当ページではクレバリーホームの注文住宅について評判や口コミ、価格や坪単価、構造や住宅性能などの特徴、外観・内装の建築実例などを詳しくまとめています。
- クレバリーホームはどんなハウスメーカーか?
- クレバリーホームの価格・坪単価について
- クレバリーホームの住宅性能について
- クレバリーホームの口コミ・評判について
- クレバリーホームはどんなハウスメーカー?
クレバリーホームは千葉県君津市に本社を置く「株式会社 新昭和」が全国にFC(フランチャイズ)展開・直営展開しているハウスブランドです。フランチャイズ展開しているハウスメーカーといえばアイフルホームが有名ですが、クレバリーホームも同じような形態と考えて良いでしょう。したがってクレバリーホームはハウスメーカーというよりも「ハウスブランド」と言ったほうが正しいのですが、当サイトではわかりやすさ重視のためクレバリーホームも「ハウスメーカー」に統一して呼称しています。
クレバリーホームは全国にフランチャイズ加盟店が約150店舗、直営店が35店舗。直営店だけでも全国展開と言えますが、どちらかというとフランチャイズ加盟店の方が数は多いですね。いずれにしても全国で注文住宅を手掛けるハウスメーカーで注文住宅を引き渡し件数は年間3000棟と実績も十分です。
クレバリーホームは早くから外壁材としての「タイル」に注目してきたハウスメーカーです。タイル外壁は多くのハウスメーカーが有料オプションとしている高級外壁材ですが、クレバリーホームはローコストながらも「外壁タイル貼り住宅」を標準装備としている点が大きな特徴といえるでしょう。
新昭和は自社ブランドでウィザースホームという注文住宅ブランドを手掛けておりますが、ウィザースホームとクレバリーホームでは採用している工法が異なります。どちらかというとクレバリーホームのほうがウィザースホームよりも知名度はあるのではないでしょうか。クレバリーホームとウィザースホームでは異なる部分もありますが、最大の特徴と言える「外壁タイルにこだわるハウスメーカー」という点は共通しています。
クレバリーホームは価格帯的には「ローコスト住宅メーカー寄り」の部類といえるでしょう。近年では世界的な木材不足(ウッドショック)や為替相場の円安進行などの情勢により、ハウスメーカー各社の値上げが目立ち、クレバリーホームも数年前に比べて値上げの傾向にありますが、タイル外壁を標準とした注文住宅としては比較的ローコスト価格に近いです。坪単価・価格・予算を抑えたい方は検討する価値のあるハウスメーカーといえると思います。ただしローコストメーカーで心配なのは、価格は安くても「肝心の性能は安心なのか?」という点でしょう。
特にマイホーム購入は一生で一度の大切な買い物です。たとえローコストでも「安かろう悪かろう」では困ります。少し長くなりますが、要点だけをまとめましたのでクレバリーホームで注文住宅を建てることを検討されている方はこのページでクレバリーホームの構造や特徴、坪単価、実例などをチェックしておいてください。なお、下の目次から気になる項目まで飛ぶ事が出来ますのでご活用ください。
クレバリーホームを一番の候補として考えています。坪単価50万円程度でタイル外壁が実現できるのはやっぱり魅力的です。他にタイル外壁が素敵で同じくらい(坪単価50万円くらい)のHMはありませんか。
地元の工務店などは当たってみましたか?こだわりポイントが「安い&タイル外壁」だけなら、それこそいくらでも選択肢はあると思います。耐震性とか気密性とかにもこだわるならまた話が変わってきますけどね
私もクレバリーホームで家を建てましたが満足していますよ。確かに外壁タイルの注文住宅でローコストって考えるとクレバリーホームは候補に入ってきます。クレバリーホームはコストパフォーマンス高いと思います。耐震性もそこそこ、断熱性もそこそこ。ネームバリューもそこそこ?どれも最上級ではないにしろ欠点らしい欠点は見当たらないです。外観はさすがにタイル使っているので安っぽくは見えないですしね。
フランチャイズチェーンだから、あたり店舗を引けるか。こればっかりは運だね。
一条工務店の光触媒タイルに比べると、やっぱりクレバリーのタイルは少し高級感が無いし、汚れが目立つかな。まぁ、その分クレバリーの方が安い訳だから、納得はしているけどね。クレバリーは安くタイルを付けたい人向きの会社だと思う。やっぱりタイル外壁ってかっこいいから。
昨年はクレバリーホームに加盟している和歌山北店が倒産しました。結構、契約中や着工中の人が多かったようで一悶着あったようです。一応、クレバリーホームでは住宅完成引渡保証制度があるので、完成までは保証してくれますが、アフターサービスはどうなったのでしょうか。フランチャイズ系の住宅メーカーはこういうのが怖いですよね。
クレバリーと同じグループのウィザースホームは2×6工法で同じ外壁タイルが標準装備なんだよね。ツーバイ工法が好きな人はそっちもチェックしておいた方が良いかもね。
CXシリーズなら坪単価55万円程度で建てられると聞きました。クレバリーホームは気密性など公表していないので、断熱性能に不安があります。外壁だけに全振りしたようなハウスメーカーと考えれば良いのでしょうか。
クレバリーホームは外壁タイルが標準で、基本は総タイル貼りになりますが、造詣が凝っているものや綺麗なものは殆どが追加オプションです。タイルだけどあまり高級感のないタイプなら標準仕様で採用出来ます。で、結局はオプションを選んじゃう。他所で同じタイル外壁を採用したらもっと高く付くけどね、やっぱそういうとこは上手いよね。どんどん値段が高くなる仕組みが出来てるんだな~。
先日、クレバリーホームで見積もりを貰いました。ほぼ標準仕様で坪単価60万円、思っていた価格より高くて驚きましたよ。耐火サッシが必要なエリアだから価格が高くなっているらしいのですが、ここから値引き交渉とか上手く行けば55万円くらいに出来るのかな。外壁タイルが凄く魅力なんだけどなあ。
それは少し高いですね。もしかして断熱材とかもグレードアップしています?私もCXですけど、ほぼ標準モデルで見積もりをしたら、大体坪単価50万円位に収まりました。そこから樹脂サッシやアイシネンの断熱材や、水回りなどを希望のものに変えて坪単価55万円くらいですかね。勿論本体価格のみで、ここから諸費用などは掛かりましたが。
クレバリーホームのエネリートは高気密高断熱モデルらしいけど、まだ施工出来る加盟店も限られているみたい。一条工務店並みの性能になるらしいから、凄く興味はあるんだけどね。
外壁タイルはとても魅力的ですが、木造在来工法の骨組で重たいタイルを支える事に少し不安を感じてしまいます。地震に強い構造にしているとは思いますが、心配なので費用こそ掛かりましたが耐震等級3を実現出来る仕様に変更して貰いました。耐震性に不安が有る方は担当の方に相談すれば、きっと対応してくれると思いますよ。制震装置もオプションですが付ける価値は高いと思います。
断熱仕様は加盟店によって違うみたいです。私の住んでるエリアの加盟店はアイシネンを推して来ます。ロックウールかアイシネンで選べる感じですね。アイシネンは隙間無く施工出来るからオススメとの事。ロックウールの方が安いですが、隙間が出来る懸念があるそうです。
私はアイシネンを選びましたが、とても快適に過ごせています。家の中が断熱材でくるまれているので、冷暖房効率も凄く良いですよ。
祖父が車椅子なので玄関を引き戸にしたのですが、風の強い日は隙間風の音が鳴って気になって仕方ありません。引き戸で気密性を求めるのはお門違いかもしれませんが、せめて風の音は何とかしたいです。建て付けが悪かったのでしょうか…。
フランチャイズなので加盟店によってサービスに差がありそうですね。私が立てた加盟店はデザイナー等はいませんでしたが、スタッフ1人1人がとても親切で、こちらの間取り希望や拘りたいポイントを親身になって聞いて頂きました。タイルを選ぶ時には店のサンプルだけではなく、実際に施工されたお宅を紹介して頂き、外観の雰囲気を見せて貰いました。タイル外壁は家の表情を決める大切な部分なのでとても参考になりました。
クレバリーホームは耐震性に力を入れてはいるけど、耐震等級3までは取ってないと聞きました。構造は在来工法とパネルのハイブリッド工法で、他の大手とあまり大差ないように感じますが、やはり外壁のタイルが重たいから耐震等級3は難しいのでしょうか。営業マンも露骨に耐震等級3の話になると言葉を濁していたので。
一般的なサイディングの外壁に比べるとタイル外壁は約1.9倍くらい重たくなるので、耐震等級3を取得しようとするとかなり設計に制限が出てしまうのかもしれないですね。吹き抜けとか大空間、大開口なんかを採用したい場合は尚更難しいのかもしれないです。