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ヤマト住建の坪単価
それではまずはじめにヤマト住建の注文住宅の坪単価についてまとめたいと思います。
注文住宅に限らずですが、マイホーム購入を検討する場合に第一に決めるべきは「予算上限」です。マイホームは一生に一度の大切な買い物ですので、ついつい背伸びをしたくなるものですが、予算オーバーの金額で住宅ローンを組んでしまうのはオススメできません。
予算に直結する「坪単価」はマイホームを建てる上で最重要ポイントなのでしっかりと下調べしておきましょう。
ヤマト住建は世界基準の高性能住宅を低価格帯で販売する事をコンセプトに掲げたハウスメーカーです。実際の坪単価が気になっている方が多いのではないでしょうか。
尚、当ページに掲載するヤマト住建の商品別坪単価は、一般的なオプションを選択した場合のおおよその坪単価となります。価格・坪単価の正確さには最大限努力していますが、近年では建材や木材価格の上下動も激しくハウスメーカー各社の価格・坪単価も乱高下していますので、あくまで参考程度にしていただければ幸いです。最終判断をする前には必ず直接ヒアリングすることをオススメします。
性能にこだわり
商品名 | 建物本体価格の目安 | 坪単価の目安 |
---|---|---|
エネージュUW | 本体価格2,100~2,400万円 | 坪単価70~80万円前後 |
エネージュW | 本体価格1,800~2,100万円 | 坪単価60~70万円前後 |
エネージュE | 本体価格1,800~2,100万円 | 坪単価60~70万円前後 |
コストパフォーマンス重視
商品名 | 建物本体価格の目安 | 坪単価の目安 |
---|---|---|
エネージュLCCM | 本体価格2129万円~(税込み・付帯工事費別) | 坪単価70万円~ |
ハッピーバリューZ | 本体価格1854.6万円~(税込み・付帯工事費別) | 坪単価61万円~ |
リーズナブルな価格設定
商品名 | 建物本体価格の目安 | 坪単価の目安 |
---|---|---|
エネージュSGR | 本体価格1,350~1,650万円 | 坪単価45万~55万円前後 |
ヤマト住建の商品プランは大きくわけて「性能重視タイプ」「コストパフォーマンス重視タイプ」「リーズナブルな価格設定タイプ」の3つのグレードがあります。上位グレード商品となる性能重視タイプは、およそ坪単価60~80万円前後が予算目安となり同社のなかでは高額な坪単価となります。
コストパフォーマンス重視の中間グレードはオプションの有無にもよりますが、坪単価60~70万円前後でも実現可能なラインとなります。規格型住宅となる「エネージュSGR」は更にもう少し安めの価格設定となり坪単価45~55万円前後が予算目安です。
ヤマト住建もコロナ禍以前よりやや価格が上昇傾向にあります。近年の物価上昇・ウッドショックなどの原材料費高騰を受けハウスメーカー各社も多くが値上げ傾向にありますが、ヤマト住建も例外ではないようです。ただヤマト住建は若干、値上げ傾向とはいえ同社の手掛ける注文住宅エネージュシリーズは非常に優れた住宅性能をもつ省エネ住宅ですので、性能と直近の価格を考慮して他社と比較してコストパフォーマンスはまだまだ優秀と言えると思います。特に高気密高断熱の住まいをお求めの方はヤマト住建は比較する価値のあるハウスメーカーと言えるでしょう。
ヤマト住建の商品プランごとの坪単価
続いてヤマト住建の商品プランごとの特徴とあわせて坪単価・本体価格をチェックしていきましょう。
ヤマト住建は家族のライフプランや要望に応えるため、様々なタイプの商品プランを用意しており、「性能にこだわり」「コストパフォーマンス」「リーズナブルな価格設定」と、主に3つのグレードに分けられています。
性能にこだわり
エネージュUW
建物本体価格の目安:2,100~2,400万円
坪単価の目安:70~80万円前後
「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」大賞受賞のヤマト住建の看板商品。「UA値0.28」「C値0.5以下」の気密性・断熱性を確保した世界基準を目指した省エネ住宅。
エネージュW
建物本体価格の目安:1,800~2,100万円
坪単価の目安:60~70万円前後
内外ダブル断熱と樹脂サッシを標準採した高気密高断熱モデル。UA値0.42、C値0.5以下の断熱性・気密性を確保。最小限の暖冷房で快適に過ごせる本物志向のモデル。
エネージュE
建物本体価格の目安:1,800~2,100万円
坪単価の目安:60~70万円前後
外張り断熱工法で屋根から基礎まですっぽり包み込んだ高気密・高断熱住宅
コストパフォーマンス重視
エネージュLCCM
建物本体価格の目安:2129万円~(税込み・付帯工事費別)
坪単価の目安:70万円~
太陽光発電7.4kw搭載したライフ・サイクル・カーボン・マイナス住宅モデル。UA値0.43を確保。
ハッピーバリューZ
建物本体価格の目安:1854.6万円~(税込み・付帯工事費別)
坪単価の目安:61万円~
価格を抑えたZEH基準の家。高い断熱性能と省エネ性能に加え、太陽光発電などの創エネ設備で年間一次エネルギー消費量をゼロ以下にする住宅。
リーズナブルな価格設定
エネージュSGR
建物本体価格の目安:1,350~1,650万円
坪単価の目安:45万~55万円前後
「屋上庭園」や「吹き抜け」など、多彩な提案プランが用意されている規格住宅プランです。
ヤマト住建の「性能にこだわり」タイプの商品は断熱材や住宅設備など採用する全ての部材に拘った高性能住宅です。特にフラッグシップモデルの「エネージュUW」は「UA値0.28」「C値0.5以下」の高気密高断熱住宅となり、この性能は大手ハウスメーカーにも比肩する住宅性能です。
「コストパフォーマンス重視」は一定の水準以上の性能を有しながら価格も抑えたモデルです。コストを抑えつつも太陽光パネルを装備した創エネ住宅が基本プランとなっているのは嬉しいポイント。ヤマト住建の高気密高断熱住宅は太陽光パネルなどの創エネ設備と非常に相性が良いです。
「リーズナブルな価格設定」はセミオーダー型の規格住宅となります。間取りプランがあらかじめ決められているタイプなので、プランニングの自由度はやや下がるものの価格が抑えられるのは嬉しいポイントです。
※近年、世界的な木材不足(ウッドショック)や世界情勢(為替相場)の影響により、住宅部材の価格が不安定な状況です。ヤマト住建の本体価格・平均坪単価に関しても、できる限り正確にお伝えしていますが、あくまで目安としてお考え下さい。正確な価格については直接ヒアリングされることをオススメします。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
失敗しないために、必ずハウスメーカーの無料カタログで「比較」して下さい!
ヤマト住建の注文住宅は高い?安い?価格設定は?
ヤマト住建の注文住宅「エネージュ」が「高いのか?安いのか?」について、この項目で客観的にチェックしたいと思います。
- 住宅性能重視の競合と比較する
ヤマト住建の注文住宅は住宅性能を重視した家づくりを行っています。同じく住宅性能を重視した家づくりを行っているのは《一条工務店》《アエラホーム》《アルネットホーム》などが候補に挙がります。これらのハウスメーカーでは、住宅性能表示最高等級を複数取得している商品を販売していますので、住宅性能を重視する方はこの観点から比較検討する事をオススメします。
- 全館空調システムで競合と比較する
ヤマト住建の魅力の一つに、低価格で採用可能な全館空調「YUCACOシステム」があります。全館空調は快適な室温を維持出来る上に、光熱費もお得なケースが多いので近年人気の住宅設備です。同じく低価格で全館空調を採用するのが《桧家住宅》の「Z空調」。全館空調で比較するなら候補に挙げておきたいハウスメーカーですね。
- 同じ価格帯で比較する
ヤマト住建は「性能にこだわり」「コストパフォーマンス」「リーズナブルな価格設定」と商品グレードや価格帯を3段階に分けて販売しています。同じような販売手法を行っているのが《ヤマダホームズ》、価格帯的にも競合になります。上位グレードの商品は《一条工務店》や《アエラホーム》、中間グレード以下は《タマホーム》《アイフルホーム》辺りが競合になって来ると思います。どの商品を候補にするかで比較するハウスメーカーも変わって来ますので、十分検討したいところです。
上記の競合他社と比較すればより明確に「高いのか?安いのか?」については判断がし易くなります。ヤマト住建の場合は、例えばフラッグシップモデルの「エネージュUW」はもう少し背伸びをすれば《一条工務店》や《積水ハウス》などの一流メーカーの注文住宅が射程圏に入って来ますので、ブランド価値的にも少し分が悪いと感じる方が多いかもしれません。
ヤマト住建と価格・坪単価を比較しておくべきハウスメーカー
注文住宅の家づくりでは必ず候補のハウスメーカー複数社を比較検討をしておきましょう。
いくらお気に入りのハウスメーカーがあったとしても、一社決め打ちで検討するのではなく、複数社を比較することで自分の建てたい条件のマイホームの相場観も養われます。
この項目ではヤマト住建を候補として検討されている方が比較しておくべき競合ハウスメーカーを何社かピックアップさせて頂きます。
- 一条工務店
ヤマト住建のフラッグシップモデル「エネージュUW」を検討されている方は、一条工務店とも比較しておくと良いと思います。ヤマト住建のエネージュUWはなんといっても高気密高断熱である点が強み。一条工務店も高気密高断熱住宅を得意とするハウスメーカーです。ヤマト住建は全館空調システム「YUKACOシステム」を装備できますが、一条工務店では全館床暖房を得意としています。どちらが自分の好みに合っているかチェックすると後悔のない家づくりにつながるはずです。一条工務店の高価格帯モデルは坪単価80万円をこえる場合も多いですが、ヤマト住建のエネージュUWとなら価格帯はそれほど大きく変わりませんので競合として比較できると思われます。
- 桧家住宅
桧家住宅も比較対象の一社としてチェックしておくと良いかもしれません。桧家住宅は平均坪単価50~70万円が予算目安となり、ヤマト住建よりもやや価格が安いですが、断熱性能にも力を入れているほか、全館空調「Z空調」に強みがあります。Z空調は他社の全館空調よりも価格が少し安く設定されていますので、YUKACOシステムのヤマト住建と比べてみると良いと思います。またヤマト住建のコストパフォーマンス重視モデルであれば、桧家住宅の価格とも近いので比較してみましょう。
- タマホーム
ローコスト注文住宅の代表格とも言われるタマホームもぜひ比較しておきましょう。タマホームの主力商品である「大安心の家」は坪単価50万円前後~が予算目安となりますので、ヤマト住建の注文住宅よりもリーズナブルな価格帯となっています。また近年ではタマホームも省エネ性能にも注力しており、「笑顔の家」という新商品ではHEAT20 G3(断熱等級7)に対応する高断熱モデルも登場しています。こちらの新商品であればヤマト住建のエネージュUWとも十分比較対象となるはずです。タマホームは価格・住宅性能・デザイン・自由度などの総合バランスに優れるハウスメーカーですので、他社と比較する基準としてもオススメです。
繰り返しになりますが、注文住宅のマイホーム計画・ハウスメーカー選びは複数の会社を比較することがとても大切です。
本契約を済ませてから「あっちのハウスメーカーの方が安かったのに…」「こっちの工務店のほうが住宅性能が高かったのに…」と後悔することの無いよう、ハウスメーカーは少なくとも2~3社程度は比較・あいみつもりを取ることをオススメします。すでに本命に決めたハウスメーカーがあったとしてもです。
当ページをご覧の方のなかにはヤマト住建を本命ハウスメーカーに決めている方もいらっしゃると思いますが、たとえすでに心を決めていたとしても比較もしないうちから一社決め打ちで検討するのはオススメできません。
価格帯が近い競合会社の住宅カタログを比較することで、自分の理想とするマイホームの相場観も養われますし各社で異なる価格、住宅性能、外観、内装、設備グレードなど細かい部分の目利きもある程度できるようになるはずです。
ヤマト住建を検討している方は上記にピックアップした競合ハウスメーカーも併せて比較してみることをオススメします。
なお、詳しくは後述しますが「複数社で比較し相見積もりをとること」は契約直前に行う最終的な値引き交渉の場面でも強力なカードとなります。注文住宅のハウスメーカー選びにおいて「比較」と「相見積もり」はメリットこそあれど、デメリットになることはありません。ハウスメーカー選びで必ず行うべき必須項目と覚えておきましょう。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
ヤマト住建の注文住宅は値引き出来る?
注文住宅の購入は人生で一番高額な買い物となる方が殆どだと思います。高額商品なので金銭感覚がおかしくなってしまうかもしれませんが、冷静に考えれば1万円でも安く買えるなら安く買いたいと考えるべきです。特に家を新築すれば、家具や家電も新しくしたいと考えるのは当然ですし、少しでも安く購入する事が出来れば家具の購入や引っ越し資金に少しでも回す事が出来ますからね。
ではヤマト住建は値引き交渉は可能なのでしょうか。
結論から申し上げれば、ヤマト住建は基本的には値引き交渉を行わない方針となります。これは公式ホームページ上に本体価格を公開する明朗会計とワンプライス制を貫いている事、そして最初から利益ギリギリのラインまで値段を引き下げているからです。
それでは全く値引き出来ないのか…と諦めてしまうのは早計です。値引き交渉自体は難しくとも、例えば成約プレゼントとして何かサービスをして貰うなど、交渉のやり方やタイミングによっては引き出せるかもしれません。
ヤマト住建 値引きのコツ オプションサービスを狙う
価格面での値引きが難しいならオプションサービスでの交渉に付け入る隙はありそうです。例えば「このオプション追加分を通常価格でお願い出来ないか、それで決断する」といった交渉の仕方が効果的です。尚、ネット上の口コミなどでも金額面の値引きは出来なかったけど、オプションでサービスして貰えたなどの声は多数挙がっています。ヤマト住建で交渉するならオプションサービスが最も効果的でしょう。
ヤマト住建 値引きのコツ 契約前の1度だけ
ヤマト住建は前述の通り、金額面での値引き交渉は難しいと考えるべきです。値引き出来ないのにしつこく値引き交渉しても全く意味がありませんし、逆効果になってしまう可能性もあります。オプションサービスを引き出すにしても、交渉は本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。
ヤマト住建 値引きのコツ 競合他社と比較する
ヤマト住建で検討をする場合は、同価格帯のハウスメーカーを比較対象として値引き交渉を行いたいところです。
担当の営業マンに他社と迷っている事を伝えるのは損は無いと思います。営業マンとしても、ここまで商談が進んだお客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界までサービスします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。
但し、ヤマト住建の場合は金額面での値引き交渉は難しいので、オプションサービスを引き出す為の比較検討とお考え下さい。他社の優れている部分とヤマト住建の価格面の差を比較する事で、担当の営業マンを焦らせる事が出来れば、思わぬサービスを引き出せる可能性はあると思います。その為にも、他所と迷っているというのは大きな武器になる事でしょう。
ですが、他社の注文住宅の商品や設備などによって比較するのは難しい面もあります。また1社1社展示場へ行ってカタログを集めたりするのは正直、億劫ですよね。
そこでオススメしたいのが《まとめて資料請求が出来るライフルホームズ》です。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
尚、値引き交渉のコツや裏技は下記特集ページにまとめてあります。予備知識として知っておくのと知らないのでは、場合によっては数十万円~数百万円の「差」が出てしまう可能性もありますので、チェック推奨です。
ヤマト住建の構造と特徴
ヤマト住建が目指しているのは「世界基準」の住宅性能です。日本の住宅の平均寿命は30年とされて来ましたが、例えば英国では141年、米国では96年というデータがあります。日本が住宅後進国と言われる原因ですね。近年は大手を始め、多くのハウスメーカーが「ロングライフ住宅」を掲げるようになりましたが、低価格帯でそれを実現出来ているハウスメーカーはまだ多くはありません。
ヤマト住建ではテレビCMや印刷物などに掛かる広告費を最小限に抑え、家そのものにコストを掛ける家づくりを行う事で、長寿命、そして住宅性能に優れた住まいを提供する事を目指しています。
ヤマト住建では、日本伝統の在来工法(木造軸組工法)に「金物工法」と「パネル工法」を組み合わせた頑丈な構造躯体を採用しています。在来工法の最大の弱点とされる接合部に金物で補強を加え、耐力壁としてのパネルを組み合わせる事で、従来の在来工法に比べ、飛躍的な強度を実現する事に成功しました。
ヤマト住建の注文住宅「エネージュ」では全て、この工法・構造が採用されています。
ヤマト住建の特徴
ヤマト住建では「空気・水・素材・設計・価格」の5つの視点から、末長く健康で快適に暮らしていける住まいづくりをコンセプトに掲げ、長持ちする住まいを納得の適正価格で提供する事を目指しています。
- 空気
フィトンチッド類に富んだ天然無垢材による空気の浄化や、汚れた空気を排出し健康な空気を保つ24時間換気システムを導入する事で、常に家の中が綺麗な空気環境を維持します。室内空気環境の測定では、ホルムアルデヒドなどの有害物質が、厚生労働省の定める基準値の約1/20以下という空気環境を実現したそうです。
- 水
家庭内の水の入口に浄水器を設置し、生活に使う全ての水が浄活水化します。人が暮らして行く上で欠かせないのが「水」の存在です。飲料水、料理、お風呂、洗濯、ガーデニングなど、全て綺麗な水で家族の健康を目指します。
- 素材
床や壁、建具に天然の無垢材を採用。木の温もりは人にリラックス効果を与える事は科学的にも実証されています。天然の無垢材は赤ちゃんが寝転がっても安心ですし、シックハウス症候群やアトピーの方にも安心な住宅を提供しています。
- 設計
家族のふれあいをテーマに空間を設計。家族みんなの快適な暮らしに繋がります。例えば縦に拡がる「スキップフロア」や家族が自然と顔を合わせる「リビング階段」など。家族が集まるリビングを中心に動線が考慮された間取り提案に期待が出来ます。
- 価格
ヤマト住建では、資材の仕入れ・設計・積算・施工・広告費など、全ての段階で合理化を進めています。合理化し無駄な費用を抑える事でコストダウンが図られていますので、高品質住宅を納得出来る価格で提供する事が可能になりました。また、基本的にヤマト住建は明朗会計。例えば「コストパフォーマンス重視」の商品は標準モデルなら本体価格○○万円と公式HPで価格も公開しています。建物本体、断熱工法、自由設計、制振ダンパー、付帯工事費、諸費用込みでのワンプライス制なので、予算計画を立て易いのも大きな特徴になります。
ヤマト住建の第三者機関による検査
いざマイホームを新築するとなると、やはり一番心配なのは施工現場ですよね。どんなに間取りや提案が素晴らしくても、実際に施行を行うのは大工さんです。現場施工がしっかり行われているかどうか不安な方も多いのではないでしょうか。
ヤマト住建では、現場施工で問題が起きないように第三者機関による地盤調査と施工現場の点件を行います。建築基準法や、JIOの設計施工基準をクリアしているかどうかをしっかり点検する事で欠陥のない住まいを実現するそうです。これは施主にとっては安心出来るポイントですね。
尚、ヤマト住建では完成引渡保証も用意されていて、万が一新築工事中に施工業者が倒産や災害などで工事が中断してしまった場合でも、他の事業者に工事を引き継ぎ完成させる制度があります。こちらも施主にとっては安心出来る制度です。
ヤマト住建の基礎
基礎は主に「布基礎」「ベタ基礎」がありますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。
※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。
※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。
ヤマト住建では「ベタ基礎」を採用しています。ベタ基礎は家の荷重をバランスよく分散させる事が出来ます。尚、ヤマト住建では基礎工事前の地盤調査には、地盤解析で実績のあるジャパンホームシールド株式会社と提携し、20年間の地盤保証を受けられるシステムが採用されています。ジャパンホームシールド株式会社は、住宅設備最大手のLIXILグループです。外部委託する事で客観的な精度の高い解析を行ってくれますので、施主としてもこのシステムは安心出来ると思います。
ヤマト住建の耐震性能
ヤマト住建は在来工法(木造軸組工法)に「金物工法」と「パネル工法」を組み合わせる事で、外力への強さと耐久性を実現。更に地震の揺れを抑える制振ダンパーを採用し、耐震性能を大きく向上させました。
- 金物工法
在来工法(木造軸組工法)の最大の弱点は接合部とされています。在来工法の接合部がプレカットと従来の金物補強だけでは地震の強い縦揺れの圧力が掛かると、断面破損や接合部の抜けを起こし易い傾向にあります。仕口と金物を一体して接合する金物工法なら、高い耐震性能に期待出来ます。
- パネル工法
在来工法は柱と梁で建物を支える構造ですが、それだけでは強度に不安が残ります。耐力壁としてパネルを組み合わせ、柱と壁両方で建物を支える事で、地震や台風に強い構造となります。
以上の耐震技術を採用する事で、ヤマト住建は耐震等級3相当(最高等級)の耐震性能を実現しています。また耐震性能だけではなく、制震技術にも取り組んでいます。
- 制振装置「エヴォルツ」
ヤマト住建では、耐震性だけではなく制震技術も採用しています。世界中の自動車メーカーがレーシング用として採用する足回りの部品として採用する「ビルシュタイン社」。車に興味がある方なら聞いた事があると思います。世界有数の自動車部品メーカーのビルシュタイン社が、住宅専用油圧式ダンパーとして開発したのが「制振ダンパーエヴォルツ」です。
この制振ダンパーは、僅か1㎜の揺れから確実に働く特許技術が採用されており、建物の構造部材が損傷する前に衝撃を和らげてくれる効果に期待が出来ます。何しろレーシングカーの足回り(ショックアブソーバー)に採用される程の技術力ですから、高い効果に期待が持てそうですよね。ヤマト住建では、この制振ダンパーの構造計算を元に必要本数や最適な配置箇所を算出しています。
高い耐震性能と制震技術。地震大国である日本住宅において、耐震性能は決して無視出来ない項目です。ヤマト住建の住宅は価格を抑えながらも、高い耐震性能に期待する事が出来ると思います。
ヤマト住建は寒い?断熱材・断熱性能・UA値・C値
ヤマト住建は省エネ性においても「世界基準」の住宅を目指しています。ヤマト住建が最も力を入れる気密・断熱性能はこの項目でチェックしたいと思います。
住み心地に直結するのが気密性・断熱性です。高気密・高断熱住宅は冷暖房効率も高まる為、省エネ性にも直結します。また住み心地や省エネ性だけではなく、家族の健康の為にも断熱性能は無視出来ない項目となります。家の中の温度差が大きいと「ヒートショック」のリスクが高まります。例えば暖房の効いた部屋から、バスルームやトイレなど急に寒い部屋に移動した時に、血圧が変動して脳出血や脳梗塞、心筋梗塞などを引き起こすキッカケとなります。実は日本では交通事故の死亡者の3倍もの人がヒートショックよりも亡くなっているそうです。つまり高気密・高断熱住宅で「世界基準」に近付ける事は住み心地や省エネ性だけではなく、家族の健康を守る為にも必要な事と考えるべきです。
ヤマト住建の外張り断熱工法
ヤマト住建では屋根から基礎まで断熱材を隙間なく包み込む「外張り断熱工法」を採用しています。外張り断熱工法とは、建物の外側から断熱材を覆う工法の事で、断熱性能だけではなく、気密性能を高める事が出来ます。建物の隙間が多ければ、どれだけ高性能な断熱材を施工しても意味がありません。外張り断熱工法なら、外側からすっぽりと家の中を断熱材が包み込みますので、家の中を魔法瓶のような状態にする事が出来ます。
ヤマト住建の窓断熱
家の断熱性能で最も重視すべきは「窓断熱」。実は冬の熱損失58%、夏の熱流入の73%は「窓」が侵入口とされています。窓断熱をキッチリ行う事で、家の断熱性能は驚く程の「差」が出る事でしょう。
ヤマト住建では遮熱・断熱効果を持つLow-E複層ガラスにアルゴンガスを封入。しかも中間層が二重となるトリプルガラスを採用しています。ガラスを支えるサッシ部分は高断熱樹脂サッシを採用しています。アルミの約1000倍もの断熱効果があります。ヤマト住建が採用する窓断熱は、高級注文住宅を手掛ける大手ハウスメーカーでも追加オプション扱いが殆どです。それだけヤマト住建のエネージュは断熱性能を重視した家づくりを行っている事が理解出来ると思います。
ヤマト住建のUA値とC値
住宅の断熱性能や気密性能は数値で表す事が出来ます。断熱性能を現す数値としては「外皮平均熱貫流率(UA値)」が採用されていて、住宅内部から外部へ逃げる熱量を外皮全体で平均した値の事。ZEH基準にも用いられる数値です。
また気密性能を現す数値としては「相当隙間面積(C値)」が用いられるのが一般的ですが、日本のハウスメーカーではC値を公表しているのは極僅か。住宅の気密性に自信のあるところしか公表されていない(公表できない)というのが本当のところです。
ヤマト住建では公式ホームページ上で、全商品「気密性能(C値)1.0以下」である事を表記しています。ZEH基準のC値が5.0である事を考えれば、相当優秀な気密性である事が判ると思います。またヤマト住建では上位グレード商品はUA値を商品別で数値表記。エネージュUWの「UA値0.27」は高気密高断熱住宅を手掛ける《一条工務店》に比肩する高断熱住宅に仕上がっています。
商品名 | 断熱性(UA値) |
---|---|
エネージュUW | 0.27 |
エネージュSE | 0.38 |
エネージュPLUS | 0.43 |
エネージュW | 0.43 |
ヤマト住建が力を入れる外張断熱工法は家全体をすっぽりと断熱ボードで包み込む事で、「魔法瓶効果」が期待出来るものです。採用する断熱材は商品によって異なりますが、ヤマト住建のフラッグシップモデル「エネージュUW」では以下の内容で断熱材が施工されています。
屋根:硬質ウレタンフォーム上50㎜/下100㎜
外壁:硬質ウレタンフォーム保温板50㎜
内壁:ビーズ法ポリスチレンフォーム保温板65㎜
基礎:硬質ウレタンフォーム保温板立上り100㎜/底板50㎜
※硬質ウレタンフォームやビーズ法ポリスチレンフォームについては、以下の特集ページにまとめています。断熱材について詳しく知りたい方はチェックしてみて下さい。
ヤマト住建の「エネージュUW」では、上記内容のように全ての箇所で断熱材を二重に施行し、更に全ての目地部を気密テープで処理しています。丁寧な施工により、家の中に隙間が無くなるので高い気密性能を実現する事が出来ます。屋根部分には難燃加工特殊防湿面材を一体成型した専用の断熱材「硬質ウレタンフォーム」を垂木の上に施工します。ボード自体の強度が高いので、下地合板が不要なので工期短縮にも一躍買っているそうです。他にも基礎部分には外側・内側と両側に硬質ウレタンフォームを施工。
これだけ丁寧に高気密高断熱対策を行いながらも、ヤマト住建はローコスト価格帯での販売を実現している事に驚かれる方も多いのではないでしょうか。特にフラッグシップモデルの「エネージュUW」に関しては、断熱性・気密性に関しては住宅業界トップクラスの性能を有していると考えて良さそうです。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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ヤマト住建の全館空調「YUCACOシステム」
全館空調システムは家の中をどこでも快適な温度を保つ事が出来ますので、ヒートショックのリスクを軽減する事が出来ます。ヤマト住建の目指す「世界基準の家」は、高性能住宅のエネージュと全館空調システムを融合させて完成の域に近づくのかもしれません。
注文住宅における全館空調と言えば、セキスイハイムの「快適エアリー」や三井ホームの「スマートブリーズ」など、高級注文住宅の高額オプションが一般的でした。日本住宅においては「贅沢品」に位置付けに置かれていると思います。ですが、ヤマト住建では低価格帯でも実現する事の出来る全館空調システム「YUCACOシステム」を採用する事が出来ます。
全館空調「YUCACOシステム」はYUCACOシステム研究会という一般社団法人が開発した全館空調システムです。この分野で著名な東京大学の名誉教授が研究開発に加わっています。床下の大空間を利用して換気装置を設置し、エアコンは二階の空調室に設置するタイプで、床下と小屋根裏を経由して家全体の空調を行います。
外気の新鮮な空気を床下のフィルターユニットで花粉や粉塵の侵入を防ぎ、2階の空調室にあるルームエアコンで温度調整を行います。温度調整された空気をダクトやエアチャンバーで各部屋へ運び、床や天井に設置された給気口から吹き出されます。
「YUCACOシステム」の凄いところはルームエアコン1台で家全体の温度を保つ事が出来る事。空調室のルームエアコン1台があれば、各部屋にエアコンが必要無くなるので、導入コストも毎月の光熱費も節約出来る事になります。
何より全館空調システムは快適性と家族の健康に大きく貢献するでしょう。例えば冬のトイレや脱衣場などは寒いですよね。この全館空調システムがあれば暖かく快適なだけではなく、ヒートショックのリスクを大きく軽減する事が出来ます。
この全館空調システムはヤマト住建のエネージュのようにしっかりとした屋根断熱と基礎断熱を行わないと採用が難しいそうです。高気密・高断熱住宅の「エネージュ」だからこそ、全館空調システムも効果的に採用する事が出来る訳ですね。
ヤマト住建の全館空調「YUCACOシステム」の費用
尚、ヤマト住建で全館空調「YUCACOシステム」を採用した場合に掛かる費用は、一般的な広さ(延床30坪~40坪)程度の2階建て住宅で約100万円程度。他社の全館空調システムに比べれば安価に導入する事が出来ます。尚、ヤマト住建では全館空調「YUCACOシステム」をパッケージングした「ぬくもりハウス」などのキャンペーン商品も期間限定で販売しています。
- ぬくもりハウスの標準装備
内・外ダブル断熱
基礎断熱
屋根ダブル断熱
樹脂サッシ
BELS・ZEH申請費無料
屋外EVコンセント
全館空調「YUCACOシステム」標準採用
UA値0.42
上記に加え、約150万円~185万円相当のオプションセットが選べるプレゼント付きで「30坪 本体価格1850万円(税抜)」でした。全館空調や豪華オプションが採用されてこの価格です。全館空調システムを費用の面で諦めていた方も、ヤマト住建なら安価に実現する事が可能になります。
ヤマト住建の外観
ヤマト住建は住宅性能に特化した家づくりを行っている印象ですが、外観のデザインに関してはどうなのでしょうか。この項目でチェックしたいと思います。
ヤマト住建の実例を見ると、外観デザインは注文住宅らしく多種多様なデザインを採用する事が出来ます。特に日本の住宅街に馴染み易いシンプルモダンな家が得意な印象を受けます。他にも若い世代に人気の「スクエア型」や女性に人気の「南欧風」の外観デザインなども実現する事が出来るので、好みに合わせた外観デザインを採用したいですね。
ヤマト住建の屋根・外壁
ヤマト住建で標準採用されている外壁材は窯業系サイディングから選ぶ形となります。窯業系サイディングは日本の住宅で最も多く採用されている外壁材です。最近はタイル外壁と見間違える程、造形の技術が進歩しましたので、見栄え的にも問題無さそうです。
尚、ヤマト住建で採用されるサイディング外壁は、他のローコスト住宅と同じく「ニチハ製」や「ケイミュー製」などの外注品から洗濯する事になります。光触媒を利用したメンテナンスフリーのサイディング材ならライフサイクルコスト(維持費)がお得になりますので、その辺りも考慮して選びたいですね。
屋根材に関しても独自開発のものは無く、外壁材と同じく外注品の中から選ぶ事になります。例えばケイミュー製の「スレート屋根」なら、紫外線に強い上位グレードの「コロニアル グラッサ」や「ルーガ」などは追加費用が必要になりますが、その分メンテナンス費用を節約する事が出来ます。平米辺り数千円でグレードを上げる事が可能なので、検討したいオプションになりますね。他にも「陶器瓦」や「ガルバリウム鋼板」の屋根材も選ぶ事が出来ます。
ヤマト住建の内装と間取り
ヤマト住建の注文住宅「エネージュ」では、ライフスタイルに合わせた様々な提案プランを用意しています。
- 屋上庭園
ヤマト住建では、屋根と同等の価格で屋上を設置する事の出来る提案プランを用意しています。他社の場合は高額オプションになるのが当たり前の「屋上庭園」を安価に導入出来るというのは強調材料なのではないでしょうか。特に都市部の狭小地などでは庭の確保が難しいのケースが多いので、屋上空間を利用出来るというのは大きなメリットです。ヤマト住建では「プラスワンリビング注文住宅の部」で8年連続販売実績が全国1位、屋上庭園の施工経験や実績も十分です。
- スキップフロア
近年吹き抜けリビングを採用される方が増えています。吹き抜け空間の中1階部分にスキップフロアを設ける事で多層階構造となり、空間を無駄なく活用する事が出来ます。例えば書斎や映画鑑賞を楽しむシアタールームなど、用途は様々。半地下空間にインターガレージを配置すれば2.5階建て5層構造の家も実現出来るそうです。
- ペットと住まう家
ペットは大切な家族の一員です。ペットと一緒に暮らし易い家を考えている方も多いのではないでしょうか。ヤマト住建では愛犬家コーディネーターが「ペット共生型」の様々な提案プランを用意しています。
- ショキゼロ
ヤマト住建では太陽光発電システムを初期費用0円で設置する事が出来ます。通常必要な太陽光発電システムの購入費用を「おひさま払い」という売電売却システムで返済していきます。10年で分割払いを終了し、償却後は売電収入を得る事が出来ます。太陽光発電は年々買い取り価格が下がっていますので、検討する際は詳しくヒアリングを行うようにしましょう。
ヤマト住建の平屋
近年は「移動が楽」「ワンフロアで暮らしたい」と平屋建て住宅を検討されている方が増えています。子供が独立してから、夫婦2人で暮らして行くのに平屋建て住宅が丁度良いと考える方が増えているのかもしれませんね。
何より平屋住宅最大の魅力は究極のバリアフリーである事。老後の事を考えると、階段の上り下りは億劫ですし、全ての部屋を平行移動できるのは大きなメリットです。終の棲家を建てるなら、平屋住宅を検討したいところです。
ヤマト住建でも平屋住宅のプランを用意しています。例えば、敢えて家の中心に土間を設置する事で日本の和を演出したり、中庭を設置する事で麗らかな季節を感じる事が出来たり。魅力的な平屋住宅の提案に心惹かれる方も多いのではないでしょうか。
また、平屋住宅と言えば大きな屋根を活用して大容量の太陽光発電パネルを設置出来ますし、ヤマト住建の「ショキゼロ」の採用を考える方も多いようです。
ヤマト住建 平屋の実例
ヤマト住建でもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
ヤマト住建の保証やアフターサービスについて、この項目で詳しくチェックしたいと思います。
ヤマト住建の保証内容と保証延長方法
初期保証:20年
最長延長:30年
延長条件:10年毎の無償点検と有償補修
設備保証:10年間
ヤマト住建では建物の構造・防水面に関して、引き渡しから20年間の初期保証(無償で受ける事の出来る保証期間)を設けています。
基礎知識として覚えておいてほしいのですが、新築住宅を購入する場合はどんなハウスメーカーで新築したとしても、構造上主要な部分・雨漏りを防止する部分については少なくとも「10年間」の保証が付くことが法律で義務付けられています。
ヤマト住建は「初期保証20年間」が付きますので、法律で義務付けられた範囲の倍の初期保証期間ということです。ローコスト住宅メーカーは殆どの会社が初期保証10年に留まりますので、ヤマト住建の初期保証期間はかなり手厚いと言って良いでしょう。
さらにヤマト住建は定期的な無償点検と20年目の有償メンテナンスを受ける事で、最大30年目まで保証期間を延長する事が出来ます。
さらにヤマト住建では住宅設備保証も10年間付けています。他社ハウスメーカーでは、住宅設備に関しては2年~5年のメーカー保証のみ、といったケースが非常に多いですので10年保証が付くのは非常に手厚いです。特にヤマト住建は全館空調システム(YUKACOシステム)など大がかりな住宅設備が搭載されるケースが多いので、設備保証期間が長いのは嬉しいポイントと言えるでしょう。
尚、定期点検などのアフターサービスに関しては、引き渡しから6カ月/2年/5年/10年/20年目に無償で行っています。無償定期点検の期間・回数は他社と同程度です。
他社の保証やアフターサービスと比較する事で、ヤマト住建がどの位、アフターサービスに力を入れているハウスメーカーなのかが判ると思います。興味がある方は、下記特集ページでチェックしてみて下さい。
ヤマト住建で注文住宅を建てるメリットとデメリット
マイホームを建てるのは人生の中でもとても大きなイベントになります。最終的にどこのハウスメーカーで建てるべきかは本当に大きな悩みどころです。一生で一番高い買い物だからこそ、自分の理想に一番近い住まいを実現出来る、そして信頼出来るハスウメーカーを選ばなくてはなりません。
この項目ではヤマト住建で注文住宅を建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。事前に把握しておく事で、ハウスメーカーの良いところ、悪いところ、そして自分が何を優先したいのかが見えて来ると思います。
ヤマト住建のメリット
・高気密高断熱
ヤマト住建は外張り断熱工法や樹脂サッシを採用するなど、断熱性・気密性には特に拘りを持って家づくりを行っています。フラッグシップモデルの「エネージュUW」の「UA値0.27」「C値1.0以下」は、《一条工務店》と比肩する程の高性能住宅になります。断熱性・気密性を重視している方にとって大きなメリットになります。
・耐震技術と制振ダンパー
ヤマト住建は在来工法(木造軸組工法)に「金物工法」と「パネル工法」を組み合わせる事で、外力への強さと耐久性を実現しています。全ての商品で耐震等級3(最高等級)は勿論の事、更に地震の揺れを抑える制振ダンパーを採用する事で、地震への対策を整えています。ヤマト住建が採用する制振ダンパー「エヴォルツ」はレーシングカーのショックアブソーバーを開発するビルシュタイン社製。信頼性は高いと思います。
・全館空調「YUCACOシステム」
全館空調システムといえば贅沢品としての認識が強く、大手ハウスメーカーなどでは軒並み高額オプション扱いです。ですが、ヤマト住建では、全館空調「YUCACOシステム」を安価に採用する事が出来ます。初期費用は100万円程度で導入可能で、ルームエアコン1台で家全体を快適な温度に保つ事が出来ます。住み心地や家族の健康、そして日々の電気代を考慮しても大きなメリットとして考える事が出来ると思います。
・保証やアフターサービスが充実
ヤマト住建はコストパフォーマンスに優れた価格帯で住宅を提供していながらも、保証やアフターサービスが充実している点はメリットに数えても良いと思います。ヤマト住建は以前は初期保証10年でしたので保証・アフターサービスに関してはむしろデメリットとして取り上げていましたが、初期保証20年に内容を変更したことでメリットとして取り上げ直します。
近年では大手ハウスメーカーでは初期保証20年以上がスタンダードになりつつありますが、ローコスト系のハウスメーカーではまだまだ初期保証10年の会社も多いのでヤマト住建の価格帯で20年保証(最長30年保証)を採用している点は手厚いと言えます。
・明朗会計のワンプライス制
ヤマト住建は基本的に明朗会計です。例えば「コストパフォーマンス重視」の商品は標準モデルなら本体価格○○万円と公式HPで価格も公開しています。建物本体、断熱工法、自由設計、制振ダンパー、付帯工事費、諸費用込みでのワンプライス制を採用しているので、予算計画を立て易いのも大きなメリットです。
ヤマト住建のデメリット
・上位グレード商品は価格が高い
ヤマト住建の上位グレード商品、例えば「エネージュUW」は坪単価もやや高めになります。もう少し背伸びをすれば、競合は《一条工務店》や《積水ハウス》などの一流ブランドメーカーとなります。この価格帯まで行くと、ブランド価値だけではなく、あらゆる面でヤマト住建は分が悪いと感じてしまうでしょう。
・中間グレード以下の商品はそこまで高性能じゃない
逆に価格を抑えながら高性能住宅を目指すヤマト住建の中間グレード商品、例えば「エネージュIP」などは耐震等級3相当ですが、断熱性能はそこまで特筆すべき程ではないのが現状です。同じ価格帯で競合他社に対して強調材料となるようなスペックは有していないのが正直なところでしょう。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
当サイトがおすすめするのは、第三者である専門家が、損得勘定なく客観的なアドバイスをしてくれるWEB無料相談サービスを利用する事です。
NTTデータの100%子会社が運営する「HOME4U家づくりのとびら」は、専門のプロに家づくりにおけるあらゆる「疑問」や「質問」に直接相談する事が出来ます。
などなど…客観的に比較したいこと、ハウスメーカーにはちょっと聞きにくいことを、注文住宅を知り尽くした専門家が的確に回答あるいは選択肢を教えてくれます。強制されることも営業されることも一切なく、なんならしつこいハウスメーカーにはお断り代行も完全無料でして下さいます。もっと言うと、もしお気に入りのハウスメーカーが見つかった場合、所謂「ベテラン営業マン」のみ紹介してもらえます。新人営業マンやいい加減な営業マンはNTTグループのご紹介者には対応させないのです。この強み、めちゃくちゃメリットなこと、わかる人にはわかりますよね。
空いた時間に自宅から気軽に利用する事が出来ますし、WEB無料相談の予約は1分程で出来るので簡単です。WEB無料相談といってもスマホ1台あればハウスメーカー選びから様々な疑問の解決まで完結できてしまいます。詳しくは下記ページで特集しているので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
ヤマト住建の注文住宅 まとめ
このページではヤマト住建の注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。ヤマト住建で実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
ヤマト住建の注文住宅の評判は?
最後にヤマト住建の評判についてまとめておきます。
注文住宅で家を建てる場合に絶対にチェックしておきたいのが、実際にハウスメーカーで家を建てた人の感想や評価などの評判です。
実際に家を建てて失敗した事、ああすれば良かった…こうすれば良かったといった経験談は何よりも役に立つ事は間違いないでしょう。特にヤマト住建は性能に拘った家づくりを行っていますし、全館空調「YUCACOシステム」の実際の使い心地や評判などは気になるところです。
マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易く為になるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、ヤマト住建の口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。
ヤマト住建の具体的な評判
・本当に良い家を作ってくれる
ヤマト住建のエネージュは本当に断熱性能が高いと感じています。私は関西在住なので、寒いエリアではありませんが、夜に暖房を消しても、次の日の朝も室内は暖かいままです。樹脂サッシやトリプルガラスは他社で見積もりを出したら高額オプションでしたし、床や壁、建具にも他社ではオプション扱いだった天然無垢材が使用されています。ブランド的にはあまり有名ではありませんが、それでも本当に良い家を作ってくれるハウスメーカーだと実感しています。
・全館空調ユカコの使い心地について
ヤマト住建で建てたので、全館空調ユカコも入れました。感想としては「最高」の一言ですね。今日は外も5℃前後ですが、1階リビングは24℃、2階の収納部屋で22℃を保ってます。たった1台のエアコンでここまで家の中の温度環境を整えられる事に感動しています。電気代は付けっぱなしでもそこまで高額にはならないです。冬はちょっと請求書見るとウッとはなりますが、所詮はエアコン1台ですから。ただ、フィルターの掃除は1カ月に1度はやらないとダメですね。それだけは少し面倒ですが、それでもこの快適性は凄いですよ。ヤマト住建の家を建てるなら、全館空調ユカコは絶対入れるべきだと思います。
・キャンペーンのパック商品なら安いけど…
内外ダブル断熱、トリプルガラスの樹脂サッシ、ビルシュタイン製の制震ダンパーが標準で着いたキャンペーン商品で契約しました。値引きは出来なかったですが、コスパの良いパック商品だったかなぁ、と。でも公式ホームページに書いてある無垢材や浄水器などは殆どがオプション扱いなので注意した方がいいかも。キャンペーン商品以外で満足いく家を作ろうと思うと、オプションだけで数百万円上乗せになると思う。だからヤマト住建って安い訳ではないんだと思う。キャンペーン商品以外は。
・営業マンが適当過ぎる
全館空調が気になってヤマトと商談を進めたが、営業マンの適当さがあまりにも目に付き、担当を替えて貰った。ヤマトの営業マンは社用車なのか知らないが、高級セダンを乗り回すのは如何なものかと思う。ここの営業マンはUA値やC値を宣伝して来るが、他社の悪口ばかりが多いのも気になる。今、正に商談中だが、一条工務店の営業マンと比べると雲泥の差を感じる。恐らく、一条で決める事になると思う。
・デザイン性に乏しい
ヤマトで建てました。ユカコシステムは実際に使ってみると、家全体が暖かくなるまで結構時間が掛かるので、基本的には付けっぱなしです。電気代は掛かりますし、エアコンの減価償却を考えると、そこまで経済的とは思えないですね。アフターサービスの対応は悪いですし、外壁や内装はデザイン性も乏しいです。何と言うか、建売住宅のような普通の家ですね。隣の家の方が明らかにカッコよくて、今はヤマトで建てた事を少し後悔しています。
ヤマト住建の評判 まとめ
ヤマト住建の評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
- 断熱性が凄い
- 全館空調が快適
- 全館空調の電気代が気になる
- オプションが多く価格が高い
- 営業マンが適当過ぎる
- デザイン性に乏しい
- アフターサービスが悪い
ヤマト住建の評判を見ると、断熱性能や全館空調システムに対する内容が多いのが特徴です。特に全館空調システムは快適性に関しては概ね良好な評価が多いですが、電気代が気になるなどの声も多いように感じます。また、営業マンの仕事ぶりには否定的な意見が多かったのは気になりますね。良い家を作る為には、良い営業マンと出会えるかどうかが大きな比重を占める場合もありますので、今後の改善に期待したいです。
ヤマト住建の口コミを募集しています
当サイトでもヤマト住建の注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
ヤマト住建で注文住宅を建てた方はヤマト住建の良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。またヤマト住建をご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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とても参考になりました。ユカコシステムに興味があってヤマトを検討しています。桧屋住宅のZ空調とどちらが良いかで悩んでいますが、少し桧家住宅は割高な印象を受けたので、ヤマトの方に心が動いています。どちらの方が全館空調システムの性能や電気代など優秀なのか気になっています。
ユカコシステムは空調室を用意しなくちゃいけないから、それだけ居住スペースが少なくなるデメリットがあります。ただ、電気代に関しては結構優秀ですね。真冬は流石に電気代が嵩みましたが、それ以外はルームエアコン稼働するより全然安かったです。
ここは土地を探すだけで申し込み金10万円を預けなくてはならないです。間取り提案じゃなくて土地を探すだけでですよ?それで客を雁字搦めにする思惑が透けていて、私は生理的に無理でしたね。ヤマトで絶対家を建てるんだって強い意志があるなら良いんじゃないですか。
ヤマト住建は営業マンの態度が無理でしたね~。やたら慣れ慣れしいし、住宅性能の事とか質問しても即答出来ないしで、っ社員教育が行き届いてないんじゃない?
新型コロナウイルスの影響で、ユカコシステムみたいなセントラル空調システムは見直しが必要になるかもしれないな。
ユカコ採用したので感想を投稿しますよっと。空調室が必要なので2階の居住空間が狭くなるのがデメリット。ただ、稼働してみて思ったのが、家の中どこにいても気温が変わらないのは本当に快適なんだなと実感。夏のトイレとか暑い中長時間居るのが苦痛じゃないですか。あれが無くなるってだけでも本当に快適。冬に脱衣場で寒って言いながら風呂に入る事もないし、なんなら冬でもシャワーで十分。だから水道代が逆に安くなるという。稼働音が思ったほどうるさくないし、これは採用して本当に良かったと実感。これから建てる人はマジオススメ。
とても良い家をつくっています。無垢材や制震ダンパーなども用意されていますし、住宅性能には拘っていると思います。でも営業マン、設計士のレベルは低いですね。提案力が薄く、態度も横柄でした。ヤマト住建は候補から外しました。残念です。
住宅性能を重視している割には自社施工で無いのは気になりますね。下請けに丸投げでは本当にその住宅性能を実現出来るのか?と感じてしまいました。下請けに任せてしまった方がコスト削減が出来るという事なのでしょうかね。
ユカコシステムは優秀な全館空調ですよ。光熱費も節約出来ています。全館空調は故障が怖いですが、ユカコならルームエアコン1台の話なので、そこまで負担に感じません。間取りは面白みがないですね。その分、質実剛健と言いますか。長く住む分にはこういう地味な方が良いとは思います。
エネージュの省エネ性が凄いと聞いていたのですが、いざ商談を始めるとオプション価格が高過ぎて霹靂としてしまいました。これでは大手ハウスメーカーで建てた方が逆に安いまでありそうな勢いで。今はウッドショックの影響でどこも高いと営業マンに言われましたが、他社の見積もりの方が幾分かまともに感じました。ちゃんと比較を行う事が大切だと身を持って実感しています。
営業、設計士、現場監督、更に店長まで最悪な組織でした。建築は現場の職人(下請け)任せなので、ミスや誤りがあっても当事者意識が極端に低い人たちでした。着工直後に設計士の説明不足や仕様誤りが発覚しましたが、落ち度は認めつつも補償や建て直しには応じないという傲慢な態度にストレスがたまりました。設計士はプラン合意後は雲隠れして「覚えていない」の一点張りで、設計士と何か月も打ち合わせしてきたのに・・・泣きそうになりましたよ。
耐震性については全棟耐震3を自称していますが、残念ながら全く満たせるだけの耐震壁を使っていません。私は第三者機関へ依頼し構造計算してもらい耐震3を確保しました。ヤマト住建の設計士が使用している設計ソフトの簡易計算と全く違い驚きました。設計士自身も簡易計算の不十分さを認めていたので、確信犯でしょう。
建築会社なんてどこの会社も怪しいものです。ですが、せめて施工主がミスに気付いた時くらい誠実な対応をしてくれる工務店を選ぶべきですね。
どこも同じかもしれませんが、ヤマト住建もウッドショックの影響で価格が上がってるみたいです。2500万円近い金額になると、大手も視野に入って来てしまうので少し考えものです。安いエネージュIPでも今は2000万円を超えてしまうそうですね。