Contents
クラシスホームの構造と特徴
クラシスホームは設計自由度の高い日本の在来工法(木造軸組工法)をベースとした「ストロングストラクチャー工法」という独自技術を採用しています。
これは一般的な在来工法の「通し柱」が4本程度であるのに対し、クラシスホームでは最大3~4倍の「通し柱」を使用し、バランス良く配置する工法です。また接合部分に関しては特殊な金物を採用する事で強度を更に高める施策が取り入れられています。
日本の在来工法は、柱や梁で建物を支える構造をしているので、地震エネルギーが接合部に集中し易いといった弱点がありますが、接合部を金物で補強する事で更に頑丈な構造躯体を実現する事が出来ます。
更にクラシスホームでは特殊な「剛床工法」も採用する事で、横からのエネルギーやねじれに強くなる技術も取り入れられています。
クラシスホームが採用している「剛床工法」はただ厚みのある合板を貼るだけの安易な工法ではなく、屋外での使用も可能な「特類」の合板を使用し、床組みとなる梁・土台・大引きをマス目状に組み上げる技術が採用されています。
この工法を採用する事で、一般的な剛床工法に比べ約2.5倍の強度を実現する事が出来ます。また耐震性能だけではなく、床の厚みもあるので、防音性の向上や床鳴りの防止などにも効果があり、万が一の火災時には燃え広がるのを防ぐ効果にも期待出来るでしょう。
これらの構造を採用する事で、クラシスホームは頑丈な構造躯体を実現しています。
クラシスホームの特徴
クラシスホームの家づくりは「設計事務所のデザイン力」、「ハウスメーカーのような企画力・安心感」「工務店のような価格の安さ」と、それぞれの「いいとこどり」をしています。
・優れたデザイン性
クラシスホームは外部の設計事務所に委託をせずに、100%自社設計を行います。自社に優秀な設計士を抱えているので、施主の要望をしっかりとヒアリングした上で、ベストなプランニングを提案する事が可能な体制となっています。
・高い設計自由度
クラシスホームでは施主の希望や要望に応えられる完全自由設計です。デザインやライフスタイルに合った家づきりを行っているので、とことん拘る事が出来ます。
・優れた住宅性能
クラシスホームは高い「デザイン性」と「設計自由度」を実現しながらも住宅性能にも注力した家づくりを行っています。デザインと機能性の両立は難しいのですが、それを実現出来るだけの技術力が備わっていると考える事が出来るでしょう。
・専門性の高いスタッフと施工品質
クラシスホームでは専任の設計士以外にも、ホームアドバイザー、プランナー、インテリアコーディネーターなど、専門分野に特化したスタッフが常駐しています。また、施工に関しても精鋭の職人チームが高い施工品質を保証しています。安心して依頼出来る体制が整っていると考えて良いでしょう。
・コストパフォーマンスの高さ
クラシスホームは愛知県で1000棟以上の年間着工数のあるビルダーです。着工棟数が多ければ、資材や設備の大量生産・一括仕入れが可能となるので、大幅なコスト削減となります。また自社施工による余計な中間マージンのカット等、様々なコスト削減施策を行っているので、高品質な住まいを低価格で提供する事が出来ます。
・充実したアフターメンテナンスと保証制度
詳しくは後述致しますが、クラシスホームでは充実の保証制度とアフターサポート体制が用意されています。長期保証に関しては条件をクリアすれば最長60年迄保証期間を延長する事が可能で、大手ハウスメーカー並みの厚待遇が用意されています。
上記のような家づくりを真摯に取り組む事で、クラシスホームでは愛知県で年間1000棟を超える着工数を誇る人気ビルダーへと成長しました。
クラシスホームの商品ラインアップ
クラシスホームは前述の通り、全ての商品は完全自由設計の注文住宅となります。商品という概念は無く、一軒一軒で施主の希望やライフスタイルに合った提案を行っています。
- クラシスホームの注文住宅
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クラシスホームの基礎
基礎は住まいを支える重要部分です。クラシスホームではどのような基礎が採用されているのでしょうか。基礎は主に「布基礎」「ベタ基礎」がありますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。
※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。
※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。
クラシスホームでは高耐久な「ベタ基礎」を標準仕様としています。木造住宅と相性が良いとされているので、安心出来る材料になるのではないでしょうか。尚、クラシスホームでは国で定められた耐震等級3の基礎に基づき、基礎構造の設計が成されています。
クラシスホームの耐震性能
クラシスホームでは様々な耐震工法を採用する事で「耐震等級3(最高等級)相当」の耐震性能を実現しています。
例えば日本伝統の在来工法は柱と梁で建物を支える構造ですが、クラシスホームでは通常よりも多い「通し柱」や特殊な「接合金物」を採用する事で建物の強度を高めています。
また床組みとなる梁・土台・大引きをマス目状に組み上げる「剛床工法」により、地震による横からの力やねじれからも強い構造躯体を実現しています。
構造躯体に使用するエンジニアリングウッド(集成材)は、厚さ20㎜の挽き材に製材し、強度の高い物だけを選別。しっかりと乾燥させた上で接着加工を行うので、無垢材に比べて約1.5倍の強度を実現する事が出来ています。含水率を15%以下にまで下げる事で、反りや割れを防ぐ事が出来ます。
尚、クラシスホームが使用している接着剤は「特類」に区分されている「フェノール樹脂」が使われています。接着剤の耐久性は「特類」と「1類」に分けられています。「特類」は屋外や常時湿潤な状態で使われるものを対象としており、接着剤はフェノール系樹脂と同等以上の性能を有するものが使用されます。
クラシスホームでは構造部に使用されている合板全てに、より接着力の高い「特類」の接着剤を使用しているので、非常に剛性の高い構造躯体を実現する事が出来ています。
これらの技術を採用する事で、クラシスホームでは「耐震等級3(最高等級)相当」の耐震性能を実現しています。但し、あくまでも「耐震等級3相当」なので、実際には耐震等級は取得していない形となります。耐震等級の取得には費用が別途必要となる為、敢えて取得していないので、どうしても取得したい方は事前に相談を行う事をオススメします。
クラシスホームは寒い?断熱材・断熱性能・UA値・C値は?
クラシスホームは断熱材に「ロックウール」と「アクアフォーム」を採用する事が出来ます。
・ロックウール
「玄武岩」や「鉄炉スラグ」などに「石灰」を混ぜて高温で溶かし、繊維状に加工した断熱材です。綿状の断熱材なので、アスベストと勘違いされがちですが、全くの別物です。
・アクアフォーム
現場で発泡する硬質ウレタンフォームの断熱材で、隙間なく施工する事が出来ます。アクアフォームは水で発泡するタイプなので、環境にも人の健康にも優しい断熱材です。
標準仕様は「ロックウール」で、「アクアフォーム」は追加オプションで40万円程度の費用が掛かります。クラシスホームで公表されている「UA値」「C値」は以下の通りです。
UA値 | 0.54~0.58 |
C値 | 0.3~0.6(アクアフォーム) 1.2~1.5(ロックウール) |
断熱性能を表す「UA値0.54~0.58」は優秀な数値で、クラシスホームが本拠を置く愛知県の山間部における改正省エネ基準の「UA値0.75以下」や平野部の基準「UA値0.87以下」を大きくクリアする断熱基準となります。
また気密性能を表す「C値」に関しても非常に優秀で、ロックウール断熱を使用した場合の「C値1.2~1.5」でも必要十分な数値ですが、アクアフォーム断熱仕様時の「C値0.3~0.6」は住宅業界でもかなりの高水準です。
愛知県の気候を考えれば、標準仕様の「ロックウール断熱」でも必要十分な断熱性能を実現する事が出来ますが、高気密高断熱住宅に拘りたい方は「アクアフォーム断熱」のオプション採用を検討するようにしましょう。費用対効果の高いオプションになると思われます。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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クラシスホームの外観
クラシスホームはデザイン性の高さに定評のあるハウスメーカーです。一棟一棟完全自由設計のフルオーダーでプランを練るので、多彩な外観デザインが印象的です。
多彩な外観デザインの施工が可能ですが、クラシスホームはどちらかと言うと都会的な印象のあるシンプルスタイルの施工事例が多いようです。まるでデザイナーズ建築のような洗練された外観デザインが好きな方にとって、とても魅力的に感じるのではないでしょうか。
クラシスホームの屋根・外壁
クラシスホームは屋根材には一般的な「スレート屋根」や「ガルバリウム屋根」が採用されていますが、外壁材に関しては「塗り壁」での施工も可能となります。
一般的なサイディング外壁に比べて、塗り壁は嗜好性が高く、高級感や重厚感を与えてくれます。大手ハウスメーカーでも高級注文住宅で採用される事の多い外壁材なので、所有する喜びを高めてくれる事でしょう。
また、それ以外にもガルバリウム鋼板やタイル材などもシンプルスタイルで採用される事の多い外壁材です。
・塗り壁
高級注文住宅で採用される事の多い「塗り壁」は、左官工事で仕上げる伝統的な外壁工法です。継ぎ目のない一体の壁面を実現可能で、防火性や断熱性に優れているだけでなく、意匠性にも優れています。職人の技術によって仕上がりが異なるので、施工技術が求められます。
・ガルバリウム鋼板
近年、シンプルスタイルの家で採用される事が多い外壁材です。ガルバリウム鋼板はアルミニウムと亜鉛の合金でメッキした鋼板で、耐食性に優れているとされています。カラーバリエーションが豊富で、シャープな外観デザインを実現出来ます。
・タイル
タイル外壁は外観に高級感と重厚感を与えてくれます。耐久性や耐火性に優れており、汚れが付きにくい特徴があります。近年は光触媒を利用する事で完全メンテナンスフリーのタイル材もあり、30年後も外観に新築同様の輝きを齎す事が可能となっています。
クラシスホームでは、施主の希望に応じて外壁材の種類も自由にカスタマイズが可能です。但し、外壁材は家づくりにおいて費用も掛かる部分です。予算内に合うベストな設計を心掛けるようにしたいですね。
クラシスホームの内装と間取り
クラシスホームの魅力の一つに「完全自由設計」による自由な間取り設計も挙げられます。例えば「大空間リビングを作りたい」「アウトドアリビングを楽しみたい」「家事時短を重視したい」など、施主の希望やライフスタイルに合った間取り設計が可能です。
100%自社設計なので、施主の希望や要望をしっかりとヒアリングした上で、ベストな提案が出来る体制が整っています。また見た目だけではなく、光や風の入り方、道路から家の見え方までしっかりと計算した上で提案してくれるので安心出来ます。住宅性能に関しても「耐震等級3相当」を前提としたプランニングをしてくれるので、デザインと機能性の両立を実現している点も強調材料。
クラシスホームの平屋
近年は平屋住宅を検討されている人が増加傾向にあるそうです。「ワンフロアで暮らせる」「移動が楽」である事から、第二の人生に平屋住宅を選択される方が増えているのでしょうか。終の住処として平屋住宅はバリアフリー住宅としてもベストな選択かもしれないですね。
クラシスホームは平屋住宅専門のプランを用意している訳ではありませんが、平屋住宅の施工例が多いので、使い勝手の良い設計やノウハウが蓄積されています。一棟一棟が完全自由設計の注文住宅ですから、当然、平屋住宅もフルオーダーで新築する事が可能です。
クラシスホーム 平屋の実例
クラシスホームは平屋住宅の施工実績が多く、平屋ならではの開放的な間取り設計、上質な空間づくりを得意としています。こちらの実例は外壁や内装壁に塗り壁を採用し、高級感を演出しています。
クラシスホームの坪単価 一覧
クラシスホームで注文住宅を建てる場合の坪単価についてまとめたいと思います。
注文住宅に限らず、マイホーム購入を検討する場合に第一に決めるべきは「予算上限」です。予算に直結する「坪単価」はマイホームを建てる上で最重要ポイントなのでしっかりと下調べしておきましょう。
クラシスホームは商品という概念は無く、一棟一棟が完全フルオーダーです。設計やデザイン、どんな設備を採用するかによって予算も大幅に変わって来る事が予想されます。
尚、クラシスホームでは公式ホームページ上にて、過去に施工した家が「本体価格」でどの位の費用が掛かったのかを実例として紹介しています。
- 1500万円以下の超ローコスト価格で建築出来た実例
- 1999万円以下のローコスト価格で建築出来た実例
- 2000万円以上の価格で建築出来た実例
クラシスホームは、超ローコスト価格から、ミドルクラス価格、高級注文住宅の価格帯に至るまで、幅広い予算に対応している事が判ると思います。特にローコスト価格の注文住宅でも、高級感のあるデザインを実現出来ているあたりは驚きです。きっと価格以上に「高見え」するのではないでしょうか。
尚、クラシスホームで新築する場合の坪単価の目安に関しても、価格帯によって大きく異なる形となります。おおよその目安については下記をご参照下さい。
本体価格の目安 | 平均坪単価 |
---|---|
1500万円以下の注文住宅 | 50万円前後 |
1999万円以下の注文住宅 | 50万円~65万円前後 |
2000万円以上の注文住宅 | 65万円~80万円前後 |
本体価格が高額な場合でも、坪単価は延床面積が広くなれば広くなる程安くなります。また本体価格以外にも諸費用や付帯工事費は別途掛かる形となりますので、予算計画を立てる場合は余裕を持って考えるようにしましょう。
クラシスホームの注文住宅は高い?安い?価格設定は?
クラシスホームの注文住宅は「高いのか?安いのか?」について客観的に判断したいと思います。
クラシスホームは完全自由設計の注文住宅を手掛けています。愛知県を中心に年間1000棟を超える着工数と、地元でも人気のビルダーとなっています。
着工数が多ければ、それだけ資材や設備の大量生産・一括仕入れが可能となるので、コストを大幅に削減する事が可能となります。また、クラシスホームでは設計も施工も自社で一貫したサービス提供を確立しているので、家づくりにおける合理化が進められています。高品質な住まいを低価格で提供する事が出来る体制が整えられている訳ですね。
勿論、年間1万棟以上も一戸建て住宅を手掛けている大手ローコスト住宅メーカーや、プランや設計が規格化された商品を専門に取り扱っている大手フランチャイズ系の規格住宅ブランドと比較した場合、若干「割高」に感じる部分もあるかもしれません。
ですが、クラシスホームの「デザイン性」「完全自由設計」、そして一定水準以上の「住宅性能」を満たす注文住宅を、予算に応じて幅広く販売する事が出来ています。安く建てようと思えば安く建てる事も出来ますし、徹底的に拘った邸宅仕様の住まいも柔軟に対応する事が可能となっています。
特にクラシスホームでは、本体価格1000万円台のローコスト住宅でも、高級注文住宅のような高級感のあるデザインを実現する事に定評があり、価格以上に「高見え」する住まいを提供している印象です。所有する喜びを感じれるような素敵なマイホームを実現出来る可能性は高いのではないでしょうか。
他にもクラシスホームオリジナルの住宅設備やオーダーメイドの造作等も対応して貰えるので、世界で一つだけのオリジナリティ溢れるマイホームを実現出来るのも大きな魅力です。これは商品が規格化されている大手ハウスメーカーには無い強みでもあると思います。
愛知県を中心に年間1000棟以上の着工数があるように、クラシスホームの注文住宅が売れに売れているのは、そういった部分に「価値」を感じている方が多いからではないでしょうか。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
クラシスホームの注文住宅は値引き出来る?
マイホームの購入は人生で一番高額な買い物となる方が殆どだと思います。あまりに金額が大きな買い物なので、少し金銭感覚がおかしくなってしまいがちですが、1万円でも安く買えるなら安く買いたいと考えるべきです。
注文住宅業界では数万円どころか、数十万円、時には100万円以上の値引きが行われる事があります。値引き交渉が上手くいけば、浮いた資金で引っ越し費用も賄えますし、せっかくの新築ですから家具や家電も新しくしたいですよね。少しでも安く購入する事ができれば、そちらに資金を回す事も出来ます。
では、クラシスホームは値引き交渉は可能なのでしょうか。
結論から申し上げれば、殆どのハウスメーカーで注文住宅を建てる場合は、値引きは可能なものとお考え下さい。例えばオプション分を値引いて貰うなどは当たり前の光景です。クラシスホームでも値引き交渉に成功した報告例は多数挙がっているので、積極的に値引き交渉を行うべきハウスメーカーと考えた方が良いでしょう。
- クラシスホーム 値引き価格の限界は?
ではクラシスホームで注文住宅を建てた場合、どの位まで値引き交渉が可能なのでしょうか。一般的に注文住宅で値引き交渉を行う場合の相場は本体価格の5%程度とされています。本体価格が2000万円なら、100万円程度の値引きに成功すればラッキーです。但し、クラシスホームで1000万円台のローコスト住宅で新築する場合は、利益率も低い可能性があるので、値引きに応じて貰える金額はもっと小さい可能性もあります。あまり欲張り過ぎると交渉が決裂してしまう可能性もありますので、上手く譲歩を引き出せるように下記のコツを試してみるようにしましょう。
- クラシスホーム 値引きのコツ 契約前の1度だけ
基本的には値引き交渉はとっておきの一度だけにすべきです。契約前に小刻みに値引き交渉を行うと、営業マンも本気で取りあってくれなくなります。値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。
- クラシスホーム 値引きのコツ 詳細見積もり内容を分析する
契約前に必ず確認しておきたいのは、「工事内訳詳細」などの「詳細見積もり」を貰っておく事。ここには例えば「床の単価×○平米」「洗面化粧台の個数×金額」など、どの部分にどれだけの金額が掛かっているのかが詳細に書いてある見積もりです。
特にクラシスホームは完全自由設計の注文住宅を提供している会社なので、価格の相場が判り難い一面があります。詳細見積もりには注文住宅を建てる場合に掛かるコストが全て細かく記載してあるので、必ずこの内容を把握するようにしましょう。尚、この内容をキチンと把握する事で、競合他社との価格の違いが具体的に判るようになってきます。営業マンとの値引き交渉がやり易くなります。
- クラシスホーム 値引きのコツ 競合他社と比較
商談をある程度まで進めたら、他社と競合する旨を伝えて営業マンに連絡をするのを控えましょう。出来れば同価格帯のハウスメーカー3社以上の競合他社と比較をする事が大切です。
これは自動車の購入でもそうですが、基本的に高額な買い物は競合他社と競争させる事が、より安く購入するコツでもあります。例えあなたが「クラシスホームに決めた」と思っていても、必ず他のハウスメーカーや工務店と比較しておいた方が値引き交渉も有利に働きます。
日本人は遠慮しがちな傾向にありますが、担当の営業マンに他社と迷っている事を伝えるのは何も負い目に感じる必要はありません。本契約前まで他社と比較を行うのは当然の事だからです。営業マンとしても、ここまで商談が進んだお客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。
ですが、他社の注文住宅の商品や設備などによって比較するのは難しい面もあります。また1社1社展示場へ行ってカタログを集めたりするのは正直、億劫ですよね。
そこでオススメしたいのが《まとめて資料請求が出来るライフルホームズ》です。ライフルホームズは東証一部に上場している企業ですし、テレビCMなども展開している企業なので、ハウスメーカーや工務店などの審査も厳しく、業者からしつこい営業などを受ける心配もありません。
やはりライフルホームズが取り扱っているハウスメーカーや工務店はダメな営業マンに当たってしまう確率は相当低いでしょうし、住宅展示場と違って複数の営業マンに囲まれてしまう事もないので、気軽にカタログを貰う事が出来ますよね。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
当サイトでは上記に挙げた「値引きのコツ」の他にもハウスメーカーの値引きの裏ワザを紹介しています。クラシスホームに限らず、他社ハウスメーカーでも有効ですので、本格的な値引き交渉に入る前に下記のページをチェックしておきましょう!
クラシスホームでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
家は建てる前よりも建てた後の方がトラブルが多いです。マイホームを建てて不満の声を漏らす事が多いのが保証制度やアフターサポートに関する事が多いの事実。過剰なサービスまでは必要ないかもしれませんが、安心して暮らせるアフターサービスの項目はしっかりとチェックすべきです。クラシスホームの保証制度やアウターサービスについてまとめたいと思います。
クラシスホームの保証内容と保証延長方法
初期保証:10年
最長延長:60年
延長条件:10年毎の有償工事
マイホームを新築した場合、構造躯体の重要箇所と雨漏りの侵入を防ぐ箇所に関しては10年間の初期保証(瑕疵責任担保保険)が法律で義務付けられています。つまりどこのハウスメーカー、工務店で新築したとしても10年間の初期保証は約束されている訳ですね。
クラシスホームでも最初の10年間は無償で受ける事の出来る初期保証期間が用意されています。10年目以降に関しては10年毎の有料メンテナンス工事を行う事で保証期間を10年づつ、最大60年目迄保証期間を延長する事が可能です。
尚、無料の定期点検に関しては「6ヶ月目」「1年目」「2年目」「5年目」「10年目」に実施され、以降は保証期間延長をされた場合に10年毎に実施される形となります。
なお当サイトでは各ハウスメーカーの保証とアフターサービスを比較し特集記事にまとめていますので、以下のリンクよりチェックしてみてください。
クラシスホームで注文住宅を建てるメリットとデメリット
マイホームを建てるとなれば、高額な買い物となります。恐らく、人生で一番悩む買い物が「マイホーム」になるのではないでしょうか。自分の中で何を重視したいのか優先順位を付けておくべきですよね。
最終的にどこのハウスメーカーで建てるべきかは本当に大きな悩みどころです。一生で一番高い買い物だからこそ、自分の理想に一番近い住まいを実現出来る、そして信頼出来るハスウメーカーを選ばなくてはなりません。
この項目ではクラシスホームでマイホームを建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。事前に把握しておく事で、ハウスメーカーの良いところ、悪いところ、そして自分が何を優先したいのかが見えて来ると思います。
クラシスホームのメリット
・完全自由設計
クラシスホームは完全自由設計のフルオーダー住宅です。夢に描いて来た自分だけのマイホームを実現出来る可能性が極めて高いハウスメーカーとなります。自社オリジナル設備や造作なども用意されている点も強調材料です。
・お洒落なデザイナーズ住宅
クラシスホームはデザイン性も魅力の一つ。特に外観デザインに関してはシンプルモダンスタイルを得意としており、まるでデザイナーズ建築のような洗練された住まいを実現する事が可能です。
・一定水準以上の住宅性能を確保
デザイン性に優れた住まいは住宅性能犠牲にしているケースが多いのですが、クラシスホームでは「耐震等級3相当」「断熱等性能等級4相当」など、一定水準以上の住宅性能を確保しています。特に現場発泡断熱を採用した場合の気密性能はかなり優秀なので、高気密高断熱住宅も容易に実現可能です。
クラシスホームのデメリット
・標準仕様のままでは断熱性能が及第点
クラシスホームではアクアフォームを採用するオプションが用意されており、そちらを採用すれば高気密高断熱住宅が可能となりますが、クラシスホームの標準断熱仕様はロックウール断熱材を使用しています。標準仕様のままでも「断熱等性能等級4」の水準はクリアしていますが、同価格帯の他社と比較すると少し物足りない印象です。
・シンプルモダンに寄り過ぎているデザイン
クラシスホームはシンプルモダンスタイルの住まいが得意な印象で、実際にクラシスホームの実例を見ても殆どがシンプルモダンスタイルです。例えば「和風の家」や「輸入住宅」のようなデザインを好みとしている方にとってはデメリットに感じてしまうかもしれません。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
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クラシスホームの注文住宅 まとめ
このページではクラシスホームの注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格・実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。クラシスホームで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
クラシスホームの注文住宅の評判は?
最後にクラシスホームの評判についてまとめておきます。
注文住宅で家を建てる場合に絶対にチェックしておきたいのが、実際にハウスメーカーで家を建てた人の感想や評価などの評判です。
実際に家を建てて失敗した事、ああすれば良かった…こうすれば良かったといった経験談は何よりも役に立つ事は間違いないでしょう。特にクラシスホームは完全自由設計の注文住宅を手掛けているので、実際の使い勝手や質感なども気になる方も多いと思います。
マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易く為になるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、クラシスホームの口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。
クラシスホームの評判
・愛知県ではかなり売れてる
愛知で注文住宅建てるならクラシスホームは候補に入りますよね。友達もクラシスホームで建てたので見学に行きましたが、とにかくお洒落なデザインでかっこいい家ですね。造作なんかも凝っていて、とても素敵に感じました。私もクラシスホームで建てたいと思いました。
・大体坪単価60万円弱でした
クラシスさんは設計次第で価格も雲泥の差があるみたいです。我が家は本体価格60万円以下が予算的にもギリギリだったので、その範囲で出来る限りの希望を伝えて、設計士さんに上手く図面に落とし込んで貰いました。割と融通が利く会社だと思います。
・標準の断熱材でも十分ですが
クラシスの標準仕様でも愛知県なら十分快適ですね。ただ、一条工務店のような高気密高断熱を求めるなら、素直に発泡断熱を採用した方が良いと思います。数十万円の差で結構違うらしいので。デザインがとても良いので家自体の出来は満足しています。耐震性も高いので安心出来ますね。
・レッドウッド指定すると増額です
クラシスはレッドウッドかホワイトウッドで指定出来るけど、レッドウッドはオプション価格が掛かります。正直、ホワイトウッドで家を建てたい人ってあまり居ないと思うから、結局そういうので費用が上乗せされていっちゃうんですよねえ。
・現場監督が頼りなかった
設計士やインテリアコーディネーターさんは凄く感じが良い人だったのですが、現場監督さんはかなり頼りない人でしたね。こちらで調べないと動いてくれませんし、指摘しないと気付かないようなミスもありました。クラシスホームでお洒落な家を建てる為には、ある程度独学で勉強しないとダメだと感じましたね。全体的に若い人向けの会社って感じがします。年配の人にはオススメ出来ない会社かと。
クラシスホームの評判 まとめ
クラシスホームの評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
- 設計自由度が高い
- デザインがお洒落
- 耐震等級3相当で安心
- 断熱重視の方は発泡断熱オススメ
- レッドウッドを採用すると割高
- スタッフが若く頼りない面も
- 総合的に若い世代向き
クラシスホームは完全自由設計の注文住宅をコストを抑えながら提供するハウスメーカーで、特に都会的なシンプルモダンデザインを得意としています。どちらかと言うと若い世代が好むデザインなので、インターネットの口コミや評判を見ると、年代によって評価が分かれる印象です。
またクラシスホームはデザイン性だけではなく、一定水準以上の住宅性能を実現している点も高評価を得ている理由の一つでしょう。「耐震等級3」「断熱等性能等級4」など必要十分な性能は標準仕様として備わっているので、後は伸ばしたい性能をグレードアップしていけば、より快適な住まいを実現する事が出来ます。
またクラシスホームの設計自由度の高さやオリジナル設備、造作なども魅力的で、世界に一つだけのオンリーワンなマイホームを目指したい方におすすめのハウスメーカーになると思います。何れにしろ、クラシスホームのインターネット上の口コミや評判をチェックしてみると、概ね満足されている方が多い印象を受けます。
クラシスホームの口コミを募集しています
当サイトでもクラシスホームの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
クラシスホームで注文住宅を建てた方はクラシスホームの良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。またクラシスホームをご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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クラシスでほぼ標準仕様で建てました。冬でもそんなに寒さは感じませんね。夏は若干2階が暑いですね。それは同感です。デザインが凄く良いですし値段以上に満足感の高い会社だと思いました。
タイル外壁に瓦屋根を採用して本体価格2000万円以内に収まりました。他所と比較してもかなり安いとは思う。1年住んでみたけど、夏は2階に熱が篭り易いかな。屋根断熱をもっと強化すれば良かったとは思う。不満はその位で割と気に入ってる。
クラシスホームが今のところ比較した中では1番現実的な価格。一応諸費用込みで2000万円前後で収まるっぽい。ローコストを追求すればもっと抑えられる会社もあるけど流石に家は見栄えも少しは良くしておきたい。クラシスは1番ちょうどいい。
クラシスホームで建てましたが満足してます。すごくちゃんとした会社だと思う。デザイン今風だし性能も割と良い。なにより他社より安かった。本体価格2000万円以下でこんなにこだわれると思わなかった。