ファイブイズホームの注文住宅について評判・口コミ・坪単価・価格・実例　まとめ

ファイブイズホームの構造と特徴

ファイブイズホームは年間1100棟以上も一戸建て住宅を手掛けています。これだけ多くの着工数があれば、資材の一括仕入れが可能となり、スケールメリットを活かす事が可能となります。

またファイブイズホームでは設計自由度の高い在来工法(木造軸組工法)を採用していますが、規格住宅をベースとしたセミオーダー型の家づくりの基本としています。ゼロから設計していく注文住宅型と比較すると、設計やデザインの自由度は低いですが、資材の大量製造やストックが可能になる為、コストを大幅に削減する事が出来ます。

ファイブイズホームは本体価格が1000万円～1500万円がメインの価格帯となる超ローコスト住宅メーカーなので、規格住宅型とするメリットは価格の部分で大きいと考える事が出来るでしょう。

この項目では、ファイブイズホームの「商品ラインナップ」や特徴、そして住宅性能などを詳しくチェックします。

ファイブイズホームの構造別　商品ラインアップ

• ママとくハウス

「ママの声を形にしたママの為のおうち」をコンセプトにした、家事や子育てを重視した設計を優先したプランとなります。ミキハウス子育て総研による全68項目の基準をクリアした商品として認定もされているプランとなります。

• F-BOX

「お手頃価格でかっこいい家、それでいて安心の強さを誇る家」をコンセプトにした超低価格プランです。月々3万円台からの家づくりをキャッチコピーに、負担なくマイホームを実現する事が出来るのは大きな魅力です。箱型の外観デザインが好きな方にお勧めのプランです。

• ファイブイズホームの平屋建

「平屋でシンプルに暮らす大人の住まい」をコンセプトとしたファイブイズホームの平屋住宅プランです。「縁側」「コンパクト」「高天井」「3LDK」など、多様なプランが用意されています。

• 南欧風住宅「経年彩花」

「時の経過とともに変化を愉しむ」をコンセプトに「南欧州風外観デザイン」と「現代の機能性」を融合させたデザイン住宅です。地中海を彷彿とさせる異国情緒のある佇まいはリゾートカフェみたいでとてもお洒落です。

ファイブイズホームの特徴

ファイブイズホームの社名の「ファイブイズ」は、5つのアイテムとサービスを併せ持つ住宅を意味して名付けられたそうです。「品揃え」「品質」性能」「デザイン」「価格」の5つのアイテムに「サービス」を加えた住まいの提供をコンセプトとして掲げています。

ファイブイズホームの掲げる5つのアイテム+サービス

但し、「長期優良住宅」等に関しては施主が希望した場合に取得する形となります。相応に仕様変更が必要となる事が予想されますので、詳しくは直接ヒアリングされる事を推奨致します。

ファイブイズホームの基礎

基礎は住まいを支える重要部分です。ファイブイズホームではどのような基礎が採用されているのでしょうか。基礎は主に「布基礎」「ベタ基礎」がありますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。

※布基礎とは…鉄筋で補強された逆Ｔ字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。

※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。

尚、ファイブイズホームでは「ベタ基礎」を標準仕様としています。ベタ基礎は建物を面で受けるので、不動沈下が起こりにくいとされています。基礎の立ち上がり巾は150㎜と、住宅金融支援機構の基準よりも高い設定にしています。

尚、基礎と建物の間には通気口を確保する為にパッキンを装着します。床下全周の換気が悪いとカビの発生が懸念されます。ファイブイズホームでは従来の床下換気高と比較して約1.5倍の換気能力がある基礎工法を採用しているので安心です。

ファイブイズホームの耐震性能

ファイブイズホームは日本伝統の在来工法(木造軸組工法)を採用しています。在来工法は設計自由度が高い反面、接合部に地震エネルギーが集中し易い弱点があるとされています。ファイブイズホームでは軸組の主要箇所となる接合部に信頼性の高い接合金物を採用する事で耐震性能を向上させています。

また、在来工法は柱や梁で建物を支える構造をしていますが、耐力壁「パーティクルボード」を採用する事で、面で建物を支える構造としています。更に床面には床梁に厚さ28mmの構造用合板を採用する「剛床構造」を採用、地震に対する横揺れやねじれを軽減する事が出来ます。

尚、ファイブイズホームの低価格商品「F-BOX」では耐震等級3の基準をクリアしています。他の商品に関しても間取りを大幅に変更(大空間や吹き抜け等)しない限りは耐震等級3相当の耐震性能は保持出来るものと思われます。耐震等級の詳細については事前に「このプランの場合、耐震等級いくつ相当になるか」と確認される事を推奨致します。

尚、ファイブイズホームでは追加オプションで、住友ゴムが開発した制震ダンパー「ミライエ」を採用する事が出来ます。

制震技術は、地震エネルギーを吸収し熱エネルギーに変換して放出する「高減衰ゴム」が採用されていて、繰り返し起こる地震に対して、何度も揺れを軽減する効果があるとされています。制震効果は90年続くとされていて、メンテナンスの必要もないのが嬉しいポイントです。費用こそ掛かりますが、耐震性能を重視したい方は、こちらのオプション採用も検討するようにしましょう。

ファイブイズホームは寒い？断熱材･断熱性能

ファイブイズホームはローコスト住宅ながらに高気密高断熱住宅にも注力しています。在来工法とツーバイ工法を融合した「モノコック構造」を採用する事で、建物の気密性を高め、更に建物全体を覆うように断熱材を施工しています。家の中がまるで魔法瓶のように「夏は涼しく冬は暖かい」住環境を実現する事が可能です。尚、ファイブイズホームの断熱仕様は以下の通りです。

発泡ウレタンフォームか高性能グラスウールを採用するかはオプションで選択可能です。一般的には発泡ウレタンフォームは隙間なく施工出来る事から、高気密高断熱住宅を実現し易いとされています。

ファイブイズホームでは公式ホームページ上で断熱性能を表す「UA値」の公表は行っていませんが、一定水準以上の断熱性能は保持しているものと思われます。

断熱性能は住み心地に直結しますし、毎月の光熱費にも大きな影響を与える項目です。設計や断熱仕様が決定した段階で「UA値」は計算する事が可能なので、断熱性能が気になる方は必ず事前に確認を行うようにしましょう。

尚、ファイブイズホームの施工エリアとなる埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県は「UA値0.87～0.56」が平成25年省エネルギー基準値です。この基準をクリア出来る水準の断熱性能があれば、より快適に過ごす事が出来るでしょう。

LIFULL HOME'Sの無料おまとめ取り寄せはコチラ≫≫

ファイブイズホームの外観

ファイブイズホームは本体価格1000万円～1500万円がボリュームゾーンの超ローコスト住宅なので、外観デザインに関しては地味な「建売っぽいデザイン」をイメージされている方が多いかもしれません。ですが、ファイブイズホームは価格帯の割に外観デザインに関しては評判が良い傾向にあります。

これはファイブイズホームが年間1100棟を超える施工実績、経験やノウハウが蓄積されている事による強みと言って良いでしょう。過去に施工した中で好評だった外観デザインや間取り設計を規格住宅のプランとして多く採用する事が出来ています。

上記のように素敵な外観デザインの住まいを、低価格で実現する事が出来ます。ファイブイズホームが人気な理由の一つかもしれません。

ファイブイズホームの屋根・外壁

ファイブイズホームは屋根材には一般ていなスレート屋根を採用していますが、オプションで陶器瓦に変更する事も可能なようです。尚、南欧風住宅「経年彩化」に関しては、暖色系の陶器瓦が採用されており、外観を一気にお洒落な佇まいにしています。

外壁材には日本で一番採用率の高い「窯業系サイディング」が標準仕様とされています。近年はデザインの嗜好性が高まった事で、外壁タイルに近い造詣のものを採用する事も可能です。

ファイブイズホームの内装と間取り

ファイブイズホームは予め用意された豊富な間取り設計の中から好みのプランを選択し、そこからカスタマイズをしていく規格住宅ベースの家づくりを行う形式となります。

特にファイブイズホームでは女性目線の家づくりを重視しています。「家事がスムーズ」、「収納が豊富」「子育てがし易い」といった、家事動線重視や使い勝手の良い間取り設計を得意としているので、規格住宅プランから変にカスタマイズをしてしまうと、逆に使い勝手の悪い間取りが完成してしまう可能性もあります。

設計の変更を行う場合は、家事動線などを崩さないよう配慮した上でカスタマイズを楽しむようにしましょう。

尚、ファイブイズホームの考える快適な間取りは以下のポイントが抑えられています。

・「収納」
ファイブイズホームでは「各居室に収納を一つ以上」「1、2階の居有スペースに収納1つ以上」を設計ルールに設定しています。

・「日当たり・採光」
敷地の形状に合わせて各居室より多くの日照のある時間を調べ、全棟で検討しています。

・「広さ」
玄関ホールで上着を着替える事が出来るように奥行き120㎝以上を確保、玄関土間は家族4人が立てる広さを確保するなど、利便性の良さを重視。

・「生活動線・家事動線」
キッチンから脱衣場へ、脱衣場から2階バルコニーへ等の家事動線を考慮した間取り設計を重視。

・「風通し」
各居室へ窓を2カ所以上設ける事で、快適な風通しを確保出来るプランを検討します。自然エネルギーを有効活用するパッシブ設計の考え方を取り入れています。

・「隣家との干渉」
意外に気になるのが隣家の生活音。土地の形状や隣家との位置関係を見ながら建物や窓の配置を検討します。

ファイブイズホームの平屋

ファイブイズホームには平屋専門の商品が用意されています。コンセプトは「平屋でシンプルに暮らす大人の住まい」で、子育て世帯は勿論のこと、定年後の「終の住処」として完全バリアフリーを取り入れたプラン等も用意されています。

特に夫婦2人暮らしをコンセプトにした平屋建てプランは、坪庭の見える浴室や、休日に子供や孫が遊びに来れる客室、ペットがのんびり日向ぼっこが出来る縁側や、天井を高くした開放的なリビング空間、玄関用腰かけやスロープのあるバリアフリー設計など、老後の快適な生活を設計に取り入れています。

ファイブイズホーム　平屋の実例

ファイブイズホームの坪単価　一覧

注文住宅でマイホームを建てるなら予算計画はなによりも先に決めておくべき重要事項です。いくら魅力的な家を建てるハウスメーカーでも予算が合わなければ候補にできません。ハウスメーカーの坪単価は予算に直結する重要な要素ですのでしっかり把握しておきましょう。

ファイブイズホームは規格住宅をベースとした商品構成なので、標準プランで建てた場合の「本体価格」を公表しています。延床面積や間取り、仕様によって価格は大きく変動しますが、おおよその指標として役に立つと思います。各商品の本体価格は以下の通りです。

• ファイブイズホームの注文住宅　本体価格

上記の本体価格はあくまで標準モデルで建てた場合の本体価格です。間取りの変更やオプションを採用すれば坪単価も上乗せされて行く形となります。

では実際に掛かる「坪単価」はどの位なのでしょうか。ある程度の間取り変更や、一般的なオプションを採用した場合のおおよその坪単価は以下がボリュームゾーン。ネット上の口コミ情報などを参考にした価格となりますので、あくまで目安程度にご参考頂ければ幸いです。

• ファイブイズホームの注文住宅　平均坪単価

ファイブイズホームで新築している方は「本体価格1500万円以下」で建てられている方が殆どです。平均坪単価のボリュームゾーンで考えると坪単価40万～45万円辺りがメイン層。この辺りの坪単価を想定して予算計画を立てるとイメージし易いと思います。

ファイブイズホームの注文住宅は高い？安い？価格設定は？

ファイブイズホームは「高いのか？安いのか？」について客観的に判断したいと思います。

ファイブイズホームはゼロから設計していく完全自由設計の注文住宅スタイルというよりは、予め用意された規格住宅をベースにカスタマイズを進めていく規格住宅をベースにしたセミオーダースタイルの家づくりを行います。デザインに強い拘りを持つ方にとっては少し物足りない印象を持たれるかもしれませんが、その分価格を抑える事が出来るメリットが大きいです。

標準モデルで新築した場合の本体価格を公表しているように、主な価格帯は1000万円～1500万円、低価格プランとなる「平屋建て」や「F-BOX」に関しては「月々3万円台から」をコンセプトに掲げています。他のハウスメーカーと比較しても価格に関しては「かなり安い」と感じられる方も多いのではないでしょうか。

ファイブイズホームが年間1100棟も着工数を誇る理由は、ただ安いだけではなく、住宅性能も一定水準をクリアしているのが大きいでしょう。耐震等級3相当の頑丈な構造躯体に、高気密高断熱仕様の断熱性能。また外観や内装のデザイン性に関しても、高級感や重厚感こそありませんが、概ね高評価です。

ファイブイズホームに対する当サイトの評価としても「価格」に対する「品質・デザインの良さ」はかなり高い評価が必要と考えています。

ファイブイズホームと似たコンセプトを掲げた競合他社としては、ローコスト住宅の代表格「タマホーム」が挙げられますが、少し価格帯としては高めです。ファイブイズホームの競合として考えるなら「パパまるハウス」や「イシカワ」、「アイダ設計」辺りが競合し易いでしょう。他にも多く候補が存在するので、ファイブイズホームで検討される場合は必ず競合他社の提案プランと比較を行うようにしましょう。

ファイブイズホームの注文住宅は値引き出来る？

マイホームは数千万円単位の買い物となります。例え数％の値引きであっても数十万円～百万円以上のディスカウントとなる事も珍しくありません。出来れば少しでも値引きをして、家具の購入などに資金を回したいところですよね。

ファイブイズホームは超ローコスト住宅を手掛けているので、元々の価格が安く、これ以上の値引き交渉は難しいとお考えの方も多いと思います。

ファイブイズホームは建売分譲住宅も多く手掛けていますが、建売の場合は売れ残ってしまった場合に大幅な値引きがされるケースも多いです。ですが、注文住宅(規格住宅)は少し事情が違うものと考えるべきかもしれません。価格が価格ですから、他社に比べると値引き交渉は難しいと考える方が妥当かもしれないですね。

ですが全く交渉の余地がないという訳ではなく、交渉のやり方やタイミング次第では何かしらの譲歩を引き出せる可能性はありそうです。

• ファイブイズホーム　値引き価格の限界は？

ファイブイズホームで値引き交渉に成功した人の口コミを調べると、やはり成功例は建売住宅が多い印象を受けます。100万円以上の値引きに成功したといった声も挙がっていたので、売れ残ってしまった分譲住宅などでは大きなディスカウントに期待出来るのかもしれません。一般的に注文住宅の値引き額の目安は本体価格の5%程度とされています。この辺りを基準に交渉に臨んでみるのが良いかもしれません。

• ファイブイズホーム　値引きのコツ　オプションサービスを狙う

例えば価格の安い規格住宅プランなどの場合は本体価格からの値引きは難しいケースもあるかもしれません。そんな時はオプションサービスでの交渉に切り替えてみるのも手です。金額面の値引き交渉よりも、営業マンが乗り易いのがオプションのサービスです。「このオプション追加分を通常価格でお願い出来ないか、それで決断する」といった交渉の仕方が効果的です。これは営業マンも折れ易いので最後の奥の手として取っておきましょう。

• ファイブイズホーム　値引きのコツ　契約前の1度だけ

基本的には値引き交渉はとっておきの一度だけにすべきです。契約前に小刻みに値引き交渉を行うと、営業マンも本気で取りあってくれなくなります。値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。

• ファイブイズホーム　値引きのコツ　競合他社と比較する

値引き交渉を行う際の王道です。例えあなたが「ファイブイズホーム」と思っていても、必ず競合他社と比較を行うようにしましょう。ある程度商談が進んだ段階で、「実は他社も検討しているので少し考えさせて下さい」と一旦交渉をストップさせるのも大事な駆け引きです。担当の営業マンに他社と迷っている事を伝える事自体は何の損もありません。営業マンとしても、ここまで商談が進んだ客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。

ですが、他社の注文住宅の商品や設備などによって比較するのは難しい面もあります。また1社1社展示場へ行ってカタログを集めたりするのは正直、億劫ですよね。

そこでオススメしたいのが《まとめて資料請求が出来るライフルホームズ》です。ライフルホームズは東証一部に上場している企業ですし、テレビＣＭなども展開している企業なので、ハウスメーカーや工務店などの審査も厳しく、業者からしつこい営業などを受ける心配もありません。

やはりライフルホームズが取り扱っているハウスメーカーや工務店はダメな営業マンに当たってしまう確率は相当低いでしょうし、住宅展示場と違って複数の営業マンに囲まれてしまう事もないので、気軽にカタログを貰う事が出来ますよね。

ファイブイズホームでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス

せっかく注文住宅で夢のマイホームを手に入れたとしても、購入後に万が一「欠陥住宅」だった場合はシャレになりません。その辺りは、やはり「安かろう悪かろう」といった言葉があるように、ローコスト住宅の場合は不安も大きいですよね。また例え欠陥が無かったとしても、実際に長く住んでいるとと住居は様々な不具合が発生するものです。

住まいは建てた後の方が重要です。ファイブイズホームは家を建てた後の保証やアフターサービスには力を入れてくれているのでしょうか。この項目でチェックしたいと思います。

ファイブイズホームの保証内容と保証延長方法
初期保証：10年
最長保証：20年
保証延長条件：5年目と10年目有償工事

ファイブイズホームでは基礎や構造躯体の重要箇所、及び雨水の侵入に関する部分について初期保証10年間用意しています。但し、この初期保証は法律で定められた最低限の水準です。ローコスト住宅メーカーは殆ど「初期保証10年」に設定していますので、価格を考えれば致し方なのない部分だと思います。

尚、保証制度は最長20年まで延長可能ですが、その条件が少し特殊です。他社の場合、無料保証期間の切れる10年目に有償工事を行うのが一般的ですが、ファイブイズホームで保証延長する為には無料保証期間中となる引き渡し後の5年目に「防蟻」の有償工事を受ける必要があります。また10年目にも別途有償工事が条件となるので、他社に比べて保証延長する為には2度有償工事を受ける必要がある訳ですね。有償工事にどの程度の費用が掛かるのか、事前にしっかりとヒアリングしておく必要がありそうです。

尚、競合他社はどの位アフターサービスを充実させているのか下記特集ページで確認する事が出来ます。興味のある方は覗いてみて下さい。

ファイブイズホームで注文住宅を建てるメリットとデメリット

マイホームを建てるのは人生の中でもとても大きなイベントになります。最終的にどこのハウスメーカーで建てるべきかは本当に大きな悩みどころです。一生で一番高い買い物だからこそ、自分の理想に一番近い住まいを実現出来る、そして信頼出来るハスウメーカーを選ばなくてはなりません。

この項目ではファイブイズホームで注文住宅を建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。事前に把握しておく事で、ハウスメーカーの良いところ、悪いところ、そして自分が何を優先したいのかが見えて来ると思います。

ファイブイズホームのメリット

・価格の安さ
ファイブイズホーム最大のメリットは「価格の安さ」でしょう。特にファイブイズホームの規格住宅「F-BOX」は本体価格が税込1056万円～の破格のお値段。それでいて耐震等級3を確保している訳ですから、コストパフォーマンスはかなり優秀に感じると思います。マイホーム計画の最優先事項に「価格の安さ」「コスパの良さ」をお考えの方にとって大きなメリットに感じるのではないでしょうか。

・一定水準以上の住宅性能
ファイブイズホームは低価格ながらも一定水準をクリアした住宅性能を実現する事が可能です。前述の通り、規格住宅「F-BOX」は耐震等級3をクリアしていますし、他のセミオーダー型商品でも無茶な間取り設計をしない限りは耐震等級3相当の耐震性能を保持する事は可能でしょう。

・完成度の高いデザイン性
ファイブイズホームは低価格ながらも完成度の高いデザイン住宅プランを用意しています。価格以上に「高見え」するプランが多いのが魅力で、価格に対する満足度が非常に高いハウスメーカーと考える事が出来るでしょう。

ファイブイズホームのデメリット

・デザインの自由度が低い
ファイブイズホームはコストを抑えた規格住宅をベースに家づくりを行います。完全自由設計の注文住宅のようにデザインに拘ったり、間取り設計に拘る事は出来ません。デザインに強い拘りを持っている方にとってはデザインの自由度に不満を感じられるかもしれません。

・品質は価格相応に安っぽい
デザインの完成度は高いですが、やはり品質は価格相応に安っぽく、建具のグレードが低いなど、高級感や重厚感までを求める事は難しいです。特に直に手を触れる事の多い建具や壁紙など、品質の安っぽさを感じてしまうのは仕方ない部分かもしれません。ラグジュアリーな内容が好きな方にとっては物足りない印象を受けてしまうかも。

・保証制度やアフターサービスが悪い
ファイブイズホームは無料で受けられる初期保証期間中に有償工事を受けなければ保証延長制度を利用する事が出来ません。無料の保証期間中に有償工事をシステムに採用している所は珍しいです。これは施主にとって気になる部分だと思います。またネット上の口コミを見る限りアフターサポート体制に関する不満の声も多い印象を受けます。恐らく価格が安い分、アフターサービスまで手が回らないのかもしれません。今後の改善に期待したい部分です。

ファイブイズホームの注文住宅　まとめ

このページではファイブイズホームの注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。

より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。ファイブイズホームで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。

ファイブイズホームの注文住宅の評判は？

最後にファイブイズホームの評判についてまとめておきます。
注文住宅で家を建てる場合に絶対にチェックしておきたいのが、実際にハウスメーカーで家を建てた人の感想や評価などの評判です。

実際に家を建てて失敗した事、ああすれば良かった…こうすれば良かったといった経験談は何よりも役に立つ事は間違いないでしょう。特にファイブイズホームは価格が価格なので、実際の住み心地や評判などは気になるところです。

マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易く為になるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、ファイブイズホームの口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。

ファイブイズホームの評判

・とにかくコスパ優秀
土地も一緒に探していて、ファイブイズホームさんにお願いしました。良い土地が見つかりましたし、見栄えの良い家が完成した割には価格も安く済みました。大手に依頼していたら1000万円以上高くなっていたんじゃないかな…。そう考えるととても良い買い物をしたと思っています。設計の打ち合わせも楽しかったです。

・断熱はかなり優秀
ファイブイズホームの建売を購入したのですが、はっきり言って建売ではやり過ぎって位、しっかりとした断熱仕様を採用しているので、夏涼しくて冬暖かいですね。高級注文住宅みたいな家には勝てないかもしれないですけど、必要十分な断熱性能は備わっていると思いますよ。

・派手さは無いけど質実剛健
前に住んでいたアパートが寒過ぎたのかもしれないですが、ファイブイズの家は暖かくて驚いてます。窓の配置とかも結構考えられていて、日中は暖房無しでも結構暖かいですね。間取りも各部屋に収納が付けてあったり、家事動線もしっかり考慮されています。吹き抜けとかスキップフロアとか、そんな派手な間取りはないけど、しっかり質実剛健な家を作ってくれます。

・建てた後の事は知らんって感じ
家自体には満足してるんですよ。安いなりにしっかりした家を建ててくれました。ただ、メンテナンス担当の人員が少ないみたいで、こちらから連絡しても折り返しますと言われ、そのまま何度も放置されます。散々待たされた挙句、保証対象外で有償とか言われるし、だったら他の業者に依頼するよって話で。値段が安いから仕方ないっちゃ仕方ないんでしょうけど。

・安っぽいのは仕方ないけど
品質が安っぽいのは仕方ないし、設備のグレードが低いのも納得した上が買ったんだけど、施工が少し雑ですね。壁紙とか結構補修痕が多いですし。賃貸マンションみたいな家っていうのが正直なとこですかね。

ファイブイズホームの評判　まとめ

ファイブイズホームの評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。

ファイブイズホームは埼玉県を本拠に群馬県や栃木県、茨城県で年間1100棟の一戸建て住宅を手掛けているハウスメーカーです。地域の広さに対する施工数はかなり多い印象で、それだけ多くの方が選んでいるという事になります。

年間1100棟規模のスケールメリットを活かして、住宅資材の大量生産や設備の一括仕入れなど、コストを大幅に削減する事が可能ですし、完全自由設計ではなく敢えて規格住宅をベースとする事で、本体価格1000万円～1500万円をメインとした超ローコスト住宅を実現、しかも一定水準以上の住宅性能やデザイン性を実現しています。

何かに特化した性能が有る訳でもないですし、派手な間取りやデザインを実現出来る訳でもありませんが、質実剛健な家づくりが多くの方に選ばれている理由の一つでしょう。豪華なマイホームよりも価格安く普通の家が欲しいとお考えの方は多いと思うので、そういった方におすすめのハウスメーカーだと思います。

但し、保証やアフターサービスに関してはあまり評判が良くないのも事実。この辺りは事前にしっかり確認を行う事で解消される場合もありますので、検討される際には担当の営業マンに直接ヒアリングを行うようにしましょう。

ファイブイズホームの口コミを募集しています

当サイトでもファイブイズホームの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。

ファイブイズホームで注文住宅を建てた方はファイブイズホームの良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。またファイブイズホームをご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。