楓工務店の注文住宅について評判・口コミ・坪単価・標準仕様 まとめ

楓工務店の価格と平均坪単価

注文住宅のハウスメーカー選び、工務店選びにおいて「予算に合うかどうか?」は大変重要なポイントです。

理想通りのマイホームを建てるハウスメーカーでも予算を大幅にオーバーしてしまう会社は候補として検討できません。

住宅ローンの融資審査は少し予算をオーバーをしていても通過してしまうケースも多いですが、だからこそ予算計画は自分で厳しく管理しなければなりません。予算を大幅に超える注文住宅計画を押し通して、新生活が経済的に苦しくなってしまえば後悔してしまう可能性が高まります。

ということで、まずは「楓工務店」の注文住宅のおおまかな価格帯・平均坪単価をご紹介していきます。

楓工務店は商品プランが複数用意されており、商品ごとに価格・坪単価は異なりますがザックリとわかりやすくお伝えすると、楓工務店の自由設計注文住宅商品は概ね「建物本体価格1,980万円~2,400万円・坪単価60万円~80万円前後」、セミオーダータイプの規格注文住宅商品だと概ね「建物本体価格1,680万円~1,800万円・坪単価55万円~60万円前後」が予算目安と言えるでしょう。

ただし一点ご注意ください。
上記の参考価格・参考坪単価はあくまで建物本体のみの価格であり、注文住宅のマイホーム計画では建物価格だけでなく、水道・ガス・電気の引き込み工事や外構工事、その他各種申請費用などの諸費用がかかってきます。

付帯工事費・諸費用の一般的な目安は建物本体価格の10~20%前後の金額と言われています。楓工務店で注文住宅を建てる場合も建物本体価格のほかに「付帯工事費・諸費用」を前もって予算計画に組み込んでおきましょう。

楓工務店の商品プランごとの本体価格と坪単価

それではもう少し詳しく楓工務店の商品ラインナップごとの建物本体価格・坪単価とあわせてみていきましょう。

楓工務店の商品ラインナップごとの価格帯・坪単価一覧
商品ラインナップ 特徴 建物本体価格の目安(税抜き) 坪単価の目安(税抜き)
オーダー(ORDER) 完全フルオーダーの注文住宅 本体価格2,160万円~ 坪単価72万円~
セレクト(SELECT) 自由設計(内装スタイルは選択式) 本体価格1,980万円~ 坪単価66万円~
クミエ(QUMIE) セミオーダーの規格注文住宅 本体価格1,680万円~ 坪単価56万円~
楓の平屋 平屋タイプ 本体価格1,600万円~ 坪単価60万円~

なお、自由設計の注文住宅商品はもちろん、セミオーダープランでも選択するプランやオプション次第で価格は前後しますので当ページに記載の本体価格・坪単価はあくまで参考程度にしていただき、実際の価格・坪単価は直接ヒアリングすることをオススメします。

オーダー(ORDER)

オーダー(ORDER)

本体価格目安:2,160万円(税抜き)~
坪単価の目安:坪単価72万円(税抜き)~

オーダー(ORDER)は楓工務店の完全自由設計のフルオーダー注文住宅です。間取り・仕様をゼロから設計士とともに提案し、施主ごとのオンリーワンの空間を作り上げます。住宅設備や建材なども楓工務店の商品プランのなかでもっともハイグレードなフラッグシップモデルです。

セレクト(SELECT)

セレクト(SELECT)

本体価格目安:1,980万円(税抜き)~
坪単価の目安:坪単価66万円(税抜き)~

セレクト(SELECT)は商品名からセミオーダー規格住宅と思われがちですが、間取りプランニングはゼロから行う自由設計注文住宅です。ただし、内装と外壁のテイストが規格化されているため、オーダーに比べるとやや自由度が低いプランと言えます。内装は8パターン、外壁は15パターンから選択できるので見た目の印象はおよそ120通り。賢く費用を抑えられる自由設計注文住宅です。

クミエ(QUMIE)

クミエ(QUMIE)

本体価格目安:1,680万円(税抜き)~
坪単価の目安:坪単価56万円(税抜き)~

クミエ(QUMIE)は「組む」×「家」という意味で名づけられたセミオーダーの規格住宅です。910mm×910mmのグリッドを基準として、グリッドとインテリアテイストを組み合わせるだけで家づくりがシンプルかつリーズナブル、スピーディに進められます。グリッドの組み合わせ次第で間取りパターンを造れるので規格住宅といえども自由度は高いと言えるでしょう。

楓の平屋

楓の平屋

本体価格目安:1,600万円(税抜き)~
坪単価の目安:坪単価60万円(税抜き)~

楓の平屋は文字通り、ワンフロアで構成される平屋タイプの商品プランです。ワンフロアで生活が完結するので楽な生活動線を確保しやすいプランです。

※近年、世界的な木材不足(ウッドショック)や世界情勢(為替相場)の影響により、住宅部材の価格が不安定な状況です。楓工務店の本体価格・平均坪単価はできる限り正確にお伝えしていますが、あくまで目安としてお考え下さい。正確な価格については直接ヒアリングされることをオススメします。

ハウスメーカー選びで失敗しないために

誰もが「マイホームで失敗したくない」と思っているはずなのに失敗例は後を絶ちません。

それはズバリ「比較検討が足りない」からです!

マイホームに限らず高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?同じような見た目の家でも品質・性能・価格は大きく異なります!複数社を比較検討することでハウスメーカーの特徴をしっかり知る事ができ、更に最終的な価格交渉の際も有利になります。

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楓工務店と価格・坪単価を比較しておくべきハウスメーカー

注文住宅のマイホーム計画では必ずハウスメーカーは複数社で比較検討をしてください。これはもう本命のハウスメーカーが決まっていたとしてもです。一社決め打ちで検討するのではなく、複数社を比較することで自分の建てたい条件のマイホームの相場観も養われます。

この項目では楓工務店を候補として検討されている方が比較しておくべき競合ハウスメーカーを何社かピックアップさせて頂きます。


  • 一条工務店
一条工務店
平均坪単価70~85万円前後
楓工務店は奈良県を本拠に高耐震・高断熱・高気密と三拍子そろった高性能注文住宅を提供するビルダーです。高耐震・高断熱・高気密の住宅といえば、一条工務店が有名です。特に一条工務店は気密性・断熱性に関しては他社の追随を許さない、大手では独走状態の一社。価格帯としては楓工務店のフラッグシップモデル(オーダー)が一条工務店のiシリーズと競合していると言えるでしょう。どちらも非常に優秀な性能の家を建てるビルダーですので、ぜひ一度比較してみてください。

  • タマホーム
タマホーム
平均坪単価50~75万円前後
タマホームはローコスト住宅メーカーというイメージが強く、実際に商品プランによっては坪単価50万円以内で家を建てることも可能ですが、近年では断熱性能に非常に力を入れてきており、2023年には新商品「笑顔の家」をリリースしました。笑顔の家は、標準仕様でHEAT20 G3水準の断熱性を確保した業界トップクラスの断熱性能を誇る注目の商品です。タマホームでも高断熱に特化したプランであれば、楓工務店と競合していると言えると思います。

  • アイ工務店
アイ工務店
平均坪単価50~65万円前後
アイ工務店は大阪に本社を構える新進気鋭のビルダーで、もともとローコスト注文住宅をメインに手掛けていましたが、近年ではこちらも断熱性に大きく力を入れ始めています。アイ工務店は2023年に商品ラインナップを一新し、従来の主力商品「イエス(Ees)」を「ニーズ(N-ees)」としてアップグレードしました。「ニーズ(N-ees)」シリーズであれば、性能重視の家づくりを手掛ける楓工務店とも十分競っていると思われます。ぜひ一度比較してみてはいかがでしょうか。

上記にピックアップしたハウスメーカー以外にも楓工務店と比較しておくべき競合ハウスメーカー・工務店はたくさんあります。

本契約を済ませてから「あっちのハウスメーカーの方が安かったのに…」「こっちの工務店のほうが住宅性能が良かったのに…」と後悔することの無いよう、注文住宅のハウスメーカー選びをする際には少なくとも2~3社程度は比較・あいみつもりを取ることをオススメします。これはすでに本命に決めたハウスメーカーがあったとしてもです。

価格帯が近い競合ハウスメーカーの住宅カタログを比較することで「自分の理想とするマイホームがだいたいいくらで建てられるのか?」という相場観も養われますし各社で異なる住宅性能、外観、内装、設備グレードなど細かい部分の目利きも多少はできるようになります。

なお、詳しくは後述しますが「複数社で比較し相見積もりをとること」は契約直前に行う最終的な値引き交渉の場面でも強力なカードとなります。注文住宅のハウスメーカー選びにおいて「比較」と「相見積もり」はメリットはとても大きいですが、デメリットになることはありません。ハウスメーカー選びで必ず行うべき必須項目と覚えてください。

予算からハウスメーカーを比較しましょう!

注文住宅でマイホームを建てるなら、必ず「予算に合うハウスメーカー」を複数社みつくろって比較・相見積もりしてください。

注文住宅は基本的にオーダーメイドの一点モノ。ほとんど「定価」という概念がありません。つまり自分の条件であいみつをとらなければ「自分の条件のマイホームの適正価格」があいまいのまま。

適正価格があいまいのまま、なんとなくフィーリングで決めてしまうことだけは絶対にやめましょう。

注文住宅は似たような見た目や性能でもハウスメーカーが違えば「300万円~1000万円単位で価格差がある」のが当たり前の世界です。後から「向こうのほうが安かったのに…」と後悔しないためにも必ず複数社のカタログを比較・相見積もりを取るようにしてください。

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楓工務店の注文住宅は高い?安い?価格設定は?

続いて楓工務店の注文住宅は一般的にみて高いのか?安いのか?という点について解説していきます。

楓工務店の注文住宅は商品プランによって価格帯・坪単価が異なりますが、主力商品である「オーダー(ORDER)」と「セレクト(SELECT)」は建物本体価格1,980万円~2,400万円前後(税抜き:30坪前後)、坪単価66万円~80万円前後が予算目安となります。価格帯としてはミドルコスト住宅~高級住宅の範囲と言えます。

単純な価格帯としては決して安いわけではありませんが、楓工務店の家づくりは耐震性・断熱性・気密性などさまざまな住宅性能に注力した高性能住宅です。

楓工務店はいわゆる「スーパー工務店」のカテゴリに分類される優秀なビルダーです。優秀な性能を備えるがゆえ、価格帯は安くはありませんが、同じ性能を大手ハウスメーカーで実現することを考えれば間違いなく楓工務店よりも価格は高くなると思います。

注文住宅は初期費用だけでなく、住み始めてからの光熱費コストやメンテナンスコストなどを含めたトータルのコスパでみることが大切です。高耐震・高気密・高断熱の性能を備え、安全で快適に長く住める家づくりをしていることを考えれば楓工務店のコストパフォーマンスは悪くないと言えると思います。

楓工務店は値引きできる?

注文住宅は人生でもっとも高額な買い物です。少なくとも千万円単位の買い物になりますのでたとえ1%でもお値引きしてもらえるならとても大きな金額になります。

ご存知で無い方も多いかもしれませんが、住宅業界は個別の値引き交渉がよく行われている業界です。
楓工務店でも適切なタイミングで交渉を行えば、いくらかの値引きを引き出せる可能性は十分あると思われます。ただし、インターネット上では楓工務店の実際の値引き事例を確認できませんでしたので、この場でハッキリと楓工務店が値引きに応じるか否かを断定することはできません。しかし、一般論として「注文住宅は値引き交渉が可能なケースが多い」と覚えておきましょう。

ちなみに注文住宅の値引き相場は「建物本体価格の3~8%前後」と言われています。楓工務店と交渉する際にも、まずは一般的な目安を目標に交渉してみると良いでしょう。

価格交渉は選ぶプランやタイミング次第でもありますから、確実に値引き可能とは言えませんが購入の決意が固まったら思い切って言ってみることをオススメします。もしかすると想定以上の価格交渉が成功する可能性もあるかもしれません!

  • 楓工務店 値引きのコツ 住宅が売れにくい時期を狙う

住宅業界は一般的に2月・6月・8月が売上が落ち込みやすい時期と言われています。2月と8月は住宅業界だけでなく他の業界でも売上げが低迷しやすいですし、6月は梅雨の時期ですので悪天候の日が多く住宅展示場に足を運ぶ方が減るのが売上が落ち込みやすいのかもしれません。

このような住宅業界の売上が落ち込みやすい時期に値引き交渉を行うことで担当営業マンが上司の決裁を取りやすくなる可能性が考えられます。ただしそこまで大きな効果が見込めるわけではないので無理をしてまで2月・6月・8月に合わせる必要はないでしょう。運よく時期があえばラッキー、くらいに考えておけば良いと思います。

  • 楓工務店 値引きのコツ オプション設備で値引き交渉する

住宅業界はよく値引きが行われていますが、なかには金額面の値引き交渉を一切受け付けない会社もあります。金額面での交渉が難しい場合は、有償オプションをサービスしてもらえないか?という方向にシフトするのも良い手です。金額面での交渉を一切受け付けない会社でも、オプションサービスであれば交渉の余地があるケースはあり得ます。

  • 楓工務店 値引きのコツ 交渉は契約前の一度きり

注文住宅の値引き交渉はタイミングが非常に重要です。値引き交渉は「最終的な見積もりがでた直後(本契約の直前)」に行うのがベストタイミングです。

と言うのもハウスメーカー側も本契約直前まで話が進んだお客様は絶対にまとめたいと考えていますから、契約直前のタイミングがもっとも検討してくれる可能性が高いというわけです。またプラン決めが本格的に固まっていない打合せ段階で細かく値引き交渉をしても値引きは引き出しにくいですし、低グレードのプランに切り替えることを薦める営業マンも多いと思います。何度も繰り返し値引き交渉をするのもあまり心象的によくないですし、最終的に会社としての値引きの決裁を取りにくくなるかもしれません。

ハウスメーカーとの値引き交渉は「プラン決めが固まった後・契約直前のタイミング」で一気に希望額まで交渉するのが基本と覚えておきましょう。

  • 楓工務店 値引きのコツ 競合他社と相見積もりをとる

こちらの項目は値引き交渉において一番重要ですので必ず覚えておいてください。
楓工務店に限らずどのハウスメーカーでも注文住宅の値引き交渉をする前には必ず「複数のハウスメーカーを比較し相見積もりをとること」が大切です。

前述のとおり、ハウスメーカー側も本契約の直前まで話が進んだお客様は絶対に契約までまとめたいと考えています。せっかく話がまとまりかけたお客様をみすみす競合他社に取られてしまうくらいなら、多少の値引きには応じるというケースは多いです。

例えば「あいみつをとったら競合のA社のほうが価格が安かったので迷っている」という内容を伝えれば本命のハウスメーカーが価格面で競ってくる可能性は十分に考えられます。

せっかく相見積もりをとるならできるだけ価格帯の近い競合会社がオススメです。もともとの価格帯がかけ離れていると本命の会社が値引き競争から降りてしまうかもしれません。

楓工務店のフルオーダー注文住宅ならば一条工務店やトヨタホーム、セミオーダー規格住宅ならタマホームやアイ工務店などが価格帯で競合しているはずです。

複数のハウスメーカー・工務店で相見積もりを取れば自分の希望条件を満たすマイホームの価格相場観も養われますし、値引き交渉の際にも大変有利なカードとなりますので必ずやっておきましょう。

ハウスメーカーで相見積もりを取る前に…

まずは希望の予算・エリアに対応しているハウスメーカーを何社か見つけることから始めましょう。せっかく相見積もりをするなら性能スペックやデザインが希望条件にある程度あてはまらないとあまり意味がありません。

そこで最初のふるい落としに役立つのが「住宅カタログ」です。何冊かカタログに目を通すだけで各ハウスメーカーの特徴・強みがだいたいわかってきます。何社かお気に入りをみつくろったら「あいみつ」を取ってみてください。

似たようなスペックでも「ハウスメーカーごとにこんなに価格が違うの?!」と驚くと思います。価格差を知らずになんとなく決めてしまってたら…ゾッとしますね。すごくカンタンな作業ですが、これをやるかやらないかでマイホーム計画の失敗率は格段に下がります。「カタログ比較」は注文住宅の登竜門。まずはライフルホームズから始めましょう!

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  • ハウスメーカーの値引きの裏技をご紹介します

上記でご紹介した値引きのコツのほかにも当サイトではハウスメーカーや工務店との交渉に役立つさまざまな知識をまとめています。楓工務店だけでなく他社ハウスメーカーの場合でも役に立ちますので本格的な交渉に入る前に下記のリンク先ページをチェックしておくことをオススメします。

楓工務店の工法と住宅性能

楓工務店の価格帯・坪単価・商品ラインナップ等について解説しましたので、ここからは楓工務店の注文住宅の工法(構造)や住宅性能(耐震性・断熱性・気密性など)について解説していきます。

特に家がどのような工法で建てられているか?は重要なポイントです。
一戸建て住宅にとって工法・構造は後から変更が効かない重要なポイントです。安全性や耐久性にもかかわりますので前もってしっかり理解しておきましょう。

  • 楓工務店は木造軸組み工法を採用

楓工務店では「木造軸組み工法(在来工法)」で家を建てています。
木造軸組み工法は日本家屋ではもっともポピュラーな建築工法で、柱・梁・筋交いで構成される「軸組み(木の枠)」で家を支える構造です。

軸組みで構造体を支える性質のため、ツーバイフォー工法やパネル工法など「建物を面で支える工法」に比べて設計上の制限が少なく自由度の高い間取り石器を可能とします。また木造軸組み工法は、将来の間取り変更や増築といったリフォームも比較的しやすい工法(構造)です。

マイホームは長く住み続けるものですから、ライフステージが変われば増築・改築などの必要も出てくることもあるかもしれません。将来の可変性(リフォームの容易性)に長ける構造を採用している点も楓工務店の特徴の一つと言えると思います。

楓工務店の耐震性能

続いて楓工務店の注文住宅の耐震性能について解説します。

楓工務店が採用する「木造軸組み工法」は高い設計自由度を誇りリフォームの容易性にも優れる建築工法ですが、唯一の弱点を挙げるとすれば木材の接合部分に地震エネルギーが集中しやすい点です。

ツーバイ工法やパネル工法のように面構造の建物は負荷がパネルを通して建物全体にバランスよく分散するため比較的地震に強いですが、軸組みのみで家を支える木造軸組み工法は耐震強度において面構造よりビハインドがあると言えます。

しかし楓工務店においてはこの弱点は考えなくて良いと思います。
というのも楓工務店は外壁部分に「外壁下地用耐力面材(硬質石こうボード)を使用し、軸組みだけでなく面材で建物を支える構造になっているからです。せっこうボードと聞くと強度に不安を持つ方もおられるかもしれませんが、楓工務店が採用する「タイガーEXハイパー」は標準仕様でも「壁倍率2.7倍」を誇る強度です。楓工務店の家は柱・梁・筋交いだけでなく、高強度石こうボードで家を支えているため地震には非常に強いと考えてよいでしょう。

また筋交い(すじかい)と呼ばれる、柱と梁の間にナナメに施工する木材は「ブレスターZ600」という高強度で粘り強く地震に耐える筋交い金物を採用しています。こちらも耐震強度のアップに寄与しています。

また、楓工務店が「地震に強い家」と判断できる材料は他にもあります。
楓工務店の家は、全棟においてもっとも信頼度の高い構造計算方法「許容応力度計算」を行い、国が定める耐震基準の最高等級「耐震等級3」を取得しています。

等級 耐震強度
耐震等級1(建築基準法レベル) 震度6強~7程度の地震に対して倒壊・崩壊しない耐震強度
耐震等級2(長期優良住宅レベル) 等級1の1.25倍の耐震強度
耐震等級3(最高等級) 等級1の1.5倍の耐震強度

耐震等級3の建物という時点で間違いなく地震に強いと考えて良いでしょう。
耐震等級3の建物は震度7の揺れがたった2日間で2度も発生した熊本地震においても倒壊・全壊の事例はありません。

また全棟でコストのかかる許容応力度計算を行っている点も非常に信頼できるポイントです。

実は木造2階建て以下の建物は、構造計算を行わなければならないという法律的根拠はなく、それゆえ構造計算を行わない、あるいは簡易的な壁量計算のみで済ませているビルダーは非常に多いのです。

もっとも信頼性の高い許容応力度計算により耐震等級3を取得している楓工務店の家は間違いなく地震に強いと考えてよいでしょう。

ただし例外的に「スキップフロアー」など一部の特殊な間取り・設計を採用した場合は耐震等級3の取得が困難なケースもあります。基本的には全棟耐震等級3ですので、そこまで心配しなくても良いと思いますがプランニングの段階でしっかりと耐震等級3を取得できるプランかどうか確認しておきましょう。

日本は地震大国です。近年でも東日本大震災や熊本地震など大きな地震災害が発生しており、今後も南海トラフ地震や首都直下型地震などの大型地震が警戒されています。日本でマイホームをもつ以上、耐震性能は重要な比較ポイントと心得ましょう。

楓工務店は寒い?断熱材・断熱性能・UA値について

一戸建て住宅において断熱性(UA値)は非常に大切な比較ポイントです。
断熱性がよくない家は室内の快適な温熱環境が実現しにくくなりますし、光熱費のランニングコストも余計にかかってしまいます。他にも断熱性が悪い家は各部屋ごとに温度差が大きくなるため、ヒートショックなどの健康リスクが高まる可能性が指摘されています。ヒートショックはお年寄りの方のリスクが高いため、ご家族に高齢の方がいらっしゃる場合は断熱性は特に重視しておくべきでしょう。

いずれにしろ、せっかく新築マイホームを建てるのですから、できれば「夏は涼しく、冬は暖かい一年中快適な温熱環境」を実現したいですよね。

楓工務店の断熱性能はどうなのか?と言う点ですが、結論から申し上げてかなり優秀な断熱性能が確保されています。

以下は楓工務店の断熱仕様です。

楓工務店の断熱仕様
断熱箇所 断熱仕様
断熱材(外壁:外断熱) DCP WALL(外張り断熱)
断熱材(外壁:内断熱) 断熱用吹付硬質ウレタンフォームA種3
断熱材(天井) 断熱用吹付硬質ウレタンフォームA種3
断熱材(床下) 調査中
窓サッシ アルミ樹脂複合サッシ
窓ガラス Low-E複層ガラス
UA値 0.43~0.46(HEAT20GII 相当)

外壁部分は外断熱と内断熱がダブルで施工されている「ダブル断熱工法」を採用。内側には吹付発泡ウレタンフォームを採用、外断熱には「DCP WALL」というダブル断熱工法専用の塗り壁が施工されます。各部位の厚みは調査中ですが、断熱性を示す数値は「UA値0.43~0.46」が目安となっています。

「UA値0.43~0.46」という断熱性の数値は大変優秀で、国内屈指の断熱基準である「HEAT20G2 相当」となります。楓工務店の施工可能エリアが比較的温暖ということもあり、これだけの断熱性能を確保していれば十分に快適な温熱環境は実現できるのではないか、と思われます。

ただし、上記の断熱仕様は楓工務店の主力商品「オーダー(ORDER)」「セレクト(SELECT)」の使用となり、セミオーダーモデル「クミエ(QUMIE)」は外壁部分がシングル断熱層となり、若干数値が劣ります。ただ劣るといっても、「クミエ(QUMIE)」でも「UA0.5~0.56」(HEAT20 G2のひとつ下の基準:HEAT20 G1)の断熱性は確保されていますので、こちらでも十分快適な温熱環境は実現できていると思われます。

もしこれ以上の断熱性を求めるのであれば、窓断熱の仕様を「オール樹脂サッシ+トリプルガラス」などにアップグレードするのも良いと思います。住宅において窓やドアなどの開口部は熱損失が大きい箇所ですので、窓の仕様をグレードアップするだけで大きな効果を感じられるかもしれません。

窓断熱のアップグレードは金額も多少上がるものの、断熱性アップの効果も高いため検討してもいいかもしれません。ただ、楓工務店の場合は標準仕様でも十分優秀なので、予算に余裕がある場合でいいと思います。

楓工務店の気密性・C値

一戸建て住宅にとって断熱性(UA値)とセットで重視しておくべき住宅性能が「気密性(C値)」です。
気密性とは「室内にスキマがどれくらいあるか?」ということを数値化したもので「C値」という単位で表します。

気密性が悪い家は、スキマから熱損失してしまうのでエアコン効率が悪くなってしまいます。またスキマから熱損失することで局所的な温度差が発生してしまう点も問題です。温度差は結露の原因となり、結露はカビや腐食などの原因になります。木造住宅にとって湿気や結露は建物寿命を縮めてしまう大敵です。

気密性(C値)は室内の温熱環境に影響するだけでなく、光熱費コストや家の構造寿命にも影響する大切な性能です。断熱性だけが高くても気密性が悪ければ効果が薄まりますし、気密性だけが高くても同じことです。

気密性と断熱性はセットで重視するのが家づくりの鉄則です。

さて楓工務店の気密性についてですが、結論から言うと楓工務店は「C値0.7~0.8(第一種換気システムを採用する場合)」が目安となります。

C値0.7~0.8という数値は、家のスキマすべてをあわせて「ハガキ0.7枚分~0.8枚分」のスキマしかないということです。

一般的に木造一戸建て住宅は「C値1.0以下」であれば高気密住宅と言われていますので楓工務店が基準とする「C値0.7~0.8」であれば十分、高気密住宅と言える水準と思われます。

なお、断熱性の数値(UA値)は設計プランが固まれば計算で算出できますが、気密性の数値(C値)は1棟1棟で実際に「気密測定器」を用いて実測しなければ正確な数値を出せません。

したがって楓工務店で家づくりをされる方もできれば「気密測定」を依頼することをオススメします。気密測定はハウスメーカー側に依頼することも可能ですが、外部の業者に頼むことも可能です。むしろ「公平中立な測定」と言う意味では外部業者に依頼するほうが良いかもしれません。

優秀なC値の家というのは、言い換えれば「精密で丁寧に気密処理をされた家」とも言い換えられます。C値は家が丁寧に建てられているかどうかのバロメーターとしても機能する数値ですから、できれば1棟1棟で気密測定を行うことをオススメしています。

断熱・気密性能は超重要!必ずカタログスペックで比較しよう!

家を建てるなら断熱性能は超重要です!

というのもマイホームを建てた人の後悔ポイント1位が「室内の寒さ・暑さ」、2位が「光熱費が高いこと」だと言われているからです。コレ、どちらも高気密・高断熱の家なら解消できていた後悔ポイントです。

せっかく注文住宅を建てるなら「夏涼しく冬暖かい省エネ住宅」が良いのは当たり前ですよね。

マイホームの気密・断熱で失敗したくないなら、必ず「カタログの数値」で比較してください。

営業マンに「気密・断熱はどうですか?」と聞くだけじゃダメです。だいたい皆「うちは悪くない」というはずです。気密・断熱に自信のあるハウスメーカーなら“住宅カタログに必ず数値を載せる”ものです。カタログの数値に嘘はありません。

逆にカタログに数値が載っていなければ、その会社は「自信がない」と判断してOKです。これをやっておけば「気密・断熱での失敗」はまずありません。

気密・断熱性はハウスメーカー各社で力量差が非常に大きく表れるポイント。先輩方と同じ後悔をしないために気密・断熱の数値は必ずカタログで比較しておきましょう。

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楓工務店の外観

続いて楓工務店の注文住宅の外観をみていきましょう。わかりやすく建築実例画像でご紹介していきます。

楓工務店の外観画像①

楓工務店の外観画像②

楓工務店の外観画像③

楓工務店の外観画像④

楓工務店の外観画像⑤

楓工務店の外壁

続いて楓工務店の外壁材について解説して参ります。
楓工務店では「オーダー」「セレクト」に関しては、DCPWALL外壁材を標準採用しているため外壁は「塗り壁(モルタル)」になります。モルタル塗り壁は継ぎ目のない美しい見た目に仕上げることができますし、また塗り方次第で個性を出すことも可能です。

モルタル塗り壁(DCPWALL)

モルタル塗り壁(DCPWALL)

またDCPWALLは色あせしにくい「耐候性」を備えているほか、下地のひび割れに追従ししなやかにたわむ性質「可とう性」、汚れが付きにくい「低汚染性」、不燃材料認定を取得している「不燃性」などさまざまな性能をもつ機能性外壁です。

なお、セミオーダー規格住宅の「クミエ」に関してはケイミュー社の窯業系サイディング「光セラシリーズ」を標準採用しています。ケイミューの「光セラシリーズ」は光触媒加工が施されているため、汚れが付きにくく万が一汚れが付いたとしても雨が降れば自動的に洗い流されるセルフクリーニング機能をもつ優秀な外壁材です。

楓工務店の屋根

楓工務店では屋根材には「ガルバリウム鋼板」を標準採用しています。
日本家屋でもっとも一般的な屋根材は「スレート屋根」ですが、楓工務店が標準装備するガルバリウム屋根はスレート屋根よりも高耐久な製品が多くメンテナンスサイクルも長いです。ガルバリウム屋根はスタイリッシュな見た目も人気がありますし、優秀な屋根材と言えると思います。

もしさらに屋根の耐久性をあげたい場合は「瓦屋根」への変更ができるかどうかをヒアリングしてみると良いかもしれません。瓦屋根は初期費用が高いので、おそらくオプションの位置づけとなると思いますが、塗装メンテナンスが必要なく50年以上の耐久性をもつ製品もありますので、屋根のメンテナンスサイクルを大幅に伸ばすことが可能です。

外観にこだわるなら、まずは色々なハウスメーカーを比較しましょう!

せっかくの注文住宅ですから外観にもこだわりたいですよね。好みの外観デザインを探すならまとめてカタログ請求がオススメです。カタログ比較は注文住宅の登竜門!ライフルホームズなら、無料で複数社のカタログを一括で取り寄せできちゃいます。

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楓工務店の内装・間取り

続いて楓工務店の内装・間取りの建築実例画像をご紹介してまいります。

楓工務店の内装・間取り画像①キッチン

楓工務店の内装・間取り画像①リビング

楓工務店の内装・間取り画像②リビング

楓工務店の内装・間取り画像②キッチン

楓工務店の内装・間取り画像③LDK

楓工務店の内装・間取り画像③リビング

楓工務店の内装・間取り画像④リビング

楓工務店の内装・間取り画像④キッチン

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楓工務店の平屋

一戸建て住宅を新築される方のなかには平屋を希望されている方も多いと思います。

平屋とはワンフロアのみで構成される1階建ての一戸建て住宅のことです。1階建ての家ですから、必然的に階段による上下移動がなく、比較的楽な生活動線を確保しやすい特徴があります。

また平屋は建物の総重量が軽く、重心が低く安定しているので設計上の制限が少なく自由度の高いプランニングを可能になります。柱のない大空間のリビングや高い天井、大開口の窓など開放的な間取り設計を実現しやすい点も平屋が人気の理由でしょう。

楓工務店でも商品プランに平屋タイプが用意されていますので平屋を建てることは可能です。

ただし平屋は本来つくれるはずであった2階・3階をまるごと取り払ってしまうプランニングですから、総床面積は当然狭くなってしまいます。敷地面積に余裕がある場合は平屋は魅力的な選択肢と言えますが、敷地面積がギリギリの場合は狭苦しい家になってしまう可能性もあります。また都市部など隣家との距離が近い場合も圧迫感を感じやすく、日当たりの確保が難しくなる可能性も出てきます。

平屋を建てる場合は敷地条件や広さ(面積)、隣家との距離などに注意しておきましょう。

楓工務店でもしも欠陥があった場合の保証・アフターサービス

注文住宅を検討している方のなかには「注文住宅を建てたいけど、もし欠陥住宅だったらどうしよう…」という不安を抱いている方もいると思います。

実際にハウスメーカーや工務店でイチから注文住宅を建てて欠陥住宅だったという事例は多くはありませんので、必要以上に不安に思うことはありませんが、万が一であっても欠陥住宅のリスクは怖いものです。また欠陥住宅でなくとも家は長く住めば必ずどこかにメンテナンスの必要が生じます。だからこそハウスメーカー各社がつけている保証体制・アフターサポート体制が重要なのです。

楓工務店の保証・アフターサービスは以下の通りです。

楓工務店の保証内容
保証箇所 楓工務店の保証内容
建物初期保証(構造・防水) 10年
建物最長保証 25年(初期保証満了後は5年おきの有償メンテナンスが必要)
地盤保証 20年
シロアリ保証 10年

まず大前提として新築マイホームを建てる場合の「建物保証(構造・防水保証)」は売り手側が10年間の瑕疵担保責任を負うことが品確法という法律によって定められています。なので、どのハウスメーカーで家を建てたとしても、少なくとも「建物保証10年間(構造・防水)」は付くため、楓工務店「建物初期保証10年」は法律で義務付けられた期間となります。ただ、楓工務店では初期保証満了後も、定期点検時に推奨された有償メンテナンスを受けることで最長25年まで建物保証が延長するシステムが用意されています。この点は地域密着型工務店としては手厚い内容ですね。

また品確法で定められていない「地盤保証20年」「シロアリ保証10年」が付くのも嬉しいポイントです。

なお、楓工務店ではアフターサービスとして、建物の引き渡しから以下のタイミングで定期点検を行っています。

アフターサービスの定期点検
  • 3ヶ月後(無償)
  • 1年後(無償)
  • 3年後(無償)
  • 5年後(有償)
  • 7年後(有償)
  • 9年後(有償)
  • 10年後(有償)
  • 15年後(有償)
  • 20年後(有償)
  • 25年後(有償)
  • 30年後(有償)

無償定期点検の回数・期間はやや物足りないものの、その後も有償での点検は行っていますので、有償点検の金額はいくらなのか、あらかじめ確認しておくことをオススメします。

楓工務店で注文住宅を建てるメリット・デメリット

少々記事が長くなりましたので、このあたりで楓工務店のメリット・デメリットをまとめておきます。ハウスメーカー各社のメリット・デメリットを把握しておくことで自分にあった施工会社を見つけやすくなります。

楓工務店のメリット

全棟許容応力度計算により耐震等級3を取得
楓工務店は非常に地震に強い家を建てている点が大きなメリットです。楓工務店の家は全棟でもっとも信頼度の高い許容応力度計算を行い耐震等級3を取得しています。極めて頑丈な構造躯体を全棟標準となっている点は楓工務店の安心できるポイントでしょう。

HEAT20 G1~G2水準の断熱性を確保した高断熱住宅
楓工務店の家は高い断熱性を誇る点も大きなメリットです。外壁ダブル断熱工法を採用している「オーダー」「セレクト」はHEAT20 G2水準、外壁がシングル断熱層となる「クミエ」でもHEAT20 G1水準の断熱性を標準としています。HEAT20 G1~G2の断熱性能が確保されていれば快適な温熱環境を実現できると思われます。

C値0.7~0.8の高気密住宅
楓工務店の家は気密性も「C値0.7~0.8」となり優秀です。気密性は家が丁寧に施工されたかどうかのバロメーターの一つです。優秀なC値を誇る楓工務店の家は精密な施工、丁寧な気密処理が行われている証明と言えるでしょう。

楓工務店のデメリット

保証・アフターサービスが物足りない
楓工務店は非常に総合バランスに優れたビルダーですのでデメリットらしいデメリットはあまり見当たりませんが、強いていうならば初期保証期間が品確法で定められた範囲であること、アフターサービスとして行っている無償定期点検期間が短いということが挙げられます。ただ大手ハウスメーカーと比較すると見劣りはするものの、地域密着型の小規模~中規模ビルダーとしては特段劣っているわけではなく他社と横並びです。

ハウスメーカー選びの完全無料相談会

マイホーム購入は人生の一大イベントですし、非常に高額なお買い物です。ハウスメーカー選びに迷っているなら、一度専門家による客観的な意見をお聞きすることをおすすめします。

ハウスメーカーのカタログを見たり、モデルハウスを見に行くと心が舞い踊って冷静な判断が出来なくなっていたりしてしまいますね。後から「もっとハウスメーカー選びを頑張ればよかった‥」「同じような家がもっと安く契約できたかも‥」「住宅性能があまり良くないかも‥」このような後悔の言葉が残念ながらネットには溢れています。

仮にも何千万円と住宅ローンを組んで長期間支払いをしていくお買い物ですから、自分達は絶対に失敗したくない。そうお考えならば、是非一度は「家づくりの専門家」による中立的なアドバイスを受けておく事をオススメします!!

「家づくりの専門家」に相談するといっても、ハウスメーカーの営業マンに相談するのとは一味違います。基本的にハウスメーカーの営業マンは自社で契約して貰いたいのが本音なので、偏った意見を言いがちです。

当サイトがおすすめするのは、第三者である専門家が、損得勘定なく客観的なアドバイスをしてくれるWEB無料相談サービスを利用する事です。

NTTデータの100%子会社が運営する「HOME4U家づくりのとびら」は、専門のプロに家づくりにおけるあらゆる「疑問」や「質問」に直接相談する事が出来ます。

  • 「この条件でおすすめのハウスメーカーはあるのか?」
  • 「総額でいくらかかるのか、月々の支払いはいくら位になるのか?」
  • 「今の自分の収入で住宅ローンは通るのか?」
  • 「諸費用ってどの位掛かるの?」
  • 「○○県で断熱材は何を採用するべき?」
  • 「土地も一緒に探すのは可能?」

  • などなど…客観的に比較したいこと、ハウスメーカーにはちょっと聞きにくいことを、注文住宅を知り尽くした専門家が的確に回答あるいは選択肢を教えてくれます。強制されることも営業されることも一切なく、なんならしつこいハウスメーカーにはお断り代行も完全無料でして下さいます。もっと言うと、もしお気に入りのハウスメーカーが見つかった場合、所謂「ベテラン営業マン」のみ紹介してもらえます。新人営業マンやいい加減な営業マンはNTTグループのご紹介者には対応させないのです。この強み、めちゃくちゃメリットなこと、わかる人にはわかりますよね。

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    楓工務店の注文住宅 評判・口コミ・坪単価・価格別実例 まとめ

    このページでは楓工務店の注文住宅についての評判・口コミ・坪単価・価格別実例などをまとめてみましたが参考になりましたでしょうか。

    それでは楓工務店の注文住宅について最後に簡潔にまとめておきます。

    楓工務店は奈良県奈良市に本店を構える地域密着型の工務店です。
    非常に住宅性能に優れた住まいを建てる工務店で、全棟で許容応力度計算によって耐震等級3を取得した頑丈な構造躯体に加えてHEAT20 G1~G2水準の断熱性、「C値0.7~0.8」の気密性を確保した家は提供しています。

    高耐震・高断熱・高気密と三拍子が整った新築注文住宅をフルオーダーで「税抜き2,160万円~」、セミオーダーであれば「税抜き1,680万円~」とコスパに優れる価格で提供しています。

    奈良県・京都府・大阪府で高性能でコスパに優れる家を建てたい方ならば、楓工務店はぜひ一度チェックしておくべきと言えるでしょう。特に耐震性・断熱性・気密性を重視した家づくりをしたい方は必見です。

    より皆様に役立つコンテンツにしていくためには、皆様の口コミ・評判の書き込みが必要不可欠です。楓工務店で実際に注文住宅を購入された方は、良かった点・悪かった点・メリット・デメリットなどどんなことでもかまいませんのでご感想を寄せて頂けると嬉しい限りです。

    注文住宅で失敗しないために必ず「比較」しましょう!

    注文住宅のハウスメーカー選びで失敗しないために、最後にアドバイスをさせて頂きます。

    住宅に限った話ではありませんが、高額な買い物をする時は「どの会社が品質・性能が良いか」「どの会社がお得か」必ず比較しますよね?マイホーム購入は特に比較検討が大事です。

    見た目は同じような家でも品質・性能・価格は大きく異なります!ハウスメーカーごとにどんな特色があって、どんな価格設定なのか。注文住宅の知識を身につけておけば必ず判断材料になりますし、また複数社を比較検討することで最終的な値引き交渉の際も有利になります。

    注文住宅を検討しているならまずは無料でカタログを見てみましょう!注文住宅のハウスメーカー選びはここから始まります!

    無料カタログをまとめて請求するなら「ライフルホームズ」が断トツオススメです。東証一部上場企業が運営する大手不動産サイトですので、あやしいハウスメーカー・工務店が紛れ込まないよう厳しく審査を行っています。住宅は高額な買い物なので安心して使えるサイトかどうかは重要なポイントです。

    またLIFULL HOME’Sは国内TOPクラスの不動産サイトだけあって、全国規模で1200件以上(2019年6月時点)のハウスメーカー・工務店を網羅しています。知名度は低いけれど良い家を建てる質実剛健な工務店さんは全国各地にたくさんあります。LIFULL HOME’Sならそのような未知の優良工務店と巡りあえるかもしれません。

    LIFULL HOME’Sではエリア検索・予算検索・テーマ検索とさまざまな検索方法で自分にあったハウスメーカー・工務店を検索できるため、そもそもエリア対応していない工務店や予算が合わないハウスメーカーを除外して検討できるのでムダな時間を省けます。

    ただでさえマイホーム購入は疲れてしまうもの。省ける時間は省いて賢くハウスメーカーを選びましょう!

    LIFULL HOME’Sで希望条件に合うハウスメーカーカタログを貰ってみよう(無料)

    楓工務店の注文住宅の評判は?

    当ページの最後に楓工務店の評判についてまとめておきます。
    注文住宅のマイホーム計画で必ずチェックしておきたいのが候補のハウスメーカーの評判です。

    候補のハウスメーカーで注文住宅を建てた方が実際に失敗したこと、後悔したこと、あるいは成功したことなどの体験談はなによりも参考になるはずです。マイホーム購入は人生でもっとも高額で大切な買い物。

    失敗・後悔する確率を極力下げるためにも、楓工務店の評判もしっかりとチェックしておきましょう。

    楓工務店の評判

    気に入っています
    楓工務店でマイホーム建築しましたが、非常に満足しています。断熱性も高いですし冬も暖かいです。夏は2階部分は暑さがこもる感じはありますがエアコンを付ければすぐに涼しくなりますし住み心地はかなり良いと思っています。外観も塗り壁が渋い感じがして気に入っています。

    価格がね
    いい家を造ってるのはわかりますが価格が高くて。セミオーダーのクミエならまだ手がでますけど、せっかくならダブル断熱の家にしたいのでそうなるとなかなか難しい。

    満足
    いい家が建てられたと思っています。住宅性能が高いということで見学に行きましたが、使っている建材とか設備もグレードが良いものでちゃんとした家をしっかりとコストをかけて長持ちするように建てているとわかりました。打合せもスムーズに行えましたし出来あがりにも満足しています。

    コスパよし
    HEAT20の断熱性があって許容応力度計算で耐震等級3を取ってるのは素晴らしい。デザイン的にも悪くないですしセレクトなら間取りを選べるうえで価格も抑えられる。大手で同じ性能で建てるとしたら2割~3割くらい高くなると思います。地域密着店ゆえにコスパ。

    気になっています
    塗り壁って古臭い感じかと思いきや意外にかっこいいと思います。継ぎ目がなくてキレイですし。楓工務店、住宅性能も高いみたいですしかなり気になっています。

    うーん
    モルタル外壁が好みじゃなかった。性能とか価格はバランスが良かったが。

    楓工務店の評判 まとめ

    楓工務店の評判をザックリとわかりやすく箇条書きでまとめます。

    楓工務店の評判をまとめると
    • 断熱性が高く満足
    • 塗り壁外観の見た目が気に入っている
    • 塗り壁のデザインが好みでなかった
    • ダブル断熱の家の価格は高め
    • コスパに優れた家を建てる工務店

    楓工務店のインターネット上の評判を調べると「断熱性が高い家で住み心地も満足」「コスパが高い工務店」などポジティブな内容がある一方で「塗り壁のデザインが好みに合わなかった」「価格が高い」など一部ネガティブな評判も見受けられました。

    インターネット上の口コミ・評判はポジティブなものよりもネガティブなものが目立つケースが多いため、全ての口コミ・評判を鵜呑みにするのではなく参考程度にするのがベターでしょう。最終的な判断はご自身で直接ヒアリングしてから行うことをオススメします。

    楓工務店の口コミを募集しています

    当サイトでも楓工務店の注文住宅についての口コミを大募集しています。注文住宅をご検討中の皆様に、より役立つコンテンツとしていくために皆さまのご協力が必要不可欠です。

    楓工務店で注文住宅を建てた方は楓工務店の良かった点、悪かった点などの口コミを寄せて頂けると嬉しい限りです。また楓工務店の注文住宅をご検討中の方やモデルハウスを見学に行かれた方なども些細な感想でも口コミをお寄せください。どうぞご協力をお願い致します。

    1

    2

    皆様から、このハウスメーカーへの口コミ

      • 匿名
      • 2023年 8月 29日 9:48pm

      楓工務店の家、このサイトの解説見る限りかなりコスパよく思える。対応エリア内だけど知らなかった。検討してみます。

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    • コメント: 1

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