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日進堂の価格表と平均坪単価
いくら魅力的なハウスメーカーでも肝心の予算が合わなければ候補に選ぶことはできません。注文住宅でマイホームを建てるのならば「予算計画」は重要です。
香川県や岡山県で人気の日進堂は、高水準な住宅性能の住まいを手の届く価格で提供しているハウスメーカーです。一体どの位の「価格(坪単価)」を実現しているのか、気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論から申し上げれば、日進堂の注文住宅は平均坪単価は50万円~60万円前後がボリュームゾーン。もっと価格の安い規格住宅商品も用意されていますが、自由設計のフリープランは大体この辺りを目安に考えた方が良さそうです。勿論、間取りや仕様によって価格(坪単価)は大きく異なりますし、本体価格以外にも付帯工事費や諸費用が必要になります。
では、総額では一体どの位の費用が必要なのでしょうか。
また、各商品プランにはどのような特徴があるのでしょうか。
この項目では日進堂の商品ラインナップと商品別の特徴、また「価格(坪単価)」の事や日進堂で新築した場合の総額(総費用)の事などを解説します。
日進堂の各商品ごとの坪単価と本体価格
まずは日進堂の各商品ごとの坪単価や本体価格の情報をまとめたいと思います。日進堂では自由設計のフリープラン商品として「とこはる暮らし」と「ユニハビ」、安価な規格住宅プランとして「コトイエ」を用意しています。
日進堂のフリープランは基本的に予め用意された提案プランから自分好みのカスタマイズを行っていく方式の「規格住宅ベース」の自由設計です。ゼロから設計していくフルオーダー住宅に比べると細部まで徹底して拘る事が出来ませんが、その分完成度の高い間取りやデザインが採用されていますし、何より価格を大幅に抑える事が可能となります。日進堂の注文住宅が高性能なのに価格が安い理由の一つです。
下記は各商品ごとの本体価格の目安を一覧にしてまとめました。こうして並べてみると、商品による価格差も分かりやすいと思います。
商品名 | 本体価格の目安 |
---|---|
とこはる暮らし | 1990万円~ |
ユニハビ | 1708万円~ |
コトイエ | 1160万円~ |
上記の坪単価の目安はあくまで標準モデルで建てた場合の本体価格の目安です。ここから自分好みにカスタマイズを行えば価格が上乗せされていく形となりますし、本体価格には諸費用や付帯工事費などは含まれていないので注意が必要です。
また自由設計商品の方では具体的なプラン例として「平屋プラン」や太陽光発電装備の「ZEH仕様」、屋上庭園のある家を実現出来る「プラスワンリビング」といった提案プランも用意されています。こちらは施主の希望やライフスタイルに合わせて選択する事が出来ます。
それでは各商品ごとの特徴や、価格の事をもう少し詳しく解説したいと思います。
とこはる暮らしの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:1990万円~
平均坪単価:55万円~65万円
香川や岡山の瀬戸内式気候に合う快適な暮らしを実現する日進堂の高気密高断熱仕様の商品です。「Sto外断熱工法」の採用や「オール樹脂サッシ」により「UA値0.48」を実現します。ZEH基準値を超える省エネ性能が標準仕様で備わっているので、太陽光発電や蓄電池など「創エネ機器」を追加すればZEH住宅も簡単に対応可能。またとこはる暮らしでは耐久性向上のために、構造材外周部に「深浸潤処理」という方法で薬剤処理を実施しており、外壁に「塗り壁」採用など上質な住まいを実現出来る日進堂の上位グレード商品です。
- 平屋プラン
- 日進堂のZEHプラン
ユニハビの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:1708万円~
平均坪単価:50万円~60万円
日進堂の売れ筋商品でもあるユニハビは間取りのカスタマイズ性と選べる設備の選択肢、そして一定水準以上の住宅性能を備えた商品プランです。価格を抑えながらも充実の標準装備が揃っており、断熱性能も「UA値0.58」。とこはる暮らし程の性能ではありませんが、その分価格を抑えてあるのでコストパフォーマンスに優れたプランとなります。
- 平屋プラン
- 日進堂のZEHプラン
- 屋上庭園のある家
コトイエの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:1160万円~
平均坪単価:40万円~50万円
多数のプランの中から好みのプランを選択する日進堂の完全規格型商品です。凹凸の少ないスクエアな外観とシンプルなデザインが採用されています。コトイエ20は27~29坪で本体価格1160万円、コトイエ30は30~32坪で本体価格1280万円。設備や性能は上記商品に比べると少し物足りない部分は否めませんが、土地が余っている方が賃貸住宅として建築するケースも多いようです。
※ウッドショックや世界情勢などの影響により、住宅部材の価格が不安定な状況です。上記は2022年時点で公表されていた価格設定であり、表記の本体価格や平均坪単価はあくまで目安程度にお考え頂けましたら幸いです。最新の価格に関しましては直接ヒアリングされる事を推奨いたします。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
失敗しないために、必ずハウスメーカーの無料カタログで「比較」して下さい!
日進堂と価格(坪単価)で比較したいハウスメーカー
比較を行うのはマイホーム購入における基本中の基本です。
この項目では日進堂と価格(坪単価)で競合するハウスメーカーについてご紹介したいと思います。日進堂の平均坪単価は50万円~60万円前後なので、これに近い坪単価のハウスメーカーと比較を行うのが効果的です。また、工法や構造が似ているハウスメーカーとも比較を行う事で、より高い相場観を養う事が可能となります。
- 桧家住宅
全館空調「Z空調」でお馴染みの桧家住宅は日進堂と価格帯で競合します。日進堂と同じく規格プランをベースにカスタマイズを行っていく方式なので比較するなら是非含めておきたいです。Z空調以外にもオリジナルの住宅設備や、スキップフロアや地下収納空間など、魅力的なプランが用意されているので必見です。
- クレバリーホーム
外観に重厚感や高級感を与えてくれる外壁タイルが標準装備されている事から人気の注文住宅ブランドです。こちらはフランチャイズ専門で全国展開しており、加盟店である地元の工務店が施工を行う形です。年間着工数3000棟と実績も十分なので日進堂と比較する際は候補に含めるようにしましょう。
- タマホーム
ローコスト住宅の代表格といえばタマホームは外せません。ベストセラー商品の「大安心の家」は標準仕様で長期優良住宅に対応しており、耐震性能も断熱性能も高水準。また設計自由度も高く、保証制度も充実しています。総合力の高さは流石といったところで、日進堂最大のライバルとしてチェック推奨です。
上記以外にも日進堂と比較検討を行っておきたいハウスメーカー・工務店は多く存在します。後から「しまった…やっぱりあっちの会社にしておけばよかった…」と後悔しないように、複数の会社と必ず比較を行うようにしましょう。
価格(坪単価)や特徴が似ているハウスメーカーと一緒にカタログのお取り寄せをして、比較検討を行っておけば、本契約前の値引き交渉時にかなり優位に話を進められるようになるなど、メリットも大きいです。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
日進堂の注文住宅は高い?安い?価格設定は?
日進堂の注文住宅が「高いのか?安いのか?」については、この項目で客観的にチェックしたいと思います。
日進堂の注文住宅商品の平均坪単価は50万円~60万円前後。ローコスト住宅として見ればやや高めの設定ですが、耐震等級3前提の頑丈な構造躯体やZEH基準値を超える断熱性能は大きな魅力です。住宅性能と価格のバランスが優れており、コストパフォーマンスに優れた住まいと考える事が出来ると思います。
但し、ミドルクラス~ハイクラス価格帯の注文住宅と比べた場合、日進堂の注文住宅は性能面では比肩する事が出来ますが、デザイン面や高級感という部分では見劣りしてしまう部分があると思います。特にホテルライクなラグジュアリーな家にしたい方や、大空間や大開口のある住まいに憧れている方にとっては少し物足りなく感じてしまう可能性がありそうです。
デザインに関しては個人の好みの問題もありますから、同価格帯の競合他社としっかりと比較を行い、どちらのデザインが好みなのかをしっかりと把握するようにしましょう。そうすれば家づくりで失敗する確率を大幅に抑える事が出来ます。
特に近年は日進堂と同じくコストパフォーマンスに優れた商品開発を行うハウスメーカーも増えて来ています。出来る限り多くの候補と比較検討を行う事をオススメします。また日進堂の規格住宅「コトイエ」に関しては平均坪単価40万円~50万円と超ローコスト価格です。こちらに関しては同じ規格住宅を販売している会社と比較を行うようにしましょう。
日進堂の諸費用は?総費用はどのくらい?
これまでに紹介した日進堂の本体価格や平均坪単価はあくまで建物価格の目安となります。実際に日進堂でマイホームを建てる為には、他に「付帯工事費」や「諸費用」が必要になります。
・付帯工事費とは…地盤調査費用や地盤改良費用、水道やガスなどの引き込み費用です。外構を別の業者に依頼しない場合はこちらに含まれる形になります。
・諸費用とは…登記費用や住宅ローンの事務手数料、税金や保険など、本体価格と付帯工事費以外に掛かる費用の事です。
注文住宅の「付帯工事費」や「諸費用」に関しては、諸説ありますが、本体価格の2割程度の費用は掛かるものとして考えておいた方が良いでしょう。例えば日進堂で本体価格2000万円の家を建てる場合、400万円程度の別途費用は掛かるものとして、余裕を持った予算計画を立てられる事をオススメ致します。
日進堂の注文住宅は値引き出来る?
「注文住宅は値引きしてもらえるものなのか?」
マイホームはとても高額な買い物なので、出来れば少しでも安く購入したいとお考えの方も多いのではないでしょうか。
結論から申し上げれば、注文住宅を建てる場合は殆どのハウスメーカーで値引き交渉は可能と考えてOKです。但し、ローコスト住宅メーカーなどは初めから利益率の低い価格設定としている場合があるので、個別の値引き交渉には消極的なケースもあります。
日進堂も価格を抑えた商品ラインナップとなっているので、値引き交渉は難しいと考えた方が無難かもしれません。では、全く交渉の余地が無いのか…といえば、そんな事はありません。日進堂で値引き交渉を行う際のコツやタイミングについてザックリとご紹介いたします。
- 日進堂 値引き価格の限界は?
一般的には、注文住宅を建てる場合は本体価格の5%程度が値引き率の平均とされています。但し日進堂の規格住宅商品「コトイエ」は本体価格1160万円~とかなりの低価格設定なので交渉の余地は少なそうです。他の注文住宅商品に関しては値引き交渉で成功する可能性があるのでトライしてみましょう。但し、日進堂は地域密着のビルダーなので、大手ハウスメーカーのように余剰利益がある訳ではありません。少しでもお得に購入出来たらラッキーと考える位の姿勢で臨むのが良いでしょう。
- 値引きのコツ 住宅が売れにくい時期を狙う
一般的に住宅業界は2月・6月・8月が売れにくい時期とされています。2月・8月は住宅業界だけでなく他の業界でも売り上げが落ち込む月間と言われていますし、6月は梅雨の時期のためモデルハウスなどに足を運ぶお客さんが減少することが大きな要因かもしれません。
あえてこのような住宅が売れにくい時期に値引き交渉をすれば担当の営業マンも上司の決裁を取りやすくなるかもしれません。ただそこまで大きな効果が見込めるわけではないため、あまり意識しすぎず「タイミングがあえばラッキー」程度に考えておけば良いと思います。
- 値引きのコツ 設備(オプション)で値引き交渉する
金額面での値引き交渉が難しそうな場合は、住宅設備などオプションで値引き交渉が出来ないかにシフトしてみるのも有効です。「このオプション追加分を今までの提示価格でお願い出来ないか、それで決断する」といった交渉の仕方が効果的です。中々値引きに応じない営業マンも折れるケースが多い交渉のやり方です。
- 値引きのコツ 契約前の1度きりにする
値引き交渉のタイミングとしては「本契約前の1度きり」が最も効果的です。まだ打ち合わせ段階にも関わらず小刻みに値引き交渉を行ってしまうと、営業マンからの心象は悪くなってしまいますし、あまりに早い段階で値引き交渉を行ってしまうとグレードの低い住宅設備などで見積もりを提案されてしまうリスクも出て来ます。
- 値引きのコツ 競合他社と比較する
競合する他のハウスメーカーと比較するのが、値引き交渉を行う際の一番の王道です。値引き交渉を行う上での最大の武器とお考え下さい。ハウスメーカー営業マンもある程度商談が進んだ顧客を手放したくないのが本音です。商談が進んだ顧客が他社に契約を決められてしまう事を不動産業界では「他決」と呼んでおり、他社に決められてしまう位なら値引きに応じるケースも多々あるようです。
日進堂と比較するなら基本的にはローコスト住宅メーカーが効果的です。《タマホーム》《クレバリーホーム》《桧家住宅》あたりと比較を行い、相見積もりを取れば価格の相場観が養われますし、値引き交渉時の最大の武器となります。
少しでも安く買いたいと考えるのは当然の事ですし、他社と比較を行う事に何の損もありません。注文住宅を購入する際は、必ず競合他社と比較を行うようにしましょう。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
日進堂の工法と住宅性能
ここからは日進堂の特徴や構造・工法の事、耐震性や断熱性など住宅性能について解説します。マイホームを建てる上で住宅性能はとても大切な項目なのでしっかりチェックするようにしましょう。
- 日進堂の強み
日進堂は香川県を地盤に50年以上地域密着の家づくりをしてきた老舗の工務店です。地元である香川県では11年連続住宅着工数ランキング1位の確かな実績があります。大手ハウスメーカーのように広告宣伝費を掛けていなくても、地元の方々の間で口コミで広がり、地元の方に選ばれ続けて来た工務店です。
また、日進堂は地元の土地情報にも強いので、土地も一緒に探したい方にもオススメの会社です。思わぬ掘り出し物の土地が見つかるかもしれません。
- 日進堂の工法や構造について
日進堂では基本的には日本伝統の在来工法(木造軸組工法)を採用しています。在来工法は柱や梁で建物を支える構造ですが、接合部に特殊な金物を採用する「ピン工法」、耐力面材を適材適所に配置する「パネル工法」など、様々な技術が採用されています。
日進堂の基礎
基礎は住まいを支える重要部分です。日進堂ではどのような基礎が採用されているのでしょうか。基礎は主に「布基礎」「ベタ基礎」がありますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。
※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。
※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。
日進堂では木造住宅と相性の良い「ベタ基礎」が標準採用されています。スラブコンクリートは150㎜厚で、建築基準法で規定されている厚みよりも30㎜も厚く、基礎全体で建物を支えます。また、地面から上がってくる湿気やシロアリを防ぎやすいので家の耐久性を向上させる事にも寄与しています。
日進堂の耐震性能
日本でマイホームを建てる以上、地震対策は必須の項目です。日進堂では様々な技術を用いて高い水準の耐震性能を実現しています。
- 木造軸組工法+耐力壁
日進堂では設計自由度の高い木造軸組工法を採用しています。柱と梁で建物を支える構造ですが、そこに壁で建物を支えるパネル工法を組み合わせた工法が採用されています。耐力壁を適材適所に配置する事で頑丈な構造躯体を実現します。
- 接合金物+剛床工法
木造軸組工法は接合部が弱点とされていますが、接合部に特殊な金物を採用するピン工法や、1階と2階の床面に28㎜厚の構造用合板を直接留めつける剛床工法を採用。地震による横揺れやねじれを防ぐ事が出来ます。
- 耐震等級3取得
日進堂では様々な耐震技術を採用する事で頑丈な構造躯体を実現し、耐震等級3取得の性能を実現しています。また、それ以外にも劣化対策等級、維持管理対策等級においても最高等級を取得。
- 制震ダンパーミライエ標準装備
日進堂は耐震性能だけではありません。高層ビルなどでも採用されている制震技術も積極的に取り入れています。住友ゴムの開発した住宅用制震ダンパー「ミライエ」が標準採用。地震エネルギーを吸収し熱エネルギーに変換して放出する技術で、最大95%も地震の揺れを軽減する効果に期待出来ます。
日進堂は寒い?断熱材・断熱性能
近年は住まいの省エネ性能(断熱性や気密性)が重視されるようになってきました。断熱性や気密性が良ければ、毎月の冷暖房費を大きく抑える事が出来ます。また家の中の気温差で生じるヒートショック等の健康リスクを軽減する事も可能です。
家の断熱性能は住み心地だけでなく、実際に住んでからの家の経済性、そして家族の健康にも直結する重要な項目となります。
- 日進堂のUA値
日進堂では「とこはる暮らし」「ユニハビ」「コトイエ」と3つの商品が用意されていますが、それぞれの商品で断熱性能には大きな差が設けられています。
商品名 | 断熱性能(UA値) |
---|---|
とこはる暮らし | UA値0.48 |
ユニハビ | UA値0.58 |
コトイエ | UA値0.87 |
「とこはる暮らし」はかなり高い水準の断熱性能が確保されています。「ユニハビ」に関しても地域5~7のZEH基準値を超えていますから、十分快適な住環境を実現出来ると考えて良いと思います。「コトイエ」に関しては断熱等性能等級4(最高等級)水準の断熱性能ではありますが、少し物足りなく感じてしまうかもしれません。
尚、一番断熱性能の高い「とこはる暮らし」では以下の断熱仕様が採用されています。
- Sto外断熱システム
Sto外断熱システムは住宅先進国ドイツにある世界シェアNO,1の壁材メーカーが開発した外断熱工法です。構造躯体の外側から断熱材を施工するので家全体を断熱材で包み込む事が出来ます。更に外側からStoの塗り壁を施工する事で見た目にも美しい外観を実現出来るメリットもあります。
- オール樹脂サッシ
熱損失率の大きい窓部分にはオール樹脂サッシで対応しています。樹脂サッシはアルミサッシの約1000倍も断熱性能に優れた性能があるとされています。
- 第一種換気システム
優れた断熱性能や気密性能の家には優れた換気計画が必須となります。日進堂の「とこはる暮らし」では吸気と排気を機械で行う「第一種換気システム」が採用されています。熱交換機を通す事で冷暖房効率が飛躍的に向上する事が出来るので、電気代も大幅に節約する事が出来るでしょう。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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日進堂の外観
注文住宅の醍醐味といえば自分好みのエクステリアを実現出来る点が挙げられます。日進堂の外観デザインに関しては文字で説明するより、画像で見て頂いた方がイメージし易いと思います。
日進堂の外観実例を見ると凹凸の少ないシンプルな形が多いのも性能や価格の安さを実現する為に考えられてのものです。デザイン的にはシンプルモダンやプロヴァンス風などの外観採用例が多いようです。
日進堂の屋根
日進堂の公式ホームページでは屋根材に関する情報を確認する事が出来ませんでしたが、施工事例の屋根材を確認すると他のローコスト住宅メーカーと同じく「スレート屋根」もしくは「ガルバリウム鋼板」「陶器瓦」などが採用されているようです。
・スレート屋根とは…粘板岩を薄くボード状に成型した屋根材で軽量でコストが安いのが大きな特徴です。日本の住宅では一番シェアの高い屋根材となります。
・ガルバリウム鋼板とは…1972年に米国で開発された金属素材で、耐久性や耐熱性に優れた屋根材として人気です。金属なのに錆に強く、耐用年数は30年~50年程度あるとされています。軽量の為に耐震性にも優れています。
・陶器瓦とは…陶器瓦は古くから屋根の素材として使用されている屋根材で、和風タイプの住宅で良く利用されています。陶器で作られているので、強い衝撃を与えない限りは陶器瓦の寿命は半永久的とも言われており、耐久年数に優れた屋根材となります。
屋根材としては「陶器瓦」が一番耐久性が高く、見栄えも良いのですが、その分価格も高額となります。スレート屋根は初期費用が安いですが、15年に1度はメンテナンスが必要となります。その中間がガルバリウム鋼板と考えた方が良いでしょう。
近年はスレート屋根でもメンテナンスサイクルの長い製品が登場していますし、ガルバリウム鋼板にも意匠性の高い製品が登場しています。屋根は常に紫外線を受けているので劣化も激しい箇所となります。どのタイプの屋根材を採用するかは慎重に考えるようにしたいです。
日進堂の外壁
日進堂の外壁材はSto外断熱システムを採用する「とこはる暮らし」では「塗り壁」を採用する事が出来ます。それ以外の商品の場合、「窯業系サイディング」が採用されているようです。
窯業系サイディング…日本で一番採用されている外壁材。セメントと繊維質を混ぜ合わせボード状に成型した外壁材です。
Sto(シュトー)塗り壁…世界トップシェアを誇るドイツのSto社製の塗り壁です。最大の魅力は「クラックが発生しづらく」、雨と一緒に汚れが落ちる「ロータス効果」、また800色にも及ぶカラーバリエーションも挙げられます。
特に日進堂の「とこはる暮らし」ではSto塗り壁を採用する事が出来るので、外観に高級感を与える事が出来ます。
- クラック(割れ)が少ない
塗り壁は外壁に高級感を与えてくれますが、最大の弱点はクラック(割れ)です。Sto塗り壁は、専用サイディング「EPS」をちどり貼りする事で外壁に掛かる負担を軽減させ、割れにくい塗り壁を実現。また、壁全体を覆う様にメッシュをベースコートに伏せ込むので、乾燥クラックの発生を大幅に軽減出来ます。
- 超撥水「ロータス効果」
Sto塗り壁は外装塗料にハスの葉を組み込んでいます。ハスの葉は表面の汚れの粒を取り込みながら転がる性質(ロータス効果)があるので、外壁の表面の汚れを雨と一緒に落としてくれる効果に期待が出来ます。
- 800色のカラーバリエーション
Sto社オリジナルのカラーはおよそ800色。例えば同じ青系の色でも多くの選択肢がありますので、施主の好みに合った配色の外壁を実現する事が出来ます。
せっかくの注文住宅ですから外観にもこだわりたいですよね。好みの外観デザインを探すならまとめてカタログ請求がオススメです。カタログ比較は注文住宅の登竜門!ライフルホームズなら、無料で複数社のカタログを一括で取り寄せできちゃいます。
日進堂の内装と間取り
この項目では日進堂の内装デザインや間取りについてチェックしたいと思います。
日進堂の施工実例を見ると、内装デザインに関してはラグジュアリーなものから、木の温もりを感じられるナチュラルテイスト、異国情緒感じるヨーロピアンテイストや若者に人気のヴィンテージスタイルなど、施主の好みに合ったデザインスタイルを実現する事が出来そうです。
日進堂の平屋
近年は平屋住宅を検討されている方が増えているそうです。
例えば子供が独立した後のライフスタイルを考慮すると、2階建てや3階建ての住まいは使わない部屋が増えそうですし、年を取ってからの階段の昇り降りは想像以上に大変です。
ワンフロアで完結する事が出来る平屋住宅の場合、階段のスペースが必要ないので1階部分を広く活用する事も可能ですし、天井を高くする事も可能です。天窓を設置して光を取り入れたり、風の通り道をつくったり。引き戸メインにしてバリアフリー住宅にするのも素敵だと思います。ワンフロアで完結する平屋住宅の方が「永く住むのに便利」と考える人が増えているのも頷けるところです。
日進堂では平屋住宅専用のプランが用意されています。
日進堂 平屋の実例
黒と木目の組み合わせは外観に高級感を与えてくれる配色です。広々としたタイルデッキはリビングからそのまま繋がる配置になっていて、セカンドリビングとしても活用出来ます。内装も折り下げ天井と間接照明でお洒落な雰囲気に仕上がっています。
こちらは玄関共有タイプの二世帯住宅の平屋実例です。親世代と子世代が丁度よい距離感で過ごせるように設計されています。外観は平らな屋根と黒い外壁、ウッドの軒で上質な佇まいに仕上がっています。
日進堂でもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
せっかく注文住宅で夢のマイホームを手に入れたとしても、購入後に万が一「欠陥住宅」だった場合はシャレになりません。人生で一番大きな買い物だからこそ、大きな不具合が見つかってしまうのは想像以上に大きなストレスとなります。
マイホームは建てる前よりも建てた後の方が重要です。もし何か不具合があった場合にどのようにサポートして貰えるのか。また、マイホームは長く住むことが大前提です。何十年も住み続ければ「欠陥住宅」でなくても、必ずメンテンスは必要になってきます。
この項目では日進堂の保証制度やアフターサポート体制がどうなっているのかについてチェックしたいと思います。
日進堂の保証内容と保証延長方法
初期保証:10年
最長延長:最大30年
延長条件:10年毎の有償メンテナンス工事実施
マイホームを新築した場合、構造上重要な箇所と雨水の侵入を防ぐ箇所は「瑕疵担保責任保証」として10年間の保証期間が義務付けられています。日進堂でもこの「瑕疵担保責任保証」は初期保証として10年間用意されています。10年目に有償のメンテナンス工事を受ける事で保証期間を最大20年目迄延長可能としています。また、それとは別に日進堂オリジナルサポートが用意されており、こちらも10年毎の有償メンテナンス工事が必要とはなりますが最大9回の無料点検を含む最大30年に渡る長期保証制度も用意されています。
他にも「地盤保証」「シロアリ保証」なども用意されていますので、保証制度詳細に関しましては事前に確認される事を推奨いたします。
尚、競合他社はどの位アフターサービスを充実させているのか下記特集ページで確認する事が出来ます。興味のある方は覗いてみて下さい。
日進堂で家を建てるメリットとデメリット
マイホームを建てるのは人生の中でもとても大きなイベントになります。最終的にどこのハウスメーカーで建てるべきかは本当に大きな悩みどころです。一生で一番高い買い物だからこそ、自分の理想に一番近い住まいを実現出来る、そして信頼出来るハスウメーカーを選ばなくてはなりません。
この項目では日進堂で注文住宅を建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。事前に把握しておく事で、ハウスメーカーの良いところ、悪いところ、そして自分が何を優先したいのかが見えて来ると思います。
日進堂のメリット
・地元の方に選ばれて来た実績
日進堂は香川県を地盤に地域密着の家づくりをしてきた老舗の工務店です。大手ハウスメーカーのように大々的に広告宣伝費を掛けられる訳ではないのに、地元の方にずっと選ばれて来た実績。それは確かな性能と丁寧な施工を行ってきた証左でもあると考える事が出来るでしょう。長年に渡り実績と信頼が日進堂における最大のメリットと考えて良いのではないでしょうか。
・地元の土地情報に強い
日進堂には強固な地元の不動産ネットワークがあります。注文住宅を建てる際に、土地も一緒に探したいとお考えの方も多いと思いますが、日進堂なら好条件の土地探しを任せられるというのも大きなメリットです。
・高水準な住宅性能を手の届く価格で
日進堂は耐震等級3の耐震性能に制震ダンパー装備、HEAT20 G1水準~ZEH基準の断熱性能を低価格で提供しています。コスパに優れた住まいとして地元の方に人気なのも頷けるところです。手の届く価格で高性能な住まいを実現出来るのは大きなメリットでしょう。
日進堂のデメリット
・品質は価格相応に感じる
日進堂の注文住宅は本体価格2000万円以下のローコスト価格がボリュームゾーンです。この価格帯であるにも関わらず、高い水準の住宅性能が魅力の会社ですが、その分デザインや品質面に関しては価格相応に少し安っぽく感じてしまう部分があるかもしれません。住まいに高級感などを求められている方にとってはデメリットになりそうです。
・設計自由度はあまり高くない
日進堂の注文住宅はゼロから設計していくフルオーダー住宅ではなく、予め用意されたプランから好みに合うものを選択し、そこからカスタマイズを行う形です。細部に至るまでデザイン設計に拘れる訳ではないので、個性的な住まいを建てたいとお考えの方には少し物足りなさを感じてしまうかもしれません。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
当サイトがおすすめするのは、第三者である専門家が、損得勘定なく客観的なアドバイスをしてくれるWEB無料相談サービスを利用する事です。
NTTデータの100%子会社が運営する「HOME4U家づくりのとびら」は、専門のプロに家づくりにおけるあらゆる「疑問」や「質問」に直接相談する事が出来ます。
などなど…客観的に比較したいこと、ハウスメーカーにはちょっと聞きにくいことを、注文住宅を知り尽くした専門家が的確に回答あるいは選択肢を教えてくれます。強制されることも営業されることも一切なく、なんならしつこいハウスメーカーにはお断り代行も完全無料でして下さいます。もっと言うと、もしお気に入りのハウスメーカーが見つかった場合、所謂「ベテラン営業マン」のみ紹介してもらえます。新人営業マンやいい加減な営業マンはNTTグループのご紹介者には対応させないのです。この強み、めちゃくちゃメリットなこと、わかる人にはわかりますよね。
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日進堂の注文住宅 まとめ
このページでは日進堂の注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。日進堂で実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
日進堂の注文住宅の評判は?
最後に日進堂の評判についてまとめておきます。マイホームを建てる場合に絶対にチェックしておきたいのが、実際にハウスメーカーで家を建てた人の感想や評価などの評判です。
実際に家を建てて失敗した事、ああすれば良かった…こうすれば良かったといった経験談は何よりも役に立つ事は間違いないでしょう。特に日進堂は比較的価格を抑えた商品も販売していますから、実際の住み心地や施工面などで不安を感じている方も多いのではないでしょうか。事前に口コミや評判をチェックしておく事で、出来る準備も有ると思います。
マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易く為になるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、日進堂の口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。
日進堂の注文住宅の評判
・南海トラフ地震が来ても安心
重要な構造部分はスギやヒノキの集成材を使ってるので、耐久性あると思うし、耐力壁に制震ダンパーも付けて貰ったから万が一南海トラフ地震が来ても大丈夫だと思う。ドイツの断熱工法も夏は涼しくて冬はしっかり暖かいから快適。特に不満もないし、価格の割にしっかりした家づくりをしてくれていると思う。やはり地元で長く工務店やってるだけあって、丁寧な仕事してると思う。
・規格住宅が凄く安い
規格住宅のコトイエはかなり格安でした。安いだけあって、かなり安っぽい家なのは間違いないですが、それでも賃貸アパートに住んでいるよりよっぽど良いです。キッチンなどの設備はグレードアップするとオプション価格が掛かりますが、家族が拘りたいポイントだけオプション採用すればかなり安く仕上がると思います。
・性能良くて価格が安い
日進堂は性能がそこそこ良くて価格が安いと思う。地元で長年やってる工務店だし、タマホームに比べても性能面は負けてないと思うよ。ただ少しデザインは地味だとは思う。良く言えば日本の住宅街に馴染むんだけど、もう少しデザイン面は頑張って欲しいと感じたね。
・Sto外壁がカッコイイ
ドイツSto社の外張り断熱と塗り壁がとても気に入ってます。塗り壁って三井ホームとか住友林業とか、高級注文住宅で採用されているイメージだけど、日進堂の値段で上質な塗り壁外壁が採用出来るのは嬉しかった。普通のサイディングとは見栄えが全然変わるので、これから建てる人はSto外壁採用するのオススメです!
・セミオーダーっぽい自由設計でした
地元の土地に強いそうなので、見積もりまで出して貰いましたが…自由設計のプランも結局は用意されている選択肢から選んでいくセミオーダー住宅って感じでした。シンプルな形状の方が予算も掛からないから、敢えてシンプルな家にしてるって感じです。ローコスト住宅って感じがする家なので、とにかく安く家を建てたいって人にオススメの会社だと思います。
・アフターサービスに不満
保証制度や無料の定期点検がしっかりしてると思っていたのですが、いざ蓋を開けると補修工事が雑で、それに対して文句を言うと逆キレされてしまいました。第三者機関の点検とか建てるまでは良かったんですけどね、建てた後がこうだとガッカリしてしまいます。
日進堂の評判 まとめ
日進堂の注文住宅の評判をまとめると以下のような評判が目立ちました。わかりやすいように箇条書きでまとめておきます。
- 価格が安くコスパ優秀
- 地元の工務店なので安心
- 地震に強そうで安心出来る
- 断熱性能も良くて快適
- Sto塗り壁が好評
- 設計自由度が低い
- デザインが地味に感じる
- アフターサービスに不満
日進堂のインターネット上の評判を調べると「価格の安さ」を挙げている方が多い印象を受けます。特に日進堂は突き抜けて優秀な住宅性能を有している訳ではありませんが、耐震等級3や制震ダンパー装備、またHEAT20 G1~ZEH基準相当の断熱性能を本体価格2000万円以下で提案しているので、コストパフォーマンスに関してはかなり優秀に感じている方も多いのではないでしょうか。「価格が安い」というのは施主としても非常に嬉しいポイントだと思います。
また日進堂は地域密着店でもあり、地元の方から選ばれ続けて来たという実績も大きいです。テレビCMなど広告に力を入れている大手ハウスメーカーを抑え、香川県では11年連続着工数1位を獲得しているのも、地元の方が日進堂の丁寧な仕事に期待をしているからではないでしょうか。日進堂では施工中に第三者機関の監査体制を取り入れるなど、欠陥工事が起きないような体制を整えている点も好感が持てると思います。
日進堂は地元でも人気の会社ですから、ネガティブな意見も散見されました。特に「設計自由度の低さ」「デザインが地味」といった声が多かった印象です。日進堂の「とこはる暮らし」という商品では高気密高断熱住宅は勿論、住宅先進国ドイツのSto社による外断熱工法や上質な塗り壁を外壁に採用する事が出来ます。外断熱工法は北海道など寒冷地で主流の工法で、極めて高い水準の断熱性能を実現出来ますし、塗り壁に関しては外観に高級感を与えてくれます。日進堂の注文住宅で「もっとお洒落にしたい」とお考えの方におすすめのプランとなります。
なお、前提知識として知っておいてほしいのは基本的にインターネット上の口コミ・評判の書き込みはネガティブな内容が大半であるという点です。そのため、ネット上の評判だけを見て判断するのではなく、ネット上の評判を把握したうえで、最終的にはご自身でカタログを取り寄せ他社と比較したうえで判断することをオススメします。
日進堂の口コミを募集しています
当サイトでも日進堂の注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
日進堂で注文住宅を建てた方は日進堂の良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。また日進堂をご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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相当コスパの良い家だと思います。HEAT20G1性能で耐震等級3+制震ミライエでこの価格は凄い。
価格と性能だけみると良く見えるけど中身の設備とか室内は割と安っぽい。安いから仕方ないのだけど。