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アールギャラリーの価格と平均坪単価
まずはアールギャラリーの価格帯・平均坪単価に関して見ていきましょう。
注文住宅のハウスメーカー選びでは「予算に合う会社かどうか?」は非常に重要なポイントです。いくら魅力的な家を建てるハウスメーカーでも予算に合わない会社は候補として検討できません。無理をして予算を超える住宅ローンを組むことはオススメできません。
アールギャラリーの注文住宅シリーズはセミオーダーの規格注文住宅2種類、フルオーダーの注文住宅商品が1種類、合計3種類の商品ラインナップが用意されています。
規格住宅の建物本体価格は「1447.6万円(税込)~」「1,524.6万円(税込)~」となり、平均坪単価は約43~60万円前後が予算目安となります。
注文住宅商品の建物本体価格は「2,310万円(税込)~」となり、こちらは平均坪単価70~85万円前後が予算目安となります。
フルオーダー注文住宅は、ミドルコストハウスメーカーの価格帯ですが、規格住宅はローコスト住宅寄りの価格帯ですのでリーズナブルと言えると思います。規格住宅の場合は間取りパターンの制限はありますが、住宅性能はフルオーダー商品とほぼ変わりませんので、好みのプランがあればお買い得と言えるのではないでしょうか。
ただしご注意いただきたいのは上記の価格・坪単価はあくまで建物本体を建てるための予算目安です。注文住宅のマイホーム計画では、建物本体価格のほかに水道・ガス・電気の引き込み工事、外構工事、その他各種申請費用などの諸費用がかかってきます。
一般的な目安としては、付帯工事費・諸費用は本体価格の10~20%前後の金額といわれています。アールギャラリーで注文住宅を建てる場合は本体価格とは別で「およそ150~400万円程度」の付帯工事費・諸費用を見込んでおきましょう。
アールギャラリーの商品ラインナップごとの本体価格と坪単価
それではアールギャラリーの商品ラインナップをそれぞれの価格・坪単価と合わせて解説してまいります。
アールギャラリーはの注文住宅は規格プラン「アールスタイル(arrstyle)」「アールベーシック(arrbasic)」、フルオーダー注文住宅の「アールオーダー(arrorder)」の3種類です。
アールスタイル(arrstyle)
アールスタイル(arrstyle)の本体価格の目安:1,447.6万円~(税込み)
アールスタイル(arrstyle)の平均坪単価:43万円~55万円前後
アールスタイル(arrstyle)はアールギャラリーの商品ラインナップのなかでも特にコストパフォーマンスに優れた規格注文住宅です。シンプルモダンのデザインが特徴的です。間取りパターンはある程度限られますが、好みのプランがあればコストパフォーマンスに優れる商品となりそうです。
アールベーシック(arrbasic)
アールベーシック(arrbasic)の本体価格の目安:1,524.6万円~(税込み)
アールベーシック(arrbasic)の平均坪単価:46万円~60万円(税込み)
アールベーシック(arrbasic)はアールスタイルに比べてハイグレードな住宅設備を採用しているワンランク上のセミオーダー規格住宅です。高耐久外壁を採用するなど、耐久性・メンテナンス性にも配慮された商品です。アールギャラリーのスタンダードなプランと言えるでしょう。
アールオーダー(arrorder)
アールオーダー(arrorder)の本体価格の目安:2,310万円~(税込み)
アールオーダー(arrorder)の平均坪単価:万円70~85万円前後
アールオーダー(arrorder)は経験豊富な設計士と建てる完全フルオーダーの注文住宅です。施主の要望に合わせた自由なプランニングが可能です。また理想の家のイメージがあまり固まっていない方もプロの設計士による渾身のプランを提案してもらえるはずです。アールギャラリーのフラッグシップモデルです。
※近年、世界的な木材不足(ウッドショック)や世界情勢(為替相場)の影響により、住宅部材の価格が不安定な状況です。アールギャラリーの本体価格・平均坪単価はできる限り正確にお伝えしていますが、あくまで目安としてお考え下さい。正確な価格については直接ヒアリングされることをオススメします。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
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アールギャラリーと価格・坪単価を比較しておくべきハウスメーカー
注文住宅を建てるのであれば、複数のハウスメーカー・工務店を比較検討することがとても大切です。
この項目ではアールギャラリーを候補として検討されている方が、比較しておくべき競合ハウスメーカーを何社かピックアップしておきます。
- アイ工務店
アイ工務店は大阪に本社を構えるローコスト住宅寄りのハウスメーカーですが、近年では断熱性能を大幅に向上させた「ニーズ(N-ees)」シリーズをリリースしさらに人気が高まっています。アイ工務店はアールギャラリーの事業圏である東海エリア・首都圏エリアでも建てられますし、規格住宅モデルの「アールスタイル」「アールベーシック」とは価格帯も近いので比較しておくと良いでしょう。
- アキュラホーム
アキュラホームは住宅業界最高レベルの強度を誇りる「8トン壁」などの耐力壁を採用することで、非常に自由度の高いプランニングを可能としたハウスメーカーです。木造住宅でありながら、鉄骨像の高級ハウスメーカーにも匹敵する開放的なデザインを得意としています。大空間リビングや大開口の窓、コーナー窓など開放的なデザインは高級感も抜群です。価格帯を抑えつつ、高級なデザインを実現できるハウスメーカーですので、ぜひ一度比較してみてください。
- R+house(アールプラスハウス)
R+house(アールプラスハウス)の家は建築家と建てるおしゃれなデザイナーズ注文住宅です。デザイン性に優れる注文住宅を建てられる点ではアールギャラリーと競合しています。またアールプラスハウスの家は個性豊かなデザインを得意としながら、北海道基準の高気密高断熱住宅を建てられる点も魅力。アールギャラリーのフラッグシップモデルである「アールオーダー」を建てる方はR+house(アールプラスハウス)も比較すると良いでしょう。全国の工務店が加盟しているため、建築エリアでも競合しています。
もちろん上記のほかにもアールギャラリーと競合するハウスメーカー・工務店はたくさんあります。
後から「あっちのハウスメーカーの方が安かったのに…」「あっちの工務店の方が性能が優秀だったのに…」と後悔しないように少なくとも2社~3社程度は比較しておくことをオススメします。
価格帯が近い競合ハウスメーカーの住宅カタログを比較しておけば、注文住宅の相場観も養われますし、各社で異なる設備グレードなど細かい部分の目利きもある程度できるようになるはずです。また複数社で相見積もりをとっておけば、契約直前に行う値引き交渉においても有利なカードとなります。
注文住宅のマイホーム計画において「比較」と「相見積もり」はメリットこそ大きいですが、デメリットとなることはありません。必ず行うべき必須項目と心得ておきましょう。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
アールギャラリーの注文住宅は高い?安い?価格設定は?
アールギャラリーの注文住宅は一般的にみて高いか?安いのか?
この点は気になる方が多いと思います。
結論から述べますと、アールギャラリーの規格住宅シリーズ「アールスタイル」「アールベーシック」は坪単価43~65万円前後が予算目安となりますので、比較低リーズナブルな価格帯と言えると思います。セミオーダーの規格住宅ですが、全棟許容応力度計算を行い耐震等級3を取得、さらに制震システムも標準搭載されていますのでコストパフォーマンスは高いと言えると思います。
フルオーダーの注文住宅シリーズ「アールオーダー」に関しては、坪単価70~85万円が予算目安となりますので、ミドルコストハウスメーカーの価格帯です。こちらは規格住宅プランより設備グレードなども高いものが標準採用されていますが、耐震性・気密性・断熱性などの主な住宅性能は規格住宅プランと同等のため、コストパフォーマンスという点ではややお得感に乏しいと言えるかもしれません。
特にアールギャラリーの注文住宅は断熱性能が「断熱等級4(UA値0.87以下)」となりますので、坪単価70万円超えの注文住宅としては若干物足りなさを感じる方もおられるかもしれません。
2022年3月までは「断熱等級4」は最高等級でしたが、2022年4月には断熱等級5が、2022年10月には断熱等級6、断熱等級7が施行されています。ハッキリ言ってしまえば断熱等級4は古い断熱基準ですので、この点はもはやアピールポイントとしては弱いです。
断熱性能を考えても規格住宅プランの坪単価43~60万円前後の価格帯であれば納得感もありますが、坪単価70万円以上を出すならばもう少し頑張ってほしいところ。これから家を建てるならせめてZEH基準は満たすべきだと思います。
アールギャラリーの規格住宅は「コスパ優秀・安い方」と言って良いと思いますが、自由設計の注文住宅は「コスパ優秀・安いとまでは言えない」という意見が多いと思います。
もちろん、アールギャラリーの強みは断熱性ではなく、敏腕設計士が手掛けるおしゃれなデザイン住宅である点ですので、デザイン性を重視される方にとっては魅力的な選択肢と言えると思いますが、住宅性能のなかでも断熱性(UA値)・気密性(C値)を重視される方にとっては、慎重な判断が必要と言えると思います。
アールギャラリーは値引きできる?
注文住宅は人生でもっとも高額な買い物ですのでほんの数%でも値引きしてもらえれば数十万円単位でお得となります。
住宅業界は個別の値引き対応が頻繁に行われております。アールギャラリーの注文住宅に関しては、インターネット上で実際に値引き事例を確認できませんでしたので値引き交渉の可否をハッキリと断言することはできませんが、おそらく「ある程度は値引きに寛容な姿勢」だと思われます。
アールギャラリーは分譲建売住宅を販売している会社で、分譲住宅は早く売れなければある程度の値引きをしてでも早期販売して次の物件の販売に移るのが城跡です。
分譲住宅はハウスメーカーサイドが銀行から融資を受け土地を仕入れ建物を建てて販売する性質なので、売れない期間が長引けば長引くほど銀行の利息も高く付き、人件費も余計にかかるので販売者が損をしてしまう仕組みです。その為、販売者は一定期間売れなければ多少の値引きをしてでも早期売却を目指すという姿勢であることが多いです。
注文住宅の場合は、請負契約となりハウスメーカー側がリスクを負うことはありませんので分譲住宅ほど値引き幅は大きくないと思われますが、それでも分譲住宅を扱っている会社はある程度値引きに寛容な姿勢であるケースが多いです。
値引きの可否はプラン内容やタイミング次第でもありますので、ハッキリとしたことは申し上げられませんが気持ちが固まったら積極的に交渉してみると良いでしょう。
- アールギャラリー 値引きの限界は?
一般的なハウスメーカーの値引き可能額の目安は「建物本体価格の3%~8%前後」と言われています。
アールギャラリーの実際の値引き事例については確認できませんでしたが、まずは相場通り「本体価格の3~8%」を目安に交渉してみると良いでしょう。
- アールギャラリー 値引きのコツ 住宅が売れにくい時期を狙う
住宅が売れにくい時期を狙って値引き交渉をするのも有効なケースがあり得ます。一般的に住宅業界は2月・6月・8月が売れにくい時期といわれています。2月と8月は住宅業界だけでなく他の業界でも売上げが落ち込む時期ですし、6月は梅雨なので住宅展示場に足を運ぶ方が減るのが要因と考えられます。
このような住宅が売れにくい時期に値引き交渉を行うことで担当の営業マンも上司の決裁を取りやすくなる可能性があります。ただし、それほど大きな効果が見込めるわけではないので無理をしてこの時期に合わせる必要はないでしょう。タイミングがあえばラッキーくらいに考えておけば良いと思います。
- アールギャラリー 値引きのコツ オプション設備で値引き交渉する
直接的な金額面での値引きが難しい場合は、設備や装備のアップグレードなどオプションサービスの交渉にシフトするのも一つの手です。金額面での値引き交渉を一切受け付けない会社も稀にありますが、そういった場合でもオプションサービスであれば交渉可能な可能性はあります。
- アールギャラリー 値引きのコツ 交渉は契約前の一度きり
注文住宅の値引き交渉はもちかけるタイミングが大切です。ベストなタイミングは「最終的な見積もりがでたあと、本契約直前の一度キリ」と覚えておきましょう。
ハウスメーカーも本契約の直前まで話が進んだお客様は絶対に契約をまとめたいはずですからこのタイミングであれば上司の決裁を取りやすいはずです。また何度も繰り返し値引き交渉をおこなうのは心象的にも良くありません。値引き交渉は「一度で希望額まで一気に!」が理想的です。
- アールギャラリー 値引きのコツ 競合他社と相見積もりをとる
注文住宅の値引き交渉では「複数社を比較し相見積もりをとること」が有利に働くことがあります。
ハウスメーカーも本契約直前まで話が進んだお客様を競合他社に取られてしまうくらいなら、多少の値引きには応じるというケースは多いです。「あいみつをとって競合会社のほうが安かったので迷っている」という内容を伝えれば価格面で競ってくる可能性は十分考えらえます。
せっかく相見積もりをとるなら、できるだけ価格帯の近い競合会社がオススメです。あまりに金額がかけ離れていると本命の会社が値引き競争から降りてしまうかもしれません。
アールギャラリーのの規格住宅タイプであれば坪単価43万円~60万円前後が相場ですので、アイ工務店やアキュラホームなどが相見積もりを取る会社として適しています。フルオーダーの注文住宅であればアールプラスハウス、その他ミドルコストハウスメーカーとあいみつを取るのがオススメです。
いずれにしても複数のハウスメーカーで相見積もりを取ることで、自分の希望条件を満たす家の相場観も養われますし、値引き交渉にも有利になりますので必ずやっておくことをオススメします。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
- ハウスメーカーの値引きの裏技をご紹介します
当サイトでは上記にご紹介した値引きのコツのほかにも、ハウスメーカーとの交渉に役立つさまざまな知識をまとめています。アールギャラリーに限らず、どこのハウスメーカーでも役立ちますので本格的な交渉に入る前に下記のリンク先ページをチェックしておくことをオススメします。
アールギャラリーの工法と住宅性能
アールギャラリーの価格や坪単価について解説したところで、ここからはアールギャラリーの工法や構造、住宅性能(耐震性・断熱性・気密性など)について解説してまいります。
特に家がどのような工法で建てられているか?は重要なポイントです。
一戸建て住宅にとって工法・構造は後から変更が効きません。安全性・快適性にもかかわる重要な部分ですので、前もってしっかり理解しておきましょう。
- アールギャラリーはドリフトピン工法(木造軸組み工法)を採用
アールギャラリーの家はドリフトピン工法を標準採用しています。ドリフトピン工法とは、木造軸組み工法をベースに断面欠損を抑える「ドリフトピン」と呼ばれる接合金具を用いた工法です。
従来の木造軸組み工法は木材を接合する部分を削ることで組み合わせていましたが、この方法は接合部分の木材が細くなり強度が弱くなってしまいます。ドリフトピン工法は断面欠損を最小限に抑えて軸組みを固定するため、接合部分の強度に優れます。
またアールギャラリーでは構造材に安定した強度の「集成材」を採用しています。集成材は薄い気を圧着させた木材で、乾燥させやすいので形状の変化が起きにくく安定した強度を誇ります。また無垢材に比べて価格も抑えられます。
なお、木造軸組み工法は比較的設計上の制限が少ないことも特徴で、自由度の高いプランニングを得意としています。そして木造軸組み工法は建物の構造を軸組みで支えていますので、壁で支えるツーバイ工法やパネル工法に比べてリフォームしやすい点もメリットと言えるでしょう。
アールギャラリーの耐震性能
ご存じのとおり、日本は地震大国です。日本でマイホームを建てるなら耐震性能は非常に重要なポイントです。
特に首都直下型地震や南海トラフ地震など巨大地震が警戒されるエリアでは耐震性は特に重視すべきでしょう
こちらの項目ではアールギャラリーの耐震性能について解説しますが、結論から申し上げるとアールギャラリーの注文住宅は非常に地震に強いです。
アールギャラリーは前述の通り、ドリフトピン工法(木造軸組み工法+金物工法)を採用しています。ドリフトピン工法は木造軸組み工法をベースにしていますが、接合部分の強度を高めるためドリフトピンという接合金物を採用しています。木造軸組み工法はツーバイ工法やパネル工法に比べると、接合部分に自信の負荷が集中しやすい弱点がありますが、ドリフトピン工法は接合部分の断面欠損を最小限に抑えられる地震に強い構造です。
このほか、アールギャラリーの家が「非常に地震に強い」と言える理由を以下にまとめます。
- 全棟で許容応力度計算を行っている
アールギャラリーの建物は全棟において構造計算のなかでももっともコストのかかる「許容応力度計算」を行い、建物がどれだけの負荷(応力)に耐えられるのか?を確認しています。
「構造計算を行い建物を建てるのは普通ではないか?」と不思議に思った方もおられると思いますが、木造2階建て以下の一戸建て住宅は構造計算を行わなければならない義務がありませんので、多くのハウスメーカーが構造計算を行わない、あるいは簡易計算(壁量計算)に留めているのが実情です。そんな中、木造2階建て以下の建物も含めて全棟で「許容応力度計算」を行っている点はアールギャラリーの評価できるポイントと言えます。
- 耐震等級3を取得
アールギャラリーは全棟許容応力度計算を行い、耐震等級3(最高等級)を取得しています。耐震等級3の建物は震度7の揺れが2日間で2度も発生した熊本地震においても倒壊した事例がありません。繰り返す強い揺れにも非常に強いということがデータで証明されています。
許容応力度計算を行い耐震等級3を取得した建物であれば、耐震強度は間違いなく高いと言えます。
- 制震システム標準搭載
さらにアールギャラリーの家は全棟「制震ダンパー」が搭載された制震住宅となっています。アールギャラリーの採用する制震ダンパー「エヴォルツ」は自動車に用いられるサスペンションユニットの一部で衝撃を吸収するショックアブソーバー技術を応用した制振装置で、小さな揺れから大きな揺れまで幅広い振動に効果を発揮します。
アールギャラリーの家は許容応力度計算により耐震等級3(最高等級)を取得している非常に地震に強い建物ですが、制震ダンパーを搭載していることで、地震が起きるたびに構造に蓄積するダメージを大幅に軽減してくれます。
アールギャラリーでは全棟においてもっとも厳しい構造計算方法である「許容応力度計算」を行い、耐震等級3(最高等級)を確保、さらに制震ダンパーを搭載した耐震+制震住宅です。木造住宅の地震対策としてはほぼ完ぺきといえると思います。
アールギャラリーの家は非常に地震に強い家と考えてよいでしょう。
アールギャラリーは寒い?断熱材・断熱性能・UA値について
一戸建て住宅において断熱性能は非常に大切な比較ポイントです。
断熱性がよくない家は「夏は暑い/冬は寒い」といったように快適でない室温で生活しなければなりませんし、エアコン効率も悪くなりますので毎月の光熱費ランニングコストも高く付いてしまいます。
また断熱性が低い家は室内に温度差が生じますので、ヒートショックなどの健康リスクが高まる懸念もあります。ヒートショックは高齢者の方のリスクが高いので、家族に年配の方がいらっしゃる場合は断熱性は重視すべきです。
それではアールギャラリーの断熱性について解説していきます。
結論から申し上げるとアールギャラリーの断熱性能は「断熱等級4(UA値0.87以下)」をクリアする水準なので、標準仕様では正直すこし物足りない性能です。
断熱等級4は、2022年03月までは最高等級でしたが2022年04月に断熱等級5が施工され、2022年10月には断熱等級6、断熱等級7が施工されています。
断熱等級4は「平成28年基準」とも呼ばれ、言ってしまえば「古い断熱基準」です。できればこれから家を建てるなら、少なくとも「断熱等級5(ZEH水準:UA値0.6以下))」は満たすべきでしょう。
アールギャラリーは断熱材に「吹き付けウレタンフォーム(現場発泡タイプ)」という優秀な断熱材を標準採用していますが、厚みが不明です。オプションにより断熱材を分厚く施工するなどの対応が可能かどうかヒアリングしてみると良いかもしれません。
またアールギャラリーは窓断熱の仕様をオプションでアップグレードするのもオススメです。
アールギャラリーの窓周りの装備は「アルミ樹脂複合サッシ」「Low-Eペアガラス(アルゴンガス封入タイプ)」ですので、こちらを「オール樹脂サッシ」「Low-Eトリプルガラス」に変更するだけでも断熱性能は大きく向上するはずです。
アールギャラリーの気密性・C値
住宅にとって断熱性(UA値)と同じく非常に大切なのが気密性(C値)です。
気密性とは簡単にいうと「家の中にどれほどのスキマがあるか?」を数値化したものです。
住宅の気密性は「C値」という数値で表し、値が0に近ければ近いほどスキマが少ない家(気密性が保たれた家)であることを表します。
気密性のよくない家は、スキマから室内の快適な温度が漏れてしまうので「エアコンの効きやすさ」に直結します。つまり断熱性がいくら優秀でも気密性が悪ければあまり意味がないのです。また気密性が悪く、家のそこかしこから熱損失してしまえば、室内に局所的な温度差が生じてしまい結露の温床になります。木造住宅にとって結露はカビや腐食を招く大敵ですから、気密性が悪いと家の寿命を早めてしまう可能性もあるのです。
このように住宅の気密性は断熱性と同じくらい大切な性能ですので、ぜひ重視してください。
少し前置きが長くなりましたが、アールギャラリーは残念ながら公式ホームページで明確な「C値」が公開されていません。C値は1棟1棟で実測しなければ正確な数値を測ることができないので、目安の数値を公開しにくいものではありますが最近では、過去の平均実測C値を目安として公開しているハウスメーカーも多いのでC値が不透明という点はマイナスポイントと言えるでしょう。
ただアールギャラリーは断熱材に「現場発泡のウレタンフォーム」を採用していることから、極端に気密性が悪いことは考えにくいです。ウレタンフォーム断熱材は吹き付けた瞬間に密着して膨らむ性質があり、構造体の細かいスキマを埋めるため非常に気密性を確保しやすい特徴があります。アールギャラリーの断熱仕様を考えると気密性もおそらく平均以上の数値である可能性が高いと思われます。
気密性はマイホームにとって非常に大切な性能ですので、できれば「気密測定」を行うことをオススメします。気密測定はハウスメーカーに直接依頼することもできる場合がありますが、外部の業者に依頼することも可能です。むしろ公平中立な測定という意味では、外部業者に依頼する方がフェアな結果に期待できます。
なお、気密測定を外部業者に依頼する場合は、およそ15~20万円前後の料金がかかります。
安い金額ではありませんが、ぜひ行うことをオススメします。C値は雑な施行をしていれば、良い数値がでないもの。つまり高いC値を計測できたということは「家の施行が丁寧・精密だった」ということを表します。C値は施工工程の丁寧さを測るバロメーターでもありますので、気密測定は必要経費だと割り切るのがよろしいと思います。
気密測定はアールギャラリーだけでなく注文住宅を建てるならば全てのハウスメーカーでオススメしています。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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アールギャラリーの外観
続いてアールギャラリーの注文住宅の外観画像を建築実例画像でご紹介していきます。見た目に関する部分ですので、実際の画像をご覧いただくのが一番イメージしやすいと思います。
アールギャラリーの外壁
一戸建て住宅の外壁は外観イメージを決定づける住宅部材ですので見た目の好みだけで決めてしまいがちですが、外壁は耐久性・メンテナンスも大事な比較ポイントです。外壁は、常に雨・風・紫外線にさらされる箇所なので室内の住宅部材よりも耐久性・メンテナンスが重要です。
アールギャラリーの公式ホームページには商品ラインナップ「アールオーダー」「アールベーシック」において高耐久外壁を採用しているとの記載があります。こちらはおそらく「セルフクリーニング機能付きの高耐久外壁(サイディング等)」のことでしょう。セルフクリーニング機能付きの外壁は、もともと汚れが付きにくいうえ、万が一汚れがついても雨が降れば自動的に洗い流される性質がありますので外観が長くキレイに保たれます。
一般的なサイディング外壁は「10~15年」に一度塗装メンテナンスが必要となりますが、高耐久なタイプは塗装メンテナンスのサイクルも長い製品が多いです。外壁塗装のメンテナンスは、家の周りに足場を組んで行う非常に大がかりなメンテナンス工事になりますので、できれば塗装の必要がない外壁か、メンテサイクルの長い外壁材を選んで採用すると良いでしょう。
せっかくの注文住宅ですから外観にもこだわりたいですよね。好みの外観デザインを探すならまとめてカタログ請求がオススメです。カタログ比較は注文住宅の登竜門!ライフルホームズなら、無料で複数社のカタログを一括で取り寄せできちゃいます。
アールギャラリーの屋根
続いてアールギャラリーの屋根材について解説します。
屋根材も外壁材と同様に、常に雨風・紫外線にさらされる住宅部材ですので、耐久性・メンテナンス性を重視されることをオススメします。
アールギャラリーでは、特に屋根材に関しては言及されていないので一般的な「スレート屋根」「ガルバリウム屋根」「瓦屋根」などは採用できると思われます。
この中でもっとも高耐久でメンテナンス性に優れるのは「瓦屋根」ですが、こちらは初期費用も高くなりますので初期費用を抑えつつ、ランニングコストもできるだけ抑えたいならば「ガルバリウム鋼板」もオススメです。
ガルバリウム鋼板は、耐久性・耐熱性に優れる人気の屋根材です。もっとも一般的なスレート屋根が15~20年前後で塗装メンテナンスが必要となるのに対して、ガルバリウム屋根は耐用年数30年以上の製品が多いのでランニングコストを軽減できます。ガルバリウム屋根は初期費用もそこまで高くないので、その点も嬉しいメリットです。ガルバリウム屋根は見た目もスタイリッシュですのでシンプルモダンなイメージに良く似合います。
屋根材も外壁材と同じく、一年を通して雨・風・紫外線にさらされる箇所なので耐久性やメンテナンスサイクルは重視しましょう。
アールギャラリーの内装・間取り
続いてアールギャラリーの内装・間取りの建築実例画像をご紹介してまいります。
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アールギャラリーの平屋
近年では平屋を選択される方も多いです。
平屋とは1階(ワンフロア)のみで構成される家のことで、階段による上下移動がありませんので子育て世代からご年配の方まで幅広い世代に人気があります。
平屋は楽な生活動線を確保しやすいですし、2階建て・3階建てに比べて設計上の制限が少ないのでより自由度の高いプランニングが可能になります。高い天井や大空間リビング、大きな窓など開放的なデザインを実現しやすいです。
もちろんアールギャラリーでも平屋住宅を建てることは可能です。ただ平屋は非常に人気のプランですが、2・3階建てに比べてどうしても「延床面積が狭くなる」点には注意が必要です。平屋は本来作れる2階・3階フロアを丸ごと取り払うプランですので言い方を変えると「敷地面積を贅沢に使う」ということです。敷地条件や面積によっては狭苦しい家になってしまうリスクがある点に注意しましょう。
広い敷地を確保できる場合は平屋は非常に魅力的な選択肢ですが、敷地が狭い場合は無理をして平屋にするのはあまりオススメできません。また隣家との距離が近い場合なども平屋は日当たりを確保しにくくなるのでこの点にも注意が必要です。
アールギャラリー 平屋の建築実例
アールギャラリーでもしも欠陥があった場合の保証・アフターサービス
注文住宅を検討している方のなかには「家を建てたいけど、もし欠陥住宅だったらどうしよう…」と不安になる方もいると思います。
実際に「ハウスメーカーで注文住宅を建てて欠陥住宅だった」というケースは少ないので必要以上に不安になることはありませんが、万が一であっても欠陥のリスクは怖いものですよね。それに欠陥住宅でなくとも家は長く住めば必ずどこかにメンテナンスの必要が生じるもの。なので住宅メーカー各社がつけている保証体制・アフターサポート体制も重要な比較ポイントです。
アールギャラリーの保証・アフターサービスはどうなのでしょうか。
以下にわかりやすくアールギャラリーの保証内容をご紹介します。
- 建物初期保証:10年間
- 地盤保証 :10年間
- 設備保証 :10年間
アールギャラリーの建物保証(構造・防水保証)は、建物の引き渡しから10年間となります。
前提として新築マイホームを建てる、あるいは購入する場合は「構造・防水保証」は売り手側が10年間の瑕疵担保責任を負うことが品確法という法律によって定められています。ですので、アールギャラリーの建物初期保証10年間は法律で定められた範囲です。特に延長保証システムが採用されているわけではないようです。
初期保証10年間は他社と横並びですが、競合他社では初期保証満了後も保証が延長するシステムを用意しているケースもありますので、よく比較しておきましょう。
ただ、アールギャラリーは品確法で定められていない地盤保証10年、設備保証10年を独自につけている点は評価できるポイントです。特に住宅設備保証10年間は非常に手厚いです。
アールギャラリーで注文住宅を建てるメリット・デメリット
アールギャラリーのメリット・デメリットをまとめておきます。
ハウスメーカー各社のメリット・デメリットを把握しておくことで自分にあった施工会社を見つけやすくなります。
アールギャラリーのメリット
非常に地震に強い
アールギャラリーの注文住宅は全棟で許容応力度計算を行い耐震等級3(最高等級)を取得。さらに制震ダンパー「エヴォルツ」を標準装備した耐震+制震住宅です。木造住宅の地震の備えとしては文句なしです。間違いなく地震に強い構造と言えます。
標準で長期優良住宅認定を取得
アールギャラリーの住まいは耐震等級だけでなく劣化対策等級・維持管理対策等級・省エネルギー対策等級において最高等級を取得し長期優良住宅に標準対応しています。この点もメリットの一つと言えると思います。
デザイン性が高い
アールギャラリーの家はデザイン性に優れた住まいを建てられる点も魅力の一つです。フルオーダーの注文住宅はもちろん自由度の高いプランニングでおしゃれなデザインを実現できますが、アールギャラリーは規格住宅タイプでもシンプルモダン風のカッコいいマイホームを実現できます。
アールギャラリーのデメリット
標準仕様だと断熱性の数値がやや物足りない
アールギャラリーの注文住宅は標準仕様の断熱性能は「断熱等級4(UA値0.87)」をクリアする水準です。断熱等級4は2022年3月までは最高等級でしたが、2022年3月・10月に新たに等級5.6.7が追加されたため、これから家を建てるならば、少なくとも断熱等級5の数値UA値0.6以下をクリアしたいところ。アールギャラリーを検討されている方は、有償オプション等で断熱等級5をクリアできるかどうかヒアリングすることをオススメします。
気密性の数値が不透明
アールギャラリーは気密性の数値(C値)を公開していません。
C値は一戸建て住宅にとって非常に大切な性能ですので、契約前には必ずヒアリングし、できれば気密測定を行うことをオススメします。木造一戸建て住宅では、一般的に「C値1.0以下」であれば高気密住宅と言われています。少なくともC値1.0以下、できればC値0.7以下を目指し家づくりをされることをオススメします。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
当サイトがおすすめするのは、第三者である専門家が、損得勘定なく客観的なアドバイスをしてくれるWEB無料相談サービスを利用する事です。
NTTデータの100%子会社が運営する「HOME4U家づくりのとびら」は、専門のプロに家づくりにおけるあらゆる「疑問」や「質問」に直接相談する事が出来ます。
などなど…客観的に比較したいこと、ハウスメーカーにはちょっと聞きにくいことを、注文住宅を知り尽くした専門家が的確に回答あるいは選択肢を教えてくれます。強制されることも営業されることも一切なく、なんならしつこいハウスメーカーにはお断り代行も完全無料でして下さいます。もっと言うと、もしお気に入りのハウスメーカーが見つかった場合、所謂「ベテラン営業マン」のみ紹介してもらえます。新人営業マンやいい加減な営業マンはNTTグループのご紹介者には対応させないのです。この強み、めちゃくちゃメリットなこと、わかる人にはわかりますよね。
空いた時間に自宅から気軽に利用する事が出来ますし、WEB無料相談の予約は1分程で出来るので簡単です。WEB無料相談といってもスマホ1台あればハウスメーカー選びから様々な疑問の解決まで完結できてしまいます。詳しくは下記ページで特集しているので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
アールギャラリーの注文住宅 評判・口コミ・坪単価・価格別実例 まとめ
このページではアールギャラリーの注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
それではアールギャラリーの注文住宅について最後に完結にまとめておきます。
アールギャラリーは100%自社設計のおしゃれなデザイン注文住宅を手掛けるハウスメーカーです。シンプルモダン・ナチュラルモダンなどスタイリッシュで個性的な住まいを得意とし、なおかつ住宅性能にもしっかり力を入れています。特に地震対策は万全で全棟で「許容応力度計算」で耐震等級3を確保、さらに制震ダンパーを標準装備。アールギャラリーの家は耐震+制震住宅となりますので、地震に対しては間違いなく安全な住まいです。
アールギャラリーは「セミオーダーの規格住宅」と「フルオーダー注文住宅」をどちらも手掛けていますが、どちらかというと規格住宅プランのほうがコストパフォーマンスには優れています。規格住宅は間取りパターンがある程度限定されるものの、デザイン性に優れる統一感のある住まいが「坪単価43~60万円前後」で実現可能。価格を抑えつつ、おしゃれで地震に強い家を建てたいならかなり魅力的なハウスメーカーと言えると思います。
アールギャラリーの施工エリア「愛知県・岐阜県・三重県・東京都・神奈川県・埼玉県」でおしゃれで地震に強い注文住宅を建てたい方はぜひ一度チェックしてみると良いでしょう。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。アールギャラリーで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
アールギャラリーの注文住宅の評判は?
当ページの最後にアールギャラリーの評判についてまとめておきます。
注文住宅を建てる際に必ずチェックしておきたいのが、候補のハウスメーカーの評判です。
実際に候補のハウスメーカーで注文住宅を建てた方が失敗したこと、後悔したこと、あるいは成功したことなど実際の体験談はなによりも参考になるはずです。マイホーム購入は人生でもっとも高額で大切な買い物です。失敗・後悔することの無いよう、アールギャラリーの口コミ・評判もしっかりとチェックしておきましょう。
アールギャラリーの評判
デザインは好み
ローコスト系パワービルダーと比べると見た目は断然かっこいいですね。耐震等級3+長期優良なので最低限の性能もクリアしてます。安く建てたいけど、多少は見た目も拘りたい人ならアールギャラリーはいいのでは?財務がどうとかは調べてないのでわかりませんが一応、上場会社だし信頼性もそれなりにあるかと。
せめてZEHでしょう。
断熱性能は微妙ですね。今時断熱等級4はちょっと。安いから仕方ないのかもしれませんがせめてZEHはクリアしててほしい。
耐震性は安心
大手HMと比べると安くておしゃれな見た目に仕上げられますね。シンプルモダン風の家を建てたかったので見た目は良いと思いました。あと安いながらも耐震性にはものすごく力を入れているとのことでした。構造計算の話を聞くと、ちゃんと計算していない会社が多いとのことでちょっと驚きました。大手と比べてスペックが高いわけではないと思いますが、価格を抑えつつ最低限のところはちゃんとしてる会社という印象です。
断熱性はよくない
アールギャラリーの建売に住んでいますが断熱性は良くないですよ。あまり買う時に意識しなかったので、そんなに気にしてないですが夏も冬もエアコンなしではいられないです。特に夏の2階は猛暑です。クーラーを入れれば問題なく快適です
アールオーダーだけ別格に高い
注文住宅を検討してアールギャラリーにも話を聞きにいったがフルオーダーは普通に高級住宅並みの価格しますね。規格プランのアールスタイル・アールベーシックとの価格差がだいぶ大きいです。規格プランならコスパまぁまぁ良い気がする。ただ住宅性能は良くも悪くもなく普通。耐震性はかなり良い
悪くはないが決め手に欠ける。
建売メインの会社だからだと思いますが、注文住宅はそこまで安いわけでもなく住宅性能も普通くらい。コスパ的には多分悪くはないと思いますがなんとなく決め手に欠ける。
規格住宅は安っぽさは感じる
ローコストの規格プランでも割とデザインはいいけどよく見るとまぁやっぱり価格なりで安っぽさはあります。シンプルモダン系のあっさりとしたデザインが好きな人は良いと思いますが、いろいろ比較はすべき。設備とかは比べるとアールギャラリーはグレード低い。
アールギャラリーの評判 まとめ
アールギャラリーの評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
- デザイン性は高い
- 耐震等級3で地震に対しては安心
- 断熱性能はよくない
- 規格住宅は少し安っぽい
- 住宅性能も価格も決め手に欠ける
- アールオーダーは高いが規格住宅はコスパが良い
アールギャラリーのインターネット上の評判を調べると「デザイン性が高い」おしゃれでカッコいい」などポジティブな口コミがある一方で「断熱性があまり良くない」など一部ネガティブな口コミも散見されました。
インターネット上の評判はポジティブなものよりもネガティブなものの方が目立つものですから、全てを鵜呑みにするのではなくあくまで参考程度に考えましょう。最終的にはご自身で直接ヒアリングして判断することをオススメします。
アールギャラリーの口コミを募集しています
当サイトでもアールギャラリーの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
アールギャラリーで注文住宅を建てた方はアールギャラリーの良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。またアールギャラリーの注文住宅をご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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アールギャラリー本当にこのサイトに書かれてるくらいの価格で建てられるの?
アールギャラリーって上場してるんですね。知らなかった。この会社の会長?が積水ハウス出身らしい。
この会社の家は外観はデザイナーズハウスっていう感じでカッコいいと思う。性能もみたところ良いみたいなので候補として検討しています。ウレタンフォームって断熱性は良いみたいですが経年劣化とかはどうなんでしょうか。
アールギャラリーの家は建売と注文で断熱仕様や気密仕様は異なるのでしょうすか?