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ハウスメーカーの構造と特徴
まずはサンワ設計の注文住宅の構造(工法)や特徴を解説してまいります。
一戸建て住宅にとって構造(工法)は後から変更できない重要なポイントです。注文住宅のマイホームを検討している方は候補のハウスメーカーがどんな工法で家を建てているかはしっかりと把握しておくべきです。
サンワ設計の家は全棟でツーバイフォー工法を採用
サンワ設計の注文住宅は全棟でツーバイフォー工法を採用しています。ツーバイフォー工法とは、「ダイアフラム」と呼ばれる枠組みにパネルを合わせた部材をもとに壁・床・天井を強固に一体化して頑丈な「六面体モノコック構造」を造る工法のことです。
ツーバイフォー工法は「建物を面で支える工法」のため、地震の負荷をパネル全体にバランスよく分散することができる非常に地震に強い工法として知られています。地震だけでなく「外力(外からかかる力)」すべてに強いため、台風にも強いです。また地震・台風などの外力に強いだけでなく床・壁・天井を強固に接合するため気密性も確保しやすいうえ、枠組み材などがファイヤーストップ材としての役割も果たすため耐火性も高いです。ツーバイフォー工法は住宅性能面では非常に優れた工法と言えます。
ツーバイフォー工法の唯一の弱点は、柱と梁で家を支える在来工法に比べて「設計自由度がやや低い」という点が挙げられますが、サンワ設計ではツーバイフォー材を自社パネル工場で作っているため、設計自由度も高いです。例えば、木造住宅では「アーチ状の扉」や「丸い壁」などには対応しにくいですが、サンワ設計では自社パネル工場で住宅部材を生産しているため可能です。こだわりのオーダーメイド住宅を実現できる点もサンワ設計のツーバイフォー工法の強みと言えるでしょう。
また、サンワ設計では工場でプレカット作業やパネル加工作業を行うので現場での作業工程が減り、工期の短縮・コスト削減にも寄与しています。
サンワ設計の基礎
続いて、サンワ設計の基礎について解説して参ります。
基礎とは、建物を支える土台部分のことです。一戸建て住宅の基礎はおもに「布基礎」と「べた基礎」の二種類に分かれます。
※布基礎とは…鉄筋で補強された逆T字型の基礎で、帯状の連続的に一体化した構造を持ち、上部からの力や地盤の構造によって不同沈下を防いでいます。
※ベタ基礎とは…床全体に格子状に鉄筋を入れ、床面にコンクリートを打つ基礎です。地面への設置面積が広い為、基礎全体で建物を支える事が出来ます。
サンワ設計は基本的に「べた基礎」を採用しています。
べた基礎は底板一面で建物の荷重を支えるため強度を確保しやすく、また底板すべてをコンクリートで覆うため地面から上がってくる湿気やシロアリを防ぎやすいメリットがあります。木造住宅にとって湿気やシロアリは大敵ですから、木造ハウスメーカーはべた基礎を採用しているケースが多いです。
なお、サンワ設計では他社ハウスメーカーと比較してもハイグレードな「べた基礎」を標準装備としている点にも注目です。建築基準法において基礎の立ち上がり幅は「120mm以上」とされていますが、サンワ設計では建築基準法で規定されている厚みよりも30mmも分厚い「150mm」の分厚さを標準としているほか、負荷が集中しやすいコーナー部分は「コーナーハンチ」で強度を高めています。サンワ設計の基礎仕様は、大手ハウスメーカーにも匹敵するグレードと言えます。価格帯を考えると基礎の仕様はコストパフォーマンスの面で優れていると言えるでしょう。
サンワ設計の特徴
続いて、サンワ設計の特徴をピックアップして参ります。サンワ設計の大きな特徴は以下の5つです。
- 地震に強いツーバイフォー工法
サンワ設計は全棟で地震に強いツーバイフォー工法を採用しています。ツーバイフォー工法は、壁・床・天井を強固に密接して6面体モノコック構造とする工法で、地震や台風などの負荷がパネルをとおして建物全体にバランスよく分散するため外力に非常に強い構造です。またツーバイフォー工法は気密性や耐火性にも優れています。
- 設計自由度が高い
一般的にツーバイフォー工法は、柱と梁で建物を支える木造軸組み工法(在来工法)に比べて設計自由度が低いという弱点がありますが、サンワ設計では自社パネル工場で住宅部材を生産していることから、設計自由度にも優れています。サンワ設計ではアーチ状や円形の壁など他社では難しい形状でも実現できる可能性があります。サンワ設計は社名に「設計」とつくように、もともと設計畑からスタートした会社のため、設計・デザインにも長けている特徴があります。
- リーズナブルな坪単価
サンワ設計は坪単価40~60万円前後というリーズナブルな価格帯で、完全自由設計のフルオーダー注文住宅を建てることができる点も大きな特徴と言えます。サンワ設計では自社パネル工場で住宅部材を生産し工期の短縮や中間コストを削減するなどの徹底したコスト管理で、高い品質を保ちながら低価格化を実現しています。
- ZEH基準の断熱性(UA値0.6)をクリア
サンワ設計の注文住宅は全棟BELS(建築物省エネ性能表示制度)5つ星取得の省エネ住宅であり、断熱性の数値はZEH基準である「UA値0.6以下」をクリアしています。標準仕様でZEH基準の断熱性能をクリアしているため、太陽光発電システムなど最小限の設備を追加するだけでZEH住宅としての認定を受けることも可能です。
- 最長35年保証
サンワ設計の注文住宅は保証面が充実している点も特徴と言えるでしょう。サンワ設計は初期保証こそ、品確法で定められた「10年間」ですが、初期保証満了後も定期的に有償メンテナンスを行うことで「最長35年」まで保証が延長する制度を用意しています。さらに保証が延長する限り、その間の定期点検は無償となります。事業規模の小さい地域密着型の工務店の場合、延長保証制度が用意されていないケースも多いため、サンワ設計の保証内容は同価格帯の他社と比べて充実していると言えるでしょう。
サンワ設計の構造別 商品ラインアップ
それではサンワ設計の注文住宅商品のラインナップをご紹介していきます。
フルオーダー注文住宅
サンワ設計の主力商品は完全自由設計のフルオーダー注文住宅です。地震に強いツーバイフォー工法を採用しながらも、自社工場でパネル生産しているため設計自由度が高く、スキップフロアやピットリビング、小上がりスペース、高天井なども実現可能です。外観のスタイルもさまざまで現代的なモダン住宅から、輸入住宅風まで対応可能。さすがはフルオーダーの注文住宅です。
BELS五つ星の省エネ性能、ZEH基準の断熱性(UA値0.6)など高い住宅性能を標準仕様で備えているほか、エアコン2台、カーテンレール、カーテン、室内物干しなど、他社ではオプションの位置づけとなる様々な設備が標準装備されているのも嬉しいポイントです。
シャルマン
シャルマンはサンワ設計のセミオーダー規格住宅商品です。サンワ設計は完全自由設計の注文住宅が主力ですが、セミオーダーの規格住宅も取り揃えています。シャルマンはサンワ設計の規格プランで一番人気を誇る商品。間取りや設備を規格化し、低コスト化を実現しつつも住宅性能はフルオーダー注文住宅と同等です。規格住宅といえども184プランと幅広い選択肢が用意されているので、希望のプランが見つかりやすいでしょう。
ショコラ
ショコラは「ゆとり」と「くつろぎ」を掛け合わせた「ゆとろぎ」が基本コンセプトとなる、セミオーダー規格住宅商品です。サンワ設計の施工実績のなかから人気の4つのスタイルを選択できます。
サンワ設計の耐震性能
続いてサンワ設計の耐震性能について解説していきます。
前述のとおり、サンワ設計は地震に強いツーバイフォー工法を全棟において採用しています。ツーバイフォー工法は、ダイアフラムと呼ばれる枠組みとパネルを組み合わせた部材で壁・床・天井を強固に一体化し、「面で建物を支える構造」となっています。
柱・梁・筋交いで建物を支える木造軸組み工法の場合、地震の負荷が木材同士の接合部に集中してしまう弱点がありますが、ツーバイフォー工法は強靭なハコ型構造となりますので、地震の負荷がパネルを通して建物全体にバランスよく分散するため、非常に地震に強い構造といえます。
またサンワ設計では基礎の仕様も建築基準法の規定を大幅に超える分厚いコンクリートの厚みを標準仕様としており、1棟1棟で構造計算を行っているので地震に対しては心配いらないと考えてよいと思います。地震に強いツーバイフォー工法、ハイグレードな基礎を標準装備とするサンワ設計の注文住宅は非常に地震に強い構造と言えます。
ただしサンワ設計の注文住宅は標準仕様では耐震等級は取得していません。耐震等級を取得していなくてもツーバイフォー工法の建物は地震に強いですが、地震保険の割引などの特典は受けられませんので、耐震等級にこだわる場合には取得可能かどうかをヒアリングすると良いでしょう。
注文住宅を建てるうえで耐震性は特に重視すべき性能と心得てください。
2000年に建築基準法が改正されて以降に建てられているすべての木造住宅は少なくとも耐震等級1相当の耐震強度は確保されていますが、だからと言って手放しで安心はできません。特に木造在来工法で建てる家は木材同士の接合部分に負荷が集中しやすいという弱点があるのでしっかりとした「構造計算(許容応力度計算)」が必要です。 耐震性に関してツーバイフォー工法で建てる家は間違いなく地震に強いと考えて良いです。
2インチ×4インチの枠組みにパネルを接合した頑丈なダイアフラムを組み上げ強靱なハコ型モノコック構造で支える家は地震の負荷をバランスよく全体に逃がせるため、地震や台風などの外力に極めて強いです。
実際、震度7の地震が2日間で2度連続して起きた前代未聞の熊本地震においても、ツーバイフォー住宅は全壊・半壊件数はともにゼロでした。ツーバイフォー工法は木材の規格から釘を打つ箇所・サイズにいたるまで徹底的にマニュアル化されているため、ツーバイフォー住宅なら施工の技術ブレも少ないです。
茨城県・栃木県・埼玉県・群馬県で地震に強い注文住宅を建てたい方はぜひサンワ設計をチェックしてみましょう。
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サンワ設計の家は寒い?断熱材・断熱性能・UA値は?
せっかく注文住宅でマイホームを建てるのですから「夏は涼しく冬は暖かい暮らし」がしたいという方が大半だと思います。注文住宅の断熱性は、住宅性能のなかでも常に体感するものなので重視しておくべき性能です。
結論から申し上げると、サンワ設計は断熱性にも力を入れています。
サンワ設計は断熱材に吹き付けウレタンフォームを標準装備しています。吹き付けウレタンフォームは発泡プラスチック系の断熱材で、一般的なグラスウール断熱材に比べても高い断熱性能を誇るうえ、構造躯体に吹き付けた瞬間に膨らんで固まる性質があることから、躯体の隅々まで入り込みスキマを埋めるため気密性も確保しやすい断熱材です。
断熱層の厚みこそ公表されていませんが、サンワ設計はツーバイフォー工法を採用しているため外壁部分の厚みは「89mm」と推測できます。天井部分、床下部分の厚みについては詳しくはヒアリングすることをオススメします。
サンワ設計のUA値
サンワ設計は断熱材の厚みに関しては若干不透明な部分があるものの、建物の断熱性能を示す数値は公開しています。サンワ設計の注文住宅は全棟で「UA値0.6W/m2K以下」を確保しています。
サンワ設計の施工対応エリアにおける「ZEH基準=UA値0.6」ですので、サンワ設計の注文住宅は標準装備でZEH基準を満たしているということです。サンワ設計の対応エリアは、比較的温暖なエリアで寒冷地ではありませんので、ZEH基準の断熱性能を満たしていれば問題なく快適な温熱環境が実現できると思われます。
ただし、気温の感じ方は個人差もありますのでもし標準仕様の断熱性能が心配であれば、断熱グレードのアップグレードを検討するのも良いでしょう。サンワ設計ではオプションで以下の2つのアップグレード仕様を用意しています。
CCF(シーシーエフ)仕様
床下冷暖房+全館空調システム+ハイスタッド(高天井)
W(ダブル)仕様
吹き付け充填断熱+外張り付加断熱+ハイスタッド(高天井)
CCF(シーシーエフ)仕様は断熱性能をアップするのではなく、床下冷暖房と全館空調システムを導入して室内温度のバリアフリーを実現するアップグレード仕様です。
W(ダブル)仕様は標準仕様の吹き付け断熱に外張り断熱層を付加する仕様で、断熱性能が大幅にアップします。どちらのアップグレード仕様でも一年中快適な温熱環境が実現できると考えてよいでしょう。本来では空調効率に悪影響を与えるハイスタッド(高い天井)もセットになる点も嬉しいポイントと言えるでしょう。
サンワ設計の断熱性は標準仕様でも十分に優秀なため、特に断熱アップグレードは必要ないという見方もありますが、室内の温熱環境にこだわりたい方は検討しても良いと思います。
なお、サンワ設計は気密性の数値(C値)に関しては公式ホームページに記載がありませんが、吹き付けウレタンフォーム断熱材は、構造躯体のスキマに入り込み膨らんで密着する性質から、気密性も高いと思われます。C値については詳しくは直接ヒアリングすると良いでしょう。
家を建てるなら断熱性能は超重要と心得てください! というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。
せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。
「でも断熱性の数値はどれくらいなら快適な生活ができるんだろう…?」
正直この点は疑問に思っている方が多いと思います。
体感温度は個人差もありますから、どこまでこだわるべきか判断の難しい部分ではありますがわかりやすい目安となるのがZEH水準の断熱性能「UA値0.6W/㎡K」です。特に関東地方など比較的温暖なエリアであればUA値0.6を確保してあれば室内の温熱環境がストレスになる心配はまず無いと言って良いでしょう。
サンワ設計の注文住宅は標準仕様でZEH水準の断熱性能「UA値0.6以下」が確保されています。夏は涼しく冬は暖かい快適な温熱環境を実現したい方にもサンワ設計はオススメできる工務店です。
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サンワ設計の外観
続きましてサンワ設計の注文住宅の外観についてご紹介して参ります。実際にサンワ設計の建築実例をピックアップしていきますのでぜひご覧ください。
サンワ設計の外壁
外壁の素材は一戸建て住宅の見た目を決定づける大切な要素であるほか、室外に常に露出している部分で常に雨風にさらされているため、耐久性や物理的な強度も求められます。また外壁は定期的にメンテナンスが必要ですので、できるだけメンテナンスサイクルが長いものを選んでおくとベターです。
サンワ設計は外壁にもこだわっており、木造住宅では珍しい「軽量気泡コンクリート(ALC)」を標準採用しています。
軽量気泡コンクリート(ALC)外壁とは、へーベルハウスの外壁(へーベルウォール)と同じ素材と考えるとわかりやすいと思います。ALCは非常に高耐久&メンテナンス性に優れた素材である点が大きな特徴。一般的な木造住宅では、窯業系サイディングというセメントと繊維質でできた軽量の外壁材がよく採用されていますが、サイディングの場合10年に一度前後で塗装メンテナンスが必要となりますが、サンワ設計の採用するALC外壁は「塗膜20年保証付き」なので、住み始めてからのメンテナンスコストを大幅に抑えられます。
また、サンワ設計のALC外壁は厚みが「37mm」もあり、一般的な窯業系サイディングの2倍以上の厚みです。外壁材は分厚ければ分厚いほど彫りの深いデザインを施せることもあり見た目の高級感・重厚感がまるで違います。サンワ設計の外観に高級感があると評判なのは、標準装備したALC外壁も大きく寄与していると思われます。
ALC外壁は耐久性・メンテナンス性・デザイン性などあらゆる部分で優れていますが、唯一と言っても良い弱点はサイディングに比べて「重量がある」という点です。ALCは、内部に無数の気泡が入っており通常のコンクリートと比べると軽量ではありますが、とはいえ分厚いコンクリートですので、重量としてはやや重い方です。
住宅の外壁材が重いと耐震性に影響する可能性があるため木造住宅ではあまりALC外壁が採用されませんが、サンワ設計はサンワ設計では分厚い基礎+強靭なツーバイフォー住宅を1邸ごとにしっかり構造計算を行っているため、外壁の重量に関しては心配ありません。耐震性の面がクリアならば、ALC外壁はあらゆる面で優秀な外壁なため、この点はとても嬉しいポイントです。
またもしデザインの関係上ALC外壁が合わないという場合には、窯業系サイディングも採用可能です。前述の通り、一般的な窯業系サイディングは10年前後で塗装メンテナンスが必要となりますが、サンワ設計の採用する窯業系サイディングは「30年塗膜保証付き・防火サイディング」となり、表面に「プラチナコート」という高対候性塗料が施されていることで30年間塗装メンテナンスフリーとなります。プラチナコートが塗布された外壁は、汚れが付きにくく、万が一汚れてしまった場合でも雨水で自動的に汚れが落ちる仕組み(セルフクリーニング機能)が付いているため、長期にわたりキレイな外観を維持できます。
単純な「重厚感」ではALC外壁に軍配があがるものの、サンワ設計はサイディング外壁を選んでもメンテナンスコストは大きく抑えられます。
ALC外壁の重厚な外観の注文住宅に憧れている方は多いです。
有名どころでは鉄骨住宅のへーベルハウスがALC外壁の注文住宅の代表格ですが、やはり価格帯としてはかなりお高め。
手頃な価格帯で、しかも断熱性にも優れる木造住宅でALC外壁の重厚な住まいを実現できるのはサンワ設計ならではのストロングポイントです。茨城県・栃木県・埼玉県・群馬県と施工エリアは限定的ですが、高級感抜群の注文住宅をリーズナブルな価格で実現したい方は必見です!
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サンワ設計の屋根
サンワ設計では屋根に関するアナウンスは特にありませんが、おそらく一般的なハウスメーカーと同様に「スレート屋根」「ガルバリウム屋根」「瓦屋根」などを選べるはずです。
近年の新築戸建てでは安価で種類も豊富な「スレート屋根」や「ガルバリウム屋根」が採用されるケースが多いですが、これらは10~15年に一度ペースで塗装メンテナンスが必要となります。住み始めてからのメンテナンスコストを抑えたい場合は、耐久性・メンテナンス性で優れる「瓦屋根」も良いと思います。瓦屋根は陶器素材でできており塗装メンテナンスも必要ありませんので住み始めてからのランニングコストを抑えられます。
ただ近年ではスレート屋根やガルバリウム屋根でもメンテナンスサイクルの長い製品が登場しておりますので、そういったものを採用できるかどうかヒアリングするのも良いでしょう。
いずれにしても建物の外部に露出する部分は、常に雨風にさらされ経年によって劣化するためできるだけ高耐久でメンテナンスサイクルが長いものを採用すると満足度が高いです。
サンワ設計の間取り
続きましてサンワ設計の間取りについてご紹介して参ります。サンワ設計はフルオーダーの注文住宅を主力としていますが、この項目ではサンワ設計の人気のセミオーダー商品の間取りをピックアップします。
サンワ設計の内装
続いてサンワ設計の内装イメージをピックアップして参ります。
サンワ設計は住宅設備も各メーカーにおける最高級グレードのものを標準装備しています。住宅設備はなかなか買い替える機会がないため、サンワ設計では初めからグレードの高いものを採用する方針のようです。住宅設備のグレードが高いと内装の質感も一段とアップし満足度も高いです。
サンワ設計の平屋
平屋とは1階のみで構成される一戸建て住宅のことを指します。
平屋の場合、階段による上下移動が必要ありませんので、楽で効率の良い生活動線を確保しやすく子育て世代やシニア世代まで幅広い層に人気があります。
サンワ設計でも平屋のプランは実現可能なので、楽で効率の良い暮らしがしたい方は相談してみると良いでしょう。
ただし、平屋は「本来作れる2階をあえて作らない」ということですので、当然敷地面積が広くなければ希望する総床面積を確保できなくなってしまいます。平屋は限りある敷地面積を贅沢に使う住まいの形態ですので、狭小地にはあまり向かないという点を覚えておきましょう。
また都市部など住宅密集地など、隣家との距離が違い場合も平屋は慎重な判断が必要です。あまりに隣家との距離が近いと日当たりを確保しにくく狭苦しい印象を与えてしまいます。平屋は敷地面積や隣家との距離にゆとりがある場合はオススメの選択肢ですが、敷地条件によっては向いていないケースも多いため、注意しましょう。
サンワ設計 平屋の実例
サンワ設計の平屋の建築実例画像をいくつかピックアップしていきます。
サンワ設計の坪単価 一覧
続きまして、サンワ設計の坪単価についてご紹介して参ります。
マイホームを建てるうえで予算計画は非常に重要です。いくら魅力的なハウスメーカーでも価格帯が予算に合わなければ候補として検討できません。
商品プラン | 坪単価の目安 |
---|---|
フルオーダー注文住宅 | 50~60万円前後 |
シャルマン(規格住宅) | 50万円(税込み)~ |
ショコラ(規格住宅) | 58万円~ |
※ご注意
近年、新型コロナウイルス流行による世界的な木材供給不足(ウッドショック)や、ロシア・ウクライナ情勢の混乱により一部の住宅部材の価格が不安定な状況となっております。表記の本体価格・坪単価はあくまで目安となり実際の価格と差違が生じる可能性がございますので、サンワ設計の正確な商品価格については直接お問い合わせいただくことをオススメします。
サンワ設計はフルオーダーの注文住宅でも坪単価50~60万円前後、セミオーダーの規格住宅タイプはシャルマンで本体価格の目安1,300万円(税込み)~、坪単価の目安はおよそ50万円前後、規格住宅ショコラは本体価格の目安2,269万円~、坪単価の目安58万円~の予算感で建てている方が多いです。
サンワ設計の値段設定が高いのか?安いのか?と聞かれると、総合的に見て「安い方」だと言えると思います。サンワ設計は全棟で地震に強いツーバイフォー工法を採用しており地震・台風に対する安全性も高く、BELS五つ星&ZEH基準の断熱・省エネ性能を確保。さらに高耐久でメンテナンスサイクルの長いALC外壁を標準装備しているうえ、水回り系の住宅設備には各メーカー最高級グレードのものを標準装備しています。これだけの標準装備を整えたフルオーダー注文住宅が、坪単価50~60万円前後で建てられるというのは非常にコストパフォーマンスが高いと言えるでしょう。
大手ハウスメーカーと比較しても遜色のないどころか一部で上回るレベルの住宅性能・標準装備を揃えながらもローコスト住宅に近い値段で完全自由設計の注文住宅を建てられるのは正直すごいです。リーズナブルな価格帯で高品質な住まいを提供できるのは、サンワ設計が自社パネル工場で大部分の住宅部材を調達するなどコスト削減の営業努力を行っているからこそでしょう。
また、間取りや外観の自由度は若干下がるもののさらに値段を抑えたセミオーダーの規格住宅プランも取り揃えています。
住宅性能は文句なしにバランスが良いですし、価格も含めて非常に総合力の高い工務店と評価します。高品質でなおかつコストパフォーマンスの高いマイホームをお求めであればサンワ設計は一見の価値があるビルダーと言えるでしょう。
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サンワ設計の注文住宅は値引き出来る?
注文住宅は一生一度の大きな買い物です。数千万円単位の金額になりますから、ほんの数%でも割引してもらえるならばそれに越したことはありません。
実は注文住宅の業界では個別の値引き対応がよく行われています。一般的には建物本体価格の3~8%程度であれば値引き交渉の余地があると言われています。サンワ設計はもともとリーズナブルな価格帯で注文住宅を提供しているため、あまり大きな値引きを引き出すことは難しいかもしれませんが、かといって全く値引きの余地がないということではないと思われます。
もしサンワ設計で注文住宅を購入する決意が固まったら、まずは競合他社と同様に「3~8%前後」の値引き額を目標に交渉してみると良いと思います。
サンワ設計 値引きのコツ
ハウスメーカーとの値引き交渉にはいくつかコツがあります。昭和建設との値引き交渉にも有効と思われますので、実際に値引き交渉を行う前に以下のポイントを抑えておきましょう。
- 住宅が売れにくい時期を狙う
一般的に住宅業界は2月・6月・8月が売れにくい時期と言われています。2月と8月は他業種でも売り上げが低迷する時期ですし、6月は梅雨ということもありモデルハウスに足を運ぶ方が減少することが理由と考えられます。このような住宅業界の売上が低迷する時期を狙って値引き交渉をすれば、スムーズに話が進む可能性が考えられます。
ただし、そこまで大きな効果が見込めるわけではありませんので、あまり意識しすぎなくても良いです。この点はタイミングがあえばラッキー、といった感じに考えておけば良いでしょう。
- 値引き交渉は契約の直前に一度だけ!
ハウスメーカーや工務店と値引き交渉を行う際は「基本的に1回勝負」と心得ておきましょう。打ち合わせをするたびに細かく値引きの打診をしていては担当の営業マンも疲れてしまいますし、上司の決裁も取りにくくなります。
値引き交渉は最終的な見積もりが出揃った後、契約直前のタイミングに「一度だけ」が基本です。
ハウスメーカーからしても打ち合わせを重ねて契約直前まで話が進んだお客様との契約はなにがなんでもまとめたいと考えています。少し大胆な値引き金額でも検討してくれる可能性は高いです。一度きりの交渉で遠慮をすることはありません。思い切って交渉してみましょう。
- 複数社で相見積もりをとる(※重要です!)
ハウスメーカーと値引き交渉を行う際には、必ず前もって「複数社で相見積もりをとること」を忘れないようにしましょう。
顧客が「競合他社と比較して迷っている」と聞かされれば、ハウスメーカーサイドからすれば十分に「値引きする理由」になり得ます。繰り返しますが、ハウスメーカーにとって打ち合わせを重ねた顧客との契約はなにがなんでもまとめたいものです。競合他社にお客様をとられてしまうくらいなら、少しくらいの値引きには応じる、という姿勢のハウスメーカーは非常に多いです。
そしてせっかく複数社で相見積もりをとるのであればできるだけ価格帯や品質グレードが近い競合他社で相見積もりをとるのがオススメです。もともとのベース価格が離れすぎているハウスメーカーとあいみつを取っても本命ハウスメーカーが値引き競争から降りてしまえばどうにもなりません。価格帯が近いハウスメーカーのほうが競ってくる可能性が高いです。
複数社で相見積もりを取るのはサンワ設計に限らずほぼすべてのハウスメーカーとの値引き交渉に有効ですので候補の会社を絞り込めたら、少なくとも2社以上で相見積もりをとるようにしましょう。
- 他社との交渉でも使える値引きの裏ワザをご紹介します
上記でご紹介した他にも当サイトではさまざまな値引きの裏ワザを特集しています。サンワ設計だけでなく他社ハウスメーカーとの交渉にも有効ですので、注文住宅をご契約する前にぜひ以下のリンクより特集ページをチェックしておきましょう。
サンワ設計でもしも欠陥があった場合の保証とアフターサービス
「注文住宅を建ててもし後から欠陥が見つかったら…」こう考えると不安になりますが、注文住宅を建てて重大な欠陥が見つかるケースはそう多くないので必要以上に心配することはないでしょう。
しかし欠陥の有無に関係なく、ハウスメーカー選びにおいて保証やアフターサービスは重要な比較ポイントです。マイホームは長く住むことが大前提です。マイホームは30年、40年、50年と長く住めば必ずメンテナンスの必要が生じるもの。欠陥のあるなしに関わらず、マイホームは普通に暮らしていくなかで発生する故障や不具合に対応しなくてはなりません。そのためにも候補のハウスメーカーの保証・アフターサービスはしっかり把握しておきましょう。
この項目ではサンワ設計の初期保証やアフターサービスについてまとめていきます。
サンワ設計の初期保証
サンワ設計の初期保証は以下の通りです。
保証箇所 | 初期保証 | 最長保証 |
---|---|---|
構造躯体の重要な部分 | 10年 | 35年 |
雨漏りを防止する部分 | 10年 | 35年 |
そもそもの前提として新築マイホームを建築する場合は「構造躯体の重要な部分」と「雨漏りを防止する部分」に関しては少なくとも「初期保証10年間」が品確法という法律によって義務付けられています。そのため、サンワ設計の初期保証は法律で定められた範囲内の内容と言えます。
しかし、サンワ設計は延長保証システムが非常に充実しています。サンワ設計は定期的な有償メンテナンスを受けることによって最長35年まで保証が延長可能です。最長35年保証は大手ハウスメーカーと比較しても遜色のないレベルです。
そもそもローコストハウスメーカーの場合、延長保証システムそのものが用意されていないケースも多いため、サンワ設計は同価格帯のハウスメーカーと比較しても保証面は充実していると言えるでしょう。
サンワ設計のアフターサービス
サンワ設計はアフターサービスとして、建物の引き渡しから以下のタイミングで無償の定期点検を行っています。
- 1か月後
- 2か月後
- 3か月後
- 1年後
- 5年後
- 10年後
- 15年後(保証延長すれば無償)
- 20年後(保証延長すれば無償)
- 25年後(保証延長すれば無償)
- 30年後(保証延長すれば無償)
- 35年後(保証延長すれば無償)
建物の引き渡しから10年間で計6回の無償点検を行い、その後も保証が延長する限りは定期点検は無償となります。有償メンテナンスを行い保証が延長する限りは、35年間の定期点検が無料となるわけですね。サンワ設計は無償定期点検の期間・回数ともに、同価格帯の競合他社と比較して充実していると言えます。
また、サンワ設計は上記の定期点検の他に1年に二度、お中元とお歳暮の時期に定期巡回を行いお中元・お歳暮の配布も行っています。名目はお中元・お歳暮の配布ですが、この時に「住宅のことでなにか困ったことはないか?」という確認も同時に行っているそうです。このサービスは地元工務店ならではと言えるでしょう。
繰り返しになりますが、マイホームは長く住むことが大前提。そして家は30年、40年、50年と長く住めば必ずメンテナンスの必要が生じるものです。
メンテナンス箇所はできるだけ早い段階で見つけて補修することがトータルメンテコストを安く抑えることに繋がります。だからこそ保証・アフターサポート体制も非常に重要な比較ポイントなのです。
サンワ設計は最長35年保証を付けているほか、アフターサービスの定期点検の期間・回数ともに非常に手厚いです。この保証・アフターサポート体制は大手ハウスメーカーにも匹敵するハイレベルな内容です。自社の注文住宅商品に自信がある証明ともいえるでしょう。保証・アフターサポート面では文句なしに優秀なので、サンワ設計なら住み始めた後のトータルメンテナンスコストも抑えられるはずです。
\ 保証・アフターサービスは大手並みの充実度! /
サンワ設計で注文住宅を建てるメリットとデメリット
記事が少し長くなりましたので、このあたりでサンワ設計の注文住宅の「メリット(長所)」と「デメリット(短所)」を整理しておきましょう。
サンワ設計のメリット
地震に強いツーバイフォー工法
サンワ設計の注文住宅は全棟で地震に強いツーバイフォー工法を採用している点がメリットの一つです。床・壁・天井を強固に一体化してつくる6面体モノコック構造の建物は、地震や台風などの外力に非常に強いため、災害に強い住まいをお求めの方もオススメです。
標準仕様でZEH基準&BELS五つ星の省エネ性能
サンワ設計の注文住宅は全棟標準仕様でZEH基準の断熱性能(UA値0.6)、BELS五つ星の省エネ性をクリアしています。建物の断熱性・省エネ性は標準装備でZEH基準を確保しているため、太陽光パネルなどの総エネ設備を加えるだけで、比較的軽微なオプション追加でZEH住宅とすることも可能です。この点は室内の温熱環境にこだわる方には嬉しいメリット言えるでしょう。
高耐久で重厚感のあるALC外壁を標準装備
サンワ設計は外壁材に「塗膜20年保証付き」の軽量気泡コンクリート(ALC)を標準装備しています。ALC外壁は非常に耐久性が高いうえ、メンテナンスサイクルも長いためメンテナンスにかかるランニングコストを大幅に軽減できます。さらに、ALC外壁は分厚く重厚感もあるため見た目にこだわる方にも人気があります。
設計力・デザイン力が自慢
サンワ設計は社名に「設計」とつくようにもともとは設計事務所としてスタートした設計畑出身の会社で、完全自由設計のフルオーダー注文住宅を得意としているだけあって、設計力・デザインには非常に長けています。ローコスト住宅メーカーでは、画一的な間取り・デザインが多いものですが、サンワ設計であればスキップフロアやピットリビング、小上がりスペースなど立体的な間取りやアーチ状の出入口、丸みを帯びた外壁など個性豊かなデザインを実現できます。
最長35年保証(保証が続く限り定期点検が無償)
サンワ設計は保証・アフターサービスが充実している点も大きなメリット。地域密着型の工務店の場合、保証・アフターサービスは大手に敵わないケースが多いですが、サンワ設計では「最長35年保証」を完備し、保証が継続する限りは定期点検が無償(35年まで)となるなど、同価格帯の他社と比べてかなり充実しています。
リーズナブルな価格帯でフルオーダー注文住宅を建てられる
サンワ設は価格帯(坪単価)もリーズナブルです。ここまで性能・標準装備に力を入れなたフルオーダー注文住宅を坪単価50~60万円前後で建てられるのはかなりコストパフォーマンスに優れていると言えるでしょう。サンワ設計は「住宅性能」「価格」「デザイン」のバランスが非常に高いレベルでまとまっている総合力の高い工務店であることが最大のメリットです。
サンワ設計のデメリット
耐震等級を取得していない
サンワ設計のデメリットとしては、標準仕様では「耐震等級を取得していない」という点が挙げられます。サンワ設計の家は全棟、地震に強いツーバイフォー工法ですので安全性自体には問題ないですが、地震保険の割引を受けたい場合など、耐震等級にこだわる方にとってはデメリットと言えるかもしれません。オプション費用と申請にかかる実費を負担することで耐震等級を取得することは可能と思われますが、くわしくはヒアリングしておきましょう。
施工エリアが限定的(茨城・栃木・埼玉の一部エリアのみ)
サンワ設計は茨城県古河市に本社を置く地域密着型の工務店です。施工エリアは本社のある「茨城県古河市」と、隣接する「栃木県小山市」「埼玉県久喜市・加須市」の周辺エリアとなります。サンワ設計は非常に総合力の高い工務店ですが、施工エリアでなければそもそも建てることができませんので、この点は弱点と言えそうです。
サンワ設計の注文住宅 まとめ
このページではサンワ設計の注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。
より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。サンワ設計で実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。
最後にサンワ設計について総合的にまとめておきます。
当ページで解説したとおり、サンワ設計は耐震性・断熱性・耐久性・外観の高級感、アフターサービス、そしてコストパフォーマンスなど注文住宅に求められるあらゆる部分がハイレベルにまとまっている優秀な工務店です。
マイホームはなにか一部分だけが突出していても決め手になりません。地震に強いだけでも温熱環境が快適なだけでもダメ。すべての性能が平均以上をクリア、そしてなおかつ予算内で収まる価格帯でなければ最終的な候補には残りません。
注文住宅は総合的なトータルバランスが大事です。 ハウスメーカーを総合力で選ぶならサンワ設計は自信をもってオススメできます。
サンワ設計の家は地震に強いツーバイ工法。そして全棟でBELS五つ星の省エネ性能、ZEH基準の断熱性(UA値0.6以下)を確保しているほか、デザイン力・設計力・提案力にも優れます。なおかつ価格帯はおおよそ「坪単価50~60万円」と大手ハウスメーカーよりもかなり安く抑えられるコストパフォーマンスも大きな魅力。
どの面を切り取ってもハイレベル。これこそ最終的な候補となりやすいビルダーです。
サンワ設計は施工エリアが限られるため、エリア外の方は残念ですが、茨城県・栃木県・埼玉県・群馬県のエリア内ならばぜひともチェックしておきたい一社です。サンワ設計は下記リンクよりすぐにカタログ取り寄せが無料でできますので、ぜひチェックしてみて下さい。
\ 茨城県・栃木県・埼玉県でマイホームを建てるなら絶対必見! /
※サンワ設計の施工エリア
【茨城県】古河市、結城市、坂東市、境町、八千代町、五霞町
【栃木県】下都賀郡野木町、小山市
【埼玉県】加須市、久喜市
【群馬県】板倉町
サンワ設計で注文住宅を建てて後悔しないために口コミ・評判をチェックしよう
最後にサンワ設計の評判についてまとめておきます。
注文住宅は人生でもっとも大きな買い物。絶対に失敗しないためにも候補のハウスメーカーの口コミ・評判はチェックしておきましょう。この項目ではサンワ設計の評判をまとめておきます。
サンワ設計の評判
自分の知る限りサンワが一番バランスが良かったです。
ハウスメーカーを探しているときにツーバイフォーの耐震実験動画をみて、ツーバイフォーのメーカーに絞りました。いろいろな会社を見学しましたが、一番コスパが良いと感じたのがサンワです。一〇さんも良かったですが価格が高いのと、個人的には断熱面がオーバースペックに感じたので決めきれず。サンワはちょうどいいスペックの家をちょうどいい価格で建てられるのが良かったです。断熱・耐震・耐久の三拍子揃ってこの価格なら納得感あります。
この価格で建てられるのか?
サンワ設計って知らなかったですが、この価格でこの性能の家が建てられるのかと驚いています。大手ハウスメーカーよりもかなり安く抑えられますね。今のところ説明を聞く限りでは、大手に劣っているところはないです。ダブル断熱仕様にしても大手よりも安い見積もりでした。
サンワ設計で家を建てました
サンワの家に住んで4年経ちますが、今のところは特に問題はないですね。初めにクロスが微妙にヨレている部分がありましたが、電話するとすぐに直してくれました。定期的に点検にきてくれますが、今のところ問題なしとのこと。
さすが設計の会社
サンワ設計はさすがに設計力ありますね。よそでは提案してくれたことのないピットリビングや半地下など立体的な間取りを提案してくれました。わがままというか勝手な要望を伝えても、わりとしっかりまとめて提案し直してくれるのは良かったです。良い家になったと思ってます。デザインも可愛いです。
悪くないです。断熱性は高いとおもいます
サンワ設計で家を建てましたが、結論から言うと悪くないです。他社と比べて飛びぬけてスペックが優秀というわけではないですが、2×4なので地震に強いですし発泡ウレタン断熱とBELS取得で省エネ性もまずまずで価格も大手より割安なので総合的なバランスがちょうど良いです。住み始めてからも特に不便は感じないですし、断熱性は確かに高いと思います。以前のアパートより広くなりましたが光熱費は抑えられています。
タバコ?
サンワの口コミをみてると営業マンのポッケにタバコが入ってたから最悪…とかカキコありますが、それは別に良いだろと思って笑ってしまった。目の前で吸ってるわけじゃないんだから。営業マンだって人間でしょうに(笑)あとサンワの営業マンは態度は別に悪くないですよ。普通です。
大手と比べると安い
とにかく価格を抑えたいなら大手より地場の工務店だと思いますよ。大手はブランド料もそうだし広告料、大規模な展示場費などいろいろ上乗せされてるから高い。たしかに品質は良いですが、高価格で品質が高いのは考えれば当たり前ですから。茨城でコスパを求めるならサンワ設計はアリだと思います。性能にもちゃんと力を入れてますし、フルオーダーなのでデザインもたいがいのことはできる。価格も大手と比べると大分安いです。ローコストの量産住宅と比べると高いですが、そこは品質を考えると必要経費と思います。家は安かろう悪かろうで買うものではないですから。
サンワ設計の評判 まとめ
サンワ設計の評判をまとめると、以下のような内容が目立ちました。わかりやすく箇条書きでサンワ設計の評判をまとめておきます。
- 2×4メーカーのなかで一番コスパがよかった
- ダブル断熱仕様でも大手より安い見積もりだった
- いろいろな間取りを提案してくれた
- デザインも可愛らしい
- 断熱性が高いと感じる
- 総合的なバランスがちょうどいい
- 大手ハウスメーカーと比べると安い
- ローコスト住宅メーカーと比べるとやや高い
サンワ設計の評判は比較的ポジティブな内容が多かった印象です。ツーバイフォー工法を採用していることから耐震性・断熱性などの性能に関して肯定的な意見が見受けられました。
また、設計提案力やデザイン面でのセンスもそれなりに評価されているようです。デザイン面など見た目に関する部分は、各人で好みが異なりますので、この点は実際に建築実例などのサンプルをチェックしてみるべきでしょう。
それから「価格と性能とデザインのバランスがちょうどいい」という評判も印象的です。マイホームは、住宅性能が良いだけでも、価格が安いだけでも気に入らないもの。このあたりのバランス感覚が優れているのがサンワ設計が地元で人気を集める秘密かもしれません。
いずれにしてもハウスメーカー選びは「複数社を同時に比較検討すること」が大切です。サンワ設計を候補に検討している方も1社だけをみて判断するのではなく、同時に複数社で比較しながら検討するようにしましょう。
サンワ設計の口コミを募集しています
当サイトでもサンワ設計の注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。
サンワ設計で注文住宅を建てた方はサンワ設計の良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。またサンワ設計をご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。
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ノーマークでしたが隠れ良メーカーなのかな?性能はみたところよさそうだしツーバイフォーの家なら地震も大丈夫そう。あとは価格がぜんぶコミコミでいくらになるかが問題ですが
私はサンワ設計で家を新築しました。はじめは大手ハウスメーカーの何件か見学に行きましたが価格が驚くほど高かったので地元の工務店も見ることにしましたが、まったく価格帯が違うのにまず驚きました。大手のほうが保証とかの面ではたぶん安心なのでしょうが家のクオリティ的には地元の工務店もほぼほぼ変わりがないというか、サンワは家のクオリティ面ではむしろ勝っていました。大手を検討している人は一回地元の工務店も見てみると良いと思いますよ。特に鉄骨メーカーとは全く価格が違う(安い)うえに断熱性、気密性は木造ツーバイフォーが断然上です。
派手さはないがちゃんとした家を建てる会社ですよ。価格はローコストではないです。ミドルコストくらい。