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サイエンスホームの坪単価 一覧
それではまずはサイエンスホームで注文住宅を建てる場合の坪単価についてまとめていきたいと思います。
注文住宅の家づくりにおいて「予算計画」は非常に大切です。一生住むマイホームですからついつい背伸びしたくなるものですが、いくら魅力的な家づくりをしていても予算を大幅に超えてしまうハウスメーカーは候補として検討できません。
予算に直結するハウスメーカーごとの坪単価はしっかりと事前準備として把握しておきましょう。
サイエンスホームの参考坪単価は以下の通りとなります。
商品プラン | 建物本体価格の目安 | 坪単価の目安 |
---|---|---|
注文住宅 | 建物価格1,700万円~ | 坪単価45万円~65万円 |
規格住宅 | 建物価格1,200万円~ | 坪単価40万円~55万円 |
近年では建材や木材価格が安定しておらずハウスメーカー各社の価格・坪単価も予告なく変動するケースが多いです。上記サイエンスホームの坪単価についてもあくまで参考程度にして下さい。最終的な判断をする前には必ず直接ヒアリングすることをオススメします。
なお、上記の参考坪単価はあくまでも一般的なオプションを選択した場合のおおよその価格となります。サイエンスホームでは最安価格では坪単価39.8万円から新築する事が出来ますが、この場合は間取りの変更も全くしない全て標準仕様のままの価格です。やはりすべて標準仕様のまま新築される方は少なく、多少のカスタマイズはされる方が多いので、サイエンスホームで新築した場合の平均的な坪単価は50万円~65万円辺りがボリュームゾーンになるようです。
坪単価50万円を超えるケースが多いとはいえ、近年では他社ハウスメーカーも値上がり傾向にありますからサイエンスホームの坪単価はまだまだコストパフォーマンスに優れる価格帯という印象です。特にサイエンスホームは趣のある真壁づくりや「国産の檜(ひのき)無垢材」を贅沢に使用しながらも、坪単価50万円~65万円前後に抑えられていますから、価格やコストパフォーマンスに魅力を感じている方も多いのではないでしょうか。
サイエンスホームでは高品質の住まいをリーズナブルな価格で提供するため、年間500棟分の木材を一括で仕入れ大量発注によるスケールメリットを活かし、また建材の規格化・木材のプレカットなどで手間を削減するなどコスト削減を徹底しています。住宅の品質に関わらない部分でコストカットし、価格・坪単価に反映してくれている点は施主からすれば非常に嬉しい特徴と言えます。
サイエンスホームの商品ラインアップごとの坪単価
サイエンスホームでは自由設計でイチから家を創っていく注文住宅方式と、ある程度の選択肢の中から好みのものを選ぶ規格住宅を取り扱っています。規格住宅は建物の形状(外周部)は規格化されていますので、あらかじめ用意された種類のなかから選ぶことになりますが、内部の間取り(内壁)は自由にカスタマイズできますので、希望の広さを確保できるプランさえあれば、ほとんど他社のフルオーダー注文住宅と遜色ないオンリーワンな家を建てる事が出来ます。
サイエンスホームはオリジナルセミオーダーの規格住宅として「檜づくしの家」を販売しています。
コスパにも大変優れていますのでサイエンスホームの主力商品と言っても良いでしょう。
こちらは完全自由設計の注文住宅ではなく、4ステップのシンプルな流れで組み合わせを決める方式で、本体価格1000万円台~で建築する事も可能になります。
- ステップ1:平屋、1.5階、2階の中からタイプを選ぶ
- ステップ2:40種類の間取りからプランを選ぶ
- ステップ3:6色のカラーバリエーションから木のテイストを選ぶ
- ステップ4:壁紙やドア、窓枠など内装の仕様色を選ぶ
- オプションで日本の町並みシリーズの外観も選べます
- 平屋スタイル
平屋スタイルの建物価格目安:1200万円~
平屋スタイルの坪単価の目安:50万円~
- 1.5階ロフトスタイル
1.5階ロフトスタイルの建物価格目安:1300万円~
1.5階ロフトスタイルの坪単価の目安:50万円~
- アティックスタイル(中二階建て)
アティックスタイル(中二階建て)の建物価格目安:1450万円~
アティックスタイル(中二階建て)の坪単価の目安:48万円~
- 2階屋スタイル
2階屋スタイルの建物価格目安:1500万円~
2階屋スタイルの坪単価の目安:50万円~
※近年、世界的な木材不足(ウッドショック)や世界情勢(為替相場)の影響により、住宅部材の価格が不安定な状況です。サイエンスホームの本体価格・平均坪単価に関しても、できる限り正確にお伝えしていますが、あくまで目安としてお考え下さい。正確な価格については直接ヒアリングされることをオススメします。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
失敗しないために、必ずハウスメーカーの無料カタログで「比較」して下さい!
サイエンスホームと価格・坪単価を比較しておくべきハウスメーカー
注文住宅のマイホーム計画では「ハウスメーカーを比較すること」がとても大切です。
すでに本命候補のハウスメーカーに目星をつけている方も、本命の会社一社を決め打ちで検討するのではなく、必ず複数社を比較検討することをオススメします。ハウスメーカー複数社を比較することで自分の建てたい条件のマイホームの相場観も養われます。
この項目ではサイエンスホームを候補として検討されている方が比較しておくべき競合ハウスメーカーを何社かピックアップさせて頂きます。
- タマホーム
サイエンスホームを候補として検討されている方はタマホームも比較対象としてチェックしてみてはいかがでしょうか。タマホームといえばローコスト住宅メーカーの代表格ともいえるハウスメーカーで、価格帯としては坪単価50~75万円前後が予算目安となりますのでサイエンスホームと競合しています。タマホームは近年では断熱性にも力を入れてきていますので、住まいの快適性能にも期待できます。タマホームは価格・デザイン・住宅性能・設計自由度など総合的なバランスに優れますので、ハウスメーカーを比較する際の基準にするのもオススメです。
- アキュラホーム
サイエンスホームを検討されている方はアキュラホームも比較してみると良いと思います。
アキュラホームの主力商品「超空間の家」は住宅業界最高レベルの壁倍率を誇る8トン壁などのオリジナル耐力壁を採用することで、木造住宅でありながらまるで鉄骨造住宅のような大空間・大開口を実現できる点が大きな魅力。もちろん耐震性はしっかりと維持されておりますし、開放的な大空間は高級感も演出できます。アキュラホームは坪単価50~60万円前後が予算目安となりますので、価格帯としてもサイエンスホームと競合しています。アキュラホームは自由度の高いフルオーダー注文住宅となりますので、できることの違いなどを比較してみると良いでしょう。
- アイ工務店
アイ工務店は比較的新しいハウスメーカーですが、近年ではめきめきと販売数を伸ばしています。アイ工務店は発足当初は「ローコスト住宅」であることを最大の特徴としていましたが、近年では「ローコストかつ高性能」を全面に押し出し、特に断熱性に優れる住まいを得意としています。価格帯的にも坪単価55~70万円前後が予算目安となりますので、サイエンスホームを検討されている方であれば検討候補にはなると思います。ローコスト住宅ブランドでありながら、住宅性能に力を入れてきている点はアイ工務店の大きな魅力ですので、ぜひ一度比較してみてはいかがでしょうか。
繰り返しますが、注文住宅のハウスメーカー選びは「比較」が大切です。
本契約を済ませてから「あっちのハウスメーカーの方が安かったのに…」「こっちの工務店のほうが住宅性能が高かったのに…」と後悔することの無いよう、少なくとも2~3社程度は比較・相見積もりを取ることをオススメします。これはすでに本命候補のハウスメーカーに目星をつけている方もです。
特に価格帯が近い競合ハウスメーカーの住宅カタログを比較することで、自分の理想とするマイホームの相場観も養われますし各社で異なる価格、住宅性能、外観、内装、設備グレードなど細かい部分の目利きもある程度できるようになります。
また、詳しくは後述しますが「複数社で比較し相見積もりをとること」は契約直前に行う最終的な値引き交渉の場面でも強力なカードとなります。注文住宅のハウスメーカー選びにおいて「比較」と「相見積もり」はメリットこそたくさんありますが、デメリットになることはありません。
注文住宅の家づくりは人生でもっとも大切な買い物です。失敗する確率をできる限り下げられるように住宅カタログの比較と相見積もりは必ず行うべき必須項目と覚えておきましょう。
サイエンスホームの注文住宅は高い?安い?価格設定は?
サイエンスホームの注文住宅は「高いのか?安いのか?」について客観的に判断したいと思います。
サイエンスホームは日本伝統の真壁づくりや国産の檜(ひのき)を使用した家、また無垢材を使用した床材や建具など、良質な木の家を提供しているハウスメーカーです。コストを掛けた家づくりを行っていますが、自社工場による精密な加工と一括仕入れによる中間マージンのカットなどコスト削減を徹底する事で、ローコスト価格帯での提供を実現しています。
特に目に見える部分、人が直に触れる部分には極力、高価な無垢材を採用するなど、メリハリを付けた施工が特徴的です。良質な木材の香りがする家は人のストレスを軽減させる効果がある事は科学的に実証されていますので、この部分に魅力を感じる方は多いのではないでしょうか。
恐らく、サイエンスホームが実現している木材の質感や内装の上質な空間を大手ハウスメーカーで同じように実現しとうとした場合、坪単価70万円以上は掛かると予想されます。そう考えればサイエンスホームの家は、コストパフォーマンスに優れた、価格の安い注文住宅を手掛けていると考える事が出来ると思います。
その反面、サイエンスホームの標準仕様の住宅設備はあまりグレードの良いものはなく、物足りない印象を受けている人も多いようです。オプションでグレードを上げるとなれば追加で価格に上乗せされる事になりますので、その辺りは考慮に入れるべきでしょう。
また断熱性能に関しても標準仕様のままでは物足りないとの声も挙がっています。これも有償オプションで強化する事は出来ますが、価格に上乗せされる事になります。オプションの積み重ねで、結局は大手ハウスメーカー並みの価格帯になってしまうケースも多々あるようなので注意が必要です。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
サイエンスホームの注文住宅は値引き出来る?
何しろマイホームは相当高額な買い物です。出来れば少しでも値引きをして、家具の購入などに資金を回したいところですよね。
サイエンスホームは良質な木の家をローコスト価格帯で販売している事もあり、値引き交渉は難しいのではないか…と考えてしまっている方も多いとは思います。確かにこれ以上の値下げは難しそうではありますよね。
結論から申し上げれば、殆どのハウスメーカーで注文住宅を建てる場合は、値引きは可能なものとお考え下さい。例えばオプション分を値引いて貰うなどは日常の光景です。
但し、サイエンスホームで効果的に値引き交渉を行う場合は、相応のタイミングやコツが必要になって来ます。
サイエンスホーム 値引き価格の限界は?
サイエンスホームはフランチャイズ展開しているハウスメーカーなので、直接価格交渉を行うのは加盟の工務店です。工務店によっては値引き交渉に応じられないところもあるかもしれませんが、加盟店全店で檜の柱一棟分プレゼントなどのキャンペーンも行っていますので、ある程度の交渉の余地は見込めそうです。一般的には本体価格の5%程度が相場とされていますが、あまりこの数字に捉われない方が良いでしょう。
サイエンスホーム 値引きのコツ 決算期を狙う
サイエンスホームの親会社は東証1部上場の綿半ホールディングスです。この企業の決算期は3月末日なので、一般的には決算期前に値引き交渉を行うのは効果的とされています。ですがサイエンスホームの場合はフランチャイズなので、あくまでも交渉相手は加盟の工務店。フランチャイズ加盟の工務店はそれぞれ経営状況や売上状況、販売方針などが違いますので、もしサイエンスホームで値引き交渉をするなら、実際に交渉をする加盟店の決算時期などを事前に調べておく事をオススメします。また一般的に家が売れ難い時期を狙うべきでしょう。
サイエンスホーム 値引きのコツ 契約前の1度だけ
これもサイエンスホーム以外の全てのハウスメーカーと同じですが、基本的には値引き交渉はとっておきの一度だけにすべきです。契約前に小刻みに値引き交渉を行うと、営業マンも本気で取りあってくれなくなります。値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。
サイエンスホーム 値引きのコツ オプションサービスを狙う
金額面の値引き交渉よりも、営業マンが乗り易いのがオプションのサービスです。「このオプション追加分を通常価格でお願い出来ないか、それで決断する」といった交渉の仕方が効果的です。どうしても値引き交渉が上手く行かなかった場合は、こういった交渉の仕方をすれば営業マンも折れるケースが多いです。
サイエンスホーム 値引きのコツ 競合他社と比較する
また、競合する他のハウスメーカーと比較するのも大きな武器です。これは自動車の購入でもそうですが、基本的に高額な買い物は競合他社と競争させる事が、より安く購入するコツでもあります。例えあなたが「サイエンスホームに決めた」と思っていても、必ず他のハウスメーカーや工務店と比較しておいた方が値引き交渉も有利に働く事でしょう。
ある程度商談が進んだ段階で、「実は他社も検討しているので少し考えさせて下さい」と一旦交渉をストップさせるのも大事な駆け引きです。
担当の営業マンに他社と迷っている事を伝える事自体は何の損もありません。営業マンとしても、ここまで商談が進んだ客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。
但し、競合させる価格帯や構造が同じ商品など、比較対象はある程度選定しておいた方が良いでしょう。例えばサイエンスホームと高価格帯の《三井ホーム》《住友林業》などと比較をしてもあまり意味はありません。
なるべく同価格帯の競合メーカーや、同じ構造を採用しているハウスメーカーと比較する事で、営業マンからの値引きが引き出せる確率がグッと高まります。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
尚、値引き交渉のコツや裏技は下記特集ページにまとめてあります。予備知識として知っておくのと知らないのでは、場合によっては数十万円~数百万円の「差」が出てしまう可能性もありますので、チェック推奨です。
サイエンスホームの構造と特徴
サイエンスホームでは日本伝統の在来工法(木造軸組工法)を採用しています。軸組工法はツーバイ工法などと比較すると工期短縮は難しい一面があるのですが、サイエンスホームでは独自の施工工法と精度の高いプレカットで加工された集積材を使用する事で品質の保持と工期の短縮を実現しました。軸組とパネルを組み合わせたハイブリッド工法により頑丈な構造躯体にも期待が出来ます。
適材適所で資材を使い分けており、人が直に触れる部分に関しては高価な無垢材を贅沢に使用し、床や内部建具などは味わいのある木の温もりを感じる事が出来ます。また日本伝統の真壁づくりの内装や、一年中快適な高気密・高断熱効果に期待出来る「外張り断熱」など、良質な住まいを「坪単価39.8万円」から提供するなど、ローコスト住宅メーカーとして住宅業界からも大きな注目を集める存在となっています。
良質な家をローコストで提供出来ている理由は工期の大幅短縮と仕入れの中間マージンのカット、そして全国フランチャイズ展開の賜物でしょう。拘る部分は徹底的に拘り、ムダは出来るだけ省く事で、良品質低価格の家づくりを実現しています。
サイエンスホームの特徴
サイエンスホームの大きな特徴としては日本伝統の住宅に赴きを置いている事でしょうか。古来の日本の家は、高温多湿の環境に耐えられる長持ちする家でした。自然の素材を多く取り入れ、住めば住むほど味の出て来る住まい。
近年は日本の伝統的の家屋は、外国人観光客から「クール」と評価される事が多くなりました。日本国内でも日本の「和」を感じる佇まいを見直す動きが出て来ましたよね。サイエンスホームが手掛けるのは、日本古来より続く「真壁づくりの家」や「国産の檜(ひのき)」を贅沢に使用した家です。
日本伝統の真壁づくり
壁の施工方法には「真壁づくり」と「大壁づくり」の2種類の工法があります。壁の構造は、内側と外側で仕上げこそ違いますが、家の基礎から屋根までを繋いでおり、柱や筋交い、銅抜き、胴差しといった構造で壁面を構成しています。真壁づくりは柱を隠さずに見せる工法の事で、日本の古い建築物で採用されてきた伝統工法のひとつ。逆に大壁づくりは、最近の住宅で用いられる工法で柱を壁で隠す工法です。
日本の古い家屋、特に和室などでは柱の見えている真壁づくりを採用している事が多いのではないでしょうか。
建築物としてどちらが耐久力があるのかに関しては、日本の寺社などを見れば一目瞭然。真壁づくりは1000年以上前に建築された日本の寺社仏閣の殆どで採用されています。世界最古の木造建築として有名な法隆寺も真壁づくりです。
真壁づくりの家が耐久力に優れる理由は、柱を隠さない事で「木が呼吸する」環境が作られているからでしょう。日本は高温多湿な環境ですから、構造躯体にとって重要な柱を壁で隠してしまうような工法は日本の気候に合っていないのかもしれません。
但し、断熱性や遮音性に関しては「大壁づくり」の方が優れているとされていますので、その辺りは考慮しておくべきでしょう。
国産の檜(ひのき)を贅沢に採用
サイエンスホームでは適材適所で資材を使い分けており、人が直に触れる部分に関しては高価な国産の檜(ひのき)無垢材を贅沢に使用しています。
木材の表面に触った時に人はリラックス効果がある事は科学的に実証されています。例えば人工的なものに囲まれてストレスフルな生活を送っている人が、自然に囲まれた環境へ行くとリラックス効果が得られたり、ひのき風呂に入ると癒されたりするのはその効果からだとされています。
人生の中で多くの時間を過ごす住居に、良質な檜(ひのき)を採用する事は、多くのリラックス効果を生み、健康的に暮らして行ける効果に期待が出来ます。永く暮らす事になるマイホームだからこそ、無機質な人工物に囲まれるよりも、自然のリラックス効果を享受するような住宅資材を採用したいところですよね。
サイエンスホームが採用する檜(ひのき)を住宅資材として採用すると多くの効果があるとされています。
無意識に脳がリラックス
金属や厚い塗装に触れた時に比べ、木に触れた後はリラックスするα波が増加する事が実証されています。
目に優しい
木材は紫外線を良く吸収します。木材を反射する光には有害な紫外線は殆ど含まれていないそうです。
耳に優しい
耳に障るような嫌な音を、木材は吸収してくれる効果があります。その効果もあって、木造の音楽ホールは音がまろやかになるそうです。
木の香りでリラックス効果
木材の香りは脳の活動ち自律神経の活動を鎮静化させる効果がある事が、スギとヒバのチップの実験で明らかになりました。その香りは植物由来の成分で「α-ピネン」と呼ばれています。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
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サイエンスホームの基礎
一般的には基礎は「布基礎」と「ベタ基礎」が採用される事が多いのですが、サイエンスホームでは「スラブ基礎」と呼ばれる少し変わった基礎工法を採用しています。
※スラブ基礎とは…立ち上がり部分が無く、コンクリートで平らにならしたような基礎構造。床下という概念が無いのが特徴。
サイエンスホームではこの「スラブ基礎」を採用する事で、基礎全体を一体化させ、鉄筋を高密度に配し、強度の高い基礎を実現させました。地盤を面で支えることができるため、地盤沈下を起こしにくいそうです。床が外気に触れない構造の為、寒さ対策にもなるそうですが、床下が無い構造に関しては賛否両論があるかもしれません。
床下が無い構造を採用しているハウスメーカーとしては、他にも《ユニバーサルホーム》などが挙げられます。床下が存在しないので「床下浸水が有り得ない家」として注目されています。
またサイエンスホームは土台部分をオール檜とする事で、シロアリ被害を防いでいます。木材が腐る原因は腐朽菌です。腐朽菌に対する殺菌作用を持った物質を多く含む檜は、虫を寄せ付けない製油成分を持っているため、耐久性が高く、シロアリの被害をもっとも受けにくい素材とされています。
サイエンスホームの耐震性能
サイエンスホームでは、日本伝統の在来工法(木造軸組構法)とパネルで建物を支えるモノコック工法を組み合わせる事で強度や耐震性を高める施策を行っています。
地震に強いとされる壁パネル工法は最近の主流の工法ですが、高温多湿に適した在来工法と融合させる事で、互いの長所を活かせる内容になっています。柱は国産の檜(ひのき)を使用し、壁パネルは壁倍率の高い「NOVOPAN」を採用。地震など外力に強い構造なので耐震性能に期待が持てそうです。
またサイエンスホームでは制震工法にも注力していてます。制震とは、地震のエネルギーを熱エネルギーに変換して放出するダンパーの事で、地震エネルギー吸収システムジーバ(GVA)を採用しているそうです。東京都庁や横浜ランドマークタワーでも活躍している住友スリーエム製ダンパーを採用しているそうですが、これはオプションになりそうです。
地震に強い工法や制震ダンパーの採用など、耐震性に注力こそしていますが、サイエンスホームでは耐震等級に関しての記述は無く、フランチャイズ加盟店によって、耐震等級はマチマチのようです。これはフランチャイズ系のハウスメーカーで良くある事なので、不安な方は事前に担当の方に耐震等級何相当になるのかを聞いておくようにしましょう。
サイエンスホームは寒い?断熱材・断熱性能
サイエンスホームでは「外張り断熱」を採用しています。
※外張り断熱とは…内断熱が構造躯体の内側で断熱するのに対し、外断熱は構造躯体をすっぽり覆うように外側から断熱する工法。
内断熱の場合は壁の中や床下、柱と柱の間に断熱材を詰め込む訳ですが、隙間が出来易いので熱が逃げやすく、壁内結露が発生し易いなどのデメリットがあります。それに対して外側断熱の場合、基礎から壁や屋根まで、構造躯体の外側をボード状の断熱材で覆う為、構造躯体は常に室内側に有る構造となります。この構造の場合、壁内結露が発生する事無く家全体を断熱材で覆った魔法瓶のような効果を期待出来ます。
サイエンホームが外断熱で採用する断熱材は「クランボード」。
熱線の9割以上を反射するアルミ箔の遮熱機能と、0.024W/m・Kの低い熱伝導率で高い断熱性能を期待出来ます。
外張り断熱を採用しているハウスメーカーは他にもあるのですが、内側からも断熱する「W断熱」を採用しているところが多いです。断熱材の変更は後から行う場合は壁を壊す必要がある為に大変です。サイエンスホームで断熱性能を求めるなら、ダブル断熱の施工を検討しておいた方が良いかもしれません。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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サイエンスホームの外観・外壁
サイエンスホームはどちらかと言うと、真壁づくりや檜の無垢材を使用するなど、人が直に触れる部分。内装に強い拘りを持つハウスメーカーです。外観のデザインや外壁についてはどうなのでしょうか。この項目でチェックしたいと思います。
サイエンスホームは外壁には窯業系サイディングやガルバリウム鋼板を採用する事が多いようです。
※窯業系サイディングとは…セメントと木質成分を混合して製造される人工の外壁材の事で、セメント系の素材強度と木材系の特性である断熱性を最大限生かした壁材となります。日本の戸建て住宅7割以上が採用している外壁材です。
※ガルバリウム鋼板とは…鉄でできた板に金属メッキで加工したもので金属サイディングの一種です。 他のサイディング外壁と違い、軽量だったり耐久性があることから外壁材や屋根材として人気が高まっています。
サイエンスホームは日本伝統の工法や木の温もりが感じられる内装を採用しながらも、外観にはガルバリウム鋼板を採用するなど、外国風なデザインも取り入れていますので、内装と外装のギャップに驚かれる方も多いと思います。和と洋を融合したような新しいモダン住宅は、特に若い世代には魅力的に感じるのではないでしょうか。
勿論、純和風な佇まいの家を創る事も出来ますので、じっくりと担当の工務店と打ち合わせを行うようにしましょう。
サイエンスホームの外観 実例
当サイトでは外壁材の種類や特徴について詳しくまとめた特集記事を用意しておりますので、是非下記のリンクよりチェックしてみてください。
サイエンスホームの内装と間取り
先進的な外観とは違い、サイエンスホームの内装は日本伝統の建物を意識させる、真壁づくりと木の温もりを感じられる空間が多い印象です。
無垢の建具
サイエンスホームは人が直に手に触れる部分には檜の無垢材を贅沢に使用しています。真壁づくりの木の家の雰囲気を損なわない無垢の建具は、感触も質感も上質な感覚を覚える方が多いのではないでしょうか。無垢の建具は自宅に癒しの空間を演出する役目を担っています。
吹き抜け空間
サイエンスホームの得意な間取りプランは、天窓から光を採り入れる吹き抜け空間。吹き抜け階段をリビングに設ける事で空間を広く演出する事が出来ます。日本伝統の在来工法は間取りの自由設計が可能なので、このような大空間を創るのも容易に実現出来ます。
サイエンスホーム内装の実例
サイエンスホームの平屋
二階建てや三階建て住宅は、老後の事を考えると階段の上り下りが大変ですよね。究極のバリアフリー住宅は平屋建てです。日本は少子高齢化が進んでいますので、近年は平屋建て住宅への需要が高まっているそうですよ。
サイエンスホームでは、自由設計の注文住宅と選択式の規格住宅共に「平屋建て住宅」も取り扱っています。特にサイエンスホームは日本伝統の真壁づくりを採用しているので、古風で落ち着いた佇まいの平屋建て住宅などは得意分野になるのではないでしょうか。
サイエンスホーム 平屋の実例
サイエンスホームが手掛ける平屋建て「大屋根の家」は、ジャパニーズスタンダードをコンセプトに、昔ながらの日本家屋をイメージしています。平屋建てだからこそ実現出来る大屋根は1.5階にする事で収納空間も確保、開放感のある吹き抜けと勾配のついた天井が特徴的で、家を支える大黒柱と骨組みが露出しているのもお洒落な印象になります。
日本の誇る世界遺産、白川郷の合掌造りをイメージさせるような佇まいは魅力的に感じる方も多いと思います。
サイエンスホームでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
家は建てる前よりも、建てた後の方がトラブルが多いので、アフターサービスはしっかりとチェックするべき項目です。
サイエンスホームではアフターサービスや保証について公式ホームページ上に記載はありません。但し、引き渡し後10年間の保証は法律で義務付けられていますので、10年間はしっかりと保証はされていると思われます。サイエンスホームはフランチャイズ展開を行っています。実際に施行を行うのも、アフターサービスを行うのも、保証対応を行うのも、加盟の工務店になります。もし施工の工務店が倒産してしまった場合の保証や定期点検などのアフターサービスはどう引き継がれるのか、などは事前に担当の営業マンに確認を取っておくようにしましょう。
尚、家は実際に暮らしてからの方がトラブルが多いので、他社ハウスメーカーではどのようなアフターサービスや保証が付いているのかは事前に調べておく事をオススメします。他社と比較する事でサイエンスホームのアフターサービスがどのレベルなのかを把握する事が出来ると思います。
サイエンスホームで注文住宅を建てるメリットとデメリット
注文住宅を建てるとなれば、高額な買い物となります。恐らく、人生で一番悩む買い物が「マイホーム」になるのではないでしょうか。自分の中で何を重視したいのか優先順位を付けておくべきですよね。
最終的にどこのハウスメーカーで建てるべきかは本当に大きな悩みどころです。一生で一番高い買い物だからこそ、自分の理想に一番近い住まいを実現出来る、そして信頼出来るハスウメーカーを選ばなくてはなりません。
この項目ではサイエンスホームで注文住宅を建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。事前に把握しておく事で、ハウスメーカーの良いところ、悪いところ、そして自分が何を優先したいのかが見えて来ると思います。
サイエンスホームのメリット
・日本伝統の真壁づくりの家
サイエンスホームは日本伝統の「真壁づくり」に拘った家づくりを行っています。現在主流の「大壁づくり」とは異なるので、高齢の方はノスタルジックな、若い世代の方には斬新なデザインに惹かれるのではないでしょうか。2014年及び2015年にグッドデザイン賞を2年連続で受賞するなど、そのデザイン性には定評があります。真壁づくりの家は見せ方によっては「高見え」する点も大きなメリットです。
・檜や無垢材を多用した木の温もりを感じられる家
サイエンスホームでは国産の檜(ひのき)を多用したり、人が直に触れる機会が多い部分には無垢材を使用するなど、良質な木の温もりが感じられる家づくりを行っています。良質な木材の香りがする家は人のストレスを軽減させる効果がある事は科学的に実証されていますので、この部分に惹かれている方には大きなメリットになりそうです。
・コストパフォーマンスが高い
サイエンスホームは木の温もりを感じられるような上質な空間を創る事を家づくりのコンセプトとしています。大手ハウスメーカーで同じような仕様の家を建築しようと思ったら、相当な高価格になる事が予想されます。それだけサイエンスホームはコストパフォーマンスに優れた注文住宅を提供していると考えて良いでしょう。
サイエンスホームのデメリット
・耐震等級が不明確
サイエンスホームの公式ホームページを見ると、どこにも耐震等級に関して記載がされていない事が分かります。これはフランチャイズ系のハウスメーカーに良くある事なのですが、工務店によって耐震等級が変わって来るケースがあります。事前に設計担当者にヒアリングしておく事をオススメします。耐震等級の取得には費用が掛かりますので、敢えて取得しない方針だとは思いますが、他のローコスト住宅メーカーでは取得しているところもありますので、安心感という部分ではデメリットになります。
・標準仕様では断熱性能に物足りなさ
サイエンスホームは構造躯体の外側から断熱する外張り断熱を採用しています。効果の高い断熱方法なのですが、内側からも断熱しないと大きな効果を見込む事は出来ません。ダブル断熱を採用するハウスメーカーが増えている中で、外側だけの断熱では物足りないのは否めないと思います。住み心地に直結する部分なのではデメリットとして考えたいです。
・アフターサービスに疑問
「品確法」で定められた10年間の保証は付いているものの、保証の延長制度の有無、無料アフターサービスの頻度や期間については公式ホームページに記載がありません。他社ではキッチリと表記している部分なので、掲載が無いのは大きなデメリット。今後の改善に期待したいです。またアフターサービスに関してはフランチャイズ加盟の工務店が対応する事になると思いますので、事前にしっかりと確認をするようにしましょう。
・施工棟数が少ないので経験不足
サイエンスホームは全国に120を超えるフランチャイズ加盟店を展開していますが、年間の着工数はまだ多くはありません。まだ出来て数年のハウスメーカーなので、仕方ないのかもしれませんが、施工実績や経験が多くないのは消費者としては不安点。例えば間取りの提案や施工のノウハウ、トラブルが有った際の対処法など、不安があります。年間数千件~1万件以上の着工数がある大手ハウスメーカーに比べて、経験不足を感じる部分は多いかもしれません。
・フランチャイズならではの不安点
例えば施工したフランチャイズ加盟の工務店がアフターサービス期間中に倒産してしまった場合などのリスク面も考慮する必要がありそうです。この辺りは事前に確認しておく必要がありますし、大手ハウスメーカーと比較した場合、ストレスに感じてしまうかもしれません。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
当サイトがおすすめするのは、第三者である専門家が、損得勘定なく客観的なアドバイスをしてくれるWEB無料相談サービスを利用する事です。
NTTデータの100%子会社が運営する「HOME4U家づくりのとびら」は、専門のプロに家づくりにおけるあらゆる「疑問」や「質問」に直接相談する事が出来ます。
などなど…客観的に比較したいこと、ハウスメーカーにはちょっと聞きにくいことを、注文住宅を知り尽くした専門家が的確に回答あるいは選択肢を教えてくれます。強制されることも営業されることも一切なく、なんならしつこいハウスメーカーにはお断り代行も完全無料でして下さいます。もっと言うと、もしお気に入りのハウスメーカーが見つかった場合、所謂「ベテラン営業マン」のみ紹介してもらえます。新人営業マンやいい加減な営業マンはNTTグループのご紹介者には対応させないのです。この強み、めちゃくちゃメリットなこと、わかる人にはわかりますよね。
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サイエンスホームの口コミ・評判、坪単価・価格のまとめ
このページではサイエンスホームの注文住宅についての口コミ・評判、坪単価・価格などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
サイエンスホームの注文住宅は、今では珍しくなってしまった日本の伝統工法「真壁づくり」や檜や無垢材を多数採用した家づくりを行いながらも、価格を抑える事を実現したハウスメーカーです。年間着工数はまだそれ程多い訳ではありませんが、ネット検索数でも上位に入るなど、年々注目度が高まっています。
当サイトでは、住宅性能やライフサイクルコストを重要視した見解や評価をしていますが、必ずしもそれだけが家づくりではありません。真壁づくりやコストパフォーマンスに惹かれる方は、断熱気密の仕様変更、並びに耐震に対する仕様変更なども考えてゆけば、サイエンスホームでオンリーワンの申し分ない注文住宅が建てられるのではないでしょうか。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。サイエンスホームで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
サイエンスホームで後悔しないために評判をチェックしよう
最後にサイエンスホームの評判についてまとめておきます。
真壁づくりのインテリアや木の温もりを感じられる家に惹かれてサイエンスホームの注文住宅を検討されている方にとって、一番気になるのは実際に家を建てた人の感想や評判ではないでしょうか。
一生に一度の大きな買い物をする訳ですから、マイホームの購入は「絶対に失敗したくない・後悔したくない」ですよね。実際に家を建てて失敗した事、ああすれば良かった…こうすれば良かったといった経験談は何よりも役に立つ事は間違いないでしょう。特にサイエンスホームは年間の着工数も多い訳ではありませんので、実際の体験談は希少ですし役に立つと思います。
マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易くためになるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、サイエンスホームの口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。
サイエンスホームの評判
・無垢材をたくさん使用しても安い
サイエンスホームの家は日本の伝統をしっかりと引き継いだ工法でとても好感が持てます。私は中部エリア在住ですが、地元の工務店がフランチャイズに加盟していたので窓口になってくれました。檜や無垢材をたくさん使用しているのに、坪単価がとても安くて驚きました。エクステリア部分は別ですが坪単価はコミコミで50万円台に抑えています。他所なら軽く坪単価70万円は請求されそうな立派な造りですから、コストパフォーマンスは本当に高いと思います。但し標準仕様の住宅設備はお世辞にも良いとは言えませんので、オプションを付けるかどうかですね。
・木の香りを感じる
サイエンスホームで家を建てて1年です。無垢材を床や建具など贅沢に使用していますし、柱が見える真壁作りなので、家の中は木の香りに溢れています。森林浴をしているようなリラックス効果が得られますし、日本伝統の内装はとても豪華な家に見えるそうです。手触りも上質ですから、友人に坪単価を教えると驚かれますよ。住み心地としては正直、少し家の中が寒いですね。外張り断熱だけでなく、別オプションでダブル断熱を採用すべきでした。
・真壁づくりは本当に素晴らしい
最近は殆どのハウスメーカーが柱を隠す工法を採用していて、真壁づくりの家を建てようと思うと、専用の設計が必要で割高になる。設計事務所なら対応出来るが、こちらもコストが高い。真壁づくりを専門にしているハウスメーカーを探したらサイエンスホームを見つける事が出来た。家の評判はとても良く、高級に見えるのは鼻が高い。無垢材の質感はやはり素晴らしい。宅配に来た人が我が家を見て、どこで建てたのか教えて欲しいと聞いて来る事もあった。今は真壁づくりの家が本当に珍しくなってしまった。
・アフターサービスが悪い!
家自体は本当に素晴らしい出来でした。ただ、引き渡し後のサービスは全くないようなものと考えて。建てて終わりって感じがして残念ですが、価格が価格だけに仕方ないのかもしれないですね。家のデザインはとても良いのですが気密性や断熱性は良くはないと思う。吹き抜けやリビング階段を採用するなら、断熱材の増量などを検討した方が良いと思う。またキッチンなど住宅設備も標準仕様は質素なので、その辺りも予算計画に入れておいた方が良いよ。
・サイエンスホームを選んで後悔しています
寒冷地に住んでいる方はサイエンスホームは止めておいた方が良いかも。ツーバイ工法にしておいた方が良いと思います。私は関東在住ですが、それでも夏は暑いし冬は寒い。住み心地って本当に大事。安易にリビング階段なんて採用してしまったから、エアコンが効きません。冬も体の芯まで冷えてしまいます。考えてみれば日本の伝統工法って断熱性悪いですからね。ツーバイ工法の家を建てれば良かったと、今は後悔しています。
サイエンスホームの評判 まとめ
サイエンスホームの評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
- コストパフォーマンスが高い
- 建具や床が無垢材で上質
- 木の温もりを感じる事が出来る
- 値段の割に高く見える
- 気密性・断熱性が物足りない
- アフターサービスが悪い
- 標準仕様の設備グレードが低い
サイエンスホームの評判を見ると真壁づくりや無垢材を贅沢に使用した建具や床など、価格の割に高見えする事で満足されている方が多いようです。確かに最近の住宅は柱を隠す工法が主流なので、日本伝統の真壁づくりの家は若い世代の人には新鮮、且つ高級に見えるかもしれません。デザインに惹かれている方が多い印象で、所有する喜びを感じられる家づくりを行っている印象です。
その反面、デメリットの声として挙がっているのが気密性・断熱性の悪さやアフターサービスの悪さ、または標準仕様の住宅設備のグレードが低い事などの声が多かったように感じます。特に断熱性に関しては一度施工してしまうと、壁を壊さない限り断熱材の増量は出来ないので、予めオプション導入を検討した上で臨む必要がありそうです。
サイエンスホームの口コミを募集しています
当サイトでもサイエンスホームの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
サイエンスホームで注文住宅を建てた方はサイエンスホームの良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。またサイエンスホームをご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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真壁づくりは、日本伝統って感じがしますよね。確かに最近の主流から外れていますので、高価に見えるかもしれません。昔はどの家も真壁づくりでした。欧州の文化に浸食されて、日本の伝統がどんどん薄まっていると思います。サイエンスホームの真壁づくりは日本の伝統を繋いで行く為にも、もっと認知度を高めて貰いたいと思っています。私はまだ検討段階ですが、実際のところは、やはり真壁づくりは断熱性が劣ってしまうのでしょうか。気になっています。
サイエンスホームで家を建てましたが、友人知人に坪単価を言うと驚かれます。真壁づくりや家の中の木の香りから、超高級住宅と勘違いされるようです。先日も宅急便のお兄さんがどこで家を建てたのか教えて欲しいと懇願されましたよ。やはり本当に良い家は、色々な人から反響があるのだなと感じています。
お洒落な和風モダンなデザインで興味があります。真壁づくりは遮音性や気密性が悪くなると聞きましたが、実際の住み心地はどうなのかとても興味があります。
サイエンスホームで昨年新築しました。住み心地がとても良くて、家の中も暖かいですよ。最近の家って、基準が高まったせいか、一定水準以上は確保されているので、後は好みで決めちゃって良いと思います。サイエンスホームの家は皆に立派な家と褒められますよ。
設計の自由度もありますし、施主支給品も快く受け入れてくれました。鬼滅の刃の流行もあって、今は若い世代に真壁づくりが見直されているそうですね。ただ、ここで書かれている坪単価より実際に見積もりを出してみると価格が高いように感じました。オプションや仕様変更が多いとかなり割高になるようです。今はまだ比較段階ですが、とても惹かれています。
真壁工法に和モダンな造詣が大正モダンでお洒落に感じますよね。内装の造りはとても凝っていて格好良いですよね。ただ、吹き抜けをやたらと推して来るので、冷暖房効率が少し気になりました。サイエンスホームはあまり断熱性の評判は聞かないですし、結構大窓も多様していて、機能性よりデザイン性を重視している印象は否めないですよね。営業マンに聞いても適当に流されてしまったので、もしかしてあまり自信が無いのかとも感じましたが。実際のところどうなのでしょうね。施主様からの情報が欲しいです。
北海道でもサイエンスホーム加盟の工務店があるので話を聞きに行きました。木の香りがしてとても品質が良く感じますね。この感覚は初めてスウェーデンハウスのモデルハウスに行ったときと同じ感覚です。断熱性に関しては、北海道だと標準仕様では物足りないので樹脂サッシやトリプルガラスなどで強化した方が良いと思います。デザインが気に入られているなら、断熱性能を向上させる為に強化すれば機能性も両立する事が出来ると思いますよ。
真壁づくりで調質効果と言うけど、あまり効果は無いと思うんですよね。本気で調質を考えるなら壁も珪藻土や漆喰にすべきだと思うし。サイエンスは内装壁はクロスだからね。真壁づくりだから、柱が出ている分木の匂いはするかもしれないけどね。
昔、登山する前に寄ったペンションが真壁づくりだけど洋風のものを融合させていて、とても素敵な内装だったのを覚えていて、いつかあんな家を建てたいと考えていました。サイエンスホームのホームページを見た時はイメージにピッタリだったので、絶対にここで建てると決めていました。ただ、断熱性能の評判はあまり良く無いようなので、断熱材をネオマに変更した場合、数百万円の価格アップになるので凄く悩んでいます。
断熱材のグレードアップはした方が良いですよ。後から変更するには壁を壊すしかないですからね。断熱材については加盟の工務店によって仕様が違っていたり、地域によって差があったりするので、相場は良く調べておいた方が良いと思います。外壁だけではなく、床下や屋根の断熱も可能ならグレードアップした方が無難でしょうね。特に吹き抜けを採用するなら尚更検討しておいた方が良いと思いますよ。
真壁工法は確かに趣はあるけど、機能性はどうなんだろうね。柱を露わにするから木が呼吸するのも分かるし、夏は良さそうなんだけど、冬はね。冬の寒さを取るか夏の調湿効果を取るかって話だと思うんだけど、どっちを優先するかは住んでる気候とかによるのかな。
とにかくここは雰囲気だけは最高の家を作ってくれます。真壁づくりの柱やクロスの映える見せ方が上手かったり、。床材とのバランスが良かったり。派手な色彩と合わせると大正モダンで映えるんですよね。インスタ映えしそうな家が欲しい人にはおすすめです。ただ、こういう大正モダンな家って遊びに行くにはお洒落で良いんだけど、自分で実際に住んでみると飽きるんですよね。築3年目にして少し飽きて来たので実体験です。
コロナ禍で夫婦共にテレワークになった事がきっかけでマイホームを建てる事になりました。快適なワーキングスペース環境のある家を作りたいと考えていたので、Z空調が凄く私達夫婦にピッタリでした。価格もそこまで高額ではないので、住宅ローンの負担も少なくて済みますし、身の丈に合った家を建てる事が出来たと思います。
真壁づくりに無垢材とか、雰囲気の良い喫茶店みたいなマイホームを建てる事が出来ます。お洒落な家に仕上げて貰ったので、友達も我が家に集まるようになりました。珈琲にジャズの音楽をかけて、優雅なひと時を過ごしています。
サイエンスホームの家に住んで5年目。金額からは考えられないぐらい雰囲気はとてつもなく良く、来客の人はもちろん、宅急便のお兄さんも皆カッコイイとほめてくれます!私も和モダンの雰囲気が好きなのでとても気に入っていますが、正直デメリットもかなりあります…。
まず、話題になってる断熱材は、間取りによっては本当に気を付けた方がいいです。私は玄関からリビングまでワンフロアの吹き抜け、それこそ屋根裏まで貫通している吹き抜けの階段にしてしまいましたが、冬は死ぬほど寒いですw逆に、夏は涼しくて過ごしやすいですが、冬の寒さだけは本当に後悔しています。ちなみに関東在住です。サンプル画像にカッコイイ吹き抜けのある家が多かったのであまり深く考えませんでしたが、吹き抜けは…まじやめとけ…!!w
あと木の雰囲気はいいけど、押し入れのドアとかベニヤ板に塗料ぬってるだけ…みたいな感じで結構しょぼいです。私は職業柄そういうのが気になってしまうのですが、見る人が見たら素材のしょぼさが分かると思います。柱も集積材だし、木のささくれもちょこちょこあります。我が家は予算パツパツだったので、この金額で雰囲気のある注文住宅の新築が作れただけでも大満足なのですが、もし予算に余裕があるなら他のメーカーを選択したと思います。
最後に、建てる工務店はしっかり調べた方がいいです。同じサイエンスホームを取り扱っていたとしても、工務店によってだいぶ変わると思います。それこそ外装や、内装の仕上がりも。我が家は家から一番近いサイエンスホームを取り扱っている工務店にほとんど下調べもせずお願いしてしまいましたが、家を建ててから2年ぐらいでつぶれました…。後から別の取り扱っている工務店も近くにあったのにとかなり後悔しています。
間取り決めや、電気の配線等の決める段階でもあまり良い提案がなく、不安に思いつつほとんど私1人で決め、あげくエコキュートが標準とサイエンスホームのカタログにあったのに電気温水器をつけられてたと分かったのは今年の話です…。ここで工務店に問い合わせしたらつぶれている事が発覚しました…。みなさんもこんな事にならないように、サイエンスホームを選ぶにしても、選ばないにしても、工務店選びはしっかりとしてください…w
外張り断熱を使ってる割には結構電気代が掛かりますね。吹き抜け有りのプランを採用したのが失敗だったかも。冬は電気代だけで3万円弱になってしまいました。雪国なのでこの位は仕方ないのかもしれませんが…。
設備がめちゃくちゃしょぼくて低グレード。柱が見えているのに、その柱が節だらけの節抜け埋めのパテだらけで、みっともないくらい汚い。それでいて、ハイグレード設備が整っている大手メーカー並みの価格に最終的になります。
価格が安ければまあ納得ですが、ほんとに高い。ぼったくりかと思うほど。
なんの提案力もなく知識もない担当者。アフターフォローは全くありません。
冬はめちゃくちゃ寒いです。挙げ句の果てに傷がついたまま引き渡そうとしたり、自分たちのミスも客に請求しようとします。完成するまでトラブル続き。途中でもう諦めてました。山形県です。
新築なのに古民家風の家、自分の中でかなり評価良いね!
静岡ならダブル断熱なんて必要ないよね?
気密に関しては、気密にこだわりたいって伝えたら、気密施行しっかりやってくれるって言ってました。C値を測るとは言ってなかったけどね!
ヒノキ一棟分プレゼントキャンペーンに応募して当選したらマジで考えちゃおうかな!!