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ウェルネストホームの坪単価
まずはウェルネストホームの注文住宅の坪単価についてまとめて参ります。
注文住宅のマイホーム計画において、第一に決めるべきは「予算上限」です。予算に直結する各ハウスメーカーの「坪単価」はマイホームを建てる上で最重要なポイントなのでしっかりと下調べしておきましょう。
マイホームは一生に一度の大切な買い物なので、つい豪華なオプションを付けたくなるものですが予算を超える金額で住宅ローンを組んでしまうのはオススメできません。予算オーバーの住宅ローンを組んでしまえば、マイホーム建築後の新生活が経済的に苦しくなってしまうかもしれません。それに会社勤めや公務員の方などであれば、年収の10倍程度までは住宅ローン審査を通してしまうケースもあります。金融機関の審査が下りたからといって、予算を上げてしまうのは早計です。マイホームの予算計画は月々の収入に対する返済割合をもとにあらかじめ決めておくことが肝要です。
それでは本題に参ります。
ウェルネストホームの坪単価ですが、おおよそ以下の通りです。
ウェルネストホームの商品プラン | 特徴 | 坪単価の目安 |
---|---|---|
えがく家 | 完全自由設計の注文住宅 | 坪単価90万円~ |
きづく家 | 規格住宅 | 坪単価85万円~ |
よはくの家 | 都市型規格住宅 | 坪単価80万円~ |
つなぐ家 | ウェルネストエンジニアリングの商品プラン | 坪単価85万円~ |
ウェルネストホームの商品プランは「えがく家」「きづく家」「よはくの家」の3つが基本プランとなります。このうち「えがく家」が完全自由設計のフルオーダー注文住宅となり、ウェルネストホームのフラッグシップモデルといえます。「きづく家」「よはくの家」はセミオーダーの規格住宅となり、自由度や打合せ回数に制限がでるものの坪単価を抑えられます。「つなぐ家」はウェルネストエンジニアリングの商品プランとなるようです。
ウェルネストホームでは、基本的にどの商品であっても安全で快適、高耐久な住宅性能を実現できるプランニングを提案しています。顧客の要望や敷地条件によって若干、価格帯は前後するでしょうがウェルネストホームが推奨する標準仕様で建てるならばセミオーダープランで「坪単価80万円~」、フルオーダープランで「坪単価90万円~」が予算目安と言えるでしょう。建物本体価格としては一般的な広さである30坪想定であれば「約2,700万円~」が予算目安となります。
一点、ご注意いただきたいのは上記の参考坪単価はあくまで建物本体価格のみという点です。注文住宅のマイホーム計画では建物価格だけでなく水道・ガス・電気の引き込み工事や外構工事、そのほかにも各種申請費用などの諸費用がかかってきます。付帯工事費や諸費用は、おおまかにいうと建物価格の15%~20%前後といわれています。
ウェルネストホームで注文住宅を建てる場合でも付帯工事費や諸費用は別途かかってきますので、あらかじめ予算計画に入れておきましょう。
一つ嬉しい特徴を申し上げるとすれば、ウェルネストホームは標準仕様で国内トップクラスの極めて高い住宅性能を確保していますので、住宅性能に関連するアップグレードオプションはほぼ必要ない、ということでしょう。ウェルネストホームは標準仕様で十分過ぎるほどの安全性・快適性・耐久性をもつ家が建てられます。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
ウェルネストホームの商品ラインアップ
続いてウェルネストホームの商品プランごとの特徴とあわせて坪単価や参考の本体価格をチェックしていきましょう。
ウェルネストホームの商品は「えがく家」「きづく家」「よはくの家」の3プランと、ウェルネストエンジニアリングの商品である「つなぐ家」です。
- えがく家
えがく家の建物本体価格 目安:2,700万円~
えがく家の坪単価 目安:90万円前後
「えがく家」はウェルネストホームのフラッグシップモデルで完全自由設計の注文住宅です。フルオーダーのため顧客の要望に限りなく添いやすいプランニングができますが、ウェルネストホームが推奨する性能値を確保するため一定の制限はあります。
- きづく家
きづく家の建物本体価格目安:2,550~
きづく家の坪単価目安:85万円~
「きづく家」はウェルネストホームの規格住宅プランです。セミオーダーの規格住宅プランのため、設計自由度や打合せ回数にはやや制限があるもののフルオーダープランに比べて坪単価を抑えることが可能です。
- よはくの家
よはくの家の建物本体価格目安:2,400~
よはくの家の坪単価目安:80万円~
「よはくの家」もウェルネストホームの規格住宅プランで、こちらは地価の高い都市部の狭小敷地に対応するタイプです。長方形のカタチと切妻屋根を基本とし効率よく高い住宅性能を発揮できるプランです。
- つなぐ家
つなぐ家の建物本体価格目安:2,550万円~
つなぐ家の坪単価目安:85万円~
こちらはウェルネストエンジニアリングの商品プランです。フルオーダーですが、ウェルネストホームの「えがく家」よりやや坪単価を抑えられるようです。
ウェルネストホームはいずれの商品プランでも標準仕様で非常に住宅性能が優れていますので、住宅性能のアップグレードでオプションを追加するケースは少ないと思います。デザイン面などでのオプションを追加するケースはあるでしょう。
※近年、世界的な木材不足(ウッドショック)や世界情勢(為替相場)の影響により、住宅部材の価格が不安定な状況です。ヤマト住建の本体価格・平均坪単価に関しても、できる限り正確にお伝えしていますが、あくまで目安としてお考え下さい。正確な価格については直接ヒアリングされることをオススメします。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
失敗しないために、必ずハウスメーカーの無料カタログで「比較」して下さい!
ウェルネストホームの坪単価は高い?安い?価格設定は?
続いてウェルネストホームの注文住宅は「高いのか?安いのか?」という点について客観的な見解を述べさせていただきます。
前の項目でも解説した通り、ウェルネストホームの注文住宅はセミオーダー規格住宅で「坪単価80万円から」前後、フルオーダー注文住宅で「坪単価90万円から」が予算目安となります。初期費用の価格水準だけをみれば、一般的なミドルコストハウスメーカーよりも「高め」の坪単価となっています。ウェルネストホームの坪単価は大手高級ハウスメーカーと比較して同水準くらいの価格帯と言えるでしょう。
ウェルネストホームの坪単価は決してローコストとは言えない価格水準ですが、しかしそれはあくまでも「初期費用の価格を比べた場合」です。
ウェルネストホームの注文住宅は、耐震性・断熱性・気密性・耐久性・メンテナンス性などあらゆる面で優れた住宅性能が確保されています。高耐震の躯体は、万が一の大地震でもダメージを最小限に抑え、震度7クラスの地震が起きても軽微な修繕のみでそのまま住めるだけの性能を備えていますし、高気密高断熱住宅ですから毎月のエアコン大・光熱費コストも最小限に抑えられます。
さらにシロアリ対策をはじめとして、家づくりのあらゆる部分で高耐久な部材・建材を用いていますので住み始めてからのメンテナンスコストも抑えられるように設計されています。
例えばシロアリ対策でいえば、一般的な薬剤散布系の防蟻処理だと5年おきの再施工が必要となりその都度「15~20万円前後」の費用が必要になりますが、ウェルネストホームは半永久的な防蟻作用をもつ住宅建材「緑の柱」を採用していますので、基本的に住み始めてからのシロアリ対策は必要ありません。
また、一般的な一戸建て住宅では、外壁や屋根の塗装メンテナンスなどをひっくるめて「およそ10年に150~200万円」のメンテナンスコストがかかると言われていますが、ウェルネストホームの外壁・屋根などのメンテナンスコストは「30年に60~80万円前後で住む」と公言しています。この数字は少々大げさかもしれませんが、ウェルネストホームの家が一般的な一戸建てに比べてメンテナンスコストを大きく抑えられることは間違いないはずです。
日本の木造戸建て住宅はだいたい30年前後で建て替えられていますが、ウェルネストホームが手掛ける家は「100年住める高耐久・長寿命な家」です。国内トップクラスの住宅性能をもち、また定期的なメンテナンスを行えれば「100年住める」だけの高耐久な家が「坪単価90万円~」で建てられるのならば「むしろ安い」と感じてしまいます。
例えば大手ハウスメーカーでウェルネストホームと同等の住宅性能をもつ家を建てるとすれば、性能面のアップグレードオプションをいくつも付ける必要がありますから、「坪単価100万円」は優に超えるはずです。そもそも「ウェルネストホームと同程度の性能は難しい」と断られてしまうケースもあると思います。
ウェルネストホームの初期費用だけをみると決して安い坪単価ではありませんが、30年以上住むことを想定してトータルコストで比較すればかなりコストパフォーマンスに優れる家だと考えられます。
マイホームは長く住むのが大前提ですから、初期費用の金額だけに着目するのではなく、住み始めてからのランニングコスト(メンテナンスコスト)も含めて、30年、40年、50年と住んだ場合のトータルコストをシミュレーションし比較することをオススメします。
ウェルネストホームと坪単価を比較しておくべきハウスメーカー
注文住宅のマイホーム計画においてなにより大切なのは「比較すること」です。
もしすでに候補に決めているハウスメーカーがあったとしても、、一社決め打ちで検討するのではなく、必ず複数社と比較しておきましょう。複数の会社で比較することにより自分の建てたい条件のマイホームの相場観が養われます。
この項目ではウェルネストホームを候補に検討している方が比較しておくべき競合ハウスメーカーを何社かピックアップさせて頂きます。
- 一条工務店
ウェルネストホームを検討されている方は、ぜひ一条工務店とも比較しておくと良いでしょう。ウェルネストホームの最大の特徴はやはり国内最高クラスの「高気密高断熱住宅」という点。気密性断熱性でウェルネストホームに競合するのはやはり一条工務店が最右翼でしょう。ウェルネストホームの性能と比較するなら最高性能を誇るiスマート・もしくはグランスマートの「新仕様:断熱王」が良いと思います。こちらの仕様でおそらくウェルネストホームの価格帯と同じくらいの坪単価になるかと思われます。一条工務店はオリジナル太陽光パネルを載せられるなど利点もたくさんありますので、ぜひ比較してみてください。
- ヤマト住建
ヤマト住建も高気密高断熱住宅を得意としているハウスメーカーですのでウェルネストホームと比較しておくと良いかもしれません。ヤマト住建は商品ラインナップが複数ありますが、ウェルネストホームと比較するならフラッグシップモデルの「エネージュUW」が性能面では近いと思われます。ヤマト住建のエネージュUWは坪単価80万円前後が予算目安となりますので、ウェルネストホームよりも若干安いくらいの予算感で検討できるはずです。ヤマト住建は全館空調システムも積極的に採用しているので、設備周りについても比較してみると良いでしょう。
- タマホーム
タマホームといえばローコスト住宅の代表格ともいわれるハウスメーカーですので、高級寄りのウェルネストホームと比較するのは少し違和感があるかもしれませんが、タマホームも近年では断熱性をはじめとした住宅性能に力を入れてきています。特に2023年に新発売された「笑顔の家」は断熱等級7(HEAT20 G3水準)に対応したこれまでのタマホームの商品と一線を画すハイグレードプランです。笑顔の家は価格帯も坪単価80万円前後とタマホームとしてはかなり強気な価格帯ですが、ウェルネストホームの価格帯には近いと言えます。こちらも一度比較してみても良いかもしれません。
繰り返しになりますが、注文住宅のハウスメーカー選びでは複数の会社を比較することがとても大切です。
本契約を済ませてから「あっちのハウスメーカーの方が安かったのに…」「こっちの工務店のほうが住宅性能が高かったのに…」と後悔することの無いよう、ハウスメーカーは少なくとも2~3社程度は比較・あいみつもりを取ることをオススメします。これはすでに本命に決めたハウスメーカーがあったとしてもです。
当ページをご覧の方のなかにはウェルネストホームを本命ハウスメーカーに決めている方もいらっしゃると思います。たしかにウェルネストホームは住宅性能面では他社とは一線を画す性能を誇る家を建てる、素晴らしいハウスメーカーです。
ですが、いくら良いハウスメーカーだとしても一社決め打ちで検討するのはオススメできません。
価格帯が近い競合会社の住宅カタログを比較することで、自分の理想とするマイホームの相場観も養われますし各社で異なる価格、住宅性能、外観、内装、設備グレードなど細かい部分の目利きもある程度できるようになるはずです。
ウェルネストホームを検討している方は上記にピックアップした競合ハウスメーカーも併せて比較してみることをオススメします。
なお、詳しくは後述しますが「複数社で比較し相見積もりをとること」は契約直前に行う最終的な値引き交渉の場面でも強力なカードとなります。注文住宅のハウスメーカー選びにおいて「比較」と「相見積もり」はメリットこそあれど、デメリットになることはありません。ハウスメーカー選びで必ず行うべき必須項目と覚えておきましょう。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
ウェルネストホームの注文住宅は値引き出来る?
次はウェルネストホームの注文住宅は「値引きしてもらえるのか?」という点についてまとめていきます。
マイホームは数千万円単位の買い物ですし、1%でも2%でも値引きしてもらえるならかなり大きな金額になりますので、もし値引きして貰えるのならそれに越したことはありません。
ただし、ウェルネストホームは「値引きには消極的なハウスメーカー」のようです。ウェルネストホームは2012年よりスタートしたまだまだ新しいハウスメーカーで、会社規模もまだそこまで大きくありませんので、施工の依頼をしても「待ち」の状態になることも多く、そのため値引きしてまで仕事を受けないのかもしれません。
いずれにしてもウェルネストホームで家を建てるなら値引きにはほとんど期待できないと考えておいた方が良さそうです。
ただし、ウェルネストホームが値引きに消極的であっても「複数社で相見積もりを取る」ことだけはしておきましょう。複数社で相見積もりを取ることで、他にも魅力的なプランが見えてくることもありますし、ハウスメーカーの良し悪しも多少の判別ができるようになります。注文住宅でマイホームを建てるなら、複数社で相見積もりを取ることがマイナスになることはほぼありませんので、必ずしておきましょう。
- ウェルネストホーム 値引きのコツ オプション設備で値引き交渉する
住宅業界は値引き交渉を受け入れる会社も多いですが、ウェルネストホームのように金額面での値引きは基本的に受け付けないというハウスメーカーも存在します。その場合は有償オプションをサービスしてもらえないか?という方向にシフトするのも一つの手です。金額面での交渉を受け付けない会社でも設備のアップグレードなど、オプションサービスであれば交渉の余地がある場合もあるかもしれません。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
- その他のハウスメーカー 値引きの裏ワザ
当サイトでは他にも注文住宅の値引きの裏ワザを紹介しています。本格的にハウスメーカーと値引き交渉する前に、以下の特集ページをチェックしておきましょう。
ウェルネストホームの構造と特徴
それではまずウェルネストホームの構造・特徴について詳しくまとめていきます。一戸建て住宅にとって構造(工法)は後から変更のきかない重要なポイントです。しっかりチェックしておくことが大切です。
ウェルネストホームは木造軸組み工法(在来工法)を採用しております。ただし、昔ながらの「柱と梁」で支えるだけでなく、柱の外側に「モイス」という耐力面材を施工し、2×4工法のように「建物を壁(面)で支える構造」です。耐力面材モイスを施工しているウェルネストホームの家は、標準仕様ですべて「耐震等級3(最高等級)」を取得しています。ウェルネストホームは地震に対して強い住宅を手掛けていると言えるでしょう。
ウェルネストホームの特徴
次はウェルネストホームが手掛ける注文住宅の特徴をまとめていきます。ウェルネストホームの注文住宅は4つの大きな特徴があります。順番に説明していきますね。
- 国内トップクラスの気密性・断熱性
ウェルネストホームの最大の特徴はなんといっても国内トップクラスの気密性・断熱性を誇る点です。
ウェルネストホームの気密性を表すC値は「0.2cm2/m2」、断熱性を表すUA値は「0.28W/m2・K」となります。この数値はまさしく国内トップクラス。気密性・断熱性に優れる一条工務店をも凌駕する数値となります。
ウェルネストホームでは「充填断熱+外張り断熱」のダブル断熱工法で、合計185mmの断熱層の厚みを確保し、また屋根断熱には一般的なグラスウールよりも高価で断熱性に優れたセルロースファイバー(300mm)を採用。また住宅においてもっとも熱損失の大きい窓には「トリプルガラス+オール樹脂サッシ」を標準採用するなど、住宅の気密性・断熱性に影響を与えるパーツにはとにかく気を使っています。
【動画】ウェルネストホームの壁の構造の違い
- 超高耐久の木材「緑の柱」を採用
ウェルネストホームでは構造材に「緑の柱」という特殊な木材を標準採用している点も特徴です。「緑の柱」は特殊な薬剤が加圧注入されたシロアリ被害や腐食に対して非常に強い木材です。「緑の柱」は屋外で30年以上もシロアリ・腐れなどの被害を受けなかったという実験結果が出ている木材で、理論上では100年以上の耐久性があると言われている超高耐久木材です。
ウェルネストホームは地震や台風などの外力に強いだけでなく、腐食やシロアリ被害にも強い耐久性の高い住宅です。
- 熱交換換気システム(熱交換率88%)
ウェルネストホームは気密性・断熱性の高い住宅を手掛けている点が大きな特徴です。気密性・断熱性の高い住宅と相性が良いのが「熱交換型の換気システム」です。
熱交換換気システムは換気の際に熱を交換して換気するシステムです。ウェルネストホームの熱交換換気システムについて、詳しくは後述しますが、ただ単純に室内の空気を換気するのではなく熱を交換しながら換気するため非常に空調効率が良く省エネに繋がります。
ウェルネストホームの熱交換換気システムは「熱交換率:最大88%」となります。他社ハウスメーカーの熱交換換気システムは「70~80%」程度の性能のものが多いため、88%の熱交換率はかなり優秀な性能と言えると思います。
- 床材にヨーロピアンオーク材(無垢材)を使用
ウェルネストホームは床材に「ヨーロピアンオーク材(無垢材)」を採用している点も大きな特徴です。無垢材フローリングは木独特のぬくもりがあり、また経年による変化も楽しめる高級床材です。無垢材フローリングを採用するだけで内装の高級感・重厚感がガラリと変わるくらい部屋の印象を決定づけるインテリアと言えるでしょう。
無垢材フローリングは自然な木をそのまま使っているため、湿度による変形が大きい点が弱点ですが、ウェルネストホームのヨーロピアンオーク材は特殊な加工を施すことで無垢材の上質な質感を保ちながら、変形などが起こりにくい仕上げになっています。また低温床暖房を採用することも可能です。
ただし、無垢材フローリングは上質な内装を演出してくれる代わりに、定期的なワックス掛けなどのお手入れが必要です。
ウェルネストホームの基礎
次はウェルネストホームの基礎について解説していきます。基礎には基本的に「布基礎」と「べた基礎」の2種類がありますが、ウェルネストホームではべた基礎を採用しています。
※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。
※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。
結論からいってウェルネストホームは基礎にかなり力を入れているハウスメーカーです。特に基礎を長持ちさせるための様々な工夫を施している点が特徴です。
住宅の基礎は、コンクリート内部の鉄筋が錆びてしまうまでが寿命と言われていますが、ウェルネストホームでは基礎内部の鉄筋を錆びにくくするため、以下の5つのポイントを工夫しています。
- コンクリートの密度を高める
ウェルネストホームでは、設計基準強度30N/mm2、水セメント比50%未満の長期耐久用のコンクリートを標準採用しています。これは通常の一戸建て住宅で使われる基礎コンクリートの1.66倍以上の許容圧縮強度となり、理論的には高層ビルの柱を造るレベルの基礎です。耐久性でいえば100年持つレベルです。
- コンクリートの厚みを増す
一戸建て住宅の基礎の耐久性は、コンクリートの厚みも非常に大きく影響します。ウェルネストホームでは基礎立ち上がり幅「170mm」としてなっており、鉄筋のかぶり厚最薄部を標準+10mmとしています。一般的な住宅の基礎立ち上がり幅はおよそ「120mm」程度ですので、ウェルネストホームの基礎はかなり分厚いほうと言えるでしょう。
- 正しく施工する
基礎はコンクリート内部の空気量が多ければ多いほど強度が低下します。ウェルネストホームでは、腕の良い基礎職人が基礎コンクリート内部の空気量でできるだけ少なくなるようバイブレータで入念に締固めを行っています。
- 正しく養生する
コンクリートは中の水分が乾燥で失われてしまっても温度が低くても強度が低下するため、適切な湿潤状態を保つための「湿潤養生期間」と「湿潤養生方法」が基礎の耐久性を決定づける重要なポイントとなります。特に打設後の7日間が最も強度形成される速度が速いため、7日間の湿潤養生期間の管理方法が最重要。ウェルネストホームでは常に水を散水して基礎を水没させる「湛水養生」という基礎養生を行います。
ウェルネストホームの基礎工事の養生期間を長くかけるので、他社よりも工期が長くなりますが、その分頑丈で耐久性の高い基礎となります。
- 基礎の表面をコーティングする
コンクリートのアルカリ成分は空気に触れることで少しずつ劣化しています。この劣化を防ぐにはコンクリート表面を特殊な素材でコーティングすることが有効です。ウェルネストホームでは、「浸透性無機質反応型改良剤」というコンクリート専用の特殊コーティング剤や液体ガラスなどでコンクリート表面をコーティングしています。これにより、コンクリートの状態を長期に保つことが可能です。
これらの技術はそれぞれが100年の長期使用に耐える基礎仕様であり、5つ全ての施策を行っているということで保険に保険を重ねた仕様と言えます。ウェルネストホームはかなり基礎にも力を入れているハウスメーカーと言えます。
ウェルネストホームの耐震性能
日本は近年でも大規模地震が頻発している地震大国です。日本でマイホームを建てる以上「耐震性能」は重視すべきでしょう。次はウェルネストホームの耐震性能をまとめていきます。
- ウェルネストホームは「点と面で支える」構造
一戸建て住宅は「建物を点で支える構造」と「面で支える構造」の2種類があり、前者の代表格が「木造軸組み工法(在来工法)」で、後者の代表格は「ツーバイフォー工法」です。一般的には建物を面で支えるツーバイフォー工法の方が、地震エネルギーを建物全体に分散させることができるため地震に強いと言われています。
ウェルネストホームでは建物を点で支える「木造軸組み工法」を採用していますが、通常の木造軸組み工法ではなく柱の外側に「モイス」と呼ばれる構造用耐力面材を施工しており、ツーバイフォーのように建物にかかる負荷を全体的にバランスよく分散させることが可能です。
ウェルネストホームの構造は、言わば「木造軸組み+ツーバイフォー」のハイブリッド工法ですので、耐震性能は十分に安心できるレベルと言えるでしょう。
- ウェルネストホームの注文住宅は全て耐震等級3(最高等級)
なお、ウェルネストホームの手掛ける注文住宅は標準仕様で全棟「耐震等級3(最高等級)」を取得しています。
※耐震等級とは住宅の耐震性能をわかりやすくランク付けした等級のことです。耐震等級のランクは1~3まであり、3が最高等級となりもっとも耐震性能が高いです。各等級の耐震性能は以下の通りです。
耐震等級1…建築基準法と同程度の建物
耐震等級2…等級1で想定する地震の1.25倍に耐えられる建物
耐震等級3…等級1で想定する地震の1.5倍に耐えられる建物
ウェルネストホームは木造軸組み工法にモイス(耐力面材)をプラスしたハイブリッド工法であり、地震や台風などで掛かる負荷を建物全体に分散しやすい構造になっており、また標準仕様で耐震等級3を取得しておりますので、地震に対しては強いと考えていいと思います。
ただしウェルネストホームの住宅は耐震性は十分に高いですが、制震システムや免震システムは特に手掛けてはいないようです。
ウェルネストホームは寒い?断熱材・断熱性能・UA値・C値は?
次はウェルネストホームの注文住宅の気密性・断熱性について見ていきましょう。
ウェルネストホームは標準仕様で「充填断熱+外張り断熱」のダブル断熱工法を採用しています。
ウェルネストホームの断熱箇所 | 断熱材(分厚さ) |
---|---|
外壁 | セルロースファイバー+ロックウール(合計185mm以上) |
屋根 | セルロースファイバー(300mm以上) |
床下 | 調査中 |
ウェルネストホームの断熱材の分厚さは他社ハウスメーカーと比べても非常に分厚いです。外壁部分のトータル185mm以上という断熱層の厚みは一般的な住宅と比べると2倍以上の量で、屋根の断熱層の厚みも一般的な住宅の1.5倍以上の量となります。
またウェルネストホームでは地域によって若干断熱層の厚みが異なるようですが、いずれの地域でも総じて気密性・断熱性は非常に高いと言えます。
また、一般的な一戸建て住宅では「天井に断熱層を設ける」のが普通ですが、ウェルネストホームでは標準仕様で屋根に断熱層を設ける「屋根断熱」としている点に注目です。住宅を屋根で断熱することにより小屋裏(屋根裏)まで冬暖かく・夏涼しいという特徴があります。
小屋裏収納は夏にムンムンに熱気がこもるので、屋根断熱は嬉しいメリットと言えるでしょう。
- セルロースファイバー
ウェルネストホームではメインの断熱材としてセルロースファイバーを採用している点が特徴的です。セルロースファイバーはパルプや新聞紙などを粉砕し繊維状に加工した木質繊維系断熱材となり、繊維質内部に無数の空気層をもち、この空気層が断熱効果を発揮します。セルロースファイバーは日本ではあまり採用実績がありませんが、アメリカではもっとも採用実績が多い断熱材です。
セルロースファイバーの熱伝導率自体はグラスウールやロックウールとほとんど変わらないレベルですが、セルロースファイバーは細かな断熱材を壁の中にスキマなく充填する施工方法のため、グラスウールなどと比べてスキマができにくい点がポイントです。
また天然の木質繊維でできた素材ですが、耐火性アップのためにホウ酸を配合しているため準不燃材料に合格しているほど耐火性は高いです。火を当てても、表面が黒く炭化するだけで燃え広がるということがありません。また防火性能を高めるために配合したホウ酸の効果でシロアリやゴキブリなどの害虫も防いでくれます。
また、セルロースファイバーの最大の特徴は「調湿効果」を持つことです。セルロースファイバーはパルプ繊維ののため、高い吸放湿性能をもち、室内の表面結露や内部結露を防いでくれます。
断熱性能自体はグラスウールやロックウールと大差ありませんが、ウェルネストホームでは「セルロースファイバー層+ロックウール層トータル185mm以上」とかなり分厚く施工してあるため、断熱性能は極めて高いと言えます。
ただしセルロースファイバーは優秀な断熱材ではありますが、日本ではそこまで普及していないこともあり価格はグラスウール・ロックウールに比べてやや高めです。
※セルロースファイバーについては以下のページにもまとめていますので、是非ご覧ください。
ウェルネストホームの窓断熱
住宅いおいて熱損失がもっとも大きい箇所は「窓」などの開口部です。一戸建て住宅では夏の冷房時には、およそ7割の熱が窓から流入し、冬の暖房時には室内の暖かい空気がおよそ5割も窓から流出してしまいます。
「一戸建て住宅の断熱性能の5~6割は窓で決まる」とも言われているほど、窓断熱は一戸建て住宅にとって重要です。
高い気密性・断熱性を誇るウェルネストホームは窓断熱にも最高レベルの装備となっています。
窓断熱の箇所 | 窓断熱の装備 |
---|---|
窓ガラス | ドイツ製Low-Eトリプルガラス(おそらくクリプトンガス封入) |
窓サッシ | ドイツ製オール樹脂サッシ |
ウェルネストホームの窓断熱性能は他社ハウスメーカーと比べても非常に優秀です。他社ではオプション扱いになるレベルの窓ガラス・窓サッシが標準仕様で付いてきていると考えて良いでしょう。
ウェルネストホームでは、標準仕様で断熱の先進国ドイツ製の窓ガラス・窓サッシを付けています。Low-Eトリプルガラスで、中空層についてはHPには記載がありませんが、熱貫流率「U値0.78」となっておりますので、この数値からして乾燥空気やアルゴンガスよりも断熱性能の優れた「クリプトンガス」が封入されたものと思われます。
またウェルネストホームが採用するドイツ製窓サッシは断面図をみるとわかりますが、サッシ内部がいくつもの空気層が設けられていることがわかります。
日本製の樹脂サッシ以上に空気層が設けられているため、非常に高い断熱性能を有しているはずです。
ウェルネストホームの窓断熱は他社では「寒冷地仕様」のものが標準採用されていると考えていいでしょう。ハッキリ言ってめちゃくちゃ優秀です。
ウェルネストホームの気密性・断熱性の数値(C値・UA値)
次はウェルネストホームの気密性を表すC値、断熱性を表すUA値を見てみましょう。以下がウェルネストホームの標準仕様における気密性・断熱性の数値です。
気密性C値(cm2/m2) | 0.2 |
断熱性UA値(W/m2K) | 0.28 |
ハッキリ言ってウェルネストホームの気密性・断熱性の数値は国内ハウスメーカーでもトップクラスの優秀さと言えるでしょう。
参考に、大手ハウスメーカーの中でも特に気密性・断熱製が優秀な一条工務店の主力商品i-smartでも「C値:0.59」「UA値:0.25」です。
断熱性を表すUA値に関してはウェルネストホームよりも一条工務店の方がやや上ではありますが、ほぼ同等レベルと言えるでしょう。C値に関しては圧倒的にウェルネストホームが上回っています。ウェルネストホームの「C値:0.2前後」という数値は数あるハウスメーカーの中でもまず間違いなくトップクラスと言えると思います。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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ウェルネストホームの熱交換換気システム
ウェルネストホームの最大の特徴は国内最高レベルを誇る気密性・断熱性です。ですが、優秀な気密性・断熱性を誇る家でも換気の際に、冷気や熱気をそのまま室内にいれてしまっては空調効率が悪いです。そのため、ウェルネストホームでは「熱交換型の換気システム」を標準採用しています。
熱交換換気システムとは、換気の際に熱を回収してから室内に戻すシステムのこと。夏でも冬でも外気を室温に近づけてから給気するため、空調効率が圧倒的に良くなります。
ウェルネストホームが標準採用する熱交換換気システムは「熱交換率88%」を誇ります。これが例えば外気が0℃で室温が20℃だった場合、外気を取り入れる際に「17.6℃」まで暖めてから給気するということです。冷気がそのまま室内に入ってこないため、非常にエアコン効率がよく省エネです。
他社でも熱交換換気システムを採用しているハウスメーカーはありますが、熱交換率70~80%前後の製品が多く、特に性能が良いものでも「熱交換率90%」が最高レベルのため、ウェルネストホームの「熱交換率88%」はかなり優秀な方と言えるでしょう。
ウェルネストホームの外観・外壁・屋根
一戸建て住宅の外壁は建物の強度や耐久性・耐震性に深く関わる要素ですが、それと同時に家の見た目やデザイン性を左右する要素でもあります。せっかく注文住宅でマイホームを建てるなら家の見た目にもこだわりたいものです。と、言うことで次はウェルネストホームの注文住宅の外観や外壁についてまとめていきます。
ウェルネストホームの外壁
ウェルネストホームでは外壁は「モルタル外壁(塗り壁)」を標準仕様として採用しています。
モルタルは日本家屋では古くから用いられてきた外壁材です。モルタルは砂・セメントに水を混ぜた素材を左官職人が塗って施工するため「塗り壁」とも呼ばれています。現在の日本の一戸建て住宅では、コストが安く防火性能が高い窯業系サイディングがもっとも高いシェアとなっておりますが、サイディング台頭してくる前にもっとも高いシェアを有していたのがモルタル(塗り壁)です。
モルタルは職人が塗って施工するため、継ぎ目がなく美しい見た目が特徴で、塗り方にも種類が色々あり独特の風合いや重厚感を出す塗り方などもあります。職人の腕によって品質にバラつきがでる外壁とも言えますね。
モルタル(塗り壁)は、ひび割れ(クラック)や雨だれを起こしやすいというデメリットもありますが、ウェルネストホームのモルタル外壁は表面の塗装を3重で塗っているため、一般的な外壁に比べてひび割れや雨だれにも強く、また塗り替えメンテナンスのサイクルも長くなっているようです。ちなみにオプションになりますが、タイル外壁を採用することも可能です。
ウェルネストホームの屋根
次はウェルネストホームの屋根についてまとめていきます。
一戸建て住宅の屋根は日中は常に太陽光(紫外線)にさらされ、また常に外気にさらされています。屋根は住宅の中でもっとも過酷な環境にあるパーツと言えます。
住宅を長持ちさせるためには屋根にも優秀な素材を活用することが必要と言える「でしょう。ウェルネストホームでは耐久性が高い「ガルバリウム合金」に特殊な加工を施し3倍の耐久性を誇る屋根を際う用しています。また、屋根の断熱材には断熱性・調湿性・防音性に優れたセルロースファイバーを300mm以上も敷きつめています。
ガルバリウム屋根などの金属屋根は「夜中の雨音が気になる」という意見がありますが、ウェルネストホームは屋根に防音性に優れたセルロースファイバーを施工しているため、音も抑えられているはずです。
ウェルネストホームの外観建築実例
ウェルネストホームの外観実例写真をいくつかピックアップしていきます。外観に関しては文章で説明するよりも実際の建築実例を見た方がイメージしやすいでしょう。
せっかくの注文住宅ですから外観にもこだわりたいですよね。好みの外観デザインを探すならまとめてカタログ請求がオススメです。カタログ比較は注文住宅の登竜門!ライフルホームズなら、無料で複数社のカタログを一括で取り寄せできちゃいます。
ウェルネストホームの内装と間取り
次はウェルネストホームの内装や間取りについてまとめていきます。
基本的にウェルネストホームは、完全自由設計の注文住宅ですので、間取りや内装は施主の好みで自由に決められます。その中でウェルネストホームが得意としている間取り・内装をピックアップします。
吹き抜けのある間取り
ウェルネストホームは高い気密性・断熱性を誇ることから、窓などの開口部は小さめに制限される傾向がありますが、その分開放感のある吹き抜けのつくりを得意としています。
リビングを吹き抜けにすると、天井が格段に高くなり開放感が増し、また高い位置に窓を設ければ、小さい窓でも陽の光をリビングに取り込みやすいメリットがあります。また1階と2階でもコミュニケーションがとり易い間取りとも言えるでしょう。
ただ吹き抜きは空調効率が悪い点が大きなデメリットです。気密性・断熱性が低い家で吹き抜けの間取りにしてしまうと、夏暑くて冬寒い家になりがちです。その上エアコン代も高くつきます。
ウェルネストホームの家は、国内トップクラスの気密性・断熱性を誇るため、吹き抜けのある間取りにしても夏は涼しく冬は暖かいと評判です。むしろ吹き抜けによって空間がひとつなぎになるため、家全体の温度差を少なくする効果があるほどです。
ウェルネストホームの吹き抜けは気温のストレスはほとんど心配ないと言えると思います。ただし、吹き抜けは「音のストレス」を生む可能性もあります。吹き抜けは空間をひとつなぎにする間取りのため、必然的にリビングでの音がフロアを超えて居室にも聞こえてきやすいです。家族であっても音のストレスは感じるため、吹き抜けの間取りにする場合は、家族の生活スタイルなどから慎重に判断すべきと言えるでしょう。
無垢材の床材
ウェルネストホームと言えば「無垢材フローリング」が特徴の一つです。当サイト調べでは、以前は標準仕様で無垢材が使用されるとされていたはずですが、一部ネットの口コミでは標準使用では無垢材は採用されないとの声もあり、現在調査中です。このあたりは契約するウェルネストホーム営業所やウェルネストエンジニアリング加盟店のよるのかもしれませんので、気になる方は直接ヒアリングされて下さい。
無垢フローリングは適度に堅く、適度に柔らかいため歩きやすく質感・肌さわりも上質です。また独特の木の香りがするのも無垢材ファンにはたまらないですよね。無垢材は年月を経ると、ただ古くなるのではなく独特の経年変化を楽しめる点もポイントです。
無垢材フローリングは湿度による変形が弱点ですが、ウェルネストホームでは特殊な加工を施した「ヨーロピアンオーク材」を使っており、上質な質感を保ちながらも反りや収縮が起こりにくくなっています。
無垢フローリングを使っているだけで、高級感・重厚感のある内装になるため、ウェルネストホームは内装も上質と言えると思います。
ただし無垢フローリングは定期的なワックス掛けなどのお手入れの手間は若干かかります。
ウェルネストホームの平屋
次はウェルネストホームの平屋についてまとめていきます。
平屋は「ワンフロア(1階)のみ」で構成された住宅のことです。ワンフロアのみですので、必然的に上下の移動がなく、ラクな生活動線を実現しやすい住まいです。また、平屋は重心が低く、建物の総重量も軽いため、2階建て・3階建ての建物に比べて、相対的に地震いの際の負荷も軽減されます。構造もシンプルですので、制限が少なく天井の高いリビングや大開口の窓なども実現しやすいです。
「平屋」は非常にメリットが大きいですが、反面、狭い敷地にはあまりマッチしません。平屋は2階部分をまるまる無くしてしまうということですので、建物の総面積は必然的に狭くなってしまいます。
敷地面積に余裕があるならば平屋はオススメの選択肢と言えますが、都市部など広い敷地面積を確保しにくい場合は慎重な判断が必要でしょう。
ウェルネストホーム 平屋の実例
ウェルネストホームでも平屋は建てることが可能で、むしろ得意としているようです。ウェルネストホームは香川県高松市でスタートしたハウスメーカーであり、都市部ではないため広い敷地面積を確保しやすい立地条件の施主が多かったためでしょう。
ウェルネストホームの平屋造りの注文住宅実例をいくつかみてみましょう。
ウェルネストホームでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
マイホームは建ててゴールではありません。むしろ家を建てて住んでからがスタートです。数千万円の買い物ですし、住んでから「欠陥住宅だった…」なんてシャレになりませんよね。そういうことにならないためにもハウスメーカーの保証やアフターサービスは重要な指標です。
それに欠陥住宅でなくとも、家というものは長く住めばどこかしらに必ずメンテナンスが必要になります。メンテナンスが必要な箇所を放置しておくと、大規模な改修工事が必要になるケースもありますので、マイホームは定期的に点検して補修が必要な箇所を洗い出す必要があります。だから保証やアフターサービスも大切なのです。
ウェルネストホームの保証・アフターサービスはどうなっているか見ていきましょう。
ウェルネストホームの保証
ウェルネストホームでは「外壁・屋根・構造体」に関しては「20年or30年」の初期保証を付けているようです。20年と30年では大きく違いますが、おそらく家の細かな仕様や敷地条件などのケースで異なるのでしょう。初期保証期間が20年なのか、30年なのかと言う点は予めヒアリングしておくべきです。
ウェルネストホームは決して会社規模の大きいハウスメーカーではありません。小規模なハウスメーカー、工務店では国が法律で定めている住宅の瑕疵担保責任期間「10年間」を初期保証の範囲としているケースが多いため、比較的長い保証期間を定めていると言えます。やはり自社で施工する家の耐久性に絶大な自信を持っているということでしょう。
ウェルネストホームのアフターサービス
ウェルネストホームは引き渡し後「1カ月・2カ月・3カ月・6ヶ月・1年・2年・5年・以降は5年ごと」に点検を行ってくれます。
一般的なハウスメーカーに比べて、引き渡しから3カ月以内に3度も無料できてくれるのは特徴的ですが、これはウェルネストホームが高気密・高断熱の家で、普通の家とは使い方が多少異なる部分があるからです。始めに何度も来てくれて点検を兼ねて詳しく使い方などを説明してくれます。
また構造体の点検は10年に一度、床下に入り込みシロアリの被害がないかチェックもしてくれます。ただし、防蟻処理を行う場合は有料です。ウェルネストホームのアフターサービスもなかなか充実していると言えそうです。
*ただし、ネット上では「1年点検以降の連絡がない」などの書き込みも見られますため、実際にウェルネストホームと契約する際には、よくよく契約書の引き渡し後の記載事項を確認した方が良いです。
ウェルネストホームで注文住宅を建てるメリットとデメリット
この辺でいったんウェルネストホームのメリット(長所)とデメリットを整理しておきましょう。ウェルネストホームに限らずどんなハウスメーカーでもメリットとデメリットが混在します。注文住宅でマイホームを建てる時は、候補のハウスメーカーのメリット・デメリットを両方把握して自分に合う会社を選ぶことが大切です。
ウェルネストホームのメリット・デメリットは以下の通りです。ハウスメーカーを選ぶ基準の一つとしてお役立てください。
ウェルネストホームのメリット
国内ハウスメーカーでトップクラスの気密性・断熱性
ウェルネストホームは気密性「C値:0.2cm2/m2、断熱性「UA値0.28W/m2・K」と国内トップクラスの気密性・断熱性を誇る注文住宅を手掛けている点が最大のメリット(長所)です。気密性・断熱性を高めるために、分厚く断熱層を外張り断熱・充填断熱と2層に分けて敷きつめ、また窓断熱装備も寒冷地仕様のものを標準採用しています。
その他の住宅性能も標準で長期優良住宅に対応できるレベル
ウェルネストホームでは住宅性能のなかでも特に気密性・断熱性がズバ抜けていますが、その他の住宅性能も優秀です。標準仕様で長期優良住宅に対応できるだけのレベルはクリアしています。ただし、ウェルネストホームでは長期優良住宅認定の取得は特にオススメしているわけではなく、施主が希望する場合に限り取得するようです。
超高耐久の木材を構造材に使用
ウェルネストホームは「100年もつ超高耐久の家」であることもウリの一つ。長持ちする住宅は「構造躯体」が重要です。ウェルネストホームでは住宅の構造材に「緑の柱」を採用。これは特殊な薬液を注入し、シロアリ被害が腐食に非常に強い木材で、理論上100年以上の耐久性があると言われています。
外壁・屋根・内装などのメンテナンスコストが抑えられる
ウェルネストホームは住んでからのランニングコストを抑えられる住宅である点もメリットの一つ。ウェルネストホームでは外壁に3重の塗装でコーティングし、クラックや雨だれを防いでいる他、屋根にも耐久性の高いガルバリウム屋根を採用。また内装にも、汚れても表面を削れば新品に戻る無垢材フローリングを採用するなど、済んでからのメンテナンスコストを抑えられる工夫が施してあります。
熱交換換気システムを採用
ウェルネストホームは気密性・断熱性の高い住宅と相性が良い「熱交換型の換気システム」を採用しています。ウェルネストホームの熱交換換気システムは「熱交換率:最大88%」と優秀です。ウェルネストホームの家はただでさえ省エネ性が高いですが、熱交換換気システムにより、さらに空調効率がアップしています。
ウェルネストホームのデメリット
対応していないエリアがけっこうある
ウェルネストホームの最大の弱点は、事業規模がまだ小さく対応しているエリアが限定される点でしょう。
ウェルネストホームでは拠点が宮城県(仙台)・秋田・東京・名古屋・大阪・香川県(高松)・福岡県にあり、この周辺であれば建築可能ですが、まだまだ建築できないところも多いです。
ウェルネストホームで建てたくてもエリアが対応していないというケースがあるのはデメリットと言えるでしょう。
ただしウェルネストホームでは全国33社の工務店が集まり「低燃費住宅普及の会」を造っており、ここに所属する工務店で、ウェルネストホームの設計する低燃費住宅を建てることが可能なようです。
低燃費住宅普及の会に所属する工務店は「沖縄・長崎・島根・鳥取・愛媛・奈良・滋賀・長野・静岡・千葉・茨城・埼玉・神奈川・青森(弘前)・函館」にあるようです。実際に希望のエリアで建てられるかどうかは確認が必要です。
価格が高い
ウェルネストホームは企画住宅で「坪単価80万円から」、注文住宅では「坪単価90万円から」と、ハッキリ言って価格帯は高めです。もちろん住宅性能も極めて高く、超高寿命な住宅でメンテナンスコストを抑えられるように工夫してあるため、長期スパンでみればコストパフォーマンスは良いと言えそうなのですが、そうは言っても初期投資が高ければ建てられないという方も多いはずです。単純に坪単価が高めな点もデメリットの一つとして挙げておくべきでしょう。
会社の歴史が浅い
ウェルネストホームは2012年にスタートしたばかりの非常に新しい会社です。歴史の浅いハウスメーカーに一生モノのマイホーム建築を依頼するのはなんとなく不安という声もあると思います。また、新しい会社で事業規模もまだ小さいため、万が一会社自体が無くなってしまえば保証やアフターメンテナンスなどもなくなってしまうリスクがあります。
大手ハウスメーカーと比較すると、会社の歴史が浅い点はどうしても弱点と言えると思います。
打ち合わせの時間をお客の都合に合わせにくい
前述の通りウェルネストホームはまだ新しい会社で事業エリアも狭くスタッフ数も多くありません。にもかかわらず施工依頼などの問い合わせが連日多数きているとのこと。これはウェルネストホームの創業者の方がYOUTUBEで発言されてました。
まぁ簡単な話、相当忙しいらしいです。なので、打ち合わせの時間などをお客さんの都合に合わせにくいのがデメリットとのこと。ただそれだけ依頼が殺到しているなら、今後はスタッフ数や対応エリアなども拡充されていくのではないでしょうか。今後に期待したいところです。
気密性・断熱性を優先しているため開口部が小さい造り
これは高気密・高断熱の家を手掛けるハウスメーカーに共通する点ですが、やはり窓などの開口部に制限がかかる可能性が高いようです。大開口の窓を実現したい方は事前にしっかりと確認すべきでしょう。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
当サイトがおすすめするのは、第三者である専門家が、損得勘定なく客観的なアドバイスをしてくれるWEB無料相談サービスを利用する事です。
NTTデータの100%子会社が運営する「HOME4U家づくりのとびら」は、専門のプロに家づくりにおけるあらゆる「疑問」や「質問」に直接相談する事が出来ます。
などなど…客観的に比較したいこと、ハウスメーカーにはちょっと聞きにくいことを、注文住宅を知り尽くした専門家が的確に回答あるいは選択肢を教えてくれます。強制されることも営業されることも一切なく、なんならしつこいハウスメーカーにはお断り代行も完全無料でして下さいます。もっと言うと、もしお気に入りのハウスメーカーが見つかった場合、所謂「ベテラン営業マン」のみ紹介してもらえます。新人営業マンやいい加減な営業マンはNTTグループのご紹介者には対応させないのです。この強み、めちゃくちゃメリットなこと、わかる人にはわかりますよね。
空いた時間に自宅から気軽に利用する事が出来ますし、WEB無料相談の予約は1分程で出来るので簡単です。WEB無料相談といってもスマホ1台あればハウスメーカー選びから様々な疑問の解決まで完結できてしまいます。詳しくは下記ページで特集しているので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
ウェルネストホームの注文住宅 まとめ
このページではウェルネストホームの注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。ウェルネストホームで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
ウェルネストホームの評判は?
最後にウェルネストホームの評判についてまとめておきます。
マイホームは人生で一番高額な買い物です。絶対に失敗しないために、候補のハウスメーカーの評判はしっかりとチェックしておきましょう。以下にウェルネストホームの口コミ・評判をまとめます。
ウェルネストホームの具体的な評判
住宅性能が優秀
ウェルネストホームは住宅性能がめちゃくちゃ優秀。特にUA値0.28、C値0.2は凄い。ここを超える数値は見たことがない。ただし価格が高い。これでローコスト並みの価格なら天下取れてるハウスメーカー。
住んだ後のコストサイクルも
代表者の早田さんのYOUTUBEをよく見ていますが、すごくわかりやすいし施主が住んだ後のコストサイクルまで考えていることがわかりました。初期費用は決して安くはないですが、住宅性能を求めてマイホームを建てたいなら候補として考えるべき工務店さんです。
対応エリアが少ない
ウェルネストホームで家建てたいけど、うちの地域じゃ対応してもらえないみたい。
設計自由度は高くない
ウェルネストホームは確かに住宅性能はバツグンに良いが、一条なんかと同じで家のかたち、窓の位置などはあらかた決まってしまう。フレキシブルな設計は難しいとのこと。ただ、デザインや設計に特段こだわりがないなら十分だと思う。
会社の歴史が浅い
ホームページとかブログ?みたいなの見ても家の性能にはかなりこだわっているハウスメーカーだと思いますが、歴史が浅いのだけは少し不安です。ウェルネストホームで家を建てて30年経ったところはまだないということですから。しっかりしていそうな会社ですが20年後、30年後にウェルネストホームが存続しているか?その点だけが気がかりです。
トータルコスパは悪くない
坪単価が高いとよく言われてますが、大手ハウスメーカーで家を建てれば確実にウェルネストホームよりも高額で低性能な家になりますよ。大手ハウスメーカーで同等以上の性能を求めると坪100万は超えてきます。コスパで考えればここは安いです。
ウェルネストホームの評判 まとめ
ウェルネストホームの口コミをまとめると、こんな内容の評判が目立つようです。
- 住宅性能が良い
- 気密性・断熱性が良い
- 坪単価が高い
- 設計自由度は低い
- 歴史が浅い点は不安
- 急成長企業によくある社員教育や施工レベルの低下が心配
ウェルネストホームも他のハウスメーカー同様、ネガティブな内容の口コミが散見されますが、どちらかと言うとポジティブな意見の方が目立ちます。ウェルネストホームの口コミでは住宅性能が極めて高い点は評価されている一方、「坪単価が高い」点はよく指摘されている印象です。また、対応エリアが限定される点や歴史が浅い点もデメリットとしてよく挙げられています。
ウェルネストホームの口コミを募集しています
当サイトでもウェルネストホームの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
ウェルネストホームで注文住宅を建てた方はウェルネストホームの良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。またウェルネストホームをご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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このサイトでウェルネストホームという会社を知りました。気になるけど初期費用は確かに少し高めですねぇ。性能は良さそうですけど。
アフターはどこの会社?地元の工務店?その会社が潰れたらアフター来れる?お金かければいい物つくれるのは皆わかってるよね。一般の方には手が届かない。柱全部防蟻処理必要ない。寒い地域の断熱基準?そこまで必要?暮らす中でお金かけていけばいいかな。
残念ながらうちの地域ではウェルネストホームは建てられません。早く全国対応してほしいハウスメーカーさんです。
性能の良い工務店で探しています。大手ハウスメーカーはやっぱり価格が高いので・・。やっとこさ見つけたのがウェルネストホームさんでした。しかしながら高性能なだけあって高価格という結論になり、これでは大手ハウスメーカーと変わらないではないかと夫婦で話していました。ウェルネストホームの建設可能エリアなのでもう少し検討してみますが・・
早田さんのyoutubeやライブ配信をいつも楽しく拝聴しています。早田さんが動画内でおっしゃっている通り、やはり私どもの予算では合わないようです。まあ最高峰の住宅性能は果たして必要なのだろうかとの思いにもなりました。本命メーカーであっただけに少しグレードを落として設計してもらっても良いかと検討しましたが、もう少し勉強してみます。。
浜松の展示場の動画見ましたが、拘り強すぎてちょっと‥屋根裏からエアコン1台で全館空調って良いですか?部屋毎に空調あったほうが良いと思うのですが。深夜にリビングに冷暖房は要らないだろうと。
その考えだと各部屋にエアコンがいる事になるし電気代も交換費用もかなりかかると思うが??
全部屋が常に同じ温度の方が絶対快適。
全く意味を理解してなくて草
早田さんの高気密高断熱に対する考えは素晴らしいと思います。気密断熱については、1件1件お客様の目の前で数値測定しますからね。そしてその測定数値がC値0.3以下を保証しています。そして施工の実績数や経験年数も頭一つ抜けていますよね。高気密高断熱を宣言しているハウスメーカーが「お客様の目の前で測定しないのはおかしい!」←これは大手ハウスメーカーはやりたがらないでしょうね。(笑)
他方でそれなりの高価格帯なので、そこまで気密断熱を求めるかに着地しますよね。それでも気密断熱は最高峰じゃなければ納得いかず、経済的にも建てられる人であれば、ウェルネストホームさんはやっぱりオススメできると個人的に思います。
展示場拝見させて頂きました
YouTube拝見しております
気密断熱確かに素晴らしいご意見です
文句無しの断トツです
出来上がる住宅も素晴らしいです
私が直接提示して頂いた金額です
建物本体価格40坪で約3600万弱
ロフトや小屋裏含みません
諸経費一般オプションや資金コンサルや地盤改良など外せない建物以外の付帯額プラス約1000万の提示でした
世間一般で言う坪単価115万円也
見栄えや広さ、性能…皆さんの価値観の問題ですが…
勉強させて頂きました
ありがとうございました
別途諸経費等で1000万円はキツイですね。
ウェルネストホームさんでUA値、C値0.4~0.5辺りで廉価版商品作ってくれたらいいなと考えていたのですが、今現状では手が届きそうにありません。トホホ・・
創業者の方の動画がとても参考になるので観させて頂いていますが、結構他社の悪口が多いのも気になりました。特に一条工務店の高気密高断熱には否定的のようです。一条工務店は床暖房で家を暖めますが、ウェルネストホームはエアコン1台で家の中を暖める。相反する考え方なので否定したい気持ちも分からないわけではないのですが、環境に優しいのはやはりウェルネストホームという事ですよね。
早田さんの動画を見ました。ウェルネストホームは省エネ住宅で環境を大切にしたパッシブ設計を大事にしているみたいですね。私も興味を持ったのですが、現状では予約待ちのようで中々申し込みもままならないそうです。ウェルネストホームと同じようなパッシブ設計を採用しているハウスメーカーとして、フィアスホームも候補に考えているのですが、やはり品質が全然違うものなのでしょうか。ウェルネストホームより価格も大分安いようなんですが…やはりウェルネストホームで予約をして待つべきなのか…悩んでいます。
そりゃフィアスホームあたりと一緒にするのは可哀想なんじゃないかな。ウェルネストホームは高気密高断熱だけじゃなくて湿度のコントロールもキチンと行っている訳だし、実際に暮らしてからの快適度はまるで違うと思うよ。ただ、フィアスホームとウェルネストホームの場合、価格差も倍近く違う可能性もあるからね。ウェルネストホームと同じパッシブ設計を採用しているところも候補に入れておくべきだとは思うけど。でも一生に一度の買い物だから、後悔しないようにはしたいよね。
壁、床の断面図見ても一目瞭然。層、工程、手間が全く違います。ウェルネストホームは発展途上中の住宅メーカーだとは思いますが、本当の意味で長期優良住宅、100年住宅を目指して、出来ることは全て取り入れていきたいのだと思います。一級品の住宅性能を求める施主とマッチングすれば、何の問題もない。高い高いと言っているのは性能は求めるのに金は出したくない、手の届かない層だろう。みっともないから止めなさい。
・熱交換率最大88%
熱交換が最大88%ということは平均的には何%くらいでしょうか、最近まで常に88%の熱交換率だと思っておりましたので教えて頂きたいです。
・緑の柱
耐久性が強く、理論上100年間、問題ないのであれば躯体の保証を50年保証とかにできないものでしょうか?
また防蟻処理は調べると20年程不用とのことですが20年後はどのような対策なのでしょうか。
非常に気になってる会社さんなので、
よかったら教えて下さい。
断熱・気密・騒音に関しては今のところ大満足しています。気密の取れないひき違い窓でないため、最初は違和感ありましたが慣れてしまえば片方だけ開閉できれば全く問題ないです。脱衣所の湿気は気になっています。カビや結露が発生しているとこいうところまでいっていませんが、今年は特に夏場はシケっているような・・明らかに不快な時は除湿をかければよい
これだけの超高性能住宅になると家が住人の意識改革すら求めてきます。壁に穴は極力開けてはいけない(薪ストーブ・FFファンヒーター不要)、洗濯物をバルコニーに干さない(バルコニー・乾太くん不要、部屋干し推奨)、エアコンは切ってはならない(1年中つけっぱなし)、コンロで大火力調理はしない(ラジエントヒーター推奨)、冬季の加湿のため使用後に浴室扉を解放する、などなど。これを忠実に守ってはじめて快適かつ低コストな暮らしができる。これまでの習慣や既成概念が邪魔してこれを守らないと台無しになってしまう。つまり住む人を選ぶ家ということ。
完全な私見です。ウェルネストホームの物件を色々探して見てみましたが(インターネット検索で)、どれも外観デザインが気に入りません。壁の構造や床下の構造は大変気に入っているのですが、デザインもやっぱり大事なのではないかと思い始めてきました。モデルハウスの写真見てかっこいいと思います?
それは結婚相手と同じですね。見た目で選ぶ人もいれば中身で選ぶ人もいる。もちろん両方揃っているに越したことはないけど、なかなかそうはいきませんよね。わたし的には「ブス・ブ男は3日で慣れる」ほうかな~、住んでると外観は見えないし・・・
ウェルネストホームの住宅性能が良いのは理解出来るのですが、価格の面で躊躇してしまいますね。創業者の方の信念のようなものも感じるのですが、俺がこう思ってるからこう、みたいな少し頭が固そうな印象も感じます。動画も拝見しましたが、ウチが最高性能と自信満々でしたし、その割に許容応力度計算の耐震等級3を全棟取っている訳でも無さそうなのが気になります。特に標準仕様の水回り設備などはグレードが高い訳ではなく、それでこの価格というのはちょっと…と感じました。
ここはコストをしっかり掛けた家づくりと、丁寧な施工への信頼料金が価格に含まれているから、割高に感じるのは仕方ないと思う。例えばローコスト住宅のような気密性がしっかりしていない家は結露が起こり易いし、カビも発生し易い。そういった心配が無く、安心して向こう何十年も暮らしていける安心感があるから、それに価値を感じる人だけが買えば良いと思うよ。
タマホームがCMでUa値云々言い始めましたね。0.55はまだまだの数値ですが、とりあえずいい傾向だと思います。ウェルネスト並の仕様で2500万くらいなら最高なんですけどね。どこかの大手が本気出してくれればいいのですけど、さすがにC値保証までは無理でしょうね。設計だけで出せるUa値と違ってC値は施工精度がモロに効いてくるので・・・全国規模で高スキル職人をそろえるのは相当難しいですからね。
エアコン1台で全室まかなえるのはとてもメリットよ。最近の高気密高断熱の家は冬でも1万円前後しかエアコン台かからないみたいだし。
せやま基準性能をクリアしていれば、概ね住宅性能に不満は出ないよ。ウェルネストホームの評判は良いけど、高額で良い物はあたりまえ。安くても良い物が本当に消費者が求めるものだと思います。特に長年続くデフレ時代だからね。最近増えてますよ、2000万円以下で性能いい家。
ウェルネストホームの低価格新商品とは、ぉ打ち合わせの回数を減らすのと、モデルハウスとほぼほぼ変わらないデザインなら少し安くするよというだけですか?坪単価は80万切りますか?
youtubeのコメントやこのサイトのような口コミサイトで「価格が高い高い」と書かれて風評被害だとウェルネストホームは言われていますが、一般消費者がどう思っているか自由に書き込んでいるだけでしょう。個人的な感想にまで反抗してたらきりないよね!
Forbes JAPAN掲載おめでとう御座います!低燃費住宅普及の会から注目していて、いまだ契約できていませんがウェルネストホームで建てたいと思っています。頭金をためているのでセカンドブランド期待して発表待ってました!今まで通りの自由設計の「えがく家」、今年は「よはくの家」が新登場し、2022年は「むくの家」が登場。新春のお年玉企画には間に合いませんが、よはくの家、むくの家の実例が出てきたら真剣に検討します。陰ながら応援していますので今後も頑張って下さい!
高級車がいいか、普通車がいいか、軽自動車がいいか人それぞれ。
このメーカーは高級車タイプでしよう。
お金を掛ければ良い家が出来るのは当たり前。ここは社長の情報発信力が高いから信者が多いみたいだけど、ウェルネストホーム以外にもC値気密測定してる工務店やHMはあるので探してみれば良いと思う。ウェルネストは確かに良い素材を使っているんだろうけど、緑の柱にしたって他所で使ってる所は有るからね。何もウェルネストだけの専売特許ではないから。施工技術とかは大工の腕次第な部分はあるだろうけども。
住宅性能は間違いなく最高水準だとは思うのですが、やはり価格が高いですよね。ここの顧客層は恐らく幾ら掛かっても良いから本当に良い家を建てたい富裕層でしょうから、私のような平凡なサラリーマンには高嶺の花です。低価格の廉価版ブランドが発表されるまでは手が出ません。
youtubeにてスーパー工務店のリスト化をするといったような話があがっていましたが、ウェルネストさんと繋がりがあり、利害関係のある工務店の一覧リストになってしまわないかと危惧しています。今現状でもスーパー工務店リストを作っている方は居ますが、それも公平なのかどうか・・、繋がりや知り合いの紹介でアンケート取っていると書かれていますし、本当に公平に比較するなら、やはり自分で調べるしかないですかね・・
youtubeで動画を出していることによってウェルネストさんは有名になりましたが、そもそもここまでの性能は日本において必要なのかはよく考えるべき。高気密高断熱の家がよければ、まず検討段階で通ることになるであろうウェルネストさんも一考。ここまでの性能から少しグレードダウンした程度なら地方の実力派工務店でも。私は現に誰も聞いたことのないような地域密着型の工務店で建築中。窓の性能と気密値がウェルネストさんと比べれば少し劣ると思いますけど、保証・価格・デザイン面も加味すれば良かったと思います。C値測定も全棟しているようですので、結果が出ればまた報告しにきます。
住宅の高性能化はある一定基準を超えたらそれ以上は自己満足の世界。
一生に一度だからと高性能化を突き詰めて考える人もいるけれど、イニシャルコストでこれからの生活を圧迫するような建物を作るのはどうかと思うよ。余裕があるなら良いのではないでしょうか。
最高!快適!テレワークでもクーラー代が加算されることもない!
もう家出たくない!ずっとテレワークがいい!
最短で1年待ちか・・
今年中に引き渡しを受けなければ住宅ローン減税の0.7%控除は受けられなくなるのですよね?
日本の経済状況からみて延長しそうな気がしますが・・
政府も早く発表してほしいですね!
電気代が高騰している昨今ですが、ウェルネストホームさんのお家にお住まいの方の電気代はどの程度でしょうか?
全館空調で15000円〜25000円という報告もチラホラ見かけますがサンプルが少な過ぎて・・
宮城県
うちは24時間暖房つけっぱなしで初の20000円を超えた。
温度は23度前後だと思う。
超高気密高断熱の家だと思ってるので、他と比べたらやっぱり安く済んでいるのかなとは思う。
関東 冬期
1ヶ月の電力使用量550kW前後くらいです。
電気代はご自身の契約会社で計算してみて下さい。
エアコンは1台のみ稼働。24時間全室大体23℃から25℃程度
寝る前にエアコン切っても、冷え込む翌朝に20℃を下回っていることはないと思います。
設計当初はよくわかっていませんでしたが、窓の位置と庇の出し方をよく考えていただいて、住み始めてから感動しています。
特に夏場の日中、庇によって直射日光が窓に当たらないようになっています。
高断熱の家を売りにしている会社は多数ありますし、高断熱窓付けて終わりっていう安直な考えじゃなくて、
そもそも夏の直射を避けて、冬は光が差し込むよう絶妙な設計をしてもらえたかなと思っています。
内装に関しては住んでから多少疑問なところもありますが、
夏は涼しく、冬は暖かく、省エネの住宅を建てたいという願望はすべて叶ったかなと思います。
断熱気密にはとてもこだわってらっしゃると思いますけど、
建材、漆喰(ルナ漆喰)、床材、緑の柱
どれも一流の材料ではないと思います。
会社や代表の言うことをすべて鵜呑みにせず、ちゃんとご自身で調べた方が良いです。
見積もりも坪単価150万円を出されました。
私は一条工務店にしました。