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カーサ(casa)の価格表と平均坪単価
カーサの家は完成度の高い規格住宅「プロダクトカーサ」をメインに手掛けています。多彩なプランと都会的なデザイン住宅が揃った規格住宅は魅力あるラインアップばかりです。
また、徹底的に拘りたい方には完全自由設計の「デザインカーサ」という商品も用意されています。こちらは建築家と加盟工務店、そして施主の3者で楽しむフルオーダー注文住宅。
どちらも魅力的なプランとなりますが、カーサの家の売れ筋商品は規格住宅の「プロダクトカーサ」のほう。設計の自由度こそありませんが、完成度の高いデザイン住宅が規格化されているので、価格を抑える事が出来るのが人気の理由です。
尚、カーサキューブを始めとした「プロダクトカーサ」は本体価格1500万円~2000万円以内のものが多く、平均坪単価はおおよそ55万円~65万円がボリュームゾーン。間取り変更等がほぼ不可能なプランも多いので、坪単価の目安は付き易いでしょう。
カーサシリーズの坪単価と本体価格
下記は各商品ごとの具体的な坪単価の目安を一覧にしてまとめました。こうして並べてみると、商品による価格差も分かりやすいと思います。
- 規格住宅「プロダクトカーサ」の坪単価目安
商品名 | 平均坪単価 |
---|---|
カーサキューブ(casa cube) | 50万円~55万円 |
カーサソーレ(casa sole) | 55万円~60万円 |
カーサカリーナ(casa carina) | 60万円~65万円 |
カーサリンネル(casa liniere) | 60万円~65万円 |
カーサノルド(casa nord) | 60万円~65万円 |
カーサスキップ(casa skip) | 55万円~60万円 |
カーサスカイ(casa sky) | 55万円~60万円 |
カーサロッツォ(casa rozzo) | 55万円~60万円 |
カーサカーゴ(casa cago) | 60万円~70万円 |
カーサアマーレ(casa amare) | 65万円~70万円 |
カーサバッソ(casa basso) | 60万円~65万円 |
カーサピアット(casa piatto) | 60万円~65万円 |
※坪単価の目安は、2階建てプランは「延床30坪プラン」、平屋住宅プランは「延床25坪プラン」をベースに考慮しています。
- 注文住宅「デザインカーサ」の坪単価目安
商品名 | 平均坪単価 |
---|---|
デザインカーサ | 60万円~75万円 |
尚、本体価格以外にも諸費用が必要となるので余裕を持った予算計画を立てるようにしましょう。それでは各商品ごとの特徴や、価格の事をもう少し踏み込んで解説したいと思います。
カーサキューブ(casa cube)の坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:50万円~55万円
「シンプルで美しい四角い家」をコンセプトに掲げたカーサの家の主力商品です。他社の箱型規格住宅との大きな違いは外壁に総塗り壁を採用している点です。サイディングやガルバリウム鋼板ではなく、高級感のある総塗り壁を採用する事で、凹凸のないシンプルスタイルが際立ち、より洗練したイメージを与えてくれます。
カーサソーレ(casa sole)の坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:55万円~60万円
「太陽と共に暮らす家」をコンセプトにした太陽光発電を取り入れた省エネ住宅。断熱性能の高い家をつくれば必要以上に冷暖房を使う必要はなく、太陽光で「創エネ」を実現する事で環境にも優しい住まいを実現する事が出来ます。外壁にガルバリウム鋼板を採用し都会的な外観デザインと、通常より1.5倍の厚みの断熱パネルを採用した高気密高断熱プランです。
カーサカリーナ(casa carina)の坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:60万円~65万円
「可愛く、賢い家」をコンセプトにした南欧風スタイルの商品です。外観は総塗り壁に暖色系の瓦屋根、内装も漆喰の塗り壁や無垢材を採用したナチュラルスタイルで、まるで輸入住宅のような異国情緒ある住まいを実現する事が出来ます。建具の素材や質感にも拘っており、機能性とデザイン性を併せ持つ優しい住まいです。
カーサリンネル(casa liniere)の坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:60万円~65万円
「北欧のように心地よく暮らす家」をコンセプトに、ファッション雑誌リンネルと考えたコラボレーション企画商品となります。リンネルが創刊以来ずっと大切にしてきた「心地よい暮らし」を叶える家としてプランニング、北欧の「心地よさ」を実現しています。外壁の塗り壁と大きな切妻屋根が印象的です。
カーサノルド(casa nord)の坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:60万円~65万円
「-20℃の環境でも快適な高性能住宅」をコンセプトにした高気密高断熱プラン。「nord」とはイタリア語で「北」を意味する言葉で、日本でも寒冷エリアの北海道では-20度を記録する事は珍しくはありません。そんな厳寒エリアでも快適に過ごせる住まいを目指したのがこちらのプラン。北海道で活躍する建築家五十嵐淳氏設計によるお洒落で快適な住まいです。
カーサスキップ(casa skip)の坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:55万円~60万円
「外は凹凸しない、中は凹凸広い」をコンセプトにスキップフロアの家の完成形を目指したプランです。外観は凹凸のないシンプルスタイルで、内装は空間を最大限に活かせるスキップフロアによる多層構造を実現。まるでデザイナーズ建築のような立体的な住まいを実現する事が出来ます。立体構造にすると建物強度が気になりますが、「カーサスキップ」は長期優良住宅基準に対応した住宅性能も兼ね備えています。
カーサスカイ(casa sky)の坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:55万円~60万円
「洗練された屋上空間とデザイン」をコンセプトにした屋上のあるプランです。屋上といってもただの洗濯物を干すスペースではなく、ジャグジーやダイニングテーブル、ソファ等を配置した「青空リビング」も実現可能ですし、ガーデニングを楽しむスペースとしても利用可能です。屋上での過ごし方は施主によって可能性は無限に広がる空間となります。
カーサロッツォ(casa rozzo)の坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:55万円~60万円
「暮らしをパッケージした家」をコンセプトとしたプランで、ライフスタイルや好みから選べる5つのスタイルが用意されています。木の温もりを感じるスタイルや、工業的な印象を与えてくれるインダストリアルスタイル等、施主の好みで選択出来るので、家の印象を一気に変更する事が可能です。玄関から続くシステム収納、オリジナルキッチン、壁面収納まで統一感のある素材で構成されている点もお洒落です。
カーサカーゴ(casa cago)の坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:60万円~70万円
「ライフスタイルにフィットした住まい」をコンセプトに、家を6畳のピースに分けて「組み合わせる」事で間取りのカスタマイズを可能としたプランです。「6畳=1カーゴ」として、様々なシーンに合わせた家づくりが可能です。デザインは山岳リゾートを彷彿とさせる自然素材とエッジのきいたデザイン。組み合わせ方によっては中庭やアウトドアスペースなども実現する事が可能となります。
カーサアマーレ(casa amare)の坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:65万円~70万円
「伝統美と最新技術から生まれた、愛すべき日本の家」をコンセプトにした1.5階方式の平屋プランです。重視したのが「大和比」と呼ばれる切妻屋根の美しさ。奈良の法隆寺や四天王寺の伽藍など、古くから日本の建築や彫刻に採用されてきた美しいと感じる比率が採用されています。1階の平屋部分に生活機能を集約し、大きな切妻屋根を利用した1.5階スペースは収納以外にも趣味のスペースとして利用する事が出来ます。日本の伝統美を重視した趣のある外観デザインは必見です。
カーサバッソ(casa basso)の坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:60万円~65万円
「長く住み継がれる家」をコンセプトとした完全平屋スタイルのプランです。家の外と中の繋がりを楽しめるように室内は視野の広さを重視した設計となっており、木の温もりを感じられるデザインが採用されています。外観デザインは軒の出を大きくしており、夏場の日差しは遮り、冬の日差しは室内に取り入れます。軒下の縁側スペースは家族の憩いの場として活躍するでしょう。
カーサピアット(casa piatto)の坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:60万円~65万円
「永年満足の平屋」をコンセプトにしたデザイン平屋住宅です。平らな陸屋根から1.1mもある深い軒は高級感や重厚感を与えてくれます。玄関へのアプローチも長く取られており、京都の町屋をイメージさせる上質な住まい。室内もリビングを中心に全てが平らに繋がるバリアフリー設計が採用されています。リビングの中央部は折り上げ天井が採用されているので、開放的な住環境を実現する事が出来るでしょう。
完全自由設計デザインカーサの坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:60万円~75万円
こちらは規格住宅ではなく、一邸一邸がオーダーメイドの完全自由設計商品。各地で活躍中の建築家と全国の加盟店、そして施主の3者でつくりあげる世界でたった一つの住まいを実現する事が出来ます。一般的には設計事務所に設計を依頼した場合、建築費の10~15%掛かるとされていますが、「デザインカーサ」の設計費は建築費の4%前後です。但し、規格住宅と比べると費用も掛かるので余裕を持った予算計画を立てるようにしましょう。
※現在はウッドショックの影響や世界情勢などの影響により、住宅部材の価格が不安定な状況です。上記は2021年時点で公表されていた価格設定であり、表記の本体価格・坪単価はあくまで目安とお考え下さい。
尚、上記は建物価格の目安です。「諸費用」や「付帯工事費」は含まれていないのでご注意下さい。おおよその「諸費用」や「付帯工事費」に関しては後述いたします。
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マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
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カーサの家と価格(坪単価)で比較したいハウスメーカー
この項目ではカーサの家と価格(坪単価)で競合するハウスメーカーについてご紹介したいと思います。カーサの家の平均坪単価は55万円~65万円前後なので、これに近い坪単価のハウスメーカーと比較を行えば、カーサの家の相場観が養われるでしょう。
- BinO(ビーノ)
カーサの家と同じく完成度の高いデザイン住宅を手掛けるBinO(ビーノ)は比較する際に候補に含めておきたい1社になります。多彩なデザイン性やスキップフロアを活用した多層階層住宅等を得意としているので、空間を最大限活かした住まいを実現する事が出来ます。カーサと同じく若い世代に人気のデザインが採用されているのでチェック推奨です。
- R+house(アールプラスハウス)
全国に200店舗以上の加盟店があるR+house(アールプラスハウス)はカーサの家と価格帯的に競合しそうです。専属契約を交わしている敏腕建築家が設計を手掛け、地元の工務店が施工を行うシステムが採用されていて、お洒落で個性的な住まいを実現する事が出来ます。設計次第では安くも高くもなりますが、比較候補に含めておいて損はないでしょう。
- 桧家住宅
全館空調「Z空調」でお馴染みの桧家住宅も基本は規格住宅をベースにした家づくり。但し、カーサの家よりカスタマイズ性は高いので、自分好みの家に仕上げる事が出来ます。Z空調により快適な室内環境を実現出来ますし、地下室収納「なんでもセラー」等の間取りのアイデアも必見です。
- タマホーム
ローコスト住宅の代表格「タマホーム」は無条件で候補に含めておきたい1社です。ベストセラー商品の「大安心の家」は標準仕様で長期優良住宅対応とハイスペックですし、設計の自由度が高い点も魅力。完成度の高いデザインが魅力のカーサとは相反しますが、注文住宅の相場観を養う意味でも候補に含めておいて損はないでしょう。
上記以外にもカーサの家と比較検討を行っておきたいハウスメーカー・工務店は多く存在します。特に主力商品であるカーサキューブと比較するなら《ゼロキューブ》や《ユニテハウス》等も比較候補に含めておいた方が良いでしょう。後から「しまった…やっぱりあっちの会社にしておけばよかった…」と後悔しないように、複数の会社と必ず比較を行うようにしましょう。
カーサの家と価格(坪単価)や特徴が似ているハウスメーカーと一緒にカタログのお取り寄せをして、比較検討を行っておけば、本契約前の値引き交渉時にかなり優位に話を進められるようになるなど、メリットも大きいです。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
カーサの家の価格設定は高い?安い?
カーサの家は「高いのか?安いのか?」について客観的に判断したいと思います。
カーサの家は注文住宅型の「デザインカーサ」を除いて、ほぼ全ての商品が「完全規格住宅」です。完成度の高いデザインと住宅性能をそのまま提供する形なので、殆どのプランで大幅な間取り変更が出来ない仕様となっています。
商品を規格化すれば資材や設備の大量製造・一括仕入れが可能となります。大幅な間取り変更が無い方が家が安く仕上がりますので、カーサの家ではこのような仕様にしているのでしょう。例えばカーサの家と同じデザイン、同じ仕様の住まいを他社で再現しようと思えば、もっと費用が掛かるのではないでしょうか。
そういう意味で考えれば、カーサの家は価格が安いと考える事が出来ると思います。細部にまで拘った完成度の高いデザイン住宅を価格を抑えながら実現出来るのは、カーサの家の外観・内装デザインに惹かれた方にとっては大きな魅力だと思います。
但し、同じ規格住宅を扱う他社商品と比較した場合、相対的に割高に感じられる部分もあります。例えば主力商品である「カーサキューブ(casa cube)」はシンプルな箱型住宅のデザインを採用していますが、同じ箱型の規格住宅を販売している《ゼロキューブ》や《ユニテハウス》の価格と比較すると割高に感じるでしょう。
「カーサキューブ(casa cube)」は外壁の総塗り壁仕様や、細部まで拘ったデザイン性など、他社の箱型規格住宅と明確な違いがあるので、相応に費用も高くなる訳ですが、しっかりと比較を行わないと後から「あっちにすれば良かった…」と後悔してしまう可能性もあります。カーサの家と同じように規格住宅を扱うブランドを幾つかチェックして、比較を行うようにしましょう。
カーサ(casa)の家の建物価格と総額
上記にご紹介した坪単価の目安はあくまで建物の価格です。カーサで実際に新築する際には建物価格以外にも、「付帯工事費」や「諸費用」が必要となります。
・付帯工事費とは…地盤調査費用や地盤改良費用、水道やガスなどの引き込み費用です。外構を別の業者に依頼しない場合はこちらに含まれる形になります。
・諸費用とは…登記費用や住宅ローンの事務手数料、税金や保険など、本体価格と付帯工事費以外に掛かる費用の事です。
「付帯工事費」や「諸費用」は一般的には本体価格の各々1割程度が相場とされています。例えばカーサで建物価格2000万円の家を建てた場合は、400万円程度の「付帯工事費」「諸費用」が掛かるものと考え、余裕を持った予算計画を立てられる事を推奨いたします。
カーサの家は値引き出来る?
マイホームの購入は人生で一番高額な買い物となる方が殆どだと思います。あまりに金額が大きな買い物なので、少し金銭感覚がおかしくなってしまいがちですが、数万円でも安く購入出来るなら安く購入したい筈。
注文住宅業界では数万円どころか、数十万円、時には100万円以上の値引きが行われる事があります。値引き交渉が上手くいけば、浮いた資金で引っ越し費用も賄えますし、せっかくの新築ですから家具や家電も新しくしたいですよね。少しでも安く購入する事ができれば、そちらに資金を回す事も出来ます。
では、カーサの家では値引き交渉が可能なのでしょうか。
カーサの家はフランチャイズ専門の規格住宅ブランドです。実際に交渉を行うのも、契約をするのも、施工を行うのもフランチャイズに加盟している地元工務店です。大幅な値べき交渉は難しくとも、例えばオプション追加分をサービスして貰うなどは、交渉のやり方やタイミング次第によっては有効に働く可能性もあります。この項目では、値引き交渉を行う際に役に立つコツや裏ワザをまとめたいと思います。
- 値引き価格の限界は?
一般的な注文住宅の場合値引き額の相場は本体価格の5%程度というケースが多いですが、カーサの家の殆どの商品は完全規格住宅となる為、融通が利き易い部分が少なく、金額面での値引き交渉は難しい可能性があります。金額面での値引き交渉が難しそうな場合は、オプションなどでサービスを引き出せないかシフトしてみましょう。
- 住宅が売れない時期に交渉する
住宅には売れる時期と売れない時期があります。例えば新生活が始まる春の時期は決算期も重なるので「家が売れ易い時期」とされています。それに対して2月や6月、8月は「家が売れにくい時期」として不動産業界でも認識されています。値引き交渉を行う際は、ライバルの少ない閑散期の方が優位に交渉を行える確率が高まりますので、家が売れ難い時期を狙ってみるのも手です。また、決算期前は数字が欲しいケースも多いので、思わぬ譲歩を引き出せる場合もあります。
- 設備(オプション)で値引き交渉する
金額面での値引き交渉が難しそうな場合は、住宅設備などオプションで値引き交渉が出来ないかにシフトしてみるのも有効です。「このオプション追加分を今までの提示価格でお願い出来ないか、それで決断する」といった交渉の仕方が効果的です。中々値引きに応じない営業マンも折れるケースが多い交渉のやり方です。
- 契約前の1度きりにする
値引き交渉のタイミングとしては「本契約前の1度きり」が最も効果的です。まだ打ち合わせ段階にも関わらず小刻みに値引き交渉を行ってしまうと、営業マンからの心象は悪くなってしまいますし、あまりに早い段階で値引き交渉を行ってしまうとグレードの低い住宅設備などで見積もりを提案されてしまうリスクも出て来ます。
- 競合他社と比較する
競合する他のハウスメーカーと比較するのが、値引き交渉を行う際の一番の王道です。値引き交渉を行う上での最大の武器とお考え下さい。ハウスメーカー営業マンもある程度商談が進んだ顧客を手放したくないのが本音です。商談が進んだ顧客が他社に契約を決められてしまう事を不動産業界では「他決」と呼んでおり、他社に決められてしまう位なら値引きに応じるケースも多々あるようです。
カーサの家で比較するなら、同じ規格住宅を扱う「ゼロキューブ」等を扱う《ライフレーベル》や、「ビーノ」や「フリーク」等を扱う《イビデン》。また相対的な相場観を養う為にも、ローコスト住宅の代表格である《タマホーム》《アイフルホーム》なども候補に加えておきたいところです。
高価な買い物ほど、競合他社と比較を行うのが効果的とされています。少しでも安く買いたいと考えるのは当然の事ですし、他社と比較を行う事に何の損もありません。注文住宅を購入する際は、必ず競合他社と比較を行うようにしましょう。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
当サイトでは上記に挙げた「値引きのコツ」の他にもハウスメーカーの値引きの裏ワザを紹介しています。カーサの家に限らず、他社ハウスメーカーでも有効ですので、本格的な値引き交渉に入る前に下記のページをチェックしておきましょう!
カーサの家の工法と住宅性能
ここからはカーサの家の工法や住み心地に直結する住宅性能などの項目をチェックしたいと思います。
カーサの家のは日本伝統の在来工法(木造軸組工法)と、木質パネルを組み合わせたパネル工法を採用しています。
日本の在来工法は柱や梁で建物を支える構造をしています。設計の自由度が高い反面、地震時には接合部にエネルギーが集中し易い等の弱点もありました。
カーサの家では、在来工法に木質パネルを組み合わせ「壁で建物を支える構造」を取り入れています。在来工法が線で建物を支えるのに対し、パネル工法は面で建物を支える事が出来るので、耐震性能は大きく向上します。カーサの家で採用する木質パネルは、工場で精密機器で製造し、現場で組み立てる方法です。これなら施工する加盟店によって品質にブレが生じ難く、日本全国どこで建てたとしても高い水準の品質を保つ事が出来るでしょう。
また、カーサの家は外観に余計な凹凸がないのも大きな特徴。シンプルな構造の方が建物強度が高くなる等のメリットがあります。
カーサの基礎
基礎は住まいを支える重要部分です。カーサではどのような基礎が採用されているのでしょうか。基礎は主に「布基礎」「ベタ基礎」がありますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。
※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。
※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。
カーサの家では木造住宅と相性が良いとされている「ベタ基礎工法」が採用されています。基礎の立ちあがり部分だけではなく、底面もコンクリートになっているので家の荷重を基礎全体で支える事が出来ます。
カーサの家の耐震性能
カーサの家は完成度の高いデザイン住宅を手掛けています。ローコスト住宅でデザイン性を追い求めると住宅性能は案外なパターンが多いのですが、カーサの家は住宅性能もしっかりとキープしている点も見逃せません。
特に日本は地震大国なので「耐震性能」を重視されている方も多い筈。この項目ではカーサの家の耐震性能についてチェックしたいと思います。
- 木造軸組+パネル工法
カーサカーゴ(casa cago)では、木造軸組工法+パネル工法が採用されており、日本伝統の在来工法の良さとツーバイ工法の良さを併せ持った、現代の主流工法が採用されています軸組工法が柱や梁で建物を支えるのに対し、ツーバイ工法は壁で建物を支えます。この2つの工法を融合させる事で、より強固な構造躯体を実現する事が出来るでしょう。
- 「耐震等級3相当」
国が定めた建築基準法の1.5倍の耐震能力がある事を示す「耐震等級3」。住宅性能表示制度の最高等級であり、数百年に一度程度発生する震度6~7クラスの地震にも倒壊しないだけの建物強度があるとされています。カーサの家では、全ての商品で「耐震等級3相当」である事が表示されていませんが、カーサカーゴ(casa cago)等では「耐震等級3相当」と公表されています。他の商品においても、それに準ずる耐震性能を有している事が予想出来ます。カーサの家で検討される場合には、検討するプランはが「耐震等級いくつ相当になるのか」を事前に確認を行うようにしましょう。
- 制震装置「エヴォルツ」
尚、カーサの家では制震装置「エヴォルツ」をオプションで採用する事が出来ます。制震技術は地震エネルギーを熱などの他エネルギーに変換し放出する技術で、高層ビルなどにも採用されている先端技術です。制震装置「エヴォルツ」はレーシングカーのショックアブソーバーを開発するビルシュタイン社が開発した制震装置なので、高い効果に期待出来るでしょう。特に2階建てプランでは採用を検討したいです。
カーサの家は寒い?断熱材・断熱性能・UA値は?
近年は住まいの省エネ性能(断熱性や気密性)が重視されるようになってきました。断熱性や気密性が良ければ、毎月の冷暖房費を大きく抑える事が出来ます。また家の中の気温差で生じるヒートショックのリスクを軽減する事も可能です。
経済的にも環境的にも、そして家族の健康にも家の「断熱性能」は非常に重要な項目となります。
- 省エネ等級4(断熱等性能等級4)
カーサカーゴ(casa cago)では「省エネ等級4」である事が表記されています。これは国が定めた住宅性能表示制度における最高等級で、関東以南であれば「UA値0.87以下」の断熱性能がある事を示しています。突出した性能という訳ではありませんが、一定水準以上の断熱性能は備わっていると考える事が出来るでしょう。
- 気密性能(C値0.95)相当
主力商品の「カーサキューブ(casa cube)」では、気密性能を表す数値であるC値が「0.95」である事が公式レポートにて紹介されています。吹き抜け空間のある「カーサキューブ」は気密性能が悪ければ冷暖房効率が大幅に悪くなってしまいますので、C値が1.0を切る内容なのは安心出来る材料の一つではないでしょうか。
- 現場発泡ウレタンの断熱材
断熱材に関しては、以前は一般的なグラスウールが採用されていたのですが、グラスウール断熱材は湿気に弱く、湿気を含むと自重で下に落ちてしまう懸念が有るとされています。そこでカーサ(casa)の家では現場で発泡する硬質ウレタンフォームを標準の断熱材として採用。隙間なく施工を行えるので、断熱性能と気密性能を向上させる事が可能となりました。
- 高気密高断熱プラン有り
カーサの家では高気密高断熱に特化したプランも用意されています。太陽光発電を装備した「カーサソーレ(casa sole)」と-20℃の寒冷地を想定した「カーサノルド(casa nord)」です。より高い断熱性能を重視したい方はこちらのプランを検討してみては如何でしょうか。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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カーサの家の外観
カーサは多彩な商品ラインナップを揃えていますが、特に「シンプルモダンスタイル」が得意な印象を受けます。
特に主力商品である「カーサキューブ(casa cube)」は四角い箱型の外観デザインを採用しており、正面には玄関と白い壁だけの配置となっています。窓などを配置しない事でより都会的な印象とシンプルな機能美を感じさせます。
他にも「カーサカリーナ(casa carina)」のような南欧風デザインや、「カーサアマーレ(casa amare)」のような日本伝統のデザインを周到したプラン等も用意されているので、好みに合ったプランを見つける事が出来るのではないでしょうか。
カーサの家の屋根・外壁
カーサの家は、商品プランによってはガルバリウム鋼板の外壁材が採用されている場合もありますが、上質な高級感を与えてくれる「総塗り壁」も大きな特徴の一つでしょう。
「総塗り壁」の外壁は職人の技術に大きく左右されますし、定期的な塗り直し等のメンテナンスが必要になるケースが多いので、他社では主に高級注文住宅で採用される事の多い外壁材となります。
カーサの家では価格を抑えながらも「総塗り壁」を採用していますし、メンテナンスが最小限で済むように予め計算されています。価格やメンテナンス費用を抑えながらも高級注文住宅と同じ「総塗り壁」に出来る事はカーサの家を検討される方にとって大きな魅力になるのではないでしょうか。
尚、カーサキューブでは世界シェア1位の塗り壁材であるドイツ製「STO(シュトー)」を採用しています。目地のない仕上がりとなるので、美しく高級感ある外観を実現する事が可能です。
また、主力商品の「カーサキューブ(casa cube)」では屋根材にはメンテナンスがほぼいらない素材「ガルバリウム鋼板」を採用しています。長期間メンテナンスが不要になるように作られているそうなので、実際に住んでから掛かるコストを大幅に抑える事が可能となります。屋根材や外壁材のメンテナンス頻度や詳細については直接ヒアリングを行うようにしましょう。
カーサの内装と間取り
カーサの家は内装デザインも都会的で洗練された印象を与えてくれるシンプルデザインを得意としています。特に主力商品の「カーサキューブ(casa cube)」では、家の中も白く明るい空間を演出する真っ白な壁を基本スタイルとしています。
また採光にも拘っており、自然光や照明を反射させる効果も計算した上で設計されているので、大きな窓が無くても家の中で明るく過ごす事が出来るようになっています。特に天窓から降り注ぐ採光は同面積の壁面ガラスに比べて3倍の採光が可能です。
縦に長いスリット窓は、外から家の中を見えにくくするだけでなく、90度まで窓ガラスが開くウインドキャッチャーとして機能しています。ガラス面が少ないため分熱効率が良く、見た目のデザインだけではなく機能性に優れた窓が採用されています。
また、家の中の空間を広く見せる工夫として、天井の高さにラインを揃えたオリジナルのハイドアや建具が採用されています。縦に広がりを持たせると家の中の圧迫感を和らげてくれる効果に期待が出来ます。他にもお洒落な階段やキッチンバック収納なども標準装備されているので、余計な費用が掛からないのも大きな魅力です。
シンプルデザインに統一された内装デザインですが、実際に生活をしていく上で重視したいのが収納や家事動線などの使い勝手の良さです。「カーサキューブ(casa cube)」では、毎日の家事が楽しくなるように考慮されたキッチンや家事動線が採用されています。特にキッチンではお手入れが簡単なパネルや人造大理石カウンターが採用されているので、家事の時間を大幅に短縮する事が出来るでしょう。
収納に関しても大容量のウォールキャビネットが装備されており、しっかり収納も拘りを持ってデザインされているのも強調材料。「狭くても快適に」をコンセプトにしたウォール収納は限られたスペースでもお洒落に有効に使えるように間接照明を配置するなど、様々な施策が取り入れられています。
カーサの平屋
近年は平屋住宅を検討されている方が増えているそうです。例えば子供が独立した後のライフスタイルを考慮すると、2階建てや3階建ての住まいは使わない部屋が増えそうですし、年を取ってからの階段の昇り降りは想像以上に大変です。
ワンフロアで完結する事が出来る平屋住宅の場合、階段のスペースが必要ないので1階部分を広く活用する事も可能ですし、天井を高くする事も可能です。天窓を設置して光を取り入れたり、風の通り道をつくったり。引き戸メインにしてバリアフリー住宅にするのも素敵だと思います。
カーサの家では豊富な商品ラインナップが揃っていますが、平屋住宅のプランも4ブランド用意されており充実しています。
- カーサカーゴ(casa cago)
「6畳=1カーゴ」単位で間取りをカスタマイズ可能な平屋住宅プラン。組み合わせによっては中庭やアウトドアスペース等を実現出来ます。
- カーサアマーレ(casa amare)
「大和比」と呼ばれる日本伝統の美しさを再現した切妻屋根の1.5階型平屋住宅プラン。生活に必要な部分は1階に集約し、1.5階はフリースペースとして実用出来ます。
- カーサバッソ(casa basso)
こちらも日本伝統の美しさがある「切妻屋根」を採用しており、長い軒と縁側のあるどこか懐かしさを感じる平屋住宅プランです。
- カーサピアット(casa piatto)
平らな陸屋根から1.1mの深い軒と玄関へ続くアプローチ、室内もリビングを中心に全てが平らに繋がるバリアフリー設計が採用されている上質な平屋住宅プランです。
デザインカーサ 平屋の実例
上記の規格住宅は完成度の高い平屋住宅プランが用意されていますが、注文住宅型の「デザインカーサ」でも平屋住宅の実例は多いです。実際に設計士と共に創る「デザインカーサ」で平屋住宅を建てられた方の実例をご紹介致します。
カーサの家でもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
夢のマイホームを手に入れても、購入後に万が一「欠陥住宅」だった場合にはシャレになりません。例え欠陥工事が無かったとしても引っ越して直ぐに不具合が見つかったりするケースも考えられます。実際に長く住んでいると住居は様々な不具合が発生するものですから、保証やアフターサービスも重視すべき項目です。
この項目ではカーサ(casa)の家の保証やアフターサービスについて少し厳し目にチェックしたいと思います。
カーサの家の保証内容と保証延長方法
初期保証:10年
最長延長:-
延長条件:-
マイホームを新築した場合、構造上重要な箇所と雨水の侵入を防ぐ箇所は「瑕疵担保責任保証」として10年間の保証期間が義務付けられています。カーサの家でも同じように無償で受ける事の出来る初期保証期間10年間が用意されています。
尚、カーサの家では加盟の工務店向けに住宅保証サービス「セーフティプラス」という制度を用意しています。この制度は加盟の工務店が施行中に第三者機関から6回検査が入ったり、定期的な点検により修繕箇所を早期発見するマニュアルが用意されていたり、外壁保証が付いていたり、施主にとってもメリットの大きな制度です。
カーサの家はフランチャイズ専門の規格住宅ブランドなので、実際に契約を行うのも施工を行うのも、保証やアフターサポートを行うのも加盟している地元の工務店です。工務店によって保証制度やアフターサポート体制が異なる可能性があります。「セーフティプラスに加入しているかどうか」を事前に確認する事で、安心して依頼出来る会社かどうか判断出来るかもしれません。
保証延長制度や無料の定期点検に関しては記述を確認する事が出来ませんでした。検討する際には併せて確認を行うようにしましょう。
カーサで家を建てるメリットとデメリット
家を建てるとなれば、高額な買い物となります。恐らく、人生で一番悩む買い物が「マイホーム」になるのではないでしょうか。自分の中で何を重視したいのか優先順位を付けておきたいですよね。
最終的にどこのハウスメーカーで建てるべきかは本当に大きな悩みどころです。一生で一番高い買い物だからこそ、自分の理想に一番近い住まいを実現出来る、そして信頼出来るハスウメーカーを選ばなくてはなりません。
この項目ではカーサの家でマイホームを建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。事前に把握しておく事で、ハウスメーカーの良いところ、悪いところ、そして自分が何を優先したいのかが見えて来ると思います。
カーサのメリット
・完成度の高いデザイン住宅
カーサの家最大のメリットは、完成度の高いデザイン住宅です。ローコスト価格の注文住宅でデザイン性に優れた住まいを実現するには施主のセンスが問われる部分が大きいですが、カーサの家は初めからデザイン性に優れたプランを規格化しているので、お洒落な家を誰でも実現する事が出来ます。
・基準値以上の住宅性能
デザイン性に注目が集まるカーサの家ですが、住宅性能も一定水準以上をキープしています。カーサカーゴ(casa cago)等の商品では「耐震等級3相当」「省エネ等級4」と公表していますし、-20℃の寒冷地にも対応出来る「カーサノルド(casa nord)」等の商品も用意されています。
・外壁が総塗り壁で高級感有り
カーサの家は一部商品を除いて、外壁には高級感のある総塗り壁が採用されています。ドイツ製「STO(シュトー)」という外壁材が採用されていて、目地のない仕上がりとなるので美しい外観を実現出来ます。高級注文住宅と変わらぬ重厚感を価格を抑えながらも実現出来るのは大きな魅力です。
カーサのデメリット
・設計自由度が低い
フルオーダー注文住宅型の「カーサデザイン」も用意されていますが、やはりカーサの家といえば完成度の高い規格住宅商品「プロダクトカーサ」が主力です。ある程度間取り変更が可能な「カーサカーゴ(casa cago)」のようなプランもありますが、基本的には用意されたプランの中から選択するのみで大幅な間取り変更は対応出来ない場合があります。外観デザインは特に変更出来ないので、もし近所に同じ商品で建てた人がいた場合、全く同じ外観デザインとなってしまいます。個性を求める方にとっては大きなデメリットになるでしょう。
・加盟店によって施工やサービスに差がある場合も
カーサの家はフランチャイズ専門です。実際に契約を行うのは加盟の地元工務店です。施工技術や接客、保証やアフターサポートに関して加盟店によって差がある場合もあるかもしれません。また、例えば契約したフランチャイズ加盟の工務店がアフターサービス期間中に倒産してしまった場合などのリスク面も考慮する必要があります。この辺りは事前に確認しておく必要がありますし、大手ハウスメーカーと比較した場合、ストレスに感じてしまうかもしれません。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
当サイトがおすすめするのは、第三者である専門家が、損得勘定なく客観的なアドバイスをしてくれるWEB無料相談サービスを利用する事です。
NTTデータの100%子会社が運営する「HOME4U家づくりのとびら」は、専門のプロに家づくりにおけるあらゆる「疑問」や「質問」に直接相談する事が出来ます。
などなど…客観的に比較したいこと、ハウスメーカーにはちょっと聞きにくいことを、注文住宅を知り尽くした専門家が的確に回答あるいは選択肢を教えてくれます。強制されることも営業されることも一切なく、なんならしつこいハウスメーカーにはお断り代行も完全無料でして下さいます。もっと言うと、もしお気に入りのハウスメーカーが見つかった場合、所謂「ベテラン営業マン」のみ紹介してもらえます。新人営業マンやいい加減な営業マンはNTTグループのご紹介者には対応させないのです。この強み、めちゃくちゃメリットなこと、わかる人にはわかりますよね。
空いた時間に自宅から気軽に利用する事が出来ますし、WEB無料相談の予約は1分程で出来るので簡単です。WEB無料相談といってもスマホ1台あればハウスメーカー選びから様々な疑問の解決まで完結できてしまいます。詳しくは下記ページで特集しているので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
カーサの注文住宅 まとめ
このページではカーサの注文住宅(規格住宅)についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。カーサの家で実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
カーサ(casa)の注文住宅の評判は?
最後にカーサの評判についてまとめておきます。
マイホームを建てる場合に絶対にチェックしておきたいのが、実際にハウスメーカーで家を建てた人の感想や評価などの評判です。
実際に家を建てて失敗した事、ああすれば良かった…こうすれば良かったといった経験談は何よりも役に立つ事は間違いないでしょう。特にカーサの家はフランチャイズ専門の規格住宅ブランドとなるので、実際の住み心地や施工面など不安に感じている方も多いのではないでしょうか。事前に口コミや評判をチェックしておく事で、出来る準備も有ると思います。
マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易く為になるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、カーサの家の口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。
カーサの評判
・カーサ凄く良いです
真っ白な総塗り壁の家に憧れていたので、カーサを最初に見た時点で心に決めていました。同じような箱型住宅の他のメーカーのものと比較しましたが、やはり外壁の高級感や内装の品質はカーサが一番良かったです。その分、価格も安くはなかったですが、妥協して後悔したくなかったので、これで正解だったと思います。憧れの家に住む事が出来て、とても満足しています。
・キッチン収納も標準装備
キッチンのウォールキャビネットが標準装備なので妻が喜んでいました。同じようなものをあとで購入しようと思うと数十万円掛かってしまいそうですから。水まわりも白く統一感があり、とてもお洒落な家だと思います。
・カーサピアットで建てました
以前は本体価格を公式ホームページで見る事が出来たのですが、ウッドショック以降は価格が変動しているらしく時価になるみたいです。それでも規格住宅なのでそこまで高くはないですし、オーダーメイドの注文住宅に比べたら大分安く仕上がると思います。私はカーサピアットに惹かれました。深い軒がある平屋住宅は上質な佇まいで良いですね。私が建てた当時は本体価格1500万円程で、オプションと諸費用込みでも2000万円以下に収まりましたね。
・総塗り壁の高級感
ゼロキューブかカーサキューブかでギリギリまで悩みましたね。ゼロキューブは品質が安っぽいですが、カーサより車1台分は安くなるしで凄く悩みました。でも品質やデザインの良さはカーサの方が全然上です。最終的にはカーサキューブにしました。私が建てた後に近所でゼロキューブを建てた人がいたので見に行きましたが、やはり外壁がガルバリウム鋼板に対してこちらは塗り壁。全然こっちの方が良いですね!
・東北で建てました
南東北在住です。カーサの家で寒冷地仕様で建てたのですが、断熱性能は優秀だと思います。床暖房無しでも問題なく冬を越せています。リビングにある暖房と輻射熱で暖める電気ヒーターを使っていますが、それで全然間に合っています。豪華な設備なんか無くても全然快適ですし、電気代も思ってた以上に安くて驚きました。一つ気になるのは屋根の雨音が大きい点です。屋根がガルバリウムだから結構気になるのかもしれないですね。
・外壁のメンテナンスが結構大変
総塗り壁はとても素敵なのですが、案外メンテナンスが大変です。特にカーサキューブの外壁は真っ白なので汚れが付いてしまうと目立ちますから、高圧洗浄でマメに洗ったりしています。車の洗車が好きな人は苦にならないでしょうが、私はズボラな方なので、タイル外壁のように手の掛からない外壁の家にすれば良かったと少し後悔しています。
カーサの家の評判 まとめ
カーサの評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
- デザインがお洒落で満足
- 高品質で高級感ある
- 総塗り壁仕様が豪華
- 価格と品質のバランスが良い
- 断熱性能も必要十分な性能
- キッチン収納やハイドア建具が高評価
- 雨音が気になる
- 外壁メンテナンスが大変
- 保証やアフターが手薄
カーサの家を実際に建てられた方の評判をみると、やはり完成度の高いデザインを評価する声が多かったです。規格住宅のメリットは高品質で完成度の高いデザイン住宅を価格を抑えながらも実現可能な点が挙げられます。設計の自由度こそ少ないですが、その分価格を抑える事が出来るので、まるで高級注文住宅のような住まいを1000万円台で実現出来てしまいます。これが満足度を大きく引き上げている要因ではないでしょうか。
特に総塗り壁仕様の外壁は、エクステリアに重厚感を与えてくれるので評判が良いです。メンテナンスが大変といった声も聞かれますが、愛着を持ってマイホームを手入れしたいとお考えの方には、逆に嬉しいポイントになるかもしれませんね。
一方でネガティブな意見としては加盟店によって施工やサービスに差があったり、保証やアフターサポート体制が手薄な点が挙げられていました。フランチャイズ加盟店次第の部分がありますので、一概に判断する事は出来ませんが、それでもこういった声が多く出ている点は、予め考慮しておく必要がありそうです。
カーサ(casa)の口コミを募集しています
当サイトでもカーサの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
カーサで注文住宅を建てた方は良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。またカーサをご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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ゼロキューブと悩みましたが、カーサを選びました。ガルバより漆喰塗りの方が高級感あります。これは実際に見ると歴然の差がありますよ!シンプルモダンなデザインは見た目に全振りしているようなものなので、やっぱり高級感には拘りたいですよね!
カーサピアットを見て一目惚れしましたが、やはり見るのと実際に暮らすのは違いますね。見栄えの良さに惚れこんだのですが、廊下のない間取りなので、どうしても隣室の生活音が気になってしまいます。例えば寝室で寝ている時にリビングのテレビの音など、気になります。いくら家族でも生活音が丸聞こえなのは気になる事が分かりました。特に平屋はリビングと寝室の間に緩衝地帯として廊下があった方が良いと思います。
確かに最近は廊下のない間取りが流行ってますけど、音の問題がありますね。寝室とリビングが隣り合ってると尚更気になるかも。思春期の子供とかが居たらやっぱ嫌がる間取りかもしれないですね。平屋はやっぱり広い土地があって、居室とリビングの間に廊下がある方が生活し易いのかもしれないですね。
友人がカーサキューブで建てたので冬に遊びに行ったのですが、1階は凄く暖かくて過ごしやすそうでした。2階は少し寒かったです。階段がアイアン調になっているのですが、少し頼りない感じがしました。後付け感があるというか、非常階段みたいな感じ?価格が安かったそうなので、こういう部分で価格相応感が出るのかな、とは感じました。勿論、本人にはそんな事言ってないですけどね。
キューブ型の住宅に憧れて、近しいハウスメーカーを何社か見学しました。
色々調べていくうちに、カーサの家(ノルド)が最終候補となり、その要因はキューブ型住宅としては断熱気密対策がしっかりされていることです。
かと言って高気密高断熱にそこまでこだわりすぎている訳ではなく、気密性を表すC値は0.3以下目標に完成時に計測していただけます。(0.3以下を保証するものではありません。)気密シートもしっかり施工していただけるようです。
断熱に関しても床下はネオマフォーム、壁はW断熱、窓は標準でトリプルガラス。
キューブ型の家では結構良くないですか?
建物や販売云々よりも、会社の姿勢が悪いです。
工事前の近所への挨拶も紙から一枚で終わらせて、粉塵などで非常に車や庭に迷惑を受けたので申し出たが対応が遅い上に手ぶらで挨拶に忘れた頃に来る始末。
上司から電話をして欲しいと依頼するも音沙汰なし。
やはり大手不動産会社とは雲泥の差です。
売主買主の今後の人生が左右される大切な不動産販売。
あまりにも下品で粗悪なのではないでしょうか?
お気持ちお察ししますが、結局のところ手土産が欲しかったのですか?
漆喰塗りには大満足していたのですが・・・
築5年ほどで窓枠の下に雨垂れ汚れが出てきました。
漆喰塗りの雨垂れ汚れはケルヒャーなどの高圧洗浄機で清掃して良いもの??
素材によっては高圧洗浄機は良くないって聞いたので・・・