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昭和建設の構造と特徴
それではまずは昭和建設の注文住宅の構造(工法)や特徴から解説していきます。
一戸建て住宅にとって構造(工法)は後から変更が効かない重要なポイントです。まずは昭和建設の構造(工法)をしっかり理解しておきましょう。
昭和建設は木造軸組み工法を採用
昭和建設は木造軸組み工法で家を建てています。木造軸組み工法とは柱・梁・筋交いで建物を支える工法で、古くから日本家屋に用いられている工法のため在来工法とも呼ばれています。
木造軸組み工法はツーバイ工法やパネル工法など「建物を面で支える工法」に比べると、木材の接合部分に地震の負荷が集中しやすい弱点がありますが、昭和建設では軸組構造の接合強度を高めるために、横架材と主要柱との接合部には「木製火打」「羽子板ボルト」「筋交い金物」などを使用しています。また隅角部にはL型に耐力壁を配置し耐震性を高めています。
そのほか昭和建設では1階・2階の床には厚さ28mmの分厚い構造用合板を施工する「剛床工法」を採用。床の強度を高めることで地震の横揺れに強くなり、建物のねじれを防ぎます。
木造軸組み工法は耐震性の面ではツーバイ工法・パネル工法に比べてビハインドのある工法ですが、昭和建設ではさまざまな耐震性アップの施策を施し、少なくとも「耐震等級2」の強度は確保しているため地震に弱いということはありません。「耐震等級2」は小学校や病院など、公共性の高い建物と同等の耐震強度ですので標準仕様の構造でも問題はありませんが、昭和建設ではオプションで木造軸組み用摩擦ダンパー(制震ユニット)「FRダンパー」を採用することも可能なので検討しても良いと思います。
「FRダンパー」は震度6強の揺れ幅を最大70%低減することができる制震ダンパーです。FRダンパーをオプション採用し「耐震+制震構造」とすることで、繰り返しの地震のダメージも軽減できるため地震に備えたい方はFRダンパーの採用を優先的に検討すると良いでしょう。
昭和建設の基礎
続いて昭和建設の基礎について解説していきます。
基礎とは建物を支える土台部分のことを指します。一戸建て住宅の基礎は主に「布基礎」と「べた基礎」の二種類に分かれます。
※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。
※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。
昭和建設では「べた基礎」を基本仕様としています。べた基礎は底板一面で建物の荷重を支えるため、安定した強度を確保しやすく、また底板一面をコンクリートで覆うため床下からの湿気やシロアリの侵入を防ぎやすいメリットがあり木造一戸建て住宅ではもっとも採用されている基礎です。
なお、昭和建設のべた基礎は建築基準法の規定を大きく上回るグレードで施工されています。
箇所 | 建築基準法 | 昭和建設 |
---|---|---|
基礎立ち上がり | 300mm以上 | 400mm |
基礎立ち上がり幅 | 120mm以上 | 150mm |
配筋間隔 | 300mm以下 | 150mm |
鉄筋の太さ | 12mm以上 | 13mm |
昭和建設の基礎は基礎の立ち上がり幅や、分厚さ、配筋間隔や鉄筋の太さなどさまざまな点で建築基準法の規定を大きく上回っており、非常にグレードの高い仕様となっています。
また昭和建設の基礎は建物全周にわたる換気スリットを設け床下をムラなく換気しており、従来方式と比較しておよそ1.5~2倍の換気能力を有しています。床下換気が行き渡ることで腐朽菌やシロアリの発生を防止し建物の耐久性を長く維持します。
昭和建設はローコスト住宅の価格帯ですが、基礎の仕様は大手ハウスメーカーにも匹敵するレベルと言えるでしょう。
昭和建設の特徴
それでは昭和建設の特徴を紹介していきます。昭和建設の大きな特徴は以下の5点です。
- リーズナブルな価格帯
昭和建設は比較的リーズナブルな価格帯で自由設計の注文住宅を建てられる住宅ビルダーである点が大きな特徴です。徹底したコスト管理に努め、高品質を保ちつつ坪単価40~60万円前後と比較的リーズナブルな価格帯で注文住宅を提供しています。
- 長期優良住宅に対応
昭和建設の主力商品「家族だんらんの家」では標準仕様で「耐震等級2」「劣化対策等級3」「維持管理対策等級3」「断熱等性能等級4」を満たす長期優良住宅仕様となっています。リーズナブルな価格帯でもしっかり長期優良住宅基準を満たしている点は昭和建設の大きな特徴です。
- 省令準耐火構造
昭和建設の主力商品「家族だんらんの家」は、万が一の火災に備えた「省令準耐火構造」を標準仕様としています。省令準耐火構造とは、省令で定める基準に適合する住宅を指し、建築基準法で定める準耐火構造に準ずる耐火性能を持つ構造です。具体的には、外部からの延焼や他室への延焼を遅延させる「ファイヤーストップ材」を施工するなど、たとえ出火しても逃げる時間を確保する施策が施されています。ファイヤーストップ材が施工されているため、各室で15分間以上耐火できる性能をもつようです。
- メーターモジュールの家づくり
家づくりの寸法基準として、近年の一戸建て住宅では「尺モジュール」が一般的ですが、昭和建設では「メーターモジュール」が基本となります。尺モジュールの家づくりでは「910mm」の寸法を基準とするのに対し、メーターモジュールは「1000mm」の寸法を基準とするため、廊下や階段、トイレなどが広々としたスペースを確保しやすいです。ただし、メーターモジュールは敷地面積にゆとりがない場合は、肝心のリビングや居室などの居住スペースを圧迫してしまうデメリットもあるため、その点は注意しましょう。敷地面積に余裕があるならば、廊下やトイレ、階段などにもゆとりあるスペースが確保できるためオススメです。
- 土地探しからの家づくり計画が得意
昭和建設は注文住宅事業だけでなく建売分譲住宅事業も手掛けており、九州エリアの各地に自社分譲地を保有しています。注文住宅を希望する顧客に向けてもタイミングよく希望エリアの分譲地があれば、回してもらえるようですので、土地探しからの家づくり計画にも大きな味方となるはずです。
昭和建設の構造別 商品ラインアップ
それでは昭和建設の注文住宅商品のラインナップをみていきましょう。
家族だんらんの家
「家族だんらんの家」は昭和建設の注文住宅における主力ブランドです。長期優良住宅・省令準耐火構造・オール電化などを標準仕様としており、低価格で高品質な住まいを実現します。
Select100
セレクト100は昭和建設の主力商品「家族だんらんの家」をベースに外観や間取りなどを規格化したセミオーダーの注文住宅プランです。長期優良住宅・省令準耐火構造などの住宅性能はそのままに、100プランが用意されています。外観や間取りなどを規格化することで更なる低コスト化を実現しています。
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昭和建設の耐震性能
続いて昭和建設の耐震性能について解説して参ります。
構造(工法)の項目でも少し触れましたが、昭和建設は木造軸組み工法(在来工法)で家を建てています。
木造軸組み工法は「設計自由度の高さ」や「将来のリフォームのしやすさ」などに優れる工法ですが、耐震性という点ではツーバイフォー工法や木造パネル工法に比べてビハインドがあります。木造軸組み工法は、柱・梁・筋交いで建物を支えるため、木材同士の接合部分に地震の負荷が集中しやすいからです。
昭和建設では、木材接合部に負荷が集中しやすい弱点を補うためにさまざまな耐震性アップの施策を施しています。昭和建設では柱・土台ともに4寸(12cm)角の太い柱を採用しているほか、木材接合部の強度を高めるため、横架材と主要材の接合部に木製火打・羽子板ボルト・筋交い金物などを使用する金物接合で強度をアップさせています。また建物の四隅にはL字に耐力壁を配置することで耐震性をアップ。
また1階と2階の床には暑さ28mmの分厚い構造用合板を施工する剛床工法を採用しています。剛床工法は水平方向の地震の揺れに強く建物のねじれを防止します。
このような耐震性アップの施策を施した昭和建設の家は、耐震等級2を確保。耐震等級2とは最高等級でこそありませんが、学校や病院など公共性の高い建物の基準となる耐震性能と同等ですので地震に弱いということはないでしょう。
また、昭和建設では有料オプションの位置付けにはなりますが、制震ユニット「FRダンパー」を採用することも可能です。
制震ユニット「FRダンパー」は3Mジャパン社製の制震ダンパーで、震度6強の地震の揺れ幅を最大70%低減することが可能です。FRダンパーに使用している摩擦材は速度・温度・湿度・水分にも性能の変化がほとんどなく、常に安定した性能を発揮することが可能。耐震構造を基本としながら、FRダンパーで制震性能をプラスすることで大きな地震が起きても建物のダメージを抑えながら揺れ幅を小さくし、繰り返しの地震に対しても高い効果を発揮します。
日本は地震大国ですので「地震に備えすぎる」ということはありません。昭和建設で家を建てるのならば、有料オプションではありますが制震ユニット「FRダンパー」の採用は優先的に検討して良いでしょう。
昭和建設は寒い?断熱材・断熱性能・UA値は?
せっかく注文住宅でマイホームを建てるのですから「夏は涼しく冬は暖かい暮らし」がしたいはずです。マイホームの温熱環境は、常に実感する住宅性能ですから満足度に大きく影響しますのでぜひ重視してください。
昭和建設では「外張り断熱工法」を採用しています。外張り断熱工法とは、構造躯体の外側からそっぽり断熱材で覆う工法で、一般的な充填断熱に比べて柱や梁などで断熱材が途切れないため高い気密性・断熱性を確保しやすい工法です。
昭和建設では「外張り断熱工法」を全棟で採用していることは判明していますが、断熱材の素材や厚みに関しては公式ホームページに明確なアナウンスがありません。家の断熱性を推し量るうえでは、断熱材の素材や厚みが非常に重要なので、このあたりの明確な記載がない点は少し残念なポイントといえるかもしれません。
ただ、インターネット上の情報によると昭和建設では「押出法ポリスチレンフォーム」という発泡プラスチック系断熱材を採用しているとのことです。押出法ポリスチレンフォームは軽量なため、構造躯体の外側に施工する外張り断熱工法にも適しているので、こちらが採用されている可能性は高そうです。
ただし、外壁・天井・床下など各断熱層の厚みなどは不明ですので詳しくは直接ヒアリングすることをオススメします。
昭和建設のUA値
昭和建設では、断熱材の素材や断熱層の厚みに関するアナウンスはありませんが、住宅の断熱性能を表す数値は判明しています。昭和建設の家は「省エネルギー対策等級4」が標準仕様となりますので、省エネ対策等級4の基準である「UA値:0.87」は少なくともクリアしているはずです。
温度の感じ方は人それぞれですのでなんともいえない部分もありますが、昭和建設の施工エリアである九州地方は比較的温暖な地域でもありますので「UA値0.87」を確保していれば快適に感じる方が多いと思われます。
ちなみに昭和建設では、公式ホームページに「家族だんらんの家はZEH基準の省エネ基準をクリア」という旨の記載がありますが、これは断熱性能の数値(UA値)のことではなく、おそらく「ZEH基準の一次エネルギー消費量の基準をクリアしている」という意味と思われます。要するに照明にLED電球を採用するなど、省エネの設備を採用しているということです。少しこのあたりの表現はややこしいですね。
昭和建設のC値
住宅の気密性は「C値」という単位で表しますが、昭和建設では公式ホームページで「C値」に関する情報の記載がありません。
気密性を表すC値はUA値とは異なり、計算で算出するものではなく完成した建物で「気密測定」を行い実測する数値です。そのため自由設計の注文住宅では1棟1棟数値が異なり目安となる数値を公開しにくい事情もあり、C値にを公表していないハウスメーカーも多いのが実情です。
しかし、住宅にとって気密性は非常に重要な数値なのでぜひ実測されることをオススメします。住宅の気密測定は「5~15万円前後」の費用がかかりますが、外部の業者に測定を依頼することも可能です。
昭和建設の採用する外張り断熱工法は、家の構造躯体をすっぽり断熱材で覆うため比較的気密性を確保しやすい工法なので、気密性の数値が極端に悪いことは考えにくいですが、詳しい数値はしっかりヒアリングし、契約に至るならばぜひ気密測定も行うことをオススメします。
昭和建設の窓断熱
一戸建て住宅でもっとも熱損失の大きな箇所は窓などの開口部です。夏の冷房時にはおよそ7割、冬の暖房時にはおよそ5割が窓から熱損失すると言われています。一戸建て住宅で断熱性を重視するならば窓断熱の仕様も把握しておくべきでしょう。
昭和建設の窓断熱の仕様は以下の通りです。
箇所 | 仕様 |
---|---|
窓サッシ | YKK-APW330(オール樹脂サッシ) |
窓ガラス | アルゴンガス入りLow-Eトリプルガラス |
昭和建設では2022年7月より標準使用でYKKーAPW330が採用されています。オール樹脂サッシは、一般的なアルミ樹脂複合サッシよりも断熱性が高く、Low-E金属万が張られた窓ガラスは遮熱効果が高く、日射熱を反射するため夏の冷房効率をアップします。また、ガラスの中空層に封入されたアルゴンガスは、乾燥空気よりも断熱性が高く、冬の暖房効率をアップします。
昭和建設の窓断熱仕様は、競合他社と比較してもグレードが高いと言えると思います。特に昭和建設はローコスト住宅の価格帯で家を建てているので、この窓断熱仕様は十分評価できる内容です。
ただ、それでもまだアップグレードは可能です。住宅の断熱性を重視するならば、窓断熱の仕様をオプションでアップグレードするのは非常にコストパフォーマンスが高いので、さらにハイグレードな装備に変更することも検討しても良いでしょう。とはいえ、十分なスペックを持った窓が標準仕様なので、このままで全然問題ないと思います。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
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昭和建設の外観
この項目では昭和建設の外観実例をご紹介していきます。見た目に関する部分は文章でご説明するよりも建築実例をご覧いただく方がわかりやすいと思います。
せっかくの注文住宅ですから外観にもこだわりたいですよね。好みの外観デザインを探すならまとめてカタログ請求がオススメです。カタログ比較は注文住宅の登竜門!ライフルホームズなら、無料で複数社のカタログを一括で取り寄せできちゃいます。
昭和建設の外壁
昭和建設では外壁に、ケイミュー社製の窯業系サイディングを基本仕様としています。
窯業系サイディングとはセメントと繊維質を混ぜ合わせてボード状に成型した外壁材で、軽量で耐火性も高く、他の外壁材と比べても安価なため近年の一戸建て住宅ではもっともポピュラーなものです。窯業系サイディングは軽いので耐震性に悪影響を与えにくいのもメリットと言えるでしょう。
窯業系サイディングは価格が安価なため、ローコストハウスメーカーでよく採用されますが、10~15年に一度ペースで塗装メンテナンスと目地部分のコーキング打ち替えが必要となるため、タイル外壁やコンクリート外壁と比べるとメンテナンスコストが高くなりがちです。この点は理解しておきましょう。
ただし近年では窯業系サイディングでも30年単位でメンテナンスが必要ない長持ちする製品も出てきていますので、できるだけメンテナンスサイクルの長いコスパの良い外壁を選ぶことをオススメします。
昭和建設の屋根
昭和建設では、屋根に「三州陶器瓦」を採用しているようです。
陶器瓦を文字通り、陶器でできている屋根材で非常に耐久性が高く物理的な衝撃などで割れてしまわない限り半永久的に使えると言われています。また塗装メンテナンスも必要ありませんので非常にメンテナンスコストを抑えられる屋根材です。
近年の一戸建て住宅では「スレート屋根」や「ガルバリウム屋根」のほうが安価のため、主流となっていますが、済み始めてからのメンテナンスコストを考えると瓦屋根はもっとも経済的と言えます。
その代わり瓦屋根は初期費用が高いのがネックですが、昭和建設ではローコスト住宅で標準仕様となるためこの点はお得感があると言えるでしょう。
ただし、瓦屋根も何十年もメンテナンスフリーというわけではなく、経年によって瓦どうしのズレなども起きますし、屋根の頂上部分を固定する漆喰部分のメンテナンスも必要となります。それでも屋根をすべて塗装しなおすメンテナンスに比べると非常に安上がりですので、瓦屋根は優秀な屋根材です。
昭和建設の内装と間取り
続きまして昭和建設の内装や間取りについてご紹介させて頂きます。






昭和建設の平屋
平屋とは1階ワンフロアのみで構成される一戸建て住宅のことを指します。平屋は階段でのフロア移動をする必要がありませんので、非常に楽で効率的な生活動線を確保できるため、シニア世代の方や子育て世代まで幅広い顧客層に人気があります。
昭和建設でも平屋のプランは実現可能ですし、規格住宅の「セレクト100」でも平屋プランが用意されています。楽で効率の良い生活動線で暮らしたいならば平屋はオススメの選択肢と言えます。
ただし平屋にはメリットがある反面、デメリットもございます。平屋はワンフロアで構成される家なので二階部分の床面積をまるまる削るということでもあります。これは限りある敷地面積を贅沢に使うということでもありますので、敷地面積に余裕がない場合は希望の総床面積を確保できないこともあり得ます。
また平屋は住宅密集地にもあまり向いていません。住宅が密集する都心部では家と家の距離が近いため、平屋だと隣家にさえぎられ日当たりが悪くなってしまう可能性があります。
敷地面積と隣家との距離に余裕があるならば平屋はオススメの選択肢と言えますが、敷地面積に余裕がないと平屋はあまり合わないかもしれません。平屋を候補にする場合は建築予定地の性質をよく考え判断するべきでしょう。
昭和建設 平屋の実例
昭和建設の平屋の建築実例をみていきましょう。
昭和建設の坪単価 一覧
続きまして昭和建設の価格帯・坪単価の目安についてご紹介して参ります。
マイホームを建てるうえで予算計画は非常に重要なポイントです。いくら魅力的なハウスメーカーでも価格帯が予算に合わなければ候補とすることはできません。ハウスメーカーの坪単価は非常に重要な要素ですので把握しておきましょう。
商品プラン | 建物本体価格の目安 | 坪単価の目安 |
---|---|---|
家族だんらんの家 | 1800万円~ | 50~62万円前後 |
Select100 | 1500~2200万円前後 | 45~55万円前後 |
昭和建設の自由設計の注文住宅「家族だんらんの家」よりも、間取りなどを規格化したセミオーダー注文住宅「Select100」のほうが価格帯は安くなっています。
昭和建設の注文住宅は高い?安い?価格設定は?
昭和建設の価格帯は競合他社と比較して高いのか?それとも安いのか?気になる方も多いと思います。
昭和建設の主力商品「家族だんらんの家」は、坪単価50万円~となりますので、ローコスト住宅とミドルコスト住宅の中間くらいの価格帯」と言えます。セミオーダーの「Select100」はローコスト住宅の価格帯と言ってよいでしょう。
昭和建設の家は、長期優良住宅・省令準耐火構造・オール電化を標準仕様で備えているなど、一定以上の住宅性能を有していますので、この価格帯であればコストパフォーマンスは悪くないと言えると思います。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
昭和建設の注文住宅は値引き出来る?
注文住宅の家づくり計画は数千万円単位の買い物です。大きな買い物ですから、ほんの数%でも割引してもらえるならばそれに越したことはありません。
ご存じでない方も多いかもしれませんが、実は注文住宅業界は個別の値引き対応がひんぱんに行われている業界です。一般的なハウスメーカーでは、建物本体価格の3~8%程度であれば値引き交渉の余地があると言われています。昭和建設もおそらく同程度の値引きであれば交渉の余地があると思われます。
もし昭和建設でマイホームを購入する決意が固まったら、競合他社と同様に「3~8%前後」の値引き額を目安に交渉してみるといいでしょう。
昭和建設 値引きのコツ
ハウスメーカーとの値引き交渉にはいくつかコツがあります。昭和建設との値引き交渉にも有効なはずですので、実際に値引き交渉を行う前に以下のポイントを抑えておきましょう。
- 住宅が売れにくい時期を狙う
どの業界にも売上が立ちにくい月間ありますが、住宅業界にも売れにくい時機があり一般的に2月・6月8月が売れにくい、と言われています。2月・8月は他業種でも売り上げが立ちにくい時期とされていますし6月は梅雨時のためモデルハウスに足を運ぶお客様が減ることが要因でしょう。
このような住宅が売れにくい時期をあえて狙って値引き交渉することで決裁を取りやすくなる可能性が考えられます。ただそこまで大きな効果が見込めるわけではないので、あまり意識しすぎなくてもよいと思います。タイミングがあえばラッキー、といった感じに考えておけば良いでしょう。
- 値引き交渉は契約の直前に一度だけ!
ハウスメーカーとの値引き交渉は基本的に「1回勝負」と心得ましょう。打ち合わせのたびに細かく値引きの打診をしていては担当営業マンも疲れてしまいますし、上司の決裁も取りにくくなります。
値引き交渉は最終的な見積もりが出揃った後、契約直前のタイミングに「一度だけ」が基本です。
ハウスメーカーからしても打ち合わせを重ねて契約直前まで話が進んだお客様との契約はなにがなんでもまとめたいものです。少し大胆な値引き金額でも検討してくれる可能性は高いです。一度きりの交渉に遠慮はいりません。思い切って交渉してみましょう。
- 複数社で相見積もりをとる(※重要です!)
昭和建設との交渉だけでなく、ハウスメーカーと値引き交渉をする際には必ず前もって「複数社で相見積もり」をとっておきましょう。
ハウスメーカーにとって顧客が「競合他社と比較して迷っている」ということは「値引きする理由」に十分なり得ます。ハウスメーカーにとって打ち合わせを重ねた顧客とはなにがなんでも契約をまとめたいもの。競合他社に顧客を取られてしまうくらいなら、少しくらいの値引きには応じる、という姿勢のハウスメーカーは無数にあります。
そしてせっかく複数社で相見積もりをとるのであればできるだけ価格帯や品質グレードが近い競合他社で相見積もりをとるのがオススメです。もともとのベース価格が離れすぎているハウスメーカーとあいみつを取っても本命ハウスメーカーが値引き競争から降りてしまえばどうにもなりません。価格帯が近いハウスメーカーのほうが競ってくる可能性が高いです。
昭和建設はローコスト住宅とミドルコスト住宅の中間くらいの価格帯ですのでタマホームやアキュラホーム、桧家住宅、アエラホーム、クレバリーホーム、アイフルホームなどが価格、グレードが近いハウスメーカーと言えます。
複数社で相見積もりを取るのは昭和建設に限らずほぼすべてのハウスメーカーとの値引き交渉に有効ですので候補の会社を絞り込めたら、少なくとも2社以上で相見積もりをとるようにしましょう。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
- 他社との交渉でも使える値引きの裏ワザをご紹介します
当サイトでは上記でご紹介した値引きのコツの他にもさまざまな値引きの裏ワザを特集しています。昭和建設だけでなく他社ハウスメーカーとの交渉にも有効ですので、注文住宅をご契約する前にぜひ以下のリンクより特集ページをチェックしておきましょう。
昭和建設でもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
「注文住宅でマイホームを建ててもし欠陥が見つかったら…」こう考えると不安になってしまいますが、ハウスメーカーで注文住宅を建てて重大な欠陥が見つかるケースはそう多くないのでそこまで心配することはありません。
しかし欠陥の有無に関係なく、保証やアフターサービスは重要な比較ポイントです。マイホームは長く住むことが大前提。30年、40年、50年と長く住めば必ずメンテナンスの必要が生じます。欠陥のあるなしももちろん重要なポイントですが、普通に暮らしていくなかで発生する故障や不具合に対応するためにも保証・アフターサービスはしっかり把握しておきましょう。
この項目では昭和建設の初期保証やアフターサービスについてまとめていきます。
昭和建設の初期保証
昭和建設の初期保証は以下の通りです。
箇所 | 初期保証 |
---|---|
構造躯体の重要な部分 | 10年 |
雨漏りを防止する部分 | 10年 |
大前提として新築マイホームを建築・購入する場合は、構造躯体と雨漏りを防止する部分に関しては品確法という法律によって「10年間の初期保証」が義務付けられていますので、昭和建設の初期保証の内容は品確法で定められた最低範囲の内容です。保証が延長するシステムも特にないようです。昭和建設はローコスト住宅寄りの価格帯ですので、仕方ない部分はありますが、保証の内容はやや物足りないと言えるかもしれません。
✳︎2024年10月以降「家族だんらんの家」ご契約の方は永年保証が適用されると発表がありました。
詳しくは以下のイメージ画像をご参照ください。
確かな住宅性能と定期的な点検・メンテナンスにより初期保証30年をご提供します。建物長期保証では構造耐力上主要な部分や雨水の侵入を防止する部分の品質を保証します。万が一構造的な欠陥があった際に、その補修をするための修繕費を補償いたします。
昭和建設のアフターサービス
昭和建設ではアフターサービスとして、建物の引き渡しから「1年後、2年後、5年後、10年後、15年後、20年後、25年後、30年後」の計8回のタイミングで無償定期点検を行っています。昭和建設のアフターサービス(定期点検)は期間・回数は充実していると言えるでしょう。
昭和建設で注文住宅を建てるメリットとデメリット
記事が少し長くなりましたので、このあたりで昭和建設の注文住宅の「メリット(長所)」と「デメリット(短所)」を整理しておきましょう。
昭和建設のメリット
リーズナブルな価格帯で自由設計の注文住宅を建てられる
昭和建設の注文住宅は自由設計商品の「家族だんらんの家」でおよそ「坪単価50万円~」、セミオーダー規格商品の「セレクト100」でおよそ「坪単価40~50万円」となります。比較的リーズナブルな価格帯で注文住宅を建てられる点は昭和建設の大きなメリットと言えると思います。
長期優良住宅・省令準耐火構造に標準対応
昭和建設の注文住宅は、リーズナブルな価格帯でありながら「長期優良住宅」「省令準耐火構造」に標準対応するなど、住宅性能も平均以上となっています。昭和建設はコストと性能のバランスが取れているハウスメーカーと言えるでしょう。
土地探しも得意
昭和建設は九州エリア各地に自社分譲地を保有していることから、土地探しからのマイホーム計画にも強みがあります。分譲用地でもタイミングさえあえば、注文住宅向けにも土地を回しているようです。土地探しからマイホーム計画を検討している方は一度昭和建設の土地情報もチェックしてみると良いでしょう。
昭和建設のデメリット
気密性の数値(C値)が非公開
昭和建設の注文住宅は基本的に平均以上の住宅性能を誇りますが、気密性の数値(C値)に関しては公式ホームページで公開していません。C値は実測値ベースとなりますので、気密測定を行っていないハウスメーカーだと目安となる数値は公開しにくい部分はあるものの、やはり重要な数値を非公表としている点はデメリット(短所)と言えるかもしれません。ただし、昭和建設の用いている外張り断熱工法は比較的気密性を確保しやすい工法ですので、おそらくC値は極端に悪い数値ではないと思われます。この点は直接ヒアリングしましょう。
初期保証がやや物足りない
昭和建設は初期保証が物足りない点がデメリット(短所)と言えるでしょう。昭和建設の構造躯体・雨漏りを防止する部分の初期保証は品確法で義務付けられた「10年間」のみです。ローコスト住宅寄りの価格帯ですので、仕方ない部分はありますが、有償メンテナンスによる延長保証システムも特に用意されていない点はやや安心感に欠けると言えるかもしれません。
(*2024年10月以降、「家族だんらんの家」は初期保証30年・延長保証システムありに変更)
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
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昭和建設の注文住宅 まとめ
このページでは昭和建設の注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。昭和建設で実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
昭和建設の注文住宅の評判は?
当ページの最後に昭和建設の評判についてまとめておきます。
マイホームは大きな買い物ですから絶対に失敗したくないものです。注文住宅で失敗・後悔することの無いよう候補のハウスメーカーの評判はチェックしておきましょう。この項目では昭和建設の口コミ・評判をまとめておきます。
昭和建設の評判
昭和建設で建てました
内装も外観もそれなりにおしゃれに仕上がったと思います。住宅性能も長期優良住宅対応なので、基本的なところはしっかりしていますし、太い柱を使っているらしいですしうちは制震ダンパーも付けたので地震の心配もまぁ大丈夫かと。見た目と性能と値段のバランスは良いと思いますよ。個人的には満足しています。ただ保証とアフターがそんなに充実していない点は気がかりですが。
大手と比べなければ
ローコスト住宅メーカーのなかでは、性能や設備のグレードもそこそこ頑張っている方だと思いますよ。大手と比べると粗が目立つのは事実ですが価格を考えれば妥当な水準です。
昭和建設に見学に行きました
話を聞きましたが、営業されてあまりピンとこなかったです。デザインも価格も中途半端に感じてしまいました。悪くはなかったんですが、決め手に欠けるハウスメーカーという印象。大手ハウスメーカーを見た後に見学にいったので余計ショボい雰囲気に感じてしまったのかもしれません
価格上がってます
ここもウッドショックの影響で価格上がっているみたいですね。どこも木造住宅のビルダーは価格上げざるを得ないんですかね。国産材を使っているところだと上がっていないのかもしれないですが、国産材を使っているところはもともとの価格が高いし。
断熱性悪くないです
樹脂窓なので断熱性はいいと思います。夏は2階は日中暑いですが、1階は熱がこもる感じはしないです。冬はエアコンを付ければすぐに暖まります。
コストパフォーマンス高い
昭和建設はデザインが地味でありきたりなことを除けばだいぶコスパのいいハウスメーカーだと思いますよ。この価格で長期優良住宅で樹脂窓完備、陶器瓦屋根が付いているなら納得感があります。特に瓦屋根は住んでからのメンテコストが減らせるのでコスパ求める人にはいい選択肢だと思います。ただ見た目は普通の建売住宅と変わらない出来栄えなので見た目にこだわる人には向いていないかも。
ずば抜けているところはないが
昭和建設で決めました。この会社はずば抜けているなにかがあるハウスメーカーではないですが、無難にバランスの良い家をちょうどいい価格で売っているという会社です。断熱性も普通よりちょっと上くらい、耐震性も普通よりちょっと上。設備グレードも同価格帯の他社と比べるとちょっとだけいい。それでいて価格が少し安い。要するにちょうどいいハウスメーカーなわけです。
昭和建設の評判 まとめ
昭和建設の注文住宅の評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
- 長期優良住宅対応なので住宅性能は満足
- 制震ダンパーを付ければ地震も安心
- 設備グレードは同価格帯の他社と比べると良い
- デザインも価格も中途半端に感じた
- ウッドショックで価格が上がっている
- 樹脂窓を使っているので断熱性は高い
- コストパフォーマンスが良い
- 見た目のデザインが地味
昭和建設の評判は、同価格帯の競合他社と比較して価格が安く、必要十分な住宅性能を備えているなどのポジティブな内容が見受けられました。価格と住宅性能のバランスはおおむね好評の印象です。ただ一方で、外観や内観のデザインについてはネガティブな意見も見受けられました。見た目に関する部分は、個人個人で感じ方が異なりますのでこの点はしっかりとご自身の目で確かめることをオススメします。
なお、一つ前提として理解しておいて頂きたいのは、基本的にインターネット上の口コミ・評判の書き込みはネガティブな内容が多いものです。なのでネット上の口コミ・評判をすべて信じるのではなく、ネット上にどのような評判があるのかを理解したうえで実際にご自身でカタログを取り寄せ他社と比較することが大切です。
いずれにしてもハウスメーカー選びにおいては「複数社を同時に比較検討すること」がとても重要です。昭和建設を候補に検討している方も1社だけをみて判断するのではなく、同時に複数社で比較しながら検討するようにしましょう。
昭和建設の口コミを募集しています
当サイトでも昭和建設の注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
昭和建設で注文住宅を建てた方は昭和建設の良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。また昭和建設をご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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ここの注文住宅はどうなんでしょうか。
コスパは良いと思います。いろいろ比較しましたが大手ハウスメーカーとできるだけ同じグレードの仕様になるように見積もりを出してもらいましたが、一番安かったですね。高いところと比べると300万円くらいのさが出ました。
口コミ調べるとアフターサービスやら点検やらに問題があるように感じましたけど・・家族だんらんの家が永年保証?30年間初期保証??
はて・・
築30年以降の修繕を取りたいのか、でも30年後まで会社が存続している保証なんてないわけだし、会社側も30年後の売上なんて先すぎておいしくないだろうし。そういう風に宣伝しておけば客が安心して買ってくれる的な発想?
よくわからんw
それに24年10月以降の契約に限るって、それ以前に契約した人どんな気持ちなんでしょう。