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三菱地所ホームの構造と特徴
三菱地所ホームの注文住宅についてまずは構造・特徴をまとめていきます。一戸建て住宅の構造(工法)は後から変更できない重要箇所ですので、予め把握しておきましょう。
三菱地所ホームの注文住宅では基本的には木造ツーバイネクスト構法を採用しています。
ツーバイネクスト(2×NEXT工法)とは
ツーバイネクスト構法とは、元々優れた耐震性・耐久性・省エネルギー性をもつ「2×4(ツーバイフォー)工法」に三菱地所が独自のテクノロジーを掛け合わせて進化させたオリジナル工法です。
ツーバイネクスト構法では、従来の壁の耐力を50%アップさせた壁倍率6倍の高耐力壁「ハイプロテクトウォール」を採用。また床の強度を高める床根太「I型ジョイスト」など建物の強度を高める構造技術が加えられています。ツーバイネクスト構法は全棟標準仕様で耐震等級3を確保し長期優良住宅の認定取得も可能です。また、建物の強度を高める技術は、同時に設計自由度も高めます。大空間や大開口の窓など開放的な間取りが実現可能です。
三菱地所ホームのツーバイネクスト構法は通常の2×4工法よりも優れた工法と言えそうです。
三菱地所ホームの構造別 商品ラインアップ
次に三菱地所ホームの商品ラインナップをまとめていきます。三菱地所ホームでは、4つの商品ラインナップを展開しています。それぞれの商品をザックリとまとめますので、参考にしてください。
自由設計注文住宅 ワンオーダー(ONE ORDER)
ワンオーダーは三菱地所ホームのスタンダードモデルとなる完全自由設計の注文住宅商品です。ワンオーダーは「スタンダードなのにプレミアム品質。」を標榜しており、スタンダードモデルでもクオリティの高い住宅を提供しています。構造は木造ツーバイネクスト工法となります。
企画設計注文住宅 スマートオーダー(SMART ORDER)
スマートオーダーは三菱地所ホームの企画設計型注文住宅です。一定のルールにの則った設計手法を用いて、家づくりのプロが厳選した仕様から選択するセミオーダースタイルの注文住宅です。また「スマートオーダーFit」というフレーム定額制の商品モデルも用意されています。
特別注文住宅 オーダーグラン(ORDER GRAN)
オーダーグランはワンオーダーの上位クラスに当たる商品で三菱地所ホームのフラッグシップモデルとなります。ワンオーダーと同じく構造は木造ツーバイネクスト工法となります。ワンオーダーとの違いは付けるオプションの数です。単純にワンオーダーの豪華バージョンと考えてください。
特別注文住宅 エクストラ(Extra)
エクストラは工法を問わずに完全フルオーダーで建てられる注文住宅商品となります。前述に「三菱地所ホームは基本的にツーバイネクスト工法を採用」と記載しましたが、このエクストラに限っては鉄筋コンクリート造でも木造在来工法でも工法を問わずに建てられます。逆にエクストラ以外は全て「木造ツーバイネクスト構法」を採用していると考えてOKです。エクストラは工法を問わない完全フルーダーの注文住宅となり三菱地所ホームで最も坪単価が高額になる可能性のある商品モデルです。
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三菱地所ホームの特徴
次に三菱地所ホームの特徴についてまとめていきます。三菱地所ホームの注文住宅の特徴は大きくわけて4つです。一つ一つ説明していきましょう。
- 全館空調エアロテック
三菱地所ホームの最大の特徴は「全館空調システム:エアロテック」を全棟に標準仕様で搭載している点でしょう。エアロテックは24時間365日、家中すみずみまで換気しつつ快適な温度を保つ全館空調システムです。たった1台の室内機で部屋ごとに温度設定をすることができ、家族の好みに合わせて玄関・リビング・吹き抜け・トイレにいたるまで快適な温度を保てます。また、一般的な住宅の個別のエアコンに比べて年間で電気料金を半額程度まで抑えることができるため、省エネの観点でも優秀な空調設備と言えるでしょう。
三菱地所ホームは業界に先駆けて、全館空調システムを標準仕様で採用したハウスメーカーであり、エアロテックは三菱地所ホームの代名詞と言える非常に大きな特徴です。※全館空調エアロテックについて詳しくは後述します。
- ツーバイネクスト構法
三菱地所ホームのもう一つの特徴はオリジナル工法「ツーバイネクスト構法」を採用していることでしょう。ツーバイネクスト構法は、従来の2×4工法に「ハイプロテクトウォール」と「I型ジョイスト」などの独自のテクノロジーをプラスし、さらに強度を高めた工法です。三菱地所ホームはツーバイネクスト構法を採用していることから、耐震性・耐久性が高いほか、大開口・大空間などを実現可能とするなど設計自由度も高い点が特徴と言えるでしょう。
- ロングサポート50(長期50年保証システム)
三菱地所ホームは「保証が長い」という点も大きな特徴と言えます。
三菱地所ホームは「ロングサポート50」という長期50年保証システムを用意しています。ロングサポート50では建物の引き渡しから4カ月目、1年目、2年目、7年目の合計4度の定期点検「ホームケア」と10年目には無償の建物診断を行い、最長で50年間の保証を提供しています。
「マイホームは長く住むのが前提」という方が多いので、長期にわたる保証・アフターサポートは嬉しい特徴と言えるでしょう。ただしロングサポート50では、無条件に50年間の保証が付くというわけではなく、途中で有償のメンテナンスが必要な場合があります。三菱地所の長期50年保証システム「ロングサポート50」に関して詳しくは後述します。
- 全棟において標準仕様で耐震等級3を確保
三菱地所ホームの注文住宅は、商品の如何を問わず全棟標準仕様で耐震等級3を確保している点も特徴の一つです。しかし、近年の注文住宅はそれこそローコストハウスメーカーでも標準仕様で耐震等級3を取得しているところも多いため、それほど珍しい特徴とはいえないかもしれません。なお、三菱地所ホームでは制震住宅・免震住宅も取り扱っていますが、制震・免震住宅は有償オプションの位置付けとなります。
三菱地所ホームの基礎
次は三菱地所ホームの基礎についてまとめます。一戸建て住宅にとって基礎は後から変更が効かない非常に重要な箇所です。必ずチェックしておくべき項目です。
まず一戸建て住宅の基礎は大きく分けて「べた基礎」と「布基礎」の2種類があります。
布基礎とは
鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。
ベタ基礎とは
床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。
三菱地所ホームの注文住宅では基本的に「べた基礎」を採用しています。べた基礎は底板全体をコンクリートで覆う構造のため湿気やシロアリの侵入を防いでくれます。またべた基礎は建物の荷重を底板全体で支えるので地震にも強いとされています。
三菱地所ホームの基礎は、従来の床下通気法に替わる「基礎スペーサー」を採用している点が特徴です。基礎スペーサーにより家の外周全域にわたり通気性が高まり、換気量が向上する他、木材の土台が直接基礎に触れないので常に感想状態に保ち、家の耐久性を高めてくれる効果もあります。
ただし、三菱地所の基礎は「立ち上がり幅」などに関しては公表していないようです。基礎の立ち上がり幅は耐震性に大きく関わる部分でもあるため、気になる方はカタログスペックで比較するか、直接ヒアリングすることをオススメします。
三菱地所ホームの耐震性能
日本は地震大国です。近年でも東日本大震災や熊本地震など大規模な地震が頻発しており、今後も南海トラフ地震や首都直下型地震などが警戒されています。マイホームは住むということも大切な役割ですが、「家族の命を守る」ことも最重要の役割です。日本で注文住宅を建てるのならば、耐震性能は重視すべきでしょう。
この項目では三菱地所ホームの耐震性能についてまとめていきます。
ツーバイネクスト構法は従来の2×4の1.5倍の強度
三菱地所ホームの木造住宅は2×4工法を独自に進化させたオリジナル構法「ツーバイネクスト構法」を採用しています。2×4工法は建物を面で支える「箱形の構造」となり、もともと地震や台風などの外力に強い構造ですが、この2×4工法をさらに強度アップし、設計自由度を高めているのが三菱地所ホームのツーバイネクスト構法です。
従来の壁の耐力をおよそ1.5倍(壁倍率約6倍)に高めた「ハイプロテクトウォール」を採用したツーバイネクスト構法は、一般的な2×4工法よりもさらに耐震性能が高まっており、また建物設計の制限を緩和することに役立っています。
1995年に発生した阪神・淡路大震災後でも関西エリアの三菱地所ホームの住まいでは全壊・半壊はゼロ。およそ65%は損傷すらみられなかったようです。三菱地所ホームのツーバイネクスト構法は高い耐震性能を誇ると言えそうです。
三菱地所ホームは全棟・標準仕様で耐震等級3を確保
前述の「三菱地所ホームの特徴」の項目でも少し触れましたが、三菱地所ホームの注文住宅は商品モデルの如何を問わず、全棟標準仕様で耐震等級3を確保しています。
耐震等級とは住宅の耐震性能をわかりやすくランク付けした等級のことです。耐震等級のランクは1~3まであり、3が最高等級で最も耐震性能が高いです。耐震等級1~3のザックリとした耐震性能は以下の通りです。
耐震等級1 建築基準法と同程度の建物
耐震等級2 等級1で想定する地震の1.25倍に耐えられる建物
耐震等級3 等級1で想定する地震の1.5倍に耐えられる建物
通常、構造計算は「3階建て以上の建物などに対して実施する」とされていますが、三菱地所ホームでは、全棟標準で構造計算を実施し耐震等級3を確保しています。
制震システム「エムレックス」(有償オプション)
三菱地所ホームの注文住宅はオリジナルの制震システム「エムレックス」を付けることが可能です。
エムレックスは建物に加わる地震動エネルギーを熱エネルギーに変換・吸収して建物の揺れを抑える制震システムです。制震システムは大規模地震によって建物の倒壊を防ぐほか、繰り返す余震のたびに構造躯体にかかる負荷ダメージを大幅に軽減することで、建物の変形や耐震性能の劣化を抑える効果もあります。
地震の際に建物が大きく揺れると、倒壊はせずともクロスの剥がれ外壁のひび割れなどが起こる可能性があります。制震システムはこういった内外装の損傷を防ぐことができることも大きなメリットでしょう。
ただし三菱地所ホームの場合、制震システムはオプションですので標準仕様では付きません。
免震システム「ピアニシモ」(有償オプション)
三菱地所ホームは制震システムだけでなく、免震システム「ピアニシモ」を取り付け免震住宅とすることも可能です。三菱地所ホームの免震システム「ピアニシモ」は家に伝わる地震力を低減させる「十字型転がり支承」と地震エネルギーを吸収する「粘性減衰ダンパー」、地震で動いた家を基に戻す「高減衰積層ゴム」という3つの装置で構成されています。3つの装置の相乗効果により、家に伝わるエネルギーをおよそ5分の1程度に、揺れに換算するとおよそ10分の1まで大幅に減衰させることができます。
「ピアニシモ」は東日本大震災のような横への揺れ幅が大きい想定外の地震にも対応できる免震システムで、制震システム「エムレックス」よりも地震に対して強いです。
ただしこちらもオプションの位置付けとなり標準仕様では付きません。なおピアニシモはエムレックスよりも価格が高いです。
三菱地所ホームは寒い?断熱材・断熱性能は?
一戸建て住宅にとって断熱性能は非常に重要なポイントです。次は三菱地所ホームの断熱材・断熱性能について詳しくまとめていきます。
結論から言って三菱地所ホームの注文住宅は「断熱等性能等級4」を実現しています。「断熱等性能等級4」は新築住宅における断熱性能の最高等級となります。
三菱地所ホーム ハイサーキュレートシステム
三菱地所ホームでは独自技術のハイサーキュレートシステムを開発しツーバイネクスト構法に採用しており、従来の2×4工法と比較して断熱性能も大きく向上しています。
一般的な2×4構法の家は、いわゆるシングルガード構造となり外壁部分と断熱層が一体となっています。対して三菱地所ホームのハイサーキュレートシステムを採用したツーバイネクスト構法は家の外側に通気層を設け空気が通りぬける構造となっています。
シングルガード構造では夏の日差しを浴びつつけると熱が屋根や壁を通じて室内に伝わりますが、空気層と断熱層のダブルガード構造のハイサーキュレートシステムでは屋根や壁内の熱・湿気を空気層から排出でき、さらに断熱層が熱をブロックするため断熱性能が向上しています。
三菱地所ホームの断熱材はロックウールを採用
三菱地所ホームは断熱材にロックウールを採用しています。外壁部分のロックウールの分厚さは「90mm」となります。ロックウールの分厚さ自体は「普通」であり、特別に分厚いわけではありませんが三菱地所ホームは前述のとおり、ハイサーキュレートシステムを採用し空気層と断熱層のダブルで外気からガードしているため、このロックウールの分厚さでも「UA値:0.52」、断熱等性能等級4を実現しています。
外壁部分 | ロックウール(90mm) |
天井部分 | ロックウール(180mm) |
UA値 | 0.52 |
C値 | 2.0 |
「UA値:0.52」はなかなか優れた省エネ性能と言えます。ただし同じような2×4工法、2×6工法などの面構造を採用するハウスメーカーと比較すると断熱性能が極端に良いというわけではなくだいたい同じくらいです。なお、断熱材の種類や断熱工法については下記のページに詳しくまとめていますので、是非ご覧ください。
三菱地所ホームの窓断熱 ECOウィンドウシステム
一戸建て住宅において熱損失がもっとも大きい箇所は「窓」です。夏には約7割の熱気が窓から流入し、冬には室内の暖気の役5割が窓から流出してしまいます。つまり一戸建て住宅の断熱性能の約5~6割は窓で決まる」と言われるほど窓断熱は重要です。
三菱地所ホームでは全室の窓ガラスが断熱性の高い「アルゴンガス入り Low-Eペアガラス」、窓サッシには「樹脂サッシ」となっています。この窓断熱の装備を三菱地所ホームでは「ECOウィンドウシステム」と呼んでいるみたいですね。
ECOウィンドウシステムと聞くとかなりエコで省エネなイメージですが、正直な話、窓ガラスの「アルゴンガス入り Low-Eペアガラス」は他のハウスメーカーでも多くのところが採用していますので、そこまで特別感はないですね。ただ樹脂サッシに関しては多くのハウスメーカーがオプションの位置付けとしているハイグレードな窓サッシです。断熱性能も「アルミ樹脂複合サッシ」よりも優れています。
三菱地所ホームのECOウィンドウシステムは、一般的な大手ハウスメーカーよりも「やや高性能」と考えて良いでしょう。
なお窓断熱については以下のリンク先で詳しくまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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三菱地所ホーム ZEH(ゼッチ)
ZEH(ゼッチ)という言葉は聞いたことがありますか?ZEHとはNet Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略で、住宅の断熱性能・省エネ性能を向上させ、さらに太陽光発電設備などを設置することにより自宅で発電する環境を整え、住宅における年間の消費エネルギーと総エネルギーの収支をプラスマイナスゼロとする住宅のことを言います。
三菱地所ホームでもZEH(ゼッチ)住宅には対応しています。
三菱地所ホームでは、前述のハイサーキュレートシステムによる空気層・断熱層のダブルガードで省エネ性能を向上させています。さらに電気料金・発電量を管理する「HEMS」というシステムを取り付け、全館空調・給湯器を自動制御し年間のエネルギー量を最小限に抑えることが可能。創エネルギーは高効率な太陽光発電システムを2.0kw搭載。これらの装備によりZEH住宅に対応しています。
ただし創エネルギーを担う「太陽光発電システム」はオプションとなりますので、ZEH住宅にするためにはオプションでの追加費用が必要不可欠となります。
三菱地所ホーム 全館空調システム「エアロテック」
三菱地所ホームは全館冷暖房換気システムを住宅業界でいち早く標準装備とした先駆者としても知られるハウスメーカーです。その他のハウスメーカーでも全館空調システムを採用しているところはありますが、多くのハウスメーカーでは「オプション」の位置付けとなっています。三菱地所ホームが「全館空調システム:エアロテック」を全棟標準仕様で搭載している点は評価すべき特徴です。
三菱地所ホームの「全館空調システム:エアロテック」は評判もよく、これを理由に三菱地所ホームで注文住宅を建てたという方もたくさんいらっしゃいます。
エアロテックはたった1台のコンパクトな室内機のみで、24時間365日家中のすみずみまで換気しながら快適な温度を維持する全館空調システムです。家の中の各部屋にはルームコントローラーと吹き出し口があるのみで部屋ごとに室内機は必要ありません。室内を循環した空気は室内機で回収され一部の汚れた空気や室内のホコリ・ペットのニオイなども屋外に排出し、また外気を室内に取り込む際には、花粉やカビの胞子をおよそ97%カットしキレイな冷暖房された空気が室内を快適な温度で満たします。なお、エアロテックは室内機が1台のみですが部屋ごとの温度調節が可能です。1年中、家中快適な温度で満たすうえ、一般的な個別の冷暖房機を使用するよりも冷暖房費を40%程度も抑えられます。
さらにエアロテックは保証期間も長いことが特徴です。一般的な住宅設備機器の保証期間は1年間とされていますが、エアロテックは長期10年保証とその間の定期点検を年1回無償で行ってくれます。これは嬉しい保証ですね。
全館空調システムでは室内だけでなくトイレや脱衣所なども快適な温度に保ってくれるため「夏場のトイレがサウナみたい」「冬場の脱衣所が寒い」ということがありません。また家中の温度が一定となりますのでヒートショックなどの予防にも有効です。
エアロテックは経済的で保証も長く、標準仕様で採用されているため三菱地所ホームの注文住宅における目玉設備と言えるでしょう。
マイホームに全館空調システムを求める人は三菱地所ホームは候補の一つとして検討する価値があるかもしれませんね。
三菱地所ホームの外観・外壁
一戸建て住宅にとって外壁は建物の強度や耐震性・耐久性に関わる重要な要素であると同時に「住宅の顔」とも言える見栄えを左右するポイントでもあります。せっかくのマイホームですから見た目にもこだわりたいですよね。
次は三菱地所ホームの外観・外壁についてまとめていきますが、外観に関しては文章で説明するよりも実例写真を見て頂いたほうがイメージしやすいと思います。百聞は一見にしかず。まずは三菱地所ホームの外観実例をいくつかご覧ください。
三菱地所ホームの外壁はモルタル外壁を標準採用
いかがでしょうか。三菱地所ホームの外観は気に入りましたか?ちなみに三菱地所ホームが標準仕様で採用している外壁はモルタル外壁になります。
モルタル外壁は昔から日本の一戸建て住宅に用いられてきた外壁材で「塗り壁」とも言います。モルタルは砂・セメント・水を練り混ぜた素材を左官職人が塗って施工します。独特の風合いと重厚感で人気のある外壁です。
モルタル外壁は外観人気は高いですが、弱点はクラックと呼ばれる「ひび割れ」を起こしやすい点です。もしモルタルがひび割れてしまった場合は早急な補修が必要となります。万が一、放置すれば雨水が侵入する可能性があり、建物の構造躯体にダメージがある場合もありますので注意しましょう。
モルタル外壁はおよそ10年ごとにメンテナンスが必要です。メンテナンス周期はやや早いですが、メンテナンス費用は比較的安めに抑えられます。
三菱地所ホームのセメントボード外装システム
三菱地所ホームはモルタル外壁の弱点を克服するために、下地材に独自の「セメントボード外装システム」を採用しています。セメントボード外装システムは耐久性に優れ表面のクラック(ひび割れ)の発生を大幅に低減させます。
モルタル外壁の大きなデメリットは乾燥・湿気・経年劣化によりクラック(ひび割れ)を起こしやすい点ですが、三菱地所ホームはモルタルのクラックを防ぐために下地材にセメントボード外装システムを採用しているため一般的なモルタル外壁に比べてクラックを起こす可能性は低いはずです。
なお三菱地所ホームでは施主の申し出によりサイディング外壁を採用することも可能ですが、その場合はセメントボード外装システムを装備することができません。一般的なサイディング外壁となります。またタイル外壁はオプションにより採用可能です。オプションでタイル外壁にした場合はモルタル同様にセメントボードシステムを装備可能です。
当サイトでは外壁材の種類や特徴について詳しくまとめた特集記事を用意しておりますので、是非下記のリンクよりチェックしてみてください。
三菱地所ホームの屋根
次は三菱地所ホームの屋根についてみていきます。三菱地所ホームでは屋根の防水性・耐久性を高めるために屋根と下地を隙間なく密着する「粘着層付き高耐久ルーフィング」を採用しています。釘止めしても水密性・耐久性・ひっぱり強度・耐腐朽性に優れておる長期間に渡って高い防水性を発揮します。
屋根材には「スレート屋根(コロニアルグラッサ)」を標準採用しています。
スレート屋根(コロニアルグラッサ)
スレート屋根は近年の一戸建てでもっとも採用されているポピュラーな屋根材です。コロニアルグラッサは屋根材大手の「ケイミュー社」のスレート屋根ですね。コロニアルグラッサは「ダイワハウス」「住友林業」「住友不動産」など、非常に数多くのハウスメーカーでも採用されている実績のある屋根愛です。
スレート屋根は一般的に「10~15年程度でメンテナンスが必要」とされていますが、ケイミュー社のコロニアルグラッサは紫外線から表面を保護する塗装が施されており「30年間メンテナンスが不要」という特徴があります。
三菱地所ホームの内装と間取り
次は三菱地所ホームの内装・間取りについてまとめていきます。好みの内装・間取りプランを設計士やデザイナーと相談しながら決めていくのが注文住宅の醍醐味です。
といっても注文住宅において間取りや内装の選択肢はそれこそ無限大ですので、全てを紹介することは難しいですが、参考に内装実例をいくつかピックアップしておきますね。
三菱地所ホームの吹き抜け・スキップフロア
三菱地所ホームは吹き抜けやスキップフロアなど開放的な間取りプランを得意とするハウスメーカーです。スキップフロアとは中2階・中3階を設けるなど住宅を立体的に活用する間取りプランです。吹き抜けやスキップフロアなど間仕切りの少ない住宅は断熱性能が高いことが大前提ですが、標準仕様で断熱等性能等級4を誇る三菱地所ホームの注文住宅ならば大空間を設けても「暑さ・寒さ」の点では問題ないレベルと言えるでしょう。
また三菱地所ホームの「全館空調システム:エアロテック」は立体的なフロアや大空間も快適に温度調整することが可能です。
三菱地所ホームの屋上・地下室
三菱地所ホームは屋上・地下室も得意です。三菱地所ホームのエアロテックは地下室でも問題なく空調を効かせることが可能なため、地下でも湿気やカビの心配がないからです。
実は地下室は建物全体の床面積の3分の1まで容積率に含まれないため、同じ敷地でも地下室を設けることで床面積が1.5倍にまで広がります。物置としてだけでなく、書斎や防音のシアタールームなど活用方法も様々。アイディア次第で上手に活用できる地下室プランも三菱地所ホームの人気を底支えている要素と言えそうです。また狭小地が多くなりがちな都市部では屋上を上手に活用したアウトドアリビングも人気があります。
三菱地所ホームの平屋
次は三菱地所ホームの平屋についてまとめていきます。
三菱地所ホームは特に平屋を得意としていることを標榜しているわけではありませんが、完全フルオーダーの注文住宅商品である「ワンオーダー」「グランオーダー」「エクストラ」であれば平屋造りで注文住宅を建てることも可能です。
ちなみに平屋とは「1階のみ」で構成された一戸建て住宅のことです。階段がないため、上下移動がなく効率の良い生活動線を確保しやすい住宅として人気があります。特にお年寄りの方や子育て世代には平屋造りはオススメです。
マイホームは基本的に長期的に住むことを前提としている方が大多数ですので、初めから老後のことも考えて平屋を選択する方もたくさんいます。
また平屋は構造上の制約も少ないため、通常の2階建てよりも天井を叩くできたり大開口の窓や大空間のリビングなども実現しやすいです。重心が低いことで、相対的に地震に強いこともメリットでしょう。
平屋造りは地震に強く効率のよい生活動線を確保しやすい住宅となりますが、その反面、床面積を確保しにくいというデメリットも存在します。1階建ての平屋は「敷地をぜいたくに使う」ということでもあります。
敷地面積にゆとりがある場合、平屋は魅力的な選択肢ですが、都市部など広い敷地面積を確保しにくい場合は希望の間取り・広さを実現できなくなる可能性が高いため慎重な判断が必要です。
三菱地所ホームの坪単価 一覧
注文住宅で新築マイホームを建てるなら「予算上限」は真っ先に決めておくべき重要ポイントです。いくら魅力的なハウスメーカーでも予算に合わなければ候補にすることはできません。ハウスメーカーの坪単価は予算に直結するため、予めある程度は把握しておきましょう。
三菱地所ホームの商品ごとのザックリとした坪単価一覧は以下のとおりです。
ワンオーダー(ONE ORDER) | 80~100万円前後 |
スマートオーダー(SMART ORDER) | 65~85万円前後 |
オーダーグラン(ORDER GRAN) | 100万円~ |
エクストラ(Extra) | 135万円~ |
なお、上記の三菱地所ホームの坪単価一覧はインターネット上の評判・口コミと管理人が実際に展示場・電話調査等によりヒアリングした内容をもとにした内容です。出来る限り正確な数字を記載しているつもりですが、あくまでも標準仕様を前提としたザックリとした推定坪単価であることをご理解ください。選択するオプションや敷地条件等により坪単価がさらに高くなるケースもありますし、逆に安いケースもあります。
三菱地所ホームに限らず、ほとんどのハウスメーカーは注文住宅商品の坪単価をハッキリと明示していません。フルオーダーの注文住宅は敷地条件・構造・設備などによって大きく坪単価が変わるからでしょう。三菱地所ホームの詳しい坪単価が知りたい場合は、カタログ請求をして直接問い合わせることをオススメします。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
三菱地所ホームの注文住宅の価格は高い?安い?
三菱地所ホームの注文住宅の価格は「一般的にみて高いのか?安いのか?」気になるところですよね。
結論から言って三菱地所ホームは「高級ハウスメーカー」です。
まず三菱地所ホームのスタンダード商品である「ワンオーダー」で坪単価おおよそ80万円~100万円前後がボリュームゾーンとなり、この価格帯は最高級ハウスメーカーとまではいかないですが、大手ハウスメーカーの中でも坪単価では「やや高め」です。
企画型のセミオーダー注文住宅のスマートオーダーであれば「坪単価65~85万円前後」がボリュームゾーンですので、中堅ハウスメーカー程度の坪単価に収まりそうです。ただセミオーダースタイルの注文住宅で、中堅どころのハウスメーカーと同価格帯ということはやはり「やや高め」の価格設定です。
オーダーグランとエクストラに関しては完全に「富裕層向け」の注文住宅です。オーダーグランは基本的にワンオーダーに好みのオプションを盛り盛り付けていくスタイルですので、オプションの付け方によって坪単価はピンキリですが、それでも坪単価100万円程度はみておいた方が良いでしょう。
エクストラは工法を問わない完全フルオーダーの注文住宅ですので、当然高いです。坪単価は135万円以上はみておきましょう。
三菱地所ホームの注文住宅は商品によって坪単価が大きく変わりますが、全体的な坪単価ボリュームゾーンは「80万円~100万円前後」と言われています。一般的に坪単価90万円を超えると「高級ハウスメーカー」と呼ばれています。三菱地所ホームは「高級ハウスメーカー」の部類と考えて良いでしょう。
三菱地所ホームの住宅価格は決して安いわけではありませんが、高くても「耐震性能」「断熱性能」「気密性能」は優秀です。またその他ハウスメーカーでは「オプション」の扱いになるケースが多い全館空調システムを標準仕様で全棟採用している点は大きなアドバンテージです。
欲をいえば制震システムを標準採用していて欲しかったところですが、全体的に住宅性能は高いですしコストパフォーマンスは決して悪いハウスメーカーではないと思います。特に三菱地所ホームは全館空調システム「エアロテック」が評判ですし、この点に魅力を感じて予算が許すならば候補として検討する価値はあるでしょう。
三菱地所ホームの注文住宅は値引き出来る?
次は「三菱地所ホームは値引きしてくれるのか?」という点をまとめていきます。
注文住宅の購入は一生でもっとも高額な大切な買い物です。数千万単位の買い物ですから、数%の値引きでも非常に大きな金額となります。少しでも値引きしてくれるならそれに越したことはありません。
結論から言って注文住宅を建てる時、ほとんどのハウスメーカーで「値引きは可能」と考えておきましょう。稀に「一切値引きはできません」という営業スタイルのハウスメーカーもありますが、三菱地所ホームは多少の値引きであれば対応してくれる可能性のあるハウスメーカーです。
三菱地所ホーム 値引き価格の限界は?
基本的にほとんどのハウスメーカーで、建物価格のおおよそ「3%~8%程度」の値引きが可能なケースが多いです。三菱地所ホームも同様で「3%~8%程度」の値引きであれば相談できる可能性が高いです。
具体的な値引き金額に関しては、ケースバイケースですのでハッキリとは言えませんが、交渉の余地としては「3%~8%程度」が妥当なラインということを覚えておくと良さそうです。
三菱地所ホーム 値引きのコツ
三菱地所ホームもその他のハウスメーカー同様に値引き交渉を有利にすすめるコツがあります。この項目では三菱地所にも有効な値引きのコツを詳しくまとめていきます。
- 住宅が売れにくい時期を狙う
住宅は2月・6月・8月が比較的「売れにくい時期」と言われています。おそらく2月・8月は「二八(ニッパチ)」と言われどの業界でも売り上げが下がる時期で、6月は梅雨の時期なので住宅内覧に足を運ぶ方が少ないからだと思われます。ハウスメーカー側も売れにくい時期には値引き交渉に積極的に応じてくれる可能性があります。ただしそこまで大きな効果は見込めないため無理して合わせる必要はないでしょう。「タイミングが合えばラッキー」くらいに考えておくのがベターです。
- 値引き交渉は契約前の一度だけ
値引き交渉は「契約前の一度だけ」が最も効果的です。契約する前に何度も細かく値引き交渉をすると担当者も困ってしまいますし、最終的な値引きの可否を判断する上司の決裁も取りにくくなります。
値引き交渉は基本的に「一度だけの交渉」を心がけましょう。その代わりたった一度の機会ですので、額面の遠慮はしないで思い切って交渉しましょう。ハウスメーカー側も決まりかけた契約は決めたいものです。少し大胆めな値引き金額でも相談に乗ってくれるかもしれません。
- 設備やオプションなどの値引きを交渉する
設備やオプションサービスを付けて貰えないか交渉するのも一つの手です。基本的にハウスメーカーは他社にマネできないオリジナルの技術に関しては値引きに消極的ですが、他社でも採用できる外壁・屋根・設備などに関しては値引き交渉しやすいと言われています。金額面での値引きが難しそうな場合は設備やオプションをサービスしてもらえないか交渉するのも良さそうです。
- 複数社で比較検討・相見積もりをとる
ハウスメーカーとの値引き交渉の際には複数社で相見積もりを取るようにしましょう。住宅に限った話ではありませんが、家電でも自動車でも少し高額な商品を購入する場合、必ず複数店舗で見積もりを出してもらい一番条件のいいところで購入するのが普通です。
ハウスメーカーも他社にお客さんを取られてしまうのは避けたいもの。複数社で相見積もりをとることで金額の面でも張り合ってくる可能性が高いです。
複数社で相見積もりをとる場合は、できるだけ「同価格帯の競合他社」で相見積もりをとるのがもっとも効果的です。三菱地所ホームの場合、木造住宅の競合であれば三井ホーム・住友林業あたりが同格と言えるでしょう。また鉄骨造がメインですが、価格だけなら積水ハウス・ダイワハウス・へーベルハウスも競合と言えます。
競合他社で相見積もりを取ることは値引き交渉において非常に意味があるため、もし「三菱地所ホームで決定!」と考えていたとしても必ず比較・相見積もりを取っておくことをオススメします。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
- その他ハウスメーカー全般に使える値引きの裏ワザ
上記にピックアップした値引きのコツ以外にも当サイトでは注文住宅の値引きの裏ワザをまとめて特集しています。本格的にハウスメーカーと値引き交渉する前にチェックしておくとよいでしょう。
三菱地所ホームでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
大手ハウスメーカーで注文住宅を建てて欠陥住宅だった…というケースは少ないですが、欠陥住宅でなくとも住宅は長く住めばどこかしらが痛んできます。マイホームはそういう綻びをその都度メンテナンスしながら住んでいくもの。だからマイホームの保証v・アフターサービスが重要なのです。三菱地所ホームの保証・アフターサービスはどうなのか?みていきましょう。
三菱地所ホームの保証(ロングサポート50)
三菱地所は「ロングサポート50」という長期50年保証システムを採用しています。ロングサポート50では建物の引き渡しから4カ月目、1年目、2年目、7年目の合計4度の定期点検「ホームケア」と10年目の「建物診断」を無償で実施し、必要なメンテナンス箇所をアドバイスしてくれます。保証の対象は建物の構造耐力性能と屋根・外壁などからの雨水の侵入を防止する部分となります。
三菱地所ホームでは初めの10年目の建物診断は無償で実施してくれますが、20年目からの建物診断は有償となります。(建物診断は10年ごとに必要です)有償の建物診断で指定されたメンテナンス箇所を修繕することで保証が50年まで続いていくというシステムとなります。
途中で有償の建物診断とメンテナンスが必要ですが、50年保証はかなり長期保証と言えるでしょう。三菱地所ホームの保証「ロングサポート50」は他のハウスメーカーと比べてもアドバンテージと言える部分です。
ただしロングサポート50は木造ツーバイネクスト構法の注文住宅の保証となり、エクストラで鉄筋コンクリート造などその他の構造(工法)で建てた住宅は保証内容が異なります。鉄筋コンクリート造の保証は公表されておらず問い合わせてヒアリングする必要があります。
三菱地所ホームのアフターサービス
三菱地所のアフターサービスは、ロングサポート50に付帯する合計4度の無償定期点検「ホームケア」と、10年目に実施される無償の建物診断となります。10年目までの点検と診断は無償で行ってくれる、と覚えておきましょう。
また三菱地所では注文住宅を建てたオーナーが住まいに関する困りごとなどを相談できる「メンテナンス受付センター」を用意しています。メンテナンス受付センターでは顧客の住宅の図面やメンテナンス履歴をすぐに確認できる体制を整え、的確に対応してくれるようです。細やかなアフターサービスを用意している点も三菱地所ホームのいいところですね。
三菱地所ホームで注文住宅を建てるメリットとデメリット
どのハウスメーカーでも長所と短所があるものです。この項目では三菱地所ホームで注文住宅を建てるメリットとデメリットをまとめておきます。ハウスメーカー選びの判断基準の一つとしてお役立てください。
三菱地所ホームのメリット
- 全館空調システム「エアロテック」が全棟標準採用
三菱地所ホームの最大のメリットは、全館空調システム「エアロテック」が全棟標準仕様で採用されていることでしょう。全館空調システム自体は他のハウスメーカーでも付けることが可能ですが、他のハウスメーカーではオプションの位置付けとなっていることがほとんどです。標準仕様で全館空調システムを搭載していることで三菱地所ホームで注文住宅を建てたというオーナーも多数いるほと。この点は三菱地所ホームの大きなメリットです。
- 耐震性能が高い
三菱地所ホームの注文住宅は耐震性能の高い2×4工法にさらに独自技術をプラスしたツーバイネクスト工法を採用しており、非常に耐震性能が高いです。三菱地所ホームの注文住宅は全棟標準仕様で耐震等級3を確保。三菱地所ホームの注文住宅は耐震性能が高い点もメリットといえます。また、三菱地所ホームでは制震システム・免震システムも取り扱っていますが、これらはオプションとなります。
- 気密・断熱性能が高い
三菱地所ホームのツーバイネクスト構法は、断熱層と通気層のダブルガードで断熱するハイサーキュレートシステムを採用しており気密性・断熱性が高い点もメリットです。三菱地所ホームのツーバイネクスト構法では「UA値:0.52」「C値:2.0」を実現。これは寒冷地エリアと同等の断熱性能です。
- 設計自由度が高い
2×4工法は耐震性・断熱性・気密性が高い優れた工法ですが、設計自由度は在来工法に比べて若干制約があると言われています。しかし三菱地所ホームのツーバイネクスト構法では、高耐力壁「ハイプロテクトウォール」を標準採用し、2×4工法に比べて耐力壁を30%減らしても必要な強度を確保することが可能。三菱地所ホームの注文住宅は一般的な2×4工法の制約条件と比べて、設計自由度が高い点もメリットと言えるでしょう。
- 保証・アフターサービスが長い
三菱地所ホームの木造住宅は「ロングサポート50」という長期50年保証が付いています。10年ごとに有償メンテナンスを受ける必要がありますが、それでも50年の長期保証は魅力的です。三菱地所ホームは構造躯体等に耐久性の高い部材を使っているからこそ50年間の長期保証を実現できるのでしょう。この点も三菱地所ホームの大きなメリットです。
- 自慢できる
三菱地所ホームは日本を代表する企業「三菱グループ」の一員。知名度は非常に高いですし、高級ハウスメーカーとしても知られています。「三菱地所ホームで家を建てた」と言えば、周りに羨ましがられるでしょう。せっかく注文住宅を建てるなら「自慢できる家」にしたいのが本音です。三菱地所ホームで家を建てれば、その後数10年間に渡って誇らしい気持ちになれるはず。この点も立派なメリットと言えるでしょう。
三菱地所ホームのデメリット
- 坪単価が高い
三菱地所のデメリットはやはり「坪単価が高め」な点でしょう。高級ハウスメーカーですので自慢できる反面、やはり坪単価は高いです。注文住宅を建てる際、価格面は非常に重要です。予算オーバーでローンを組んでしまうと、その後の人生プランにも影響してしまいます。予算は最初にしっかりと決めて、オーバーしないように計画することが大切です。
- 制震システムはオプション扱い
三菱地所ホームの家は全棟標準仕様で耐震等級3を取得しており、耐震性能は優秀ですが、制震システム・免震システムはオプションとなります。免震システムに関しては、標準仕様で採用しているハウスメーカーは現状聞いたことがありませんので仕方ないですが、制震システムは標準採用しているハウスメーカーがあります。(住友林業・積水ハウスなど)
中堅くらいの価格帯であれば制震システムがオプションなのも仕方ないですが、三菱地所ホームは高級ハウスメーカーです。坪単価を考えると、制震システムは標準採用してほしいところです。制震システムがオプション扱いなのはデメリットと言えるかもしれません。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
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三菱地所ホームの注文住宅 評判・口コミ・坪単価・価格・実例 まとめ
このページではハウスメーカーの注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。ハウスメーカーで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
三菱地所ホームで注文住宅を建てて後悔しないために評判をチェックしよう
最後に三菱地所ホームの評判についてまとめておきます。
注文住宅での新築マイホーム計画は人生で一番高額な買い物と言えるでしょう。絶対に失敗・後悔したくないですよね。候補のハウスメーカーの評判は必ずしっかりとチェックしておきましょう。
やはり実の体験談はイメージしやすいですしタメになります。この項目では三菱地所ホームで注文住宅を建てた方の口コミ・評判をまとめていきます。
三菱地所ホームの評判
エアロテックは本当に快適です
全館空調システムに魅力を感じて三菱地所ホームで注文住宅を建てました。結論から言ってエアロテックは本当に快適です。冬よりも夏の快適さのほうが私は感じやすかったですね。湿度が高くてジメジメしている日でも室内の空気はサラッとしています。以前は毎朝、家中の窓を開けて空気の入れ替えをしていましたが今では週一くらいになりました。フィルター掃除も一台分だけですのですごくラクチンです。それから個別のエアコンと比べて音も静か。電気料金も安くなりました。もう個別のエアコンには戻れません。意を決して買った家だけに、エアロテックが予想以上に良くて嬉しいです。
気密・断熱・遮音がいい
三菱地所ホームの家に住んだ感想。以外にも気密性・断熱性・遮音性がいいと感じました。大通りではないですが、そこそこ交通量のある道路沿いですが車の音もそんなに気になりません。エアロテックが24時間稼働しているから、ということもあると思いますが冬は暖かく夏は涼しい。快適な家です。断熱層自体はそこまで分厚くないのに快適なのは、通気層と断熱層のダブル構造というのが効いている気がします。
営業マンの対応が一番良かった
やっぱり三菱だね。接客してくれた営業マンの対応が一番良かった。他のハウスメーカーみたいに契約を急かせてくることもなく余裕のある感じ。それでいて知識もしっかりあってエアロテックにしても、ツーバイフォーにしてもデメリットというか短所を聞けばしっかり教えてくれた。信頼できる感じがした。
エアロテック以外は特に強みもない
三菱地所ホームといえばエアロテックだけど、逆に言えばエアロテックくらいしか特長がない。全館空調を標準で付けているのは良いけど標準って言ったってもともと坪単価高い高級住宅メーカーだし付いて当然くらいの価格。ツーバイフォーだから性能もある程度は高いが、それも他のツーバイフォーメーカーと大差ない。冷静にみれば価格の高さが目立ってしまう。
高級ハウスメーカーにしては…
三菱地所ホームの家は正直、デザイン性はよろしくないと思う。高級ハウスメーカーにしては提案力も弱いし外観・内観も安っぽい感じがしてしまう。個性的でカッコいい家を求めている人には合わない。地味だけどそこそこの性能を求める人には合っているのかなと。
三菱地所ホームの評判 まとめ
三菱地所ホームの評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
- エアロテックは非常に快適
- ツーバイネクスト構法は気密・断熱性能もいい
- エアロテック以外の特長が弱い
- 内装・外観は好みが分かれる
- 高級ハウスメーカーにしてはデザイン性がよくない
- 営業マンの対応が良い
三菱地所ホームの口コミでは「全館空調エアロテック」に関しては概ね好評な意見が目立ちました。エアロテック夏も冬も快適な全館空調のようですね。室内機が1台のみなのでメンテナンスも簡単で電気料金も比較的安いようです。
ただし三菱地所ホームは「高級ハウスメーカーの割にエアロテック以外の特長が薄い」という評判も見受けられました。デザイン性や提案力に関しても若干ネガティブな意見が目立った印象です。
また、三菱地所ホームは営業マンの質が良さそうです。契約を急かすような営業スタイルではなく、丁寧な対応で親身になってくれるという口コミが目立ちました。さすが三菱クオリティですね。
三菱地所ホームの口コミを募集しています
当サイトでも三菱地所ホームの注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
三菱地所ホームで注文住宅を建てた方は三菱地所ホームの良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。また三菱地所ホームをご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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三菱地所ホームって高級ハウスメーカーなんだろうけど、ワンオーダーのオプションなしだと正直他の中堅どころのハウスメーカーよりも見た目がしょぼく感じる。この価格なんだからもっと高級感のある見た目にできると思うけど。あと個人的にはモルタル外壁は好みじゃない。
ワンオーダーは別にそこまで高級ではないですよ。坪単価だけはそこそこ高いですが。本当に高級で富裕層向けなのはオーダーグランとエクストラだけです。
所詮金持ちしか相手にしないハウスメーカーでしょう。都心部ではほんのごく一部の金持ちしか建てられないよ。都心部で御三家で家建てるなんて、セコムなんかのセキュリティ契約ガチガチにしてなきゃ怖くて仕方ない。一発で富裕層の家でーすとアピールしているようなもんだ。使っている建材は良いし、エアロテックの評判も良い。だがサラリーマンには到底予算的に無理だ。
モルタル外壁は職人の腕次第。三菱地所は質の良い職人を多数確保してるだろうし、安心して良いと思う。そもそも俗に言う豪邸って、殆どがモルタル外壁だからね。維持費が勿体無いと考える層には、そもそも三菱地所ホームは無理だと思う。身の丈にあった家を購入した方が良いんじゃない。
家にジャグジーを導入して、4帖以上の大きさの浴室を作ってくれた、数少ないメーカーだった。
一般的なメーカーは、独身というだけで、ほとんど相手にもしてもらえなかったが、三菱地所は、最初から真剣に話を聞いてくれた。
想像していたより、安いと感じる値段を持ってきてくれた。
最初からオーダーグランしか選択肢がなかった。ワンオーダーとかその他のプランとの違いがよくわからなかった。
他人にも勧められる会社だなと、今でも感じています。
エアロテックが本当に快適で、何も不満は感じませんね。今は色々なところで全館空調が開発されているけど、やはりエアロテックが一番最高だと思っている。これは本当に住んでみれば判る。他所の全館空調とは比べるまでもない。
先日NHKで新型コロナ対策として、全館空調システムがあっても窓を開けて換気するような内容が放送されていました。そうなると、そもそも全館空調は本当に必要なのかという話になってきますね。窓を開けて外の空気を感じる家こそが自然な考え方なのではないでしょうか。三菱地所ホームは全館空調が標準仕様ですが、コロナ禍を経て方針転換を迫られているように感じます。
三菱地所ホームのROBRAというシリーズが誕生したようです。木造ながら鉄筋コンクリート造のような、まるでアート美術館のようなデザインになっていて凄くかっこいいです。現状ではまだ建坪単価などは出ていないようですね。オーダーグランやエクストラよりも価格は高くなると予想しています。早く実例が見てみたい。
三菱地所レジデンスといえば分譲マンションを大量に販売していますから、同じグループの三菱地所ホームとは規模感も全然違います。住宅設備なんかはレジデンスとのスケールメリットもあるでしょうし、もう少し価格を抑える事も出来るとは思うのですが。ブランド価値の為に価格は下げないのでしょうけど。
他社は殆ど海外産の木材を採用していますが、コンテナに木材を積んで海風を超えて来るのと、山梨県産の国産資材を採用するの、どちらが良質な木材になるのかは想像に難しくないですよね。三菱地所は国産材の使用比率が80%を超えています。住友林業よりも多く使用しています。価格は高くても、良質な国産木材で建てた家の方が私は安心出来ますがね。
1億以上をかけて三菱地所ホームで家を建てました。お風呂、キッチン、ホームシアターシステム、それから門扉に至るまで遠方から近場まで営業さんが駆け回って下さり、本当に一緒になって家を建てたと言える会社でした。たまたま営業さんが良かったのか分かりませんが、約1年のお付き合いでしたがエアロテックを含め良い面しか思いつきません。強いて言えば独自開発オプションが少ない事ぐらいですかね。その他では全てこちらの要望を実現する為に一生懸命に飛び回ってくれます。また家を建てるにしても三菱地所ホームさんにお願いすると思います。
子供が独立して、家が手に余るのを感じたので郊外に終の棲み家を建てる事にしました。依頼をしたのは三菱地所ホーム、やはりスリーダイヤの三菱には昔から憧れがあります。完全バリアフリーの平屋住宅でも開放感のある勾配屋根や、意匠性のある中庭など素晴らしい提案をして頂けました。
そこそこの家が建ったので失敗とは言えませんが他のハウスメーカーならもっと・・・という後悔が残りました。オーダーグランなど完全に富裕層向けの場合は手厚いのでしょうが、ワンオーダー以下の場合は設計、施工とも外注丸投げで手を抜きます。かといって三菱の看板を背負っている以上、建築物の瑕疵は許されないので保守的でそこそこの仕上がりにはなります。三菱や御三家の名前をありがたがる人もいるようですが、個別企業はどうなんでしょうね。割高感は否めません。まあトヨタ自動車と三菱自動車を比較するのと一緒ですね。トヨタを住友林業や積水ハウスに置き換えれば分かり易いと思います。
エアロテックは他所の全館空調と違う所は各部屋の温度調整を細かく設定出来る点にあると思います。高齢の両親と活気盛んな小学生の子供では、求められる温度も違いますから、こういった気遣いの差が大きいのではないかと。今年から冷房と除湿の自動切り替え機能も付いたそうです。これから建てられる方は羨ましい限りです。
後悔です。 建設当時は無知でした。しかし、戸建てを建設される施主の9割は初体験で勉強不足の方だと思います。
こまめに建設現場に様子を見に行き写真など記録は残していましたが、何が正解で、どんな事が不正なのかの判断は素人の施主にはわかりません。
契約書通りの家は建ちませんでした。原因は、建築士である工事監理者が全く業務をせず、役所による中間検査と完了検査も受けず、未完成、違法な箇所があるにも関わらず引き渡しが行われました。
検査済証もない家に現在住んでいます。つまり、建築基準法に適合していない家を「完成しました」と嘘を言われ騙されて入居しました。
1〜2人のミスや手違いでこんな事にはなりません。システム自体が間違えています。不正の塊です。契約書の約款内容も三菱地所ホーム側は守りません。 三菱地所ホームは、資産(家)を任せられる会社ではありません。
新型コロナウイルスが今後どうなるか分からない状況で、全館空調は少しマイナスに考えた方が良いのかもしれないですよね。エアロゾル感染って、空調の空気からも感染するかもしれないんですよね。もし家族で感染者が出た場合、隔離しなければならないですし、そういう事も考えて家づくりをしなければならないような気がします。
全館空調無しだとヒートショックのリスクが高まりますから。勿論、新生活様式に合った間取り設計を考える必要はありますが、現時点ではそこまで神経質にならなくても良いと思いますよ。手洗い消毒を徹底してれば大丈夫でしょう。
全館空調に関して
全館空調を各社ハウスメーカー入れられるとうたっているが、第一種換気システムがしっかりしているハウスメーカーだとハウスメーカーの換気システムと全館空調の換気がダブってしまい ハウスメーカーの第一種換気+全館空調(換気なし)になってしまい配管が2つシステムも2つになってしまう
これは認証があるからしかたないそう 全館空調側のダクトの管理上、春秋もONにしていないと駄目なので空調だけつけておく分、電気代は余計にかかってしまう。月に3000-4000円。
冷房、暖房、除湿、換気を同じ機械でできるのは、三菱地所と三井ホームと桧家住宅など少ないメーカーだけみたい。住林のアズビルの全館空調は不明。また、三井ホームは第一種換気システムがなく第三腫換気システムか全館空調の選択肢で認証。
要するに、立派な第一種換気システムを売りにしているメーカーだと全館空調入れると自社の売りにしている第一種換気システムと全館空調がダブってしまうので、営業がたぶんあまり進めて来ないはず!