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ホクシンハウスの価格と平均坪単価
いくら魅力的なハウスメーカーでも肝心の予算が合わなければ候補に選ぶことはできません。注文住宅でマイホームを建てるのならば「予算計画」は重要です。
特にホクシンハウスは特許技術「FB工法」を活用した高性能住宅を手掛けていますし、デザイン性にも定評がありますから、相応にコストを掛けた家づくりをしている事が予想されます。では、どの位の価格(坪単価)なのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論から申し上げれば、ホクシンハウスの注文住宅商品は平均坪単価70万円~90万円前後がボリュームゾーンです。価格帯としてはミドルクラス~ハイクラス向きの注文住宅である事が分かると思います。また、この平均坪単価はあくまでも建物価格の目安なので、実際に建てる場合は本体価格以外にも「付帯工事費」や「諸費用」が必要になってきます。もしホクシンハウスの注文住宅は予算的に厳しい方には、価格を抑えた規格住宅プランも用意されていますので、是非参考にしてみて下さい。
この項目では、ホクシンハウスの商品ラインナップと価格(坪単価)の事、また安成工務店で新築した場合の総額(総費用)の事などを解説します。
ホクシンハウスの各商品ごとの坪単価と本体価格
ホクシンハウスは完全自由設計の注文住宅商品「プレミアム」「グリーンシードスタイル」と価格を抑えた規格住宅「グリーンシードセレクト」を用意しています。プレミアム仕様は完全に富裕層向きの邸宅仕様となるので、売れ筋商品としては「グリーンシードスタイル」と「グリーンシードセレクト」と考えた方が良いでしょう。どちらも住宅性能と上質なデザインを両立しているホクシンハウスなので、素敵なプランに期待出来ると思います。
プレミアムの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:3300万円~
平均坪単価:90万円~120万円
「建築家とつくるオンリーワンのプレミアム」
ホクシンハウスのフラッグシップモデルにあたる「プレミアム」は、一邸一邸に専任の建築士がつき、世界でたった一つのオリジナルデザインを実現する事が出来る、文字通り「プレミアム」な邸宅仕様です。最高品質の技術と洗練されたデザインだけではなく、オーダーキッチンを採用する事も可能です。キッチンは毎日長い時間過ごす場所ですから、細部まで拘った特別なデザインを採用出来るのは嬉しいポイントです。価格は高めになりますが、世界で一つだけの個性的なマイホームを実現したい方にオススメのプランとなります。
グリーンシードスタイルの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:2450万円~
平均坪単価:70万円~90万円
「理想の暮らしを、もっと自由に」
ホクシンハウスの売れ筋商品で完全自由設計の注文住宅タイプです。ホクシンハウス独自の特許技術「FB工法」を導入し、家の中はどの部屋も一定の温度に保たれます。施主の理想やライフスタイル、家族構成に合ったベストな提案を基に住宅性能とデザイン性を高い水準で両立してくれるので、きっと理想のマイホームを実現する事が出来るでしょう。本体価格の目安は2450万円前後~、平均坪単価は70万円~90万円を目安にしたいです。
グリーンシードセレクトの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:2100万円~
平均坪単価:60万円~70万円
「暮らしやすさを追求した規格住宅」
ホクシンハウスの価格を抑えたセミオーダー型の規格住宅商品です。独自技術の「FB工法」と「耐震等級3」の基本性能はそのままに、5タイプ132種類の間取りから好みに合ったプランを選択する事が出来ます。アーキテクトデザインのプロがデザインしたプランなので、最初から完成度の高いデザイン住宅を建てる事が出来るのも大きなメリット。注文住宅商品に比べると価格が安いので、一番コスパに優れた商品と考える事も出来るでしょう。おおよその本体価格は2100万円~、平均坪単価は60万円台が目安になりそうです。
- 用意されている5タイプのプラン
Type CYCLE | 快適を追求した3LDK |
Type GROW | いろいろと使える4LDK |
Type LIGHT | 吹き抜けのある3LDK |
Type SHARE | 遊び心満載の平屋 |
Type UNIMU | 長らく住まう家 |
ホクシンハウスの規格住宅「グリーンシードセレクト」では、上記5種類のプランから18種類の間取りプラン(計132種類)、カラーリングなども自由にチョイスする事が出来ます。家族構成やライフスタイルに合ったプランを選べるのは魅力的です。また他社の場合、規格住宅は性能も落ちてしまうのが一般的ですが、ホクシンハウスの規格住宅は「高性能」な点も見逃せません。予算を抑えながらも住宅性能に優れた住まいを建てたい方にマストの選択になるのではないでしょうか。
※ウッドショックや世界情勢などの影響により、住宅部材の価格が不安定な状況です。表記の本体価格や平均坪単価はあくまで目安程度にお考え頂けましたら幸いです。最新の価格に関しましては直接ヒアリングされる事を推奨いたします。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
失敗しないために、必ずハウスメーカーの無料カタログで「比較」して下さい!
ホクシンハウスと価格(坪単価)で比較したいハウスメーカー
比較を行うのはマイホーム購入における基本中の基本です。
この項目ではホクシンハウスと価格(坪単価)で競合するハウスメーカーについてご紹介したいと思います。ホクシンハウス主力商品の平均坪単価は70万円~90万円前後なので、これに近い坪単価のハウスメーカーと比較を行うのが効果的です。また、工法や構造が似ているハウスメーカーとも比較を行う事で、より高い相場観を養う事が可能となります。
- 積水ハウスのシャーウッド
積水ハウスの主力商品は軽量鉄骨造ですが、木造住宅シャーウッドも人気です。モノコック構造とラーメン構造の長所を融合した「シャーウッドハイブリッド構造」を採用する事で、大空間リビング「ファミリースイート」を実現可能です。ホテルのロビーのようなラグジュアリーデザインが好きな方は是非候補に含めるようにしましょう。
- 住友林業
林業の名前が付く通り、国土の800分の1に相当する社有林を所有しています。国産の良質な木材を優先的に使用する事が出来るので、木の家を建てるなら候補に含めておきたい1社になるでしょう。木造住宅でありながら鉄骨造のような大空間や大開口を実現する事が出来るのも大きな魅力で、ホクシンハウスの開放的な間取り設計とも比較しがいがあると思います。
- 一条工務店
「家は性能」のキャッチコピーで2021年は年間着工数1位を獲得した大人気《一条工務店》。人気のアイシリーズでは木造2×6工法が採用されており、分厚く断熱材が施工されているので、長野県の厳しい寒さでも高気密高断熱による快適な住環境を実現出来るのが大きな魅力です。一条工務店オリジナルの住宅設備の数々も人気なのでチェック推奨です。
上記以外にもホクシンハウスと比較検討を行っておきたいハウスメーカー・工務店は多く存在します。後から「しまった…やっぱりあっちの会社にしておけばよかった…」と後悔しないように、複数の会社と必ず比較を行うようにしましょう。
特にホクシンハウスと価格(坪単価)や特徴が似ているハウスメーカーと一緒にカタログのお取り寄せをして、比較検討を行っておけば、本契約前の値引き交渉時にかなり優位に話を進められるようになるなど、メリットも大きいです。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
ホクシンハウスの注文住宅は高い?安い?価格設定は?
ホクシンハウスの注文住宅は「一般的に見て高いのか?安いのか?」について客観的にまとめたいと思います。
ホクシンハウスは完全自由設計の注文住宅商品と、予め用意されたプランから選ぶ規格住宅商品を用意しています。主力商品は完全自由設計の注文住宅商品「グリーンシードスタイル」ですが、平均坪単価は70万円~90万円前後がボリュームゾーンです。
後述致しますが、ホクシンハウスは独自技術である「FB工法」や、日本トップクラスの高気密高断熱性能、そして複雑な計算が求めらる構造計算を実施した上で耐震等級3を取得するなど、かなりコストを掛けた家づくりをしています。価格も相応に高額になるのは当然といえば当然です。
ですが、この価格帯となるとライバルが全国的に知名度の高い一流メーカーが相手となります。《住友林業》《積水ハウス》《一条工務店》といった錚々たる競合を相手にすると、どうしてもブランド力という点では見劣りしてしまう部分があるのかもしれません。以上の事から、相対的にホクシンハウスの注文住宅は少々割高に感じる方も多いかもしれません。
ですが、他社には決して真似する事の出来ない特許技術はとても魅力的なものですし、他社に比べてブランド力は劣ったとしても、住宅性能では決して負けていませんから、その辺りをどう評価するかで見え方が変わって来るのではないでしょうか。
いずれにしてもホクシンハウスの注文住宅を検討する場合は、選択肢はかなり広くなる価格帯なので、色々なハウスメーカーや工務店を候補に含め、自分の好みに合った住まいを手掛ける会社を選択するようにしましょう。
ホクシンハウスの諸費用は?総費用はどのくらい?
上記までにご紹介したホクシンハウスの平均坪単価はあくまで建物価格の目安です。実際にホクシンハウスでマイホームを建てる為には「付帯工事費」や「諸費用」が必要になります。
・付帯工事費とは…地盤調査費用や地盤改良費用、水道やガスなどの引き込み費用です。外構を別の業者に依頼しない場合はこちらに含まれる形になります。
・諸費用とは…登記費用や住宅ローンの事務手数料、税金や保険など、本体価格と付帯工事費以外に掛かる費用の事です。
注文住宅の「付帯工事費」や「諸費用」に関しては、諸説ありますが、本体価格の2割程度の費用は掛かるものとして考えておいた方が良いでしょう。例えばホクシンハウスで本体価格2500万円の家を建てる場合、500万円程度の別途費用が掛かるものとして、余裕を持った予算計画を立てる必要があります。
ホクシンハウスの注文住宅は値引き出来る?
マイホームは人生で一番高額な買い物です。例え数%の値引きでもかなり大きな金額になりますから、値引き交渉が可能なら積極的に交渉に臨むべきです。では、ホクシンハウスは値引き交渉が可能な会社なのでしょうか。
結論から申し上げれば、殆どのハウスメーカーで注文住宅を建てる場合は、値引きは可能なものとお考え下さい。例えばオプション分を値引いて貰うなどは良く見る光景です。
但し、ホクシンハウスはインターネット上の口コミでも値引きに成功した事例が多くはありませんので、基本的には値引き交渉が難しい会社と考えた方が良いでしょう。では、全く交渉の余地が無いのか…といえば、そんな事はありません。交渉のタイミング次第では何かしらの譲歩は引き出せる可能性があるので積極的にトライしてみましょう。
- ホクシンハウス 値引き価格の限界は?
一般的には、注文住宅を建てる場合は本体価格の5%程度が値引き率の平均とされています。ですが、ホクシンハウスは施主と入念な打ち合わせのもと、予算内で内装材や設備、照明などを決定していく二人三脚の家づくりを行っていますので、そこから値引き交渉を行うというのは少し無粋な感じもします。ですが全く値引き交渉に応じて貰えないという訳ではなさそうなので、少しでもお得に購入出来たらラッキーと考える位の姿勢で臨むのが良いのかもしれません。
- 値引きのコツ 住宅が売れにくい時期を狙う
一般的に住宅業界は2月・6月・8月が売れにくい時期とされています。2月・8月は住宅業界だけでなく他の業界でも売り上げが落ち込む月間と言われていますし、6月は梅雨の時期のためモデルハウスなどに足を運ぶお客さんが減少することが大きな要因かもしれません。
あえてこのような住宅が売れにくい時期に値引き交渉をすれば担当の営業マンも上司の決裁を取りやすくなるかもしれません。ただそこまで大きな効果が見込めるわけではないため、あまり意識しすぎず「タイミングがあえばラッキー」程度に考えておけば良いと思います。
- 値引きのコツ 設備(オプション)で値引き交渉する
金額面での値引き交渉が難しそうな場合は、住宅設備などオプションで値引き交渉が出来ないかにシフトしてみるのも有効です。「このオプション追加分を今までの提示価格でお願い出来ないか、それで決断する」といった交渉の仕方が効果的です。中々値引きに応じない営業マンも折れるケースが多い交渉のやり方です。
- 値引きのコツ 契約前の1度きりにする
値引き交渉のタイミングとしては「本契約前の1度きり」が最も効果的です。まだ打ち合わせ段階にも関わらず小刻みに値引き交渉を行ってしまうと、営業マンからの心象は悪くなってしまいますし、あまりに早い段階で値引き交渉を行ってしまうとグレードの低い住宅設備などで見積もりを提案されてしまうリスクも出て来ます。特にホクシンハウスの注文住宅は予算内で足し算引き算しながら最終的な仕様を決定するので、最後の最後に交渉を行うようにした方が良いでしょう。
- 値引きのコツ 競合他社と比較する
競合する他のハウスメーカーと比較するのが、値引き交渉を行う際の一番の王道です。値引き交渉を行う上での最大の武器とお考え下さい。ハウスメーカー営業マンもある程度商談が進んだ顧客を手放したくないのが本音です。商談が進んだ顧客が他社に契約を決められてしまう事を不動産業界では「他決」と呼んでおり、他社に決められてしまう位なら値引きに応じるケースも多々あるようです。
ホクシンハウスの注文住宅と比較するならハイクラス向きの木造住宅を取り扱う大手ハウスメーカーがオススメです。例えば長野県でも着工数上位の《積水ハウス》や《一条工務店》などは比較候補として含めておきたいですし、上質な木造住宅として人気の《住友林業》も比較しておきたいハウスメーカーです。比較を行い、相見積もりを取れば価格の相場観が養われますし、値引き交渉時の最大の武器となります。
少しでも安く買いたいと考えるのは当然の事ですし、他社と比較を行う事に何の損もありません。注文住宅を購入する際は、必ず競合他社と比較を行うようにしましょう。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
ホクシンハウスの工法と住宅性能
ここからはホクシンハウスの特徴や構造・工法の事、耐震性や断熱性など住宅性能について解説します。マイホームを建てる上で住宅性能はとても大切な項目なのでしっかりチェックするようにしましょう。
ホクシンハウスは「1年を通して変わらない温度と心地よさ」を実現する特許技術の「FB工法」と、大地震にも耐えられる安心を標準装備する「耐震等級3」を基本性能としています。
- FB工法
ホクシンハウスのFB工法は1畳ほどの空調室にエアコンとファンを設置し、壁体内通気層から建物全体に循環させ、輻射熱で冷暖房する工法です。全館空調システムに輻射熱という概念を加えたと考えれば分かり易いかもしれません。
- 基本構造
また、基本構造としては柱や梁で建物を支える日本伝統の在来工法(木造軸組工法)に、壁で建物を支えるモノコック構造を融合しています。モノコック構造は航空機や新幹線などでも採用されている外力に強い頑丈な構造なので、災害に強い屈強な住まいを実現する事が出来ます。
それでは、住宅性能の詳細について各項目で詳しくまとめていきたいと思います。
ホクシンハウスの基礎
基礎は住まいを支える重要部分です。ホクシンハウスではどのような基礎が採用されているのでしょうか。基礎は主に「布基礎」「ベタ基礎」がありますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。
※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。
※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。
尚、ホクシンハウスでは「ベタ基礎」を標準仕様としていますが、普通のベタ基礎ではありません。ホクシンハウスのグリーンシードシリーズでは、「耐震地中梁ベタ基礎構造」という特殊なベタ基礎が採用されています。
この構造は地面を掘り下げ地中で基礎を連続させる地中梁を施工する事で一般的なベタ基礎よりも更に強度を高めており、横方向からの地震の揺れで基礎を歪むのを防ぐ事が出来ます。
また基礎施工前には「スウェーデン式サウンディング試験」により地盤調査をしっかりと行っています。地盤調査によって一番適した基礎構造を採用するので、標準基礎が使用できない場合には、地盤改良や補強を行うか、その地盤に最も適した基礎工法に変更する場合があります。
ホクシンハウスの耐震性能
長野県は2014年に長野県北部地震で震度6弱の地震が発生しています。マイホームを建てるなら、地震対策はしっかりと考えておきたいです。
ホクシンハウスは全棟で「安心を標準装備」を掲げています。頑丈な構造躯体による耐震性能や、制震技術などを取り入れる事で万全の地震対策をしています。
- モノコック構造
ホクシンハウスでは柱や梁で建物を支える軸組構造と、面で建物をさせるモノコック構造を融合した家づくりをしています。天井・壁・床で六面体を構成するモノコック構造は建物全体で地震の揺れを分散して受け止める事が出来るので、非常に頑丈な構造となります。航空機や新幹線、宇宙船などでも採用されている構造ですから、外力に強いというのはイメージし易いのではないでしょうか。
- 壁倍率4.3倍の耐力壁
ホクシンハウスで採用されている耐力壁は壁倍率4.3倍と高水準。この耐力壁を建物の外周部に配置する事で壁で建物を支える構造を加えます。強度の高い耐力壁で大地震にも耐えられる耐震性能を実現します。
- 制振ダンパー
規格住宅商品「グリーンシーセレクト」は、地震エネルギーを吸収する事が出来る制振ダンパー「エヴォルツ」が標準採用されています。「エヴォルツ」は自動車のショックアブソーバーなどを開発する、ビルシュタイン社の技術で開発されたダンパーで、バイリニア特性と呼ばれる特許技術により、通常の制震装置では追従出来ない非常に小さな揺れから効果を発揮します。地震エネルギーを大幅に減衰してくれるので安心感があります。
- 全棟で構造計算実施の上耐震等級3取得
一般的に木造2階建て住宅の場合は壁量計算などの簡易計算で耐震等級を取得するケースが多いのですが、ホクシンハウスでは複雑な計算が求められる構造計算(許容応力度計算)を実施した上で耐震等級3(最高等級)を取得しています。許容応力度計算は1つ1つの部材の応力まで多角的に検証を行うので、非常に精度の高い耐震性能を示す事が出来ます。この計算方法は構造の専門家からも「一番信頼性の高い計算方法」とされています。
ホクシンハウスは寒い?断熱材・断熱性能・UA値・C値は?
夏涼しく冬暖かい家を実現する為には断熱性能はとても大切な項目です。特に長野県は標高の高いエリアが多いので、断熱性能は住み心地に直結するだけでなく、冷暖房効率を高める事で毎月の光熱費を大幅に抑える事にも繋がります。また、室内の気温差によるヒートショックなどの健康被害を抑える事にも繋がりますので、ホクシンハウスの断熱仕様についてこの項目でしっかりとチェックしましょう。
- 内外ダブル断熱工法
ホクシンハウスでは柱の外側から断熱材を施工する「外断熱工法」に加え、内側からも断熱材を柱と柱の間に施行する「内断熱工法」を採用しています。外側と内側から隙間なく断熱材を施工し、屋根裏と基礎下部分にも断熱材を施工する事で日本屈指の高気密高断熱性能を実現しています。使用している断熱材については確認する事が出来ませんでした。直接ヒアリングされる事を推奨いたします。
- 樹脂サッシ+トリプルガラス
ガラスや窓枠に出る事の多い結露は、カビやダニ等が発生する原因となり、健康被害に繋がりますし、木が腐る原因にもなります。また窓などの開口部は熱損失の最も大きい箇所となるので、窓断熱も重視すべき項目です。ホクシンハウスでは樹脂サッシに加え、トリプルガラスを採用していますので、高水準な窓断熱を実現しています。
- 全棟気密測定+換気風量測定
ホクシンハウスでは第三者に依頼を行った上で、全棟で気密測定と換気風量測定が実施されます。家の気密性能がキチンと保たれているのか、そして計画通りの換気風量が得られているのかをしっかりと実測で計測するので、欠陥工事などを未然に防ぐ事が可能となります。施主としては安心出来る材料です。
- ホクシンハウスのUA値とC値
ホクシンハウスの高気密高断熱性能は日本屈指のレベルと考えて良いでしょう。断熱性能を表す数値として「UA値(外皮平均熱貫流率)」が用いられますが、ホクシンハウスの注文住宅は「UA値0.30(2021年平均)」。そして気密性能を表す「C値(相当隙間面積)」は「C値0.13(2021年実測値平均)」とハイレベル。全国展開している大手ハウスメーカーでこれだけの高気密高断熱住宅を実現出来ているところは存在しません。ホクシンハウスがこれほどまでにハイスペックな性能を実現する理由は、独自技術である「FB工法」の効果を最大限活かす為でもあります。
尚、ホクシンハウスでは14年前に施行した実際の住宅にて、解体時に調査を行ったところ、天井裏と壁の中にカビなどの異常や断熱材・気密テープなどの劣化は見られませんでした。また気密測定も行ったところ、2007年建築時に「C値0.1」だった住居が、2021年の解体時でも「C値0.148~0.198」に保たれている事が調査の結果、証明されました。家の気密性能は経年により劣化してしまうのが一般的ですが、ホクシンハウスの丁寧な施工や技術力により、ほとんど変わらぬ性能を保つ事が出来ていたことが証明されています。
ホクシンハウスの特許技術 FB工法
ホクシンハウスの独自技術である「FB工法」は、1988年にホクシンハウスが開発した特許工法です。断熱性能の項目で前述したとおり、ホクシンハウスは日本トップレベルの高気密高断熱性能(UA値0.30,C値0.13)を実現しています。全ては独自技術「FB工法」の効果を最大限発揮する為です。
FB工法は1畳ほどの空調室にエアコン1台とファンを設置し、壁体内通気層から建物全体に冷暖気を循環させるシステムです。これだけを聞いたら全館空調システムと同じように感じるかもしれませんが、ホクシンハウスのFB工法は遠赤外線による「輻射熱」を利用します。
輻射熱とは、熱線によって伝わる熱のことで、太陽光が体に当たると暖かく感じたり、トンネルに入るとひんやりと感じるのと同じ原理です。空気を冷暖房するというよりは、天井・壁・床の6面から輻射を利用する「6面輻射冷暖房」が採用されているので、風を感じたり埃が舞ったりする事がなく、夏も冬もじんわりと快適な温度に保つ事が出来ます。冷暖房効果としてはかなり心地よい空間を実現出来ると考えて良いでしょう。
また、換気性能も非常に優秀です。ホクシンハウスほどの高気密高断熱住宅の場合、計画的な換気性能は必須項目となりますが、FB工法は空気を一方方向に効率よく循環させる事が出来るので、僅か2時間で家中の空気を入れ替える事が可能です。また汚れた空気が逆流することもないので、ニオイやチリはもちろん花粉やウイルスなどをシャットアウトする事も可能です。
尚、FB工法で使用するエアコンは空調室の1台のみ。
初期費用も一般的な全館空調システムに比べると安価ですし、万が一故障した場合のメンテナンス費用も安く済みます。下記はFB工法に掛かる初期費用と、一般的な全館空調システムで掛かるメンテナンスコストの比較例となります。
FB工法 | 全館空調(ダクト式) | |
---|---|---|
本体費用 | 37万円 | 55万円 |
工事費用 | 9万8000円 | 27万5000円 |
合計 | 46万8000円 | 1700万円台~ |
また気になる電気代に関しては、ホクシンハウスのシミュレーションによると、一般的なルームエアコン稼働の家(省エネ基準)と比較した場合、年間7万円の差が出る事を公表しています。30年暮らした場合は212万円相当の差になるそうです。メンテナンス費用と毎月の光熱費を比較した場合、ホクシンハウスの注文住宅は地球環境にもお財布にも優しい「燃費のよい家」である事が判ると思います。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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ホクシンハウスの外観
注文住宅の醍醐味といえば自分好みのエクステリアを実現出来る点が挙げられます。ホクシンハウスの注文住宅は外観のデザイン性にも定評があるので、実際にどのような外観実例があるのか気になっている方も多いと思います。ホクシンハウスの外観デザインに関しては、文字で説明するより、画像で見て頂いた方がイメージし易いと思います。
ホクシンハウスの外観実例を見ると、日本の住宅街に合うシンプルモダンをベースに、立体的な形状を取り入れる事でデザイナーズ建築のような印象を与えてくれます。少し変化を加える事でグッとお洒落な感じに仕上げてくれるので、個性的なマイホームを実現する事が出来るのではないでしょうか。
ホクシンハウスの屋根
ホクシンハウスの公式ホームページでは、屋根材に関する情報を確認する事が出来ませんでしたが、施工事例などを確認すると「スレート屋根」「ガルバリウム鋼板」「陶器瓦」等から選択する事が出来そうです。
・スレート屋根とは…粘板岩を薄くボード状に成型した屋根材で軽量でコストが安いのが大きな特徴です。日本の住宅では一番シェアの高い屋根材となります。
・ガルバリウム鋼板とは…1972年に米国で開発された金属素材で、耐久性や耐熱性に優れた屋根材として人気です。金属なのに錆に強く、耐用年数は30年~50年程度あるとされています。軽量の為に耐震性にも優れています。
・陶器瓦とは…陶器瓦は古くから屋根の素材として使用されている屋根材で、和風タイプの住宅で良く利用されています。陶器で作られているので、強い衝撃を与えない限りは陶器瓦の寿命は半永久的とも言われており、耐久年数に優れた屋根材となります。
屋根は常に紫外線を受けているので劣化も激しい箇所となります。屋根材としては「陶器瓦」が一番耐久性が高く、見栄えも良いのですが、その分価格も高額となります。ガルバリウム鋼板も耐久性が高く30年前後耐久性があるとされています。スレート屋根は初期費用が安いですが、15年に1度はメンテナンスが必要とされています。
但し、近年はスレート屋根でもメンテナンスサイクルが長い塗装がされた製品も登場しています。意匠性の高い製品も登場しているので、どの屋根材を採用するかは慎重に考えるようにしましょう。
ホクシンハウスの外壁
ホクシンハウスの公式ホームページ上では外壁材の標準仕様について等の情報を確認する事が出来ませんでしたが、基本的にホクシンハウスは完全自由設計の注文住宅ですから、一般的なハウスメーカーで採用している外壁ならばほぼ全て採用出来ると考えて問題ないと思います。
コストを抑えたい方は「サイディング」や「ガルバリウム鋼板」がオススメとなりますが、外観に重厚感や高級感が欲しい方は「タイル外壁」や「塗り壁」等を検討してみては如何でしょうか。
外壁は屋根材と同じく、常に紫外線を浴びる部分です。定期的なメンテナンスにも費用が掛かりますので、なるべくメンテナンス周期の長い外壁材を採用した方が、トータルで掛かる費用(ライフサイクルコスト)を抑える事が出来ます。
価格の安いサイディング外壁は15年程度で目地のシーリング打ち替え等のメンテナンスが必要となりますが、近年は耐久性の高い塗料やシーリングも増えて来ました。光触媒でメンテナンスフリーとなるサイディング外壁もあります。
またタイル外壁は初期費用こそ掛かりますがも耐久性が高く、基本的にメンテナンスフリーです。何十年経っても新築のような輝きのある外観を実現する事が出来るので、所有する喜びを感じられる住まいを実感出来ると思います。
せっかくの注文住宅ですから外観にもこだわりたいですよね。好みの外観デザインを探すならまとめてカタログ請求がオススメです。カタログ比較は注文住宅の登竜門!ライフルホームズなら、無料で複数社のカタログを一括で取り寄せできちゃいます。
ホクシンハウスの内装と間取り
この項目ではホクシンハウスの内装や間取りについてチェックしたいと思います。ホクシンハウスの注文住宅商品は、完全自由設計のフルオーダー住宅です。施主の希望や家族構成、ライフスタイル、土地の形状や周辺建物などに合わせて専任の設計士がベストな提案を行ってくれます。実際の内装の実例を画像で見て頂いた方がイメージし易いと思います。
- アールデザインが優しい印象の家
リビングに吹き抜け空間と曲線(アールデザイン)を採用した完全自由設計ならではの内装デザイン。まるでデザイナーズ建築のような洗練さと木の温もりを同時に感じられる素敵な内装実例です。
- 縦長LDKで解放感を演出
こちらはホクシンハウスの二世帯住宅実例。1階部分の縦長LDKが開放感を演出。木目の天井が優しい印象を与えてくれますし、壁を隔てずに空間として仕切られているように見えるアイデアが採用されています。
- 上質リゾートのような室内
まるで別荘地に在る上質リゾートのような感覚を与えてくれる内装空間。吹き抜けとLDK、そして和室が一体となった開放的な空間と、ダイニングの3つの窓が緑の景色をお洒落に取り込んでくれるよう配置されています。
ホクシンハウスの平屋
近年は平屋住宅を希望される方が増えているそうです。
平屋住宅は1階のみで構成されるワンフロアの一戸建て住宅。当然、階段の昇り降りがありませんので、洗濯物を持って2階に昇り…といった家事の負担を減らす事が出来ます。また、高齢期になってからの足腰の負担を思えば、ワンフロアで完結する平屋住宅の方が「永く住むのに便利」と考える人が増えているからでしょう。
また、平屋住宅の場合は、階段のスペースが必要ないので1階部分を広く活用する事も可能ですし、天井を高くする事も可能です。天窓を設置して光を取り入れたり、風の通り道をつくったり。引き戸メインにしてバリアフリー住宅にするのも素敵だと思います。
ホクシンハウスでも平屋の施工事例が多く、素敵なプランを見る事が出来ます。
ホクシンハウス平屋の実例
ホクシンハウスでは平屋の施工実績も多く、参考になるプランが多いと思います。他にも多彩な施工事例がありますので、平屋住宅に興味をお持ちの方はカタログのお取り寄せをして、どのようなプランが可能かチェックしてみては如何でしょうか。
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ホクシンハウスでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
せっかく注文住宅で夢のマイホームを手に入れたとしても、購入後に万が一「欠陥住宅」だった場合はシャレになりません。人生で一番大きな買い物だからこそ、大きな不具合が見つかってしまうのは想像以上に大きなストレスとなります。
それにマイホームは長く住むことが大前提です。何十年も住み続ければ「欠陥住宅」でなくても、必ずメンテンスは必要になってきます。ホクシンハウスの保証内容やアフターサポート体制がどうなっているのか、この項目でチェックしたいと思います。
ホクシンハウスでは下記の保証制度、アフターサポート体制を用意しています。
- 長期間の定期点検システム
ホクシンハウスでは引き渡しから「6か月」「1年目」「2年目」「5年目」「10年目」に無料の定期点検を実施します。10年目以降も5年毎に定期点検が実施される形です。点検箇所は床や壁、天井や開口部など雨水の侵入の多い箇所や、電気やガスなどの漏れがないかをしっかり点検してくれます。
- 住宅瑕疵担保責任保険
マイホームを新築した場合、、構造上重要な箇所と雨水の侵入を防ぐ箇所は「瑕疵担保責任保証」として10年間の保証期間が義務付けられています。ホクシンハウスでも10年間の初期保証が設けられています。10年目以降は有償の点検を行う事で最大30年まで延長する事が可能です。
- 地盤保証制度
ホクシンハウスでは20年間の地盤保証制度も用意されています。地盤の問題により建物が水平に保る事が出来なくなる「不同沈下」が起きた場合は、最大5000万円補償されます。
- 防蟻保証
木造住宅で決して無視出来ないのがシロアリ被害です。ホクシンハウスでは基礎下に防蟻シートを施工しているので、高い防蟻効果に期待する事が出来ますが、万が一シロアリによる蟻害が発生した場合、最大1000万円の補償がされます。保証期間は10年間、以降は5年毎に更新する事が出来ます。
- 建物設備の保証制度
コンロや食洗器、浴室乾燥機やトイレなど、建物の住宅設備は壊れやすい電気機器も多いです。ホクシンハウスでは引き渡しから最大10年間、住宅設備の保証制度を用意しています。対象機器の再調達価格を限度額とし、修理回数無制限で修理費用を無償で対応しています。これは嬉しいポイントではないでしょうか。
以上がホクシンハウスの保証制度やアフターサポート体制です。ホクシンハウスの注文住宅の価格帯を考えると、初期保証期間などについては少々物足りない印象を受けます。今後の改善に期待したいです。
尚、競合他社はどの位アフターサービスを充実させているのか下記特集ページで確認する事が出来ます。興味のある方は覗いてみて下さい。
ホクシンハウスで注文住宅を建てるメリットとデメリット
マイホームを建てるのは人生の中でもとても大きなイベントになります。最終的にどこのハウスメーカーで建てるべきかは本当に大きな悩みどころです。一生で一番高い買い物だからこそ、自分の理想に一番近い住まいを実現出来る、そして信頼出来るハスウメーカーを選ばなくてはなりません。
この項目ではホクシンハウスで注文住宅を建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。事前に把握しておく事で、ハウスメーカーの良いところ、悪いところ、そして自分が何を優先したいのかが見えて来ると思います。
ホクシンハウスのメリット
・全棟構造計算による耐震等級3取得
構造の専門家も「最も信頼できる計算方法」とする構造計算(許容応力度計算)を実施した上で耐震等級3を取得しているのは大きなメリットとして考えて良いでしょう。尚、「グリーンシーセレクト」では、地震エネルギーを吸収する事が出来る制振ダンパー「エヴォルツ」も標準採用されています。
・日本トップクラスの高気密高断熱性能
ホクシンハウスはUA値やC値を公表していますが、「UA値0.30」「C値0.13」と高気密高断熱性能は日本トップクラスです。住み心地に直結するだけでなく、ヒートショックなどの健康被害を抑える事も出来ますし、毎月の光熱費を大幅に節約する事にも繋がるでしょう。
・FB工法による快適な住環境
ホクシンハウスの特許技術である「FB工法」は、空調室の1台のエアコンから家全体に冷暖気を循環させるシステムです。他の全館空調との大きな違いは、直接送風するのではなく「輻射熱」によって家の中を心地よい気温に保つ事が出来ます。エアコンの直風などが苦手な人にとって大きなメリットになりそうです。
・完全自由設計による設計自由度
ホクシンハウスの注文住宅商品は完全自由設計となるので、細部に至るまでデザインなどに拘る事が出来ます。建物強度を確保しながらも吹き抜けやスキップフロアなどの大胆な間取りを実現出来る点もメリットとして考えて良いでしょう。
ホクシンハウスのデメリット
・価格が高い
ホクシンハウスの主力商品であるグリーンシードスタイルは平均坪単価70万円~90万円が目安。同価格帯の競合は《住友林業》や《積水ハウス》など、全国的に知名度の高い一流メーカーとなります。それらと比較した場合、どうしてもブランド力の部分で負けてしまいますから、価格も少々割高に感じてしまう方が多いようです。相応にコストを掛けた良い家を手掛けていますが、価格が高いというのは単純にデメリットとして考えるべき点でしょう。
・保証制度が物足りない
ホクシンハウスの価格帯を考えると、保証制度は少々物足りない印象を受けます。同価格帯の競合が無償で受けられる初期保証を20年~30年に設定している訳ですから、今後の改善に期待したい項目となります。現時点ではデメリットとして考えるべきでしょう。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
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ホクシンハウスの注文住宅 まとめ
このページではホクシンハウスの注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格・実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。ホクシンハウスで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
ホクシンハウスで注文住宅を建てて後悔しないために口コミ・評判をチェックしよう
当ページの最後にホクシンハウスの評判についてまとめておきます。
マイホームを建てる場合に絶対にチェックしておきたいのが、実際にハウスメーカーで家を建てた人の感想や評価などの評判です。
実際に家を建てて失敗した事、ああすれば良かった…こうすれば良かったといった経験談は何よりも役に立つ事は間違いないでしょう。特にホクシンハウスはハイクラス向きの注文住宅を取り扱っていますから、実際の住み心地などが気になっている方も多いのではないでしょうか。事前に口コミや評判をチェックしておく事で、出来る準備も有ると思います。
マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易く為になるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、ホクシンハウスの評判をしっかりチェックおきましょう。
ホクシンハウスの評判
・坪単価70万円以上からと言われましたが
最初は高いと思ったのですが、色々と話を聞いていく内に「コストもそれだけ掛けているな」と感じた次第です。ホクシンハウスと同じような仕様で大手HMと比較してみたところ、ホクシンより高くなりましたし、やはりFB工法は独自の技術ですから、他社にはない魅力でした。最終的にホクシンで建てて良かったというのが正直な感想です。
・輻射熱が心地よい
輻射熱で暖めるという発想に凄く惹かれましたね。昔からエアコンの直風が苦手だったのですが、FB工法の輻射熱を利用して暖めるというが私にとってとても魅力的でした。断熱性能や気密性能の基本性能も素晴らしく、家の中のどこに居てもじんわりと暖かいので、冬でも本当に快適です。冬に素足で過ごせますし、電気代も許容範囲内です。
・快適に暮らしています
冬はエアコン1台で家中暖かいですし、夏は明け方に窓を開けて冷たい空気を家の中に取り込んでおけば気密性が良いので涼しく過ごす事が出来ます。流石に真夏はエアコン稼働しますが、それを踏まえても以前住んでいた実家に比べると電気代は本当に安くなりました。今後は電気代も高騰する時代ですから、ホクシンハウスのような省エネ住宅はとても重宝しますよ。
・耐震等級3の安心感
耐震等級3の安心感がありますし、間取り設計もこちらの要望をしっかり聞いてくれた上で、耐震性能を落とさない最高の提案をして頂けました。デザインも良くて、友達からの評判も良かったです。最初はこんな高い家は無理と思っていましたが、電気代も安く済むのでトータルで見ればお得だったなと感じています。
・営業マンが少し高圧的でした
営業マンさんと相性が悪かったのかもしれませんが、凄く偉そうというか高圧的な感じがしました。プライドが高いと言いますか、凄く見下してるような感じがして、この会社は無いなあと。人によって違うとは思うのですが、やはり営業マンとの相性って大事ですね。
・アフターがちょっと残念
家自体はとても良い出来だったのですが、不具合が見つかり連絡した際に直ぐに対応して貰えなく残念に感じました。それとデザインも大手に比べるとちょっと格落ち感あるかも。もっとちゃんと比較してから決めれば良かったかなとは感じてます。
ホクシンハウスの評判 まとめ
ホクシンハウスの評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
- 高気密高断熱で省エネ性が良い
- FB工法が快適
- 耐震等級3で安心
- 価格が高く感じる
- 営業マンが高圧的だった
- アフターが物足りなかった
ホクシンハウスのインターネット上の評判を調べると、やはり「高気密高断熱」や「FB工法」を評価する声が多い印象でした。
ホクシンハウスの特許工法である「FB工法」は全館空調のようなシステムに「輻射熱」を活用した独自技術。風で冷暖するのではなく、遠赤外線で暖めたり冷やしたりするので、まるで小春日和のような心地よい住環境を実現する事が出来ます。
そしてこの「FB工法」を最大限活かす為の高気密高断熱性能。特に気密性能に関しては2021年の実測値平均で「C値0.13」と日本トップクラスです。これだけ高い気密性能を確保する事が出来れば、冷暖房効率を飛躍的に高める事が出来るので、電気代も大幅に節約する事が出来るでしょう。
注文住宅商品に関しては設計自由度の高さも魅力ですが、構造計算(許容応力度計算)を実施した上で耐震等級3を取得していますので、あまりに大胆な間取り設計は実現出来ない場合もありそうです。それでも頑丈な構造躯体を実現しているので、スキップフロアや吹き抜けなどの人気の間取りは対応出来るでしょう。
大変魅力的な注文住宅を手掛けているホクシンハウスですが、やはり「価格の高さ」をデメリットに挙げる方が多い印象です。しっかりとコストを掛けた家づくりをしていますから、相応に価格が高くなるのは当然といえば当然ですが、この価格帯になると競合は全国的に知名度の高い一流メーカーとなります。ブランド力という面ではどうしても見劣りしてしまう部分があるのは否めませんから、なるべくそういった各ハウスメーカーのプランと比較を行い、どちらが自分の建てたい家なのかを考える必要があるでしょう。
なお、前提知識として知っておいてほしいのは基本的にインターネット上の口コミ・評判の書き込みはネガティブな内容が大半であるという点です。そのため、ネット上の評判だけを見て判断するのではなく、ネット上の評判を把握したうえで、最終的にはご自身でカタログを取り寄せ他社と比較したうえで判断することをオススメします。
ホクシンハウスの口コミを募集しています
当サイトでもホクシンハウスの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
ホクシンハウスで注文住宅を建てた方はホクシンハウスの良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。またホクシンハウスをご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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高気密高断熱の家が良いと思っていろいろハウスメーカーを調べてホクシンハウスに行きつきました。金額的に他社と比べても安くはないので踏ん切りつかず検討中。金額、性能、デザイン、どれも全部これだ!と思う家にはなかなか巡り合えない。うちの場合は大抵金額で壁に当たるのですが。家は本当に難しいですね。
ホクシンハウスの家は室温環境がかなり快適。エアコンの風が体に当たらないのが想像以上に快適。断熱性は触れ込み通りでかなり優秀。冬は乾燥するので加湿器は必須。
友人がホクシンハウスで家を建て、今自分も検討しています。住宅性能はのきなみかなり良いらしいですが価格は安くないのでいろいろ比較してます。性能だけで考えるなら間違いなくホクシンですが、値段と諸費用を考えるとコスパで迷う。ランニングコストも安いと聞いてるので長い目でみればお得なのかもしれないですが、ローンが重くなるのはね。
高気密高断熱住宅の家づくりができる会社を比較していてFB工法のホクシンハウスを検討中。輻射熱を利用する空調?がかなり評判いいらしい。全棟気密測定をやってたり性能にはかなり力を入れている会社のようです。性能は文句ないのですが価格は少しお高めです。
ホクシンハウスは地元では人気のある会社です。耐震等級3、制震ダンパー付きでUA値0.3、C値0.13の超高気密高断熱住宅の家。住宅性能だけみれば大手よりよっぽどいい家。特に鉄骨系メーカーと比べたら比較にならない性能です。
ホクシンハウスってヤマダ電機のグループ会社なのか。もともと?最近そうなったのか?
分譲住宅はシンプルなデザインで悪く言えば安っぽいからデザインにこだわれる注文がいいけど土地から探すとなるとマジで時間かかるしそもそも良い土地が出ない