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積水ハウスの価格と平均坪単価
積水ハウスは鉄骨造住宅と木造住宅の両方を手掛けているハウスメーカーですが、どちらの商品も非常に人気が高く「総合力」の高さが魅力です。高い技術力による住宅性能と、デザイン性の高い提案力で、高級感ある住まいを実現する事が出来ます。
特に鉄骨造商品はコストが掛かっていますので、価格も高価格帯となります。実際のところ、どの位の価格帯(坪単価)で積水ハウスの注文住宅を新築出来るのかは気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論から申し上げれば、積水ハウスの鉄骨造で新築した場合の平均坪単価は80万円~110万円前後、木造シャーウッドの場合の平均坪単価は80万円~100万円前後がボリュームゾーンとなります。木造はミドルクラス~ハイクラスの価格帯ですが、やはり鉄骨造は富裕層向きの高級注文住宅と考えた方が良さそうです。
積水ハウスでは施主の希望や家族構成、ライフスタイルによって様々な提案が可能であり、多彩な商品ラインナップが用意されています。商品によって価格(坪単価)は大きく変わりますし、本体価格以外にも「付帯工事費」や「諸費用」は必要になってきます。
この項目では、積水ハウスの商品ラインナップと価格(坪単価)の事、また積水ハウスで新築した場合の総額(総費用)の事などを解説します。
積水ハウスの各商品ごとの坪単価と本体価格
まずは積水ハウスの各商品ごとの坪単価や本体価格の情報をまとめたいと思います。積水ハウスは「鉄骨1~2階建て」「鉄骨3~4階建て」「木造1~3階建て」で商品が分かれており、施主のライフスタイルによってプランを選択する事が出来ます。
鉄骨1~2階建て | イズ・シリーズ |
ビー・シリーズ | |
平屋の季 | |
鉄骨3~4階建て | ビエナ |
ベレオ・プラス | |
木造(シャーウッド)1~3階建て | グラヴィス・シリーズ |
モデラーレ | |
マキシオ |
また、上記以外にも積水ハウスのセカンドブランド「ノイエ」という商品も2020年から販売がスタートしています。こちらは完全規格型住宅で、ローコスト価格で積水ブランドの家を建てる事が可能です。こちらの商品も併せて、積水ハウスの各商品ごとの特徴や、価格の事をもう少し詳しく解説したいと思います。
イズ・ステージの坪単価と本体価格を調査
【鉄骨1~2階建て】
本体価格の目安:5000万円~
平均坪単価:125万円~
積水ハウスのフラッグシップモデルで最上位グレード商品。上質な邸宅仕様となっており、6寸勾配の切妻屋根とダインコンクリートの重厚感は非常に高い完成度を誇ります。段差なくフラットに繋がるバルコニーや大開口、無柱大空間などを採用する事で、まるでホテルのロビーのような非日常な空間を実現する事が出来ます。こちらは完全に富裕層向けの商品で、実際に建てる場合の費用は5000万円超、坪単価も125万円以上は見込んでおいた方が良いでしょう。
イズ・ロイエの坪単価と本体価格を調査
【鉄骨1~2階建て】
本体価格の目安:4000万円~
平均坪単価:100万円~
イズシリーズの主力商品です。こちらはイズ・ステージと同じく積水ハウスの最高級外壁材ダインコンクリートを採用していますが、より現実的なプランとして少しだけスケールダウンした家づくりがされています。深い軒の寄棟屋根とダインコンクリートの組み合わせは日本の住宅街に馴染み、美しい景観を壊す事がありません。和モダンスタイルを究極に突き詰めた完成度の高いプランです。平均坪単価は100万円以上は見込んでおくようにしましょう。
ビー・サイエの坪単価と本体価格を調査
【鉄骨1~2階建て】
本体価格の目安:2800万円~
平均坪単価:80万円~100万円
積水ハウスの鉄骨造の中でも比較的価格が抑えられているのがビーシリーズ。積水ハウスの鉄骨造を建てている方の多くが選択しているプランです。積水ハウスが提唱する「スローリビング」が間取りの中心に据えられていて「ベーシック」「天井ダウン」「床ダウン」で居心地の良さを重視したプランが採用されています。平均坪単価の目安は80万円~100万円前後です。
ビー・モードの坪単価と本体価格を調査
【鉄骨1~2階建て】
本体価格の目安:2800万円~
平均坪単価:80万円~90万円
こちらは同じビーシリーズでも、より設計自由度に重きを置いた商品プランです。大きくゆるやかな勾配屋根やダイナミックな3面間口が採用可能だったり、より個性的なマイホームを実現する事が出来ます。こちらも平均坪単価は80万円~100万円程度は見込んでおきましょう。
平屋の季(ひらやのとき)の坪単価と本体価格を調査
【鉄骨1階建て】
本体価格の目安:2500万円~
平均坪単価:80万円~100万円
ワンフロアで完結する平屋住宅でも鉄骨造を採用する事で、木造では実現する事が難しかった大胆な大空間リビングを実現する事が出来ます。大きな屋根のあるスタイルや大胆な勾配屋根のあるスタイル、または平屋+αの1.5階建て的なアイデアが盛り込まれたプランなど、多様なプランが用意されています。平均坪単価は80万円前後~を目安にしましょう。
ビエナの坪単価と本体価格を調査
【鉄骨3階~4階建て】
本体価格の目安:3500万円~
平均坪単価:90万円~110万円
積水ハウスの重量鉄骨を採用した3階建て以上のプランです。「プラス1階」がこれまでにない心地よさ。都市部の住宅密集地など、広い敷地を取るのが難しい場合でも、上に居住空間を広げる事でゆとりある暮らしを実現出来ます。平均坪単価は90万円~100万円前後で、賃貸併用や店舗併用の「ベレオ・プラス」はもう少し上の価格帯となります。
グラヴィス・ステージの坪単価と本体価格を調査
【木造シャーウッド1階~2階建て】
本体価格の目安:4000万円~
平均坪単価:100万円~
積水ハウスの木造シャーウッドのフラッグシップモデルにあたる商品で、モデルハウスの価格は1億円とも言われており、完全に富裕層向きの商品となります。木の温もりと鉄骨造並みの大空間や、床から天井まで2m50cmもある大開口を実現可能です。美しい外観を演出する陶版外壁「ベルバーン」も採用されています。
ザ・グラヴィスの坪単価と本体価格を調査
【木造シャーウッド1階~2階建て】
本体価格の目安:3000万円~
平均坪単価:80万円~90万円
積水ハウスが創立50周年を記念し発売した商品で、シャーウッドの中高級商品であるグラヴィスの中核を担う商品となります。約1200mmもの深い軒を持つ4寸勾配屋根は高級感を演出し、陶版外壁「ベルバーン」は彫りの深い柄を採用。「あらわし格子耐力壁」は内装のインテリアだけでなく耐力壁としての役目も担い、素材の質感も上質なものが多く採用されています。
グラヴィス・ベルサの坪単価と本体価格を調査
【木造シャーウッド1階~2階建て】
本体価格の目安:2800万円~
平均坪単価:75万円~90万円
積水ハウスの木造シャーウッドの中でも売れ筋なのがこちらの商品。和モダンをベースとした水平ラインを強調したデザインと、自然素材の土を陶器と同じ工程で焼き上げるシャーウッドオリジナルの外壁材「陶版外壁ベルバーン」が採用されています。グラヴィス・ベルサの平均坪単価は75万円~90万円と、ミドルクラスからハイクラスにあたる価格設定。少し手を伸ばせば届くという方も多いのではないでしょうか。
グラヴィス・ヴィラの坪単価と本体価格を調査
【木造シャーウッド1階~2階建て】
本体価格の目安:2800万円~
平均坪単価:75万円~90万円
グラヴィスシリーズに「洋風」のニュアンスを追加したプランです。陶版外壁「ベルバーン」にホワイト色が採用され、特に女性に人気の南欧や北欧テイストが追加されていますので、アーチ状の垂れ壁やアイアン装飾など、上質なだけでなく可愛らしさも演出する事が出来ます。
モデラーレの坪単価と本体価格を調査
【木造シャーウッド1階~2階建て】
本体価格の目安:2500万円~
平均坪単価:70万円~80万円
在来工法の4倍の強度を持つ耐力壁やラーメン構法を併用する「ハイブリッドS-MJ」という技術を持ちいる事で、木造住宅でも鉄骨造並みの大空間を実現。グラヴィスシリーズ程の高級感はありませんが、モデラーレは高い設計自由度と「内装」「収納」「外装」の3要素で多様なニーズに応えられる懐の深い商品です。「軒アップシステム」により、小屋根裏の収納スペースなども採用可能なので、より利便性を高める事が出来ます。
マキシオの坪単価と本体価格を調査
【木造シャーウッド3階建て】
本体価格の目安:2800万円~
平均坪単価:70万円~80万円
都市部の狭小地や変形地等に対応できる木造の3階建て住宅商品です。3階建てでも空間を最大限活用する事で吹き抜け空間を使用出来ますし、屋上空間を追加する事でガーデニングを楽しめたり、テラスとして活用出来たり、都市部のライフスタイルに新しい提案を追加します。本体価格は2800万円~坪単価では3階建てで延床面積が増えるので70万円~80万円前後が目安となります。
里楽(りらく)の坪単価と本体価格を調査
【木造シャーウッド1階建て】
本体価格の目安:2300万円~
平均坪単価:70万円~80万円
積水ハウスの木造シャーウッドでつくる平屋住宅プランです。上質なデザインが好評のプランで、木の温もりが感じられるので心地よく、四季を身近に感じられる大開口、段差なく繋がるウッドデッキで開放的なスローリビングを実現する事が出来ます。里楽の本体価格の目安は2300万円~で、平均坪単価は70万円~80万円は見込んでおきましょう。
積水ハウスノイエの坪単価と本体価格を調査
【木造規格住宅プラン】
本体価格の目安:1900万円~
平均坪単価:65万円~80万円
こちらは積水ハウスが開発した完全規格型住宅商品。積水ハウスの100%子会社であるノイエ株式会社が2020年に販売開始したプランで、積水ハウスのセカンドブランドとなります。設計の自由度こそありませんが、予めプランが規格化されているのでコストを抑える事が可能で、積水ブランドの家をローコスト価格で実現する事が出来ます。保証やアフターサービスに関しても積水ハウスと同等のものが用意されており、価格帯を考えれば破格の内容となります。平均坪単価は65万円~80万円程度が目安で、コスパに優れたプランとなります。
※上記は積水ハウスが商品発売当時に公開していた参考価格と、当サイトで調査した一般的な延床面積35坪~40坪前後で建築した場合の概ねの本体価格と平均坪単価の目安です。ウッドショックや世界情勢、または為替の影響で、住宅資材の価格が不安定な状況となっています。あくまで目安としてご参考頂けましたら幸いです。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
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積水ハウスと価格(坪単価)で比較したいハウスメーカー
この項目では積水ハウスと価格・坪単価で競合するハウスメーカーについてご紹介したいと思います。積水ハウスの平均坪単価は鉄骨造は80万円~110万円前後、木造シャーウッドは70万円~100万円前後なので、これに近い坪単価のハウスメーカーと比較を行う事をおススメします。
- 大和ハウス
積水ハウスを検討するなら、比較候補として含めておきたいのが大和ハウスです。大和ハウスの鉄骨造「XEVOΣシリーズ」は天井の高い家のテレビCMでもお馴染みのように、大空間や大開口を実現する事が可能です。
- セキスイハイム
今は全くの別会社ですが、かつては同じ積水化学工業に属していた会社です。積水ハウスにとって、セキスイハイムとは常にライバル関係にあった会社なので、是非とも比較候補には含めておきたい1社になります。。
- 一条工務店
積水ハウスの木造シャーウッドで比較するなら、一条工務店は外せないでしょう。長らく住宅業界トップだった積水ハウスを逆転したのが一条工務店で、優れた住宅性能が強みの会社です。デザインの積水ハウスか性能の一条工務店かで比較してみるのも面白いと思います。
- 住友林業
「林業」の名前の通り、良質な国産木材を優先的に使用する事が出来るのが住友林業の強みです。BF構法と呼ばれる独自の技術を採用する事で、木造住宅でありながら鉄骨造のような大空間や大開口を実現出来るのも積水ハウスのシャーウッドと似ている部分。比較候補の一角に含めておきましょう。
上記以外にも積水ハウスと比較検討を行っておきたいハウスメーカー・工務店は多く存在します。後から「しまった…やっぱりあっちの会社にしておけばよかった…」と後悔しないように、複数の会社と必ず比較を行うようにしましょう。
価格(坪単価)や特徴が似ているハウスメーカーと一緒にカタログのお取り寄せをして、比較検討を行っておけば、本契約前の値引き交渉時にかなり優位に話を進められるようになるなど、メリットも大きくなります。
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積水ハウスの注文住宅は高い?安い?価格設定は?
積水ハウスの注文住宅について「高いのか?安いのか?」を客観的に判断したいと思います。
まず、積水ハウスはテレビCMが盛んなので、全国的に知名度の高いハウスメーカーとなります。テレビCMで流れる唄を口ずさむ事が出来る方も多いのではないでしょうか。それだけ広告に力を入れているという事が判ると思います。
また、積水ハウスといえば日本を代表する住宅メーカーです。日経平均株価にも構成されている一流企業ですし、そこで働く人々の年収も当然ハイスペック。
これら「広告宣伝費」や「年収の高い人件費」が価格に上乗せされている訳ですから、積水ハウスの注文住宅は当然「高い」と判断出来るのではないでしょうか。
とは言えども、近年は《一条工務店》に逆転を許したといえ、積水ハウスはずっと着工数1位を誇っていたトップメーカーです。価格が高くても多くの方が選ばれている。
その理由は「積水ハウスの家なら安心出来る」というブランド力や、確かな技術力、デザイン面も含めた提案力、保証やアフターサービスの充実度など、価格に見合った満足感を与えているからではないでしょうか。
冒頭で積水ハウスの注文住宅は「総合力が高い」と書きましたが、正に「総合力の高さ」は日本の住宅メーカーでトップクラス。あらゆる面で弱点がありません。
やはりマイホームは非常に高額な買い物ですから、絶対に失敗したくないとお考えの方も多い筈。良く分からない小さい工務店に任せるのなら、価格が高くても安心・信頼出来る積水ハウスに任せたいと考える方が多いのでしょう。
積水ハウスは特に上質なデザインが魅力で、同価格帯の他社よりも高級感を演出するのが上手な印象を受けます。所有する喜びを与えてくれるハウスメーカーとしては、やはり日本屈指の存在になると思います。
競合他社と比較する事で「高い?安い?」の部分は見えて来ると思います。特に積水ハウスの注文住宅は、比較すべきハウスメーカーが非常に多いので、後悔しない為にも、鉄骨造と木造でしっかりと比較される事を推奨いたします。
積水ハウスの諸費用は?総額費用はどのくらい?
上記までにご紹介した積水ハウスの平均坪単価はあくまで建物価格の目安です。実際に積水ハウスでマイホームを建てる為には「付帯工事費」や「諸費用」が必要になります。
・付帯工事費とは…地盤調査費用や地盤改良費用、水道やガスなどの引き込み費用です。外構を別の業者に依頼しない場合はこちらに含まれる形になります。
・諸費用とは…登記費用や住宅ローンの事務手数料、税金や保険など、本体価格と付帯工事費以外に掛かる費用の事です。
注文住宅の「付帯工事費」や「諸費用」に関しては、諸説ありますが、本体価格の2割~3割程度の費用は掛かるものとして考えておいた方が良いでしょう。例えば積水ハウスで本体価格2800万円の家を建てる場合、約550万円~800万円前後の別途費用は掛かるものとして、余裕を持った予算計画を立てられる事をオススメします。
積水ハウスの注文住宅は値引き出来る?
積水ハウスの注文住宅は決して安い訳ではありませんので、出来れば少しでも安く購入したいとお考えの方も多いかと存じます。積水ハウスは値引き交渉が可能な会社なのでしょうか。
ブランド力の高い積水ハウスは値引きする事でブランドイメージが壊れてしまうかもしれませんし、もしかしたら値引き交渉は難しいのではないか…と考えてしまっている方もいるかもしれません。
結論から申し上げれば、殆どのハウスメーカーで注文住宅を建てる場合は、値引きは可能なものとお考え下さい。例えばオプション分を値引いて貰うなどは日常茶飯事ですし、数十万円~時には100万円以上のディスカウントとなる事も珍しくはありません。
但し、積水ハウスの注文住宅で値引き交渉をする場合はそれ相応のテクニックやタイミングが重要となります。
- 積水ハウス 値引き価格の限界は?
積水ハウスの注文住宅はやはりブランドイメージがある為に、あまり大幅な値引きはしない方針とはしていますが、決して値引きが出来ない訳ではありません。一般的には本体価格の5%程は値引きが可能とされていますが、更に10%近く値引きが出来るケースも報告に挙がっています。
基本的に積水ハウスが提案するプランは施主側の予算ギリギリか少し超えた見積もりを出して来るケースが多いようです。なので予め営業マンに伝える予算は実際の9割程度に留めておいた方が良いでしょう。
- 積水ハウス 値引きのコツ 決算期を狙う
積水ハウスの値引き交渉に効果的な時期としては決算期を狙った方が良い結果が出るケースが多いようです。積水ハウスの決算期は下記の通りです。ここから逆算して、商談を進めるのも効果的でしょう。
本決算 | 1月末(3月上旬発表) |
第1四半期決算 | 4月末(6月上旬発表) |
第2四半期決算 | 7月末(9月上旬発表) |
第3四半期決算 | 10月末(12月上旬発表) |
尚、積水ハウスの営業マンの査定に大きく響くノルマ報告の締め切りは1月末の本決算と、7月末の第二2四半期決算とされています。この時期だけは営業マンもノルマ達成の為に、値引きに交渉し易い傾向にあるようなので狙ってみる価値は有ると思います。但しギリギリまで引っ張り過ぎると交渉失敗になってしまう場合もありますので、営業マンと上手く折り合いを付けましょう。
- 積水ハウス 値引きのコツ 詳細見積もり内容を分析する
契約前に必ず確認しておきたいのは、「工事内訳詳細」などの「詳細見積もり」を貰っておく事。ここには例えば「床の単価×○平米」「洗面化粧台の個数×金額」など、どの部分にどれだけの金額が掛かっているのかが詳細に書いてある見積もりです。
注文住宅を建てる場合に掛かるコストが全て細かく記載してあるので、必ずこの内容を把握するようにしましょう。尚、この内容をキチンと把握する事で、競合他社との価格の違いが具体的に判るようになってきます。営業マンとの値引き交渉がやり易くなります。
- 積水ハウス 値引きのコツ コストダウンに協力する
あまりに無理な値引き交渉は逆効果となる場合もあります。施主側も希望の設備グレードを落とすなど、希望の予算に近付けるように出来る限りコストダウンを考えましょう。例えばエアコンは電機量販店で買えばコストダウン出来ますし、書斎のクローゼットをカットしたり…そういったコストダウンの努力を営業マンとの打ち合わせで重ねていく内に、営業マン側からの「譲歩」を引き出せる可能性は高くなります。
- 積水ハウス 値引きのコツ 競合他社と比較
商談をある程度まで進めた段階で、他社と競合する旨を営業マンに伝えてしばらく連絡をするのを控えましょう。出来れば同価格帯のハウスメーカー3社以上の競合他社と比較をする事が大切です。積水ハウスなら、大和ハウスや住友林業、ヘーベルハウスあたりが妥当かもしれないですね。
これは自動車の購入でもそうですが、基本的に高額な買い物は競合他社と競争させる事が、より安く購入するコツでもあります。例えあなたが「積水ハウスに決めた」と思っていても、必ず他のハウスメーカーや工務店と比較しておいた方が値引き交渉も有利に働く事でしょう。
担当の営業マンに他社と迷っている事を伝えるのは損は無いと思います。営業マンとしても、ここまで商談が進んだお客を離したくないのが本音でしょうから。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
- 積水ハウス 値引きのコツ キャンペーン時期を狙う
積水ハウスも他のハウスメーカー同様に、お得なキャンペーンを開催している事があります。少しでもお得に注文住宅を購入したいとお考えの方は、こういったキャンペーンを利用するのも良いかもしれませんね。
例えば積水ハウスの2019年冬のキャンペーンでは、ご成約プレゼントとして「高い天井仕様」「大空間リビング」「挽き板フローリング」「オシャレ家具セット」の中から1つをプレゼントしていました。
但し、キャンペーン内容はその都度変わりますので下調べをしておいた方が良いかもしれません。また「通常のお値引きとキャンペーン特典は併用できません」と言われるケースもあり得ますので、キャンペーンに固執し過ぎるのはオススメしません。キャンペーンに関しては「タイミング良く使えればラッキー」くらいに考えておきましょう。
その他、値引きに関する裏技に関しては、下記リンクよりチェックしてみて下さい。きっと役に立つと思いますよ。
- 積水ハウス 値引きのコツ 紹介制度を使う
積水ハウスで家を建てたオーナーさんを通じ、営業マンを紹介して貰う事で特典を受けられる「紹介制度」があります。
積水ハウスの紹介割引きは一律35万円引き
これは紹介制度を利用しなければ、適用されない値引きとなります。35万円といえば家電や家具を購入する際に結構大きいですよね。もし身近に積水ハウスで家を建てた方がいるなら、紹介制度を利用した方が良いでしょう。但し、後の価格交渉の為にも他のハウスメーカーと比較する事は怠らない方が良いと思います。紹介制度を利用する場合でも、先に《ライフルホームズの一括資料請求》はしておく事をおすすめします。
注文住宅のはじめの一歩!まずはココから無料カタログを比較しよう!
積水ハウスの工法と住宅性能
ここからは積水ハウスの特徴や工法の事、耐震性や断熱性など住宅性能について解説します。マイホームを建てる上で住宅性能はとても大切な項目なのでしっかりチェックするようにしましょう。
- 積水ハウスの鉄骨造住宅(1~2階建て)
- 積水ハウスの鉄骨造住宅(3階~4階建て)
- 積水ハウスの木造住宅シャーウッド
積水ハウスの施工会社について
他社の場合、どんなに大手のハウスメーカーで契約しても実際に施行を行うのは下請けの工務店などが一般的です。ですが積水ハウスの注文住宅は、子会社の積和建設が施工を行う事となります。
この積和建設は積水ハウスの100%子会社で、近隣対策・工程管理・資材発注等の業務を担当しています。ハウスメーカーの提案や営業マンがどんなに良くても、実際に施工する下請け業者に丸投げしてしまうハウスメーカーよりも、積水ハウスの看板を背負った積和建設が施工管理をした方が安心出来ます。これが積水ハウスブランドの信頼感に繋がっているのかもしれません。
また積水ハウスの営業マンも非常に接客がしっかりとしており、紳士的な方が多い印象を受けます。ブランドイメージを守る為の教育は徹底されている印象です。長く住宅業界トップを走っていた積水ハウスだからこそ、接客などのソフト面のサービスも良いというのは頷ける部分です。
積水ハウスの基礎
基礎は住まいを支える重要部分です。基本的に注文住宅では「布基礎」と「ベタ基礎」の何れかが採用されていますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。
※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。
※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。
尚、積水ハウスでは「布基礎」が標準仕様となりますが、木造シャーウッドでは少し特殊な基礎工法が採用されています。
- 木造シャーウッドの基礎工法
積水ハウスの木造シャーウッドでは「基礎ダイレクトジョイント工法」が採用されています。一般的な木造工法では、基礎の上に土台をつくり、その上に柱を建てますが、積水ハウスではと大ではなく基礎に直接緊結する基礎工法を採用しています。この工法を採用する事で、どの方向から力が加わっても均質な強さを発揮する事が可能となります。
積水ハウスの耐震性能
日本は地震大国ですから、地震への対策は需要な項目となります。
積水ハウスでは鉄骨造・木造シャーウッドと全ての商品で耐震等級3(最高等級)を取得しています。地震大国の日本を代表する住宅メーカーですから、当然といえば当然かもしれませんが、どの商品を選んでも「耐震等級3」というのは、やはり安心感があります。
- 鉄骨造の耐震技術
鉄骨造は頑丈な構造躯体が魅力です。地震に対して強い耐震性能を有しますが、積水ハウスでは制震システム「シーカス」を搭載する事で、地震の揺れを吸収する技術が採用されています。近年は耐震と制震の複合壁「ハイブリッドシーカスフレーム」「高性能二重耐力壁」なども開発されており、より地震に強い構造を実現可能としています。
- 木造シャーウッドの耐震技術
積水ハウスの木造シャーウッドでは耐震性能を向上させる為に「ハイブリッドS-MJ」という技術が採用されています。一般的な在来工法の4倍の強度を持つ耐力壁で6面体を構成するモノコック構造と、ラーメン構造のメリットを融合したハイブリッド工法です。木造住宅でありながら耐震性能を劣化させる事無く、大空間や大開口を実現する事が出来る積水ハウスだけの技術となります。
積水ハウスの注文住宅は震度7クラスの大地震を想定した家づくりがされています。上記の技術を採用する事で、万が一の災害時に家族を守ってくれるシェルターのような役目を担ってくれるでしょう。尚、積水ハウスは大手ですから、実物大の耐震実験も多く行っており、机上の計算だけでなく実際の建物でどの位地震に耐えられるかを実証しています。この点は小さな工務店では真似の出来ない事なので、大手である積水ハウスならではの強みになるのではないでしょうか。
積水ハウスは寒い?断熱材・断熱性能
積水ハウスの注文住宅は、省エネルギー基準を全地域標準仕様でクリアしています。品確法の性能表示制度の断熱等性能等級の最高等級である「等級4」にも対応しています。
ですが、同価格帯の競合他社に比べて決して断熱性能に優れている訳ではなく、評価としては及第点レベルという声も多いのが事実。近年は高気密高断熱なハイスペック住宅が流行りですから、積水ハウスの断熱性能は少し物足りなく感じられる方も多いかもしれません。
そもそも、鉄骨造は木造に比べると断熱性能が劣るとされていますし、鉄骨造が主力の積水ハウスにとっては、高気密高断熱住宅をウリにしている木造専門の住宅メーカーに後れを取るのは致し方ない部分かもしれません。
ですが、積水ハウスの断熱性能は突出して優れている訳ではありませんが、決して性能が低い訳ではなく、十分に快適に過ごす事が出来るレベルは確保されていると考えるべきです。
- 積水ハウスの断熱仕様「ぐるりん断熱」
積水ハウスの「ぐるりん断熱」は断熱材をぐるりんと室内を囲むように施工する断熱工法です。断熱材で四方から囲む事により、魔法瓶のような効果に期待する事が出来るので、室内の温度ムラの少ない快適な住環境を実現出来ます。
基本的には1階や2階の天井には「綿状の断熱材」、床は「プラスチック系の断熱材」を使い分けています。また、積水ハウスは基礎の立ち上がり部分や鉄骨の梁下、木製根太の下などにも断熱材を使用しており、より高いレベルで気密性を高めています。
特に基礎の立ち上がり部分に使用しているのは「ネオマフォーム」というプラスチック系の断熱材です。これは競合の大手ヘーベルハウスが高性能断熱材として採用している素材です。積水ハウスは適材適所で断熱材を使い分ける事で「ぐるりん断熱」を実現しているようです。
- 積水ハウス標準の断熱仕様
天井 | ロックウール(200mm厚) |
外壁 | 高性能グラスウール16K(100mm厚) |
床/基礎 | ポリスチレンフォーム(80mm厚)/ネオマフォーム(基礎立ち上がり部分) |
窓 | アルミ樹脂複合サッシ+Low-Eペアガラス(アルゴンガス入り) |
上記の厚みで断熱材を施工しますが、価格帯を考えると少し物足りない印象を受ける方もいらっしゃるのではないでしょうか。ちなみに積水ハウスの「UA値(外皮平均熱還流率)」は公式ホームページ上では公表されていませんが、直接ヒアリングを行ったところ、標準仕様で「UA値0.6」はクリアしているとの事。これは関東以南の平野部(5地域~8地域)でZEH基準値を超える水準ですが、雪国では少し物足りない印象です。また気密性能を表す「C値」に関しては積水ハウスでは公表されていないのが現状です。
非常に総合力の高い積水ハウスの注文住宅ですが、他社と比較して少し物足りない印象を受けるのが断熱性能の項目です。逆に考えれば、この断熱性能をグレードアップしてしまえば、完全無欠の最強マイホームが完成出来ると考える事が出来ます。
断熱性能のグレードアップは「標準仕様」「ハイグレード仕様」「プレミアム仕様」の3段階から選択できるので、他社に負けない断熱性能を実現したい方はオプションの検討をされる事をオススメ致します。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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積水ハウスの外観・外壁
積水ハウスは鉄骨造、木造共に高品質な注文住宅を取り扱うハウスメーカーですが、どちらの構造でも「和モダン」なデザインが得意です。日本の住宅街に馴染む和モダンデザインに上質な高級感を演出するのが本当に上手で、万人受けするデザインが多い印象です。
外観デザインは本当に上質なものが多いのですが、3つの構造と12種類以上の多様なラインナップから好みのデザインを選んで理想のマイホームを造って行きます。
つまり積水ハウスの注文住宅、その外観に関しては、完全にゼロから家を作って行く訳ではありません。
様々な選択肢の中から自分好みのマイホームを作り上げて行く形となります。勿論、それでも相当な自由度がありますので、積水ハウスのデザインやブランドに対する信頼感に共感している方には心躍るエクステリアの数々なのではないでしょうか。
この項目では、積水ハウスの鉄骨造や木造住宅における外観に関わる「屋根」や「外壁」についてまとめたいと思います。
積水ハウスの屋根
積水ハウスの屋根のバリエーションは相当豊富ですが、基本的には他のハウスメーカーと同じく「陶器瓦」か「ストレート(コロニアル)」、「ガルバリウム鋼鈑」から選ばれています。
屋根材「陶器瓦」とは…陶器瓦は古くから屋根の素材として使用されている屋根材で、和風タイプの住宅で良く利用されています。陶器で作られているので、強い衝撃を与えない限りは陶器瓦の寿命は半永久的とも言われており、耐久年数に優れた屋根材となります。
屋根材「コロニアル」とは…コロニアル屋根は俗にいう化粧スレート屋根の事で、セメントと繊維、アスベスト(現在は石綿)を混ぜ合わせた屋根材の事です。屋根材の中では比較的安価な為に普及率が高く、多くの業者が施工を経験している為に対応出来る業者が多いのもメリットとなります。割れ易いなどのデメリットもあるようです。
屋根材「ガルバリウム」とは…1972年に米国で開発された金属素材で、耐久性や耐熱性に優れた屋根材として人気です。金属なのに錆に強く、陶器瓦に比べて軽量の為に耐震性にも優れています。但しメンテナンスをしなければ水溜まり部分が腐食する為、水平な屋根には不向きと言われています。
尚、積水ハウスでは、屋根の形状や勾配は(2.5、4、5、6寸)と幅広いニーズに対応しています。また、和・洋・モダンの外観デザインを軸に個性化ニーズにも対応しています。外観で屋根が担う役割は大きいので、自分好みの色やデザイン、素材を選びたいです。
積水ハウスの外壁
積水ハウスの注文住宅と言えば、やはり一番注目されるのはこの「外壁」なのではないでしょうか。
積水ハウスの鉄骨造住宅「イズ・ステージ」「イズ・ロイエ」などのイズシリーズでは「ダインコンクリート」と呼ばれる外壁を採用しています。
積水ハウスのダインコンクリート
積水ハウスの看板とも言える「ダインコンクリート」とは、特殊なコンクリートで、一般的なコンクリートよりも耐久性が高く、劣化しにくいといった特徴があります。何より見た目が美しいのが特徴ですよね。「シェードボーダー」「ボーダー」や「古レンガ」といった多様な顔を持たせる事が出来ますので、それこそ宮殿に住んでいるかのような暮らしを実現出来ます。
積水ハウスのダインコンクリートは、55mmの厚みがあり、そこに鉄骨柱、壁内通気層、断熱材、せっこうボードなどの複合壁体で、壁体自体の厚みは約190mmもあります。断熱性や遮音性を併せ持つ優れた性能です。
- ダインコンクリートの特徴
強度:コンクリートの中で最も強度が高く、化学変化を起こさない安定した板状結晶造体「トバモライト結晶」が生成される事と、ほぼ100%独立した気泡が作られる事で、水が染み込みにくくなっており、安定した強度を持っています。
防耐火性:ダインコンクリートは900℃の過熱に耐える事が出来、裏面温度は100度以下と高い遮熱効果を持ちます。
遮音性:複合壁体の厚みは約190mmと、一戸建てながら一般的な分譲マンション以上の壁の厚みを持っています。遮音性に関しては一戸建て住宅の中でも相当高いレベルである事が伺えます。
積水ハウスで注文住宅を建てるなら、やはりこのダインコンクリートには拘りたいところです。積水ハウスの中でも上位グラスにあたる「イズ・シリーズ」で採用されており、オーナー様は自慢の外観になるのではないでしょうか。
積水ハウスのサイディング外壁
鉄骨造のダインコンクリートだけではなく、積水ハウスの他の鉄骨造住宅や木造シャーウッド構法の外壁も優れた耐火性、耐衝撃性、耐久性を備えたサイディング外壁を採用しています。
防耐火性:積水ハウスは、木造住宅でも火災に強い住まいである為に、全て防火構造認定を受けた複合壁体です。万一、近隣で火災があった際に、もらい火を防ぎ、外壁からの熱の伝わりを抑え、構造材への防耐火性を発揮します。
耐衝撃性:台風大国の日本では、住まいの外壁には強風に耐える為の「耐衝撃性」も必要です。積水ハウスの木造住宅シャーウッドの外壁材は、飛来物への耐衝撃性にも強さを確保。実験でも実証しています。
耐久性:近年の日本は特に寒暖差が目立ちますよね。夏の炎天下に冬の積雪など、様々な自然環境に負けない耐久性はやはり一番重視したい所です。積水ハウスのシャーウッド外壁は、耐久性においても様々な自然件強化で実証実験を行っており、優れた耐久性を備えています。
積水ハウスの木造シャーウッド構法の外壁は、自然素材から作った陶番外壁「ベルバーン」や吹付外壁「シームレスドライウォール」、高耐防塗装の「タフクリア30」などをラインナップしています。
- 積水ハウスの外壁 ベルバーン
積水ハウスの木造住宅「シャーウッド構法」の外壁で人気が高い外壁がベルバーンです。こちらは陶器を使っているので、外装塗装が実質必要がない素材となります。外壁のメンテナンスは家を建てた後に百万円単位で掛かるものなので、30年間ほぼメンテナンスいらずのベルバーンはある意味、費用対効果が非常に高い外壁と言えます。陶器と同じ手順で焼き上げた外壁材なので上質な高級感も大きな魅力です。
- 積水ハウスの外壁 シームレスドライウォール
積水ハウスの木造住宅「シャーウッド構法」の外壁で、吹付外壁「シームレスドライウォール」も人気です。一般的な吹付仕上げは、壁にモルタルを塗り、塗料を吹き付けますが、「シームレスドライウォール」はサイディング下地の上に施工します。これにより、クラック(ひび割れ)の起こりにくい耐久性と2層の壁体内通気層を設けた「デュアルベンチレーションシステム」が可能になり、耐久性がアップします。
- 積水ハウスの外壁 タフクリア30
メンテナンスサイクル30年を実現するのが、積水ハウスの木造住宅シャーウッドで採用される「タフクリア30」です。塗装面の超親水効果の働きにより、塗装表面が空気中から取り込んだ水分子膜で均一にガードされるので、雨が降れば汚れがキレイに洗い流されます。
また、銀と銅を酸化チタンに結合させる事により、優れた防カビ・防藻性能を発揮、雨が降ればセルフクリーニングされるので、メンテナンスが30年に一度で大丈夫な、「タフ」な外壁となる訳ですね(実際には10年前毎など定期的に目地点検が行われます)。
せっかくの注文住宅ですから外観にもこだわりたいですよね。好みの外観デザインを探すならまとめてカタログ請求がオススメです。カタログ比較は注文住宅の登竜門!ライフルホームズなら、無料で複数社のカタログを一括で取り寄せできちゃいます。
積水ハウスの内装
この項目では積水ハウスの内装についてまとめたいと思います。
建売住宅と注文住宅の最大の違いは、やはり「間取りの自由設計」を挙げる方も多いと思います。特に積水ハウスは着工数が日本一のハウスメーカーとなりますので、様々なアイデアやノウハウなどが蓄積されています。「こんな家にしたい」といった願望も限りなく実現出来る可能性が高いハウスメーカーです。
積水ハウスの間取り
積水ハウスに限らず、注文住宅の間取りは土地の広さや用途によって大きく変わります。自分で思い描いたマイホームを実現する為には妥協なく、間取りについて考えていきたいですよね。
ですが、住宅に詳しくない人が自由に間取りを設計してしまうと、生活導線を考慮してないなど、後から後悔してしまうケースも結構多いようです。やはり経験豊富なハウスメーカーのこれまでの施工例から自分好みの間取りを選んで行く方法の方が失敗も少ないかもしれません。
気を付けたいのは、ハウスメーカーによって間取りの提案力は大きな違いがある点です。必ずしも大手ハウスメーカーだけが良い提案をしてくれる訳ではありませんので、間取りを考える際はなるべく複数のハウスメーカーと競合させて比較するべきです。比較してみるとハウスメーカーや営業マンによって、こんなに提案力が違うのかと驚かれると思います。
良い家を建てる為には、良い間取りは必要不可欠です。良い間取りを作る為にも、出来るだけ多くのハウスメーカーから無料の間取り図を提案して貰うようにしましょう。資料請求から間取りの提案までは、どこのハウスメーカーでも無料でやって貰えます。一生に一度の大きな買い物である訳ですから、出来るだけ良い提案をしてくれるハウスメーカーを選ぶようにしたいですね。
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積水ハウスのスマートユニバーサルデザイン
積水ハウスが積極的に推進しているのが「スマートユニバーサルデザイン」です。従来までの積水ハウスの考え方の基本となる「安全・安心」「使い易さ」に加えて、触感や操作感などに訴える「心地よさ」までを追及した、独自の住空間デザインです。
積水ハウスは1960年の創立以来、「生涯住宅思想」に基づき、住まい造りのトップシェアを走って来ました。その大手ハウスメーカーが最終的に行き着いたのが「スマート ユニバーサルデザイン」の考え方です。
家族の年齢や体格、体力の違いなど、長い生涯の中で家族はそれぞれの身体機能の変化に合わせ、将来に渡って安全で暮らし易い住まいを提供する事を基本方針としている訳ですね。どんなに奇抜でかっこいいデザインでも、老後を迎えた際に住みづらい家となってしまっては本末転倒です。積水ハウスがこれまでに日本で一番注文住宅を造って来たからこそ、行き着いた「答え」なのかもしれません。
スマートユニバーサルデザインの具体例としては、下記のような「フルフラットサッシ」や「Rコーナー」など、手に触れた時の上質な感覚や見た目の美しさも追及しています。
積水ハウスのファミリースイート
積水ハウスが鉄骨造の「イズ・シリーズ」で採用するのがファミリースイート。まるでホテルのロビーのような広大な空間、その先に食卓やオープンキッチンを採用。正に豪華絢爛と感じる方も多いと思います。ですがこのリビング、実は一般的な住宅の敷地面積である30坪~40坪で実現する事が可能との事。
現在、注文住宅の流行りの間取りとして注目されているのが「吹き抜け」や、間仕切りのないリビング造りとなる「脱LDK」の考え方。従来のLDK(L=くつろぎ、D=食事、K=調理)という単一機能的な考え方や発想から脱却し、過ごし方を縛らない「多用途空間=大きな空間」を実現。
積水ハウスでは、標準梁の約10倍の強度をもつ高強度梁「ダイナミックビーム」による先進技術と、豊富な経験を持つ設計士の提案力により、仕切りの少ない最大7メートルスパンの大空間リビング「ファミリースイート」を30坪~40坪のコンパクトな住宅で実現、やはり積水ハウスで注文住宅を建てるなら、取り入れたい間取りの一つなのではないでしょうか。
【動画】イズシリーズ~ファミリースイート編~
積水ハウスの床材
積水ハウスの床材についてまとめたいと思います。積水ハウスではまず「樹種」から床材をセレクトします。ライト系の床材は明るく華やかな印象を与えますし、逆にダーク系の床を選ぶとモダンで落ち着いた印象となります。
基本的に床材には、「単層」「複合」のフローリングがあります。
単層フローリング…単層フローリングとは、一つの層で作られているフローリングであり、厚木ちなる木材から一枚ものとしてフローリング用に加工されたものとなります。
複合フローリング…表面材に木材やシートなどを用いて、基材となる合板に貼り合わせたものです。
住宅の床材は「複合材」が良いのか「無垢材」が良いのかについては賛否が分かれるところです。積水ハウスの木造住宅シャーウッド構法では「複合材」を標準としているようですが、勿論これはオプションで無垢材に変更出来ます。無垢材に憧れを持つ人も多いと思いますが、やはり手入れが大変なので良く考えてから選んだ方が良いかもしれません。
積水ハウスの平屋
「ワンフロアで暮らせる」「移動が楽」などの理由から、平屋住宅を希望する人が近年は増えているそうです。確かに二階建てや三階建て住宅は老後の事を考えると階段の上り下りが億劫になりそうですよね。もし、土地にゆとりがあるのなら平屋住宅こそが「最高の贅沢」かもしれません。
積水ハウスは数あるハウスメーカーの中でも着工数は日本第1位ですから、平屋建て住宅においても様々な提案力やノウハウに期待出来そうです。
積水ハウスでは鉄骨造の平屋住宅「HIRAYAの季(とき)」と木造の平屋住宅「RIRAKU里楽(りらく)」を展開しています。
- 積水ハウスの鉄骨造平屋 HIRAYAの季
積水ハウスの鉄骨造平屋「HIRAYAの季」は、鉄骨造の平屋建て住宅だからこそ実現した大屋根や勾配天井がどこまでも高く、開放感溢れたリビングや変化に富んだ空間構成を楽しめます。
庭と軒下テラスとリビング、内外を繋ぐ間取りでサロンのような伸びやかなLDKを実現、平屋建てだから可能なプラン提案を行ってくれます。外壁にダインコンクリートを配する贅沢な造りに期待出来そうです。
- 積水ハウスの木造平屋 RIRAKU里楽(りらく)
積水ハウスの木造平屋「里楽(りらく)」は、木に包まれる温もりと安らぎを重視した木の家の魅力を活かした作り。多彩な屋根の勾配や形状で、多様なプランと拘りの外観を実現してくれそうです。
積水ハウス 平屋の実例
積水ハウスが提案する平屋建て住宅「HIRAYAの季」、「里楽(りらく)」の外観・実例を見てみましょう。文章だけではあまりイメージ出来ないですが、実際の施工例を見ると、その優雅な暮らしも想像し易いですよね。平屋住宅はやはり「最高の贅沢」かもしれませんね。
積水ハウスでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
積水ハウスの注文住宅が何故、着工数第1位なのか。その大きな理由の一つに「アフターメンテナンス」が挙げられると思います。
積水ハウスの注文住宅には、購入から何十年先も長期に渡っての保証制度があります。専任のスタッフが3カ月後・1年・2年・5年・10年・15年・20年・25年に自宅訪問。それぞれの時期に合わせた定期点検を実施し、必要に応じて手直しや補修を行ってくれます。
勿論、定期点検時以外にもメンテナンスや不具合の発生などに迅速に対応。積水ハウスではコールセンターもありますので、休日でも気軽に相談出来る点も強みですよね。
積水ハウスの建築後の保証
尚、積水ハウスでは構造躯体と雨水の侵入を防止する部分について、義務化されている10年間に加えて20年間の保証を加えた「30年保証制度」を適用しています。これは競合他社に比べてもかなりの厚遇だと思います。また保証終了後も独自の「ユートラスシステム」で、10年間の再保証が繰り返し受けられます。保証の最長期間は特に設けておらず、「お住まいが続く限り保証」している点も積水ハウスが「建てた後の安心感」が高い理由ですね。
その他、保証の対象・保証期間・保証期間の延長などに関して詳しくは公式ホームページをご覧ください。
積水ハウスで注文住宅を建てるメリットとデメリット
最終的にどこのハウスメーカー・工務店で注文住宅を建てるべきかは非常に大きな悩みどころです。出来れば複数の候補から比較して、自分の理想に一番近い住まいを建てたいですよね。
何しろマイホームは高額な買い物です。人生で一番悩む買い物と言っても過言ではない筈。積水ハウスは着工数第1位のハウスメーカーなので、実績は間違いないですが、どんなメリット・デメリットがあるのではしょうか。
この項目では積水ハウスで注文住宅を建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。
積水ハウスのメリット
・自慢出来る
やはり積水ハウスの大きなメリットの一つとしてはブランドイメージが確立している点です。知人通人に家を建てたと話せば必ず聞かれるのが「どこで建てたの?」ですから、そこで「積水ハウス」と答えられる優越感は味わえるのではないでしょうか。
・着工数1位の実績と提案力
積水ハウスは注文住宅着工数が長らく日本第1位でした。「着工数が多い=多様なニーズに応えて来た」という実績があります。多様な提案力と、多くの注文住宅を手掛けて来た実績やノウハウは信頼感という意味でも大きなメリットとなるでしょう。
・営業エリアが全国規模
例えば万が一大規模な大震災になり、住居のメンテナンスが必要となった場合に、何千戸のメンテナンスを発注しても県内の大工さんだけでは人手が足りない状況に陥ります。その点、営業エリアが全国規模の積水ハウスなら県外から大工さんを派遣する事も可能なので、安心というメリットもあります。
・工事発注から完成も早い
積水ハウスの注文住宅は、施工計画に沿って出荷日から逆算した生産を行います。必要な部材を必要な時に必要な量だけを生産するシステムを採用しており、工場も東北、関東、東海、中国地方と国内5カ所を展開、施工計画通りに工事が進む事が多いので安心感もあります。
・完全子会社が工事施工管理
積水ハウスの注文住宅は、子会社の積和建設が施工を行います。積和建設は積水ハウスの100%子会社で、近隣対策・工程管理・資材発注等の業務を担当しています。外注に丸投げしてしまうハウスメーカーよりも安心感があります。
・良い土地を紹介して貰える
積水ハウスのグループ企業には、積和不動産があります。土地開発や土地売買の仲介を行っている会社ですね。人気の土地は競争率が高く、建築条件付き(建築する工務店が決まっている)などの物件が多いのですが、積和不動産は分譲地などの開発も行っている為、条件の良い土地を紹介して貰える可能性が高くなります。これは土地を保有していない方にとっては、とても大きなメリットなのではないでしょうか。
・優れたデザイン性
積水ハウスの魅力は優れたデザイン性にもあります。特に「和モダンデザイン」の完成度の高さは評判です。外壁材や屋根とのバランスが良く、価格以上に見栄えの良い住まいを実現出来るでしょう。また、内装に関してもホテルのロビーのような大空間リビングを実現出来るのは大きなメリットになります。
・アフターサービスが手厚い
積水ハウスを選ぶ人の多くが、このアフターサービスの手厚さを理由に挙げています。初期保証30年に加え、ユートラシステムで永年の保証も可能なシステムを採用しています。定期点検の頻度も高く、良い口コミも多いです。実際に手厚いアフターサービスが行われているという証拠でもあるでしょう。信頼感という点では国内屈指と言えそうです。
積水ハウスのデメリット
・価格が高い
積水ハウスの注文住宅はブランドイメージの通り、やはり「高い」と感じる方が多いようです。鉄骨造の坪単価に関しては同価格帯の他ハウスメーカーと比べれば相応な感じはしますが、積水ハウスの木造住宅は他ハウスメーカーと比べると割高に感じる方も多いと思います。
・断熱性能が物足りない
積水ハウスの注文住宅は断熱性能に関しては他社に比較して突出して優れている訳ではありません。単純なUA値などのスペックで比較しても、ローコスト住宅とあまり変わらない水準なので、価格帯を考えると物足りなく感じられる方も多いのではないでしょうか。これはデメリット面として把握しておきましょう。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
当サイトがおすすめするのは、第三者である専門家が、損得勘定なく客観的なアドバイスをしてくれるWEB無料相談サービスを利用する事です。
NTTデータの100%子会社が運営する「HOME4U家づくりのとびら」は、専門のプロに家づくりにおけるあらゆる「疑問」や「質問」に直接相談する事が出来ます。
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積水ハウスの注文住宅 評判・口コミ・坪単価・価格別実例 まとめ
積水ハウスの注文住宅について簡潔にまとめておきます。
積水ハウスは鉄骨造のフルオーダー注文住宅を主力商品とする日本を代表するハウスメーカーの一社です。積水ハウスの魅力は、ズバリ「総合力の高さ」でしょう。鉄骨造ゆえ、断熱性・気密性はやや木造住宅メーカーに比べて弱点ではあるものの、地震に対する安全性や重厚感のある外観・内装デザイン、全体的にハイグレードな住宅設備を標準装備している点などは高く評価できるポイントです。
また全商品に初期保証30年を付けるなど、非常に手厚い長期保証とアフターサービスを付けている点も人気の秘訣でしょう。
ネックとしてはやはり価格帯の高さでしょう。もちろん総合バランスに優れた住宅性能やグレードの高い建材・住宅設備を標準搭載していますし保証も長いので、一概にコスパが悪いわけではありませんが、ローコスト住宅やミドルコスト住宅に比べると高額になり、諸費用を含めた総額では坪単価100万円を超えることも珍しくありませんので単純に「価格が高くて手が届かない」という声もあります。
家づくりの資金に余裕がある方にとっては、高級感抜群な積水ハウスは魅力的な選択肢と言えると思いますが、それでも一社決め打ちで検討するのではなく、競合他社と比較しておくことをオススメします。住宅性能、価格、デザインともに積水ハウスに負けずとも劣らない会社は多数あります。
積水ハウスは非常に優秀なハウスメーカーですので候補として検討されるのはもちろん良いと思いますが、価格帯が近いハウスメーカーや鉄骨造が苦手とする高断熱高気密に特化したハウスメーカーなどを比較してみると良いと思います。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
積水ハウスのカタログを実際に請求してみた
実際に積水ハウスにカタログ請求を行いました。
届いたのは少し高級感のある大きめなカタログです。積水ハウスのフラッグシップモデル「イズステージ」を始め、「イズロイエ」「ビーサイエ」「ビーモード」など人気商品のラインナップが紹介されているカタログでした。
内容としては、工法・構造や外壁ダインコンクリートの性能などの他に、積水ハウス独自の「ぐるりん断熱」や「エアキス」についての説明も掲載されていました。また積水ハウスといえば万全のアフターフォローも強みですが、その内容も詳しく書かれています。
きっと皆様は「こんな家を建ててみたい」と思い描いているイメージがあるとは思いますが、このカタログには実例集も多く掲載されていて、自分が思い描いていたマイホームの理想の形を見つけられる可能性は高そうです。
積水ハウスのキャンペーンをお得に利用する
尚、積水ハウスでは定期的にイベントやキャンペーンを開催しています。例えばカタログ請求を行っておけば、下記のような招待状が届きます。
積水ハウスには「住まいの夢工場」という体験型ミュージアムがあるのですが、そのバス見学会ツアーの招待状ですね。この見学会では地震の体験だったり、積水ハウスの実際の住まいや設備の説明などを楽しく体験する事が出来るバスツアーで、昼食やおやつまで出るので小さいお子様連れで参加される方が多いそうです。
休日に積水ハウスの「住まいの夢工場バスツアー」に参加してみたい方は、一括カタログ請求をやっておくと便利です。時には超お得なキャンペーン開催のお報せが届くかもしれませんし、積水ハウスのカタログ請求しておくのに損は無いと思いますよ。
ライフルホームズで気軽にカタログ請求して、イベントやキャンペーンをどんどん利用した方が「お得に家を買える」チャンスの幅は拡がると思います。本気で家を買いたいと考えているのなら、まずは《ライフルホームズ》でカタログの一括請求を試してみましょう。
積水ハウスで注文住宅を建てて後悔しないために評判をチェックしよう
このページでは積水ハウスの注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
注文住宅の他にもマンション購入や建売住宅の購入など、マイホームの選択肢はいろいろありますが、当サイトの読者様は注文住宅に興味を持っている人が大多数のはず。なぜ注文住宅にしたいのでしょうか?すでに「土地を保有しているから」とか「実家を立て替えるから」とか、いろいろな事情もあると思いますが、やっぱり注文住宅にする一番の理由は
「自分好みの思い通りの家を建てたいから!」
これだと思います。
自分好みの住宅作り、上手くいけばこれほど楽しいことはありません。ですが、だからこそ「失敗したくない・後悔したくない」ものです。せっかく自分の思い通りの間取りや設備を選べる注文住宅を選択するのですから、後悔しないためにも口コミや評判をチェックしておくことはマイホーム購入の必須項目です。
この項目では積水ハウスで注文住宅を建てて公開しない為に積水ハウスで注文住宅を建てた先輩たちの評判を見ていきましょう。マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易くためになるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、積水ハウスの口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。
積水ハウスの評判
一周回って積水ハウスに
幾つかの候補の中から最終的にはやはり積水ハウスに決めました。あれこれ悩みましたが、一周回って積水ハウスの品質の良さに行き着いた感じです。営業マンのレベルも高いですし、家の遮音性も高いです。30年のアフターサービスが有料工事無しで受けれるのは凄いです。着工数が一番多いのは全ての面で高品質だからだと思います。
ダインコンクリートに一目惚れ
ダインコンクリートの外壁材に一目惚れし、イズシリーズで家を建てて6年程経過しました。壁自体のメンテナンスはほとんど必要ありません。とにかくこの重厚感は帰宅時に我が家を見る度に惹きつけられます。特に夜間照明で外壁の陰影が浮かび上がると、高級ホテルに帰って来たような感覚になります。最初は価格の高さに参りましたが今は、多少無理してでもダインコンクリートを選んで良かったと思っています。
提案力がありました
積水ハウスさんは日本で一番着工数が多いそうなので、色んな提案プランを出してくれました。リビングを広く見せるノウハウは本当に参考になったのですが、どうしても価格面で折り合わず、他社に決める事になりました。ですが、積水ハウスさんで出して頂いた提案を活かした家作りを出来たので、感謝しています。
オプション付けないと貧相
住宅展示場のような豪華な家を建てようと思うと、相当な数のオプションが必要になり、軽く坪単価は100万円を超えてしまいます。標準仕様のままで家を建てると、ローコスト住宅と変わらないような貧相な家になってしまいます(しかも高い)。結局、相応なお金を出さないと満足する家は建てれない印象ですね。営業の方も少し強引だったのが気になりました。
標準仕様のままだと結構寒い
断熱が少し物足りないですね。標準仕様のままだと。グレードアップしたくても断熱材は壁壊さないと無理だし、最初にケチってしまったのが悔やまれる。断熱だけはケチるんじゃなかったよ。断熱をハイグレードにする数十万円の価格をケチってしまったばかりに、一生後悔する事になるとはね。
積水ハウスの評判 まとめ
上記の口コミをまとめると、積水ハウスを実際に建てた方からの評判は以下の通りです。
- 大手で安心感がある
- デザインが高級感ある
- 外壁の重厚感が魅力
- 大空間リビングが魅力
- 営業マンのレベルが高い
- 価格が高すぎ
- 標準仕様だと断熱性能が物足りない
積水ハウスは着工数の多い会社なので、ネット上の口コミや評判に関しても十人十色です。特に目立ったのが、やはり価格面の声でしょうか。
積水ハウスの注文住宅は内装外装あれこれオプションを付けると坪単価100万円を超えてしまうケースが多く、予算オーバーになってしまい、実際に建てた方の多くは色々と妥協した部分が多いようです。一生に一度の買い物なのに妥協を重ねてしまうと、不満が残り易いのかもしれません。価格面での不満が多い理由もそれが原因ではないでしょうか。
それでも積水ハウスは長く着工数1位をキープしていたハウスメーカーですから、価格が高くても多くの方から選ばれているという実績があります。積水ハウスの家は価格以上に「安心感」「提案力」に魅力のある会社だという事でしょう。
但し、総合力の高さが評判の積水ハウスですが、断熱性能に関する不満は多く見受けられました。断熱仕様はオプションでグレードアップ可能なので、予算が許すのなら断熱仕様のオプション採用を最優先に考えたいところです。
いずれにしろ、積水ハウスで実際に建てた方の評判は概ね満足されている方が多い印象を受けます。やはり積水ハウスのブランドイメージから来る安心感は多くのユーザーから高評価を得ているようです。
積水ハウスは当サイトのハウスメーカーランキングのトップ10にランクインしています≫
積水ハウスの口コミを募集しています
当サイトでも積水ハウスの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
積水ハウスで注文住宅を建てた方は積水ハウスの良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。また積水ハウスをご検討中の方や、モデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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積水ハウスとヘーベルハウス、ダイワハウスで検討をしていましたが、営業の接客レベルが一番高かったのが積水ハウスでした。特に私の担当の営業の方は紳士的で、本当に親身になってこちらの要望を聞いて下さいました。積水ハウスの家はメーターモジュールを採用しているので廊下や階段がゆとりがある仕様になっており、またリビングがホテルのロビーのような敢えて壁を作らない素敵な提案をして頂けたのが決め手でした。アフターメンテナンスもキメが細かく、とても満足出来る家が建てられたと思っています。やはり積水の家は安心感が違うと思います。
他のハウスメーカーや地元の工務店も幾つか回ったが、積水と同じ間取りや外壁、設備のグレードも同じにすると価格はそこまで変わらなかった。それこそ数十万円レベル。それならアフターサービスがしっかりしている積水にお願いするのが一番安心出来る。水回りにも保証30年付いている積水はやはり安心度が違うよね。ブランド力もあるし。結局、積水ハウスなんだよなあ。
「結局、積水ハウスなんだよなぁ」って意見すごく同意。なんだかんだで実績があるハウスメーカーだし、自分の実家も親戚周りも積水ハウスの鉄骨一軒家が一番多いです。うちの実家は築35年のふるーい家ですが、大きなトラブルはありません。まぁ昔の家なので断熱性能は良くはないですけどね。まわりでも積水ハウスのトラブル(欠陥とか)はまったく聞かないですし安心感の面では積水が一番だと思います。価格は安いほうじゃないですけどね。
けど家は単純に「価格が安いから」では決められないし、自分も親の薦めもあって積水ハウスで注文住宅を建てました。新築を建てて改めて思い知りましたが、最近の家って断熱性能がすごいですね。実家と比べると段ちがいです。夏はエアコンを付けると寒いくらいで、妻は夏でも薄手のカーディガンを着用してます。
積水のシャーウッドで検討しています。競合させるならどこがオススメですか?
質問ですさん>
シャーウッドだったら、同じ木造の住友林業や三井ホームが良いと思います。シャーウッドのベルバーン外壁はやはり魅力的ですよね。私は住友林業で建てましたが、積水ハウスと最後まで競合しましたから。本音を言えば少し後ろ髪ひかれる思いですよ。
積水ハウスを個人的に採点するとすれば外観◎内観○性能◎価格△ってところですかね。特に見た目の重厚さは積水ハウスのダインコンクリートが最強だと思ってます。なんせコンクリートですからね。ペラッペラのサイディングとは比較になりません。とにかく凸凹が深いので陰影が際立つ。
ダインコンクリートのイズシリーズが買える富裕層ばかりが積水の顧客ではないですよ。地方都市だと、積水は建築条件付きの分譲地を販売している事が多いです。そういう土地を買う人は殆どがサイディングを選んでいます。少なくとも私の住む街ではダインコンクリートの家は数える程しか建ってないですよ。
積水ハウスの注文住宅は3DCADなど完成予想図のパースを見せてもらうことはできますか?間取り図だけだとイメージが沸きにくいので。
家を建てるなら積水ハウスがいい。寒冷地でなければ標準仕様で性能的にはなんの問題もない。高級感・重厚感も文句なし。保証も長い。高いことだけが欠点。
積水ハウスは車で言うならトヨタ、野球で言うなら巨人みたいなもの。右に習えが大好きな日本人には積水ハウスが良いのだろう。積水ブランドにいくら金を出せるかだが、俺はバカらしくて無理だった。積水ハウス社員のボーナスに高いお金を払いたくない。
ハウスメーカーの総合力でいえば間違いなく積水ハウスが1番ですよ。家に必要なのは耐震性能だけって人は飯田グループでもタマホームでもとりあえず耐震等級3のローコストを買えばいいと思いますが、実際のところ家に求められるのは総合的なバランスです。タマホームみたいに耐震性能だけでも微妙だし、一条工務店みたいにデザインと自由度を切り捨てても微妙。家は総合力で選ぶべきです。
積水ハウスの注文住宅は値下げ難しいでしょうか。一応ミサワさんとの相見積もりは取ってあるのですが…。それと積水ハウスの本決算は1月31日ですよね?それは本契約を1月31日までに行えば値下げ交渉に応じてくれそうでしょうか。それとも引き渡し時期を1月にしなければ応じてくれないでしょうか。ご経験者様いましたら教えてください。
売上計上に協力してあげるという体裁で「1月の引き渡し」が成功率高いと思います。担当者や地域毎の成績やノルマ達成しているかどうかにもかかわってくるかもしれません。
木造一戸建てと鉄骨一戸建てで鉄骨造のほうが優れているところってどこ?耐震性ですか?設計の自由度ですか?調べれば調べるほど木造のツーバイフォー方式で建てるところが良いように思ってしまうけど。
柱材にスプルース(ホワイトウッド)を使っている木造のシャーウッドシリーズを選ぶなら、他所のハウスメーカーや工務店でも良いのではないかと私個人も思いますよ。 とくに高い性能を持っている柱材ではありませんから。積水ハウスならば鉄骨をお勧めしますが、色々なところで鉄骨は断熱気密に弱いと書かれています。住めば光熱費の安さからしっかり考えられた作りをしていると実感できると思います。鉄骨が暑い寒いというのは10年程前の話でしょうね。
結局、積水ハウスが一番安心出来ると思います。保証やアフターサービスが本当に厚遇ですし、明細表も明朗で細かく表記されていました。現場施工もご近所様への挨拶もキチンとしてくれましたし、安心して任せられるというアドバンテージは大きいと思います。積水ハウスが何故1位なのかは建ててみれば理解出来ると思いますよ。
積水ハウスの営業マンに30畳の大空間リビングを薦められたので採用したのですが、冷暖房の効きが悪くて失敗したかなと感じています。これだけの大空間を実現出来るのは凄い技術だとは思うのですが、結局のところ住環境を犠牲にしたのでは意味がありませんね。ダウンフロアはバリアフリーにならなないので採用しなかった事が救いかもしれません。
積水ハウスの決算を見ましたが、戸建て部門は右肩下がりで業績が落ちています。一条工務店の勢いに負けているのかも。但し、積水ハウスは業界一番の手厚いアフターサービスが魅力。ここは高いだけあって、建てた後も安心出来るのがメリットです。価格が高いだけでアフターサービスも悪い○○ホームなどは止めておいた方が良いと思う。
一条工務店に客取られていると言うよりは、ローコスト住宅メーカーの台頭かなと思います。実質賃金下がったままで上がってこないですからね。家を建てる20代〜30代の人、あまりお金持ってないですからね。積水ハウスは夢のまた夢なのかも。
そりゃそうだ。大手は何故高いかと言えば品質は勿論だけど、、建てた後の安心感だから。安く建てて、欠陥だったらどうしよう。住み始めて直ぐに不具合が出たらどうしようとか、実際に不具合が見つかっても中々直しに来てくれないとか、そういうストレスは避けたいって人が高い金を払ってアフターサービスを買うんだよ。俺は後からヤキモキしたくないし、最初から積水に頼んで30年無料保証の安心感をお金で買ったと思ってる。品質もデザインも大手は良いからね、やっぱり。
ヘーベルか積水かでかなり悩みましたよ。最終的にはダインクンクリートの造詣の素晴らしさに惹かれて積水に決めました。鉄骨造の中で品質の良さや外壁の魅力で考えるとこの2択ですからね。大和ハウスは構造からして積水に及ばないですし、ハイムは設計の自由度が無いですし、外観も無骨過ぎます。結局、この2強が最後まで候補に残ったのですが、切妻屋根に出来る積水の方が総合力で上と判断しました。この選択は間違ってなかったと思います。
お金持ちと見栄っぱりはISシリーズ一択だな。IS以外だと積水ハウスで建てる意味が見出せないでいる
積水ハウスの廉価版モデルのノイエについてもまとめて欲しいです。よろしくおねがいします。
私は積水ハウスの鉄骨造、弟は一条工務店の木造で新築しました。率直に言えばデザイン性や家の中の開放感は積水の方が上なんですが、っやはり住宅性能では一条工務店の方が上に感じます。積水のぐるりん断熱は言う程、ぐるりん出来ていない部分があるから、断熱性能がイマイチなんですよね。一冬越して思ったのが、やはり断熱性能やらは一条工務店には勝てない事。そもそも木造と鉄骨の違いもあるとは思いますが、頑丈な鉄骨造で一条工務店並みの断熱性能を実現出来たら最高なんですけどね。
建て終わってからのアフターサービスを考えてたら、積水ハウスは超優秀だと感じますよ。他にも30年、50年とやるところはありますけども。基本2000万以下の上物建ててるハウスメーカーなんて、修繕でまたお金取ろうとばっかりしてくるし、現に私の友人は某ハウスメーカーで修繕費のノルマ課せられて残業残業の毎日だからね。価格が高い高いと先行しているけども、30年無料保証は大きいと思いますよ。
ママ友の間では、やっぱり積水ハウスで注文住宅だと一目置かれちゃいます。いいなー、いつかは我が家も積水ハウスで建てたいな〜といつも思ってしまいます。
どうせ積水で建てるなら鉄骨造がおすすめ。木造のシャーウッドで建てるなら、住林とか良い木材使ってるところを選んでおいた方が良い。シャーウッドは標準モデルのままだと安い木材使ってるから、結局オプションあれこれ付けると鉄骨と変わらない値段になるし。だったら最初から鉄骨造にしとけって話。餅は餅屋って言うじゃない。積水は鉄骨メインで考えた方が良いよ。
積水ハウスの大開口リビングに憧れていたのですが、いざ建築してみて思ったのが、広い庭園を造るほど土地が広いか、高台にあって眺望が良い所でないと意味がないと感じました。隣の家の外壁や目の前の道路を大開口で見ても仕方がないという事です。結局はせっかくの大開口リビングもカーテンを開ける事は少なく、回りのシチュエーションも考慮すべきだったと少し後悔しています。せめて2階リビングを採用すべきだったか。もう建ててしまったので後の祭りですけどね。
鉄骨御三家の積水、大和、旭化成で悩みましたが、積水で建てるのがトータルで見て一番安心に感じます。車で言えばトヨタ車が一番安心出来るのと一緒です。大和と旭化成はどちらも営業マンの押しが強くて苦手でしたから。積水さんはあまりせっつく事もなかったですし、やはり最大手の余裕は感じましたね。
最近、積水ハウスで規格住宅のノイエという商品を発売したそうですが、価格とか性能とか詳しく知ってる方いらっしゃいますか。普通に積水の注文住宅を建てるよりどの位安く仕上がるんでしょうか。
色々悩んだ結果、積水のシャーウッドにしました。6社くらい比較しましたが、消去法で最終的に残ったのが積水ハウス。最後まで超高気密高断熱の某有名工務店と悩んだけど、デザインやホテルライクな間取りとか、あと倒産しない安心感と初期保証の長さが決め手だった。このご時勢、小さな工務店は倒産リスクあるから、積水くらい大きな会社の方が安心出来ると判断。
大開口のあるリビングは素敵ですが、眺望が良い場所でないと活かせないです。住宅密集地に大開口を設置しても塀しか見えませんし、塀が無ければ外から丸見えになってしまいます。大開口を採用しても結局はカーデンを締めっぱなしです。これなら郊外で少し高台の段差のあるような土地に建てれば良かったなと後悔しています。
やはり高いのは独自で開発して専用に各メーカーが積水用のキッチントイレ、窓などを全てつくり高性能だからですね。他の住宅メーカーには無いカスタマーセンターがあるのは安心です。他社は全て別会社に丸投げなので費用が高い。また、アフターが来るたびに違う会社が来る事もありました。ただ、積水ハウスもアフター社員によって差があります。マイスター制度がありますがこの制度の始まりごろには過去問題を社員間で回していたので制度自体に信用性は無いです。ただ、建てたメーカーのアフター社員なので不具合の場合は解決が早いです。