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エルクホームズの価格と平均坪単価
注文住宅のマイホーム計画において「予算に合うハウスメーカーかどうか?」は非常に重要なポイントです。
いかに理想通りのマイホームを建てるハウスメーカーでも予算を大幅にオーバーしてしまう会社は候補として検討できませんよね。
正直なところ、住宅ローンの融資審査は少しくらい予算オーバーをしていても難なく通過してしまう可能性が高いです。ですがが、だからこそマイホームの予算計画は自分自身で厳しく管理・判断しなければなりません。予算超えのマイホーム計画を突き通し、新生活が経済的に苦しくなってしまえば後悔する可能性が高まります。
と、いうことでまずは「エルクホームズ」の注文住宅のおおまかな価格帯・平均坪単価をご紹介していきます。
エルクホームズは商品プランが複数用意されており、商品ごとに価格・坪単価は異なりますがザックリとわかりやすくお伝えすると、エルクホームズの注文住宅商品は概ね「建物本体価格2,100万円~2,800万円・坪単価60万円~80万円」が予算目安と言えます。
ただし一点ご注意ください。
上記の参考価格・参考坪単価はあくまで建物本体価格のみであり、注文住宅のマイホーム計画では建物価格だけでなく、水道・ガス・電気の引き込み工事や外構工事、その他各種申請費用などの諸費用がかかってきます。
付帯工事費・諸費用の一般的な目安は建物本体価格の10~20%前後の金額と言われています。エルクホームズで注文住宅を建てる場合も付帯工事費・諸費用は前もって予算計画に組み込んでおきましょう。
エルクホームズの商品プランごとの本体価格と坪単価
それではもう少し詳しくエルクホームズの商品ラインナップをそれぞれの本体価格・坪単価とあわせてみていきましょう。
商品ラインナップ | 特徴 | 建物本体価格の目安(税抜き) | 坪単価の目安(税抜き) |
---|---|---|---|
ラ・プラスアルファ(LaPlusα) | HEAT20 G3仕様(UA値0.22) フルオーダー注文住宅 |
本体価格2,500万円~2,800万円前後 | 坪単価75万円~85万円前後 |
ラ・プラス(LaPlus) | HEAT20 G2仕様(UA値0.27) フルオーダー注文住宅 |
本体価格2,300万円~2,500万円前後 | 坪単価65万円~75万円前後 |
プレシード(PRECEDE) | HEAT20 G2仕様(UA値0.35) フルオーダー注文住宅 |
本体価格2,100万円~2,300万円前後 | 坪単価60万円~70万円前後 |
なお、自由設計の注文住宅商品は注文次第で価格は前後しますので当ページに記載の本体価格・坪単価はあくまで参考程度にしていただき、実際の価格・坪単価は直接ヒアリングすることをオススメします。
ラ・プラス(LaPlus)
本体価格目安:2,300万円~2,500万円前後
坪単価の目安:坪単価65万円~75万円前後
ラ・プラス(LaPlus)は、2020年の「ハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジー」において大賞を受賞した高断熱フルオーダー注文住宅です。国内でも屈指の断熱基準となるHEAT20 G2水準(UA値0.27)を確保し全館空調システム(ユカコシステム)を搭載した省エネと快適性を兼ね備えた住まいです。
ラ・プラスアルファ(LaPlusα)
本体価格目安:2,500万円~2,800万円前後
坪単価の目安:坪単価75万円~85万円前後
ラ・プラスアルファ(LaPlusα)はラ・プラス(LaPlus)をベースにさらに断熱性を向上させたエルクホームズのフラッグシップモデルです。自慢の断熱性能は国内最高レベルのHEAT20 G3(断熱等級7)の性能を確保。もちろん全館空調システムも標準搭載です。業界トップクラスの断熱性と全館空調システムは相性抜群。文句なしの高性能住宅です。
プレシード(PRECEDE)
本体価格目安:2,100万円~2,300万円前後
坪単価の目安:坪単価60万円~70万円前後
プレシード(PRECEDE)はエルクホームズの原点ともいえる商品プランです。ラ・プラスシリーズよりも少しだけ断熱性が抑えられているほか、全館空調システムは付きませんがその分価格がリーズナブルに。断熱性が抑えられているといっても、それでもHEAT20 G2水準(UA値0.35)を確保しているので十分すぎるほどの高断熱住宅です。
※近年、世界的な木材不足(ウッドショック)や世界情勢(為替相場)の影響により、住宅部材の価格が不安定な状況です。エルクホームズの本体価格・平均坪単価はできる限り正確にお伝えしていますが、あくまで目安としてお考え下さい。正確な価格については直接ヒアリングされることをオススメします。
誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。
それはズバリ「比較検討が足りない」からです!
マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。
失敗しないために、必ずハウスメーカーの無料カタログで「比較」して下さい!
エルクホームズと価格・坪単価を比較しておくべきハウスメーカー
注文住宅のマイホーム計画では必ずハウスメーカーは複数社で比較検討をしておくべきです。
これはいくらお気に入りのハウスメーカーがあったとしてもです。
ハウスメーカーを一社決め打ちで検討するのではなく、複数社を比較することで自分の建てたい条件のマイホームの相場観も養われます。
この項目ではエルクホームズを候補として検討されている方が比較しておくべき競合ハウスメーカーを何社かピックアップさせて頂きます。
- 一条工務店
エルクホームズは、HEAT20 G2~G3水準の極めて優秀な断熱性を確保した高性能2×6住宅を得意とするハウスメーカーですので、真っ先に比較すべきは一条工務店でしょう。一条工務店は高気密高断熱住宅メーカーの代表格。一条工務店の主力商品であるiシリーズであれば標準でHEAT20 G2水準を確保していますし2023年には新たな断熱オプション「断熱王」の登場により、HEAT20 G3水準への対応も可能となりました。地震に強い2×6のダブル断熱工法を採用している点なども共通していますので、ぜひ一度比べてみてください。
- ヤマト住建
ヤマト住建もハウス・オブ・ザ・イヤー・イン・エナジーの受賞常連の高気密高断熱住宅を得意とするハウスメーカーです。特にフラッグシップモデルである「エネージュUW」はUA値0.28・C値0.5以下を誇る超高気密高断熱モデルとなり、エルクホームズのラプラスシリーズと性能面・価格面で競合しています。ヤマト住建は、エネージュシリーズで多数のラインナップを用意していますので、性能を抑えたコスパ重視モデルとも比較できます。ただし、ヤマト住建は山口県は施工エリア外となる可能性が高いので、広島県で家づくりを検討している方にお勧めです。
- タマホーム
タマホームといえばローコスト住宅メーカーの代表格ですが、近年では断熱性の向上に大きく力を入れ始めているハウスメーカーでもあります。もちろん商品プランとしてはローコスト価格のものも取り扱っていますが、2023年に新発売した高価格帯商品「笑顔の家」は、HEAT20 G3水準の断熱性を確保。エルクホームズのフラッグシップモデルである「ラ・プラスα」とも互角の性能を確保しています。価格はタマホームの方が若干安い可能性がありますので、比較してみるのは大いにアリです。住宅設備や間取りプランを比べるのも経験になるはずです。
契約を済ませてから「あっちのハウスメーカーの方が安かったのに…」「こっちの工務店のほうが住宅性能が高かったのに…」と後悔することの無いよう、注文住宅のハウスメーカー選びをする際には少なくとも2~3社程度は比較・あいみつもりを取ることをオススメします。これはすでに本命に決めたハウスメーカーがあったとしてもです。
価格帯が近い競合ハウスメーカーの住宅カタログを比較することで、自分の理想とするマイホームの相場観も養われますし各社で異なる住宅性能、外観、内装、設備グレードなど細かい部分の目利きも多少はできるようになるはずです。
まずは上記のハウスメーカーと比較してみてはいかがでしょうか。
なお、詳しくは後述しますが「複数社で比較し相見積もりをとること」は契約直前に行う最終的な値引き交渉の場面でも強力なカードとなります。注文住宅のハウスメーカー選びにおいて「比較」と「相見積もり」はメリットこそあれど、デメリットになることはありません。
ハウスメーカー選びで必ず行うべき必須項目と覚えてください。
注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。
注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。
適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。
注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。
エルクホームズの注文住宅は高い?安い?価格設定は?
続いてエルクホームズの注文住宅は一般的にみて高いのか?安いのか?という点について解説していきます。
エルクホームズの注文住宅は商品プランによって価格帯・坪単価が異なりますが、おおまかに「建物本体価格2,100万円~2,800万円前後」「坪単価60~85万円前後」が予算目安となりますので、価格帯としてはミドルコスト住宅とハイグレード住宅の中間くらいと言えるでしょう。
初期費用の価格帯だけをみれば決してローコストではありませんし、むしろ若干高額なほうですが、エルクホームズはそもそも「初期費用を抑えた家づくり」をコンセプトにしていません。むしろ「最初に少しお金をかけてでも高性能・高耐久な家で生涯コストを抑えるべき」と提唱しています。
実際、エルクホームズの家は高耐震・高気密・高断熱と三拍子そろった住宅性能は素晴らしく、また住宅設備も高耐久でメンテナンスサイクルの長い製品が積極的に採用されています。特に気密性・断熱性の水準は全国でもトップクラスに高性能ですから、住み始めてからの光熱費コストを大きく抑えられるはずです。
高耐久でメンテナンスコストを抑えられる工夫も施された家づくりは初期費用が若干高額であろうと、住み始めてからの光熱費やメンテナンスを含めたライフサイクルコストではかなり優秀と思われます。
エルクホームズは初期費用はやや高め、でもトータルコストではお得な家づくりをしている住宅ビルダーと言えると思います。
マイホームは長く住むのが大前提ですから、初期費用だけでなく住み始めてからのコストを含めたトータルのコスパで比較することをオススメします。
エルクホームズは値引きできる?
注文住宅は人生でもっとも高額な買い物です。少なくとも千万円単位の買い物になりますのでたとえ1%でもお値引きしてもらえるならとても大きな金額になります。
ご存知で無い方も多いですが、注文住宅の業界は個別の値引き交渉がよく行われている業界です。
エルクホームズでも適切なタイミングで値引き交渉を行えばうまくいく可能性は十分あると思われます。ただしインターネット上でエルクホームズの実際の値引き事例を確認できたわけではありませんので、この場でハッキリと値引きの可否について断言することはできません。あくまで一般論としては「住宅業界は値引きが可能なケースが多い」と覚えておきましょう。
ちなみに一般的な注文住宅メーカーでは「建物本体価格の3~8%前後」が値引き交渉の相場と言われています。エルクホームズと交渉する際にも、まずは一般的な値引き相場を目安に交渉してみると良いでしょう。
確実に値引きが可能と断言こそできませんが、価格交渉はそもそもプランやオプションの有無でも変わってきますので、決意が固まったら思い切って言ってみましょう。もしかすると想定以上の価格交渉が成功する可能性もあるかもしれません。
- エルクホームズ 値引きのコツ 住宅が売れにくい時期を狙う
住宅業界は一般的に2月・6月・8月が売上が落ち込みやすい時期と言われています。2月と8月は住宅業界だけでなく他の業界でも売上げが低迷しやすいですし、6月は梅雨で悪天候の日が多いため住宅展示場に足を運ぶ方が減るため売上が落ち込みやすいのだと思われます。
このような住宅業界の売上が落ち込みやすい時期に値引き交渉を行うことで担当営業マンが上司の決裁を取りやすくなる可能性があります。とはいえ、そこまで大きな効果が見込めるわけではないので無理をしてまで2月・6月・8月に合わせる必要はありません。運よく時期があえばラッキー、くらいに考えておけば良いと思います。
- エルクホームズ 値引きのコツ オプション設備で値引き交渉する
住宅業界は値引き交渉を受け入れる会社も多いですが、中には金額面での値引きを一切受け付けないという会社も存在します。もし金額面での交渉が難しいと感じた場合は、有償オプションをサービスしてもらえないか?という方向にシフトするのも一つの手です。金額面での交渉を受け付けない会社でも設備のアップグレードなど、オプションサービスであれば交渉の余地がある場合もあります。
- エルクホームズ 値引きのコツ 交渉は契約前の一度きり
注文住宅の値引き交渉はタイミングが非常に需要です。
ズバリ、値引き交渉は「最終的な見積もりがでた直後(本契約の直前)」がベストタイミングです。
と言いますのも、ハウスメーカー側も本契約直前まで話が進んだお客様は絶対にまとめたいと考えていますから、契約直前のタイミングに交渉するのがもっとも検討してくれる可能性が高いというわけです。またプラン決めが本格的に固まっていない打合せ段階で細かく値引き交渉をしても値引きは引き出しにくいですし、低グレードの商品プランに切り替えることを薦める営業マンも多いはずです。それでは交渉の意味がありません。
また何度も繰り返し値引き交渉をするのもあまり心象的によくないですし、最終的に会社としての値引きの決裁を取りにくくなるかもしれません。
ハウスメーカーとの値引き交渉は「プラン決めが固まった後・契約直前のタイミングで希望額まで一気に交渉する」のが基本と覚えておきましょう。たった一度の機会ですから遠慮はいりません。このタイミングであれば、多少大胆な交渉でもしっかりと検討してくれるはずです。
- エルクホームズ 値引きのコツ 競合他社と相見積もりをとる
ハウスメーカーとの交渉において、こちらの項目は大変重要ですので必ず覚えておいてください。
エルクホームズに限らずどのハウスメーカーでも注文住宅の値引き交渉をする前には必ず「複数のハウスメーカーを比較し相見積もりをとること」が極めて重要です。
前述のとおり、ハウスメーカー側も本契約の直前まで話が進んだお客様は絶対に契約までまとめたいと考えています。せっかく話がまとまりかけたお客様をみすみす競合他社に取られてしまうくらいなら、多少の値引きには応じるというケースは多いのです。
例えば「あいみつをとったら競合のA社のほうが価格が安かったので迷っている」という内容を伝えれば本命のハウスメーカーが価格面で競ってくる可能性は十分に考えられます。
せっかく相見積もりをとるならできるだけ価格帯の近い競合会社がオススメです。もともとの価格帯がかけ離れていると本命の会社が値引き競争から降りてしまうかもしれません。
エルクホームズが本命会社であれば、一条工務店やヤマト住建などであれば価格帯が近いと思われます。
複数のハウスメーカー・工務店で相見積もりを取れば自分の希望条件を満たすマイホームの価格相場観も養われますし、値引き交渉の際にも大変有利なカードとなりますので必ずやっておきましょう。
まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。
そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。
似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!
- ハウスメーカーの値引きの裏技をご紹介します
上記でご紹介した値引きのコツのほかにも当サイトではハウスメーカーとの交渉に役立つさまざまな知識をまとめています。エルクホームズだけでなく他社ハウスメーカーの場合でも役に立ちますので本格的な交渉に入る前に下記のリンク先ページをチェックしておくことをオススメします。
エルクホームズの工法と住宅性能
エルクホームズの価格帯・坪単価・商品ラインナップ等について解説しましたので、ここからはエルクホームズの注文住宅の工法(構造)や住宅性能(耐震性・断熱性・気密性など)について解説していきます。
特に家がどのような工法で建てられているか?は重要なポイントです。
一戸建て住宅にとって工法・構造は後から変更が効かない重要なポイントです。安全性や耐久性にもかかわりますので前もってしっかり理解しておきましょう。
- エルクホームズは2×6工法を採用
エルクホームズは北米生まれで非常に地震に強い2×6工法を標準採用しています。
2×6工法は2インチ×6インチの木材と合板(パネル)を組み合わせて「ダイアフラム」と呼ばれる強固な面材をを造り、壁・床・天井を強固に一体化する6面体モノコック構造とする工法です。
似た工法として2×4工法がありますが、2×4工法は「2インチ×4インチ」の木材でダイアフラムを造るのに対して、2×6工法は「2インチ×6インチ」ですから2×6工法の方が壁が分厚くより強固な構造となります。また壁が分厚いため、断熱材を分厚く施工できる点もポイント。2×6工法は2×4工法の上位互換の工法と言えます。
面材同士を強固に一体化する2×6工法は、建物を「面で支える構造」ゆえ地震に非常に強く、また140mmもの壁厚を誇るため断熱材を分厚く施工できる耐震性・断熱性・気密性に優れた工法です。
エルクホームズの耐震性能
続いてエルクホームズの家の耐震性能について詳しく解説してまいります。
結論から申し上げるとエルクホームズの家は非常に耐震性能が高いと考えてよろしいです。
前述のとおり、エルクホームズの家は全棟2×6工法で建てられています。2×6工法は壁・床・天井(屋根)が強固に一体化したモノコック構造となり、非常に地震に強い特徴があります。
面(パネル)で建物を支えるモノコック構造は、地震が起きた際に負荷が建物の一部に集中せず、パネルを伝わり建物全体にバランスよく分散するため、非常に地震に強いのです。
2×6工法を採用しているだけでも十分に地震に強いと言えますが、さらにエルクホームズでは全棟で国が定めた最高等級の耐震性能「耐震等級3」を取得しています。
等級 | 耐震強度 |
---|---|
耐震等級1(建築基準法レベル) | 震度6強~7程度の地震に対して倒壊・崩壊しない耐震強度 |
耐震等級2(長期優良住宅レベル) | 等級1の1.25倍の耐震強度 |
耐震等級3(最高等級) | 等級1の1.5倍の耐震強度 |
震度7の揺れがたった2日間で2度も発生した熊本地震においても耐震等級3を取得した建物の倒壊・全壊の事例はありません。2×6工法&耐震等級3を標準採用しているエルクホームズの家は間違いなく地震に強いと考えて良いと思われます。
ご存知のとおり、日本は地震大国です。近年でも東日本大震災や熊本地震など大きな地震災害が発生しており、今後も南海トラフ地震や首都直下型地震などの大型地震が警戒されています。日本でマイホームをもつ以上、耐震性能は重要な比較ポイントと心得ましょう。
エルクホームズの家であれば耐震性能は心配いらないはずです。
エルクホームズは寒い?断熱材・断熱性能・UA値について
注文住宅のハウスメーカー選びにおいて断熱性(UA値)は非常に重要な比較ポイントです。
断熱性のよくない家は「夏は暑い、冬は寒い」という室内環境になりやすく、またエアコン効率も悪くなるため、夏・冬の光熱費ランニングコストも高くなってしまいます。さらに断熱性が悪いと部屋ごとに温度差が大きくなることからヒートショックなど健康リスクが高まる可能性も指摘されています。ヒートショックはお年寄りの方のリスクが高いため、ご家族に高齢の方がいらっしゃる場合は断熱性は特に重視しておくべきでしょう。
そもそも、せっかく新築マイホームを建てるのですから、できれば「夏は涼しく、冬は暖かい一年中快適な温熱環境」を実現したいものです。
さてエルクホームズの断熱性能はどうなのか?と言う点ですが、エルクホームズは商品ごとに断熱仕様が異なりますがいずれも大変優秀な断熱性能が確保されています。
エルクホームズの商品ごとの断熱仕様は以下の通りです。
断熱箇所 | ラ・プラスアルファ(LaPlusα) | ラ・プラス(LaPlus) | プレシード(PRECEDE) |
---|---|---|---|
断熱材(外壁:外断熱) | ネオマフォーム(厚み調査中) | – | – |
断熱材(外壁:内断熱) | 高性能グラスウール(140mm) | 高性能グラスウール(140mm) | 高性能グラスウール(140mm) |
断熱材(天井) | 吹付ウレタンフォーム(厚み調査中) | 吹付ウレタンフォーム(厚み調査中) | 吹付ウレタンフォーム(厚み調査中) |
断熱材(床下・基礎) | 基礎断熱フェノバボード(厚み調査中) | 基礎断熱フェノバボード(厚み調査中) | 床下断熱フェノバボード(厚み調査中) |
窓サッシ | 樹脂サッシ | 樹脂サッシ | アルミ樹脂複合サッシ |
窓ガラス | Low-Eトリプルガラス (クリプトンガス封入) |
Low-Eトリプルガラス (アルゴンガス封入) |
Low-Eペアガラス |
UA値 | 0.22(HEAT20G3相当) | 0.27(HEAT20G2相当) | 0.35(HEAT20G2相当) |
エルクホームズは2×6工法を採用していますので、全商品で内断熱(充填断熱)には高性能グラスウールが140mmの厚みで敷き詰められています。外壁部分の断熱材の厚みが「140mm」の時点で大変分厚いハイグレードな仕様ですが、フラッグシップモデルの「ラ・プラスアルファ(LaPlusα)」ではさらに外張り断熱でフェノールフォーム系断熱材「ネオマフォーム」が付加されています。
天井(屋根)部分の吹付ウレタンフォーム、床下・基礎部分のフェノバボード(フェノールフォーム系断熱材)も非常に断熱性能に優れるハイグレードな製品です。なお、プレシード(PRECEDE)は床下断熱仕様となりますが、ラ・プラスシリーズは基礎断熱仕様となります。
断熱性能を示すUAちは「ラ・プラスアルファ(LaPlusα):0.22(HEAT20G3相当)」「ラ・プラス(LaPlus):0.27(HEAT20G2相当)」「プレシード(PRECEDE):0.35(HEAT20G2相当)」となります。
3商品ともに国内屈指の断熱基準であるHEAT20 G2~G3水準となりますので極めて優秀な断熱性能です。特にフラッグシップモデルである「「ラ・プラスアルファ(LaPlusα)」のUA値0.22は業界トップクラスの断熱性能・断熱仕様と言えるでしょう。
エルクホームズの家はどの商品を選んだとしても断熱性能は極めて優秀ですが、特に断熱性能を重視する方はフラッグシップモデルの「ラ・プラスアルファ(LaPlusα)」がオススメです。
エルクホームズの気密性・C値
一戸建て住宅にとって断熱性(UA値)と同じく重要な住宅性能が「気密性(C値)」です。
気密性(C値)とは「室内にスキマがどれくらいあるか?」ということを数値化したものとお考えください。C値は値がゼロに近ければ近いほどスキマが少ない(気密性が高い)住まいであることを示します。
気密性がよくない家はエアコンを付けてもスキマから熱損失してしまうのでエアコン効率が悪くなってしまいます。またスキマから熱損失すると室内に局所的な温度差が発生してしまう点も問題です。温度差は結露の原因となり、結露はカビや腐食などの原因になります。木造住宅にとって湿気や結露は建物寿命を縮めてしまう大敵ですので、気密性(C値)の良し悪しは室内の温熱環境に影響するだけでなく、光熱費コストや家の構造寿命にも影響してしまうのです。
住宅は断熱性だけが高くてもあまり意味がありません。住宅の断熱性は気密性とセットで重視するのが家づくりの鉄則と言えるでしょう。
さて、エルクホームズの気密性についてですが、残念ながらエルクホームズでは気密性の数値(C値)に関しては公式HPで公表していないようです。C値はUA値とは異なり、実測値のため実際に1棟1棟で気密測定器を用いて測定しない限り正確な数値を測れないため、完全自由設計の注文住宅をメインに手掛けるハウスメーカーとしてはC値を公開しにくい事情もわかります。実際、大手ハウスメーカーでもC値を非公開としている会社はたくさんあります。
ただ、ハウスメーカーの中では全棟で気密測定を実施し、平均実測C値を公表している会社もありますので、エルクホームズがC値非公表としている点はマイナス評価とせざるを得ません。
しかしながら、エルクホームズの断熱仕様等を考えるとC値が悪いとは考えにくいです。エルクホームズが採用する2×6工法は壁・床・天井のダイヤフラム同士を強固に接合し箱型モノコック構造とする工法であり、そもそも非常に気密性を確保しやすい工法ですし、天井部分に使用する吹付ウレタンフォームも構造のスキマを埋めて密着する性質から気密性を確保しやすい断熱材です。
またエルクホームズは外壁通気構造となっていることから、しっかりと気密性を確保しなければ壁内の通気を循環させにくいこともあり、少なくとも平均以上のC値は確保されているのではないかと思われます。
木造一戸建て住宅の場合、一般的に「C値1.0以下であれば高気密住宅」と言われています。エルクホームズでは少なくとも「C値1.0」前後、あるいはそれ以下の数値は確保されているのではないかと考えられますが、こちらはあくまで当サイトによる推測ですので、実際に検討する場合はしっかりと直接ヒアリングすることをオススメします。
さらにいえばヒアリングするだけでなく実際に契約される場合は「気密測定」を行うことも推奨します。
新築時の気密測定は、ハウスメーカー側に依頼することも可能ですが、施主自らが外部業者に依頼することも可能です。公平中立な測定という意味ではむしろ外部業者に依頼するほうが良いとも考えられます。
C値をこれほど重視するのは、優れたC値は「丁寧で精密な仕事をしなければ出せないから」です。C値は丁寧な気密処理が行われているかどうかを測るバロメーターの一つです。
気密測定はおよそ15~20万円前後の金額がかかりますが、非常に重要な性能ですから新築マイホームを建てる際には必要経費として考えておくことをオススメいたします。
家を建てるなら断熱性能は超重要です!
というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。
営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。
逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。
気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。
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エルクホームズの全館空調システム・熱交換換気システム
エルクホームズの注文住宅商品では全熱交換24時間換気システムが標準採用されています。
熱交換換気システムとは、通常の換気ではそのまま捨てられてしまう「室内の温度」を回収しながら換気する仕組みです。夏は涼しく冷えた空気温度を回収しながら、冬は暖かい室内温度を回収しながら換気するため、熱損失が少なく、非常に空調効率の高く維持できる換気システムとなります。熱交換型の換気システムは、高気密・高断熱住宅との相性も抜群です。
また、エルクホームズの「ラ・プラス」シリーズでは全館空調システム「YUCACOシステム」も標準仕様となっています。
YUCACOシステムは床下空間を利用して空調した空気を吹き出すことで床を温めたり冷やしたりするため「床(ユカ)」にちなんだ製品名となっています。一戸建て住宅では通常エアコンを4~5台を用いますが、YUCACOシステムではエアコン1台で全館を空調することが可能です。家の中全体を一定の室温に保つことができるため、夏場・冬場を非常に快適に過ごすことができると評判です。また、YUCACOシステムはエアコン1台のみしか使いませんのでエアコンの入れ替え費用の面でもメリットがあります。全館空調システムも高気密・高断熱住宅と非常に相性が良い設備と言えるでしょう。
エルクホームズのシロアリ対策
エルクホームズではシロアリ対策として基礎の下に、防蟻防湿シートを施工している点も評価できるポイントです。防蟻・防湿シートはシロアリに忌避効果のあるシートを基礎コンクリートの下側全面に敷き詰めることで地中からのシロアリの動線を物理的にシャットアウトします。シロアリは地中に棲む生物ですので、地中から物理的にシロアリの侵入を防ぐ防蟻防湿シートは非常に効果のあるシロアリ対策と言えます。
また、地中からのシロアリの動線を防ぐのと同時に地中から上がってくる湿気も同時に防ぐ効果がありますので、基礎の湿気対策としても効果ありです。
エルクホームズの外観
続いてエルクホームズの注文住宅の外観をみていきましょう。わかりやすく建築実例画像でご紹介していきます。
エルクホームズの外壁
続いてエルクホームズの外壁材について解説して参ります。
エルクホームズは特に外壁材については公式ホームページにてアナウンスをしていませんが、自由設計の注文住宅商品であれば「窯業系サイディング」「ガルバリウム鋼板」「塗り壁(モルタル外壁)」「タイル」などは選択可能と思われます。
初期費用の安さで考えると「窯業系サイディング」か「ガルバリウム」が比較的価格が控えめですので選択肢になると思います。窯業系サイディングとガルバリウムであれば、どちらかというとガルバリウム外壁の方が耐久性・メンテナンス性に優れる性能をもつ製品が多いですが、近年では窯業系サイディングでも高耐久な製品が増えていますので、耐用年数・メンテナンスサイクルなどをヒアリングするとよいでしょう。
また、窯業系サイディングを選択する場合はできれば「光触媒加工(セルフクリーニング機能付き)」の製品がオススメです。光触媒加工された外壁は汚れが付きにくく、もし汚れが付いたとしても雨が降れば自動的に洗い流されるセルフクリーニング機能を有します。
特に耐久性を意識して外壁材を選ぶのであれば「タイル外壁」もオススメです。
タイル外壁は基本的に塗装メンテナンスが必要なく経年劣化も少ないので住み始めてからのメンテナンスコストを抑えることができます。またタイルは非常に汚れが付きにくい性質がありますのでキレイな外観を維持しやすい点もメリットです。
ただしタイル外壁は他の外壁材に比べて初期費用が高めですので、オプションの位置づけとなることも多いです。
外壁材はマイホームの外観を決定づける住宅部材ですので、見た目の好みで決めてしまう方が多いですが、外壁は常に雨・風・紫外線にさらされる箇所ですので耐久性やメンテナンス性も重視することを推奨いたします。
エルクホームズの屋根
屋根材も外壁と同じく見た目だけでなく耐久性・メンテナンス性が重要になる住宅部材です。
エルクホームズでは屋根材についても特に公式HPにアナウンスがありませんが、一般的な屋根材である「スレート屋根」「ガルバリウム屋根」「瓦屋根」などは採用可能と思われます。
屋根材のなかでもっとも初期費用が安いのは「スレート屋根」ですが、こちらは10~15年に一度塗装メンテナンスが必要となる製品が多いです。どちらかというとガルバリウム屋根の方が耐久性・メンテナンス性に優れる製品が多い印象ですので、こちらも良くヒアリングして採用する屋根材を検討することをオススメします。
特に耐久性を意識する場合は「瓦屋根」がオススメです。瓦屋根は基本的に塗装メンテナンスが必要なく、耐用年数も50年以上の製品が多いです。瓦屋根は屋根材のなかでも特に耐久性が高くメンテナンス性も抜群ですが、そのかわり初期費用が高いので建築コスト面で余裕がある場合は検討しても良いかもしれません。
いずれにしても屋根材も、外壁と同様に常に雨風・紫外線にさらされる個所ですので、見た目の好みだけでなく耐久性・メンテナンス性を意識して選ばれることをオススメします。
せっかくの注文住宅ですから外観にもこだわりたいですよね。好みの外観デザインを探すならまとめてカタログ請求がオススメです。カタログ比較は注文住宅の登竜門!ライフルホームズなら、無料で複数社のカタログを一括で取り寄せできちゃいます。
エルクホームズの内装・間取り
続いてエルクホームズの内装・間取りの建築実例画像をご紹介してまいります。
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エルクホームズの平屋
一戸建て住宅のプランニングのなかで平屋も非常に人気があります。
平屋とはワンフロアのみで構成される1階建ての住宅のことを指します。ワンフロアで構成される家ですから必然的に階段による上下移動がなく比較的楽な生活動線を確保しやすいのが平屋の大きな特徴です。
また平屋は2階部分がありませんから総重量が軽く、重心が低く安定しているため、設計上の制限も少なく自由度の高いプランニングが可能な点もメリットの一つです。平屋なら柱のない大空間リビングや高い天井、大開口の窓など開放的なプランニングが実現しやすいです。自由度の高いプランニングを得意とするのも平屋が好まれる一因と言えるでしょう。
エルクホームズでももちろん平屋を建てることは可能です。
ただし平屋は本来つくれるはずの2階・3階をまるごと取り払ってしまうプランニングですから、当然ながら総床面積は狭くなってしまいます。敷地面積に余裕がある場合は平屋は魅力的な選択肢ですが、ギリギリの敷地面積で平屋を建てると狭苦しい家になってしまう可能性があります。
また都市部など隣家との距離が近い場合も圧迫感を感じやすく、日当たりの確保が難しくなる可能性も出てきます。
平屋を建てる場合は敷地条件や広さ(面積)、隣家との距離などに注意しておくべきでしょう。
エルクホームズ 平屋の建築実例
エルクホームズでもしも欠陥があった場合の保証・アフターサービス
注文住宅のマイホーム計画を検討している方のなかには「家は建てたいけど、もし欠陥住宅だったらどうしよう…」という不安を抱いている方もいると思います。
実際に「ハウスメーカーで注文住宅を建てて欠陥住宅だった」という事例は多くはありませんので、必要以上に不安に思うことはありませんが、万が一であっても欠陥住宅のリスクは怖いものです。また欠陥住宅でなくとも家は長く住めば必ずどこかにメンテナンスの必要が生じます。だからこそハウスメーカー各社がつけている保証体制・アフターサポート体制も重要な比較ポイントと言えます。
さてエルクホームズの保証体制・アフターサービスはどうなのでしょうか。
以下にエルクホームズの保証体制をまとめました。
保証箇所 | メンテFree30+10 | メンテFree20+10 |
---|---|---|
建物初期保証(構造・防水) | 30年 | 20年 |
建物最長保証 | 60年 | |
保証延長条件 | 初期保証満了後、10年ごとの有償メンテナンス | |
設備保証 | 10年 | |
シロアリ保証 | 15年 |
結論から申し上げると、エルクホームズの保証内容は非常に手厚いです。
エルクホームズでは「メンテFree30+10」と「メンテFree20+10」という2つの保証体制が用意されており「メンテFree30+10」はオプションの位置づけとなり、標準は「メンテFree20+10」となります。
「メンテFree20+10」でも建物初期保証20年なので、競合他社と比較するとかなり優秀な保証体制です。他社では「建物初期保証10年」というケースが圧倒的多数です。特に地域密着型ビルダーの場合は初期保証10年のみというケースが多いのでエルクホームズの初期保証の長さは非常に魅力的です。
また設備保証10年、シロアリ保証15年に関しては品確法で定められているわけでもありませんし、こちらもかなり長いです。他社の場合、住宅設備保証はメーカー保証のみ(2年程度)というケースが大多数ですし、シロアリ保証も「5年」が多く、長くても「10年」でしょう。
さらに建物保証は初期保証満了時以降は10年ごと、シロアリ保証は初期保証満了後は5年ごとに指定されて有償メンテナンス工事を受けることで最長60年まで保証が延長するシステムとなっています。最長60年保証は大手高級ハウスメーカー並みの保証内容と言えます。
エルクホームズは保証関連は全体的に非常に手厚い印象を受けます。
なおエルクホームズではアフターサービス窓口として、住まいの困りごとならなんでも24時間365日お電話・WEB上の問い合わせを受け付けています。無償の定期点検スケジュールなどは公式ホームページに詳しい記載がありませんので、この点は直接ヒアリングすることをオススメします。
エルクホームズで注文住宅を建てるメリット・デメリット
少々記事が長くなりましたので、このあたりでエルクホームズのメリット・デメリットをまとめておきます。ハウスメーカー各社のメリット・デメリットを把握しておくことで自分にあった施工会社を見つけやすくなります。
エルクホームズのメリット
地震に強い
エルクホームズの注文住宅は地震に強い構造である点が大きなメリットと言えます。エルクホームズは非常に頑丈な面構造である2×6工法を標準採用しているほか、全棟で耐震等級3(最高等級)を取得しています。頑丈なツーバイ工法で耐震等級3の建物という時点で耐震性は極めて高いと考えてよいでしょう。また耐震等級3の建物は地震保険の割引も適用となる点もメリットと言えます。
HEAT20 G2~G3水準の極めて高い断熱性能
エルクホームズの注文住宅はいずれの商品も高い断熱性能を誇る点も大きなメリットと言えます。特にフラッグシップモデルの「ラ・プラスα」はHEAT20 G3水準(UA値0.22)と業界最高水準の高断熱住宅です。そのほかのモデルもHEAT20 G2水準(UA値0.27~0.35)をクリアしていますので十分に優秀な断熱性能です。高断熱住宅は快適な室温環境を実現できるだけでなく、光熱費のランニングコストもお得になります。
全熱交換24時間換気システム(+全館空調システム)を標準搭載
エルクホームズは全熱交換24時間換気システムを標準仕様としています。熱交換換気システムは本来捨てられるはずの室内温度を回収しながら換気をするため、エアコン動作中の換気による熱損失が少なく高気密・高断熱住宅との相性が抜群です。さらに上位グレードのラ・プラスシリーズは全館空調システム「YUCACOシステム」も標準装備されるため、1年中快適な室内環境に期待できます。
手厚い保証システム
エルクホームズは地域密着型ビルダーとしては破格の保証内容を用意している点も大きなメリットです。オプション採用時は建物初期保養30年、オプションなしでも建物初期保証20年を付けています。また定期的な有償メンテナンス工事を請けることで最長60年まで保証が延長するのも嬉しいポイント。また品確法により規定が定められていないシロアリ保証15年、住宅設備保証10年を付けている点も手厚いサービスと言えます。長期保証により、家を建ててからも安心できる点はエルクホームズの大きなメリットです。
エルクホームズのデメリット
気密性の数値(C値)が不透明
エルクホームズは非常に高い断熱性能(UA値)を備えていますが、気密性の数値(C値)に関しては公式ホームページに詳しい記載がありません。エルクホームズの工法(構造)・断熱仕様等から考えて極端に気密性(C値)が悪いとは考えにくいですが、C値非公表という点に関してはマイナスポイントとしてピックアップさせて頂きます。ただ、フルオーダー注文住宅をメインに手掛けるビルダーの場合、目安のC値も公表しにくいという事情もありますので、直接ヒアリングして一般的な高気密住宅と言われる水準(C値1.0以下)をクリアしているようであれば、この点はデメリットとして考えなくても良いと思います。いずれにしても、エルクホームズを検討中の方は、必ず気密性の数値(C値)を直接ヒアリングすることをオススメします。
マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。
ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。
仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!
「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。
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エルクホームズの注文住宅 まとめ
このページではエルクホームズの注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
それではエルクホームズの注文住宅について最後に簡潔にまとめておきます。
エルクホームズは山口県周南市に本社を置き、山口県・広島県で高性能なツーバイシックス工法の住まいを手掛ける地域密着型ビルダーです。
地震に強いツーバイシックス工法を標準とし、HEAT20 G2~G3水準(UA値0.22~0.35)と極めて優秀な断熱性能に加え全館空調システム・全熱交換換気システムを標準とした住まい「ラ・プラス」シリーズは業界トップクラスの住宅性能を誇っています。
価格帯としては坪単価60~85万円前後が予算目安となり、決してローコスト価格とは言えませんが、高い住宅性能、ハイグレードな住宅設備、長期保証などを鑑みればコストパフォーマンスは悪くないはずです。エルクホームズの家は住み始めてからの光熱費コストやメンテナンスコストを抑えられる家づくりを得意としているため、初期費用だけでなく30年、40年、50年以上住んだ際のシミュレーションで比較すればむしろお買い得な価格とも言えると思います。
いずれにしてもエルクホームズは業界トップクラスの高性能注文住宅を得意とするビルダーです。
山口県・広島県で高耐震・高断熱・超寿命のマイホームを建てたい方はぜひ一度チェックしてみると良いでしょう。
注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。
住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。
見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。
注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!
無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。
またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。
LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。
ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!
エルクホームズの注文住宅の評判は?
当ページの最後にエルクホームズの評判についてまとめておきます。
注文住宅のマイホーム計画で必ずチェックしておきたいのが候補のハウスメーカーの評判です。
候補のハウスメーカーで注文住宅を建てた方が実際に失敗したこと、後悔したこと、あるいは成功したことなどの体験談はなによりも参考になるはずです。マイホーム購入は人生でもっとも高額で大切な買い物。失敗・後悔する確率を極力下げるためにも、エルクホームズの評判もしっかりとチェックしておきましょう。
エルクホームズの評判
エルクホームズに決めました
頑丈な2×6工法の家を建てたくてエルクホームズに行きつきました。一条工務店なども候補にありましたが、一条工務店よりも個人的にはデザインが好みだったこと、床暖房よりも全館空調のほうがよかったこと、プランニングがこちらの希望に寄り添ってくれたことでエルクホームズに決めました。住宅性能面ではほぼほぼ文句なしです。金額的には安くはなかったですが、性能面デザイン面では最高の家になったと思っています。
長寿命の家づくり
高耐震・高気密・高断熱で耐久性もしっかり。メンテナンス性も建材一つ一つでちゃんと高耐久なものが選ばれている家づくり。価格は正直高いと思いましたが、一つ一つの説明を聞くとちゃんと考えられた家づくりをしてるんだなと感心しました。住み始めてから出来る限りお金のかかりにくい家と考えればコスパも良いのだと思います。ローコストで30年で住み潰すつもりで建てるマイホームとは根本の考え方から違います。
個人的にはエルクホームズ
2×6のダブル断熱は一条工務店とほぼ同格。太陽光パネル載せる前提なら一条。価格最優先ならエルクだと思う。個人的にはエルクホームズのほうが好み。
ラプラスで十分かな
ツーバイシックスの家で耐震等級3。地震に強い家なのは非常に良いが、ラ・プラスアルファのダブル断熱ヒート20G3仕様はさすがにオーバースペックな気がした。価格も高いのでラプラスで十分。自由設計で熱交換換気+全館空調なら十分すぎるほどハイスペックだと思う。
価格がネック
高断熱モデルはとにかく高い。良い家にしようという気概は確かに感じるが。ランクを落とすとエルクホームズで建てる意味があまりなくなるし。もう少しちょうどいい価格にしてほしい。
良い家が建てられたと思っています
高気密高断熱の家と全館空調の相性が抜群だと説明を聞いていましたが確かにその通りだと思います。室温が快適かどうかを最重視してハウスメーカー選びをしましたが、エルクホームズが一番コスト的にもプラン的にも理想でした。住み心地は良いと思います。全館空調は一回暮らすと必需品になります。普通にいい家が建てられたと思っています。
エルクホームズの評判 まとめ
エルクホームズの評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。
- 頑丈な2×6工法の家
- 高気密高断熱・全館空調が決め手
- 長寿命の家づくり
- 地震に強い高気密高断熱住宅
- 高断熱モデルは価格が高い
- 断熱性はオーバースペックに感じた
- 全館空調は非常に快適
エルクホームズのインターネット上の評判を調べると「地震に強い2×6工法の家で安心」「高気密高断熱と全館空調の相性が良い」などポジティブな内容がある一方で「価格が高い」「断熱性はオーバースペック」など一部ネガティブな評判も見受けられました。
インターネット上の評判はポジティブなものよりもネガティブなものが目立つケースが多いため、全ての口コミ・評判を鵜呑みにするのではなく参考程度にするのがベターでしょう。最終的な判断はご自身で直接ヒアリングしてから行うことをオススメします。
エルクホームズの口コミを募集しています
当サイトでもエルクホームズの注文住宅についての口コミを大募集しています。より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。エルクホームズで実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
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エルクホームズは山口で一二を争う人気メーカー。ハウスオブザイヤーインエナジーの受賞歴もあるので性能はお墨付き。価格は高めです。
住宅性能にめちゃ力入れてる風なのにC値公開してないのはなぜ何だろう。ダブル断熱の家とかで気密性悪いってケースあるのかな。普通に気になっている工務店なのでC値がちゃんと良いなら真剣に検討したいんだが。