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石友ホームグループの価格表と平均坪単価
いくら魅力的なハウスメーカーでも肝心の予算が合わなければ候補に選ぶことはできません。注文住宅でマイホームを建てるのならば「予算計画」は重要です。
北陸の気候風土に合う「頑丈さ」と「快適性」を実現しながらも、手の届く価格で提供している石友ホームグループ。性能に対して価格の安さが魅力のハウスメーカーですが、実際のところ各ブランド毎にどの位の予算が必要なのか気になっている方が多いと思います。
石友ホームグループは「石友ホーム」「ウッドライフホーム」「インカムハウス」「フレンドリーハウス」など、複数の注文住宅(規格住宅)ブランドを手掛けており、それぞれ価格帯が異なる形となりますが、おおよその平均坪単価は50万円~70万円前後がボリュームゾーンとなります。一般的な注文住宅の価格として見れば、ローコスト~ミドルクラスの価格帯といった所でしょうか。
この項目では、石友ホームグループの商品ラインナップと価格(坪単価)の事や、石友ホームグループで新築した場合の総額(総費用)の事などを解説します。
石友ホームグループの各商品ごとの坪単価と本体価格
それでは石友ホームグループの各ブランドごとの平均坪単価や本体価格の情報をまとめたいと思います。
下記は石友ホームグループが手掛ける各ブランドごとの具体的な本体価格の目安を一覧にしてまとめました。こうして並べてみると、商品による価格差も分かりやすいと思います。
商品名 | 本体価格の目安 |
---|---|
石友ホーム | 2400万円~ |
ウッドライフホーム | 1900万円~2300万円 |
インカムハウス | 1505万円~1689万円 |
フレンドリーハウス | 1176万円~1212万円 |
上記の本体価格の目安はあくまで標準モデル(2階建て30坪~35坪前後)で建てた場合の本体価格の目安です。※フレンドリーハウスのみ20坪前後
本体価格以外にも諸費用が必要となるので余裕を持った予算計画を立てるようにしましょう。それでは各商品ごとの特徴や、価格の事をもう少し踏み込んで解説したいと思います。
石友ホームの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:2400万円~
平均坪単価:65万円~75万円
「北陸ブランドの家」を手掛ける石友ホームの「アイラ(ila)」はグループのフラッグシップモデルです。独自開発されたハイペア工法による頑丈な構造躯体に加え、制震ダンパーを標準搭載。積雪や地震に強い家を実現する事が出来ます。また外壁通気工法により高温多湿な北陸の夏も快適に過ごせるよう配慮されている点も強調材料。完全自由設計で土地の形状や周辺建物に配慮した家づくりを実現出来る点も大きな魅力。デザインに関しても徹底的に拘る事が出来ます。
- 石友ホームの商品プラン
「アイラ(ila)」
完全自由設計と上質なデザインが採用されたフラッグシップモデル。敷地と環境の特性からベストな提案を行ってくれます。ハイペア工法による頑丈な構造躯体で大空間・大開口等の大胆な間取りも実現可能です。
ウッドライフホームの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:1900万円~
平均坪単価:55万円~65万円
ウッドライフホームは石友ホームのミドルクラス価格帯の商品を取り扱う注文住宅ブランドです。6種類の商品プランが用意されており、ZEH対応住宅仕様の「まもる」では「UA値0.43」の高気密高断熱仕様。「ルフォール」という商品プランでは標準仕様で長期優良住宅にも対応しています。オール4寸柱の木造軸組工法と金物工法を組み合わせた構造躯体に、全棟制震ダンパーが標準装備。水回りなどの設備面もグレードの高いものが標準搭載されています。
- ウッドライフホームの商品プラン
「まもる」
未来を見据えた省エネ性能「UA値0.43」を実現する高気密高断熱仕様。毎月の光熱費を大幅に節約出来るので、実際に暮らしてからの支出を抑える事が出来ます。
「ゆとり」
住まいの質も暮らしも妥協しない充実の基本性能と、広々としたリビング設計やたっぷり収納スペース等も考慮した設計が採用されています。
「ストレージ」
子供の成長に合わせた収納スペース等が設計されており、子育てし易い家として評判の商品です。家のあらゆる場所に収納スペースが用意されているので、自然と片付く家になります。
「ママズ」
ママが笑顔で暮らせる家をコンセプトにしたプランで、家事らく動線やたっぷり収納がしっかりと配置された設計が採用されています。機能的な充実の装備も備わっている点も嬉しいポイントです。
「あそぼ」
雨や雪の日でも家の中で子供達がのびのび遊べる「のびのびLDK」や「わくわくきっずるーむ」が配置されたプランです。雨や雪の日が多い北陸ならではの間取りのアイデアです。
「ルフォール」
標準仕様で長期優良住宅に対応する高水準な住宅性能を実現したプランです。長く暮らす事を前提に設計されているので、家族構成やライフスタイルに変化があった場合に対応できるよう、間取りの可変性も重視されています。
インカムハウスの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:1505万円~
平均坪単価:50万円前後
「月々3万円台で叶う新築一戸建て」をコンセプトにした低価格な規格住宅タイプの商品ブランドです。選べる外観は6タイプ、内装のデザインタイプは3種類用意されており、好みに合ったものを組み合わせる事で家づくりを進めます。余計な凹凸がなくシンプルな形状とし、プランを規格化する事でコストを大幅に削減しているので、本体価格1500万円台から新築一戸建ての夢を叶える事が出来ます。価格が安いながらも制震装置「マモリー」を標準搭載したり、現場発泡吹き付け断熱が採用されるなど、性能と価格のバランスに優れている点も大きな魅力です。
- インカムハウスの追加プラン
「モアゼッチ」
インカムハウスではゼロエネ対策住宅「モアゼッチ」というプランも用意されています。こちらは標準の断熱仕様を「壁70㎜→90㎜」「天井80㎜→250㎜」にパワーアップさせる事で、断熱効果が23.5%アップ。オプションで太陽光発電など「創エネ機器」を追加すればZEH住宅を実現出来るだけの断熱性能を実現する事が出来ます。
フレンドリーハウスの坪単価と本体価格を調査
本体価格の目安:1176万円~
平均坪単価:60万円前後
「2人暮らしの新築専門店」をコンセプトとした商品ブランドです。例えば「シングルマザーの家」「アクティブシニアの家」「大人親子の家」「子供のいない共働き夫婦の家」など、賃貸物件に住むより安い支払いで2人暮らし専用のコンパクトな新築住宅を建てるプランです。価格が安いながらも制震装置「マモリー」を標準搭載したり、現場発泡吹き付け断熱が採用されているのも強調材料。2人暮らし専用なので20坪前後のプランが多く坪単価は高く感じるかもしれませんが、本体価格は1100万円~1200万円前後とかなりリーズナブルな価格設定です。しかもこちらのブランドは付帯工事費や諸費用が全てコミコミ価格での提案です。
※ウッドショックや世界情勢などの影響により、住宅部材の価格が不安定な状況です。表記の本体価格や平均坪単価はあくまで目安程度にお考え頂けましたら幸いです。最新の価格に関しましては直接ヒアリングされる事を推奨いたします。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
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石友ホームグループと価格(坪単価)で比較したいハウスメーカー
比較を行うのはマイホーム購入における基本中の基本です。
この項目では石友ホームグループの注文住宅と価格(坪単価)で競合するハウスメーカーについてご紹介したいと思います。完全自由設計の「石友ホーム」「ウッドライフホーム」等の主力ブランドの平均坪単価は50万円~70万円前後なので、これに近い坪単価のハウスメーカーと比較を行うのが効果的です。また、工法や構造が似ているハウスメーカーとも比較を行う事で、より高い相場観を養う事が可能となります。
- セルコホーム
住宅先進国カナダの輸入住宅を専門で取り扱うフランチャイズ専門の注文住宅ブランドです。木造2×6工法による頑丈な構造躯体と高気密高断熱仕様は、北陸の気候に合う住宅性能を実現する事が出来ます。また異国情緒ある輸入住宅デザインも魅力の一つ。内外装共に個性的な住まいを実現出来ます。
- アイ工務店
「大手より約30%安くできる」を掲げ、設立から6年目に年商100億円を突破、3年間の売り上げ伸び率が全国1位になるなど、大人気のハウスメーカーです。大手顔負けの充実の設備が標準装備、1㎜単位からの完全自由設計が可能、住宅性能表示制度7項目で最高等級の住宅性能など、強みの多さも人気のヒミツです。
- ユニバーサルホーム
価格帯的に競合しそうなのが全国フランチャイズ展開しているユニバーサルホーム。地熱床システムを利用した「1階全面床暖房」や「高性能ALC外壁」を標準装備しています。地熱床システムは構造上「床下浸水が有り得ない家」としても注目されているので、河川の近くに新築を予定されている方はチェック推奨です。
上記以外にも石友ホームグループと比較検討を行っておきたいハウスメーカー・工務店は多く存在します。後から「しまった…やっぱりあっちの会社にしておけばよかった…」と後悔しないように、複数の会社と必ず比較を行うようにしましょう。
価格(坪単価)や特徴が似ているハウスメーカーと一緒にカタログのお取り寄せをして、比較検討を行っておけば、本契約前の値引き交渉時にかなり優位に話を進められるようになるなど、メリットも大きいです。特に注文住宅の価格の相場観を養う意味でも大手である《タマホーム》や《一条工務店》等も候補に含めておくと色々と捗るのでオススメです。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
石友ホームグループの注文住宅は高い?安い?価格設定は?
石友ホームグループの注文住宅が「高いのか?安いのか?」については、この項目で客観的にチェックしたいと思います。
石友ホームグループは複数の注文住宅ブランドを手掛けており、各ブランドごとに性能や価格帯が大きく異なりますから、それぞれ別のブランドとして評価する必要があるでしょう。
- 石友ホーム
フラッグシップにあたる石友ホームの「アイラ(ila)」はモノコック構造を採用した頑丈な構造躯体と上質なデザインを実現する事が出来ます。この商品と比較すべきは《住友林業》や《一条工務店》などのハイクラス向きの注文住宅。これらの競合と性能や品質で比肩する内容である事を考慮すると、コストパフォーマンスに優れた住まいと考える事が出来るのではないでしょうか。
- ウッドライフホーム
価格帯的にミドルクラスとなるのがウッドライフホームです。石友ホーム程の品質は求められませんが、その分手の届きやすい価格帯を実現しています。特に「まもる」のプランは「UA値0.43」を実現しているので、同価格帯の競合他社より優れた省エネ性能を実現出来るのではないでしょうか。当サイトの評価としては良い意味で平均的と判断したいです。
- インカムハウスとフレンドリーハウス
規格住宅となるこちらの2ブランドは、設計自由度は低いですがプランが規格化されているので価格を大幅に抑える事が出来ます。月々3万円台の支払いからでも新築一戸建てが夢ではないという価格設定は、魅力的に感じる方も多いのではないでしょうか。同じような規格住宅を扱うブランドとしては《ゼロキューブ》や《カーサ》等があります。それらの競合他社と比較すると、ややデザイン面では物足りなさを感じるかもしれません。
石友ホームグループはどのブランドでも「北陸ブランドの家」を掲げています。北陸の気候風土に合う「頑丈さ」と「快適さ」を実現した上で価格も抑えているので、性能と価格のバランスの良さは実感出来るのではないでしょうか。但し、大手ハウスメーカーと比較した場合、デザイン面などでは物足りなさを感じる場合もありますので、しっかりと競合他社と比較を重ねる事を推奨いたします。
石友ホームグループの諸費用は?総費用はどのくらい?
上記までにご紹介した石友ホームグループ各ブランドごとの平均坪単価はあくまで建物価格の目安です。実際に石友ホームでマイホームを建てる為には「付帯工事費」や「諸費用」が必要になります。
・付帯工事費とは…地盤調査費用や地盤改良費用、水道やガスなどの引き込み費用です。外構を別の業者に依頼しない場合はこちらに含まれる形になります。
・諸費用とは…登記費用や住宅ローンの事務手数料、税金や保険など、本体価格と付帯工事費以外に掛かる費用の事です。
※フレンドリーハウスは付帯工事費と諸費用がコミコミ価格となります。
注文住宅の「付帯工事費」や「諸費用」に関しては、諸説ありますが、本体価格の2割程度の費用は掛かるものとして考えておいた方が良いでしょう。例えば石友ホームで本体価格2500万円前後の家を建てる場合、500万円程度の別途費用は掛かるものとして、余裕を持った予算計画を立てられる事をオススメします。
石友ホームグループの注文住宅は値引き出来る?
マイホームはとても大きな買い物なので、例え数%の値引きでも数十万円以上の差となります。少しでもお得に購入する為には値引き交渉も積極的に行いたいところです。
石友ホームグループの注文住宅はコストパフォーマンスにも優れている印象ですが、果たしてそれ以上の値引き交渉は可能なのでしょうか。
一般的には注文住宅を建てる場合は殆どのハウスメーカーで値引き交渉は可能なものとお考え下さい。ですが、ローコスト住宅メーカーなどは初めから利益率の低い価格設定としている場合があるので、個別の値引き交渉には消極的なケースもあります。
石友ホームグループに関しても、価格を抑えた商品ラインナップとなっているので、値引き交渉は難しいと考えた方が無難かもしれません。インターネット上の口コミでも値引きに成功した事例が見つかりませんでしたので、基本的には値引き交渉が難しい会社と考えた方が良いでしょう。では、全く交渉の余地が無いのか…といえば、そんな事はありません。交渉のタイミング次第では何かしらの譲歩は引き出せる可能性があるので積極的にトライしてみましょう。
- 石友ホームグループ 値引き価格の限界は?
一般的には、注文住宅を建てる場合は本体価格の5%程度が値引き率の平均とされています。但し石友ホームグループは前述の通り、ネット上でも値引き交渉の成功事例を見受ける事が出来ませんでした。しかも規格住宅商品に関しては標準モデルで建てた場合の本体価格も公式ホームページ上で公表しています。以上の事から、もし交渉するなら注文住宅タイプの「石友ホーム」「ウッドライフホーム」で、少しでもお得に購入出来たらラッキーと考える位の姿勢で臨むのが良いでしょう。
- 値引きのコツ 設備(オプション)で値引き交渉する
金額面での値引き交渉が難しそうな場合は、住宅設備などオプションで値引き交渉が出来ないかにシフトしてみるのも有効です。「このオプション追加分を今までの提示価格でお願い出来ないか、それで決断する」といった交渉の仕方が効果的です。中々値引きに応じない営業マンも折れるケースが多い交渉のやり方です。
- 値引きのコツ 契約前の1度きりにする
値引き交渉のタイミングとしては「本契約前の1度きり」が最も効果的です。まだ打ち合わせ段階にも関わらず小刻みに値引き交渉を行ってしまうと、営業マンからの心象は悪くなってしまいますし、あまりに早い段階で値引き交渉を行ってしまうとグレードの低い住宅設備などで見積もりを提案されてしまうリスクも出て来ます。
- 値引きのコツ 競合他社と比較する
競合する他のハウスメーカーと比較するのが、値引き交渉を行う際の一番の王道です。値引き交渉を行う上での最大の武器とお考え下さい。ハウスメーカー営業マンもある程度商談が進んだ顧客を手放したくないのが本音です。商談が進んだ顧客が他社に契約を決められてしまう事を不動産業界では「他決」と呼んでおり、他社に決められてしまう位なら値引きに応じるケースも多々あるようです。
「石友ホーム」と比較するなら《一条工務店》や《住友林業》など、「ウッドライフホーム」と比較するなら《アイ工務店》や《セルコホーム》《タマホーム》あたりと比較を行い、相見積もりを取れば価格の相場観が養われますし、値引き交渉時の最大の武器となります。
少しでも安く買いたいと考えるのは当然の事ですし、他社と比較を行う事に何の損もありません。注文住宅を購入する際は、必ず競合他社と比較を行うようにしましょう。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
石友ホームグループの工法と住宅性能
ここからは石友ホームグループの特徴や構造・工法の事、耐震性や断熱性など住宅性能について解説します。マイホームを建てる上で住宅性能はとても大切な項目なのでしっかりチェックするようにしましょう。
- 石友ホームの工法や構造
石友ホームでは独自開発の「ハイペア工法」が採用されています。この工法は木造軸組工法に高強度の断熱パネルを組み合わせた工法です。柱や梁で建物を支える軸組工法と壁で建物を支える2×4工法のハイブリッド的な工法として、現在多くのハウスメーカーや工務店で採用されています。天井・壁・床で6面体を構成するモノコック構造は、新幹線や航空機にも採用されている強固な構造なので、積雪の多い北陸エリアでも安全な住まいを実現する事が出来ます。
- その他ブランドの工法や構造
ウッドライフホームやインカムハウス、フレンドリーハウスでは木造軸組工法が採用されています。木造軸組工法は設計の自由度が高い反面、地震エネルギーが接合部に集中し易いという弱点がありますが、接合部に木材の断面欠損の少ない金物工法を採用する事で頑丈な構造躯体を実現しています。
石友ホームグループの特徴
石友ホームグループは高品質な住まいを低価格で提供しています。富山県、石川県、福井県、滋賀県でグループ全体で累計1万6500棟も一戸建て住宅を手掛けて来た実績があり、それだけ高い人気を誇っているのもコストパフォーマンスの良さが大きな理由でしょう。では、石友ホームグループはどうして高品質な住まいを低価格で提供出来るのでしょうか。
- 一括大量発注によるコストダウン
石友ホームグループはグループ全体で累計1万6500棟も一戸建て住宅を手掛けている大手グループです。住宅資材や設備を一括大量発注する事で仕入れ価格を抑える事が可能となりますので、規模の小さな会社に比べると価格を抑える事が可能となります。
- 人気のプランを規格パッケージ化
フラッグシップブランドの石友ホームを除いて、他のブランドでは商品プランを規格化する事で大量製造やストックが可能となります。様々な箇所を規格化する事が出来れば家づくりの合理化が出来るので、価格を抑える事に繋がります。
- 工事や工程を標準化
安定した品質を確保する為に、工事や工程を全グループで標準化しています。また現場施工に関しても自社グループの工事部門が直接施工を行いますので、余計な中間マージン等が発生する事がありません。
以上のように様々なコストダウン施策を取り入れる事で、石友ホームグループの住まいは高品質且つ低価格を実現しています。また、グループ会社には木材会社のウッドフレンドがありますので、ウッドショックの影響が続く住宅業界においても、独自の資材調達ルートを確立しているのは大きな強みです。
石友ホームグループの基礎
基礎は住まいを支える重要部分です。石友ホームグループではどのような基礎が採用されているのでしょうか。基礎は主に「布基礎」「ベタ基礎」がありますので、注文住宅を建てる際の基礎知識として覚えておきましょう。
※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。
※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。
尚、石友ホームでは基本的に「ベタ基礎」を標準仕様としています。面で建物を支えるベタ基礎は地盤への負荷を分散して受け止める事が出来ます。また、基礎断熱(防蟻対応)を採用する事で、床下空間も室内として考えており、冬の底冷えを防ぐ工夫も取り入れられています。
石友ホームグループの耐震性能
石友ホームグループの営業エリアである北陸エリアは約500年前から大地震の記録が残っており、1586年の天正地震、1858年の飛越地震、1948年の福井地震、1961年の北美濃地震など定期的に大きな地震が起きています。
石友ホームグループでは地震に強い家づくりに取り組んでいます。北陸が豪雪地帯である事を踏まえ、約1mの積雪を想定し、屋根に約7トンの鉄板を設置した上で実物大の振動実験を行っています。積雪の事を考慮した振動実験を行ったのは石友ホームが日本初、北陸の気候風土に合う家づくりを率先して取り組んでいます。
石友ホームで採用されている「ハイペア工法」は柱や梁で支える木造軸組工法と壁で支える2×4工法の良いとこ取りをしたような工法です。天井や壁、床で6面体を構成するモノコック構造は新幹線や航空機でも採用されている強固な構造。積雪も考慮した振動実験でも、阪神大震災級の地震波でも倒壊しない事を証明しました。
また、石友ホームグループでは1階と2階の床を24㎜の厚みの合板で直接梁材に留め付ける「剛床工法」が採用されています。こちらは地震の横揺れやねじれに強い効果を発揮出来る工法です。
- 制震技術の採用
石友ホームグループでは制震技術も積極的に取り入れています。制震技術は高層ビルなどでも採用されている技術で、地震エネルギーを吸収する効果に期待が出来ます。
・制震ダンパー「ミライエ」
住友ゴム工業が開発した制震ダンパーです。住宅用制震ダンパーの供給実績NO,1、地震エネルギーを最大95%吸収する効果に期待出来ます。ミライエの高減衰ゴムは90年経過しても性能が劣化しないので、繰り返す地震に何度も効果を発揮し、メンテナンスの必要もありません。「石友ホーム」や「ウッドライフホーム」に標準搭載されています。
・制震装置「マモリー」
こちらも住友ゴム工業が開発した制震装置で、地震エネルギーを最大89%軽減する効果に期待出来ます。内臓されている高減衰ゴムは60年耐久します。こちらは「インカムハウス」や「フレンドリーハウス」で採用されています。
尚、石友ホームグループでは耐震等級に関する表記がされていません。豪雪エリアは積雪も含めた構造計算が必要な為、敢えて耐震等級を取得していないものと思われますが、気になる方は「この設計で耐震等級いくつ相当になるのか」を事前に確認される事をオススメいたします。
石友ホームグループは寒い?断熱材・断熱性能
北陸は夏は高温多湿で冬は日本海からの海風が厳しく寒いエリアです。家の断熱性能は非常に重要な項目となります。石友ホームグループは北陸の気候風土に合う家づくりに取り組んでいます。
- 断熱材「ハイペアパネル」
石友ホームで採用されている「ハイペア工法」は、耐力壁の中に断熱材を内蔵した「ハイペアパネル」が採用されています。ハイペアパネルに内臓されている断熱材は「押出法ポリスチレンフォーム」で、水や湿気に強いのが特徴です。高温多湿な北陸地方に適した断熱材と考える事が出来ます。
- 断熱材「現場発泡硬質ウレタンフォーム」
ウッドライフホームやインカムハウスでは、現場で発砲する硬質ウレタンフォームが採用されています。現場で発砲するので隙間なく施工する事が出来、高い断熱性能と気密性能を確保し易くなります。
これらの断熱材で家全体をすっぽり包み込むように施工を行うので、家の中が魔法瓶のような状態となり、外気の影響を受けにくい快適な住環境を実現する事が出来ます。尚、「ウッドライフホーム」の高気密高断熱仕様「まもる」では「UA値0.43」水準の断熱性能がある事を公表しています。ZEH基準値を大きく超える性能を確保していますので、夏涼しく冬暖かい住環境は勿論、毎月の光熱費も大幅に節約する事が出来るでしょう。
石友ホームグループの試算では、35年間で165万円も光熱費が得になると公表されています。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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石友ホームグループの外観
注文住宅の醍醐味といえば自分好みのエクステリアを実現出来る点が挙げられます。石友ホームグループの外観デザインに関しては文字で説明するより、画像で見て頂いた方がイメージし易いと思います。
- 石友ホームの外観
- ウッドライフホームの外観
- インカムハウスの外観
- フレンドリーハウスの外観
各ブランドごとの外観デザインを見比べてみると、規格住宅ブランドはシンプルなデザインが多いですが、やはりフラッグシップブランドの石友ホームは外観デザインも美しい佇まいの印象です。高級感ある外観デザインを実現する為には屋根材や外壁材も重要な要素となります。
石友ホームグループの屋根
石友ホームグループは複数の注文住宅(規格住宅)ブランドを手掛けていますので、各ブランドごとに標準採用されている屋根材は異なる事が予想されますが、基本的には「スレート屋根」もしくは「陶器瓦」などが採用されているようです。
・スレート屋根とは…粘板岩を薄くボード状に成型した屋根材で軽量でコストが安いのが大きな特徴です。日本の住宅では一番シェアの高い屋根材となります。
・陶器瓦とは…陶器瓦は古くから屋根の素材として使用されている屋根材で、和風タイプの住宅で良く利用されています。陶器で作られているので、強い衝撃を与えない限りは陶器瓦の寿命は半永久的とも言われており、耐久年数に優れた屋根材となります。
尚、ウッドライフホームでは標準仕様で高品質な「三州瓦」が採用されています。ウッドライフホームの価格帯で瓦屋根が標準採用されている点は大きな魅力です。充実の標準仕様が石友ホームグループの強みでもあります。
石友ホームグループの外壁
石友ホームグループの外壁材は基本的には「窯業系サイディング」が標準仕様として採用されています。
窯業系サイディングとは…セメントと繊維質を混ぜてボード型に成型した外壁材です。重量が軽くコストが安いので日本の住宅で一番採用されている外壁材です。
近年は窯業系サイディングもタイルに模した彫りの深い造形のものが増えており、見栄えの良い外壁が増えて来ました。下記は「ウッドライフホーム」で採用されているサイディングですが、デザインも豊富に用意されており、美しい外観を実現する事が出来ます。
また、フラッグシップブランドにあたる石友ホームでは、外壁材に関しても自由に選択出来るようで、高価なタイル外壁や上質感のある塗り壁等を採用する方が多いようです。
せっかくの注文住宅ですから外観にもこだわりたいですよね。好みの外観デザインを探すならまとめてカタログ請求がオススメです。カタログ比較は注文住宅の登竜門!ライフルホームズなら、無料で複数社のカタログを一括で取り寄せできちゃいます。
石友ホームグループの内装と間取り
この項目では石友ホームグループの内装や間取りについてチェックしたいと思います。
- 石友ホームの内装
フラッグシップブランドにあたる石友ホームの内装や間取りは基本的に完全自由設計。3.7mを超える天井高や吹き抜け空間、大空間リビングや大開口など、自由自在な間取り設計を実現する事が出来ます。
- ウッドライフホームの内装
ウッドライフホームは提案プランこそ規格化されていますが、基本的に間取り設計は自由にカスタマイズ出来ます。木の温もりを感じられるナチュラルスタイルや、シンプルモダンスタイル、フレンチスタイルなど、好みに合ったスタイルの内装を実現出来そうです。
- インカムハウスの内装
インカムハウスは「ソフトミディアム」「シンプルナチュラル」「ダークモダン」の3種類のカラーバリエーションから内装を選択する事が出来ます。
- フレンドリーハウスの内装
フレンドリーハウスの内装や間取りは大きく変更する事が出来ませんが、毎日の家事がスムーズに行える動線計画や収納スペースを考慮した間取りが採用されており、内装デザインも万人に受けるシンプルなタイプが採用されているので安心です。
石友ホームグループの平屋
近年は平屋住宅を検討されている方が増えているそうです。
例えば子供が独立した後のライフスタイルを考慮すると、2階建てや3階建ての住まいは使わない部屋が増えそうですし、年を取ってからの階段の昇り降りは想像以上に大変です。
ワンフロアで完結する事が出来る平屋住宅の場合、階段のスペースが必要ないので1階部分を広く活用する事も可能ですし、天井を高くする事も可能です。天窓を設置して光を取り入れたり、風の通り道をつくったり。引き戸メインにしてバリアフリー住宅にするのも素敵だと思います。ワンフロアで完結する平屋住宅の方が「永く住むのに便利」と考える人が増えているのも頷けるところです。
石友ホームグループの商品ラインナップには平屋専門の商品はありませんが、勿論平屋住宅も対応可能です。
石友ホームグループ 平屋の実例
石友ホームグループでもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
せっかく注文住宅で夢のマイホームを手に入れたとしても、購入後に万が一「欠陥住宅」だった場合はシャレになりません。人生で一番大きな買い物だからこそ、大きな不具合が見つかってしまうのは想像以上に大きなストレスとなります。
マイホームは建てる前よりも建てた後の方が重要です。もし何か不具合があった場合にどのようにサポートして貰えるのか。また、マイホームは長く住むことが大前提です。何十年も住み続ければ「欠陥住宅」でなくても、必ずメンテンスは必要になってきます。
この項目では石友ホームの保証制度やアフターサポート体制がどうなっているのかについてチェックしたいと思います。
石友ホームの保証内容と保証延長方法
初期保証:10年
最長延長:最大20年
延長条件:10年目の有償メンテナンス工事実施
マイホームを新築した場合、構造上重要な箇所と雨水の侵入を防ぐ箇所は「瑕疵担保責任保証」として10年間の保証期間が義務付けられています。石友ホームでも初期保証として10年間用意されています。また10年目に有償のメンテナンス工事を受ける事で保証期間を最大20年目迄延長可能としています。
尚、無料の定期点検に関しては10年以内に「1年目」「3年目」「10年目」と3回実施されます。無料点検の頻度に関しては同価格帯の競合他社に比べると、少し物足りなく感じる部分かもしれません。今後の改善に期待したいです。
石友ホーム以外のブランドの保証制度やアフターサービスに関しては、確認する事が出来ませんでした。事前に直接ヒアリングされる事を推奨いたします。
尚、競合他社はどの位アフターサービスを充実させているのか下記特集ページで確認する事が出来ます。興味のある方は覗いてみて下さい。
石友ホームグループで家を建てるメリットとデメリット
マイホームを建てるのは人生の中でもとても大きなイベントになります。最終的にどこのハウスメーカーで建てるべきかは本当に大きな悩みどころです。一生で一番高い買い物だからこそ、自分の理想に一番近い住まいを実現出来る、そして信頼出来るハスウメーカーを選ばなくてはなりません。
この項目では石友ホームグループで注文住宅を建てた場合のメリット・デメリットについてまとめたいと思います。事前に把握しておく事で、ハウスメーカーの良いところ、悪いところ、そして自分が何を優先したいのかが見えて来ると思います。
石友ホームグループのメリット
・グループのスケールメリット
石友ホームグループは4つの注文住宅(規格住宅)ブランドを手掛ける、北陸を代表する大手ハスウメーカーです。石友ホームでは資材や設備を一括仕入れする事によりコストを抑える事が可能ですし、施工やプランも合理的なシステムが構築されているので、高品質な住まいを低価格で提供する事が可能です。これは大きなメリットでしょう。
・北陸の気候風土に合う家づくり
石友ホームは北陸エリアに根付き、北陸特有の気候風土に合う家づくりに取り組んでいます。例えば豪雪地帯の積雪量に合わせた耐震実験を実施したり、高温多湿な気候を考慮した資材や断熱仕様など。全国展開しているハウスメーカーはそこまで北陸の気候風土が考えられていないので、石友ホームの強みとして考えて良いでしょう。
・価格を抑えながらも充実の標準装備
石友ホームグループは充実の標準装備も大きな魅力の一つです。安価な規格住宅ブランドのインカムハウスやフレンドリーハウスでも標準装備されている住宅設備のグレードが高いので、満足感を得る事が出来るでしょう。
・地元の方に選ばれている信頼感
石友ホームはグループ全体で累計1万6000棟超も一戸建て住宅を手掛けて来た実績があり、地元の方に選ばれ続けているという実績があります。大手ハウスメーカーを抑え、これだけ選ばれ続けているという事は、確かな性能と丁寧な施工を行ってきた証左でもあると考える事が出来るでしょう。長年に渡り実績と信頼が最大のメリットと考えて良いのではないでしょうか。
石友ホームグループのデメリット
・耐震等級を取得していない
石友ホームグループの注文住宅(規格住宅)は耐震等級に関しての記述が一切なく、耐震等級は取得していないものと思われます。北陸のような豪雪エリアは構造計算時に積雪量も計算する必要がある為、敢えて耐震等級を取得してないものと思われます。やはり耐震等級を取得していた方が良いとお考えの方が多い傾向にありますので、この点はデメリットと言えるかもしれません。
・保証制度がやや物足りない印象
石友ホームの保証制度や定期点検制度は、同価格帯の競合他社と比較すると少々物足りない印象を受けます。家は建ててからの事も大切ですから、保証制度や無料の定期点検に関してもう少し厚待遇を用意して欲しいと考える方も多いと思います。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
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石友ホームグループの注文住宅 まとめ
このページでは石友ホームグループの注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。石友ホームグループで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
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ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
石友ホームグループの注文住宅の評判は?
当ページの最後に石友ホームグループの評判についてまとめておきます。
マイホームを建てる場合に絶対にチェックしておきたいのが、実際にハウスメーカーで家を建てた人の感想や評価などの評判です。
実際に家を建てて失敗した事、ああすれば良かった…こうすれば良かったといった経験談は何よりも役に立つ事は間違いないでしょう。特に石友ホームグループは価格の安いブランドも取り扱っていますから、実際の住み心地や施工面などで不安を感じている方も多いのではないでしょうか。事前に口コミや評判をチェックしておく事で、出来る準備も有ると思います。
マイホーム購入において、実の体験談ほど分かり易く為になるものはありません。人生で一番大切な買い物。後悔することのないよう、石友ホームグループの口コミ・評判をしっかりチェックおきましょう。
石友ホームグループの評判
・石友ホームのアイラで建てました
最初はウッドライフホームの方を検討していたのですが、やはり高級感が足りないと感じ、それなら石友のアイラはどうかと提案された次第です。価格は随分上がりましたが、私が求めていた大空間リビングや天井の高い間取りを実現出来そうなので決めました。同じような間取りは一条工務店では難しいですし、他の大手も検討したのですが、相対的に石友が一番コストパフォーマンスに優れていると感じました。住み心地も良くて満足していますよ。
・北陸に合った家
富山在住ですが、石友ホームは地元ではかなりの大手です。全国展開している大手に比べると価格安いですし、北陸に合った家づくりをしている会社なので、石友ホームで建てるのが一番安心出来ると思います。ローコスト住宅に比べると少し高く感じましたが、予算に合ったブランドを同じグリープ内で紹介して貰えます。私は予算的にウッドライフホームでお世話になりましたが、とても良い家に仕上げて貰いました。施工現場も何度か見学に行きましたが、整理整頓されていて、凄く好感を持てました。
・35坪で2000万円強
4年程前の話ですが、ウッドライフホームで建物価格は35坪で2000万円強でした。坪単価だと58万円くらい。ローコスト住宅って考えると少し高い気もしたけど、標準の住宅設備も良かったし、品質も良かったのでこんなものかな、と。基本プランから間取りとかは制限こそありますが、結構カスタマイズ出来る感じでした。石友と同じ工場で作ったものを使ってると営業マンも言っていたので、そう考えると石友ほど設計自由度はないけど、資材の品質は石友並みに良いと自分の中で納得しています。
・地元で着工数1位
地元で着工数1番の会社なので、親戚も私も石友で建てました。雨や雪の多い北陸の気候に合った家と宣伝してますし、地元で一番売れている家っていうのは間違いないと思います。間取り設計もこちらの提案を盛り込んだものを形にしてくれました。建築が始まったら現場監督の方としか接点がなかった点は少し残念でしたが、人気の会社なので営業マンも忙しいようです。住み心地は良くて、夏も冬も快適に過ごせています。
・外観も内装も地味に感じた
ウッドライフにしてもインカムにしても安いのは良いんだけど、少しデザインが地味だよね。デザインに拘りたいなら石友にしろって話かもしれないけど、予算的に厳しいし。石友以外は良く見るとやっぱり品質は安っぽいとは思う。
・他社と良く比較した方がいい
北陸ブランドの家って言うけど、軸組とパネルを合わせるのは今はどこでもやってる工法だし、制震ダンパーも殆どの会社で取り扱っている。今は石友よりも高気密高断熱仕様のHMや工務店は増えているからね。それにモデルハウスは豪華仕様で全く参考にならなかった。自分は大手と比較した上で、他に決めさせて貰った。特に保証やアフターサービスに関しては大手の方が良かったからね。
石友ホームグループの評判 まとめ
石友ホームグループの評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
- 品質と価格のバランスが良い
- 北陸に合った家なので安心
- 施工が丁寧で好感
- 断熱性能も良くて快適
- 予算に合ったブランドが選べる
- 石友ホーム以外は設計自由度が低い
- 石友ホーム以外はデザインが地味
- アフターサービスに不満
石友ホームグループのインターネット上の評判を調べると「北陸の気候風土に合った家づくり」を評価している声が多く感じました。北陸は雨量が多く、高温多湿ですし、冬は積雪の多いエリアです。東京や大阪のハウスメーカーでは地元の気候風土に合った家を建てる事は出来ないと考える方が多いのかもしれません。また丁寧な施工にも定評のある会社ですから、地元の方の信頼が大きい印象を受けました。
石友ホームグループは複数の注文住宅(規格住宅)ブランドを手掛けていますので、予算に合ったブランドを選ぶ事が出来るのもメリットです。但し、最上位ブランドの石友ホーム以外は規格住宅をベースとしたプランなので「設計自由度が低い」「デザインが地味」といった声も聞かれました。またモデルハウス仕様と同じような家にする為には、相応の費用が掛かるという点も考慮した方が良いかもしれません。他にも「保証制度」や「アフターサービス」に関して、少々物足りないといった声も見受けられました。この辺りが今後の改善に期待したいです。
なお、前提知識として知っておいてほしいのは基本的にインターネット上の口コミ・評判の書き込みはネガティブな内容が大半であるという点です。そのため、ネット上の評判だけを見て判断するのではなく、ネット上の評判を把握したうえで、最終的にはご自身でカタログを取り寄せ他社と比較したうえで判断することをオススメします。
石友ホームグループの口コミを募集しています
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耐震性+制震。断熱性も高い。住宅性能面ではかなり優秀っぽく見える。
家のクオリティは高そうだけど、基礎断熱はシロアリ被害が多いらしいのが心配。