームズの内装
- 5 パナソニックホームズの平屋
- 6 パナソニックホームズ(パナホーム)の坪単価 一覧
- 7 パナソニックホームズの注文住宅は高い?安い?価格設定は?
- 8 パナソニックホームズでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
- 9 パナソニックホームズで注文住宅を建てるメリットとデメリット
- 10 パナソニックホームズで注文住宅を建てて後悔しないために口コミ・評判をチェックしよう
- 11 パナソニックホームズ(旧パナホーム)の注文住宅 評判・口コミ・坪単価・価格別実例 まとめ
パナソニックホームズの構造と特徴
パナソニックホームズは「工業化住宅」を手掛けているハウスメーカーです。工業化住宅とは、工業化された技術を用いてつくられる住宅のことで、工場の精密な機器で組み立ててから建築現場へ移送し、組みたてるプレハブ工法と鉄骨軸組工法を採用しています。
パナソニックホームズが手掛ける鉄骨造の注文住宅は、重量鉄骨による柱勝ちラーメン構造(NSラーメン構造)に、工場生産の「カーテンウォール」と、現場合わせの「木製垂木屋根」を被せる工法で、耐力壁を排除出来る為に間取りの自由設計が可能になります。
同じ鉄骨造の工業化住宅《セキスイハイム》や《ヘーベルハウス》に水を開けられていた印象でしたが、近年は鉄骨造を活かした3階建て以上の「ビューノ」が好調なようです。またパナソニックホームズでは首都圏限定ではありますが、「artim(アーティム)」という木造住宅も販売しています。
パナソニックホームズの構造別 商品ラインアップと外観
平屋・2階建て鉄骨造

パナソニックホームズ カサートアーバン
カサート カサートシリーズのスタンダードモデル |
カサートアーバン 先進テクノロジー「HomeX」を搭載したIoT時代の未来型住宅 |
カサートプレミアム 快適・新空調「エアロハス」搭載、シリーズ最上級モデル |
3階~9階建て重量鉄骨造

パナソニックホームズ ビューノ3E/S
ビューノ3E/S 業界最小15cmの設計モジュールで、建ぺい率も容積率も目一杯活かせるモデル |
ビューノ 「上へ上へ」のCMでお馴染み。3~9階建まで建築可能 |
首都圏限定 木造住宅

パナソニックホームズ アーティム
アーティム 首都圏限定の木造プレミアムオーダーハウス。木造軸組構造と工業化住宅の技術を結集した富裕層向き木造住宅 |
パナソニックホームズは鉄骨造のイメージを持たれている方も多いと思いますが、2016年8月より首都圏限定で木造軸組工法の「アーティム」も販売を開始しました。こちらは都内に住む50~60代の富裕層を主要なターゲットとした商品となります。
やはりパナソニックホームズといえば、重厚な鉄骨の工業化住宅でしょう。工業化住宅の黎明期から50年以上に渡り、鉄骨造プレハブ工法の住まいづくりを行っており、先進技術を駆使した「IoT時代」の未来型住宅「カサート」や、狭小地でも「上へ上へ」と空間を広げて行く「ビューノ」を中心に商品展開を行っています。
本ページではパナソニックホームズの注文住宅の中から主力商品である「カサート」シリーズや、「ビューノ」シリーズについて詳しくまとめたいと思います。パナソニックホームズの詳しい商品坪単価などが知りたい人は一括カタログ請求して比較しましょう。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
失敗しないために、必ずハウスメーカーの無料カタログで「比較」して下さい!
パナソニックホームズの特徴
「家も時計のように精密につくるべき」パナソニックグループ創始者の松下幸之助氏の思想が、先進的技術を活用した住まいづくりに活かされているのが、パナソニックホームズの注文住宅です。
大きな特長としては、設計の不自由さが弱点とされる工業化住宅でありながら、15㎝モジュールを実現したHS構法です。天井高に関しては、240cmを基準に、250cm、270cm又は225cmの全部で4段階の設定が可能で、敷地を最大活用出来る幅15㎝刻みの設計対応力を実現しています。これは他の工業化住宅を手掛けるハウスメーカーを凌駕する技術力といえそうです。
またパナソニックホームズでは高い技術力と品質を実現する為に、品質と環境の統合マネジメントシステムを確立しています。商品開発~設計~調達~生産~物流~邸宅設計~施工~アフターサ-ビス~リフォームまで、パナソニックホームズが全て一貫した管理体制を整えていますので、安心出来ます。
パナソニックホームズでは「住宅試験センター」にて、様々な気象条件を再現し、建物の耐久性や性能を繰り返し検査しています。具体的には下記の通りです。
耐久性 | 太陽と雨水で外壁材の耐久性を調べる「熱水繰り返し試験」 |
耐候性 | 外気温50度、湿度90%の高温多湿を再現した検査 |
耐風圧・防水性 | 集中的な豪雨に耐える事を実際の住宅で実証実験 |
耐火性 | 実際の建物の火災時と同様に部材に荷重を加えながらの加熱試験 |
耐凍害性 | 積雪寒冷地域の長期にわたる積雪の重みや凍害にも耐える性能で有る事を実証 |
他にも壁パネルや床パネルなどの部材強度引っ張り試験など、様々な環境下における様々な実証実験を行う事で、より確かな性能と信頼性を追求しているようです。これは信頼出来そうです。
パナソニックホームズの基礎
基礎は主に「布基礎」「ベタ基礎」がありますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。
布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。 |
ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。 |
パナソニックホームズの注文住宅では、地震や台風の際に強い基礎が必要としており、土地ごとに異なる地盤の性質を入念に調査し、最適な基礎設計を実施しています。シンプルな構造と強靭さを兼ね備えた鉄筋コンクリート造の「布基礎」を採用し、基礎の立ち上がり幅は住宅業界トップクラスとなる170mmを確保しています。
基礎立ち上がりを170mmとする事で、保持範囲を大きく確保する事が出来ます。この為、アンカーボルトが基礎から抜ける事を防ぐ事が出来るようです。
パナソニックホームズの耐震性能
パナソニックホームズでは先進的な技術を取り入れ耐震性能に優れた住まいを提供しています。頑丈で耐久性に優れた鉄骨と、独自の構造技術「パワテック」を採用する事で、大地震にも繰り返し発生する地震にも、強い強固な構造体を実現しています。
パナソニックホームズの注文住宅は一部例外を除いて、全て鉄骨造となります。多くの高層ビルでは、地震の揺れで建物の構造が変形しないように対策として「座屈拘拘束技術」を採用しています。これは現代の制震技術を代表するもので、工業化住宅にはじめて搭載。耐力壁の強度と地震エネルギーの吸収能力の高さを実現しています。
またパナソニックホームズでは、ツーバイフォー工法などを手掛けるハウスメーカーが多く採用する「モノコック構造」と「鉄骨造」の良いトコ取りのような構造を採用していますので、耐震性に優れた住まいを提供出来ています。

パナソニックホームズの構造技術
尚、パナソニックホームズでは過去の建物被害が大きかった大地震の地震波にて実大実験をしていますし、パナソニックホームズの注文住宅は「標準仕様で耐震等級3(最高等級)」を楽々クリア。地震に強い住まいを提供しているハウスメーカーと考えて良さそうです。
尚、パナソニックホームズは「耐火性」や「高齢者への配慮」を除き、住宅性能等級全ての項目で最高等級を獲得しています。耐火性には課題が残りますが、他の部分は全て信頼性が高そうですね。
パナソニックホームズは寒い?断熱材・断熱性能
パナソニックホームズは鉄骨造がメインとなりますので、どうしても木造パネル造と比較した場合、断熱性能や気密性では劣ってしまう部分があるのは否めません。
ですが、パナソニックホームズでは「鉄骨造」と「モノコック構造」の良いトコ取りのような構造を採用している為、鉄骨造でありながらも高い水準の断熱性能、気密性能を保持しています。
パナソニックホームズではZEH性能を重視した注文住宅を手掛けており、経済産業省が推進するZEH支援事業の要件となる建物断熱性能「UA値0.6に標準仕様で対応」している点は大きな強みなのではないでしょうか。
パナソニックホームズでは外壁部分の基礎の内側にも断熱材を貼るなど、基礎断熱にも力を入れています。地熱を利用した床下換気を利用して冷暖房付加の低減も図っている点にも注目ですね。
尚、パナソニックホームズが標準仕様で採用する断熱材や窓は以下の内容となります。
天井 | 200mmロックウール |
壁 | 170mmロックウール |
基礎外周 | 60mmポリスチレンフォーム |
窓 | 全窓LOW-E複層ガラス |
天井や壁は断熱材ロックウールを惜しげもなく贅沢に使われている印象です。鉄骨造ながら一定以上の断熱性能を確保する為には、この位の仕様は必要なのかもしれません。
尚、断熱材の詳細に関しましては下記特集ページにまとめてあります。興味がある方はチェックしてみて下さい。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
LIFULL HOME'Sの無料おまとめ取り寄せはコチラ≫≫
パナソニックホームズの全館空調 エアロハス
パナソニックホームズの全館空調「エアロハス」は、家中の温度差を少なく抑える事が出来る上に、各部屋の温度をプラスマイナス2段階まで調整する事も可能で、家族の用途に応じた温度設定が可能となります。
例えば夫は暑がりで妻が冷え症といった家庭も多いのではないでしょうか。各部屋ごとに温度調整が可能な全館空調エアロハスは使い勝手も良さそうですね。
また天井高や吹き抜けなどの大空間でもムラなく空調してくれるのは大きなメリット。例えば天井高5.4mの吹き抜けのあるリビングでも、床付近と天井付近の温度差は僅か1℃。リビング吹き抜けの冷暖房効率を気にする事が無いのは嬉しいですね。
エアロハスは優れた除湿性能を備えていて、1時間3リットルもの除湿効果を見込む事が可能となります。超高性能HEPAフィルターを採用する事で、花粉やPM2.5などの対策もバッチリです。
全館空調で気になるのはやはり電気代などランニングコスト面。エアロハスは使わない部屋はセーブ運転で省エネする事も可能なので、電気代は一般家庭でエアコンを使用した場合とほぼ変わらない水準となるそうです。
但し、競合他社の全館換気システムは更に省エネ性能を発揮しているものも多く存在しますので、その辺りは今後の改善に期待したいところですね。
パナソニックホームズの全館空調システムは特に湿度コントロールに優れた性能を発揮してくれそうです。
パナソニックホームズのホームエレベーター

パナソニックホームズ ホームエレベーター
パナソニックホームズの主力商品に3階建~9階建まで建築可能な「ビューノ」があります。こちらはパナソニックのホームエレベーターを標準装備しています。
自宅にホームエレベーター。憧れている方も多いのではないでしょうか。
例えば最近は首都圏を中心に3階建ての住宅が増えています。狭小地で広い居住スペースを確保する為には階数を増やさなければなりませんからね。ですが、実際に住んでみると…3階まで階段を上るのが辛かったりしますよね。若い時でもしんどいのに、年をとってしまったらどうなってしまうのだろう…?と考えた事がある方も多い筈。
パナソニックホームズのホームエレベーターがあれば、そんな不安は皆無です。究極のバリアフリーが「ホームエレベーター」と言っても過言ではないかもしれません。ですが、設置に掛かる費用や維持費がどの位掛かってしまうのか、気になる部分ですよね。
ホームエレベーターのメリット・デメリット
便利さと費用を天秤に掛けた方が導入を検討する際に判り易いと思います。ホームエレベーターを設置した場合、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。この項目でまとめたいと思います。
ホームエレベーターのメリット
・階段の上り下りが楽
ホームエレベーターのメリットとしては、やはり階段の上り下りが楽な面が大きいですよね。老後の事を考慮すると、例えば3階建以上の住まいの場合は選択肢として考えたいところなのではないでしょうか。
・家事の時短にも役立つ
また、家事においてもホームエレベーターがあれば大活躍出来ます。例えば洗濯機が1階に有り、バルコニーが3階にあるような間取りでも洗濯物を干すのに階段を上る必要が無い為に便利です。また掃除機の移動もエレベーターを利用する事で捗りそうですよね。
・重い荷物も楽に運べる
例えば、家電などの重たい荷物もホームエレベーターがあれば簡単に運ぶ事が出来ます。また日常でもお米や飲料など、重たいものを運ぶ機会は案外多いですよね。これは大きなメリットですね。
・複数人同時で利用出来る
例えばマイホームで階段移動をする場合、家族とすれ違うのは難しいですよね。ホームエレベーターがあれば朝の忙しい時間でも階段で渋滞が起きてしまうようなケースは無くなりそうです。
・自慢出来る
自宅にエレベーターが有るというのは、やはり知人友人に自慢出来る大きなポイントだと思います。実際に子供の友達が遊びに来た時は、皆大喜びだったといった口コミも多いようです。自宅にホームエレベーターがあれば、お子様も学校のヒーローになれるかもしれませんね。
ホームエレベーターのデメリット
・間取りに対して占有スペースが大きい
ホームレベーター自体はそれ程広くはないのですが、特に狭小地などでは、間取りに対しての占有スペースが結構大きくなるケースが多いようです。エレベーターを設置する事で、階段を急勾配なコンパクトなものにする必要があったり、部屋を狭くしたりなど、間取りの制限も考えなければなりません。
・停電時や災害時に使えない
ホームエレベーターは電気を使いますので、停電時や災害時には使えないなどのデメリットもあります。但し、これは緊急時なので、仕方ない面もありますよね。
・設置費用やランニング費用が掛かる
ホームエレベーターを自宅に付けるとなると、一番気になるのは設置費用とランニングコストなど、費用の面ですよね。やはりホームエレベーターを採用する事で、必要な費用は出てしまいます。詳しくは次の項目でまとめますが、これもデメリットとして考慮しなければなりません。
ホームエレベーターの設置費用とランニングコスト
ホームエレベーターを高額な贅沢品と考える方も多いかもしれませんが、近年では価格帯も落ち着いて来ましたし、首都圏などの狭小地で家を建てる場合は3階建て以上が当たり前ですので、ホームエレベーターへの需要は年々高まっています。
特にパナソニックホームズの「ビューノ」では、ホームエレベーターが標準仕様です。ZEH(ゼッチ)住宅が拡大する事で、今後はホームエレベーターを設置するのがスタンダードな時代になって行く可能性もあるかもしれません。
では、実際のところホームエレベーターを導入するにあたって、どの位の費用が発生するのでしょうか。この項目でまとめたいと思います。
基本的にホームエレベーターの費用には「設置費用」と「ランニングコスト(維持費用)」を考慮しなければなりません。
ホームエレベーターの設置費用
一般的にホームエレベーターを導入する場合の設置費用はどの位掛かるものなのでしょうか。パナソニックホームズの「ビューノ」には、ホームエレベーターが標準仕様となっていますが、その分が価格に上乗せされていると考えれば、競合他社の注文住宅と比較する事が出来ると思います。
ホームエレベーターには「油圧式」と「ロープ式」の2種類が存在します。それぞれの違いは下記の通りです。
- 油圧式:エレベータールームを下からジャッキで支えて、作動油の圧力を利用して昇降させる方式
- ロープ式:ドラム型の巻き取り装置でワイヤーロープを巻き取る事で、エレベータールームを昇降させる方式
- ホームエレベーターの本体価格
ホームエレベーターの設置費用は建築物の構造や採用する種別によって異なります。2019年時点の平均的な本体価格は下記の通りです。
木造/油圧式 | 250万~450万円程度 |
木造/ロープ式 | 300万~450万程度 |
鉄骨/油圧式 | 270万~450万円程度 |
鉄骨/ロープ式 | 290万~450万円程度 |
大体250万円~450万円の範囲内で導入可能なようです。
感覚的には自動車購入費用程の価格でホームエレベーターを導入する事が可能なようです。
- ホームエレベーターの申請費用
ホームエレベーターを設置する場合には、「エレベーター設置の確認申請」を提出する必要があります。設計や現地調査を含めた申請費用はおおよそ10万円前後は計上しておく必要があります。
- ホームエレベーターの自立鉄塔費用
ホームエレベーターを設置するには建物や地盤にある程度の強度が必要になります。強度がもし足りない場合にはエレベーターを設置するのに「自立鉄塔」を設置する必要がある為、その場合には本体価格とは別に50万~100万円程度の費用が発生する場合があります。尚、パナソニックホームズの「ビューノ」は標準仕様なので、この費用は考えなくても大丈夫そうですね。
ホームエレベーターのランニングコスト
では、実際にホームエレベーターを設置した場合のランニングコスト(維持費用)はどれ程掛かるのでしょうか。ザックリとまとめたいと思います。
- ホームエレベーターの電気代
ホームエレベーターは電気で動かしますので、電気代がどの位掛かるのか、気になっている方も多いと思います。電気代がとても高額なイメージを持たれている方も多いとは思いますが、1日辺り20回程度使用した場合のホームエレベーターに掛かる電気代は月額500円程度です。
ホームエレベーターに掛かる年間の電気代は6,000円程度を見込んでおけば大丈夫そうですね。
- ホームエレベーターの法定点検費用
ホームエレベーターを設置した場合、所有者は定期点検を受ける義務が生じます。これは建築基準法第12条の3項で定められていますので、必ず掛かる費用となるので注意が必要です。
尚、一般的にホームエレベーターの法定点検で掛かる費用は年間4万~7万円程度となります。
尚、メンテナンス契約をすると法定点検が含まれる形になりますので、こちらを採用する家庭が殆どのようです。メンテナンス契約とは、法定点検の他に、故障時や緊急時のレスキュー、バッテリーの交換なども行ってくれます。
尚、パナソニックのホームエレベーターのメンテナンスに掛かる費用は年間4万3000円~6万4000円の範囲内。年間1回の定期点検か年2回の定期点検かで費用が変わって来るようです。
- ホームエレベーターの固定資産税
固定資産税は土地や建物の評価額によって収める税金が変わってきますが、ホームエレベーターを設置した場合は建物の評価が上がる為に固定資産税も上昇する事となります。尚、一般的にはホームエレベーターを設置した場合の固定資産税の上昇額は2万円程度が目安のようです。
- ホームエレベーターの部品交換代
ホームエレベーターが油圧式の場合は、定期的なオイル交換も必要になります。オイルは基本的には5年に1度程度の頻度で交換費用は約5万円程度必要になるようです。尚、ロープ式を選んだ場合でも部品交換などが発生した場合は、ある程度の費用も考慮しておかなければなりません。それを考慮すると、年間1万円程度の部品交換費用は計上しておく必要がありそうです。
ホームエレベーターに掛かる費用 まとめ
一般的にホームエレベーターを設置した場合に掛かる費用とランニングコスト(維持費)をまとめたいと思います。尚、パナソニックホームズの「ビューノ」では、ホームエレベーターが標準仕様ですが、その分の価格が上乗せされていると考えるべきでしょう。
【初期費用】 ホームエレベーター本体価格:250万~450万円程度 エレベーター設置の申請費用:10万円程度 ※自立鉄塔が必要な場合は上記にプラスで50万~100万円程度 |
【ランニングコスト(維持費用)】 年間の電気代:年間6000円程度 メンテナンス契約:年間4万3000円~6万4000円程度 固定資産税上昇額:年間2万円程度 部品交換費用など:年間1万円程度 |
尚、ホームエレベーターを一番価格の安いものを採用し、メンテナンスなども一番安いものを選んだ場合の費用は以下の通りとなります。
初期費用 | 約260万円程度 |
ランニングコスト(維持費用) | 年間7万9000円程度 |
これを安いと見るか高いと見るかは人それぞれだとは思いますが、初期費用とランニングコストは、自動車を購入した場合の費用とほぼ同じ位と考えても良さそうです。
自動車に関してはシェアリングエコノミーの時代となりますので、自動車はレンタルで済ませて、自宅にホームエレベーターを導入する家庭も今後は増加していくかもしれませんね。
特に電車など公共の交通手段が便利な首都圏の狭小地などの場合は検討に入れても良いかもしれません。
パナソニックホームズの外観・外壁

パナソニックホームズ カサート
パナソニックホームズの外壁や外観についてまとめたいと思います。
注文住宅の外壁は外観エクステリアだけではなく、建物の強度や耐震性などにも影響を与える重要な項目となります。勿論、せっかく注文住宅を建てるのですから、耐久性や耐震性などの機能面だけではなく、外観や見栄えにも拘りたいところです。また屋根も外壁と同じように住まいの表情をガラっと変える重要な部分です。
パナソニックホームズは工業化住宅なので、四角い形をしたプレハブ住宅を思い浮かべる方も多いと思います。箱型のタイプはマンションのような印象が際立ちますので、都会的な佇まいが象徴的ですよね。特にパナソニックホームズの人気商品「ビューノ」は高層住宅で最大9階建てまで対応可能となりますので、他社には無い強みだと思います。
この項目ではパナソニックホームズの注文住宅における「屋根」や「外壁」など、外観に関する部分や性能面についてまとめたいと思います。
せっかくの注文住宅ですから外観にもこだわりたいですよね。好みの外観デザインを探すならまとめてカタログ請求がオススメです。カタログ比較は注文住宅の登竜門!ライフルホームズなら、無料で複数社のカタログを一括で取り寄せできちゃいます。
パナソニックホームズの屋根
パナソニックホームズの屋根材は多くの種類がありますが、片流れ型の屋根で太陽光パネルを搭載する場合は、殆ど屋根材が見えない可能性もありそうです。
主に耐久性の高い「瓦屋根」か「スレート屋根(コロニアル)」から選ぶ事が出来るようです。尚、パナソニックホームズで選べる屋根の種類は以下の通りです。
・瓦屋根 釉Cフラット瓦 釉Cマウント瓦 釉Cプレーン瓦 スーパートライ110タイプI |
・金属瓦 フッ素メタル瓦 |
・スレート屋根 エアルーフ・ドリーム30 エアルーフ・フレンチ ルーガ雅 ルーガ鉄平 コロニアルクァッド コロニアルグラッサ |
豊富な屋根材の中から選ぶ事が出来ますが、やはりオススメは瓦の屋根材です。耐久性が高いのが特徴で、高級感もあります。瓦屋根には和風なイメージを持たれる方が多いとは思いますが、最近は洋風なエクステリアな瓦屋根も多く、お洒落な佇まいを望む事が出来ます。
勿論、費用を少しでも安くしたい方はスレート屋根も選択肢に入れたいですね。現代住宅で広く使われている屋根材ですし、軽量です。それに太陽光パネルを載せる場合、屋根は殆ど見えませんので。
パナソニックホームズの外壁

パナソニックホームズ キラテック外壁
パナソニックホームズの外壁と言えば、やはり全面タイル貼りをイメージする方も多いのではないでしょうか。パナソニックホームズのオリジナル技術を採用した光触媒タイル外壁「キラテック」は高耐久、メンテナンスフリーの優れた外壁材となります。
パナソニックホームズの光触媒タイル「キラテック」
パナソニックホームズのキラテックタイルは、太陽光で生じる高い親水性と分解力を利用した働きを利用しています。光触媒反応は、東京大学の大学院に在籍されていた藤嶋昭博士が発見、1972年に論文発表されたもので、太陽光など紫外線を含む光をあてるだけで抗菌や脱臭の効果が見込めます。主な効果・メリットは以下の通りです。
ホコリ、チリの吸着を抑える
光触媒の働きで親水性が生まれ、タイル表面には空気中の水分から薄い水の膜が作られます。この働きにより静電気を抑え、汚れが付きにくくなります。
油汚れを落とし易くする
光触媒作用の分解力で、タイル表面に付着した油汚れの付着力を弱める効果があります。排気ガスなどに強い効果を発揮します。
雨で汚れを洗い流す
親水性が高い特性の為、雨が降ると雨水が汚れの下に入り込み、汚れが流れ落ちやすくなります。
メンテナンスの手間やコスト削減
一般的な塗装外壁の場合、15年程度で塗り替えなどのメンテナンスが必要になりますが、キラテックタイル外壁は光触媒作用により美しさをキープする為、塗り替えや張り替えなどのコストが軽減されます。
他にも見た目の美しさや、タイル外壁による耐震性の向上など、メリットは多く存在します。特に光触媒タイルの場合、白系の外壁を採用した場合でも汚れが目立たず、何年も新品のような美しさを保つ点は特筆したいですね。
尚、同じ光触媒の技術を応用したタイルは《一条工務店》などでも採用しています。性能面や価格面など比較対象に入れておきたいですね。
パナソニックホームズの内装
次はパナソニックホームズの内装や間取りについてまとめたいと思います。建売住宅と注文住宅の最大の違いは、やはり「間取りの自由設計」を挙げる方も多いと思います。
一般的に工場で製造し現場で組み立てる工業化住宅(プレハブ工法)の場合、設計の関係上間取りの自由度に関しては制限が多い場合が殆どです。ですが、パナソニックホームズでは幅15㎝ピッチで調整可能な「マルチモジュールシステム」を採用している為、鉄骨造の頑丈さと木造住宅のような自由な間取り設計を実現する事に成功しています。
またパナソニックホームズが採用する「HS構法」では、天井の高さを4タイプ用意しており、複雑な斜線制限にも対応。近年流行の天井の高い間取りや、間仕切りのない広々としたリビング造りなども可能となっています。
パナソニックホームズの注文住宅は工業化住宅なのに、間取りの自由度も実現出来ていると考えて良いと思います。
パナソニックホームズの間取り
パナソニックホームズに限らず、注文住宅の間取りは土地の広さや用途によって大きく変わります。自分で思い描いたマイホームを実現する為には妥協なく、間取りについて考えていきたいですよね。
ですが、住宅に詳しくない人が自由に間取りを設計してしまうと、生活導線を考慮してないなど、後から後悔してしまうケースも結構多いようです。やはり経験豊富なハウスメーカーのこれまでの施工例から自分好みの間取りを選んで行く方法の方が失敗も少ないかもしれません。
気を付けたいのは、ハウスメーカーによって間取りの提案力は大きな違いがある点です。必ずしも大手ハウスメーカーだけが良い提案をしてくれる訳ではありませんので、間取りを考える際はなるべく複数のハウスメーカーと競合させて比較するべきです。比較してみるとハウスメーカーや営業マンによって、こんなに提案力が違うのかと驚かれると思います。
良い家を建てる為には、良い間取りは必要不可欠です。良い間取りを作る為にも、出来るだけ多くのハウスメーカーから無料の間取り図を提案して貰うようにしましょう。資料請求から間取りの提案までは、どこのハウスメーカーでも無料でやって貰えます。一生に一度の大きな買い物である訳ですから、出来るだけ良い提案をしてくれるハウスメーカーを選ぶようにしたいですね。
注文住宅のはじめの一歩!まずはココから無料カタログを比較しよう!
パナソニックホームズのユニバーサルデザイン
パナソニックホームズは子供から大人まで、全ての世代が安心して暮らせる住まいの提案を行っています。特に「バリアフリー」には力を入れており、必要な場所に手すりを設置したり、ホームエレベーターを活用したり、「ユニバーサルデザイン」の観点で、さまざまな空間づくりに取り組んでいます。
・フルワイドサッシ
間口の大きなフルワイドサッシは段差を無くしフラットにする事で躓きを防止。
・手すり
階段やトイレなど手すりを適切な位置に設置し、安全性を向上。
・LEDフットライト
暗くなったら足元を照らし、夜間の安全性を確保。
・ホームエレベーター
24時間のサポート体制や、挟まれ防止センサーなどの安全装置を用意。
・ソフトクローズ機構
閉まりかけると自動的に静かに閉まるソフトクローズ機構と段差の無いバリアフリー建具。
・指はさみ防止機構
扉と扉とのすき間に保護カバーを付けて、すき間をなくした「指はさみ防止機構」。
・ユニバーサルアプローチ
土間のレベルを約180mm下げ、ゆるやかなスロープにすることでベビーカーや自転車、車椅子の出入りもスムーズに。
・電動アシスト付玄関片引戸
両手が塞がっていても開閉しやすい玄関片引戸も用意。
パナソニックホームズの床
パナソニックホームズの床材のラインナップは「アーキスペックシリーズ」「ベリティスシリーズ」「真銘木フローリング」などから選ぶ事が出来ます。
ベリティスシリーズ | 価格:安 | 床暖房対応/ワックス不要/車椅子対応 |
アーキスペックシリーズ | 価格:中 | ペット対応/床暖房対応/ワックス不要/車椅子対応 |
真銘木フローリング | 価格:高 | 床暖房対応 |
おすすめは「ベリティスシリーズ」でしょうか。見た目の美しさと機能性に優れた床材で対応色の種類も多く、好みの床材を選ぶ事が出来ます。但し、床や壁紙はセンスが問われる部分なので、インテリアコーディネーターさんの意見なども取り入れた上で、慎重に検討した方が良いでしょう。
尚、パナソニック製品以外にも朝日ウッドテック製や永大産業製の床材なども選ぶ事が出来るようです。予算との兼ね合いも考慮したいですね。
パナソニックホームズの設備

パナソニックホームズ 内装設備
パナソニックホームズで注文住宅を建てる際のメリットの一つに、パナソニック製の住宅設備で統一出来る事も挙げられるのではないでしょうか。家電製品や太陽光発電を利用したオール電化住宅もまとめて提案出来るのもパナソニックならではの強みです。
例えばキッチンやバスルーム、洗面台やエアコンから家電まで。住まいに関わる全ての製品を「パナソニック製」で揃える事が出来ます。勿論、自社グループ製品ですから、仕入れ価格も安いでしょうし、パナソニックブランドに囲まれた生活に憧れている人には大きなメリットになりそうですよね。
どの製品もデザイン性も良く、お洒落な佇まいなモノが多いので、きっとマイホームの内装に彩りを加えてくれる事になるのではないでしょうか。特に都会的なイメージを持たせてくれる住宅設備が多いように感じますね。
パナソニックホームズの平屋
年代を問わずに近年、人気が高まっているのが平屋建て住まい。必要なものだけを取り入れたシンプルな設計と一歩で庭に出れる利便性などが人気の理由です。パナソニックホームズでは平屋の注文住宅も多く手掛けています。
主に平屋住宅は「カサートシリーズ」で手掛けており、子供が独立した後の、夫婦ふたりの理想の住まいや老後を過ごす住まいとして「バリアフリー」を主軸とした提案プランが多いようです。
特に庭とウッドデッキ、リビングをバリアフリーに繋ぐ空間は広々とした空間となりますので、いつも季節の息吹を感じる事が出来ます。まるでリゾート地にいるかのような開放感も味わえそうですよね。素敵だと思います。
他にも趣味に没頭出来るスペースや、夫婦ふたりとペットとの暮らしをサポートするような多彩なアイデアも盛り込まれていますので、ペットを飼われている方にとっても魅力的な平屋建て住宅なのではないでしょうか。
パナソニックホームズ 平屋の実例

パナソニックホームズ 平屋の実例

パナソニックホームズ 平屋の実例

パナソニックホームズ 平屋の実例
パナソニックホームズ(パナホーム)の坪単価 一覧
パナソニックホームズは先進的な技術と豪華な設備、そして鉄骨増の屈強な注文住宅を提供しているハウスメーカーです。世界のパナソニックブランドですから、お値段の方も気になるところですよね。
マイホームの購入で一番大切なのは「予算上限」です。一生に一度の高額な買い物なので背伸びしたくなりますが、予算上限をキチンと決める事で、冷静な判断が出来ると思います。予算に直結する「坪単価」は注文住宅を建てる上で重要な指標となりますので、しっかり下調べをしておきましょう。
尚、それぞれの商品別坪単価に関しては、あくまでも一般的なオプションを選択した場合のおおよその坪単価となります。ネット上の口コミ情報などを参考にした価格となりますので、あくまで目安程度にご参考頂ければ幸いです。
平屋・2階建て鉄骨造
カサート坪単価:70万~90万円前後 |
カサートアーバン坪単価:80万~100万円前後 |
カサートプレミアム坪単価:90万~110万円前後 |
3階~9階建て重量鉄骨造
ビューノ3E/S坪単価:80万~100万円前後 |
ビューノ坪単価:75万~130万円前後 |
首都圏限定 木造住宅
アーティム坪単価100万円以上 |
「ビューノ」シリーズに関しては3階建てから最大9階建てまで対応可能となりますので、価格の幅も相当大きくなります。9階建てともなれば、賃貸併用などの収益目的の活用になるので、価格上昇も致し方無いといったところでしょうね。
また「ビューノ」は、ホームエレベーターが標準採用されていますので、その分のコストが上乗せされている事も考慮する必要があります。単純な価格だけで競合他社と比較してしまわないように注意しましょう。
「カサート」シリーズや「アーティム」の坪単価を考慮しても、やはりパナソニックホームズは「高級注文住宅」と判断して良いと思います。
パナソニックホームズの注文住宅は高い?安い?価格設定は?
各商品の坪単価を見た限りでは、価格に関しては「高い」と感じられる方も多いと思います。但し、信頼のパナソニックブランドですから、住宅設備や家電など全てをパナソニック製品で統一する事が出来ますし、「上へ上へ」のCMでお馴染みの「ビューノ」に関してはホームエレベーターが標準採用されている事、その価格分を差し引いて考えれば、案外「本当の価格帯」というものが見えて来るのではないでしょうか。
パナソニックホームズが先進的な技術を活用した、屈強な「鉄骨造」である事、そして豪華な住宅設備、ホームエレベーターの有無などを考慮すれば、コストパフォーマンスとしてはそこまで悪くはないのではないか、と考える事も出来ると思います。何より自宅にエレベーターを付けたいと考えている方にとっては、魅力的な住まいだと思います。
またIoT時代を見据えた未来志向の注文住宅を考えた場合は、パナソニックホームズはマストな選択の一つかもしれません。太陽光発電やそれを制御するエネルギー技術など、先進的な住まいつくりを提供出来ている点は大きな強みとなるでしょう。
勿論、競合他社と比較する事で「高い?安い?」の部分は見えて来ると思いますが、搭載されている設備の価格や実際に住み始めてから生涯掛かるコストの面も考慮した上で比較検討を行いましょう。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
パナソニックホームズの注文住宅は値引き出来る?
パナソニックホームズの注文住宅は、やはり価格も高額ですから、少しでも値引きをしたいところですよね。ですが、パナソニックのブランド価値を考えても、簡単には値引きに対応してくれない可能性もありますよね。実際のところはどうなのでしょうか。
結論から申し上げれば、殆どのハウスメーカーで注文住宅を建てる場合は、値引きは可能なものとお考え下さい。例えばオプション分を値引いて貰うなどは日常の光景です。但し、パナソニックホームズで値引き交渉を行う場合は、それ相応のテクニックやタイミングが重要となります。
パナソニックホームズ 値引き価格の限界は?
パナソニックホームズの注文住宅では、ある程度の値引き交渉は可能と考えて良いと思います。但し、パナソニックはブランド価値も高い為に簡単には応じないケースもありますので注意が必要です。
一般的には、注文住宅を建てる場合は本体価格の5%程度が値引き率の平均とされています。これも値引き交渉の仕方やタイミング次第では大幅に値引き率を伸ばす事が出来ます。
値引き交渉の仕方やタイミング次第では大幅に値引き率を伸ばす事も可能かもしれませんが、その場合は設備のグレードを上げさせられるなどの逆交渉をされるケースもあります。その辺りはパナソニックホームズの営業マンも上手いので、乗せられないように注意が必要です。
パナソニックホームズ 値引き交渉のコツ 決算期を狙う
パナソニックホームズの値引き交渉に効果的な時期としては決算期を狙った方が良い結果が出るケースが多いようです。パナソニックホームズの決算期は下記の通りです。ここから逆算して、商談を進めるのも効果的でしょう。
本決算 :03月31日
第1四半期決算:06月30日
第2四半期決算:09月30日
第3四半期決算:12月30日
パナソニックホームズの営業マン査定に大きく響くノルマ報告の締め切りは各ハウスメーカーに拠って誤差はありますが、一般的には上記の決算期から逆算して1か月前辺りが狙い目とされています。但し、ギリギリまで引っ張り過ぎると交渉失敗になってしまう場合もありますので、営業マンと上手く折り合いを付けましょう。
パナソニックホームズ 値引き交渉のコツ 詳細見積もり内容を分析する
契約前に必ず確認しておきたいのは、「工事内訳詳細」などの「詳細見積もり」を貰っておく事。ここには例えば「床の単価×○平米」「洗面化粧台の個数×金額」など、どの部分にどれだけの金額が掛かっているのかが詳細に書いてある見積もりです。
特にパナソニックホームズの場合、住宅設備が同グループ内からの供給となりますので、利益率が大きい事が予想されます。つまりその部分は一番付け入る隙があると考えられます。詳細見積もり内容をキチンと把握する事で、競合他社との価格の違いが具体的に判るようになってきます。営業マンとの値引き交渉がやり易くなります。
パナソニックホームズ 値引き交渉のコツ 契約前の1度だけ
これはパナソニックホームズ以外の全てのハウスメーカーでも同じですが、基本的には値引き交渉はとっておきの一度だけにすべきです。契約前に小刻みに値引き交渉を行うと、営業マンも本気で取りあってくれなくなります。値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。
尚、パナソニックホームズ側から値引きを提示するケースがあった場合でも、最終見積もりの1度きりが多いようです。たった一度のチャンスなので上手く交渉出来るよう他社見積もりなど準備しておきましょう。
パナソニックホームズ 値引きのコツ オプションサービスを狙う
パナソニックホームズのような高級ブランドの営業マンは簡単に折れてくれない場合があります。もし値引き交渉で思った程の成果が得られなかった場合は、オプションサービス狙いに切り替えてみましょう。金額面の値引き交渉よりも、営業マンが乗り易いのがオプションのサービスです。「このオプション追加分を通常価格でお願い出来ないか、それで決断する」といった交渉の仕方が効果的です。
パナソニックホームズ 値引きのコツ 競合他社と比較
商談をある程度まで進めたら、他社と競合する旨を伝えて営業マンに連絡をするのを控えましょう。出来れば同価格帯のハウスメーカー3社以上の競合他社と比較をする事が大切です。パナソニックホームズなら《セキスイハイム》や《ヘーベルハウス》、《トヨタホーム》などが良いでしょう。
これは自動車の購入でもそうですが、基本的に高額な買い物は競合他社と競争させる事が、より安く購入するコツでもあります。例えあなたが「パナソニックホームズに決めた」と思っていても、必ず他のハウスメーカーや工務店と比較しておいた方が値引き交渉も有利に働きます。
担当の営業マンに他社と迷っている事を伝えるのは損は無いと思います。営業マンとしても、ここまで商談が進んだお客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
尚、当サイトでは注文住宅の値引きの裏ワザをまとめていますので、下記のリンクより「各ハウスメーカー 値引きの裏ワザ」をチェックしてみてください。
パナソニックホームズでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
パナソニックホームズでは建物が完成した後のアフターフォローとして、60年長期保証延長システムや、充実のサポート体制を整えています。
60年長期保証システム

長期保証延長システムの仕組み
構造耐力上主要な部分 | 初期保証20年→10年間づつ保証延長 |
雨水の侵入を防止する部分 | 初期保証15年→5年間の延長保証→10年づつ保証延長 |
長期メンテナンスサポート

長期メンテナンスサポートの仕組み
引渡し後2年間は定期的にお住まいに関するアドバイスや時期に応じた点検・調整を行ってくれます。以降もフレッシュアップ点検(最長60年)でメンテナンスの提案などを行ってくれるそうです。尚、パナソニックホームズのアフターサービス・メンテナンスサポートは20年目まで無料で受ける事が出来ます。
※2019年10月からパナソニックホームズでは住宅業界で一番長い初期保証「35年保証サービス」を開始しました。無償で受ける事の出来る初期保証は現時点で住宅業界最長となっており、今後は競合他社もこれに追従して行く事が予想されています。
パナソニックホームズで注文住宅を建てるメリットとデメリット
最終的にどこのハウスメーカー・工務店で注文住宅を建てるべきかは非常に大きな悩みどころです。出来れば複数の候補から比較して、自分の理想に一番近い住まいを建てたいですよね。
何しろマイホームは高額な買い物です。人生で一番悩む買い物と言っても過言ではない筈。パナソニックホームズは先進的な技術と豪華な設備を搭載した、IoT時代に適した住まいを提供している印象ですが、どんなメリット・デメリットがあるのではしょうか。
この項目ではパナソニックホームズで注文住宅を建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。
パナソニックホームズのメリット
・パナソニックブランド
やはりパナソニックブランドは人気です。家電やキッチン回りなど住宅設備をパナソニック製品で統一出来るのは大きな強みです。洗練された都会的なデザインの住まいを提供しているハウスメーカーなので、知人友人を招待した時に自慢出来る点も大きなメリットなのではないでしょうか。
・工場生産で品質にブレがない
パナソニックホームズの鉄骨造は工場の精密な機器により生産されています。その為、高い気密性や正確な施工を実現出来ていますし、現場への搬送前に厳しい審査も行っていますので、品質にブレが無いのが大きな特長。また現場での施工途中に降雨などの影響も少ないのが大きなメリットでしょう。
・工業化住宅でも間取りの自由度が高い
一般的に工業化住宅は間取りに制限が有るケースが多いのですが、パナソニックホームズは15cmピッチの細やかな設計対応力に加え、4段階の天井高を選ぶ事が可能です。これは大きなメリットでしょう。
・耐震性・制震性
一部商品を除いて、パナソニックホームズの注文住宅は頑丈な鉄骨造を採用しています。また先進的な技術で優れた耐震性や制震性も大きな魅力の一つでしょう。
・省エネ性が高い
パナソニックホームズは「太陽光発電」「蓄電システム」「スマートHEMS」「エアロハス」など、創エネ・省エネの分野はエキスパートです。省エネ性能に関しては競合他社よりも強みはあるのは間違い無さそうです。
・SBI銀行の住宅ローンが提携扱いで使える
パナソニックホームズでは提携ローンとして金利が安い住信SBIネット銀行が使えます。提携ローンなので、手続きはすべて住宅メーカー経由で申請出来ますので簡単ですし、パナソニックホームズ特典の金利優遇まで有ります。
・ホームエレベーターが標準装備
これは「ビューノ」を選んだ場合ですが、ホームエレベーターが標準仕様となります。自宅にエレベーターは贅沢設備という時代も終わり、今後のスタンダードになるかもしれません。特に3階建て以上を考えている方にとっては、パナソニックホームズのホームエレベーターは魅力的に映るのではないでしょうか。
パナソニックホームズのデメリット
・価格が高い
パナソニックホームズは基本的には強気な価格設定です。上モノだけで3000万~4000万円は当たり前です。鉄骨造や先進的な技術を取り入れていますので、それだけコストを掛けているとは思いますが、それでも価格はやはり高めです。特に自社製品であるパナソニックの設備は定価販売で提案される事が多いのは考えものです。
・耐火性はそれ程高くはない
NTC外装材を使用し、外部から火の手がせまっても外壁の内側の表面温度は可燃物燃焼温度まで上昇しにくい防火構造になってはいますが住宅性能等級の項目において、他社に比べると耐火性だけは少し劣っている印象を受けます。今後の改善に期待したいですね。
・予算上限を上回り易い
パナソニックホームズの営業マニュアルに書いてあるのかは判りませんが、最初に伝えてある予算上限を上回る費用で提案される事が多いので注意が必要です。また、後から追加費用の掛かるような営業を行って来る事も多いので、注意しましょう。
・価格の割にアフターが手薄
パナソニックホームズで実際に注文住宅を建てるとなると、高級注文住宅の価格帯になると思います。高額な価格帯の割にアフターの面は手薄に感じるかもしれません。これは今後の企業努力で改善して欲しい点ですね。
・口コミ評価があまり良くない
パナソニックホームズ(旧パナホーム)の注文住宅で家を建てた人の口コミがネット上で多くありますが、あまり評判が良くない印象を受けます。口コミはあくまで参考程度に留めたいところですが、雨漏りに関する口コミが多いので、その点は頭に留めておきたいです。
パナソニックホームズで注文住宅を建てて後悔しないために口コミ・評判をチェックしよう
パナソニックホームズで家を建てるとなれば、人生で一番の高額な買い物となる方が大多数でしょう。数千万円単位の買い物をする訳ですから、「絶対に失敗したくない・後悔したくない」筈。
せっかく自分の思い通りの間取りや設備を選べる注文住宅を選択するのですから、後悔しないためにも口コミや評判をチェックしておくことはマイホーム購入の必須項目です。
この項目ではパナソニックホームズで注文住宅を建てて後悔しない為にパナソニックホームズ(旧パナホーム)で注文住宅を建てた先輩たちの口コミを見ていきましょう。
マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易くためになるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、パナソニックホームズ(旧パナホーム)の口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。
パナソニックホームズ(旧パナホーム)の口コミ
光触媒のタイルが素晴らしい 私は建てる際に30回近くも打ち合わせを行ったので満足しています。設計も担当の方に相当無理を言いましたが、その度に色んな提案をして頂けました。営業マンの方の対応は本当に素晴らしかったと思います。特に外壁に採用した光触媒のタイルは何年経っても新築のように輝いています。この技術は本当に凄いと思いました。 |
快適に過ごせています パナソニックホームズで家を建てて、夏と冬を過ごしましたが、鉄骨造でも木造並みの高気密高断熱でとても快適に過ごせています。夏はエアコンの設定温度も28度で問題ないですし、稚内産の珪藻土が使われていますので本当に湿気が少ないです。高温多湿の日本なので、本当にパナソニックホームズで建てて良かったと思っています。 |
この会社、サポートが手薄過ぎません? カサートで建てた者です。上モノだけで4000万近く掛かりました。他のハウスメーカーと比べても高額だったと思います。ですが、保証の大部分は2年保証が殆どで色んなところに修理代が掛かります。建具や水周りの故障が多いので、結構な出費になりました。特に雨漏りが酷いです。大手ハウスメーカーに比べて保証やアフターが手薄過ぎませんか?アフターサービスをしっかりと比較しないで家を建ててしまったのが一番の失敗でした。 |
メンテナンス費用が重荷です。 旧パナホームで家を建てて10年近く経ちますが、最初は目新しかった設備もメンテナンス費や維持費が掛かります。年間に掛かるランニングコストを考慮せずに家を建ててしまうと後悔すると思いますよ。設計が独自規格なので、他社製品で安く済ませる事も出来ないし、一生パナソニックと付き合う覚悟が無いなら止めておいた方がいいかも。設備は壊れる前提で考えないとダメですね。はあ…。 |
パナソニックホームズ(旧パナホーム)の評判
上記の口コミをまとめると、パナソニックホームズ(旧パナホーム)を実際に建てた方からの評判は以下の通りです。
- 営業マンがには満足
- 光触媒タイルが良い
- 鉄骨造でも気密性が高い
- 快適に過ごせる
- 価格が高い
- アフターサービスが手薄
- 雨漏りが多い
パナソニックホームズ(パナホーム)のネット上での口コミをまとめると、良い口コミに対して悪い口コミの総量が多く、特に「雨漏り」に関する不満が多いように感じました。この辺りは少し気になる部分ではありますが、逆に鉄骨造なのに木造パネル造並みの「高気密」「高断熱」、省エネ性に優れており「快適」といった声も出ていました。
パナソニックホームズは豪華な設備や屈強な家づくりを行っている印象ですが、水周りの不具合は気にしたいところです。またアフターサービスの面は競合他社と良く比較して検討したいところですね。
パナソニックホームズ(旧パナホーム)の注文住宅 評判・口コミ・坪単価・価格別実例 まとめ
このページではパナソニックホームズ(パナホーム)の注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
パナソニックホームズは先進的な技術、頑丈な鉄骨造、そして省エネ性能に注力した注文住宅を手掛けていましたね。価格帯は高額ではありますが、ホームエレベーターを始め豪華な設備を採用していますので、詳細見積もりを吟味した上で比較検討を行いたいところです。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。パナソニックホームズ(旧パナホーム)で実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
パナソニックホームズのカタログを実際に請求してみた

パナソニックホームズのカタログ
実際にパナソニックホームズにカタログ請求を行ってみました。届いたのはこちらの青いカタログで、「あなたの誇りを建てる。」のキャッチコピーが洒落ていますね。心に響く良いキャッチコピーだと思います。
パナソニックホームズのカタログは商品の案内よりも、質実剛健な構造の強さや、設計力。または最先端の換気システムなどの詳細を前面に押し出しています。この辺りがハウスメーカーごとに違いがあって面白い部分ですよね。
一番魅力に感じたのは超高層ビルに用いられるのと同じ構造を一戸建てに採用している点。耐震だけではなく「制震構造」である点も大きな強みだと感じます。また光触媒技術を活用した外壁タイルはチェックしておく事推奨します。
パナソニックホームズのキャンペーンをお得に利用する
尚、パナソニックホームズでは定期的にイベントやキャンペーンを開催しています。例えばカタログ請求を行っておけば、下記のような招待状が届きます。

パナソニックホームズ キャンペーン
こちらに参加すれば通常では貰う事が出来ない特別な実例集カタログのプレゼントや、土地の無料診断、また住まいの無料相談などを受ける事が出来るようです。
尚、イベント自体は結構な頻度で開催してくれていますので、時には超お得なキャンペーン開催のお報せが届く場合もあるかもしれませんよね。例えばオプション無料キャンペーンや決算期キャンペーンなど、カタログ請求をしておくだけでそういったキャンペーンサービスの恩恵を受けれる可能性は飛躍的にアップすると思いますよ。
ライフルホームズで気軽にカタログ請求して、イベントやキャンペーンをどんどん利用した方が「お得に家を買える」チャンスの幅は拡がると思いますよ。本気で家を買いたいと考えているのなら、まずは《ライフルホームズ》でカタログの一括請求を試してみましょう。
パナソニックホームズ(旧パナホーム)の口コミを募集しています
当サイトでもパナソニックホームズ(パナホーム)の注文住宅についての口コミを大募集しています。パナソニックホームズ(パナホーム)で注文住宅を建てた方は当サイトにも是非、ご協力頂けましたら幸いです。
2
旧パナホームで建てた我が家は今のところ、何の問題もなく快適に暮らせている。ネット上ではあまり良い評判を聞かないパナホームだが、多分それは営業マンや施工会社に当たり外れがあるからではなかろうか。施工業者は運次第な部分はあるが、営業マンは変えて貰えば良いだけだ。特に営業マンの高慢な態度は気になる人も多いだろう。私は担当を変えて貰った。もし担当と相性が悪いと感じたら早い段階で変えて貰った方が良いだろう。
完全に富裕層向きの家だと思います。ホームエレベーターの設置も結局維持費が大変ですし。無理してここで買ってしまうと、後々苦しい生活になると思いますよ。一般庶民は賃貸併用を考えてる人でギリギリ、年収は最低でも1000万円以上の富裕層御用達の注文住宅ですね。
旧パナホームで2006年1月1日入居で現在13年目です。
家を買うのは3度目で、間取りはすべて自分で決めました。
当時では少ない太陽光発電でオール電化です。
家のデザイン関係で一部が実現できませんでしたが80%は満足しています。
2~1年前にキッチン周り、風呂、トイレ、LED化等をリニューアルしました。(水道代が半減しました)
キッチン周りの家電品はナショナル、パナソニックですが、ここの家電品が連携していません。
IHキッチンと換気扇は連動していますが、電気オーブンとは連動していません。(作っている事業部が違う?)
また風呂は蓄熱式のエコキュートで、オール自動とのことですが、年寄りには使い勝手が悪いです。
例えば、パフタブの温度は、入るときは、ぬるめで途中から少し熱くしたいのですが、自動ですべて一定です。
また、IHヒーターの下に魚焼き部分がありますが、当家は魚臭くなるので、ここではパンだけ焼いています。
このメニューも使い勝手に合わせた変更ができません。
すべての家電品(建築付帯も)が、その人のライフスタイルに合わせて編集できたら(難しくないはず)どんなに快適か。
少なくとも入居まえに1日かけで共に編集し、1年後、5年後、10年後に変更できるとよいです。
快適に暮らすのは人様々で家族構成や年齢で変化します。
注文住宅は建てる時だけではなくて、その人の一生の暮らしをサポートすることではないでしょうか。
これに答えられるようにするのが総合建築メーカーの仕事ではないでしょうか!!
世界のパナソニックブランドの割には仕事が雑でした。引き渡しの際にフローリングに傷があったり、建具の建てつけが悪かったり。水回りの水漏れもあって、流石に直ぐに修理して貰いました。パナソニック製品の家電で揃えたいと妻に我儘を言われてパナソニックホームズにしたのに、これにはガッカリしましたよ。
光触媒タイルの触媒効果は60年間継続するそうですが、タイルの接着剤などの耐用年数ではないですよね。接着剤自体は有機物なので、60年も持たないと思うのですが。ちなみにセキスイハイムの磁器タイルは30年でガスケットの交換が必要になるそうです。キラテックタイルの実際の耐用年数はどの位なのかは、現在キラテックタイルを採用している人が答え合わせ中ですね。60年後まで待てる人なんていないと思いますけどね。
世界のパナソニックと言うけど、それは家電の話であって、家の施工はどうも信用ならない。友人がパナホーム築15年の家に住んでいるが、早くも壁にヒビが入り、床材も日当たりの良い部分は痛みが酷いらしい。修繕費用だけで数百万円になるらしく、泣いていたよ。やはり餅は餅屋というべきか、家づくりは建築屋に任せるのが一番だと思った。
これからパナソニックホームズで建てる人はキラテックタイルだから安心感あると思いますよ。昔と違って、今は光触媒で手間いらず、メンテナンス要らずですから。これは個人的な主観ですが、住宅の外壁に一番適しているのってタイルだと思うんです。木造では重たいかもしれないけど、鉄骨造なら問題ないですから。