Contents
ヘーベルハウスの価格表と平均坪単価
ヘーベルハウスは鉄骨造専門のハウスメーカーです。
冒頭でご紹介の「ALCコンクリート」外壁材や、世界最高水準の熱伝導率を誇る「ネオマフォーム」を自社グループで開発・製造を行うなど、他社にはない強みを持つハウスメーカーです。
災害に強いシェルターのような頑丈な住まいを実現したい方にオススメのハウスメーカーで、価格もかなりお高めの設定になります。実際のところ、どの位の価格帯(坪単価)でヘーベルハウスの注文住宅を新築出来るのかは気になっている方も多いのではないでしょうか。
結論から申し上げれば、ヘーベルハウスで新築した場合の平均坪単価は90万円~120万円前後がボリュームゾーン。注文住宅の価格としては高級注文住宅、ハイクラス向きのハウスメーカーとなります。
ヘーベルハウスでは施主の希望や家族構成、ライフスタイルによって様々な商品ラインナップが用意されており、商品によって価格(坪単価)は大きく変わります。また本体価格以外にも「付帯工事費」や「諸費用」は必要になってきます。
この項目では、ヘーベルハウスの商品ラインナップと価格(坪単価)の事、またヘーベルハウスで新築した場合の総額(総費用)の事などを解説します。
ヘーベルハウスの各商品ごとの坪単価と本体価格
まずはヘーベルハウスの各商品ごとの坪単価や本体価格の情報をまとめたいと思います。ヘーベルハウスは一部プレミアム商品を除いて、基本的には1~2階建ての商品は「軽量鉄骨造」、3階建て以上の商品は「重量鉄骨造」が採用されています。尚、2022年に新発売された「RATIUS(ラティウス)RD」は2階建てですが重量鉄骨造が採用されています。
下記は各商品ごとの具体的な坪単価の目安を一覧にしてまとめました。こうして並べてみると、商品による価格差も分かりやすいと思います。
商品名 | 坪単価の目安 |
---|---|
キュービック | 90万円~100万円 |
ワンフィット | 95万円~110万円 |
のきのまent | 95万円~110万円 |
そらのま+ | 95万円~110万円 |
新大地 | 100万円~120万円 |
商品名 | 坪単価の目安 |
---|---|
FREXシリーズ | 110万円~130万円 |
RATIUS│RD | 100万円~120万円 |
プレミアムモデル | 140万円~ |
上記をご覧頂ければお判りのように、ヘーベルハウスは坪単価100万円超が当たり前の世界です。一番の売れ筋となる「2階建て商品の軽量鉄骨造」を選んだ場合でも平均坪単価は90万円~110万円前後がボリュームゾーンとなります。尚、2022年に新発売された「RATIUS(ラティウス)」は重量鉄骨が採用されているので、他の2階建て商品よりも坪単価で3~5万円増となりますが、40坪を超えると軽量鉄骨造と変わり無くなってきますので、広くお作りになる場合はRATIUS/RDも候補に挙がるかと思います。上記はヘーベルハウスの商品ラインごとの坪単価目安になるので、価格のイメージが掴みやすいのではないでしょうか。
それでは各商品ごとの特徴や、価格の事をもう少し詳しく解説したいと思います。
キュービックの坪単価と本体価格を調査
2階建て(軽量鉄骨造)
本体価格の目安:3000万円~
平均坪単価:90万円~100万円
ヘーベルハウスを検討されている方の多くは2階建て軽量鉄骨造の商品を選ばれるのではないでしょうか。ベースモデルとなるキュービックは都会的な印象を与えてくれる箱型の外観デザインと、ALC外壁が印象的。このベースモデルから施主の希望やライフスタイルに合う、様々なプランを付け加える事でカスタマイズを行います。
ワンフィットの坪単価と本体価格を調査
2階建て(軽量鉄骨造)
本体価格の目安:3300万円~
平均坪単価:95万円~110万円
2020年に新発売された商品で、社会の変化により、家で過ごす時間が増えた方の為に開発された新生活様式に対応したプランです。帰宅後すぐに手洗い可能な動線や、在宅ワークに集中出来るワークスペース、また万が一の場合に備えて間取りに可変性を持たせる等の、様々なアイデアが採用されています。
のきのまentの坪単価と本体価格を調査
2階建て(軽量鉄骨造)
本体価格の目安:3300万円~
平均坪単価:95万円~110万円
2020年に新発売された商品で、社会の変化により、家で過ごす時間が増えた方の為に開発された新生活様式に対応したプランです。帰宅後すぐに手洗い可能な動線や、在宅ワークに集中出来るワークスペース、また万が一の場合に備えて間取りに可変性を持たせる等の、様々なアイデアが採用されています。
そらのま+の坪単価と本体価格を調査
2階建て(軽量鉄骨造)
本体価格の目安:3300万円~
平均坪単価:95万円~110万円
都市部では庭を造るのが難しいケースが多いので、リビングと庭を2階に設置する発想で人気の商品です。2階にリビングを配置し、段差なくそのまま繋がるオープンフロアのマルチスペースを設置したプランです。2階に設置された中庭のようなスペースなので、観葉植物を置いたり、読書スペースにしたり、ペットの日向ぼっこスペースにしたり、用途は多彩です。
新大地の坪単価と本体価格を調査
2階建て(軽量鉄骨造)
本体価格の目安:3300万円~
平均坪単価:100万円~120万円
ヘーベルハウスと言えば箱型の外観デザインをイメージされる方が多いと思いますが、こちらの新大地は大きな屋根を採用し、水平ラインを強調する事で高級感を演出しています。上質な邸宅仕様の住まいがお好みの方にオススメのプランで、特に年配の方に人気のプランとなります。
RATIUS(ラティウス)RDの坪単価と本体価格を調査
2階建て(重量鉄骨)
本体価格の目安:3600万円~
平均坪単価:100万円~120万円
2階建て住宅ながら「重量鉄骨」を採用し、最新の制震技術を採用した50周年記念モデルです。ヘーベルハウスが新たに開発した「重鉄制震デュアルテックラーメン構造」が採用されており、主架構には、150mm角の太い重鉄柱が採用されています。まるで高層ビルのような頑丈な構造躯体を実現出来るので、天井の高い大空間、大開口など自由自在な間取り設計も可能となります。従来の軽量鉄骨造と重量鉄骨造の良いとこ取りをした商品で、ヘーベルハウスの今後の主力になる事が予想されます。
FREXシリーズの坪単価と本体価格を調査
3階建て(重量鉄骨造)
本体価格の目安:4000万円~
平均坪単価:110万円~130万円
ヘーベルハウスの重量鉄骨3階建てのベースモデルです。重量鉄骨だからこそ実現出来る間仕切りのない自由自在な間取り設計と、シェルターのように頑丈な構造躯体。そして重厚なALC外壁を活かしたシンプルな造形美は、流行に左右される事無く、何年経っても色褪せる事はないでしょう。
ベースモデルとなるFREX3以外にも、「terracraft」「CUT&GABLE」「FREXGENB」「TOWNCOMPO」「FREXMONADO」「HEBELHAUS2.5」等の商品ラインナップが揃っていますが、概ねの平均坪単価は110万円~130万円あたりがボリュームゾーンとなるようです。
「terracraft(テラクラフト)」
重量鉄骨FREX3をベースに床を一段掘り下げる「ダウンフロア」や「吹き抜け」を採用したプランです。都市部の狭小地などでも空間を最大限活用して開放感のある間取りを実現出来るのが大きな魅力です。
「CUT&GABLE(カット&ゲーブル)」
三角と四角を重ね合わせる事で、変化に富んだ外観デザインを実現するモダニズム建築のような佇まいの商品プランです。外壁ヘーベルの量塊感と個性的なデザインは街のランドマークとなるかもしれません。
「FREXGENB(フレックスゲーブル)」」
壁から家をかたちづくるという発想から生まれた商品プランで、鉤型の壁と重鉄構造により、頑丈な構造躯体を実現。自由自在な間取り設計を実現する事が可能です。
「TOWNCOMPO(タウンコンポ)」
ヘーベルハウスの提案する狭小地向きのペンシル型プランで、フロアごと部屋ごとに天井の高さを変え、デッドスペースを見逃さない工夫が取り入れられています。
「FREXMONADO」
こちらも都市部の狭小地向きの商品プランで、構造壁を必要としない「柱と梁だけで自立」する頑丈な構造が採用されています。柱の本数を最小限に抑えられるので間取りや開口の自由度が極めて高いプランとなります。
「HEBELHAUS2.5」
2階建ての屋上に小さな別荘「スカイコテージ」を乗せた、2.5階感覚で使えるプランです。屋上の小さな別荘から真っすぐ繋がるウッドデッキは多様な用途で活用する事が出来ます。
ヘーベルハウスのプレミアムモデルの坪単価と本体価格を調査
1階~3階建て(重量鉄骨)
本体価格の目安:5000万円~
平均坪単価:140万円~
ヘーベルハウスでは重量鉄骨造の2階建てモデルとなるプレミアムプランを多数用意しています。こちらは本体価格5000万円超は当たり前の邸宅仕様で、富裕層向きのプランと言えるかもしれません。「重鉄の邸宅」やテレビCMで印象的な「RAUMFREX」、「FREX T」や「FREX THE RESIDENCE」等のプランがあります。
「重鉄の邸宅」
頑丈な構造躯体なので天井高や吹き抜け空間、ダウンフロア等を駆使した自由自在な間取り設計を楽しむ事が出来ます。外観もまるでデザイナーズ建築のようなモダイズムデザインが継承されています。
「FREX T(クレックスタウ)」
黄金比を採用したヘーベルハウスにおけるヘリテージモデルです。外観デザインはこれぞヘーベルハウスという印象を与えてくれます。流行に左右されない何年経っても美しいデザインが魅力です。
「RAUMFREX(ラウムフレックス)」
ヘーベルハウスの重量鉄骨造におけるフラッグシップモデルにあたるのが「RAUMFREX(ラウムフレックス)」です。テレビCMでも紹介されている湾曲のある天井や、まるで宮殿のような空間づくりが印象的です。
「FREX THE RESIDENCE」
ヘーベルハウスの最上位ブランドにあたる商品で、平均坪単価200万円超は当たり前の世界。キャッチコピーは「ヘーベルハウスを超えるヘーベルハウス」で、成城にあるモデルハウスは3億円近い総工費が掛かっているそうです。
ヘーベルハウスの本体価格や平均坪単価をまとめましたが、やはり高級注文住宅、錚々たる価格帯になります。軽量鉄骨では坪単価90万円から、重量鉄骨では坪単価100万円からという目安にすると良いでしょう。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
失敗しないために、必ずハウスメーカーの無料カタログで「比較」して下さい!
ヘーベルハウスと価格(坪単価)で比較したいハウスメーカー
この項目ではヘーベルハウスと価格(坪単価)で競合するハウスメーカーについてご紹介したいと思います。ヘーベルハウスの平均坪単価は90万円~120万円なので、これに近い坪単価のハウスメーカーと比較を行えば、ヘーベルハウスの注文住宅の相場観が養われますし、交渉の際に役立つと思います。
- 積水ハウスの鉄骨造
積水ハウスは木造のシャーウッド以外にも鉄骨造の商品を取り扱っています。その中でも「イズシリーズ」はダインコンクリートを外壁に採用しており、ヘーベルハウスのALC外壁と良く比較されています。価格帯的にも競合するので、是非候補に含めるようにしましょう。
- 大和ハウスの鉄骨造
大和ハウスも木造のグランウッドという商品を取り扱っていますが、メインは鉄骨造の「XEVOΣシリーズ」です。天井の高い家のテレビCMでもお馴染みの会社で、エネルギー吸収型耐力壁「D-NΣQST(ディーネクスト)」を標準搭載しています。ヘーベルハウスと同じく高い耐震性に期待出来ます。
- セキスイハイムの鉄骨造
セキスイハイムは鉄骨プレハブ工法のパイオニアです。自社工場で資材を製造し、現地へ輸送して組み立てるので品質にブレがありません。光触媒を活用した外壁タイルや全館空調の快適エアリーが好評な会社です。ヘーベルハウスと比較する際は候補に含めてみては如何でしょうか。
上記以外にもヘーベルハウスと比較検討を行っておきたいハウスメーカー・工務店は多く存在します。後から「しまった…やっぱりあっちの会社にしておけばよかった…」と後悔しないように、複数の会社と必ず比較を行うようにしましょう。
価格(坪単価)や特徴が似ているハウスメーカーと一緒にカタログのお取り寄せをして、比較検討を行っておけば、本契約前の値引き交渉時にかなり優位に話を進められるようになるなど、メリットも大きいです。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
ヘーベルハウスの価格、総額は高い?安い?
ヘーベルハウスの注文住宅が「高いのか?安いのか?」について、この項目で客観的に判断したいと思います。
ヘーベルハウスの注文住宅はズバリ「高い」と考えて良いでしょう。日本のハウスメーカーの中でも、価格帯はトップクラスの高級注文住宅の部類となります。
ですが、そもそも鉄骨造の注文住宅は一般的な木造住宅に比べてコストも掛かっている訳ですから、価格が高いのは当たり前の話です。逆に言えば、木造住宅で坪単価90万円以上の高級注文住宅に比べれば「割安」に感じられるかもしれません。
ヘーベルハウスは他社には無い強みをたくさん持っているハウスメーカーです。例えばALCコンクリート外壁や、自社グループで開発した世界最高水準の断熱材ネオマフォーム然り。資材の開発力や技術力に関しては日本トップクラスの会社と考えて良いでしょう。
また、ヘーベルハウスといえばやはり2015年の鬼怒川決壊の水害時に1棟だけ流されなかったニュース、強烈な記憶として残っている方も多いと思います。「災害に強い」というのは、災害の多い日本で暮らす以上は、決して無視できない重要項目だと思います。躯体の強さや耐久性の観点では日本一のハウスメーカーと言ってもいいでしょう。
何よりマイホームの価値は「家族の命を守る」が最優先ですから、災害に強いシェルターのような役目を担う家を建てたいとお考えの方には、ヘーベルハウスは日本で最も信頼出来るハウスメーカーではないでしょうか。
また、ヘーベルハウスはメディア戦略が上手な印象で、巷ではヘーベルハウスの家に住む人を「ヘーベリアン」と呼ぶ程、ブランドが確立しています。日本人はブランドに弱い傾向にありますから、ヘーベルハウスで建てたと言えば、「羨望の眼差しで見て貰える」訳です。そういった付加価値もメリットに考える事も出来そうです。
結論をまとめますと、ヘーベルハウスの注文住宅の価格は「高い」のは間違いありませんが、鉄骨造は高くて当たり前。価格に見合った「価値」を提供しているハウスメーカーと考える事も出来ると思います。
ヘーベルハウスの諸費用、総額はいくら?
上記までにご紹介したヘーベルハウスの本体価格や平均坪単価はあくまで建物価格の目安です。実際にヘーベルハウスでマイホームを建てる為には、他にも「付帯工事費」や「諸費用」が必要になります。
・付帯工事費とは…地盤調査費用や地盤改良費用、水道やガスなどの引き込み費用です。外構を別の業者に依頼しない場合はこちらに含まれる形になります。
・諸費用とは…登記費用や住宅ローンの事務手数料、税金や保険など、本体価格と付帯工事費以外に掛かる費用の事です。
注文住宅の「付帯工事費」や「諸費用」に関しては、諸説ありますが、本体価格の2割~3割程度の費用は掛かるとされています。例えばヘーベルハウスで本体価格3300万円の家を建てる場合、600万円程度~の別途費用が必要という事になります。これは例えばカーテンの新調代や建築中の家賃なども含まれているとのことです。実際に建てられた方の投稿によると「建物価格3300万円台」に対して掛かった付帯工事費・諸費用は600万円台だったとの情報もありました。参考にして頂ければ幸いです。
ヘーベルハウスの注文住宅は値引き出来る?
ヘーベルハウスの注文住宅は価格も高額ですから、少しでも値引きを行い安く購入したいとお考えの方も多いと思います。
ですが高級ブランドであるヘーベルハウスはブランド価値を下げない為にも一般的には「値引き交渉には応じない」可能性があります。確かにネット上では、値引き交渉が渋いといった声が挙がっているのは確かですが、実際のところはどうなのでしょうか。
結論から申し上げれば、ヘーベルハウスの注文住宅でお値下げは可能です。
これはある種、特別な方法ですが「お友達割引」と言いますか、ヘーベルハウスで働く知人に紹介者割引や下記の決算割引などをフルフルに詰め込んでもらって最終価格を出してもらうことで可能になります。ただし、ヘーベルハウスの住宅展示場へ行った方、あるいはカタログ請求を行った方は、すでに「担当の営業マン」が付いてしまっているため難しくなります。
もし住宅展示場へも行っておらず、カタログ請求もしていない方が居ましたら、ぜひ筆者までご連絡下さい。知人枠でねじ込めます(笑)
グリグリに割引付けられると思います(笑)
- ヘーベルハウスの値引きの限界額は?
ヘーベルハウスの値引き交渉は基本的には2%までとなっています。
お値引きのお願いをしなければ、特段値引きはされないと考えておいた方が良いと思います。ただし、上に書いたように紹介者割引を使うことで、まず1%の割引が適用となり、さらに決算期のキャンペーンなどを組み合わせることによって建物価格の総額から5%程お得に契約できるチャンスはあります。なので通常は値引き交渉有りで2%、最大で言えば4%~6%程度のお値引きも無くはないということになります。これ以上は書けないのでご相談下さい。
- 値引き交渉のコツ 決算期を狙う
ヘーベルハウスの値引き交渉に効果的な時期としては決算期を狙った方が良い結果が出るケースが多いようです。ヘーベルハウスの決算期は下記の通りです。ここから逆算して、商談を進めるのも効果的でしょう。あるいは戦略的に「こういったキャンペーンが適用される時期まで契約を伸ばす」のも一手です。詳しくはご相談下さい。
本決算 :03月31日
第1四半期決算:06月30日
第2四半期決算:09月30日
第3四半期決算:12月30日
ヘーベルハウスの営業マン査定に大きく響くノルマ報告の締め切りは各ハウスメーカーに拠って誤差はありますが、一般的には上記の決算期から逆算して1か月前辺りが狙い目とされています。但し、ギリギリまで引っ張り過ぎると交渉失敗になってしまう場合もありますので、営業マンと上手く折り合いを付けましょう。
- 値引き交渉のコツ 詳細見積もり内容を分析する
契約前に必ず確認しておきたいのは、「工事内訳詳細」などの「詳細見積もり」を貰っておく事。ここには例えば「床の単価×○平米」「洗面化粧台の個数×金額」など、どの部分にどれだけの金額が掛かっているのかが詳細に書いてある見積もりです。
注文住宅を建てる場合に掛かるコストが全て細かく記載してあるので、必ずこの内容を把握するようにしましょう。尚、この内容をキチンと把握する事で、競合他社との価格の違いが具体的に判るようになってきます。営業マンとの値引き交渉がやり易くなります。
- 値引き交渉のコツ 契約前の1度だけ
基本的には値引き交渉はとっておきの一度だけにすべきです。契約前に小刻みに値引き交渉を行うと、営業マンも本気で取りあってくれなくなります。値引き交渉を行うのは一度きり、本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。このタイミングだけは遠慮無用で、少し大胆にお願いをしてみる事をおすすめします。
- 値引き交渉のコツ オプションサービスを狙う
ヘーベルハウスのような高級ブランドの営業マンは簡単に折れてくれない場合があります。もし値引き交渉で思った程の成果が得られなかった場合は、オプションサービス狙いに切り替えてみましょう。金額面の値引き交渉よりも、営業マンが乗り易いのがオプションのサービスです。「このオプション追加分を通常価格でお願い出来ないか、それで決断する」といった交渉の仕方が効果的です。
- 値引き交渉のコツ 競合他社と比較
商談をある程度まで進めたら、他社とも比較する旨を伝えて営業マンに連絡をするのを控えましょう。出来れば同価格帯のハウスメーカー3社程度の競合他社と比較をする事が大切です。ヘーベルハウスなら《積水ハウス》や《大和ハウス》、《セキスイハイム》などが良いでしょう。
これは自動車の購入でもそうですが、基本的に高額な買い物は競合他社と競争させる事が、より安く購入するコツでもあります。例えあなたが「ヘーベルハウスに決めた」と思っていても、必ず他のハウスメーカーや工務店と比較しておいた方が値引き交渉も有利に働きます。
担当の営業マンに他社と迷っている事を伝えるのは損は無いと思います。営業マンとしても、ここまで商談が進んだお客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界まで値引きします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。
- 値引き交渉のコツ 紹介制度を利用する
ヘーベルハウスには、ヘーベルハウスで注文住宅を建てた方からの紹介で若干の割引を受けられる可能性があります。この他にも社割や知人割なども有るといえばありますが、当然社割は使えません。社割と施主紹介割の間に位置する知人割でしたらご案内可能ですので、是非お問い合わせ下さい。
グリグリに割引付けられると思います(笑)
ヘーベルハウスの工法と住宅性能
ここからはヘーベルハウスの特徴や工法の事、耐震性や断熱性など住宅性能について解説します。マイホームを建てる上で住宅性能はとても大切な項目なのでしっかりチェックするようにしましょう。
ヘーベルハウスの構造について
ヘーベルハウスは鉄骨造専門の住宅メーカーです。
基本的には2階建て以下の商品で「軽量鉄骨造」、3階建て以上の商品で「重量鉄骨造」が採用されていますが、一部プレミアム商品では2階建てでも「重量鉄骨造」が採用されている場合があります。
ハイパワード制震ALC構造
軽量鉄骨造で採用されている構造です。制震フレーム「ハイパワードクロス」と「剛床システム」を組み合わせた構造です。進化した鉄筋の筋交いを採用する事で効率良く地震エネルギーを吸収し、設計自由度や開口部自由度を保ちながら高い耐震性を実現する構造です。
重鉄システムラーメン構造
ヘーベルハウスの3階建て住宅向きの構造で、柱だけで建ち上がる重鉄システムラーメン構造を採用しています。従来のラーメン構造よりも接合部の金物を減らし、特殊なボルトで接合し、粘り強さを発揮する技術が取り入れられています。
重鉄制震デュアルテックラーメン構造
へーベルハウスの2階建て邸宅専用の新構造で、カテゴリとしては重量鉄骨造に分類されます。ベースは重量鉄骨造ですが、コスパ追求のためこれまで軽量鉄骨造に用いられた制震システム「ハイパワードクロス」を採用。重量鉄骨造の高い安全性・自由度とコスパを両立したハイブリッド工法です。
ヘーベルハウスの特徴
「災害に強い」家としても有名で、2015年9月に鬼怒川決壊による水害の際に、1棟だけ流されなかったのがヘーベルハウスの家だった事がニュースで報じられ、大きな話題となりました。記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
ヘーベルハウスの特徴と言えば、やはり鉄骨造の重厚な住まいとヘーベルハウスの名称の由来でもある建材名「ヘーベル(ALC)」を外壁に採用している点です。東京都庁や横浜ランドマークタワー等の高層ビルで採用されている建材なので、災害に強いのは間違いないでしょう。
- ヘーベルハウスのロングライフ住宅
日本の住宅業界で「ロングライフ住宅」を先駆けて提唱し、それまで30年が寿命とされてきた日本の住宅において、初めて50年保証(現在は60年)を掲げる等、住まいの耐久性を重視した家づくりを手掛けています。
頑丈な鉄骨造と耐久性の高い外壁や建材、単に物理的に長持ちするだけではなく、飽きのこないデザインや安心な暮らしを支えるシェルター機能を充実させています。そして60年以上快適に住める「ロングライフプログラム」によるキメの細かいアフターサービス体制が整っていますから、オーナーは一生涯、安心して暮らす事が出来ます。
ヘーベルハウスの注文住宅は、一般的には高額な高級注文住宅かもしれませんが、「60年も快適に過ごせる家」として考えれば、ローコスト住宅2軒分の価値があると考える事も出来るでしょう。そう考えれば、決して高い買い物ではないと感じるのではないでしょうか。
- ヘーベルハウス建築資材の自社製造
ヘーベルハウスの魅力と言えば、日本を代表する建築資材の開発力があると思います。例えばALC外壁は勿論、世界最高水準の断熱性能を有するネオマフォーム等も同グループ内の開発した商品です。日本の先端技術を採用した住まいだからこそ、安心して暮らす事が出来ると思います。
また、ヘーベルハウスでは資材の生産体制もしっかりと自社内で完結しています。「滋賀工場」及び「厚木製造部」にて建築資材を製造し、出荷しています。現場施工は100%子会社の旭化成住宅と工務店発注の2本立てで、厳しく管理されているので施工時に品質のブレはありません。その点はヘーベルハウスブランドの信頼性の高さがあります。
【動画】へーベルハウス公式チャンネル
ヘーベルハウスの基礎
基礎は住まいを支える重要部分です。基本的に注文住宅では「布基礎」と「ベタ基礎」の何れかが採用されていますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。
※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。
※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。
ヘーベルハウスは建物の荷重を受け止める「鉄筋コンクリート連続布基礎」を採用しており、これが耐用年数60年以上を実現する基礎部分となります。
鉄骨造の重たい建物を支える訳ですから、基礎工事の前に地盤改良工事が実施されるケースが殆どです。ヘーベルハウスの付帯工事費が高額になりがちな原因ではありますが、地盤をしっかりした上で、頑丈な基礎を造るのが「ロングライフ住宅」には必須項目となります。
また鉄筋造の場合は、基礎部分を木造住宅の5倍の深さまで埋め込む必要があります。基本的には鉄骨造は布基礎の方が相性が良いとされています。標準仕様で採用されている基礎部分のコンクリート基準強度は最低でも24N/㎜となっており、耐用年数65年~100年の頑丈なものが採用されています。
何より鬼怒川の水害で唯一棟、水に流されなかったヘーベルハウスの家屋を見れば、基礎がどれだけしっかり作られているのかはご想像に難しくはない筈。ヘーベルハウスは「災害に強い家」ですから、基礎も質実剛健な造りをしていると考えて良いでしょう。
ヘーベルハウスの耐震性能
ヘーベルハウスは「軽量鉄骨造」も「重量鉄骨造」も非常に頑丈な構造躯体を実現しており、更に地震エネルギーを吸収する制震技術も採用されています。
- 軽量鉄骨造(ハイパワード制震ALC構造)の耐震技術
ヘーベルハウスの制震技術「ハイパワードクロス」は筋交い中央部分に制震デバイスが装備されており、地震エネルギーを効率良く吸収する事が出来ます。また剛床構造も採用されていて、地震エネルギーの「横揺れ」や「ねじれ」にも強い構造を実現しています。また、ロッキング工法と呼ばれる外壁に回転機構を持たせた工法も採用されていて、万が一の大地震時に外壁部分に柔軟性を持たせることで、脱落等の事故や損傷を防止する施策も取り入れられています。二重にも三重にも地震対策がされている事が判ると思います。
- 重鉄システムラーメン構造
重鉄システムラーメン構造はへーベルハウスの構造のなかでもっとも強靭な構造です。150mm角・9mm厚の分厚い重量鉄骨柱が用いられる骨太な構造はそのままでも十分な耐震性を誇りますが、さらに高層ビルにも使われるオイルダンパー制震システム「サイレス」を標準装備。サイレスは小・中規模の地震から大災害クラスの地震まで幅広い範囲で高い制震効果を発揮し、構造ダメージを最小限に留めます。また耐用年数60年なので特にメンテナンスを必要としない点も嬉しいポイントです。
重鉄システムラーメン構造は、もともと高層ビルに用いられる技術を一戸建て住宅にダウンサイジングした構造ですから、地震に対する強さとしては全ハウスメーカーの中でもトップクラスと言えるでしょう。
- 重量鉄骨造(デュアルテックラーメン構造)の耐震技術
ヘーベルハウスの重量鉄骨造の商品は、高層ビルなどでも採用される「ラーメン構造」が採用されています。重量鉄骨を剛接合した強靭なラーメン構造に、実績のある制震システム「ハイパワードクロス」に加え、特殊なジョイント接合技術が採用されています。
ヘーベルハウスでは合計12波に及ぶ巨大地震波を連続加振する耐震実験を行い、基礎・柱脚部に損傷がないことを確認。更に余力があった事が確認されています。
勿論、耐震等級3(最高等級)を取得していますし、制震装置がはじめから構造躯体に組み込まれているので、全棟で安全性の高い住まいを提供している事になります。
ヘーベルハウスといえば「災害に強い家」をイメージされる方が多いと思いますが、日本屈指の耐震性能を有していると考えて良いのではないでしょうか。
ヘーベルハウスは寒い?断熱材・断熱性能
注文住宅を建てるなら重視したいのは断熱性能。
断熱性能は住み心地や快適性に直結する重要な項目ですし、暮らして行く中で冷暖房代などのランニングコストに直結する部分です。夏に涼しく、冬は暖かく過ごせる住まいが理想的ですよね。
ですが、ネット上の口コミや評判を見るとヘーベルハウスの注文住宅は、災害に強い反面、気密性や断熱性は物足りないといった声が多いのも事実。実際のところはどうなのでしょうか。
- ヘーベルハウスの断熱性能
ヘーベルハウスは鉄骨造住宅専門のハウスメーカーです。実は鉄骨造は木造住宅に比べて、断熱性能は良くないという傾向があります。
理由としては、「鉄」は熱伝導率が高い素材である事が挙げられます。例えば「鉄」で出来たフライパンは熱が伝わり易く、冷めにくい特徴があります。冬は鉄が冷たくなってしまい家の中を冷やしてしまいますし、夏は鉄が熱を持ったまま夜まで冷えず、家の中が暑くなってしまうといったケースが多くなるのです。
ですが、ヘーベルハウスではこの弱点を克服するべく、耐久型断熱「へーベルシェルタードダブル断熱構法」を全棟で採用しています。この断熱工法は、半世紀を超えて断熱性能が持続する効果があるとされており、「ロングライフ住宅」を掲げるヘーベルハウスらしい取り組みとなっています。
へーベルシェルタードダブル断熱構法とは…同グループで開発された「ネオマフォーム」とALCコンクリート外壁材「ヘーベル」を組み合わせたダブル断熱仕様です。
ALCコンクリートは空気層が多いので断熱効果にも期待出来ますし、ヘーベルハウスがメインで採用している断熱材「ネオマフォーム」は世界最高水準の断熱性能があるとされています。
耐火性・遮音性など複合性能をもつ厚さ75mmの「外壁ヘーベル」の内側に厚さ45mmの「ネオマフォーム」が採用されており、二重の断熱効果に期待する事が出来るでしょう。
断熱箇所 | 断熱材 |
---|---|
天井 | ヘーベル外壁100㎜+ポリスチレンフォーム25㎜+ネオマフォーム65㎜ |
壁 | ヘーベル外壁75㎜+ネオマフォーム45㎜ |
床 | ヘーベル外壁100㎜+ポリスチレンフォーム60㎜ |
窓断熱 | アルミ樹脂複合サッシ+Low-Eペアガラス(アルゴンガス) |
尚、ヘーベルハウスではこの断熱仕様を採用する事で、全棟で「ZEH基準水準」をクリアしています。関東以南であれば「UA値0.6以下」の断熱性能は確保していると考えて良いです。更に断熱性能を高めたい場合は、費用は掛かりますが窓断熱を「樹脂サッシ」に変更する事も検討して良さそうです。
木造住宅を手掛ける高気密高断熱のハウスメーカーに比べると、どうしても断熱性能で見劣りしてしまう部分は否めませんが、ヘーベルハウスは一定水準以上の断熱性能は確保されています。鉄骨造の中ではかなり上位の断熱性能を有していると評価する事も出来ると思います。
- ヘーベルハウスの換気システム
ヘーベルハウスの換気システム「ロングライフ・エコ換気システム2」を標準採用しています。これは所謂「第3種」の換気システムで、自然吸気を利用した換気システムです。
現在は多くのハウスメーカーで「第1種」の熱交換換気システムを前面に推し出している印象ですが、ヘーベルハウスは「自然吸気」に拘っており、換気をするなら窓を開けるのが自然という考え。自然エネルギーを最大限活用するパッシブデザインの考え方も取り入れていると考えて良いでしょう。
ちなみに「第一種」の熱交換型換気システムもオプションで採用可能なので、予算に余裕があれば検討してみては如何でしょうか。
ヘーベルハウスの外観・外壁
ヘーベルハウスの外壁や屋根など、外観についてまとめたいと思います。
注文住宅の外壁は外観エクステリアだけではなく、建物の強度や耐震性などにも影響を与える重要な項目となります。勿論、せっかく注文住宅を建てるのですから、耐久性や耐震性などの機能面だけではなく、外観や見栄えにも拘りたいところです。また屋根も外壁と同じように住まいの表情をガラっと変える重要な部分です。
ヘーベルハウスでは傾斜屋根の無いタイプの「キュービック」と傾斜屋根が存在感を示す「新大地」を基本商品としてラインナップしていますが、どちらかと言うとヘーベルハウスの象徴的な外観デザインは「キュービック」のような傾斜屋根の無い箱型の住まいをイメージする方が多いかもしれません。
箱型のタイプはマンションのような都会的な印象が際立ちますし、屋根のあるタイプは暖かい家庭を想像する方も多いでしょう。ヘーベルハウスでは施主の好みで、豊富な商品ラインアップから選ぶ形となります。
この項目では、ヘーベルハウスの注文住宅における「屋根」や「外壁」など、外観に関する部分や性能面についてまとめたいと思います。
ヘーベルハウスの屋根
ヘーベルハウスの注文住宅で、傾斜のある屋根としては「新大地」が主力商品となります。
ヘーベルハウスが採用する屋根は「屋根ヘーベル」を採用しています。厚さ100mmの屋根ヘーベルと高性能断熱材「ネオマフォーム+ポリスチレンフォーム」を鉄骨梁の上に重ねて敷く構造をしており、夏は直射日光の熱を遮断し、冬は室内の熱が逃げるのを防ぐ役目を担っています。
デザインとしては「ヘーベル屋根」の上に「スレート屋根」タイプか「瓦」タイプの屋根を選ぶ事が出来るようです。
ストレートの屋根材はケイミューのコロニアルグラッサなど。瓦のタイプは「粘土瓦」「セメント」から選べます。「セメント瓦」は将来的に塗装が必要でメンテンナンスに費用が掛かりますが、「粘土瓦」は塗装の必要はありません。但し重いなどの弱点もあります。
また「キュービック」などは傾斜の無い「陸屋根」がメインとなります。フラットな外観が特徴的な屋根ですね。陸屋根のデメリットとしては「雨漏りが多い」事ですが、ヘーベルハウスの注文住宅で雨漏りは余り聞かない事例ですし、万が一雨漏りがあったとしても、ヘーベルハウスはアフターフォローが業界一とも言われていますので、その点は安心しても良いのではないでしょうか。
ヘーベルハウスの外壁
「比類なき壁」のキャッチコピーでお馴染みのヘーベルハウスの外壁ですが、これはALCと呼ばれる軽量気泡コンクリートを使った外壁パネルとなります。「ヘーベル板」や「ヘーベル版」という通称でも有名ですね。通常のコンクリートよりも軽量化してある為、ALCコンクリートのパネル化に成功したヘーベルハウスの「顔」ともいえる外壁となります。
ヘーベルハウス 外壁ALCパネルの性能
- 耐久性能
ALCはトバモライト結晶と呼ばれる何万年も経て生成された結晶を豊富に含んでいます。乾燥による収縮や熱膨張などの影響が少ない為、優れた耐久性能を持ち、極めて少ない経年劣化を誇る外壁となります。 |
- 耐火性能
ヘーベルハウスのALCといえば、優れた耐火性能を挙げる人も多いと思います。ALC素材は無機質である為、炎や熱を受けても発火する事が無い為、非常に優れた耐火性能を誇ります。また、煙や有毒ガスも発生しない為、万が一の火災に家族の命を守れる可能性が高い外壁となります。このALCは、国土交通省告示に不燃材料として規定されるコンクリートに含まれています。 |
- 遮音性能
ALCパネルは軽量の割に音を伝えにくい性質があり、優れた遮音性を発揮します。例えば、目の前がバス通りの道路に面した土地の場合、住環境における遮音性は重要な項目になると思います。その点、ヘーベルハウスのALCパネルは優れた遮音性で安心出来る事でしょう。 |
- エコと健康面
ALCパネルは珪石・石灰・セメントなどの自然素材で生成されています。シックハウス症候群の原因物質は一切含まない為、健康的な暮らしを送る事が出来ます。また内部に無数の細かい気泡を含むALCパネルは断熱性能にも優れており、通常のコンクリートの約10倍の性能が有るそうです。 |
ヘーベルハウス 外壁ALCの弱点
優れた性能を誇るヘーベルハウスのALCパネルですが、弱点も少しばかり存在します。例えばヘーベルハウスでは、外壁自体はメンテナンスフリーを前面に推し出した営業を行っていますが、ヘーベル板の間に施行されるシーリングは定期的なメンテナンスや塗り替えが必要となります。
ヘーベルハウスに限らず外壁のシーリング自体は劣化し易いですし、雨漏りなどの原因になる場合も有るようです。ALCの目地部分は一般的なサイディングパネルに比べると厚みがあるので、シーリング自体の劣化は比較的遅く、一般的な外壁は10年に1回あるいは15年に1回の防水塗装や塗り替えが必要なのに対し、ヘーベル板は30年目の有償メンテナンスで破損部の交換、その他は重ね塗り塗装のみで済みます。この有償メンテナンスを行うことにより、屋根防水・外壁防水・開口部防水の保証がさらに30年延長され、60年間保証の対象になります。法律では躯体・雨漏りのみに10年保証のところ、万が一ヘーベルハウスのALCに不具合があれば60年間無償(うち30年目は有償)で修繕または交換してくれます。弱点といっても、他社と比べても全く弱点ではないというお話になるかと思います。
ヘーベルハウス 外壁ALCの種類
ヘーベルハウスの外壁「ALCコンクリート」は、外壁の色は種類、形状など豊富なラインナップから選ぶ事が出来ます。
- 石:重厚な石造りのような見た目
- 土:石に比べて混じり合った自然の温もりを演出
- 砂:キメ細かい質感が美しさを表現
- 陶:光沢や色彩が美しさを表現
- 鉄隕石:神秘的な光沢と重厚なデザイン
- 煉瓦:新しく登場した煉瓦デザイン
ヘーベル板の目地の種類には「長方形型」「正方形型」「ボーター型」などがあります。高級感のあるデザインのものから値段が高くなりますが、外観のイメージを印象付ける部分なので、慎重に選びたいところですね。色も15色から選ぶ事が出来ます。
せっかくの注文住宅ですから外観にもこだわりたいですよね。好みの外観デザインを探すならまとめてカタログ請求がオススメです。カタログ比較は注文住宅の登竜門!ライフルホームズなら、無料で複数社のカタログを一括で取り寄せできちゃいます。
ヘーベルハウスの内装
次はヘーベルハウスの内装や間取りについてまとめたいと思います。
建売住宅と注文住宅の最大の違いは、やはり「間取りの自由設計」を挙げる方も多いと思います。ですが、ヘーベルハウスの場合は「ヘーベル板」、つまりはALCパネルの関係で305ミリ以下の細かい間取り設計が出来ないなどの弱点があります。この点を見ても、ヘーベルハウスはやはり「ヘーベル壁」に主軸を置いたハウスメーカーである事が判りますね。
ですがヘーベルハウスの長年のノウハウと提案力によって、自分好みの間取りを実現するプランに出会える可能性は高いと思います。
ヘーベルハウスのユニバーサルグリッド
ヘーベルハウスの「キュービック」「新大地」で採用されている「ハイパワード制震ALC構造」は柱や構造壁が少ない為、大くくりな架構「ユニバーサルグリッド」を確保する事が可能となります。間仕切り壁の移動・除去がしやすく、間取りの変更も柔軟に対応出来ます。細かい設計は出来ませんが、大きなリビングなどの大胆な自由設計が可能となるのは嬉しいですね。 |
加齢配慮システムAICS
ヘーベルハウスでは長年培った調査データや高齢期を迎えた施主の声を参考に、加齢で身体の機能が低下した後の住まいについても研究を重ねています。手すり設置や室内ドア、廊下幅といった部分にも配慮したプランに期待が出来そうです。また将来的に必要になった場合に対応出来るような準備配管をしておくなど、「ロングライフプログラム」を意識した提案力に期待出来るでしょう。 |
ヘーベルハウスの間取り
ヘーベルハウスに限らず、注文住宅の間取りは土地の広さや用途によって大きく変わります。自分で思い描いたマイホームを実現する為には妥協なく、間取りについて考えていきたいですよね。
ですが、住宅に詳しくない人が自由に間取りを設計してしまうと、生活導線を考慮してないなど、後から後悔してしまうケースも結構多いようです。やはり経験豊富なハウスメーカーのこれまでの施工例から自分好みの間取りを選んで行く方法の方が失敗も少ないかもしれません。
気を付けたいのは、ハウスメーカーによって間取りの提案力は大きな違いがある点です。必ずしも大手ハウスメーカーだけが良い提案をしてくれる訳ではありませんので、間取りを考える際はなるべく複数のハウスメーカーと競合させて比較するべきです。比較してみるとハウスメーカーや営業マンによって、こんなに提案力が違うのかと驚かれると思います。
良い家を建てる為には、良い間取りは必要不可欠です。良い間取りを作る為にも、出来るだけ多くのハウスメーカーから無料の間取り図を提案して貰うようにしましょう。資料請求から間取りの提案までは、どこのハウスメーカーでも無料でやって貰えます。一生に一度の大きな買い物である訳ですから、出来るだけ良い提案をしてくれるハウスメーカーを選ぶようにしたいですね。
注文住宅のはじめの一歩!まずはココから無料カタログを比較しよう!
ヘーベルハウスのダウンフロア
ヘーベルハウスのモデルハウスを見に行くと結構な確率でリビングの「ダウンフロア」を見かける事が多いと思います。ヘーベルハウスの得意な間取りです。
ダウンフロアとは…リビングなどで、空間の一部を段差を付けて低くする事で、ホテルのロビーのようなデザイン性に優れた空間を生み出す事が出来ます。
ヘーベルハウス ダウンフロアの施工例
このダウンフロアは木造では構造上の問題で施工が難しいとされているので、鉄骨造を手掛けるヘーベルハウスが得意としているのも頷ける部分です。このダウンフロアに高さの合うソファーを設置する事で、リビングが囲まれた特別な空間として演出する事が出来ます。来客があった際には自慢出来るポイントとなりそうです。
但し、このダウンフロアは「バリアフリー」とは全く逆の考え方となります。年齢を重ねてから、ダウンフロアの段差に躓き転倒してしまう事も有るでしょう。車椅子が必要になった時に通行の妨げになる可能性もあります。
ホテルライクなリビングに憧れている方にオススメのプランですが、基本的にデザイン性と機能性は相反するものですから、将来的な事を考えて慎重に検討したいところです。
ヘーベルハウスの床
ヘーベルハウスの床材は豊富な種類から選ぶ事が出来ます。高級感のあるものはやはりお値段も張りますが、内装の印象が大きく変わる床材は少し頑張りたいところです。
突板フローリング HシリーズFシリーズでサイズと値段別 |
厚単板フローリング 130×909サイズ |
アドバンスフローリング 147×1818サイズ |
挽板フローリング 130×1818サイズ |
無垢フローリング ウォールナット・ミャンマーチークなど |
見た目の高級感や質感は無垢材が一番ですが、ワックス掛けなどメンテナンスの手間が掛からないアドバンスを選ぶ方が多いようです。もう少し高級感が加えたい場合は挽板フローリングがオススメです。通常の複合フローリングの10倍近い厚みが有る為、質感は無垢材に比肩する程で床暖房にも対応可能な点も魅力的ですね。
ヘーベルハウスのおしゃれインテリア
ヘーベルハウスでは、設備や壁紙なども種類も多岐にわたり様々なカスタマイズが可能ですが、すべてを施主が選り好みして選んでいると統一感のないチグハグな内装になってしまうため、専属のインテリアコーディネーターと一緒に仕上げていくことになります。
内装をある程度の統一感で揃えたり、飽きの来ない清潔感のあるカラーコーディネートや、書斎やガレージなどのこだわり部屋ではヴィンテージ加工のされた壁紙やカーテン・家具のアドバイス、無機質なインダストリアル調の部屋が欲しいなどの要望もきっと叶えてくれます。単にコーディネーターの資格を有するだけでなく、数々のモデルルーム設計に携わり、そして数百のマイホーム建築に関わってきたからこそ言えるアドバイスを聞き参考にしながらカスタマイズしてゆくことになるので、へーべリアンの満足感は非常に高いと聞きます。
また、旭化成ホームズではインテリアフェアを開催しちゃう位に大手家具メーカーさんや一点ものを作る家具屋さんとも親密。その繋がりからヘーベルで家を建てた方には提携家具メーカーでのお買い物は20~30%OFFで購入することが出来てしまいます。
ヘーベルハウスの平屋
ヘーベルハウスと言えば2階建てには軽量鉄骨を、3階建て以上には重量鉄骨を採用している事から、2階建て以上の注文住宅をイメージする方が多いのではないでしょうか。ですが、近年は年代を問わずに人気が高まっているのが「平屋建て住宅」です。
「ワンフロアで暮らせる」「移動が楽」などの理由から人気のようですが、確かに老後の事を考えると階段の上り下りは億劫になりそうですよね。もし土地にゆとりがあるのなら、平屋住まいは最高の贅沢かもしれません。
では、ヘーベルハウスで平屋建て住宅を建てた場合はどうなるのでしょうか。
ヘーベルハウスの平屋建ての価格について
後の坪単価の項目でも触れますが、ヘーベルハウスの平屋建てプランは、ほぼ2階建てを建てた場合と価格に差は無いようです。平屋建ては2階建てよりもコストが安いのに、値段があまり変わらないのは少し「損」をしたような気分になってしまうかもしれませんが、ヘーベルハウスの平屋住宅はその分「贅沢な造り」となっているようです。
ヘーベルハウスの提案する平屋建てプランは鉄筋造・ハイパワード制震ALC構造で創る頑丈な構造で、大きな間口や広いテラスなど、平屋建て住宅ならではの間取りやデザインを取り入れる形となります。
そもそも階段が無いだけでもバリアフリーな考え方が出来る平屋建て住宅ですから、老後の暮らしを考えてあまり段差を作らない、手すりや玄関にベンチを設置するなどの提案力にも期待が出来そうです。
但し、ヘーベルハウスはやはり2階建て以上の施工の実績が多く、平屋建て住宅は施工した事例も多くはありません。やはり注文住宅のハウスメーカーにはそれぞれ「得手不得手」が存在しますので、平屋建て住宅を建てるのなら他の競合ハウスメーカーとしっかり比較検討を行う事をおすすめします。
ヘーベルハウス 平屋の実例
ヘーベルハウスでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
ヘーベルハウスは「ロングライフプログラム」に基づき「60年点検システム」を採用しています。今でこそ多くのハウスメーカーが長期点検システムを採用していますが、まだ家のアフターメンテナンスが十分ではなかった時代に、イチ早く長期点検システムを取り入れたのがヘーベルハウスでした。
このキメ細かいアフターフォローが多くの「ヘーベリアン」を生み出す結果となった事は言うまでもありません。尚、60年点検システムは以下の通りです。
1年目・2年目 | 基礎・外装塗装の外部点検/サッシ・建具・玄関など開閉点検 |
5年目 | 基礎・外壁やベランダの防水性など外部点検 玄関扉等の可動部点検 |
10年~30年目(5年ごと) | 基礎コンクリートの点検 外壁塗装・シーリング点検 屋根やベランダの防水点検 要望により建具・機能部品の確認 |
35年~55年目(5年ごと有料) | 基礎コンクリートの点検 外壁塗装・シーリング点検 屋根やベランダの防水点検 要望により建具・機能部品の確認 |
60年目(有料) | 建物の経年劣化状況の確認 今後の住まいのご相談 |
30年目までの点検は無料となっており、35年目以降は有料となります。尚、保証に関しては「初期保証30年」となっており、30年目の防水・外装集中メンテナンスで400万円相当の補修を行うと最長60年の長期保証を受ける事が出来ます。
他のブログやWEBサイトでは、この30年目のメンテナンスが高額だからヘーベルハウスは辞めた方がいいなんて書かれていることも見かけますが、60年間保証でメンテナンスコストが400万円で済むというのは実はとても親切であり誠実です。ヘーベル板だからこの価格で済むのであって、その他のサイディングやタイルなどの外壁材で60年間のメンテナンスコストをしっかりと調べれば理解できるかもしれません。
他社のコストを詳しく言及はしませんが、ヘーベルハウスは60年「保証」です。
一般的には躯体と防水部分のみ10年保証~20年保証ですし、外壁・屋根だけで言っても取り換え・塗り替え・防水工事・足場工事などはすべて有償です。
ヘーベルハウスの場合は外壁・屋根だけでなく、もちろん躯体、窓サッシ枠や玄関枠などの開口部分も、雨樋まで外観のほぼ全てが保証の対象となっています。
ヘーベルハウスで注文住宅を建てるメリットとデメリット
最終的にどこのハウスメーカー・工務店で注文住宅を建てるべきかは非常に大きな悩みどころです。出来れば複数の候補から比較して、自分の理想に一番近い住まいを建てたいですよね。
何しろマイホームは高額な買い物です。人生で一番悩む買い物と言っても過言ではない筈。ヘーベルハウスは災害に強い家としての実績は間違いないですが、どんなメリット・デメリットがあるのではしょうか。
この項目ではヘーベルハウスで注文住宅を建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。
ヘーベルハウスのメリット
・自慢出来る
やはりヘーベルハウスの大きなメリットは「ヘーベリアン」の仲間入りが出来る事。知人友人に家を建てたと話せば必ず聞かれるのが「どこで建てたの?」ですから、そこで「ヘーベルハウス」と答えられる優越感は相当高いのではないでしょうか。
・ヘーベル板の性能が高い
「比類なき壁」のキャッチコピーが印象深い、ヘーベルハウスの外壁はやはり人気です。何より優れた耐火性は特筆もので、例えば隣地が火事になっても家族の命を守れるというのは大きなメリットです。
・丈夫な鉄骨造と災害に強い家
ヘーベルハウスといえば鉄骨造の頑丈な家をイメージする方も多いと思います。「災害に強い家」というのも大きなメリットです。鬼怒川の氾濫時にも唯1棟流されず、むしろ流された2軒の家がヘーベルハウスにぶつかり食い止め、流された家の屋根に残る人々の命も救ったという実績は、やはりインパクトも大きいです。鉄骨造が強いだけでなく、それを支える土台には18本の杭でしっかり地中に固定されていました。地震・水害・火災から家族を守るシェルターに。
・鉄骨造ならではの他メーカーにはできない間取り
重量鉄骨・軽量鉄骨だからこそできる柱の少ない大空間を演出でき、その大空間に大開口の大きな掃き出し窓。窓からはウッドデッキやバルコニーなどに直結して第二のリビングとして活用したり、子供の遊び場にも。
・営業マンのレベルが高い
ヘーベルハウスの営業マンは軒並みレベルが高い印象を受けます。接客の教育も行きとどいており、施主は至れり尽くせり状態。自動車で言えば「レクサス」のような高いサービスを提供しているイメージでしょうか。営業マンやスタッフの接客が良いという点はメリットと考えて良いでしょう。
・保証やアフターサービスが完璧
ヘーベルハウスを選ぶ人の多くが、このアフターサービスの手厚さを理由に挙げています。他社では当然のように「施工した工務店に言って!」「スケジュールが空いていない」と言われそうなところ、ヘーベルハウスは外注一切なしで全て旭化成ホームズの社員が担当。無料点検の日取りも旭化成ホームズが必ず事前に連絡して確認をスケジュール確認をします。実際不具合が見つかった場合もすべて迅速に補修がなされます。信頼感という点では国内屈指と言えそうです。
・圧倒的な資産性
建物だけで言えば、ヘーベルハウスの資産性は抜群です。ロングライフを掲げるヘーベルハウスでは、前述の通り手厚い保証とアフターサービスが引き継げますから、仮に我が家を売却する時にも高い査定額が出ることでしょう。新たな住宅商品「my DESSIN」では、スムストック査定額に加えて特別加算がされるため、より高い査定額となり、さらに販売開始から6か月以内に売却できない場合は査定額の最大90%で買取保証も付帯します。もしもすぐに売却したい事情がある時には高額で買取りが約束されます。
ヘーベルハウスのデメリット
・坪単価や総額が高い
やはり贔屓目に見てもヘーベルハウスの注文住宅は「高額」と感じる方が多いのではないでしょうか。鉄骨造ですし、建材や設備のグレードもかなり良いものを使用していますのでコストの掛かった家を手掛けています。一方で、旭化成ホームズではそういったグレードの高い建材や設備を大量に仕入れているため、スケールメリットを生かしてハイエンドモデルのシステムキッチン・おトイレ・バスシステムなどは比較的安価に採用できるようです。
・ヘーベル板の影響で細かい設計が出来ない
鉄骨造やヘーベル板の関係で最少寸法が305ミリ以下に出来ない為、細かい間取り変更は苦手です。近年ではミリ単位で間取り指定できる木造建築も出てきましたから、何か特別ミリ単位でこだわりのある間取りを求める方にはデメリットになる事でしょう。
・気密性・断熱性が高くはない
「気密性」や「断熱性」を重視する方は価格の割に気密断熱性能が低いと感じてしまうかもしれません。ヘーベルハウスの2階建ては軽量鉄骨、3階建て以上は重量鉄骨を基本採用していますので、どうしても気密性や断熱性の面は高気密高断熱に特化したハウスメーカーに比べると弱点に見えます。ただし鉄骨造であるため、木材のような躯体伸縮も起こりませんから、新築施工時の性能を長年キープできるとも言えます。気密断熱についてはズバ抜けて高性能とは言えないものの、経年劣化がし難いという観点ではデメリットには当たらないかもしません。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
当サイトがおすすめするのは、第三者である専門家が、損得勘定なく客観的なアドバイスをしてくれるWEB無料相談サービスを利用する事です。
NTTデータの100%子会社が運営する「HOME4U家づくりのとびら」は、専門のプロに家づくりにおけるあらゆる「疑問」や「質問」に直接相談する事が出来ます。
などなど…客観的に比較したいこと、ハウスメーカーにはちょっと聞きにくいことを、注文住宅を知り尽くした専門家が的確に回答あるいは選択肢を教えてくれます。強制されることも営業されることも一切なく、なんならしつこいハウスメーカーにはお断り代行も完全無料でして下さいます。もっと言うと、もしお気に入りのハウスメーカーが見つかった場合、所謂「ベテラン営業マン」のみ紹介してもらえます。新人営業マンやいい加減な営業マンはNTTグループのご紹介者には対応させないのです。この強み、めちゃくちゃメリットなこと、わかる人にはわかりますよね。
空いた時間に自宅から気軽に利用する事が出来ますし、WEB無料相談の予約は1分程で出来るので簡単です。WEB無料相談といってもスマホ1台あればハウスメーカー選びから様々な疑問の解決まで完結できてしまいます。詳しくは下記ページで特集しているので、興味のある方はチェックしてみて下さい。
ヘーベルハウスのまとめ
このページではヘーベルハウスの注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。ヘーベルハウスで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
ヘーベルハウスのカタログを実際に請求してみた
実際にヘーベルハウスのカタログ請求を行いました。
カッチリした箱にヘーベルハウスの「総合カタログ」と「ZEH住宅カタログ」の二冊が同封されていました。箱にはヘーベルハウスの刻印が有るので高級感もあります。
カタログの内容はヘーベルハウスの歴史から「ロングライフ住宅」の在り方、外観デザインや内装のデザイン、間取りの提案プラン例など、幅広い内容をカバーしています。読み応え抜群で、読み終わる頃には「私もヘーベリアンになりたい」と思ってしまうかもしれませんね。
特にヘーベルハウスと言えば「ロングライフ住宅」を掲げていますので、建てた後のアフターサービス内容にが注目です。競合他社と比較したいポイントなので要チェックですね。また外観デザインなども一覧になって掲載されていますので、どんな家を建てたいかをイメージし易いと思いますよ。
きっと皆様は「こんな家を建ててみたい」と思い描いているイメージがあるとは思いますが、このカタログにはその具体例がかなりの容量で掲載されていますので、一見の価値有りだと思います。例えば他社へ「こんな家を建てたい」と見せる為の資料としても使い勝手は良さそうです。
ライフルホームズで気軽にカタログ請求して、イベントやキャンペーンをどんどん利用した方が「お得に家を買える」チャンスの幅は拡がると思いますよ。本気で家を買いたいと考えているのなら、まずは《ライフルホームズ》でカタログの一括請求を試してみましょう。
ヘーベルハウスの注文住宅の評判は?
当ページの最後にへーベルハウスの評判についてまとめておきます。
ヘーベルハウスで家を建てるとなれば、人生で一番の高額な買い物となる方が大多数でしょう。数千万円単位の買い物をする訳ですから、「絶対に失敗したくない・後悔したくない」筈。
せっかく自分の思い通りの間取りや設備を選べる注文住宅を選択するのですから、後悔しないためにも口コミや評判をチェックしておくことはマイホーム購入の必須項目です。この項目ではヘーベルハウスで注文住宅を建てて後悔しない為に、先輩たちの評判を見ていきましょう。
マイホーム購入において、実の体験談ほどためになるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、ヘーベルハウスの口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。
ヘーベルハウスの評判
災害に強いのが一番です
私はヘーベルハウスの家が一番安心出来ると感じています。東日本大震災の時は震度5強を経験しましたが、全く影響はありませんでした。近所の方が家具の倒壊などがあった中で、ヘーベルハウスの我が家は全く動じなかったのは流石だと感じました。鬼怒川の決壊のニュースを見た時にヘーベルハウスの家だけが流されなかったそうです。災害に強い家は家族の命を守ってくれます。ヘーベルの基礎はしっかりしていますので、今後も安心して暮らせると思います。営業マンの方が建てた後も何度か連絡をくれて、接客には本当に力を入れている会社だと感じています。
ヘーベルの家はとにかく頑丈
ヘーベルの重量鉄骨やALC板の性能は本当に素晴らしいです。これも素晴らしい材料を使用しているからで、価格が相応に高くなるのも納得ですよ。例えばヘーベルで使用しているALC板は一般的な建材ではあるのですが、コストが高い為に他所では殆ど使用していません。利益率が下がりますからね。良いものはコストも掛かるのは当然ですし、30年間メンテナンスフリーですから、トータルで見れば安く収まる計算よ。ローコスト住宅は最初安くても、メンテナンスで数百万円飛んでしまいますから。家を買うなら安もの買いの銭失いにならないようにしたいですし、我が家はヘーベルで建てて良かったですよ。
へーべリアンセンターに勝るものなし
ヘーベルハウスの家はとにかく頑丈で、メンテナンスに掛かる費用も抑えられますし至れり尽くせりのへーべリアンセンターには大変満足しています。また定期点検も他社のように連絡しないと来ないなんてストレスとも無縁。気持ちよくやり取りができる。実はマイホームは2件目ですが、保証やアフターサービスで揉めるなんてザラにあり、大変な心労とストレスを感じます。家建てた人ならわかるはず。定期点検ではタイルの一部のひび割れや排水口の詰まりなど、無料点検でしっかりと不具合を見つけてもらって直して貰えましたし、とにかくアフターケアは一番優れているのではないでしょうか。とても上質。
辛口だが、住宅展示場の営業がウザかった
営業の人間にノルマがあるだとか、そんなことはこちらは知ったことではない。とにかくしつこかった。電話にしても訪問にしても。いかにも契約取れていない営業マンなのだろう、泣き落としのように契約を迫ってくるが、こちらはウン千万円の買い物になるわけだから泣き落としで契約できるわけがない。どのハウスメーカーにも言えることですが、結局自分にとっていい家を建てられるには、気持ちのいい営業マンと勘のいい設計士が運よく自分の担当をしてくれるかどうか。めぐり合わせが超重要だと思い知らされる。
まるでシェルター
私は2階建て重量鉄骨のラティウスRDにて、建物だけで4300万円台でした。正直誰がどう見ても割高だとは思うけど、南海トラフの被害が懸念されるエリア在住なので、絶対に家族の安全を守ってくれそうなヘーベルを選びました。躯体工事開始日から3日間連続で作業を見させてもらいましたが、その時点で(あぁ…、この家は大丈夫だ。この家が倒壊するなら、この辺り一帯は1件残らず全滅だろう)と、基礎とのジョイント部、剛接合、極抵降伏剛を見て安堵しました。住み始めてネットで言われている程、寒くは感じませんし、快適に過ごせてます。ネットはヘーベルに対するアンチも多いですが、所詮は皮肉かなと思います。建てたことのないアンチの意見を真に受けず、へーべリアンに家の感想を聞いてみなさいと言いたい。
保証は結構費用が掛かります
ロングライフプログラムを貰いましたが、30年目に400万円以上の修繕工事費用が必ず必要との事。それを受けることで保証が30年延長されるようですが、修繕積立金を頑張って貯めなければ。。勿論、断っても良いのですが、その場合は保証は打ち切られるそうです。うーん…って感じはしますね。まぁ家の出来は良いので満足してはいるのですが。
ヘーベルハウスの評判 まとめ
上記のへーベルハウスの評判をまとめると以下の通りです。わかりやすく箇条書きでまとめます。
- 営業マンには満足
- ALCコンクリートがカッコ良い
- マンションみたいな外観に満足
- アフターサービス体制がズバ抜けて良い
- ブランド力があるので所有する喜びが大きい
- 価格帯が高額
- 断熱性能は物足りない
- 間取りの自由度に若干の制約あり
ヘーベルハウスの口コミや評判で一番話題に挙がっているのが「ヘーベル板」、外壁の性能です。やはりヘーベルハウスといえばALCコンクリートパネルが代名詞なので、この部分に関しては満足されている方が多い印象でした。
その反面、価格が高い割に気密性や断熱性にこだわりが見られないといった声も案外多く、また間取りの制約に不満を感じている方がいる印象です。
ヘーベルハウスは丈夫で頑丈な住まいの提供を行っています。奇抜な間取りよりも家族の命を守る、屈強な家を造る方針なのではないでしょうか。災害に強い家というのはやはり頼りになりますから。
へーベルハウスは当サイトのハウスメーカーランキングのトップ10にランクインしています≫
ヘーベルハウスの口コミを募集しています
当サイトでもへーベルハウスの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
へーベルハウスで注文住宅を建てた方はへーベルハウスの良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。またへーベルハウスの注文住宅をご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
2
へーベルハウスで注文住宅を建てたものですが、関東で建てたということもあり夏は暑い冬は寒いという感覚はありません。一般的な木造住宅よりも断熱効果はあると感じています。他のサイトでは断熱効果が無い等と書かれています。
ヘーベルハウスの家は頑丈だけど、気密性や断熱性に関しては諦めた方が良いんじゃない。そもそも気密性を求めるならモノコック構造一択だろうし、ヘーベルを求めている人は鉄骨のとにかく頑丈な家が欲しい人だから。最近は他のハウスメーカでもALC外壁を採用するところが増えているみたいだけど、本家本物はヘーベルだし本物が欲しい人だけがヘーベルを選べば良い。俺はヘーベルハウスの家を建てて本当に良かったと思っている。
ヘーベルハウスは鬼怒川水害の時の印象が強いです。災害に強い家を作ってると思います。特に住宅が密集する都市圏では、防火性能は生き死にの問題です。関東大震災クラスの地震が発生すれば、火災旋風が発生します。その時に家族を守る事が出来るのがヘーベル板です。
旭化成が最初に50年保証を掲げた時はインパクトあったが、今はどのハウスメーカーも同じような待遇だし、家の性能はローコスト住宅でも十分だと感じている。後はブランド力がどれだけあるかの話だと思うが、ヘーベルハウスは男の営業マンも女の受付もチャラチャラしていて好ましくない。特に旭化成で働く自分達が誇らしいのか知らないが、接客レベルが低いし積水に比べると横柄な態度が鼻に付く事が多い。家の性能うんぬんではなく、最終的には人と人。今のままでは一生、積水ハウスに勝てないと思う。
私が住んでいるエリアは東日本大震災で震度6弱でした。地震の揺れはとても大きく、私の近所の家は窓が割れたり、家具が倒れたりと大変だったそうです。私の家はヘーベルハウスだったので家具が少し動く程度で、全く不具合も起きませんでした。ヘーベルハウスの家は本当に頑丈です。家族の命や家財道具をしっかり守ってくれた我が家の雄姿に誇らしく感じる程ですよ。
営業マンはやたらと60年持つ丈夫な家をアピールしていますが、30年目にヘーベル板の補修工事で400万円費用が掛かると言う事をずっと隠していました。正直、それを知った時はショックで、ほぼ決まりかけていた本契約も停止する事に。400万円がショックだったのではなく、その事を隠していた担当にショックを受けています。信頼出来るかどうかは担当の営業マン次第なんだと実感しましたね。
ヘーベルハウスで見積もりをしてバス見学会にも参加しましたが、どうしても営業マンとウマが合わずに断念。何と言うかチャラチャラしてるんですよね、ヘーベルハウスの営業マンも受付の女性も銀座のクラブみたい。意識高い系って言うのかな、お客の事より自分の出世の事と同僚にモテたいみたいなのがひしひしと感じられて、とても数千万円の買い物をしようとは思えなかったです。もう少し顧客重視の接客に変えないとダメだと思いました。
ヘーベルハウスのそらのまって、いらなくない?空が見えて焼肉が出来ますなんて、営業マンに乗せられて、採用してしまいましたが、全く使い道が無くて凄く後悔しています。あんなものを採用する位なら、その分リビングを広くすれば良かった。最初はみんな、良いじゃん!って思うとは思うんですけどね、やっぱデザイン性と機能性は両立しないものなんだなって、改めて感じましたよ。
ALCコンクリートが災害に強いのは分かるけど、プレキャストコンクリートのパルコンとかも気になる。どっちの方がが頑丈なんだろうね。
コロナが感染する中でも根強く商談を進めてくれていたヘーベルハウスで契約しました。最終的には10%以上の値引きに応じてくれたのも大きかったですね。ヘーベルの場合、価格が価格なので400万円近い値引き額になりましたよ。これはやはり大きい。
ヘーベルハウスはやはり高いですね。当初は3000万円でも建てられるという話ですが、打ち合わせを重ねていく内にどう見ても予算オーバー。最終的に営業マンに言われたのが「ご両親に何とか協力して貰えませんか」だからね。流石に断って一条工務店で建てる事にしました。ヘーベルハウスの営業マンは何でこうチャラいんだろうか。
ヘーベルハウスは経営陣が都市圏の富裕層向きって公言している位だから、庶民が手を出すべきじゃないって事だよ。俺の地元ではヘーベルで家を建てられるのは医者か弁護士って相場は決まってるからね。
ヘーベルハウスで途中まで商談を進めていたのですが、調べれば調べる程割高に感じてしまい、途中で他のハスウメーカーに本命が変わってしまいました。最初はヘーベルハウスの頑丈で高耐久の家とヘーベルのブランドに憧れていたのですが、ヘーベル板と既製品を寄せ集めただけの家にしか見えなくなってしまい、それで他社より2割増しで高いと感じるようになってしまいました。
人の価値観はそれぞれだと思いますが、私はヘーベルハウスの家は一番素晴らしいと考えています。都会的な外観フォルムとALCコンクリートの外壁は一目見ただけでヘーベルと判りますし、そこに価値を感じています。他社で建てても一目でHMが判る事は無いと思います。ヘーベルで建てたという価値観を共有出来る人じゃないと判らない事なんじゃないでしょうか。
そのブランド力に価値を感じる人が多いから、ヘーベルハウスで建てる人は多いんだろうし、ブランディング力も企業の力の一つだと思うよ。安いで宣伝しているハウスメーカーより、ヘーベルハウスで建てたと話した方が同僚にも友人知人にも自慢出来るのは確かだからね。
23区内でへーベルハウスで建替えを希望しています。テレビCMで流れている家がとても素敵だと感じていますが、もしかしてへーベルハウスの高級ラインはとんでもなく高額なのでしょうか。。カタログを拝見しただけでは価格帯まではハッキリせず、モデルハウスに行ったとたん営業マンがしつこくなりました。土地の広さ的に建物価格5000万円程度で付帯工事込みの見積もりなのですが、引き渡し後に一般希望客に内覧可能に承諾すれば、少し価格は下げてくれるようです。想像よりも高額すぎて、でも建物はやはり魅力的で…。営業の方は打ち合わせといい自宅に長時間居座りモード。一生に一度の買い物ですから、泣きの営業に惑わされたくありません。
我が家では、夫婦と子供2人、犬が一匹の家族構成。子供は当時下の子が2歳だったのでアドバンスフローリングを選びました。木目はインクジェットで印刷されたものですが、お手入れが非常に楽です。知り合いが遊びに来た時も印刷だと気づかなかったようです。アドバンスフローリングにして我が家は満足していますが、無垢材や厚単板フローリングを選んだ方、住んでみてどうですか?
うちもアドバンスフローリングにしました。旦那は無垢材が良かったみたいだけど、子供が小さいと無垢は気を使いながらの生活を強いられるかなと考えて。今のところビニールが剥げたりすることもなく順調です!
ヘーベルハウスは世界最高水準の断熱材を使っているし、ALCコンクリートだって断熱効果がある外壁材だから、断熱性能が低いなんて都市伝説だと思っていたけど…実際に冬を越して感じたのはやっぱり寒いという事。石膏ボードと断熱材が繋がっている構造だから、コンクリートの基礎が冷えると居住空間まで底冷えするんだと思う。そろそろヘーベルも構造的な問題を改善すべきだと思うけど…。
ヘーベルで建てたら近所の人から凄く羨ましがれる。というよりも妬みに近い嫌味みたいな事を言われたりする。例えば「ヘーベルハウスで家建てたのに国産車乗ってるの」とか。正直、近所付き合いがかなり億劫だ。ヘーベルハウスで建てるなら、周りの家のレベルも確認しておいた方が良いと思う。
四角いボックス型のへーベルハウスは冬は床下暖房で問題ないですが、夏はかなり暑いです。しかもALCを黒にしたのでエアコンは23℃(好みだと思いますが)あたり。建てた後に知りましたが、やはり家には軒を付けないと、暑いし雨漏りの原因にもなるようです。
リフォームして軒を付けるというのも今更、、困った困った。
へーベルハウスを建てた施主への悪口は、必ずしも妬みや嫌味ばかりではないのではないでしょうか? うちは隣地にへーベルハウスを建てられました。 へーベルハウスは大工事・大コンクリ工事になるため、工事車の路上駐車はやり放題、隣家の生垣でコンクリを水洗して植樹を枯らす、土台の型枠をうちの塀を使って固定する、何十メートルもある巨大クレーンや巨大コンプリートポンプ車を住宅街に突然乗り入れる、巨大騒音。 これらの被害で施主や旭化成が許せなくなりました。 施主さん、新居への夢あこがれだけで脳天気に行動したり投稿したり判断したりしていてはだめですよ。 住宅は一生もの。 恨みの鬱積した近隣住民と対立して住むことへの対策を講じないと、大失敗しますよ。
色々な人のコメントを見ると我が家は当たりだったのかなぁと思います。
注文住宅を建てる際に一番重要視したのは、家の基本的性能と
ロングライフを日本で最初に掲げた会社なだけあって、家の頑丈さはトップクラスだと思う。ヘーベル版も見た目に美しいし、都庁と同じ外壁を採用してる訳だから信頼感あると思うよ。その信頼にお金を出せるかどうかだと思うし、出せない人は大人しくローコスト住宅を選ぶべきなんじゃないかな。
積水とへーベルと大和をよく比較される方が多いと思いますが、その3社の中なら積水を選ぶべきと私は思います。へーベルは予算度返しはザラで契約後様々な料金を請求されますし30年保証は大規模な有償メンテナンスを行うことが条件で、有償メンテナンスは高額になることは有名な話しです。その点積水がこの中では信頼と実績があると思います。大和は会社自体に不祥事がニュースになることも多く、企業体質に問題があるように思います。重量鉄骨ならパナという選択肢もあります。私は積水推しですが。
私は断念しましたが、東京都内でもへーベルハウスは人気ありますね。土地代だけでべらぼうに高いのに、上物にへーベルハウスを選ぶとは・・ あるところには有るものなんですね・・
35年前に建てたPAPAというタイプのへーベルハウスで住んでいますが、長年住んで愛着がわくといいますか本当にヘーベルハウスで建ててよかったと思っています。引き渡し後2か月で阪神大震災を被災しピアノが動いた傷はフローリングに今も残っていますが、建物躯体のダメージは殆どなし。木造で建てていたらと思うと当時も今と同じで大変高価でしたが、価値は十分あったと思います。
外壁補修等メンテナンスも初回を10数年程前に施し、まだまだきれいな住宅と思っています。当時は子供も小さく両親と子供三名の家で設計していましたが、今は夫婦だけの家に変わり、35年たった今も特に構造的な問題等もなく、次は思い切ったリホームでもしようかと考えています。
新築を検討している方々で、余裕があるのであればへーベルハウスで建てられることをお勧めいたします。
財産価値と災害に対する安全性、居住性を考えるとへーベルハウス以外の選択肢は無いと思いますが・・・・・・。
鉄骨造だからなのか、家の中の音がやたら響きます。間仕切りの壁に遮音壁を採用したのにこんなに音が響くとは思いませんでした。2階の足音も凄く1階に響くのですが私が神経質すぎるのでしょうか…。
オススメされた家事動線、太陽光発電・蓄電池システム、後に2世帯住宅にしたいという要望を叶えてくれた旭化成ホームズさんに感謝しています。
また、ご紹介いただいたエクステリア業者(主にはガーデニング)も理想的なドライガーデンにしてもらえましたし、またまた紹介してもらったインテリアメーカーさんでも家具を揃えて統一感を出せました。
断熱が微妙などの書き込みもありますが、築30年の木造に住んでいた私からすれば、床暖弱を入れていれば、冬でも裸足にTシャツで過ごせるのは快適すぎます。
ラティウスRDを実際にお見積りされた方、あるいは建てた方いましたら、最終価格はどの程度でしたか教えて下さい!
なかなかの高価な商品ラインなので体験談が少ないです。
可能でしたら追加したオプ込みの価格と、オプ抜きの価格が知りたいです。
よろしくお願いします!
へーベルの家が長持ちするのも災害に強いのも鉄骨だから当たり前。鉄骨住宅なら積水もダイワも災害の強さは大差ないと思います。外壁はへーベルが一番いい。へーベルハウスの家はずっと外壁がキレイ。へーベルウォールの外壁が汚れている家は見たことない。
RATIUS契約してきました。色々回りましたが、結局100年住めるのはヘーベルハウスともう一社位しかないと思ったから。間取りはほぼ確定しまして、リビング30帖に対して、その空間に柱が1本しかない点、2階にはスカイウォールを採用してとても気に入っています。外壁もこれぞヘーベル板という感じではなく新しく出たHR目地/御影を採用予定。最終価格はこの後インテリアコーディネータと相談しながら、その後はエクステリアの外注部分にもなるのでまだ出ませんが、現状で4500万程度でお見積り。最終4800万位でしょうか。一応、紹介者割引で少し勉強してもらえるみたいですし、50周年キャンペーンも適用されていくらになるか、です。
木造在来工法で建築するのであれば、重量鉄骨2階建てで建築できるのであれば、それで建ててしまった方が100年スパンでみれば高コスパかもしれませんね。木造は平均33年で建て替えでしたっけ?今の大手ハウスメーカーでは50年は持ちそうですけどもね。
経年劣化がほぼほぼ無いですからねヘーベルさんは。
木造の断熱性、気密性なんてものは10年後20年後かなり劣化して性能ガタ落ちなんてザラですから。
なんだかんだで長く住むならへーベルハウスが最強な気がします。劣化に強くて寿命が長い100年住める長所はかなりアド高い。上の人も書いてるが木造だと長く住んでも半世紀くらいが限度だと思うし木造は木の劣化が怖い。木材は伸縮するので10年後20年後の気密性はわかったもんじゃない。へーベルは大手のなかでも長持ちする家という意味では最強だと思う。
モデルハウス見た感じだと外壁は積水ハウスのダインコンクリートかへーベルウォールがディティール感あって立派だった。外壁材選んだことがある人なら、良質な材料であることはパッと見ただけでわかると思う。一条の新しいモデルの大判タイルもなかなか良い。