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秀光ビルドの坪単価
秀光ビルドを候補として検討されている方が一番気になっているのはやはり価格・坪単価の事ではないでしょうか。
何しろ秀光ビルドは超の付くローコスト価格で人気の会社ですし、価格を抑えながらも豪華設備を装備した商品も用意されています。実際のところどの位の価格でマイホームを実現出来るのかは気になるポイントですし、コストパフォーマンスの良さで着工数を伸ばしていますので「他社と比べてどの程度、坪単価を抑えられるのか?」という点にも期待が集まります。
結論から申し上げれば、秀光ビルドの主力商品である「規格住宅SL-J」・「自由設計UL-J」の平均坪単価はおよそ40万円~60万円前後がボリュームゾーンとなります。近年は住宅資材や人件費の高騰により、住宅業界全体の価格が上がっており、秀光ビルドも数年前と比較すると坪単価も若干上昇した傾向にありますが、それでも「価格・坪単価の安さ」に関しては注文住宅業界の中でもトップクラスだと思われます。
秀光ビルドのスタンダードモデルである「規格住宅SL-J」・「自由設計UL-J」に関しては、建物本体価格1,000万円台前半の価格帯がボリュームゾーンとなりますので、それこそ建売住宅よりも坪単価が安いかもしれません。秀光ビルドは「お値段以上の品質と安心を届ける」としており、住宅業界における「ニトリ」のような企業を目指しているのではないでしょうか。
この項目では、秀光ビルドの商品ラインナップと価格・坪単価の事や、秀光ビルドで新築した場合の総額(総費用)の事などを解説します。
秀光ビルドの各商品ごとの坪単価と本体価格
まずは秀光ビルドの各商品ごとの坪単価や本体価格の情報をまとめたいと思います。
秀光ビルドはローコスト住宅を手掛けるハウスメーカーです。また全ての商品において「コミコミ価格」の明朗会計を掲げているので、他社と比較する場合はその分を差し引いて考える必要があるので注意しましょう。
秀光ビルドでは公式ホームページにて標準モデルで建てた場合の本体価格を公表しているので、予算計画も立て易いと思います。
商品名 | 建物本体価格の目安 | 坪単価の目安 |
---|---|---|
SL-J(規格住宅)20坪~ | 977万円(税抜)~ | 坪単価40万円~55万円 |
UL-J(自由設計)20坪~ | 1,105万円(税抜)~ | 坪単価45万円~60万円 |
平屋UL-J(自由設計)15坪~ | 875万円(税抜)~ | 坪単価45万円~60万円 |
Tシリーズ(UL-T)25坪~ | 1276万円(税抜)~ | 坪単価50万円~60万円 |
Tシリーズ(SHQ-T)25坪~ | 1522万円(税抜)~ | 坪単価55万円~65万円 |
Xシリーズ25坪~ | 1500万円前後~ | 坪単価55万円~65万円 |
KSシリーズ25坪~ | 1509万円(税抜)~ | 坪単価55万円~ |
上記はあくまで標準仕様のままの価格です。間取りに拘ってオプションを追加すればもちろん価格も上乗せされて行く形になります。他にもエコカラットを付けたい場合や全館空調システムを付けたい場合も追加費用が必要になります。
では実際に一般的な広さの家を建てた場合はどの位の目安で考えれば良いのでしょうか。各商品ごとの特徴や、価格の事をもう少し詳しく解説したいと思います。
SL-J(規格住宅)の坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:40万円~55万円
「品質×価格」をコンセプトにした、秀光ビルドの規格住宅プランです。秀光ビルドは年間3000棟も一戸建て住宅を手掛けるパワービルダーです。これまでの提供実績で人気のプランやノウハウが蓄積されています。100種以上の規格プランを用意しているので、施主のライフスタイルに合うプランがきっと見つかる筈。「SL-J」の平均坪単価は40万円~55万円程度、設計の自由度こそ高くありませんが、プランが規格化されているので品質を保ちつつも低価格提供を実現する事が出来ます。コストパフォーマンスはかなり優秀に感じるのではないでしょうか。
※「SL-J(規格住宅)」はこんな方におすすめ
・とにかく安く家を建てたい
・設計やデザインにあまり拘りがない
UL-J(自由設計)の坪単価と本体価格を調査
UL-J平屋(自由設計)本体価格:875万円(税抜)~
平均坪単価:45万円~60万円
「安心×価格」をコンセプトにした、秀光ビルドの自由設計スタンダードモデルです。自由設計が可能なので、屋上バルコニーや吹き抜け空間、パントリーやスキップフロアなど、思い描いていた理想のマイホームをコミコミ価格で実現出来る可能性が高いプランです。親水コーティングされた外壁材や軽量の防災瓦屋根が装備されているのも大きな魅力です。「UL-J」の平均坪単価は45万円~60万円程度とこちらもかなりのリーズナブル価格です。
※「UL-J(自由設計)」はこんな方におすすめ
・とにかく安く家を建てたい
・自由設計も楽しみたい方
Tシリーズの坪単価と本体価格を調査
(SHQ-T)本体価格:1522万円(税抜)~
平均坪単価:50万円~65万円
「性能×デザイン」をコンセプトにした、秀光ビルドの最上位グレードモデルです。性能と価格のバランスの良い「UL-T」と、標準仕様で長期優良住宅仕様となる「SHQ-T」のプランが用意されています。建具、床材、外装材の選択肢が多く、住宅設備も「SHQ-T」はグレードが高くなります。「UL-T」は住宅性能表示制度3項目で最高等級(耐震等級は2相当)、「SHQ-T」は5項目で最高等級(耐震等級3相当+制震装置標準装備)です。性能と価格のバランスの良い「UL-T」の平均坪単価は50万円~60万円程度、制震ダンパーなど豪華設備がフル装備となる「SHQ-T」は平均坪単価55万円~65万円前後が目安です。
※「Tシリーズ(UL-T)(SHQ-T)」はこんな方におすすめ
・性能もデザインも両方重視したい方
・万が一の災害時に頼りになる家を建てたい方
Xシリーズの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:1500万円前後~
平均坪単価:55万円~65万円
「もう電気は買わない」をコンセプトにした秀光ビルドのZEH仕様プランです。「太陽光発電システム」「蓄電池システム」を始め、「制震装置」「光触媒セルフクリーニング外壁」「ミラブルキッチン」等、豪華設備が全てコミコミ価格の「フル装備の家」です。勿論、ZEH基準に対応する高気密高断熱仕様となっているので、快適な住環境を実現する事が出来ます。※寒冷地では取り扱っていません。
KSシリーズの坪単価と本体価格を調査
平均坪単価:55万円~
「秀光ビルドではじめる賃貸経営」をコンセプトにした、賃貸併用または賃貸専用のプランです。自己資金がなくても、建築費用が安価なので、無理なく賃貸経営を始める事が可能となります。外装部には高耐久コーキングや耐候性に優れたガルバリウム鋼板の屋根材を採用するなど、メンテナンスコストを下げる事が可能な資材や設備が多く採用されています。
※ウッドショックや世界情勢の影響により、住宅部材の価格が不安定な状況となっています。価格や坪単価は時価で変動するものなので、詳細につきましては直接ヒアリングされる事を推奨いたします。
現在、ウッドショックや世界的な情勢不安、また円安進行の影響もあり身の回りのさまざまなモノの価格が上がっており、住宅業界も例外ではありません。ハウスメーカー各社も続々と値上げをしている状況であり、秀光ビルドも数年前に比べて若干の値上がりをしていますが、他社ハウスメーカーに比べて値上げ幅は小さい印象です。
やはり秀光ビルドは、他社ハウスメーカーに比べて「ローコスト価格でなおかつ諸費用コミコミ」という点を強みに住宅を販売してきた会社なので、大幅な価格変更には踏み切りにくいのでしょう。
ローコスト住宅と言えば《タマホーム》や《アキュラホーム》《アイダ設計》などを思い浮かべる方が多いとは思いますが、秀光ビルドは更に低価格路線で商品を提供しています。
他社と比べると秀光ビルドのリーズナブルさが相対的に増している格好と言えます。この点は施主にとっては嬉しいポイントと言えるでしょう。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
失敗しないために、必ずハウスメーカーの無料カタログで「比較」して下さい!
秀光ビルドと価格(坪単価)で比較したいハウスメーカー
この項目では秀光ビルドと価格・坪単価で競合するハウスメーカーについてご紹介したいと思います。秀光ビルドの平均坪単価は40万円~60万円なので、これに近い坪単価のハウスメーカーと比較を行えば、秀光ビルドの価格・装備・住宅性能が他社に比べてどうなのか?といった注文住宅の相場観が養われます。
- タマホーム
平均坪単価50万円以下のローコスト住宅で比較を行うなら、必ず候補に含めておきたいのがタマホームです。秀光ビルドより価格帯は少し上になりますが、ベストセラー商品の「大安心の家」は標準仕様で長期優良住宅認定対応となるなど、ハイスペック。価格の相場観を測る意味でも第一候補に挙げたい1社になります。
- イシカワ(ステーツ)
新潟県を拠点に全国展開しているローコスト住宅メーカーです。地域によって「イシカワ」「ステーツ」で商品を分けていますが、どちらの商品も取り扱い可能との事。一番価格の安いプランは平均坪単価40万円~45万円程度なので、秀光ビルドとは価格帯的にも競合する形となります。
- パパまるハウス
Z空調でお馴染みのヒノキヤグループのローコスト住宅ブランドです。北陸を中心に「関東」「近畿」「南東北」に営業エリアを拡大しています。秀光ビルドと価格帯的にはほぼ競合しますし、全館空調Z空調を安価に採用出来るメリットもあります。該当エリアの方はチェック推奨です。
- WOODBOX(ウッドボックス)
完成度の高いデザイン住宅を提供している規格住宅専門ブランド「WOODBOX(ウッドボックス)」も価格帯的に秀光ビルドと競合します。設計の自由度こそありませんが、一定水準以上の住宅性能と、内装漆喰壁などが標準装備されている点は強調材料。全国に加盟の工務店があるので比較してみては如何でしょうか。
秀光ビルドでは、全ての商品において「コミコミ価格」の明朗会計を掲げているので、他社と比較する場合はその分を差し引いて考える必要があるので注意しましょう。上記以外にも、秀光ビルドのようなコストパフォーマンスに優れた注文住宅を手掛ける《アイフルホーム》《レオハウス》辺りも加えておけば、より秀光ビルドの価格・坪単価が「安いのか?高いのか?」の判断がし易くなると思います。
秀光ビルドの注文住宅を少しでもお得な価格で購入したいとお考えの方は、少し面倒かもしれませんが必ず複数の競合他社と比較を行うようにしましょう。特に秀光ビルドと価格(坪単価)や特徴が似ているハウスメーカーと一緒にカタログのお取り寄せをして、比較検討を行っておけば、本契約前の値引き交渉時にかなり優位に話を進められるようになります。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
秀光ビルドの坪単価は高い?安い?価格設定は?
秀光ビルドの注文住宅の価格・坪単価は「他社と比べて高いのか?安いのか?」について客観的に判断したいと思います。
結論から先に言えば、秀光ビルドの注文住宅は「他社と比べて安い」と判断する事が出来ると思います。ローコスト住宅を手掛ける《タマホーム》や《アキュラホーム》より、更に一段安い価格帯で販売していますので、相対的に見ても相当安く感じられる方も多いのではないでしょうか。
では「品質の方はどうなのか」ですが、2017年に週刊文春で報じられた「欠陥住宅」の記事が頭を過る方も多いと思います。「安かろう悪かろう」の悪いイメージも付いてしまったかもしれません。
ですが、秀光ビルドでは報道を受けて第三者機関の検査を施行中に10回行うなどの改善策を発表、実際に検査も行われています。第三者機関は競合の一社でもあるヤマダグループの「家守りHD」となりますので、検査の信頼性も高いと思われます。
秀光ビルドは一度問題が報じられた事で家づくりマニュアルの厳格化されたでしょうし、施工にも細心の注意が払われていると予想されます。逆に現在は信頼性の高い施工を行っているのではないでしょうか。この点については内部事情を知らない以上、断言することはできかねますが、第三者機関にしっかりと施工工程をチェックしている点はある程度信頼材料と考えて良いと思います。
何より「秀光ビルドの坪単価の安さ」は他社より強調出来る大きなメリットです。注文住宅を諦めていた層にとって秀光ビルドは救世主的な存在かもしれません。
勿論「安い」と言う事は、相応にあらゆる部分でコストカットをしている事実もあります。品質に関しては安っぽいと感じる部分は多々あるでしょう。イメージとしては「建売住宅に設計の自由度をプラスした家」と考えるのが一番しっくり来ると思います。
秀光ビルドの諸費用は?総額はどのくらい?
一般的に注文住宅を建てる場合は、本体価格の他に「付帯工事費」や「諸費用」が必要となります。
・付帯工事費とは…地盤調査費用や地盤改良費用、水道やガスなどの引き込み費用です。外構を別の業者に依頼しない場合はこちらに含まれる形になります。
・諸費用とは…登記費用や住宅ローンの事務手数料、税金や保険など、本体価格と付帯工事費以外に掛かる費用の事です。
ですが、秀光ビルドは「すべて標準装備 コミコミ価格」をコンセプトに掲げており、家を建てる為に必要な申請や工事、生活するのに必要な設備や保証・アフターサービスまで全て「標準仕様コミコミ価格」としています。
秀光ビルドのフルサポートコミコミ価格
秀光ビルド最大の特徴は「価格の安さ」です。必要な申請~工事~住宅設備~保証やアフターサービスまで、全てがコミコミ価格の明朗会計。後からどんどん追加費用が増えて行く住宅業界の常識を変える内容となっています。
他社の場合、本体価格以外にも「建物以外の諸費用」が別途必要になるのが一般的です。秀光ビルドではそれらの費用を丸々坪単価に含め、安心の適正価格で提供しています。
・一般的に建物本体以外に掛かる費用
仮設工事/標準10年間保証/全10回検査+WEB見える化/屋内給水排水+外部給排水/確認申請・図面作成/地盤調査・地盤保証など
これらの費用が秀光ビルドでは全て「コミコミ価格」で提供されます。「仮設工事」や「屋内給水排水+外部給排水」等も全てコミコミ価格としているので、他社と比較する際はその分を差し引いて比較する必要がありそうです。但し、オプションを採用した場合は別途費用が掛かりますし、外構工事や地盤改良工事などは別途費用が必要になるので注意しましょう。
秀光ビルドの注文住宅は値引き出来る?
注文住宅の購入は人生で一番高額な買い物となる方が殆どだと思います。高額商品なので金銭感覚がおかしくなってしまうかもしれませんが、冷静に考えれば1万円でも安く買えるなら安く買いたいと考えるべきです。
特に家を新築すれば、家具や家電も新しくしたいと考えるのは当然ですし、少しでも安く購入する事が出来れば家具の購入や引っ越し資金に少しでも回す事が出来ますからね。
では秀光ビルドは値引き交渉は可能なのでしょうか。
結論から申し上げれば、秀光ビルドは基本的には値引き交渉を行わない方針となります。これは公式ホームページ上に本体価格を公開する明朗会計を貫いている事、そして最初から利益ギリギリのラインまで値段を引き下げているからです。
それでは全く値引き出来ないのか…と諦めてしまうのは早計です。値引き交渉自体は難しくとも、例えば成約プレゼントとして何かサービスをして貰うなど、交渉のやり方やタイミングによっては引き出せるかもしれません。
- 秀光ビルド 値引きのコツ オプションサービスを狙う
価格面での値引きが難しいならオプションサービスでの交渉に付け入る隙はありそうです。例えば「このオプション追加分を通常価格でお願い出来ないか、それで決断する」といった交渉の仕方が効果的です。
- 秀光ビルド 値引きのコツ 契約前の1度だけ
秀光ビルドは前述の通り、金額面での値引き交渉は難しいと考えるべきです。値引き出来ないのにしつこく値引き交渉しても全く意味がありませんし、逆効果になってしまう可能性もあります。オプションサービスを引き出すにしても、交渉は本契約の判を押すか押さないかの一度きりの交渉が一番効果的です。
- 秀光ビルド 値引きのコツ 競合他社と比較する
秀光ビルドで検討をする場合は、同価格帯のハウスメーカーを比較対象として値引き交渉を行いたいところです。
担当の営業マンに他社と迷っている事を伝えるのは損は無いと思います。営業マンとしても、ここまで商談が進んだお客を離したくないのが本音なので、例え営業マンから「他と競合しなくても限界までサービスします」と言われたとしても、遠慮なく競合して下さい。
但し、秀光ビルドの場合は価格面の安さで優位にありますので、価格面での競合よりも住宅性能や住宅設備の部分で競合他社と比較検討を行うべきです。例えば耐震等級や断熱性能など、他社の優れている部分と秀光ビルドの価格面の差を比較する事で、担当の営業マンを焦らせる事が出来るかもしれません。
交渉を行うタイミング次第では、大幅な譲歩を引き出せる可能性もありそうです。その為にも、他所と迷っているというのは大きな武器になる事でしょう
ですが、他社の注文住宅の商品や設備などによって比較するのは難しい面もあります。また1社1社展示場へ行ってカタログを集めたりするのは正直、億劫ですよね。
そこでオススメしたいのが《まとめて資料請求が出来るライフルホームズ》です。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
秀光ビルドの工法と住宅性能
ここからは秀光ビルドの特徴や工法の事、耐震性や断熱性など住宅性能について解説します。マイホームを建てる上で住宅性能はとても大切な項目です。特に秀光ビルドはローコスト住宅メーカーですから、万が一の災害時に大丈夫なのか…と不安に感じられている方も多いのではないでしょうか。
また実際にマイホームを建てた方で「失敗した」と感じている項目でアンケートを取ると、断熱性能は常に上位です。つまり後悔している方が多いのが「断熱性能」の項目です。家の温熱環境を軽視した家づくりをしてしまうと、夏暑く冬寒い家となり、光熱費は嵩みますし、ヒートショックなどのリスクも高まってしまいます。
そのような失敗をする事ないよう、この項目では秀光ビルドの住宅性能が実際のところどうなのか詳しくチェックしていきたいと思います。
秀光ビルドの欠陥工事報道について
秀光ビルドといえば、2017年3月に発売された週刊文春で「秀光ビルドの住宅は欠陥だらけ」の記事が掲載され、ネット上ではYahoo!ニュースでもトップで扱われ、大きな話題となりました。
この記事では、「床下の構造材が上下でズレが生じている」「ダイライト耐力面材が継ぎ接ぎで貼りつけられていた」といった内容で掲載されており、インターネット上では秀光ビルドに対する悪評が蔓延する形となったのは記憶に新しいところです。
秀光ビルドでは、この報道を受けて第三者機関(ヤマダグループの家守りホールディングス)による検査体制を構築したり、クレームのあった大工は二度と採用しない、または施工中に全10回の検査や写真公開を義務付けるなど、改善に向けた対応策を発表しました。以降はこういった話は出ていません。一度このような報道がされた事で、秀光ビルドは家づくりのマニュアルを厳格化、二度と同様の報道がされる事がないよう、細心の注意を払っているものと思われます。
ローコスト住宅はどうしても「安かろう悪かろう」のイメージが付きまとうものですが、こういった欠陥工事や施工不具合といった話は何もローコスト住宅だけの話ではありません。高級注文住宅でも割と出る話でもあるので、どうしても不安な場合は、費用こそ掛かりますが、施主側も第三者機関のインスペクターを雇うなりの対策を検討すれば良いと思います。
少なくとも、秀光ビルドは「注文住宅を諦めていた層」にとっては魅力的な価格帯で販売しているハウスメーカーです。品質こそ価格相応の部分はありますが、「安く注文住宅を買いたい」と考えている顧客にとっては、ぜひ検討に入れておきたいハウスメーカーの一つなのではないでしょうか。
秀光ビルドの基礎
基礎は主に「布基礎」「ベタ基礎」がありますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。
※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。
※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。
日本で木造住宅を建てる場合はシロアリ対策も兼ねて「ベタ基礎」が相性が良いとされています。秀光ビルドでも「ベタ基礎」を標準仕様としています。基礎が傾いていると家全体が斜めに傾いてしまいますので、とても重要な工程となります。施工が気になる場合は、現場に通って工事の様子をしっかりチェックするようにしましょう。
秀光ビルドの耐震性能
秀光ビルドはローコスト住宅なので耐震性能が大丈夫なのか不安に感じている方も多いと思います。この項目では秀光ビルドの耐震性能や採用されている技術などについて詳しくチェックしたいと思います。
- 木造軸組工法(在来工法)
秀光ビルドでは日本伝統の在来工法「木造軸組工法」を採用しています。設計の自由度が高い工法ですが、接合部に地震エネルギーが集中し易いという弱点があります。そこで秀光ビルドでは耐震性能を向上させる為に下記の技術を採用しています。
- ドリフトピン工法
在来工法の弱点である接合部を強化する為に、秀光ビルドでは接合金物を使った「ドリフトピン工法」が採用されています。金物を使わない在来工法に比べて、約1.5倍以上の強度があるとされています。
- 耐力面材
在来工法は柱や梁で建物を支える構造をしていますが、耐力面材をバランス良く配置する事で地震エネルギーを分散して受け止める事が出来ます。秀光ビルドでは壁倍率2.5倍の耐力面材「ダイライト」を採用しています。
- 制震装置「SKダンパー」
秀光ビルドは金沢工業大学の後藤研究室による技術協力を得て、オリジナルの制震ダンパーを開発しています。国土交通大臣認定の制震装置で、在来工法の筋交い部分に設置するタイプとなります。秀光ビルドのフラッグシップモデルである「SHQ-T」では制震装置が標準装備されており、他のプランではオプション採用する事が可能です。
- 耐震等級
秀光ビルドはフラッグシップモデルの「SHQ-T」では耐震等級3相当としていますが、他のプランでは基本的に「耐震等級2相当」となります。尚、「SHQ-T」に関しても耐震等級を取得している訳ではなく「相当」と表記しています。これは実際に耐震等級を取得するには費用が必要となる為で、価格の安さをウリにしている秀光ビルドでは敢えて取得していないという形です。どうしても耐震等級を取得したい場合は、担当の営業マンに事前に相談するようにしましょう。
秀光ビルドは寒い?断熱材・断熱性能・UA値は?
秀光ビルドは全棟標準で現場発泡の硬質ウレタンフォーム「アクアフォーム」を採用しています。一般的なグラスウールなどの断熱材に比べて、家全体を「魔法瓶」のように包み込む効果があるので、高い断熱性能や気密性能に期待する事が出来るでしょう。断熱材の厚みは「屋根90ミリ」「壁80ミリ」で施工されています。
また熱損失率の大きな窓断熱に関しては、価格の安い「SL-J」「UT-J」等ではアルミ樹脂複合サッシとLow-E ガラスが採用されていますが、価格の高い「Tシリーズ」や「Xシリーズ」ではアルゴンガス入りの高断熱窓サッシLIXIL製の「SAMOSⅡ」や「SAMOS-L」が標準装備されています。
LIXILの「SAMOSⅡ」「SAMOS-L」は高額な窓サッシですが、秀光ビルドが年間3000棟を超える着工数を武器に一括大量仕入れなどのスケールメリットを活かして安く仕入れていますので、グレードの高い住宅設備を導入する事が出来ます。
断熱仕様が他社に比べて突出して優れている訳ではありませんが、秀光ビルドが低価格路線を打ち出した超ローコスト住宅である事を考慮すると、かなり頑張っているのではないでしょうか。
尚、秀光ビルドの「Tシリーズ」や「Xシリーズ」では住宅性能表示制度の「省エネ対策」で最高等級相当と表記しているので「UA値0.87以下」である事が判ります。直接ヒアリングを行ったところ、フラッグシップモデルの「SHQ-T」や「Xシリーズ」では「UA値0.6以下」も実現しているそうです。
やはり性能を考慮すれば、秀光ビルドでは「Tシリーズ(SHQ-T)」や「Xシリーズ」の方が優秀な断熱仕様を採用していると考えて良いでしょう。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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- 秀光ビルドの全館空調システム ホット&クール
近年は換気システムと熱交換器を組み合わせた「全館空調システム」を採用する人が増えて来ました。全館空調を導入すると居室と廊下や脱衣場などの温度差が無くなり、ヒートショックのリスクを軽減する事が出来ます。実は年間1万9000人の方がヒートショックで亡くなっているそうです。これは年間の交通事故による死者の4倍以上です。
秀光ビルドではオリジナルの全館空調システム「ホット&クール」をオプションで採用する事が出来ます。こちらの全館空調システムは小屋根裏に設置し、家中の空調を管理するシステムが採用されています。
秀光ビルドの全館空調システムの中核を担うのが「世界最高水準の換気システム ルフロ400」。強力なファンと標準セットとの組み合わせでも実質5LDK・50坪程度までを1台で計画的に無理なく換気する事が出来ます。また、全館空調は基本的に24時間稼働しますので、就寝時の「音」を気にする方も多いと思います。秀光ビルドの全館空調は「約25dB」と稼働音も静か。電気代に関しても1カ月の稼働で「102円」と表記されています。
秀光ビルドの外観
家の外観デザインは所有する喜びを与えてくれる重要な要素です。せっかくマイホームを建てるなら、かっこいい(かわいい)デザインの家にしたいですよね。秀光ビルドは多彩な外観タイプが用意されているので、きっと希望のデザインスタイルを見つける事が出来ると思います。
- スタイリッシュスタイル
日本の住宅街に合う和洋折衷のスタイリッシュスタイル。重厚感のある人気の外観デザインです。高級注文住宅のフラッグシップモデルのような上質で高級感のある佇まいの外観を実現出来ます。ダークブラウン系の落ち着いたカラーやアクセント壁などを採用すると、より高級感を与えてくれます。
- シンプルモダンスタイル
どの世代にも人気なのがシンプルモダンスタイルです。必要以上の造作はせず、シンプルな形状とする事で都会的な印象を与えてくれますし、予算も抑える事が出来ます。。片流れ屋根やフラットな陸屋根を採用される方が多いようです。
- ナチュラルスタイル
同じシンプル系でも木の温もりを感じさせるデザインを採用する事で、優しい雰囲気を与えてくれます。自然素材の質感を生かしているので、リラックスできる雰囲気を創る事が出来るでしょう。
上記以外にも、輸入住宅のような異国情緒溢れる外観デザインの「エレガントスタイル」や塗り壁調の壁と格子などを組み合わせた「和モダン」等の外観デザインも採用可能です。
秀光ビルドの屋根
秀光ビルドの「SHQ-T」や「Xシリーズ」では、屋根材に高価な粘土瓦を標準価格内で選ぶ事が出来ます。粘土瓦は殆どのハウスメーカーでオプション扱いになっていますので、それだけでも「お得」に感じるのではないでしょうか。
標準仕様で選べる屋根瓦は「株式会社鶴弥の陶器瓦」と地震に強い軽量瓦「ルーガ」から選ぶ事が出来ます。特に軽量瓦の「ルーガ」は、厚さ25㎜がありながら通常の陶器瓦に比べて半分以下の重量です。
軽量な為、地震時の揺れを抑える事が出来るのが大きな特徴です。また紫外線に強い無機系塗膜「グラッサコート」が塗られてますので、耐久性が高く、メンテナンスコストを抑える事が出来るのも魅力です。性能面だけではなく瓦屋根は外観に重厚感や高級感を与えてくれるので、価格以上に「高見え」するのは間違い無さそうです。
秀光ビルドの外壁
秀光ビルドの外壁材は「窯業系サイディング」が採用されていますが、親水コーティング機能や光触媒機能の付いた外壁材を採用しています。汚れを浮かせて雨水が自動で汚れを落としてくれるので、メンテナンスしなくとも綺麗な外観デザインを持続する事が出来るので手間が掛かりません。
また外壁材で注意したいのは劣化が激しいシーリング(コーキング)部分。安価なシーリング材を使用すると数年でひび割れが起きてしまい、外壁の強度を下げるだけでなく水が構造躯体に侵入してくる危険があります。
秀光ビルドでは超耐久・低汚染シーリング材「30年超耐久コーキング」を標準仕様としています。表面にひび割れが入りにくいので防水性の優れ、耐候性も高い事から色褪せもしにくい特徴があります。一般的にシーリング(コーキング)は10年に1度はメンテナンス工事が必要とされていますが、秀光ビルドの外壁なら30年に1度の頻度で済むので、メンテナンスコストを大幅に抑える事が出来そうです。
秀光ビルドの内装と間取り
秀光ビルドは年間3000棟を超える施工実績のある人気メーカーなので、当然人気の間取り設計や設備、アイデアやデザインが蓄積されています。内装に関してもローコスト住宅とは思えないような、お洒落で上質な提案がされているので注目です。
勿論、自由設計の商品では近年人気の「吹き抜け」「パントリー」「書斎」「スキップフロア」等の採用も可能です。下記は実際に秀光ビルドで建てられた方の内装実例なので参考にしてみて下さい。
- 秀光ビルドの内装実例
秀光ビルドの設備
秀光ビルドでは水回り設備を「ベーシック」「スタンダード」「ハイクオリティ」「デラックス」の4段階のグレードがあり、予算に合わせて選択する事が出来ます。価格の高いセットほど選べるグレードも高くなります。
ベーシックセット
価格:-5.5万円
IHクッキングヒーター/システムバス/温水洗浄便座/間口600タイプ洗面化粧台/エコキュート(370L)
スタンダードセット《標準仕様》
価格:0円
IHクッキングヒーター/システムバス/温水洗浄便座/間口750タイプ洗面化粧台/エコキュート(370L)
ハイクオリティセット
価格:+27万円
食器洗い乾燥機/ハイパーセラミック化粧台/エコキュート(370L)
デラックスセット
価格:+64万円
オープンタイプキッチン/サーモフロア/断熱浴槽/エコキュート(460L)/トイレ+手洗い器(フルオート便座・洗浄)
グレードによって選べるキッチンに付属する装備などに差が出ますが、スタンダードでも必要十分な設備が整っていますので、あまり費用を掛けたくない人はオプションを採用しないのも手です。尚、上記のようにオプション価格も秀光ビルドではしっかり表示して明朗会計。予算に合わせてオプションを選択する事が出来るのは施主としても安心出来ます。尚、「カップボード」の追加などは勿論オプションとなりますので、予算計画は余裕を持って立てるようにしましょう。
秀光ビルドの建具や床材
秀光ビルドは建具や床材なども自由度が高く、注文住宅の醍醐味を味わう事が出来ます。秀光ビルドでは、床やドアなどの内装材を「LIXIL」「NODA」「DAIKEN」の3メーカーから選ぶ事が出来ます。
リビング用の床材で人気なのはLIXIL製の「ラシッサDフロア」。天然の無垢材のような質感を特殊技法で再現した床材で、好みの色だけではなく、「さらっと」「ほんのり」「しっかり」と3タイプの肌感から選ぶ事が出来ます。足の感触から床材を選ぶ事が出来るので、心地よい住まいを実現する事が出来ます。
他にも洗練されたデザイン性に定評のある「NODA」では、若者に人気の「インダストリアルスタイル」「ヴィンテージスタイル」など、お洒落なカフェを連想させるような内装材を選ぶ事も出来ます。NODAは創業115年の老舗住宅建材メーカーなので、製品に対する信頼感もあります。
「DAIKEN」に関しては豊富な種類から好みの建具を選ぶ事が出来ます。リビングドアのデザインは11種類以上、床材と同じ7色がラインナップされていますので、トータルコーディネイトが容易なのも大きなメリットです。
秀光ビルドの平屋
最近は平屋建て住宅を検討されている方が多いようです。「ワンフロアで暮らせる」「移動が楽」などの理由からですが、確かに老後の事を考えると階段の上り下りは億劫になりそうですよね。もし土地にゆとりがあるののなら平屋住宅は検討にいれたいところです。秀光ビルドでも勿論、平屋建て住宅を取り扱っています。他の商品と同じく標準モデルで建築した場合の価格も公表しています。
- 秀光ビルドの平屋建てプラン(※2023年)
SHQ自由設計:本体価格1215万円~
UL自由設計:本体価格1063万円~
SL規格住宅:本体価格877万円~
※UL-J平屋は狭小タイプ15坪875万円(税抜き)~のタイプもあります。
秀光ビルド 平屋の実例
また秀光ビルドの平屋建て住宅と言えば、お笑い芸人のサンシャイン池崎さんの実家を建て直した事でも有名です。ご高齢の両親がいつまでも暮らしやすく、狭い空間を賢く使える、便利な仕組みを取り入れた平屋住宅はとても参考になると思います。
他にも下記のようなお洒落な平屋建て住宅の施工実例が豊富です。年間3000棟にも及ぶ施工経験は平屋建て住宅にも活かされています。
秀光ビルドでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
秀光ビルドの保証やアフターサービスについて、この項目で詳しくチェックしたいと思います。
秀光ビルドの保証内容と保証延長方法
初期保証:10年
最長延長:30年
延長条件:規定の延長費用支払いで延長可
マイホームを新築した場合、構造躯体の重要箇所と雨漏りを防ぐ箇所に関しては「品確法」で初期保証10年間は義務付けられています。秀光ビルドでも無償で受ける事の出来る初期保証期間として10年間が用意されている形です。尚、秀光ビルドでは保証延長に掛かる費用も明朗会計。以下の金額を払う事で保証期間を延長する事が出来ますが、もし点検時に不具合が見つかった場合は別途修繕費用も必要となります。
瑕疵担保責任保険 延長費用
平米数 | 延長費用 |
---|---|
~100㎡ | 47630円 |
~125㎡ | 53560円 |
~150㎡ | 66300円 |
150㎡~ | 98860円 |
※尚、しろあり保証は5年毎に「延長費用 40000円」です。
注目すべき点は秀光ビルドでは壊れやすい「住宅設備」においても10年保証を適用している点。住宅設備機器の不具合は9割以上がメーカー保証期間終了後に発生する事が殆ど。それを秀光ビルドでは10年間保証してくれるのですから、かなりの厚待遇です。尚、保証対象となる住宅設備は以下の通り。
住宅設備保証サービス
給湯器/IHヒーター/レンジフード/食器洗浄乾燥機/温水洗浄便座/エアコン/床暖房/ディスポーザー/インターホン/24時間換気/玄関ドア電子錠/各種リモコンパネル
定期点検サービスに関しては24時間対応可能な「駆け付け点検」とは別に「2年目定期点検」「10年目定期点検」を行っています。他社に比べると定期点検が計2回というのは少し手薄なように感じますが、こちらも価格が価格なので妥協すべき点かもしれません。
秀光ビルドで注文住宅を建てるメリットとデメリット
注文住宅を建てるとなれば、高額な買い物となります。恐らく、人生で一番悩む買い物が「マイホーム」になるのではないでしょうか。自分の中で何を重視したいのか優先順位を付けておくべきですよね。
最終的にどこのハウスメーカーで建てるべきかは本当に大きな悩みどころです。一生で一番高い買い物だからこそ、自分の理想に一番近い住まいを実現出来る、そして信頼出来るハスウメーカーを選ばなくてはなりません。
この項目では秀光ビルドで注文住宅を建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。事前に把握しておく事で、ハウスメーカーの良いところ、悪いところ、そして自分が何を優先したいのかが見えて来ると思います。
秀光ビルドのメリット
・価格・坪単価の安さ
秀光ビルド最大のメリットは「価格・坪単価の安さ」が挙げられると思います。標準モデルなら本体価格1000万円前後で注文住宅を建てる事が出来ますので、これまで注文住宅を諦めてしまっていた人にとっても魅力的に映るのではないでしょうか。下手な建売住宅より安い可能性もありそうです。
・コミコミ価格の明朗会計
秀光ビルドでは「箸と茶碗と布団があれば暮らせる家づくり」をコンセプトに「フルサポートコミコミ価格」を掲げています。必要最低限の設備や建物以外の諸経費などもコミコミ価格の明朗会計としていますので、予算計画も立て易いと思います。地盤調査なども費用に含まれているのは嬉しいですね。
・第三者機関による全10回の施工点検
秀光ビルドでは施行中に第三者機関による施工点検が行われています。この第三者機関はヤマダグループの家守りHD、完全な外注となりますので信頼性は高いと思います。ローコスト住宅と言えば施工が不安な方も多いとは思いますが、価格内で第三者機関が点検を行ってくれるのは大きなメリットですね。
・営業マンの評判が良い
ネット上での秀光ビルドの営業マンに対する評判は概ね良好です。勿論、当たり外れや相性の問題もあるとは思いますが、「親身になって相談に乗ってくれる」などの声が多いです。良い家を建てる為には優秀な営業マンと出会えるかが大きなポイントとなりますので、これは大きなメリットですね。
秀光ビルドのデメリット
・安かろう悪かろうのイメージ
これはローコスト住宅の宿命ですが、どうしても価格が安いイメージが定着すると「安い家」という印象は拭えない点はデメリットとして考えるべきです。特に「住宅にはお金を掛けるべき」といった思想が強い日本では、どうしても「安かろう悪かろう」のイメージが付きまとってしまいます。
・欠陥住宅報道で印象が悪い
2017年に週刊文春で報じられた内容がセンセーショナルで、秀光ビルドに対してとても悪いイメージを持たれている方も多いと思います。現在は第三者機関による施工点検などが行われ、改善されているとは思いますが、どうしても欠陥住宅のイメージは払拭出来ないかもしれません。
・南関東エリアに営業所が無い
日本の人口の1/3は首都圏を中心とした関東エリアに集中していますが、秀光ビルドは2022年時点では首都圏一円に営業エリアがありません。勿論、今後は首都圏エリアにも進出してくるとは思いますが、現時点で首都圏では秀光ビルドの家を建てる事は出来ない状況です。今後に期待したいところです。
・品質が価格相応
秀光ビルドは価格が安いので、品質に関してはどうしても「安っぽい」と感じてしまう部分もあるとは思います。パワービルダーが手掛ける格安の建売住宅に近いイメージを持たれると判り易いかもしれません。そもそも上質な質感を求める価格帯では無いとは思いますが、ある程度の妥協は必要でしょう。
・耐震性能に不安
日本は地震大国なので耐震性能に関しては厳し目のチェックを入れるべきです。秀光ビルドでは耐震に加えて制震SKダンパーを採用するなど注力はしていますが、一部上位グレードを除けば基本的には「耐震等級2相当」です。つまり制震技術のSKダンパーを採用しない場合は、耐震性能に少し不安が残る仕様とも言えます。秀光ビルドで新築を予定する場合は制震技術のSKダンパーの採用を最優先で考えるようにしましょう。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
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NTTデータの100%子会社が運営する「HOME4U家づくりのとびら」は、専門のプロに家づくりにおけるあらゆる「疑問」や「質問」に直接相談する事が出来ます。
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秀光ビルドの注文住宅 まとめ
このページでは秀光ビルドの注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・外観・内装の建築実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
週刊文春の記事で欠陥住宅のイメージが付いてしまった秀光ビルドですが、現在は改善策として第三者機関検査を外注で依頼するなど改善を行っています。高級感などは階無かもしれませんが、それでも驚きの低価格で注文住宅を提供している企業努力は相当なモノだと思います。明朗会計の安心感と、コスパの高さで一定以上の高評価を得ているハウスメーカーですが、如何だったでしょうか。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。秀光ビルドで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
秀光ビルドの注文住宅の評判は?
最後に秀光ビルドの評判についてまとめておきます。
注文住宅の購入を検討している方にとって、一番重視したいのは「失敗しない事」だと思います。殆どの方にとってマイホームの購入は人生で一番高額な買い物ですから、「失敗したくない・後悔したくない」のは当然だと思います。
せっかく自分の思い通りの間取りや設備を選べる注文住宅を選択するのですから、後悔しないためにも口コミや評判をチェックしておくことはマイホーム購入の必須項目です。
この項目では秀光ビルドで注文住宅を建てて公開しない為に秀光ビルドで注文住宅を建てた先輩たちの評判を見ていきましょう。
秀光ビルドの評判
・営業マンさんが素晴らしい
秀光ビルドの営業マンさんはとても親身になってくれて、私にとっては最高の担当でした。私の住むエリアは平均年収が200万円台ですし、注文住宅なんて夢の夢だと思っていました。秀光ビルドさんの広告を見て、この価格なら…と思って連絡したのがキッカケですが、とても満足する注文住宅を建てれたと思います。これからは夫婦で力を合わせて返済頑張って行きたいと思います。
・35坪総額1300万円
住み始めて5年、何の問題も無し。親戚一同もみんな驚いているよ。この値段でこれだけしっかりした家を建てられるなら、他所はどれだけボッタくりなんだってね。間取りの要望にも応えてくれたし、ウチは本当に満足している。文春の記事も読んだけど、あんなのどこのハウスメーカーでも良くある話。むしろこの値段なら15年で建て買えても問題ないレベル。子供が独立したら、今度は秀光で平屋を建てようかな。
・断熱性能は悪いと思う
とりあえず冬を越してみてのレビュー書きます。値段が安いから仕方ないとは思うけど。やっぱり標準仕様のままでは家の中は寒いです。屋根のアクアフォーム90㎜が標準仕様だったけど、これは絶対に薄かったと思う。倍くらいの厚みが無いとやっぱり効果は薄いです。アクアフォームだから十分ですって担当の営業マンに言われて、鵜呑みにした俺がバカだったわ…。
・文春の記事
文春の記事に関してはペンは剣より強しって言うからね。あの記事はあの記事で事実だったんじゃないかな。秀光側も認めて改善を図ったようですし、逆にあの件があった事でこれから秀光で新築する人には良かったんじゃない?もし、また欠陥が見つかったりしたら秀光は今度は潰れちゃうと思うし、今はかなり慎重に家づくりを行っていると思う。長野では秀光ビルドは大人気、聞いた話では今は着工も半年待ちらしい。これが答えなんじゃないかな。
・結局は大工さん次第
色んなハウスメーカーを調べたが、コスパの良さは間違いなく秀光か飯田産業だね。営業マンの対応力が素晴らしくて秀光に任せたが、大工さんが当たりだったので概ね満足している。秀光は色々言われてはいるが、結局は大工さんの腕次第よ。大工さんがしっかり仕事をしてくれれば欠陥なんて出来ないし、手を抜かれたら欠陥になるし。少なくともこの価格なんだから高級注文住宅と同じような家を求めてるのが間違いだと思うぞ。賃貸以上の住み心地があれば十分だと思うが。
・アフターサービスが最悪
秀光はアフターサービスを重視みたいな事を書いていますが、ハッキリ言ってアフターは最悪ですよ。不具合が見つかって連絡しても全然折り返し連絡来ないし、建てた後は知らんぷり状態。こちらがしつこく連絡しないと応対しないというのはどういう事なんだ。秀光ビルドはちょっと対応ひどいと思いませんか。とても後悔しています。
家族の為にも
秀光ビルドは確かに安いけど、TシリーズのSHQ以外はオススメしません。他のプランは制震ダンパーが標準装備されてないですし、設備もザ・ローコストって感じが否めないです。正直、秀光の在来工法は制震ダンパー無いと不安でしかないですよ。これ付けるの前提みたいな構造してるので、家族の安全の為にも少し価格は高くはなりますが、TシリーズのSHQで建てた方が良いと思います。
設備のオプション価格が安い
他社と比べたのですが、秀光ビルドの水回り設備とか大分安いです。一括仕入れしてるから、秀光ビルドで用意しているプラン内なら他社より安いとショールームの方も言ってました。それ以外の製品を採用しようと思うと一気に割高になるので注意です。あまりあれこれ変更しなければ坪単価40万円前後におさまると思います。それほど拘りのない人ならこれで十分なんじゃないですかね。
秀光ビルドの評判 まとめ
秀光ビルドの評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
- 価格が安い
- 品質は安っぽい部分がある
- 断熱性があまり良くない
- 制震ダンパー無しは耐震性能に不安
- オプション価格が他社より安い
- 文春の記事は賛否両論
- アフターサービスの対応が悪い
秀光ビルドはローコスト住宅のハウスメーカーとして着工数を伸ばしている実力派のハウスメーカーです。価格の安さとコスパの良さ、そして明朗会計の安心感が高評価される大きな要因のようです。その反面、標準仕様のままでは断熱性が悪い・品質が悪いなどの声も出ていますが、この価格帯なので妥協すべきポイントかもしれません。断熱性能に関しては断熱材の量を増やしたり、上位グレード商品も検討した方が良いでしょう。
秀光ビルドの口コミを募集しています
当サイトでも秀光ビルドの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
秀光ビルドで注文住宅を建てた方は秀光ビルドの良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。また秀光ビルドの注文住宅をご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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秀光ビルドは本当に安いと思うけど、耐震性能はあまり良くなさそうですね。SKダンパーを装備しないと、大地震で不安で仕方ないと思います。本当に、家族を守りたいなら、最低でもSHQの装備は最低条件だと思う。安さと家族の命を天秤には掛けれませんから。断熱性や気密性も大事ですが、日本で暮らす以上は、耐震性能を重視すべきだと思っています。
地方の年収では、秀光ビルドで建てるのが精いっぱいなので、とにかく安いし、秀光ビルドで契約しました。建売だと間取りが決まってしまっているし、夢のマイホームなんだから、自分で設計したいって思ったので。週刊文春の話は知ってるし、あまり評判は良くないかもしれないけど、それでも夢のマイホームだからね。子供の為にも住宅ローン頑張るぞ。
友達が秀光ビルドで建てたので一言。ローコストでも十分な家が建つ事が分かりました。秀光ビルドって正直、あまり評判が良くなかったので大丈夫かな…と心配していましたが、逆に羨ましくなってしまう位、良い家でしたよ。あの値段を考えれば、お値段以上の品質って言うのも納得出来ると思います。
安いだけあって価格相応な感じはするけど、建売を買う事考えれば十分なんじゃないかな。間取りとか自由に変更出来る訳だし、色々カスタマイズも出来るし。この値段なんだから文句は言えないよ。むしろ、この値段でありがとうって感じ。
週刊誌に欠陥ってすっぱ抜かれて第三者機関に検査を依頼するようになったみたいだけど、その前に建てた人の家は欠陥って事になるのか?タマホームより安いから興味あるけど、欠陥の家は嫌やなあ。
多分すっぱ抜かれた後は、ほかのどのローコストメーカーより気をつけてると思いますよ。でなければ会社潰れます。むしろ今欠陥住宅の心配が少ないのが秀光ビルドだと思います。
苦言を呈するが、安いなりに仕事は雑だし、使ってる資材も安い。貧乏なら貧乏なりに軽自動車買っておけばいいのに、無理して水没したクラウンを購入するようなものだよ。欠陥工事が問題になったような会社で建てた家に愛する家族を置いておけるのかい?
秀光で建てましたが、安かろう悪かろうなんて事はなく、問題無く安全安心に暮らせています。一生この家に住むつもりではなく、子供が独立したら夫婦で平屋を建て直してスローライフを楽しもうと主人と話しています。住まいを資産とお考えの方にはおすすめできませんが、私達夫婦は住まいを消耗品と考えていますので、人それぞれに考え方や計画が異なると思います。秀光が私達夫婦にはマストな選択でした。
現場は酷かった。通し柱に何度も何度も資材をぶつけてるし、ダイライトもヒビ入ってるし、ご近所に迷惑かけまくり。外国人労働者しかいないから意思の疎通が測れないし。途中で現場監督に文句言うと、明らかに不機嫌になるし。こっちは1500万円も金払ってるんだが。
そもそも1500万円以下で家を建てようとすれば、そうなる事は容易に想像できたのではないですか。価格の安さが全てみたいなところなんですし、相応の対応しかして貰えないのは当然でしょう。どんなに安く済ませようとしても最低でも2000万円は必要ですよ。家をつくるのに2000万円でも原価ギリギリです。それを1500万円で建てようとするのなら、色んなところに綻びが出るのは当たり前ですよ。
SXシリーズとXシリーズは価格差が100万円ちょっとですが、全然仕様が違くて驚きました。これなら100万円頑張った方が、後々の安心感もありそうです。
富山在住、秀光ビルドで建てました。色々言われていますが、1年住んでみて何の問題もなく快適に過ごせています。多分、不満がある人は一条工務店や積水ハウスのような一流メーカーと比較するから不満に感じてしまうのではないかと思います。秀光ビルドは価格も安い訳だし、賃貸に比べれば全然良い家が建つ訳ですから、私は満足していますよ。
秀光ビルドで一昨年に新築して、約2年住んでみての率直なレビューを書いておきます。以前住んでいたのが木造の賃貸アパートだったので、全ての面でグレードアップしたのでとても快適に過ごせています。断熱性も僕にはとても良く感じるのですが、高い家はもっと凄いという事でしょうか…?先日、少し大きめの地震があった時は結構揺れたので、耐震性はあまり良くないのかも。
耐震性能は不安だから制震ダンパーを採用した。これ付けないと震度6以上の地震があったら危ないと思う。秀光ビルドは色々言われてるけど、耐震性の問題さえクリア出来ればあとは問題ないと思ってる。そりゃ住林や積水ハウスみたいな高級感は無いだろうけど、安いなりに普通の家が建てられる。俺はこれで十分だと思ってるし、家族もマイホームが出来て喜んでいる。無理をして高い家を買うより、その分旅行を一杯して思い出を作ろうと思う。
善し悪しは、値段に比例する。
良い家欲しければ金出せばいい。
秀光ビルドは辞めとけ。
絶対、秀光ビルドは、辞めとけ。
売ったら売りっぱなし、放ったらかし。
下請け業者もアホばかり。まともな職人居ない。
兎に角無茶苦茶、放置プレイ。
不愉快の塊。
大工やってるけど監督はどこもポンコツだから結局は職人次第
大手で大金出してもかわんねーから笑
安いから仕方ないのかもしれないですが、限られた打ち合わせ回数で決めなくては行けない事が多くて、優柔不断な性格の私には慌ただしい毎日でした。これで良かったのかと自問自答の繰り返しで、もっと色々と予習しておけば良かったです。
家を建てた直後まではいいメーカーだと思っていました。しかし、自分の営業担当は他店へ移り窓口が無くなってしまうし、途中からは仕組みが変わり対応を下請けが行うようになり、下請け業者はその時を乗り切るため無責任で誤った説明をする。しかしその言動に支店は責任を持たない。組織としてあり得ない対応。施主が苦しむことになります。自分の選んだメーカーに対しこのような発言をすること自体とてもつらいことですが。
見積もりもらって銀行からの返事を待っている間に勝手に銀行に行って急かしてくる非常識な営業マン
こんなのと関わると銀行から自分まで非常識と思われてしまいそう
二度とこんなところ行きません
ウッドショック分で坪単価4万円ほど値上がりしているようです。もう少し待てば安くなるのかもしれないし、一旦商談はストップしました。でも営業さん曰く、木材の価格は落ち着いても今は他のサプライチェーンのボトルネック問題があるから、見通しは明るくないそうです。
ウッドショックの影響だけじゃなくて円安も進んでますからね。輸入資材の価格が割高になるのは仕方ないとは思います。ただ秀光ビルドみたいな安さをウリにしてる会社だと厳しそうですよね。
今年、新築で建てました
関わる人、全てがいい加減な仕事で後悔しかない。
営業は、
確認しますから折り返しの連絡もない。
仕様確認もほぼ忘れて完成したものは全く違い。
補修の度に汚くなる。
大工も、掃除もしない。
養生もしない。
ガムがべったりついてたり、
カッターの折れた刃が散乱。
案の定、キズだらけ。
工期も長いのに、まぁ職人休んでばかり。
週一回しかこなかったり、
こんなので間に合うのかと確認したら
間に合うとのこと。
引越し前日の夜までクロス張ってる。
美装工事すら入ってないのじゃない?
って聞くと美装工事終わったと。
案の定、美装工事せず夜一時間だけ、
現場監督が濡れ雑巾で拭いただけ。
ほぼ工事中の状態
ホッチキスあとや、石や砂やクロスも汚れてる。
雑巾の水跡がくっきり残っている。
さらには、コーキング忘れてる箇所だらけ。
養生せず、掃除せずの環境の中、
大きな凹みというか、欠けている場所だらけ。
全部屋、修繕必要な状態
てか、美装工事ぐらいしろよ。
最低限の家づくりは出来ると思ったぐらい
いい加減な仕事です。
やめた方が良いですよ
セールスマンの対応が悪い。結局建てませんでしたが。お断りの電話をした際に、あ、そうですか。(嘲笑)また友達とか建てたい人いたら紹介してくださーーーあい。ガチャっ!と電話をきられました。
本当に腹が立ちました。ノルマのことしか頭にないのか?
誰にもおすすめしません。間取りとかも自分の価値観ですすめようとしてくるし、見積り出してもらったときも窓とか全然違うしいい加減でした。
一応施主支給もやってくれるみたいですが、秀光は一括仕入れで安く仕入れてるらしいので、水回り関係を施主支給するとお得感は無くなってしまうかもしれませんね。スピーカーの埋め込み取り付けやUSB配線などは快く受けてくれました。割とちゃんと対応してくれる良い会社だと思います。
家を建てることを決意し、最初は、積水ハウス、ダイワハウス、ミサワホーム、一条工務店、
住友林業など、一流と言われるハウスメーカーを、1日あたり1件のペースで見て回り、
次いでアイ工務店や小林住宅などのクラスを見て回り、最後にタマホームや秀光ビルドを見て、
1年程度かかりましたが、それにより耐震性能や断熱性能など、色々な知識を得られました。
また、一流のハウスメーカーで建てた場合、30坪程度の建物と諸経費で3,000万円程度、
次のクラスで建てた場合は、建物と諸経費で2,000万円~2,500万円程度、
タマホームで建てた場合は、建物と諸経費で1,700万円~2,000万円程度、
秀光ビルドで建てた場合は、建物と諸経費で1,500万円程度の価格帯で、
広告宣伝費、営業経費や使用材料の違いなどを理解しました。
その結果、秀光ビルドの「UL-J自由設計」にSKダンパーを追加し、
建売住宅の建物よりも耐震性能や断熱性能が良いという位で決めました。
人それぞれ譲れない部分があると思いますが、希望の間取りで設計してもらい、
満足しています。
建売住宅ではないので、建築中も頻繁に現場に行きました。
現場監督は、一人で複数の現場を担当し、建築スケジュールの管理、左官、外壁や屋根業者との
折衝などの業務をされており、建築現場で会うことはほとんどありませんでしたが、現場の大工
さんとコミュニケーションを取れば、仕上がりも満足できるものになると思います。
使用される木材は、基礎に接する部分は「桧」ですが、それ以外は殆ど国産の「スギ」です。
気密性能や断熱性能は、内外W断熱ではなく、吹付断熱なので隙間なく仕上がり、普通です。
50年以上住むのであれば、一流ハウスメーカーの建物の方がコスト的に良いかもしれませんが、
そこまで必要なければ、住宅ローンのこともあり、結果的に良かったと思っています。
ウッドショックやらウクライナ情勢の影響で、秀光ビルドも価格が揚がったみたい。世界的にインフレしてるから仕方ないけれど、これからまだまだ物価騰がりそうだし、早めに買っておいた方が良いと思う。
建ててから13年、外壁総リフォーム 当初床下配管の手抜き工事で水びたし、ろくな物ではありません。
リフォーム業者さんにも、苦情を散々言っても いいくらいですねと、言われました。家は価格と比例します、皆さまが私のような被害者にならないために、自分の秀光ビルド体験コメを書いておきます。
今年から光セラ18は40年耐久する新型になったのでオプション採用した。40年間汚れを落としてくれる事を考えると安い買い物だと思う。光セラは本当に良くできた外壁で、友人も採用しているが、窓回りの雨だれも無く、ずっと新築みたいに外壁がピカピカだと言っていた。
昔は色々あったみたいだけど、今は秀光は安く家を建てるならかなりマストな選択だと思うよ。正直、上モノに3000万円も4000万円も掛けたところで30年経てば資産価値はほぼ0な訳だし、今は秀光みたいなローコスト住宅でも大手と変わらない性能に出来るからね。デザインの質感だとか天然素材とかに拘りたいなら、そういう会社を選べば良いと思うし、大量製造の資材を使うハウスメーカーで建てるなら、秀光で建てるのも他所で建てるのも性能的にはあまり変わらないと思う。
昨年秀光ビルドで建てました。冬は暖かいですし、2階はどうしても熱気がたまりますが夏は比較的涼しいです。
外壁はには光セラ、屋根は鶴弥や陶器瓦、水まわりはハイクオリティにグレードアップ、制震システムのSKダンパー、などを選んでもいちばん安くてとてもしっかりとした注文住宅を建てられとても満足しています。
先日の震度5強の地震の時も2階にいましたが、震度2程度かなと思うくらい揺れませんでした。どうやらSKダンパーの威力が発揮されたようです。
現場の職人さんもベテランの方ばかりで、いつも安心して見ていました。
オプションでAPW330の樹脂サッシを採用。
20枚程交換して60万円弱のオプション費用。
これだけで冷暖房効率が驚くほど高くなるからオススメです。
色んな会社と比較したが、タマホームとかよりも全然安かった。
個人的には凄く満足しています。
一部の失敗談がネット口コミの9割を占めます・・・
高価なものなので怒り心頭もわかりますが、日本だけみたいですね悪い口コミを書き込みまくる文化は・・